JPH11249614A - マトリクス型表示装置の駆動回路 - Google Patents
マトリクス型表示装置の駆動回路Info
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- JPH11249614A JPH11249614A JP10071307A JP7130798A JPH11249614A JP H11249614 A JPH11249614 A JP H11249614A JP 10071307 A JP10071307 A JP 10071307A JP 7130798 A JP7130798 A JP 7130798A JP H11249614 A JPH11249614 A JP H11249614A
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Landscapes
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蛍光体の飽和による輝度低下を防止すること
ができ、また、セルの経時変化を少なくすることができ
るマトリクス型表示装置の駆動回路を提供する。 【解決手段】 表示パネル10はセルがマトリクス状に
配置されている。データ多相化回路50によって映像信
号を1行以上遅延させ、遅延前後の映像信号を1フィー
ルド内に切り替える。スキャン多相化回路60によって
シフトレジスタ9より出力されるスキャンパルスを切り
替えることにより、表示パネル10を走査する行を切り
替える。これによって、セルのそれぞれの行を、1フィ
ールドでn回の表示期間に分散させて走査し、n回の表
示期間の間の非表示期間に、他の行を走査するようにす
る。
ができ、また、セルの経時変化を少なくすることができ
るマトリクス型表示装置の駆動回路を提供する。 【解決手段】 表示パネル10はセルがマトリクス状に
配置されている。データ多相化回路50によって映像信
号を1行以上遅延させ、遅延前後の映像信号を1フィー
ルド内に切り替える。スキャン多相化回路60によって
シフトレジスタ9より出力されるスキャンパルスを切り
替えることにより、表示パネル10を走査する行を切り
替える。これによって、セルのそれぞれの行を、1フィ
ールドでn回の表示期間に分散させて走査し、n回の表
示期間の間の非表示期間に、他の行を走査するようにす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷陰極電子放出素
子等の電子放出源を用いた表示装置やエレクトロルミネ
センス(以下、ELと略記する)表示装置等のマトリク
ス型表示装置の駆動回路に関する。
子等の電子放出源を用いた表示装置やエレクトロルミネ
センス(以下、ELと略記する)表示装置等のマトリク
ス型表示装置の駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】マトリクス型表示装置としては、冷陰極
電子放出素子を用いた表示装置やEL表示装置等の1行
同時表示型の表示装置が知られている。1行同時表示型
の表示装置では、1行単位で同時に表示が行われ、一般
的には上から下へ線順次走査され、各行の表示は走査期
間中において全列同時に行われる。
電子放出素子を用いた表示装置やEL表示装置等の1行
同時表示型の表示装置が知られている。1行同時表示型
の表示装置では、1行単位で同時に表示が行われ、一般
的には上から下へ線順次走査され、各行の表示は走査期
間中において全列同時に行われる。
【0003】さらに詳細には、1行同時表示型とは、あ
る任意の行の表示が行われている際には、他行の表示が
行われない表示装置のことである。例えば、プラズマデ
ィスプレイパネルやTFT液晶表示装置等は線順次駆動
を行っているが、セル毎にメモリ機能を有し、複数行の
表示が同時に行われるので、この範疇ではない。但し、
表示装置が複数の配線ブロックに完全に分割されている
場合は、各ブロック内で複数行の同時表示期間がなけれ
ば1行同時表示型の表示装置である。
る任意の行の表示が行われている際には、他行の表示が
行われない表示装置のことである。例えば、プラズマデ
ィスプレイパネルやTFT液晶表示装置等は線順次駆動
を行っているが、セル毎にメモリ機能を有し、複数行の
表示が同時に行われるので、この範疇ではない。但し、
表示装置が複数の配線ブロックに完全に分割されている
場合は、各ブロック内で複数行の同時表示期間がなけれ
ば1行同時表示型の表示装置である。
【0004】図7は従来の1行同時表示型であるマトリ
クス型表示装置の駆動回路を示すブロック図である。図
7において、表示パネル10は例えば冷陰極電子放出素
子を用いた表示パネルであり、一例として図8に示すよ
うに、走査電極L1〜LMに接続された複数の行配線
と、データ電極D1〜DNに接続された複数の列配線と
によって、画素を構成するセル10sがマトリクス状に
配置されている。なお、セル10sは、電子放出源であ
る電子放出素子と、この電子放出素子からの電子照射を
受ける蛍光体とで構成される。
クス型表示装置の駆動回路を示すブロック図である。図
7において、表示パネル10は例えば冷陰極電子放出素
子を用いた表示パネルであり、一例として図8に示すよ
うに、走査電極L1〜LMに接続された複数の行配線
と、データ電極D1〜DNに接続された複数の列配線と
によって、画素を構成するセル10sがマトリクス状に
配置されている。なお、セル10sは、電子放出源であ
る電子放出素子と、この電子放出素子からの電子照射を
受ける蛍光体とで構成される。
【0005】端子1に入力された映像信号は、シフトレ
ジスタ2に書き込まれる。シフトレジスタ2において1
行分のデータが書き込まれた後、ラッチ回路3によって
ラッチされ、変調回路4にデータが入力される。変調回
路4は、データの大小に応じたパルスを表示パネル10
のデータ電極D1〜DNに入力する。
ジスタ2に書き込まれる。シフトレジスタ2において1
行分のデータが書き込まれた後、ラッチ回路3によって
ラッチされ、変調回路4にデータが入力される。変調回
路4は、データの大小に応じたパルスを表示パネル10
のデータ電極D1〜DNに入力する。
【0006】また、端子7に入力された同期信号は、タ
イミング制御回路8に入力される。タイミング制御回路
8はシフトレジスタ2にシフトクロックを供給し、ラッ
チ回路3にラッチクロックを供給する。タイミング制御
回路8は、また、シフトレジスタ9に1ライン幅のパル
スを供給する。シフトレジスタ9はそのパルスを表示パ
ネル10の走査電極L1〜LMにスキャンパルスとして
1行目から順次入力する。
イミング制御回路8に入力される。タイミング制御回路
8はシフトレジスタ2にシフトクロックを供給し、ラッ
チ回路3にラッチクロックを供給する。タイミング制御
回路8は、また、シフトレジスタ9に1ライン幅のパル
スを供給する。シフトレジスタ9はそのパルスを表示パ
ネル10の走査電極L1〜LMにスキャンパルスとして
1行目から順次入力する。
【0007】さらに、図7に示すマトリクス型表示装置
を駆動する場合の動作について詳細に説明する。上記の
ように、表示パネル10の走査電極L1〜LMには、順
次、シフトレジスタ9によってスキャンパルスが印加さ
れる。また、表示パネル10のデータ電極D1〜DNに
は、変調回路4によって、選択されたラインに対応した
データに応じて一例としてパルス幅(PWM)変調され
たパルスが印加される。
を駆動する場合の動作について詳細に説明する。上記の
ように、表示パネル10の走査電極L1〜LMには、順
次、シフトレジスタ9によってスキャンパルスが印加さ
れる。また、表示パネル10のデータ電極D1〜DNに
は、変調回路4によって、選択されたラインに対応した
データに応じて一例としてパルス幅(PWM)変調され
たパルスが印加される。
【0008】即ち、i行j列のデータに対しては、走査
電極Liが選択されている期間にデータ電極Djに電圧
を印加する。変調回路4がPWM変調の場合、階調は、
データ電極D1〜DNに印加するパルスの印加時間(パ
ルス幅)で表現される。変調回路4の変調方法はPWM
方式に限らず、電圧変調等のように発光の強弱が表現で
きる方法であればよい。
電極Liが選択されている期間にデータ電極Djに電圧
を印加する。変調回路4がPWM変調の場合、階調は、
データ電極D1〜DNに印加するパルスの印加時間(パ
ルス幅)で表現される。変調回路4の変調方法はPWM
方式に限らず、電圧変調等のように発光の強弱が表現で
きる方法であればよい。
【0009】図9は、一例としてj列を表示する際の動
作を示す波形図であり、走査電極に印加するスキャンパ
ルスと、データ電極に印加するパルスとを示している。
ここでは、映像信号が、i行j列は黒、i+1行j列は
グレー、i+2行j列は白である場合について示してい
る。図9に示すように、i行の水平走査期間H0におい
て、i行の走査電極Liには電圧−Vsがかかってお
り、その他の走査電極には電圧がかかっていない。この
とき、i行j列での表示が黒であるため、j列のデータ
電極Djは常に0電位である。
作を示す波形図であり、走査電極に印加するスキャンパ
ルスと、データ電極に印加するパルスとを示している。
ここでは、映像信号が、i行j列は黒、i+1行j列は
グレー、i+2行j列は白である場合について示してい
る。図9に示すように、i行の水平走査期間H0におい
て、i行の走査電極Liには電圧−Vsがかかってお
り、その他の走査電極には電圧がかかっていない。この
とき、i行j列での表示が黒であるため、j列のデータ
電極Djは常に0電位である。
【0010】次に、i+1行の水平走査期間H1におい
ては、i+1行の走査電極L(i+1)には電圧−Vs
がかかっており、その他の走査電極には電圧がかかって
いない。このとき、i+1行j列での表示がグレーであ
るため、j列のデータ電極Djには水平走査期間H1の
約半分の期間だけ電圧+Vdがかかり、その後の約半分
の期間は0電位となる。さらに、i+2行の水平走査期
間H2においては、i+2行の走査電極L(i+2)は
電圧−Vsがかかっており、その他の走査電極には電圧
がかかっていない。このとき、i+2行j列での表示が
白であるため、j列のデータ電極Djには水平走査期間
H2の全期間において電圧+Vdがかかっている。
ては、i+1行の走査電極L(i+1)には電圧−Vs
がかかっており、その他の走査電極には電圧がかかって
いない。このとき、i+1行j列での表示がグレーであ
るため、j列のデータ電極Djには水平走査期間H1の
約半分の期間だけ電圧+Vdがかかり、その後の約半分
の期間は0電位となる。さらに、i+2行の水平走査期
間H2においては、i+2行の走査電極L(i+2)は
電圧−Vsがかかっており、その他の走査電極には電圧
がかかっていない。このとき、i+2行j列での表示が
白であるため、j列のデータ電極Djには水平走査期間
H2の全期間において電圧+Vdがかかっている。
【0011】ところで、冷陰極電子放出素子を用いた表
示パネル10の場合は、電子放出素子が電子放出するた
めのしきい値を有している。そして、走査電極L1〜L
Mにかかる電圧とデータ電極D1〜DNにかかる電圧と
の差がしきい値以上で表示状態となり、それ以下では非
表示状態となる。この例では、電圧Vdと電圧Vsはい
ずれもしきい値Vthより小さく、電圧(Vd+Vs)
はしきい値Vthより大きく設定する。即ち、データ電
極D1〜DNと走査電極L1〜LMの内の一方のみの電
圧印加だけでは発光は起こらず、両方に印加された場合
にのみ発光する。
示パネル10の場合は、電子放出素子が電子放出するた
めのしきい値を有している。そして、走査電極L1〜L
Mにかかる電圧とデータ電極D1〜DNにかかる電圧と
の差がしきい値以上で表示状態となり、それ以下では非
表示状態となる。この例では、電圧Vdと電圧Vsはい
ずれもしきい値Vthより小さく、電圧(Vd+Vs)
はしきい値Vthより大きく設定する。即ち、データ電
極D1〜DNと走査電極L1〜LMの内の一方のみの電
圧印加だけでは発光は起こらず、両方に印加された場合
にのみ発光する。
【0012】ここでは、i行からi+2行目までの表示
過程についてのみ説明したが、実際には、表示パネル1
0の走査電極L1〜LMには、1行からM行まで順次、
スキャンパルスが印加され、この走査タイミングに合わ
せて、データ電極D1〜DNにPWM変調されたパルス
が印加される。なお、有効画素が480行×640列の
表示の場合には、走査電極が480本、データ電極が6
40本存在し、RGBストライプ構造のカラー表示の場
合には1920本のデータ電極が存在する。
過程についてのみ説明したが、実際には、表示パネル1
0の走査電極L1〜LMには、1行からM行まで順次、
スキャンパルスが印加され、この走査タイミングに合わ
せて、データ電極D1〜DNにPWM変調されたパルス
が印加される。なお、有効画素が480行×640列の
表示の場合には、走査電極が480本、データ電極が6
40本存在し、RGBストライプ構造のカラー表示の場
合には1920本のデータ電極が存在する。
【0013】以上のような構成及び動作により、1フィ
ールド内での各行の表示タイミングは、図10に示すよ
うになる。なお、ここでは、走査電極が480行の場合
であり、太実線の部分が表示期間となっている。図10
に示すように、1フィールド内で1行目から480行目
まで順次に表示が行われる。
ールド内での各行の表示タイミングは、図10に示すよ
うになる。なお、ここでは、走査電極が480行の場合
であり、太実線の部分が表示期間となっている。図10
に示すように、1フィールド内で1行目から480行目
まで順次に表示が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した1行同時表示
型のマトリクス型表示装置においては、各行において1
フィールド中で1水平走査期間だけに表示が集中する。
このため、連続電子放出に起因して電子放出素子や蛍光
体(即ち、セル10s)に経時変化(焼き付き)が起き
る。また、蛍光体の飽和現象によって、パルス幅(発光
時間)と輝度(発光強度)とが比例関係にならず、図1
1に示すように、緩やかなガンマ特性を有することによ
り、輝度の効率低下を生じる。なお、パルス幅をx、発
光強度をyとすると、図11に示す特性はy=xr と表
すことができ、0<r<1で、通常、0.7<r<0.
9程度である。
型のマトリクス型表示装置においては、各行において1
フィールド中で1水平走査期間だけに表示が集中する。
このため、連続電子放出に起因して電子放出素子や蛍光
体(即ち、セル10s)に経時変化(焼き付き)が起き
る。また、蛍光体の飽和現象によって、パルス幅(発光
時間)と輝度(発光強度)とが比例関係にならず、図1
1に示すように、緩やかなガンマ特性を有することによ
り、輝度の効率低下を生じる。なお、パルス幅をx、発
光強度をyとすると、図11に示す特性はy=xr と表
すことができ、0<r<1で、通常、0.7<r<0.
9程度である。
【0015】蛍光体の発光は、蛍光体中に存在する電子
が、電子ビームの照射によってより高い準位に励起した
後、元の準位に戻る際に差のエネルギーが可視光として
放出するものである。蛍光体の励起状態が回復する前に
次々と電子が照射してくると、照射される電子量に対す
る可視光の放出する割合が減少する。これを蛍光体の飽
和という。蛍光体の飽和現象によって図11に示すよう
なガンマ特性を有するということは、パルス幅が2倍に
なっても輝度が2倍にはならないということであり、従
来のマトリクス型表示装置では、この輝度低下が問題で
あった。
が、電子ビームの照射によってより高い準位に励起した
後、元の準位に戻る際に差のエネルギーが可視光として
放出するものである。蛍光体の励起状態が回復する前に
次々と電子が照射してくると、照射される電子量に対す
る可視光の放出する割合が減少する。これを蛍光体の飽
和という。蛍光体の飽和現象によって図11に示すよう
なガンマ特性を有するということは、パルス幅が2倍に
なっても輝度が2倍にはならないということであり、従
来のマトリクス型表示装置では、この輝度低下が問題で
あった。
【0016】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、蛍光体の飽和による輝度低下を防止するこ
とができ、また、セルの経時変化を少なくすることがで
きるマトリクス型表示装置の駆動回路を提供することを
目的とする。
ものであり、蛍光体の飽和による輝度低下を防止するこ
とができ、また、セルの経時変化を少なくすることがで
きるマトリクス型表示装置の駆動回路を提供することを
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、複数の行及び複数の列に
よってセルがマトリクス状に配置された表示パネルを有
し、前記セルを1行単位で走査して表示するようにし、
かつ、複数の行における表示期間が互いに重なり合わな
いように表示するマトリクス型表示装置の駆動回路にお
いて、前記セルのそれぞれの行を、1フィールドでn回
(但し、nは3以上の整数)の表示期間に分散させて走
査する手段を備えて構成したことを特徴とするマトリク
ス型表示装置の駆動回路を提供するものである。
の技術の課題を解決するため、複数の行及び複数の列に
よってセルがマトリクス状に配置された表示パネルを有
し、前記セルを1行単位で走査して表示するようにし、
かつ、複数の行における表示期間が互いに重なり合わな
いように表示するマトリクス型表示装置の駆動回路にお
いて、前記セルのそれぞれの行を、1フィールドでn回
(但し、nは3以上の整数)の表示期間に分散させて走
査する手段を備えて構成したことを特徴とするマトリク
ス型表示装置の駆動回路を提供するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のマトリクス型表示
装置の駆動回路について、添付図面を参照して説明す
る。図1,図2はそれぞれ本発明のマトリクス型表示装
置の駆動回路の第1,第2実施例を示すブロック図、図
3は本発明のマトリクス型表示装置の駆動回路の第1実
施例の動作を説明するための波形図、図4は本発明のマ
トリクス型表示装置の駆動回路の第1実施例による表示
タイミングを説明するための図、図5は本発明のマトリ
クス型表示装置の駆動回路の第2実施例の動作を説明す
るための波形図、図6は本発明のマトリクス型表示装置
の駆動回路の第2実施例による表示タイミングを説明す
るための図である。なお、図1,図2において、図7と
同一部分には同一符号が付してある。
装置の駆動回路について、添付図面を参照して説明す
る。図1,図2はそれぞれ本発明のマトリクス型表示装
置の駆動回路の第1,第2実施例を示すブロック図、図
3は本発明のマトリクス型表示装置の駆動回路の第1実
施例の動作を説明するための波形図、図4は本発明のマ
トリクス型表示装置の駆動回路の第1実施例による表示
タイミングを説明するための図、図5は本発明のマトリ
クス型表示装置の駆動回路の第2実施例の動作を説明す
るための波形図、図6は本発明のマトリクス型表示装置
の駆動回路の第2実施例による表示タイミングを説明す
るための図である。なお、図1,図2において、図7と
同一部分には同一符号が付してある。
【0019】<第1実施例>図1において、表示パネル
10は例えば冷陰極電子放出素子を用いた表示パネルで
あり、その具体的構成は図8を用いて説明した通りであ
る。端子1に入力された映像信号は、シフトレジスタ2
に書き込まれる。シフトレジスタ2において1行分のデ
ータが書き込まれた後、ラッチ回路3によってラッチさ
れる。ラッチ回路3より出力されたデータは、本発明に
より新たに加えられたデータ多相化回路50に入力され
る。本実施例では、データ多相化回路50は、一例とし
て、データを4相化する。
10は例えば冷陰極電子放出素子を用いた表示パネルで
あり、その具体的構成は図8を用いて説明した通りであ
る。端子1に入力された映像信号は、シフトレジスタ2
に書き込まれる。シフトレジスタ2において1行分のデ
ータが書き込まれた後、ラッチ回路3によってラッチさ
れる。ラッチ回路3より出力されたデータは、本発明に
より新たに加えられたデータ多相化回路50に入力され
る。本実施例では、データ多相化回路50は、一例とし
て、データを4相化する。
【0020】データ多相化回路50は、表示パネル10
のデータ電極の数に応じて設けられた3段のDフリップ
フロップ(以下、DFFと略記する)551〜55N
と、同じく表示パネル10のデータ電極の数に応じて設
けられた接点a〜dなる4接点のスイッチ561〜56
Nとより構成される。スイッチ561〜56Nの接点a
にはラッチ回路3の出力が入力され、スイッチ561〜
56Nの接点b〜dには、それぞれ、DFF551〜5
5Nの1段目〜3段目のDFF出力が入力される。そし
て、スイッチ561〜56Nは、これらを選択的に出力
するようになっている。データ多相化回路50より出力
されたデータは、変調回路4に入力される。変調回路4
は、データの大小に応じて例えばPWM変調されたパル
スを表示パネル10のデータ電極D1〜DNに入力す
る。
のデータ電極の数に応じて設けられた3段のDフリップ
フロップ(以下、DFFと略記する)551〜55N
と、同じく表示パネル10のデータ電極の数に応じて設
けられた接点a〜dなる4接点のスイッチ561〜56
Nとより構成される。スイッチ561〜56Nの接点a
にはラッチ回路3の出力が入力され、スイッチ561〜
56Nの接点b〜dには、それぞれ、DFF551〜5
5Nの1段目〜3段目のDFF出力が入力される。そし
て、スイッチ561〜56Nは、これらを選択的に出力
するようになっている。データ多相化回路50より出力
されたデータは、変調回路4に入力される。変調回路4
は、データの大小に応じて例えばPWM変調されたパル
スを表示パネル10のデータ電極D1〜DNに入力す
る。
【0021】また、端子7に入力された同期信号は、タ
イミング制御回路8に入力される。タイミング制御回路
8はシフトレジスタ2にシフトクロックを供給し、ラッ
チ回路3にラッチクロックを供給する。タイミング制御
回路8は、また、シフトレジスタ9に1ライン幅のパル
スを供給する。シフトレジスタ9はそのパルスを本発明
により新たに加えられたスキャン多相化回路60に入力
する。スキャン多相化回路60は後述するように入力さ
れたパルスを多相化し、そのパルスをスキャンパルスと
して表示パネル10の走査電極L1〜LMに入力する。
本実施例では、スキャン多相化回路50は、一例とし
て、スキャンパルスを4相化する。従って、表示パネル
10に供給されるスキャンパルスは、シフトレジスタ9
より出力される1ライン幅のパルスを4分割したものと
なる。
イミング制御回路8に入力される。タイミング制御回路
8はシフトレジスタ2にシフトクロックを供給し、ラッ
チ回路3にラッチクロックを供給する。タイミング制御
回路8は、また、シフトレジスタ9に1ライン幅のパル
スを供給する。シフトレジスタ9はそのパルスを本発明
により新たに加えられたスキャン多相化回路60に入力
する。スキャン多相化回路60は後述するように入力さ
れたパルスを多相化し、そのパルスをスキャンパルスと
して表示パネル10の走査電極L1〜LMに入力する。
本実施例では、スキャン多相化回路50は、一例とし
て、スキャンパルスを4相化する。従って、表示パネル
10に供給されるスキャンパルスは、シフトレジスタ9
より出力される1ライン幅のパルスを4分割したものと
なる。
【0022】スキャン多相化回路60は、表示パネル1
0の走査電極の数に応じて設けられた接点a〜dなる4
接点のスイッチ621〜62Mより構成される。スイッ
チ621〜62Mにはそれぞれシフトレジスタ9の隣接
する4つの出力が入力され、これらを選択的に出力する
ようになっている。従って、シフトレジスタ9の出力端
子の段数は従来の図7より3段多くなる。即ち、M行で
あれば、M+3段となる。スイッチ621〜62Mより
出力されたスキャンパルスは、表示パネル10の走査電
極L1〜LMに入力される。タイミング制御回路8は、
さらに、データ多相化回路50のスイッチ561〜56
N及びスキャン多相化回路60のスイッチ621〜62
Mを切り替えるよう制御する。
0の走査電極の数に応じて設けられた接点a〜dなる4
接点のスイッチ621〜62Mより構成される。スイッ
チ621〜62Mにはそれぞれシフトレジスタ9の隣接
する4つの出力が入力され、これらを選択的に出力する
ようになっている。従って、シフトレジスタ9の出力端
子の段数は従来の図7より3段多くなる。即ち、M行で
あれば、M+3段となる。スイッチ621〜62Mより
出力されたスキャンパルスは、表示パネル10の走査電
極L1〜LMに入力される。タイミング制御回路8は、
さらに、データ多相化回路50のスイッチ561〜56
N及びスキャン多相化回路60のスイッチ621〜62
Mを切り替えるよう制御する。
【0023】ここで、図1に示す駆動回路の動作を図3
を用いて詳細に説明する。図3においても、一例として
j列を表示する際の動作を示しており、走査電極に印加
するスキャンパルスと、データ電極に印加するパルスと
を示している。ここでは、映像信号が、i−3行j列は
白、i−2行j列は黒、i−1行j列はグレー、i行j
列は白、i+1行j列は黒、i+2行j列はグレー、i
+3行j列は白である場合について示している。
を用いて詳細に説明する。図3においても、一例として
j列を表示する際の動作を示しており、走査電極に印加
するスキャンパルスと、データ電極に印加するパルスと
を示している。ここでは、映像信号が、i−3行j列は
白、i−2行j列は黒、i−1行j列はグレー、i行j
列は白、i+1行j列は黒、i+2行j列はグレー、i
+3行j列は白である場合について示している。
【0024】シフトレジスタ9がi番目の端子からスキ
ャンパルスを出力しているとき、ラッチ回路3からはi
行目の全データが同時に出力されている。このとき、タ
イミング制御回路8からの制御信号によって、データ多
相化回路50及びスキャン多相化回路60の各スイッチ
561〜56N,621〜62Mは、水平走査期間H0
の最初の1/4の期間H0aでは接点aに接続し、次の
1/4の期間H0bでは接点bに接続し、さらにその次
の1/4の期間H0cでは接点cに接続し、最後の1/
4の期間H0dでは接点dに接続するよう制御される。
ャンパルスを出力しているとき、ラッチ回路3からはi
行目の全データが同時に出力されている。このとき、タ
イミング制御回路8からの制御信号によって、データ多
相化回路50及びスキャン多相化回路60の各スイッチ
561〜56N,621〜62Mは、水平走査期間H0
の最初の1/4の期間H0aでは接点aに接続し、次の
1/4の期間H0bでは接点bに接続し、さらにその次
の1/4の期間H0cでは接点cに接続し、最後の1/
4の期間H0dでは接点dに接続するよう制御される。
【0025】スイッチ561〜56N,621〜62M
が接点aに接続している水平走査期間H0の最初の1/
4の期間H0aでは、データ多相化回路50はラッチ回
路3からの出力をそのまま出力するので、i行目のデー
タが変調回路4に入力されることになる。また、シフト
レジスタ9のi番目の端子からのスキャンパルスが表示
パネル10のi行目の走査電極Liに印加されることに
なる。
が接点aに接続している水平走査期間H0の最初の1/
4の期間H0aでは、データ多相化回路50はラッチ回
路3からの出力をそのまま出力するので、i行目のデー
タが変調回路4に入力されることになる。また、シフト
レジスタ9のi番目の端子からのスキャンパルスが表示
パネル10のi行目の走査電極Liに印加されることに
なる。
【0026】スイッチ561〜56N,621〜62M
が接点bに接続している水平走査期間H0の次の1/4
の期間H0bでは、データ多相化回路50はDFF55
1〜55Nの1段目のDFFの出力を出力するので、i
−1行目のデータが変調回路4に入力されることにな
る。また、シフトレジスタ9のi番目の端子からのスキ
ャンパルスは表示パネル10のi−1行目の走査電極L
(i−1)に印加されることになる。
が接点bに接続している水平走査期間H0の次の1/4
の期間H0bでは、データ多相化回路50はDFF55
1〜55Nの1段目のDFFの出力を出力するので、i
−1行目のデータが変調回路4に入力されることにな
る。また、シフトレジスタ9のi番目の端子からのスキ
ャンパルスは表示パネル10のi−1行目の走査電極L
(i−1)に印加されることになる。
【0027】スイッチ561〜56N,621〜62M
が接点cに接続している水平走査期間H0のさらに次の
1/4の期間H0cでは、データ多相化回路50はDF
F551〜55Nの2段目のDFFの出力を出力するの
で、i−2行目のデータが変調回路4に入力されること
になる。また、シフトレジスタ9のi番目の端子からの
スキャンパルスは表示パネル10のi−2行目の走査電
極L(i−2)に印加されることになる。
が接点cに接続している水平走査期間H0のさらに次の
1/4の期間H0cでは、データ多相化回路50はDF
F551〜55Nの2段目のDFFの出力を出力するの
で、i−2行目のデータが変調回路4に入力されること
になる。また、シフトレジスタ9のi番目の端子からの
スキャンパルスは表示パネル10のi−2行目の走査電
極L(i−2)に印加されることになる。
【0028】スイッチ561〜56N,621〜62M
が接点dに接続している水平走査期間H0の最後の1/
4の期間H0dでは、データ多相化回路50はDFF5
51〜55Nの3段目のDFFの出力を出力するので、
i−3行目のデータが変調回路4に入力されることにな
る。また、シフトレジスタ9のi番目の端子からのスキ
ャンパルスは表示パネル10のi−3行目の走査電極L
(i−3)に印加されることになる。
が接点dに接続している水平走査期間H0の最後の1/
4の期間H0dでは、データ多相化回路50はDFF5
51〜55Nの3段目のDFFの出力を出力するので、
i−3行目のデータが変調回路4に入力されることにな
る。また、シフトレジスタ9のi番目の端子からのスキ
ャンパルスは表示パネル10のi−3行目の走査電極L
(i−3)に印加されることになる。
【0029】即ち、1水平走査期間H0の最初の1/4
の期間H0aでは、表示パネル10のi行目のスキャン
が行われ、次の1/4の期間H0bでは、表示パネル1
0のi−1行目のスキャンが行われる。さらに次の1/
4の期間H0cでは、表示パネル10のi−2行目のス
キャンが行われ、最後の1/4の期間H0dでは、i−
3行目のスキャンが行われることになる。
の期間H0aでは、表示パネル10のi行目のスキャン
が行われ、次の1/4の期間H0bでは、表示パネル1
0のi−1行目のスキャンが行われる。さらに次の1/
4の期間H0cでは、表示パネル10のi−2行目のス
キャンが行われ、最後の1/4の期間H0dでは、i−
3行目のスキャンが行われることになる。
【0030】そして、次の水平走査期間H1では、シフ
トレジスタ9においてi+1番目の端子にスキャンが移
り、ラッチ回路3からはi+1行目のデータが出力され
る。ここでも、タイミング制御回路8からの制御信号に
よって、データ多相化回路50及びスキャン多相化回路
60の各スイッチ561〜56N,621〜62Mは、
水平走査期間H1の最初の1/4の期間H1aでは接点
aに接続し、次の1/4の期間H1bでは接点bに接続
し、さらにその次の1/4の期間H1cでは接点cに接
続し、最後の1/4の期間H1dでは接点dに接続する
よう制御される。
トレジスタ9においてi+1番目の端子にスキャンが移
り、ラッチ回路3からはi+1行目のデータが出力され
る。ここでも、タイミング制御回路8からの制御信号に
よって、データ多相化回路50及びスキャン多相化回路
60の各スイッチ561〜56N,621〜62Mは、
水平走査期間H1の最初の1/4の期間H1aでは接点
aに接続し、次の1/4の期間H1bでは接点bに接続
し、さらにその次の1/4の期間H1cでは接点cに接
続し、最後の1/4の期間H1dでは接点dに接続する
よう制御される。
【0031】スイッチ561〜56N,621〜62M
が接点aに接続している水平走査期間H1の最初の1/
4の期間H1aでは、データ多相化回路50はラッチ回
路3からの出力をそのまま出力するので、i+1行目の
データが変調回路4に入力されることになる。また、シ
フトレジスタ9のi+1番目の端子からのスキャンパル
スが表示パネル10のi+1行目の走査電極L(i+
1)に印加されることになる。
が接点aに接続している水平走査期間H1の最初の1/
4の期間H1aでは、データ多相化回路50はラッチ回
路3からの出力をそのまま出力するので、i+1行目の
データが変調回路4に入力されることになる。また、シ
フトレジスタ9のi+1番目の端子からのスキャンパル
スが表示パネル10のi+1行目の走査電極L(i+
1)に印加されることになる。
【0032】スイッチ561〜56N,621〜62M
が接点bに接続している水平走査期間H1の次の1/4
の期間H1bでは、データ多相化回路50はDFF55
1〜55Nの1段目のDFFの出力を出力するので、i
行目のデータが変調回路4に入力されることになる。ま
た、シフトレジスタ9のi+1番目の端子からのスキャ
ンパルスは表示パネル10のi行目の走査電極Liに印
加されることになる。
が接点bに接続している水平走査期間H1の次の1/4
の期間H1bでは、データ多相化回路50はDFF55
1〜55Nの1段目のDFFの出力を出力するので、i
行目のデータが変調回路4に入力されることになる。ま
た、シフトレジスタ9のi+1番目の端子からのスキャ
ンパルスは表示パネル10のi行目の走査電極Liに印
加されることになる。
【0033】スイッチ561〜56N,621〜62M
が接点cに接続している水平走査期間H1のさらに次の
1/4の期間H1cでは、データ多相化回路50はDF
F551〜55Nの2段目のDFFの出力を出力するの
で、i−1行目のデータが変調回路4に入力されること
になる。また、シフトレジスタ9のi+1番目の端子か
らのスキャンパルスは表示パネル10のi−1行目の走
査電極L(i−1)に印加されることになる。
が接点cに接続している水平走査期間H1のさらに次の
1/4の期間H1cでは、データ多相化回路50はDF
F551〜55Nの2段目のDFFの出力を出力するの
で、i−1行目のデータが変調回路4に入力されること
になる。また、シフトレジスタ9のi+1番目の端子か
らのスキャンパルスは表示パネル10のi−1行目の走
査電極L(i−1)に印加されることになる。
【0034】スイッチ561〜56N,621〜62M
が接点dに接続している水平走査期間H1の最後の1/
4の期間H1dでは、データ多相化回路50はDFF5
51〜55Nの3段目のDFFの出力を出力するので、
i−2行目のデータが変調回路4に入力されることにな
る。また、シフトレジスタ9のi+1番目の端子からの
スキャンパルスは表示パネル10のi−2行目の走査電
極L(i−2)に印加されることになる。
が接点dに接続している水平走査期間H1の最後の1/
4の期間H1dでは、データ多相化回路50はDFF5
51〜55Nの3段目のDFFの出力を出力するので、
i−2行目のデータが変調回路4に入力されることにな
る。また、シフトレジスタ9のi+1番目の端子からの
スキャンパルスは表示パネル10のi−2行目の走査電
極L(i−2)に印加されることになる。
【0035】即ち、1水平走査期間H1の最初の1/4
の期間H1aでは、表示パネル10のi+1行目のスキ
ャンが行われ、次の1/4の期間H1bでは、表示パネ
ル10のi行目のスキャンが行われる。さらに次の1/
4の期間H1cでは、表示パネル10のi−1行目のス
キャンが行われ、最後の1/4の期間H1dでは、i−
2行目のスキャンが行われることになる。
の期間H1aでは、表示パネル10のi+1行目のスキ
ャンが行われ、次の1/4の期間H1bでは、表示パネ
ル10のi行目のスキャンが行われる。さらに次の1/
4の期間H1cでは、表示パネル10のi−1行目のス
キャンが行われ、最後の1/4の期間H1dでは、i−
2行目のスキャンが行われることになる。
【0036】以下、水平走査期間H2,H3…において
も順次の同様の処理が繰り返される。
も順次の同様の処理が繰り返される。
【0037】このようにして、例えばi行目の表示につ
いては、シフトレジスタ9がi番目のスキャンを行って
いる水平走査期間H0の最初の1/4の期間H0aと、
シフトレジスタ9がi+1番目のスキャンを行っている
水平走査期間H1の2番目の1/4の期間H1bと、シ
フトレジスタ9がi+2番目のスキャンを行っている水
平走査期間H2の3番目の1/4の期間H2cと、シフ
トレジスタ9がi+3番目のスキャンを行っている水平
走査期間H3の最後の1/4の期間H3dとの4回で行
われることになる。これらの一連の処理は、全行におい
て同様に行われる。
いては、シフトレジスタ9がi番目のスキャンを行って
いる水平走査期間H0の最初の1/4の期間H0aと、
シフトレジスタ9がi+1番目のスキャンを行っている
水平走査期間H1の2番目の1/4の期間H1bと、シ
フトレジスタ9がi+2番目のスキャンを行っている水
平走査期間H2の3番目の1/4の期間H2cと、シフ
トレジスタ9がi+3番目のスキャンを行っている水平
走査期間H3の最後の1/4の期間H3dとの4回で行
われることになる。これらの一連の処理は、全行におい
て同様に行われる。
【0038】以上のようにして、本発明の駆動回路によ
れば、表示パネル10の1つの行は、4回に分けて表示
される。従って、1水平走査期間(1H)を1/4ずつ
に分ければ、変調回路4によるPWM変調の1回分のパ
ルス幅は、図7と比較して1/4であり、表示パネル1
0の走査電極L1〜LMに印加するスキャンパルスのパ
ルス幅も、図7と比較して1/4となる。なお、100
%白を表示する(8ビット表現では255のデータ)場
合には、変調回路4からのPWM変調のパルス幅は、ス
キャンパルス幅にほぼ等しい。
れば、表示パネル10の1つの行は、4回に分けて表示
される。従って、1水平走査期間(1H)を1/4ずつ
に分ければ、変調回路4によるPWM変調の1回分のパ
ルス幅は、図7と比較して1/4であり、表示パネル1
0の走査電極L1〜LMに印加するスキャンパルスのパ
ルス幅も、図7と比較して1/4となる。なお、100
%白を表示する(8ビット表現では255のデータ)場
合には、変調回路4からのPWM変調のパルス幅は、ス
キャンパルス幅にほぼ等しい。
【0039】図3の例では、i−3行目が100%
(白)、i−2行目が0(黒)、i−1行目が50%
(グレー)、i行目が100%(白)、i+1行目が0
(黒)、i+2行目が50%(グレー)、i+3行目が
100%(白)であるので、変調回路4からの出力は、
水平走査期間H0の最初の1/4の期間H0aはスキャ
ンパルス幅のパルス、次の1/4の期間H0bはスキャ
ンパルス幅の半分(1Hの1/8)のパルス、さらに次
の1/4の期間H0cは常に0、最後の1/4の期間H
0dはスキャンパルス幅のパルスとなる。
(白)、i−2行目が0(黒)、i−1行目が50%
(グレー)、i行目が100%(白)、i+1行目が0
(黒)、i+2行目が50%(グレー)、i+3行目が
100%(白)であるので、変調回路4からの出力は、
水平走査期間H0の最初の1/4の期間H0aはスキャ
ンパルス幅のパルス、次の1/4の期間H0bはスキャ
ンパルス幅の半分(1Hの1/8)のパルス、さらに次
の1/4の期間H0cは常に0、最後の1/4の期間H
0dはスキャンパルス幅のパルスとなる。
【0040】次の水平走査期間H1では、変調回路4か
らの出力は、水平走査期間H1の最初の1/4の期間H
1aは常に0、次の1/4の期間H1bはスキャンパル
ス幅のパルス、さらに次の1/4の期間H1cはスキャ
ンパルス幅の半分(1Hの1/8)のパルス、最後の1
/4の期間H1dは常に0のパルスとなる。
らの出力は、水平走査期間H1の最初の1/4の期間H
1aは常に0、次の1/4の期間H1bはスキャンパル
ス幅のパルス、さらに次の1/4の期間H1cはスキャ
ンパルス幅の半分(1Hの1/8)のパルス、最後の1
/4の期間H1dは常に0のパルスとなる。
【0041】この例のi行目のように、仮に100%の
データが入力されたとしても、表示を期間H0a,H1
b,H2c,H3dの4回に分散し、1回分のパルス幅
を最大でも1Hの1/4とすることができるため、セル
10sの焼き付き現象を減少させることができる。ま
た、4回に分散することにより、4回の表示の間に非表
示期間が設けられることになる。従って、非表示期間に
おける休止によって蛍光体の励起状態が収まり、初期状
態に回復するので、4回分のパルスで4倍の輝度が得ら
れることになり、蛍光体の飽和による輝度低下を防止す
ることができる。
データが入力されたとしても、表示を期間H0a,H1
b,H2c,H3dの4回に分散し、1回分のパルス幅
を最大でも1Hの1/4とすることができるため、セル
10sの焼き付き現象を減少させることができる。ま
た、4回に分散することにより、4回の表示の間に非表
示期間が設けられることになる。従って、非表示期間に
おける休止によって蛍光体の励起状態が収まり、初期状
態に回復するので、4回分のパルスで4倍の輝度が得ら
れることになり、蛍光体の飽和による輝度低下を防止す
ることができる。
【0042】本実施例では、表示パネル10の1つの行
を4回の表示期間に分散させて表示する例を示したが、
4回に限定されることなく、3回でも5回でもよい。な
お、水平走査期間をn(nは3以上の整数)分割する場
合、データ多相化回路50におけるDFF551〜55
Nの段数をn−1とし、スイッチ561〜56Nをn接
点とし、さらに、スキャン多相化回路60スイッチ62
1〜62Mをn接点とする。
を4回の表示期間に分散させて表示する例を示したが、
4回に限定されることなく、3回でも5回でもよい。な
お、水平走査期間をn(nは3以上の整数)分割する場
合、データ多相化回路50におけるDFF551〜55
Nの段数をn−1とし、スイッチ561〜56Nをn接
点とし、さらに、スキャン多相化回路60スイッチ62
1〜62Mをn接点とする。
【0043】n回に分散することによる蛍光体の飽和減
少の緩和は次のように説明することができる。発光強度
(y)がパルス幅(x)のr乗に比例するとき、y=x
r である。しかし、本発明のように、パルスをn分割
し、非表示期間(休止期間)中に蛍光体が完全に回復す
るならば、その発光強度は、n・(x/n)r となる。
従って、n分割による効果は、 n・(x/n)r /xr =n・(1/n)r となる。
少の緩和は次のように説明することができる。発光強度
(y)がパルス幅(x)のr乗に比例するとき、y=x
r である。しかし、本発明のように、パルスをn分割
し、非表示期間(休止期間)中に蛍光体が完全に回復す
るならば、その発光強度は、n・(x/n)r となる。
従って、n分割による効果は、 n・(x/n)r /xr =n・(1/n)r となる。
【0044】仮に、パルス幅xと発光強度yとの関係が
0.9乗に比例するようなガンマ特性を持っているなら
ば、4分割(n=4)の場合、約15%の輝度増加とな
る。32分割(n=32)の場合、約41%の輝度増加
となる。また、0.8乗に比例する場合には、4分割表
示で約32%の輝度増加となり、32分割表示で100
%の輝度増加となる。なお、表示パネル10のセル10
sに供給する電流は、従来と変わらないので、この輝度
増加分だけ輝度の効率が増加する。なお、以上の説明か
ら分かるように、パルスの分割はできる限り等分配であ
った方が効果的である。
0.9乗に比例するようなガンマ特性を持っているなら
ば、4分割(n=4)の場合、約15%の輝度増加とな
る。32分割(n=32)の場合、約41%の輝度増加
となる。また、0.8乗に比例する場合には、4分割表
示で約32%の輝度増加となり、32分割表示で100
%の輝度増加となる。なお、表示パネル10のセル10
sに供給する電流は、従来と変わらないので、この輝度
増加分だけ輝度の効率が増加する。なお、以上の説明か
ら分かるように、パルスの分割はできる限り等分配であ
った方が効果的である。
【0045】図4は、以上説明した図1の構成による1
フィールド内での各行の表示タイミングである。図4に
示すように、各行の表示は、1H幅の非表示期間を挟ん
で4分割され、この非表示期間において、この表示期間
において他の4行の1/4ずつの表示が行われている。
この図4より分かるように、本発明においても、複数行
の表示期間が互いに重なり合うことはなく、1行単位で
表示が行われている。なお、本実施例では、非表示期間
を全て一定の時間としているが、一定時間に限定される
ことはない。
フィールド内での各行の表示タイミングである。図4に
示すように、各行の表示は、1H幅の非表示期間を挟ん
で4分割され、この非表示期間において、この表示期間
において他の4行の1/4ずつの表示が行われている。
この図4より分かるように、本発明においても、複数行
の表示期間が互いに重なり合うことはなく、1行単位で
表示が行われている。なお、本実施例では、非表示期間
を全て一定の時間としているが、一定時間に限定される
ことはない。
【0046】<第2実施例>図2において、表示パネル
10は例えば冷陰極電子放出素子を用いた表示パネルで
あり、その具体的構成は図8を用いて説明した通りであ
る。端子1に入力された映像信号は、シフトレジスタ2
に書き込まれる。シフトレジスタ2において1行分のデ
ータが書き込まれた後、ラッチ回路3によってラッチさ
れる。ラッチ回路3より出力されたデータは、本発明に
より新たに加えられたデータ多相化回路51に入力され
る。
10は例えば冷陰極電子放出素子を用いた表示パネルで
あり、その具体的構成は図8を用いて説明した通りであ
る。端子1に入力された映像信号は、シフトレジスタ2
に書き込まれる。シフトレジスタ2において1行分のデ
ータが書き込まれた後、ラッチ回路3によってラッチさ
れる。ラッチ回路3より出力されたデータは、本発明に
より新たに加えられたデータ多相化回路51に入力され
る。
【0047】データ多相化回路51は、表示パネル10
のデータ電極の数に応じて設けられたDフリップフロッ
プ(以下、DFFと略記する)571〜57Nと、同じ
く表示パネル10のデータ電極の数に応じて設けられた
接点a,bなる2接点のスイッチ581〜58Nとより
構成される。スイッチ581〜58Nには、ラッチ回路
3の出力とDFF571〜57Nの出力とが入力され、
これらを選択的に出力するようになっている。データ多
相化回路51より出力されたデータは、変調回路4に入
力される。変調回路4は、データの大小に応じて例えば
PWM変調されたパルスを表示パネル10のデータ電極
D1〜DNに入力する。
のデータ電極の数に応じて設けられたDフリップフロッ
プ(以下、DFFと略記する)571〜57Nと、同じ
く表示パネル10のデータ電極の数に応じて設けられた
接点a,bなる2接点のスイッチ581〜58Nとより
構成される。スイッチ581〜58Nには、ラッチ回路
3の出力とDFF571〜57Nの出力とが入力され、
これらを選択的に出力するようになっている。データ多
相化回路51より出力されたデータは、変調回路4に入
力される。変調回路4は、データの大小に応じて例えば
PWM変調されたパルスを表示パネル10のデータ電極
D1〜DNに入力する。
【0048】また、端子7に入力された同期信号は、タ
イミング制御回路8に入力される。タイミング制御回路
8はシフトレジスタ2にシフトクロックを供給し、ラッ
チ回路3にラッチクロックを供給する。タイミング制御
回路8は、また、シフトレジスタ9に1ライン幅のパル
スを供給する。シフトレジスタ9はそのパルスを本発明
により新たに加えられたスキャン多相化回路61に入力
する。スキャン多相化回路61は後述するように入力さ
れたパルスを多相化し、そのパルスをスキャンパルスと
して表示パネル10の走査電極L1〜LMに入力する。
本実施例では、スキャン多相化回路51は、一例とし
て、スキャンパルスを4相化する。従って、表示パネル
10に供給されるスキャンパルスは、シフトレジスタ9
より出力される1ライン幅のパルスを4分割したものと
なる。
イミング制御回路8に入力される。タイミング制御回路
8はシフトレジスタ2にシフトクロックを供給し、ラッ
チ回路3にラッチクロックを供給する。タイミング制御
回路8は、また、シフトレジスタ9に1ライン幅のパル
スを供給する。シフトレジスタ9はそのパルスを本発明
により新たに加えられたスキャン多相化回路61に入力
する。スキャン多相化回路61は後述するように入力さ
れたパルスを多相化し、そのパルスをスキャンパルスと
して表示パネル10の走査電極L1〜LMに入力する。
本実施例では、スキャン多相化回路51は、一例とし
て、スキャンパルスを4相化する。従って、表示パネル
10に供給されるスキャンパルスは、シフトレジスタ9
より出力される1ライン幅のパルスを4分割したものと
なる。
【0049】スキャン多相化回路61は、表示パネル1
0の走査電極の数に応じて設けられた接点a,bなる2
接点のスイッチ631〜63Mより構成される。スイッ
チ631〜63Mにはそれぞれシフトレジスタ9の隣接
する2つの出力が入力され、これらを選択的に出力する
ようになっている。従って、シフトレジスタ9の出力端
子の段数は従来の図7より1段多くなる。即ち、M行で
あれば、M+1段となる。スイッチ631〜63Mより
出力されたスキャンパルスは、表示パネル10の走査電
極L1〜LMに入力される。タイミング制御回路8は、
さらに、データ多相化回路51のスイッチ581〜58
N及びスキャン多相化回路61のスイッチ631〜63
Mを切り替えるよう制御する。
0の走査電極の数に応じて設けられた接点a,bなる2
接点のスイッチ631〜63Mより構成される。スイッ
チ631〜63Mにはそれぞれシフトレジスタ9の隣接
する2つの出力が入力され、これらを選択的に出力する
ようになっている。従って、シフトレジスタ9の出力端
子の段数は従来の図7より1段多くなる。即ち、M行で
あれば、M+1段となる。スイッチ631〜63Mより
出力されたスキャンパルスは、表示パネル10の走査電
極L1〜LMに入力される。タイミング制御回路8は、
さらに、データ多相化回路51のスイッチ581〜58
N及びスキャン多相化回路61のスイッチ631〜63
Mを切り替えるよう制御する。
【0050】ここで、図2に示す駆動回路の動作を図5
を用いて詳細に説明する。図5においても、一例として
j列を表示する際の動作を示しており、走査電極に印加
するスキャンパルスと、データ電極に印加するパルスと
を示している。ここでは、映像信号が、i−1行j列は
グレー、i行j列は白、i+1行j列は黒、i+2行j
列はグレー、i+3行j列は白である場合について示し
ている。
を用いて詳細に説明する。図5においても、一例として
j列を表示する際の動作を示しており、走査電極に印加
するスキャンパルスと、データ電極に印加するパルスと
を示している。ここでは、映像信号が、i−1行j列は
グレー、i行j列は白、i+1行j列は黒、i+2行j
列はグレー、i+3行j列は白である場合について示し
ている。
【0051】シフトレジスタ9がi番目の端子からスキ
ャンパルスを出力しているとき、ラッチ回路3からはi
行目の全データが同時に出力されている。このとき、タ
イミング制御回路8からの制御信号によって、データ多
相化回路51及びスキャン多相化回路61の各スイッチ
581〜58N,631〜63Mは、水平走査期間H0
の最初の1/4の期間H0aでは接点aに接続し、次の
1/4の期間H0bでは接点bに接続し、さらにその次
の1/4の期間H0cでは接点aに接続し、最後の1/
4の期間H0dでは接点bに接続するよう制御される。
ャンパルスを出力しているとき、ラッチ回路3からはi
行目の全データが同時に出力されている。このとき、タ
イミング制御回路8からの制御信号によって、データ多
相化回路51及びスキャン多相化回路61の各スイッチ
581〜58N,631〜63Mは、水平走査期間H0
の最初の1/4の期間H0aでは接点aに接続し、次の
1/4の期間H0bでは接点bに接続し、さらにその次
の1/4の期間H0cでは接点aに接続し、最後の1/
4の期間H0dでは接点bに接続するよう制御される。
【0052】スイッチ581〜58N,631〜63M
が接点aに接続している水平走査期間H0の最初の1/
4の期間H0aと3番目の1/4の期間H0cでは、デ
ータ多相化回路51はラッチ回路3からの出力をそのま
ま出力するので、i行目のデータが変調回路4に入力さ
れることになる。また、シフトレジスタ9のi番目の端
子からのスキャンパルスが表示パネル10のi行目の走
査電極Liに印加されることになる。
が接点aに接続している水平走査期間H0の最初の1/
4の期間H0aと3番目の1/4の期間H0cでは、デ
ータ多相化回路51はラッチ回路3からの出力をそのま
ま出力するので、i行目のデータが変調回路4に入力さ
れることになる。また、シフトレジスタ9のi番目の端
子からのスキャンパルスが表示パネル10のi行目の走
査電極Liに印加されることになる。
【0053】スイッチ581〜58N,631〜63M
が接点bに接続している水平走査期間H0の2番目の1
/4の期間H0bと最後の1/4の期間H0dでは、デ
ータ多相化回路51はDFF571〜57Nの出力を出
力するので、i−1行目のデータが変調回路4に入力さ
れることになる。また、シフトレジスタ9のi番目の端
子からのスキャンパルスは表示パネル10のi−1行目
の走査電極L(i−1)に印加されることになる。
が接点bに接続している水平走査期間H0の2番目の1
/4の期間H0bと最後の1/4の期間H0dでは、デ
ータ多相化回路51はDFF571〜57Nの出力を出
力するので、i−1行目のデータが変調回路4に入力さ
れることになる。また、シフトレジスタ9のi番目の端
子からのスキャンパルスは表示パネル10のi−1行目
の走査電極L(i−1)に印加されることになる。
【0054】即ち、1水平走査期間H0の最初の1/4
の期間H0aと3番目の1/4の期間H0cでは、表示
パネル10のi行目のスキャンが行われ、2番目の1/
4の期間H0bと最後の1/4の期間H0dでは、表示
パネル10のi−1行目のスキャンが行われることにな
る。
の期間H0aと3番目の1/4の期間H0cでは、表示
パネル10のi行目のスキャンが行われ、2番目の1/
4の期間H0bと最後の1/4の期間H0dでは、表示
パネル10のi−1行目のスキャンが行われることにな
る。
【0055】そして、次の水平走査期間H1では、シフ
トレジスタ9においてi+1番目の端子にスキャンが移
り、ラッチ回路3からはi+1行目のデータが出力され
る。ここでも、タイミング制御回路8からの制御信号に
よって、データ多相化回路51及びスキャン多相化回路
61の各スイッチ581〜58N,631〜63Mは、
水平走査期間H1の最初の1/4の期間H1aと3番目
の1/4の期間H1cでは接点aに接続し、2番目の1
/4の期間H1bと最後の1/4の期間H1dでは接点
bに接続するよう制御される。
トレジスタ9においてi+1番目の端子にスキャンが移
り、ラッチ回路3からはi+1行目のデータが出力され
る。ここでも、タイミング制御回路8からの制御信号に
よって、データ多相化回路51及びスキャン多相化回路
61の各スイッチ581〜58N,631〜63Mは、
水平走査期間H1の最初の1/4の期間H1aと3番目
の1/4の期間H1cでは接点aに接続し、2番目の1
/4の期間H1bと最後の1/4の期間H1dでは接点
bに接続するよう制御される。
【0056】スイッチ581〜58N,631〜63M
が接点aに接続している水平走査期間H1の最初の1/
4の期間H1aと3番目の1/4の期間H1cでは、デ
ータ多相化回路51はラッチ回路3からの出力をそのま
ま出力するので、i+1行目のデータが変調回路4に入
力されることになる。また、シフトレジスタ9のi+1
番目の端子からのスキャンパルスが表示パネル10のi
+1行目の走査電極Liに印加されることになる。
が接点aに接続している水平走査期間H1の最初の1/
4の期間H1aと3番目の1/4の期間H1cでは、デ
ータ多相化回路51はラッチ回路3からの出力をそのま
ま出力するので、i+1行目のデータが変調回路4に入
力されることになる。また、シフトレジスタ9のi+1
番目の端子からのスキャンパルスが表示パネル10のi
+1行目の走査電極Liに印加されることになる。
【0057】スイッチ581〜58N,631〜63M
が接点bに接続している水平走査期間H1の2番目の1
/4の期間H1bと最後の1/4の期間H1dでは、デ
ータ多相化回路51はDFF571〜57Nの出力を出
力するので、i行目のデータが変調回路4に入力される
ことになる。また、シフトレジスタ9のi+1番目の端
子からのスキャンパルスは表示パネル10のi行目の走
査電極Liに印加されることになる。
が接点bに接続している水平走査期間H1の2番目の1
/4の期間H1bと最後の1/4の期間H1dでは、デ
ータ多相化回路51はDFF571〜57Nの出力を出
力するので、i行目のデータが変調回路4に入力される
ことになる。また、シフトレジスタ9のi+1番目の端
子からのスキャンパルスは表示パネル10のi行目の走
査電極Liに印加されることになる。
【0058】即ち、1水平走査期間H1の最初の1/4
の期間H1aと3番目の1/4の期間H1cでは、表示
パネル10のi+1行目のスキャンが行われ、2番目の
1/4の期間H1bと最後の1/4の期間H1dでは、
表示パネル10のi行目のスキャンが行われることにな
る。
の期間H1aと3番目の1/4の期間H1cでは、表示
パネル10のi+1行目のスキャンが行われ、2番目の
1/4の期間H1bと最後の1/4の期間H1dでは、
表示パネル10のi行目のスキャンが行われることにな
る。
【0059】以下、水平走査期間H2,H3…において
も順次の同様の処理が繰り返される。
も順次の同様の処理が繰り返される。
【0060】このようにして、例えばi行目の表示につ
いては、シフトレジスタ9がi番目のスキャンを行って
いる水平走査期間H0の最初の1/4の期間H0a及び
3番目の1/4の期間H0cと、シフトレジスタ9がi
+1番目のスキャンを行っている水平走査期間H1の2
番目の1/4の期間H1b及び最後の1/4の期間H1
dとの4回で行われることになる。これらの一連の処理
は、全行において同様に行われる。
いては、シフトレジスタ9がi番目のスキャンを行って
いる水平走査期間H0の最初の1/4の期間H0a及び
3番目の1/4の期間H0cと、シフトレジスタ9がi
+1番目のスキャンを行っている水平走査期間H1の2
番目の1/4の期間H1b及び最後の1/4の期間H1
dとの4回で行われることになる。これらの一連の処理
は、全行において同様に行われる。
【0061】以上のようにして、本発明の駆動回路によ
れば、表示パネル10の1つの行は、4回に分けて表示
される。従って、1水平走査期間(1H)を1/4ずつ
に分ければ、変調回路4によるPWM変調の1回分のパ
ルス幅は、図7と比較して1/4であり、表示パネル1
0の走査電極L1〜LMに印加するスキャンパルスのパ
ルス幅も、図7と比較して1/4となる。なお、100
%白を表示する(8ビット表現では255のデータ)場
合には、変調回路4からのPWM変調のパルス幅は、ス
キャンパルス幅にほぼ等しい。
れば、表示パネル10の1つの行は、4回に分けて表示
される。従って、1水平走査期間(1H)を1/4ずつ
に分ければ、変調回路4によるPWM変調の1回分のパ
ルス幅は、図7と比較して1/4であり、表示パネル1
0の走査電極L1〜LMに印加するスキャンパルスのパ
ルス幅も、図7と比較して1/4となる。なお、100
%白を表示する(8ビット表現では255のデータ)場
合には、変調回路4からのPWM変調のパルス幅は、ス
キャンパルス幅にほぼ等しい。
【0062】図5の例では、i−1行目が50%(グレ
ー)、i行目が100%(白)、i+1行目が0
(黒)、i+2行目が50%(グレー)、i+3行目が
100%(白)であるので、変調回路4からの出力は、
水平走査期間H0の最初の1/4の期間H0aはスキャ
ンパルス幅のパルス、次の1/4の期間H0bはスキャ
ンパルス幅の半分(1Hの1/8)のパルス、さらに次
の1/4の期間H0cはスキャンパルス幅のパルス、最
後の1/4の期間H0dはスキャンパルス幅の半分(1
Hの1/8)のパルスとなる。
ー)、i行目が100%(白)、i+1行目が0
(黒)、i+2行目が50%(グレー)、i+3行目が
100%(白)であるので、変調回路4からの出力は、
水平走査期間H0の最初の1/4の期間H0aはスキャ
ンパルス幅のパルス、次の1/4の期間H0bはスキャ
ンパルス幅の半分(1Hの1/8)のパルス、さらに次
の1/4の期間H0cはスキャンパルス幅のパルス、最
後の1/4の期間H0dはスキャンパルス幅の半分(1
Hの1/8)のパルスとなる。
【0063】次の水平走査期間H1では、変調回路4か
らの出力は、水平走査期間H1の最初の1/4の期間H
1aは常に0、次の1/4の期間H1bはスキャンパル
ス幅のパルス、さらに次の1/4の期間H1cは常に
0、最後の1/4の期間H1dはスキャンパルス幅のパ
ルスとなる。
らの出力は、水平走査期間H1の最初の1/4の期間H
1aは常に0、次の1/4の期間H1bはスキャンパル
ス幅のパルス、さらに次の1/4の期間H1cは常に
0、最後の1/4の期間H1dはスキャンパルス幅のパ
ルスとなる。
【0064】この例のi行目のように、仮に100%の
データが入力されたとしても、表示を期間H0a,H0
c,H1b,H1dの4回に分散し、1回分のパルス幅
を最大でも1Hの1/4とすることができるため、セル
10sの焼き付き現象を減少させることができる。ま
た、4回に分散することにより、4回の表示の間に非表
示期間が設けられることになる。従って、非表示期間に
おける休止によって蛍光体の励起状態が収まり、初期状
態に回復するので、4回分のパルスで4倍の輝度が得ら
れることになり、蛍光体の飽和による輝度低下を防止す
ることができる。
データが入力されたとしても、表示を期間H0a,H0
c,H1b,H1dの4回に分散し、1回分のパルス幅
を最大でも1Hの1/4とすることができるため、セル
10sの焼き付き現象を減少させることができる。ま
た、4回に分散することにより、4回の表示の間に非表
示期間が設けられることになる。従って、非表示期間に
おける休止によって蛍光体の励起状態が収まり、初期状
態に回復するので、4回分のパルスで4倍の輝度が得ら
れることになり、蛍光体の飽和による輝度低下を防止す
ることができる。
【0065】本実施例では、表示パネル10の1つの行
を4回の表示期間に分散させて表示する例を示したが、
4回に限定されることなく、3回でも5回でもよい。な
お、水平走査期間をn(nは3以上の整数)分割する場
合、データ多相化回路51におけるスイッチ581〜5
8N及びスキャン多相化回路61におけるスイッチ63
1〜63Mの接点a,b間の切り替え回数をnに応じた
回数とする。
を4回の表示期間に分散させて表示する例を示したが、
4回に限定されることなく、3回でも5回でもよい。な
お、水平走査期間をn(nは3以上の整数)分割する場
合、データ多相化回路51におけるスイッチ581〜5
8N及びスキャン多相化回路61におけるスイッチ63
1〜63Mの接点a,b間の切り替え回数をnに応じた
回数とする。
【0066】図6は、以上説明した図2の構成による1
フィールド内での各行の表示タイミングである。図6に
示すように、各行の表示は、2走査期間中で非表示期間
を挟んで4分割され、この非表示期間において、この表
示期間において他の4行の1/4ずつの表示が行われて
いる。この図6より分かるように、本発明においても、
複数行の表示期間が互いに重なり合うことはなく、1行
単位で表示が行われている。なお、本実施例では、非表
示期間を全て一定の時間としているが、一定時間に限定
されることはない。
フィールド内での各行の表示タイミングである。図6に
示すように、各行の表示は、2走査期間中で非表示期間
を挟んで4分割され、この非表示期間において、この表
示期間において他の4行の1/4ずつの表示が行われて
いる。この図6より分かるように、本発明においても、
複数行の表示期間が互いに重なり合うことはなく、1行
単位で表示が行われている。なお、本実施例では、非表
示期間を全て一定の時間としているが、一定時間に限定
されることはない。
【0067】図2に示す第2実施例は、図1に示す第1
実施例と比較して、DFF571〜57NのDFFの段
数が1段でよく、スイッチ581〜58N及びスイッチ
631〜63Mの接点数が少ないという利点がある。し
かし、第2実施例における非表示期間は第1実施例にお
ける非表示期間よりも短い。従って、蛍光体の飽和によ
る輝度低下を防止するという点からすれば、第1実施例
の方がより好ましい実施形態であると言える。
実施例と比較して、DFF571〜57NのDFFの段
数が1段でよく、スイッチ581〜58N及びスイッチ
631〜63Mの接点数が少ないという利点がある。し
かし、第2実施例における非表示期間は第1実施例にお
ける非表示期間よりも短い。従って、蛍光体の飽和によ
る輝度低下を防止するという点からすれば、第1実施例
の方がより好ましい実施形態であると言える。
【0068】以上のように、本発明は、表示パネル10
の走査電極L1〜LMを単純に上から下へスキャンする
のではなく、図4や図6に示したように、各行毎にn回
の位相に分けて表示させることに特徴がある。そして、
n回の分散表示の分散方法は多様に考えられるが、映像
信号のデータを1行以上遅延させるための遅延手段と、
遅延前後のデータを切り替える切り替え手段と、この切
り替えに同期したタイミングで、表示パネル10の走査
電極L1〜LMをスキャンする行を切り替える切り替え
手段とを設けることが必要である。
の走査電極L1〜LMを単純に上から下へスキャンする
のではなく、図4や図6に示したように、各行毎にn回
の位相に分けて表示させることに特徴がある。そして、
n回の分散表示の分散方法は多様に考えられるが、映像
信号のデータを1行以上遅延させるための遅延手段と、
遅延前後のデータを切り替える切り替え手段と、この切
り替えに同期したタイミングで、表示パネル10の走査
電極L1〜LMをスキャンする行を切り替える切り替え
手段とを設けることが必要である。
【0069】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のマ
トリクス型表示装置の駆動回路は、セルのそれぞれの行
を、1フィールドでn回の表示期間に分散させて走査す
る手段を備えて構成したので、蛍光体の飽和による輝度
低下を防止することができ、発光効率がよくなる。ま
た、セルの経時変化を少なくすることができる。
トリクス型表示装置の駆動回路は、セルのそれぞれの行
を、1フィールドでn回の表示期間に分散させて走査す
る手段を備えて構成したので、蛍光体の飽和による輝度
低下を防止することができ、発光効率がよくなる。ま
た、セルの経時変化を少なくすることができる。
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例の動作を説明するための波
形図である。
形図である。
【図4】本発明の第1実施例による表示タイミングを説
明するための図である。
明するための図である。
【図5】本発明の第2実施例の動作を説明するための波
形図である。
形図である。
【図6】本発明の第2実施例による表示タイミングを説
明するための図である。
明するための図である。
【図7】従来例を示すブロック図である。
【図8】マトリクス型表示装置の表示パネルの構成を示
す図である。
す図である。
【図9】従来例の動作を説明するための波形図である。
【図10】従来例による表示タイミングを説明するため
の図である。
の図である。
【図11】従来例によるパルス幅と発光強度との関係を
示す図である。
示す図である。
1,7 端子 2 シフトレジスタ 3 ラッチ回路 4 変調回路 8 タイミング制御回路 9 シフトレジスタ 10 表示パネル 50,51 データ多相化回路 60,61 スキャン多相化回路 561〜56N,581〜58N,621〜62M,6
31〜63M スイッチ(切り替え手段) 571〜57N,581〜58N Dフリップフロップ
(遅延手段)
31〜63M スイッチ(切り替え手段) 571〜57N,581〜58N Dフリップフロップ
(遅延手段)
Claims (7)
- 【請求項1】複数の行及び複数の列によってセルがマト
リクス状に配置された表示パネルを有し、前記セルを1
行単位で走査して表示するようにし、かつ、複数の行に
おける表示期間が互いに重なり合わないように表示する
マトリクス型表示装置の駆動回路において、 前記セルのそれぞれの行を、1フィールドでn回(但
し、nは3以上の整数)の表示期間に分散させて走査す
る手段を備えて構成したことを特徴とするマトリクス型
表示装置の駆動回路。 - 【請求項2】前記n回の表示期間の間の非表示期間に、
1行以上の他の行を走査する手段を備えて構成したこと
を特徴とする請求項1記載のマトリクス型表示装置の駆
動回路。 - 【請求項3】前記n回の表示期間に分散させて走査する
手段は、 映像信号を1行以上遅延させる遅延手段と、 前記映像信号と前記遅延手段による遅延後の映像信号と
を1フィールド内に切り替える切り替え手段とよりなる
ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の
マトリクス型表示装置の駆動回路。 - 【請求項4】前記1行以上の他の行を走査する手段は、 前記表示パネルを走査する行を切り替える切り替え手段
であることを特徴とする請求項2に記載のマトリクス型
表示装置の駆動回路。 - 【請求項5】前記表示期間の階調表現を、パルス幅変調
もしくは電圧変調によって行うことを特徴とする請求項
1ないし4のいずれかに記載のマトリクス型表示装置の
駆動回路。 - 【請求項6】前記セルの1行における表示期間は、ほぼ
等分割されて前記n回の表示期間とされていることを特
徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のマトリク
ス型表示装置の駆動回路。 - 【請求項7】前記マトリクス型表示装置は、エレクトロ
ルミネセンス表示装置であることを特徴とする請求項1
ないし6のいずれかに記載のマトリクス型表示装置の駆
動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10071307A JPH11249614A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | マトリクス型表示装置の駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10071307A JPH11249614A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | マトリクス型表示装置の駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11249614A true JPH11249614A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=13456856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10071307A Pending JPH11249614A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | マトリクス型表示装置の駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11249614A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100367014B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-01-09 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 표시장치 및 그 구동방법 |
| KR100367015B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-01-09 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 표시장치의 구동방법 |
| US7307606B1 (en) | 1999-04-05 | 2007-12-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| JP2013092789A (ja) * | 2000-03-10 | 2013-05-16 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 電子装置 |
| JP2013201359A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Nitto Denko Corp | 電磁波吸収体及び電磁波吸収体の製造方法 |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP10071307A patent/JPH11249614A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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