JPH11250745A - 着色樹脂被覆電線製造時の色替え方法 - Google Patents

着色樹脂被覆電線製造時の色替え方法

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JPH11250745A
JPH11250745A JP10049123A JP4912398A JPH11250745A JP H11250745 A JPH11250745 A JP H11250745A JP 10049123 A JP10049123 A JP 10049123A JP 4912398 A JP4912398 A JP 4912398A JP H11250745 A JPH11250745 A JP H11250745A
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JP
Japan
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resin
color
electric wire
coated
coating layer
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JP10049123A
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English (en)
Inventor
Koji Seo
浩司 瀬尾
Kiyoshi Shin
清 進
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着色樹脂被覆電線の外径を変動させずに、し
かも不良品の着色樹脂被覆電線の製造長をほとんどなく
して着色樹脂被覆電線製造時の色替えが行える着色樹脂
被覆電線製造時の色替え方法を得る。 【解決手段】 赤色の色替え樹脂20aから青色の色替
え樹脂20bへの色替えは、線材13に被覆された赤色
の色替え樹脂20aの被覆層の表面に白色の固定色樹脂
22の被覆層を被覆して表面層が白色の固定色樹脂22
の被覆層からなる着色樹脂被覆電線14を製造しつつ、
この間に白色の固定色樹脂22の被覆層の下層で赤色の
色替え樹脂20aの被覆層から青色の色替え樹脂20b
の被覆層への色替えを行う。この色替えの終了後に、白
色の固定色樹脂22の被覆層の形成を停止して、青色の
色替え樹脂20bが表面層をなすように変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバの如き
線材の表面に着色樹脂被覆装置で着色樹脂層を被覆して
着色樹脂被覆電線を製造する着色樹脂被覆電線製造時の
色替え方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の着色樹脂被覆電線製造時の色替え
方法について、図3を参照して説明する。従来は着色樹
脂被覆装置1として、ニップル2の先端側に樹脂溜め部
3を介してダイス4を配置し、樹脂溜め部3に色A,B
…の着色樹脂5a,5b…を収容した樹脂タンク6a,
6b…から樹脂供給個別配管7a,7b…と樹脂供給バ
ルブ8a,8b…とを経て樹脂供給共通配管9から供給
できるようにし、着色樹脂の供給を行う樹脂タンク6
a,6b…には加圧ガス供給配管9からN2 ガスの如き
加圧ガスを加圧バルブ10a,10b…を経て供給でき
るようにし、着色樹脂の供給を停止する樹脂タンク6
a,6b…からは放圧バルブ11a,11b…を開いて
放圧配管12から加圧ガスを放圧できるようにした構造
のものを用いていた。
【0003】一例として、色Aの着色樹脂5aから色B
の着色樹脂5bに色替えする場合の操作について説明す
る。樹脂供給バルブ8aを開き、樹脂供給バルブ8bを
閉じ、加圧バルブ10aを開き、加圧バルブ10bを閉
じ、放圧バルブ11aを閉じ、放圧バルブ11bを開い
て、樹脂タンク6a内を加圧ガスで加圧して色Aの着色
樹脂5aを樹脂溜め部3に供給してダイス4で光ファイ
バの如き線材13に被覆して着色樹脂被覆電線14を製
造していて、色Bの着色樹脂5bに色替えするには、樹
脂供給バルブ8aを閉じ、樹脂供給バルブ8bを開き、
加圧バルブ10aを閉じ、加圧バルブ10bを開き、放
圧バルブ11aを開き、放圧バルブ11bを閉じて、樹
脂タンク6b内を加圧ガスで加圧して色Bの着色樹脂5
bを樹脂溜め部3に供給してダイス4で光ファイバの如
き線材13に被覆する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の色替え方法では、樹脂供給バルブ8a,8b
…からダイス4までの樹脂供給共通配管9内や、樹脂溜
め部3内に残った前の色Aの着色樹脂5aが、後から供
給される色Bの着色樹脂5bに混ざり、完全に色が色B
の着色樹脂5bに変わるまでに時間がかかり、このため
色A,Bが混じった混合色の着色樹脂が被覆された不良
品の着色樹脂被覆電線の製造長が長くなる問題点があっ
た。
【0005】また、色替えのときに線材13を低速にし
て、不良品の着色樹脂被覆電線の製造長を短くする対策
を施していたが、線材13の速度を変えると、着色樹脂
被覆電線の外径が変動してしまう問題点があった。
【0006】本発明の目的は、着色樹脂被覆電線の外径
を変動させずに、しかも不良品の着色樹脂被覆電線の製
造長をほとんどなくして着色樹脂被覆電線製造時の色替
えが行える着色樹脂被覆電線製造時の色替え方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、着色樹脂被覆
装置で線材の表面に着色樹脂層を被覆して着色樹脂被覆
電線を製造する着色樹脂被覆電線製造時の色替え方法を
提供することにある。
【0008】本発明では、着色樹脂被覆装置として、ニ
ップルの先端側に内側樹脂溜め部を介して内側ダイスを
配置し、内側ダイスの先端側に外側樹脂溜め部を介して
外側ダイスを配置した構造のものを用いる。内側樹脂溜
め部には所望の色替え樹脂を選択的に供給するように
し、外側樹脂溜め部には一定の色からなる固定色樹脂を
供給するようにする。
【0009】請求項1に記載の着色樹脂被覆電線製造時
の色替え方法ににおいては、ある色替え樹脂から他の色
替え樹脂への色替えは、線材に被覆されたある色替え樹
脂の被覆層の表面に固定色樹脂の被覆層を被覆して表面
層が固定色樹脂の被覆層からなる着色樹脂被覆電線を製
造しつつ、この間に固定色樹脂の被覆層の下層である色
替え樹脂の被覆層から他の色替え樹脂の被覆層への色替
えを行い、該色替えの終了後に固定色樹脂の被覆層の形
成を停止して他の色替え樹脂が表面層をなすように変更
することを特徴とする。
【0010】このようにすると、ある色替え樹脂から他
の色替え樹脂への色替えを行うに際し、ある色替え樹脂
の被覆層を固定色樹脂の被覆層で覆うので、短時間に固
定色樹脂被覆電線の製造に切換えることができる。この
固定色樹脂被覆電線の製造時に、固定色樹脂の被覆層の
下側の層にてある色替え樹脂から他の色替え樹脂への色
替えを行うので、色替え樹脂と他の色替え樹脂都が混じ
り合った混合色の着色樹脂を被覆層の表面に出さずに色
替えを行うことができる。固定色樹脂被覆電線の製造後
に、固定色樹脂の被覆を停止して色替えが終わった他の
色替え樹脂の被覆層で覆うので、短時間に他の色替え樹
脂被覆電線の製造に切換えることができる。
【0011】本発明では、色替えをするのに線材の送り
速度を変えず色替えをすることができ、このため着色樹
脂被覆電線の外径を変動させずに、しかも不良品の着色
樹脂被覆電線の製造長をほとんどなくして着色樹脂被覆
電線製造時の色替えを行うことができる。
【0012】また色替え樹脂の色替えを行う度に、固定
色樹脂被覆電線の製造が行われるが、固定色樹脂として
使用頻度が高い例えば白色樹脂被覆電線の製造を行う
と、使用頻度の高い樹脂被覆電線の製造を色替え樹脂の
色替えを利用して行うことができる。
【0013】請求項2に記載の着色樹脂被覆電線製造時
の色替え方法においては、ある色替え樹脂から他の色替
え樹脂への色替えは、内側樹脂溜め部に供給しているあ
る色替え樹脂の供給樹脂圧より高い樹脂圧で固定色樹脂
を外側樹脂溜め部に供給して、線材の表面に内側ダイス
で被覆されたある色替え樹脂の被覆層の表面に外側ダイ
スで固定色樹脂の被覆層を被覆して表面層が固定色樹脂
の被覆層からなる着色樹脂被覆電線を製造しつつ、この
間に内側樹脂溜め部に供給していたある色替え樹脂の供
給を停止して代わりに他の色替え樹脂の供給を開始し、
固定色樹脂の被覆層の下層である色替え樹脂の被覆層か
ら他の色替え樹脂の被覆層への色替えを行い、該色替え
の終了後に外側樹脂溜め部への固定色樹脂の供給を停止
して他の色替え樹脂が表面層をなすようにすることを特
徴とする。
【0014】このようにすると、ある色替え樹脂から他
の色替え樹脂への色替えをするに際して、前段階として
ある色替え樹脂の被覆層の表面への固定色樹脂の被覆層
の被覆を、内側樹脂溜め部に供給しているある色替え樹
脂の供給樹脂圧より高い樹脂圧で固定色樹脂を外側樹脂
溜め部に供給して行うので、外側樹脂溜め部と内側樹脂
溜め部との圧力差を利用して容易に行うことができる。
【0015】請求項3に記載の着色樹脂被覆電線製造時
の色替え方法においては、固定色樹脂として白色樹脂を
用いるので、使用頻度の高い色替え樹脂を用いて容易に
色替えを行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明に係る着色
樹脂被覆電線製造時の色替え方法を実施する着色樹脂被
覆装置の実施の形態の一例を示したもので、図1は固定
色樹脂の被覆工程での着色樹脂被覆装置を示す縦断面
図、図2は色替え樹脂の被覆工程での着色樹脂被覆装置
を示す縦断面図である。
【0017】本例では着色樹脂被覆装置1として、ニッ
プル2の先端側に内側樹脂溜め部15を介して内側ダイ
ス16が配置され、該内側ダイス16の先端側に外側樹
脂溜め部17を介して外側ダイス18が配置された構造
のものが用いられている。
【0018】内側樹脂溜め部15には樹脂供給口19か
ら所望の色替え樹脂20a,20b…20cが選択的に
供給され、外側樹脂溜め部18には樹脂供給口21から
一定の色からなる固定色樹脂22が供給されるようにな
っている。
【0019】内側樹脂溜め部15には、赤色,青色,…
ピンク色の色替え樹脂20a,20b…20cを収容し
た樹脂タンク23a,23b,…23cからこれら赤
色,青色,…ピンク色の色替え樹脂20a,20b…2
0cが樹脂供給個別配管24a,24b…24cと樹脂
供給バルブ25a,25b…25cと樹脂供給共通配管
26とを経て供給されるようになっており、樹脂タンク
23a,23b,…23cには加圧ガス供給配管27か
らN2 ガスの如き加圧ガスが加圧バルブ28a,28b
…28cを経て供給されるようになっており、色替え樹
脂20a,20b…20cの供給を停止する樹脂タンク
23a,23b,…23cからは放圧バルブ29a,2
9b…29cを開くことにより放圧配管30を経て加圧
ガスが放圧できるようになっている。
【0020】外側樹脂溜め部17には、白色の固定色樹
脂22を収容した樹脂タンク31から該白色の固定色樹
脂22が樹脂供給個別配管32と樹脂供給バルブ33と
を経て供給されるようになっており、樹脂タンク31に
は加圧ガス供給配管34からN2 ガスの如き加圧ガスが
加圧バルブ35を経て供給されるようになっており、該
白色の固定色樹脂22の供給を停止する際には樹脂タン
ク31からは放圧バルブ36を開くことにより放圧配管
37を経て加圧ガスが放圧できるようになっている。
【0021】次に、このような着色樹脂被覆装置1を用
いて行う着色樹脂被覆電線製造時の色替え方法について
説明する。
【0022】本例では、赤色,青色,…ピンク色の色替
え樹脂20a,20b…20cを収容した樹脂タンク2
3a,23b,…23cには、これら色替え樹脂20
a,20b…20cの供給時に1.5 kg/cm2 のN2 ガ
スの如き加圧ガスがかけられるようになっており、白色
の固定色樹脂22を収容した樹脂タンク31には該白色
の固定色樹脂22の供給時に3.0 kg/cm2 のN2 ガス
の如き加圧ガスがかけられるようになっている。
【0023】一例として、赤色の色替え樹脂20aから
青色の色替え樹脂20bに色替えを行う場合を例にとっ
て、即ち赤色の色替え樹脂20aの被覆層を光ファイバ
からなる線材13に表面層として被覆した着色樹脂被覆
電線の製造から、青色の色替え樹脂20bの被覆層を光
ファイバからなる線材13に表面層として被覆した着色
樹脂被覆電線の製造への切替えを行う場合を例にとって
説明する。
【0024】この場合は、前工程で内側ダイス16で光
ファイバからなる線材13に被覆された赤色の色替え樹
脂20aの被覆層を表面層にもつ着色樹脂被覆電線の製
造が行われている。この状態では、加圧バルブ28aが
開、加圧バルブ28b…28cが閉、放圧バルブ29a
が閉、放圧バルブ29b…29cが開、加圧バルブ35
が閉、放圧バルブ36が開となっていて、樹脂タンク2
3aに1.5 kg/cm2の加圧ガスがかけられ、その圧力
で赤色の色替え樹脂20aが内側樹脂溜め部15に供給
されていて、図1に示すように内側ダイス16と外側ダ
イス18を経て線材13の表面に赤色の色替え樹脂20
aが表面層として被覆された着色樹脂被覆電線14の製
造が行われている。即ち、この状態では、外側樹脂溜め
部17には白色の固定色樹脂22の供給が止まってお
り、該外側樹脂溜め部17内の白色の固定色樹脂22に
よる樹脂圧が低く、このため内側樹脂溜め部15内の赤
色の色替え樹脂20aが線材13に沿って該該外側樹脂
溜め部17内に図1に示すように供給されて、外側ダイ
ス18によって決まる外径で赤色の色替え樹脂20aが
線材13の表面に被覆されて、該赤色の色替え樹脂20
aを表面層とする着色樹脂被覆電線14の製造が行われ
ている。
【0025】この赤色の色替え樹脂20aの被覆層を表
面層にもつ着色樹脂被覆電線の製造過程の終了時に、白
色の固定色樹脂22を収容した樹脂タンク31の加圧バ
ルブ35を開、放圧バルブ36を閉として、該樹脂タン
ク31内に3 kg/cm2 の加圧ガスをかけ、即ち内側樹脂
溜め部15に供給している赤色の色替え樹脂20aの供
給樹脂圧(1.5 kg/cm2 )より高い樹脂圧(3 kg/cm
2 )で白色の固定色樹脂22を外側樹脂溜め部17に供
給して、内側ダイス16で線材13の表面に被覆された
赤色の色替え樹脂20aの被覆層の表面に外側ダイス1
8で白色の固定色樹脂22の被覆層を被覆して表面層が
白色の固定色樹脂22からなる着色樹脂被覆電線14を
製造する。
【0026】この間に、赤色の色替え樹脂20aの供給
を行っていた樹脂タンク23aの加圧バルブ28aを
閉、放圧バルブ29aを開、青色の色替え樹脂20bを
収容している樹脂タンク23bの加圧バルブ28bを
開、放圧バルブ29bを閉として、樹脂タンク23aか
ら内側樹脂溜め部15への赤色の色替え樹脂20aの供
給を停止し、代わりに樹脂タンク23bから内側樹脂溜
め部15に青色の色替え樹脂20bの供給を開始し、白
色の固定色樹脂22の被覆層の下層にて赤色の色替え樹
脂20aの被覆層から青色の色替え樹脂20bの被覆層
への色替えを行う。この場合、赤色から青色に代わるま
で時間がかかるが、白色の固定色樹脂22の被覆層が表
面層として存在しているので、表面層に赤色と青色との
混合色が出ず、影響がない。
【0027】このような色替えの終了後で、表面層が白
色の固定色樹脂22からなる着色樹脂被覆電線14が予
め定められた長さだけ製造された後に、白色の固定色樹
脂22を外側樹脂溜め部17に供給している樹脂タンク
31の加圧バルブ35を閉、放圧バルブ36を開とし
て、外側樹脂溜め部17への白色の固定色樹脂22の供
給を停止して青色の色替え樹脂20bが表面層をなすよ
うに変更する。即ち、この状態では、外側樹脂溜め部1
7への白色の固定色樹脂22の供給が止まっており、該
外側樹脂溜め部17内の白色の固定色樹脂22による樹
脂圧が低く、このため内側樹脂溜め部15内の青色の色
替え樹脂20bが線材13に沿って該該外側樹脂溜め部
17内に図1に示すように供給されて、外側ダイス18
によって決まる外径で青色の色替え樹脂20bが線材1
3の表面に被覆されて、該青色の色替え樹脂20bを表
面層とする着色樹脂被覆電線14の製造が行われる。
【0028】青色の色替え樹脂20bからピンク色の色
替え樹脂20cに対する色替えも、中間に白色の固定色
樹脂22の被覆層を表面層とする着色樹脂被覆電線14
の製造を行うことにより、同様にして行うことができ
る。
【0029】通常、4心の光ファイバテープ心線は、ト
レーサ色(例えば赤、青、黄、緑、紫のいずれか1
色)、白色、白色、ピンク色の光ファイバ心線を横一列
に並べ、これらに共通の樹脂被覆をテープ状に一括して
被覆することにより構成されており、固定色樹脂22と
して白色を設定し、白色→トレーサ色(赤)→白色→ピ
ンク色→白色→トレーサ色(青)→白色→ピンク色→…
という色替えを行う。
【0030】このような各色の着色樹脂被覆電線14の
製造は、例えば同じ長さずつ行う。本例のように、固定
色樹脂22として白色樹脂を用いると、前述したように
白色の固定色樹脂22を表面層とした着色樹脂被覆電線
14は使用頻度が高く、このため使用頻度の高い白色の
固定色樹脂22を表面層とした樹脂被覆電線14の製造
を色替え樹脂の色替えを利用して行うことができる。
【0031】なお、固定色樹脂22としては白色樹脂に
限定されるものではなく、規格等によって使用頻度の高
い色の樹脂が好ましいが、他の色の樹脂であってもよ
い。また、トレーサ色も前述した色に限定されるもので
はなく、適宜な色でもよいことは勿論である。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る着色樹脂被覆電線製造時の
色替え方法では、ある色替え樹脂から他の色替え樹脂へ
の色替えを行うに際し、ある色替え樹脂の被覆層を固定
色樹脂の被覆層で覆うので、短時間に固定色樹脂被覆電
線の製造に切換えることができる。この固定色樹脂被覆
電線の製造時に、固定色樹脂の被覆層の下側の層にてあ
る色替え樹脂から他の色替え樹脂への色替えを行うの
で、色替え樹脂と他の色替え樹脂都が混じり合った混合
色の着色樹脂を被覆層の表面に出さずに色替えを行うこ
とができる。固定色樹脂被覆電線の製造後に、固定色樹
脂の被覆を停止して色替えが終わった他の色替え樹脂の
被覆層で覆うので、短時間に他の色替え樹脂被覆電線の
製造に切換えることができる。
【0033】本発明では、色替えをするのに線材の送り
速度を変えず色替えをすることができ、このため着色樹
脂被覆電線の外径を変動させずに、しかも不良品の着色
樹脂被覆電線の製造長をほとんどなくして着色樹脂被覆
電線製造時の色替えを行うことができる。
【0034】また本発明では、色替え樹脂の色替えを行
う度に、固定色樹脂被覆電線の製造が行われるが、固定
色樹脂として使用頻度が高い樹脂被覆電線の製造を行う
と、使用頻度の高い樹脂被覆電線の製造を色替え樹脂の
色替えを利用して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る着色樹脂被覆電線製造時の色替え
方法を実施する着色樹脂被覆装置の実施の形態の一例を
示したもので、固定色樹脂の被覆工程での着色樹脂被覆
装置を示す縦断面図である。
【図2】本発明に係る着色樹脂被覆電線製造時の色替え
方法を実施する着色樹脂被覆装置の実施の形態の一例を
示したもので、色替え樹脂の被覆工程での着色樹脂被覆
装置を示す縦断面図である。
【図3】従来の着色樹脂被覆電線製造時の色替え方法を
実施する着色樹脂被覆装置を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 着色樹脂被覆装置 2 ニップル 3 樹脂溜め部 4 ダイス 5a,5b… 着色樹脂 6a,6b… 樹脂タンク 7a,7b… 樹脂供給個別配管 8a,8b… 樹脂供給バルブ 9 樹脂供給共通配管 10a,10b… 加圧バルブ 11a,11b… 放圧バルブ 12 放圧配管 13 線材 14 着色樹脂被覆電線 15 内側樹脂溜め部 16 内側ダイス 17 外側樹脂溜め部 18 外側ダイス 19 樹脂供給口 20a,20b…20c 色替え樹脂 21 樹脂供給口 22 固定色樹脂 23a,23b,…23c 樹脂タンク 24a,24b…24c 樹脂供給個別配管 25a,25b…25c 樹脂供給バルブ 26 樹脂供給共通配管 27 加圧ガス供給配管 28a,28b…28c 加圧バルブ 29a,29b…29c 放圧バルブ 30 放圧配管 31 樹脂タンク 32 樹脂供給個別配管 33 樹脂供給バルブ 34 加圧ガス供給配管 35 加圧バルブ 36 放圧バルブ 37 放圧配管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色樹脂被覆装置で線材の表面に着色樹
    脂層を被覆して着色樹脂被覆電線を製造する着色樹脂被
    覆電線製造時の色替え方法において、 前記着色樹脂被覆装置として、ニップルの先端側に内側
    樹脂溜め部を介して内側ダイスを配置し、前記内側ダイ
    スの先端側に外側樹脂溜め部を介して外側ダイスを配置
    した構造のものを用い、 前記内側樹脂溜め部には所望の色替え樹脂を選択的に供
    給するようにし、前記外側樹脂溜め部には一定の色から
    なる固定色樹脂を供給するようにし、 ある色替え樹脂から他の色替え樹脂への色替えは、前記
    線材に被覆された前記ある色替え樹脂の被覆層の表面に
    前記固定色樹脂の被覆層を被覆して表面層が前記固定色
    樹脂の被覆層からなる着色樹脂被覆電線を製造しつつ、
    この間に前記固定色樹脂の被覆層の下層にて前記ある色
    替え樹脂の被覆層から前記他の色替え樹脂の被覆層への
    色替えを行い、該色替えの終了後に前記固定色樹脂の被
    覆層の形成を停止して前記他の色替え樹脂が表面層をな
    すように変更することを特徴とする着色樹脂被覆電線製
    造時の色替え方法。
  2. 【請求項2】 着色樹脂被覆装置で線材の表面に着色樹
    脂層を被覆して着色樹脂被覆電線を製造する着色樹脂被
    覆電線製造時の色替え方法において、 前記着色樹脂被覆装置として、ニップルの先端側に内側
    樹脂溜め部を介して内側ダイスを配置し、前記内側ダイ
    スの先端側に外側樹脂溜め部を介して外側ダイスを配置
    した構造のものを用い、 前記内側樹脂溜め部には所望の色替え樹脂を選択的に供
    給するようにし、前記外側樹脂溜め部には一定の色から
    なる固定色樹脂を供給するようにし、 ある色替え樹脂から他の色替え樹脂への色替えは、前記
    内側樹脂溜め部に供給している前記ある色替え樹脂の供
    給樹脂圧より高い樹脂圧で前記固定色樹脂を前記外側樹
    脂溜め部に供給して、前記内側ダイスで前記線材の表面
    に被覆された前記ある色替え樹脂の被覆層の表面に前記
    外側ダイスで前記固定色樹脂の被覆層を被覆して表面層
    が前記固定色樹脂の被覆層からなる着色樹脂被覆電線を
    製造しつつ、この間に前記内側樹脂溜め部に供給してい
    た前記ある色替え樹脂の供給を停止して代わりに前記他
    の色替え樹脂の供給を開始し、前記固定色樹脂の被覆層
    の下層にて前記ある色替え樹脂の被覆層から前記他の色
    替え樹脂の被覆層への色替えを行い、該色替えの終了後
    に前記外側樹脂溜め部への前記固定色樹脂の供給を停止
    して前記他の色替え樹脂が表面層をなすように変更する
    ことを特徴とする着色樹脂被覆電線製造時の色替え方
    法。
  3. 【請求項3】 前記固定色樹脂が白色樹脂である請求項
    1または2に記載の着色樹脂被覆電線製造時の色替え方
    法。
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JP (1) JPH11250745A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014017236A (ja) * 2012-06-14 2014-01-30 Yazaki Corp 塗布装置及び塗布方法
JP2014220077A (ja) * 2013-05-07 2014-11-20 矢崎総業株式会社 塗布装置

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