JPH1125318A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH1125318A
JPH1125318A JP9183528A JP18352897A JPH1125318A JP H1125318 A JPH1125318 A JP H1125318A JP 9183528 A JP9183528 A JP 9183528A JP 18352897 A JP18352897 A JP 18352897A JP H1125318 A JPH1125318 A JP H1125318A
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JP
Japan
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lift
stacker
pay
banknote
unit
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Application number
JP9183528A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Takai
智則 高井
Yukihiro Nemoto
幸広 根本
Kiyotaka Kato
清高 加藤
Takeshi Kaneko
武 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Oki Information Systems Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH1125318A publication Critical patent/JPH1125318A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金種スタッカの引き出し作業性を向上させ、
ジャム等の除去の操作性も向上させ、また、金種スタッ
カを持ち上げた際に、金種スタッカの落下を防止しよう
とする課題があった。 【解決手段】 金種スタッカ100をスライドレール1
01の高さよりも高い位置にリフトアップして、その状
態をロックして保持するリフトアップダウン機構を備え
た自動取引装置1を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客の操作により
紙幣の預け入れや支払い等を自動的に行う自動取引装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の自動取引装置を示す側
面図である。図において、自動取引装置1には紙幣入出
金機2が内蔵されている。紙幣入出金機2は、スライド
レールA101’により自動取引装置1に取り付けられ
ている。紙幣入出金機2は顧客の預け入れ要求や支払い
要求に応じて紙幣の入金動作や出金動作を行うもので、
内部には、紙幣を収納する紙幣収納庫3、異常紙幣を収
納するエスクロウ部4、紙幣の金種、真偽、正損等の鑑
別を行う鑑別部5、預け入れる紙幣を受け入れるととも
に支払う紙幣を払い出す接客口6、紙幣を収納するとと
もに紙幣収納庫3に対して紙幣の補充または回収を行う
補充回収カセット7、出金動作時に顧客が取り忘れた紙
幣を収納する取り忘れ紙幣収納庫8および出金動作時や
回収動作時に鑑別部5により真券と鑑別されなかった紙
幣を収納するリジェクト紙幣収納庫9がそれぞれ設けら
れている。
【0003】紙幣収納庫3の上部には一時保留部10が
設けられている。この一時保留部10は、複数のローラ
群等を備えて紙幣の分離繰り出しおよび集積を行う分離
繰り出し集積部11と、この分離繰り出し集積部11の
下に開閉可能に備えられる図示しないシャッタ等から構
成され、シャッタを閉状態として分離繰り出し集積部1
1の動作によりこのシャッタ上に紙幣を集積して一時保
留させるとともに、シャッタ上に一時保留させた紙幣を
分離繰り出し集積部11の動作により繰り出す動作、シ
ャッタを開いて該シャッタ上の紙幣を紙幣収納庫3に収
納する動作、および、シャッタを開状態として分離繰り
出し集積部11の動作により紙幣収納庫3内の紙幣を繰
り出す動作を行う。
【0004】また、前記一時保留部10と紙幣収納庫3
は、同一フレームに組み込まれ金種スタッカ100’と
なっている。また、前記紙幣収納庫3内にはステージ3
aが上下動可能に設けられ、紙幣はこのステージ3a上
に積載される。また、前記鑑別部5は双方向に搬送され
る紙幣のどちらでも鑑別可能となっている。
【0005】前記補充回収カセット7には、紙幣の分離
繰り出しを行う分離繰り出し部12、紙幣を内部に引き
入れる集積部13,14が設けられている。また、分離
繰り出し部12に対応して紙幣収納部15が設けられ、
集積部13に対応して回収された紙幣が収納される回収
部16が設けられ、集積部14に対応して紙幣補充の際
に出金用紙幣として不適と判定された紙幣が収納される
リジェクト紙幣収納部17が設けられている。なお、補
充回収カセット7は自動取引装置1に対して着脱可能に
なっている。
【0006】前記紙幣収納部15にはステージ15aが
上下動可能に設けられており、紙幣はこのステージ15
a上に積載される。ステージ15aの位置は紙幣の枚数
によって上下に変化し、分離繰り出し部12による紙幣
の繰り出しに伴い、ステージ15aは上昇する。また、
前記回収部16には、千券等の紙幣を回収するようにな
っており、その回収された紙幣を再度補充や出金に用い
るために、紙幣収納部15に積み替える図示しない積み
替え機構を備えてある。
【0007】また、上記の各部間には、紙幣を搬送する
紙幣搬送路18が設けられている。そして、紙幣搬送路
18の各分岐点には紙幣の搬送方向を切り替える切り替
えブレード19a〜19gがそれぞれ設けられる。この
紙幣搬送路18は所定の位置に設けられたローラ群やベ
ルト群の駆動により紙幣を双方向に搬送可能にしてい
る。
【0008】自動取引装置1の前方には顧客が操作を行
う顧客操作部20が設けられている。顧客操作部20は
例えば表示部付きタッチパネル等で構成され、顧客が取
引種別、取引金額、暗証番号等を入力できるようになっ
ている、
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動取引装
置では、筺体下部内壁に相対向させて一対のスライドレ
ールが備えてあり、このスライドレールに紙幣入出金機
の下部を取り付けて、紙幣入出金機を自動取引装置の外
部に引き出せるようになっている。また、筺体容積の有
効利用のため、金種スタッカが紙幣入出金機の下部にス
ペースを与えないで収納されるようになっている。
【0010】このため、従来の自動取引装置では、金種
スタッカを自動取引装置の外部に引き出す際には、スラ
イドレールの高さよりも高い位置まで金種スタッカを一
度持ち上げて、金種スタッカを紙幣入出金機の外部に引
き出すようにしている。したがって、従来の自動取引装
置では、金種スタッカを引き出す際に、金種スタッカを
一度持ち上げて、その状態を人手により保持しなければ
ならないため、金種スタッカの引き出し作業性が悪い問
題があった。また、金種スタッカを持ち上げた際に、手
を滑らせたりして、金種スタッカを落としてしまう恐れ
もあった。さらに、金種スタッカの引き出しが困難なこ
とから、金種スタッカの紙幣収納庫でジャムが発生した
場合には、金種スタッカの上方の部品を排除した後、紙
幣収納庫の上部に位置する一時保留部を持ち上げて紙幣
収納庫内のジャムを除去するようにしている。このた
め、紙幣入出金機の中の狭い空間の中でジャム除去の作
業を行わなければならないため、作業性が悪い問題があ
った。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、筐体の
下部内壁に取り付けられるスライドレールに紙幣入出金
機の下部側面を固定して筐体から紙幣入出金機を引き出
し可能にし、スライドレールの高さよりも低い位置に金
種スタッカの下部が位置するように紙幣入出金機内に搭
載する自動取引装置において、金種スタッカをスライド
レールの高さよりも高い位置にリフトアップして、その
状態をロックして保持するリフトアップダウン機構を備
えたものとした。
【0012】なお、リフトアップの状態に保持された金
種スタッカを紙幣入出金機から引き出す引き出し機構を
備えるのが好ましい。また、リフトアップの状態からロ
ック解除して、金種スタッカをリフトダウンさせる際
に、そのリフトダウンに対抗する負荷を与え、リフトダ
ウンを減速させる減速機構部を備えるのが好ましい。さ
らに、リフトアップ操作時に、リフトアップ方向に働く
力を作用させる機構を備えるのが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。 第1の実施の形態 図1は、本発明の実施の形態の自動取引装置を示す側面
図である。図において、自動取引装置1には紙幣入出金
機2が内蔵されている。紙幣入出金機2は、スライドレ
ールA101により自動取引装置1に取り付けられてい
る。紙幣入出金機2は顧客の預け入れ要求や支払い要求
に応じて紙幣の入金動作や出金動作を行うもので、内部
には、紙幣を収納する紙幣収納庫3、異常紙幣を収納す
るエスクロウ部4、紙幣の金種、真偽、正損等の鑑別を
行う鑑別部5、預け入れる紙幣を受け入れるとともに支
払う紙幣を払い出す接客口6、紙幣を収納す1とともに
紙幣収納庫3に対して紙幣の補充または回収を行う補充
回収カセット7、出金動作時に顧客が取り忘れた紙幣を
収納する取り忘れ紙幣収納庫8および出金動作時や回収
動作時に鑑別部5により真券と鑑別されなかった紙幣を
収納するリジェクト紙幣収納庫9がそれぞれ設けられて
いる。
【0014】紙幣収納庫3の上部には一時保留部10が
設けられている。この一時保留部10は、複数のローラ
群等を備えて紙幣の分離繰り出しおよび集積を行う分離
繰り出し集積部11と、この分離繰り出し集積部11の
下に開閉可能に備えられる図示しないシャッタ等から構
成され、シャッタを閉状態として分離繰り出し集積部1
1の動作によりこのシャッタ上に紙幣を集積して一時保
留させるとともに、シャッタ上に一時保留させた紙幣を
分離繰り出し集積部11の動作により繰り出す動作、シ
ャッタを開いて該シャッタ上の紙幣を紙幣収納庫3に収
納する動作、および、シャッタを開状態として分離繰り
出し集積部11の動作により紙幣収納庫3内の紙幣を繰
り出す動作を行う。
【0015】また、前記一時保留部10と紙幣収納庫3
は、同一フレームに組み込まれ金種スタッカ100とな
っている。この金種スタッカ100は、引き出し機構を
備えており、本実施の形態に特有の引き出し動作を行う
ことができる。この引き出し機構について説明する。金
種スタッカ100は、スライドレールB103を介して
ベースフレーム102に固定されており、ロックレバB
110によりスライド方向はロックされるようになって
いる。なお、ベースフレーム102は、後述するように
リフトアップダウン機構および減速機構部に接続され、
上下動可能になっている。
【0016】また、前記紙幣収納庫3内にはステージ3
aが上下動可能に設けられ、紙幣はこのステージ3a上
に積載される。また、前記鑑別部5は双方向に搬送され
る紙幣のどちらでも鑑別可能となっている。前記補充回
収カセット7には、紙幣の分離繰り出しを行う分離繰り
出し部12、紙幣を内部に引き入れる集積部13,14
が設けられている。また、分離繰り出し部12に対応し
て紙幣収納部15が設けられ、集積部13に対応して回
収された紙幣が収納される回収部16が設けられ、集積
部14に対応して紙幣補充の際に出金用紙幣として不適
と判定された紙幣が収納されるリジェクト紙幣収納部1
7が設けられている。なお、補充回収カセット7は自動
取引装置1に対して着脱可能になっている。
【0017】前記紙幣収納部15にはステージ15aが
上下動可能に設けられており、紙幣はこのステージ15
a上に積載される。ステージ15aの位置は紙幣の枚数
によって上下に変化し、分離繰り出し部12による紙幣
の繰り出しに伴い、ステージ15aは上昇する。また、
前記回収部16には、千券等の紙幣を回収するようにな
っており、その回収された紙幣を再度補充や出金に用い
るために、紙幣収納部15に積み替える図示しない積み
替え機構を備えてある。
【0018】また、上記の各部間には、紙幣を搬送する
紙幣搬送路18が設けられている。そして、紙幣搬送路
18の各分岐点には紙幣の搬送方向を切り替える切り替
えブレード19a〜19gがそれぞれ設けられる。この
紙幣搬送路18は所定の位置に設けられたローラ群やベ
ルト群の駆動により紙幣を双方向に搬送可能にしてい
る。
【0019】自動取引装置1の前方には顧客が操作を行
う顧客操作部20が設けられている。顧客操作部20は
例えば表示部付きタッチパネル等で構成され、顧客が取
引種別、取引金額、暗証番号等を入力できるようになっ
ている、なお、自動取引装置1には、上記構成の他に、
図示しないが通帳処理装置、明細票印刷装置、カード処
理装置等が設けられている。
【0020】次に、自動取引装置の制御系を説明する。
図2は、実施の形態の自動取引装置の一例を示すブロッ
ク図である。図において、主制御部31は自動取引装置
1の動作全体を制御するもので、この主制御部31に
は、顧客操作部20および紙幣入出金機2が接続されて
いる。主制御部31には、さらに、図示していないが通
帳処理装置、明細票印刷装置、カード処理装置等、自動
取引装置を構成するのに必要な装置類が接続される。
【0021】主制御部31は紙幣入出金機2の紙幣入出
金機制御部32に接続され、該制御部32を制御する。
紙幣入出金機制御部32は、紙幣入出金機2の動作全体
を制御するもので、I/Oインタフェース回路33を介
して、図1で説明した各部に接続されている。モータ駆
動回路34はモータ35を駆動する回路で、このモータ
35を駆動することにより分離繰り出し集積部11が作
動し、一時保留部10における紙幣の集積および分離繰
り出しを行う。
【0022】モータ駆動回路36はモータ37を駆動す
る回路で、このモータ37を駆動することにより、紙幣
収納庫3のステージ3aの上昇および下降動作を行う。
モータ駆動回路38はモータ39を駆動する回路で、こ
のモータ39を駆動することにより、エスクロウ部4へ
の紙幣の集積を行うとともに、このエスクロウ部4から
の紙幣の分離繰り出しを行う。モータ駆動回路40はモ
ータ41を駆動する回路で、このモータ41を駆動する
ことにより、補充回収カセット7への紙幣の集積を行う
とともに補充回数カセット7からの紙幣の繰り出しを行
う。
【0023】モータ駆動回路42はモータ43を駆動す
る回路で、このモータ43を駆動することにより、紙幣
搬送路18のローラ群やベルト群が作動して紙幣が搬送
可能になる。なお、紙幣は双方向に搬送可能である。マ
グネット駆動回路44はプランジャマグネット45を駆
動する回路で、このプランジャマグネット45を駆動す
ることにより、紙幣搬送路18に設けられた切り替えブ
レード19a〜19gを作動させる。
【0024】上述した紙幣入出金機制御部32は鑑別部
5にも接続されており、鑑別部5で紙幣の鑑別を行うと
その鑑別情報が紙幣入出金機制御部32へ送られ、紙幣
入出金機制御部32はこの情報に基づいて金種、真偽、
正損、走行状態等を鑑別する。次に、金種スタッカ10
0の引き出し手順を説明する。図3〜図5は、金種スタ
ッカの引き出し手順の説明図である。
【0025】まず、図3に示すように、エスクロウ部4
を矢印方向Aへ引き出す。なお、エスクロウ部4は、図
示しないスライドレールにより紙幣入出金機2に対して
出し入れ可能な構造となっている。次に、図4に示すよ
うに、ベースフレーム102を矢印方向Bへ持ち上げ、
後述するリフトアップダウン機構により、ベースフレー
ム102に固定されている金種スタッカ100をスライ
ドレールA101の高さよりも上の位置になるようにリ
フトアップし、そのリフトアップ状態を保持する。
【0026】そして、図5に示すように、ロックレバB
110を押下し、金種スタッカ100をベースフレーム
102よりロック解除し、金種スタッカ100をC方向
に引き出し、金種スタッカ100が紙幣入出金機2の外
部に露出する。この状態では、まず、一時保留部10が
オペレータ操作可能となる。さらに、一時保留部10
は、図5に2点鎖線で示すように、矢印D方向に開閉可
能な構造となっており、開状態にさせると、紙幣収納庫
3がオペレータ操作可能となる。また、金種スタッカ1
00を引き出した状態でスライドレール103より外す
ことにより、金種スタッカ100が着脱可能となる。
【0027】なお、リフトダウンの場合には、上記手順
を逆に行う。すなわち、まず、図5に示すように、金種
スタッカ100をスライドレールB103を介してベー
スフレーム102に固定し、図4に示すように、金種ス
タッカ100を紙幣入出金機2内に入れてロックレバB
110でスライド方向をロックする。次に、後述するリ
フトアップダウン機構のロックを解除すると、後述する
減速機構部の作用により、金種スタッカ100は、ベー
スフレーム102とともに静かに定位置までリフトダウ
ンし、紙幣入出金機2に収容される。
【0028】次に、リフトアップダウン機構および減速
機構部の一例を説明する。図6および図7は、リフトア
ップダウン機構および減速機構部の説明図である。な
お、図6および図7は紙幣入出金機2の要部背面を示し
ており、図6は図3のX−X矢視、図7は図4のY−Y
矢視を表している。まず、リフトアップダウン機構を説
明する。図に示すように、取手111は前記ベースフレ
ーム102に固定され、この取手111を持ち上げるこ
とにより、ベースフレーム102を上昇させるようにな
っている。溝114には、前記ベースフレームに固定し
てあるロックポスト108が遊嵌されており、溝114
に沿って上下動するようになっている。また、一方の溝
114の上部には、ロックレバ107の下部の切り欠き
が位置するようにしてあり、この切り欠きに前記ロック
ポスト108が嵌まるようになっている。ロックレバ1
07は、ロックレバ支点116を中心に回動するように
なっており、ロック107の上部には係合部B117を
介して解除レバ109が軸着してある。解除レバ109
は、図中水平方向に移動可能になっており、図中右側に
向けてスプリング112により付勢されている。また、
解除レバ109の一端には、前記取手111を引っ掛け
る引っ掛け部が形成されている。また、前記ロックレバ
107の下部は傾斜されており、前記ロックポスト10
8により押されることにより、ロックレバ107を図中
矢印E方向に回転させ、ロックポスト108をロックレ
バ107の切り欠きに嵌めるようになっている。一方、
図中、ロックレバ107が矢印E方向に回転すると、解
除レバ109が矢印F方向に移動する。この移動によ
り、前記取手111が解除レバ109の引っ掛け部に引
っ掛けたり、外したりされる。
【0029】上記構成のリフトアップダウン機構の動作
を説明する。まず、リフトアップ時には、取手111が
持ち上げられてことにより、ロックポスト108も上昇
し、このロックポスト108がロックレバ107を図中
矢印E方向に回転させ、解除レバ109が図中矢印F方
向に移動する。そして、取手111が解除レバ109の
引っ掛け部よりも上方に位置したときに、スプリング1
12の作用により、ロックポスト108がロックレバ1
08の切り欠きに嵌まる。これにより、ロックポスト1
08がロックし、ベースフレーム102は、リフトアッ
プ状態で保持される。
【0030】次に、リフトダウン時には、解除レバ10
9をD方向にスライドさせると、ロックレバ107がロ
ックレバ支点116を支点にE方向に回動し、ロックレ
バ107により、保持されていたロックポスト108が
フリーとなり、溝114に沿って、ベースフレーム10
2がリフトダウンする。この際、後述する減速機構部1
23により、ベースフレーム102、すなわち、金種ス
タッカ100の落下を緩やかに行うことができる。
【0031】次に、減速機構部について説明する。この
減速機構部123は、上述したように、金種スタッカ1
00のリフトダウン時に、落下速度を減速させる作用を
有して、下記の要素より構成される。すなわち、図に示
すように、ラックA106は、上下動可能になってお
り、前記ベースフレーム102にボルト等を介して固定
される。このため、前記ベースフレーム102は、この
ラックA106に上下動が規制される。また、ギアA1
05、ギアB118、ギアC119、ギアD120、ギ
アE121およびオイルダンパ104は、フレーム11
5に固定され、ギアA105〜ギアC119と同一のギ
アでラックA106と互いに噛み合う構造になってい
る。ギアF122は、オイルダンパ104の回転軸に固
定され、その回転軸とともに回転するようになってい
る。
【0032】上記構成の減速機構部123の動作を説明
する。ラックA106が下方に移動することにより、噛
み合っているギアA105、ギアC119が回転し、ギ
アD120、ギアE121により、適切な回転数にさ
れ、ギアF122を回転させ、オイルダンパ104によ
り、ベースフレーム102のリフトダウンに適切な負荷
を与える。このため、金種スタッカ100を静かに落下
させることができる。
【0033】上記第1の実施の形態によると、ベースフ
レーム102をリフトアップさせ、金種スタッカ100
をオペレータ操作側に引き出すことにより、操作性およ
び保守性が向上する。また、減速機構部123により、
ベースフレーム102のリフトダウン時に、ベースフレ
ーム102の急激な落下を防止できる。 第2の実施の形態 減速機構部の他の例を説明する。なお、リフトアップダ
ウン機構、その他の構成要素および動作制御は上記第1
の実施の形態と同様であるので説明を省略する。図8お
よび図9は、リフトアップダウン機構および減速機構部
の説明図である。なお、図8および図9は紙幣入出金機
2の要部背面を示しており、図8は図3のX−X矢視、
図9は図4のY−Y矢視を表している。
【0034】図に示すように、ラックB124はフレー
ム115に矢印H方向に摺動可能に取り付けられ、ガス
スプリング125と係合されている。ガススプリング1
25は、もう一端をフレーム115に固定してある。な
お、減速機構部126は、上記第1の実施の形態と同様
の作用・効果を奏するものには、図中、同一符号を付
し、同一動作の説明は省略する。
【0035】リフトアップ時には、図8に示すように、
ガススプリング125の反力により、ラックB124は
−H方向に動作しようとする。ところで、このときのガ
ススプリング125の反力とギア比により持ち上げ可能
な力は、ベースフレーム102と金種スタッカ100の
重量よりも小さく設定しておく。このため、通常は、リ
フトダウン状態のままで保守されている。この状態で、
操作者が上記第1の実施の形態と同様にリフトアップ動
作を行うと、ガススプリング125の反力によりラック
B124を−H方向に動作させ、ギア120を−G方向
に回転させる力が働いているため、上記第1の実施の形
態よりも、少ない力でリフトアップすることができる。
【0036】リフトダウン時には、図9に示すように、
ギアD120が矢印G方向に回転することにより、ラッ
クB124はH方向に動く。ラックB124は、ガスス
プリング125により、リフトダウンに適切な負荷が与
えられる。上記第2の実施の形態によると、オイルダン
パの代わりに、ガススプリング125を設けたので、リ
フトアップするときに、オペレータがより容易にリフト
アップが可能になる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動取引装
置によると、金種スタッカをスライドレールの高さより
も高い位置にリフトアップして、その状態をロックして
保持するリフトアップダウン機構を備えたことにより、
金種スタッカの引き出し作業性を向上させ、ジャム等の
除去の作業性も向上させ、また、金種スタッカを持ち上
げた際に、金種スタッカの落下を防止することができる
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の自動取引装置を示す側面
【図2】実施の形態の自動取引装置の一例を示すブロッ
ク図
【図3】金種スタッカの引き出し手順の説明図
【図4】金種スタッカの引き出し手順の説明図
【図5】金種スタッカの引き出し手順の説明図
【図6】第1の実施の形態のリフトアップダウン機構お
よび減速機構部の説明図
【図7】第1の実施の形態のリフトアップダウン機構お
よび減速機構部の説明図
【図8】第2の実施の形態のリフトアップダウン機構お
よび減速機構部の説明図
【図9】第2の実施の形態のリフトアップダウン機構お
よび減速機構部の説明図
【図10】従来の自動取引装置を示す側面図
【符号の説明】
1 自動取引装置 2 紙幣入出金機 3 紙幣収納庫 3a ステージ 4 エスクロウ部 10 一時保留部 11 分離繰り出し集積部 100 金種スタッカ 101 スライドレールA 102 ベースフレーム 103 スライドレールB 110 ロックレバB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 清高 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 金子 武 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の下部内壁に取り付けられるスライ
    ドレールに紙幣入出金機の下部側面を固定して筐体から
    紙幣入出金機を引き出し可能にし、スライドレールの高
    さよりも低い位置に金種スタッカの下部が位置するよう
    に紙幣入出金機内に搭載する自動取引装置において、 金種スタッカをスライドレールの高さよりも高い位置に
    リフトアップして、その状態をロックして保持するリフ
    トアップダウン機構を備えたことを特徴とする自動取引
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、リフトアップの状態
    に保持された金種スタッカを紙幣入出金機から引き出す
    引き出し機構を備えたことを特徴とする自動取引装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、リフトアップの状態
    からロック解除して、金種スタッカをリフトダウンさせ
    る際に、そのリフトダウンに対抗する負荷を与え、リフ
    トダウンを減速させる減速機構部を備えたことを特徴と
    する自動取引装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項3において、リフ
    トアップ操作時に、リフトアップ方向に働く力を作用さ
    せる機構を備えたことを特徴とする自動取引装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100424425B1 (ko) * 2000-12-25 2004-03-24 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 지폐입출금기
KR100607562B1 (ko) 2005-03-11 2006-08-28 노틸러스효성 주식회사 금융자동화기기와 그 내부에 구비된 카세트의 인출방법
KR200453962Y1 (ko) 2009-06-02 2011-06-07 류광훈 현금지급기 케이스

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