JPH11253805A - 予備硫化触媒の製造方法 - Google Patents

予備硫化触媒の製造方法

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JPH11253805A
JPH11253805A JP10078362A JP7836298A JPH11253805A JP H11253805 A JPH11253805 A JP H11253805A JP 10078362 A JP10078362 A JP 10078362A JP 7836298 A JP7836298 A JP 7836298A JP H11253805 A JPH11253805 A JP H11253805A
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producing
sulfide
agent
hydrogen
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JP10078362A
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Toshiaki Kabe
利明 加部
Shigeru Yamada
滋 山田
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水素化脱硫触媒としての活性が高く、ジベンゾ
チオフェン等の従来法では除去し難かった硫黄化合物を
微量含有する流体の脱硫に好適な予備硫化触媒の製造方
法を提供する。 【解決手段】水素化脱硫反応に使用する予備硫化触媒の
製造方法。硫化剤を予め表面の細孔内に含有する触媒
を、硫化剤と水素ガスが反応し、硫化水素が発生するよ
うに、段階的に水素ガス雰囲気下で昇温・加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽油等の水素化脱
硫反応に使用する予備硫化触媒の製造方法に関し、特
に、従来除去することが困難であった多環硫黄化合物を
含有する液体からの脱硫に適した予備硫化触媒の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、軽油等の白油の消費量が急増した
ために、特に、大都市圏における大気汚染が深刻になっ
ている。通常、石油、石炭等の重質炭素源から得られる
ガスや液体生成物中には、多量の硫黄化合物や窒素化合
物が含有されているので、触媒を用いた水素化処理プロ
セスによって脱硫・脱窒素することが行われている。上
記の水素化処理で使用される触媒としては、例えば、ア
ルミナやシリカ等の非酸性の担体に、モリブデン、コバ
ルト、タングステン及びニッケルからなる群の中から選
択された、元素周期表第VI、VIII族または他の少
なくとも1つの活性金属を0.2〜30%担持させたも
のが通常使用されている。
【0003】この場合に使用される触媒は、水素化脱硫
反応よりも高い温度で、数時間、水素と硫化水素の混合
気体によって予備硫化される。上記、硫化水素と水素の
混合ガスによる予備硫化は簡便である一方、硫化が発熱
反応であるために異常昇温が起こりやすいという欠点が
あった。そこで、近年においては、CS2やメルカプタ
ン等の脱硫し易い硫黄化合物を添加した軽油を用いて、
加圧下に予備硫化することが行われている。
【0004】しかしながら、上記CS2やメルカプタン
類も環境上好ましくないので、ジメチルジスルフィド
(DMDS)が使用されるようになって来たが、DMD
Sも、悪臭のある、高毒性で引火点の低い揮発性予備硫
化剤であるために、優れた予備硫化剤であると言えるも
のではない。係る欠点は、一般式R−Sn−R’(式
中、nは3〜20の整数であり、基R’は水素原子また
は基Rと同一又は異なる別の基であり、R及びR’は飽
和又は不飽和で、直鎖状または分枝状の、ナフテン系の
アルキル基、アリール基、アルキルアリール基及びアリ
ールアルキル基の中から選択される)で表される硫化剤
を使用することによって改善された(特公平6−246
38号公報)。
【0005】特公平6−24638号公報には、第1の
工程として、前記した一般式R−Sn−R’で表される
少なくとも1種の硫化剤を用い、約0〜50℃で水素の
不存在下に触媒を処理し、必要に応じて乾燥した後、第
2の工程として(a)水素の不存在下、不活性ガスまた
は非不活性ガスの存在下、少なくとも約5分間、65〜
275℃、約0.5〜70バールの圧力下で処理した
後、(b)触媒使用時に、少なくとも約1分間、水素の
存在下で少なくとも275℃で処理する予備硫化方法が
開示されている。
【0006】上記予備硫化方法における第1の工程は、
硫化剤を触媒の細孔内に部分的又は完全に導入する工程
であり、第2の工程の(a)工程は、活性金属の酸化物
を硫化物に転換する工程、そして(b)工程は、該硫化
物に触媒活性を付与する工程である。この方法による
と、第1の工程、又は、第2(a)の工程まで終了した
触媒は、その時点では活性がないので取り扱いが容易で
あり、種々の経路で水素化脱硫を行う現場迄特別の注意
を要せず搬送することができるという利点がある一方、
工程がかなり複雑であるという欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記の欠
点を解決すべく鋭意検討した結果、硫化剤を触媒細孔中
に導入した後、加圧した水素雰囲気中で予備硫化するこ
とにより、軽油の深度脱硫に効果があると共に、固定床
及び沸騰床型反応器に対応することができることを見い
出し、本発明に到達した。従って本発明の目的は、水素
化脱硫触媒としての活性が高い上、ジベンゾチオフェン
類等の、従来法では除去することが困難であった多環硫
黄化合物を微量含有する液体の脱硫にも有効な予備硫化
触媒の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
水素化脱硫反応に使用する予備硫化触媒の製造方法であ
って、硫化剤を予め表面の細孔内に含有する触媒を、水
素ガス雰囲気下で加熱し、硫化するに際し、硫化水素が
発生する温度迄系内を段階的に昇温加熱することを特徴
とする予備硫化触媒の製造方法によって達成された。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において予備硫化される触
媒は、水素化脱硫反応に使用される、例えば、非酸性の
担体に、PtやPd等の貴金属及びその他の活性金属か
ら選択される、元素周期表の第VI族又はVIII族に
属する少なくとも1種の活性金属を0.2〜30%担持
させたものである。
【0010】上記その他の活性金属としては、コバル
ト、モリブデン、ニッケル及びタングステンが好まし
く、特に、コバルト・モリブデン、ニッケル・モルブデ
ン、ニッケル・タングステン等の2種の金属の組み合わ
せが好ましい。これらの触媒の予備硫化された形態は、
例えば、Co98、MoS2、WS2、Ni32、RuS
2-x(0≦x<2)等、硫化物の量で計算された硫黄の
化学量論量の約50〜110%の硫黄を含む。これらの
触媒は、非酸性の担体に担持されて使用される。非酸性
の担体としては、例えばアルミナやシリカ、シリカ・ア
ルミナ、シリカ・マグネシア、フッ素化シリカ、アルミ
ナ硼素、粘土、活性炭、フッ素化アルミナ等が挙げられ
る。
【0011】本発明で使用する硫化剤は、公知の硫化剤
の中から適宜選択することができるが、硫黄の他、一般
式R−Sn −R’で表される硫黄含有化合物を使用する
ことが好ましい。ここで、nは1〜10、好ましくは3
〜7、特に好ましくは4〜6の数である。R及びR’は
有機基であり、RとR’の炭素原子の合計が2〜150
であることが好ましく、特に4〜60であることが好ま
しく、8〜20であることが最も好ましい。
【0012】具体的な有機基としては、飽和または不飽
和のアルキル基、アリール基、アルキルアリール基、ア
リールアルキル基等であり、これらは鎖状であっても分
岐していても良い。本発明においては、特に好ましい硫
化剤として、C817−S4.8−C817(大日本インキ
(株)製のCS−40)を挙げることができる。
【0013】本発明においては、少なくとも1種の硫化
剤をCS2やアセトン等の適当な溶剤に溶解し、予備硫
化しようとする触媒を加えて攪拌し、加熱して溶剤を除
去し、硫化剤を触媒に含浸させる。次に、硫化剤が含浸
された触媒をオートクレーブ等の予備硫化装置、また
は、直接水素化処理装置に入れ、加圧下に水素ガスを流
しながら加熱して予備硫化する。この場合の水素ガスの
圧力は10kg/cm2〜50kg/cm2であるが、2
0kg/cm2〜40kg/cm2とすることが好まし
い。また、水素ガスの流量は適宜設定することができ、
例えば、60ミリリットル/分とすれば良い。
【0014】本発明において、予備硫化反応を行うべき
対象とする液体としては、硫黄成分を含む公知慣用の油
のいずれをも使用することができる。このような液体と
しては、例えば軽油、重油、ガソリン等の油が挙げられ
る。多環硫黄化合物以外の硫黄化合物は、従来の脱硫反
応でも比較的容易に脱硫できる場合が多い。本発明で得
られた予備硫化触媒は、数ある硫黄化合物のうち、従来
の触媒では脱硫が比較的難しい硫黄化合物の水素化脱硫
反応に適する。つまり、本発明の製造方法で得られた予
備硫化触媒は、多環硫黄化合物を含んだ液体を対象とし
た水素化脱硫反応でより優れた効果を発揮し、特に、ジ
ベンゾチオフェン類を含んだ軽油を対象とした水素化脱
硫反応で、最も優れた効果を発揮する。
【0015】本発明においては、硫化するに際し、硫化
水素が発生する温度まで系内を段階的に昇温加熱するこ
とを特徴とする。一般式R−Sn −R’で表される硫黄
化合物を硫化剤とした場合には、予備硫化時の加熱は、
使用した硫化剤が水素と反応して硫化水素となる温度迄
昇温すれば良い。この温度は、例えば、前記したCS−
40の場合には約190℃である。予備硫化すべき触媒
が、例えば、Co−Moの場合には、Moの硫化はR−
Sn −R’で表される硫黄化合物を用いて十分に行うこ
とができるものの、Coの予備硫化は不十分である場合
もある。
【0016】このような場合には、硫化剤として、R−
Sn −R’で表される硫黄化合物と共に硫黄その他の硫
化剤を併用する等、複数種の硫化剤を使用することが好
ましい。複数の硫化剤を使用した場合には、各硫化剤の
分解温度の違いに合わせて、各々の適した温度で水素と
反応して硫化水素を発生するように、順次段階的に昇温
していくことが必要となる。
【0017】R−Sn −R’で表される硫黄化合物と硫
黄を硫化剤として併用する場合も、これらの硫化剤を触
媒金属に含浸させる迄は、前記R−Sn −R’で表され
る硫黄化合物のみを使用する場合と同様であるが、この
場合には、先ず、160℃〜220℃迄昇温させること
によりR−Sn −R’と水素を反応させて硫化水素を発
生させ、この硫化水素で硫化できる金属を予備硫化す
る。このような金属は、例えば、前記したCo−Mo系
におけるMo金属である。
【0018】次いで、390℃まで昇温し、担体硫黄と
水素との反応で生成する硫化水素によって、未硫化の金
属を予備硫化する。このような高温での予備硫化の場合
には、発熱を処理し、触媒層の過熱を防止するために軽
油等の液状物質を適宜流しておくことが好ましい。この
第2段目の加熱処理で硫化させる金属は、例えば、Co
−Mo系におけるCo金属である。
【0019】加熱時の昇温速度はとくに限定されるもの
ではなく、エネルギーコスト、装置の耐久性等によって
適宜設定することができるが、使用する硫化剤の数に応
じて多段階の昇温が必要である。例えば、第1段目の加
熱を160℃〜220℃で30分〜2時間行い、第2段
目の加熱を390℃で30分〜2時間行うが、これらの
時間や温度は、使用する予備硫化剤の種類、触媒の種
類、触媒に含浸させる硫化剤の量等に基づいて、適宜設
定すれば良い。
【0020】本発明の方法によって予備硫化された触媒
は、特に、従来の水素化脱硫反応によっては除去するこ
との困難であった、ジベンゾチオフェン類等の硫黄分を
含有する液体の脱硫に有効であるが、水素化、脱水素
化、アルキル化、異性化等の炭化水素変換反応等に使用
しても良いことは当然である。
【0021】
【発明の効果】本発明の予備硫化方法によれば、硫化時
の触媒周囲の硫化水素濃度が、従来の水素−硫化水素混
合ガスを用いる場合より格段に高くなるためか、硫化の
ために必要とする硫黄の量が従来より少なくて済む。ま
た、硫化温度も下げることができるので硫化剤の使用も
少なくて済む上、硫化時の温度制御も容易である。更
に、得られた予備硫化触媒は、従来の水素化脱硫反応に
よっては除去できずに残存する多環硫黄化合物の除去に
対して有効であるので、良質の白油を得るのに好適であ
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例によって更に詳述する
が、本発明はこれによって限定されるものではない。
尚、実施例及び比較例で用いた触媒は、何れも、アルミ
ナ(Al23)担体に、CoOとして4.3重量%、M
oO3として17.1重量%となるように、Co−Mo
を担持したものであり、それぞれ2.54g使用した。
【0023】実施例1.1.27gのCS−40と硫黄
1.27gをCS25mlに溶かし、触媒を加えて、攪
拌しながら赤外線ランプを照射し(50℃,1時間)、
溶媒のCS2を除去して得た、前記CS−40及び硫黄
を含浸した触媒を固定床の反応器に詰めて、圧力30k
g/cm2 、水素ガス流量60ml/分の水素ガス雰囲
気中で、図1の温度プログラムに従い、予備硫化を行っ
た。CS−40は、150℃から分解が始まる為、19
0℃ではCS−40が含有する硫黄と水素との反応によ
り生成する硫化水素でMoを硫化させ、その後さらに軽
油を流しながら390℃までプログラム昇温し、単体硫
黄と水素との反応で生成する硫化水素でCoを硫化し、
触媒をほぼ完全に硫化した。
【0024】実施例2.0.60gのCS−40と硫黄
0.47gをCS2 4.5mlに溶かし、触媒を加え
て、攪拌しながら赤外線ランプの照射下(50℃、1時
間)で溶媒CS2を除去して得た、前記CS−40及び
硫黄を含浸した触媒を反応器に詰めて、圧力30kg/
cm2 、水素ガス流量30ml/分の水素ガス雰囲気中
で、図1の温度プログラムに従い、実施例1の場合と全
く同様にして予備硫化を行った。
【0025】実施例3.1.20グラムのCS−40を
3.0mlのアセトンに溶かし、触媒を加えて、攪拌し
ながら、赤外線ランプの照射下(50℃、1時間)でア
セトンを除去した他は実施例2と全く同様にして予備硫
化を行った。
【0026】比較例1.4.95容量%の硫化水素を含
む水素ガス(ガス流量:30ml/分)気流中で、図2
の温度プログラムに従い、常圧下で触媒を予備硫化し
た。本比較例1の加熱時間を6時間としても、3時間の
場合と、後述する活性度において、大差はなかった。
【0027】実施例4.固定床の高圧流通式反応器を用
い、実施例1、2及び比較例1で調製した予備硫化触媒
のそれぞれについて、水素圧力30kg/cm2 、反応
温度330〜390℃、水素流量2リットル/時間、試
料流量16ミリリットル/時間、液体体積空間速度4/
時間の条件で、中東系直留軽油の水素化脱硫反応を行
い、特に、試料中に含まれたジベンゾチオフェン(DB
T)、4−メチルジベンゾチオフェン(4−MDB
T)、及び、4,6−ジメチルジベンゾチオフェン
(4,6−DMDBT)の転化率を測定して、各々の予
備硫化触媒の活性度を評価した。
【0028】DBT、4−MDBT及び4,6−DMD
BTのそれぞれの転化率は図3〜5に示した通りであ
り、何れの場合も、反応温度の高い方が転化率が高くな
り、また、実施例1、2で得た予備硫化触媒を使用した
場合に、比較例1の従来法で調製した予備硫化触媒を使
用した場合より良好な結果であることは明らかである。
特に、4,6−DMDBTの転化率で比較すると、本発
明の予備硫化触媒の効果はより明瞭である。
【0029】実施例5.中東系直留軽油の代わりに、深
度脱硫を達成するために中東系水素化処理油を使用し、
試料中に含有される4,6−DMDBT及び2種のTM
DBT(トリメチルジベンゾチオフェン)の転化率を測
定したところ、図6及び7の結果が得られた。これらの
結果は、実施例4の場合と同様の結果であるが、本発明
の予備硫化触媒と従来法による予備硫化触媒の効果の差
異は、実施例4の場合より顕著である。
【0030】また、CS−40のみを硫化剤として使用
した実施例3の場合は、従来法の場合より良好である
が、CS−40と硫黄を併用して予備硫化した実施例1
及び2の場合より劣ることが確認された。尚、CS−4
0の使用量の違いは転化率に殆ど影響を与えていないの
で、CS−40の使用量は、少なくとも、実施例1、2
の予備硫化条件においては、触媒上の活性金属種が完全
に硫化される場合の硫化物中の硫黄の化学量論量で充分
である。これらの実験データは表1及び2に示した通り
である。
【0031】
【表1】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1〜3の予備硫化時に行う加熱の温度プ
ログラムである。
【図2】比較例1の予備硫化時に行う加熱の温度プログ
ラムである。
【図3】実施例4におけるDBTの転化率を表わすグラ
フである。
【図4】実施例4における4−MDBTの転化率を表わ
すグラフである。
【図5】実施例4における4,6−DMBTの転化率を
表わすグラフである。
【図6】実施例5における4,6−DMBTの転化率を
表わすグラフである。
【図7】実施例におけるTMDBTの転化率を表わすグ
ラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10G 45/06 C10G 45/06 B 45/08 45/08 B 45/10 45/10 B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素化脱硫反応に使用する予備硫化触媒
    の製造方法であって、硫化剤を予め表面の細孔内に含有
    する触媒を、水素ガス雰囲気下で加熱し、硫化するに際
    し、硫化水素が発生する温度迄系内を段階的に昇温加熱
    することを特徴とする予備硫化触媒の製造方法。
  2. 【請求項2】 水素ガス雰囲気が、加圧された水素ガス
    雰囲気である請求項1に記載された予備硫化触媒の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 硫化剤としてR−Sn −R’(R及び
    R’は、炭素原子の総数が1〜150の有機基、nは1
    〜10の数である。)で表される有機硫黄化合物を使用
    する、請求項1に記載された予備硫化触媒の製造方法。
  4. 【請求項4】 硫化剤として、分解温度が異なる2種以
    上の硫化剤を併用する、請求項1に記載された予備硫化
    触媒の製造方法。
  5. 【請求項5】 分解温度が異なる2種以上の硫化剤が、
    180℃以下の分解点を有する少なくとも一つの第一硫
    化物と、180℃を超える分解点を有する少なくとも一
    つの第2硫化物とから構成される硫化剤である、請求項
    4に記載された予備硫化触媒の製造方法。
  6. 【請求項6】 分解温度が異なる2種以上の硫化剤が、
    R−Sn −R’(R及びR’は、炭素原子の総数が1〜
    150の有機基、nは1〜10の数である。)で表され
    る有機硫黄化合物と、単体硫黄とから構成される硫化剤
    である請求項4に記載された予備硫化触媒の製造方法。
  7. 【請求項7】 触媒が、非酸性の担体にモリブデン、コ
    バルト、タングステン及びニッケルからなる群から選択
    された元素周期表第VI、VIII族または他の少なく
    とも一つの活性金属を担持させてなる触媒である、請求
    項1〜6の何れかに記載された予備硫化触媒の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 水素化脱硫反応が、多環硫黄化合物を含
    有する液体について行われる、請求項1に記載された予
    備硫化触媒の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002083303A1 (en) * 2001-04-16 2002-10-24 Abb Lummus Global Inc. Method for treating a catalyst and use of the treated catalyst in the selective hydrogenation of sulfur-containing compounds
JP2007146184A (ja) * 2000-07-28 2007-06-14 Japan Energy Corp 軽油留分の超深度脱硫方法
CN105390394A (zh) * 2015-10-28 2016-03-09 国家电网公司 普通整流二极管芯片的硫化工艺
CN115518694A (zh) * 2021-06-25 2022-12-27 中国石油化工股份有限公司 耐硫变换催化剂的预硫化方法

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