JPH1125432A - Mrヘッド読取装置および磁気ディスク記憶装置 - Google Patents
Mrヘッド読取装置および磁気ディスク記憶装置Info
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- JPH1125432A JPH1125432A JP18208297A JP18208297A JPH1125432A JP H1125432 A JPH1125432 A JP H1125432A JP 18208297 A JP18208297 A JP 18208297A JP 18208297 A JP18208297 A JP 18208297A JP H1125432 A JPH1125432 A JP H1125432A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 実際の使用状態下にあるMRヘッドの異常
を、そのMRヘッドによる読取動作に影響を与えること
なく、簡単かつ確実に検出できるようにする。 【解決手段】 MRヘッドに一定電流を通電することに
より、そのMRヘッドの電気抵抗変化をそのMRヘッド
の分圧電圧の変化に変換し、この電圧の変化分を初段差
動アンプで予備増幅するに際し、その初段差動アンプ
を、一方の入力に対して他方の入力が直流的に同電位と
なるようなバイアス負帰還をかけられた回路で構成する
とともに、他方の入力にバイアス負帰還させられる帰還
電圧を所定の基準電圧と比較させることにより上記MR
ヘッドの異常検出を行わせる。
を、そのMRヘッドによる読取動作に影響を与えること
なく、簡単かつ確実に検出できるようにする。 【解決手段】 MRヘッドに一定電流を通電することに
より、そのMRヘッドの電気抵抗変化をそのMRヘッド
の分圧電圧の変化に変換し、この電圧の変化分を初段差
動アンプで予備増幅するに際し、その初段差動アンプ
を、一方の入力に対して他方の入力が直流的に同電位と
なるようなバイアス負帰還をかけられた回路で構成する
とともに、他方の入力にバイアス負帰還させられる帰還
電圧を所定の基準電圧と比較させることにより上記MR
ヘッドの異常検出を行わせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MRヘッド読取装
置、さらには磁気記憶媒体に記録された磁気情報をMR
(磁気抵抗)素子を使って読み出す記憶装置に適用して
有効な技術に関するものであって、たとえば磁気ディス
ク記憶装置とくにHDD(ハード・ディスク・ドライ
ブ)装置に利用して有効な技術に関するものである。
置、さらには磁気記憶媒体に記録された磁気情報をMR
(磁気抵抗)素子を使って読み出す記憶装置に適用して
有効な技術に関するものであって、たとえば磁気ディス
ク記憶装置とくにHDD(ハード・ディスク・ドライ
ブ)装置に利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のHDD装置では、記憶容量を高め
るために、ハード磁気ディスク上の磁気記録情報を検出
する手段として、MR(MagnetroResistive)ヘッド
またはGMR(Giant MagnetroResistive)ヘッドを
採用するようになってきた。このMRヘッドはハード磁
気ディスク上の磁気記録情報を電気抵抗変化として検出
する(たとえば日経BP社刊行「日経エレクトロニクス
1996年9月23日号(no.671)」83〜1
17ページ参照)。
るために、ハード磁気ディスク上の磁気記録情報を検出
する手段として、MR(MagnetroResistive)ヘッド
またはGMR(Giant MagnetroResistive)ヘッドを
採用するようになってきた。このMRヘッドはハード磁
気ディスク上の磁気記録情報を電気抵抗変化として検出
する(たとえば日経BP社刊行「日経エレクトロニクス
1996年9月23日号(no.671)」83〜1
17ページ参照)。
【0003】上記MRヘッドが電気抵抗変化として検出
する磁気記録情報を電気信号として読み取るために、本
発明者は、MRヘッドに一定電流を通電することにより
上記電気抵抗変化をMRヘッドの分圧電圧の変化に変換
し、この電圧の変化分を初段差動アンプ(ヘッドアン
プ)で予備増幅するようにしたMRヘッド読取装置を検
討した。このMRヘッド読取装置にて予備増幅された読
取出力は、後段アンプにて所定レベルまで増幅された
後、データ再生処理にかけることができる。
する磁気記録情報を電気信号として読み取るために、本
発明者は、MRヘッドに一定電流を通電することにより
上記電気抵抗変化をMRヘッドの分圧電圧の変化に変換
し、この電圧の変化分を初段差動アンプ(ヘッドアン
プ)で予備増幅するようにしたMRヘッド読取装置を検
討した。このMRヘッド読取装置にて予備増幅された読
取出力は、後段アンプにて所定レベルまで増幅された
後、データ再生処理にかけることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。
【0005】すなわち、MRヘッドは、初期不良や耐久
寿命あるいは磨耗などにより、開放あるいは短絡の状態
となって正常な読取動作を行えなくなることがある。ま
た、完全な開放や短絡の状態に至らなくても、抵抗値が
異常に高くなったり低くなったりすると、読取動作の信
頼性が著しく低下するという問題が生じる。しかし、こ
の種の不良は装置組立時の検査では発見あるいは予測が
難しく、このことがHDD装置の信頼性を損なう大きな
不安要因となっていた。
寿命あるいは磨耗などにより、開放あるいは短絡の状態
となって正常な読取動作を行えなくなることがある。ま
た、完全な開放や短絡の状態に至らなくても、抵抗値が
異常に高くなったり低くなったりすると、読取動作の信
頼性が著しく低下するという問題が生じる。しかし、こ
の種の不良は装置組立時の検査では発見あるいは予測が
難しく、このことがHDD装置の信頼性を損なう大きな
不安要因となっていた。
【0006】本発明の目的は、実際の使用状態下にある
MRヘッドの異常を、そのMRヘッドによる読取動作に
影響を与えることなく、簡単かつ確実に検出できるよう
にする、という技術を提供することにある。
MRヘッドの異常を、そのMRヘッドによる読取動作に
影響を与えることなく、簡単かつ確実に検出できるよう
にする、という技術を提供することにある。
【0007】本発明の前記ならびにそのほかの目的と特
徴は、本明細書の記述および添付図面からあきらかにな
るであろう。
徴は、本明細書の記述および添付図面からあきらかにな
るであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
【0009】すなわち、MRヘッドに一定電流を通電す
ることにより、そのMRヘッドの電気抵抗変化をそのM
Rヘッドの分圧電圧の変化に変換し、この電圧の変化分
を初段差動アンプで予備増幅するに際し、その初段差動
アンプを、一方の入力に対して他方の入力が直流的に同
電位となるようなバイアス負帰還をかけられた回路で構
成するとともに、他方の入力にバイアス負帰還させられ
る帰還電圧を所定の基準電圧と比較させることにより上
記MRヘッドの異常検出を行わせる、というものであ
る。
ることにより、そのMRヘッドの電気抵抗変化をそのM
Rヘッドの分圧電圧の変化に変換し、この電圧の変化分
を初段差動アンプで予備増幅するに際し、その初段差動
アンプを、一方の入力に対して他方の入力が直流的に同
電位となるようなバイアス負帰還をかけられた回路で構
成するとともに、他方の入力にバイアス負帰還させられ
る帰還電圧を所定の基準電圧と比較させることにより上
記MRヘッドの異常検出を行わせる、というものであ
る。
【0010】上述した手段によれば、MRヘッドの異常
検出を、そのMRヘッドの読出信号経路に介入あるいは
干渉することなく、その信号経路から分離されたところ
にて、簡単かつ確実に検出させることができる。
検出を、そのMRヘッドの読出信号経路に介入あるいは
干渉することなく、その信号経路から分離されたところ
にて、簡単かつ確実に検出させることができる。
【0011】これにより、実際の使用状態下にあるMR
ヘッドの異常を、そのMRヘッドによる読取動作に影響
を与えることなく、簡単かつ確実に検出できるようにす
る、という目的が達成される。
ヘッドの異常を、そのMRヘッドによる読取動作に影響
を与えることなく、簡単かつ確実に検出できるようにす
る、という目的が達成される。
【0012】より具体的には、MRヘッド(11)に一
定電流を通電する定電流手段(12)と、上記MRヘッ
ド(11)の分圧電圧(Vi)を一方の入力端子(Q1
ベース)に受けて予備増幅する初段差動アンプ(13)
と、この初段差動アンプ(13)の出力を他方の入力端
子(Q2ベース)に直流的に電圧負帰還させることによ
り他方の入力端子を一方の入力端子と直流的に同電位に
バイアスさせるバイアス負帰還回路(4)と、このバイ
アス負帰還回路(4)から得られる帰還電圧(Vb)を
所定の基準電圧(Vro,Vrs)と比較することによ
り上記MRヘッド(11)の異常検出を行う異常検出回
路(5)とを設けたものであり、これにより、実際の使
用状態下にあるMRヘッド(11)の異常を、そのMR
ヘッド(11)による読取動作に影響を与えることなく
簡単かつ確実に検出することができる。
定電流を通電する定電流手段(12)と、上記MRヘッ
ド(11)の分圧電圧(Vi)を一方の入力端子(Q1
ベース)に受けて予備増幅する初段差動アンプ(13)
と、この初段差動アンプ(13)の出力を他方の入力端
子(Q2ベース)に直流的に電圧負帰還させることによ
り他方の入力端子を一方の入力端子と直流的に同電位に
バイアスさせるバイアス負帰還回路(4)と、このバイ
アス負帰還回路(4)から得られる帰還電圧(Vb)を
所定の基準電圧(Vro,Vrs)と比較することによ
り上記MRヘッド(11)の異常検出を行う異常検出回
路(5)とを設けたものであり、これにより、実際の使
用状態下にあるMRヘッド(11)の異常を、そのMR
ヘッド(11)による読取動作に影響を与えることなく
簡単かつ確実に検出することができる。
【0013】また、望ましくは上記異常検出回路(5)
として、バイアス負帰還回路(4)から得られる帰還電
圧(Vb)が第1の基準電圧(Vro)を下回ったか否
かを検出する第1の比較手段(6)と、上記帰還電圧
(Vb)が第1の基準電圧(Vrs)を越えたか否かを
検出する第2の比較手段(7)を設ける。これにより、
MRヘッド(11)が開放または異常高抵抗となる不良
と短絡または異常定抵抗となる不良の検出を行わせるこ
とができる。
として、バイアス負帰還回路(4)から得られる帰還電
圧(Vb)が第1の基準電圧(Vro)を下回ったか否
かを検出する第1の比較手段(6)と、上記帰還電圧
(Vb)が第1の基準電圧(Vrs)を越えたか否かを
検出する第2の比較手段(7)を設ける。これにより、
MRヘッド(11)が開放または異常高抵抗となる不良
と短絡または異常定抵抗となる不良の検出を行わせるこ
とができる。
【0014】さらに、一対のバイポーラトランジスタ
(Q1,Q2)の共通エミッタを定電流手段(14)を
介して基準電位(Vee)に接続するとともに、各コレ
クタと電源電位(Vcc)の間にそれぞれ負荷素子(R
1,R2)を介在させてなるトランジスタ差動回路によ
って初段差動アンプ(13)を構成する。これにより、
MRヘッド(11)の電気抵抗変化から変換された読取
信号を高速で予備増幅させることができる。
(Q1,Q2)の共通エミッタを定電流手段(14)を
介して基準電位(Vee)に接続するとともに、各コレ
クタと電源電位(Vcc)の間にそれぞれ負荷素子(R
1,R2)を介在させてなるトランジスタ差動回路によ
って初段差動アンプ(13)を構成する。これにより、
MRヘッド(11)の電気抵抗変化から変換された読取
信号を高速で予備増幅させることができる。
【0015】また、初段差動アンプ(13)の出力電圧
を増幅する帰還アンプ(41)と、この帰還アンプ(4
1)の出力電圧を平均化する時定数容量素子(C1)と
によってバイアス負帰還回路(4)を構成する。これに
より、初段差動アンプ(13)の動作にまったく干渉す
ることなく、異常検出のための帰還電圧(Vb)を取り
出すことができる。
を増幅する帰還アンプ(41)と、この帰還アンプ(4
1)の出力電圧を平均化する時定数容量素子(C1)と
によってバイアス負帰還回路(4)を構成する。これに
より、初段差動アンプ(13)の動作にまったく干渉す
ることなく、異常検出のための帰還電圧(Vb)を取り
出すことができる。
【0016】さらに、MRヘッド(11)に一定電流を
通電する定電流手段(12)と、第1の抵抗素子(R
o)に一定電流を通電させる定電流手段(61)と、第
2の抵抗素子(Rs)に一定電流を通電させる定電流手
段(71)を有するとともに、各定電流手段(61,7
1)をそれぞれ共通の制御電圧(Vs1)により定電流
動作させられるトランジスタ(Q11,Q61,Q7
1)を備え、バイアス負帰還回路(4)から得られる帰
還電圧(Vb)を上記第1,第2の抵抗素子(Ro,R
s)にてそれぞれに分圧生成される電圧(Vro,Vr
s)と比較することにより、上記MRヘッド(11)の
抵抗値が第1,第2の抵抗素子(Ro,Rs)によって
定められる許容基準範囲から外れたか否かの検出を行う
ようにしてもよい。これにより、製造バラツキの影響を
受けにくい抵抗値の設定でもって異常検出基準を高精度
に定めることができる。
通電する定電流手段(12)と、第1の抵抗素子(R
o)に一定電流を通電させる定電流手段(61)と、第
2の抵抗素子(Rs)に一定電流を通電させる定電流手
段(71)を有するとともに、各定電流手段(61,7
1)をそれぞれ共通の制御電圧(Vs1)により定電流
動作させられるトランジスタ(Q11,Q61,Q7
1)を備え、バイアス負帰還回路(4)から得られる帰
還電圧(Vb)を上記第1,第2の抵抗素子(Ro,R
s)にてそれぞれに分圧生成される電圧(Vro,Vr
s)と比較することにより、上記MRヘッド(11)の
抵抗値が第1,第2の抵抗素子(Ro,Rs)によって
定められる許容基準範囲から外れたか否かの検出を行う
ようにしてもよい。これにより、製造バラツキの影響を
受けにくい抵抗値の設定でもって異常検出基準を高精度
に定めることができる。
【0017】磁気ディスク記憶装置において、スピンド
ルモータ(102)により回転駆動される磁気ディスク
記憶媒体(101)と、この磁気ディスク記憶媒体(1
01)上の磁気記録情報を電気抵抗変化として検出する
MRヘッド(11)と、このMRヘッド(11)に一定
電流を通電する定電流手段(12)と、上記MRヘッド
(11)の分圧電圧(Vi)を一方の入力端子に受けて
予備増幅する初段差動アンプ(13)と、この初段差動
アンプ(13)の出力を他方の入力端子に直流的に負帰
還させることにより他方の入力端子を一方の入力端子と
直流的に同電位にバイアスさせるバイアス負帰還回路
(4)と、上記初段差動アンプ(13)の出力からデー
タの再生処理を行う信号処理手段(83)と、上記バイ
アス負帰還回路(4)から得られる帰還電圧(Vb)を
所定の基準電圧(Vro,Vrs)と比較することによ
り上記MRヘッド(11)の異常検出を行う異常検出回
路(5)を設ける。これにより、実際の使用状態下にあ
るMRヘッド(11)の異常の検出が可能となって、磁
気ディスク記憶装置の信頼性を向上させることができ
る。
ルモータ(102)により回転駆動される磁気ディスク
記憶媒体(101)と、この磁気ディスク記憶媒体(1
01)上の磁気記録情報を電気抵抗変化として検出する
MRヘッド(11)と、このMRヘッド(11)に一定
電流を通電する定電流手段(12)と、上記MRヘッド
(11)の分圧電圧(Vi)を一方の入力端子に受けて
予備増幅する初段差動アンプ(13)と、この初段差動
アンプ(13)の出力を他方の入力端子に直流的に負帰
還させることにより他方の入力端子を一方の入力端子と
直流的に同電位にバイアスさせるバイアス負帰還回路
(4)と、上記初段差動アンプ(13)の出力からデー
タの再生処理を行う信号処理手段(83)と、上記バイ
アス負帰還回路(4)から得られる帰還電圧(Vb)を
所定の基準電圧(Vro,Vrs)と比較することによ
り上記MRヘッド(11)の異常検出を行う異常検出回
路(5)を設ける。これにより、実際の使用状態下にあ
るMRヘッド(11)の異常の検出が可能となって、磁
気ディスク記憶装置の信頼性を向上させることができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施態様を
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
【0019】図1は本発明の技術が適用されたMRヘッ
ド読取装置の一実施態様を示す。同図に示す装置は、M
Rヘッド11が組み込まれた読取ヘッド部1、チャネル
選択回路3、バイアス負帰還回路4、異常検出回路5な
どにより構成されている。
ド読取装置の一実施態様を示す。同図に示す装置は、M
Rヘッド11が組み込まれた読取ヘッド部1、チャネル
選択回路3、バイアス負帰還回路4、異常検出回路5な
どにより構成されている。
【0020】ここで、読取ヘッド部1は記憶媒体(磁気
ディスク)の数に応じて複数個設けられている。各読取
ヘッド部1にはそれぞれ、MRヘッド11に電源電位V
ccから一定電流I11を通電する定電流回路12と、
MRヘッド11の分圧電圧Vi(=Rm×I11)の変
化を予備増幅する初段差動アンプ(ヘッドアンプ)13
が設けられている。
ディスク)の数に応じて複数個設けられている。各読取
ヘッド部1にはそれぞれ、MRヘッド11に電源電位V
ccから一定電流I11を通電する定電流回路12と、
MRヘッド11の分圧電圧Vi(=Rm×I11)の変
化を予備増幅する初段差動アンプ(ヘッドアンプ)13
が設けられている。
【0021】初段差動アンプ13は、一対のnpnバイ
ポーラトランジスタQ1,Q2の共通エミッタを定電流
回路14を介して基準電位Veeに接続するとともに、
各コレクタと電源電位Vccの間にそれぞれ負荷抵抗素
子R1,R2を介在させることにより構成されている。
ポーラトランジスタQ1,Q2の共通エミッタを定電流
回路14を介して基準電位Veeに接続するとともに、
各コレクタと電源電位Vccの間にそれぞれ負荷抵抗素
子R1,R2を介在させることにより構成されている。
【0022】バイアス負帰還回路4は、初段差動アンプ
13の出力電圧を増幅する差動入力型の帰還アンプ41
と、この帰還アンプ41の出力電圧(Vb)を平均化す
る時定数容量素子C1により構成されている。
13の出力電圧を増幅する差動入力型の帰還アンプ41
と、この帰還アンプ41の出力電圧(Vb)を平均化す
る時定数容量素子C1により構成されている。
【0023】MRヘッド11の端子に現れる分圧電圧V
iは、初段差動アンプ13の一方の入力端子(Q1のベ
ース)に入力されて予備増幅される。この初段差動アン
プ13の出力は、チャネル選択回路3を介して後段アン
プ81へ送られるとともに、上記バイアス負帰還回路4
を介して他方の入力端子(Q2のベース)に直流的に電
圧負帰還させられる。この負帰還により、初段差動アン
プ13の他方の入力端子は、MRヘッド11の抵抗値バ
ラツキ等に関係なく、常に、一方の入力端子と直流的に
同電位にバイアスされるようになる。
iは、初段差動アンプ13の一方の入力端子(Q1のベ
ース)に入力されて予備増幅される。この初段差動アン
プ13の出力は、チャネル選択回路3を介して後段アン
プ81へ送られるとともに、上記バイアス負帰還回路4
を介して他方の入力端子(Q2のベース)に直流的に電
圧負帰還させられる。この負帰還により、初段差動アン
プ13の他方の入力端子は、MRヘッド11の抵抗値バ
ラツキ等に関係なく、常に、一方の入力端子と直流的に
同電位にバイアスされるようになる。
【0024】異常検出回路5は、バイアス負帰還回路4
から初段差動アンプ13の他方の入力端子に印加される
帰還電圧Vbを使って異常検出を行うように構成されて
いる。すなわち、上記帰還電圧Vbが第1の基準電圧V
roを下回ったか否かを検出する第1の比較回路6と、
上記帰還電圧Vbが第2の基準電圧Vrsを越えたか否
かを検出する第2の比較回路7により構成されている。
から初段差動アンプ13の他方の入力端子に印加される
帰還電圧Vbを使って異常検出を行うように構成されて
いる。すなわち、上記帰還電圧Vbが第1の基準電圧V
roを下回ったか否かを検出する第1の比較回路6と、
上記帰還電圧Vbが第2の基準電圧Vrsを越えたか否
かを検出する第2の比較回路7により構成されている。
【0025】第1の基準電圧Vroと第2の基準電圧V
rsはそれぞれ、定電流回路61,71から一定電流I
61,I71が通電される第1,第2の抵抗素子Ro,
Rsの分圧電圧(Vro=Ro×I61、Vrs=Rs
×I71)を使用する。
rsはそれぞれ、定電流回路61,71から一定電流I
61,I71が通電される第1,第2の抵抗素子Ro,
Rsの分圧電圧(Vro=Ro×I61、Vrs=Rs
×I71)を使用する。
【0026】チャネル選択回路3は、複数の読取ヘッド
部1のいずれか一つを選択して後段アンプ81およびバ
イアス負帰還回路4に接続する。
部1のいずれか一つを選択して後段アンプ81およびバ
イアス負帰還回路4に接続する。
【0027】次に、動作について説明する。
【0028】図1において、MRヘッド11は、ハード
磁気ディスク(記憶媒体)上の磁気記録情報を電気抵抗
変化(ΔRm)として検出する。この電気抵抗変化は、
定電流回路12からMRヘッド11への定電流通電(I
11)により、電圧変化(ΔVi)に変換される。この
電圧変化は、初段差動アンプ13の一方の入力端子(Q
1のベース)に伝達されて予備増幅される。そして、こ
の予備増幅出力がデータ再生処理のために後段アンプ8
1へ送られる。
磁気ディスク(記憶媒体)上の磁気記録情報を電気抵抗
変化(ΔRm)として検出する。この電気抵抗変化は、
定電流回路12からMRヘッド11への定電流通電(I
11)により、電圧変化(ΔVi)に変換される。この
電圧変化は、初段差動アンプ13の一方の入力端子(Q
1のベース)に伝達されて予備増幅される。そして、こ
の予備増幅出力がデータ再生処理のために後段アンプ8
1へ送られる。
【0029】このとき、上記初段差動アンプ13の他方
の入力端子(Q2のベース)には、バイアス負帰還回路
4を介して帰還電圧Vbが印加されている。この帰還電
圧Vbは、初段差動アンプ13の他方の入力端子を一方
の入力端子と直流的に同電位にするバイアスする電圧で
ある。したがって、その帰還電圧Vbは、一方の入力端
子に印加される直流電圧、つまりMRヘッド11の分圧
電圧(Rm×I11=Vi)と同電位になるように制御
される。
の入力端子(Q2のベース)には、バイアス負帰還回路
4を介して帰還電圧Vbが印加されている。この帰還電
圧Vbは、初段差動アンプ13の他方の入力端子を一方
の入力端子と直流的に同電位にするバイアスする電圧で
ある。したがって、その帰還電圧Vbは、一方の入力端
子に印加される直流電圧、つまりMRヘッド11の分圧
電圧(Rm×I11=Vi)と同電位になるように制御
される。
【0030】ここで、MRヘッド11の通電電流(I1
1)は一定なので、上記バイアス負帰還回路4から得ら
れる帰還電圧Vbには、MRヘッド11の抵抗値Rmが
そのまま反映される。つまり、帰還電圧VbとMRヘッ
ド11の抵抗値Rmの間には、Vb=Rm×I11とい
う一定の関係が成立するようになっている。
1)は一定なので、上記バイアス負帰還回路4から得ら
れる帰還電圧Vbには、MRヘッド11の抵抗値Rmが
そのまま反映される。つまり、帰還電圧VbとMRヘッ
ド11の抵抗値Rmの間には、Vb=Rm×I11とい
う一定の関係が成立するようになっている。
【0031】これにより、MRヘッド11の抵抗値Rm
が所定の許容範囲(正常とみなす範囲)内にあるか否か
は、上記異常検出回路5にて、上記帰還電圧Vbが所定
の基準電圧範囲内にあるか否かの比較を行うことによ
り、検出および判別することができる。このために、上
記異常検出回路5では、第1の抵抗素子Roの抵抗値と
第1の定電流回路61の電流値I61によりMRヘッド
11の許容上限抵抗値を定めるとともに、第2の抵抗素
子Rsの抵抗値と第2の定電流回路71の電流値I71
によりMRヘッド11の許容下限抵抗値を定めるように
している。
が所定の許容範囲(正常とみなす範囲)内にあるか否か
は、上記異常検出回路5にて、上記帰還電圧Vbが所定
の基準電圧範囲内にあるか否かの比較を行うことによ
り、検出および判別することができる。このために、上
記異常検出回路5では、第1の抵抗素子Roの抵抗値と
第1の定電流回路61の電流値I61によりMRヘッド
11の許容上限抵抗値を定めるとともに、第2の抵抗素
子Rsの抵抗値と第2の定電流回路71の電流値I71
によりMRヘッド11の許容下限抵抗値を定めるように
している。
【0032】すなわち、MRヘッド11が開放状態また
は異常な高抵抗値をとるようになった場合は、上記帰還
電圧Vb(=Rm×I11)が抵抗素子Roと定電流回
路61によって設定される第1の基準電圧Vro(=R
o×I61)よりも高くなって、第1の比較回路6から
第1の異常検出信号E1(ロウレベル)が出力される。
また、MRヘッド11が短絡状態または異常な低抵抗値
をとるようになった場合は、上記帰還電圧Vb(=Rm
×I11)が抵抗素子Rsと定電流回路71によって設
定される第2の基準電圧Vrs(=Rs×I71)より
も低くなって、第2の比較回路7から第2の異常検出信
号E2(ロウレベル)が出力される。この第1,第2の
異常検出信号E1,E2の各状態により、MRヘッド1
1の開放/短絡または抵抗値異常を外部から知ることが
できるようになる。
は異常な高抵抗値をとるようになった場合は、上記帰還
電圧Vb(=Rm×I11)が抵抗素子Roと定電流回
路61によって設定される第1の基準電圧Vro(=R
o×I61)よりも高くなって、第1の比較回路6から
第1の異常検出信号E1(ロウレベル)が出力される。
また、MRヘッド11が短絡状態または異常な低抵抗値
をとるようになった場合は、上記帰還電圧Vb(=Rm
×I11)が抵抗素子Rsと定電流回路71によって設
定される第2の基準電圧Vrs(=Rs×I71)より
も低くなって、第2の比較回路7から第2の異常検出信
号E2(ロウレベル)が出力される。この第1,第2の
異常検出信号E1,E2の各状態により、MRヘッド1
1の開放/短絡または抵抗値異常を外部から知ることが
できるようになる。
【0033】以上のようにして、MRヘッド11の抵抗
変化から変換された読取信号の予備増幅を行うととも
に、その予備増幅を行う差動アンプ13にバイアス負帰
還させられる帰還電圧Vbから上記MRヘッド11の異
常検出を行うことができる。
変化から変換された読取信号の予備増幅を行うととも
に、その予備増幅を行う差動アンプ13にバイアス負帰
還させられる帰還電圧Vbから上記MRヘッド11の異
常検出を行うことができる。
【0034】ここで注目すべきことは、MRヘッド11
の異常検出が読取信号経路に介入あるいは干渉すること
なく、その信号経路から分離されたところにて検出され
る直流帰還電圧Vbを利用して行われることである。こ
れにより、実際の使用状態下にあるMRヘッドの異常
を、そのMRヘッドによる読取動作に影響を与えること
なく、簡単かつ確実に検出させることができる。
の異常検出が読取信号経路に介入あるいは干渉すること
なく、その信号経路から分離されたところにて検出され
る直流帰還電圧Vbを利用して行われることである。こ
れにより、実際の使用状態下にあるMRヘッドの異常
を、そのMRヘッドによる読取動作に影響を与えること
なく、簡単かつ確実に検出させることができる。
【0035】図2は、図1に示した装置のさらに具体的
な回路構成例を示す。
な回路構成例を示す。
【0036】同図において、MRヘッド11に定電流I
11を通電する電圧変換用の定電流回路12と、第1,
第2の基準電圧Vro,Vrsを生成するための定電流
回路61,71は、共通のベース制御電圧Vs1により
定電流動作させられるpnpバイポーラトランジスタQ
11,Q61,Q71を用いて構成されている。
11を通電する電圧変換用の定電流回路12と、第1,
第2の基準電圧Vro,Vrsを生成するための定電流
回路61,71は、共通のベース制御電圧Vs1により
定電流動作させられるpnpバイポーラトランジスタQ
11,Q61,Q71を用いて構成されている。
【0037】各トランジスタQ11,Q61,Q71が
それぞれに流す定電流I11,I61,I71の大きさ
は、そのトランジスタQ11,Q61,Q71の電極サ
イズとくにエミッタ面積により、製造バラツキの影響を
受けにくい相対比の形で精度良く設定することができ
る。このようにして定電流I11,I61,I71の相
対比をあらかじめ定めることにより、異常検出基準とな
る基準電圧Vro,Vrsは、抵抗素子Ro,Rsの抵
抗値により高精度に設定することができるようになる。
それぞれに流す定電流I11,I61,I71の大きさ
は、そのトランジスタQ11,Q61,Q71の電極サ
イズとくにエミッタ面積により、製造バラツキの影響を
受けにくい相対比の形で精度良く設定することができ
る。このようにして定電流I11,I61,I71の相
対比をあらかじめ定めることにより、異常検出基準とな
る基準電圧Vro,Vrsは、抵抗素子Ro,Rsの抵
抗値により高精度に設定することができるようになる。
【0038】初段差動アンプ13と第1,第2の比較回
路6,7はそれぞれ、npnバイポーラトランジスタ
(Q1,Q2,Q61)(Q3,Q4,Q62)(Q
5,Q6,Q72)によるトランジスタ差動回路により
構成されている。Q1とQ2、Q3とQ4、Q5とQ6
の各組はそれぞれ、共通エミッタが定電流回路14,6
2,72を介して基準電位Veeに接続されるととも
に、 個々のコレクタが負荷抵抗素子(R1,R2)
(R3,R4)(R5,R6)を介して電源電位Vcc
側に接続されることによりトランジスタ差動回路を形成
する。
路6,7はそれぞれ、npnバイポーラトランジスタ
(Q1,Q2,Q61)(Q3,Q4,Q62)(Q
5,Q6,Q72)によるトランジスタ差動回路により
構成されている。Q1とQ2、Q3とQ4、Q5とQ6
の各組はそれぞれ、共通エミッタが定電流回路14,6
2,72を介して基準電位Veeに接続されるととも
に、 個々のコレクタが負荷抵抗素子(R1,R2)
(R3,R4)(R5,R6)を介して電源電位Vcc
側に接続されることによりトランジスタ差動回路を形成
する。
【0039】共通エミッタ電流I12,I62,I72
を通電する定電流回路14,62,72は、共通のベー
ス制御電圧Vs2により定電流動作させられるQ61,
Q62,Q72を用いて構成されている。
を通電する定電流回路14,62,72は、共通のベー
ス制御電圧Vs2により定電流動作させられるQ61,
Q62,Q72を用いて構成されている。
【0040】図3は、上述したMRヘッド読取装置を用
いたHDD装置の構成例を示す。
いたHDD装置の構成例を示す。
【0041】同図に示すHDD装置(ハード磁気ディス
ク記憶装置)は、記憶媒体としてのハード磁気ディスク
101、この磁気ディスク101を回転駆動するスピン
ドルモータ102、図示を省略するヘッド駆動機構によ
って上記ディスク101上をシーク移動させられる読取
ヘッド部1および書込ヘッド部2、上記チャネル選択回
路3、上記バイアス負帰還回路4、上記異常検出回路
5、上記後段アンプ(リード回路)81、情報書込回路
(ライト回路)82、データの書込および再生の処理を
行う信号処理回路83、上位処理装置84、インターフ
ェイス部85などにより構成されている。読取ヘッド部
1には上述した初段差動アンプ13が組み込まれてい
る。
ク記憶装置)は、記憶媒体としてのハード磁気ディスク
101、この磁気ディスク101を回転駆動するスピン
ドルモータ102、図示を省略するヘッド駆動機構によ
って上記ディスク101上をシーク移動させられる読取
ヘッド部1および書込ヘッド部2、上記チャネル選択回
路3、上記バイアス負帰還回路4、上記異常検出回路
5、上記後段アンプ(リード回路)81、情報書込回路
(ライト回路)82、データの書込および再生の処理を
行う信号処理回路83、上位処理装置84、インターフ
ェイス部85などにより構成されている。読取ヘッド部
1には上述した初段差動アンプ13が組み込まれてい
る。
【0042】読取ヘッド部1および書込ヘッド部2は磁
気ディスク101の記録面ごとに設けられ、いずれか一
つの記録面の読出ヘッド部1および書込ヘッド部2が、
上位処理装置84の処理に基づいて選択されるようにな
っている。選択されたヘッド部1,2は、バイアス負帰
還回路4、異常検出回路5、後段アンプ81、情報書込
回路82に接続される。
気ディスク101の記録面ごとに設けられ、いずれか一
つの記録面の読出ヘッド部1および書込ヘッド部2が、
上位処理装置84の処理に基づいて選択されるようにな
っている。選択されたヘッド部1,2は、バイアス負帰
還回路4、異常検出回路5、後段アンプ81、情報書込
回路82に接続される。
【0043】異常検出回路5から出力される異常検出信
号E1,E2は、直接または上位処理装置84を介して
表示出力または外部送信されるようになっている。
号E1,E2は、直接または上位処理装置84を介して
表示出力または外部送信されるようになっている。
【0044】以上、本発明者によってなされた発明を実
施態様にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実
施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
施態様にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実
施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0045】たとえば、初段差動アンプ13や比較回路
6,7などは、その一部または全部をMOSトランジス
タで構成することも可能である。
6,7などは、その一部または全部をMOSトランジス
タで構成することも可能である。
【0046】以上の説明では主として、本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるHD
D装置に適用した場合について説明したが、それに限定
されるものではなく、たとえば高記憶密度のフロッピィ
・ドライブ装置などにも適用できる。
てなされた発明をその背景となった利用分野であるHD
D装置に適用した場合について説明したが、それに限定
されるものではなく、たとえば高記憶密度のフロッピィ
・ドライブ装置などにも適用できる。
【0047】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0048】すなわち、実際の使用状態下にあるMRヘ
ッドの異常を、そのMRヘッドによる読取動作に影響を
与えることなく、簡単かつ確実に検出することができ
る。
ッドの異常を、そのMRヘッドによる読取動作に影響を
与えることなく、簡単かつ確実に検出することができ
る。
【図1】本発明の技術が適用されたMRヘッド読取装置
の一実施態様を示す回路図。
の一実施態様を示す回路図。
【図2】図1に示した装置のさらに具体的な回路構成例
を示す回路図。
を示す回路図。
【図3】本発明のMRヘッド読取装置を用いたHDD装
置の構成例を示すブロック図。
置の構成例を示すブロック図。
Vcc 電源電位 Vee 基準電位 1 読取ヘッド部 11 MRヘッド Rm MRヘッド11の抵抗値 I11 定電流 Vi MRヘッド11の端子電圧 12 定電流回路 13 初段差動アンプ(ヘッドアンプ) 14 定電流回路 2 書込ヘッド部 3 チャネル選択回路 4 バイアス負帰還回路 41 帰還アンプ C1 時定数容量素子 Vb 帰還電圧 5 異常検出回路 6 第1の比較回路 61 定電流回路 I61 定電流 Ro 第1の抵抗素子 Vro 第1の基準電圧 7 第2の比較回路 71 定電流回路 I71 定電流 Rs 第2の抵抗素子 Vrs 第2の基準電圧 E1 異常検出信号(開放または異常高抵抗) E2 異常検出信号(短絡または異常低抵抗) 81 後段アンプ 82 情報書込回路 83 信号処理回路 84 上位処理装置 85 インターフェイス部 101 ハード磁気ディスク(記憶媒体) 102 スピンドルモータ
Claims (6)
- 【請求項1】 MRヘッドに一定電流を通電する定電流
手段と、上記MRヘッドの分圧電圧を一方の入力端子に
受けて予備増幅する初段差動アンプと、この初段差動ア
ンプの出力を他方の入力端子に直流的に電圧負帰還させ
ることにより他方の入力端子を一方の入力端子と直流的
に同電位にバイアスさせるバイアス負帰還回路と、この
バイアス負帰還回路から得られる帰還電圧を所定の基準
電圧と比較することにより上記MRヘッドの異常検出を
行う異常検出回路を備えたことを特徴とするMRヘッド
読取装置。 - 【請求項2】 異常検出回路として、バイアス負帰還回
路から得られる帰還電圧が第1の基準電圧を下回ったか
否かを検出する第1の比較手段と、上記帰還電圧が第2
の基準電圧を越えたか否かを検出する第2の比較手段を
備えたことを特徴とする請求項1に記載のMRヘッド読
取装置。 - 【請求項3】 初段差動アンプは、一対のバイポーラト
ランジスタの共通エミッタを定電流手段を介して基準電
位に接続するとともに、各コレクタと電源電位の間にそ
れぞれ負荷素子を介在させてなるトランジスタ差動回路
により構成されていることを特徴とする請求項1または
2に記載のMRヘッド読取装置。 - 【請求項4】 バイアス負帰還回路は、初段差動アンプ
の出力電圧を増幅する帰還アンプと、この帰還アンプの
出力電圧を平均化する時定数容量素子とにより構成され
ていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
載のMRヘッド読取装置。 - 【請求項5】 MRヘッドに一定電流を通電する定電流
手段と、第1の抵抗素子に一定電流を通電させる定電流
手段と、第2の抵抗素子に一定電流を通電させる定電流
手段を有するとともに、各定電流手段をそれぞれ共通の
制御電圧により定電流動作させられるトランジスタを備
え、バイアス負帰還回路から得られる帰還電圧を上記第
1,第2の抵抗素子にてそれぞれに分圧生成される電圧
と比較することにより、上記MRヘッドの抵抗値が第
1,第2の抵抗素子によって定められる許容基準範囲か
ら外れたか否かの検出を行うようにしたことを特徴とす
る請求項1から4のいずれかに記載のMRヘッド読取装
置。 - 【請求項6】 スピンドルモータにより回転駆動される
磁気ディスク記憶媒体と、この磁気ディスク記憶媒体上
の磁気記録情報を電気抵抗変化として検出するMRヘッ
ドと、このMRヘッドに一定電流を通電する定電流手段
と、上記MRヘッドの分圧電圧を一方の入力端子に受け
て予備増幅する初段差動アンプと、この初段差動アンプ
の出力を他方の入力端子に直流的に負帰還させることに
より他方の入力端子を一方の入力端子と直流的に同電位
にバイアスさせるバイアス負帰還回路と、上記初段差動
アンプの出力からデータの再生処理を行う信号処理手段
と、上記バイアス負帰還回路から得られる帰還電圧を所
定の基準電圧と比較することにより上記MRヘッドの異
常検出を行う異常検出回路を備えたことを特徴とする磁
気ディスク記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18208297A JPH1125432A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | Mrヘッド読取装置および磁気ディスク記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18208297A JPH1125432A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | Mrヘッド読取装置および磁気ディスク記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1125432A true JPH1125432A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16112049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18208297A Pending JPH1125432A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | Mrヘッド読取装置および磁気ディスク記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1125432A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000055835A (ko) * | 1999-02-10 | 2000-09-15 | 윤종용 | 자기 디스크 드라이브용 자기저항 헤드 검사방법 |
-
1997
- 1997-07-08 JP JP18208297A patent/JPH1125432A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000055835A (ko) * | 1999-02-10 | 2000-09-15 | 윤종용 | 자기 디스크 드라이브용 자기저항 헤드 검사방법 |
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