JPH11254653A - 印刷機の検出器付き両開きカバー - Google Patents

印刷機の検出器付き両開きカバー

Info

Publication number
JPH11254653A
JPH11254653A JP10053650A JP5365098A JPH11254653A JP H11254653 A JPH11254653 A JP H11254653A JP 10053650 A JP10053650 A JP 10053650A JP 5365098 A JP5365098 A JP 5365098A JP H11254653 A JPH11254653 A JP H11254653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
opening
cam
opened
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10053650A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Tanaka
智 田中
Shigeo Fujiwara
茂生 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ryobi Ltd filed Critical Ryobi Ltd
Priority to JP10053650A priority Critical patent/JPH11254653A/ja
Publication of JPH11254653A publication Critical patent/JPH11254653A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバーを開いた際の作業スペースを広く確保
し、かつ作業効率を高めることができ、センサの数を減
少させて製品のコストを抑え、さらにはセンサの故障や
劣化を回避できる印刷機の検出器付き両開きカバーの提
供。 【解決手段】開閉カバー10をカバー支点ピン13を中
心として開いた場合、図6に示すようにリンク片7、リ
ンクアーム4、ブロック5を介してカム6が回転し、リ
ミットスイッチ2の検出ヘッド2Tがカム6の切り欠き
6Hから外れて押圧されて検出信号を出力する。また、
開閉カバー10を支持アーム3aと一体としてアーム支
点ピン11を中心として開いた場合、カム6も一体的に
回転し、リミットスイッチ2の検出ヘッド2Tが押圧さ
れて検出信号が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷機の検出器付き
両開きカバーに関し、特にいずれかの方向にカバーが開
いた場合に、この開きを検出する検出器を備えた印刷機
の検出器付き両開きカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】図8に4色刷りのオフセット印刷機の全
体構成を示す。この印刷機は、第1ユニット41、第2
ユニット42、第3ユニット43、第4ユニット44を
備えている。それぞれのユニット内には、図示する各種
のシリンダが設けられており、これらのシリンダは回転
しながら枚葉紙を搬送する。そして、各ユニット内で枚
葉紙に異なる色彩の印刷を施す。なお、図8の全体構成
において、詳細は省略されている。
【0003】フィーダー部40から送り出された枚葉紙
は、第1ユニット41内の給紙胴46を介して圧胴47
とゴム胴49との間に導かれる。ゴム胴49には版胴4
8からの印刷画像が転写されており、この転写された印
刷画像が枚葉紙に印刷される。圧胴47から送り出され
た枚葉紙は、渡し胴50によって第2ユニット42内に
転移される。
【0004】以後、同様にして、第2ユニット42、第
3ユニット43、第4ユニット44内において各印刷が
行なわれる。この後、第4ユニット44の圧胴47から
送り出された枚葉紙は、排紙胴53を通じてデリバリ部
45に排紙される。
【0005】第1ユニット41、第2ユニット42、第
3ユニット43、第4ユニット44内の各ゴム胴49に
は、それぞれゴム胴洗浄装置51が設けられている。こ
のゴム胴洗浄装置51はロール紙を備えている。そし
て、このロール紙はゴム胴49に接しており、ロール紙
を巻き取りながらゴム胴49上の汚れを拭き取って洗浄
が行なわれる。
【0006】また、第1ユニット41、第2ユニット4
2、第3ユニット43、第4ユニット44内の各圧胴4
7には、それぞれ圧胴洗浄装置52が設けられている。
この圧胴洗浄装置52もゴム胴洗浄装置51と同様にロ
ール紙を備えており、このロール紙を巻き取りながら圧
胴47を拭き取って洗浄を行なう。
【0007】ここで、ゴム胴洗浄装置51および圧胴洗
浄装置52について、ロール紙を交換する等のメンテナ
ンスを行なう必要がある。この場合、開閉カバー54、
55、56、57、58を開き、オペレーターはゴム胴
洗浄装置51、圧胴洗浄装置52のロール紙を交換す
る。この中で開閉カバー55、56、57については、
カバーを開いた場合、両側に位置するゴム胴洗浄装置5
1、圧胴洗浄装置52のロール紙の双方を交換する必要
がある。
【0008】図9Aに開閉カバー56の従来の構成を示
す。開閉カバー55、57についても同様の構成が用い
られている。この開閉カバー56は、軸61を中心に矢
印92方向に開くことができる。開閉カバー56を矢印
92方向に開いた後、図8に示すゴム胴洗浄装置51、
圧胴洗浄装置52のロール紙の交換作業を行なう。
【0009】ところで、印刷作業中に誤って開閉カバー
56を開けた場合、回転している圧胴47、渡し胴50
に向けて外部から異物が挿入することがあり、印刷作業
に支障を生じるおそれがある。このため、図9Aに示す
軸61には、開閉カバー56が矢印92方向に開いたこ
とを検出するセンサが設けられている。
【0010】このセンサによって開閉カバー56が開か
れたことを検出し、印刷作業を強制的に停止させる。セ
ンサとしては、たとえば磁気センサや光センサ、マイク
ロスイッチなどが用いられる。
【0011】図9Bは、他の従来技術を示す図である。
図9Bに示す従来の構成では、2つに分割された分割開
閉カバー56a、56bが設けられている。そして、分
割開閉カバー56a、56bは同一の軸62を中心にそ
れぞれ矢印92方向、矢印91方向に開くことができ
る。開閉カバー55、57についても同様の構成が用い
られている。
【0012】ゴム胴洗浄装置51のメンテナンスを行な
う場合は、分割開閉カバー56aを矢印92方向に開い
て作業を行なう。また、圧胴洗浄装置52のメンテナン
スを行なう場合は、分割開閉カバー56bを矢印91方
向に開いて作業を行なう。
【0013】さらに、従来のカバーの両開きの機構につ
いては、実開昭55ー112675号に開示されている
扉の両開き装置がある。この装置の概略を図10に示
す。本体63には、枠64の一端が蝶番軸64Jによっ
て接続されており、枠64は蝶番軸64Jを中心に矢印
92、94方向に開閉可能である。この枠64には開口
部64Kが形成されている。
【0014】また、枠64の他端には、蝶番軸65Jを
介して扉65が接続されている。この扉65は蝶番軸6
5Jを中心に矢印91、93方向に開閉可能である。通
常においては、枠64が矢印94方向に閉じ、かつ扉6
5が矢印93方向に閉じられている。
【0015】扉65を矢印91方向に開く場合は、扉6
5のみを蝶番軸65Jを中心として開く。上述のよう
に、枠64には開口部64Kが形成されているため、こ
の開口部64Kを通じて内部のメンテナンス等を行なう
ことができる。
【0016】また、扉65を矢印92方向に開く場合
は、扉65、枠64を一体として蝶番軸64Jを中心と
して開く。枠64、扉65を一体として開いた後、本体
63内のメンテナンスの作業等を行なうことができる。
【0017】この図10に示す従来の構成を図8に示す
開閉カバー55、56、57に適用した場合、扉65が
開いたことを検出するためのセンサを設ける必要があ
る。センサは、周辺機構との関係上、軸部分に設けら
れ、蝶番軸64J、65Jに対して2つのセンサが設け
られる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記各従来の構成に
は、次のような問題があった。まず、図9Aに示す構成
においては、開閉カバー56を矢印92方向に開いた場
合、図8に示すゴム胴洗浄装置51のメンテナンスにつ
いて作業スペースを比較的広く確保することができ容易
に作業を行なうことができる。ところが、圧胴洗浄装置
52のメンテナンスを行なう際、開いた状態の開閉カバ
ー56が障害となって作業スペースが狭く、作業効率を
低下させるという問題がある。
【0019】これに対して、図9Bに示す構成において
は、軸62が中央に位置しており、分割された分割開閉
カバー56a、56bがそれぞれ矢印91、矢印92方
向に開くようになっている。このため、図9Aに示す構
成に比べて、圧胴洗浄装置52のメンテナンス作業は比
較的容易である。
【0020】しかし、2つに分割された分割開閉カバー
56a、56bがそれぞれ選択的に矢印91、92方向
に開かれるため、作業スペースはこの分割開閉カバー5
6a、56bのいずれかに対応する広さしか確保できな
い。このため、作業スペースが狭くなり、作業効率を低
下させるという問題が生じる。
【0021】これに対して、図10に示す枠64および
扉65の構成を、図8に示す開閉カバー55、56、5
7に適用した場合、上述の問題点は解消される。すなわ
ち、図8に示すゴム胴洗浄装置51または圧胴洗浄装置
52のメンテナンスを行なう場合、メンテナンスの対象
がゴム胴洗浄装置51か圧胴洗浄装置52かによって、
扉65を矢印91方向に開くか、矢印92方向に開くか
を選択することができる。
【0022】このように、図10に示す扉65は、矢印
91、92方向のいずれにも開くことができるため、作
業スペースを大きく確保しつつ扉65が作業の障害にな
らない方向を選択して開くことができる。しかし、この
扉65は、2つの蝶番軸64J、65Jを備えているた
め、扉65の開きを検出するためのセンサも2つ設ける
必要があり、製品のコストが高くなってしまうという問
題がある。
【0023】また、この扉65は両開きであるため、矢
印92方向に開いた場合、蝶番軸65J自体が本体63
から離れて位置することになる。したがって、蝶番軸6
5Jの動きを直接検出するセンサを、本体63内に収納
して設けることができず、扉65側に設けることにな
る。
【0024】このため、扉65を開いた場合、蝶番軸6
5Jを検出するためのセンサが作業の障害となり作業効
率が低下してしまうおそれがある。また、センサが扉6
5側に設けられているため、外部からの衝撃等によって
故障や劣化が生じるという問題がある。
【0025】そこで本発明は、カバーを開いた際の作業
スペースを広く確保し、かつ作業効率を高めることがで
き、センサの数を減少させて製品のコストを抑え、さら
にはセンサの故障や劣化を回避できる印刷機の検出器付
き両開きカバーの提供を目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に係る印刷機の検出器付き両開きカバーにおいては、
カバーは第1方向または第2方向に開き移動が可能であ
る。このため、作業状況に応じてカバーを開き移動させ
る方向を自在に選択することができ、作業効率を高める
ことができる。
【0027】また、第1中心軸線と第2中心軸線とは所
定の間隔離れて位置しており、両者は共通のものではな
い。したがって、たとえばカバーを二分割して第1方向
と第2方向とに開き移動させるものでなく、カバー全体
を第1方向または第2方向に選択的に開き移動させるこ
とができる。このため、カバーを開いた後の作業スペー
スを広く確保することができる。
【0028】さらに、検出器はカバーが第1方向または
第2方向に開き移動したことを認識して検出信号を出力
する。このため、カバーが第1方向、第2方向のいずれ
かに開いたとき、たとえば印刷機の駆動を停止させる等
の処置が可能であり、作業障害の発生を防止することが
できる。
【0029】また、検出器は単一であり、複数設けられ
ているものではない。このため、カバーを開いた後の作
業スペースをさらに広く確保することができ、しかも製
品のコストを抑えることができる。
【0030】請求項2に係る印刷機の検出器付き両開き
カバーにおいては、第1検出対象部と第2検出対象部と
は同一の検出対象部として構成されており、この検出対
象部は、第1中心軸線または第2中心軸線の近傍に位置
している。
【0031】たとえば、第1中心軸線または第2中心軸
線から離れた部分に検出対象部を位置させた場合、カバ
ーを開いた際に検出器が作業の邪魔になり作業効率が低
下するおそれがある。また、検出器が外部からの衝撃等
を受けやすく劣化してしまうというおそれもある。
【0032】これに対して、検出対象部が、第1中心軸
線または第2中心軸線の近傍に位置しているため、カバ
ーを開いた際に作業の邪魔にならない箇所に、容易に検
出器を収めて位置させることができ、作業効率の低下を
回避することができる。また、検出器の劣化を防止する
ことができる。
【0033】さらに、第1中心軸線または第2中心軸線
の近傍部分は、カバーが開き移動したときの移動量が比
較的小さい。このため、第1中心軸線または第2中心軸
線の近傍に位置している検出対象部を検出することによ
って、カバーのわずかな開きを誤って検出することはな
く、確実に誤検出を防止することができる。
【0034】請求項3に係る印刷機の検出器付き両開き
カバーにおいては、カバーは第1方向または第2方向に
開き移動が可能である。このため、作業状況に応じてカ
バーを開き移動させる方向を自在に選択することがで
き、作業効率を高めることができる。
【0035】また、第1軸の第1中心軸線と第2軸の第
2中心軸線とは所定の間隔離れて位置しており、両者は
共通のものではない。したがって、たとえばカバーを二
分割して第1方向と第2方向とに開き移動させるもので
なく、カバー全体を第1方向または第2方向に選択的に
開き移動させることができる。このため、カバーを開い
た後の作業スペースを広く確保することができる。
【0036】さらに、検出器はカバーが第1方向または
第2方向に開き移動したことを認識して検出信号を出力
する。このため、カバーが第1方向、第2方向のいずれ
かに開いたとき、たとえば印刷機の駆動を停止させる等
の処置が可能であり、作業障害の発生を防止することが
できる。
【0037】また、カムは第1軸近傍に設けられてお
り、このカムに検出器の検出突起を当接させている。こ
こで、たとえば検出器を第1軸から離れた部分に位置さ
せた場合、カバーを開いた際に検出器が作業の邪魔にな
り作業効率が低下するおそれがある。また、検出器が外
部からの衝撃等を受けやすく劣化してしまうというおそ
れもある。
【0038】これに対して、カムが第1軸近傍に設けら
れており、このカムに対して検出器が位置しているた
め、カバーを開いた際に作業の邪魔にならない箇所に、
容易に検出器を収めて位置させることができ、作業効率
の低下を回避することができる。また、検出器の劣化を
防止することができる。
【0039】さらに、第1軸の近傍部分は、カバーが開
き移動したときの移動量が比較的小さい。このため、第
1軸の近傍に設けられているカムを検出することによっ
て、カバーのわずかな開きを誤って検出することはな
く、確実に誤検出を防止することができる。
【0040】また、検出器は、カムの回転移動によって
検出突起の押圧状態が変化したことに基づいて検出信号
を出力する。したがって、カムの回転中心から外周まで
の距離を自在に設定することによって、第1方向または
第2方向へのカバーの開き移動に対する、検出器の検出
突起の押圧状態を容易かつ確実に制御することができ
る。
【0041】さらに、リンク部は第2軸を中心としたカ
バーの開閉をカムに伝達し、当該開閉にしたがってカム
を回転移動させる。したがって、カバーの第2方向への
開き移動をカムに伝達することができ、カバーの第1方
向または第2方向への開き移動を、カムに対して設けら
れた単一の検出器によって容易かつ確実に検出すること
が可能である。
【0042】このように、検出器は単一であり、複数設
けられているものではない。このため、カバーを開いた
後の作業スペースをさらに広く確保することができ、し
かも製品のコストを抑えることができる。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明に係る印刷機の検出器付き
両開きカバーの一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態における両開きカバーの底面図であ
り、図2は図1に示すフレーム21近傍の詳細を示す拡
大図である。また、図3は図1に示すカム6の拡大側面
図である。
【0044】さらに、図4は図1に示すI-I方向の矢視
断面図であり、閉じ状態を示す図、図5は図1に示すI-
I方向の矢視断面図であり、第1開き状態を示す図、図
6は図1に示すI-I方向の矢視断面図であり、第2開き
状態を示す図である。また、図7Aは図4におけるリミ
ットスイッチ2近傍の拡大図、図7Bは図5におけるリ
ミットスイッチ2近傍の拡大図、図7Cは図6における
リミットスイッチ2近傍の拡大図である。
【0045】本実施形態に係る両開きカバーにおいて
は、開閉カバー10はアーム支点ピン11を中心として
矢印92方向に開くことが可能であり(図5参照)、か
つ開閉カバー10はカバー支点ピン13を中心として矢
印91方向に開くことも可能である(図6参照)。ま
た、開閉カバー10のこれらの開き動作は、リミットス
イッチ2によって検出され、開閉カバー10がいずれか
の方向に開いた場合、印刷機の印刷動作は強制的に停止
されるようになっている。
【0046】以下に本実施形態に係る両開きカバーを詳
述する。図1、図2に示すように、印刷機の一方のフレ
ーム21には第1軸としてのアーム支点ピン11が貫通
して設けられている。アーム支点ピン11はフレーム2
1に対して回転可能に保持されている。アーム支点ピン
11の中心軸線が本実施形態における第1中心軸線であ
る。
【0047】そして、このアーム支点ピン11を中心と
して矢印92、94方向(図4参照)に開閉可能に支持
アーム3aの一端が支持されている。アーム支点ピン1
1と支持アーム3aとは互いに固定されておらず、アー
ム支点ピン11は支持アーム3aに対してフリーな状態
で取り付けられている。支持アーム3aが本実施形態に
おける支持部である。
【0048】印刷機の他方のフレーム22にはアーム支
点ピン12が貫通して設けられている(図1参照)。そ
して、このアーム支点ピン12に対して一体的に支持ア
ーム3bの一端が固定されている。アーム支点ピン12
はフレーム22に対して回転可能に保持されている。
【0049】フレーム21側に位置する支持アーム3a
の他端には、第2軸としてのカバー支点ピン13が取り
付けられており、フレーム22側に位置する支持アーム
3bの他端にはカバー支点ピン14が設けられている。
【0050】なお、カバー支点ピン13の中心軸線が本
実施形態における第2中心軸線であり、フレーム21、
フレーム22が本実施形態における印刷機本体である。
また、アーム支点ピン11とカバー支点ピン13とは所
定の間隔離れて位置している。
【0051】ここで、カバーとしての開閉カバー10に
は一体的にリンク片7が設けられており、このリンク片
7はカバー支点ピン13に支持されている。リンク片7
はフレーム21側にのみ設けられている。また、開閉カ
バー10のフレーム22側にはブロックが一体的に設け
られており、カバー支点ピン14に支持されている。こ
れによって、開閉カバー10はカバー支点ピン13、1
4を中心として矢印91、93方向に開閉可能である。
【0052】開閉カバー10に固定されているリンク片
7の先端部には、連結ピン15が設けられている。図4
に示すように、この連結ピン15の軸線はカバー支点ピ
ン13の軸線から所定の間隔離れた位置に配置されてい
る。すなわち、開閉カバー10を矢印91方向に開いた
場合、リンク片7はカバー支点ピン13を中心に揺動
し、連結ピン15はカバー支点ピン13の周辺を回転方
向に移動することになる。
【0053】連結ピン15にはリンクアーム4の一端が
回転自在に支持されている。一方、上述のアーム支点ピ
ン11には一体的にブロック5が固定されている。そし
て、ブロック5の先端部には連結ピン16が設けられて
いる。図7B、図7Cに示すように、この連結ピン16
の軸線はアーム支点ピン11の軸線から所定の間隔離れ
た位置に配置されている。
【0054】ブロック5に設けられた連結ピン16に
は、リンクアーム4の他端が連結されている。リンクア
ーム4は連結ピン16に対して回転自在に取り付けられ
ている。これによって、開閉カバー10を矢印91方向
に開いた場合、開閉カバー10の開き動作はリンク片
7、リンクアーム4およびブロック5を介してアーム支
点ピン11に伝達され、アーム支点ピン11は開閉カバ
ー10の開き動作に応じて回転する。リンク片7、リン
クアーム4およびブロック5が本実施形態におけるリン
ク部である。
【0055】図1、図2に示すように、フレーム21を
貫通したアーム支点ピン11の外側の先端にはカム6が
設けられている。カム6はアーム支点ピン11に対して
固定されており、アーム支点ピン11の回転に応じて一
体的に矢印97、98方向(図7)に回転するようにな
っている。カム6が本実施形態における検出対象部、第
1検出対象部または第2検出対象部である。
【0056】図3に示すようにカム6には切り欠き6H
が形成されている。この切り欠き6Hが形成されている
ことによって、回転中心としてのカム中心点6Pからカ
ム6の外周までの半径L1と半径L2との長さが異なる
ようになっている。
【0057】図4、図7Aに示すように、このカム6の
切り欠き6Hには検出器としてのリミットスイッチ2の
検出ヘッド2Tが填り込むように配置されている。リミ
ットスイッチ2は、ボルトによってフレーム21に固定
されている。
【0058】本実施形態においては、検出器としてメカ
ニカルスイッチで構成されているリミットスイッチ2が
用いられているが、たとえば光センサや磁気センサを採
用してもよい。なお、リミットスイッチ2の検出ヘッド
2Tは常時、矢印96方向に付勢されている。検出ヘッ
ド2Tが本実施形態における検出突起である。
【0059】本実施形態では、開閉カバー10を矢印9
2方向または矢印91方向に開いた場合、図5、図6に
示す開き角度で開閉カバー10が停止するようなスット
パー機構が設けられている。このストッパー機構によっ
て、開閉カバー10の開きは図5または図6に示す状態
で停止し、かつこの開き状態が保持されるようになって
いる。このため、開閉カバー10が作業の障害となるこ
とはなく、作業効率を高めることができる。
【0060】以下にこのストッパー機構の構成を説明す
る。図1に示すように、開閉カバー10の両側にはブラ
ケット23、24が固定されており、このブラケット2
3、24にシャフト17が貫通している。シャフト17
はブラケット23、24に対して回転自在に支持されて
いる。そして、シャフト17の両端には、それぞれフッ
ク25、26が設けられている。
【0061】シャフト17、フック25、26は一体的
に固定されており、フック25、26は矢印91、93
方向(図4)に揺動可能である。フック25、26は自
重によって矢印93方向に回転しようとするが、支持ア
ーム3a、3bに固定されたストッパー27、28に当
接した状態で回転が阻止されている。ストッパー27、
28は、支点ピン19、20先端に設けられている(図
1参照)。なお、フック25、26先端部分には、それ
ぞれ係合凹部25H、26Hが形成されている。
【0062】また、支持アーム3a、3bには、それぞ
れピン29、30が設けられており、このピン29、3
0に各々フック31、32が回転自在に支持されてい
る。フック31、32は矢印92、94方向(図4)に
揺動可能である。フック31、32は自重によって矢印
94方向に回転しようとするが、フレーム21、22に
固定されたストッパー33、34に当接した状態で回転
が阻止されている。なお、フック31、32先端部分に
は、それぞれ係合凹部31H、32Hが形成されてい
る。
【0063】フック31、32を一体的に動作させるた
めのリンク機構として、フレーム21側にリンク35、
リンク37が設けられており、フレーム22側にリンク
36、リンク38が設けられている。すなわち、フレー
ム21側においては、フック31にはピン29から所定
の間隔離れた箇所にリンクピン31Pが設けられてお
り、このリンクピン31Pを中心に揺動可能にリンク3
5の一端が取り付けられている。
【0064】支持アーム3aには支点ピン19が設けら
れており、この支点ピン19を中心に揺動可能にリンク
37の一端が取り付けられている。そして、リンク35
の他端とリンク37の他端とはシャフト18によって接
続されている。
【0065】また、フレーム22側においては、フック
32にはピン30から所定の間隔離れた箇所にリンクピ
ン32Pが設けられており、このリンクピン32Pを中
心に揺動可能にリンク36の一端が取り付けられてい
る。支持アーム3bには支点ピン20が設けられてお
り、この支点ピン20を中心に揺動可能にリンク38の
一端が取り付けられている。そして、リンク36の他端
とリンク38の他端とは、上述のシャフト18によって
接続されている。
【0066】このように、フック31、32は、リンク
35、37、36、38およびシャフト18を通じて一
体的に接続されている。フック31、32を一体的に動
作させるために、仮にピン29、30部分にシャフトを
設けた場合、開閉カバー10を矢印91方向に開いた
際、このシャフトが作業の障害となってしまう。
【0067】本実施形態では、リンク35、37および
リンク36、38を用いているため、シャフト18をカ
バー支点ピン13、14近傍に位置させることができ
る。このため、カバー支点ピン13、14を中心として
開閉カバー10を開いた際、シャフト18が作業の障害
となることはなく、作業効率を高めることができる。
【0068】次に、本実施形態に係る両開きカバーの開
閉動作について詳述する。図4に示す閉じ状態において
は、支持アーム3a、3bは矢印94方向に閉じてお
り、かつ開閉カバー10は矢印93方向に閉じている。
この状態において、上記のようにリミットスイッチ2の
検出ヘッド2Tはカム6の切り欠き6Hに填り込んでお
り、検出ヘッド2Tは矢印96方向に突出している。
【0069】この閉じ状態から、たとえばゴム胴洗浄装
置51のメンテナンスを行なう場合、開閉カバー10を
支持アーム3a、3bと一体的に矢印92方向に開く。
開閉カバー10を矢印92方向に開いた状態が第1開き
状態である(図5参照)。なお、矢印92方向が本実施
形態における第1方向である。
【0070】開閉カバー10、支持アーム3a、3bを
矢印92方向に開いた場合、フック31、32に形成さ
れている係合凹部31H、32Hは、それぞれストッパ
ー33、34に係合する。これによって、開閉カバー1
0、支持アーム3a、3bの矢印92方向への開き動作
は、この係合位置を限界として規制され、かつ図5に示
す第1開き状態が保持される。
【0071】開閉カバー10、支持アーム3a、3bを
矢印92方向に開いた場合、これに対応してカム6も矢
印97方向に回転動作する。上述のように、支持アーム
3aはアーム支点ピン11に対してフリーな状態である
が、支持アーム3aが矢印91方向に開かれることによ
って開閉カバー10に固定されたリンク片7、リンクア
ーム4およびブロック5も一体となって移動する。
【0072】そして、このブロック5に対してアーム支
点ピン11は固定されているため、開閉カバー10、支
持アーム3a、3bを矢印92方向に開くことによっ
て、結果的にアーム支点ピン11に固定されたカム6も
連動して矢印97方向に回転動作を行なうことになる。
【0073】カム6が矢印97方向に回転したことによ
って、リミットスイッチ2の検出ヘッド2Tはカム6の
切り欠き6Hから離脱し、検出ヘッド2Tはカム6のカ
ム外周部P1側(図7A)によって押圧されることにな
る。この押圧によって検出ヘッド2Tは付勢に反して矢
印95方向に押し込まれ(図7B)、リミットスイッチ
2からケーブル9を通じて検出信号が出力される。印刷
機の制御部はこの検出信号に基づいて開閉カバー10が
開かれたことを認識し、印刷動作を停止させる。
【0074】図5、図7Bに示す第1開き状態から開閉
カバー10を支持アーム3a、3bとともに矢印94方
向に閉じた場合、これに応じてカム6も矢印98方向に
回転し、図4、図7Aに示す閉じ状態に復帰する。すな
わち、カム6の切り欠き6Hにリミットスイッチ2の検
出ヘッド2Tが填り込み、検出ヘッド2Tは付勢を受け
て矢印96方向に突出する。
【0075】これによって、リミットスイッチ2のケー
ブル9を通じて出力されていた検出信号が停止され、印
刷機の制御部は開閉カバー10が閉じられたことを認識
する。そして、制御部は印刷動作を再開可能な状態に復
帰させる。
【0076】なお、第1開き状態から開閉カバー10、
支持アーム3a、3bを矢印94方向に閉じる場合、フ
ック31またはフック32のいずれかを矢印92方向に
持ち上げて揺動させればよい。上述のように、フック3
1、32は、リンク35、37、36、38およびシャ
フト18を通じて一体的に接続されている。
【0077】このため、フック31またはフック32の
いずれか一方を矢印92方向に揺動させれば、フック3
1に形成されている係合凹部31H、フック32に形成
されている係合凹部32Hの双方がストッパー33、3
4から外れ、開閉カバー10、支持アーム3a、3bを
矢印94方向に閉じることが可能になる。このため、作
業効率を高めることができる。
【0078】次に、たとえば圧胴洗浄装置52のメンテ
ナンスを行なう場合、開閉カバー10を矢印91方向に
開く。開閉カバー10を矢印91方向に開いた状態が第
2開き状態である(図6参照)。なお、矢印91方向が
本実施形態における第2方向である。
【0079】開閉カバー10を矢印91方向に開いた場
合、フック25、26に形成されている係合凹部25
H、26Hは、それぞれストッパー27、28に係合す
る。これによって、開閉カバー10の矢印91方向への
開き動作は、この係合位置を限界として規制され、かつ
図6に示す第2開き状態が保持される。
【0080】開閉カバー10を矢印91方向に開いた場
合、これに対応してカム6も矢印98方向に回転動作す
る。上述のように、開閉カバー10に一体的に設けられ
ているリンク片7の先端部には連結ピン15によってリ
ンクアーム4の一端が接続されている。そして、リンク
アーム4の他端には連結ピン16を介してブロック5が
接続されており、このブロック5はアーム支点ピン11
に固定されている。
【0081】このため、開閉カバー10の矢印91方向
への開き動作は、リンク片7、リンクアーム4およびブ
ロック5によってアーム支点ピン11に伝達され、さら
にアーム支点ピン11に固定されたカム6は矢印98方
向に回転動作を行なうことになる。
【0082】カム6が矢印98方向に回転したことによ
って、リミットスイッチ2の検出ヘッド2Tはカム6の
切り欠き6Hから離脱し、検出ヘッド2Tはカム6のカ
ム外周部P2側(図7A)によって押圧されることにな
る。この押圧によって検出ヘッド2Tは付勢に反して矢
印95方向に押し込まれ(図7C)、リミットスイッチ
2からケーブル9を通じて検出信号が出力される。印刷
機の制御部はこの検出信号に基づいて開閉カバー10が
開かれたことを認識し、印刷動作を停止させる。
【0083】図6、図7Cに示す第2開き状態から開閉
カバー10を矢印93方向に閉じた場合、これに応じて
カム6も矢印97方向に回転し、図4、図7Aに示す閉
じ状態に復帰する。すなわち、カム6の切り欠き6Hに
リミットスイッチ2の検出ヘッド2Tが填り込み、検出
ヘッド2Tは付勢を受けて矢印96方向に突出する。
【0084】これによって、リミットスイッチ2のケー
ブル9を通じて出力されていた検出信号が停止され、印
刷機の制御部は開閉カバー10が閉じられたことを認識
する。そして、制御部は印刷動作を再開可能な状態に復
帰させる。
【0085】なお、第2開き状態から開閉カバー10を
矢印93方向に閉じる場合、フック25またはフック2
6のいずれかを矢印91方向に持ち上げて揺動させれば
よい。上述のように、フック25、26は、シャフト1
7を通じて一体的に固定されている。
【0086】このため、フック25またはフック26の
いずれか一方を矢印91方向に揺動させれば、フック2
5に形成されている係合凹部25H、フック26に形成
されている係合凹部26Hの双方がストッパー27、2
8から外れ、開閉カバー10を矢印93方向に閉じるこ
とが可能になる。このため、作業効率を高めることがで
きる。
【0087】以上のように、開閉カバー10はアーム支
点ピン11を中心として矢印92方向に開き移動が可能
であり、かつカバー支点ピン13を中心として矢印91
方向に開き移動が可能である。このため、作業状況、た
とえばゴム胴洗浄装置51のメンテナンスか圧胴洗浄装
置52のメンテナンスかに応じて開閉カバー10を開き
移動させる方向を自在に選択することができ、作業効率
を高めることができる。
【0088】また、アーム支点ピン11の軸線とカバー
支点ピン13の軸線とは所定の間隔離れて位置してお
り、両者は共通のものではない。したがって、たとえば
図9Bに示した従来技術のように、カバーを二分割して
それぞれ分割開閉カバー56a、56bを矢印91、9
2方向に開くものでなく、開閉カバー10全体を矢印9
1方向または矢印92方向に選択的に開き移動させるこ
とができる。このため、開閉カバー10を開いた後の作
業スペースを広く確保することができる。
【0089】さらに、リミットスイッチ2は開閉カバー
10が矢印91方向または矢印92方向に開き移動した
ことを認識して検出信号を出力する。このため、開閉カ
バー10が矢印91、92方向のいずれかに開いたと
き、たとえば印刷機の駆動を停止させる等の処置が可能
であり、作業障害の発生を防止することができる。
【0090】また、カム6はアーム支点ピン11に対し
て設けられており、このカム6にリミットスイッチ2の
検出ヘッド2Tを当接させている。ここで、たとえばリ
ミットスイッチ2をアーム支点ピン11から離れた部
分、たとえば図4における開閉カバー10の中央部に位
置させた場合、開閉カバー10を開いた際にリミットス
イッチ2が作業の邪魔になり作業効率が低下するおそれ
がある。また、リミットスイッチ2が外部からの衝撃等
を受けやすく劣化してしまうというおそれもある。
【0091】これに対して、カム6がアーム支点ピン1
1に設けられており、このカム6に対してリミットスイ
ッチ2が位置しているため、開閉カバー10を開いた際
に作業の邪魔にならない箇所に、容易にリミットスイッ
チ2を収めて位置させることができ、作業効率の低下を
回避することができる。また、検出器の劣化を防止する
ことができる。
【0092】さらに、アーム支点ピン11の近傍部分
は、開閉カバー10が開き移動したときの移動量が比較
的小さい。このため、アーム支点ピン11に設けられて
いるカム6を検出することによって、開閉カバー10の
わずかな開きを誤って検出することはなく、確実に誤検
出を防止することができる。なお、本実施形態において
はカム6をアーム支点ピン11に対して直接設けている
が、検出対象部をアーム支点ピン11、またはカバー支
点ピン13近傍に位置させることもできる。
【0093】また、リミットスイッチ2は、カム6の回
転移動によって検出ヘッド2Tの押圧状態が変化したこ
とに基づいて検出信号を出力する。したがって、カム6
のカム中心点6Pから外周までの半径L1、L2を自在
に設定することによって、矢印91方向または矢印92
方向への開閉カバー10の開き移動に対する、リミット
スイッチ2の検出ヘッド2Tの押圧状態を容易かつ確実
に制御することができる。
【0094】すなわち、図3に示すカム6の切り欠き6
Hの切り欠き深さL3を制御することによって、リミッ
トスイッチ2を動作させるための検出ヘッド2Tの有効
ストロークに適合した押し込み深さを容易に設定するこ
とができる。また、図3に示すカム6の切り欠き6Hの
切り欠き長さL4を制御することによって、開閉カバー
10の開きの程度とリミットスイッチ2からの検出信号
の出力タイミングを容易に設定することができる。
【0095】さらに、リンク片7、リンクアーム4およ
びブロック5はカバー支点ピン13を中心とした開閉カ
バー10の開閉をカム6に伝達し、この開閉にしたがっ
てカム6を回転移動させる。したがって、開閉カバー1
0の矢印92方向への開き移動をカム6に伝達すること
ができ、開閉カバー10の矢印91方向または矢印92
方向への開き移動を、カム6に対して設けられた単一の
リミットスイッチ2によって容易かつ確実に検出するこ
とが可能である。
【0096】このように、リミットスイッチ2は単一で
あり、複数設けられているものではない。このため、開
閉カバー10を開いた後の作業スペースをさらに広く確
保することができ、しかも製品のコストを抑えることが
できる。
【0097】本発明に係る印刷機の検出器付き両開きカ
バーは、上記実施形態に限定されるものではない。たと
えば、上記実施形態においては、検出対象部、第1検出
対象部または第2検出対象部として、単一のカム6を例
示した。しかし、たとえば第1方向に開き移動したカバ
ーに対応して移動する第1検出対象部と、第2方向に開
き移動したカバーに対応して移動する第2検出対象部と
を、別々に設けて、第1検出対象部または第2検出対象
部の開き移動を単一の検出器で検出するようにしてもよ
い。
【0098】また、上記実施形態では開閉カバー10と
は別部材のカム6を設けているが、カバーの一部分を第
1検出対象部または第2検出対象部として検出すること
もできる。さらに、第1方向に開き移動したカバーに対
応して移動し、第2方向に開き移動したカバーに対応し
て移動するものであれば、カム以外の構成を用いてもよ
い。
【0099】また、カム6や切り欠き6Hの形状は上記
実施形態で示したものに限定されず、他の形状を用いる
こともできる。さらに、支持部として支持アーム3aを
例示したが、印刷機本体に設けられている第1軸を中心
として開閉可能であり、第2軸を中心として開閉可能に
カバーを支持するものである限り他の構成を採用しても
よい。
【0100】さらに、上記実施形態においてはリンク部
としてリンク片7、リンクアーム4およびブロック5を
例示した。しかし、第2軸を中心としたカバーの開閉を
カムに伝達し、当該開閉にしたがってカムを回転移動さ
せるものであれば、他の構成を用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷機の検出器付き両開きカバー
の一実施形態を示す両開きカバーの底面図である。
【図2】図1に示すフレーム21近傍の詳細を示す拡大
図である。
【図3】図1に示すカム6の拡大側面図である。
【図4】図1に示すI-I方向の矢視断面図であり、閉じ
状態を示す図である。
【図5】図1に示すI-I方向の矢視断面図であり、第1
開き状態を示す図である。
【図6】図1に示すI-I方向の矢視断面図であり、第2
開き状態を示す図である。
【図7】Aは図4におけるリミットスイッチ2近傍の拡
大図、Bは図5におけるリミットスイッチ2近傍の拡大
図、Cは図6におけるリミットスイッチ2近傍の拡大図
である。
【図8】4色刷りのオフセット印刷機の全体構成を示す
側面図である。
【図9】AおよびBは、従来のカバーを示す側面図であ
る。
【図10】従来の両開きの扉を示す平面図である。
【符号の説明】
2・・・・・リミットスイッチ 2T・・・・・検出ヘッド 3a・・・・・支持アーム 4・・・・・リンクアーム 5・・・・・ブロック 6・・・・・カム 6P・・・・・カム中心点 7・・・・・リンク片 10・・・・・開閉カバー 11・・・・・アーム支点ピン 13・・・・・カバー支点ピン 21、22・・・・・フレーム L1、L2・・・・・半径

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷機本体に設けられているカバーであっ
    て、第1中心軸線を中心として第1方向に開き移動が可
    能であり、かつ当該第1中心軸線に対し、所定の間隔離
    れて位置する第2中心軸線を中心として第2方向に開き
    移動が可能なカバー、 第1方向に開き移動したカバーに対応して移動する第1
    検出対象部、 第2方向に開き移動したカバーに対応して移動する第2
    検出対象部、 第1検出対象部または第2検出対象部の移動を検出し、
    カバーが第1方向または第2方向に開き移動したことを
    認識して検出信号を出力する単一の検出器、 を備えたことを特徴とする印刷機の検出器付き両開きカ
    バー。
  2. 【請求項2】請求項1に係る印刷機の検出器付き両開き
    カバーにおいて、 第1検出対象部と第2検出対象部とは同一の検出対象部
    として構成されており、 当該検出対象部は、第1中心軸線または第2中心軸線の
    近傍に位置している、 ことを特徴とする印刷機の検出器付き両開きカバー。
  3. 【請求項3】印刷機本体に設けられている第1軸を中心
    として開閉可能な支持部、 支持部に設けられている第2軸を中心として開閉可能な
    カバーであって、支持部と一体となって第1軸を中心と
    して第1方向に開き移動し、第2軸を中心として第2方
    向に開き移動するカバー、 第1軸近傍に設けられており、回転中心から外周までの
    距離が異なるカムであって、第1軸を中心とした支持部
    の開閉にしたがって回転移動するカム、 第2軸を中心としたカバーの開閉をカムに伝達し、当該
    開閉にしたがってカムを回転移動させるリンク部、 カムの外周に当接する検出突起を有する単一の検出器、 を備えており、 第1軸の第1中心軸線と第2軸の第2中心軸線とは、所
    定の間隔離れて位置しており、 検出器は、カムの回転移動によって検出突起の押圧状態
    が変化したことに基づいて、カバーが第1方向または第
    2方向に開き移動したことを認識して検出信号を出力す
    る、 ことを特徴とする印刷機の検出器付き両開きカバー。
JP10053650A 1998-03-05 1998-03-05 印刷機の検出器付き両開きカバー Pending JPH11254653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10053650A JPH11254653A (ja) 1998-03-05 1998-03-05 印刷機の検出器付き両開きカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10053650A JPH11254653A (ja) 1998-03-05 1998-03-05 印刷機の検出器付き両開きカバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11254653A true JPH11254653A (ja) 1999-09-21

Family

ID=12948768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10053650A Pending JPH11254653A (ja) 1998-03-05 1998-03-05 印刷機の検出器付き両開きカバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11254653A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001322239A (ja) * 2000-05-17 2001-11-20 Komori Corp 印刷機
JP2009269164A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Mueller Martini Holding Ag 複数の機械から構成された処理ライン内の機械をカバーするための装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001322239A (ja) * 2000-05-17 2001-11-20 Komori Corp 印刷機
JP2009269164A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Mueller Martini Holding Ag 複数の機械から構成された処理ライン内の機械をカバーするための装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2826191B2 (ja) 版板を交換するための装置
JPH03187748A (ja) 版板を自動的に交換するための方法と装置
CN102642413A (zh) 热敏式打印机
KR20080070535A (ko) 플래튼 유지 기구 및 기록 유닛
US5749572A (en) Gripper control for a cyclically rockingly driven pregripper for single-sheet transport in a sheet-fed printing press
US6659008B2 (en) Device having a cylinder including a gripper system
US6685182B2 (en) Sheet-fed printing machine and method of operation
JPH05138849A (ja) 枚葉紙オフセツト印刷機械の紙差しゲージ付近の用紙移動を監視するための装置
JP4100015B2 (ja) 画像形成装置
EP1918098A2 (en) Rotary body protecting apparatus
JP2001293921A (ja) プリンタ
JP4138063B2 (ja) 孔版印刷装置
JP3347466B2 (ja) 印刷機の安全装置
JP4247251B2 (ja) サーマルプリンタ
JP4740314B2 (ja) 枢着されたタッカを備えるウェブオフセット印刷機
JP2956839B2 (ja) 枚葉紙輪転印刷機における枚葉紙搬送装置のための制御装置
JP4800148B2 (ja) 版交換装置
JP4290820B2 (ja) 切断装置
JPH11320836A (ja) 印刷機の胴、特に枚葉オフセット印刷機の版胴に版を固定するための固定装置
JP2001171087A (ja) 回転体の保護装置
JP4723941B2 (ja) 印刷機
JPH043803Y2 (ja)
KR100421993B1 (ko) 프린터의 급지장치
JP4068224B2 (ja) 反転機構付枚葉輪転印刷機の印刷切替装置の駆動装置
JP4426388B2 (ja) 印刷機