JPH11255134A - 電動油圧パワーステアリング装置 - Google Patents
電動油圧パワーステアリング装置Info
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- JPH11255134A JPH11255134A JP10057961A JP5796198A JPH11255134A JP H11255134 A JPH11255134 A JP H11255134A JP 10057961 A JP10057961 A JP 10057961A JP 5796198 A JP5796198 A JP 5796198A JP H11255134 A JPH11255134 A JP H11255134A
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- steering
- electric motor
- current
- threshold current
- motor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両に新たなセンサを追加する必要がなく、
しかも、ハンドルの操舵フィーリングを向上させ得る電
動油圧パワーステアリング装置を提供する。 【解決手段】 電動モータにより油圧ポンプを駆動し、
この油圧ポンプが発生する油圧によりパワーアシストを
行う電動油圧パワーステアリング装置において、ハンド
ルの操作トルクに応じて変化する電動モータの電流Iを
検知し、該電動モータを、検知された電流Iに対応して
予め設定された所望の回転速度に制御するようにし、操
舵しきい値電流IU及び非操舵しきい値電流ILを、電動
モータの回転速度に応じて異なる値に設定した。
しかも、ハンドルの操舵フィーリングを向上させ得る電
動油圧パワーステアリング装置を提供する。 【解決手段】 電動モータにより油圧ポンプを駆動し、
この油圧ポンプが発生する油圧によりパワーアシストを
行う電動油圧パワーステアリング装置において、ハンド
ルの操作トルクに応じて変化する電動モータの電流Iを
検知し、該電動モータを、検知された電流Iに対応して
予め設定された所望の回転速度に制御するようにし、操
舵しきい値電流IU及び非操舵しきい値電流ILを、電動
モータの回転速度に応じて異なる値に設定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータにより
駆動される油圧ポンプを油圧源としてパワーアシストを
行う電動油圧パワーステアリング装置に関する。
駆動される油圧ポンプを油圧源としてパワーアシストを
行う電動油圧パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車(車両)では、ハンドル操
作を軽快にするため油圧式のパワーステアリング装置を
装備することが広く実施されている。これは走行用エン
ジンを駆動源とした油圧ポンプを作動し、ハンドルの操
作に従って、圧力油を制御バルブ及びシリンダに供給し
てアシスト力を発生している。
作を軽快にするため油圧式のパワーステアリング装置を
装備することが広く実施されている。これは走行用エン
ジンを駆動源とした油圧ポンプを作動し、ハンドルの操
作に従って、圧力油を制御バルブ及びシリンダに供給し
てアシスト力を発生している。
【0003】近年、エネルギー消費を減らすため自動車
に搭載したバッテリを電源とする電動モータにより油圧
ポンプを作動し、この油圧ポンプが発生した圧力油を制
御バルブ及びシリンダに供給してアシスト力を発生する
パワーステアリング装置いわゆる電動油圧パワーステア
リング装置が提案されている。
に搭載したバッテリを電源とする電動モータにより油圧
ポンプを作動し、この油圧ポンプが発生した圧力油を制
御バルブ及びシリンダに供給してアシスト力を発生する
パワーステアリング装置いわゆる電動油圧パワーステア
リング装置が提案されている。
【0004】電動油圧パワーステアリング装置の第1の
従来例は、例えば特開平05−278629号公報に開
示されているように、車両に車速を検知する車速センサ
及びハンドル角を検知するハンドル角センサを装備して
いる。そして、走行状態に応じて例えば車速が10Km
/h以下の極低速域においてはポンプ停止モードを設定
してモータを停止している。また、その他の領域におい
てはポンプ運転モードを設定し、ハンドルが操作されて
いないときはモータ及びポンプを停止し、ハンドルが操
作されて制御部から所定信号レベル(電圧)をもつ起動
の制御信号(指令電圧)が出力されると、これと同期し
てモータを起動させ、油圧ポンプの発生する圧油により
パワーアシストを行うようにしている。
従来例は、例えば特開平05−278629号公報に開
示されているように、車両に車速を検知する車速センサ
及びハンドル角を検知するハンドル角センサを装備して
いる。そして、走行状態に応じて例えば車速が10Km
/h以下の極低速域においてはポンプ停止モードを設定
してモータを停止している。また、その他の領域におい
てはポンプ運転モードを設定し、ハンドルが操作されて
いないときはモータ及びポンプを停止し、ハンドルが操
作されて制御部から所定信号レベル(電圧)をもつ起動
の制御信号(指令電圧)が出力されると、これと同期し
てモータを起動させ、油圧ポンプの発生する圧油により
パワーアシストを行うようにしている。
【0005】また、電動油圧パワーステアリング装置の
第2の従来例は、例えば特開平08−183467号公
報に開示されている。これは、走行中は常にモータ及び
油圧ポンプを運転させているものである。すなわち、ハ
ンドルが操作されていないときには、モータの印加電圧
を低く設定してエネルギー消費を押え、ハンドルが操作
されて作動油圧が上昇して負荷が増大すると、モータ電
流も増加する。そこで、モータ電流が所定の値に達する
と、モータの印加電圧をステップ状に増加してモータ出
力を増加させるようにしている。
第2の従来例は、例えば特開平08−183467号公
報に開示されている。これは、走行中は常にモータ及び
油圧ポンプを運転させているものである。すなわち、ハ
ンドルが操作されていないときには、モータの印加電圧
を低く設定してエネルギー消費を押え、ハンドルが操作
されて作動油圧が上昇して負荷が増大すると、モータ電
流も増加する。そこで、モータ電流が所定の値に達する
と、モータの印加電圧をステップ状に増加してモータ出
力を増加させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の第1の従来例に
おいては、制御信号としてハンドルの操舵角を用いる構
成であるので、車両に操舵角センサを取り付ける必要が
あり、コストアップになるという問題がある。さらに、
制御信号に応じてモータをオンーオフ制御するので、モ
ータの起動・停止時に圧力油の流量が急変するので、ア
シスト力が急変してハンドルの操舵フィーリングが悪く
なるという問題がある。
おいては、制御信号としてハンドルの操舵角を用いる構
成であるので、車両に操舵角センサを取り付ける必要が
あり、コストアップになるという問題がある。さらに、
制御信号に応じてモータをオンーオフ制御するので、モ
ータの起動・停止時に圧力油の流量が急変するので、ア
シスト力が急変してハンドルの操舵フィーリングが悪く
なるという問題がある。
【0007】また、第2の従来例においては、モータへ
の印加電圧目標値がステップ状に制御されるので、印加
電圧の切り替わり時に、第1の従来例と同様に、圧力油
の流量が急変するのでアシスト力の変化が大きく、ハン
ドルの操舵フィーリングが悪くなるという問題がある。
の印加電圧目標値がステップ状に制御されるので、印加
電圧の切り替わり時に、第1の従来例と同様に、圧力油
の流量が急変するのでアシスト力の変化が大きく、ハン
ドルの操舵フィーリングが悪くなるという問題がある。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、車両に新たなセンサを追加する必要
がなく、しかも、ハンドルの操舵フィーリングを向上さ
せ得る電動油圧パワーステアリング装置を提供するにあ
る。
ので、その目的は、車両に新たなセンサを追加する必要
がなく、しかも、ハンドルの操舵フィーリングを向上さ
せ得る電動油圧パワーステアリング装置を提供するにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明が採った手段は、実施例で使用する符号を付し
て説明すると、請求項1の発明は、電動モータ21によ
り油圧ポンプ22を駆動し、この油圧ポンプ22が発生
する油圧によりパワーアシストを行う電動油圧パワース
テアリング装置において、ハンドル11の操作トルクに
応じて変化する電動モータ21の電流を検知し、該電流
が操舵しきい値電流IUよりも大になったとき操舵モー
ドに切換えて電動モータ21を高速で回転し、電流が非
操舵しきい値電流ILよりも小になったとき非操舵モー
ドに切換えて電動モータ21を低速で回転するように
し、操舵しきい値電流IU及び非操舵しきい値電流IL
を、電動モータ21の回転速度に応じて異なる値に設定
したところに特徴を有する。
に本発明が採った手段は、実施例で使用する符号を付し
て説明すると、請求項1の発明は、電動モータ21によ
り油圧ポンプ22を駆動し、この油圧ポンプ22が発生
する油圧によりパワーアシストを行う電動油圧パワース
テアリング装置において、ハンドル11の操作トルクに
応じて変化する電動モータ21の電流を検知し、該電流
が操舵しきい値電流IUよりも大になったとき操舵モー
ドに切換えて電動モータ21を高速で回転し、電流が非
操舵しきい値電流ILよりも小になったとき非操舵モー
ドに切換えて電動モータ21を低速で回転するように
し、操舵しきい値電流IU及び非操舵しきい値電流IL
を、電動モータ21の回転速度に応じて異なる値に設定
したところに特徴を有する。
【0010】請求項2の発明は、操舵しきい値電流IU
及び非操舵しきい値電流ILは、電動モータ21の温度
に応じて変化させるようにしたところに特徴を有する。
及び非操舵しきい値電流ILは、電動モータ21の温度
に応じて変化させるようにしたところに特徴を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の請求項1に係る第
1の実施例につき図1〜図4を参照して説明する。先
ず、図2に示す、ハンドル11、パワーステアリング
(PS)ギヤ12及び図示しない制御バルブ及びシリン
ダは、油圧式パワーステアリング装置で使用されている
周知の構成のものである。
1の実施例につき図1〜図4を参照して説明する。先
ず、図2に示す、ハンドル11、パワーステアリング
(PS)ギヤ12及び図示しない制御バルブ及びシリン
ダは、油圧式パワーステアリング装置で使用されている
周知の構成のものである。
【0012】ポンプユニット20は、バッテリにより駆
動されるブラシレスDC電動モータ21(以下電動モー
タ21と呼ぶ)、この電動モータ21により駆動される
油圧ポンプ22から構成されている。尚、電動モータ2
1にはコイル電流を制御するためのホール素子(図示せ
ず)が取付けられており、このホール素子が発する信号
をカウントすることにより回転速度を検知する回転速度
検出手段23としている。油圧ポンプ22はオイルタン
クから油を吸い上げ、圧力油を制御バルブ及びシリンダ
に供給しており、その流量は、電動モータ21の回転速
度に応じて変化する。
動されるブラシレスDC電動モータ21(以下電動モー
タ21と呼ぶ)、この電動モータ21により駆動される
油圧ポンプ22から構成されている。尚、電動モータ2
1にはコイル電流を制御するためのホール素子(図示せ
ず)が取付けられており、このホール素子が発する信号
をカウントすることにより回転速度を検知する回転速度
検出手段23としている。油圧ポンプ22はオイルタン
クから油を吸い上げ、圧力油を制御バルブ及びシリンダ
に供給しており、その流量は、電動モータ21の回転速
度に応じて変化する。
【0013】ECU30は、電動モータ21を制御する
もので、電流検出部31により電動モータ21の電流を
検知して、後述する操舵モードまたは非操舵モードを選
択している。電動モータ21の回転速度は回転速度検出
手段23からECU30にフィードバックされ、モータ
駆動回路32を介して電動モータ21を所望の回転速度
に制御している。尚、車両には車速を検知する車速検知
手段33が取付けられており、車速がECU30に入力
される。
もので、電流検出部31により電動モータ21の電流を
検知して、後述する操舵モードまたは非操舵モードを選
択している。電動モータ21の回転速度は回転速度検出
手段23からECU30にフィードバックされ、モータ
駆動回路32を介して電動モータ21を所望の回転速度
に制御している。尚、車両には車速を検知する車速検知
手段33が取付けられており、車速がECU30に入力
される。
【0014】本実施例においては、ハンドル11が操作
されないときの非操舵モードと、ハンドル11が操作さ
れたときの操舵モードが設定されている。即ち、操舵モ
ード時の電動モータ21の回転速度NU及び非操舵モー
ド時の電動モータ21の回転速度NLは、車速に応じて
図3に示すように設定されている。
されないときの非操舵モードと、ハンドル11が操作さ
れたときの操舵モードが設定されている。即ち、操舵モ
ード時の電動モータ21の回転速度NU及び非操舵モー
ド時の電動モータ21の回転速度NLは、車速に応じて
図3に示すように設定されている。
【0015】非操舵モードにおいては、操舵トルクの変
化がモータ電流の変化として検出できる最低の速度即ち
電動モータ21は低速で回転し、油圧ポンプ22から少
量の油をシリンダに供給し、操舵モードにおいては、電
動モータ21は高速で回転し、油圧ポンプ22から多量
の油をシリンダに供給して、大きなアシスト力を発生す
る。また、車速が小の場合は、回転速度NU及びNLは高
く設定してアシスト力を大にしており、車速が大の場合
は、NU及びNLは低く設定してアシスト力を小にしてい
る。
化がモータ電流の変化として検出できる最低の速度即ち
電動モータ21は低速で回転し、油圧ポンプ22から少
量の油をシリンダに供給し、操舵モードにおいては、電
動モータ21は高速で回転し、油圧ポンプ22から多量
の油をシリンダに供給して、大きなアシスト力を発生す
る。また、車速が小の場合は、回転速度NU及びNLは高
く設定してアシスト力を大にしており、車速が大の場合
は、NU及びNLは低く設定してアシスト力を小にしてい
る。
【0016】これら非操舵モード、操舵モードの相互の
切換えは、電動モータ21の電流を検知して行われる。
即ち、電動モータ21の電流は負荷(トルク)が増減す
るにつれて増減し、また回転速度が増減するにつれて増
減する。そして、回転速度NU及びNLに応じた操舵しき
い値電流IU及び非操舵しきい値電流ILが設定されてい
る。電動モータ21は、電流が操舵しきい値電流IUよ
りも大と検知されたとき操舵モードで運転され、電動モ
ータ21の電流が非操舵しきい値電流ILよりも小と検
知されたとき非操舵モードで運転される。
切換えは、電動モータ21の電流を検知して行われる。
即ち、電動モータ21の電流は負荷(トルク)が増減す
るにつれて増減し、また回転速度が増減するにつれて増
減する。そして、回転速度NU及びNLに応じた操舵しき
い値電流IU及び非操舵しきい値電流ILが設定されてい
る。電動モータ21は、電流が操舵しきい値電流IUよ
りも大と検知されたとき操舵モードで運転され、電動モ
ータ21の電流が非操舵しきい値電流ILよりも小と検
知されたとき非操舵モードで運転される。
【0017】つぎに、上記構成の作用について図1を参
照して説明する。 (1)車速検知手段33が車速(V点)を検知すると、
車速に応じた図3に示す電動モータ21の回転速度N
U,NLが選択され、さらに回転速度NU,NLに対応した
図4に示す操舵しきい値電流IU及び非操舵しきい値電
流ILが設定される(STEP10)。ハンドル11が
操作されていないときは、非操舵モードとなっており、
電動モータ21は図3に示す回転速度NLで回転してお
り、電流はA点にある。
照して説明する。 (1)車速検知手段33が車速(V点)を検知すると、
車速に応じた図3に示す電動モータ21の回転速度N
U,NLが選択され、さらに回転速度NU,NLに対応した
図4に示す操舵しきい値電流IU及び非操舵しきい値電
流ILが設定される(STEP10)。ハンドル11が
操作されていないときは、非操舵モードとなっており、
電動モータ21は図3に示す回転速度NLで回転してお
り、電流はA点にある。
【0018】(2)ハンドル11を操作すると、制御バ
ルブの面積が絞られて、PS圧即ちポンプ吐出圧が増大
する。ポンプ吐出圧は、モータトルクに比例し、また、
モータトルクはモータ電流と比例関係にあるので、ハン
ドル11を操作することによりモータ電流Iも増大す
る。このモータ電流IはSTEP11において、回転速
度NLにおける操舵しきい値電流IUと比較される。
ルブの面積が絞られて、PS圧即ちポンプ吐出圧が増大
する。ポンプ吐出圧は、モータトルクに比例し、また、
モータトルクはモータ電流と比例関係にあるので、ハン
ドル11を操作することによりモータ電流Iも増大す
る。このモータ電流IはSTEP11において、回転速
度NLにおける操舵しきい値電流IUと比較される。
【0019】(3)I>IU即ちYes(B点)の場合
は、操舵モードに切換えられる(STEP12)。これ
により、電動モータ21は図3に示す回転速度NUまで
上昇し、多量の油をシリンダに供給して大きなアシスト
力を得ることがができる。モータ電流はB点からC点ま
で増加し、操舵モード運転が継続され、再度STEP1
0に戻り前述の行程が繰返される。
は、操舵モードに切換えられる(STEP12)。これ
により、電動モータ21は図3に示す回転速度NUまで
上昇し、多量の油をシリンダに供給して大きなアシスト
力を得ることがができる。モータ電流はB点からC点ま
で増加し、操舵モード運転が継続され、再度STEP1
0に戻り前述の行程が繰返される。
【0020】(4)操舵が終了すると、負荷が減少する
ので電流も減少する。そして、STEP11において、
I<IU即ちNoの場合は、STEP13において、回
転速度NUにおける操舵しきい値電流ILと比較される。
I>IL即ちNoの場合は、STEP10に戻り前述の
行程が繰返される。
ので電流も減少する。そして、STEP11において、
I<IU即ちNoの場合は、STEP13において、回
転速度NUにおける操舵しきい値電流ILと比較される。
I>IL即ちNoの場合は、STEP10に戻り前述の
行程が繰返される。
【0021】(5)I<IL即ちYes(D点)の場合
は、STEP14において、I<ILの状態の経過時間
がカウントされる。この経過時間が、所定の時間例えば
t秒を超えていない場合はSTEP10に戻る。
は、STEP14において、I<ILの状態の経過時間
がカウントされる。この経過時間が、所定の時間例えば
t秒を超えていない場合はSTEP10に戻る。
【0022】(6)STEP14においてI<ILの状
態がt秒を超えている場合は、操舵完了と認識して、S
TEP15において非操舵状態に切換えられる。電動モ
ータ21の回転速度は、図3に示す回転速度NLまで減
少し、電流は、D点からA点まで減少する。
態がt秒を超えている場合は、操舵完了と認識して、S
TEP15において非操舵状態に切換えられる。電動モ
ータ21の回転速度は、図3に示す回転速度NLまで減
少し、電流は、D点からA点まで減少する。
【0023】上記した第1の実施例によれば、つぎの効
果を奏する。 (1)ハンドル11を操舵しないときは、電動モータ2
1を非操舵モードに切換えて低速で運転するので、エネ
ルギの消費を小さくできる。特に、本実施例の場合は、
操舵モードを判断するときのモータ回転速度と、非操舵
モードを判断するときのモータ回転速度とが異なり、ま
た、このときの操舵モード及び非操舵モードのしきい値
電流もモータ回転速度に応じて変えられているので、モ
ータ電流値だけをみると、操舵モードと判断したモータ
電流値よりも高い値で非操舵モードと判断することがで
きる。従って、操舵モードを判断するときの操舵しきい
値を小さく、非操舵モードを判断するときの非操舵しき
い値を大きく設定することが容易にできるので、ハンド
ルの操舵、非操舵の判断を迅速にでき、操舵フィーリン
グを向上させながら、エネルギの消費を小さくできる。
果を奏する。 (1)ハンドル11を操舵しないときは、電動モータ2
1を非操舵モードに切換えて低速で運転するので、エネ
ルギの消費を小さくできる。特に、本実施例の場合は、
操舵モードを判断するときのモータ回転速度と、非操舵
モードを判断するときのモータ回転速度とが異なり、ま
た、このときの操舵モード及び非操舵モードのしきい値
電流もモータ回転速度に応じて変えられているので、モ
ータ電流値だけをみると、操舵モードと判断したモータ
電流値よりも高い値で非操舵モードと判断することがで
きる。従って、操舵モードを判断するときの操舵しきい
値を小さく、非操舵モードを判断するときの非操舵しき
い値を大きく設定することが容易にできるので、ハンド
ルの操舵、非操舵の判断を迅速にでき、操舵フィーリン
グを向上させながら、エネルギの消費を小さくできる。
【0024】(2)ハンドル11を操舵すると、電動モ
ータ21を速やかに操舵モードに切換えて、電動モータ
21を回転速度NUまで連続的に上昇するので、ハンド
ル11にショックがかからず、良好な操舵フィーリング
を得ることができる。 (3)車速に応じて操舵しきい値電流IU及び非操舵し
きい値電流ILを設定しているので、高速、低速いずれ
の場合にも最適のアシスト力を得ることができる。
ータ21を速やかに操舵モードに切換えて、電動モータ
21を回転速度NUまで連続的に上昇するので、ハンド
ル11にショックがかからず、良好な操舵フィーリング
を得ることができる。 (3)車速に応じて操舵しきい値電流IU及び非操舵し
きい値電流ILを設定しているので、高速、低速いずれ
の場合にも最適のアシスト力を得ることができる。
【0025】図5,6は、請求項1,2に係る第2の実
施例を示すもので、第1の実施例との相違は、ポンプユ
ニット20が収容されているエンジンルームの温度が変
化した場合でも操舵モード及び非操舵モードの切換えを
確実に実施するものである。エンジンルームの温度が変
化すると、これに応じて電動モータ21の温度も変化す
る。即ち、冬季は低く、夏期は高くなる。特に山道を走
行時には高くなる。
施例を示すもので、第1の実施例との相違は、ポンプユ
ニット20が収容されているエンジンルームの温度が変
化した場合でも操舵モード及び非操舵モードの切換えを
確実に実施するものである。エンジンルームの温度が変
化すると、これに応じて電動モータ21の温度も変化す
る。即ち、冬季は低く、夏期は高くなる。特に山道を走
行時には高くなる。
【0026】電動モータ21の電圧、電流及び巻線抵抗
との間には、つぎの関係がある。 V=RI+KE・N ここで Vは電圧、 Iは電流 Rは巻線の抵抗値 KEはモータの誘起電圧定数 Nは回転速度
との間には、つぎの関係がある。 V=RI+KE・N ここで Vは電圧、 Iは電流 Rは巻線の抵抗値 KEはモータの誘起電圧定数 Nは回転速度
【0027】従って、電圧及び回転速度が同じ場合は、
電動モータ21(巻線)の温度が低い場合は、Rは小で
電流は大となり、温度が高い場合は、Rは大で電流が小
となる。さらに、低温の場合は、油圧ポンプ22に使用
している油の粘度が高くなって電動モータ21の負荷は
増大するので、電流が大になる傾向は大きくなる。
電動モータ21(巻線)の温度が低い場合は、Rは小で
電流は大となり、温度が高い場合は、Rは大で電流が小
となる。さらに、低温の場合は、油圧ポンプ22に使用
している油の粘度が高くなって電動モータ21の負荷は
増大するので、電流が大になる傾向は大きくなる。
【0028】そこで、第2の実施例においては、図示は
しないが、電動モータ21に、温度を測定するセンサを
取付け、この温度から操舵しきい値電流IU及び非操舵
しきい値電流ILを補正するようにしたものである。
しないが、電動モータ21に、温度を測定するセンサを
取付け、この温度から操舵しきい値電流IU及び非操舵
しきい値電流ILを補正するようにしたものである。
【0029】即ち、図5に示すように、車速から「ST
EP10」で設定されたIU,ILに対して、「STEP
10A」において、測定した電動モータ21の温度に応
じて補正値を加え、IU1,IL1を設定したものであり、
そのしきい値電流を図6に示す。この補正したしきい値
電流IU1,IL1は、IU,ILに対してほぼ並行な曲線を
呈している。
EP10」で設定されたIU,ILに対して、「STEP
10A」において、測定した電動モータ21の温度に応
じて補正値を加え、IU1,IL1を設定したものであり、
そのしきい値電流を図6に示す。この補正したしきい値
電流IU1,IL1は、IU,ILに対してほぼ並行な曲線を
呈している。
【0030】この第2の実施例においては、第1の実施
例の効果にくわえて、エンジンルームの温度が変化した
場合でも、迅速且つ適格に操舵モード及び非操舵モード
を切換えることができ、最適のアシスト力を得ることが
できるという効果を奏するものである。
例の効果にくわえて、エンジンルームの温度が変化した
場合でも、迅速且つ適格に操舵モード及び非操舵モード
を切換えることができ、最適のアシスト力を得ることが
できるという効果を奏するものである。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明は、電動モータにより油
圧ポンプを駆動し、この油圧ポンプが発生する油圧によ
りパワーアシストを行う電動油圧パワーステアリング装
置において、ハンドルの操作トルクに応じて変化する電
動モータの電流を検知し、該電流が操舵しきい値電流よ
りも大になったとき操舵モードに切換えて前記電動モー
タを高速で回転し、前記電流が非操舵しきい値電流より
も小になったとき非操舵モードに切換えて前記電動モー
タを低速で回転するようにしたので、車両に新たなセン
サを追加する必要がなく、また、操舵しきい値電流及び
非操舵しきい値電流は、前記電動モータの回転速度に応
じて異なる値に設定したので、非操舵モード及び操舵モ
ード相互間の切換えが迅速かつ確実に実施でき、ハンド
ルの操舵フィーリングを向上させ得るとともに非操舵時
のエネルギ消費を節減することができるという優れた効
果を奏するものである。
圧ポンプを駆動し、この油圧ポンプが発生する油圧によ
りパワーアシストを行う電動油圧パワーステアリング装
置において、ハンドルの操作トルクに応じて変化する電
動モータの電流を検知し、該電流が操舵しきい値電流よ
りも大になったとき操舵モードに切換えて前記電動モー
タを高速で回転し、前記電流が非操舵しきい値電流より
も小になったとき非操舵モードに切換えて前記電動モー
タを低速で回転するようにしたので、車両に新たなセン
サを追加する必要がなく、また、操舵しきい値電流及び
非操舵しきい値電流は、前記電動モータの回転速度に応
じて異なる値に設定したので、非操舵モード及び操舵モ
ード相互間の切換えが迅速かつ確実に実施でき、ハンド
ルの操舵フィーリングを向上させ得るとともに非操舵時
のエネルギ消費を節減することができるという優れた効
果を奏するものである。
【0032】請求項2における操舵しきい値電流及び非
操舵しきい値電流は、電動モータの温度に応じて変化さ
せるようにしたので、エンジンルーム内の温度が変動し
た場合でもハンドルの操舵フィーリングを向上させ得る
という優れた効果を奏するものである。
操舵しきい値電流は、電動モータの温度に応じて変化さ
せるようにしたので、エンジンルーム内の温度が変動し
た場合でもハンドルの操舵フィーリングを向上させ得る
という優れた効果を奏するものである。
【図1】 本発明の第1の実施例の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図2】 概略的な構成を示す図である。
【図3】 非操舵モード及び操舵モードにおける車速と
電動モータの回転速度を示す図である。
電動モータの回転速度を示す図である。
【図4】 非操舵モード及び操舵モードにおける電動モ
ータの回転速度としきい値電流の関係を示す図である。
ータの回転速度としきい値電流の関係を示す図である。
【図5】 本発明の第2の実施例の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】 電動モータの温度に応じて変化させた電動モ
ータの回転速度としきい値電流の関係を示す図である。
ータの回転速度としきい値電流の関係を示す図である。
11 ハンドル 12 パワーステアリングギヤ 20 ポンプユニット 21 電動モータ 22 油圧ポンプ 23 回転速度検出手段 30 ECU 31 電流検出回路 32 モータ駆動回路 33 車速検出手段 IU 操舵モードしきい値電流 IL 非操舵モードしきい値電流 IU1 補正した操舵モードしきい値電流 IL1 補正した非操舵モードしきい値電流
Claims (2)
- 【請求項1】 電動モータにより油圧ポンプを駆動し、
この油圧ポンプが発生する油圧によりパワーアシストを
行う電動油圧パワーステアリング装置において、ハンド
ルの操作トルクに応じて変化する電動モータの電流を検
知し、該電流が操舵しきい値電流よりも大になったとき
操舵モードに切換えて前記電動モータを高速で回転し、
前記電流が非操舵しきい値電流よりも小になったとき非
操舵モードに切換えて前記電動モータを低速で回転する
ようにし、 前記操舵しきい値電流及び非操舵しきい値電流を、前記
電動モータの回転速度に応じて異なる値に設定したこと
を特徴とする電動油圧パワーステアリング装置。 - 【請求項2】 前記操舵しきい値電流及び非操舵しきい
値電流は、電動モータの温度に応じて変化させるように
したことを特徴とする請求項1記載の電動油圧パワース
テアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10057961A JPH11255134A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 電動油圧パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10057961A JPH11255134A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 電動油圧パワーステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11255134A true JPH11255134A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13070618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10057961A Pending JPH11255134A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 電動油圧パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11255134A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004108503A1 (de) * | 2003-06-06 | 2004-12-16 | Trw Automotive Gmbh | Verfahren zur steuerung eines elektrischen pumpenantriebsmotors einer servolenkvorrichtung |
| JP2007302177A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2012201350A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Jtekt Corp | 油圧パワーステアリング装置 |
| US9421963B2 (en) | 2008-02-05 | 2016-08-23 | Crown Equipment Corporation | Materials handling vehicle having a control apparatus for determining an acceleration value |
| JP2016193699A (ja) * | 2015-04-02 | 2016-11-17 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | 電動油圧パワーステアリング装置および荷役車両 |
| JP2018199451A (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-20 | トヨタ自動車株式会社 | パワーステアリング装置 |
| US12509337B2 (en) | 2023-04-13 | 2025-12-30 | Crown Equipment Corporation | Steering shaft assembly for a materials handling vehicle |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP10057961A patent/JPH11255134A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7505840B2 (en) | 2003-06-06 | 2009-03-17 | Trw Automotive Gmbh | Method for controlling an electric pump drive motor of a power steering device |
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