JPH11255214A - 魚の切身の密封ストレッチシュリンク包装方法 - Google Patents
魚の切身の密封ストレッチシュリンク包装方法Info
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- JPH11255214A JPH11255214A JP7840098A JP7840098A JPH11255214A JP H11255214 A JPH11255214 A JP H11255214A JP 7840098 A JP7840098 A JP 7840098A JP 7840098 A JP7840098 A JP 7840098A JP H11255214 A JPH11255214 A JP H11255214A
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- JP
- Japan
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- heat
- fish
- film
- shrinkable film
- tray
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- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トレーに盛り付けられた魚の切身の密封スト
レッチシュリンク包装方法において、熱収縮性フィルム
に付着した魚の油脂が白く固まり、汚れが付着したよう
に見えるのを防止する。 【構成】 トレーに魚の切身を盛り付け、該魚の切身の
上に合成樹脂フィルムを被せ、更に、それを熱収縮性フ
ィルムで密封包被した後、該熱収縮性フィルムを熱収縮
させる。
レッチシュリンク包装方法において、熱収縮性フィルム
に付着した魚の油脂が白く固まり、汚れが付着したよう
に見えるのを防止する。 【構成】 トレーに魚の切身を盛り付け、該魚の切身の
上に合成樹脂フィルムを被せ、更に、それを熱収縮性フ
ィルムで密封包被した後、該熱収縮性フィルムを熱収縮
させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレーに盛り付け
られた魚の切身、例えば、鮭の切身等が、密封ストレッ
チシュリンク包装された際、熱収縮性フィルムに付着し
た魚の油脂が白く固まり、汚れが付着したように見える
のを防止する包装方法に関するものである。
られた魚の切身、例えば、鮭の切身等が、密封ストレッ
チシュリンク包装された際、熱収縮性フィルムに付着し
た魚の油脂が白く固まり、汚れが付着したように見える
のを防止する包装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、小売店やスーパー等では、魚をト
レーに盛り付けて販売している。特に、切身の魚はトレ
ーに盛り付けられ、しかも、ストレッチ包装されて販売
されている。例えば、鮭の切身等は、発泡ポリスチレン
等のトレーに数切れ盛り付けてストレッチ包装されてい
る。このようなストレッチ包装は、フィルムに緊迫性が
有り、見栄えが良好である。しかし、ストレッチ包装
は、被包装物に液体が含まれている場合には、該液体が
重ね合わされたフィルム間の隙間を伝わって外部に漏れ
出てしまうと云う問題があった。例えば、魚の切身の場
合、魚の液汁が外部に漏れ出て、他の品物を汚してい
た。そこで、最近では、ストレッチ包装のディスプレイ
効果に優れた特性と、シュリンク包装の密封性や高速自
動包装適性に優れた特性とを兼ね備えた、密封ストレッ
チシュリンク包装が普及してきた。
レーに盛り付けて販売している。特に、切身の魚はトレ
ーに盛り付けられ、しかも、ストレッチ包装されて販売
されている。例えば、鮭の切身等は、発泡ポリスチレン
等のトレーに数切れ盛り付けてストレッチ包装されてい
る。このようなストレッチ包装は、フィルムに緊迫性が
有り、見栄えが良好である。しかし、ストレッチ包装
は、被包装物に液体が含まれている場合には、該液体が
重ね合わされたフィルム間の隙間を伝わって外部に漏れ
出てしまうと云う問題があった。例えば、魚の切身の場
合、魚の液汁が外部に漏れ出て、他の品物を汚してい
た。そこで、最近では、ストレッチ包装のディスプレイ
効果に優れた特性と、シュリンク包装の密封性や高速自
動包装適性に優れた特性とを兼ね備えた、密封ストレッ
チシュリンク包装が普及してきた。
【0003】しかし、トレーに盛り付けられた魚の切身
を密封ストレッチシュリンク包装する際には、該魚の切
身を熱収縮性フィルムで包被する時に、魚の油脂が該熱
収縮性フィルムに付着し、該熱収縮性フィルムを加熱収
縮させる時に溶融し、しかも、加熱後は白く固まり、熱
収縮性フィルムに汚れが付着したように見え、商品価値
が劣るものであった。
を密封ストレッチシュリンク包装する際には、該魚の切
身を熱収縮性フィルムで包被する時に、魚の油脂が該熱
収縮性フィルムに付着し、該熱収縮性フィルムを加熱収
縮させる時に溶融し、しかも、加熱後は白く固まり、熱
収縮性フィルムに汚れが付着したように見え、商品価値
が劣るものであった。
【0004】尚、密封ストレッチシュリンク包装方法と
は、まず、熱収縮性を有する合成樹脂フィルムで被包装
物の周囲にできるだけ空間を持たせないように、しか
も、一般のシュリンク包装のように空気排出用の小孔を
設けず、密封状態に包被する。そして、熱収縮トンネル
等により該熱収縮性フィルムを熱収縮させて、ストレッ
チ包装のようにフィルムに緊迫性を持たせる包装方法の
ことである。即ち、密封ストレッチシュリンク包装方法
では、被包装物を包被させる際に、ストレッチ包装のよ
うに包装体の裏面に折り返されたフィルム端部を単に密
着させるだけではなく、完全に密封シールさせる。
は、まず、熱収縮性を有する合成樹脂フィルムで被包装
物の周囲にできるだけ空間を持たせないように、しか
も、一般のシュリンク包装のように空気排出用の小孔を
設けず、密封状態に包被する。そして、熱収縮トンネル
等により該熱収縮性フィルムを熱収縮させて、ストレッ
チ包装のようにフィルムに緊迫性を持たせる包装方法の
ことである。即ち、密封ストレッチシュリンク包装方法
では、被包装物を包被させる際に、ストレッチ包装のよ
うに包装体の裏面に折り返されたフィルム端部を単に密
着させるだけではなく、完全に密封シールさせる。
【0005】具体的には、フラットな熱収縮性フィルム
をフォーマー等により筒状に形成し、その中に被包装物
を挿入させると同時に、該フィルムの両端部を引き寄せ
ながら重ね合わせ、該重ね合わせ部をヒートシールす
る。そして、スポンジロールやスポンジ板で包被体を押
さえて余分な空気を排出させたり、或いは、余分な空気
を吸引脱気させながら、被包装物の前後をできるだけ被
包装物に接近させて溶断ヒートシールする。得られた密
封包被体を熱収縮トンネル内に導き、熱収縮性フィルム
を熱収縮させる。又、簡単な方法としては、半折された
熱収縮性フィルムの間に被包装物を挟み込み、L型包装
機を用いて、該被包装物を密封包被させる方法もある。
をフォーマー等により筒状に形成し、その中に被包装物
を挿入させると同時に、該フィルムの両端部を引き寄せ
ながら重ね合わせ、該重ね合わせ部をヒートシールす
る。そして、スポンジロールやスポンジ板で包被体を押
さえて余分な空気を排出させたり、或いは、余分な空気
を吸引脱気させながら、被包装物の前後をできるだけ被
包装物に接近させて溶断ヒートシールする。得られた密
封包被体を熱収縮トンネル内に導き、熱収縮性フィルム
を熱収縮させる。又、簡単な方法としては、半折された
熱収縮性フィルムの間に被包装物を挟み込み、L型包装
機を用いて、該被包装物を密封包被させる方法もある。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、トレーに
盛り付けられた魚の切身の密封ストレッチシュリンク包
装方法において、熱収縮性フィルムに付着した魚の油脂
が白く固まり、汚れが付着したように見えるのを防止し
ようとするものである。特に、熱収縮性フィルムに魚の
油脂が付着し易いように、魚の切身がトレーの側壁より
も高く盛り付けられている場合でも、熱収縮性フィルム
に魚の油脂が白く固まり、汚れが付着したように見える
のを防止しようとするものである。
盛り付けられた魚の切身の密封ストレッチシュリンク包
装方法において、熱収縮性フィルムに付着した魚の油脂
が白く固まり、汚れが付着したように見えるのを防止し
ようとするものである。特に、熱収縮性フィルムに魚の
油脂が付着し易いように、魚の切身がトレーの側壁より
も高く盛り付けられている場合でも、熱収縮性フィルム
に魚の油脂が白く固まり、汚れが付着したように見える
のを防止しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、次のような手段を講じた。即ち、熱収縮
性フィルムに付着した魚の油脂が白く固まり、汚れが付
着したように見えるのを防止するために、特に、魚の切
身がトレーの側壁よりも高く盛り付けられている場合
に、トレーに盛られた魚の切身の上に合成樹脂フィルム
を被せ、それを熱収縮性フィルムで密封包被した後、該
熱収縮性フィルムを熱収縮させる。
決するために、次のような手段を講じた。即ち、熱収縮
性フィルムに付着した魚の油脂が白く固まり、汚れが付
着したように見えるのを防止するために、特に、魚の切
身がトレーの側壁よりも高く盛り付けられている場合
に、トレーに盛られた魚の切身の上に合成樹脂フィルム
を被せ、それを熱収縮性フィルムで密封包被した後、該
熱収縮性フィルムを熱収縮させる。
【0008】
【発明の実施態様】まず、本発明に用いられる熱収縮性
フィルムとしては、特に限定されるものではないが、ポ
リエチレン系樹脂やポリプロピレン系樹脂からなる単層
フィルムや多層フィルム等が好適である。例えば、直鎖
状低密度ポリエチレン樹脂であるエチレン―α―オレフ
ィン共重合体からなる熱収縮性単層フィルムや、芯層が
ポリプロピレン系樹脂で、両外層がエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体からなる熱収縮性多層フィルム等が挙げられ
る。又、ガス充填包装や脱気包装の場合には、ガスバリ
ヤー性を有する樹脂からなる単層フィルムや、ガスバリ
ヤー性を有する樹脂層を少なくとも一層有する多層フィ
ルム等を用いることができる。例えば、ガスバリヤー性
樹脂としては、塩化ビニリデン樹脂やエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体ケン化物等が好適に使用される。
フィルムとしては、特に限定されるものではないが、ポ
リエチレン系樹脂やポリプロピレン系樹脂からなる単層
フィルムや多層フィルム等が好適である。例えば、直鎖
状低密度ポリエチレン樹脂であるエチレン―α―オレフ
ィン共重合体からなる熱収縮性単層フィルムや、芯層が
ポリプロピレン系樹脂で、両外層がエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体からなる熱収縮性多層フィルム等が挙げられ
る。又、ガス充填包装や脱気包装の場合には、ガスバリ
ヤー性を有する樹脂からなる単層フィルムや、ガスバリ
ヤー性を有する樹脂層を少なくとも一層有する多層フィ
ルム等を用いることができる。例えば、ガスバリヤー性
樹脂としては、塩化ビニリデン樹脂やエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体ケン化物等が好適に使用される。
【0009】尚、熱収縮性フィルムに要求される熱収縮
率としては、少なくとも一方向に100℃で25%以上
熱収縮するものが好ましい。又、熱収縮性フィルムは、
ヒートシール等のシール性を備えていることが必要であ
る。更に、本発明が熱収縮性フィルムに付着した魚の油
脂が白く固まり、汚れが付着したように見えるのを防止
する主旨から、熱収縮性フィルムは透明であることが好
ましい。又、本発明に使用される熱収縮性フィルムの厚
みとしては、ストレッチシュリンク包装用として一般に
使用されている10μm乃至35μmのものが好適であ
る。更に、熱収縮性フィルムは、魚の切身の水分が蒸散
・凝縮し、熱収縮性フィルムの内面に水滴となって付着
し、銀色を呈して外部から被包装物が見難くなる場合に
は、防曇剤を塗布したり、混入させたりしたものが好ま
しい。
率としては、少なくとも一方向に100℃で25%以上
熱収縮するものが好ましい。又、熱収縮性フィルムは、
ヒートシール等のシール性を備えていることが必要であ
る。更に、本発明が熱収縮性フィルムに付着した魚の油
脂が白く固まり、汚れが付着したように見えるのを防止
する主旨から、熱収縮性フィルムは透明であることが好
ましい。又、本発明に使用される熱収縮性フィルムの厚
みとしては、ストレッチシュリンク包装用として一般に
使用されている10μm乃至35μmのものが好適であ
る。更に、熱収縮性フィルムは、魚の切身の水分が蒸散
・凝縮し、熱収縮性フィルムの内面に水滴となって付着
し、銀色を呈して外部から被包装物が見難くなる場合に
は、防曇剤を塗布したり、混入させたりしたものが好ま
しい。
【0010】又、本発明に用いられるトレーとしては、
従来、食品包装に用いられているトレー、例えば、ポリ
スチレン系樹脂等からなる発泡トレーやポリプロピレン
系樹脂等からなる透明トレー等を用いることができる。
更に、トレーの大きさや形状等についても、特に限定さ
れるされるものではない。
従来、食品包装に用いられているトレー、例えば、ポリ
スチレン系樹脂等からなる発泡トレーやポリプロピレン
系樹脂等からなる透明トレー等を用いることができる。
更に、トレーの大きさや形状等についても、特に限定さ
れるされるものではない。
【0011】更に、魚の切身の上に被せる合成樹脂フィ
ルムとしては、特に限定されるものではないが、見栄え
の良好な包装体を得るためには、腰の強い合成樹脂フィ
ルム、例えば、ポリスチレン系樹脂フィルムやポリプロ
ピレン系樹脂フィルム等が好適である。又、包装体の外
部から魚の切身が見えるようにするためには、合成樹脂
フィルムは透明性に優れたものが好ましい。本発明に使
用される合成樹脂フィルムの大きさや形状としては、ト
レーに盛り付けられた魚の切身を完全に被わなくても、
高く盛りあがった部分だけを被せる程度のものでも構わ
ない。
ルムとしては、特に限定されるものではないが、見栄え
の良好な包装体を得るためには、腰の強い合成樹脂フィ
ルム、例えば、ポリスチレン系樹脂フィルムやポリプロ
ピレン系樹脂フィルム等が好適である。又、包装体の外
部から魚の切身が見えるようにするためには、合成樹脂
フィルムは透明性に優れたものが好ましい。本発明に使
用される合成樹脂フィルムの大きさや形状としては、ト
レーに盛り付けられた魚の切身を完全に被わなくても、
高く盛りあがった部分だけを被せる程度のものでも構わ
ない。
【0012】本発明の密封ストレッチシュリンク包装方
法において、魚の切身の水分が蒸散・凝縮して、魚の切
身の上に被せられた合成樹脂フィルムの表面に水滴とな
って付着し、銀色を呈して外部から魚の切身が見難くな
る場合には、該合成樹脂フィルムに防曇剤を塗布したり
混入させたりしたものが好ましい。又、防曇剤の種類と
しては、従来一般に食品包装用の防曇フィルムに使用さ
れているものを用いることができる。更に、防曇剤の塗
布方法や混入方法についても、特に限定されるものでは
なく、従来一般に用いられている方法によって行なうこ
とができる。
法において、魚の切身の水分が蒸散・凝縮して、魚の切
身の上に被せられた合成樹脂フィルムの表面に水滴とな
って付着し、銀色を呈して外部から魚の切身が見難くな
る場合には、該合成樹脂フィルムに防曇剤を塗布したり
混入させたりしたものが好ましい。又、防曇剤の種類と
しては、従来一般に食品包装用の防曇フィルムに使用さ
れているものを用いることができる。更に、防曇剤の塗
布方法や混入方法についても、特に限定されるものでは
なく、従来一般に用いられている方法によって行なうこ
とができる。
【0013】本発明の密封ストレッチシュリンク包装方
法は、トレーに盛り付けられた魚の切身の上に合成樹脂
フィルムを被せる以外は、従来のストレッチシュリンク
包装方法と同様な方法によって行なうことができる。例
えば、横ピロー方式の自動包装機を用いる場合には、フ
ラットな熱収縮性フィルムをフォーマーにより筒状に形
成し、トレーに盛り付けられ、しかも、その上に合成樹
脂フィルムを被せられた魚の切身を該筒状体の中に挿入
させ、そして、トレーや魚の切身の周囲にできるだけ空
間を生じさせないように熱収縮性フィルムの両端を引き
寄せながら重ね合わせてヒートシールすると共に、余分
な空気を排出又は吸引させた後、魚の切身を盛り付けた
トレーの前後をできるだけトレーに接近させて熱収縮性
フィルムを溶断ヒートシールして密封包被体を得る。得
られた包被体を熱収縮トンネル内に導き、熱収縮性フィ
ルムを熱収縮させて密封ストレッチシュリンク包装体を
得る。
法は、トレーに盛り付けられた魚の切身の上に合成樹脂
フィルムを被せる以外は、従来のストレッチシュリンク
包装方法と同様な方法によって行なうことができる。例
えば、横ピロー方式の自動包装機を用いる場合には、フ
ラットな熱収縮性フィルムをフォーマーにより筒状に形
成し、トレーに盛り付けられ、しかも、その上に合成樹
脂フィルムを被せられた魚の切身を該筒状体の中に挿入
させ、そして、トレーや魚の切身の周囲にできるだけ空
間を生じさせないように熱収縮性フィルムの両端を引き
寄せながら重ね合わせてヒートシールすると共に、余分
な空気を排出又は吸引させた後、魚の切身を盛り付けた
トレーの前後をできるだけトレーに接近させて熱収縮性
フィルムを溶断ヒートシールして密封包被体を得る。得
られた包被体を熱収縮トンネル内に導き、熱収縮性フィ
ルムを熱収縮させて密封ストレッチシュリンク包装体を
得る。
【0014】
【作用】本発明の密封ストレッチシュリンク包装方法
は、トレーに盛り付けられた魚の切身の上に合成樹脂フ
ィルムが被せられているので、熱収縮性フィルムと魚の
切身とは直接に接触せず、合成樹脂フィルムを介して接
触している。そのため、熱収縮性フィルムには魚の油脂
が付着することがないので、加熱収縮させた後でも魚の
油脂が白く固まり、汚れが付着したように見えることは
ない。しかも、魚の切身の上に被せられた合成樹脂フィ
ルムに付着した魚の油脂は、該熱収縮性フィルムや該合
成樹脂フィルムの熱伝導率が低いために、熱収縮性フィ
ルムを熱収縮させる際の加熱によって溶融することがな
い。そのため、魚の切身の上に被せた合成樹脂フィルム
は、魚の油脂が白く固まり、汚れが付着したようには見
えることはない。
は、トレーに盛り付けられた魚の切身の上に合成樹脂フ
ィルムが被せられているので、熱収縮性フィルムと魚の
切身とは直接に接触せず、合成樹脂フィルムを介して接
触している。そのため、熱収縮性フィルムには魚の油脂
が付着することがないので、加熱収縮させた後でも魚の
油脂が白く固まり、汚れが付着したように見えることは
ない。しかも、魚の切身の上に被せられた合成樹脂フィ
ルムに付着した魚の油脂は、該熱収縮性フィルムや該合
成樹脂フィルムの熱伝導率が低いために、熱収縮性フィ
ルムを熱収縮させる際の加熱によって溶融することがな
い。そのため、魚の切身の上に被せた合成樹脂フィルム
は、魚の油脂が白く固まり、汚れが付着したようには見
えることはない。
【0015】特に、魚の切身がトレーの側壁よりも高く
盛り付けられている場合には、魚の切身の上に合成樹脂
フィルムを被せていないと、熱収縮性フィルムに魚の油
脂が付着し易い。そのため、魚の切身の上に合成樹脂フ
ィルムを被て密封ストレッチシュリンク包装する本発明
の方法は、熱収縮性フィルムに汚れが付着したように見
えるのを防止するのに有効な手段である。
盛り付けられている場合には、魚の切身の上に合成樹脂
フィルムを被せていないと、熱収縮性フィルムに魚の油
脂が付着し易い。そのため、魚の切身の上に合成樹脂フ
ィルムを被て密封ストレッチシュリンク包装する本発明
の方法は、熱収縮性フィルムに汚れが付着したように見
えるのを防止するのに有効な手段である。
【0016】
【実施例】以下、実施例、及び、比較例を示し、本発明
の内容を更に具体的に説明する。尚、本発明は、実施例
に記載された内容のみに限定されるものでないことは明
らかである。 〔実施例1〕発泡ポリスチレン系樹脂からなるトレー
(縦×横×高さ 135mm×200mm×16mm)
に鮭の切身3切れを盛り付け、その上に、透明なポリス
チレンフィルム(縦×横×厚み 120mm×160m
m×20μm)を被せた。熱収縮性フィルムとしては、
芯層がポリプロピレン系樹脂、両外層が直鎖状低密度ポ
リエチレン系樹脂である多層熱収縮性フィルムを用い
た。尚、該熱収縮性フィルムは、幅が360mmのフィ
ルムであった。又、該熱収縮性フィルムの厚み構成は、
芯層が7.4μm、両外層が共に3.8μmで、しか
も、熱収縮率は、100℃の熱水中で縦方向35%、横
方向30%であった。
の内容を更に具体的に説明する。尚、本発明は、実施例
に記載された内容のみに限定されるものでないことは明
らかである。 〔実施例1〕発泡ポリスチレン系樹脂からなるトレー
(縦×横×高さ 135mm×200mm×16mm)
に鮭の切身3切れを盛り付け、その上に、透明なポリス
チレンフィルム(縦×横×厚み 120mm×160m
m×20μm)を被せた。熱収縮性フィルムとしては、
芯層がポリプロピレン系樹脂、両外層が直鎖状低密度ポ
リエチレン系樹脂である多層熱収縮性フィルムを用い
た。尚、該熱収縮性フィルムは、幅が360mmのフィ
ルムであった。又、該熱収縮性フィルムの厚み構成は、
芯層が7.4μm、両外層が共に3.8μmで、しか
も、熱収縮率は、100℃の熱水中で縦方向35%、横
方向30%であった。
【0017】このフラットな熱収縮性フィルムを横ピロ
ー包装機のフォーマーにより筒状に形成し、その中に上
記トレーに載せられ、しかも、上記ポリスチレンフィル
ムの被せられた被包装物を挿入し、該フィルムの両端部
を引き寄せながら重ね合わせ、該重ね合わせ部をヒート
シールした。そして、その上からスポンジ板により軽く
押さえて余分な空気を排出させた後、トレーの前後に隣
接させて溶断ヒートシールを施して密封包被体を得た。
得られた包被体を、120℃にコントロールされた熱収
縮トンネル内を3秒間で通過させ、密封ストレッチシュ
リンク包装体を得た。得られた鮭の切身の密封ストレッ
チシュリンク包装体は、熱収縮性フィルムの表面に鮭の
油脂が固まり、汚れが付着したようには見えず、見栄え
の良好なものであった。しかも、該包装体は、鮭の切身
の上に被せたポリスチレンフィルムにも汚れが付着した
ようには見えず、内部が透けてよく見えていた。
ー包装機のフォーマーにより筒状に形成し、その中に上
記トレーに載せられ、しかも、上記ポリスチレンフィル
ムの被せられた被包装物を挿入し、該フィルムの両端部
を引き寄せながら重ね合わせ、該重ね合わせ部をヒート
シールした。そして、その上からスポンジ板により軽く
押さえて余分な空気を排出させた後、トレーの前後に隣
接させて溶断ヒートシールを施して密封包被体を得た。
得られた包被体を、120℃にコントロールされた熱収
縮トンネル内を3秒間で通過させ、密封ストレッチシュ
リンク包装体を得た。得られた鮭の切身の密封ストレッ
チシュリンク包装体は、熱収縮性フィルムの表面に鮭の
油脂が固まり、汚れが付着したようには見えず、見栄え
の良好なものであった。しかも、該包装体は、鮭の切身
の上に被せたポリスチレンフィルムにも汚れが付着した
ようには見えず、内部が透けてよく見えていた。
【0018】〔比較例1〕実施例1において、トレーに
盛り付けられた鮭の切身の上にポリスチレンフィルムを
被せない以外は、実施例1と同様な熱収縮性フィルムを
用い、しかも、実施例1と同様な方法によって密封スト
レッチシュリンク包装体を得た。得られた密封ストレッ
チシュリンク包装体は、熱収縮性フィルムの表面に鮭の
油脂が固まり、汚れが付着したようには見え、非常に見
苦しいものであった。
盛り付けられた鮭の切身の上にポリスチレンフィルムを
被せない以外は、実施例1と同様な熱収縮性フィルムを
用い、しかも、実施例1と同様な方法によって密封スト
レッチシュリンク包装体を得た。得られた密封ストレッ
チシュリンク包装体は、熱収縮性フィルムの表面に鮭の
油脂が固まり、汚れが付着したようには見え、非常に見
苦しいものであった。
【0019】本発明の方法によって得られた密封ストレ
ッチシュリンク包装体は、熱収縮性フィルムの表面に魚
の油脂が白く固まり、汚れが付着したようには見えず、
しかも、魚の液汁が漏れ出すこともなく、商品としての
見栄えが良好であるので、小売店やスーパー等で陳列す
るのに優れたなものである。しかも、本発明の方法は、
高速自動包装にも適しているので、産地包装や加工工場
等での多量包装にも適している。更に、本発明の方法
は、魚の切身をトレーの側壁よりも高く盛り付けても、
熱収縮性フィルムの表面に魚の油脂が白く固まり、汚れ
が付着したようには見えないので、魚の切身を高く盛り
付けて包装することができ、ディスプレー効果に優れた
商品が得られる。
ッチシュリンク包装体は、熱収縮性フィルムの表面に魚
の油脂が白く固まり、汚れが付着したようには見えず、
しかも、魚の液汁が漏れ出すこともなく、商品としての
見栄えが良好であるので、小売店やスーパー等で陳列す
るのに優れたなものである。しかも、本発明の方法は、
高速自動包装にも適しているので、産地包装や加工工場
等での多量包装にも適している。更に、本発明の方法
は、魚の切身をトレーの側壁よりも高く盛り付けても、
熱収縮性フィルムの表面に魚の油脂が白く固まり、汚れ
が付着したようには見えないので、魚の切身を高く盛り
付けて包装することができ、ディスプレー効果に優れた
商品が得られる。
Claims (2)
- 【請求項1】 トレーに魚の切身を盛り付け、該魚の切
身の上に合成樹脂フィルムを被せ、更に、それを熱収縮
性フィルムで密封包被した後、該熱収縮性フィルムを熱
収縮させることを特徴とする魚の切身の密封ストレッチ
シュリンク包装方法。 - 【請求項2】 魚の切身が、トレーの側壁よりも高く盛
り付けられていることを特徴とする請求項1記載の魚の
切身の密封ストレッチシュリンク包装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7840098A JPH11255214A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 魚の切身の密封ストレッチシュリンク包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7840098A JPH11255214A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 魚の切身の密封ストレッチシュリンク包装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11255214A true JPH11255214A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13660985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7840098A Pending JPH11255214A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 魚の切身の密封ストレッチシュリンク包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11255214A (ja) |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP7840098A patent/JPH11255214A/ja active Pending
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