JPH11255487A - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
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- JPH11255487A JPH11255487A JP5868598A JP5868598A JPH11255487A JP H11255487 A JPH11255487 A JP H11255487A JP 5868598 A JP5868598 A JP 5868598A JP 5868598 A JP5868598 A JP 5868598A JP H11255487 A JPH11255487 A JP H11255487A
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- winding
- casing
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- winding drum
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリーンルームにおいても使用できる天井搬
送装置を提供する。 【解決手段】 ワーク19昇降用のワイヤ16の巻取り
装置13が、ケーシング14によって囲まれた密閉され
た空間15内に設けられている。巻取り装置13はモー
タ21に連係された略水平に延びるスプライン軸22
と、このスプライン軸22に嵌合し、周壁に雄ネジ部2
4を有する巻取りドラム25と、この巻取りドラム25
の雄ネジ部24に螺合すると共にケーシング14に固定
される雌ネジ部材26とを備えている。ケーシング14
の下壁17であって、ワイヤの16の吊下位置には小孔
18が設けられている。
送装置を提供する。 【解決手段】 ワーク19昇降用のワイヤ16の巻取り
装置13が、ケーシング14によって囲まれた密閉され
た空間15内に設けられている。巻取り装置13はモー
タ21に連係された略水平に延びるスプライン軸22
と、このスプライン軸22に嵌合し、周壁に雄ネジ部2
4を有する巻取りドラム25と、この巻取りドラム25
の雄ネジ部24に螺合すると共にケーシング14に固定
される雌ネジ部材26とを備えている。ケーシング14
の下壁17であって、ワイヤの16の吊下位置には小孔
18が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、搬送装置とりわ
け工場のクリーンルーム等で使用される天井配置型の搬
送装置に関するものである。
け工場のクリーンルーム等で使用される天井配置型の搬
送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工場等で使用される搬送装置の中には、
例えば図6に示す構造のものがある。この搬送装置は、
工場や倉庫の作業空間の上方、例えば天井付近に搬送経
路に沿ってレール1が配置され、このレール1に沿って
図示しない駆動モータを介して移動する走行装置2が設
けられたものである。
例えば図6に示す構造のものがある。この搬送装置は、
工場や倉庫の作業空間の上方、例えば天井付近に搬送経
路に沿ってレール1が配置され、このレール1に沿って
図示しない駆動モータを介して移動する走行装置2が設
けられたものである。
【0003】前記走行装置2には、2つの巻取りドラム
3が図示しない駆動装置を介して回動可能に設けられて
いる。巻取りドラム3にはその周壁にネジ溝が形成さ
れ、このネジ溝に沿って2本のワイヤ4が巻取り可能に
取り付けられ、各ワイヤ4にはワーク5を把持開放する
チャック6が吊持されている。したがって、このワイヤ
4が巻取りドラム3に巻き取られることによりワーク5
が昇降可能に支持され、前記走行装置2によってワーク
5が所定の作業ステージに搬送されるのである。
3が図示しない駆動装置を介して回動可能に設けられて
いる。巻取りドラム3にはその周壁にネジ溝が形成さ
れ、このネジ溝に沿って2本のワイヤ4が巻取り可能に
取り付けられ、各ワイヤ4にはワーク5を把持開放する
チャック6が吊持されている。したがって、このワイヤ
4が巻取りドラム3に巻き取られることによりワーク5
が昇降可能に支持され、前記走行装置2によってワーク
5が所定の作業ステージに搬送されるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の搬送
装置にあっては、その配置位置が作業空間の上方である
ため設置スペースを節約できるという点で有利である
が、例えばクリーンルーム等、ダストを嫌うような製造
環境(例えば、半導体製造工場等のような製造環境)で
は使用が困難であるという問題がある。
装置にあっては、その配置位置が作業空間の上方である
ため設置スペースを節約できるという点で有利である
が、例えばクリーンルーム等、ダストを嫌うような製造
環境(例えば、半導体製造工場等のような製造環境)で
は使用が困難であるという問題がある。
【0005】すなわち、前記巻取りドラム3からワイヤ
4が吊下されている構造のため通常はこの巻取りドラム
3の下方が開放されており、したがって、この巻取りド
ラム3等の駆動部分からダストが発生した場合にこのダ
ストが下方に落下してしまい製品品質を低下させかねな
いからである。
4が吊下されている構造のため通常はこの巻取りドラム
3の下方が開放されており、したがって、この巻取りド
ラム3等の駆動部分からダストが発生した場合にこのダ
ストが下方に落下してしまい製品品質を低下させかねな
いからである。
【0006】とりわけ、図7に示すように巻取りドラム
3の配置数が多く、ワイヤ4の本数を増加している構造
の場合には、付帯するギヤ、ベアリング等の摩耗部品の
数も増えるため、これらから発生するダストは無視でき
ないものとなってしまう。
3の配置数が多く、ワイヤ4の本数を増加している構造
の場合には、付帯するギヤ、ベアリング等の摩耗部品の
数も増えるため、これらから発生するダストは無視でき
ないものとなってしまう。
【0007】これに対して、図8に示すように巻取りド
ラム3の下方にダストを受け止める遮蔽板7を設けて下
方へのダストの飛散を抑えるようにすることはできる
が、巻取りドラム3の回転に伴ってワイヤ4がネジ溝に
沿って巻き取られてゆく際に、ワイヤ4の巻取り度合い
によってワイヤ4の吊下位置がaからbへ移動してしま
うため、せっかく設けた遮蔽板7にワイヤ4と遮蔽板7
との干渉を避けるために長さLの長孔8が必要になり、
この長孔8がダストの飛散を許してしまう。
ラム3の下方にダストを受け止める遮蔽板7を設けて下
方へのダストの飛散を抑えるようにすることはできる
が、巻取りドラム3の回転に伴ってワイヤ4がネジ溝に
沿って巻き取られてゆく際に、ワイヤ4の巻取り度合い
によってワイヤ4の吊下位置がaからbへ移動してしま
うため、せっかく設けた遮蔽板7にワイヤ4と遮蔽板7
との干渉を避けるために長さLの長孔8が必要になり、
この長孔8がダストの飛散を許してしまう。
【0008】また、図9に示すようにワイヤ4に換えて
ベルト9を用いたとしても、ベルト9との干渉を防ぐ長
さLの長孔8が同様に必要となってしまう。そこで、こ
の発明は巻取り装置の駆動部品等からダストが発生した
としても装置外への飛散を抑えることができ、クリーン
ルーム等の高い空気清浄度が要求される工場等でも使用
できる搬送装置を提供するものである。
ベルト9を用いたとしても、ベルト9との干渉を防ぐ長
さLの長孔8が同様に必要となってしまう。そこで、こ
の発明は巻取り装置の駆動部品等からダストが発生した
としても装置外への飛散を抑えることができ、クリーン
ルーム等の高い空気清浄度が要求される工場等でも使用
できる搬送装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】軌道に沿って移動する走
行装置が設けられ、この走行装置にひも状部材の巻取り
装置が支持され、この巻取り装置から送り出される複数
のひも状部材によってワーク保持部が昇降可能に吊持さ
れている搬送装置において、前記巻取り装置に、この巻
取り装置を取り囲み外部と隔絶する空間を形成するケー
シングが設けられ、このケーシングの下壁であって前記
ひも状部材の吊下位置に、ひも状部材を挿通する小孔が
設けられている。
行装置が設けられ、この走行装置にひも状部材の巻取り
装置が支持され、この巻取り装置から送り出される複数
のひも状部材によってワーク保持部が昇降可能に吊持さ
れている搬送装置において、前記巻取り装置に、この巻
取り装置を取り囲み外部と隔絶する空間を形成するケー
シングが設けられ、このケーシングの下壁であって前記
ひも状部材の吊下位置に、ひも状部材を挿通する小孔が
設けられている。
【0010】前記巻取り装置は、前記ひも状部材を案内
するらせん状の溝を有する巻取りドラムと、この巻取り
ドラムを前記ひも状部材の巻き出し位置の移動に応じて
軸線方向へ移動させる移動手段を有する構成であっても
よい。
するらせん状の溝を有する巻取りドラムと、この巻取り
ドラムを前記ひも状部材の巻き出し位置の移動に応じて
軸線方向へ移動させる移動手段を有する構成であっても
よい。
【0011】前記巻取りドラムは、回転駆動装置に連係
され略水平方向に配設されたスプライン軸に一体回転可
能かつ軸方向へ移動可能に支持されるとともに、外周に
雄ねじ部が形成され、この雄ねじ部が、前記ケーシング
固定された雌ねじ部材に螺合している構成であってもよ
い。
され略水平方向に配設されたスプライン軸に一体回転可
能かつ軸方向へ移動可能に支持されるとともに、外周に
雄ねじ部が形成され、この雄ねじ部が、前記ケーシング
固定された雌ねじ部材に螺合している構成であってもよ
い。
【0012】前記らせん状の溝が前記雄ねじ部の一部を
占めている構成であってもよい。前記ケーシング内空間
が負圧状態に保持されると共に前記小孔にエアーガイド
部が設けられている構成でもよい。
占めている構成であってもよい。前記ケーシング内空間
が負圧状態に保持されると共に前記小孔にエアーガイド
部が設けられている構成でもよい。
【0013】あるいは、前記小孔に、この小孔とひも状
部材との間に形成される間隙を閉塞するブッシュが取り
付けられている構成でもよい。
部材との間に形成される間隙を閉塞するブッシュが取り
付けられている構成でもよい。
【0014】前記ひも状部材が送り出されるケーシング
の下壁の挿通孔を小孔とすることで、巻取り装置の摩耗
部分等から発生したダストをケーシング内に封止し、発
生ダストのケーシング外への飛散を最小限に抑える。
の下壁の挿通孔を小孔とすることで、巻取り装置の摩耗
部分等から発生したダストをケーシング内に封止し、発
生ダストのケーシング外への飛散を最小限に抑える。
【0015】前記らせん状の溝における巻き出し位置を
移動させることにより、前記小孔に対応する位置に巻き
出し位置を維持することができる。
移動させることにより、前記小孔に対応する位置に巻き
出し位置を維持することができる。
【0016】前記巻取り装置が、スプライン軸と巻取り
ドラムと雌ネジ部材とを備えている構成では、回転駆動
装置によって巻取りドラムが回転すると、この巻取りド
ラムに対するひも状部材の吊下位置が長手方向に移動す
るが、雌ネジ部材によって巻取りドラムをケーシングに
対して前記とは逆方向に移動させ、ひも状部材のケーシ
ングに対する吊下位置が変位しないようにする。
ドラムと雌ネジ部材とを備えている構成では、回転駆動
装置によって巻取りドラムが回転すると、この巻取りド
ラムに対するひも状部材の吊下位置が長手方向に移動す
るが、雌ネジ部材によって巻取りドラムをケーシングに
対して前記とは逆方向に移動させ、ひも状部材のケーシ
ングに対する吊下位置が変位しないようにする。
【0017】前記らせん状の溝を雄ねじ部の一部とする
ことにより、ドラムの構造を単純化することができる。
ことにより、ドラムの構造を単純化することができる。
【0018】前記ケーシング内空間が負圧状態に維持さ
れ、前記小孔にエアーガイド部が設けられることで、あ
るいは、前記小孔に前記ブッシュが取り付けられること
で、この小孔からのダストの飛散防止を完全なものとす
る。
れ、前記小孔にエアーガイド部が設けられることで、あ
るいは、前記小孔に前記ブッシュが取り付けられること
で、この小孔からのダストの飛散防止を完全なものとす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
と共に説明する。図1〜4に示すのはこの発明の第1実
施形態である。図4において10は搬送装置を示し、こ
の搬送装置10には、軌道としてのレール11に沿って
移動する走行装置12が設けられている。尚、このレー
ル11は半導体製造工場等のクリーンルーム内の天井付
近に配設されており、走行装置12にはローラ駆動装
置、リニアインダクションモータ等、種々の駆動形式が
採用可能である。
と共に説明する。図1〜4に示すのはこの発明の第1実
施形態である。図4において10は搬送装置を示し、こ
の搬送装置10には、軌道としてのレール11に沿って
移動する走行装置12が設けられている。尚、このレー
ル11は半導体製造工場等のクリーンルーム内の天井付
近に配設されており、走行装置12にはローラ駆動装
置、リニアインダクションモータ等、種々の駆動形式が
採用可能である。
【0020】前記走行装置12には、複数(例えば4
つ)の巻取り装置13を内装するケーシング14が取り
付けられ、このケーシング14内に前記巻取り装置13
を取り囲み外部と隔絶された空間15が形成されてい
る。そして、各巻取り装置13から送り出されるひも状
部材としてのワイヤ16が前記ケーシング14の下壁1
7であって前記ワイヤ16の吊下位置に形成された小孔
18から挿入され、このワイヤ16によってワーク19
を把持開放するワーク保持部としてのチャック20が昇
降可能に吊持されている。
つ)の巻取り装置13を内装するケーシング14が取り
付けられ、このケーシング14内に前記巻取り装置13
を取り囲み外部と隔絶された空間15が形成されてい
る。そして、各巻取り装置13から送り出されるひも状
部材としてのワイヤ16が前記ケーシング14の下壁1
7であって前記ワイヤ16の吊下位置に形成された小孔
18から挿入され、このワイヤ16によってワーク19
を把持開放するワーク保持部としてのチャック20が昇
降可能に吊持されている。
【0021】図1〜3に示すように前記巻取り装置13
は回転駆動装置としてのモータ21に連係され、略水平
方向に配設された断面角型のスプライン軸22を備えて
おり、このスプライン軸22はベアリング23を介して
ケーシング14に回転可能に支持されている。図2に示
すようにスプライン軸22には、周壁に前記ワイヤ16
を案内するらせん状の溝としての機能をも果たす雄ネジ
部24を有する巻取りドラム25が嵌着されており、こ
れによって巻取りドラム25がスプライン軸22に対し
て一体回転可能でかつスライド可能に支持されることと
なる。
は回転駆動装置としてのモータ21に連係され、略水平
方向に配設された断面角型のスプライン軸22を備えて
おり、このスプライン軸22はベアリング23を介して
ケーシング14に回転可能に支持されている。図2に示
すようにスプライン軸22には、周壁に前記ワイヤ16
を案内するらせん状の溝としての機能をも果たす雄ネジ
部24を有する巻取りドラム25が嵌着されており、こ
れによって巻取りドラム25がスプライン軸22に対し
て一体回転可能でかつスライド可能に支持されることと
なる。
【0022】前記巻取りドラム25の端部であってモー
タ21寄りの端部には、この巻取りドラム25の雄ネジ
部24に螺合する雌ネジ部材26が設けられ、この雌ネ
ジ部材26は前記ケーシング14の下壁17に固定され
ている。
タ21寄りの端部には、この巻取りドラム25の雄ネジ
部24に螺合する雌ネジ部材26が設けられ、この雌ネ
ジ部材26は前記ケーシング14の下壁17に固定され
ている。
【0023】そして、前記巻取りドラム25の雄ネジ部
24に巻付けられたワイヤ16の吊下位置に対応するケ
ーシング14の下壁17に前記小孔18が形成されてい
る。ここで、この小孔18は、ワイヤ16が小孔18の
周縁に接触しない程度に十分に小さな直径となってい
る。
24に巻付けられたワイヤ16の吊下位置に対応するケ
ーシング14の下壁17に前記小孔18が形成されてい
る。ここで、この小孔18は、ワイヤ16が小孔18の
周縁に接触しない程度に十分に小さな直径となってい
る。
【0024】前記第1実施形態によれば、モータ21の
回転によって巻取りドラム25がワーク19上昇方向に
回転すると、ワイヤ16は雄ネジ部24に案内されなが
ら、巻取りドラム25に巻き取られ、巻取りドラム25
の端部寄りにあった吊下部分は巻取りドラム25の中央
寄りに移動してゆく(図1中鎖線矢印で示す)。しか
し、この間巻取りドラム25は雌ネジ部材26によって
ワイヤ16の吊下部分の移動ストロークと同様のストロ
ークでケーシング14に対し図1中実線矢印方向(前記
鎖線矢印とは逆方向)に移動する。
回転によって巻取りドラム25がワーク19上昇方向に
回転すると、ワイヤ16は雄ネジ部24に案内されなが
ら、巻取りドラム25に巻き取られ、巻取りドラム25
の端部寄りにあった吊下部分は巻取りドラム25の中央
寄りに移動してゆく(図1中鎖線矢印で示す)。しか
し、この間巻取りドラム25は雌ネジ部材26によって
ワイヤ16の吊下部分の移動ストロークと同様のストロ
ークでケーシング14に対し図1中実線矢印方向(前記
鎖線矢印とは逆方向)に移動する。
【0025】したがって、ワイヤ16のケーシング14
に対する吊下位置は常に一定となるためワイヤ16は小
孔18内を上下するだけとなり、従来のようにワイヤ1
6の変位を許容する長孔を設ける必要がなくなる。よっ
て、ケーシング14内の空間15の密閉性が確保でき、
ケーシング14内でベアリング23等の摩耗によってダ
ストが発生したとしても、ダストが作業空間に飛散する
のを最小限に抑えることができる。
に対する吊下位置は常に一定となるためワイヤ16は小
孔18内を上下するだけとなり、従来のようにワイヤ1
6の変位を許容する長孔を設ける必要がなくなる。よっ
て、ケーシング14内の空間15の密閉性が確保でき、
ケーシング14内でベアリング23等の摩耗によってダ
ストが発生したとしても、ダストが作業空間に飛散する
のを最小限に抑えることができる。
【0026】しかも、ワイヤ16を案内するための雄ネ
ジ部24に、巻取りドラム25をスライドさせるための
機能を併せ持たせているため、別の駆動装置により巻取
りドラム25をスライドさせる構造を採用した場合に比
較して構造が簡単となりコストダウンを図ることができ
るメリットがある。
ジ部24に、巻取りドラム25をスライドさせるための
機能を併せ持たせているため、別の駆動装置により巻取
りドラム25をスライドさせる構造を採用した場合に比
較して構造が簡単となりコストダウンを図ることができ
るメリットがある。
【0027】また、この実施形態においてケーシング1
4のダストの飛散防止を徹底するため、ケーシング14
内空間15を負圧状態に保持し、吸引されたダストを排
出処理するようにしてもよく、このように吸引ダストを
排出する場合には、図1に鎖線で示すように前記小孔1
8の下壁17の下面にエアーガイド部としてのパイプ2
7を設けることで、小孔18を通過する空気を層流にし
て吸入効率を高めることもできる。
4のダストの飛散防止を徹底するため、ケーシング14
内空間15を負圧状態に保持し、吸引されたダストを排
出処理するようにしてもよく、このように吸引ダストを
排出する場合には、図1に鎖線で示すように前記小孔1
8の下壁17の下面にエアーガイド部としてのパイプ2
7を設けることで、小孔18を通過する空気を層流にし
て吸入効率を高めることもできる。
【0028】次に、図5に示すのはこの発明の第2実施
形態である。この実施形態は前記実施形態における小孔
18に、この小孔18とワイヤ16との間隙を閉塞する
金属製等のブッシュ28が取り付けられたものである。
この実施形態によれば、ワイヤ16小孔18とワイヤ1
6との間が閉塞されるため、ケーシング14へのダスト
の飛散を完全に防止することができる。
形態である。この実施形態は前記実施形態における小孔
18に、この小孔18とワイヤ16との間隙を閉塞する
金属製等のブッシュ28が取り付けられたものである。
この実施形態によれば、ワイヤ16小孔18とワイヤ1
6との間が閉塞されるため、ケーシング14へのダスト
の飛散を完全に防止することができる。
【0029】尚、この発明は前記実施形態に限られるも
のではなく、例えば巻取りドラムの数は4つ、6つ等自
由に設定でき、また1つのスプライン軸22に複数の巻
取りドラム25を装着したり、1つの巻取りドラム25
に複数本のワイヤ16を取り付けるようにしてもよい。
のではなく、例えば巻取りドラムの数は4つ、6つ等自
由に設定でき、また1つのスプライン軸22に複数の巻
取りドラム25を装着したり、1つの巻取りドラム25
に複数本のワイヤ16を取り付けるようにしてもよい。
【0030】また、実施形態では、雄ねじ部を巻取り用
のらせん状溝として用いるとともに、この雄ねじ部と雌
ねじ部材とを螺合させることにより巻き出し位置を移動
させる構成としたが、このようなねじの螺合により巻取
りドラムを軸方向へ移動させる機構に限定されるもので
はない。すなわち、この機構に代えて、巻取り用のらせ
ん状の溝とは別個に巻取りドラムを軸線方向へ移動させ
る往復動機構を用い、この往復動機構による移動量を巻
き出し位置の移動量の検出データによって電気的あるい
は機械的に制御する方式であってもよい。
のらせん状溝として用いるとともに、この雄ねじ部と雌
ねじ部材とを螺合させることにより巻き出し位置を移動
させる構成としたが、このようなねじの螺合により巻取
りドラムを軸方向へ移動させる機構に限定されるもので
はない。すなわち、この機構に代えて、巻取り用のらせ
ん状の溝とは別個に巻取りドラムを軸線方向へ移動させ
る往復動機構を用い、この往復動機構による移動量を巻
き出し位置の移動量の検出データによって電気的あるい
は機械的に制御する方式であってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように請求項1に記載
した発明によれば、ひも状部材が送り出されるケーシン
グの下壁の挿通孔を小孔とすることで、巻取り装置の摩
耗部分等から発生したダストのケーシング外への飛散を
最小限に抑えることができる。したがって、クリーンル
ーム内等の搬送作業にも使用することができるという効
果がある。
した発明によれば、ひも状部材が送り出されるケーシン
グの下壁の挿通孔を小孔とすることで、巻取り装置の摩
耗部分等から発生したダストのケーシング外への飛散を
最小限に抑えることができる。したがって、クリーンル
ーム内等の搬送作業にも使用することができるという効
果がある。
【0032】請求項2に記載した発明によれば、巻取り
装置は、前記ひも状部材を案内するらせん状の溝を有す
る巻取りドラムと、この巻取りドラムを前記ひも状部材
の巻き出し位置の移動に応じて軸線方向へ移動させる移
動手段を有するから、巻き出し位置を前記小孔に対応す
る一定の位置に維持することができる。
装置は、前記ひも状部材を案内するらせん状の溝を有す
る巻取りドラムと、この巻取りドラムを前記ひも状部材
の巻き出し位置の移動に応じて軸線方向へ移動させる移
動手段を有するから、巻き出し位置を前記小孔に対応す
る一定の位置に維持することができる。
【0033】請求項3に記載した発明によれば、回転駆
動装置によって巻取りドラムが回転すると、この巻取り
ドラムに対するひも状部材の吊下位置が長手方向に移動
するが、雌ネジ部材によって巻取りドラムをケーシング
に対して前記とは逆方向に移動させ、ひも状部材のケー
シングに対する吊下位置が変位しないようにできる。し
たがって、ケーシングの下壁には小孔を設けるだけでよ
いため、ケーシング外へのダストの飛散を最小限に抑え
ることができる。
動装置によって巻取りドラムが回転すると、この巻取り
ドラムに対するひも状部材の吊下位置が長手方向に移動
するが、雌ネジ部材によって巻取りドラムをケーシング
に対して前記とは逆方向に移動させ、ひも状部材のケー
シングに対する吊下位置が変位しないようにできる。し
たがって、ケーシングの下壁には小孔を設けるだけでよ
いため、ケーシング外へのダストの飛散を最小限に抑え
ることができる。
【0034】また、ひも状部材を案内する雄ネジ部を有
効利用して、巻取りドラムをスライドさせてひも状部材
の吊下位置変化を相殺しているため、巻取りドラムのス
ライド移動のために別途駆動装置を設けた場合に比較し
て構造が簡単となりでコストダウンを図ることができる
と共に重量増加を抑えることができ搬送速度に悪影響を
与えることがないという効果がある。
効利用して、巻取りドラムをスライドさせてひも状部材
の吊下位置変化を相殺しているため、巻取りドラムのス
ライド移動のために別途駆動装置を設けた場合に比較し
て構造が簡単となりでコストダウンを図ることができる
と共に重量増加を抑えることができ搬送速度に悪影響を
与えることがないという効果がある。
【0035】請求項4に記載した発明によれば、ひも状
部材が巻き取られるらせん状の溝をそのまま雄ねじ部と
して利用するから、移動手段として格別な機構を設ける
ことなく、巻取りドラム自体が本質的に有するらせん状
の溝をそのまま利用して前記巻き出し位置を一定に維持
する機能を果たすことができる。
部材が巻き取られるらせん状の溝をそのまま雄ねじ部と
して利用するから、移動手段として格別な機構を設ける
ことなく、巻取りドラム自体が本質的に有するらせん状
の溝をそのまま利用して前記巻き出し位置を一定に維持
する機能を果たすことができる。
【0036】請求項5に記載された発明によれば、ケー
シング内空間が負圧状態に維持され、前記小孔にエアー
ガイド部が設けられることで、小孔からスムーズに空気
を吸引することができ、したがって、小孔から飛散しよ
うとするダストを確実に排出処理して作業空間へのダス
ト飛散を確実に防止できるという効果がある。
シング内空間が負圧状態に維持され、前記小孔にエアー
ガイド部が設けられることで、小孔からスムーズに空気
を吸引することができ、したがって、小孔から飛散しよ
うとするダストを確実に排出処理して作業空間へのダス
ト飛散を確実に防止できるという効果がある。
【0037】請求項6に記載した発明によれば、ブッシ
ュによって小孔からのダスト飛散を確実に阻止すること
ができる効果がある。
ュによって小孔からのダスト飛散を確実に阻止すること
ができる効果がある。
【図1】この発明の第一実施形態を示す要部断面図。
【図2】図1の要部詳細図。
【図3】図2の側面説明図。
【図4】この発明の第1実施形態の全体図。
【図5】この発明の第2実施形態の説明図。
【図6】従来技術の斜視図。
【図7】従来技術の説明図。
【図8】従来技術のワイヤ巻取り状態を示す斜視図。
【図9】従来技術のベルト巻取り状態を示す斜視図。
10…搬送装置 11…レール(軌道) 12…走行装置 13…巻取り装置 14…ケーシング 15…空間 16…ワイヤ(ひも状部材) 17…下壁 18…小孔 19…ワーク 20…チャック(ワーク保持部材) 21…モータ(回転駆動装置) 22…スプライン軸 24…雄ネジ部 25…巻取りドラム 26…雌ネジ部材 27…パイプ(エアーガイド部) 28…ブッシュ
Claims (6)
- 【請求項1】 軌道に沿って移動する走行装置が設けら
れ、この走行装置にひも状部材の巻取り装置が支持さ
れ、この巻取り装置から送り出される複数のひも状部材
によってワーク保持部が昇降可能に吊持されている搬送
装置において、前記巻取り装置に、この巻取り装置を取
り囲み外部と隔絶する空間を形成するケーシングが設け
られ、このケーシングの下壁であって前記ひも状部材の
吊下位置に、ひも状部材を挿通する小孔が設けられてい
ることを特徴とする搬送装置。 - 【請求項2】 前記巻取り装置は、前記ひも状部材を案
内するらせん状の溝を有する巻取りドラムと、この巻取
りドラムを前記ひも状部材の巻き出し位置の移動に応じ
て軸線方向へ移動させる移動手段を有することを特徴と
する請求項1に記載の搬送装置。 - 【請求項3】 前記巻取りドラムは、回転駆動装置に連
係され略水平方向に配設されたスプライン軸に一体回転
可能かつ軸方向へ移動可能に支持されるとともに、外周
に雄ねじ部が形成され、この雄ねじ部が、前記ケーシン
グ固定された雌ねじ部材と螺合していることを特徴とす
る請求項2に記載の搬送装置。 - 【請求項4】 前記らせん状の溝が前記雄ねじ部の一部
を占めていることを特徴とする請求項3に記載の搬送装
置。 - 【請求項5】 前記ケーシング内空間が負圧状態に保持
されると共に前記小孔にエアーガイド部が設けられてい
ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
の搬送装置。 - 【請求項6】前記小孔に、この小孔とひも状部材との間
に形成される間隙を閉塞するブッシュが取り付けられて
いることを特徴とする請求項1又は2記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5868598A JPH11255487A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5868598A JPH11255487A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11255487A true JPH11255487A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13091418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5868598A Withdrawn JPH11255487A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11255487A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-03-10 JP JP5868598A patent/JPH11255487A/ja not_active Withdrawn
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