JPH11255770A - ジオキサジン化合物の製造方法 - Google Patents

ジオキサジン化合物の製造方法

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JPH11255770A
JPH11255770A JP11001394A JP139499A JPH11255770A JP H11255770 A JPH11255770 A JP H11255770A JP 11001394 A JP11001394 A JP 11001394A JP 139499 A JP139499 A JP 139499A JP H11255770 A JPH11255770 A JP H11255770A
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JP11001394A
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Hans Dr Kurz
ハンス・クルツ
Matthias Stoll
マチアス・シユトール
Gert Nagl
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    • C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B19/00—Oxazine dyes
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B19/00—Oxazine dyes
    • C09B19/02—Bisoxazines prepared from aminoquinones
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C07—ORGANIC CHEMISTRY
    • C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D265/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom and one oxygen atom as the only ring hetero atoms
    • C07D265/28—1,4-Oxazines; Hydrogenated 1,4-oxazines
    • C07D265/34—1,4-Oxazines; Hydrogenated 1,4-oxazines condensed with carbocyclic rings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機系閉環剤の代わりに経済的な無機系閉環
剤を資源保護のために使用し、結果として有機系閉環剤
から廃棄物が生ずるのを回避し、一方、生成物は非常に
容易に濾過できる状態で生じ、非常に純粋であり、かつ
最終的に高い着色力、純粋な色相および非常に良好な堅
牢性を有する顔料をもたらすジオキサジン化合物の製造
方法の提供。 【解決手段】 式(II) 【化1】 [式中、R1 は水素原子または(C1 〜C8 )−アルキ
ル基である。]で表される化合物を閉環剤の存在下に閉
環することによってジオキサジン化合物を製造するに当
たって、閉環剤として塩素を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジオキサジン化合物の改
善された製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ジオキサジン化合物は価値ある染料およ
び顔料を製造するのに使用され(Ullmann's Encycloped
ia of Industrial Chemistry, Vol. A3,第 233頁) 、か
つ例えば式(II)
【0003】
【化4】
【0004】で表される化合物をベンゼンスルホニルク
ロライドまたは4−トルエンスルホニルクロライドを閉
環剤として使用して閉環させることによって工業的に製
造することができる(ドイツ特許出願公開(A)第3,
010,949号明細書参照)。
【0005】提案されて来た他の閉環剤にはベンゼン環
上に電子吸引性置換基を持つベンゼンスルホニルクロラ
イドがある(特開平7−145327号公報参照)。減
圧下での閉環も既に開示されている(特開平5−438
08号公報参照)。
【0006】閉環剤としてベンゼンスルホニルクロライ
ドまたはそれの誘導体が使用されるこれらの方法の欠点
は、塩化水素の他に多量の再使用不能の有機系廃棄物が
閉環剤から生じるという事実である。その結果として資
源保護に関して改善が求められていることは既に知られ
ていた。
【0007】例えば特開昭62−192385号公報で
は、回収できるヘテロ環式アミンがこの目的のための閉
環剤として提案されている。結果として、この閉環剤か
ら生じる廃棄物を避けることができるが、この方法で製
造される生成物は実験式から算出されるよりも実質的に
少ない量の塩素しか含有していない。それ故にこの生成
物は所望の生成物に一致するものではない。
【0008】
【解決しようとする課題】それ故に以下の基準を満足す
るジオキサジン化合物の閉環式製造法を提案することが
課題である:有機系閉環剤の代わりに経済的な無機系閉
環剤を、資源保護のために使用するべきである。
【0009】閉環反応の間に有機系閉環剤から廃棄物が
生ずるのを回避するべきである。
【0010】生成物は非常に容易に濾過できる状態で生
成されるべきであり、その上非常に純粋であるべきであ
り、かつ最終的に高い着色力、純粋な色相および非常に
良好な堅牢性を有する顔料を与えるべきである。
【0011】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに本発明者
は、閉環剤としてベンゼンスルホニルクロライドの代わ
りにまたは置換されたベンゼンスルホニルクロライドの
代わりに塩素を使用した場合に、上記の基準を満足する
ジオキサジン化合物が製造できることを見出した。
【0012】従って本発明は、式(II)
【0013】
【化5】
【0014】[式中、R1 は水素原子または(C1 〜C
8 )−アルキル基である。]で表される化合物を閉環剤
の存在下に閉環することによってジオキサジン化合物を
製造する方法において、閉環剤として塩素を使用するこ
とを特徴とする、上記方法に関する。
【0015】R1 の(C1 〜C8 )−アルキル基は直鎖
状であるかまたは枝分かれしており、例えば、メチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、第
二−ブチル、イソブチル、第三−ブチル、ペンチル、ヘ
キシル、ヘプチルまたはオクチルがある。エチルが特に
有利である。
【0016】本発明の方法で生成されるジオキサジン化
合物は、原則として、下記式(a)、(b)または
(c)の構造を有しているかまたはこれらの化合物の混
合物でもよい:
【0017】
【化6】
【0018】
【化7】
【0019】この閉環反応においては塩素は塩化水素に
還元される。この塩化水素は反応混合物から放出され、
慣用の方法で、例えば水または水酸化ナトリウム希薄水
溶液に吸収される。
【0020】塩素の量は広い範囲で変更することができ
る。式(II) の化合物1モルを基準として1.5〜5モ
ルの量で塩素を計量供給するのが有利である。式(II)
の化合物1モルを基準として2.2〜3.5モルの量が
特に有利である。塩素は有利には全反応時間にわたって
液面よりもできるだけ低くい位置で導入する。塩素は一
定の速度で導入してもよい。しかしながら塩素流を時間
に依存する関数(function)に従って反応期間にわたって
変更してもよい。反応期間にわたって減少する関数に従
って、例えば反応期間にわたって0の値に直線的に減少
する関数に従って変化するのが有利である。実地におい
てはかゝる関数への通例の近似値を使用するのが有利で
ある(実施例2〜4参照)。
【0021】本発明の閉環反応は150〜200℃の温
度で実施するのが有利である。適する反応媒体は相応す
る高い沸点を有する不活性有機溶剤である。適する溶剤
の例にはアルキルベンゼン、ジアルキルベンゼン、アル
キルナフタレン、アルカン、アルケン、o−ジクロロベ
ンゼン、m−ジクロロベンゼンおよびp−ジクロロベン
ゼンがある。特に有利な反応媒体はo−ジクロロベンゼ
ンである。この反応は大気圧でまたは減圧下で実施する
ことができる。反応速度は閉環剤としてベンゼンスルホ
ニルクロライドを使用する慣用の閉環反応に匹敵する。
閉環反応は、例えばo−ジクロロベンゼンが沸騰状態の
場合に大抵4時間後に実質的に完了する。
【0022】反応時間の終わりに、反応混合物を未だ熱
い間に濾過し、得られる粗生成物ペースト状物を熱い溶
剤で、好ましくは熱いo−ジクロロベンゼンで洗浄す
る。水と混和しない付着する溶剤は、水蒸気蒸留、乾燥
または使用された溶剤および水の両方と混和する溶剤で
の洗浄によって除くかまたは交換する。あらゆる水溶性
副生成物を除くために、生成物を一般に追加的に水で洗
浄するかまたは抽出処理する。 式(II)の化合物は例
えば自体公知の方法で式(III)
【0023】
【化8】
【0024】[式中、R1 は上述の意味を有する。]で
表される3−アミノカルバゾールを不活性有機溶剤の存
在下にクロルアニルと縮合することにより製造できる。
使用可能な不活性有機溶剤の例にはジクロロベンゼン、
アルキルベンゼン、ジアルキルベンゼン、アルキルナフ
タレン、アルカンまたはアルケンがある(例えば特開平
7−331097号明細書および特開平7−33109
8号明細書)。
【0025】この方法で得られる式(II)の化合物は得
られる懸濁状態で直接的に、即ち単離せずに本発明の閉
環反応に付すことができる。
【0026】本発明は、式(III)
【0027】
【化9】
【0028】[式中、R1 は上述の意味を有する。]で
表される3−アミノカルバゾールを不活性有機溶剤の存
在下にクロルアニルと縮合することにより式(II)
【0029】
【化10】
【0030】で表される縮合生成物を得、次いで閉環剤
の存在下に閉環することによってジオキサジン化合物を
製造する方法において、閉環剤として塩素を使用するこ
とを特徴とする、上記方法にも関する。
【0031】使用可能な不活性有機溶剤の例にはアルキ
ルベンゼン、ジアルキルベンゼン、アルキルナフタレ
ン、アルカンおよびアルケンがある。o−ジクロロベン
ゼンが有利である。
【0032】本発明を以下の実施例によって更に詳細に
説明する。
【0033】
【実施例】実施例1:3−アミノ−N−エチルカルバゾ
ール(工業用品質)の溶液をクロルアニルと縮合反応さ
せることによって得られる、o−ジクロロベンゼンに懸
濁させた2,5−ジクロロ−3, 6−ビス(9−エチル
−3−カルバゾイルアミノ)−1,4−ベンゾキノンの
懸濁液1665gを、精密なガラス製パドル型攪拌機、
温度計、蒸留用ブリッジおよび油浴を備えた2Lの四つ
口フラスコに装入する。懸濁液のこの量は126.2g
の3−アミノ−N−エチルカルバゾールおよび78.1
gのクロルアニルの装入量に相当する。1時間の期間に
わたってこのスラリーを165℃に加熱し、縮合反応の
間に生ずる反応水を留去する。次いで165℃で19g
/時の一定の塩素流を導入する。更に蒸留しながら反応
混合物の温度を約10分の期間にわたって>170℃に
高める。塩素を導入する間に115gの留出物が受器に
集められる。180分後に塩素の導入を終了する。塩素
ボンベおよび導入装置を秤量することによって57gの
塩素が導入されたことをチェックし確認する。反応混合
物を未だ熱い状態の間に濾過する。ペーストを1500
gの熱い(160℃)o−ジクロロベンゼンで洗浄しそ
して減圧下に100℃で乾燥する。乾燥した物質を25
00gの水中で約60℃で1時間攪拌し、濾過しそして
水で洗浄する。乾燥後に142.7gのジオキサジン化
合物(3−アミノ−N−エチルカルバゾールを基準とし
て理論値の80.7%)が得られる。元素分析:C 70.
3%、H: 4.0% 、N: 9.2% 、O: 5.5% 、Cl:11.5
%IR吸収スペクトルによると、生成物は比較例で得ら
れる生成物と同一である。
【0034】実施例2:3−アミノ−N−エチルカルバ
ゾール(工業用品質)の溶液をクロラニルと縮合反応さ
せることによって得られる、o−ジクロロベンゼンに懸
濁した2,5−ジクロロ−3, 6−ビス(9−エチル−
3−カルバゾイルアミノ)−1,4−ベンゾキノンの懸
濁液1665gを、精密なガラス製パドル型攪拌機、温
度計、蒸留用ブリッジおよび油浴を備えた2Lの四つ口
フラスコに装入する。懸濁液のこの量は126.2gの
3−アミノ−N−エチルカルバゾールおよび78.1g
のクロラニルの装入量に相当する。1時間の期間にわた
ってスラリーを165℃に加熱し、縮合反応の間に生ず
る反応水を留去する。次いで165℃で下記表に従う各
20毎の装入量で塩素流を導入する: 時間間隔(分) 塩素の流速(g/時) ─────────────────────────────── 0−20 35.9 20−40 31.7 40−60 27.5 60−80 23.3 80−100 19.0 100−120 14.8 120−140 10.6 140−160 6.4 160−180 2.2 ─────────────────────────────── 更に蒸留しながら反応混合物の温度を約10分の期間に
わたって>170℃に高める。塩素を導入する間に10
4gの留出物が受器に集められる。180分後に塩素の
導入を終了する。塩素ボンベおよび導入手段を秤量する
ことによって57gの塩素が導入されたことをチェック
し確認する。反応混合物を、未だ熱い状態の間に濾過す
る。このペースト状物を1500gの熱い(160℃)
o−ジクロロベンゼンで洗浄しそして100℃で減圧下
に乾燥する。乾燥した物質を2500gの水中で約60
℃で1時間攪拌し、濾過しそして水で洗浄する。乾燥後
に142.3gのジオキサジン化合物(3−アミノ−N
−エチルカルバゾールを基準として理論値の80.5
%)が得られる。
【0035】元素分析:C: 69.3%、H: 3.9% 、N:
9.0% 、O: 5.3% 、Cl: 12.4%。
【0036】IR吸収スペクトルによると、生成物は比
較例で得られる生成物と同一である。
【0037】実施例3:塩素流の導入を下記表に従い実
施することを除いて実施例2を繰り返す: 時間間隔(分) 塩素の流速(g/時) ──────────────────────────────── 0−20 25.8 20−40 22.8 40−60 19.8 60−80 16.7 80−100 13.7 100−120 10.6 120−140 7.6 140−160 4.6 160−180 1.5 ──────────────────────────────── 塩素を導入する間に124gの留出物が受器に集められ
る。塩素ボンベおよび導入装置を秤量することによって
41gの塩素が導入されたことをチェックし確認する。
【0038】131.6gのジオキサジン化合物(3−
アミノ−N−エチルカルバゾールを基準として理論値の
74.4%)が得られる。
【0039】元素分析:C: 70.4%、H: 3.9% 、N:
9.0% 、O: 5.0% 、Cl: 11.0%。
【0040】実施例4:塩素流の導入を下記表に従い実
施することを除いて実施例2を繰り返す: 時間間隔(分) 塩素の流速(g/時) ──────────────────────────────── 0−20 49.8 20−40 44.0 40−60 38.0 60−80 32.2 80−100 26.3 100−120 20.5 120−140 14.6 140−160 8.8 160−180 3.0 ──────────────────────────────── 塩素を導入する間に117gの留出物が受器に集められ
る。塩素ボンベおよび導入装置を秤量することによって
79gの塩素が導入されたことをチェックし確認する。
【0041】139.0gのジオキサジン化合物(3−
アミノ−N−エチルカルバゾールを基準として理論値の
78.6%)が得られる。
【0042】元素分析:C: 69.7%、H: 3.7% 、N:
8.8% 、O: 4.7% 、Cl: 12.3%。
【0043】IR吸収スペクトルによると、生成物は比
較例で得られる生成物と同一である。
【0044】比較例:3−アミノ−N−エチルカルバゾ
ール(工業用品質)の溶液をクロルアニルと縮合反応さ
せることによって得られる、o−ジクロロベンゼンに懸
濁させた2,5−ジクロロ−3, 6−ビス(9−エチル
−3−カルバゾイルアミノ)−1,4−ベンゾキノンの
懸濁液1665gを、精密なガラス製パドル型攪拌機、
温度計、蒸留用ブリッジおよび油浴を備えた2Lの四つ
口フラスコに装入する。この懸濁液の量は126.2g
の3−アミノ−N−エチルカルバゾールおよび78.1
gのクロルアニルの投入量に相当する。1時間にわたっ
てこのスラリーを165℃に加熱し、縮合反応の間に生
ずる反応水を留去する。次いで70gのベンズスルホニ
ルクロライドを添加し、この混合物を1時間にわたって
沸点に加熱する。次いでこの混合物を更に蒸留しながら
更に3時間攪拌する。約400mLが留去される。反応
混合物を未だ熱い状態のうちに濾過する。このペースト
状物を1500gの熱い(160℃)のo−ジクロロベ
ンゼンで洗浄しそして100℃で減圧下に乾燥する。乾
燥した物質を2500gの水中で約60℃で1時間攪拌
し、濾過しそして水で洗浄する。乾燥後に150.2g
のジオキサジン化合物(3−アミノ−N−エチルカルバ
ゾールを基準として理論値の84.9%)が得られる。
【0045】元素分析:C: 69.5%、H: 3.9% 、N:
8.8% 、O: 5.5% 、Cl: 12.1%。
【0046】留出物の濃縮後に得られる廃液の量の比
較: 使用例1:上述の実施例の一つに従って製造されたジオ
キサジン化合物22.5部および無水硫酸ナトリウム
7.5部を、円筒状粉砕媒体(Cylpebs (R) 、直径12
mm、製造元:Groh GmbH 、Hof)1400部で90容量
%まで充填されたプラスチック製容器に次々に導入す
る。この混合物を振動ミル(Vibratom型、製造元:Siebt
echnik M hlheim)で震盪しながら4時間の間、微細に粉
砕する。粉砕生成物を次いで粉砕媒体から分級する。2
5.9部の粉砕生成物が得られる。
【0047】37.5部のイソブタノール(85%)を
攪拌式容器に入れ、2.5部の98%濃度蟻酸および次
いで0.38部のアルキルフェノールポリグリコールエ
ーテルスルファートのナトリウム塩を添加する。次いで
25部の上記粉砕生成物を導入しそしてこの混合物を2
0〜25℃で20時間攪拌する。この時間の間に、更に
50部の85%濃度イソブタノールを添加する。次いで
150部の水を添加し、混合物を沸点に5時間加熱しそ
してイソブタノールを、100℃に加熱することによっ
て遷移共沸留去する。混合物を60℃に冷却した後に、
顔料を吸引濾過し、中性でかつ塩不含状態になるまで水
で洗浄しそして80℃で乾燥する。
【0048】アルキッドメラミン樹脂塗料において透明
でかつ赤味を帯びた濃い紫色の塗膜を与える18.6部
の顔料が得られる。塗膜の堅牢性は満足なものもであ
る。ニトロセルロース凹版印刷では、光沢のある透明で
かつ濃い色のカラー印刷物が得られる。
【0049】使用例2:上述の実施例の一つに従って製
造されたジオキサジン化合物30部を、円筒状粉砕媒体
(Cylpebs (R) 、直径12mm、製造元:Groh GmbH 、
Hof)1400部で90容量%まで充填されたプラスチッ
ク製容器に導入する。この粗顔料を振動ミル(Vibratom
型、製造元:Siebtechnik M hlheim)で震盪しながら4時
間の間、微細に粉砕する。粉砕生成物を次いで粉砕媒体
から分級する。25.9部の粉砕生成物が得られる。
【0050】37.5部のイソブタノール(85%)を
攪拌式容器に入れ、1.25部の98%濃度蟻酸を添加
する。次いで25部の上記粉砕生成物を導入しそしてこ
の混合物を20〜25℃で20時間攪拌する。この時間
の間に、更に50部の85%濃度イソブタノールを添加
する。次いで150部の水を添加しそしてイソブタノー
ルを、100℃に加熱することによって遷移共沸留去す
る。混合物を60℃に冷却した後に、顔料を吸引濾過
し、中性になるまで水で洗浄しそして80℃で乾燥す
る。
【0051】PVCにおいて透明でかつ濃い紫色を示す
24.2部の顔料が得られる。耐ブリード性が非常に良
好である。
フロントページの続き (72)発明者 マチアス・シユトール ドイツ連邦共和国、63628 バート・ゾー デン− ザルミユンスター、ハンフガルテ ンストラーセ、2 (72)発明者 ゲルト・ナーグル ドイツ連邦共和国、61338 ニーダードル フエルデン、ウルメンヴエーク、6

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(II) 【化1】 [式中、R1 は水素原子または(C1 〜C8 )−アルキ
    ル基である。]で表される化合物を閉環剤の存在下に閉
    環することによってジオキサジン化合物を製造する方法
    において、閉環剤として塩素を使用することを特徴とす
    る、上記方法。
  2. 【請求項2】 R1 がエチル基である請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 式(III) 【化2】 [式中、R1 は水素原子または(C1 〜C8 )−アルキ
    ル基である。]で表される3−アミノカルバゾールを不
    活性有機溶剤の存在下にクロルアニルと縮合することに
    より式(II) 【化3】 で表される縮合生成物を得、次いでこれを閉環剤の存在
    下に閉環することによってジオキサジン化合物を製造す
    る方法において、閉環剤として塩素を使用することを特
    徴とする、上記方法。
  4. 【請求項4】 式(II)の化合物を分離しない請求項3
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 塩素を式(II)の化合物1モル当り1.
    5〜5モルの量で使用する請求項1〜4のいずれか一つ
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 塩素を式(II)の化合物1モル当り2.
    2〜3.5モルの量で使用する請求項1〜5のいずれか
    一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 閉環を150〜200℃の温度で実施す
    る請求項1〜6のいずれか一つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 閉環を不活性有機溶剤の存在下に実施す
    る請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 不活性有機溶剤がアルキルベンゼン、ジ
    アルキルベンゼン、アルキルナフタレン、アルカン、ア
    ルケン、o−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼン
    またはp−ジクロロベンゼンである請求項8に記載の方
    法。
JP11001394A 1998-01-07 1999-01-06 ジオキサジン化合物の製造方法 Withdrawn JPH11255770A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19800273:4 1998-01-07
DE19800273A DE19800273A1 (de) 1998-01-07 1998-01-07 Verfahren zur Herstellung von Bisoxazin-Verbindungen

Publications (1)

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JPH11255770A true JPH11255770A (ja) 1999-09-21

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ID=7854068

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11001394A Withdrawn JPH11255770A (ja) 1998-01-07 1999-01-06 ジオキサジン化合物の製造方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0928814A3 (ja)
JP (1) JPH11255770A (ja)
KR (1) KR19990067743A (ja)
DE (1) DE19800273A1 (ja)

Cited By (1)

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