JPH1125636A - ディスクカートリッジ用シャッター - Google Patents

ディスクカートリッジ用シャッター

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JPH1125636A
JPH1125636A JP20823697A JP20823697A JPH1125636A JP H1125636 A JPH1125636 A JP H1125636A JP 20823697 A JP20823697 A JP 20823697A JP 20823697 A JP20823697 A JP 20823697A JP H1125636 A JPH1125636 A JP H1125636A
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JP
Japan
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shutter
flow
slider
dams
shutter plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP20823697A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Hayashida
英夫 林田
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REINITSUKUSU INTERNATL KK
Original Assignee
REINITSUKUSU INTERNATL KK
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Publication date
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Publication of JPH1125636A publication Critical patent/JPH1125636A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 3・5インチ光磁気ディスクカートリッジ
用などに実用的に用い得る反りや歪みの無い、スライダ
ーとシャッターとを一体化した全プラスチックス製の一
体型シャッター機構を提供する。 【解決手段】 射出成形用の溶融樹脂圧入ゲート位置
から機構を構成する各要素部分へ樹脂流れが分流するま
での中間部に、各要素部分の先端部まで樹脂の流れに要
する時間が略々一定となる様に流れ調整用の堰構造を有
せしむる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の属する技術分野]本発明は光磁気
ディスクカートリッジなどのシャッター機構に関するも
のであり、詳しくはスライダーとシャッター板とを一体
的に構成した全プラスチックス製の一体型シャッター機
構に関するものである。
【0002】[従来の技術]従来、3・5インチ光磁気
ディスクカートリッジなどに於けるシャッター機構は、
カートリッジシェル内面に構成される案内用軌条と噛み
合って摺動可能に取付けられた高摺動性樹脂などで作ら
れるスライダーと、これにネジ留めなどで固定され、ス
ライダーと共に摺動移動してシェル窓部の開閉を行う金
属製の略“コ”の字型断面を有するシャッター板とで構
成される。
【0003】]近来カートリッジの価格低減に伴うコス
ト低減の必要性から、このシャッター機構部のコスト低
減についても検討が行われ、従来ステンレススチール製
であったシャッター板を安価なアルミ合金製のものに置
き換える試みや、プラスチックス製とする試みも行われ
ている。しかしスライダーとシャッター板とを個別に製
作してネジ留めなどで固定する方法をとる限りパーツ数
の低減とそれに伴う組立行程の簡略化は達成できず、コ
スト低減の効果は小さい。
【0004】スライダーとシャッター板とを全プラスチ
ックス製として一体化し、全体を一パーツとする願望は
従来から存在したが、スライダーには高摺動性と耐磨耗
性が、またシャッター板には薄板状での高剛性が要求さ
れ、通常両特性を十分に満たす素材樹脂の選定に難があ
ることと、加えて一体型とした場合の構造が複雑で金型
の構造が煩雑なものとなり、且つシャッター板部の厚み
が0・3〜0・5mm程度に制約される為、相当に溶融
粘度の低い流動性の高い樹脂でなければ射出成形そのも
のが不可能であり、実用的に使用可能な一体型シャッタ
ー機構は存在していない。
【0005】本発明者らによって開発された特殊金型に
よる各種樹脂を用いた試作研究に於いても高剛性、高摺
動性、耐磨耗性など完成品の特性を主体とした樹脂選定
を行うと一般的に流動性が不足し、溶融樹脂の注入圧力
を上げて金型への無理な注入を行うとバリの発生が起こ
り易く、樹脂流れの悪いシャッター板部は内部応力の分
布を生じて“反り”や“捩れ”現象を起こし易い。
【0006】[発明が解決しようとする課題]本発明
は、実用可能な一体型シャッター機構の量産製造を可能
ならしめようとするものであり、更に詳細には、成型品
内部の残留応力分布の低減を計り、以て成形条件範囲の
拡大とひいては流動性の問題から制限のあった選定対象
樹脂の範囲の拡大を計るものである。
【0007】[課題を解決するための手段]本発明は一
体型シャッター機構内部に、射出成形時の溶融樹脂流れ
を調整するための堰構造を有せしむる事によって達成さ
れる。
【0008】[発明の実施の形態]図1に通常用いられ
ている3・5インチ光磁気ディスクカートリッジのシャ
ッター機構を示す。スライダー(10)はポリアセター
ル樹脂などの高摺動性樹脂で作られており、図5に示す
如きカートリッジのシェル両面内部に構成されている案
内軌条(図示せず)に噛み合わされて摺動する為の嵌合
用構造を有する脚片をスライダーのそれぞれ開方向端
部、及び閉方向端部に有している(13、12)。頭片
(11)はカートリッジを記録再生用駆動装置(ドライ
ブ)に挿入する時点でドライブ側で有するレバーにより
スライダーを開側に摺動させる為の機構であり、その下
面は閉側脚片(12)上面とでシェル内案内軌条を挟む
如くに嵌合するための機能を併用している。スライダー
(10)は更に頂部に“コ”の字型シャッター板(2
0)をネジ留めするための穴を有しており、“コ”の字
型シャッター板(20)は通常スライダー(10)とシ
ャッター板(20)の平行度を確保するため2本のネジ
(30)を用いてスライダーに固定される。この様に構
成されるシャッター機構全体はスライダーのシェル内部
案内軌条との嵌合によりカートリッジに摺動可能に固定
されるが、カートリッジがドライブ外にある時は常時閉
となる様にバネ(40)にて閉側に付勢されている。
【0009】図2(a)にスライダーと“コ”の字型シ
ャッター板とを一体的に成形したものとして一般的に考
えられている全樹脂製のシャッター機構(50)を図1
と対比して例示した。ネジを必要とせず、図1の4部品
が一体化された単一部品のシャッター機構(50)とな
る。図2(b)には本発明になる一体型シャッター機構
(50)を示したが、図中、頂部(Z部)に設けられた
凹構造部分は後述する本発明による樹脂流れの調整用堰
構造を含む部分であり、詳細は図3を用いて説明する。
図2(a)、(b)に示した一体型シャッター機構(5
0)は全体の形状として従来の4点から成る組立体のシ
ャッター機構と全く同じ形状の例を対比の為示したもの
であるが、スライダー部の両脚片(62、63)構造な
どシェル内案内軌条との嵌合構造、また、シャッター板
の平面形状などは適宜設計され得るものであり、本発明
は上述に説明した形状、構造に限られるものではない。
【0010】図3は図2(b)に於けるZ部の詳細構造
を示す平面図及び断面図であり、本発明になる樹脂の流
れを調整する為の堰構造を一体型シャッター機構の頂部
に構成した例を示す。
【0011】本例に於いては位置(G)に一点ゲート
(100)を設置して溶融樹脂を射出注入して一体型シ
ャッター機構を成形する。図2に示す如き一体型シャッ
ター機構全体の形状から、注入された樹脂が流れねばな
らぬ距離は2枚のシャッター板(71、72)の各先端
部、及びスライダー部(51)の先端部の3点が大き
い。このうちスライダー部(51)は断面積が大であっ
て樹脂が流れ易い条件であるに比しシャッター板部(7
1、72)は厚みが極端に薄く、樹脂流れに対して大き
な抵抗を有する。又、シャッター板(71、72)の長
さも2枚で異なる事から、各3先端部への到着時間に差
ができ、先に充填の終了した部分の圧力が未終了部へ樹
脂を圧送する為の圧力受けとなる為、バリの発生や高い
注入圧力に伴う異常な局部内部応力の集積から成形品に
残存歪みを構成する原因となる。本発明となる流れの調
整用構造を持たない場合図4、(a)に示す如くスライ
ダー部(51)の先端に於ける頭片(61)及び閉側脚
片(62)への充填が完了した時点でシャッター板(7
1、72)は殆ど充填されておらず、また、A面側シャ
ッター板(71)先端近傍迄充填が進捗してもB面側シ
ャッター板(72)は充填が完了していない。一般的に
はA面側、B面側の流れに対する抵抗が同等であればB
面側シャッター板(72)が先に充填完了する筈である
が、本図の例はB面側への流れに対する断面積の小さな
部分がある為の結果の例である。この結果としてスライ
ダー部周辺、シャッター板付け根部へのバリの発生やシ
ャッター板(71、72)の反り、捩れなどの現象を惹
起する事が多い。
【0012】本発明ではこの様な各先端部への不均一な
充填過程をバランスの良い一様な充填として“反り”や
“捩れ”の無い成形品を得る事を可能とするものであ
る。図3に於いて、C−C断面及びA−A断面に示す様
にゲート(100)より圧注され、流れ易いスライダー
部(51)に向かう溶融樹脂は、スライダー部(51)
よりゲート側に設置された堰構造(101、102、1
03)の狭断面積部の通過を強要され流れを抑制され
る。B−B断面に示される構造はシャッター板のほぼ全
巾に亙って一様に構成されるが、この部位の堰(20
1、202、203)の開口断面積は堰(101、10
2、103)のそれに比し大きく構成されており、流れ
は両シャッター板方向へ向かい易く構成されている。更
に、堰(104、105)及び堰(204、205)
は、各シャッター板(71、72)の内側にくる各面シ
ェル上部の形状の違いから堰(205)はもともと小断
面積しか採れず、一方本発明を用いない場合堰(10
4)に相当する部分の厚みは相当大きくなる為シャッタ
ー板(72)の方がシャッター板(71)に比して遥か
に流れ易くなるのを防止するもので、堰(104)及び
堰(204)が本発明による流れ調整用堰として構成さ
れている。この様な各部への流れの調整用堰構造を有せ
しめた一体型シャッター機構の射出成形による形成過程
はショート・ショット試料によっても図4(b)の様に
一様に形成されることが確認され、成形品の歪みや反り
の改良、バリ発生の抑制などの効果が得られ、金型温度
の低減や冷却保持時間の短縮効果もあり成形条件範囲が
広がって量産性が格段に上がることが確認された。な
お、桟(301、302)は両壁の倒れ込み防止と構造
強化用に設けられた例であるが、これは本質的に本発明
と関係するものではない。
【0013】以上、例をもって説明した通り、本発明の
主旨はゲートからの充填距離の長い部分を複数箇所有す
る複雑な構造を持った一体型シャッター機構の射出成形
に於いて、各部への溶融樹脂の流れを可能な限り一様に
制御するための堰構造を製品に有せしめたことにあり、
説明に用いた例の堰構造又は寸法、配置のみに限定され
るものではない。堰構造の決定にはゲート数や位置の選
定、また成形する樹脂の特性、更には一体型シャッター
機構の両シャッター厚み、両シャッター内側に設置され
る各シェル上端の壁構造や寸法など、一体型シャッター
機構そのものの構造、寸法によって適宜構成されるべき
ものである。
【0014】[発明の効果]本発明により、歪みや反り
の無いシャッター板部を有する一体型シャッター機構が
射出成形により、広い成形条件範囲でバリ生成の問題も
無く製造可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の3・5インチ光磁気ディスクカートリ
ッジに用いられるシャッター機構用の部品とシャッター
付勢用バネを示す外観図。
【図2】 スライダー一体型シャッター機構を示す図。
(a) 一般的に考えられているスライダー一体型の全
プラスチック製シャッター機構とその付勢用バネを示す
外観図。 (b) 本発明を用いたスライダー一体型の全プラスチ
ック製シャッター機構の外観図。
【図3】 本発明になるスライダー一体型シャッター機
構に於けるける堰構造の例を示す平面図及び断面図。
【図4】 スライダー一体型シャッター機構の射出成形
による樹脂の充填過程を示す立体図。 (a) 本発明の堰構造を有しない構造の例。 (b) 本発明となる堰構造を有する場合の例。
【図5】 一体型シャッター機構を装備した3・5イン
チ光磁気ディスクカートリッジの外観図。 (a) B面側から見た外観図。 (b) A面側から見た外観図。
【符号の説明】
10 スライダー 11 頭片 12 閉側脚片 13 開側脚片 20 “コ”の字型シャッター板 30 ネジ 40 バネ 50 一体型シャッター機構 51 スライダー部 52 シャッター板部 61 スライダー頭片 62 スライダー閉側脚片 63 スライダー開側脚片 71 A面側シャッター板 72 B面側シャッター板 80 A面側シェル 81 書込禁止キー操作部 82 基準穴 83 アラインメント穴 84 A面ラベル部 85 シャッター下部押さえ 90 B面側シェル 91 書込禁止検知部 94 B面ラベル部 100 ゲート 101 スライダー部への流れ調整用堰構造の一
部 102 同上 103 同上 104 同上 105 同上 201 両シャッター板への流れ調整用堰構造の
一部 202 同上 203 同上 204 同上 205 同上 301 桟 302 同上 G ゲート位置 Z 詳細構造を別途示す領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録用ディスクカートリッジのス
    ライダーとシャッター板とを一体化して構成したプラス
    チックス製の一体型シャッター機構に於いて、射出成形
    用の樹脂圧入用ゲート位置から機構を構成する各要素部
    分へ樹脂流れが分流するまでの間に、各要素部分先端部
    への樹脂の流れに要する時間を略一定となる様に流れ調
    整用堰構造を有せしめたことを特徴とする、スライダー
    一体型プラスチックシャッター機構。
JP20823697A 1997-06-30 1997-06-30 ディスクカートリッジ用シャッター Pending JPH1125636A (ja)

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JP20823697A JPH1125636A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 ディスクカートリッジ用シャッター

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JPH1125636A true JPH1125636A (ja) 1999-01-29

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ID=16552917

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JP20823697A Pending JPH1125636A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 ディスクカートリッジ用シャッター

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JP (1) JPH1125636A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7623146B2 (en) 2006-04-13 2009-11-24 Yamaha Corporation Optical disc image drawing method, optical disc image drawing program, and optical disc image drawing system

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