JPH11258180A - 外観検査方法及びシステム - Google Patents

外観検査方法及びシステム

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JPH11258180A
JPH11258180A JP5999098A JP5999098A JPH11258180A JP H11258180 A JPH11258180 A JP H11258180A JP 5999098 A JP5999098 A JP 5999098A JP 5999098 A JP5999098 A JP 5999098A JP H11258180 A JPH11258180 A JP H11258180A
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JP
Japan
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determination
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JP5999098A
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English (en)
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Akira Makabe
明 間ヶ部
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観自動検査手段において、検査対象物に対
する良否判定基準を、実際の判定結果に基づいて、簡便
に適正な判定基準に変更でき誤判定の少ない外観検査方
法およびシステムを提供する。 【解決手段】 外観自動検査手段において、複数の外観
検査対象事項に対する再判定結果に基づいて判定基準デ
ータを再設定することが可能な判定基準データ再設定手
段を有するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造物の外観の良
不良を検査する手段が自動化され、しかも再判定手段及
び判定基準データ再設定手段をもつ外観検査方法に関
し、さらに、この外観検査方法を実現する外観検査シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の外観自動検査工程と再判
定工程との相互における再判定結果の情報のやり取り
は、図6に示すものが一般的に知られている。同図に示
すように、外観自動検査工程10から検査対象製造物に
関する複数の外観検査対象事項の良否の判定情報Jが、
検査対象製造物現品へのマーキングもしくは紙での出力
もしくはコンソール出力で再判定工程20に対して提示
される。前記判定情報Jの提示内容に基づき、再判定工
程20内において、再判定要員は当該判定情報Jに対す
る正誤判定をし、正答すなわち真実の「不良」でしかも
修理可能な個所については修理を行い、誤答すなわち偽
の「不良」すなわち「良」については、そのままの状態
で後工程に流動させる作業を行う。一方、ある製造物の
製造品質の良不良を決める外観検査工程においては、そ
の良不良判定における判定基準が、検査人の官能に基づ
く曖昧としたものが多く、凡その基準に基づき検査がな
されることが多い。従って、従来、この種の外観自動検
査工程10においては、判定基準データSの的確な設定
が困難であり、その設定は外観自動検査工程10の管理
者の経験と感にたよる場合が多かった。また、この判定
基準データSは、不良品を良品と判定するいわゆる見逃
し現象を完全になくすために出来る限り厳しく設定する
のが通例であった。従って、その判定情報Jには、真実
の「不良」と偽の「不良」すなわち「良」の複数の検査
対象事項の良否判定結果が混入されているのが一般的で
ある。ここで、その正誤判定結果Fの情報すなわち外観
自動検査工程10内の判定基準データSの適正度は、前
記再判定要員の前記判定情報Jに対する正誤判定結果F
を紙上で集計し、当該外観自動検査工程10の管理者へ
情報として戻すし、当該管理者へ知らしめることで判断
される。さらに、外観自動検査工程10内の判定基準デ
ータSの適正度をより的確に把握するために、図7に示
すように、例えば再判定要員は、コンピュータ端末Pに
当該正誤判定結果Fを入力しサーバコンピュータHによ
りデータ集約をさせる場合がある。この一連の作業内容
は、複数の再判定要員が存在する場合、同様に行われ
る。さらにサーバコンピュータHに集約された当該正誤
判定結果Fは、例えば別のコンピュータ端末Pにより、
当該外観自動検査工程10の管理者が集計結果を認知す
ることができる。この結果、外観自動検査工程10の管
理者は、当該外観自動検査工程10の判定基準データS
が適正な状態であるのかどうかの状態を把握することが
できる。この把握結果により、前記外観自動検査工程1
0の判定基準データSを変更する必要があるか、必要が
ある場合の当該判定基準データSの変更箇所及び変更内
容を判断し変更作業を行い、外観自動検査工程10の検
査能力を維持改善するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の外観
自動検査工程では、検査対象となる製造物の製造品質の
良不良判定に誤判定、すなわち良品を不良判定する事例
が多く発生し、再判定要員による再判定の工数が多くな
る問題があった。また従来は、このような問題点を解決
するために、外観自動検査工程の外観検査対象事項の検
査結果に基づき、再判定要員が再判定した結果を、たと
えば紙やコンピュータ端末Pからの電気的情報等で当該
外観自動検査工程の管理者へ情報を戻し、外観自動検査
工程10内の判定基準データSの適正度を判断させるの
に時間を要し、その結果として、引き続き誤判定結果を
多く発生させてしまう問題があった。また、これらの情
報の集約及び戻しには、再判定要員に対して多大な工数
負担を強いることになる。また、当該管理者が、その判
定基準データSの適正度を判断する定量化措置がなされ
ておらず、的確な判定基準データSの書き換えがなされ
る保証が無く、その結果として、引き続き誤判定結果を
多く発生させてしまう問題があった。また、その判定基
準データSの書き換えに当たっては、管理者は所定の作
業時間が必要であり、外観自動検査工程の稼働率を低下
させることにつながる問題点があった。
【0004】本発明は、従来の外観自動検査工程におけ
るこのような課題に対して、外観自動検査工程10及び
再判定工程20の判定結果を連結させることで、単純な
作業で誤判定の少ない外観自動検査工程を実現出来る外
観自動検査方法及び装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するため手段】上記問題点を解決すべく請
求項1に記載の外観検査方法は、(A)外観検査対象物
の外観を撮像する外観撮像工程12、この撮像された外
観に基づいて、複数の外観検査対象事項のそれぞれに対
応する複数の画像データを生成する画像データ生成工程
14、及び前記複数の画像データのそれぞれと前記外観
検査対象事項に対応して予め設定されている複数の判定
基準データのそれぞれとの比較に基づいて、前記複数の
外観検査対象事項の良否を判定する判定工程16、をこ
の順序で有する外観自動検査工程10、(B)前記外観
自動検査工程10で「不良」と判定された外観検査対象
事項を再検査して、その良否を再判定する再判定工程2
0、(C)前記再判定工程20で「良」と再判定された
外観検査対象事項に対応した判定基準データ候補であっ
て、前記判定工程16で用いた判定基準データより好ま
しい判定基準データ候補を作成する判定基準データ候補
作成工程30、並びに(D)前記判定基準データ作成工
程30で作成された判定基準データ候補に基づいて、前
記判定工程16で用いる判定基準データを再設定する判
定基準データ再設定工程40、を有することを特徴とす
る。
【0006】上記構成によれば、外観自動検査工程10
内で外観検査対象物の外観検査対象事項の良否を判定す
る判定工程16で「不良」と判定された外観検査対象事
項に対して、再判定工程20で「良」と判定された外観
検査対象事項に対応して、前記判定工程16で用いた判
定基準データより好ましい判定基準データ候補を作成す
る判定基準データ候補作成工程30を経て、判定基準デ
ータ再設定工程40により、判定工程の16で用いる判
定基準データをより好ましい状態、すなわち「良」を
「良」、「不良」を「不良」と確実に判定させることに
より、誤判定の少ない外観自動検査方法を簡便に提供す
ることが可能になる一連の手段を提供する効果を有す
る。
【0007】請求項2記載の外観検査システムは、
(E)外観検査対象物の外観を撮像する外観撮像手段1
12、この撮像された外観に基づいて、複数の外観検査
対象事項のそれぞれに対応する複数の画像データを生成
する画像データ生成手段114、及び前記複数の画像デ
ータのそれぞれと前記外観検査対象事項に対応して予め
設定されている複数の判定基準データのそれぞれとの比
較に基づいて、前記複数の外観検査対象事項の良否を判
定する判定手段116、をこの順序で有する外観自動検
査手段110、(F)前記外観自動検査手段110で
「不良」と判定された外観検査対象事項を再検査して、
その良否を再判定する再判定手段120、(G)前記再
判定手段120で「良」と再判定された外観検査対象事
項に対応した判定基準データ候補であって、前記判定手
段116で用いた判定基準データより好ましい判定基準
データ候補を作成する判定基準データ候補作成手段13
0、並びに(H)前記判定基準データ作成手段130で
作成された判定基準データ候補に基づいて、前記判定手
段116で用いる判定基準データを再設定する判定基準
データ再設定手段140、を有することを特徴とする。
【0008】上記システムによる手段によれば、外観自
動検査手段110内で外観検査対象物の外観検査対象事
項の良否を判定する判定手段116で「不良」と判定さ
れた外観検査対象事項に対して、再判定手段120で
「良」と判定された外観検査対象事項に対応して、前記
判定手段116で用いた判定基準データより好ましい判
定基準データ候補を作成する判定基準データ候補作成手
段30を経て、判定基準データ再設定手段140によ
り、判定手段の116で用いる判定基準データをより好
ましい状態、すなわち「良」を「良」、「不良」を「不
良」と確実に判定させることにより、誤判定の少ない外
観自動検査方法を簡便に提供することが可能になるシス
テムを提供する効果を有する。
【0009】請求項3に記載の外観検査システムは、
(I)前記再判定手段20において、前記外観検査手段
110で「不良」と判定された外観検査対象事項を、人
間に知らしめる表示機構22、(J)前記再判定手段1
20において、「良」と判定された外観検査対象事項の
特定化情報の電気的入力機構24を有することを特徴と
する。
【0010】上記構成によれば、前記再判定手段120
内における再判定要員は、簡単且つ迅速に前記外観自動
検査手段110で「不良」と判定された外観検査対象事
項が判ることになり、更に再判定要員は、前記外観自動
検査手段10で「不良」と判定された外観検査対象事項
に対し、再判定の結果は実は「良」であるという外観自
動検査手段110の誤判定の情報を直ちにデータとして
集約ことが出来る。これにより、前記外観自動検査手段
110内判定手段116内の判定基準データSの適正度
判断を迅速になす外観自動検査方法を実現する外観自動
検査システムが提供できる。また、今までの再判定要員
が、紙等へ外観検査手段110の誤判定情報の集約に要
していた多大な時間も、極めて短時間化され、省力化が
実現できる。
【0011】請求項4に記載の外観検査システムは、
(G)前記外観自動検査手段110から前記再判定手段
120へ、「良」若しくは「不良」の判定結果を伝える
電気的信号伝播機構520、(H)前記再判定手段12
0から前記外観自動検査手段110へ、「良」と判定さ
れた外観検査対象事項の特定化情報の電気的入力機構2
4で入力された情報を伝える電気的信号伝播機構54
0、(I)前記電気的信号伝播機構520と、前記電気
的信号伝播機構540が双方向で機能する電気的信号伝
播機構500を有することを特徴とする。
【0012】上記構成によれば、前記外観自動検査手段
110から前記再判定手段120へ判定結果を伝えるこ
とや、前記再判定手段120内の再判定要員が得る前記
外観検査手段110で「不良」と判定された外観検査対
象事項に対し、再判定の結果は実は「良」であるという
外観自動検査手段110の誤判定の情報を極めて迅速に
前記外観自動検査工程へ伝播することが可能である。こ
れにより、情報の伝達に紙を用いずに、前記外観自動検
査手段110内判定手段116内の判定基準データSの
適正度判断を簡便且つ迅速になす外観自動検査方法を実
現する外観検査システムが提供できる。
【0013】請求項5記載の外観検査システムは、
(J)前記判定基準データ候補作成手段130におい
て、その再設定内容、タイミング等の方法の定義に関わ
る情報を格納する電気的記憶機構32、(K)当該情報
を外部から電気的に入力する機構34を有することを特
徴とする。
【0014】上記構成によれば、請求項2及び3に記載
の電気的に伝播される再判定工程内からの外観自動検査
手段110で「不良」と判定された外観検査対象事項の
判定結果に対して前記再判定手段120内の再判定要員
が得る「良」と判定した情報に対して、前記判定基準デ
ータ候補作成手段130内において、その判定基準デー
タの再設定内容、再設定タイミングを、前記当該再設定
内容、再設定タイミング等の再設定方法を外部から電気
的に入力する機構34において、外観自動検査工程10
の管理者の任意に定めることが可能となり、またその前
記判定基準データ再設定手段140において、その再設
定内容、タイミング等の方法の定義に関わる情報を格納
する電気的記憶機構32の通りに外観自動検査手段11
0内の判定手段116内の判定基準データSを書き換え
ることが可能となる。これにより、再判定手段120内
での再判定の結果に基づき、管理者が、その判定基準デ
ータSの適正度を判断する定量化措置がなされ、的確な
判定基準データSの書き換えが確実になされることにな
り、極めて誤判定の少ない外観検査検査方法及び装置を
提供することが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施例を説明する。
【0016】図1は、請求項1に記載の発明に係る実施
例として外観検査方法の実施例のフローチャートを示す
図である。
【0017】そのフローを説明すると、外観検査対象物
は、外観自動検査工程10内の外観撮像工程12へ運ば
れ、その外観検査対象事項についての特徴的な外観撮像
をされる。その得られた当該外観撮像結果は、外観自動
検査工程10内の画像データ作成工程14へデータとし
て送られ、電気的な画像データとしてとしての生成がな
され、外観自動検査工程10内の判定工程16へ送られ
る。当該判定工程16では、前記画像データを判定基準
データに照らし合わせ、「良」「不良」の識別がなされ
る。この際に、「良」と判定された外観検査対象物は、
外観自動検査工程10からそのまま後工程に送られ、
「不良」と判定されたものは、外観自動検査工程10内
から再判定工程20に送られ、再判定要員により拡大鏡
等の補助具を利用して再度外観観察をされ本当の「不
良」かどうかの再判定がなされる。この再判定後、「不
良」と判定された外観検査対象物は、不良修正工程60
へ送られ、修理され良品として後工程である良品組立工
程50へ送られる。再判定工程20において「良」と判
定された外観検査対象物は、そのまま後工程として良品
組立工程へ送られる。さらに、この際に、「良」と判定
された場合は、その内容として当該外観検査対象事項が
判定基準データ候補作成工程30へ電気的信号として送
信される。これにより判定基準データ候補作成工程30
では、ある一定の判断基準データに従って適正な検査が
可能となる、すなわち良品を不良品と判定しない判定基
準データ候補を作成する。作成された当該判定基準デー
タ候補は、電気的信号として判定基準データ再設定工程
40へ送信される。ここで、判定基準データ再設定工程
40では、前記判定基準データ候補作成工程30で作成
された判定基準データ候補に従って、判定基準データを
再設定する。再設定された当該判定基準データは、前記
外観自動検査工程10に電気的に送信され、前記外観自
動検査工程10内の判定工程16内の従来の判定基準デ
ータとされる。以上の過程を経て、外観自動検査工程1
0内の判定基準データは、外観自動検査工程10での判
定結果の外観検査対象事項に従った再判定工程20内で
の再判定要員による再判定結果に基づいて、再設定が自
動的になされ、より適正な判定基準データとして改善さ
れる。
【0018】図2は、請求項2に記載の発明に係る実施
例を示す図である。
【0019】先述の請求項1に記載の発明に係る実施例
である外観検査方法を外観検査システムとして成立させ
たものである。図1に記載の各工程において、それぞれ
を手段としたものである。
【0020】図3は、請求項3に記載の発明に係る実施
例を示す図である。
【0021】前記外観自動検査工程10で、「不良」と
判定された外観検査対象事項は、検査結果情報として再
判定工程20内の表示機構220内制御用コンピュータ
222へ電気的に送信される。送信された情報は制御用
コンピュータ222に従って検査結果表示画面224
に、不良個所、不良項目等の情報を表示して、再判定要
員へ知らしめる。再判定要員は、この情報に従って、再
判定をして、再判定結果を外観検査対象事項の特定化情
報の電気的入力機構240によって入力し、当該再判定
結果の情報を前記判定基準データ候補作成工程30へ知
らしめる。その作業内容を説明すると、再判定要員は、
再判定の結果、真の「不良」の場合は、前記外観検査対
象事項の特定化情報の電気的入力機構240内の「不
良」スイッチ242を押して本当に「不良」であること
を、電気的情報として入力する。また同様に再判定をし
て、本当は「良」の場合は、前記外観検査対象事項の特
定化情報の電気的入力機構240内の「良」スイッチ2
44を押して、前記外観自動検査工程10の判定結果が
誤っていることを、電気的情報として入力する。検査結
果表示画面224に表示される検査結果情報は、特定の
しかも個別の外観検査対象物に対する全ての一括情報で
もよいし、また個別の外観検査対象物に関する複数の情
報を個々に順番に表示して再判定要員に知らしめる方法
でも良い。その場合、順番に表示する手段として、再判
定要員は表示切り替えスイッチ260を個々の再判定作
業の終了時に押し、検査情報表示画面224の表示を切
り替える。再判定要員は、以上の作業を全ての外観検査
対象事項の全てに渡って繰り返す。以上述べた再判定工
程20内の機器は、電気的な信号結線290により情報
伝達がなされるようになっており、また、外観自動検査
工程10からの検査結果情報の伝達は電気的な信号結線
520によってなされる。
【0022】図4は、請求項4に記載の発明に係る実施
例を示す図である。
【0023】前記外観自動検査手段110から前記再判
定手段120へ、伝達される「良」若しくは「不良」の
判定結果は、電気的信号伝播機構520を伝播して情報
伝達される。また、前記再判定手段120において前記
外観自動検査手段110で「不良」と判定された外観検
査対象事項が「良」と判定された外観検査対象事項の特
定化情報の電気的入力機構240で入力された情報を伝
える電気的信号伝播機構540を通じて、判定基準デー
タ候補作成手段130へ情報伝達される。
【0024】図5は、請求項4に記載の発明に係る実施
例を示す図である。
【0025】電気的信号伝播機構500は、前記電気的
信号伝播機構520と前記電気的信号伝播機構540を
双方向で機能させる情報伝達機構となっている。
【0026】図6は、請求項5に記載の発明に係る実施
例を示す図である。
【0027】前記判定基準データ候補作成手段130内
では、前記電気的信号伝播機構500若しくは前記電気
的信号伝播機構540により再判定結果の情報をフィー
ドバックされ、より適正な判定基準データの候補データ
を作成する処理がなされる。これらの処理は一連のコン
ピュータ処理により自動的になされる。この処理に関し
て、具体的な例に従って説明する。例えば、ある外観検
査対象事項Aに対する従来の判定基準データすなわち前
記判定工程16内の判定基準データをSとする。
【0028】先述の図2、図3、図4に示される請求項
2、請求項3に記載の発明により、フィードバックされ
た再判定要員による再判定結果が、前記外観自動検査工
程10の判定結果と一致せずに、前記外観自動検査手段
110では「不良」と判定された外観検査対象事項A
が、実は「良」であった場合、前記判定基準データSは
適正ではなく、適正な検査を遂行するには当該判定基準
データSをより適正な値に変更する必要がある。この変
更処理は、2通りあり、判定基準データSの値を「良」
「不良」の判断分岐として、より大きな数値とするか、
より小さな数値とするかである。前者の場合は、その外
観検査対象事項Aに関する判定基準が、定められた判定
基準データSより大きい場合に不良判定するものであ
り、後者の場合は、その外観検査対象事項Aに関する判
定基準が、定められた判定基準データSより小さい場合
に不良判定するものである。これらの判定基準データS
の再設定処理の方法、すなわち再設定内容、再設定タイ
ミング等は、前記外観自動検査工程10の管理者の意図
を反映させないと適正な再設定処理にならないため、何
らかの方法で、当該再設定処理を司るコンピュータ36
に前記外観自動検査手段110の管理者の意図を指示す
ることが必要となる。前記外観自動検査手段110の管
理者は、その判定基準データSの再設定方法を外部から
電気的に入力する機構34により入力し、これらの情報
を電気的な情報として格納する電気的記憶機構32に憶
え込ませる。これらの判定基準データSの再設定処理の
方法の入力および装置内での記憶により、判定基準デー
タSは、前記外観自動検査手段110の管理者の意図に
従った再設定がなされることになる。例えば、先述のよ
うに、従来の判定基準データSより大きな数値として新
しく判定基準データNを設定する時、その数式を、「N
=S+1」とするのか「N=S+2」とするのかなどの
ように、「N=S+n」のnの数値を前記外観自動検査
工程10の管理者の任意で設定できる。また、このnの
数値は、新しい判定基準データNの数値を従来の判定基
準データSの数値より小さく設定する場合の、「N=S
−n」のnについても同様である。、さらに、電気的記
憶機構32には、判定基準データSの再設定のタイミン
グとして、フィードバックされた再判定手段120内の
再判定結果が、前記外観自動検査手段110の判定結果
と一致せずに、すなわち前記外観自動検査手段110で
は「不良」と判定された外観検査対象事項Aが、実は
「良」であったという事象が、何回連続して発生した場
合に、または、何回累積して発生した場合に、または過
去の検査回数の内どの程度の割合で発生した場合に判定
基準データSを再設定する必要があるかを記憶させ、定
義することが可能である。例えば、ある外観検査対象事
項Bの「良」が「不良」と判定された事象が、2回でも
連続すれば先述のように判定基準データSをNに再設定
するようにもできるし、当該事象が累積して10回発生
した場合についてのみ先述のように判定基準データSを
Nに再設定するようにもできるし、または、当該事象が
一定期間内で50%発生した場合についてのみ先述のよ
うに判定基準データSをNに再設定するようにもでき
る。これらの再設定タイミングに関する全ての定義を、
判定基準データ再設定方法の電気的入力機構34と当該
再設定方法の電気的記憶機構32はできるようになって
いることが望ましい。
【0029】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明のおける外
観検査方法及び装置によれば、外観自動検査工程と再判
定工程の判定結果を電気的信号として情報連結させ、さ
らにその連結された情報に対して特定の処理方法を定義
せしめることで、単純な作業で誤判定の極めて少ない外
観自動検査工程を実現出来る。また、再判定結果に従っ
た全ての判定基準の再設定処理が自動で処理されること
により、確実且つ簡便に誤判定の極めて少ない外観自動
検査工程を実現出来る。さらに、判定基準の再設定処理
が、外観自動検査工程以外の機構でなされるため、当該
外観自動検査工程の稼働率を低減させることなく、誤判
定の極めて少ない外観自動検査工程の提供を実現出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートを表し
た図面。
【図2】本発明の一実施例を示す図面。
【図3】本発明の一実施例を示す図面。
【図4】本発明の一実施例を示す図面。
【図5】本発明の一実施例を示す図面。
【図6】従来の外観自動検査工程を説明する図面。
【図7】従来の外観自動検査工程を説明する図面。
【符号の説明】
F:再判定工程での正誤判定結果 H:サーバコンピュータ J:外観自動検査工程による判定情報 N:再設定された判定基準データ S:従来の判定基準データ 10:外観自動検査工程 12:外観撮像工程 14:画像データ作成工程 16:判定工程 20:再判定工程 30:判定基準データ候補作成工程 32:電気的記憶機構 34:電気的入力機構 36:判定基準再設定処理用コンピュータ 40:判定基準データ再設定工程 50:良品組立工程 60:不良修理工程 110:外観自動検査手段 112:外観撮像手段 114:画像データ作成手段 116:判定手段 120:再判定手段 130:判定基準データ候補作成手段 140:判定基準データ再設定手段 220:再判定工程20内の表示機構 222:御用コンピュータ 224:検査結果表示画面 240:再判定結果の電気的入力機構 242:不良スイッチ 244:良スイッチ 260:表示切り替えスイッチ 290:表示機構220内信号線 500:電気的信号伝播機構 520:電気的信号伝播機構 540:双方向電気的信号伝播機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートを表し
た図面。
【図2】本発明の一実施例を示す図面。
【図3】本発明の一実施例を示す図面。
【図4】本発明の一実施例を示す図面。
【図5】本発明の一実施例を示す図面。
【図6】本発明の一実施例を示す図面。
【図7】従来の外観自動検査工程を説明する図面。
【図8】従来の外観自動検査工程を説明する図面。
【符号の説明】 F:再判定工程での正誤判定結果 H:サーバコンピュータ J:外観自動検査工程による判定情報 N:再設定された判定基準データ S:従来の判定基準データ 10:外観自動検査工程 12:外観撮像工程 14:画像データ作成工程 16:判定工程 20:再判定工程 30:判定基準データ候補作成工程 32:電気的記憶機構 34:電気的入力機構 36:判定基準再設定処理用コンピュータ 40:判定基準データ再設定工程 50:良品組立工程 60:不良修理工程 110:外観自動検査手段 112:外観撮像手段 114:画像データ作成手段 116:判定手段 120:再判定手段 130:判定基準データ候補作成手段 140:判定基準データ再設定手段 220:再判定工程20内の表示機構 222:御用コンピュータ 224:検査結果表示画面 240:再判定結果の電気的入力機構 242:不良スイッチ 244:良スイッチ 260:表示切り替えスイッチ 290:表示機構220内信号線 500:電気的信号伝播機構 520:電気的信号伝播機構 540:双方向電気的信号伝播機構 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、この種の外観自動検査工程と再判
定工程との相互における再判定結果の情報のやり取り
は、図7に示すものが一般的に知られている。同図に示
すように、外観自動検査工程10から検査対象製造物に
関する複数の外観検査対象事項の良否の判定情報Jが、
検査対象製造物現品へのマーキングもしくは紙での出力
もしくはコンソール出力で再判定工程20に対して提示
される。前記判定情報Jの提示内容に基づき、再判定工
程20内において、再判定要員は当該判定情報Jに対す
る正誤判定をし、正答すなわち真実の「不良」でしかも
修理可能な個所については修理を行い、誤答すなわち偽
の「不良」すなわち「良」については、そのままの状態
で後工程に流動させる作業を行う。一方、ある製造物の
製造品質の良不良を決める外観検査工程においては、そ
の良不良判定における判定基準が、検査人の官能に基づ
く曖昧としたものが多く、凡その基準に基づき検査がな
されることが多い。従って、従来、この種の外観自動検
査工程10においては、判定基準データSの的確な設定
が困難であり、その設定は外観自動検査工程10の管理
者の経験と感にたよる場合が多かった。また、この判定
基準データSは、不良品を良品と判定するいわゆる見逃
し現象を完全になくすために出来る限り厳しく設定する
のが通例であった。従って、その判定情報Jには、真実
の「不良」と偽の「不良」すなわち「良」の複数の検査
対象事項の良否判定結果が混入されているのが一般的で
ある。ここで、その正誤判定結果Fの情報すなわち外観
自動検査工程10内の判定基準データSの適正度は、前
記再判定要員の前記判定情報Jに対する正誤判定結果F
を紙上で集計し、当該外観自動検査工程10の管理者へ
情報として戻すし、当該管理者へ知らしめることで判断
される。さらに、外観自動検査工程10内の判定基準デ
ータSの適正度をより的確に把握するために、図8に示
すように、例えば再判定要員は、コンピュータ端末Pに
当該正誤判定結果Fを入力しサーバコンピュータHによ
りデータ集約をさせる場合がある。この一連の作業内容
は、複数の再判定要員が存在する場合、同様に行われ
る。さらにサーバコンピュータHに集約された当該正誤
判定結果Fは、例えば別のコンピュータ端末Pにより、
当該外観自動検査工程10の管理者が集計結果を認知す
ることができる。この結果、外観自動検査工程10の管
理者は、当該外観自動検査工程10の判定基準データS
が適正な状態であるのかどうかの状態を把握することが
できる。この把握結果により、前記外観自動検査工程1
0の判定基準データSを変更する必要があるか、必要が
ある場合の当該判定基準データSの変更箇所及び変更内
容を判断し変更作業を行い、外観自動検査工程10の検
査能力を維持改善するのが一般的であった。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)外観検査対象物の外観を撮像する外
    観撮像工程12、この撮像された外観に基づいて、複数
    の外観検査対象事項のそれぞれに対応する複数の画像デ
    ータを生成する画像データ生成工程14、及び前記複数
    の画像データのそれぞれと前記外観検査対象事項に対応
    して予め設定されている複数の判定基準データのそれぞ
    れとの比較に基づいて、前記複数の外観検査対象事項の
    良否を判定する判定工程16、をこの順序で有する外観
    自動検査工程10、(B)前記外観自動検査工程10で
    「不良」と判定された外観検査対象事項を再検査して、
    その良否を再判定する再判定工程20、(C)前記再判
    定工程20で「良」と再判定された外観検査対象事項に
    対応した判定基準データ候補であって、前記判定工程1
    6で用いた判定基準データより好ましい判定基準データ
    候補を作成する判定基準データ候補作成工程30、並び
    に(D)前記判定基準データ作成工程30で作成された
    判定基準データ候補に基づいて、前記判定工程16で用
    いる判定基準データを再設定する判定基準データ再設定
    工程40、を有することを特徴とする外観検査方法。
  2. 【請求項2】(E)外観検査対象物の外観を撮像する外
    観撮像手段112、この撮像された外観に基づいて、複
    数の外観検査対象事項のそれぞれに対応する複数の画像
    データを生成する画像データ生成手段114、及び前記
    複数の画像データのそれぞれと前記外観検査対象事項に
    対応して予め設定されている複数の判定基準データのそ
    れぞれとの比較に基づいて、前記複数の外観検査対象事
    項の良否を判定する判定手段116、をこの順序で有す
    る外観自動検査手段110、(F)前記外観自動検査手
    段110で「不良」と判定された外観検査対象事項を再
    検査して、その良否を再判定する再判定手段120、
    (G)前記再判定手段120で「良」と再判定された外
    観検査対象事項に対応した判定基準データ候補であっ
    て、前記判定手段116で用いた判定基準データより好
    ましい判定基準データ候補を作成する判定基準データ候
    補作成手段130、並びに(H)前記判定基準データ作
    成手段130で作成された判定基準データ候補に基づい
    て、前記判定手段116で用いる判定基準データを再設
    定する判定基準データ再設定手段140、を有すること
    を特徴とする外観検査システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の外観検査システムにおい
    て、(I)前記再判定手段120において、前記外観検
    査手段110で「不良」と判定された外観検査対象事項
    を、人間に知らしめる表示機構22、(J)前記再判定
    手段120において、「良」と判定された外観検査対象
    事項の特定化情報の電気的入力機構24をさらに有する
    ことを特徴とする外観検査システム。
  4. 【請求項4】(K)前記外観自動検査手段110から前
    記再判定手段120へ、「良」若しくは「不良」の判定
    結果を伝える電気的信号伝播機構520、(L)前記再
    判定手段120から前記外観自動検査手段110へ、
    「良」と判定された外観検査対象事項の特定化情報の電
    気的入力機構24で入力された情報を伝える電気的信号
    伝播機構540、(M)前記電気的信号伝播機構520
    と、前記電気的信号伝播機構540が双方向で機能する
    電気的信号伝播機構500を有することを特徴とする外
    観検査システム。
  5. 【請求項5】(N)前記判定基準データ候補作成手段1
    30において、その再設定内容、タイミング等の方法の
    定義に関わる情報を格納する電気的記憶機構32、
    (O)当該情報を外部から電気的に入力する機構34を
    さらに有することを特徴とする外観検査システム。
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