JPH11258467A - 光モジュール用リードフレーム、光モジュールの製造方法、及び光モジュール - Google Patents
光モジュール用リードフレーム、光モジュールの製造方法、及び光モジュールInfo
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- JPH11258467A JPH11258467A JP6561098A JP6561098A JPH11258467A JP H11258467 A JPH11258467 A JP H11258467A JP 6561098 A JP6561098 A JP 6561098A JP 6561098 A JP6561098 A JP 6561098A JP H11258467 A JPH11258467 A JP H11258467A
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- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
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- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フェルール等を搭載した基体をリードフレー
ムに搭載する際に求められる位置決めの正確さ緩和して
も、フェルールがモールド金型から受ける応力を緩和で
きる光モジュール用リードフレームおよび光モジュール
の製造方法、並びに内部応力が緩和された光モジュール
を提供する。 【解決手段】 光モジュール基体10が有するフェルー
ル4の端面をリードフレーム20に関して所定方向に向
けて光モジュール基体10を搭載し固定するための搭載
面を有するダイパッド23と、リードフレーム20を含
む平面内に含まれ、所定方向と直交する方向にダイパッ
ド23の位置をリードフレーム20を含む平面内におい
て変位可能にするための変形部分を有し、且つリードフ
レーム20に対してダイパッド23を支持するダイパッ
ド支持部24、25、26とを備える光モジュール用リ
ードフレームを用いる。
ムに搭載する際に求められる位置決めの正確さ緩和して
も、フェルールがモールド金型から受ける応力を緩和で
きる光モジュール用リードフレームおよび光モジュール
の製造方法、並びに内部応力が緩和された光モジュール
を提供する。 【解決手段】 光モジュール基体10が有するフェルー
ル4の端面をリードフレーム20に関して所定方向に向
けて光モジュール基体10を搭載し固定するための搭載
面を有するダイパッド23と、リードフレーム20を含
む平面内に含まれ、所定方向と直交する方向にダイパッ
ド23の位置をリードフレーム20を含む平面内におい
て変位可能にするための変形部分を有し、且つリードフ
レーム20に対してダイパッド23を支持するダイパッ
ド支持部24、25、26とを備える光モジュール用リ
ードフレームを用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モールド封止され
る光モジュールに使用される光モジュール用リードフレ
ーム、このリードフレームを使用した光モジュール、及
び光モジュールの製造方法に関する。
る光モジュールに使用される光モジュール用リードフレ
ーム、このリードフレームを使用した光モジュール、及
び光モジュールの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ、フェルール、及び光半導体
素子を基体上に搭載して、これをリードフレーム上に固
定した後に、トランフファ・モールドで成形封止する光
モジュールは研究開発段階にある。
素子を基体上に搭載して、これをリードフレーム上に固
定した後に、トランフファ・モールドで成形封止する光
モジュールは研究開発段階にある。
【0003】このような光モジュールは、光ファイバ支
持するためのV形状の光ファイバ支持溝が形成されたプ
ラットフォーム、フェルールを支持するためのフェルー
ル支持溝が形成されたベース、から成る基体に、光ファ
イバ支持溝の一端部近傍にレーザダイオードを設置し、
また光ファイバを光ファイバ支持溝に設置すると共に、
フェルールをフェルール支持溝に設置して、上記各部が
搭載された基体をリードフレーム上に搭載して、ワイヤ
ボンディングによって電気的な接続を行い、トランスフ
ァモールド金型を用いて黒エポキシ樹脂を用いて封止を
行い、リードフレームをカットしてリードをベンドし
て、光モジュールが製造される。
持するためのV形状の光ファイバ支持溝が形成されたプ
ラットフォーム、フェルールを支持するためのフェルー
ル支持溝が形成されたベース、から成る基体に、光ファ
イバ支持溝の一端部近傍にレーザダイオードを設置し、
また光ファイバを光ファイバ支持溝に設置すると共に、
フェルールをフェルール支持溝に設置して、上記各部が
搭載された基体をリードフレーム上に搭載して、ワイヤ
ボンディングによって電気的な接続を行い、トランスフ
ァモールド金型を用いて黒エポキシ樹脂を用いて封止を
行い、リードフレームをカットしてリードをベンドし
て、光モジュールが製造される。
【0004】図10は、上記リードフレームの平面図で
ある。リードフレーム40は、上記基体を搭載するため
のダイパッド43、吊りピン44を備える。吊りピン4
4は、フレーム外枠41又はダム・バー42のいずれか
にダイパッド43を接続して、ダイパッドを支持するた
めの部分である。吊りピン44は、図10によれば、ダ
イパッド43の3側面からそれぞれの側面に垂直な方向
に延びてフレーム外枠41又はダム・バー42のいずれ
かに達している。ダイパッド43上には、各部が搭載さ
れた基体が、吊りピン44が設けられていないダイパッ
ド43の側面の方向にフェルールが向くように搭載され
る。基体が搭載されたリードフレームは、トランスファ
モールド金型に固定され、エポキシ樹脂で封止される。
ある。リードフレーム40は、上記基体を搭載するため
のダイパッド43、吊りピン44を備える。吊りピン4
4は、フレーム外枠41又はダム・バー42のいずれか
にダイパッド43を接続して、ダイパッドを支持するた
めの部分である。吊りピン44は、図10によれば、ダ
イパッド43の3側面からそれぞれの側面に垂直な方向
に延びてフレーム外枠41又はダム・バー42のいずれ
かに達している。ダイパッド43上には、各部が搭載さ
れた基体が、吊りピン44が設けられていないダイパッ
ド43の側面の方向にフェルールが向くように搭載され
る。基体が搭載されたリードフレームは、トランスファ
モールド金型に固定され、エポキシ樹脂で封止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の光モジュールを
製造するためには、どのような製造方法が信頼度の高い
光モジュールを量産性良く製造可能な方法であるかは、
学会等でも発表されていない。
製造するためには、どのような製造方法が信頼度の高い
光モジュールを量産性良く製造可能な方法であるかは、
学会等でも発表されていない。
【0006】このようなモールド封止の光モジュールを
製造する場合に使用するリードフレームは、ダイパッド
43が3方向から一方向に延びる吊りピン44で支持さ
れているので、フェルール等を搭載した基体をリードフ
レームに位置決めして固定するときに、ダイパッド43
は十分な柔軟性を備えていない。このため、モールド樹
脂封止するために、リードフレームをモールド金型に装
着する際にフェルールに応力がかかり過ぎないようにす
るために、製造工程において十分に注意をはらう必要が
ある。つまり、フェルールが搭載された基体とリードフ
レームを精密に位置合わせして固定した後に、このリー
ドフレームをモールド封止用の金型に装着する必要があ
る。このため、十分な正確さで光モジュール基体の位置
決めを行うためには、多くの時間が必要になることが考
えられる。
製造する場合に使用するリードフレームは、ダイパッド
43が3方向から一方向に延びる吊りピン44で支持さ
れているので、フェルール等を搭載した基体をリードフ
レームに位置決めして固定するときに、ダイパッド43
は十分な柔軟性を備えていない。このため、モールド樹
脂封止するために、リードフレームをモールド金型に装
着する際にフェルールに応力がかかり過ぎないようにす
るために、製造工程において十分に注意をはらう必要が
ある。つまり、フェルールが搭載された基体とリードフ
レームを精密に位置合わせして固定した後に、このリー
ドフレームをモールド封止用の金型に装着する必要があ
る。このため、十分な正確さで光モジュール基体の位置
決めを行うためには、多くの時間が必要になることが考
えられる。
【0007】一方、不満足な正確さでダイパッド43上
に位置決めされた光モジュール基体を無理にモールド封
止すると、フェルールに過度な力が加わってフェルール
を破損する場合もある。また、破損に至らない場合で
も、リードフレームはフェルールが金型のフェルール搭
載溝から抗力を受けた状態で金型に搭載され、この抗力
はリードフレームのインナリード、および基体とダイパ
ッド43の接着面等に歪みとして蓄積される。この状態
で樹脂封止すれば、この歪みは封止後に樹脂体の内部応
力に転化されて、この内部応力は光モジュール完成品の
樹脂体に残留すると考えられる。
に位置決めされた光モジュール基体を無理にモールド封
止すると、フェルールに過度な力が加わってフェルール
を破損する場合もある。また、破損に至らない場合で
も、リードフレームはフェルールが金型のフェルール搭
載溝から抗力を受けた状態で金型に搭載され、この抗力
はリードフレームのインナリード、および基体とダイパ
ッド43の接着面等に歪みとして蓄積される。この状態
で樹脂封止すれば、この歪みは封止後に樹脂体の内部応
力に転化されて、この内部応力は光モジュール完成品の
樹脂体に残留すると考えられる。
【0008】本発明の目的は、フェルール等を搭載した
基体をリードフレームに搭載する際に求められる上記の
位置決めの正確さを緩和しても、フェルールがモールド
用金型から受ける抗力を緩和可能な光モジュール用リー
ドフレーム、このリードフレームを用いて製造された光
モジュール、およびこの光モジュールの製造方法を提供
することにある。
基体をリードフレームに搭載する際に求められる上記の
位置決めの正確さを緩和しても、フェルールがモールド
用金型から受ける抗力を緩和可能な光モジュール用リー
ドフレーム、このリードフレームを用いて製造された光
モジュール、およびこの光モジュールの製造方法を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる光モジュ
ール用リードフレームは、光ファイバ、光ファイバが中
心に挿入固定されたフェルール、光ファイバの一端と光
学的に結合する光半導体素子を有する光モジュール基体
を搭載するための光モジュール用のリードフレームであ
って、当該リードフレームを含む平面内に含まれ、光モ
ジュール基体が有するフェルールの端面を当該リードフ
レームに関して所定方向に向けて光モジュール基体を搭
載し固定するための搭載面を有するダイパッドと、当該
リードフレームを含む平面内に含まれ、所定方向と直交
する方向にダイパッドの位置を当該リードフレームを含
む平面内において変位可能にするための変形部分を有
し、且つ当該リードフレームに対してダイパッドを支持
するダイパッド支持部と、を備える。
ール用リードフレームは、光ファイバ、光ファイバが中
心に挿入固定されたフェルール、光ファイバの一端と光
学的に結合する光半導体素子を有する光モジュール基体
を搭載するための光モジュール用のリードフレームであ
って、当該リードフレームを含む平面内に含まれ、光モ
ジュール基体が有するフェルールの端面を当該リードフ
レームに関して所定方向に向けて光モジュール基体を搭
載し固定するための搭載面を有するダイパッドと、当該
リードフレームを含む平面内に含まれ、所定方向と直交
する方向にダイパッドの位置を当該リードフレームを含
む平面内において変位可能にするための変形部分を有
し、且つ当該リードフレームに対してダイパッドを支持
するダイパッド支持部と、を備える。
【0010】このように、光モジュール基体を搭載し固
定するためのダイパッドが、基体に固定されたフェルー
ルが向いている方向と直交する方向にリードフレームを
含む平面内において変位可能にするためのダイパッド支
持部によって支持されるようにしたので、樹脂形成用の
金型のフェルール搭載部にフェルールを挿入して樹脂封
止する場合にも、基体に固定されたフェルールとフェル
ール搭載部との位置に関する不整合がダイパッド支持部
にて吸収される。
定するためのダイパッドが、基体に固定されたフェルー
ルが向いている方向と直交する方向にリードフレームを
含む平面内において変位可能にするためのダイパッド支
持部によって支持されるようにしたので、樹脂形成用の
金型のフェルール搭載部にフェルールを挿入して樹脂封
止する場合にも、基体に固定されたフェルールとフェル
ール搭載部との位置に関する不整合がダイパッド支持部
にて吸収される。
【0011】本発明に係わる光モジュール用リードフレ
ームでは、ダイパッド支持部は、所定方向と直交する方
向にあるダイパッドの側面の各々に設けられているよう
にしてもよい。
ームでは、ダイパッド支持部は、所定方向と直交する方
向にあるダイパッドの側面の各々に設けられているよう
にしてもよい。
【0012】このように、フェルールが向く方向と直交
する方向のダイパッドの側面の各々にダイパッド支持部
を設けるようにすれば、直交方向にダイパッドに加えら
れる力に応じてダイパッドの位置が容易に移動可能にな
る。つまり、ダイパッドの移動容易性が確保できる。
する方向のダイパッドの側面の各々にダイパッド支持部
を設けるようにすれば、直交方向にダイパッドに加えら
れる力に応じてダイパッドの位置が容易に移動可能にな
る。つまり、ダイパッドの移動容易性が確保できる。
【0013】本発明に係わる光モジュール用リードフレ
ームでは、ダイパッド支持部は、光モジュール基体に搭
載されたフェルールの端部が向く方向のダイパッドの側
面と対向する側面に設けられているようにしてもよい。
ームでは、ダイパッド支持部は、光モジュール基体に搭
載されたフェルールの端部が向く方向のダイパッドの側
面と対向する側面に設けられているようにしてもよい。
【0014】このように、フェルールの端部が向く方向
のダイパッドの側面と対向する側面にダイパッド支持部
を設けるようにすれば、移動容易性が確保される。
のダイパッドの側面と対向する側面にダイパッド支持部
を設けるようにすれば、移動容易性が確保される。
【0015】本発明に係わる光モジュール用リードフレ
ームでは、所定方向と直交する方向であるダイパッドの
側面の各々に対面してダイパッドと分離されて設けら
れ、ダイパッドに搭載される光モジュール基体を支持す
るための基体支持部を、更に備え、ダイパッド支持部
は、光モジュール基体に搭載されたフェルールの端部が
向く方向のダイパッドの側面と対向する側面に設けられ
ているようにしてもよい。
ームでは、所定方向と直交する方向であるダイパッドの
側面の各々に対面してダイパッドと分離されて設けら
れ、ダイパッドに搭載される光モジュール基体を支持す
るための基体支持部を、更に備え、ダイパッド支持部
は、光モジュール基体に搭載されたフェルールの端部が
向く方向のダイパッドの側面と対向する側面に設けられ
ているようにしてもよい。
【0016】このように、ダイパッドに搭載された光モ
ジュール基体を支持するための基体支持部を設ければ、
ダイパッドの移動容易性を保ちながら、光モジュール基
体の荷重によってダイパッド支持部が撓み、ダイパッド
がリードフレームを含む平面から外れることを防止でき
る。
ジュール基体を支持するための基体支持部を設ければ、
ダイパッドの移動容易性を保ちながら、光モジュール基
体の荷重によってダイパッド支持部が撓み、ダイパッド
がリードフレームを含む平面から外れることを防止でき
る。
【0017】本発明に係わる光モジュール用リードフレ
ームでは、ダイパッド支持部は、ダイパッドの側面から
この側面に対して垂直な方向に延び少なくとも2カ所で
屈曲する屈曲部を備えるようにしてもよい。
ームでは、ダイパッド支持部は、ダイパッドの側面から
この側面に対して垂直な方向に延び少なくとも2カ所で
屈曲する屈曲部を備えるようにしてもよい。
【0018】このように、ダイパッドの側面からこの側
面に対して垂直な方向に延び少なくとも2カ所で屈曲す
る屈曲部を設ければ、簡易な構成によってダイパッドの
移動容易性が実現される。なお、このような構成を例示
すれば、ダイパッドの側面からこの側面と所定角度を成
す第1の方向に延びる第1の部分、この第1の方向と直
交する第2の方向に第1の部分から続いて延びる第2の
部分、第2の部分から続いて第1の方向に延びる第3の
部分を備える場合である。
面に対して垂直な方向に延び少なくとも2カ所で屈曲す
る屈曲部を設ければ、簡易な構成によってダイパッドの
移動容易性が実現される。なお、このような構成を例示
すれば、ダイパッドの側面からこの側面と所定角度を成
す第1の方向に延びる第1の部分、この第1の方向と直
交する第2の方向に第1の部分から続いて延びる第2の
部分、第2の部分から続いて第1の方向に延びる第3の
部分を備える場合である。
【0019】本発明に係わる光モジュール用リードフレ
ームでは、変形部分の厚さは、当該リードフレームのダ
イパッドの部分の厚さより薄いようにしてもよい。
ームでは、変形部分の厚さは、当該リードフレームのダ
イパッドの部分の厚さより薄いようにしてもよい。
【0020】このように、変形部分の厚さを他の部分よ
りも薄くすれば、移動容易性を更に高めることができ
る。
りも薄くすれば、移動容易性を更に高めることができ
る。
【0021】本発明に係わる光モジュールの製造方法
は、光ファイバ、光ファイバが中心に挿入固定されたフ
ェルール、光ファイバの一端と光学的に結合可能にされ
た光半導体素子を搭載した光モジュール基体をモールド
封止用の樹脂によって封止して成る光モジュールの製造
方法であって、光モジュール基体をリードフレームに搭
載し固定する工程と、リードフレームに固定された光モ
ジュール基体をモールド封止用の樹脂を用いて封止する
工程と、を備え、リードフレームは、光モジュール基体
が有するフェルールの端面を当該リードフレームに関し
て所定方向に向けて光モジュール基体を搭載し固定する
ための搭載面を有するダイパッドと、当該リードフレー
ムを含む平面内に含まれ、所定方向と直交する方向にダ
イパッドの位置を当該リードフレームを含む平面内にお
いて変位可能にするための変形部分を有し、且つフレー
ム外枠に対してダイパッドを支持するダイパッド支持部
と、を備える。
は、光ファイバ、光ファイバが中心に挿入固定されたフ
ェルール、光ファイバの一端と光学的に結合可能にされ
た光半導体素子を搭載した光モジュール基体をモールド
封止用の樹脂によって封止して成る光モジュールの製造
方法であって、光モジュール基体をリードフレームに搭
載し固定する工程と、リードフレームに固定された光モ
ジュール基体をモールド封止用の樹脂を用いて封止する
工程と、を備え、リードフレームは、光モジュール基体
が有するフェルールの端面を当該リードフレームに関し
て所定方向に向けて光モジュール基体を搭載し固定する
ための搭載面を有するダイパッドと、当該リードフレー
ムを含む平面内に含まれ、所定方向と直交する方向にダ
イパッドの位置を当該リードフレームを含む平面内にお
いて変位可能にするための変形部分を有し、且つフレー
ム外枠に対してダイパッドを支持するダイパッド支持部
と、を備える。
【0022】このように、樹脂形成用の金型のフェルー
ル搭載部にフェルールを挿入して樹脂封止する場合に、
変位部分を有するリードフレームのダイパッドに光モジ
ュール基体を搭載固定すれば、光モジュール基体に固定
されたフェルールとフェルール搭載溝との位置に関する
不整合がダイパッド支持部によって吸収される。
ル搭載部にフェルールを挿入して樹脂封止する場合に、
変位部分を有するリードフレームのダイパッドに光モジ
ュール基体を搭載固定すれば、光モジュール基体に固定
されたフェルールとフェルール搭載溝との位置に関する
不整合がダイパッド支持部によって吸収される。
【0023】本発明に係わる光モジュールは、光ファイ
バを2側面で支持する光ファイバ支持溝、光ファイバ支
持溝の一端部に隣接して設けられ光半導体素子を搭載す
るための素子搭載部、光ファイバ支持溝の別の端部に接
する端部を有し光ファイバが中心に挿入固定されたフェ
ルールを2側面で支持するフェルール支持溝、を有する
基体と、光ファイバ支持溝に固定された光ファイバと、
フェルール支持溝に固定されたフェルールと、光ファイ
バの一端面と光学的に結合可能なように素子搭載部に搭
載された光半導体素子と、を含む光モジュール基体と、
光モジュール基体が搭載された搭載面を有するダイパッ
ドと、ダイパッドに搭載された光モジュール基体をモー
ルド封止用の樹脂を用いて封止した樹脂体と、を備え、
ダイパッドは、このダイパッドを含む平面内において少
なくとも2カ所で屈曲して樹脂体の表面に達する屈曲部
を当該ダイパッドの側面に有し、ダイパッドに搭載され
た光モジュール基体は、樹脂体の内部応力が緩和された
状態でフェルールが配置されて、封止されている。
バを2側面で支持する光ファイバ支持溝、光ファイバ支
持溝の一端部に隣接して設けられ光半導体素子を搭載す
るための素子搭載部、光ファイバ支持溝の別の端部に接
する端部を有し光ファイバが中心に挿入固定されたフェ
ルールを2側面で支持するフェルール支持溝、を有する
基体と、光ファイバ支持溝に固定された光ファイバと、
フェルール支持溝に固定されたフェルールと、光ファイ
バの一端面と光学的に結合可能なように素子搭載部に搭
載された光半導体素子と、を含む光モジュール基体と、
光モジュール基体が搭載された搭載面を有するダイパッ
ドと、ダイパッドに搭載された光モジュール基体をモー
ルド封止用の樹脂を用いて封止した樹脂体と、を備え、
ダイパッドは、このダイパッドを含む平面内において少
なくとも2カ所で屈曲して樹脂体の表面に達する屈曲部
を当該ダイパッドの側面に有し、ダイパッドに搭載され
た光モジュール基体は、樹脂体の内部応力が緩和された
状態でフェルールが配置されて、封止されている。
【0024】このようにダイパッドの側面に屈曲部を備
えたので、所定位置からのフェルールのズレに起因する
抗力がフェルールに加えられていない状態で、搭載面に
光モジュール基体が配置され樹脂封止されている。この
ため、樹脂体の内部応力が緩和されている光モジュール
が提供される。
えたので、所定位置からのフェルールのズレに起因する
抗力がフェルールに加えられていない状態で、搭載面に
光モジュール基体が配置され樹脂封止されている。この
ため、樹脂体の内部応力が緩和されている光モジュール
が提供される。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0026】本発明の実施の形態に係る光モジュールの
主要部である光モジュール基体を図1を用いて説明す
る。図1は、光モジュール基体10を示す斜視図であ
る。図1を参照すると、光モジュール基体10は、一主
面内に含まれる軸を中心にして延び光ファイバ2を支持
するための光ファイバ支持溝6、光ファイバ支持溝6の
一端に設けられ光ファイバ支持溝6に直交する方向に延
びる溝13、及び溝13に隣接し光ファイバ支持溝6の
一端に対面して光ファイバ支持溝6の中心軸の延長線上
に設けられた光半導体素子搭載部を備えるプラットフォ
ーム3と、プラットフォーム3を搭載し光ファイバ支持
溝6の中心軸と重なる軸を中心にして同一方向に延びフ
ェルール4を支持するためのフェルール支持溝7を備え
るベース5と、を備える。
主要部である光モジュール基体を図1を用いて説明す
る。図1は、光モジュール基体10を示す斜視図であ
る。図1を参照すると、光モジュール基体10は、一主
面内に含まれる軸を中心にして延び光ファイバ2を支持
するための光ファイバ支持溝6、光ファイバ支持溝6の
一端に設けられ光ファイバ支持溝6に直交する方向に延
びる溝13、及び溝13に隣接し光ファイバ支持溝6の
一端に対面して光ファイバ支持溝6の中心軸の延長線上
に設けられた光半導体素子搭載部を備えるプラットフォ
ーム3と、プラットフォーム3を搭載し光ファイバ支持
溝6の中心軸と重なる軸を中心にして同一方向に延びフ
ェルール4を支持するためのフェルール支持溝7を備え
るベース5と、を備える。
【0027】光ファイバ2は、光ファイバ2を中心に収
めるための空間を有する同心円柱殻の形状であるフェル
ール4に挿入されて、先端部分を除いてフェルール4に
より保護されている。フェルール4は、例えば外径1.
25mm〜2.5mm程度であり、被覆が剥がされた光
ファイバ2を上記空間に挿入固定して機械的強度の低下
を防止している。
めるための空間を有する同心円柱殻の形状であるフェル
ール4に挿入されて、先端部分を除いてフェルール4に
より保護されている。フェルール4は、例えば外径1.
25mm〜2.5mm程度であり、被覆が剥がされた光
ファイバ2を上記空間に挿入固定して機械的強度の低下
を防止している。
【0028】光ファイバ支持溝6は光ファイバ2を支持
する2側面を有する凹部であってプラットフォーム3の
主面上に形成された溝である。その断面形状は、例えば
V字形状または主面方向に開いた台形形状であり、図1
の例ではV字形状である。また、フェルール固定溝7は
フェルール4を支持する2側面を有する凹部であってベ
ース5の主面上に形成された溝である。その断面形状
は、例えばV字形状または主面方向に開いた台形形状で
あり、図1の例では台形形状である。
する2側面を有する凹部であってプラットフォーム3の
主面上に形成された溝である。その断面形状は、例えば
V字形状または主面方向に開いた台形形状であり、図1
の例ではV字形状である。また、フェルール固定溝7は
フェルール4を支持する2側面を有する凹部であってベ
ース5の主面上に形成された溝である。その断面形状
は、例えばV字形状または主面方向に開いた台形形状で
あり、図1の例では台形形状である。
【0029】光ファイバ支持溝6及びフェルール支持溝
7は、フェルール4の中心に挿入固定された光ファイバ
2及びそのフェルール4を搭載するために、その中心軸
が一致するよう形成されている。この光ファイバ支持溝
6に光ファイバ2が、フェルール支持溝7にフェルール
4が、それぞれ内側面に接して支持され固定されてい
る。また、光ファイバ2は、光ファイバ支持溝6に直交
して隣接する溝13の一側面15にその端面を接して配
置されている。
7は、フェルール4の中心に挿入固定された光ファイバ
2及びそのフェルール4を搭載するために、その中心軸
が一致するよう形成されている。この光ファイバ支持溝
6に光ファイバ2が、フェルール支持溝7にフェルール
4が、それぞれ内側面に接して支持され固定されてい
る。また、光ファイバ2は、光ファイバ支持溝6に直交
して隣接する溝13の一側面15にその端面を接して配
置されている。
【0030】光半導体素子1は、受けた電気信号を光信
号に変換して出力するための機能及び受けた光信号を電
気信号に変換して出力するための機能の少なくともいず
れかの機能を有する素子であって、受けた電気信号を光
信号に変換して出力可能な発光半導体素子(以下、発光
素子と記す)及び受けた光信号を電気信号に変換して出
力可能な受光半導体素子(以下、受光素子と記す)が含
まれる。発光素子としては、例えば端面発光型の半導体
レーザダイオード、受光素子としては、例えば導波路型
フォトダイオードが使用できる。以下、光半導体素子1
として発光素子を使用する場合について説明するが、本
発明はこれに限られるものではない。
号に変換して出力するための機能及び受けた光信号を電
気信号に変換して出力するための機能の少なくともいず
れかの機能を有する素子であって、受けた電気信号を光
信号に変換して出力可能な発光半導体素子(以下、発光
素子と記す)及び受けた光信号を電気信号に変換して出
力可能な受光半導体素子(以下、受光素子と記す)が含
まれる。発光素子としては、例えば端面発光型の半導体
レーザダイオード、受光素子としては、例えば導波路型
フォトダイオードが使用できる。以下、光半導体素子1
として発光素子を使用する場合について説明するが、本
発明はこれに限られるものではない。
【0031】発光素子1は、光ファイバ2の端面に発光
素子1の発光面が対面してプラットフォーム3上に搭載
される。そして、発光素子1の光出射面から出射される
光の光軸が光ファイバ2のコア部を伝わる光の光軸と一
致するように光ファイバおよび発光素子の高さ及び左右
の位置が合わせられている。
素子1の発光面が対面してプラットフォーム3上に搭載
される。そして、発光素子1の光出射面から出射される
光の光軸が光ファイバ2のコア部を伝わる光の光軸と一
致するように光ファイバおよび発光素子の高さ及び左右
の位置が合わせられている。
【0032】上記基体をリードフレーム上に搭載して、
ワイヤボンディングによって電気的な接続を行って、モ
ールド樹脂によって封止したものが、光モジュールの完
成品となる。
ワイヤボンディングによって電気的な接続を行って、モ
ールド樹脂によって封止したものが、光モジュールの完
成品となる。
【0033】図2は、図1に図示された光モジュール基
体10が搭載されるリードフレーム20である。図2を
参照すると、リードフレーム20は、トップレール21
a、ボトムレール21b、サイドレール21c、21d
からなるフレーム外枠21と、ダム・バー21e、21
fと、インナリード22aと、アウタリード22bと、
ダイパッド23と、ダイパッド支持部24(24a,2
4b,24c、24d、24e)、25(25a,25
b,25c、25d、25e)、26(26a,26
b,26c、26d、26e)とを一平面内に備える。
なお、リードフレーム外枠21aは、モールド封止用の
金型にリードフレーム20を配置する際に、モールド封
止用の金型の目合わせピンに目合わせするための目合わ
せ部(目合わせ孔)29を2カ所に備えている。
体10が搭載されるリードフレーム20である。図2を
参照すると、リードフレーム20は、トップレール21
a、ボトムレール21b、サイドレール21c、21d
からなるフレーム外枠21と、ダム・バー21e、21
fと、インナリード22aと、アウタリード22bと、
ダイパッド23と、ダイパッド支持部24(24a,2
4b,24c、24d、24e)、25(25a,25
b,25c、25d、25e)、26(26a,26
b,26c、26d、26e)とを一平面内に備える。
なお、リードフレーム外枠21aは、モールド封止用の
金型にリードフレーム20を配置する際に、モールド封
止用の金型の目合わせピンに目合わせするための目合わ
せ部(目合わせ孔)29を2カ所に備えている。
【0034】ダイパッド23は、リードフレーム20の
中央部に位置して、また光モジュール基体10を搭載し
固定するための搭載面を有する。この搭載面には、光モ
ジュール基体に搭載されたフェルール4の端面が当該ダ
イパッドの一側面からリードフレーム20の外枠(サイ
ドレール21c)の方向(図2では、X軸の正の方向)
に向けて、光モジュール基体が搭載される。また、ダイ
パッド23は、フェルール4の端面の方向と一致する側
面を除く残りの3側面から延びるダイパッド支持部2
4、25、26を有する。
中央部に位置して、また光モジュール基体10を搭載し
固定するための搭載面を有する。この搭載面には、光モ
ジュール基体に搭載されたフェルール4の端面が当該ダ
イパッドの一側面からリードフレーム20の外枠(サイ
ドレール21c)の方向(図2では、X軸の正の方向)
に向けて、光モジュール基体が搭載される。また、ダイ
パッド23は、フェルール4の端面の方向と一致する側
面を除く残りの3側面から延びるダイパッド支持部2
4、25、26を有する。
【0035】ダイパッド支持部24、25、26は、リ
ードフレーム10を含む平面内に含まれて、リードフレ
ーム20を含む平面内の方向においてフェルール4の円
筒形状が延びる方向(以下、フェルール軸方向という)
と直交する方向(Y方向)にダイパッド23の位置を変
位可能にするための変形部分を有する。ダイパッド支持
部24、25は、フェルール軸方向と直交する方向のダ
イパッド23の側面に設けられている。ダイパッド支持
部26は、フェルールの端面が向く方向(X軸の正の方
向)の側面と対向する側面に設けられている。ダイパッ
ド支持部24、25、26は、フレーム外枠21d及び
ダム・バー21e、21fに達してダイパッド23を支
持する。つまり、ダイパッド支持部24、25、26
は、吊りピンとしての機能も併せて有する。変形部分
は、例えば弾性的に変形して、ダイパッド23の位置を
リードフレーム20を含む平面内においてフェルール軸
方向と直交する方向に移動可能にする。
ードフレーム10を含む平面内に含まれて、リードフレ
ーム20を含む平面内の方向においてフェルール4の円
筒形状が延びる方向(以下、フェルール軸方向という)
と直交する方向(Y方向)にダイパッド23の位置を変
位可能にするための変形部分を有する。ダイパッド支持
部24、25は、フェルール軸方向と直交する方向のダ
イパッド23の側面に設けられている。ダイパッド支持
部26は、フェルールの端面が向く方向(X軸の正の方
向)の側面と対向する側面に設けられている。ダイパッ
ド支持部24、25、26は、フレーム外枠21d及び
ダム・バー21e、21fに達してダイパッド23を支
持する。つまり、ダイパッド支持部24、25、26
は、吊りピンとしての機能も併せて有する。変形部分
は、例えば弾性的に変形して、ダイパッド23の位置を
リードフレーム20を含む平面内においてフェルール軸
方向と直交する方向に移動可能にする。
【0036】図2に示す実施例のように、ダイパッド支
持部24、25、26は、ダイパッドの側面からこの側
面に対して垂直な方向に延びダイパッドを含む平面内に
おいて少なくとも2カ所で屈曲する屈曲部を備えるよう
にしてもよい。このように屈曲部を設ければ、簡易な構
成によってダイパッドの移動容易性が実現される。この
屈曲部を例示的に詳述すれば、ダイパッド23の側面か
らこの側面に垂直な角度を以て第1の方向に延びる第1
の部分(24a、25a、26a)、この第1の方向と
直交する第2の方向に第1の部分に続いて延びる第2の
部分(24b、25b、26b)、再び第1の方向に第
2の部分に続いて延びる第3の部分(24c、25c、
26c)を備えるようにしてもよく、更に第2の方向に
第3の部分に続いて延びる第4の部分(24d、25
d、26d)、再び第1の方向に第4の部分に続いて延
びる第5の部分(24e、25e、26e)を備えて、
フレーム外枠21dまたはダム・バー21e、21fに
達するようにしてもよい。図2の例では、第1の部分2
6aおよび第2の部分24b、25bが変形部分として
の機能を主に有する。
持部24、25、26は、ダイパッドの側面からこの側
面に対して垂直な方向に延びダイパッドを含む平面内に
おいて少なくとも2カ所で屈曲する屈曲部を備えるよう
にしてもよい。このように屈曲部を設ければ、簡易な構
成によってダイパッドの移動容易性が実現される。この
屈曲部を例示的に詳述すれば、ダイパッド23の側面か
らこの側面に垂直な角度を以て第1の方向に延びる第1
の部分(24a、25a、26a)、この第1の方向と
直交する第2の方向に第1の部分に続いて延びる第2の
部分(24b、25b、26b)、再び第1の方向に第
2の部分に続いて延びる第3の部分(24c、25c、
26c)を備えるようにしてもよく、更に第2の方向に
第3の部分に続いて延びる第4の部分(24d、25
d、26d)、再び第1の方向に第4の部分に続いて延
びる第5の部分(24e、25e、26e)を備えて、
フレーム外枠21dまたはダム・バー21e、21fに
達するようにしてもよい。図2の例では、第1の部分2
6aおよび第2の部分24b、25bが変形部分として
の機能を主に有する。
【0037】このように、光モジュール基体を搭載し固
定するためのダイパッド23の位置が、リードフレーム
20を含む平面内においてこの基体に固定されたフェル
ール軸方向と直交する方向に変位可能とするためのダイ
パッド支持部24、25、26によって支持されるよう
にしたので、樹脂形成用の金型のフェルール搭載部(図
6の32)にフェルール4を挿入して樹脂封止する場合
にも、光モジュール基体10に固定されたフェルール4
とフェルール搭載部32との位置に関する不整合を、上
記の変形部分が変形することによって吸収することが可
能となる。このため、この不整合に伴ってフェルール4
がフェルール搭載部から受ける抗力が緩和可能である。
したがって、この抗力に起因する内部応力がモールド樹
脂に残留しない。
定するためのダイパッド23の位置が、リードフレーム
20を含む平面内においてこの基体に固定されたフェル
ール軸方向と直交する方向に変位可能とするためのダイ
パッド支持部24、25、26によって支持されるよう
にしたので、樹脂形成用の金型のフェルール搭載部(図
6の32)にフェルール4を挿入して樹脂封止する場合
にも、光モジュール基体10に固定されたフェルール4
とフェルール搭載部32との位置に関する不整合を、上
記の変形部分が変形することによって吸収することが可
能となる。このため、この不整合に伴ってフェルール4
がフェルール搭載部から受ける抗力が緩和可能である。
したがって、この抗力に起因する内部応力がモールド樹
脂に残留しない。
【0038】また、図2に示す実施例では、ダイパッド
23の3側面にダイパッド支持部24、25、26が設
けられている場合を説明したが、ダイパッド支持部は、
フェルール軸方向と直交する方向にあるダイパッド23
の2側面の各々に設けられているようにしてもよく、図
2に示された例に限定されない。
23の3側面にダイパッド支持部24、25、26が設
けられている場合を説明したが、ダイパッド支持部は、
フェルール軸方向と直交する方向にあるダイパッド23
の2側面の各々に設けられているようにしてもよく、図
2に示された例に限定されない。
【0039】変形部分の厚さは、変形部分を除くダイパ
ッド支持部の部分あるいはダイパッド23の厚さより薄
くなるようにしてもよい。図2において例示すれば、ダ
イパッド支持部24においては第1の部分24a、第2
の部分24b、第3の部分24c、ダイパッド支持部2
5においては第1の部分25a、第2の部分25b、第
3の部分25c、及びダイパッド支持部26において
は、少なくとも第1の部分26a、第2の部分26b、
第3の部分26cを薄くすることが好ましい。このよう
に、ダイパッド支持部の変形部分を含む部分をダイパッ
ド支持部の残りの部分に比べて薄くすれば、フェルール
軸方向と直交方向にダイパッドに加えられる力に応じて
ダイパッドの位置が移動可能になる。つまり、ダイパッ
ドの移動容易性が確保できる。なお、ダイパッド支持部
24、25、26の全ての部分を、例えばダイパッド2
3の部分の厚さより薄くしてもよい。このようにダイパ
ッド支持部の一部分を薄くするためには、例えば薄くし
たい部分を残してエッチングマスク材で被覆して、リー
ドフレームの材料である金属を化学的にエッチング可能
な溶液に所定時間さらすようにすればよい。
ッド支持部の部分あるいはダイパッド23の厚さより薄
くなるようにしてもよい。図2において例示すれば、ダ
イパッド支持部24においては第1の部分24a、第2
の部分24b、第3の部分24c、ダイパッド支持部2
5においては第1の部分25a、第2の部分25b、第
3の部分25c、及びダイパッド支持部26において
は、少なくとも第1の部分26a、第2の部分26b、
第3の部分26cを薄くすることが好ましい。このよう
に、ダイパッド支持部の変形部分を含む部分をダイパッ
ド支持部の残りの部分に比べて薄くすれば、フェルール
軸方向と直交方向にダイパッドに加えられる力に応じて
ダイパッドの位置が移動可能になる。つまり、ダイパッ
ドの移動容易性が確保できる。なお、ダイパッド支持部
24、25、26の全ての部分を、例えばダイパッド2
3の部分の厚さより薄くしてもよい。このようにダイパ
ッド支持部の一部分を薄くするためには、例えば薄くし
たい部分を残してエッチングマスク材で被覆して、リー
ドフレームの材料である金属を化学的にエッチング可能
な溶液に所定時間さらすようにすればよい。
【0040】リードフレーム20は、ダイパッド23の
側面に対面してリードフレーム20を含む平面内に設け
られた複数のインナリード22aを有する。図2に示し
た実施例では、フェルール端面が向く方向を除いてダイ
パッド23の3側面に対面して設けられたインナリード
22aを有する。インナリード22aは、ダイパッド2
3に搭載された光モジュール基体上の電極と導電性ワイ
ヤによってボンディングされて、光モジュール基体と電
気的に接続される。なお、インナリード22aは、ダム
・バー21e、21fによって支持されている。
側面に対面してリードフレーム20を含む平面内に設け
られた複数のインナリード22aを有する。図2に示し
た実施例では、フェルール端面が向く方向を除いてダイ
パッド23の3側面に対面して設けられたインナリード
22aを有する。インナリード22aは、ダイパッド2
3に搭載された光モジュール基体上の電極と導電性ワイ
ヤによってボンディングされて、光モジュール基体と電
気的に接続される。なお、インナリード22aは、ダム
・バー21e、21fによって支持されている。
【0041】リードフレーム20は、上記のインナリー
ド22aの各々に対応して、リードフレーム20を含む
平面内にある複数のアウタリード22bを有する。図2
に示された実施例では、フェルール軸方向と直交する方
向のダイパッド23の側面にアウタリード22bは設け
られている。アウタリード22bは、ダム・バー21
e、21fからリードフレーム外枠21a、21bに向
く方向に、ダム・バー21e、21fとインナリード2
2aが交わる位置から延びて対応するフレーム外枠に達
する。
ド22aの各々に対応して、リードフレーム20を含む
平面内にある複数のアウタリード22bを有する。図2
に示された実施例では、フェルール軸方向と直交する方
向のダイパッド23の側面にアウタリード22bは設け
られている。アウタリード22bは、ダム・バー21
e、21fからリードフレーム外枠21a、21bに向
く方向に、ダム・バー21e、21fとインナリード2
2aが交わる位置から延びて対応するフレーム外枠に達
する。
【0042】図3及び図4には、本発明に係わるリード
フレームの別の実施の形態を示す。図3及び図4におい
ては、同一の機能の部分には同一の符号を用いてその説
明を省略する。
フレームの別の実施の形態を示す。図3及び図4におい
ては、同一の機能の部分には同一の符号を用いてその説
明を省略する。
【0043】図3を参照すると、リードフレーム50
は、ダイパッド支持部24、25、26に代えて、リー
ドフレーム50を含む平面内に含まれて、フェルール軸
方向と直交する方向(Y方向)にダイパッド23の位置
をリードフレーム50を含む平面内の方向において変位
可能にするための変形部分を有するダイパッド支持部2
6を備えるようにしてもよい。ダイパッド支持部26
は、光モジュール基体に搭載されたフェルールの端部が
向く方向にあるダイパッドの側面と対向する側面に設け
られている。このように、ダイパッド23の上記の側面
のみにダイパッド支持部26を設けるようにすれば、更
に移動容易性が確保される。
は、ダイパッド支持部24、25、26に代えて、リー
ドフレーム50を含む平面内に含まれて、フェルール軸
方向と直交する方向(Y方向)にダイパッド23の位置
をリードフレーム50を含む平面内の方向において変位
可能にするための変形部分を有するダイパッド支持部2
6を備えるようにしてもよい。ダイパッド支持部26
は、光モジュール基体に搭載されたフェルールの端部が
向く方向にあるダイパッドの側面と対向する側面に設け
られている。このように、ダイパッド23の上記の側面
のみにダイパッド支持部26を設けるようにすれば、更
に移動容易性が確保される。
【0044】また、ダイパッド支持部24、25に代え
て、フェルール軸方向と直交する方向であるダイパッド
の側面の各々にダイパッドと分離されて設けられ、ダイ
パッドに搭載される光モジュール基体を支持するための
基体支持部27a、27bを備えるようにしてもよい。
基体支持部27a、27bは、ダイパッド23の上記側
面に設けられた凹部に入り込み、またダイパッド10を
含む平面内に含まれる。このため、ダイパッド23に基
体10が搭載されたときに、ダイパッド23の凹部に侵
入している基体支持部27a、27bの部分が基体10
の底面に接してダイパッド23と一緒に基体10を支持
する。このように、ダイパッド23に搭載された光モジ
ュール基体をダイパッド23と共に支持するための基体
支持部27a、27bを設ければ、ダイパッドの移動容
易性を保ちながら、光モジュール基体の荷重によってダ
イパッド23を支持するダイパッド支持部26が撓ん
で、ダイパッド23がリードフレーム50を含む平面か
ら外れることが防止される。
て、フェルール軸方向と直交する方向であるダイパッド
の側面の各々にダイパッドと分離されて設けられ、ダイ
パッドに搭載される光モジュール基体を支持するための
基体支持部27a、27bを備えるようにしてもよい。
基体支持部27a、27bは、ダイパッド23の上記側
面に設けられた凹部に入り込み、またダイパッド10を
含む平面内に含まれる。このため、ダイパッド23に基
体10が搭載されたときに、ダイパッド23の凹部に侵
入している基体支持部27a、27bの部分が基体10
の底面に接してダイパッド23と一緒に基体10を支持
する。このように、ダイパッド23に搭載された光モジ
ュール基体をダイパッド23と共に支持するための基体
支持部27a、27bを設ければ、ダイパッドの移動容
易性を保ちながら、光モジュール基体の荷重によってダ
イパッド23を支持するダイパッド支持部26が撓ん
で、ダイパッド23がリードフレーム50を含む平面か
ら外れることが防止される。
【0045】図4を参照すると、リードフレーム60
は、リードフレーム60を含む平面内に含まれて、リー
ドフレーム60を含む平面内の方向においてフェルール
軸方向と直交する方向(Y方向)にダイパッド23の位
置を変位可能にするための変形部分を有するダイパッド
支持部28(28a、28b、28c)を、ダイパッド
支持部24、25、26に代えて備えるようにしてもよ
い。ダイパッド支持部28は、光モジュール基体に搭載
されたフェルールの端部が向く方向にあるダイパッドの
側面と対向する側面の複数の箇所、図5の例では、側面
の両端部に、つまり2カ所に設けられている。このよう
に、上記のダイパッドの側面と対向する側面にダイパッ
ド支持部を設けらるようにすれば、移動容易性が確保し
つつ、光モジュール基体の荷重によってダイパッドを支
持するダイパッド支持部26が撓むことを防止できる。
図5の例では、リードフレーム60が基体支持部27
a、27bを備えているか否かを明示的に示していない
が、ダイパッド23の一側面に2カ所のダイパッド支持
部28を設けることによってダイパッド23を十分に支
持することができれば、基体支持部27a、27bを設
けなくてもよい。基体支持部27a、27bを設けなけ
れば、ダイパッド23の周囲のインナリード22aの配
置の自由度が増す。
は、リードフレーム60を含む平面内に含まれて、リー
ドフレーム60を含む平面内の方向においてフェルール
軸方向と直交する方向(Y方向)にダイパッド23の位
置を変位可能にするための変形部分を有するダイパッド
支持部28(28a、28b、28c)を、ダイパッド
支持部24、25、26に代えて備えるようにしてもよ
い。ダイパッド支持部28は、光モジュール基体に搭載
されたフェルールの端部が向く方向にあるダイパッドの
側面と対向する側面の複数の箇所、図5の例では、側面
の両端部に、つまり2カ所に設けられている。このよう
に、上記のダイパッドの側面と対向する側面にダイパッ
ド支持部を設けらるようにすれば、移動容易性が確保し
つつ、光モジュール基体の荷重によってダイパッドを支
持するダイパッド支持部26が撓むことを防止できる。
図5の例では、リードフレーム60が基体支持部27
a、27bを備えているか否かを明示的に示していない
が、ダイパッド23の一側面に2カ所のダイパッド支持
部28を設けることによってダイパッド23を十分に支
持することができれば、基体支持部27a、27bを設
けなくてもよい。基体支持部27a、27bを設けなけ
れば、ダイパッド23の周囲のインナリード22aの配
置の自由度が増す。
【0046】以上説明したように、基体10に固定され
たフェルール4が向いている方向と直交する方向にリー
ドフレーム20、40、50を含む平面内においてダイ
パッド23を変位可能にするためのダイパッド支持部2
4、25、26、28を設けて、ダイパッド23を支持
するようにしたので、樹脂形成用の金型のフェルール搭
載部にフェルール4を挿入して樹脂封止する場合にも、
基体10に固定されたフェルール4とフェルール搭載部
との位置に関する不整合をダイパッド支持部24、2
5、26、28によって吸収できる。
たフェルール4が向いている方向と直交する方向にリー
ドフレーム20、40、50を含む平面内においてダイ
パッド23を変位可能にするためのダイパッド支持部2
4、25、26、28を設けて、ダイパッド23を支持
するようにしたので、樹脂形成用の金型のフェルール搭
載部にフェルール4を挿入して樹脂封止する場合にも、
基体10に固定されたフェルール4とフェルール搭載部
との位置に関する不整合をダイパッド支持部24、2
5、26、28によって吸収できる。
【0047】次に、本発明の実施の形態に係る光モジュ
ールの製造方法を図5〜図9を用いて説明する。図5
は、図2に示したリードフレーム20のダイパッド23
の搭載面に図1の光モジュール基体10を搭載した平面
図である。図6は、トランスファモールド金型を示す斜
視図である。図7は、図6のトランスファモールド金型
に図5のリードフレームを配置した状態を示す斜視図で
ある。図8は、モールド封止された後の光モジュールの
上面図である。図9は、光モジュールの完成品の外観を
示す斜視図である。
ールの製造方法を図5〜図9を用いて説明する。図5
は、図2に示したリードフレーム20のダイパッド23
の搭載面に図1の光モジュール基体10を搭載した平面
図である。図6は、トランスファモールド金型を示す斜
視図である。図7は、図6のトランスファモールド金型
に図5のリードフレームを配置した状態を示す斜視図で
ある。図8は、モールド封止された後の光モジュールの
上面図である。図9は、光モジュールの完成品の外観を
示す斜視図である。
【0048】まず、リードフレーム20のダイパッド2
3上に、光ファイバ基体10に搭載されたフェルール4
をリードフレーム20の所定方向に向けて基体10を搭
載する。光モジュール基体10は、モールド封止用金型
にリードフレーム20を配置したときに、光モジュール
基体10のフェルール4がフェルール搭載部(図6の3
2)に十分な位置精度で位置決めされるようにフェルー
ル軸方向等に関して精密に位置が調整されて光モジュー
ル基体10の搭載位置を決定した後に、基体10をダイ
パッド23上に、例えば銀ペースト等を用いて固定す
る。
3上に、光ファイバ基体10に搭載されたフェルール4
をリードフレーム20の所定方向に向けて基体10を搭
載する。光モジュール基体10は、モールド封止用金型
にリードフレーム20を配置したときに、光モジュール
基体10のフェルール4がフェルール搭載部(図6の3
2)に十分な位置精度で位置決めされるようにフェルー
ル軸方向等に関して精密に位置が調整されて光モジュー
ル基体10の搭載位置を決定した後に、基体10をダイ
パッド23上に、例えば銀ペースト等を用いて固定す
る。
【0049】ダイパッド23に基体10を固定した後
に、基体10上の電極と、インナリード22aとを、電
気的に接続可能なワイヤ(図示せず)でボンディングす
る。なお、このワイヤは、今後の図面においても省略し
て図示しない。
に、基体10上の電極と、インナリード22aとを、電
気的に接続可能なワイヤ(図示せず)でボンディングす
る。なお、このワイヤは、今後の図面においても省略し
て図示しない。
【0050】次いで、光モジュール基体10を搭載固定
したリードフレーム20をモールド封止用の金型に搭載
する。
したリードフレーム20をモールド封止用の金型に搭載
する。
【0051】図6は、このようなモールド封止用の下金
型30の斜視図である。金型30は、リードフレーム2
0との目合わせのための位置決めピン31が、リードフ
レーム搭載面34上の2カ所に設けられている。また、
リードフレーム搭載面34の中央部には、リードフレー
ム20上に搭載された基体10上のフェルール4を位置
決めして収納するためのフェルール搭載部32と、モー
ルド封止された光モジュール組立体のリードフレーム面
下の形状を形成するための凹部35とが設けられて、こ
の凹部35にはランナ部から延びる注入ゲート部33が
達して、モールド封止の際に封止用樹脂が注入される。
型30の斜視図である。金型30は、リードフレーム2
0との目合わせのための位置決めピン31が、リードフ
レーム搭載面34上の2カ所に設けられている。また、
リードフレーム搭載面34の中央部には、リードフレー
ム20上に搭載された基体10上のフェルール4を位置
決めして収納するためのフェルール搭載部32と、モー
ルド封止された光モジュール組立体のリードフレーム面
下の形状を形成するための凹部35とが設けられて、こ
の凹部35にはランナ部から延びる注入ゲート部33が
達して、モールド封止の際に封止用樹脂が注入される。
【0052】図7は、図6に示した金型30に図5の基
体10搭載後のリードフレーム20を配置した時の斜視
図である。リードフレーム20は、目合わせ孔29を金
型の目合わせピン31に合わせて搭載されると、フェル
ール4はフェルール搭載部32に納められる。このと
き、リードフレーム20に搭載された基体10上のフェ
ルール4の左右方向に若干の位置の不整合がある場合
に、フェルール4を金型30のフェルール搭載部32に
収納しても、ダイパッド支持部24、25、26がその
不整合を吸収するため、フェルール4に過度な力を加え
ることなく、モールド金型30に対して正しい位置にフ
ェルール4を固定できる。
体10搭載後のリードフレーム20を配置した時の斜視
図である。リードフレーム20は、目合わせ孔29を金
型の目合わせピン31に合わせて搭載されると、フェル
ール4はフェルール搭載部32に納められる。このと
き、リードフレーム20に搭載された基体10上のフェ
ルール4の左右方向に若干の位置の不整合がある場合
に、フェルール4を金型30のフェルール搭載部32に
収納しても、ダイパッド支持部24、25、26がその
不整合を吸収するため、フェルール4に過度な力を加え
ることなく、モールド金型30に対して正しい位置にフ
ェルール4を固定できる。
【0053】下金型30にリードフレーム20を搭載し
た後、この下金型30に対応する上金型をかぶせて、注
入ゲート33からモールド封止用の樹脂を注入し硬化さ
せると、モールド組立体が形成される。図8は、このよ
うにして封止された光モジュール組立体11を示す上面
図である。図8を参照すると、インナリード22aはフ
ェルール軸方向と直交する両方向に延びるリード22a
の中間部分まで、ダイパッド支持部24、25はバム・
バー21e、21fから垂直に延びる部分24e、25
eの中間部分まで、ダイパッド支持部26はリードフレ
ーム外周21dから垂直に延びる部分26eの中間部分
まで、それぞれモールド封止用の樹脂内に含まれてい
る。このため、ダイパッド支持部24、25、26の主
要部、例えば変形部分は、樹脂に覆われているため外部
から見えない。
た後、この下金型30に対応する上金型をかぶせて、注
入ゲート33からモールド封止用の樹脂を注入し硬化さ
せると、モールド組立体が形成される。図8は、このよ
うにして封止された光モジュール組立体11を示す上面
図である。図8を参照すると、インナリード22aはフ
ェルール軸方向と直交する両方向に延びるリード22a
の中間部分まで、ダイパッド支持部24、25はバム・
バー21e、21fから垂直に延びる部分24e、25
eの中間部分まで、ダイパッド支持部26はリードフレ
ーム外周21dから垂直に延びる部分26eの中間部分
まで、それぞれモールド封止用の樹脂内に含まれてい
る。このため、ダイパッド支持部24、25、26の主
要部、例えば変形部分は、樹脂に覆われているため外部
から見えない。
【0054】モールド封止した後に、ダム・バー21
e、21f、ダイパッド支持部24、25、26、及び
アウタリード22bを所定の部分で切断して、アウタリ
ード22bを所定部分でベンドすると、光モジュールが
完成する。図9に、この完成品を示す。図9を参照する
と、ベンドされたアウタリード22bと並んでダイパッ
ド支持部25の切断端が示されている。図9に示された
光モジュールでは、ダム・バー21e、21fが切断さ
れているので、アウタリード22b同士、及びアウタリ
ード22bとダイパッド支持部24、25、26は、電
気的に分離されている。このため、ダイパッド支持部2
4、25、26を設けても、完成した光モジュールの電
気的特性に影響を与えない。
e、21f、ダイパッド支持部24、25、26、及び
アウタリード22bを所定の部分で切断して、アウタリ
ード22bを所定部分でベンドすると、光モジュールが
完成する。図9に、この完成品を示す。図9を参照する
と、ベンドされたアウタリード22bと並んでダイパッ
ド支持部25の切断端が示されている。図9に示された
光モジュールでは、ダム・バー21e、21fが切断さ
れているので、アウタリード22b同士、及びアウタリ
ード22bとダイパッド支持部24、25、26は、電
気的に分離されている。このため、ダイパッド支持部2
4、25、26を設けても、完成した光モジュールの電
気的特性に影響を与えない。
【0055】このように、光モジュールの製造方法にお
いて、樹脂形成用の金型のフェルール搭載部にフェルー
ルを挿入して樹脂封止する場合に、変位部分を有するリ
ードフレームのダイパッドに光モジュール基体を搭載固
定すれば、光モジュール基体に固定されたフェルールと
フェルール搭載溝との位置に関する不整合がダイパッド
支持部によって吸収される。したがって、樹脂体11に
は、内部応力は残留しない。
いて、樹脂形成用の金型のフェルール搭載部にフェルー
ルを挿入して樹脂封止する場合に、変位部分を有するリ
ードフレームのダイパッドに光モジュール基体を搭載固
定すれば、光モジュール基体に固定されたフェルールと
フェルール搭載溝との位置に関する不整合がダイパッド
支持部によって吸収される。したがって、樹脂体11に
は、内部応力は残留しない。
【0056】また、このような製造方法によって製造さ
れた光モジュールは、樹脂体11に対してフェルール4
が所定の位置に封止されるように、搭載面を含む平面内
においてフェルール軸方向と直交する方向にダイパッド
23の位置を変位可能にするための屈曲部を搭載面の側
面に有するようにした。このため、フェルールが樹脂体
11に対して所定の位置に配置されフェルール4に対し
て樹脂封止の際の金型からの応力が緩和された状態で、
光モジュール基体10が樹脂体11に封止される。故
に、内部応力が緩和された状態の樹脂体11を備えた光
モジュールが得られる。
れた光モジュールは、樹脂体11に対してフェルール4
が所定の位置に封止されるように、搭載面を含む平面内
においてフェルール軸方向と直交する方向にダイパッド
23の位置を変位可能にするための屈曲部を搭載面の側
面に有するようにした。このため、フェルールが樹脂体
11に対して所定の位置に配置されフェルール4に対し
て樹脂封止の際の金型からの応力が緩和された状態で、
光モジュール基体10が樹脂体11に封止される。故
に、内部応力が緩和された状態の樹脂体11を備えた光
モジュールが得られる。
【0057】つまり、屈曲部をダイパッドの側面に備え
たので、所定位置からのズレに起因する抗力がフェルー
ルに加えらていない状態で、光モジュール基体のフェル
ールが樹脂体に対して所定位置に配置されて、樹脂封止
されている。このため、樹脂体の内部応力が緩和されて
いる光モジュールが提供される。
たので、所定位置からのズレに起因する抗力がフェルー
ルに加えらていない状態で、光モジュール基体のフェル
ールが樹脂体に対して所定位置に配置されて、樹脂封止
されている。このため、樹脂体の内部応力が緩和されて
いる光モジュールが提供される。
【0058】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
わる光モジュール用リードフレームは、光モジュール基
体を搭載し固定するためのダイパッドの位置が、光モジ
ュール基体に固定されたフェルールが向いている方向と
直交する方向にリードフレームを含む平面内において変
位可能にするためのダイパッド支持部によって支持され
るので、樹脂形成用の金型のフェルール搭載部にフェル
ールを挿入して樹脂封止する場合にも、光モジュール基
体に固定されたフェルールとフェルール搭載部との位置
に関する不整合がダイパッド支持部にて吸収可能にな
る。したがって、フェルールを搭載した光モジュール基
体をリードフレームに搭載する際に求められる位置決め
の正確さ緩和しても、フェルールがモールド用金型から
受ける抗力を緩和できる光モジュール用リードフレーム
を提供できる。
わる光モジュール用リードフレームは、光モジュール基
体を搭載し固定するためのダイパッドの位置が、光モジ
ュール基体に固定されたフェルールが向いている方向と
直交する方向にリードフレームを含む平面内において変
位可能にするためのダイパッド支持部によって支持され
るので、樹脂形成用の金型のフェルール搭載部にフェル
ールを挿入して樹脂封止する場合にも、光モジュール基
体に固定されたフェルールとフェルール搭載部との位置
に関する不整合がダイパッド支持部にて吸収可能にな
る。したがって、フェルールを搭載した光モジュール基
体をリードフレームに搭載する際に求められる位置決め
の正確さ緩和しても、フェルールがモールド用金型から
受ける抗力を緩和できる光モジュール用リードフレーム
を提供できる。
【0059】本発明に係わる光モジュールの製造方法で
は、変位部分を有するリードフレームのダイパッドに光
モジュール基体を搭載固定すれば、樹脂形成用の金型の
フェルール搭載部にフェルールを挿入して樹脂封止する
場合にも、光モジュール基体に固定されたフェルールと
フェルール搭載溝との位置に関する不整合がダイパッド
支持部にて吸収される。したがって、光モジュール基体
をリードフレームに搭載する際に求められる位置決めの
正確さを緩和しても、モールド用金型からフェルールに
加えられる抗力を緩和できるので、上記の抗力に起因す
る内部応力が樹脂体に残留していない光モジュールの製
造方法を提供できる。
は、変位部分を有するリードフレームのダイパッドに光
モジュール基体を搭載固定すれば、樹脂形成用の金型の
フェルール搭載部にフェルールを挿入して樹脂封止する
場合にも、光モジュール基体に固定されたフェルールと
フェルール搭載溝との位置に関する不整合がダイパッド
支持部にて吸収される。したがって、光モジュール基体
をリードフレームに搭載する際に求められる位置決めの
正確さを緩和しても、モールド用金型からフェルールに
加えられる抗力を緩和できるので、上記の抗力に起因す
る内部応力が樹脂体に残留していない光モジュールの製
造方法を提供できる。
【0060】本発明の光モジュールでは、ダイパッドの
側面に屈曲部を備えたので、搭載面に搭載された光モジ
ュール基体のフェルールの所定位置からのズレに起因す
る応力がフェルールに加えられていない状態で樹脂体に
対して所定位置に配置されて、樹脂封止が可能である。
したがって、樹脂体の内部応力が緩和されている光モジ
ュールが提供される。
側面に屈曲部を備えたので、搭載面に搭載された光モジ
ュール基体のフェルールの所定位置からのズレに起因す
る応力がフェルールに加えられていない状態で樹脂体に
対して所定位置に配置されて、樹脂封止が可能である。
したがって、樹脂体の内部応力が緩和されている光モジ
ュールが提供される。
【図1】図1は、光モジュール基体を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図2は、本発明の実施の形態に係るリードフレ
ームの平面図である。
ームの平面図である。
【図3】図3は、本発明の別の実施の形態に係るリード
フレームの平面図である。
フレームの平面図である。
【図4】図4は、本発明の更に別の実施の形態に係るリ
ードフレームの一部を示す平面図である。
ードフレームの一部を示す平面図である。
【図5】図5は、図1の光モジュール基体を図2に示さ
れるリードフレームに設置した状態を示す平面図であ
る。
れるリードフレームに設置した状態を示す平面図であ
る。
【図6】図6は、トランスファモールド金型を示す斜視
図である。
図である。
【図7】図7は、図6のトランスファモールド金型に図
5のリードフレームを配置した状態を示す斜視図であ
る。
5のリードフレームを配置した状態を示す斜視図であ
る。
【図8】図8は、図5のリードフレームがモールド樹脂
で封止された状態を示す上面図である。
で封止された状態を示す上面図である。
【図9】図9は、光モジュールの完成品を示す斜視図で
ある。
ある。
【図10】図10は、従来のリードフレームの平面図で
ある。
ある。
1…発光素子、 2…光ファイバ、 3…プラットフォ
ーム、 4…フェルール、 5…ベース、 6…光ファ
イバ支持溝、 7…フェルール支持溝、 8…受光素
子、 10…光モジュール基体、 11…樹脂体、 1
2…リードピン、20、40、50…リードフレーム、
21a,21b,21c,21d…フレーム外枠部、
21e,21f…ダム・バー、 22a…インナリー
ド、 22b…アウタリード、 23…ダイパッド、
24、25、26、28…ダイパッド支持部、 27
a、27b…基体支持部、 30…モールド金型、 3
1…位置決めピン、 32…フェルール搭載溝、 33
…注入ゲート
ーム、 4…フェルール、 5…ベース、 6…光ファ
イバ支持溝、 7…フェルール支持溝、 8…受光素
子、 10…光モジュール基体、 11…樹脂体、 1
2…リードピン、20、40、50…リードフレーム、
21a,21b,21c,21d…フレーム外枠部、
21e,21f…ダム・バー、 22a…インナリー
ド、 22b…アウタリード、 23…ダイパッド、
24、25、26、28…ダイパッド支持部、 27
a、27b…基体支持部、 30…モールド金型、 3
1…位置決めピン、 32…フェルール搭載溝、 33
…注入ゲート
Claims (8)
- 【請求項1】 光ファイバ、前記光ファイバが中心に挿
入固定されたフェルール、前記光ファイバの一端と光学
的に結合する光半導体素子を有する光モジュール基体を
搭載するための光モジュール用のリードフレームであっ
て、 当該リードフレームを含む平面内に含まれ、前記光モジ
ュール基体が有する前記フェルールの端面を当該リード
フレームに関して所定方向に向けて前記光モジュール基
体を搭載し固定するための搭載面を有するダイパッド
と、 当該リードフレームを含む平面内に含まれ、前記所定方
向と直交する方向に前記ダイパッドの位置を当該リード
フレームを含む平面内において変位可能にするための変
形部分を有し、且つ当該リードフレームに対して前記ダ
イパッドを支持するダイパッド支持部と、を備える光モ
ジュール用のリードフレーム。 - 【請求項2】 前記ダイパッド支持部は、前記所定方向
と直交する方向にある前記ダイパッドの側面の各々に設
けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の光モ
ジュール用のリードフレーム。 - 【請求項3】 前記ダイパッド支持部は、前記光モジュ
ール基体に搭載された前記フェルールの端部が向く方向
の前記ダイパッドの側面と対向する側面に設けられてい
る、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
光モジュール用のリードフレーム。 - 【請求項4】 前記所定方向と直交する方向である前記
ダイパッドの側面の各々に対面して前記ダイパッドと分
離されて設けられ、前記ダイパッドに搭載される前記光
モジュール基体を支持するための基体支持部を、更に備
え、 前記ダイパッド支持部は、前記光モジュール基体に搭載
された前記フェルールの端部が向く方向の前記ダイパッ
ドの側面と対向する側面に設けられている、ことを特徴
とする請求項1に記載の光モジュール用のリードフレー
ム。 - 【請求項5】 前記ダイパッド支持部は、前記ダイパッ
ドの側面からこの側面に対して垂直な方向に延び前記ダ
イパッドを含む平面内において少なくとも2カ所で屈曲
する屈曲部を備える、ことを特徴とする請求項1〜請求
項4のいずれかに記載の光モジュール用のリードフレー
ム。 - 【請求項6】 前記変形部分の厚さは、当該リードフレ
ームの前記ダイパッドの部分の厚さより薄い、ことを特
徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光モジ
ュール用のリードフレーム。 - 【請求項7】 光ファイバ、前記光ファイバが中心に挿
入固定されたフェルール、前記光ファイバの一端と光学
的に結合可能にされた光半導体素子を搭載した光モジュ
ール基体をモールド封止用の樹脂によって封止して成る
光モジュールの製造方法であって、 前記光モジュール基体をリードフレームに搭載し固定す
る工程と、 前記リードフレームに固定された前記光モジュール基体
をモールド封止用の樹脂を用いて封止する工程と、を備
え、前記リードフレームは、 前記光モジュール基体が有する前記フェルールの端面を
当該リードフレームに関して所定方向に向けて前記光モ
ジュール基体を搭載し固定するための搭載面を有するダ
イパッドと、 当該リードフレームを含む平面内に含まれ、前記所定方
向と直交する方向に前記ダイパッドの位置を当該リード
フレームを含む平面内において変位可能にするための変
形部分を有し、且つフレーム外枠に対して前記ダイパッ
ドを支持するダイパッド支持部と、を備える、ことを特
徴とする光モジュールの製造方法。 - 【請求項8】 光ファイバを2側面で支持する光ファイ
バ支持溝、前記光ファイバ支持溝の一端部に隣接して設
けられ光半導体素子を搭載するための素子搭載部、前記
光ファイバ支持溝の別の端部に接する端部を有し前記光
ファイバが中心に挿入固定されたフェルールを2側面で
支持するフェルール支持溝、を有する基体と、 前記光ファイバ支持溝に固定された光ファイバと、 前記フェルール支持溝に固定されたフェルールと、 前記光ファイバの一端面と光学的に結合可能なように前
記素子搭載部に搭載された光半導体素子と、を含む光モ
ジュール基体と、 前記光モジュール基体が搭載された搭載面を有するダイ
パッドと、 前記ダイパッドに搭載された前記光モジュール基体をモ
ールド封止用の樹脂を用いて封止した樹脂体と、を備
え、 前記ダイパッドは、このダイパッドを含む平面内におい
て少なくとも2カ所で屈曲して前記樹脂体の表面に達す
る屈曲部を当該ダイパッドの側面に有し、 前記ダイパッドに搭載された前記光モジュール基体は、
前記樹脂体の内部応力が緩和された状態で前記フェルー
ルが配置されて、封止されている、ことを特徴とする光
モジュール。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6561098A JPH11258467A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 光モジュール用リードフレーム、光モジュールの製造方法、及び光モジュール |
| US09/267,617 US6377742B1 (en) | 1998-03-16 | 1999-03-15 | Lead frame, optical module, and a method of optical module |
| US10/114,944 US6668125B2 (en) | 1998-03-16 | 2002-04-04 | Lead frame, optical module, and a method of optical module |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6561098A JPH11258467A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 光モジュール用リードフレーム、光モジュールの製造方法、及び光モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11258467A true JPH11258467A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13291967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6561098A Pending JPH11258467A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 光モジュール用リードフレーム、光モジュールの製造方法、及び光モジュール |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6377742B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11258467A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2003029095A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | フェルール付ファイバ及び光モジュール、並びに光モジュールの製造方法 |
| US7090412B2 (en) | 2002-08-02 | 2006-08-15 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical module |
| JP2012177732A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Hirose Electric Co Ltd | 光電気変換コネクタおよび光電気変換コネクタの製造方法 |
| JP2013238476A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Denso Corp | モールドパッケージおよびその製造方法 |
Families Citing this family (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2001059923A (ja) * | 1999-06-16 | 2001-03-06 | Seiko Epson Corp | 光モジュール及びその製造方法、半導体装置並びに光伝達装置 |
| JP4801243B2 (ja) * | 2000-08-08 | 2011-10-26 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | リードフレームおよびそれを用いて製造した半導体装置並びにその製造方法 |
| US7288833B2 (en) * | 2000-09-13 | 2007-10-30 | Carsem (M) Sdn. Bhd. | Stress-free lead frame |
| US6867483B2 (en) * | 2000-09-13 | 2005-03-15 | Carsen Semiconductor Sdn. Bhd. | Stress-free lead frame |
| US7345316B2 (en) * | 2000-10-25 | 2008-03-18 | Shipley Company, L.L.C. | Wafer level packaging for optoelectronic devices |
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