JPH11258715A - 放射線画像読取装置 - Google Patents

放射線画像読取装置

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JPH11258715A
JPH11258715A JP5758998A JP5758998A JPH11258715A JP H11258715 A JPH11258715 A JP H11258715A JP 5758998 A JP5758998 A JP 5758998A JP 5758998 A JP5758998 A JP 5758998A JP H11258715 A JPH11258715 A JP H11258715A
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JP
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erasing
radiation image
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cassette
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JP5758998A
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Inventor
Yoshiyuki Ishimitsu
義幸 石光
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射線画像変換プレートを保管する際に蓄積
する不必要な放射線エネルギーを有効に消去できる放射
線画像読取装置を実現する。 【解決手段】 放射線画像の読み取りを行う放射線画像
読取装置であって、放射線画像記録媒体を収容した複数
のカセッテを保持するカセッテ保持部3と、カセッテか
ら放射線画像記録媒体を取り出して搬送する記録媒体搬
送機構4と、搬送された放射線画像記録媒体上に潜像と
して記録された放射線画像を読み取る読み取り手段5
と、放射線画像記録媒体の潜像の消去を行なう消去手段
13と、カセッテ保持手段にカセッテが保持されている
時間を計測し、所定の時間以上になったカセッテに収容
された放射線画像記録媒体を、記録媒体搬送機構により
搬送して、消去光源により二次消去のための消去光を照
射する制御を行なう制御手段6と、を備えたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、蓄積性蛍光体(輝
尽性蛍光体プレート)等の放射線画像変換プレートを用
いた場合の放射線画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ある種の蛍光体に放射線(X線、α線、
β線、r線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネ
ルギーの一部が蛍光体中に蓄積される。そして、この蛍
光体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネ
ルギーに応じて蛍光体が輝尽発光を示すことが知られい
る。このような性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体若しく
は輝尽性蛍光体と呼ばれる。
【0003】この輝尽性蛍光体を利用して、人体等の放
射線画像情報を一旦シート上に設けられた蓄積性蛍光体
(輝尽性蛍光体プレート)に記録し、この輝尽性蛍光体
プレートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発光光を
生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光電的に読み出して画
像信号を得ることが可能である。
【0004】また、放射線画像情報を読み取った後に、
十分な強度の励起光を照射することにより、放射線画像
変換プレートに蓄積された放射線画像情報は消去される
ことが知られている。
【0005】従来は、この消去用に輝尽励起の波長範囲
で十分な光を照射するため、ハロゲンランプ,蛍光灯,
レーザダイオード等を用いていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにして消去
された放射線画像変換プレートは、再び使用されるまで
の間(保管時間)に自然放射線などにされされ、不必要
な放射線エネルギーを蓄積する。
【0007】この蓄積された放射線エネルギーは、放射
線画像変換プレートを再び使用する際にはノイズとして
現れる。このようなノイズを解消するために、従来は使
用前にオペレータが放射線画像変換プレートを再び消去
するようにしていた。
【0008】この場合、再使用までの保管時間が短けれ
ば不必要な放射線エネルギーの蓄積はほとんど生じてい
ないため、使用前の消去は不要である。また、再使用ま
での保管時間が長いものでは、念入りな消去が必要にな
ることもある。しかし、保管についての管理していない
ため、放射線画像変換プレートの使用前に一律に消去を
行うようにしていた。
【0009】たとえば、特公昭62−51458号公報
記載の発明では、6時間〜8時間以上おいた放射線画像
変換プレートに対し、二次消去と呼ばれる特別な消去を
行うようにしている。この場合、放射線画像変換プレー
トのスタッカを備え、撮影の直前にスタッカからカセッ
テに放射線画像変換プレートを装填する直前に消去動作
を行うようにしていた。
【0010】この公報記載の技術では、撮影直前にカセ
ッテに放射線画像変換プレートを装填するため、装置内
部にシートスタッカが必要になる。また、これを備えな
い小型の装置の場合には、カセッテからいちいち放射線
画像変換プレートを取出して行わなくてはならないか、
あるいは、カセッテを新たに装置に装填して、消去プロ
セスを開始させることが必要になる。このように、操作
者の手を煩わす問題を有していた。
【0011】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたものであり、その目的は、放射線画像変換プレー
トを保管する際に蓄積する不必要な放射線エネルギー
を、操作者の手を煩わすことなく有効に消去できる放射
線画像読取装置を実現することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って、課題を解決する
手段としての発明は、以下に説明するものである。 (1)請求項1記載の発明は、放射線画像の読み取りを
行う放射線画像読取装置であって、放射線画像記録媒体
を収容した複数のカセッテを保持するカセッテ保持部
と、前記カセッテから放射線画像記録媒体を取り出して
搬送する記録媒体搬送機構と、搬送された放射線画像記
録媒体上に潜像として記録された放射線画像を読み取る
読み取り手段と、放射線画像記録媒体の潜像の消去を行
なう消去手段と、カセッテに収容された放射線画像記録
媒体を、前記記録媒体搬送機構により搬送して、前記消
去光源により二次消去のための消去光を照射する制御を
行なう制御手段と、を備えたことを特徴とする放射線画
像読取装置である。
【0013】この放射線画像読取装置では、装置に保持
されたカセッテに収容されている放射線画像記録媒体を
カセッテから取出して搬送しつつ、消去光源から二次消
去のための消去光を照射する制御を行うようにしている
ので、放射線画像変換プレートを保管する際に蓄積する
不必要な放射線エネルギーを、操作者の手を煩わすこと
なく有効に消去できる。
【0014】(2)請求項2記載の発明は、放射線画像
の読み取りを行う放射線画像読取装置であって、放射線
画像記録媒体を収容した複数のカセッテを保持するカセ
ッテ保持部と、前記カセッテから放射線画像記録媒体を
取り出して搬送する記録媒体搬送機構と、搬送された放
射線画像記録媒体上に潜像として記録された放射線画像
を読み取る読み取り手段と、放射線画像記録媒体の潜像
の消去を行なう消去手段と、前記カセッテ保持手段にカ
セッテが保持されている時間を計測する計時手段と、前
記計時手段における計測値が所定の値以上になったカセ
ッテに収容された放射線画像記録媒体を、前記記録媒体
搬送機構により搬送して、前記消去光源により二次消去
のための消去光を照射する制御を行なう制御手段と、を
備えたことを特徴とする放射線画像読取装置である。
【0015】この放射線画像読取装置では、放射線画像
変換プレートの保管時間が所定の値以上になったとき
に、装置に保持されたカセッテに収容されている放射線
画像記録媒体をカセッテから取出して搬送しつつ、消去
光源から二次消去のための消去光を照射する制御を行う
ようにしているので、放射線画像変換プレートを保管す
る際に蓄積する不必要な放射線エネルギーを、操作者の
手を煩わすことなく有効に消去できる。
【0016】例えば、所定の保管時間として一晩に相当
する保管時間を指定しておくことで、夜間の保管で生じ
たかぶりを確実に消去することが可能になる。また、か
ぶりが生じないような短時間の保管の場合には消去を行
わないため、無駄な動作を行うことがなくなる。
【0017】(3)請求項3記載の発明は、放射線画像
の読み取りを行う放射線画像読取装置であって、放射線
画像記録媒体を収容した複数のカセッテを保持するカセ
ッテ保持部と、前記カセッテから放射線画像記録媒体を
取り出して搬送する記録媒体搬送機構と、搬送された放
射線画像記録媒体上に潜像として記録された放射線画像
を読み取る読み取り手段と、放射線画像記録媒体の潜像
の消去を行なう消去手段と、前記カセッテ保持手段にカ
セッテが保持されている状態にある場合に時刻を監視す
る計時手段と、前記計時手段において所定の時刻になっ
た時点でカセッテに収容された放射線画像記録媒体を、
前記記録媒体搬送機構により搬送して、前記消去光源に
より二次消去のための消去光を照射する制御を行なう制
御手段と、を備えたことを特徴とする放射線画像読取装
置である。
【0018】この放射線画像読取装置では、放射線画像
変換プレートを保管中に所定の時刻になったときに、装
置に保持されたカセッテに収容されている放射線画像記
録媒体をカセッテから取出して搬送しつつ、消去光源か
ら二次消去のための消去光を照射する制御を行うように
しているので、放射線画像変換プレートを保管する際に
蓄積する不必要な放射線エネルギーを、操作者の手を煩
わすことなく有効に消去できる。
【0019】例えば、朝の使用開始前の時刻を指定して
おくことで、夜間の保管で生じたかぶりを、使用開始前
に確実に消去することが可能になる。また、かぶりが生
じないような昼間の短時間の保管の場合には消去を行わ
ないため、無駄な動作を行うことがなくなる。
【0020】(4)請求項4記載の発明は、(1)〜
(3)の放射線画像読取装置において、前記消去手段
は、放射線画像記録媒体を読み取った後の潜像の消去に
用いるものと同一である、ことを特徴とする。
【0021】この放射線画像読取装置では、一次消去と
同一の消去手段によって二次消去を行うようにしている
ため、複雑な機構が不要になり、放射線画像変換プレー
トを保管する際に蓄積する不必要な放射線エネルギー
を、操作者の手を煩わすことなく有効に消去できる。
【0022】(5)請求項5記載の発明は、(1)〜
(3)の放射線画像読取装置において、前記消去手段
は、放射線画像記録媒体を読み取った後の潜像の消去に
用いるものとは別の専用の消去手段である、ことを特徴
とする。
【0023】この放射線画像読取装置では、一次消去の
消去手段とは別の消去手段によって二次消去を行うよう
にしているため、通常の読み取りや消去の動作とは独立
した消去動作が可能になり、放射線画像変換プレートを
保管する際に蓄積する不必要な放射線エネルギーを、操
作者の手を煩わすことなく有効に消去できる。
【0024】(6)請求項6記載の発明は、(5)の放
射線画像読取装置において、前記記録媒体搬送機構とし
て、前記読み取り手段に放射線画像記録媒体を搬送する
第1の記録媒体搬送機構と、前記専用の消去手段に放射
線画像記録媒体を搬送する第2の記録媒体搬送機構と、
からなることを特徴とする。
【0025】この放射線画像読取装置では、通常の読み
取りに用いる第1の記録媒体搬送機構と、二次消去に用
いる第2の記録媒体搬送機構とを備えて、一次消去の消
去手段とは別の消去手段によって二次消去を行うように
しているため、通常の読み取りや消去の動作とは独立し
た消去動作が可能になり、放射線画像変換プレートを保
管する際に蓄積する不必要な放射線エネルギーを、操作
者の手を煩わすことなく有効に消去できる。
【0026】(7)請求項7記載の発明は、(5)また
は(6)の放射線画像読取装置において、前記消去手段
による潜像の消去は、他の放射線画像記録媒体の潜像の
読み取りと並行して行なう、ことを特徴とする。
【0027】この放射線画像読取装置では、一次消去の
消去手段とは別の消去手段によって、他の放射線画像記
録媒体の読み取りと並行して二次消去を行うようにして
いるため、通常の読み取りや消去の動作とは独立した消
去動作が可能になり、放射線画像変換プレートを保管す
る際に蓄積する不必要な放射線エネルギーを、操作者の
手を煩わすことなく有効に消去できる。
【0028】(8)請求項8記載の発明は、(1)〜
(7)の放射線画像読取装置において、前記制御手段
は、各カセッテに収容された放射線画像記録媒体の前回
の消去履歴を参照して消去を実行をするか否かを決定す
る、ことを特徴とする。
【0029】この放射線画像読取装置では、前回の消去
履歴を参照して、装置に保持されたカセッテに収容され
ている放射線画像記録媒体をカセッテから取出して搬送
しつつ、消去光源から二次消去のための消去光を照射す
る制御を行うようにしているので、放射線画像変換プレ
ートを保管する際に蓄積する不必要な放射線エネルギー
を、操作者の手を煩わすことなく有効に消去できる。ま
た、かぶりが生じないような短時間の保管の場合には消
去を行わないため、無駄な動作を行うことがなくなる。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態例につ
いて図面を参照しつつ説明する。まず、放射線画像読取
装置全体の構成について説明し、その後に本願発明の特
徴部分である消去についての説明を行なう。
【0031】<1. 放射線画像読取装置の概略構成>図
1は放射線画像読取装置の概略構成を示す構成図であ
る。この図1において、放射線画像読取装置1の装置本
体2には、カセッテ保持部としてのカセッテスタッカ部
3、記録媒体搬送機構としてのプレート搬送部4、読み
取り手段としての画像読取部5、制御手段としてのシス
テム制御部6、表示・操作部7及び電源部8が備えられ
ている。
【0032】カセッテスタッカ部3には、複数種類の媒
体としての放射線画像変換プレートを収納したカセッテ
9がセット可能になっており、カセッテスタッカ部3に
放射線画像変換プレートを収納したカセッテ9(図1に
おいて9a〜9e)が投入される。そして、表示・操作
部7から所定の操作を行うと、プレート搬送部4により
カセッテ9から放射線画像変換プレート12が引き出さ
れる。
【0033】引き出された放射線画像変換プレート12
は、プレート搬送部4により画像読取部5方向へ搬送さ
れる。この画像読取部5では、放射線画像変換プレート
12を固着し、レーザ走査による読取が開始される。画
像読取部5での読取を終了した放射線画像変換プレート
12は同じ経路をたどり元のカセッテ9に収納される。
【0034】放射線画像変換プレート12の画像の消去
動作は、消去部13によりカセッテ9への収納時に行わ
れる。すなわち、放射線画像変換プレート12の画像の
消去しながらカセッテスタッカ部3のカセッテ9に収納
する。
【0035】次に、この放射線画像読取装置1の制御の
概略を説明する。図2は放射線画像読取装置の制御に関
する電気的な構成を示すブロック図である。この図2に
おいて、プレート搬送部4として、機構部40及びメカ
制御部41が備えられ、メインCPU60や読取部制御
画像入力制御部61からの指令に基づきメカ制御部41
は機構部40を制御する。
【0036】ここで、機構部40は、カセッテ9から放
射線画像変換プレート12を引き出し、この引き出され
た放射線画像変換プレート12を画像読取部5方向へ搬
送する。また、放射線画像変換プレートを収納したカセ
ッテ9が投入されると、所定の状態にセットする。
【0037】画像読取部5には、副走査部機構・駆動部
50及び主走査部51が備えられ、副走査部機構・駆動
部50により主走査部51が副走査方向へ搬送され、主
走査部51のレーザ走査による画像読取が行われる。
【0038】システム制御部6には、メインCPU60
及び読取部制御画像入力制御部61が備えられている。
メインCPU60には、システムプログラムを記憶した
システム用ディスク62、画像情報を記憶する画像ディ
スク63,64が接続され、またボード65を介してホ
ストコンピュータ66、診断装置67及び患者登録ター
ミナル68に接続される。
【0039】メインCPU60では、全体制御、画像処
理、出力制御及び画像管理を行う。読取部制御画像入力
制御部61は、メカ制御部41、副走査部機構・駆動部
50及び主走査部51を制御して放射線画像変換プレー
ト12の画像読取を行い、この画像情報をメインCPU
60に送る。また、メインCPU60の制御により、消
去部13が放射線画像変換プレート12の消去を行な
う。
【0040】表示・操作部7には、画像読取部5で読み
取られた画像を表示する表示部としてのCRT表示部7
0と、CRT表示部70の表示画面上に設けられた操作
部としてのタッチパネル71とが備えられ、タッチパネ
ル71からの指令情報がメインCPU60に送られ、メ
インCPU60では入力指令に基づく制御が行われる。
【0041】次に、この放射線画像読取装置の外観形状
を説明する。図3は放射線画像読取装置について、カセ
ッテがセットされていない状態を示す斜視図である。ま
た、図4はカセッテがセットされた状態の放射線画像読
取装置の正面を示す正面図であり、図5は図4における
左側面図、図6は図4における放射線画像読取装置の右
側面図である。
【0042】これらの図において、カセッテスタッカ部
3と、表示・操作部7とは放射線画像読取装置の上部
で、略水平方向に並設されている。すなわち、カセッテ
スタッカ部3は放射線画像読取装置1の上部右側に配置
され、表示・操作部7は放射線画像読取装置の上部左側
に配置されている。
【0043】カセッテスタッカ部3は、ここに示す例で
は、5個のスロット毎に設けられた投入部300を有し
ている。表示・操作部7には、表示部としてのCRT表
示部70と、CRT表示部70の表示面上に設けられた
操作部としてのタッチパネル71とが備えられ、CRT
表示部70上に検査予約、患者登録等の操作及び装置各
部の状態表示・設定、及び読み取られた画像の表示を行
う。
【0044】CRT表示部70は、例えば15インチCR
Tディスプレイ装置(24ビットカラー、モノクローム25
6階調・解像度1024×768ドット)が用いられ、操作入力
は、CRT表示部70上のタッチパネル71により行な
うようになっている。本実施の形態例のタッチパネル7
1は、光、例えば、赤外線の遮断で反応する光方式とし
た。
【0045】投入部300は、投入ガイド部301及び
収納部302から構成されている。投入ガイド部301
は溝状で収納部302に向かって延び、カセッテ9を収
納部302に垂直状態で導くように形成されている。収
納部302には、カセッテ9が所定の隙間を持って収納
保持される。
【0046】カセッテ9は、カセッテ長辺方向を水平に
した状態で、装置の手前側を基準とする縦投入であり、
カセッテ9の投入と同時にスロット毎に収納部302の
開口に設けられた遮光シャッタ303が閉じ、開口部か
ら漏れ光を防ぐ。
【0047】各スロット毎にカセッテ9の抜き取りが可
能であり、誤ってカセッテ9が抜き取られることがない
ように読取中を示すLEDランプ304を装備する <2. カセッテ>ここで、放射線画像読取装置1で使用
されるカセッテ9について、その詳細を説明する。
【0048】放射線画像変換プレートを収納したカセッ
テは、図7乃至図9に示すように構成され、図7はカセ
ッテに放射線画像変換プレートを収納した状態を示す斜
視図、図8はカセッテから放射線画像変換プレートを引
き出した状態を示す斜視図、図9はカセッテの平面図で
ある。
【0049】カセッテ9は、ケース半体900,901
を合わせて周囲をビス902により締め付けて一体化し
ている。カセッテ9の一辺部には開口903が形成さ
れ、この開口903から放射線画像変換プレート12を
引き出し可能になっている。
【0050】放射線画像変換プレート12は、輝尽性蛍
光体層を有し、輝尽性蛍光体層は、放射線発生源からの
照射放射線量に対する被写体の放射線透過率分布にした
がったエネルギーを蓄積して潜像を形成する。放射線画
像変換プレート12は気相堆積或いは塗布によって輝尽
性蛍光体層を設けてある。輝尽性蛍光体層は環境による
悪影響及び損傷を遮断するために保護部材によって遮蔽
若しくは被覆されている。
【0051】放射線画像変換プレートの材料としては、 例えば、MIX・aMIIX′2・bMIIIX″3 : cA で表されるアルカリハイド蛍光体、(ただし、MIはLi,N
a,K,Rb及びCsの少なくとも1種類のアルカリ金属を表
し、MIIはBe,Mg,Ca,Sr,Ba,Zn,Cd,Cu,Niの少なくとも1
種の2価の金属を表し、MII Iは、Sc,Y,La,Ce,Pr,Nd,P
m,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu,Al,Ga,Inの少なくと
も1種類の3価の金属を表し、X,X′,X″は、F,Cl,Br,I
の少なくとも1種のハロゲンを表し、Aは、Eu,Tb,Ce,T
m,Dy,Pr,Ho,Nd,Yb,Er,Gd,Lu,Sm,Y,Tl,Na,Ag,Cu,Mgの少
なくとも1種類の金属を表す。また、a,b,cは、0≦a<
0.5、0≦b<0.5、0<c≦0.2を満たす範囲の数値であ
る。) また、他に例えば、 (Ba1-x-y Mgx Cay)FX:eEu2+ (但し、XはBr及びClの中の少なくとも1つであり、x,y
及びeはそれぞれ0<x+y<0.6,xy≠0,10-6≦e≦5×10-2
る条件を満たす数である。)で表されるアルカリ土類弗
化ハロゲン化物蛍光体、または例えば、 BaFX:xCe,yA、 (但し、XはClBr、及びIの中の少なくとも1つであり、A
はln,Tl,Gd,Sm及びZnの内の少なくとも一つであり、x及
びyはそれぞれ 0<x≦2×10-1 及び 0<y<5×10-2 であ
る。)で示される蛍光体BaBr:Eu2+で示される蛍光等が使
われる。
【0052】放射線画像変換プレート12はカセッテ9
内部のリジッドなトレイ904に固定され、画像が記録
される領域以外の部分に対応して一対の係止ピン905
がトレイ904に設けられ、この一対の係止ピン905
は放射線画像変換プレート12のトレイ904に貫通し
ている。一対の係止ピン905には、ガイドプレート9
06の案内孔906aが摺動可能に設けられ、ガイドプ
レート906に開口を覆うキャップ907が取り付けら
れている。
【0053】キャップ907にはロック機構908が内
蔵され、ロック孔909からロック機構908のロック
解除が可能になっている。また、キャップ907には、
一対のレバー910が設けられ、この一対のレバー91
0によりキャップ907を開閉してカセッテ9からトレ
イ904ごと放射線画像変換プレート12が引き出さ
れ、あるいは収納される。
【0054】カセッテ9の種類とカセッテサイズの一例
を表1に示す。
【0055】
【表1】
【0056】カセッテ9には、識別シール911が貼り
付けられており、識別シール911には白と黒とによる
識別情報が記録され、この識別シール911の識別情報
の検出によりカセッテ9の種類とサイズの検出と、カセ
ッテスタッカ部3への誤投入の検出を行う。
【0057】また、この識別シール911により、カセ
ッテ9の投入方向、表裏の判別を行う。また、カセッテ
9の上下グリッド方向の指示は、上下方向の指示マーク
912によるが、キャップ907を下側にしてカセッテ
9をカセッテスタッカ部3へ投入することで上下方向を
指定するようにしてもよい。
【0058】また、カセッテ9には、ケース半体900
に診療録クリップ913が設けられ、この診療録クリッ
プ913の周囲にはケース半体900に凹部900aが
形成され、この凹部900aと診療録クリップ913と
で診療録等が保持される。
【0059】<3. プレート搬送部>プレート搬送部4
は、放射線画像読取装置1の装置本体2であって、カセ
ッテスタッカ部3の下方位置に配置され、副走査部50
とカセッテスタッカ部3のカセッテ位置間の放射線画像
変換プレート12の搬送を行う。
【0060】プレート搬送部4に備えられる機構部40
は、図4に示すように構成される。すなわち、機構部4
0には、支持フレーム400が上下に配置されたガイド
レール401,402に支持されている。このガイドレ
ール401,402は、カセッテスタッカ部3に収納さ
れたカセッテ9に対して直交する方向に配置されてい
る。支持フレーム400の下端部は、下方に配置された
搬送ベルト403に固定され、この搬送ベルト403は
搬送モータ404により駆動され、これにより支持フレ
ーム400がガイドレール401,402に沿って移動
する。
【0061】支持フレーム400の上部には、消去部1
3が取り付けられている。消去部13の消去光源は、例
えば300Wハロゲンランプ2本(駆動電圧90V)が用
いられ、消去時の放射線画像変換プレート12の移動速
度は、10.5mm/secであるが、放射線画像変換プレート1
2の画像記録に応じて可変可能である。
【0062】ハロゲンランプは消去光源であり、点灯し
て消去光を放射線画像変換プレート12に照射して残像
の消去(一次消去)を行う。この残像の消去とは、放射
線画像変換プレート12を消去光によって照射すること
で、レーザビームによる走査と読み取り後の放射線画像
変換プレート12における残留放射線エネルギーを放出
させることである。
【0063】この一次消去は、読み取り後の放射線画像
変換プレート12をカセッテ9に戻す際の搬送中に行う
ものとする。なお、放射線画像変換プレート12の保管
中に発生するかぶりの消去(二次消去)については、別
途詳細に説明する。
【0064】支持フレーム400には、上下方向にガイ
ド軸410が設けられ、このガイド軸410にはカセッ
テクリンチ411が上下方向へ移動可能に取り付けられ
ている。
【0065】カセッテクリンチ411は、キャップ90
7にレバー910で係合し、装置に装填されたカセッテ
から放射線画像変換プレート12を引き出し、また、収
納する機能を有する。
【0066】カセッテクリンチ411は、上下方向に配
置された搬送ベルト405に取り付けられ、この搬送ベ
ルト405は支持フレーム400の下方位置に配置した
搬送モータ406により駆動され、これによりカセッテ
クリンチ411がガイド軸410に沿って上下動する。
また、支持フレーム400には、放射線画像変換プレー
ト12の倒れ防止を行う保持ローラ407が設けられ、
放射線画像変換プレート12の画像記録領域外の端部を
保持する。
【0067】<4. 画像読取部>図10は副走査部の側
面図、図11は画像読取部の光学系を示す光学構成図で
ある。
【0068】(1)副走査部機構・駆動部 画像読取部5は、放射線画像読取装置1の装置本体2に
内蔵され、表示・操作部7の下方位置に配置されてい
る。画像読取部5に備えられる副走査部機構・駆動部5
0が、主走査部51を副走査方向へ搬送する。
【0069】副走査部機構・駆動部50は、図4、図
5、図10及び図11に示すように、放射線画像変換プ
レート12に対面する方向のガイド軸500とボールね
じ501が平行に配置されている。ガイド軸500が上
方に位置し、ボールねじ501が下方に位置し、このガ
イド軸500とボールねじ501により主走査部51が
縦に保持され、水平に移動可能になっている。
【0070】ボールねじ501にはモータ502が設け
られ、モータ502の駆動によりボールねじ501が回
転して主走査部51を副走査方向へ移動させる。 (2) 主走査 主走査部51は、図10および図11に示すように、レ
ーザビーム発生部510、ポリゴンミラー511、集光
体512を構成するfθレンズ、反射鏡513、受光部
514等を一体的に構成してある。レーザビーム発生部
510は、光源としてガスレーザ.固体レーザ、半導体
レーザ等を有する。レーザビーム発生部510は励起光
として射出強度が制御されたレーザビームを発生する。
【0071】レーザビームは光学系を経由してポリゴン
ミラー511に到達して、そこで偏向を受けて、集光体
512を構成するfθレンズで集光させて、反射鏡51
3で光路を偏向させて放射線画像変換プレート12に輝
尽励起用の走査光として導かれる。上記レーザビームで
走査された放射線画像変換プレート12が発する輝尽発
光を受光部514で受光して画像の読取を行う。受光部
514には、長尺フォトマルチプライヤ514aと平板
集光体514bを用いて構成されている。
【0072】長尺フォトマルチプライヤ514aに入射
して、その入射光に対応した電気信号に光電変換され
る。すなわち輝尽発光は、平板集光体514bを経て長
尺フォトマルチプライヤ514aに入射して光電変換さ
れるので、放射線画像に対応した出力電流が得られる。
長尺フォトマルチプライヤ514aからの出力電流は、
図示しない電流/電圧交換器で電圧信号に変換され、図
示しない増幅器で増幅された後、A/D変換器でデジタ
ル画像信号に変換される。そして、デジタル画像信号
は、画像処理回路に順次出力され、ここで階調処理等の
各種画像処理を施されたのちに、画像ディスクにそのま
ま記憶されたり、または、CRT表示部70によって可
視化されたりする。
【0073】読取部制御画像入力制御部61には、ポリ
ゴンミラー511からの各種同期信号、及び副走査の開
始位置を検出するフォトセンサ(図示せず)からの原点位
置検出信号などが入力されるようになっており、ポリゴ
ンミラー511による主走査に同期させつつ開始位置か
ら主走査部51を副走査方向に所定速度で移動させる。
【0074】<5. システム制御部>システム制御部6
には、メインCPU60及び読取部制御画像入力制御部
61が備えられ、各部の動作制御や画像処理などを行な
う。
【0075】<6. 放射線画像変換プレートの保管の際
の消去動作>ここで、図12のフローチャートを参照し
て本実施の形態例の動作説明を行う。図12のフローチ
ャートは、放射線画像変換プレートの二次消去に関する
サブルーチンであり、メインCPU60において動作す
るものである。
【0076】メインCPU60は装置全体の各部につい
て動作状態を監視しており、本実施の形態例では、カセ
ッテ9がカセッテスタッカ部3に載置されているかを監
視している(図12S1)。
【0077】このようにしてカセッテスタッカ部3に載
置されたカセッテ9を検知した時点で、メインCPU6
0はタイマのカウントをスタートさせる(図12S
2)。なお、このタイマについては、個々のカセッテに
ついて独立して動作させる。
【0078】ここでメインCPU60は、タイマでの経
過時間(計測値)と、内部のクロックによる時刻とを監
視している(図12S3,S4)。なお、メインCPU
60の動作プログラムには、前記経過時間として所定の
値(かぶりの放射線エネルギーの蓄積が一定以上になっ
て消去を要する時間)と、時刻として所定の値(夜間の
保管で生じたかぶりについて、朝の使用開始前に消去す
べき時刻)とが予めセットされているものとする。
【0079】なお、この時間や時刻については、オペレ
ータが使用環境に合わせて設定することも可能である。
また、オペレータは、所定の経過時間と所定の時刻との
いずれか一方のみをセットすることや、経過時間と時刻
とのいずれか一方のみで動作するような設定にすること
も可能である。
【0080】放射線画像変換プレート12の保管中に上
記の所定時間の経過か所定時刻に達したことがメインC
PU60によって検出されると(図12S3でYES、
または、図12S4でYES)、現在読み取り中である
か、また読み取り待ちになっているカセッテがあるかを
検出する(図12S5,S6)。そして、これらがある
場合には、消去動作より読み取り動作を優先させる。
【0081】優先させるべき読み取り動作がない場合に
は、メインCPU60の指令に基づいて、プレート搬送
部4がカセッテ9から放射線画像変換プレート12を引
き出して搬送する(図12S7)。
【0082】そして、この放射線画像変換プレート12
の搬送と並行して、消去部13の消去光源から二次消去
のための消去光を発生させる。この消去光は、プレート
搬送部4で搬送されつつある放射線画像変換プレート1
2の全体に照射されて二次消去が行われる(図12S
8)。この後、メインCPU60の指令に基づいて、プ
レート搬送部4は引き出された放射線画像変換プレート
12をカセッテ9に戻す(図12S9)。
【0083】なお、この二次消去は、搬送の往復で行っ
てもよいし、いずれか一方向の搬送(引き出し時あるい
は収納時)でのみ行うようにしてもよい。また、かぶり
の消去であるため、高速な搬送を行いつつ消去してもよ
いし、また、通常速度の搬送を行いつつ低照度の消去光
での消去であってもよい。
【0084】このようにして、二次消去を行った放射線
画像変換プレート12及びそのカセッテ9については、
消去履歴を作成あるいは更新する(図12S10)。こ
の消去履歴としては、カセッテ9や放射線画像変換プレ
ート12のID、または、カセッテ9が載置されたカセ
ッテスタッカ部3の位置、二次消去の日時、二次消去に
用いた消去光の光量のデータ、などを所定の形式によ
り、メインCPU60が管理する。
【0085】そして、これ以後は、メインCPU60が
以上と同様な動作を繰り返すようにする。なお、既に一
次消去や二次消去が行われた放射線画像変換プレート1
2については、消去履歴を参照して、前回の一次消去や
二次消去から所定の時間が経過した後に二次消去を行な
うようにすることが望ましい。なお、カセッテスタッカ
部3からカセッテ9が取り外された場合には、そのカセ
ッテについては消去履歴のデータをクリアする。
【0086】なお、図13は消去の際の放射線画像変換
プレート12の移動の様子を模式的に示す説明図であ
る。ここで、図13(a)は読み取りと一次消去の様子
を示しており、放射線画像変換プレート12の引き出し
(図13(a)),プレート搬送部4の移動(図13
(a)),放射線画像変換プレート12の読み取り
(図13(a)),プレート搬送部4の移動(図13
(a)),放射線画像変換プレート12の収納と一次
消去(図13(a)),のように動作する。
【0087】また、図13(b)は二次消去の様子を示
しており、放射線画像変換プレート12の引き出し(図
13(b)),放射線画像変換プレート12の収納と
二次消去(図13(b)),のように動作する。
【0088】以上のようにすることで、放射線画像変換
プレートを保管する際に蓄積する不必要な放射線エネル
ギーを、操作者の手を煩わすことなく有効に消去するこ
とができるようになる。
【0089】また、放射線画像変換プレート12をカセ
ッテ9から引き出して戻すという最低限の動作で二次消
去を行うようにしているので、無駄な動作や無駄な時間
をかけずに、迅速に二次消去を行なうことが可能にな
る。
【0090】なお、以上の消去動作は装置の待機中だけ
でなく、プレート搬送部4が読み取りのための放射線画
像変換プレート12を画像読取部5に渡して読み取りを
実行中にも、行なうことが可能である。
【0091】この場合には、消去部13からの消去光が
画像読取部5側に漏れないようにするため、図14に示
すように、消去部13の消去光源とプレートとの間に遮
光板14を取り付ければよい。この遮光板14として
は、プレートに接触してもプレートを傷つけないように
柔らかい材質が好ましく、また、遮光性を高く保てるこ
とが望ましい。たとえば、モルトプレン、ゴムシートな
どが有効である。
【0092】<7. その他の実施の形態例> (1) 上述した実施の形態例では、画像読み取り後の消去
(一次消去)とかぶりの消去(二次消去)とを同一の消
去部13により行なうようにしていた。この場合には、
消去部13を共用できて構成が簡単になるという利点を
有する。
【0093】これに対して、図15及び図16に示すよ
うに、一次消去のための第1消去部13aと、二次消去
のための第2消去部13bとを別個に設けることも可能
である。この場合の第1消去部13aは従来の消去部1
3と同一のものとし、第2消去部13bを新たに設け
る。
【0094】二次消去の際には一次消去ほどの光量は必
要ないので、二次消去に適した発光量の光源を設ければ
よい。この場合、ハロゲンランプの他に、発光ダイオー
ド等も用いることができる。このように二次消去専用の
光源を配置することで、消費電力を抑えることが可能に
なる。
【0095】(2) また、以上の実施の形態例では、画像
読み取り後の消去(一次消去)とかぶりの消去(二次消
去)とを同一のプレート搬送部4により行なうようにし
ていた。これに対して、図17及び図18に示すよう
に、画像読み取りと一次消去のためのプレート搬送部4
0aと、二次消去専用の第2搬送部40bとを別個に設
けることも可能である。
【0096】この場合のプレート搬送部40aは従来の
プレート搬送部4と同一のものとし、第2搬送部40b
を新たに設ける。また、第2搬送部40bには、第2消
去部13bも配置する。
【0097】そして、画像読み取りのためにプレート搬
送部40aが画像読取部5近傍に移動しているときに、
第2搬送部40bと第2消去部13bとによる二次消去
を行なう。このように構成することで、二次消去を効率
的に行なうことが可能になる。
【0098】なお、第2搬送部40bは、画像読み取り
のためにプレート搬送部40aが移動するのに邪魔にな
らないように、待避できることが望ましい。また、画像
読み取り中でない場合には、プレート搬送部40aと第
1消去部13aとによる二次消去を行っても構わない。
このように構成することで、二次消去をさらに効率的に
行なうことが可能になる。
【0099】(3) また、装置全体が使用されない時間が
一定以上続いた場合には、メインCPU60は、装置全
体について機能を維持するのに最低限必要な部分を残し
て他の電源供給や動作を停止させる「スリープモード」
に移行する。
【0100】このスリープモードの場合でも、メインC
PU60は上記二次消去を行なうようにすることで、放
射線画像変換プレート12を保管する際に蓄積する不必
要な放射線エネルギーを、操作者の手を煩わすことなく
有効に消去できる。
【0101】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この明細書
に記載の各発明によれば以下のような効果が得られる。
【0102】(1)請求項1記載の放射線画像読取装置
の発明では、装置に保持されたカセッテに収容されてい
る放射線画像記録媒体をカセッテから取出して搬送しつ
つ、消去光源から二次消去のための消去光を照射する制
御を行うようにしているので、放射線画像変換プレート
を保管する際に蓄積する不必要な放射線エネルギーを、
操作者の手を煩わすことなく有効に消去できる。
【0103】(2)請求項2記載の放射線画像読取装置
の発明では、放射線画像変換プレートの保管時間が所定
の値以上になったときに、装置に保持されたカセッテに
収容されている放射線画像記録媒体をカセッテから取出
して搬送しつつ、消去光源から二次消去のための消去光
を照射する制御を行うようにしているので、放射線画像
変換プレートを保管する際に蓄積する不必要な放射線エ
ネルギーを、操作者の手を煩わすことなく有効に消去で
きる。
【0104】(3)請求項3記載の放射線画像読取装置
の発明では、放射線画像変換プレートを保管中に所定の
時刻になったときに、装置に保持されたカセッテに収容
されている放射線画像記録媒体をカセッテから取出して
搬送しつつ、消去光源から二次消去のための消去光を照
射する制御を行うようにしているので、放射線画像変換
プレートを保管する際に蓄積する不必要な放射線エネル
ギーを、操作者の手を煩わすことなく有効に消去でき
る。
【0105】(4)請求項4記載の放射線画像読取装置
の発明では、一次消去と同一の消去手段によって二次消
去を行うようにしているため、複雑な機構が不要にな
り、放射線画像変換プレートを保管する際に蓄積する不
必要な放射線エネルギーを、操作者の手を煩わすことな
く有効に消去できる。
【0106】(5)請求項5記載の放射線画像読取装置
の発明では、一次消去の消去手段とは別の消去手段によ
って二次消去を行うようにしているため、通常の読み取
りや消去の動作とは独立した消去動作が可能になり、放
射線画像変換プレートを保管する際に蓄積する不必要な
放射線エネルギーを、操作者の手を煩わすことなく有効
に消去できる。
【0107】(6)請求項6記載の放射線画像読取装置
の発明では、通常の読み取りに用いる第1の記録媒体搬
送機構と、二次消去に用いる第2の記録媒体搬送機構と
を備えて、一次消去の消去手段とは別の消去手段によっ
て二次消去を行うようにしているため、通常の読み取り
や消去の動作とは独立した消去動作が可能になり、放射
線画像変換プレートを保管する際に蓄積する不必要な放
射線エネルギーを、操作者の手を煩わすことなく有効に
消去できる。
【0108】(7)請求項7記載の放射線画像読取装置
の発明では、一次消去の消去手段とは別の消去手段によ
って、他の放射線画像記録媒体の読み取りと並行して二
次消去を行うようにしているため、通常の読み取りや消
去の動作とは独立した消去動作が可能になり、放射線画
像変換プレートを保管する際に蓄積する不必要な放射線
エネルギーを、操作者の手を煩わすことなく有効に消去
できる。
【0109】(8)請求項8記載の放射線画像読取装置
の発明では、前回の消去履歴を参照して、装置に保持さ
れたカセッテに収容されている放射線画像記録媒体をカ
セッテから取出して搬送しつつ、消去光源から二次消去
のための消去光を照射する制御を行うようにしているの
で、放射線画像変換プレートを保管する際に蓄積する不
必要な放射線エネルギーを、操作者の手を煩わすことな
く有効に消去できる。また、かぶりが生じないような短
時間の保管の場合には消去を行わないため、無駄な動作
を行うことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例の放射線画像読取
装置の概略構成を示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例の放射線画像読取
装置の制御ブロック図である。
【図3】放射線画像読取装置の斜視図でカセッテがセッ
トされていない状態を示す斜視図である。
【図4】カセッテがセットされた状態の放射線画像読取
装置の正面図である。
【図5】図4における左側面図である。
【図6】図4における放射線画像読取装置の右側面図で
ある。
【図7】カセッテに放射線画像変換プレートを収納した
状態を示す斜視図である。
【図8】カセッテから放射線画像変換プレートを引き出
した状態を示す斜視図である。
【図9】カセッテの平面図である。
【図10】副走査部の側面図である。
【図11】画像読取部の光学系を示す光学構成図であ
る。
【図12】本発明の第1の実施の形態例の二次消去の動
作を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第1の実施の形態例の二次消去の様
子を模式的に示す説明図である。
【図14】本発明の他の実施の形態例の放射線画像読取
装置の概略構成を示す構成図である。
【図15】本発明の他の実施の形態例の放射線画像読取
装置の概略構成を示す構成図である。
【図16】本発明の他の実施の形態例の放射線画像読取
装置の制御ブロック図である。
【図17】本発明のさらに他の実施の形態例の放射線画
像読取装置の概略構成を示す構成図である。
【図18】本発明のさらに他の実施の形態例の放射線画
像読取装置の制御ブロック図である。
【符号の説明】
3 カセッテスタッカ部 4 プレート搬送部 5 画像読取部 6 システム制御部 7 表示・操作部 9 カセッテ 12 放射線画像変換プレート 13 消去部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線画像の読み取りを行う放射線画像
    読取装置であって、 放射線画像記録媒体を収容した複数のカセッテを保持す
    るカセッテ保持部と、 前記カセッテから放射線画像記録媒体を取り出して搬送
    する記録媒体搬送機構と、 搬送された放射線画像記録媒体上に潜像として記録され
    た放射線画像を読み取る読み取り手段と、 放射線画像記録媒体の潜像の消去を行なう消去手段と、 カセッテに収容された放射線画像記録媒体を、前記記録
    媒体搬送機構により搬送して、前記消去光源により二次
    消去のための消去光を照射する制御を行なう制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする放射線画像読取装置。
  2. 【請求項2】 放射線画像の読み取りを行う放射線画像
    読取装置であって、 放射線画像記録媒体を収容した複数のカセッテを保持す
    るカセッテ保持部と、 前記カセッテから放射線画像記録媒体を取り出して搬送
    する記録媒体搬送機構と、 搬送された放射線画像記録媒体上に潜像として記録され
    た放射線画像を読み取る読み取り手段と、 放射線画像記録媒体の潜像の消去を行なう消去手段と、 前記カセッテ保持手段にカセッテが保持されている時間
    を計測する計時手段と、 前記計時手段における計測値が所定の値以上になったカ
    セッテに収容された放射線画像記録媒体を、前記記録媒
    体搬送機構により搬送して、前記消去光源により二次消
    去のための消去光を照射する制御を行なう制御手段と、 を備えたことを特徴とする放射線画像読取装置。
  3. 【請求項3】 放射線画像の読み取りを行う放射線画像
    読取装置であって、 放射線画像記録媒体を収容した複数のカセッテを保持す
    るカセッテ保持部と、 前記カセッテから放射線画像記録媒体を取り出して搬送
    する記録媒体搬送機構と、 搬送された放射線画像記録媒体上に潜像として記録され
    た放射線画像を読み取る読み取り手段と、 放射線画像記録媒体の潜像の消去を行なう消去手段と、 前記カセッテ保持手段にカセッテが保持されている状態
    にある場合に時刻を監視する計時手段と、 前記計時手段において所定の時刻になった時点でカセッ
    テに収容された放射線画像記録媒体を、前記記録媒体搬
    送機構により搬送して、前記消去光源により二次消去の
    ための消去光を照射する制御を行なう制御手段と、 を備えたことを特徴とする放射線画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記消去手段は、放射線画像記録媒体を
    読み取った後の潜像の消去に用いるものと同一である、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載の放射線画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記消去手段は、放射線画像記録媒体を
    読み取った後の潜像の消去に用いるものとは別の専用の
    消去手段である、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載の放射線画像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体搬送機構として、 前記読み取り手段に放射線画像記録媒体を搬送する第1
    の記録媒体搬送機構と、 前記専用の消去手段に放射線画像記録媒体を搬送する第
    2の記録媒体搬送機構と、 からなることを特徴とする請求項5記載の放射線画像読
    取装置。
  7. 【請求項7】 前記消去手段による潜像の消去は、他の
    放射線画像記録媒体の潜像の読み取りと並行して行な
    う、 ことを特徴とする請求項5または請求項6のいずれかに
    記載の放射線画像読取装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、各カセッテに収容され
    た放射線画像記録媒体の前回の消去履歴を参照して消去
    を実行をするか否かを決定する、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記
    載の放射線画像読取装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003029362A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Konica Corp 放射線画像読取装置及び放射線画像読取方法
EP1431811A1 (de) * 2002-12-20 2004-06-23 Agfa-Gevaert AG Vorrichtung zum Auslesen einer Bildinformation aus einem fotostimulierbaren Bildträger
JP2005215905A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Nec Corp 画像入力装置

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