JPH11259251A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11259251A
JPH11259251A JP10056877A JP5687798A JPH11259251A JP H11259251 A JPH11259251 A JP H11259251A JP 10056877 A JP10056877 A JP 10056877A JP 5687798 A JP5687798 A JP 5687798A JP H11259251 A JPH11259251 A JP H11259251A
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JP
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JP10056877A
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Toshiya Suzuki
利哉 鈴木
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストからの印刷ジョブの印刷データの受信
中にその印刷ジョブのクリアが指示されたとき、その印
刷データを破棄し、次の印刷ジョブの印刷データを受信
すると自動的且つ確実に印刷処理を再開できるようにす
る。 【解決手段】 プリンタは、通常はホストとデータのや
り取りを行なって(主にECPモードで送られてくる印
刷ジョブの印刷データを蓄積する)、印刷データに応じ
た印刷処理(ページデータを作成する処理を含む)を行
なうが、その途中で印刷ジョブのクリアが指示される
と、作成済みのページデータを破棄し、ホストとデータ
のやり取りを行なって、ネゴシエーションフェーズに入
ったかどうかを判断し、入っていなければ再度データの
やり取りを行ない(この時前回のデータのやり取りで蓄
積した印刷データを破棄する)、入った時に次の印刷ジ
ョブに切り替わったと判断し、以後受信する印刷ジョブ
の印刷データから印刷処理を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザプリンタ
等の光プリンタ,デジタル複写機,ファクシミリ装置等
の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような画像形成装置でホスト装置か
ら送られてくる印刷ジョブの印刷データを受信して印刷
処理を行なっている最中に、ユーザがその印刷データの
誤りに気付いて現在の印刷ジョブをキャンセルし、ホス
ト装置から次に送られてくる別の印刷ジョブの印刷デー
タの印刷処理を先に行なわせたい場合がある。
【0003】そこで、例えば特開平5−77525号公
報に見られるように、ホスト装置から送られてくる印刷
データ(プリントデータ)による印刷処理(プリント動
作)中にキー入力によってそのキャンセルが指示された
とき、用紙の給紙を停止し、装置内に残っている印刷デ
ータを全てクリアすると共に、以後ホスト装置から送ら
れてくる印刷データを読み捨てるキャンセル処理を行な
い、キー入力によって印刷処理の再開が指示された時に
そのキャンセル処理を終了し、次の印刷ジョブの印刷デ
ータから印刷処理を再開できるようにした印刷装置が提
案されている。
【0004】また、例えば特開平8−11396号公報
に見られるように、ホスト装置(ホストコンピュータ)
から送られてくる印刷データの印刷処理中にその処理の
取り消しが指示されたとき、装置内に既に記憶された印
刷データをその中の排紙命令を識別するまで読み飛ばし
て破棄し、次のページの印刷データの印刷処理を再開で
きるようにした印刷装置も提案されている。
【0005】ところが、前者の印刷装置では、ユーザが
印刷処理の再開を指示する必要があり、それを忘れてい
た場合、ホスト装置から送られてくる印刷データが全て
破棄されるといった事態を生じる可能性が高い。一方、
後者の印刷装置において、排紙命令を識別して次のペー
ジの印刷データから印刷処理を再開すると、1つの印刷
ジョブが終了しているとは限らないため、無駄な印刷処
理を行なってしまう可能性がある。
【0006】また、取り消しが指示された印刷ジョブの
最後に、それを意味するコマンドを新たに設定すること
も考えられるが、それを実現するためにはホスト装置側
のプリンタドライバ等にその機能を持たせる必要があ
り、しかもホスト装置側と印刷装置(画像形成装置)側
で機能の整合を取る必要がある。そこで、本出願人は先
に、以下の(1)〜(3)に示すような処理を行なう画像形
成装置を提案している(特願平9−162199号)。
【0007】(1)ホスト装置から送られてくる印刷ジ
ョブの印刷データの受信中に印刷ジョブのクリアが指示
された後、印刷ジョブの冒頭にのみ送られてくる印刷デ
ータのコマンドを受信した時点で、次の印刷ジョブに切
り替わったと判断し、そのコマンドから印刷処理を再開
する。
【0008】(2)ホスト装置から送られてくる印刷ジ
ョブの印刷データの受信中に印刷ジョブのクリアが指示
された後、印刷ジョブの最後部にのみ送られてくる印刷
データのコマンドを受信した時点で、現在の印刷ジョブ
が終了したと判断し、以後受信する印刷ジョブの印刷デ
ータから印刷処理を再開する。
【0009】(3)ホスト装置から送られてくる印刷ジ
ョブの印刷データの受信中に印刷ジョブのクリアが指示
された後、予め設定された時間だけ印刷データの受信が
なかった時点で、現在の印刷ジョブが終了したと判断
し、以後受信する印刷ジョブの印刷データから印刷処理
を再開する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、(1)又
は(2)に示した処理を行なう画像形成装置では、受信デ
ータに依存していて、ホスト装置に印刷ジョブの冒頭又
は最後部に予め決められたコマンドを送信させる機能を
持つプリンタドライバ等が搭載されていない場合には、
適切に印刷処理を再開することができない。
【0011】また、(3)に示した処理を行なう画像形
成装置では、ホスト装置から送られてくる印刷ジョブの
印刷データの受信中に印刷ジョブのクリアが指示された
後、予め設定された時間内に新たな印刷ジョブの印刷デ
ータを受信してしまった場合には、その印刷データはク
リアが指示された印刷ジョブの印刷データであると判断
して、新たな印刷ジョブの印刷データも破棄してしま
う。
【0012】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、画像形成装置において、これから標準にな
ってくるであろう双方向パラレル周辺インタフェースの
ECPモードを用い、ホスト装置からECPモードで送
られてくる印刷ジョブの印刷データの受信中にその印刷
ジョブのクリアが指示されたとき、その印刷ジョブの印
刷データを破棄し、ホスト装置から送られてくる次の印
刷ジョブの印刷データを受信すると、自動的且つ確実に
印刷処理を再開できるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、印刷ジョブ
のクリアを指示する印刷ジョブクリア指示手段と、ホス
ト装置から送られてくる印刷ジョブの印刷データの受信
中に印刷ジョブクリア指示手段によって印刷ジョブのク
リアが指示されたとき、既に受信済みの印刷データ及び
以後受信する現在の印刷ジョブの印刷データを破棄する
印刷データ破棄手段とを有する画像形成装置において、
上記の目的を達成するため、次のような手段を設けたこ
とを特徴とする。
【0014】すなわち、双方向パラレル周辺インタフェ
ースのECPモードをサポートするECPモードサポー
ト手段と、ホスト装置からECPモードで送られてくる
印刷ジョブの印刷データの受信中に印刷ジョブクリア指
示手段によって印刷ジョブのクリアが指示された後、ネ
ゴシエーション(通信開始時の折衝)・フェーズに入っ
た時点で、次の印刷ジョブに切り替わったと判断し、以
後受信する印刷ジョブの印刷データから印刷処理を再開
する印刷処理再開手段とを設けたものである。
【0015】この発明による画像形成装置では、ホスト
装置からECPモードで送られてくる印刷ジョブの印刷
データの受信中に印刷ジョブのクリアが指示されたと
き、既に受信済みの印刷データ及び以後受信する現在の
印刷ジョブの印刷データを破棄すると共に、ネゴシエー
ション・フェーズに入った時点で、次の印刷ジョブに切
り替わったと判断し、以後受信する印刷ジョブの印刷デ
ータから印刷処理を再開するので、ホスト装置に印刷ジ
ョブの冒頭又は最後部に予め決められたコマンドを送信
させる機能を持つプリンタドライバ等が搭載されていな
くても、不要な印刷データを破棄し、必要な印刷データ
のみを確実に印刷処理することができる。
【0016】例えば、ホスト装置からECPモードで複
数の印刷ジョブの印刷データが順次送られてくるような
場合、その途中のある印刷ジョブの印刷データに誤りが
あり、その印刷データを破棄するためにその印刷データ
の受信中に印刷ジョブのクリアが指示されたとき、既に
受信済みの印刷データ及び以後受信する現在の印刷ジョ
ブの印刷データを破棄し、以降の正常な印刷ジョブの印
刷データを引き続き印刷処理することができる。
【0017】したがって、その印刷処理が終了した後、
ユーザは破棄された印刷データに対応する印刷データを
ホスト装置上で作成し直し、その印刷データのみを再度
画像形成装置に送ればよいため、用紙を無駄に消費する
ことがなくなり、また印刷処理に要する時間を短縮する
こともできる。
【0018】また、ホスト装置からECPモードで送ら
れてくる印刷ジョブの印刷データの受信中に印刷ジョブ
のクリアが指示された後、新たな印刷ジョブの印刷デー
タを受信した場合に、その印刷データもクリアが指示さ
れた印刷ジョブの印刷データであると判断して、新たな
印刷ジョブの印刷データも破棄してしまうことを防止す
ることもできる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明を実施
したレーザプリンタのブロック構成図である。このレー
ザプリンタ1は、コントローラ2と、プリンタエンジン
3,オペレーションパネル4とによって構成されてい
る。
【0020】コントローラ2は、その時設定されている
制御モード及びホスト装置20からの制御コードに従っ
て、ホスト装置20からの印字データをビデオデータに
変換してプリンタエンジン3へ出力する制御機構の総称
で、以下のようなモジュールで構成される。
【0021】すなわち、ホストインタフェース(以下
「インタフェース」を「I/F」と略称する)11,エ
ンジンI/F12,パネルI/F13と、中央処理装置
(以下「CPU」と略称する)14,プログラムROM
15,フォントROM16,RAM17,NV−RAM
18,オプションRAM19とを備えている。
【0022】ホストI/F11は、ホスト装置20から
送られてくる各種のコマンド(制御信号)及びデータを
受信したり、プリンタの状態を示すステータス信号をホ
スト装置20へ送信するためのものであり、接続するホ
スト装置に合わせて各種のシリアルI/Fあるいはパラ
レルI/Fを選択する。エンジンI/F12は、コマン
ド及びビデオ信号をプリンタエンジン3へ送信したり、
プリンタエンジン3からのステータス信号を受信する。
【0023】パネルI/F13は、オペレーションパネ
ル4との間で表示制御データの送信と各キー情報の受信
を行なっている。CPU14は、汎用の16又は32ビ
ットの中央処理装置であり、プログラムROM15に記
憶されている制御プログラムに従ってホスト装置20か
らの印刷データ(印字データ,制御データ)を処理する
など、このコントローラ2全体の統括制御を司る。
【0024】プログラムROM15はCPU14により
コントローラ2内でのデータの処理及び管理や周辺のモ
ジュールを制御するための制御プログラムを、フォント
ROM16は印刷(印字)に使用される種々のフォント
をそれぞれ格納している。RAM17はランダムアクセ
スメモリであり、CPU14がデータ処理を行なう際に
使用するワークメモリと、ホスト装置20からの印刷デ
ータをページ単位に管理して一時格納する受信バッファ
と、その受信バッファに一時格納した印刷データ中の印
字データを実際の印字パターンに変換し、ビデオデータ
(ビデオ信号)として記憶するためのビットマップメモ
リ等に使用される。
【0025】NV−RAM18は、電源が切れても内部
のデータを記憶保持する不揮発性メモリであり、オペレ
ーションパネル4からのモード指示の内容などを記憶す
る。オプションRAM19は、RAM17及びNV−R
AM18にそれぞれ記憶されるデータ以外のデータを記
憶するメモリである。このように構成されたコントロー
ラ2は、請求項1の印刷データ破棄手段,ECPモード
サポート手段,及び印刷処理再開手段としての機能を果
たす。
【0026】プリンタエンジン3は、内部の図示しない
感光体上をビデオ信号に応じて変調されるレーザ光によ
って光学的に走査するレーザ書込ユニット,感光体とそ
の周囲の各プロセス機器から構成される画像形成ユニッ
ト,並びにレジストローラ対等の各ローラ等からなる用
紙搬送部などからなる機構部と、その制御部であるエン
ジンドライバとからなり、コントローラ2からのコマン
ド及びビデオ信号によって、エンジンドライバが画像形
成ユニット及び用紙搬送部のシーケンス動作とレーザ書
込ユニットへのビデオ変調信号を制御して印刷処理を行
なう。
【0027】オペレーションパネル4は、プリンタの状
態等の各種情報を表示する表示部と、印刷ジョブのクリ
アを指示したり、プリンタの動作モードやフォント等を
設定するための操作部とを備えている。このオペレーシ
ョンパネル4は、請求項1の印刷ジョブクリア指示手段
としての機能を果たす。なお、印刷ジョブクリア指示手
段としての機能を図示しないディップスイッチやホスト
装置20等に持たせることもできる。
【0028】ホスト装置20は、オフィスコンピュー
タ,パーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ,デー
タ処理装置,あるいは画像処理装置等の上位装置であ
り、ここで作成された文書情報等の印刷データを印刷処
理するために、レーザプリンタ1へその印刷データ(印
字データ及び制御データ)等を送信する。なお、この実
施形態ではホスト装置20としてパーソナルコンピュー
タを使用するものとする。
【0029】さて、ホスト装置20から印刷ジョブの印
刷データが送られてくると、CPU14がそれをホスト
I/F11によって受信した後、その印刷データを印字
データ及び制御データ(SP,CR,LF,HT,V
T,……等)とその他に振り分け、そのうちの印字デー
タ及び制御コードをRAM17の受信バッファに一旦格
納し、その後その受信バッファからデータを1つずつ
(例えばバイト単位で)取り込んで通常の印刷処理を行
なう。
【0030】例えば、RAM17の受信バッファから取
り込んだデータが文字コード(印字データ)であれば、
印字位置,印字サイズ,文字コード,フォント情報等を
備えた中間コードを作成し、RAM17の中間バッファ
に格納する。RAM17の受信バッファから取り込んだ
データが制御データとしての制御コードやエスケープシ
ーケンス等のコマンドであれば、それらに予め定義され
た処理を行なう。つまり、例えば印字位置の指定であっ
た場合は、次の文字コードの位置を指定された位置にす
るとか、フォントの変更であった場合は、次の文字コー
ドのフォント情報を指定されたフォントにするといった
具合に処理を行なう。
【0031】こうして、ホスト装置20からのプリント
命令の処理を行なうか、又は処理を行なったデータが1
ページ分を超えたら、次にRAM17の中間バッファに
蓄えた中間コードをビデオデータに変換する処理を行な
い、それが終了した時にエンジンI/F12を通してプ
リンタエンジン3にプリントスタートの命令を出し、そ
れに同期してビデオデータを転送する。以上のような一
連の流れで、ホスト装置20からの印刷データ(印字デ
ータ)がプリンタエンジン3を介して印刷処理(プリン
ト)される。
【0032】次に、この発明に係るECPモードのネゴ
シエーション・フェーズの概要を説明する。IEEE 1284
は、パーソナルコンピュータとプリント周辺機器との間
の双方向パラレル通信に関する定義された規格が存在し
なかったため、双方向パラレル通信を定義するために規
定された。
【0033】IEEE 1284 には、互換モード,ニブルモー
ド,バイトモード,拡張能力・ポート・モード(ECP
モード),拡張パラレル・ポート・モードの5つのモー
ドが規定されている。全ての適合デバイスは、互換モー
ドやニブルモードをサポートし、通信モード間の切り替
えに必要とされるネゴシエーションをサポートしている
必要がある。
【0034】図3は、レーザプリンタ(プリント周辺機
器)1のコントローラ2とホスト装置20との間のEC
Pモードのネゴシエーションの一例を示すタイミングチ
ャートであり、ネゴシエーションの成功を示している。
ネゴシエーション・フェーズを開始するため、ホスト装
置(パーソナルコンピュータ)20はECP拡張リクエ
スト値(0001 0000)をデータ・バスに置き(イベント
0)、信号IEEE 1284 Activeをハイレベル“H”に、信
号Host Ackをローレベル“L”にそれぞれセットする
(イベント1)。
【0035】それに対して、コントローラ2は、信号Pe
riph Clkを“L”に、信号nPeriphRequestを“H”に、
信号Xflagを“H”に、信号nAck Reverseを“H”にそ
れぞれセットすることにより(イベント2)、反応す
る。その反応により、ホスト装置20は、信号Host Clk
を“L”にセットした後(イベント3)、信号Host Clk
とHost Ackを“H”にセットし(イベント4)、ECP
互換の周辺機器を認識したとのアクノリッジを返す。
【0036】その後、コントローラ2は、ECPモード
をサポートしているため、信号nAckReverseを“L”
に、信号Periph Ackを“L”に、信号Xflag を“H”に
それぞれセットした後(イベント5)、信号Periph Clk
を“H”にセットして(イベント6)、他のステータス
・ラインが読み込み可能であることを示す。一方、コン
トローラ2は、ECPモードをサポートしていなかった
場合には、ネゴシエーションの際に信号Xflagを“L”
にセットする。
【0037】ここで、コントローラ2では、ホスト装置
20からECPモードで送られてくる印刷ジョブの印刷
データは、その印刷データがホスト装置20から送信し
終えるまではECPモードで送られてくる。よって、E
CPモードのネゴシエーションが行なわれるということ
は、次の印刷ジョブに切り替わったと判断することがで
きる。
【0038】図1は、図2のコントローラ2によるこの
発明に係る処理のメインルーチンを示すフローチャート
である。コントローラ2は、双方向通信が基本であるた
め、ステップ1でホスト装置20とデータのやり取りを
行なう。このとき、ホスト装置20からECPモードで
印刷ジョブの印刷データが送られてくると、前述したよ
うに、その印刷データをホストI/F11によって受信
し、その印刷データをCPU14によって印字データ及
び制御データとその他に振り分け、そのうちの印字デー
タ及び制御データをRAM17の受信バッファに一旦格
納する処理を行なう。
【0039】その後、ステップ3でデータを取り込んで
(CPU14がRAM17の受信バッファからデータを
1つずつ取り込む)通常の印刷処理を行なった後、ステ
ップ1に戻り、このルーチンを印刷データが受信されな
くなるまで繰り返すが、その処理の途中、つまりホスト
装置20からECPモードで送られてくる印刷ジョブの
印刷データの受信中にオペレーションパネル4等によっ
て印刷ジョブのクリアが指示されたときには、ステップ
2で印刷ジョブのクリアが指示されたと判断する。
【0040】それによって、上記処理ルーチンから抜け
てステップ4へ移行し、ここで既成ページ、つまり既に
取り込んだデータにより作成済みのページデータを削除
(破棄)する。つまり、この実施形態では、ホスト装置
20からECPモードで送られてくる印刷ジョブの印刷
データに基づいてページ単位で中間コードを作成してそ
れをRAM17の中間バッファに蓄積し、その中間コー
ドをビデオデータに変換した後、プリンタエンジン3に
転送して印刷出力を行なわせるため、ここでは上記ペー
ジ単位の中間コード又はビデオデータを削除する。
【0041】その後、ステップ5で再びホスト装置20
とデータのやり取りを行ない、ステップ6で予め定めら
れたネゴシエーションの処理を行なっているかどうかを
チェックし、行なっていない場合にはステップ5の処理
で受信バッファに格納したデータは破棄すべきデータで
あると判断してステップ5に戻り、再びホスト装置20
とデータのやり取りを行なう。このとき、破棄すべきデ
ータである判断したデータは、処理せずにそのまま破棄
する。
【0042】予め定められたネゴシエーションの処理を
行なっている場合には、次の印刷ジョブに切り替わった
と判断してステップ3の通常の印刷処理に戻り、以後受
信する印刷ジョブの印刷データから印刷処理を再開す
る。なお、ステップ6では、ネゴシエーションが成功し
たかどうかは問わず、ネゴシエーション・フェーズに入
ったかどうかで分岐の判断を行なう。
【0043】このように、この実施形態のレーザプリン
タ1では、ホスト装置20からECPモードで送られて
くる印刷ジョブの印刷データの受信中に印刷ジョブのク
リアが指示されたとき、既に受信済みの印刷データ及び
以後受信する現在の印刷ジョブの印刷データを破棄する
と共に、ネゴシエーション・フェーズに入った時点で、
次の印刷ジョブに切り替わったと判断し、以後受信する
印刷ジョブの印刷データから印刷処理を再開するので、
ホスト装置20に印刷ジョブの冒頭又は最後部に予め決
められたコマンドを送信させる機能を持つプリンタドラ
イバ等が搭載されていなくても、不要な印刷データを破
棄し、必要な印刷データのみを確実に印刷処理すること
ができる。
【0044】例えば、ホスト装置20からECPモード
で複数の印刷ジョブの印刷データが順次送られてくるよ
うな場合、その途中のある印刷ジョブの印刷データに誤
りがあり、その印刷データを破棄するためにその印刷デ
ータの受信中に印刷ジョブのクリアが指示されたとき、
既に受信済みの印刷データ及び以後受信する現在の印刷
ジョブの印刷データを破棄し、以降の正常な印刷ジョブ
の印刷データを引き続き印刷処理することができる。
【0045】したがって、その印刷処理が終了した後、
ユーザは破棄された印刷データに対応する印刷データを
ホスト装置20上で作成し直し、その印刷データのみを
再度レーザプリンタ1に送ればよいため、用紙を無駄に
消費することがなくなり、また印刷処理に要する時間を
短縮することもできる。
【0046】また、レーザプリンタ1では、ホスト装置
20からECPモードで送られてくる印刷ジョブの印刷
データの受信中に印刷ジョブのクリアが指示された後、
新たな印刷ジョブの印刷データを受信した場合に、その
印刷データもクリアが指示された印刷ジョブの印刷デー
タであると判断して、新たな印刷ジョブの印刷データも
破棄してしまうことを防止することもできる。
【0047】さらに、ネゴシエーション・フェーズに入
ったかどうかはホスト装置20とのやり取りによって判
断することができ、大幅な機能変更をする必要もないた
め、低コストを実現することができる。
【0048】以上、この発明をレーザプリンタに適用し
た実施例について説明したが、この発明はこれに限ら
ず、パーソナルコンピュータ等のホスト装置からECP
モードで送られてくる印刷データを受信して印刷処理を
行なえるLEDプリンタ,液晶シャッタプリンタ等の他
のプリンタやデジタル複写機などの各種画像形成装置に
適用できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の画
像形成装置によれば、ホスト装置側のプリンタドライバ
等に新たな機能を追加しなくても、これから標準になっ
てくるであろう双方向パラレル周辺インタフェースのE
CPモードを用い、ホスト装置からECPモードで送ら
れてくる印刷ジョブの印刷データの受信中にその印刷ジ
ョブのクリアが指示されたとき、その印刷ジョブの印刷
データを破棄し、ホスト装置から送られてくる次の印刷
ジョブの印刷データを受信すると、自動的且つ確実に印
刷処理を再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のコントローラ2によるこの発明に係る処
理のメインルーチンを示すフロー図である。
【図2】この発明を実施したレーザプリンタのブロック
構成図である。
【図3】図2のコントローラ2とホスト装置20との間
のECPモードのネゴシエーションの一例を示すタイミ
ング図である。
【符号の説明】
1:レーザプリンタ 2:コントローラ 3:プリンタエンジン 4:オペレーションパネル 11:ホストI/F 12:エンジンI/F 13:パネルI/F 14:CPU 15:プログラムROM 16:フォントROM 17:RAM 18:NV−RAM 19:オプションRAM 20:ホスト装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷ジョブのクリアを指示する印刷ジョ
    ブクリア指示手段と、ホスト装置から送られてくる印刷
    ジョブの印刷データの受信中に前記印刷ジョブクリア指
    示手段によって印刷ジョブのクリアが指示されたとき、
    既に受信済みの印刷データ及び以後受信する現在の印刷
    ジョブの印刷データを破棄する印刷データ破棄手段とを
    有する画像形成装置において、 双方向パラレル周辺インタフェースのECPモードをサ
    ポートするECPモードサポート手段と、前記ホスト装
    置から前記ECPモードで送られてくる印刷ジョブの印
    刷データの受信中に前記印刷ジョブクリア指示手段によ
    って印刷ジョブのクリアが指示された後、ネゴシエーシ
    ョン・フェーズに入った時点で、次の印刷ジョブに切り
    替わったと判断し、以後受信する印刷ジョブの印刷デー
    タから印刷処理を再開する印刷処理再開手段とを設けた
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP10056877A 1998-03-09 1998-03-09 画像形成装置 Pending JPH11259251A (ja)

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