JPH11259599A - 文字認識装置、文字認識方法、およびプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
文字認識装置、文字認識方法、およびプログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH11259599A JPH11259599A JP10057820A JP5782098A JPH11259599A JP H11259599 A JPH11259599 A JP H11259599A JP 10057820 A JP10057820 A JP 10057820A JP 5782098 A JP5782098 A JP 5782098A JP H11259599 A JPH11259599 A JP H11259599A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 56
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 標準パターンの差分を取り、類似文字間の異
なった特徴を持つ領域に重み付けを行ったマッチングを
行うことで類似文字を識別可能とする。 【解決手段】 第1のマッチング手段210が、各標準
パターンに対して入力文字のパターンとの一致度を計算
し、第M認識候補とし、類似文字判定手段220が、各
第M認識候補に対し前記第1認識候補との一致度の差分
を計算し、前記差分が第1の規定の値以下であるどうか
を判定し、標準パターン差分検出手段230が、第1認
識候補の標準パターンと第M認識候補の標準パターンと
の差分を計算し、第2のマッチング手段240が、重み
付けを付加した差分および前記差分の総和を計算し、前
記候補置換手段250が、第M認識候補に対する前記差
分の総和の方が小さい場合に、第1認識候補を第M認識
候補で置き換える。
なった特徴を持つ領域に重み付けを行ったマッチングを
行うことで類似文字を識別可能とする。 【解決手段】 第1のマッチング手段210が、各標準
パターンに対して入力文字のパターンとの一致度を計算
し、第M認識候補とし、類似文字判定手段220が、各
第M認識候補に対し前記第1認識候補との一致度の差分
を計算し、前記差分が第1の規定の値以下であるどうか
を判定し、標準パターン差分検出手段230が、第1認
識候補の標準パターンと第M認識候補の標準パターンと
の差分を計算し、第2のマッチング手段240が、重み
付けを付加した差分および前記差分の総和を計算し、前
記候補置換手段250が、第M認識候補に対する前記差
分の総和の方が小さい場合に、第1認識候補を第M認識
候補で置き換える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字認識装置、文
字認識方法、および、プログラムを記録した記録媒体に
関し、特に、認識候補の内の類似文字とのマッチングを
行う文字認識装置、文字認識方法、および、プログラム
を記録した記録媒体に関する。
字認識方法、および、プログラムを記録した記録媒体に
関し、特に、認識候補の内の類似文字とのマッチングを
行う文字認識装置、文字認識方法、および、プログラム
を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】文字認識装置には、入力された文字の筆
跡(以下、入力パターンと表記)と辞書として記憶して
いる各サポート文字の標準的な筆跡(以下、標準パター
ンと表記)との差分を取り、その差分の最も小さいもの
が入力された文字であると判断するパターンマッチング
方式がある。
跡(以下、入力パターンと表記)と辞書として記憶して
いる各サポート文字の標準的な筆跡(以下、標準パター
ンと表記)との差分を取り、その差分の最も小さいもの
が入力された文字であると判断するパターンマッチング
方式がある。
【0003】このパターンマッチング方式では、入力パ
ターンに対してぼかし処理を行うことで文字の変形を吸
収し、少々くずれた文字でも認識することができるよう
になる。たとえば、「特開平9−179938号公報」
記載の技術は、筆順にしたがって入力される手書き文字
の各点の座標データ列に基づいて、オフライン方式のぼ
かし処理を含む文字認識処理により、このこの手書き文
字の候補を選択し、上記座標データ列に基づいて、オン
ライン方式の特徴抽出処理により、最初のストロークと
最後のストロークとの少なくとも一方からあらかじめ定
めたセグメントを検出し、検出したセグメントに基づい
て、上記候補文字から手書き文字を絞り込むようにした
ものである。
ターンに対してぼかし処理を行うことで文字の変形を吸
収し、少々くずれた文字でも認識することができるよう
になる。たとえば、「特開平9−179938号公報」
記載の技術は、筆順にしたがって入力される手書き文字
の各点の座標データ列に基づいて、オフライン方式のぼ
かし処理を含む文字認識処理により、このこの手書き文
字の候補を選択し、上記座標データ列に基づいて、オン
ライン方式の特徴抽出処理により、最初のストロークと
最後のストロークとの少なくとも一方からあらかじめ定
めたセグメントを検出し、検出したセグメントに基づい
て、上記候補文字から手書き文字を絞り込むようにした
ものである。
【0004】また、従来、入力された文字に類似してい
る類似文字を識別するために、文字ごとに個別の識別処
理を追加する技術も存在する。たとえば、「間」と
「問」の識別は、門構えの中の「口」の中に横棒がある
か無いかをチェックし、入力された文字がどの文字かを
個別に識別する技術である。
る類似文字を識別するために、文字ごとに個別の識別処
理を追加する技術も存在する。たとえば、「間」と
「問」の識別は、門構えの中の「口」の中に横棒がある
か無いかをチェックし、入力された文字がどの文字かを
個別に識別する技術である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術の
第1の問題点は、たとえば、「間」と「問」のように、
一部に明らかに異なる特徴を持っていたとしても認識で
きないケースが発生することである。
第1の問題点は、たとえば、「間」と「問」のように、
一部に明らかに異なる特徴を持っていたとしても認識で
きないケースが発生することである。
【0006】その理由は、その特徴の部分がぼかされて
しまい特徴が減少するため、正しく認識できなくなるか
らである。
しまい特徴が減少するため、正しく認識できなくなるか
らである。
【0007】第2の問題点は、文字ごとに個別の識別処
理を追加する技術においては、漢字のように類似してい
る文字が多い場合に、全ての文字に対して個別処理を追
加することができず、個別処理を持たない文字は、類似
文字との識別ができないことである。
理を追加する技術においては、漢字のように類似してい
る文字が多い場合に、全ての文字に対して個別処理を追
加することができず、個別処理を持たない文字は、類似
文字との識別ができないことである。
【0008】その理由は、処理性能や容量の制限により
全ての類似文字に対しては個別処理を実施できないから
である。
全ての類似文字に対しては個別処理を実施できないから
である。
【0009】本発明の目的は、標準パターンの差分を取
り、類似文字間の異なった特徴を持つ領域に重み付けを
行ったマッチングを行うことで類似文字を識別可能と
し、文字の認識率を高めることである。
り、類似文字間の異なった特徴を持つ領域に重み付けを
行ったマッチングを行うことで類似文字を識別可能と
し、文字の認識率を高めることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の文字認識
装置は、操作者が作成した入力文字を入力する入力装置
と、データ処理装置と、記憶装置と、表示あるいは印刷
を行う出力装置とを有し、前記記憶装置が、各文字の標
準パターンを記憶する標準パターン記憶部、認識結果記
憶部、および標準パターンの差分記憶部を備え、前記デ
ータ処理装置が、第1のマッチング手段、類似文字判定
手段、標準パターン差分検出手段、第2のマッチング手
段、および候補置換手段を備え、(a)前記第1のマッ
チング手段が、前記標準パターン記憶部内の前記各標準
パターンに対して前記入力装置からの入力文字のパター
ンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記標準パ
ターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・・)認
識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一致度を
前記認識結果記憶部に格納し、(b)前記類似文字判定
手段が、前記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に
対し前記第1認識候補との一致度の差分を計算し、前記
差分が第1の規定の値以下であるどうかを判定し、
(c)前記標準パターン差分検出手段が、前記類似文字
判定手段において前記差分が前記規定の値以下であると
判定された前記第M認識候補に対して、前記第1認識候
補の前記標準パターンおよび前記第M認識候補の標準パ
ターンを複数の領域に分け、前記各領域ごとに、前記第
1認識候補の標準パターンと前記第M認識候補の標準パ
ターンとの差分Dijを計算し、前記差分を前記標準パ
ターンの差分記憶部に格納し、かつ、前記差分の総和Σ
Dijが第2の規定の値以下であるかどうかを判定し、
(d)前記第2のマッチング手段が、前記標準パターン
差分検出手段により前記差分の総和が前記第2の規定の
値以下であると判定された前記第M認識候補および前記
第1認識候補に対して、前記入力文字との前記各領域ご
との重み付けを付加した差分および前記差分の総和を計
算するパターンマッチング処理を実施し、(e)前記候
補置換手段が、前記第2のマッチング手段により計算さ
れた前記第M認識候補に対する前記差分の総和と前記第
1認識候補に対する前記差分の総和とを比較し、前記第
M認識候補に対する前記差分の総和の方が小さい場合
に、前記認識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記第
M認識候補で置き換え、(f)前記出力装置が、最終的
な前記第1認識候補を表示あるいは、印刷する。
装置は、操作者が作成した入力文字を入力する入力装置
と、データ処理装置と、記憶装置と、表示あるいは印刷
を行う出力装置とを有し、前記記憶装置が、各文字の標
準パターンを記憶する標準パターン記憶部、認識結果記
憶部、および標準パターンの差分記憶部を備え、前記デ
ータ処理装置が、第1のマッチング手段、類似文字判定
手段、標準パターン差分検出手段、第2のマッチング手
段、および候補置換手段を備え、(a)前記第1のマッ
チング手段が、前記標準パターン記憶部内の前記各標準
パターンに対して前記入力装置からの入力文字のパター
ンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記標準パ
ターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・・)認
識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一致度を
前記認識結果記憶部に格納し、(b)前記類似文字判定
手段が、前記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に
対し前記第1認識候補との一致度の差分を計算し、前記
差分が第1の規定の値以下であるどうかを判定し、
(c)前記標準パターン差分検出手段が、前記類似文字
判定手段において前記差分が前記規定の値以下であると
判定された前記第M認識候補に対して、前記第1認識候
補の前記標準パターンおよび前記第M認識候補の標準パ
ターンを複数の領域に分け、前記各領域ごとに、前記第
1認識候補の標準パターンと前記第M認識候補の標準パ
ターンとの差分Dijを計算し、前記差分を前記標準パ
ターンの差分記憶部に格納し、かつ、前記差分の総和Σ
Dijが第2の規定の値以下であるかどうかを判定し、
(d)前記第2のマッチング手段が、前記標準パターン
差分検出手段により前記差分の総和が前記第2の規定の
値以下であると判定された前記第M認識候補および前記
第1認識候補に対して、前記入力文字との前記各領域ご
との重み付けを付加した差分および前記差分の総和を計
算するパターンマッチング処理を実施し、(e)前記候
補置換手段が、前記第2のマッチング手段により計算さ
れた前記第M認識候補に対する前記差分の総和と前記第
1認識候補に対する前記差分の総和とを比較し、前記第
M認識候補に対する前記差分の総和の方が小さい場合
に、前記認識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記第
M認識候補で置き換え、(f)前記出力装置が、最終的
な前記第1認識候補を表示あるいは、印刷する。
【0011】本発明の第2の文字認識装置は、前記第1
の文字認識装置であって、前記第2のマッチング手段
が、前記入力文字のパターンと、前記第1認識候補の標
準パターンおよび前記第M認識候補の標準パターンとの
前記領域ごとのパターンのそれぞれの差分Aij、Bi
jを計算し、Aij×100×Dij/ΣDij、Bi
j×100×Dij/ΣDijの式により、前記重み付
けを付加したパターンマッチング処理を実施する。
の文字認識装置であって、前記第2のマッチング手段
が、前記入力文字のパターンと、前記第1認識候補の標
準パターンおよび前記第M認識候補の標準パターンとの
前記領域ごとのパターンのそれぞれの差分Aij、Bi
jを計算し、Aij×100×Dij/ΣDij、Bi
j×100×Dij/ΣDijの式により、前記重み付
けを付加したパターンマッチング処理を実施する。
【0012】本発明の第3の文字認識装置は、操作者が
作成した入力文字を入力する入力装置と、データ処理装
置と、記憶装置と、表示あるいは印刷を行う出力装置と
を有し、前記記憶装置が、各文字の標準パターンを記憶
する標準パターン記憶部、認識結果記憶部、および標準
パターンの差分記憶部を備え、前記データ処理装置が、
第1のマッチング手段、類似文字判定手段、標準パター
ン差分検出手段、第2のマッチング手段、および候補置
換手段を備え、(a)前記第1のマッチング手段が、前
記標準パターン記憶部内の前記各標準パターンに対して
前記入力装置からの入力文字のパターンとの一致度を計
算し、一致度の高い順番に前記標準パターンに対応する
文字を第M(M=1、2、・・・)認識候補とし、前記
認識候補の文字コードおよび一致度を前記認識結果記憶
部に格納し、(b)前記類似文字判定手段が、前記認識
結果記憶部内の前記各第M認識候補に対し前記第1認識
候補との一致度の差分を計算し、前記差分が第1の規定
の値以下であるどうかを判定し、(c)前記標準パター
ン差分検出手段が、前記類似文字判定手段において前記
差分が前記規定の値以下であると判定された前記第M認
識候補に対して、各方向ごとに、前記第1認識候補の標
準パターンと前記第M認識候補の標準パターンとの差分
Dijを計算し、前記差分を前記標準パターンの差分記
憶部に格納し、かつ、前記差分のうち第2の規定の値よ
り大きいものがあるかどうか判定し、(d)前記第2の
マッチング手段が、前記標準パターン差分検出手段によ
り方向各方向ごとの差分の内に前記第2の規定の値より
大きものがあると判定した場合、前記第M認識候補およ
び前記第1認識候補に対して、前記入力文字のパターン
との前記第2の規定の値よりも大きい値を持つ方向のみ
のパターンマッチング処理を実施し、それぞれの差分を
計算し、(e)前記候補置換手段が、前記第2のマッチ
ング手段により計算された前記第M認識候補に対する前
記差分と前記第1認識候補に対する前記差分とを比較
し、前記第M認識候補に対する前記差分の方が小さい場
合に、前記認識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記
第M認識候補で置き換え、(f)前記出力装置が、最終
的な前記第1認識候補を表示あるいは、印刷する。
作成した入力文字を入力する入力装置と、データ処理装
置と、記憶装置と、表示あるいは印刷を行う出力装置と
を有し、前記記憶装置が、各文字の標準パターンを記憶
する標準パターン記憶部、認識結果記憶部、および標準
パターンの差分記憶部を備え、前記データ処理装置が、
第1のマッチング手段、類似文字判定手段、標準パター
ン差分検出手段、第2のマッチング手段、および候補置
換手段を備え、(a)前記第1のマッチング手段が、前
記標準パターン記憶部内の前記各標準パターンに対して
前記入力装置からの入力文字のパターンとの一致度を計
算し、一致度の高い順番に前記標準パターンに対応する
文字を第M(M=1、2、・・・)認識候補とし、前記
認識候補の文字コードおよび一致度を前記認識結果記憶
部に格納し、(b)前記類似文字判定手段が、前記認識
結果記憶部内の前記各第M認識候補に対し前記第1認識
候補との一致度の差分を計算し、前記差分が第1の規定
の値以下であるどうかを判定し、(c)前記標準パター
ン差分検出手段が、前記類似文字判定手段において前記
差分が前記規定の値以下であると判定された前記第M認
識候補に対して、各方向ごとに、前記第1認識候補の標
準パターンと前記第M認識候補の標準パターンとの差分
Dijを計算し、前記差分を前記標準パターンの差分記
憶部に格納し、かつ、前記差分のうち第2の規定の値よ
り大きいものがあるかどうか判定し、(d)前記第2の
マッチング手段が、前記標準パターン差分検出手段によ
り方向各方向ごとの差分の内に前記第2の規定の値より
大きものがあると判定した場合、前記第M認識候補およ
び前記第1認識候補に対して、前記入力文字のパターン
との前記第2の規定の値よりも大きい値を持つ方向のみ
のパターンマッチング処理を実施し、それぞれの差分を
計算し、(e)前記候補置換手段が、前記第2のマッチ
ング手段により計算された前記第M認識候補に対する前
記差分と前記第1認識候補に対する前記差分とを比較
し、前記第M認識候補に対する前記差分の方が小さい場
合に、前記認識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記
第M認識候補で置き換え、(f)前記出力装置が、最終
的な前記第1認識候補を表示あるいは、印刷する。
【0013】本発明の第1の文字認識方法は、(a)各
文字の標準パターンに対して入力装置からの入力文字の
パターンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記
標準パターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・
・)認識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一
致度を認識結果記憶部に格納する第1のステップと、
(b)前記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に対
し前記第1認識候補との一致度の差分を計算し、前記差
分が第1の規定の値以下であるどうかを判定する第2の
ステップと、(c)前記第2のステップにおいて前記差
分が前記規定の値以下であると判定された前記第M認識
候補に対して、前記第1認識候補の前記標準パターンお
よび前記第M認識候補の標準パターンを複数の領域に分
け、前記各領域ごとに、前記第1認識候補の標準パター
ンと前記第M認識候補の標準パターンとの差分Dijを
計算し、前記差分を標準パターンの差分記憶部に格納
し、かつ、前記差分の総和ΣDijが第2の規定の値以
下であるかどうかを判定する第3のステップと、(d)
前記第3のステップにおいて前記差分の総和が前記第2
の規定の値以下であると判定された前記第M認識候補お
よび前記第1認識候補に対して、前記入力文字との前記
各領域ごとの重み付けを付加した差分および前記差分の
総和を計算するパターンマッチング処理を実施する第4
のステップと、(e)前記第4のステップにおいて計算
された前記第M認識候補に対する前記差分の総和と前記
第1認識候補に対する前記差分の総和とを比較し、前記
第M認識候補に対する前記差分の総和の方が小さい場合
に、前記認識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記第
M認識候補で置き換える第5のステップと、(f)最終
的な前記第1認識候補を出力装置に表示あるいは、印刷
させる第6のステップとを含む。
文字の標準パターンに対して入力装置からの入力文字の
パターンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記
標準パターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・
・)認識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一
致度を認識結果記憶部に格納する第1のステップと、
(b)前記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に対
し前記第1認識候補との一致度の差分を計算し、前記差
分が第1の規定の値以下であるどうかを判定する第2の
ステップと、(c)前記第2のステップにおいて前記差
分が前記規定の値以下であると判定された前記第M認識
候補に対して、前記第1認識候補の前記標準パターンお
よび前記第M認識候補の標準パターンを複数の領域に分
け、前記各領域ごとに、前記第1認識候補の標準パター
ンと前記第M認識候補の標準パターンとの差分Dijを
計算し、前記差分を標準パターンの差分記憶部に格納
し、かつ、前記差分の総和ΣDijが第2の規定の値以
下であるかどうかを判定する第3のステップと、(d)
前記第3のステップにおいて前記差分の総和が前記第2
の規定の値以下であると判定された前記第M認識候補お
よび前記第1認識候補に対して、前記入力文字との前記
各領域ごとの重み付けを付加した差分および前記差分の
総和を計算するパターンマッチング処理を実施する第4
のステップと、(e)前記第4のステップにおいて計算
された前記第M認識候補に対する前記差分の総和と前記
第1認識候補に対する前記差分の総和とを比較し、前記
第M認識候補に対する前記差分の総和の方が小さい場合
に、前記認識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記第
M認識候補で置き換える第5のステップと、(f)最終
的な前記第1認識候補を出力装置に表示あるいは、印刷
させる第6のステップとを含む。
【0014】本発明の第2の文字認識方法は、(a)各
文字の標準パターンに対して入力装置からの入力文字の
パターンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記
標準パターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・
・)認識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一
致度を認識結果記憶部に格納する第1のステップと、
(b)前記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に対
し前記第1認識候補との一致度の差分を計算し、前記差
分が第1の規定の値以下であるどうかを判定する第2の
ステップと、(c)前記第2のステップにおいて前記差
分が前記規定の値以下であると判定された前記第M認識
候補に対して、各方向ごとに、前記第1認識候補の標準
パターンと前記第M認識候補の標準パターンとの差分D
ijを計算し、前記差分を前記標準パターンの差分記憶
部に格納し、かつ、前記差分のうち第2の規定の値より
大きいものがあるかどうか判定する第3のステップと、
(d)前記第3のステップにおいて各方向ごとの差分の
内に前記第2の規定の値より大きものがあると判定した
場合、前記第M認識候補および前記第1認識候補に対し
て、前記入力文字のパターンとの前記第2の規定の値よ
りも大きい値を持つ方向のみのパターンマッチング処理
を実施し、それぞれの差分を計算する第4のステップ
と、(e)前記第4のステップにおいて計算された前記
第M認識候補に対する前記差分と前記第1認識候補に対
する前記差分とを比較し、前記第M認識候補に対する前
記差分の方が小さい場合に、前記認識結果記憶部内の前
記第1認識候補を前記第M認識候補で置き換える第5の
ステップと、(f)最終的な前記第1認識候補を出力装
置に表示あるいは、印刷させる第6のステップとを含
む。
文字の標準パターンに対して入力装置からの入力文字の
パターンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記
標準パターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・
・)認識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一
致度を認識結果記憶部に格納する第1のステップと、
(b)前記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に対
し前記第1認識候補との一致度の差分を計算し、前記差
分が第1の規定の値以下であるどうかを判定する第2の
ステップと、(c)前記第2のステップにおいて前記差
分が前記規定の値以下であると判定された前記第M認識
候補に対して、各方向ごとに、前記第1認識候補の標準
パターンと前記第M認識候補の標準パターンとの差分D
ijを計算し、前記差分を前記標準パターンの差分記憶
部に格納し、かつ、前記差分のうち第2の規定の値より
大きいものがあるかどうか判定する第3のステップと、
(d)前記第3のステップにおいて各方向ごとの差分の
内に前記第2の規定の値より大きものがあると判定した
場合、前記第M認識候補および前記第1認識候補に対し
て、前記入力文字のパターンとの前記第2の規定の値よ
りも大きい値を持つ方向のみのパターンマッチング処理
を実施し、それぞれの差分を計算する第4のステップ
と、(e)前記第4のステップにおいて計算された前記
第M認識候補に対する前記差分と前記第1認識候補に対
する前記差分とを比較し、前記第M認識候補に対する前
記差分の方が小さい場合に、前記認識結果記憶部内の前
記第1認識候補を前記第M認識候補で置き換える第5の
ステップと、(f)最終的な前記第1認識候補を出力装
置に表示あるいは、印刷させる第6のステップとを含
む。
【0015】本発明の第1の記録媒体は、(a)各文字
の標準パターンに対して入力装置からの入力文字のパタ
ーンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記標準
パターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・・)
認識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一致度
を認識結果記憶部に格納する第1のステップと、(b)
前記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に対し前記
第1認識候補との一致度の差分を計算し、前記差分が第
1の規定の値以下であるどうかを判定する第2のステッ
プと、(c)前記第2のステップにおいて前記差分が前
記規定の値以下であると判定された前記第M認識候補に
対して、前記第1認識候補の前記標準パターンおよび前
記第M認識候補の標準パターンを複数の領域に分け、前
記各領域ごとに、前記第1認識候補の標準パターンと前
記第M認識候補の標準パターンとの差分Dijを計算
し、前記差分を標準パターンの差分記憶部に格納し、か
つ、前記差分の総和ΣDijが第2の規定の値以下であ
るかどうかを判定する第3のステップと、(d)前記第
3のステップにおいて前記差分の総和が前記第2の規定
の値以下であると判定された前記第M認識候補および前
記第1認識候補に対して、前記入力文字との前記各領域
ごとの重み付けを付加した差分および前記差分の総和を
計算するパターンマッチング処理を実施する第4のステ
ップと、(e)前記第4のステップにおいて計算された
前記第M認識候補に対する前記差分の総和と前記第1認
識候補に対する前記差分の総和とを比較し、前記第M認
識候補に対する前記差分の総和の方が小さい場合に、前
記認識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記第M認識
候補で置き換える第5のステップと、(f)最終的な前
記第1認識候補を出力装置に表示あるいは、印刷させる
第6のステップとをコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録する。
の標準パターンに対して入力装置からの入力文字のパタ
ーンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記標準
パターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・・)
認識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一致度
を認識結果記憶部に格納する第1のステップと、(b)
前記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に対し前記
第1認識候補との一致度の差分を計算し、前記差分が第
1の規定の値以下であるどうかを判定する第2のステッ
プと、(c)前記第2のステップにおいて前記差分が前
記規定の値以下であると判定された前記第M認識候補に
対して、前記第1認識候補の前記標準パターンおよび前
記第M認識候補の標準パターンを複数の領域に分け、前
記各領域ごとに、前記第1認識候補の標準パターンと前
記第M認識候補の標準パターンとの差分Dijを計算
し、前記差分を標準パターンの差分記憶部に格納し、か
つ、前記差分の総和ΣDijが第2の規定の値以下であ
るかどうかを判定する第3のステップと、(d)前記第
3のステップにおいて前記差分の総和が前記第2の規定
の値以下であると判定された前記第M認識候補および前
記第1認識候補に対して、前記入力文字との前記各領域
ごとの重み付けを付加した差分および前記差分の総和を
計算するパターンマッチング処理を実施する第4のステ
ップと、(e)前記第4のステップにおいて計算された
前記第M認識候補に対する前記差分の総和と前記第1認
識候補に対する前記差分の総和とを比較し、前記第M認
識候補に対する前記差分の総和の方が小さい場合に、前
記認識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記第M認識
候補で置き換える第5のステップと、(f)最終的な前
記第1認識候補を出力装置に表示あるいは、印刷させる
第6のステップとをコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録する。
【0016】本発明の第2の記録媒体は、(a)各文字
の標準パターンに対して入力装置からの入力文字のパタ
ーンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記標準
パターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・・)
認識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一致度
を認識結果記憶部に格納する第1のステップと、(b)
前記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に対し前記
第1認識候補との一致度の差分を計算し、前記差分が第
1の規定の値以下であるどうかを判定する第2のステッ
プと、(c)前記第2のステップにおいて前記差分が前
記規定の値以下であると判定された前記第M認識候補に
対して、各方向ごとに、前記第1認識候補の標準パター
ンと前記第M認識候補の標準パターンとの差分Dijを
計算し、前記差分を前記標準パターンの差分記憶部に格
納し、かつ、前記差分のうち第2の規定の値より大きい
ものがあるかどうか判定する第3のステップと、(d)
前記第3のステップにおいて各方向ごとの差分の内に前
記第2の規定の値より大きものがあると判定した場合、
前記第M認識候補および前記第1認識候補に対して、前
記入力文字のパターンとの前記第2の規定の値よりも大
きい値を持つ方向のみのパターンマッチング処理を実施
し、それぞれの差分を計算する第4のステップと、
(e)前記第4のステップにおいて計算された前記第M
認識候補に対する前記差分と前記第1認識候補に対する
前記差分とを比較し、前記第M認識候補に対する前記差
分の方が小さい場合に、前記認識結果記憶部内の前記第
1認識候補を前記第M認識候補で置き換える第5のステ
ップと、(f)最終的な前記第1認識候補を出力装置に
表示あるいは、印刷させる第6のステップとをコンピュ
ータに実行させるプログラムを記録する。
の標準パターンに対して入力装置からの入力文字のパタ
ーンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記標準
パターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・・)
認識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一致度
を認識結果記憶部に格納する第1のステップと、(b)
前記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に対し前記
第1認識候補との一致度の差分を計算し、前記差分が第
1の規定の値以下であるどうかを判定する第2のステッ
プと、(c)前記第2のステップにおいて前記差分が前
記規定の値以下であると判定された前記第M認識候補に
対して、各方向ごとに、前記第1認識候補の標準パター
ンと前記第M認識候補の標準パターンとの差分Dijを
計算し、前記差分を前記標準パターンの差分記憶部に格
納し、かつ、前記差分のうち第2の規定の値より大きい
ものがあるかどうか判定する第3のステップと、(d)
前記第3のステップにおいて各方向ごとの差分の内に前
記第2の規定の値より大きものがあると判定した場合、
前記第M認識候補および前記第1認識候補に対して、前
記入力文字のパターンとの前記第2の規定の値よりも大
きい値を持つ方向のみのパターンマッチング処理を実施
し、それぞれの差分を計算する第4のステップと、
(e)前記第4のステップにおいて計算された前記第M
認識候補に対する前記差分と前記第1認識候補に対する
前記差分とを比較し、前記第M認識候補に対する前記差
分の方が小さい場合に、前記認識結果記憶部内の前記第
1認識候補を前記第M認識候補で置き換える第5のステ
ップと、(f)最終的な前記第1認識候補を出力装置に
表示あるいは、印刷させる第6のステップとをコンピュ
ータに実行させるプログラムを記録する。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態を示すブロック図である。図1を参照すると、
本発明の第1の実施の形態は、ペン入力や光学文字読み
取り装置などの入力装置10と、プログラム制御により
動作するデータ処理装置20と、情報を記憶する記憶装
置30と、ディスプレイ装置や印刷装置などの出力装置
40とから構成される。記憶装置30は、標準パターン
記憶部310と、認識結果記憶部320と、標準パター
ンの差分記憶部330とを備えている。標準パターン記
憶部310は、各サポート文字の標準パターンを記憶す
る。認識結果記憶部320は、第1のマッチング手段2
10で認識させた結果を記憶する。認識結果記憶部32
0に格納される結果は、「認識候補」と「各認識候補と
の一致度」である。
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態を示すブロック図である。図1を参照すると、
本発明の第1の実施の形態は、ペン入力や光学文字読み
取り装置などの入力装置10と、プログラム制御により
動作するデータ処理装置20と、情報を記憶する記憶装
置30と、ディスプレイ装置や印刷装置などの出力装置
40とから構成される。記憶装置30は、標準パターン
記憶部310と、認識結果記憶部320と、標準パター
ンの差分記憶部330とを備えている。標準パターン記
憶部310は、各サポート文字の標準パターンを記憶す
る。認識結果記憶部320は、第1のマッチング手段2
10で認識させた結果を記憶する。認識結果記憶部32
0に格納される結果は、「認識候補」と「各認識候補と
の一致度」である。
【0018】ここで、「各認識候補との一致度」とは、
入力パターンと各認識候補の標準パターンがどの程度一
致しているかを示す数値であり、数値が高いほどよりそ
の文字に似ていると判断されることを示す。また、認識
候補は一致度の高い順にソートして格納するものとす
る。一致度が高い順にソートする理由は以下のようであ
る。類似文字判定手段220において、ある認識候補が
類似文字(入力された文字に類似している文字)でない
と判断された場合に、それ以降の認識候補の一致度は、
前記ある認識候補の一致度よりさらに低いので、それ以
降の認識候補全てが類似文字でないと判断でき、無駄な
判定処理を行う必要がなくなるからである。
入力パターンと各認識候補の標準パターンがどの程度一
致しているかを示す数値であり、数値が高いほどよりそ
の文字に似ていると判断されることを示す。また、認識
候補は一致度の高い順にソートして格納するものとす
る。一致度が高い順にソートする理由は以下のようであ
る。類似文字判定手段220において、ある認識候補が
類似文字(入力された文字に類似している文字)でない
と判断された場合に、それ以降の認識候補の一致度は、
前記ある認識候補の一致度よりさらに低いので、それ以
降の認識候補全てが類似文字でないと判断でき、無駄な
判定処理を行う必要がなくなるからである。
【0019】標準パターンの差分記憶部330は、標準
パターン差分検出手段230で対象となる認識候補の標
準パターンどうしの差分を検出した結果を記憶する。結
果を記憶する方法は、差分の取り方やパターンマッチン
グの方式により異なるが、標準パターンを複数の領域に
分け、領域ごとの差分の合計を標準パターンの差分記憶
部330に記憶する。
パターン差分検出手段230で対象となる認識候補の標
準パターンどうしの差分を検出した結果を記憶する。結
果を記憶する方法は、差分の取り方やパターンマッチン
グの方式により異なるが、標準パターンを複数の領域に
分け、領域ごとの差分の合計を標準パターンの差分記憶
部330に記憶する。
【0020】データ処理装置20は、第1のマッチング
手段210と、類似文字判定手段220と、標準パター
ン差分検出手段230と、第2のマッチング手段240
と、候補置換手段250とを備える。
手段210と、類似文字判定手段220と、標準パター
ン差分検出手段230と、第2のマッチング手段240
と、候補置換手段250とを備える。
【0021】第1のマッチング手段210は、入力装置
10から入力された入力パターンと標準パターン記憶部
310に記憶してある各サポート文字の標準パターンで
パターンマッチング処理を行い、各標準パターンとの一
致度を計算する。そしてその一致度の高い文字から第1
認識候補、第2認識候補という並びで、認識結果記憶部
320へ認識候補の文字コードとその一致度を格納す
る。また、ここで行われるパターンマッチングは、ぼか
し機能を有するパターンマッチングで文字の変形を吸収
し、少々くずれた文字や崩し字などでも認識することが
できる。
10から入力された入力パターンと標準パターン記憶部
310に記憶してある各サポート文字の標準パターンで
パターンマッチング処理を行い、各標準パターンとの一
致度を計算する。そしてその一致度の高い文字から第1
認識候補、第2認識候補という並びで、認識結果記憶部
320へ認識候補の文字コードとその一致度を格納す
る。また、ここで行われるパターンマッチングは、ぼか
し機能を有するパターンマッチングで文字の変形を吸収
し、少々くずれた文字や崩し字などでも認識することが
できる。
【0022】類似文字判定手段220は、認識結果記憶
部320に格納された各認識候補との一致度に基づい
て、対象となる認識候補が類似文字であるかどうかを判
定する。第1認識候補の一致度と第M認識候補との一致
度が規定の値Aより離れている第M認識候補は、類似文
字である可能性が低いと考え、標準パターン差分検出手
段230での処理は行わない。
部320に格納された各認識候補との一致度に基づい
て、対象となる認識候補が類似文字であるかどうかを判
定する。第1認識候補の一致度と第M認識候補との一致
度が規定の値Aより離れている第M認識候補は、類似文
字である可能性が低いと考え、標準パターン差分検出手
段230での処理は行わない。
【0023】標準パターン差分検出手段230は、認識
候補の標準パターンどうしの差分を検出し、標準パター
ンの差分記憶部330へ格納する。
候補の標準パターンどうしの差分を検出し、標準パター
ンの差分記憶部330へ格納する。
【0024】第2のマッチング手段240では、標準パ
ターンの差分記憶部330の情報を参照し、標準パター
ンどうしで差分の大きかった部分(つまり、これらの認
識候補間で明らかに違いがある部分)に対して重み付け
を行いながら、入力パターンと標準パターン間でパター
ンマッチング処理を行う。このパターンマッチングの結
果、第1認識候補との差分が大きい場合には、候補置換
手段250での処理へ進む。
ターンの差分記憶部330の情報を参照し、標準パター
ンどうしで差分の大きかった部分(つまり、これらの認
識候補間で明らかに違いがある部分)に対して重み付け
を行いながら、入力パターンと標準パターン間でパター
ンマッチング処理を行う。このパターンマッチングの結
果、第1認識候補との差分が大きい場合には、候補置換
手段250での処理へ進む。
【0025】候補置換手段250は、第1認識候補と判
定対象の認識候補とを置換する。
定対象の認識候補とを置換する。
【0026】認識候補の内の全ての類似文字との判定を
行った後、最終的に第1認識候補の文字を出力装置40
で、入力された文字の認識結果として出力する。
行った後、最終的に第1認識候補の文字を出力装置40
で、入力された文字の認識結果として出力する。
【0027】次に、図1および図2を参照して、本発明
の実施の形態の動作について詳細に説明する。図2は、
本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。図2を参照すると、入力装置10から筆跡が入
力されると、第1のマッチング手段210で、入力パタ
ーンと標準パターン記憶部310に記憶されている各サ
ポート文字の標準パターンとを用いて、パターンマッチ
ングを行い、入力文字の認識候補と各認識候補に対する
一致度を求め、認識結果記憶部320へ格納する(図2
ステップS1)。
の実施の形態の動作について詳細に説明する。図2は、
本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。図2を参照すると、入力装置10から筆跡が入
力されると、第1のマッチング手段210で、入力パタ
ーンと標準パターン記憶部310に記憶されている各サ
ポート文字の標準パターンとを用いて、パターンマッチ
ングを行い、入力文字の認識候補と各認識候補に対する
一致度を求め、認識結果記憶部320へ格納する(図2
ステップS1)。
【0028】次に、類似文字判定手段220において、
認識結果記憶部320に格納した全ての認識候補の内、
第1候補との一致度が近い全ての組み合わせで、判定処
理を行う。比較対象となる認識候補の番号を格納するた
めに変数Mを準備し、まず、第1認識候補と第2認識候
補の判定を行うために変数Mに2をセットする(図2ス
テップS2)。
認識結果記憶部320に格納した全ての認識候補の内、
第1候補との一致度が近い全ての組み合わせで、判定処
理を行う。比較対象となる認識候補の番号を格納するた
めに変数Mを準備し、まず、第1認識候補と第2認識候
補の判定を行うために変数Mに2をセットする(図2ス
テップS2)。
【0029】次に、類似文字判定手段220により、認
識結果記憶部320に格納された第1認識候補と第M認
識候補との一致度に基づいて認識候補が類似している可
能性があるかをどうかを判定する(図2ステップS4〜
S5)。ここでは、第1認識候補の一致度と第M認識候
補の一致度が規定の値Aより離れている認識候補は、類
似文字である可能性が低いと考え、その時点で認識結果
記憶部320に格納されている第1認識候補の文字を出
力装置40へ出力する(図2ステップS12)。なお、
規定の値Aは、一致度の求めかたや入力するパターンの
精度により、変化する値であり、文字認識装置ごとに統
計的に求める値である。一致度の差が規定の値Aより小
さい場合には、それらの文字が類似している可能性があ
ると判定し、標準パターン差分検出手段230での処理
に進む。
識結果記憶部320に格納された第1認識候補と第M認
識候補との一致度に基づいて認識候補が類似している可
能性があるかをどうかを判定する(図2ステップS4〜
S5)。ここでは、第1認識候補の一致度と第M認識候
補の一致度が規定の値Aより離れている認識候補は、類
似文字である可能性が低いと考え、その時点で認識結果
記憶部320に格納されている第1認識候補の文字を出
力装置40へ出力する(図2ステップS12)。なお、
規定の値Aは、一致度の求めかたや入力するパターンの
精度により、変化する値であり、文字認識装置ごとに統
計的に求める値である。一致度の差が規定の値Aより小
さい場合には、それらの文字が類似している可能性があ
ると判定し、標準パターン差分検出手段230での処理
に進む。
【0030】標準パターン差分検出手段230では、標
準パターンを複数の領域に分け、領域ごとに、第1認識
候補の標準パターンと第M認識候補の標準パターンとの
差分を取り、その値を標準パターンの差分記憶部330
に記憶する(図2ステップS6)。ここで、標準パター
ン間の差分の総和が規定の値Bより大きい場合は(図2
ステップS7Yes)、第1認識候補の文字と第M認識
候補の文字は類似していないと判断し第2のマッチング
手段240を行わず、次の認識候補との判定処理へ進
む。なお、規定の値Bは、パターンマッチングの方法や
入力されるパターンの精度により、変化する値であり、
文字認識装置ごとに統計的に求める値である。
準パターンを複数の領域に分け、領域ごとに、第1認識
候補の標準パターンと第M認識候補の標準パターンとの
差分を取り、その値を標準パターンの差分記憶部330
に記憶する(図2ステップS6)。ここで、標準パター
ン間の差分の総和が規定の値Bより大きい場合は(図2
ステップS7Yes)、第1認識候補の文字と第M認識
候補の文字は類似していないと判断し第2のマッチング
手段240を行わず、次の認識候補との判定処理へ進
む。なお、規定の値Bは、パターンマッチングの方法や
入力されるパターンの精度により、変化する値であり、
文字認識装置ごとに統計的に求める値である。
【0031】標準パターン間の差分の総和が規定の値B
より小さい場合には(図2ステップS7No)、続い
て、第2のマッチング手段240で、標準パターンの差
分記憶部330の情報を参照して、標準パターン間で差
分の大きかった領域に対して重み付けを行いながら、入
力パターンと第1認識候補の標準パターン間、入力パタ
ーンと第M認識候補の標準パターン間でパターンマッチ
ング処理を行い、差分を比較する(図2ステップS
8)。
より小さい場合には(図2ステップS7No)、続い
て、第2のマッチング手段240で、標準パターンの差
分記憶部330の情報を参照して、標準パターン間で差
分の大きかった領域に対して重み付けを行いながら、入
力パターンと第1認識候補の標準パターン間、入力パタ
ーンと第M認識候補の標準パターン間でパターンマッチ
ング処理を行い、差分を比較する(図2ステップS
8)。
【0032】ここでは重み付けの例として、入力パター
ンと標準パターンで領域ごとに差分をとり、k×(その
領域の標準パターンどうしの差分量)/(標準パターン
どうしの差分量の総和)の値をかけることにより、標準
パターンどうしの差分量の大きかった領域(つまり認識
候補間で明らかに異なる特徴をもつ領域)で発生する入
力パターンと標準パターンの差分を強調することができ
る。なお、規定の値kは、パターンマッチングの方法や
入力されるパターンの精度により、変化する値であり、
文字認識装置ごとに統計的に求めた値である。
ンと標準パターンで領域ごとに差分をとり、k×(その
領域の標準パターンどうしの差分量)/(標準パターン
どうしの差分量の総和)の値をかけることにより、標準
パターンどうしの差分量の大きかった領域(つまり認識
候補間で明らかに異なる特徴をもつ領域)で発生する入
力パターンと標準パターンの差分を強調することができ
る。なお、規定の値kは、パターンマッチングの方法や
入力されるパターンの精度により、変化する値であり、
文字認識装置ごとに統計的に求めた値である。
【0033】第2のマッチング手段240で、重み付け
を行ったパターンマッチングの結果、第M認識候補の差
分の総和が第1認識候補の差分の総和より小さければ、
入力装置10より入力された筆跡は、第M認識候補の文
字の方により似ていると判断し、候補置換手段250
で、認識結果記憶部320に格納した第1認識候補と第
M認識候補の文字を入れ替える(図2ステップS9〜S
10)。
を行ったパターンマッチングの結果、第M認識候補の差
分の総和が第1認識候補の差分の総和より小さければ、
入力装置10より入力された筆跡は、第M認識候補の文
字の方により似ていると判断し、候補置換手段250
で、認識結果記憶部320に格納した第1認識候補と第
M認識候補の文字を入れ替える(図2ステップS9〜S
10)。
【0034】続いて、次の認識候補と第1認識候補との
判別処理を行うため、変数MにM+1の値をセットし
て、図2ステップS3〜S11のループ処理を行わせ
る。
判別処理を行うため、変数MにM+1の値をセットし
て、図2ステップS3〜S11のループ処理を行わせ
る。
【0035】図2ステップS3〜S11のループ処理の
終了条件は、全ての認識候補との識別を行った後(図2
ステップS3Yes)と、認識結果記憶部320に格納
した第1認識候補と第M認識候補の一致度の差が規定の
値Aよりも大きくなることである(図2ステップS
5)。後者の終了条件の理由は、認識候補列が一致度の
高い順にソートしているため、第1認識候補と第M認識
候補の一致度の差が規定の値Aより大きい場合は、第M
+1認識候補と第1認識候補の一致度も規定の値Aを超
えてしまい、これ以降の類似文字判定が必要でないため
である。
終了条件は、全ての認識候補との識別を行った後(図2
ステップS3Yes)と、認識結果記憶部320に格納
した第1認識候補と第M認識候補の一致度の差が規定の
値Aよりも大きくなることである(図2ステップS
5)。後者の終了条件の理由は、認識候補列が一致度の
高い順にソートしているため、第1認識候補と第M認識
候補の一致度の差が規定の値Aより大きい場合は、第M
+1認識候補と第1認識候補の一致度も規定の値Aを超
えてしまい、これ以降の類似文字判定が必要でないため
である。
【0036】図2ステップS3〜S11のループ処理を
抜けた後に、認識結果記憶部320の第1認識候補に格
納している文字を入力された文字の認識結果として、出
力装置40へ出力する(図2ステップS12)。
抜けた後に、認識結果記憶部320の第1認識候補に格
納している文字を入力された文字の認識結果として、出
力装置40へ出力する(図2ステップS12)。
【0037】次に、本発明の実施の形態の動作について
図3を参照してさらに詳細に説明する。図3は、パター
ンおよびパターンの差分を示す説明図である。図3を参
照し、入力装置10より、「問」の文字を入力した際
に、第1のマッチング手段210で、以下のような値
が、認識結果記憶部320へ格納された場合について説
明する。「認識結果記憶部320の内容」は、間(9
0)、問(88)、開(75)、門(60)、閤(5
0)である場合について説明する。ここで、かっこ内の
数値が一致度である。また、この文字認識装置における
規定の値は、統計的に、A=20、B=2000、k=
100として求められているとする。
図3を参照してさらに詳細に説明する。図3は、パター
ンおよびパターンの差分を示す説明図である。図3を参
照し、入力装置10より、「問」の文字を入力した際
に、第1のマッチング手段210で、以下のような値
が、認識結果記憶部320へ格納された場合について説
明する。「認識結果記憶部320の内容」は、間(9
0)、問(88)、開(75)、門(60)、閤(5
0)である場合について説明する。ここで、かっこ内の
数値が一致度である。また、この文字認識装置における
規定の値は、統計的に、A=20、B=2000、k=
100として求められているとする。
【0038】まず、類似文字判定手段220で、認識結
果記憶部320の第1認識候補と第2認識候補の一致度
の差は2(=90−88)であり、既定値A(=20)
より小さいため、類似文字であると判定する(図2ステ
ップS5Yes)。
果記憶部320の第1認識候補と第2認識候補の一致度
の差は2(=90−88)であり、既定値A(=20)
より小さいため、類似文字であると判定する(図2ステ
ップS5Yes)。
【0039】次に、標準パターン差分検出手段230
で、第1認識候補「間」と第2認識候補「問」の標準パ
ターンの差分を、図3(a)に示すように5×5の領域
に分けて取る。その結果、第1認識候補「間」と第2認
識候補「問」の標準パターンの差分Dij(i=0〜
4,j=0〜4)として、図3(b)に示す値が標準パ
ターンの差分記憶部330へ格納された場合について説
明する。
で、第1認識候補「間」と第2認識候補「問」の標準パ
ターンの差分を、図3(a)に示すように5×5の領域
に分けて取る。その結果、第1認識候補「間」と第2認
識候補「問」の標準パターンの差分Dij(i=0〜
4,j=0〜4)として、図3(b)に示す値が標準パ
ターンの差分記憶部330へ格納された場合について説
明する。
【0040】この場合、図3(b)より「間」と「問」
の標準パターンの差分の総和(ΣDij)は、1313
であり、規定値B(=2000)より小さいため(図2
ステップS7No)、重み付けを行ったマッチングの処
理へ進む(図2ステップS8)。
の標準パターンの差分の総和(ΣDij)は、1313
であり、規定値B(=2000)より小さいため(図2
ステップS7No)、重み付けを行ったマッチングの処
理へ進む(図2ステップS8)。
【0041】また、ここでは重み付け無しで入力パター
ンと「間」の標準パターンとのマッチング処理を行った
差分Aijが図3(c1)、重み付け無しで入力パター
ンと「問」の標準パターンとのマッチング処理を行った
差分Bijが図3(d1)のようになる場合について説
明する。
ンと「間」の標準パターンとのマッチング処理を行った
差分Aijが図3(c1)、重み付け無しで入力パター
ンと「問」の標準パターンとのマッチング処理を行った
差分Bijが図3(d1)のようになる場合について説
明する。
【0042】続いて、第2のマッチング手段240で、
類似文字間で差分が大きい部分を強調するために、各領
域の差分に重み付けを行う(図2ステップS8)。重み
付け後の差分をそれぞれ、A'ij、B'ijとすると以
下の式で求められる。
類似文字間で差分が大きい部分を強調するために、各領
域の差分に重み付けを行う(図2ステップS8)。重み
付け後の差分をそれぞれ、A'ij、B'ijとすると以
下の式で求められる。
【0043】A'ij=Aij×100×Dij/(Σ
Dij)(i,j=0〜4)、 B'ij=Bij×100×Dij/(ΣDij)
(i,j=0〜4)。
Dij)(i,j=0〜4)、 B'ij=Bij×100×Dij/(ΣDij)
(i,j=0〜4)。
【0044】この例での重み付けを行った後の差分A'
ij、B'ijは、それぞれ図3(c2)と図3(d
2)のようになる。
ij、B'ijは、それぞれ図3(c2)と図3(d
2)のようになる。
【0045】ここで、重み付けを行った結果「問」の差
分の総和(ΣB'ij=25592)が「間」の差分の
総和(ΣA' ij=31459)より小さくなるため、
入力文字は「間」より「問」に近いと識別し(図2ステ
ップS9Yes)、候補置換手段250により認識結果
記憶部320の第1認識候補「間」と第2認識候補
「問」とを置換する(図2ステップS10)。
分の総和(ΣB'ij=25592)が「間」の差分の
総和(ΣA' ij=31459)より小さくなるため、
入力文字は「間」より「問」に近いと識別し(図2ステ
ップS9Yes)、候補置換手段250により認識結果
記憶部320の第1認識候補「間」と第2認識候補
「問」とを置換する(図2ステップS10)。
【0046】続いて、第1認識候補「問」と第3認識候
補「開」の識別を行う。類似文字判定手段220で、認
識結果記憶部320に格納した第1認識候補と第3認識
候補との一致度の差は13(=88−75)であり、既
定値A(=20)の値より低いため(図5ステップS5
Yes)、続けて類似文字判定を行う。
補「開」の識別を行う。類似文字判定手段220で、認
識結果記憶部320に格納した第1認識候補と第3認識
候補との一致度の差は13(=88−75)であり、既
定値A(=20)の値より低いため(図5ステップS5
Yes)、続けて類似文字判定を行う。
【0047】ここでは、標準パターン差分検出手段23
0で、「問」と「開」の標準パターンの差分Dij(i
=0〜4,j=0〜4)として、図3(e)に示す値が
標準パターンの差分記憶部330へ格納された場合につ
いて説明する。
0で、「問」と「開」の標準パターンの差分Dij(i
=0〜4,j=0〜4)として、図3(e)に示す値が
標準パターンの差分記憶部330へ格納された場合につ
いて説明する。
【0048】この場合は、差分の総和(ΣDij)が2
057となり規定値B(=2000)より大きくなるた
め、「問」と「開」は類似文字では無いと判断し(図2
ステップS7Yes)、第2のマッチング手段240で
の処理を行わずに、第4候補との判定に進む。
057となり規定値B(=2000)より大きくなるた
め、「問」と「開」は類似文字では無いと判断し(図2
ステップS7Yes)、第2のマッチング手段240で
の処理を行わずに、第4候補との判定に進む。
【0049】類似文字判定手段220で、認識結果記憶
部320に格納されている第1認識候補「問」と第4認
識候補「門」の一致度の差が28(=88−60)と算
出され、既定値A(=20)より大きいので、第4認識
候補以降の文字には第1認識候補の文字と類似した文字
が無いと判断し(図2ステップS5No)、ループを終
了する。
部320に格納されている第1認識候補「問」と第4認
識候補「門」の一致度の差が28(=88−60)と算
出され、既定値A(=20)より大きいので、第4認識
候補以降の文字には第1認識候補の文字と類似した文字
が無いと判断し(図2ステップS5No)、ループを終
了する。
【0050】最終的に、認識結果記憶部320内に第1
認識候補として格納されている「問」を入力装置10か
ら入力された筆跡の認識結果として出力装置40に出力
する(図2ステップS12)。
認識候補として格納されている「問」を入力装置10か
ら入力された筆跡の認識結果として出力装置40に出力
する(図2ステップS12)。
【0051】次に本発明の第2の実施の形態について図
4、図5を参照して説明する。図4は、本発明の第2の
実施の形態の動作を示すフローチャートである。図5
は、方向成分を示す説明図である。図4と図2との違い
は、図4ステップS16〜S18の部分である。また、
本発明の第2の実施の形態は、入力された文字を各方向
(縦、横、斜めなど)の特徴成分に分けてパターンマッ
チング処理を行うものであり、構成は、図1と同じであ
る。
4、図5を参照して説明する。図4は、本発明の第2の
実施の形態の動作を示すフローチャートである。図5
は、方向成分を示す説明図である。図4と図2との違い
は、図4ステップS16〜S18の部分である。また、
本発明の第2の実施の形態は、入力された文字を各方向
(縦、横、斜めなど)の特徴成分に分けてパターンマッ
チング処理を行うものであり、構成は、図1と同じであ
る。
【0052】まず、マッチング処理を行い(図4ステッ
プS1)、第1認識候補と第M認識候補の一致度の差が
規定の値Aより小さい場合に(図4ステップS5Ye
s)、判定処理(図4ステップS16〜S18)を行
う。
プS1)、第1認識候補と第M認識候補の一致度の差が
規定の値Aより小さい場合に(図4ステップS5Ye
s)、判定処理(図4ステップS16〜S18)を行
う。
【0053】次に、第1認識候補の標準パターンと第M
認識候補の文字の標準パターンの差分を各方向成分ごと
に算出する(図4ステップS16)。方向成分は、各筆
跡の向きにより抽出される。例として、「開」の文字を
縦、横、右斜め、左斜めの4方向成分に分けるイメージ
を図5に示す。
認識候補の文字の標準パターンの差分を各方向成分ごと
に算出する(図4ステップS16)。方向成分は、各筆
跡の向きにより抽出される。例として、「開」の文字を
縦、横、右斜め、左斜めの4方向成分に分けるイメージ
を図5に示す。
【0054】ここで、算出された差分で、ある規定の値
Rより大きな値を持つ差分が存在しない場合には(図4
ステップS17No)、第1認識候補と第M認識候補の
文字はある方向だけに違いがある文字でないため、以下
の識別処理では識別不可能であると判断し、次の認識候
補との判定処理に進む(図4ステップS11)。算出さ
れた差分で、ある規定の値Rより大きな値を持つ差分が
あれば(図4ステップS17Yes)、その方向に第1
認識候補の文字と第M認識候補の文字とで明らかに違い
があると考えられるため、第2のマッチング手段240
では、この方向成分だけのマッチング処理を行い(図4
ステップS18)、その方向成分とのマッチングの結果
の差分において第M認識候補の方が小さいと、認識候補
の置換が必要と判断し(図4ステップ9)、第M認識候
補を第1認識候補とする(図4ステップS10)。
Rより大きな値を持つ差分が存在しない場合には(図4
ステップS17No)、第1認識候補と第M認識候補の
文字はある方向だけに違いがある文字でないため、以下
の識別処理では識別不可能であると判断し、次の認識候
補との判定処理に進む(図4ステップS11)。算出さ
れた差分で、ある規定の値Rより大きな値を持つ差分が
あれば(図4ステップS17Yes)、その方向に第1
認識候補の文字と第M認識候補の文字とで明らかに違い
があると考えられるため、第2のマッチング手段240
では、この方向成分だけのマッチング処理を行い(図4
ステップS18)、その方向成分とのマッチングの結果
の差分において第M認識候補の方が小さいと、認識候補
の置換が必要と判断し(図4ステップ9)、第M認識候
補を第1認識候補とする(図4ステップS10)。
【0055】たとえば、「間」と「問」との識別では、
「間」と「問」の標準パターンで方向別に差分を取る
と、横方向の特徴成分に明らかに違いが現れてくるため
に、<入力パターンと「間」の標準パターンの横方向の
差分>と<入力パターンと「問」の標準パターンの横方
向の差分>とを比較し、差分の小さい方を第1認識候補
の文字として識別する。
「間」と「問」の標準パターンで方向別に差分を取る
と、横方向の特徴成分に明らかに違いが現れてくるため
に、<入力パターンと「間」の標準パターンの横方向の
差分>と<入力パターンと「問」の標準パターンの横方
向の差分>とを比較し、差分の小さい方を第1認識候補
の文字として識別する。
【0056】本発明の第2の実施の形態では文字全体の
マッチング処理を行わずに、ある方向成分だけマッチン
グを行うので、第1の実施の形態に比べ処理スピードが
早い。
マッチング処理を行わずに、ある方向成分だけマッチン
グを行うので、第1の実施の形態に比べ処理スピードが
早い。
【0057】また、図2に示すように、(a)各文字の
標準パターンに対して入力装置からの入力文字のパター
ンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記標準パ
ターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・・)認
識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一致度を
認識結果記憶部に格納する第1のステップと、(b)前
記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に対し前記第
1認識候補との一致度の差分を計算し、前記差分が第1
の規定の値以下であるどうかを判定する第2のステップ
と、(c)前記第2のステップにおいて前記差分が前記
規定の値以下であると判定された前記第M認識候補に対
して、前記第1認識候補の前記標準パターンおよび前記
第M認識候補の標準パターンを複数の領域に分け、前記
各領域ごとに、前記第1認識候補の標準パターンと前記
第M認識候補の標準パターンとの差分Dijを計算し、
前記差分を標準パターンの差分記憶部に格納し、かつ、
前記差分の総和ΣDijが第2の規定の値以下であるか
どうかを判定する第3のステップと、(d)前記第3の
ステップにおいて前記差分の総和が前記第2の規定の値
以下であると判定された前記第M認識候補および前記第
1認識候補に対して、前記入力文字との前記各領域ごと
の重み付けを付加した差分および前記差分の総和を計算
するパターンマッチング処理を実施する第4のステップ
と、(e)前記第4のステップにおいて計算された前記
第M認識候補に対する前記差分の総和と前記第1認識候
補に対する前記差分の総和とを比較し、前記第M認識候
補に対する前記差分の総和の方が小さい場合に、前記認
識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記第M認識候補
で置き換える第5のステップと、(f)最終的な前記第
1認識候補を出力装置に表示あるいは、印刷させる第6
のステップとを含む文字認識方法が実現可能である。
標準パターンに対して入力装置からの入力文字のパター
ンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記標準パ
ターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・・)認
識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一致度を
認識結果記憶部に格納する第1のステップと、(b)前
記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に対し前記第
1認識候補との一致度の差分を計算し、前記差分が第1
の規定の値以下であるどうかを判定する第2のステップ
と、(c)前記第2のステップにおいて前記差分が前記
規定の値以下であると判定された前記第M認識候補に対
して、前記第1認識候補の前記標準パターンおよび前記
第M認識候補の標準パターンを複数の領域に分け、前記
各領域ごとに、前記第1認識候補の標準パターンと前記
第M認識候補の標準パターンとの差分Dijを計算し、
前記差分を標準パターンの差分記憶部に格納し、かつ、
前記差分の総和ΣDijが第2の規定の値以下であるか
どうかを判定する第3のステップと、(d)前記第3の
ステップにおいて前記差分の総和が前記第2の規定の値
以下であると判定された前記第M認識候補および前記第
1認識候補に対して、前記入力文字との前記各領域ごと
の重み付けを付加した差分および前記差分の総和を計算
するパターンマッチング処理を実施する第4のステップ
と、(e)前記第4のステップにおいて計算された前記
第M認識候補に対する前記差分の総和と前記第1認識候
補に対する前記差分の総和とを比較し、前記第M認識候
補に対する前記差分の総和の方が小さい場合に、前記認
識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記第M認識候補
で置き換える第5のステップと、(f)最終的な前記第
1認識候補を出力装置に表示あるいは、印刷させる第6
のステップとを含む文字認識方法が実現可能である。
【0058】また、図4に示すように、(a)各文字の
標準パターンに対して入力装置からの入力文字のパター
ンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記標準パ
ターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・・)認
識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一致度を
認識結果記憶部に格納する第1のステップと、(b)前
記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に対し前記第
1認識候補との一致度の差分を計算し、前記差分が第1
の規定の値以下であるどうかを判定する第2のステップ
と、(c)前記第2のステップにおいて前記差分が前記
規定の値以下であると判定された前記第M認識候補に対
して、各方向ごとに、前記第1認識候補の標準パターン
と前記第M認識候補の標準パターンとの差分Dijを計
算し、前記差分を前記標準パターンの差分記憶部に格納
し、かつ、前記差分のうち第2の規定の値より大きいも
のがあるかどうか判定する第3のステップと、(d)前
記第3のステップにおいて各方向ごとの差分の内に前記
第2の規定の値より大きものがあると判定した場合、前
記第M認識候補および前記第1認識候補に対して、前記
入力文字のパターンとの前記第2の規定の値よりも大き
い値を持つ方向のみのパターンマッチング処理を実施
し、それぞれの差分を計算する第4のステップと、
(e)前記第4のステップにおいて計算された前記第M
認識候補に対する前記差分と前記第1認識候補に対する
前記差分とを比較し、前記第M認識候補に対する前記差
分の方が小さい場合に、前記認識結果記憶部内の前記第
1認識候補を前記第M認識候補で置き換える第5のステ
ップと、(f)最終的な前記第1認識候補を出力装置に
表示あるいは、印刷させる第6のステップとを含む文字
認識方法が実現可能である。
標準パターンに対して入力装置からの入力文字のパター
ンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記標準パ
ターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・・)認
識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一致度を
認識結果記憶部に格納する第1のステップと、(b)前
記認識結果記憶部内の前記各第M認識候補に対し前記第
1認識候補との一致度の差分を計算し、前記差分が第1
の規定の値以下であるどうかを判定する第2のステップ
と、(c)前記第2のステップにおいて前記差分が前記
規定の値以下であると判定された前記第M認識候補に対
して、各方向ごとに、前記第1認識候補の標準パターン
と前記第M認識候補の標準パターンとの差分Dijを計
算し、前記差分を前記標準パターンの差分記憶部に格納
し、かつ、前記差分のうち第2の規定の値より大きいも
のがあるかどうか判定する第3のステップと、(d)前
記第3のステップにおいて各方向ごとの差分の内に前記
第2の規定の値より大きものがあると判定した場合、前
記第M認識候補および前記第1認識候補に対して、前記
入力文字のパターンとの前記第2の規定の値よりも大き
い値を持つ方向のみのパターンマッチング処理を実施
し、それぞれの差分を計算する第4のステップと、
(e)前記第4のステップにおいて計算された前記第M
認識候補に対する前記差分と前記第1認識候補に対する
前記差分とを比較し、前記第M認識候補に対する前記差
分の方が小さい場合に、前記認識結果記憶部内の前記第
1認識候補を前記第M認識候補で置き換える第5のステ
ップと、(f)最終的な前記第1認識候補を出力装置に
表示あるいは、印刷させる第6のステップとを含む文字
認識方法が実現可能である。
【0059】また、図6に示すように、上記文字認識方
法の各ステップをコンピュータ100に実行させるプロ
グラムを記録する記録媒体120が実現可能である。
法の各ステップをコンピュータ100に実行させるプロ
グラムを記録する記録媒体120が実現可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、従来パターンマ
ッチング法の認識装置で苦手としていた全体的に似てい
るが、一部だけ異なる特徴を持つ文字を、正しく認識で
きることである。その理由は、標準パターンの差分を取
り、類似文字間の異なった特徴を持つ領域に重み付けを
行ったマッチングを行うことで類似文字が識別可能とな
るためである。
ッチング法の認識装置で苦手としていた全体的に似てい
るが、一部だけ異なる特徴を持つ文字を、正しく認識で
きることである。その理由は、標準パターンの差分を取
り、類似文字間の異なった特徴を持つ領域に重み付けを
行ったマッチングを行うことで類似文字が識別可能とな
るためである。
【0061】第2の効果は、類似文字が高い確率で判定
できることである。その理由は、本発明の類似文字判定
では、各標準パターンとの一致度と標準パターンどうし
の差分により、類似文字判定を行うため、対象となる文
字には依存しないためである。第3の効果は、類似文字
の判定に必要な処理時間や容量を削減できることであ
る。その理由は、対象となる文字に依存しないため、文
字ごとに個別の判別処理を必要としないためである。
できることである。その理由は、本発明の類似文字判定
では、各標準パターンとの一致度と標準パターンどうし
の差分により、類似文字判定を行うため、対象となる文
字には依存しないためである。第3の効果は、類似文字
の判定に必要な処理時間や容量を削減できることであ
る。その理由は、対象となる文字に依存しないため、文
字ごとに個別の判別処理を必要としないためである。
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】パターンおよびパターンの差分を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第2の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】方向成分を示す説明図である。
【図6】コンピュータおよび媒体を示すブロック図であ
る。
る。
10 入力装置 20 データ処理装置 30 記憶装置 40 出力装置 100 コンピュータ 120 記録媒体 210 第1のマッチング手段 220 類似文字判定手段 230 標準パターン差分検出手段 240 第2のマッチング手段 250 候補置換手段 310 標準パターン記憶部 320 認識結果記憶部 330 標準パターンの差分記憶部
Claims (7)
- 【請求項1】 操作者が作成した入力文字を入力する入
力装置と、データ処理装置と、記憶装置と、表示あるい
は印刷を行う出力装置とを有し、前記記憶装置が、各文
字の標準パターンを記憶する標準パターン記憶部、認識
結果記憶部、および標準パターンの差分記憶部を備え、
前記データ処理装置が、第1のマッチング手段、類似文
字判定手段、標準パターン差分検出手段、第2のマッチ
ング手段、および候補置換手段を備え、(a)前記第1
のマッチング手段が、前記標準パターン記憶部内の前記
各標準パターンに対して前記入力装置からの入力文字の
パターンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記
標準パターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・
・)認識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一
致度を前記認識結果記憶部に格納し、(b)前記類似文
字判定手段が、前記認識結果記憶部内の前記各第M認識
候補に対し前記第1認識候補との一致度の差分を計算
し、前記差分が第1の規定の値以下であるどうかを判定
し、(c)前記標準パターン差分検出手段が、前記類似
文字判定手段において前記差分が前記規定の値以下であ
ると判定された前記第M認識候補に対して、前記第1認
識候補の前記標準パターンおよび前記第M認識候補の標
準パターンを複数の領域に分け、前記各領域ごとに、前
記第1認識候補の標準パターンと前記第M認識候補の標
準パターンとの差分Dijを計算し、前記差分を前記標
準パターンの差分記憶部に格納し、かつ、前記差分の総
和ΣDijが第2の規定の値以下であるかどうかを判定
し、(d)前記第2のマッチング手段が、前記標準パタ
ーン差分検出手段により前記差分の総和が前記第2の規
定の値以下であると判定された前記第M認識候補および
前記第1認識候補に対して、前記入力文字との前記各領
域ごとの重み付けを付加した差分および前記差分の総和
を計算するパターンマッチング処理を実施し、(e)前
記候補置換手段が、前記第2のマッチング手段により計
算された前記第M認識候補に対する前記差分の総和と前
記第1認識候補に対する前記差分の総和とを比較し、前
記第M認識候補に対する前記差分の総和の方が小さい場
合に、前記認識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記
第M認識候補で置き換え、(f)前記出力装置が、最終
的な前記第1認識候補を表示あるいは、印刷することを
特徴とする文字認識装置。 - 【請求項2】 前記第2のマッチング手段が、前記入力
文字のパターンと、前記第1認識候補の標準パターンお
よび前記第M認識候補の標準パターンとの前記領域ごと
のパターンのそれぞれの差分Aij、Bijを計算し、
k(任意に定める定数)×Aij×Dij/ΣDij、
k×Bij×Dij/ΣDijの式により、前記重み付
けを付加したパターンマッチング処理を実施することを
特徴とする請求項1記載の文字認識装置。 - 【請求項3】 操作者が作成した入力文字を入力する入
力装置と、データ処理装置と、記憶装置と、表示あるい
は印刷を行う出力装置とを有し、前記記憶装置が、各文
字の標準パターンを記憶する標準パターン記憶部、認識
結果記憶部、および標準パターンの差分記憶部を備え、
前記データ処理装置が、第1のマッチング手段、類似文
字判定手段、標準パターン差分検出手段、第2のマッチ
ング手段、および候補置換手段を備え、(a)前記第1
のマッチング手段が、前記標準パターン記憶部内の前記
各標準パターンに対して前記入力装置からの入力文字の
パターンとの一致度を計算し、一致度の高い順番に前記
標準パターンに対応する文字を第M(M=1、2、・・
・)認識候補とし、前記認識候補の文字コードおよび一
致度を前記認識結果記憶部に格納し、(b)前記類似文
字判定手段が、前記認識結果記憶部内の前記各第M認識
候補に対し前記第1認識候補との一致度の差分を計算
し、前記差分が第1の規定の値以下であるどうかを判定
し、(c)前記標準パターン差分検出手段が、前記類似
文字判定手段において前記差分が前記規定の値以下であ
ると判定された前記第M認識候補に対して、各方向ごと
に、前記第1認識候補の標準パターンと前記第M認識候
補の標準パターンとの差分Dijを計算し、前記差分を
前記標準パターンの差分記憶部に格納し、かつ、前記差
分のうち第2の規定の値より大きいものがあるかどうか
判定し、(d)前記第2のマッチング手段が、前記標準
パターン差分検出手段により方向各方向ごとの差分の内
に前記第2の規定の値より大きものがあると判定した場
合、前記第M認識候補および前記第1認識候補に対し
て、前記入力文字のパターンとの前記第2の規定の値よ
りも大きい値を持つ方向のみのパターンマッチング処理
を実施し、それぞれの差分を計算し、(e)前記候補置
換手段が、前記第2のマッチング手段により計算された
前記第M認識候補に対する前記差分と前記第1認識候補
に対する前記差分とを比較し、前記第M認識候補に対す
る前記差分の方が小さい場合に、前記認識結果記憶部内
の前記第1認識候補を前記第M認識候補で置き換え、
(f)前記出力装置が、最終的な前記第1認識候補を表
示あるいは、印刷することを特徴とする文字認識装置。 - 【請求項4】 (a)各文字の標準パターンに対して入
力装置からの入力文字のパターンとの一致度を計算し、
一致度の高い順番に前記標準パターンに対応する文字を
第M(M=1、2、・・・)認識候補とし、前記認識候
補の文字コードおよび一致度を認識結果記憶部に格納す
る第1のステップと、(b)前記認識結果記憶部内の前
記各第M認識候補に対し前記第1認識候補との一致度の
差分を計算し、前記差分が第1の規定の値以下であるど
うかを判定する第2のステップと、(c)前記第2のス
テップにおいて前記差分が前記規定の値以下であると判
定された前記第M認識候補に対して、前記第1認識候補
の前記標準パターンおよび前記第M認識候補の標準パタ
ーンを複数の領域に分け、前記各領域ごとに、前記第1
認識候補の標準パターンと前記第M認識候補の標準パタ
ーンとの差分Dijを計算し、前記差分を標準パターン
の差分記憶部に格納し、かつ、前記差分の総和ΣDij
が第2の規定の値以下であるかどうかを判定する第3の
ステップと、(d)前記第3のステップにおいて前記差
分の総和が前記第2の規定の値以下であると判定された
前記第M認識候補および前記第1認識候補に対して、前
記入力文字との前記各領域ごとの重み付けを付加した差
分および前記差分の総和を計算するパターンマッチング
処理を実施する第4のステップと、(e)前記第4のス
テップにおいて計算された前記第M認識候補に対する前
記差分の総和と前記第1認識候補に対する前記差分の総
和とを比較し、前記第M認識候補に対する前記差分の総
和の方が小さい場合に、前記認識結果記憶部内の前記第
1認識候補を前記第M認識候補で置き換える第5のステ
ップと、(f)最終的な前記第1認識候補を出力装置に
表示あるいは、印刷させる第6のステップとを含むこと
を特徴とする文字認識方法。 - 【請求項5】 (a)各文字の標準パターンに対して入
力装置からの入力文字のパターンとの一致度を計算し、
一致度の高い順番に前記標準パターンに対応する文字を
第M(M=1、2、・・・)認識候補とし、前記認識候
補の文字コードおよび一致度を認識結果記憶部に格納す
る第1のステップと、(b)前記認識結果記憶部内の前
記各第M認識候補に対し前記第1認識候補との一致度の
差分を計算し、前記差分が第1の規定の値以下であるど
うかを判定する第2のステップと、(c)前記第2のス
テップにおいて前記差分が前記規定の値以下であると判
定された前記第M認識候補に対して、各方向ごとに、前
記第1認識候補の標準パターンと前記第M認識候補の標
準パターンとの差分Dijを計算し、前記差分を前記標
準パターンの差分記憶部に格納し、かつ、前記差分のう
ち第2の規定の値より大きいものがあるかどうか判定す
る第3のステップと、(d)前記第3のステップにおい
て各方向ごとの差分の内に前記第2の規定の値より大き
ものがあると判定した場合、前記第M認識候補および前
記第1認識候補に対して、前記入力文字のパターンとの
前記第2の規定の値よりも大きい値を持つ方向のみのパ
ターンマッチング処理を実施し、それぞれの差分を計算
する第4のステップと、(e)前記第4のステップにお
いて計算された前記第M認識候補に対する前記差分と前
記第1認識候補に対する前記差分とを比較し、前記第M
認識候補に対する前記差分の方が小さい場合に、前記認
識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記第M認識候補
で置き換える第5のステップと、(f)最終的な前記第
1認識候補を出力装置に表示あるいは、印刷させる第6
のステップとを含むことを特徴とする文字認識方法。 - 【請求項6】 (a)各文字の標準パターンに対して入
力装置からの入力文字のパターンとの一致度を計算し、
一致度の高い順番に前記標準パターンに対応する文字を
第M(M=1、2、・・・)認識候補とし、前記認識候
補の文字コードおよび一致度を認識結果記憶部に格納す
る第1のステップと、(b)前記認識結果記憶部内の前
記各第M認識候補に対し前記第1認識候補との一致度の
差分を計算し、前記差分が第1の規定の値以下であるど
うかを判定する第2のステップと、(c)前記第2のス
テップにおいて前記差分が前記規定の値以下であると判
定された前記第M認識候補に対して、前記第1認識候補
の前記標準パターンおよび前記第M認識候補の標準パタ
ーンを複数の領域に分け、前記各領域ごとに、前記第1
認識候補の標準パターンと前記第M認識候補の標準パタ
ーンとの差分Dijを計算し、前記差分を標準パターン
の差分記憶部に格納し、かつ、前記差分の総和ΣDij
が第2の規定の値以下であるかどうかを判定する第3の
ステップと、(d)前記第3のステップにおいて前記差
分の総和が前記第2の規定の値以下であると判定された
前記第M認識候補および前記第1認識候補に対して、前
記入力文字との前記各領域ごとの重み付けを付加した差
分および前記差分の総和を計算するパターンマッチング
処理を実施する第4のステップと、(e)前記第4のス
テップにおいて計算された前記第M認識候補に対する前
記差分の総和と前記第1認識候補に対する前記差分の総
和とを比較し、前記第M認識候補に対する前記差分の総
和の方が小さい場合に、前記認識結果記憶部内の前記第
1認識候補を前記第M認識候補で置き換える第5のステ
ップと、(f)最終的な前記第1認識候補を出力装置に
表示あるいは、印刷させる第6のステップとをコンピュ
ータに実行させるプログラムを記録することを特徴とす
る記録媒体。 - 【請求項7】 (a)各文字の標準パターンに対して入
力装置からの入力文字のパターンとの一致度を計算し、
一致度の高い順番に前記標準パターンに対応する文字を
第M(M=1、2、・・・)認識候補とし、前記認識候
補の文字コードおよび一致度を認識結果記憶部に格納す
る第1のステップと、(b)前記認識結果記憶部内の前
記各第M認識候補に対し前記第1認識候補との一致度の
差分を計算し、前記差分が第1の規定の値以下であるど
うかを判定する第2のステップと、(c)前記第2のス
テップにおいて前記差分が前記規定の値以下であると判
定された前記第M認識候補に対して、各方向ごとに、前
記第1認識候補の標準パターンと前記第M認識候補の標
準パターンとの差分Dijを計算し、前記差分を前記標
準パターンの差分記憶部に格納し、かつ、前記差分のう
ち第2の規定の値より大きいものがあるかどうか判定す
る第3のステップと、(d)前記第3のステップにおい
て各方向ごとの差分の内に前記第2の規定の値より大き
ものがあると判定した場合、前記第M認識候補および前
記第1認識候補に対して、前記入力文字のパターンとの
前記第2の規定の値よりも大きい値を持つ方向のみのパ
ターンマッチング処理を実施し、それぞれの差分を計算
する第4のステップと、(e)前記第4のステップにお
いて計算された前記第M認識候補に対する前記差分と前
記第1認識候補に対する前記差分とを比較し、前記第M
認識候補に対する前記差分の方が小さい場合に、前記認
識結果記憶部内の前記第1認識候補を前記第M認識候補
で置き換える第5のステップと、(f)最終的な前記第
1認識候補を出力装置に表示あるいは、印刷させる第6
のステップとをコンピュータに実行させるプログラムを
記録することを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10057820A JPH11259599A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 文字認識装置、文字認識方法、およびプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10057820A JPH11259599A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 文字認識装置、文字認識方法、およびプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11259599A true JPH11259599A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13066569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10057820A Pending JPH11259599A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 文字認識装置、文字認識方法、およびプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11259599A (ja) |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP10057820A patent/JPH11259599A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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