JPH11259834A - 回転ドラム装置及び磁気記録再生装置 - Google Patents
回転ドラム装置及び磁気記録再生装置Info
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- JPH11259834A JPH11259834A JP10061689A JP6168998A JPH11259834A JP H11259834 A JPH11259834 A JP H11259834A JP 10061689 A JP10061689 A JP 10061689A JP 6168998 A JP6168998 A JP 6168998A JP H11259834 A JPH11259834 A JP H11259834A
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- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/008—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
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- G11B5/33—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
- G11B5/531—Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis
- G11B5/534—Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis inclined relative to the direction of movement of the tape, e.g. for helicoidal scanning
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 再生用磁気ヘッドとしてMRヘッドを用いた
回転ドラム装置及びヘリカルスキャン方式の磁気記録再
生装置を提供する。 【解決手段】 円筒状の回転ドラムと、少なくとも一部
が上記回転ドラムの外周部から突き出すように当該回転
ドラムに搭載されたインダクティブ型磁気ヘッドと、少
なくとも一部が上記回転ドラムの外周部から突き出すよ
うに当該回転ドラムに搭載された磁気抵抗効果型磁気ヘ
ッドとを備える。そして、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッ
ドの上記回転ドラムの外周部からの突き出し量が、上記
インダクティブ型磁気ヘッドの上記回転ドラムの外周部
からの突き出し量よりも小さいことを特徴とする。
回転ドラム装置及びヘリカルスキャン方式の磁気記録再
生装置を提供する。 【解決手段】 円筒状の回転ドラムと、少なくとも一部
が上記回転ドラムの外周部から突き出すように当該回転
ドラムに搭載されたインダクティブ型磁気ヘッドと、少
なくとも一部が上記回転ドラムの外周部から突き出すよ
うに当該回転ドラムに搭載された磁気抵抗効果型磁気ヘ
ッドとを備える。そして、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッ
ドの上記回転ドラムの外周部からの突き出し量が、上記
インダクティブ型磁気ヘッドの上記回転ドラムの外周部
からの突き出し量よりも小さいことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生用磁気ヘッド
として、磁気抵抗効果型磁気ヘッドを採用した、回転ド
ラム及びそれを搭載したヘリカルスキャン方式の磁気記
録再生装置に関する。
として、磁気抵抗効果型磁気ヘッドを採用した、回転ド
ラム及びそれを搭載したヘリカルスキャン方式の磁気記
録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープを記録媒体として用いるビデ
オテープレコーダ、オーディオテープレコーダ、及びコ
ンピュータ用データストレージシステム等の磁気記録再
生装置では、記録密度を上げて大容量化を図るために、
ヘリカルスキャン方式が採用されている。
オテープレコーダ、オーディオテープレコーダ、及びコ
ンピュータ用データストレージシステム等の磁気記録再
生装置では、記録密度を上げて大容量化を図るために、
ヘリカルスキャン方式が採用されている。
【0003】このような磁気記録再生装置には、更なる
高記録密度化及び大容量化が望まれている。そこで、更
なる高記録密度化及び大容量化を実現するために、ヘリ
カルスキャン方式の磁気記録再生装置において、再生用
磁気ヘッドとして、磁気抵抗効果型磁気ヘッド(以下、
MRヘッドと称する。)を用いることが提案されてい
る。
高記録密度化及び大容量化が望まれている。そこで、更
なる高記録密度化及び大容量化を実現するために、ヘリ
カルスキャン方式の磁気記録再生装置において、再生用
磁気ヘッドとして、磁気抵抗効果型磁気ヘッド(以下、
MRヘッドと称する。)を用いることが提案されてい
る。
【0004】MRヘッドは、記録媒体からの磁界を検出
する感磁素子として、磁気抵抗効果素子(以下、MR素
子と称する。)を用いた磁気ヘッドであり、ハードディ
スクドライブの再生用磁気ヘッドとして実用化されてい
る。一般に、MRヘッドは、インダクティブ型磁気ヘッ
ドよりも感度が高く、大きな再生出力が得られる。した
がって、再生用磁気ヘッドとして、MRヘッドを使用す
ることにより、更なる高記録密度化及び大容量化の実現
が可能となる。
する感磁素子として、磁気抵抗効果素子(以下、MR素
子と称する。)を用いた磁気ヘッドであり、ハードディ
スクドライブの再生用磁気ヘッドとして実用化されてい
る。一般に、MRヘッドは、インダクティブ型磁気ヘッ
ドよりも感度が高く、大きな再生出力が得られる。した
がって、再生用磁気ヘッドとして、MRヘッドを使用す
ることにより、更なる高記録密度化及び大容量化の実現
が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハードディ
スクドライブでは、MRヘッドを浮上スライダに搭載
し、MRヘッドを磁気ディスク上で浮上させた状態でデ
ータを再生するようにしている。これに対して、ヘリカ
ルスキャン方式にMRヘッドを採用した場合には、MR
ヘッドを磁気テープに摺動させた状態で、磁気テープか
らデータを再生することとなる。
スクドライブでは、MRヘッドを浮上スライダに搭載
し、MRヘッドを磁気ディスク上で浮上させた状態でデ
ータを再生するようにしている。これに対して、ヘリカ
ルスキャン方式にMRヘッドを採用した場合には、MR
ヘッドを磁気テープに摺動させた状態で、磁気テープか
らデータを再生することとなる。
【0006】しかしながら、このようにMRヘッドを磁
気テープに摺動させるようにすると、MRヘッドからの
再生出力自体は大きくても、MRヘッドがs磁気テープ
との摺動により摩耗てしまうという問題が生じる。MR
ヘッドが摩耗してしまうと、再生出力レベルの変動やノ
イズが多くなり、いわゆるドロップアウトが多くなって
しまう。そのため、再生用磁気ヘッドとしてMRヘッド
を用いたヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置は、
未だ実用化に至っていない。
気テープに摺動させるようにすると、MRヘッドからの
再生出力自体は大きくても、MRヘッドがs磁気テープ
との摺動により摩耗てしまうという問題が生じる。MR
ヘッドが摩耗してしまうと、再生出力レベルの変動やノ
イズが多くなり、いわゆるドロップアウトが多くなって
しまう。そのため、再生用磁気ヘッドとしてMRヘッド
を用いたヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置は、
未だ実用化に至っていない。
【0007】本発明は、上述したような従来の実情に鑑
みて提案されたものであり、再生用磁気ヘッドとしてM
Rヘッドを用いた回転ドラム装置及びヘリカルスキャン
方式の磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
みて提案されたものであり、再生用磁気ヘッドとしてM
Rヘッドを用いた回転ドラム装置及びヘリカルスキャン
方式の磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の回転ドラム装置
は、円筒状の回転ドラムと、少なくとも一部が上記回転
ドラムの外周部から突き出すように当該回転ドラムに搭
載されたインダクティブ型磁気ヘッドと、少なくとも一
部が上記回転ドラムの外周部から突き出すように当該回
転ドラムに搭載された磁気抵抗効果型磁気ヘッドとを備
える。そして、本発明の回転ドラム装置は、上記磁気抵
抗効果型磁気ヘッドの上記回転ドラムの外周部からの突
き出し量が、上記インダクティブ型磁気ヘッドの上記回
転ドラムの外周部からの突き出し量よりも小さいことを
特徴とする。
は、円筒状の回転ドラムと、少なくとも一部が上記回転
ドラムの外周部から突き出すように当該回転ドラムに搭
載されたインダクティブ型磁気ヘッドと、少なくとも一
部が上記回転ドラムの外周部から突き出すように当該回
転ドラムに搭載された磁気抵抗効果型磁気ヘッドとを備
える。そして、本発明の回転ドラム装置は、上記磁気抵
抗効果型磁気ヘッドの上記回転ドラムの外周部からの突
き出し量が、上記インダクティブ型磁気ヘッドの上記回
転ドラムの外周部からの突き出し量よりも小さいことを
特徴とする。
【0009】上述したような本発明に係る回転ドラム装
置では、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの突き出し量が
上記インダクティブ型磁気ヘッドの突き出し量よりも小
さくなされているので、磁気抵抗効果型磁気ヘッドと磁
気テープとの接触圧がインダクティブ型磁気ヘッドと磁
気テープとの接触圧よりも小さくなる。
置では、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの突き出し量が
上記インダクティブ型磁気ヘッドの突き出し量よりも小
さくなされているので、磁気抵抗効果型磁気ヘッドと磁
気テープとの接触圧がインダクティブ型磁気ヘッドと磁
気テープとの接触圧よりも小さくなる。
【0010】本発明の回転ドラム装置は、円筒状の回転
ドラムと、上記回転ドラムに搭載され、磁気テープとの
摺動面が所定の曲率半径で円筒研削されたインダクティ
ブ型磁気ヘッドと、上記回転ドラムに搭載され、磁気テ
ープとの摺動面が所定の曲率半径で円筒研削された磁気
抵抗効果型磁気ヘッドとを備える。そして、本発明の回
転ドラム装置は、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの摺動
面の曲率半径が、上記インダクティブ型磁気ヘッドの摺
動面の曲率半径よりも大きいことを特徴とする。
ドラムと、上記回転ドラムに搭載され、磁気テープとの
摺動面が所定の曲率半径で円筒研削されたインダクティ
ブ型磁気ヘッドと、上記回転ドラムに搭載され、磁気テ
ープとの摺動面が所定の曲率半径で円筒研削された磁気
抵抗効果型磁気ヘッドとを備える。そして、本発明の回
転ドラム装置は、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの摺動
面の曲率半径が、上記インダクティブ型磁気ヘッドの摺
動面の曲率半径よりも大きいことを特徴とする。
【0011】上述したような本発明に係る回転ドラム装
置では、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの摺動面の曲率
半径が、上記インダクティブ型磁気ヘッドの摺動面の曲
率半径よりも大きくなされているので、磁気抵抗効果型
磁気ヘッドと磁気テープとの接触圧がインダクティブ型
磁気ヘッドと磁気テープとの接触圧よりも小さくなる。
置では、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの摺動面の曲率
半径が、上記インダクティブ型磁気ヘッドの摺動面の曲
率半径よりも大きくなされているので、磁気抵抗効果型
磁気ヘッドと磁気テープとの接触圧がインダクティブ型
磁気ヘッドと磁気テープとの接触圧よりも小さくなる。
【0012】本発明の磁気記録再生装置は、ヘリカルス
キャン方式の磁気記録再生装置であって、円筒状の回転
ドラムと、少なくとも一部が上記回転ドラムの外周部か
ら突き出すように当該回転ドラムに搭載されたインダク
ティブ型磁気ヘッドと、少なくとも一部が上記回転ドラ
ムの外周部から突き出すように当該回転ドラムに搭載さ
れた磁気抵抗効果型磁気ヘッドとを備える。そして、本
発明の磁気記録再生装置は、上記磁気抵抗効果型磁気ヘ
ッドの上記回転ドラムの外周部からの突き出し量が、上
記インダクティブ型磁気ヘッドの上記回転ドラムの外周
部からの突き出し量よりも小さいことを特徴とする。
キャン方式の磁気記録再生装置であって、円筒状の回転
ドラムと、少なくとも一部が上記回転ドラムの外周部か
ら突き出すように当該回転ドラムに搭載されたインダク
ティブ型磁気ヘッドと、少なくとも一部が上記回転ドラ
ムの外周部から突き出すように当該回転ドラムに搭載さ
れた磁気抵抗効果型磁気ヘッドとを備える。そして、本
発明の磁気記録再生装置は、上記磁気抵抗効果型磁気ヘ
ッドの上記回転ドラムの外周部からの突き出し量が、上
記インダクティブ型磁気ヘッドの上記回転ドラムの外周
部からの突き出し量よりも小さいことを特徴とする。
【0013】上述したような本発明に係る磁気記録再生
装置では、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの突き出し量
が上記インダクティブ型磁気ヘッドの突き出し量よりも
小さくなされているので、磁気抵抗効果型磁気ヘッドと
磁気テープとの接触圧がインダクティブ型磁気ヘッドと
磁気テープとの接触圧よりも小さくなる。
装置では、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの突き出し量
が上記インダクティブ型磁気ヘッドの突き出し量よりも
小さくなされているので、磁気抵抗効果型磁気ヘッドと
磁気テープとの接触圧がインダクティブ型磁気ヘッドと
磁気テープとの接触圧よりも小さくなる。
【0014】本発明の磁気記録再生装置は、ヘリカルス
キャン方式の磁気記録再生装置であって、円筒状の回転
ドラムと、上記回転ドラムに搭載され、磁気テープとの
摺動面が所定の曲率半径で円筒研削されたインダクティ
ブ型磁気ヘッドと、上記回転ドラムに搭載され、磁気テ
ープとの摺動面が所定の曲率半径で円筒研削された磁気
抵抗効果型磁気ヘッドとを備える。そして、本発明の磁
気記録再生装置は、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの摺
動面の曲率半径が、上記インダクティブ型磁気ヘッドの
摺動面の曲率半径よりも大きいことを特徴とする。
キャン方式の磁気記録再生装置であって、円筒状の回転
ドラムと、上記回転ドラムに搭載され、磁気テープとの
摺動面が所定の曲率半径で円筒研削されたインダクティ
ブ型磁気ヘッドと、上記回転ドラムに搭載され、磁気テ
ープとの摺動面が所定の曲率半径で円筒研削された磁気
抵抗効果型磁気ヘッドとを備える。そして、本発明の磁
気記録再生装置は、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの摺
動面の曲率半径が、上記インダクティブ型磁気ヘッドの
摺動面の曲率半径よりも大きいことを特徴とする。
【0015】上述したような本発明に係る磁気記録再生
装置では、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの摺動面の曲
率半径が、上記インダクティブ型磁気ヘッドの摺動面の
曲率半径よりも大きくなされているので、磁気抵抗効果
型磁気ヘッドと磁気テープとの接触圧がインダクティブ
型磁気ヘッドと磁気テープとの接触圧よりも小さくな
る。
装置では、上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの摺動面の曲
率半径が、上記インダクティブ型磁気ヘッドの摺動面の
曲率半径よりも大きくなされているので、磁気抵抗効果
型磁気ヘッドと磁気テープとの接触圧がインダクティブ
型磁気ヘッドと磁気テープとの接触圧よりも小さくな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0017】本発明に係る磁気記録再生装置は、磁気テ
ープを記録媒体として用いる磁気記録再生装置であり、
例えば、ビデオテープレコーダ、オーディオテープレコ
ーダ又はコンピュータ用データストレージシステム等と
して使用される。そして、本発明に係る磁気記録再生装
置は、回転ドラムを用いて記録再生を行うヘリカルスキ
ャン方式の磁気記録再生装置であり、回転ドラムに搭載
された再生用磁気ヘッドとして、MRヘッドを使用す
る。
ープを記録媒体として用いる磁気記録再生装置であり、
例えば、ビデオテープレコーダ、オーディオテープレコ
ーダ又はコンピュータ用データストレージシステム等と
して使用される。そして、本発明に係る磁気記録再生装
置は、回転ドラムを用いて記録再生を行うヘリカルスキ
ャン方式の磁気記録再生装置であり、回転ドラムに搭載
された再生用磁気ヘッドとして、MRヘッドを使用す
る。
【0018】本発明を適用した磁気記録再生装置に搭載
される回転ドラム装置の一構成例を図1に示す。なお、
図1は、回転ドラム装置1の概略を示す斜視図である。
される回転ドラム装置の一構成例を図1に示す。なお、
図1は、回転ドラム装置1の概略を示す斜視図である。
【0019】図1に示すように、回転ドラム装置1は、
円筒状の固定ドラム2と、円筒状の回転ドラム3と、回
転ドラム3を回転駆動するモータ4と、回転ドラム3に
搭載されたインダクティブ型磁気ヘッド5と、回転ドラ
ム3に搭載されたMRヘッド6とを備える。
円筒状の固定ドラム2と、円筒状の回転ドラム3と、回
転ドラム3を回転駆動するモータ4と、回転ドラム3に
搭載されたインダクティブ型磁気ヘッド5と、回転ドラ
ム3に搭載されたMRヘッド6とを備える。
【0020】なお、ここでは、固定ドラム2の上に回転
ドラム3が配された、いわゆる上ドラム型の回転ドラム
装置1を例に挙げて説明するが、本発明はヘリカルスキ
ャン方式の磁気記録再生装置に対して広く適用可能であ
り、回転ドラム装置1の種類は問わない。例えば、一対
の固定ドラム2に回転ドラム3が挟持された、いわゆる
中ドラム型の回転ドラム装置等を用いるようにしてもよ
い。
ドラム3が配された、いわゆる上ドラム型の回転ドラム
装置1を例に挙げて説明するが、本発明はヘリカルスキ
ャン方式の磁気記録再生装置に対して広く適用可能であ
り、回転ドラム装置1の種類は問わない。例えば、一対
の固定ドラム2に回転ドラム3が挟持された、いわゆる
中ドラム型の回転ドラム装置等を用いるようにしてもよ
い。
【0021】上記回転ドラム装置1において、固定ドラ
ム2は、回転することなく保持されるドラムである。こ
の固定ドラム2の側面には、磁気テープ7の走行方向に
沿ってリードガイド部8が形成されている。後述するよ
うに、記録再生時に磁気テープ7はこのリードガイド部
8に沿って走行する。そして、この固定ドラム2と中心
軸が一致するように、回転ドラム3が配されている。
ム2は、回転することなく保持されるドラムである。こ
の固定ドラム2の側面には、磁気テープ7の走行方向に
沿ってリードガイド部8が形成されている。後述するよ
うに、記録再生時に磁気テープ7はこのリードガイド部
8に沿って走行する。そして、この固定ドラム2と中心
軸が一致するように、回転ドラム3が配されている。
【0022】回転ドラム3は、磁気テープ7に対する記
録再生時に、モータ4によって所定の回転速度で回転駆
動されるドラムである。この回転ドラム3は、固定ドラ
ム2と略同径の円筒状に形成されてなり、固定ドラム2
と中心軸が一致するように配されている。そして、この
回転ドラム3の固定ドラム2に対向する側には、インダ
クティブ型磁気ヘッド5及びMRヘッド6が搭載されて
いる。
録再生時に、モータ4によって所定の回転速度で回転駆
動されるドラムである。この回転ドラム3は、固定ドラ
ム2と略同径の円筒状に形成されてなり、固定ドラム2
と中心軸が一致するように配されている。そして、この
回転ドラム3の固定ドラム2に対向する側には、インダ
クティブ型磁気ヘッド5及びMRヘッド6が搭載されて
いる。
【0023】インダクティブ型磁気ヘッド5は、一対の
磁気コアが磁気ギャップを介して接合されるとともに、
磁気コアにコイルが巻装されてなる記録用磁気ヘッドで
あり、磁気テープ7にデータを記録する際に使用され
る。
磁気コアが磁気ギャップを介して接合されるとともに、
磁気コアにコイルが巻装されてなる記録用磁気ヘッドで
あり、磁気テープ7にデータを記録する際に使用され
る。
【0024】このインダクティブ型磁気ヘッド5には、
従来のヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置で採用
されていた公知の記録用磁気ヘッドがいずれも使用可能
である。具体的には、図2に示すように、磁気コア10
a,10bが、フェライト等からなる軟磁性基板11
a,11bと、当該軟磁性基板11a,11b上に形成
された金属磁性膜12a,12bとからなり、一対の磁
気コア10a,10bが、磁気ギャップ13を挟んで金
属磁性膜12a,12bが対向するように接合されると
ともに巻線溝14a,14bにコイル15a,15bが
巻装されてなる、いわゆるMIG(Metal In Gap)型の
磁気ヘッドが特に好適である。
従来のヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置で採用
されていた公知の記録用磁気ヘッドがいずれも使用可能
である。具体的には、図2に示すように、磁気コア10
a,10bが、フェライト等からなる軟磁性基板11
a,11bと、当該軟磁性基板11a,11b上に形成
された金属磁性膜12a,12bとからなり、一対の磁
気コア10a,10bが、磁気ギャップ13を挟んで金
属磁性膜12a,12bが対向するように接合されると
ともに巻線溝14a,14bにコイル15a,15bが
巻装されてなる、いわゆるMIG(Metal In Gap)型の
磁気ヘッドが特に好適である。
【0025】このようなインダクティブ型磁気ヘッド5
は、少なくとも一部が上記回転ドラム3の外周部から突
き出すように、回転ドラム3に搭載されている。さら
に、インダクティブ型磁気ヘッド5は、磁気テープ7と
の摺動面16が、矢印Dで示される、磁気テープ7に対
するインダクティブ型磁気ヘッド5の摺動方向に沿って
円筒研削されているとともに、当該摺動方向に対して直
交する方向に沿って円筒研削されている。
は、少なくとも一部が上記回転ドラム3の外周部から突
き出すように、回転ドラム3に搭載されている。さら
に、インダクティブ型磁気ヘッド5は、磁気テープ7と
の摺動面16が、矢印Dで示される、磁気テープ7に対
するインダクティブ型磁気ヘッド5の摺動方向に沿って
円筒研削されているとともに、当該摺動方向に対して直
交する方向に沿って円筒研削されている。
【0026】すなわち、このインダクティブ型磁気ヘッ
ド5の磁気テープ摺動面16は、磁気ギャップ13及び
その近傍が最も突出するような略球面形状とされてい
る。そして、このインダクティブ型磁気ヘッド5は、磁
気ギャップ13及びその近傍が、回転ドラム3の外周部
から突き出すように、回転ドラム3に搭載される。
ド5の磁気テープ摺動面16は、磁気ギャップ13及び
その近傍が最も突出するような略球面形状とされてい
る。そして、このインダクティブ型磁気ヘッド5は、磁
気ギャップ13及びその近傍が、回転ドラム3の外周部
から突き出すように、回転ドラム3に搭載される。
【0027】一方、MRヘッド6は、磁気テープ7から
の磁気信号を磁気抵抗効果を利用して検出する感磁素子
としてMR素子を備えた再生専用の磁気ヘッドである。
一般に、MRヘッド6は、電磁誘導を利用して記録再生
を行うインダクティブ型磁気ヘッド5よりも感度が高く
再生出力が大きいので、高密度記録に適している。従っ
て、再生用磁気ヘッドとしてMRヘッド6を用いること
で、より高密度記録化を図ることができる。
の磁気信号を磁気抵抗効果を利用して検出する感磁素子
としてMR素子を備えた再生専用の磁気ヘッドである。
一般に、MRヘッド6は、電磁誘導を利用して記録再生
を行うインダクティブ型磁気ヘッド5よりも感度が高く
再生出力が大きいので、高密度記録に適している。従っ
て、再生用磁気ヘッドとしてMRヘッド6を用いること
で、より高密度記録化を図ることができる。
【0028】そして、このMRヘッド6は、図3及び図
4に示すように、軟磁性材料からなる一対の磁気シール
ド20,21と、絶縁体22を介して一対の磁気シール
ド20,21によって挟持されたMR素子部23と、M
R素子部23の両端にそれぞれ配された永久磁石膜24
a,24bと、永久磁石膜24a,24bにそれぞれ接
続された導体部25a,25bとを備える。
4に示すように、軟磁性材料からなる一対の磁気シール
ド20,21と、絶縁体22を介して一対の磁気シール
ド20,21によって挟持されたMR素子部23と、M
R素子部23の両端にそれぞれ配された永久磁石膜24
a,24bと、永久磁石膜24a,24bにそれぞれ接
続された導体部25a,25bとを備える。
【0029】MR素子部23は、例えば、磁気抵抗効果
を有するMR素子と、MR素子に垂直バイアス磁界を印
加するSAL(Soft Adjacent Layer)膜と、MR素子
とSAL膜との間に配された絶縁体膜とからなる。
を有するMR素子と、MR素子に垂直バイアス磁界を印
加するSAL(Soft Adjacent Layer)膜と、MR素子
とSAL膜との間に配された絶縁体膜とからなる。
【0030】永久磁石膜24a,24bは、MR素子に
水平バイアス磁界を印加する。また、導体部25a,2
5bは、端部に形成された外部端子26a,26bを介
してMR素子にセンス電流を供給する。
水平バイアス磁界を印加する。また、導体部25a,2
5bは、端部に形成された外部端子26a,26bを介
してMR素子にセンス電流を供給する。
【0031】このMRヘッド6において、MR素子部2
3は、平面形状が略矩形状となるように形成されてお
り、その短軸方向が磁気テープ摺動面27に対して略垂
直となり、かつ、その一側面が磁気テープ摺動面27に
露呈するように、一対の磁気シールド20,21によっ
て絶縁体22を介して挟持されている。
3は、平面形状が略矩形状となるように形成されてお
り、その短軸方向が磁気テープ摺動面27に対して略垂
直となり、かつ、その一側面が磁気テープ摺動面27に
露呈するように、一対の磁気シールド20,21によっ
て絶縁体22を介して挟持されている。
【0032】このようなMRヘッド6は、少なくとも一
部が上記回転ドラム3の外周部から突き出すように、回
転ドラム3に搭載されている。さらに、MRヘッド6
は、磁気テープ摺動面27が、図3及び図4中、矢印E
で示される、磁気テープ7に対するMRヘッド6の摺動
方向に沿って円筒研削されているとともに、当該摺動方
向に対して直交する方向に沿って円筒研削されている。
部が上記回転ドラム3の外周部から突き出すように、回
転ドラム3に搭載されている。さらに、MRヘッド6
は、磁気テープ摺動面27が、図3及び図4中、矢印E
で示される、磁気テープ7に対するMRヘッド6の摺動
方向に沿って円筒研削されているとともに、当該摺動方
向に対して直交する方向に沿って円筒研削されている。
【0033】すなわち、このMRヘッド6の磁気テープ
摺動面27は、MR素子部23及びその近傍が最も突出
するような略球面形状とされている。そして、このMR
ヘッド6は、MR素子部23及びその近傍が、回転ドラ
ム3の外周部から突き出すように、回転ドラム3に搭載
される。
摺動面27は、MR素子部23及びその近傍が最も突出
するような略球面形状とされている。そして、このMR
ヘッド6は、MR素子部23及びその近傍が、回転ドラ
ム3の外周部から突き出すように、回転ドラム3に搭載
される。
【0034】そして、磁気記録再生装置は、図5に示す
ように、このような回転ドラム装置1に磁気テープ7を
摺動させて、磁気テープ7へのデータの記録や、磁気テ
ープ7からのデータの再生を行う。ここで、図5は、回
転ドラム装置1を含む磁気テープ送り機構30の概略を
示す平面図である。
ように、このような回転ドラム装置1に磁気テープ7を
摺動させて、磁気テープ7へのデータの記録や、磁気テ
ープ7からのデータの再生を行う。ここで、図5は、回
転ドラム装置1を含む磁気テープ送り機構30の概略を
示す平面図である。
【0035】具体的には、記録再生時に磁気テープ7
は、図5に示すように、供給リール31からガイドロー
ラ32,33を経て、回転ドラム装置1に巻き付くよう
に送られ、この回転ドラム装置1で記録再生がなされ
る。
は、図5に示すように、供給リール31からガイドロー
ラ32,33を経て、回転ドラム装置1に巻き付くよう
に送られ、この回転ドラム装置1で記録再生がなされ
る。
【0036】ここで、磁気テープ7にデータを記録する
際は、インダクティブ型磁気ヘッド5と磁気テープ7と
を摺動させ、インダクティブ型磁気ヘッド5により記録
を行う。また、磁気テープ7からデータを再生する際
は、MRヘッド6と磁気テープ7とを摺動させ、インダ
クティブ型磁気ヘッド5により記録されたデータをMR
ヘッド6により再生する。
際は、インダクティブ型磁気ヘッド5と磁気テープ7と
を摺動させ、インダクティブ型磁気ヘッド5により記録
を行う。また、磁気テープ7からデータを再生する際
は、MRヘッド6と磁気テープ7とを摺動させ、インダ
クティブ型磁気ヘッド5により記録されたデータをMR
ヘッド6により再生する。
【0037】インダクティブ型磁気ヘッド5と磁気テー
プ7とを摺動させたとき及びMRヘッド6と磁気テープ
7とを摺動させたとき、磁気テープ7は、主に回転ドラ
ム3並びに当該回転ドラム3の回転によって生じた空気
流によって支持される。そして、このとき、磁気ギャッ
プ13及びその近傍が回転ドラム3の外周部から突き出
したインダクティブ型磁気ヘッド5、並びにMR素子部
23及びその近傍が回転ドラム3の外周部から突き出し
たMRヘッド6は、磁気テープ7にテント形状を形成す
るようにして、磁気テープ7に対して接触摺動する。こ
のとき、インダクティブ型磁気ヘッド5は、磁気ギャッ
プ13及びその近傍が最も突出するように磁気テープ摺
動面14が円筒研削されており、しかも、その部分が回
転ドラム3の外周部から突き出すように回転ドラム3に
搭載されているので、磁気ギャップ13の磁気テープ7
に対する当たり特性は良好なものとなる。また、このと
き、MRヘッド6は、MR素子部23及びその近傍が最
も突出するように磁気テープ摺動面27が円筒研削され
ており、しかも、その部分が回転ドラム3の外周部から
突き出すように回転ドラム3に搭載されているので、M
R素子部23の磁気テープ7に対する当たり特性は良好
なものとなる。
プ7とを摺動させたとき及びMRヘッド6と磁気テープ
7とを摺動させたとき、磁気テープ7は、主に回転ドラ
ム3並びに当該回転ドラム3の回転によって生じた空気
流によって支持される。そして、このとき、磁気ギャッ
プ13及びその近傍が回転ドラム3の外周部から突き出
したインダクティブ型磁気ヘッド5、並びにMR素子部
23及びその近傍が回転ドラム3の外周部から突き出し
たMRヘッド6は、磁気テープ7にテント形状を形成す
るようにして、磁気テープ7に対して接触摺動する。こ
のとき、インダクティブ型磁気ヘッド5は、磁気ギャッ
プ13及びその近傍が最も突出するように磁気テープ摺
動面14が円筒研削されており、しかも、その部分が回
転ドラム3の外周部から突き出すように回転ドラム3に
搭載されているので、磁気ギャップ13の磁気テープ7
に対する当たり特性は良好なものとなる。また、このと
き、MRヘッド6は、MR素子部23及びその近傍が最
も突出するように磁気テープ摺動面27が円筒研削され
ており、しかも、その部分が回転ドラム3の外周部から
突き出すように回転ドラム3に搭載されているので、M
R素子部23の磁気テープ7に対する当たり特性は良好
なものとなる。
【0038】そして、回転ドラム装置1で記録再生がな
された磁気テープ7は、ガイドローラ34,35、キャ
プスタン36、ガイドローラ37を経て、巻き取りロー
ル38へと送られる。すなわち、磁気テープ7は、キャ
プスタンモータ39により回転駆動されるキャプスタン
36によって所定の張力及び速度にて送られ、回転駆動
される回転ドラム3に搭載されたインダクティブ型磁気
ヘッド5及びMRヘッド6に所定の接触圧にて接触し摺
動した後、巻き取りロール38に巻き取られる。
された磁気テープ7は、ガイドローラ34,35、キャ
プスタン36、ガイドローラ37を経て、巻き取りロー
ル38へと送られる。すなわち、磁気テープ7は、キャ
プスタンモータ39により回転駆動されるキャプスタン
36によって所定の張力及び速度にて送られ、回転駆動
される回転ドラム3に搭載されたインダクティブ型磁気
ヘッド5及びMRヘッド6に所定の接触圧にて接触し摺
動した後、巻き取りロール38に巻き取られる。
【0039】このように、この回転ドラム装置1では、
キャプスタンモータ39により回転駆動されるキャプス
タン36が、インダクティブ型磁気ヘッド5及びMRヘ
ッド6と磁気テープ7との接触圧を制御する接触圧制御
手段として機能するようになされている。
キャプスタンモータ39により回転駆動されるキャプス
タン36が、インダクティブ型磁気ヘッド5及びMRヘ
ッド6と磁気テープ7との接触圧を制御する接触圧制御
手段として機能するようになされている。
【0040】また、このように磁気テープ7が送られる
とき、回転ドラム3は、図1中の矢印Aに示すように、
モータ4によって回転駆動される。一方、磁気テープ7
は、固定ドラム2のリードガイド部8に沿って、固定ド
ラム2及び回転ドラム3に対して斜めに摺動するように
送られる。すなわち、磁気テープ7は、テープ走行方向
に沿って、図1中矢印Bに示すようにテープ入口側から
固定ドラム2及び回転ドラム3に摺接するようにリード
ガイド部8に沿って送られ、その後、図1中矢印Cに示
すようにテープ出口側へと送られる。
とき、回転ドラム3は、図1中の矢印Aに示すように、
モータ4によって回転駆動される。一方、磁気テープ7
は、固定ドラム2のリードガイド部8に沿って、固定ド
ラム2及び回転ドラム3に対して斜めに摺動するように
送られる。すなわち、磁気テープ7は、テープ走行方向
に沿って、図1中矢印Bに示すようにテープ入口側から
固定ドラム2及び回転ドラム3に摺接するようにリード
ガイド部8に沿って送られ、その後、図1中矢印Cに示
すようにテープ出口側へと送られる。
【0041】ところが、上述したように、磁気テープ7
と磁気ヘッドとが高速で摺動すると、磁気ヘッドの磁気
テープ摺動面は磁気テープ7との摺動により摩耗してし
まう。特にMRヘッド6は摩耗しやすく、その影響が非
常に大きい。一般に、MRヘッド6の摩耗に対する許容
度は、インダクティブ型磁気ヘッド5の約1/5〜約1
/20程度といわれている。
と磁気ヘッドとが高速で摺動すると、磁気ヘッドの磁気
テープ摺動面は磁気テープ7との摺動により摩耗してし
まう。特にMRヘッド6は摩耗しやすく、その影響が非
常に大きい。一般に、MRヘッド6の摩耗に対する許容
度は、インダクティブ型磁気ヘッド5の約1/5〜約1
/20程度といわれている。
【0042】インダクティブ型磁気ヘッド5とMRヘッ
ド6とを同一の回転ドラム3に搭載した場合、インダク
ティブ型磁気ヘッド5はまだ十分使用できても、MRヘ
ッド6はインダクティブ型磁気ヘッド5よりも摩耗の影
響が大きいため、すぐに限界摩耗量に達し、使用できな
くなってしまという問題が生じる。
ド6とを同一の回転ドラム3に搭載した場合、インダク
ティブ型磁気ヘッド5はまだ十分使用できても、MRヘ
ッド6はインダクティブ型磁気ヘッド5よりも摩耗の影
響が大きいため、すぐに限界摩耗量に達し、使用できな
くなってしまという問題が生じる。
【0043】そこで、この回転ドラム装置1では、図6
に示すように、MRヘッド6の回転ドラム3の外周部か
らの突き出し量t1が、インダクティブ型磁気ヘッド5
の回転ドラム3の外周部からの突き出し量t2よりも小
さくなされている。ここで、図6は、インダクティブ型
磁気ヘッド5及びMRヘッド6の一部が回転ドラム3の
外周部から突き出している様子を模式的に示した図であ
る。磁気ヘッドの突き出し量として具体的には、インダ
クティブ型磁気ヘッド5の突き出し量t2を例えば25
μm程度とし、MRヘッド6の突き出し量t1を例えば
15μm程度とする。
に示すように、MRヘッド6の回転ドラム3の外周部か
らの突き出し量t1が、インダクティブ型磁気ヘッド5
の回転ドラム3の外周部からの突き出し量t2よりも小
さくなされている。ここで、図6は、インダクティブ型
磁気ヘッド5及びMRヘッド6の一部が回転ドラム3の
外周部から突き出している様子を模式的に示した図であ
る。磁気ヘッドの突き出し量として具体的には、インダ
クティブ型磁気ヘッド5の突き出し量t2を例えば25
μm程度とし、MRヘッド6の突き出し量t1を例えば
15μm程度とする。
【0044】この回転ドラム装置では、MRヘッド6の
突き出し量t1が上記インダクティブ型磁気ヘッド5の
突き出し量t2よりも小さくなされているので、インダ
クティブ型磁気ヘッド5及びMRヘッド6が磁気テープ
7と接触摺動して記録再生を行う際に、MRヘッド6と
磁気テープ7との接触圧を、インダクティブ型磁気ヘッ
ド5と磁気テープ7との接触圧よりも小さくすることが
できる。従って、この回転ドラム装置1では、インダク
ティブ型磁気ヘッド5及びMRヘッド6が磁気テープ7
と接触摺動して記録再生を行う際の、MRヘッド6の摩
耗を抑えることができる。
突き出し量t1が上記インダクティブ型磁気ヘッド5の
突き出し量t2よりも小さくなされているので、インダ
クティブ型磁気ヘッド5及びMRヘッド6が磁気テープ
7と接触摺動して記録再生を行う際に、MRヘッド6と
磁気テープ7との接触圧を、インダクティブ型磁気ヘッ
ド5と磁気テープ7との接触圧よりも小さくすることが
できる。従って、この回転ドラム装置1では、インダク
ティブ型磁気ヘッド5及びMRヘッド6が磁気テープ7
と接触摺動して記録再生を行う際の、MRヘッド6の摩
耗を抑えることができる。
【0045】また、この回転ドラム装置1は、図7及び
図8に示すように、回転ドラム3に搭載されるMRヘッ
ド6の磁気テープ摺動面27の曲率半径R1を、回転ド
ラム3に搭載されるインダクティブ型磁気ヘッド5の磁
気テープ摺動面14の曲率半径R2よりも大きくするよ
うにしてもよい。ここで、図7はMRヘッド6の磁気テ
ープ摺動面27の形状を示す図であり、図8は、インダ
クティブ型磁気ヘッド5の磁気テープ摺動面14の形状
を示す図である。磁気ヘッドの磁気テープ摺動面の曲率
半径として具体的には、MRヘッド6の磁気テープ摺動
面27の曲率半径R1を例えば1.5mm程度とし、イ
ンダクティブ型磁気ヘッド5の磁気テープ摺動面14の
曲率半径R2を例えば1mm程度とする。
図8に示すように、回転ドラム3に搭載されるMRヘッ
ド6の磁気テープ摺動面27の曲率半径R1を、回転ド
ラム3に搭載されるインダクティブ型磁気ヘッド5の磁
気テープ摺動面14の曲率半径R2よりも大きくするよ
うにしてもよい。ここで、図7はMRヘッド6の磁気テ
ープ摺動面27の形状を示す図であり、図8は、インダ
クティブ型磁気ヘッド5の磁気テープ摺動面14の形状
を示す図である。磁気ヘッドの磁気テープ摺動面の曲率
半径として具体的には、MRヘッド6の磁気テープ摺動
面27の曲率半径R1を例えば1.5mm程度とし、イ
ンダクティブ型磁気ヘッド5の磁気テープ摺動面14の
曲率半径R2を例えば1mm程度とする。
【0046】この回転ドラム装置1では、MRヘッド6
の磁気テープ摺動面27の曲率半径R1が、インダクテ
ィブ型磁気ヘッド5の磁気テープ摺動面14の曲率半径
R2よりも大きくなされているので、インダクティブ型
磁気ヘッド5及びMRヘッド6が磁気テープ7と接触摺
動して記録再生を行う際に、MRヘッド6と磁気テープ
7との接触面積が、インダクティブ型磁気ヘッド5と磁
気テープ7との接触面積よりも大きくなる。
の磁気テープ摺動面27の曲率半径R1が、インダクテ
ィブ型磁気ヘッド5の磁気テープ摺動面14の曲率半径
R2よりも大きくなされているので、インダクティブ型
磁気ヘッド5及びMRヘッド6が磁気テープ7と接触摺
動して記録再生を行う際に、MRヘッド6と磁気テープ
7との接触面積が、インダクティブ型磁気ヘッド5と磁
気テープ7との接触面積よりも大きくなる。
【0047】MRヘッド6と磁気テープ7との接触面積
が、インダクティブ型磁気ヘッド5と磁気テープ7との
接触面積よりも大きいと、MRヘッド6の磁気テープ摺
動面27の単位面積当たりにかかる磁気テープの接触圧
が、インダクティブ型磁気ヘッド5の磁気テープ摺動面
14の単位面積当たりにかかる磁気テープの接触圧より
も小さくなる。
が、インダクティブ型磁気ヘッド5と磁気テープ7との
接触面積よりも大きいと、MRヘッド6の磁気テープ摺
動面27の単位面積当たりにかかる磁気テープの接触圧
が、インダクティブ型磁気ヘッド5の磁気テープ摺動面
14の単位面積当たりにかかる磁気テープの接触圧より
も小さくなる。
【0048】従って、この回転ドラム装置1では、イン
ダクティブ型磁気ヘッド5及びMRヘッド6が磁気テー
プ7と接触摺動して記録再生を行う際の、MRヘッド6
の摩耗を抑えることができる。
ダクティブ型磁気ヘッド5及びMRヘッド6が磁気テー
プ7と接触摺動して記録再生を行う際の、MRヘッド6
の摩耗を抑えることができる。
【0049】上述した実施の形態では、回転ドラムにイ
ンダクティブ型磁気ヘッド及びMRヘッドがそれぞれ1
つずつ搭載された回転ドラム装置を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、回転ドラ
ムに複数のインダクティブ型磁気ヘッド及びMRヘッド
が搭載された回転ドラム装置やそれを用いた磁気記録再
生装置についても適用可能である。
ンダクティブ型磁気ヘッド及びMRヘッドがそれぞれ1
つずつ搭載された回転ドラム装置を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、回転ドラ
ムに複数のインダクティブ型磁気ヘッド及びMRヘッド
が搭載された回転ドラム装置やそれを用いた磁気記録再
生装置についても適用可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明では、MRヘッドと磁気テープと
の接触圧をインダクティブ型磁気ヘッドと磁気テープと
の接触圧よりも小さくすることができ、MRヘッドの摩
耗を抑えることができる。
の接触圧をインダクティブ型磁気ヘッドと磁気テープと
の接触圧よりも小さくすることができ、MRヘッドの摩
耗を抑えることができる。
【0051】従って、本発明では、再生用磁気ヘッドと
してMRヘッドを用いた回転ドラム装置及びヘリカルス
キャン方式の磁気記録再生装置を実現することができ
る。
してMRヘッドを用いた回転ドラム装置及びヘリカルス
キャン方式の磁気記録再生装置を実現することができ
る。
【図1】本発明の回転ドラム装置の一構成例を示す斜視
図である。
図である。
【図2】上記回転ドラムに搭載されるインダクティブ型
磁気ヘッドの一例を示す斜視図である。
磁気ヘッドの一例を示す斜視図である。
【図3】上記回転ドラムに搭載されるMRヘッドの一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】上記MRヘッドを磁気テープ摺動面側から見た
平面図である。
平面図である。
【図5】上記回転ドラムを含む磁気テープ送り機構の一
構成例の概略を示す平面図である。
構成例の概略を示す平面図である。
【図6】上記回転ドラムに搭載されるインダクティブ型
磁気ヘッド及びMRヘッドが、当該回転ドラムの外周部
から突き出している様子を示す図である。
磁気ヘッド及びMRヘッドが、当該回転ドラムの外周部
から突き出している様子を示す図である。
【図7】上記回転ドラムに搭載されるMRヘッドの磁気
テープ摺動面の形状を示す図である。
テープ摺動面の形状を示す図である。
【図8】上記回転ドラムに搭載されるインダクティブ型
磁気ヘッドの磁気テープ摺動面の形状を示す図である。
磁気ヘッドの磁気テープ摺動面の形状を示す図である。
1 回転ドラム装置、 2 固定ドラム、 3 回転ド
ラム、 4 モータ、5 インダクティブ型磁気ヘッ
ド、 6 MRヘッド、 7 磁気テープ、 8リード
ガイド部、 14,27 磁気テープ摺動面
ラム、 4 モータ、5 インダクティブ型磁気ヘッ
ド、 6 MRヘッド、 7 磁気テープ、 8リード
ガイド部、 14,27 磁気テープ摺動面
Claims (4)
- 【請求項1】 円筒状の回転ドラムと、 少なくとも一部が上記回転ドラムの外周部から突き出す
ように、当該回転ドラムに搭載されたインダクティブ型
磁気ヘッドと、 少なくとも一部が上記回転ドラムの外周部から突き出す
ように、当該回転ドラムに搭載された磁気抵抗効果型磁
気ヘッドとを備え、 上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの上記回転ドラムの外周
部からの突き出し量が、上記インダクティブ型磁気ヘッ
ドの上記回転ドラムの外周部からの突き出し量よりも小
さいことを特徴とする回転ドラム装置。 - 【請求項2】 円筒状の回転ドラムと、 上記回転ドラムに搭載され、磁気テープとの摺動面が所
定の曲率半径で円筒研削されたインダクティブ型磁気ヘ
ッドと、 上記回転ドラムに搭載され、磁気テープとの摺動面が所
定の曲率半径で円筒研削された磁気抵抗効果型磁気ヘッ
ドとを備え、 上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの摺動面の曲率半径が、
上記インダクティブ型磁気ヘッドの摺動面の曲率半径よ
りも大きいことを特徴とする回転ドラム装置。 - 【請求項3】 ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装
置において、 円筒状の回転ドラムと、 少なくとも一部が上記回転ドラムの外周部から突き出す
ように、当該回転ドラムに搭載されたインダクティブ型
磁気ヘッドと、 少なくとも一部が上記回転ドラムの外周部から突き出す
ように、当該回転ドラムに搭載された磁気抵抗効果型磁
気ヘッドとを備え、 上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの上記回転ドラムの外周
部からの突き出し量が、上記インダクティブ型磁気ヘッ
ドの上記回転ドラムの外周部からの突き出し量よりも小
さいことを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項4】 ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装
置において、 円筒状の回転ドラムと、 上記回転ドラムに搭載され、磁気テープとの摺動面が所
定の曲率半径で円筒研削されたインダクティブ型磁気ヘ
ッドと、 上記回転ドラムに搭載され、磁気テープとの摺動面が所
定の曲率半径で円筒研削された磁気抵抗効果型磁気ヘッ
ドとを備え、 上記磁気抵抗効果型磁気ヘッドの摺動面の曲率半径が、
上記インダクティブ型磁気ヘッドの摺動面の曲率半径よ
りも大きいことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10061689A JPH11259834A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 回転ドラム装置及び磁気記録再生装置 |
| US09/262,328 US6411473B1 (en) | 1998-03-12 | 1999-03-04 | Rotary drum device and magnetic recording/reproducing apparatus having a more protruding inductive magnetic head relative to magnetoresistive head |
| KR1019990008166A KR100613802B1 (ko) | 1998-03-12 | 1999-03-11 | 회전 드럼 장치 및 자기 기록/재생 장치 |
| CNB99103693XA CN1158649C (zh) | 1998-03-12 | 1999-03-12 | 转鼓装置和磁记录/重放设备 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10061689A JPH11259834A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 回転ドラム装置及び磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11259834A true JPH11259834A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13178487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10061689A Pending JPH11259834A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 回転ドラム装置及び磁気記録再生装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6411473B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11259834A (ja) |
| KR (1) | KR100613802B1 (ja) |
| CN (1) | CN1158649C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6995956B2 (en) | 2002-02-28 | 2006-02-07 | Tdk Corporation | Rotary head having an adjustable magnetic head and a magnetic recording/reproducing apparatus |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6704174B2 (en) * | 2000-12-15 | 2004-03-09 | Sony Corporation | Magnetic recording and playback device with ESD protection |
| JP2003288704A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Sony Corp | 磁気ヘッドとその製造方法および磁気記録再生装置 |
| KR20230057787A (ko) | 2021-10-22 | 2023-05-02 | 삼성전자주식회사 | 세탁기 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4225892A (en) * | 1979-02-05 | 1980-09-30 | International Business Machines Corporation | Wear resistant magnetorestrictive head |
| JPH0132183Y2 (ja) * | 1979-07-19 | 1989-10-03 | ||
| JPH0478055A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-03-12 | Sony Corp | 記録再生装置及びテープカセット |
| KR950008750B1 (ko) * | 1993-02-05 | 1995-08-04 | 대우전자주식회사 | 준고정 헤드 영상 신호 기록 및 재생 장치 |
| US5455730A (en) * | 1993-02-18 | 1995-10-03 | International Business Machines Corporation | Contact magnetic recording disk file with a magnetoresistive read sensor |
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