JPH11259880A - 光ディスク駆動装置の光ピックアップ - Google Patents
光ディスク駆動装置の光ピックアップInfo
- Publication number
- JPH11259880A JPH11259880A JP10073301A JP7330198A JPH11259880A JP H11259880 A JPH11259880 A JP H11259880A JP 10073301 A JP10073301 A JP 10073301A JP 7330198 A JP7330198 A JP 7330198A JP H11259880 A JPH11259880 A JP H11259880A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- actuator
- base
- coil
- pickup
- yoke
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】振動時もサーボが外れにくく、薄型化が可能な
光ディスク駆動装置の光ピックアップ。 【解決手段】光ディスクの半径方向に往復動自在に設け
たピックアップベース10に支持され、ヨークを有する
アクチュエータベース20に設けたダンパーベース30
に変位可能に支持したアクチュエータ可動部50と、こ
れに設けた対物レンズ60とを有する光ピックアップで
アクチュエータ可動部50は、対物レンズを挟み対称位
置に第1及び第2のコイル駆動部54a,54bを有
し、アクチュエータベースのヨークは、第1及び第2の
駆動コイルと協働する第1及び第2のヨーク26a,2
6bを有し、アクチュエータベースは、ピックアップベ
ースの側壁に揺動可能に支持した一対の側壁部23、2
3の上縁部を複数の連結部24a,24b,24cによ
り一体に連結形成され、連結部から第1及び第2のヨー
クが第1及び第2のコイル駆動部に向かって延出してい
る。
光ディスク駆動装置の光ピックアップ。 【解決手段】光ディスクの半径方向に往復動自在に設け
たピックアップベース10に支持され、ヨークを有する
アクチュエータベース20に設けたダンパーベース30
に変位可能に支持したアクチュエータ可動部50と、こ
れに設けた対物レンズ60とを有する光ピックアップで
アクチュエータ可動部50は、対物レンズを挟み対称位
置に第1及び第2のコイル駆動部54a,54bを有
し、アクチュエータベースのヨークは、第1及び第2の
駆動コイルと協働する第1及び第2のヨーク26a,2
6bを有し、アクチュエータベースは、ピックアップベ
ースの側壁に揺動可能に支持した一対の側壁部23、2
3の上縁部を複数の連結部24a,24b,24cによ
り一体に連結形成され、連結部から第1及び第2のヨー
クが第1及び第2のコイル駆動部に向かって延出してい
る。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、光ディスク駆動装
置における光ピックアップに関し、さらに詳しくは、よ
り薄型化が可能な光ディスク駆動装置における光ピック
アップの構造に関する。
置における光ピックアップに関し、さらに詳しくは、よ
り薄型化が可能な光ディスク駆動装置における光ピック
アップの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク駆動装置は、例えばコンパク
トディスク(CD)やCD−ROMのような記録媒体の
信号面(記録面)にレーザービームを照射し、該信号面
にスパイラル状に形成された多数のピットにより記録さ
れた情報を、レーザービームの反射光における光強度の
変化を通じて再生する装置であり、例えばCDプレーヤ
やCD−ROMドライブなどが含まれる。また、光ディ
スク駆動装置には、情報の記録・再生が可能なCD−R
やCD−RWやDVD−RAMなどの光ディスク用のデ
ィスクドライブをも含まれる。
トディスク(CD)やCD−ROMのような記録媒体の
信号面(記録面)にレーザービームを照射し、該信号面
にスパイラル状に形成された多数のピットにより記録さ
れた情報を、レーザービームの反射光における光強度の
変化を通じて再生する装置であり、例えばCDプレーヤ
やCD−ROMドライブなどが含まれる。また、光ディ
スク駆動装置には、情報の記録・再生が可能なCD−R
やCD−RWやDVD−RAMなどの光ディスク用のデ
ィスクドライブをも含まれる。
【0003】このような光ディスク駆動装置は、光ディ
スクに対してレーザービームを照射しかつその反射光を
受光するための光ピックアップを備えている。図5は、
従来の光ディスク駆動装置における光ピックアップの構
造を示す分解斜視図であり、また図6は、主要部分の断
面図である。
スクに対してレーザービームを照射しかつその反射光を
受光するための光ピックアップを備えている。図5は、
従来の光ディスク駆動装置における光ピックアップの構
造を示す分解斜視図であり、また図6は、主要部分の断
面図である。
【0004】同図に示されているように、光ピックアッ
プ100は、概略、ガイドロッド102によって光ディ
スク(図示せず)の半径方向に往復動自在に案内され、
図示しないスライド移動機構により駆動されるピックア
ップベース110と、前記ピックアップベース110に
支持されたアクチュエータベース120と、前記アクチ
ュエータベース120に取り付けられたダンパーベース
130と、前記ダンパーベース130にサスペンション
バネ140を介してフォーカッシング方向(F)及びト
ラッキング方向(Tr)に変位可能に支持されたレンズ
ホルダ150と、前記レンズホルダ150に設けられた
対物レンズ160と、から構成されている。
プ100は、概略、ガイドロッド102によって光ディ
スク(図示せず)の半径方向に往復動自在に案内され、
図示しないスライド移動機構により駆動されるピックア
ップベース110と、前記ピックアップベース110に
支持されたアクチュエータベース120と、前記アクチ
ュエータベース120に取り付けられたダンパーベース
130と、前記ダンパーベース130にサスペンション
バネ140を介してフォーカッシング方向(F)及びト
ラッキング方向(Tr)に変位可能に支持されたレンズ
ホルダ150と、前記レンズホルダ150に設けられた
対物レンズ160と、から構成されている。
【0005】より詳しくは、前記ピックアップベース1
10は、アルミダイキャストなどの成形品から形成さ
れ、図5に示すように、レーザービームを発するレーザ
ダイオード(LD)113と、前記レーザダイオード1
13からのビームを透過させるビームスプリッタ114
と、該ビームスプリッタ114からのビームを対物レン
ズ160の方へ向けて反射させるミラー115と、光デ
ィスクから反射されたビームを受光し、該ビームの光強
度の変化に基づく電気信号を生成する分割フォトダイオ
ード116と、を備えている。この光ディスクから反射
されたビームは、前記対物レンズ160を通りミラー1
15でビームスプリッタ114に向けて反射され、さら
に該ビームスプリッタ114でフォトダイオード116
の受光面に向けて反射されるようになっている。
10は、アルミダイキャストなどの成形品から形成さ
れ、図5に示すように、レーザービームを発するレーザ
ダイオード(LD)113と、前記レーザダイオード1
13からのビームを透過させるビームスプリッタ114
と、該ビームスプリッタ114からのビームを対物レン
ズ160の方へ向けて反射させるミラー115と、光デ
ィスクから反射されたビームを受光し、該ビームの光強
度の変化に基づく電気信号を生成する分割フォトダイオ
ード116と、を備えている。この光ディスクから反射
されたビームは、前記対物レンズ160を通りミラー1
15でビームスプリッタ114に向けて反射され、さら
に該ビームスプリッタ114でフォトダイオード116
の受光面に向けて反射されるようになっている。
【0006】また、このピックアップベース110のガ
イドロッド102の長手方向に間隔をおいて位置する左
右の側壁部111a、111bには、それぞれ、アクチ
ュエータベース120をガイドロッド102に平行な軸
を中心として揺動可能に支持するための支持部112、
112が形成されている。なお、本明細書では、ガイド
ロッドの長手軸方向を「左右」と称し、ガイドロッドに
直交する方向を「前後」と称している。
イドロッド102の長手方向に間隔をおいて位置する左
右の側壁部111a、111bには、それぞれ、アクチ
ュエータベース120をガイドロッド102に平行な軸
を中心として揺動可能に支持するための支持部112、
112が形成されている。なお、本明細書では、ガイド
ロッドの長手軸方向を「左右」と称し、ガイドロッドに
直交する方向を「前後」と称している。
【0007】前記アクチュエータベース120は、金属
板を折曲形成してなるベースフレーム121を有してお
り、このベースフレーム121のほぼ中央には、連結部
125を挟んでその両側に2つの開口121a,121
bが打ち抜き形成されている。これらの開口のうち一方
の開口121aは、前述したレーザダイオード113か
らのレーザビームを対物レンズ160に導く光路のため
のスペースをなしている。
板を折曲形成してなるベースフレーム121を有してお
り、このベースフレーム121のほぼ中央には、連結部
125を挟んでその両側に2つの開口121a,121
bが打ち抜き形成されている。これらの開口のうち一方
の開口121aは、前述したレーザダイオード113か
らのレーザビームを対物レンズ160に導く光路のため
のスペースをなしている。
【0008】このベースフレーム121の左右には、前
記ピックアップベース110の左右側壁の支持部11
2、112に支持される受け面122a、122aを有
する一対の立上り片122、122が略直角に一体に折
曲げ形成されている。そして、これらの受け面122
a、122aを介して、アクチュエータベース120が
ピックアップベース110に対して揺動自在に支持され
ている。
記ピックアップベース110の左右側壁の支持部11
2、112に支持される受け面122a、122aを有
する一対の立上り片122、122が略直角に一体に折
曲げ形成されている。そして、これらの受け面122
a、122aを介して、アクチュエータベース120が
ピックアップベース110に対して揺動自在に支持され
ている。
【0009】ベースフレーム121のガイドロッド10
2側は、略直角に上向きに折り曲げられており、後述す
るように、ダンパーベース130が取り付けられる取付
部124をなしている。
2側は、略直角に上向きに折り曲げられており、後述す
るように、ダンパーベース130が取り付けられる取付
部124をなしている。
【0010】また、このベースフレーム121の連結部
125の両縁には、対向ヨーク126及びバックヨーク
127が略直角に上向きに一体に折曲げ形成されてい
る。このバックヨーク127の内面には、磁石128が
設けられている。
125の両縁には、対向ヨーク126及びバックヨーク
127が略直角に上向きに一体に折曲げ形成されてい
る。このバックヨーク127の内面には、磁石128が
設けられている。
【0011】さらに、このベースフレーム121の取付
部124の反対側も上向きに略直角に折曲げ形成されて
おり、この折曲げ部129の上縁からは略水平方向に伸
びる水平部129aが一体に形成されている。
部124の反対側も上向きに略直角に折曲げ形成されて
おり、この折曲げ部129の上縁からは略水平方向に伸
びる水平部129aが一体に形成されている。
【0012】前述したように、ダンパーベース130
は、前記アクチュエータベース120の取付部124に
取り付けられている。より詳しくは、ダンパーベース1
30は、取付部124の内側に取付部124の外側から
螺入されたネジ132により取り付けられている。この
ネジ132は、光ピックアップのラジアルスキュー調整
の際の回転軸をなすものであり、ダンパーベース130
のアクチュエータベースの取付部124に対するネジ1
32の軸を中心とした回転方向の取り付け角度を調整し
て、光ピックアップのラジアルスキュー調整が行われる
ようになっている。
は、前記アクチュエータベース120の取付部124に
取り付けられている。より詳しくは、ダンパーベース1
30は、取付部124の内側に取付部124の外側から
螺入されたネジ132により取り付けられている。この
ネジ132は、光ピックアップのラジアルスキュー調整
の際の回転軸をなすものであり、ダンパーベース130
のアクチュエータベースの取付部124に対するネジ1
32の軸を中心とした回転方向の取り付け角度を調整し
て、光ピックアップのラジアルスキュー調整が行われる
ようになっている。
【0013】このダンパーベース130の左右両側から
は、一対のサスペンションバネ140がアクチュエータ
可動部(レンズホルダ)150の方へ延出しており、こ
れらのサスペンジョンバネ140を介してアクチュエー
タ可動部150がトラッキング方向(Tr)及びフォー
カッシング方向(F)に揺動自在に支持されている。
は、一対のサスペンションバネ140がアクチュエータ
可動部(レンズホルダ)150の方へ延出しており、こ
れらのサスペンジョンバネ140を介してアクチュエー
タ可動部150がトラッキング方向(Tr)及びフォー
カッシング方向(F)に揺動自在に支持されている。
【0014】アクチュエータ可動部150には、アクチ
ュエータベース120の対向ヨーク126,バックヨー
ク127及び磁石128と協働してアクチュエータ可動
部150を駆動するための駆動コイル152が設けられ
ている。この駆動コイル152は、上から見て細長い四
角形の筒状となるように巻回されたフォーカスサーボ用
コイル152aと、該フォーカスサーボ用コイル152
aの外側に設けられた一対のコイルを有するトラッキン
グサーボ用コイル152bとを備えている。
ュエータベース120の対向ヨーク126,バックヨー
ク127及び磁石128と協働してアクチュエータ可動
部150を駆動するための駆動コイル152が設けられ
ている。この駆動コイル152は、上から見て細長い四
角形の筒状となるように巻回されたフォーカスサーボ用
コイル152aと、該フォーカスサーボ用コイル152
aの外側に設けられた一対のコイルを有するトラッキン
グサーボ用コイル152bとを備えている。
【0015】そして、図6に詳細に示されているよう
に、ダンパーベース130がアクチュエータベース12
0の取付部124に固定された状態で、アクチュエータ
ベース120のバックヨーク127と磁石128がフォ
ーカスサーボ用コイル152aの中心孔に挿入されるよ
うになっている。この状態では、フォーカスサーボ用コ
イル152aの一部とトラッキングサーボ用コイル15
2bとが、バックヨーク127の磁石128と対向ヨー
ク126との間のスペースに位置する。
に、ダンパーベース130がアクチュエータベース12
0の取付部124に固定された状態で、アクチュエータ
ベース120のバックヨーク127と磁石128がフォ
ーカスサーボ用コイル152aの中心孔に挿入されるよ
うになっている。この状態では、フォーカスサーボ用コ
イル152aの一部とトラッキングサーボ用コイル15
2bとが、バックヨーク127の磁石128と対向ヨー
ク126との間のスペースに位置する。
【0016】なお、前記サスペンジョンバネ140は、
前記フォーカスサーボ用コイル152aの左右両側に
て、アクチュエータ可動部150に取り付けられてい
る。
前記フォーカスサーボ用コイル152aの左右両側に
て、アクチュエータ可動部150に取り付けられてい
る。
【0017】以上の構成を有する光ピックアップ100
においては、レーザダイオード113から発せられたビ
ームがビームスプリッタ114を透過し、ミラー115
の方向へ導かれ、ミラー115で反射されたビームが対
物レンズ160を通ってディスクの信号面に集光するよ
うになっている。そして、光ディスクの信号面で反射さ
れた光は、再び対物レンズ160を介してミラー115
でビームスプリッタ114の方向へ反射され、ビームス
プリッタ114でさらにフォトダイオード116の方向
へ反射され、フォトダイオード116の受光面で受光さ
れる。これにより、フォトダイオード116において、
受光したビームの光強度の変化に対応する電気信号が生
成され、その電気信号に基づいて光ディスクの信号面に
記録された情報の再生が行われる。また、光ピックアッ
プがCD−Rドライブなどの書き込み可能な光ディスク
駆動装置に用いられる場合には、レーザーダイオード1
13から発せられたレーザビームにより、光ディスクに
情報の書き込みが行われる。
においては、レーザダイオード113から発せられたビ
ームがビームスプリッタ114を透過し、ミラー115
の方向へ導かれ、ミラー115で反射されたビームが対
物レンズ160を通ってディスクの信号面に集光するよ
うになっている。そして、光ディスクの信号面で反射さ
れた光は、再び対物レンズ160を介してミラー115
でビームスプリッタ114の方向へ反射され、ビームス
プリッタ114でさらにフォトダイオード116の方向
へ反射され、フォトダイオード116の受光面で受光さ
れる。これにより、フォトダイオード116において、
受光したビームの光強度の変化に対応する電気信号が生
成され、その電気信号に基づいて光ディスクの信号面に
記録された情報の再生が行われる。また、光ピックアッ
プがCD−Rドライブなどの書き込み可能な光ディスク
駆動装置に用いられる場合には、レーザーダイオード1
13から発せられたレーザビームにより、光ディスクに
情報の書き込みが行われる。
【0018】この光ピックアップ100は、上述した構
造により、バックヨーク127、磁石128、空隙、対
向ヨーク126という順の磁気回路を構成し、この空隙
中に駆動コイル152が配置されており、これらにより
対物レンズ160を駆動するアクチュエータを構成して
いる。そして、駆動コイル152(フォーカスサーボ用
コイル152a、トラッキングサーボ用コイル152
b)にフォーカス誤差信号またはトラッキング誤差信号
に比例した電流を流すことにより、フォーカスサーボ及
びトラッキングサーボを行うようになっている。
造により、バックヨーク127、磁石128、空隙、対
向ヨーク126という順の磁気回路を構成し、この空隙
中に駆動コイル152が配置されており、これらにより
対物レンズ160を駆動するアクチュエータを構成して
いる。そして、駆動コイル152(フォーカスサーボ用
コイル152a、トラッキングサーボ用コイル152
b)にフォーカス誤差信号またはトラッキング誤差信号
に比例した電流を流すことにより、フォーカスサーボ及
びトラッキングサーボを行うようになっている。
【0019】ところで、最近では、ディスクの回転速度
が12倍速、16倍速、24倍速という具合に高速化さ
れ、それに伴い低速回転では影響のなかった振動が大き
な問題となっているが、上記従来例の構造では、アクチ
ュエータの駆動力が十分でないために、そのような振動
によりサーボの精度に影響が生じるようなことがあっ
た。
が12倍速、16倍速、24倍速という具合に高速化さ
れ、それに伴い低速回転では影響のなかった振動が大き
な問題となっているが、上記従来例の構造では、アクチ
ュエータの駆動力が十分でないために、そのような振動
によりサーボの精度に影響が生じるようなことがあっ
た。
【0020】また、上記従来例の構造では、対物レンズ
の中心、アクチュエータの駆動点及びサスペンジョンバ
ネがアクチュエータ可動部を支持する支点が互いにずれ
ており、アクチュエータ可動部の重量バランスを取りに
くいという問題もあった。そのため、この従来の光ピッ
クアップでは、アクチュエータ可動部の先端側にバラン
ス用の重り154が設けられており、部品点数や組立工
数が増える原因の1つとなっていた。
の中心、アクチュエータの駆動点及びサスペンジョンバ
ネがアクチュエータ可動部を支持する支点が互いにずれ
ており、アクチュエータ可動部の重量バランスを取りに
くいという問題もあった。そのため、この従来の光ピッ
クアップでは、アクチュエータ可動部の先端側にバラン
ス用の重り154が設けられており、部品点数や組立工
数が増える原因の1つとなっていた。
【0021】さらに、光ピックアップが用いられるディ
スクドライブの設計上、光ピックアップはできるだけ薄
型に構成することが望ましいが、この従来の光ピックア
ップの構造では、バックヨークに設けた磁石とアクチュ
エータベース120のベースフレーム121との間にお
ける磁束漏れを防ぐために磁石とベースフレームの間に
所定の間隔を設ける必要があり、またベースフレームの
板材の厚さも影響することから、光ピックアップの薄型
化が難しいという問題があった。
スクドライブの設計上、光ピックアップはできるだけ薄
型に構成することが望ましいが、この従来の光ピックア
ップの構造では、バックヨークに設けた磁石とアクチュ
エータベース120のベースフレーム121との間にお
ける磁束漏れを防ぐために磁石とベースフレームの間に
所定の間隔を設ける必要があり、またベースフレームの
板材の厚さも影響することから、光ピックアップの薄型
化が難しいという問題があった。
【0022】以上の問題点に加え、上記従来例の構造で
は、バックヨークの後方(対向ヨークの反対側)に漏れ
た磁束によって正規の駆動点の反対側に逆方向の駆動力
が作用してしまうという問題もあった。
は、バックヨークの後方(対向ヨークの反対側)に漏れ
た磁束によって正規の駆動点の反対側に逆方向の駆動力
が作用してしまうという問題もあった。
【0023】
【発明が解決しょうとする課題】本発明は、以上のよう
な従来のディスク駆動装置の光ピックアップにおける問
題に鑑みなされたものであり、アクチュエータの駆動力
を強力にすることができ、振動が生じてもアクチュエー
タ可動部の安定した高精度のサーボ制御が可能な光ピッ
クアップを提供することを目的とする。
な従来のディスク駆動装置の光ピックアップにおける問
題に鑑みなされたものであり、アクチュエータの駆動力
を強力にすることができ、振動が生じてもアクチュエー
タ可動部の安定した高精度のサーボ制御が可能な光ピッ
クアップを提供することを目的とする。
【0024】また、本発明の他の目的は、より薄型化が
可能な光ディスク駆動装置の光ピックアップを提供する
ことにある。
可能な光ディスク駆動装置の光ピックアップを提供する
ことにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明に係る光ディスク駆動装置の光ピックアッ
プは、光ディスク駆動装置のシャーシ上に配設された少
なくとも一本のガイドロッドに沿って光ディスクの半径
方向に往復動自在に設けられたピックアップベースと、
前記ピックアップベースに支持されるとともに、磁石を
備えたヨークを有するアクチュエータベースと、前記ア
クチュエータベースに設けられたダンパーベースと、前
記ダンパーベースにサスペンジョンバネを介して少なく
ともトラッキング方向及びフォーカッシング方向に変位
可能に支持されたアクチュエータ可動部と、前記アクチ
ュエータ可動部に設けられた対物レンズと、前記アクチ
ュエータ可動部に設けられ、前記アクチュエータベース
のヨークと協働して前記対物レンズをフォーカッシング
方向及びトラッキング方向に駆動するための駆動コイル
と、を有する光ディスク駆動装置の光ピックアップにお
いて、前記駆動コイルは、フォーカスサーボ用コイル及
びトラッキングサーボ用コイルを有する第1及び第2の
コイル駆動部からなり、また前記アクチュエータベース
のヨークは、前記第1及び第2のコイル駆動部とそれぞ
れ協働する第1及び第2のヨークから構成されているこ
とを特徴とする。
めに、本発明に係る光ディスク駆動装置の光ピックアッ
プは、光ディスク駆動装置のシャーシ上に配設された少
なくとも一本のガイドロッドに沿って光ディスクの半径
方向に往復動自在に設けられたピックアップベースと、
前記ピックアップベースに支持されるとともに、磁石を
備えたヨークを有するアクチュエータベースと、前記ア
クチュエータベースに設けられたダンパーベースと、前
記ダンパーベースにサスペンジョンバネを介して少なく
ともトラッキング方向及びフォーカッシング方向に変位
可能に支持されたアクチュエータ可動部と、前記アクチ
ュエータ可動部に設けられた対物レンズと、前記アクチ
ュエータ可動部に設けられ、前記アクチュエータベース
のヨークと協働して前記対物レンズをフォーカッシング
方向及びトラッキング方向に駆動するための駆動コイル
と、を有する光ディスク駆動装置の光ピックアップにお
いて、前記駆動コイルは、フォーカスサーボ用コイル及
びトラッキングサーボ用コイルを有する第1及び第2の
コイル駆動部からなり、また前記アクチュエータベース
のヨークは、前記第1及び第2のコイル駆動部とそれぞ
れ協働する第1及び第2のヨークから構成されているこ
とを特徴とする。
【0026】以上の構成を有する光ピックアップによれ
ば、2個のコイル駆動部を備えているので、アクチュエ
ータ可動部の駆動力をより強力にでき、光ディスクが高
速で回転する場合でも、振動の影響を受けずに正確にサ
ーボ制御を行うことができる。
ば、2個のコイル駆動部を備えているので、アクチュエ
ータ可動部の駆動力をより強力にでき、光ディスクが高
速で回転する場合でも、振動の影響を受けずに正確にサ
ーボ制御を行うことができる。
【0027】この場合、好ましくは、前記第1及び第2
のコイル駆動部は、前記対物レンズを挟んで対象な位置
に配設される。このような配置により、コイル駆動部に
よるアクチュエータ可動部の駆動点と対物レンズの位置
とを近接させることができる。
のコイル駆動部は、前記対物レンズを挟んで対象な位置
に配設される。このような配置により、コイル駆動部に
よるアクチュエータ可動部の駆動点と対物レンズの位置
とを近接させることができる。
【0028】また、前記対物レンズと、前記アクチュエ
ータ可動部の重心と、前記サスペンジョンバネが前記ア
クチュエータ可動部を支持する支点と、前記駆動コイル
による前記アクチュエータ可動部の駆動点とが、アクチ
ュエータ可動部のほぼ中心部に位置していることが好ま
しい。このような構成によれば、アクチュエータ可動部
のバランスをよくして、安定した駆動が可能となり、ま
た前述した従来例のようなバランス用の重りも必要なく
なる。
ータ可動部の重心と、前記サスペンジョンバネが前記ア
クチュエータ可動部を支持する支点と、前記駆動コイル
による前記アクチュエータ可動部の駆動点とが、アクチ
ュエータ可動部のほぼ中心部に位置していることが好ま
しい。このような構成によれば、アクチュエータ可動部
のバランスをよくして、安定した駆動が可能となり、ま
た前述した従来例のようなバランス用の重りも必要なく
なる。
【0029】また、前記ピックアップベースが前記ガイ
ドロッドに直交する方向に伸びる一対の側壁を有し、ま
た前記アクチュエータベースが前記ピックアップベース
の側壁に揺動可能に支持された一対の側壁部を有し、前
記アクチュエータベースの揺動軸が前記対物レンズの下
側に位置するようにすることが好ましい。このような構
成によれば、タンジェンシャルスキューの調整を正確に
行うことが可能となる。
ドロッドに直交する方向に伸びる一対の側壁を有し、ま
た前記アクチュエータベースが前記ピックアップベース
の側壁に揺動可能に支持された一対の側壁部を有し、前
記アクチュエータベースの揺動軸が前記対物レンズの下
側に位置するようにすることが好ましい。このような構
成によれば、タンジェンシャルスキューの調整を正確に
行うことが可能となる。
【0030】さらに、好ましくは、前記ピックアップベ
ースが前記ガイドロッドに直交する方向に伸びる一対の
側壁を有し、また前記アクチュエータベースが前記ピッ
クアップベースの側壁に揺動可能に支持された一対の側
壁部を有し、前記アクチュエータベースの前記側壁部が
それらの上縁部において連結手段により連結された構成
とすることができる。
ースが前記ガイドロッドに直交する方向に伸びる一対の
側壁を有し、また前記アクチュエータベースが前記ピッ
クアップベースの側壁に揺動可能に支持された一対の側
壁部を有し、前記アクチュエータベースの前記側壁部が
それらの上縁部において連結手段により連結された構成
とすることができる。
【0031】この場合、前記連結手段を前記アクチュエ
ータベースの一対の側壁部の上縁部を一体に連結する所
定間隔で設けられた第1及び第2の板状の連結部から構
成し、前記第1及び第2のヨークのぞれぞれのバックヨ
ークと対向ヨークが各連結部の両側から下向きに延出す
るように形成することが好ましい。
ータベースの一対の側壁部の上縁部を一体に連結する所
定間隔で設けられた第1及び第2の板状の連結部から構
成し、前記第1及び第2のヨークのぞれぞれのバックヨ
ークと対向ヨークが各連結部の両側から下向きに延出す
るように形成することが好ましい。
【0032】また、本発明の他の態様は、光ディスク駆
動装置のシャーシ上に配設された少なくとも一本のガイ
ドロッドに沿って光ディスクの半径方向に往復動可能に
設けら、前記ガイドロッドに直交する方向に伸びる一対
の側壁を有するピックアップベースと、前記ピックアッ
プベースの側壁に支持された一対の側壁部を有するとと
もに、磁石を備えたヨークを有するアクチュエータベー
スと、前記アクチュエータベースに設けられたダンパー
ベースと、前記ダンパーベースにサスペンジョンバネを
介して少なくともトラッキング方向及びフォーカッシン
グ方向に変位可能に支持されたアクチュエータ可動部
と、前記アクチュエータ可動部に設けられた対物レンズ
と、前記アクチュエータ可動部に設けられ、前記アクチ
ュエータベースのヨークと協働して前記対物レンズをフ
ォーカッシング方向及びトラッキング方向に駆動するた
めの駆動コイルと、を有する光ディスク駆動装置の光ピ
ックアップにおいて、前記アクチュエータベースの前記
側壁部はそれらの上縁部において連結手段により一体に
連結されて構成されており、前記アクチュエータベース
のヨークは、前記連結手段から前記アクチュエータ可動
部の駆動コイルに向かって垂下していることを特徴とす
る光ディスク駆動装置の光ピックアップ。
動装置のシャーシ上に配設された少なくとも一本のガイ
ドロッドに沿って光ディスクの半径方向に往復動可能に
設けら、前記ガイドロッドに直交する方向に伸びる一対
の側壁を有するピックアップベースと、前記ピックアッ
プベースの側壁に支持された一対の側壁部を有するとと
もに、磁石を備えたヨークを有するアクチュエータベー
スと、前記アクチュエータベースに設けられたダンパー
ベースと、前記ダンパーベースにサスペンジョンバネを
介して少なくともトラッキング方向及びフォーカッシン
グ方向に変位可能に支持されたアクチュエータ可動部
と、前記アクチュエータ可動部に設けられた対物レンズ
と、前記アクチュエータ可動部に設けられ、前記アクチ
ュエータベースのヨークと協働して前記対物レンズをフ
ォーカッシング方向及びトラッキング方向に駆動するた
めの駆動コイルと、を有する光ディスク駆動装置の光ピ
ックアップにおいて、前記アクチュエータベースの前記
側壁部はそれらの上縁部において連結手段により一体に
連結されて構成されており、前記アクチュエータベース
のヨークは、前記連結手段から前記アクチュエータ可動
部の駆動コイルに向かって垂下していることを特徴とす
る光ディスク駆動装置の光ピックアップ。
【0033】以上の構成の光ディスク駆動装置の光ピッ
クアップによれば、少なくともアクチュエータベースの
板厚分をピックアップの上側のスペースで吸収すること
ができ、光ピックアップを薄型化することが可能とな
る。
クアップによれば、少なくともアクチュエータベースの
板厚分をピックアップの上側のスペースで吸収すること
ができ、光ピックアップを薄型化することが可能とな
る。
【0034】この場合、好ましくは、前記駆動コイルを
それぞれフォーカスサーボ用コイル及びトラッキングサ
ーボ用コイルを有する第1のコイル駆動部と第2のコイ
ル駆動部から構成し、また前記連結部を前記第1のコイ
ル駆動部及び第2のコイル駆動部とそれぞれ対応する第
1の連結部と第2の連結部とから構成し、前記ヨークを
第1及び第2の各連結部からそれぞれ対応するコイル駆
動部に向かって下向きに突出するように形成することが
できる。このような構成によれば、ピックアップベース
における光学部品の光路を妨げることなく、2つのコイ
ル駆動部を備えることができ、ピックアップの薄型化と
ともにアクチュエータ可動部の駆動力を強化することが
できる。
それぞれフォーカスサーボ用コイル及びトラッキングサ
ーボ用コイルを有する第1のコイル駆動部と第2のコイ
ル駆動部から構成し、また前記連結部を前記第1のコイ
ル駆動部及び第2のコイル駆動部とそれぞれ対応する第
1の連結部と第2の連結部とから構成し、前記ヨークを
第1及び第2の各連結部からそれぞれ対応するコイル駆
動部に向かって下向きに突出するように形成することが
できる。このような構成によれば、ピックアップベース
における光学部品の光路を妨げることなく、2つのコイ
ル駆動部を備えることができ、ピックアップの薄型化と
ともにアクチュエータ可動部の駆動力を強化することが
できる。
【0035】また、この場合、前記対物レンズは、前記
第1の連結部と第2の連結部との間に位置することが好
ましい。
第1の連結部と第2の連結部との間に位置することが好
ましい。
【0036】また、本発明のさらに別の態様は、サスペ
ンジョンバネにより少なくともトラッキング方向及びフ
ォーカッシング方向に変位可能に支持され、光ディスク
に対してビームを照射しかつ反射されたビームを受光す
る対物レンズと、フォーカスサーボ用コイル及びトラッ
キングサーボ用コイルを含む一対の駆動コイルとを有す
るアクチュエータ可動部を備えた光ディスク駆動装置の
光ピックアップにおいて、前記対物レンズと、前記アク
チュエータ可動部の重心と、前記サスペンジョンバネが
前記アクチュエータ可動部を支持する支点と、前記駆動
コイルによる前記アクチュエータ可動部の駆動点とが、
前記アクチュエータ可動部のほぼ中心部に位置すること
を特徴とする。
ンジョンバネにより少なくともトラッキング方向及びフ
ォーカッシング方向に変位可能に支持され、光ディスク
に対してビームを照射しかつ反射されたビームを受光す
る対物レンズと、フォーカスサーボ用コイル及びトラッ
キングサーボ用コイルを含む一対の駆動コイルとを有す
るアクチュエータ可動部を備えた光ディスク駆動装置の
光ピックアップにおいて、前記対物レンズと、前記アク
チュエータ可動部の重心と、前記サスペンジョンバネが
前記アクチュエータ可動部を支持する支点と、前記駆動
コイルによる前記アクチュエータ可動部の駆動点とが、
前記アクチュエータ可動部のほぼ中心部に位置すること
を特徴とする。
【0037】以上の構成を有する光ディスク駆動装置の
光ピックアップによれば、アクチュエータ可動部の駆動
力を高めて振動の影響を受けないようにするとともに、
アクチュエータ可動部のバランスをよくすることがで
き、高精度の制御が可能となる。
光ピックアップによれば、アクチュエータ可動部の駆動
力を高めて振動の影響を受けないようにするとともに、
アクチュエータ可動部のバランスをよくすることがで
き、高精度の制御が可能となる。
【0038】本発明の他の目的、構成及び効果は、図面
を参照して行う以下の実施形態の説明からより明らかと
なるであろう。
を参照して行う以下の実施形態の説明からより明らかと
なるであろう。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ディスク駆動装
置における光ピックアップの好適実施形態について、図
1ないし図4に基づいて詳細に説明する。
置における光ピックアップの好適実施形態について、図
1ないし図4に基づいて詳細に説明する。
【0040】図1は、本発明の光ディスク駆動装置にお
ける光ピックアップ1の分解斜視図であり、図2はその
組み立てた状態の斜視図であり、図3はその平面図であ
り、また図4は光ピックアップ1のアクチュエータ可動
部の断面図である。
ける光ピックアップ1の分解斜視図であり、図2はその
組み立てた状態の斜視図であり、図3はその平面図であ
り、また図4は光ピックアップ1のアクチュエータ可動
部の断面図である。
【0041】この光ピックアップ1は、CD−ROMド
ライブなどの光ディスク駆動装置の内部において、図示
しないスレッドモータ、該スレッドモータの回転軸に取
り付けられたウォーム、該ウォームと噛合するウォーム
ホイール、前記ウォームホイールと噛合ラックなどから
なるピックアップ移動機構(スライド移動機構)によ
り、光ディスクの半径方向に往復動自在に設けられてい
る。
ライブなどの光ディスク駆動装置の内部において、図示
しないスレッドモータ、該スレッドモータの回転軸に取
り付けられたウォーム、該ウォームと噛合するウォーム
ホイール、前記ウォームホイールと噛合ラックなどから
なるピックアップ移動機構(スライド移動機構)によ
り、光ディスクの半径方向に往復動自在に設けられてい
る。
【0042】この光ピックアップ1は、図1ないし図3
に示すように、前述した従来例の光ピックアップと同様
に、概略、ガイドロッド2に摺動自在に連結されたピッ
クアップベース10と、前記ピックアップベース10に
揺動自在に支持されたアクチュエータベース20と、前
記アクチュエータベース20に取り付けられたダンパー
ベース30と、前記ダンパーベース30にサスペンジョ
ンバネ40を介して変位可能に支持されたアクチュエー
タ可動部(レンズホルダ)50と、前記アクチュエータ
可動部50に設けられた対物レンズ60とから構成され
ている。
に示すように、前述した従来例の光ピックアップと同様
に、概略、ガイドロッド2に摺動自在に連結されたピッ
クアップベース10と、前記ピックアップベース10に
揺動自在に支持されたアクチュエータベース20と、前
記アクチュエータベース20に取り付けられたダンパー
ベース30と、前記ダンパーベース30にサスペンジョ
ンバネ40を介して変位可能に支持されたアクチュエー
タ可動部(レンズホルダ)50と、前記アクチュエータ
可動部50に設けられた対物レンズ60とから構成され
ている。
【0043】より詳しくは、ピックアップベース10
は、概略、ガイドロッド2が挿通する間隔をおいて設け
られた一対の軸受けを有する軸受け部11と、該軸受け
部11からガイドロッド2とほぼ直角方向に伸びる本体
部12とを有している。これらの軸受け部11と本体部
12とは、ダイキャストなどの金属から一体成形により
形成されている。
は、概略、ガイドロッド2が挿通する間隔をおいて設け
られた一対の軸受けを有する軸受け部11と、該軸受け
部11からガイドロッド2とほぼ直角方向に伸びる本体
部12とを有している。これらの軸受け部11と本体部
12とは、ダイキャストなどの金属から一体成形により
形成されている。
【0044】この本体部12の左右には、一対の側壁1
3が対向して設けられている。これらの側壁13には、
それぞれ略V字形の切り欠き14が形成されている。こ
れらのV字形の切り欠き14は、後述するように、前記
アクチュエータベース20をガイドロッド2に平行なデ
ィスクの半径方向に沿った仮想軸A(図3参照)を中心
として揺動可能に支持するための一対の支持部をなして
いる。
3が対向して設けられている。これらの側壁13には、
それぞれ略V字形の切り欠き14が形成されている。こ
れらのV字形の切り欠き14は、後述するように、前記
アクチュエータベース20をガイドロッド2に平行なデ
ィスクの半径方向に沿った仮想軸A(図3参照)を中心
として揺動可能に支持するための一対の支持部をなして
いる。
【0045】また、この本体部12には、前述した従来
例と同様に、レーザービームを発するレーザダイオード
(LD)と、前記レーザダイオードからのビームをミラ
ーに向けて透過させるビームスプリッタと、該ビームス
プリッタからのビームを対物レンズ60の方へ向けて反
射させるミラー12bと、ディスクから反射され前記対
物レンズ60を通ったビームをミラー及びビームスプリ
ッタで反射させて受光し、該ビームの光強度の変化に基
づいて電気信号を生成するフォトダイオードが設けられ
ている。そして、レーザダイオード(LD)と、ビーム
スプリッタと、フォトダイオードは、図1の符号12a
で示す光学部品収容部に収容され、またミラー12b
は、対物レンズ60の下方に位置するように配設されて
いる。
例と同様に、レーザービームを発するレーザダイオード
(LD)と、前記レーザダイオードからのビームをミラ
ーに向けて透過させるビームスプリッタと、該ビームス
プリッタからのビームを対物レンズ60の方へ向けて反
射させるミラー12bと、ディスクから反射され前記対
物レンズ60を通ったビームをミラー及びビームスプリ
ッタで反射させて受光し、該ビームの光強度の変化に基
づいて電気信号を生成するフォトダイオードが設けられ
ている。そして、レーザダイオード(LD)と、ビーム
スプリッタと、フォトダイオードは、図1の符号12a
で示す光学部品収容部に収容され、またミラー12b
は、対物レンズ60の下方に位置するように配設されて
いる。
【0046】アクチュエータベース20は、ピックアッ
プベース10の側壁13の内側に位置する一対の左右側
壁部23、23を有しており、これらの側壁部23、2
3の上縁部は板状の第1、第2及び第3の連結部24
a,24b、24cを介して一体に連結されている。
プベース10の側壁13の内側に位置する一対の左右側
壁部23、23を有しており、これらの側壁部23、2
3の上縁部は板状の第1、第2及び第3の連結部24
a,24b、24cを介して一体に連結されている。
【0047】これらの側壁部23、23の外面には、ピ
ックアップベース10の側壁13のV字形の切り欠き1
4と対応する位置に、該切り欠き14に係合する半円状
の断面を有する係合部23a,23aが一体に突出形成
されており、これらの係合部23a,23aを介してア
クチュエータベース20がピックアップベース10に対
して揺動可能に支持されている。
ックアップベース10の側壁13のV字形の切り欠き1
4と対応する位置に、該切り欠き14に係合する半円状
の断面を有する係合部23a,23aが一体に突出形成
されており、これらの係合部23a,23aを介してア
クチュエータベース20がピックアップベース10に対
して揺動可能に支持されている。
【0048】アクチュエータベース20の第1及び第2
の連結部24a、24bのそれぞれの両側には、アクチ
ュエータ可動部50の駆動コイル54と共働する第1及
び第2のヨーク26a、26bが略直角に下向きに一体
形成されている。図4に詳しく図示されているように、
各ヨーク26a,26bは、それぞれバックヨーク26
1と対向ヨーク262とから構成されており、第1のヨ
ーク26aと第2のヨーク26bとでは、バックヨーク
と対向ヨークの位置が逆になっており、第1のヨーク2
6aの対向ヨーク262と第2のヨーク26bの対向ヨ
ーク262が向かい合うようになっている。各ヨークの
バックヨーク261は、対向ヨーク262よりいくらか
幅広に形成されており、また各バックヨーク261の内
面には永久磁石片28が取り付けられている。
の連結部24a、24bのそれぞれの両側には、アクチ
ュエータ可動部50の駆動コイル54と共働する第1及
び第2のヨーク26a、26bが略直角に下向きに一体
形成されている。図4に詳しく図示されているように、
各ヨーク26a,26bは、それぞれバックヨーク26
1と対向ヨーク262とから構成されており、第1のヨ
ーク26aと第2のヨーク26bとでは、バックヨーク
と対向ヨークの位置が逆になっており、第1のヨーク2
6aの対向ヨーク262と第2のヨーク26bの対向ヨ
ーク262が向かい合うようになっている。各ヨークの
バックヨーク261は、対向ヨーク262よりいくらか
幅広に形成されており、また各バックヨーク261の内
面には永久磁石片28が取り付けられている。
【0049】また、アクチュエータベース20のガイド
ロッド2側の第3の連結部24cの外縁には、ダンパー
ベース30の取付部25が下向きに一体に折曲げ形成さ
れている。この取付部25の内側にダンパーベース30
がネジ32により固定されている。このネジ32は、取
付部25の外側から該取付部25に形成されたネジ穴を
通ってダンパーベース30に螺合しており、このネジ3
2の軸を中心として、ラジアルスキュー調整を行うこと
ができるようになっている。
ロッド2側の第3の連結部24cの外縁には、ダンパー
ベース30の取付部25が下向きに一体に折曲げ形成さ
れている。この取付部25の内側にダンパーベース30
がネジ32により固定されている。このネジ32は、取
付部25の外側から該取付部25に形成されたネジ穴を
通ってダンパーベース30に螺合しており、このネジ3
2の軸を中心として、ラジアルスキュー調整を行うこと
ができるようになっている。
【0050】さらに、このアクチュエータベース20の
第1の連結部24aの外縁からは、略L字形の突片20
aが下向きに一体形成されており、この突片20aの先
端部は、図2に示すように、ピックアップベース10の
本体部12に固定されたバネ部材36により、下向きに
付勢されている。これにより、アクチュエータベース2
0は、その揺動軸Aを中心として常時突片20aの先端
部が下向きに回動するように付勢されている。
第1の連結部24aの外縁からは、略L字形の突片20
aが下向きに一体形成されており、この突片20aの先
端部は、図2に示すように、ピックアップベース10の
本体部12に固定されたバネ部材36により、下向きに
付勢されている。これにより、アクチュエータベース2
0は、その揺動軸Aを中心として常時突片20aの先端
部が下向きに回動するように付勢されている。
【0051】また、アクチュエータベース20の左側の
側壁部23のガイドロッド側の下端部には、タブ状の突
片23bが一体に形成されている。この突片23bに
は、ネジ穴が形成されており、またピックアップベース
10の軸受け部11の対応する部分にもネジ穴が形成さ
れている。そして、ピックアップベース10の下面から
これらのネジ穴を通ってネジ29が螺合されている。
側壁部23のガイドロッド側の下端部には、タブ状の突
片23bが一体に形成されている。この突片23bに
は、ネジ穴が形成されており、またピックアップベース
10の軸受け部11の対応する部分にもネジ穴が形成さ
れている。そして、ピックアップベース10の下面から
これらのネジ穴を通ってネジ29が螺合されている。
【0052】この実施形態では、このネジ29を調整し
て、アクチュエータベース20を前記揺動軸Aを中心に
回動させることにより、アクチュエータベース20のピ
ックアップベース10に対するタンジェンシャルスキュ
ーを調整することができるようになっており、これらの
構造によりタンジェンシャルスキュー調整機構を構成し
ている。
て、アクチュエータベース20を前記揺動軸Aを中心に
回動させることにより、アクチュエータベース20のピ
ックアップベース10に対するタンジェンシャルスキュ
ーを調整することができるようになっており、これらの
構造によりタンジェンシャルスキュー調整機構を構成し
ている。
【0053】ダンパーベース30の左右両側(図1の上
下)からは、上下2本のサスペンジョンバネ40がそれ
ぞれガイドロッド2と直交する方向に延出している。こ
れらのサスペンジョンバネ40の先端側は、アクチュエ
ータ可動部(レンズホルダ)50の左右両側のほぼ中央
部に形成された凸部に取り付けられている。それによ
り、このアクチュエータ可動部50は、サスペンジョン
バネ40を介して、少なくとも上下方向(フォーカッシ
ング方向)及び水平方向(トラッキング方向)に変位可
能に支持されている。
下)からは、上下2本のサスペンジョンバネ40がそれ
ぞれガイドロッド2と直交する方向に延出している。こ
れらのサスペンジョンバネ40の先端側は、アクチュエ
ータ可動部(レンズホルダ)50の左右両側のほぼ中央
部に形成された凸部に取り付けられている。それによ
り、このアクチュエータ可動部50は、サスペンジョン
バネ40を介して、少なくとも上下方向(フォーカッシ
ング方向)及び水平方向(トラッキング方向)に変位可
能に支持されている。
【0054】この場合、アクチュエータ可動部50に対
するサスペンジョンバネ40の取り付け個所(支点)が
対物レンズ60の左右両側の位置になるようにするとと
もに、その支点の間にアクチュエータ可動部50の重心
がほぼ位置するようにすることが好ましい。このような
構成によれば、アクチュエータ可動部50のバランスを
よくして、安定した駆動が可能となり、また前述した従
来例のようなバランス用の重りを設ける必要はなくな
る。
するサスペンジョンバネ40の取り付け個所(支点)が
対物レンズ60の左右両側の位置になるようにするとと
もに、その支点の間にアクチュエータ可動部50の重心
がほぼ位置するようにすることが好ましい。このような
構成によれば、アクチュエータ可動部50のバランスを
よくして、安定した駆動が可能となり、また前述した従
来例のようなバランス用の重りを設ける必要はなくな
る。
【0055】このアクチュエータ可動部50は、上面か
ら見てほぼ正方形の形状に形成された樹脂製の可動部本
体50aを有しており、そのほぼ中央部に対物レンズ6
0が設けられている。この対物レンズ60設置位置は、
前記アクチュエータベース20の揺動軸A上にあり、そ
のため前述したタンエンシャルスキュー調整をより精度
よく行うことができる。
ら見てほぼ正方形の形状に形成された樹脂製の可動部本
体50aを有しており、そのほぼ中央部に対物レンズ6
0が設けられている。この対物レンズ60設置位置は、
前記アクチュエータベース20の揺動軸A上にあり、そ
のため前述したタンエンシャルスキュー調整をより精度
よく行うことができる。
【0056】また、このアクチュエータ可動部50の対
物レンズ60の前後両側には、アクチュエータベース2
0の第1及び第2のヨーク26a,26bと協働して対
物レンズ60をフォーカッシング方向及びトラッキング
方向に駆動するための駆動コイル54が設けられてい
る。この駆動コイル54は、それぞれフォーカスサーボ
用コイル57及びトラッキングサーボ用コイル58を有
する第1及び第2のコイル駆動部54a,54bからな
る。
物レンズ60の前後両側には、アクチュエータベース2
0の第1及び第2のヨーク26a,26bと協働して対
物レンズ60をフォーカッシング方向及びトラッキング
方向に駆動するための駆動コイル54が設けられてい
る。この駆動コイル54は、それぞれフォーカスサーボ
用コイル57及びトラッキングサーボ用コイル58を有
する第1及び第2のコイル駆動部54a,54bからな
る。
【0057】より詳しく説明すると、このアクチュエー
タ可動部50の可動部本体50aには、対物レンズ60
を挟んで対称な位置に第1及び第2のスロット55a,
55bが形成されている。これらの第1及び第2のスロ
ット55a、55bは、対物レンズ60の前後両側にお
いて、すなわちガイドロッド2と直交する方向に間隔を
おいて、ガイドロッド2と略平行なるように形成されて
いる。
タ可動部50の可動部本体50aには、対物レンズ60
を挟んで対称な位置に第1及び第2のスロット55a,
55bが形成されている。これらの第1及び第2のスロ
ット55a、55bは、対物レンズ60の前後両側にお
いて、すなわちガイドロッド2と直交する方向に間隔を
おいて、ガイドロッド2と略平行なるように形成されて
いる。
【0058】この可動部本体50aの周囲には、フォー
カスサーボ用コイル57が巻回されている。さらに、可
動部本体50aの各スロット55a,55bが設けられ
た位置の外側側面(可動部本体の前後の側面)には、そ
れぞれ一対のボビンが突出形成されており、これらのボ
ビンにトラッキングサーボ用コイル58が巻回されてい
る。これらのトラッキングサーボ用コイル58は、直列
に電気的に接続されており、共通の駆動電流で駆動する
ようになっている。
カスサーボ用コイル57が巻回されている。さらに、可
動部本体50aの各スロット55a,55bが設けられ
た位置の外側側面(可動部本体の前後の側面)には、そ
れぞれ一対のボビンが突出形成されており、これらのボ
ビンにトラッキングサーボ用コイル58が巻回されてい
る。これらのトラッキングサーボ用コイル58は、直列
に電気的に接続されており、共通の駆動電流で駆動する
ようになっている。
【0059】このような構成により、このアクチュエー
タ可動部50は、第1のスロット55aの部分における
第1のコイル駆動部54aと第2のスロット55bの部
分における第2のコイル駆動部54bを有し、それぞれ
のコイル駆動部54a,54bがフォーカスサーボ用コ
イル57及びトラッキングサーボ用のコイル58を備え
ることになる。換言すれば、1つのフォーカスサーボ用
コイル57を2つのコイル駆動部54a,54bで利用
し、2個の駆動点が得られるようになっている。
タ可動部50は、第1のスロット55aの部分における
第1のコイル駆動部54aと第2のスロット55bの部
分における第2のコイル駆動部54bを有し、それぞれ
のコイル駆動部54a,54bがフォーカスサーボ用コ
イル57及びトラッキングサーボ用のコイル58を備え
ることになる。換言すれば、1つのフォーカスサーボ用
コイル57を2つのコイル駆動部54a,54bで利用
し、2個の駆動点が得られるようになっている。
【0060】そして、これらの第1及び第2のコイル駆
動部54a,54bのスロット55a,55bの中に、
アクチュエータベースの連結部24a,24bに下向き
に一体に折り曲げ形成された第1及び第2のヨーク26
a、26bの対向ヨーク262、262がそれぞれ挿入
される。この状態において、各ヨーク26a,26bの
バックヨーク261,261は、各スロットの外側の可
動部本体50aの一部、フォーカスサーボ用コイル57
の一部及びトラッキングサーボ用コイル58を介して、
可動部本体50aの外側に位置するようになっている。
そのため、この光ピックアップでは、バックヨーク26
1,永久磁石、可動部本体の一部(空隙)、対向ヨーク
262という磁気回路が2個構成されることになる。
動部54a,54bのスロット55a,55bの中に、
アクチュエータベースの連結部24a,24bに下向き
に一体に折り曲げ形成された第1及び第2のヨーク26
a、26bの対向ヨーク262、262がそれぞれ挿入
される。この状態において、各ヨーク26a,26bの
バックヨーク261,261は、各スロットの外側の可
動部本体50aの一部、フォーカスサーボ用コイル57
の一部及びトラッキングサーボ用コイル58を介して、
可動部本体50aの外側に位置するようになっている。
そのため、この光ピックアップでは、バックヨーク26
1,永久磁石、可動部本体の一部(空隙)、対向ヨーク
262という磁気回路が2個構成されることになる。
【0061】その結果、この光ピックアップでは、アク
チュエータ可動部50がこれらの2個のコイル駆動部5
4a,54bを介して駆動されるので、前述した従来例
に比べて、大きな駆動力を発揮することができ、光ディ
スクの高速回転により大きな振動が生じても、サーボ系
の精度に影響を与えないようにすることが可能となる。
チュエータ可動部50がこれらの2個のコイル駆動部5
4a,54bを介して駆動されるので、前述した従来例
に比べて、大きな駆動力を発揮することができ、光ディ
スクの高速回転により大きな振動が生じても、サーボ系
の精度に影響を与えないようにすることが可能となる。
【0062】また、対物レンズ60は、これらの第1及
び第2のコイル駆動部54a,54bの間に位置してお
り、その位置は、アクチュエータ可動部50の重心とほ
ぼ一致するとともに、アクチュエータ可動部50の駆動
点とともほぼ一致する。また、前述したように、サスペ
ンジョンバネの支点も対物レンズ60の左右両側に位置
し、さらにアクチュエータベース20の揺動軸Aも対物
レンズ60の下側を通ることになる。すなわち、これら
の要素がアクチュエータ可動部50のほぼ中心に位置す
ることになる。このような設計は、アクチュエータ可動
部50のバランスを良好にし、正確な駆動制御が可能に
なるとともに、スキュー調整も高精度に行うことができ
る利点がある。
び第2のコイル駆動部54a,54bの間に位置してお
り、その位置は、アクチュエータ可動部50の重心とほ
ぼ一致するとともに、アクチュエータ可動部50の駆動
点とともほぼ一致する。また、前述したように、サスペ
ンジョンバネの支点も対物レンズ60の左右両側に位置
し、さらにアクチュエータベース20の揺動軸Aも対物
レンズ60の下側を通ることになる。すなわち、これら
の要素がアクチュエータ可動部50のほぼ中心に位置す
ることになる。このような設計は、アクチュエータ可動
部50のバランスを良好にし、正確な駆動制御が可能に
なるとともに、スキュー調整も高精度に行うことができ
る利点がある。
【0063】さらに、以上のアクチュエータ可動部の構
造では、従来の構造で見られた対向ヨークの反対側にお
ける磁束漏れといった原理上は起こらないものと考えら
れる。
造では、従来の構造で見られた対向ヨークの反対側にお
ける磁束漏れといった原理上は起こらないものと考えら
れる。
【0064】なお、図3において、符号70は、光ピッ
クアップとの間で各種信号を送受するためのフレキシブ
ルプリント基板であり、また図2及び図3において符号
79で示す部材は、フレキシブルプリント基板70が光
ピックアップから延出する方向を規制する押さえ部材で
ある。
クアップとの間で各種信号を送受するためのフレキシブ
ルプリント基板であり、また図2及び図3において符号
79で示す部材は、フレキシブルプリント基板70が光
ピックアップから延出する方向を規制する押さえ部材で
ある。
【0065】以上の構成を有する光ピックアップ1を組
み立てる場合は、まずアクチュエータベース20の第1
の連結部24a及び第2の連結部24bに形成した対向
ヨーク262,262がアクチュエータ可動部50のコ
イル駆動部54a,54bの対応するスロット55a,
55bにそれぞれ挿入した状態で、ダンパーベース30
をネジ32によりアクチュエータベース20の取付部2
5に固定する。
み立てる場合は、まずアクチュエータベース20の第1
の連結部24a及び第2の連結部24bに形成した対向
ヨーク262,262がアクチュエータ可動部50のコ
イル駆動部54a,54bの対応するスロット55a,
55bにそれぞれ挿入した状態で、ダンパーベース30
をネジ32によりアクチュエータベース20の取付部2
5に固定する。
【0066】そして、そのように組み立てられたアクチ
ュエータベース20と、ダンパーベース30及びアクチ
ュエータ可動部50をピックアップベース10に取り付
ける。
ュエータベース20と、ダンパーベース30及びアクチ
ュエータ可動部50をピックアップベース10に取り付
ける。
【0067】この場合、アクチュエータ可動部50の下
側にレーザダイオードからのビームの光路が位置するこ
とになるが、アクチュエータ可動部50のフォーカス方
向の移動範囲の外側に位置するので問題とならない。前
述した従来例の構造でコイル駆動部を2個に増やすとす
ると、アクチュエータベース120のベースフレーム1
21に2つの連結部が必要となるが、そのような構造で
はレーザービームの光路をそれらの連結部の下側に設定
しなければならず、ピックアップの薄型化は困難であ
る。これに対して、本実施形態では、アクチュエータ可
動部50の駆動力の向上とピックアップの薄型化を、前
述したアクチュエータベース20を上側からかぶせる構
造にすることによって実現している。
側にレーザダイオードからのビームの光路が位置するこ
とになるが、アクチュエータ可動部50のフォーカス方
向の移動範囲の外側に位置するので問題とならない。前
述した従来例の構造でコイル駆動部を2個に増やすとす
ると、アクチュエータベース120のベースフレーム1
21に2つの連結部が必要となるが、そのような構造で
はレーザービームの光路をそれらの連結部の下側に設定
しなければならず、ピックアップの薄型化は困難であ
る。これに対して、本実施形態では、アクチュエータ可
動部50の駆動力の向上とピックアップの薄型化を、前
述したアクチュエータベース20を上側からかぶせる構
造にすることによって実現している。
【0068】また、本実施形態では、図4に示すよう
に、アクチュエータベース20のベースフレーム21の
金属製板材の厚さ分は、対物レンズ60の上部とアクチ
ュエータ可動部50の上面との間のスペースで吸収する
ことができ、そのためその板材の厚さ分だけ光ピックア
ップ1の高さを低く押さえることができ、それにより光
ピックアップの薄型化を可能にしている。実際の製品レ
ベルで比較した場合、従来例の光ピックアップの厚さは
約9mmであったのに対し、本実施形態の厚さは約5.
9mmとなっている。
に、アクチュエータベース20のベースフレーム21の
金属製板材の厚さ分は、対物レンズ60の上部とアクチ
ュエータ可動部50の上面との間のスペースで吸収する
ことができ、そのためその板材の厚さ分だけ光ピックア
ップ1の高さを低く押さえることができ、それにより光
ピックアップの薄型化を可能にしている。実際の製品レ
ベルで比較した場合、従来例の光ピックアップの厚さは
約9mmであったのに対し、本実施形態の厚さは約5.
9mmとなっている。
【0069】
【発明の効果】上述した本発明の光ピックアップによれ
ば、2個のコイル駆動部を備えているので、アクチュエ
ータ可動部の駆動力をより強力にでき、光ディスクが高
速で回転する場合でも、振動の影響を受けずに正確にサ
ーボ制御を行うことが可能となる。また、前記第1及び
第2のコイル駆動部が前記対物レンズを挟んで対象な位
置に配設されているので、コイル駆動部によるアクチュ
エータ可動部の駆動点と対物レンズの位置とを近接させ
ることができ、アクチュエータ可動部のバランスをよく
して、安定した駆動が可能となる。
ば、2個のコイル駆動部を備えているので、アクチュエ
ータ可動部の駆動力をより強力にでき、光ディスクが高
速で回転する場合でも、振動の影響を受けずに正確にサ
ーボ制御を行うことが可能となる。また、前記第1及び
第2のコイル駆動部が前記対物レンズを挟んで対象な位
置に配設されているので、コイル駆動部によるアクチュ
エータ可動部の駆動点と対物レンズの位置とを近接させ
ることができ、アクチュエータ可動部のバランスをよく
して、安定した駆動が可能となる。
【0070】また、本発明の光ピックアップによれば、
少なくともアクチュエータベースの板厚分をピックアッ
プの上側のスペースで吸収することができ、ピックアッ
プを薄型化することが可能となる。
少なくともアクチュエータベースの板厚分をピックアッ
プの上側のスペースで吸収することができ、ピックアッ
プを薄型化することが可能となる。
【図1】本発明の光ディスク駆動装置の光ピックアップ
の一実施例の分解斜視図である。
の一実施例の分解斜視図である。
【図2】図1に示す光ピックアップの斜視図である。
【図3】図1に示す光ピックアップの平面図である。
【図4】図1に示す光ピックアップのアクチュエータ可
動部の断面図である。
動部の断面図である。
【図5】従来の光ディスク駆動装置の光ピックアップの
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図6】図5に示す光ピックアップのアクチュエータ可
動部の断面図である。
動部の断面図である。
1 光ピックアップ 2 ガイドロッド 10 ピックアップベース 12 本体部 13 側壁 20 アクチュエータベース 21 ベースフレーム 23 側壁 24a 第1の連結部 24b 第2の連結部 24c 第3の連結部 25 取付部 26a 第1のヨーク 26b 第2のヨーク 261 バックヨーク 262 対向ヨーク 28 永久磁石 30 ダンパーベース 40 サスペンジョンバネ 50 アクチュエータ可動部 50a 可動部本体 54 駆動コイル 54a 第1のコイル駆動部 54b 第2のコイル駆動部 55a,55b スロット 57 フォーカスサーボ用コイル 58 トラッキングサーボ用コイル 60 対物レンズ 100 従来例の光ピックアップ 110 ピックアップベース 120 アクチュエータベース 130 ダンパーベース 140 サスペンジョンバネ 150 アクチュエータ可動部 160 対物レンズ
Claims (10)
- 【請求項1】 光ディスク駆動装置のシャーシ上に配設
された少なくとも一本のガイドロッドに沿って光ディス
クの半径方向に往復動自在に設けられたピックアップベ
ースと、 前記ピックアップベースに支持されるとともに、磁石を
備えたヨークを有するアクチュエータベースと、 前記アクチュエータベースに設けられたダンパーベース
と、 前記ダンパーベースにサスペンジョンバネを介して少な
くともトラッキング方向及びフォーカッシング方向に変
位可能に支持されたアクチュエータ可動部と、 前記アクチュエータ可動部に設けられた対物レンズと、 前記アクチュエータ可動部に設けられ、前記アクチュエ
ータベースのヨークと協働して前記対物レンズをフォー
カッシング方向及びトラッキング方向に駆動するための
駆動コイルと、を有する光ディスク駆動装置の光ピック
アップにおいて、 前記駆動コイルは、フォーカスサーボ用コイル及びトラ
ッキングサーボ用コイルを有する第1及び第2のコイル
駆動部からなり、また前記アクチュエータベースのヨー
クは、前記第1及び第2のコイル駆動部とそれぞれ協働
する第1及び第2のヨークから構成されていることを特
徴とする光ディスク駆動装置の光ピックアップ。 - 【請求項2】 前記第1及び第2のコイル駆動部は、前
記対物レンズを挟んで対称な位置に設けられていること
を特徴とする請求項1に記載の光ディスク駆動装置の光
ピックアップ。 - 【請求項3】 前記対物レンズと、前記アクチュエータ
可動部の重心と、前記サスペンジョンバネが前記アクチ
ュエータ可動部を支持する支点と、前記コイル駆動部に
よる前記アクチュエータ可動部の駆動点とが、アクチュ
エータ可動部のほぼ中心部に位置していることを特徴と
する請求項1又は2に記載の光ディスク駆動装置の光ピ
ックアップ。 - 【請求項4】 前記ピックアップベースは、前記ガイド
ロッドに直交する方向に伸びる一対の側壁を有してお
り、また前記アクチュエータベースは、前記ピックアッ
プベースの側壁に揺動可能に支持された一対の側壁部を
有しており、前記アクチュエータベースの揺動軸が前記
対物レンズの下方に位置するようになっていることを特
徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の光
ディスク駆動装置の光ピックアップ。 - 【請求項5】 前記ピックアップベースは、前記ガイド
ロッドに直交する方向に伸びる一対の側壁を有してお
り、また前記アクチュエータベースは、前記ピックアッ
プベースの側壁に揺動可能に支持された一対の側壁部を
有しており、前記アクチュエータベースの前記側壁部は
それらの上縁部において連結手段により連結された構成
となっていることを特徴とする請求項1に記載の光ディ
スク駆動装置の光ピックアップ。 - 【請求項6】 前記連結手段は、前記アクチュエータベ
ースの一対の側壁部の上縁部を一体に連結する所定間隔
で設けられた第1及び第2の板状の連結部からなり、前
記第1及び第2のヨークのそれぞれのバックヨークと対
向ヨークが各連結部の両側から下向きに突出するように
一体に形成されていることを特徴とする請求項5に記載
の光ディスク駆動装置の光ピックアップ。 - 【請求項7】 光ディスク駆動装置のシャーシ上に配設
された少なくとも一本のガイドロッドに沿って光ディス
クの半径方向に往復動可能に設けら、前記ガイドロッド
に直交する方向に伸びる一対の側壁を有するピックアッ
プベースと、 前記ピックアップベースの側壁に支持された一対の側壁
部を有するとともに、磁石を備えたヨークを有するアク
チュエータベースと、 前記アクチュエータベースに設けられたダンパーベース
と、 前記ダンパーベースにサスペンジョンバネを介して少な
くともトラッキング方向及びフォーカッシング方向に変
位可能に支持されたアクチュエータ可動部と、 前記アクチュエータ可動部に設けられた対物レンズと、 前記アクチュエータ可動部に設けられ、前記アクチュエ
ータベースのヨークと協働して前記対物レンズをフォー
カッシング方向及びトラッキング方向に駆動するための
駆動コイルと、を有する光ディスク駆動装置の光ピック
アップにおいて、 前記アクチュエータベースの前記側壁部はそれらの上縁
部において連結手段により一体に連結されて構成されて
おり、前記アクチュエータベースのヨークは、前記連結
手段から前記アクチュエータ可動部の駆動コイルに向か
って垂下していることを特徴とする光ディスク駆動装置
の光ピックアップ。 - 【請求項8】 前記駆動コイルは、フォーカスサーボ用
コイル及びトラッキングサーボ用コイルを有する第1の
コイル駆動部と第2のコイル駆動部とを有しており、ま
た前記連結手段は、前記第1のコイル駆動部及び第2の
コイル駆動部にそれぞれ対応する第1の連結部と第2の
連結部とを有しており、前記ヨークは各連結部からそれ
ぞれ対応するコイル駆動部に向かって下向きに延出して
いることを特徴とする請求項7に記載の光ディスク駆動
装置の光ピックアップ。 - 【請求項9】 前記対物レンズは、前記第1の連結部と
第2の連結部との間に位置することを特徴とする請求項
8に記載の光ディスク駆動装置の光ピックアップ。 - 【請求項10】 サスペンジョンバネにより少なくとも
トラッキング方向及びフォーカッシング方向に変位可能
に支持され、光ディスクに対してビームを照射しかつ反
射されたビームを受光する対物レンズと、フォーカスサ
ーボ用コイル及びトラッキングサーボ用コイルを含む一
対のコイル駆動部とを有するアクチュエータ可動部を備
えた光ディスク駆動装置の光ピックアップにおいて、前
記対物レンズと、前記アクチュエータ可動部の重心と、
前記サスペンジョンバネが前記アクチュエータ可動部を
支持する支点と、前記駆動コイルによる前記アクチュエ
ータ可動部の駆動点とが、前記アクチュエータ可動部の
ほぼ中心部に位置していることを特徴とする光ディスク
駆動装置の光ピックアップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10073301A JPH11259880A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 光ディスク駆動装置の光ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10073301A JPH11259880A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 光ディスク駆動装置の光ピックアップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11259880A true JPH11259880A (ja) | 1999-09-24 |
| JPH11259880A5 JPH11259880A5 (ja) | 2004-10-14 |
Family
ID=13514213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10073301A Pending JPH11259880A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 光ディスク駆動装置の光ピックアップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11259880A (ja) |
-
1998
- 1998-03-06 JP JP10073301A patent/JPH11259880A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |