JPH11260172A - 避雷装置 - Google Patents

避雷装置

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JPH11260172A
JPH11260172A JP6286898A JP6286898A JPH11260172A JP H11260172 A JPH11260172 A JP H11260172A JP 6286898 A JP6286898 A JP 6286898A JP 6286898 A JP6286898 A JP 6286898A JP H11260172 A JPH11260172 A JP H11260172A
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JP
Japan
Prior art keywords
insulator
lightning arrester
main body
series
discharge electrode
Prior art date
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Withdrawn
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JP6286898A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Tsuboi
保幸 坪井
Tomohiro Hayashi
朋宏 林
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 碍子連が横揺れしても直列ギャップ長Z2
変化がなく、設置工事が簡単である避雷装置を提供す
る。 【解決手段】 碍子連2を支持する鉄塔アーム1に、鉄
塔取り付け金具16により避雷装置本体4を取付ける。
この碍子連2のキャップ金具に支持碍子14を介して本
体側放電電極15を取付け、碍子連2の課電側の線側ホ
ーン7との間に所定の直列ギャップZ2 を形成する。避
雷装置本体4と本体側放電電極15とを可撓性の導線1
7により接続する。風圧を受けて碍子連2が横揺れした
場合にも直列ギャップZ2 はほぼ一定で変化がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送電線を絶縁支持
する懸垂碍子連または耐張碍子連のための避雷装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】送電線用の碍子連には、酸化亜鉛素子等
を利用した避雷装置が取り付けられ、雷サージから送電
線を保護している。図11と図12は従来の懸垂碍子用
の代表的な避雷装置を示す図であり、1は鉄塔アーム、
2はその先端に取り付けられた碍子連、3は送電線であ
る。避雷装置本体4は鉄塔アーム1から線路方向に張り
出された鉄塔取り付け金具5の先端部下面に固定され、
その下端には本体側放電電極6が取り付けられている。
一方、碍子連2の課電側には線側ホーン7が取り付けら
れているが、その避雷装置本体4側を課電側放電電極8
に取り替え、本体側放電電極6との間に直列ギャップZ
2 を形成している。また放電電極8とのバランスを取る
ための重錘9が線側ホーン7に取り付けられている。
【0003】この従来の避雷装置では、図13に示した
ように風圧により碍子連2が線路方向の横揺れ(通常5
〜10°)を生じても本体側放電電極6との間で所定の
直列ギャップ長Z2 を確保することができるよう、課電
側放電電極8を弓状に湾曲させてある。また図14に示
したように風圧により碍子連2が線路直角方向に横揺れ
(最大風速が10m/sを想定して20°)を生じても
課電側放電電極8との間で所定の直列ギャップ長Z2
確保することができるよう、本体側放電電極6を線路直
角方向に湾曲させてある。
【0004】更に、仮に送電線3が断線して碍子連2が
線路方向に大きく振れた場合にも碍子連2が避雷装置本
体4に衝突しないように、鉄塔取り付け金具5は図12
の通り偏位長Bだけ線路直角方向にずらせてある。ま
た、避雷装置が動作した際、雷電流によって発生する制
限電圧に対し、雷電流が本体側放電電極6と鉄塔取り付
け金具5あるいは碍子連2のアーム側架線金具間に流れ
ず、必ず避雷装置本体4内の避雷素子を流れるようにす
るため、図11に示すように鉄塔取り付け金具5を上方
に屈曲させて立ち上げ高さCを持たせ、制限電圧距離D
を確保している。
【0005】ところが上記した従来の避雷装置には、次
のような多くの問題があった。 碍子個数や架線金具の連結長により変化する碍子連
2の長さに合わせて、本体側放電電極6、課電側放電電
極8、鉄塔取り付け金具5の立ち上げ高さC等を個別に
設計しなければならない。従って標準化が図れないため
にコスト高となるうえ、在庫生産ができないために短納
期対応が困難となる。 本体側放電電極6は鉄塔アーム1側に固定されてい
るのに対し、課電側放電電極8は風圧によって横揺れす
る碍子連2に取り付けられているため、送電線3の振動
などによって直列ギャップ長Z2 が変化し易い。 直
列ギャップ長Z2 を設定するために、避雷装置本体4等
を設計寸法通りに取り付ける必要があるうえ、鉄塔アー
ム1から吊り下がった不安定な姿勢で直列ギャップ長Z
2 を調整しなければならない。 既設の線側ホーン7の片側を課電側放電電極8と交
換し、また反対側に重錘9を取り付ける必要があり、設
置工事に多くの手数を要する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、鉄塔取り付け金具等を碍子連の長さ
に合わせて個別設計する必要がなく、碍子連が風圧によ
って横揺れしても直列ギャップ長Z2 の変化がなく、設
置工事が簡単である避雷装置を提供するためになされた
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の避雷装置は、課電側に線側ホーン
を備えた碍子連に、支持碍子を介して本体側放電電極を
取付けて線側ホーンとの間に所定の直列ギャップを形成
するとともに、碍子連を支持する鉄塔アームに避雷装置
本体を取付け、この避雷装置本体と本体側ホーンとを可
撓性の導線により接続したことを特徴とするものであ
る。
【0008】本発明の避雷装置では、直列ギャップを形
成する線側ホーンと本体側放電電極とがともに同じ碍子
連に取り付けられているため、碍子連が風圧によって横
揺れしても直列ギャップ長Z2 の変化が少なく、絶縁協
調上の信頼性が高くなる。また避雷装置本体の取り付け
位置には自由度があって個別設計する必要がなく、更に
碍子連の線側ホーンには手を加える必要がないため、設
置工事が容易になる等の利点がある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施の形
態を示す。 〔第1の実施形態〕図1と図2は本発明の第1の実施形
態を示す図であり、1は鉄塔アーム、2はこの鉄塔アー
ム1の先端に取り付けられた懸垂型の碍子連である。碍
子連2の課電側にはホーン取り付け金具10により線側
ホーン7が取り付けられ、また送電線3が支持されてい
る。なお、碍子連2の最上部の碍子のキャップ金具11
には、ホーン取り付け金具12により地側ホーン13が
取り付けられて碍子連ホーン間隔Z1 を形成している。
【0010】14はL字状の支持碍子であり、その先端
には本体側放電電極15が取り付けられている。この第
1の実施形態では、支持碍子14の基部が碍子連2のア
ース側金具であるホーン取り付け金具12に取り付けら
れている。一方、鉄塔アーム1には、図2に示すように
鉄塔取り付け金具16によって、避雷装置本体4を取り
付けてある。この避雷装置本体4は従来と同様に酸化亜
鉛素子を内蔵したものである。そして避雷装置本体4と
本体側放電電極15とは可撓性の導線17により接続さ
れている。鉄塔取り付け金具16は鉄塔アーム1への取
り付け位置を適宜選択できるよう、アーム部材を挟んで
ボルト、ナットで締め付ける構造でアームの長手方向に
スライド可能な簡易型とされている。
【0011】可撓性の導線17としては、アルミより線
あるいは銅より線等からなるボンド線又は導電ケーブル
を使用することができる。その線径は所定の雷電流に耐
えることができるようにする。避雷装置本体4は鉄塔ア
ーム1に固定されたものであるのに対して、本体側放電
電極15は碍子連2とともに横揺れするものであるか
ら、導線17はこの横揺れによる距離変化に対応できる
ゆとりを持たせておく必要がある。
【0012】本体側放電電極15と碍子連2の先端の線
側ホーン7との間には、直列ギャップZ2 が形成されて
いる。本発明では、本体側放電電極15と線側ホーン7
とがいずれも碍子連2に取り付けられているため、碍子
連2が風圧により横揺れした場合にも直列ギャップZ2
はほぼ一定に保たれる。
【0013】支持碍子14は、雷電流により発生する制
限電圧に耐える絶縁間隔Dと、避雷装置本体4の定格電
圧に耐える表面漏れ距離(避雷装置本体4に印加される
雷電流は1サイクル程度と短時間であるため、通常の汚
損設計の65%程度の表面漏れ距離)を有するものであ
る必要がある。この第1の実施形態では、コンパクト化
を図るためにL字状の支持碍子14としたが、後記する
他の実施形態では直線状の支持碍子14が用いられてい
る。L字状の支持碍子14は直線状の支持碍子14より
も表面漏れ距離を十分に確保できるため、特に汚損地区
に適している。
【0014】この避雷装置は、雷サージを受けたときに
線側ホーン7と本体側放電電極15との間の直列ギャッ
プZ2 、導線17及び避雷装置本体4を通じて雷サージ
電流を鉄塔アーム1に流し、送電線を保護するものであ
る。このとき、支持碍子14は雷電流により発生する制
限電圧に耐える絶縁間隔Dを備えているため、雷電流は
必ず避雷装置本体4を通じて流れ、続流は遮断される。
【0015】本発明の避雷装置においては、前記したよ
うに、この直列ギャップZ2 は同一碍子連2上の本体側
放電電極15と線側ホーン7との間で形成されているの
で、碍子連2が風圧により横揺れした場合にも直列ギャ
ップZ2 はほぼ一定に保たれる。このため碍子連ホーン
間隔Z1 との間で安定した絶縁協調を確保することがで
き、高い信頼性を得ることができる。また従来のように
塔体上で直列ギャップZ2 の調整を行う必要がなく、避
雷装置本体4の取り付け位置にも裕度があるため、取り
付け工事が簡単となる。更に碍子連2の先端側の線側ホ
ーン7の部分は既設のままでよく、重錘を取り付ける必
要もない。
【0016】この他、本発明の避雷装置においては、支
持碍子14を避雷装置本体4と並列に配置することによ
り、支持碍子14と避雷装置本体4との見掛け上の静電
容量が増加する。このため、直列ギャップZ2 に加わる
電圧は大きくなり、避雷装置本体4の放電電圧は低くな
る。従って碍子連2との絶縁格差に裕度ができ、絶縁協
調特性が向上して確実に直列ギャップZ2 から放電する
ようになる効果がある。
【0017】図3と図4は本発明の第2の実施形態を示
す図である。この第2の実施形態は、支持碍子14を直
線状にした点のみが第1の実施形態と異なる。このた
め、第2の実施形態の避雷装置は支持碍子14の表面漏
れ距離をあまり大きく取る必要がない一般地区に適して
いる。その作用効果は第1の実施形態と同様であるか
ら、説明を省略する。
【0018】図5と図6は本発明の第3の実施形態を示
す図である。この第3の実施形態では、支持碍子14の
基部は碍子連2の中間碍子のキャップ金具18に取り付
けられており、また導線17としてより伸縮性に優れ碍
子連2の横揺れを吸収し易いコイル状の導線が用いられ
ている。この構成は碍子連2の碍子が持つ絶縁特性を利
用して支持碍子14を小型化したものである。この場
合、支持碍子14は碍子連の碍子との組み合わせによっ
て雷電流により発生する制限電圧に耐える絶縁間隔D
と、避雷装置本体4の定格電圧に耐える表面漏れ距離を
有するばかりでなく、送電線3に流れる商用周波電圧に
も耐えるものとする必要がある。
【0019】上記した実施形態はいずれも懸垂碍子連に
本発明を適用したものであったが、図7と図8に示す本
発明の第4の実施形態は、耐張碍子連に本発明を適用し
たものである。その構成は、鉄塔アーム1の両側の耐張
碍子連2のいずれか一方の地側ホーン13を、先端に本
体側放電電極15を備えた支持碍子14に取り替え、鉄
塔アーム1の内側に鉄塔取り付け金具16によって線路
方向に水平張り出しした避雷装置本体4の先端と本体側
放電電極15とを、導線17で接続したものである。
【0020】耐張碍子連に避雷装置を取り付ける場合、
従来は図9、図10に示すようにジャンパー20を支持
した長幹支持碍子21の先端に課電側放電電極8を取り
付け、鉄塔取り付け金具16によって支持された避雷装
置本体4の先端の本体側放電電極15との間に直列ギャ
ップZ2 を形成していた。これに対して本発明では線側
ホーン7を課電側放電電極8として利用でき、長幹支持
碍子21を無くすることが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の避雷装
置によれば下記の通りの多くの効果が得られる。 直列ギャップZ2 を形成する本体側放電電極15と
線側ホーン7とが共に碍子連2に取り付けられているた
め、風圧を受けて碍子連2が横揺れした場合にも直列ギ
ャップZ2 はほぼ一定で変化がない。従って、碍子連ホ
ーン間隔との絶縁協調上、信頼性を高めることができ
る。 塔体上における直列ギャップZ2 の調整が容易とな
り、線側ホーン7の取り替え及び重錘の取り付けが不要
となる。従って設置工事が簡単となる。 鉄塔取り付け金具10を碍子連2の長さに合わせて
個別設計する必要がない。 支持碍子14を避雷装置本体4と並列に配置するこ
とにより、支持碍子14と避雷装置本体4との見掛け上
の静電容量を増加させ、確実に直列ギャップZ 2 から放
電させることができる。 耐張碍子装置に適用した場合には、長幹支持碍子2
1の新たな設置が不要となり、設置工事の容易化ととも
に設置コストの削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を示す正面図である。
【図2】第1の実施形態を示す平面図である。
【図3】第2の実施形態を示す正面図である。
【図4】第2の実施形態を示す平面図である。
【図5】第3の実施形態を示す正面図である。
【図6】第3の実施形態を示す平面図である。
【図7】第4の実施形態を示す正面図である。
【図8】第4の実施形態を示す平面図である。
【図9】従来の耐張碍子装置を示す正面図である。
【図10】従来の耐張碍子装置を示す側面図である。
【図11】従来の懸垂碍子装置を示す正面図である。
【図12】従来の懸垂碍子装置を示す平面図である。
【図13】線路方向に碍子連が横揺れした状態を示す正
面図である。
【図14】線路直角方向に碍子連が横揺れした状態を示
す側面図である。
【符号の説明】
1 碍子連ホーン間隔、Z2 直列ギャップ、D 絶
縁間隔、1 鉄塔アーム、2 碍子連、3 送電線、4
避雷装置本体、5 鉄塔取り付け金具、6本体側放電
電極、7 線側ホーン、8 課電側放電電極、9 重
錘、10 ホーン取り付け金具、11 キャップ金具、
12 ホーン取り付け金具、13 地側ホーン、14
支持碍子、15 本体側放電電極、16 鉄塔取り付け
金具、17 可撓性の導線、18 キャップ金具、20
ジャンパー、21 長幹支持碍子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 課電側に線側ホーンを備えた碍子連に、
    支持碍子を介して本体側放電電極を取付けて線側ホーン
    との間に所定の直列ギャップを形成するとともに、碍子
    連を支持する鉄塔アームに避雷装置本体を取付け、この
    避雷装置本体と本体側放電電極とを可撓性の導線により
    接続したことを特徴とする避雷装置。
  2. 【請求項2】 支持碍子の基部を碍子連のアース側金具
    に取り付けた請求項1記載の避雷装置。
  3. 【請求項3】 支持碍子の基部を碍子連の中間碍子のキ
    ャップ金具に取り付けた請求項1記載の避雷装置。
  4. 【請求項4】 可撓性の導線がボンド線又は導電ケーブ
    ルよりなる請求項1〜3のいずれかに記載の避雷装置。
  5. 【請求項5】 支持碍子を雷電流により発生する制限電
    圧に耐える絶縁間隔と、避雷装置本体の定格電圧に耐え
    る表面漏れ距離を有するものとした請求項1〜4のいず
    れかに記載の避雷装置。
  6. 【請求項6】 支持碍子をL字状とした請求項2に記載
    の避雷装置。
  7. 【請求項7】 支持碍子を避雷装置本体と並列に配置す
    ることにより、支持碍子と避雷装置本体との見掛け上の
    静電容量を増加させた請求項1〜6のいずれかに記載の
    避雷装置。
JP6286898A 1998-03-13 1998-03-13 避雷装置 Withdrawn JPH11260172A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107800095A (zh) * 2016-08-29 2018-03-13 深圳带路科技有限公司 一种地线安全节能连接装置

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CN107800095A (zh) * 2016-08-29 2018-03-13 深圳带路科技有限公司 一种地线安全节能连接装置

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Effective date: 20050607