JPH11260211A - 高速スイッチ - Google Patents

高速スイッチ

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Publication number
JPH11260211A
JPH11260211A JP5696198A JP5696198A JPH11260211A JP H11260211 A JPH11260211 A JP H11260211A JP 5696198 A JP5696198 A JP 5696198A JP 5696198 A JP5696198 A JP 5696198A JP H11260211 A JPH11260211 A JP H11260211A
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JP
Japan
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movable
shaft
fixed
vacuum switch
insulating
Prior art date
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Pending
Application number
JP5696198A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sasao
博之 笹尾
Kenichi Koyama
健一 小山
Yukimori Kishida
行盛 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH11260211A publication Critical patent/JPH11260211A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/664Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings
    • H01H2033/6648Contacts containing flexible parts, e.g. to improve contact pressure

Landscapes

  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造を簡単とすることができ、小型化するこ
とができる高速スイッチを得る。 【解決手段】 枠体30と、互いに平行に配置された複
数の真空スイッチ管37と、各々の可動通電軸40が接
続された絶縁連結部材48と、連結絶縁部材48に接続
された操作軸50と、操作軸50に固定された反発板5
2と、反発板52との間に反発力を生じさせて操作軸5
0を移動させる一対の反発コイル53,54と、真空ス
イッチ管37を閉極状態および開極状態に保持する第1
の皿ばね56と、固定電極42と可動電極43間の距離
のばらつきを吸収する間隔調整機構46とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、真空スイッチ管
を有する高速スイッチに関し、特に三相の真空スイッチ
管を一体に連結し構造を簡単とした高速スイッチに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば特開平5−190063号
公報に示された従来の高速スイッチの開極状態を示す側
面図である。また図10従来の高速スイッチの閉極状態
を示す側面図である。図9および10において、枠体1
の一側の側面には、碍子2,3が突設されている。これ
らの碍子2,3には、主面を平行に配置された板状の固
定側端子導体4と可動側端子導体5の一端がそれぞれ固
定されている。固定側端子導体4と可動側端子導体5
は、図示しない導電体により図示しない外部機器と電気
的に接続されている。固定側端子導体4の中間部には、
環状の接触環6が挿入固定されている。 可動側端子導
体5の中間部には、同じく接触環7が挿入固定されてい
る。
【0003】可動側端子導体5と固定側端子導体4の間
には、真空スイッチ管8が配置されている。真空スイッ
チ管8は、内部を真空にされた真空容器9と、真空容器
9内に収納された一対の電極である固定電極10および
可動電極11と、固定電極10および可動電極11にそ
れぞれ接続され真空容器9に対して移動可能に配設され
た固定側通電軸14および可動側通電軸15から構成さ
れている。
【0004】真空容器9は、絶縁筒17と、絶縁筒17
の両端に設けられた端板18,19と、端板18,19
に接続されたベローズ20,21とから構成されてい
る。図9の上側に配設されたベローズ20は、一側を端
板18に密閉して接続され他側を固定側通電軸14に密
閉して接続されている。一方、図9の下側に配設された
ベローズ21は、一側を端板19に密閉して接続され他
側を可動側通電軸15に密閉して接続されている。真空
容器9は、図示しない絶縁部材により枠体1から支持さ
れている。
【0005】真空スイッチ管8の固定側通電軸14は、
接触環6に挿入され電気的に接続しながら摺動可能に支
持されている。固定側通電軸14には、フランジ14a
がろう付けされている。固定側端子導体4とフランジ1
4aとの間には、ワイプばね23が配設されている。一
方、可動側通電軸15は、接触環7に挿入され電気的に
接続しながら摺動可能に支持されている。可動側通電軸
15の可動電極11と反対側の端は、操作機構25に連
結されている。操作機構25には、さらに固定電極10
と可動電極11を閉極状態および開極状態に保つ図示し
ない保持機構が接続されている。
【0006】このように構成された高速スイッチにおい
ては、操作機構25が操作されて、可動側通電軸15が
図9の上側に移動されると、固定電極10および可動電
極11が接触し閉極状態となる(図10)。このとき、
ワイプばね23が所定の長さ縮み、固定電極10と可動
電極11の間に所定の圧接力が働いて確実に閉極状態と
なる。閉極状態は、図示しない保持機構によって保持さ
れる。一方、可動側通電軸15が図10の下側に移動さ
れると、固定電極10および可動電極11が離間し開極
状態となる。この開極状態も図示しない保持機構によっ
て保持される。そして、このように構成された高速スイ
ッチが、例えば3相の電力線に用いられた場合、上述の
高速スイッチが3個並べて配設され、そして操作機構2
5および図示しない保持機構はそれぞれの高速スイッチ
に設けられていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
高速スイッチにおいては、1個の真空スイッチ管8に対
して、それぞれ1個の操作機構25および保持機構が必
要であったので、部品点数が増え構造が複雑となる問題
があった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、構造を簡単とすることができ、
小型化することができる高速スイッチを得ることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の高速スイッチ
においては、第1の絶縁支持部と第2の絶縁支持部を有
する枠体と、内部が真空とされた真空容器、真空容器内
に収納された固定電極および可動電極、固定電極および
可動電極にそれぞれ接続された固定通電軸および可動通
電軸を有し、固定通電軸を第1の絶縁支持部に支持さ
れ、かつ可動通電軸を第2の絶縁支持部に可動通電軸を
移動可能に支持され、互いに平行に配置された複数の真
空スイッチ管と、複数の真空スイッチ管の各々の可動通
電軸が接続された絶縁連結部材と、連結絶縁部材に接続
され、真空スイッチ管の開閉方向に移動可能に枠体に支
持された操作軸と、操作軸に固定された反発板と、反発
板に対して操作軸の移動方向両側に配設され、反発板と
の間に反発力を生じさせて、複数の真空スイッチ管が開
閉するように操作軸を移動させる一対の反発コイルと、
操作軸と枠体との間に設けられ、真空スイッチ管を所定
の圧接力で閉極状態に保持し、また開極状態に保持する
第1の皿ばねと、複数の真空スイッチ管間の固定電極と
可動電極との距離のばらつきを吸収して各真空スイッチ
管が確実に閉極状態となるようにする間隔調整機構とを
備えている。
【0010】請求項2の高速スイッチにおいては、各々
の固定通電軸は、第1の絶縁支持部に移動可能に支持さ
れ、間隔調整機構は、各固定通電軸と第1の絶縁支持部
との間に配設された弾性部材である。
【0011】請求項3の高速スイッチにおいては、各々
の可動通電軸は、絶縁連結部材に移動可能に接続され、
間隔調整機構は、各可動通電軸と絶縁連結部材との間に
配設された弾性部材である。
【0012】請求項4の高速スイッチにおいては、間隔
調整機構は、第1の絶縁支持部あるいは固定通電軸の少
なくとも一部が弾性変形可能な材料で作製されて構成さ
れている。
【0013】請求項5の高速スイッチにおいては、間隔
調整機構は、絶縁連結部材あるいは可動通電軸の少なく
とも一部が弾性変形可能な材料で作製されて構成されて
いる。
【0014】請求項6の高速スイッチにおいては、真空
スイッチ管は3個であり、このうち1個の真空スイッチ
管は、固定電極と可動電極との距離を他の2個の真空ス
イッチ管より所定の距離短くされ、固定通電軸を第1の
絶縁支持部に移動可能に接続され、さらに固定通電軸と
第1の絶縁支持部との間に弾性部材を配設され、絶縁連
結部材は、3個の真空スイッチ管の各可動通電軸および
操作軸との接続部分が揺動可能とされており、間隔調整
機構は、弾性部材と絶縁連結部材とから構成されてい
る。
【0015】請求項7の高速スイッチにおいては、真空
スイッチ管は3個であり相互間の距離をほぼ等しく配置
され、間隔調整機構は、各可動通電軸および操作軸との
接続部分が揺動可能とされた絶縁連結部材である。
【0016】請求項8の高速スイッチにおいては、弾性
部材は、第2の皿ばねである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
高速スイッチの一部を断面とする開極状態を示す正面図
である。図2は同じく閉極状態を示す正面図である。枠
体30の正面には、図1の上方において、絶縁材料で作
製され所定の間隔をあけて棚のように並設された板状の
第1の絶縁支持部31および第2の絶縁支持部32が設
けられている。また、図1の下方においては、所定の間
隔をあけて棚のように突設された板状の支持部材33,
34,35が設けられている。
【0018】第1の絶縁支持部31と第2の絶縁支持部
32の間には、3個の真空スイッチ管37が互いに平行
となるように配設されている。第1の絶縁支持部31と
第2の絶縁支持部32には、3個の真空スイッチ管37
に対応した位置に導電材料で作製された円筒形の摺動接
触子36,38が挿入固定されている。真空スイッチ管
37は、従来と同じように固定通電軸39,可動通電軸
40および真空容器41を有している。固定通電軸39
の先端には、固定電極42が形成されている。一方、可
動通電軸40の先端には、可動電極43が形成されてい
る。各々の固定電極42と可動電極43とは、所定の距
離だけ離されて配置されている。可動通電軸40と真空
容器41との間には、従来と同じようにベローズ44が
設けられ移動可能とされている。一方、固定電極42は
真空容器41の端板に挿入固定されている。真空容器4
1の内部は真空とされている。
【0019】各々の真空スイッチ管37は、固定通電軸
39を、第1の絶縁支持部31に設けられた摺動接触子
36に貫通させている。固定通電軸39と摺動接触子3
8とは、電気的に接続かつ摺動可能に接触している。固
定通電軸39には、摺動接触子38を挟むように2個の
フランジ39a,39bが設けられている。フランジ3
9aと第1の絶縁支持部31との間には、弾性部材であ
る第2の皿ばね46が配設されている。一方、真空スイ
ッチ管37は、可動通電軸40を第2の絶縁支持部32
に設けられた摺動接触子38に貫通させている。可動通
電軸40と摺動接触子38とは、電気的に接続かつ摺動
可能に接触している。摺動接触子36と摺動接触子38
は、図示しない導電体により図示しない外部機器と電気
的に接続されている。そして、各々の真空スイッチ管3
7には、各々異なった相の電流が流され、全体で三相一
体型の高速スイッチとされている。
【0020】第2の絶縁支持部32を貫通した各々の可
動通電軸40は、可動電極43と反対側の端部を絶縁材
料で作製された連結絶縁部材48に接続されている。連
結絶縁部材48には、操作軸50の一端が接続されてい
る。操作軸50は、支持部材33,34を貫通して、真
空スイッチ管37の開閉方向に移動可能に支持されてい
る。支持部材33と支持部材34の間の部分の操作軸5
0には、円板状の反発板52が固定されている。そし
て、支持部材33と支持部材34には、それぞれ反発板
52と対向するように、環状の反発コイル53と反発コ
イル54が固着されている。反発コイル53と反発コイ
ル54は、図示しない操作電源に電気的に接続されてい
る。操作軸50の他端は、第1の皿ばね56の中央部に
連結されている。第1の皿ばね56の外周部は、支持部
材35に支持されている。
【0021】このように構成された高速スイッチの動作
について説明する。図1は真空スイッチ管37の開極状
態を示すが、この状態で第1の皿ばね56は、固定電極
42と可動電極43を所定の間隔で開極状態に保持する
保持機構を構成している。この開極状態から、反発コイ
ル54に図示しない操作電源から急峻な電流が流される
と、反発板52に電流が誘起され反発コイル54との間
に反発力を生じる。この反発力により、操作軸50は図
1の上方へ移動する。第1の皿ばね56は、それ自身が
ほぼ平面となる中間点を過ぎると逆方向の力を発生す
る。操作軸50は、この力によって更に図1の上方へ移
動される。そして、各真空スイッチ管37は閉極状態と
なる。尚、反発コイル54に流される電流は、パルス的
なものであり、その後の閉極状態の保持は、第1の皿ば
ね56によってされる。
【0022】各真空スイッチ管37が閉極状態となると
き、各第2の皿ばね46は若干縮む。固定電極42と可
動電極43との間の距離は、電極消耗の不均等や、組立
時の誤差によってわずかではあるがばらつきが生じてい
る。しかし、このばらつきは、第2の皿ばね46によっ
て吸収され、各々の固定電極42と可動電極43は、ほ
ぼ同じ所定の圧接力により確実に接合する。すなわち、
各第2の皿ばね46は、各真空スイッチ管37間の電極
間の距離のばらつきを吸収して、各真空スイッチ管37
が確実に閉極状態となるようにする間隔調整機構を構成
している。各々の固定電極42と可動電極43が接触
し、3個の第2の皿ばね46が縮み、第2の皿ばね46
の復元力の和と第1の皿ばね56の復元力とが釣り合っ
たところで図2の閉極状態となる。
【0023】図2の閉極状態から、今度は逆に反発コイ
ル53に急峻な電流が流されると、反発板52に電流が
誘起され反発コイル53との間に反発力を生じる。この
反発力により、操作軸50は図2の下方へ移動する。そ
して、図1の開極状態に戻る。
【0024】このように構成された高速スイッチにおい
ては、3個の真空スイッチ管37は、各々可動通電軸4
0を連結絶縁部材48に接続され、1組の反発コイル5
3,54で開閉の操作をされ、さらに1個の第1の皿ば
ね56で閉極状態および開極状態に保持されるので、従
来のように3個の高速スイッチを併設した場合に比べ、
小型化することができ取付スペースを小さくすることが
できる。また、部品点数を減らすことができ安価とする
ことができる。
【0025】尚、本実施の形態においては、3個の真空
スイッチ管37が一体に設けられ、三相一体型の高速ス
イッチとされているが、さらに真空スイッチ管37の数
を増やして4個あるいは5個の真空スイッチ管37を一
体に設けることにより、四相あるいは五相の高速スイッ
チとされても良い。
【0026】実施の形態2.図3はこの発明の高速スイ
ッチの他の例を示す一部を断面とする開極状態を示す正
面図である。本実施の形態においては、各真空スイッチ
管37の固定通電軸39は、第1の絶縁支持部31に挿
入固定されている。一方、各真空スイッチ管37の可動
通電軸40の一端部は、連結絶縁部材48を貫通して移
動可能に連結されている。そして、各可動通電軸40
は、さらに連結絶縁部材48を挟むように2個のフラン
ジ40a,40bを備えている。各々のフランジ40a
と連結絶縁部材48との間には、弾性部材である第2の
皿ばね62が配設されている。固定通電軸39と摺動接
触子38は、図示しない導電体により図示しない外部機
器と電気的に接続されている。そして、各々の真空スイ
ッチ管37には、それぞれ異なる相の電流が流され、全
体で三相一体型の高速スイッチとされている。その他の
構成は、実施の形態1と同様である。
【0027】このように構成された高速スイッチにおい
ては、各真空スイッチ管37が閉極状態となるとき、各
々の第2の皿ばね62が若干縮み、各真空スイッチ管3
7間の電極間の距離のばらつきを吸収する。そして、各
真空スイッチ管37の固定電極42と可動電極43と
は、所定の圧接力を満たす圧接力により確実に接合す
る。すなわち、各第2の皿ばね62は、各真空スイッチ
管37間の電極間の距離のばらつきを吸収して、各真空
スイッチ管37が確実に閉極状態となるようにする間隔
調整機構を構成している。このように構成された高速ス
イッチにおいては、部品点数を減らすことができ、また
確実にばらつきを吸収することができる。
【0028】実施の形態3.図4はこの発明の高速スイ
ッチの他の例を示す一部を断面とする開極状態を示す正
面図である。本実施の形態においては、第1の絶縁支持
部58は、絶縁材料で作製された複数の天板58aと各
々の天板58a間に設けられた弾性部材58bとから構
成されている。真空スイッチ管37の固定通電軸39
は、天板58aに挿入固定されている。固定通電軸39
と摺動接触子38は、図示しない導電体により図示しな
い外部機器と電気的に接続されている。そして、各々の
真空スイッチ管37には、それぞれ異なった相の電流が
流され、全体で三相一体型の高速スイッチとされてい
る。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
【0029】このように構成された高速スイッチにおい
ては、各真空スイッチ管37が第1の皿ばね56によっ
て押圧されて閉極状態となるとき、弾性部材58bが撓
み、各真空スイッチ管37間の電極間の距離のばらつき
を吸収する。そして、各真空スイッチ管37の固定電極
42と可動電極43とは、所定の圧接力を満たす圧接力
により確実に接合する。すなわち、本実施の形態におい
ては、第1の絶縁支持部58の一部が、弾性変形可能な
材料とされて間隔調整機構が構成されている。このよう
に構成された高速スイッチにおいては、部品点数を減ら
すことができ安価とすることができる。
【0030】尚、本実施の形態においては、弾性部材5
8bは、各固定通電軸39を支持する第1の絶縁支持部
58に設けられたが、弾性部材は、固定通電軸39の中
間部に設けられても良い。これにより、固定通電軸39
が、真空スイッチ管37の開閉方向に所定の弾性をもっ
て伸縮自在とされれば、同様の効果を得ることができ
る。ただし、この場合の弾性部材は通電材料とされる必
要がある。
【0031】実施の形態4.図5はこの発明の高速スイ
ッチの他の例を示す一部を断面とする開極状態を示す正
面図である。本実施の形態においては、各真空スイッチ
管37の固定通電軸39は、第1の絶縁支持部31に挿
入固定されている。そして、連結絶縁部材60は、絶縁
材料で作製された複数の連結軸60aと各々の連結軸6
0a間に設けられた弾性部材60bとから構成されてい
る。そしてさらに、図5の中央の真空スイッチ管37の
可動通電軸40においては、中間部に弾性部材40cが
設けられている。そして、可動通電軸40は、弾性部材
40cを設けられて、真空スイッチ管37の開閉方向に
所定の弾性をもって伸縮自在とされている。その他の構
成は、実施の形態2と同様である。
【0032】このように構成された高速スイッチにおい
ては、各真空スイッチ管37が閉極状態となるとき、弾
性部材60bが撓み、さらに弾性部材40cが縮み、各
真空スイッチ管37間の電極間の距離のばらつきを吸収
する。そして、各真空スイッチ管37の固定電極42と
可動電極43とは、所定の圧接力を満たす圧接力により
確実に接合する。すなわち、本実施の形態においては、
連結絶縁部材60あるいは可動通電軸40の一部が、弾
性変形可能な材料とされて間隔調整機構が構成されてい
る。このように構成された高速スイッチにおいては、部
品点数を減らすことができ安価とすることができる。
【0033】尚、本実施の形態おいては、連結絶縁部材
60の一部に弾性部材60bが用いられ、また、図5の
中央の可動通電軸40に弾性部材40cが設けられた
が、全ての可動通電軸40に弾性部材40cが設けられ
ても良い。その場合には、連結絶縁部材60に弾性部材
60bが設けられなくとも同様の効果を得られることは
言うまでもない。
【0034】実施の形態5.図6はこの発明の高速スイ
ッチの他の例を示す一部を断面とする開極状態を示す正
面図である。本実施の形態においては、連結絶縁部材6
4は、各可動通電軸40および操作軸50との接続部分
がそれぞれ揺動可能とされた自在継ぎ手とされている。
そして、図6の中央の真空スイッチ管37においては、
固定通電軸39は、摺動接触子38に摺動可能に挿入さ
れている。そして、固定通電軸39に、摺動接触子38
を挟むように2個のフランジ39a,39bが設けら
れ、さらに、フランジ39aと第1の絶縁支持部31と
の間には、弾性部材である第2の皿ばね46が配設され
ている。他の2個の真空スイッチ管37の固定通電軸3
9は、第1の絶縁支持部31に挿入固定されている。そ
して、図6の中央の真空スイッチ管37においては、他
の2個の真空スイッチ管37より、固定電極42と可動
電極43との距離を所定の距離短くされている。その他
の構成は、実施の形態1と同様である。
【0035】このように構成された高速スイッチにおい
ては、操作軸50が図6の上方に移動すると、先ず図6
の中央の真空スイッチ管37が閉極し、続いて左右いず
れかの真空スイッチ管37が閉極する。連結絶縁部材6
4は、各可動通電軸40との接続部分が揺動可能とされ
ており、第1の皿ばね56によってさらに図6の上方に
移動されるので、残る真空スイッチ管37も続いて閉極
する。そして、各真空スイッチ管37の固定電極42と
可動電極43とは、所定の圧接力を満たす圧接力により
確実に接合する。そのため、部品点数を減らし、また確
実にばらつきを吸収することができる。
【0036】尚、第2の皿ばね46が設けられ、さらに
他の2個の真空スイッチ管37より固定電極42と可動
電極43との距離を所定の距離短くされる真空スイッチ
管37は、必ずしも図6の中央のものでなくとも良く、
図6の左右いずれかのものであっても同様の効果を得る
ことができる。
【0037】実施の形態6.図7はこの発明の高速スイ
ッチの他の例を示す一部を断面とする開極状態を示す正
面図である。また図8は上面図である。本実施の形態に
おいては、3個の真空スイッチ管37は、開閉方向に対
して垂直な平面内において、互いに等しい距離となるよ
うに配置されている。連結絶縁部材64は、各可動通電
軸40および操作軸50との接続部分が揺動可能とされ
た円板状の自在継ぎ手とされている。一方、各々の真空
スイッチ管37においては、固定通電軸39は、第1の
絶縁支持部31に挿入固定されている。その他の構成
は、実施の形態5と同様である。
【0038】このように構成された高速スイッチにおい
ては、操作軸50が図7の上方に移動すると、連結絶縁
部材64は、各可動通電軸40の下端点が含まれる平面
に対して平行となる。そして、3個の真空スイッチ管3
7は全て確実に閉状態となる。このように構成された高
速スイッチにおいては、部品点数をさらに減らすことが
でき安価とすることができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の高速スイッチにおいては、第
1の絶縁支持部と第2の絶縁支持部を有する枠体と、内
部が真空とされた真空容器、真空容器内に収納された固
定電極および可動電極、固定電極および可動電極にそれ
ぞれ接続された固定通電軸および可動通電軸を有し、固
定通電軸を第1の絶縁支持部に支持され、かつ可動通電
軸を第2の絶縁支持部に可動通電軸を移動可能に支持さ
れ、互いに平行に配置された複数の真空スイッチ管と、
複数の真空スイッチ管の各々の可動通電軸が接続された
絶縁連結部材と、連結絶縁部材に接続され、真空スイッ
チ管の開閉方向に移動可能に枠体に支持された操作軸
と、操作軸に固定された反発板と、反発板に対して操作
軸の移動方向両側に配設され、反発板との間に反発力を
生じさせて、複数の真空スイッチ管が開閉するように操
作軸を移動させる一対の反発コイルと、操作軸と枠体と
の間に設けられ、真空スイッチ管を所定の圧接力で閉極
状態に保持し、また開極状態に保持する第1の皿ばね
と、複数の真空スイッチ管間の固定電極と可動電極との
距離のばらつきを吸収して各真空スイッチ管が確実に閉
極状態となるようにする間隔調整機構とを備えている。
そのため、構造を簡単とすることができ小型化すること
ができる。また、部品点数を減らすことができ安価とす
ることができる。
【0040】請求項2の高速スイッチにおいては、各々
の固定通電軸は、第1の絶縁支持部に移動可能に支持さ
れ、間隔調整機構は、各固定通電軸と第1の絶縁支持部
との間に配設された弾性部材である。そのため、簡単な
構造で確実に電極間の距離のばらつきを吸収することが
できる。
【0041】請求項3の高速スイッチにおいては、各々
の可動通電軸は、絶縁連結部材に移動可能に接続され、
間隔調整機構は、各可動通電軸と絶縁連結部材との間に
配設された弾性部材である。そのため、簡単な構造で確
実に電極間の距離のばらつきを吸収することができ、さ
らに部品点数を少なくすることができる。
【0042】請求項4の高速スイッチにおいては、間隔
調整機構は、第1の絶縁支持部あるいは固定通電軸の少
なくとも一部が弾性変形可能な材料で作製されて構成さ
れている。そのため、部品点数をさらに減らすことがで
き安価とすることができる。
【0043】請求項5の高速スイッチにおいては、間隔
調整機構は、絶縁連結部材あるいは可動通電軸の少なく
とも一部が弾性変形可能な材料で作製されて構成されて
いる。そのため、部品点数をさらに減らすことができ安
価とすることができる。
【0044】請求項6の高速スイッチにおいては、真空
スイッチ管は3個であり、このうち1個の真空スイッチ
管は、固定電極と可動電極との距離を他の2個の真空ス
イッチ管より所定の距離短くされ、固定通電軸を第1の
絶縁支持部に移動可能に接続され、さらに固定通電軸と
第1の絶縁支持部との間に弾性部材を配設され、絶縁連
結部材は、3個の真空スイッチ管の各可動通電軸および
操作軸との接続部分が揺動可能とされており、間隔調整
機構は、弾性部材と絶縁連結部材とから構成されてい
る。そのため、部品点数をさらに減らすことができ安価
とすることができる。
【0045】請求項7の高速スイッチにおいては、真空
スイッチ管は3個であり相互間の距離をほぼ等しく配置
され、間隔調整機構は、各可動通電軸および操作軸との
接続部分が揺動可能とされた絶縁連結部材である。その
ため、部品点数をさらに減らすことができ安価とするこ
とができる。
【0046】請求項8の高速スイッチにおいては、弾性
部材は、第2の皿ばねである。そのため、小型化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の高速スイッチの一部を断面とする
開極状態を示す正面図である。
【図2】 この発明の高速スイッチの閉極状態を示す正
面図である。
【図3】 この発明の高速スイッチの他の例を示す一部
を断面とする開極状態を示す正面図である。
【図4】 この発明の高速スイッチの他の例を示す一部
を断面とする開極状態を示す正面図である。
【図5】 この発明の高速スイッチの他の例を示す一部
を断面とする開極状態を示す正面図である。
【図6】 この発明の高速スイッチの他の例を示す一部
を断面とする開極状態を示す正面図である。
【図7】 この発明の高速スイッチの他の例を示す一部
を断面とする開極状態を示す正面図である。
【図8】 この発明の高速スイッチの上面図である。
【図9】 従来の高速スイッチの開極状態を示す側面図
である。
【図10】 従来の高速スイッチの閉極状態を示す側面
図である。
【符号の説明】
30 枠体、31 第1の絶縁支持部、32 第2の絶
縁支持部、37 真空スイッチ管、39 固定通電軸、
40 可動通電軸、41 真空容器、42 固定電極、
43 可動電極、46 第2の皿ばね(弾性部材、間隔
調整機構)、48 絶縁連結部材、50 操作軸、52
反発板、53,54 反発コイル、56 第1の皿ば
ね、58 第1の絶縁支持部(間隔調整機構)、60
絶縁連結部材(間隔調整機構)、62 第2の皿ばね
(弾性部材、間隔調整機構)、64絶縁連結部材(間隔
調整機構)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の絶縁支持部と第2の絶縁支持部を
    有する枠体と、 内部が真空とされた真空容器、該真空容器内に収納され
    た固定電極および可動電極、該固定電極および可動電極
    にそれぞれ接続された固定通電軸および可動通電軸を有
    し、該固定通電軸を上記第1の絶縁支持部に支持され、
    かつ該可動通電軸を上記第2の絶縁支持部に可動通電軸
    を移動可能に支持され、互いに平行に配置された複数の
    真空スイッチ管と、 上記複数の真空スイッチ管の各々の上記可動通電軸が接
    続された絶縁連結部材と、 上記連結絶縁部材に接続され、上記真空スイッチ管の開
    閉方向に移動可能に上記枠体に支持された操作軸と、 上記操作軸に固定された反発板と、 上記反発板に対して上記操作軸の移動方向両側に配設さ
    れ、該反発板との間に反発力を生じさせて、上記複数の
    真空スイッチ管が開閉するように上記操作軸を移動させ
    る一対の反発コイルと、 上記操作軸と上記枠体との間に設けられ、上記真空スイ
    ッチ管を所定の圧接力で閉極状態に保持し、また開極状
    態に保持する第1の皿ばねと、 上記複数の真空スイッチ管間の上記固定電極と上記可動
    電極との距離のばらつきを吸収して各真空スイッチ管が
    確実に閉極状態となるようにする間隔調整機構とを備え
    たことを特徴とする高速スイッチ。
  2. 【請求項2】 上記各々の固定通電軸は、上記第1の絶
    縁支持部に移動可能に支持され、上記間隔調整機構は、
    上記各固定通電軸と上記第1の絶縁支持部との間に配設
    された弾性部材であることを特徴とする請求項1記載の
    高速スイッチ。
  3. 【請求項3】 上記各々の可動通電軸は、上記絶縁連結
    部材に移動可能に接続され、上記間隔調整機構は、上記
    各可動通電軸と上記絶縁連結部材との間に配設された弾
    性部材であることを特徴とする請求項1記載の高速スイ
    ッチ。
  4. 【請求項4】 上記間隔調整機構は、上記第1の絶縁支
    持部あるいは上記固定通電軸の少なくとも一部が弾性変
    形可能な材料で作製されて構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の高速スイッチ。
  5. 【請求項5】 上記間隔調整機構は、上記絶縁連結部材
    あるいは上記可動通電軸の少なくとも一部が弾性変形可
    能な材料で作製されて構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の高速スイッチ。
  6. 【請求項6】 上記真空スイッチ管は3個であり、この
    うち1個の真空スイッチ管は、上記固定電極と上記可動
    電極との距離を他の2個の真空スイッチ管より所定の距
    離短くされ、上記固定通電軸を上記第1の絶縁支持部に
    移動可能に接続され、さらに該固定通電軸と該第1の絶
    縁支持部との間に弾性部材を配設され、上記絶縁連結部
    材は、該3個の真空スイッチ管の上記各可動通電軸およ
    び上記操作軸との接続部分が揺動可能とされており、 上記間隔調整機構は、該弾性部材と該絶縁連結部材とか
    ら構成されていることを特徴とする請求項1記載の高速
    スイッチ。
  7. 【請求項7】 上記真空スイッチ管は3個であり相互間
    の距離をほぼ等しく配置され、上記間隔調整機構は、上
    記各可動通電軸および上記操作軸との接続部分が揺動可
    能とされた上記絶縁連結部材であることを特徴とする請
    求項1記載の高速スイッチ。
  8. 【請求項8】 上記弾性部材は、第2の皿ばねであるこ
    とを特徴とする請求項2,3および6のいずれか記載の
    高速スイッチ。
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