JPH11260258A - カラー陰極線管の製造方法 - Google Patents
カラー陰極線管の製造方法Info
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- JPH11260258A JPH11260258A JP6502498A JP6502498A JPH11260258A JP H11260258 A JPH11260258 A JP H11260258A JP 6502498 A JP6502498 A JP 6502498A JP 6502498 A JP6502498 A JP 6502498A JP H11260258 A JPH11260258 A JP H11260258A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 19
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 35
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 34
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シャドウマスク構体の組立工程において、蛍
光体スクリーン面とシャドウマスクとの間の距離の精度
を高める。 【解決手段】 前面パネル2に設けられたパネルピン6
と、パネル2と対向する側にシャドウマスク3を有する
シャドウマスク構体に設けられたスプリング5とを結合
して、蛍光体スクリーン面1に対してシャドウマスクを
距離qだけ隔てて配置する工程を有するカラー陰極線管
の製造方法において、蛍光体スクリーン面1を完全平面
である所定の仮想平面8に置き換えて、この仮想平面8
に対してシャドウマスク3を距離qだけ隔てて配置す
る。
光体スクリーン面とシャドウマスクとの間の距離の精度
を高める。 【解決手段】 前面パネル2に設けられたパネルピン6
と、パネル2と対向する側にシャドウマスク3を有する
シャドウマスク構体に設けられたスプリング5とを結合
して、蛍光体スクリーン面1に対してシャドウマスクを
距離qだけ隔てて配置する工程を有するカラー陰極線管
の製造方法において、蛍光体スクリーン面1を完全平面
である所定の仮想平面8に置き換えて、この仮想平面8
に対してシャドウマスク3を距離qだけ隔てて配置す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー陰極線管の製
造方法に関し、特にシャドウマスク構体と前面パネルと
の位置合わせ方法に関するものである。
造方法に関し、特にシャドウマスク構体と前面パネルと
の位置合わせ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー陰極線管は、図1に示すよ
うに、蛍光体スクリーン面1を形成したパネル2と、蛍
光体スクリーン面1に対向配置されたシャドウマスク3
とシャドウマスク3を固定保持するためのフレーム4と
からなるシャドウマスク構体を有しており、フレーム4
の外側面にはスプリング5(シャドウマスク側固定具)
が、パネル2の内側面にはパネルピン6(パネル側固定
具)がそれぞれ3つ以上設けられ、スプリング5とパネ
ルピン6とを結合することにより、パネル2とシャドウ
マスク構体とを固定している。
うに、蛍光体スクリーン面1を形成したパネル2と、蛍
光体スクリーン面1に対向配置されたシャドウマスク3
とシャドウマスク3を固定保持するためのフレーム4と
からなるシャドウマスク構体を有しており、フレーム4
の外側面にはスプリング5(シャドウマスク側固定具)
が、パネル2の内側面にはパネルピン6(パネル側固定
具)がそれぞれ3つ以上設けられ、スプリング5とパネ
ルピン6とを結合することにより、パネル2とシャドウ
マスク構体とを固定している。
【0003】蛍光体スクリーン面1とシャドウマスク3
との間の距離q(q値)は、蛍光体スクリーン面1の蛍
光体マトリックス配置等を決定する寸法であり、色純度
や色再現性等のカラー陰極線管の品質に大きな影響を及
ぼす重要な部品寸法の一つである。
との間の距離q(q値)は、蛍光体スクリーン面1の蛍
光体マトリックス配置等を決定する寸法であり、色純度
や色再現性等のカラー陰極線管の品質に大きな影響を及
ぼす重要な部品寸法の一つである。
【0004】距離qは、図1に示すように、パネルピン
6の中心を通り蛍光体スクリーン面1に平行なパネルピ
ン平面7(固定具平面)と蛍光体スクリーン面1との間
の距離Hpと、パネルピン平面7とシャドウマスク3と
の間の距離Hmとの関係により決定される。ここで、パ
ネルピン平面7は、パネルピン6が3つ設けられている
場合には一義的に定まり、4つ以上の場合にはその内の
3つにより定まる平面である。
6の中心を通り蛍光体スクリーン面1に平行なパネルピ
ン平面7(固定具平面)と蛍光体スクリーン面1との間
の距離Hpと、パネルピン平面7とシャドウマスク3と
の間の距離Hmとの関係により決定される。ここで、パ
ネルピン平面7は、パネルピン6が3つ設けられている
場合には一義的に定まり、4つ以上の場合にはその内の
3つにより定まる平面である。
【0005】距離Hpについては、パネル2の製造時に
パネル2とパネルピン6とが固定されることにより決定
されてしまうため、距離qの調整は距離Hmの調整で行
うのが一般的である。
パネル2とパネルピン6とが固定されることにより決定
されてしまうため、距離qの調整は距離Hmの調整で行
うのが一般的である。
【0006】距離Hmの調整方法は、大きく分けて以下
の2通りがある。通常の曲面形状の開孔面を有するシャ
ドウマスクの場合には、あらかじめフレーム4にスプリ
ング5を溶接した後にフレーム4にシャドウマスク3を
溶接してシャドウマスク構体とし、スプリング5とパネ
ルピン6とをはめ合わせるので、これにより距離Hmお
よび距離qが決定される。一方、完全平面のテンション
マスクの場合には、シャドウマスク3とフレーム4との
溶接を先に行い、その後スプリング5の溶接位置を調整
することにより距離Hmを調整する。これは、フレーム
4に張力を加えてシャドウマスク3を架張して溶接する
際に、スプリング5が先に固定されているとシャドウマ
スク3の溶接の障害となるため、後からスプリング5を
固定する必要があるからである。
の2通りがある。通常の曲面形状の開孔面を有するシャ
ドウマスクの場合には、あらかじめフレーム4にスプリ
ング5を溶接した後にフレーム4にシャドウマスク3を
溶接してシャドウマスク構体とし、スプリング5とパネ
ルピン6とをはめ合わせるので、これにより距離Hmお
よび距離qが決定される。一方、完全平面のテンション
マスクの場合には、シャドウマスク3とフレーム4との
溶接を先に行い、その後スプリング5の溶接位置を調整
することにより距離Hmを調整する。これは、フレーム
4に張力を加えてシャドウマスク3を架張して溶接する
際に、スプリング5が先に固定されているとシャドウマ
スク3の溶接の障害となるため、後からスプリング5を
固定する必要があるからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】完全平面のテンション
マスクの製造においては、距離Hmの設定は、距離Hp
が設計値の中央にあることを前提として行われているた
め、距離Hpの寸法ばらつきがそのまま距離Hmおよび
距離qの寸法ばらつきとなる。距離Hpの寸法精度は製
造上、±0.2〔mm〕が限界である。
マスクの製造においては、距離Hmの設定は、距離Hp
が設計値の中央にあることを前提として行われているた
め、距離Hpの寸法ばらつきがそのまま距離Hmおよび
距離qの寸法ばらつきとなる。距離Hpの寸法精度は製
造上、±0.2〔mm〕が限界である。
【0008】このため、近年の画面の高密度、高精細度
が要求されているカラー陰極線管については、製品精度
上の対応が困難となりつつある。たとえば、0.24
〔mm〕ピッチのストライプ蛍光面スクリーン管の場
合、距離qは±0.1〔mm〕の精度が必要であるが、
従来の製造方法では必要な距離qの寸法精度が得られな
い。
が要求されているカラー陰極線管については、製品精度
上の対応が困難となりつつある。たとえば、0.24
〔mm〕ピッチのストライプ蛍光面スクリーン管の場
合、距離qは±0.1〔mm〕の精度が必要であるが、
従来の製造方法では必要な距離qの寸法精度が得られな
い。
【0009】距離qの精度を向上させる方法としては、
たとえば特開平6−36698号公報に記載されている
ように、パネルピンの外径よりも大きな捨て孔を先端部
に設けたスプリングをシャドウマスク構体に配置し、距
離qの距離合わせを行った後にパネルピンと適合する嵌
合孔を設けたセンターリングプレートをスプリングの捨
て孔部に抵抗溶接することにより、シャドウマスク構体
をパネルピンに固定する方法がある。
たとえば特開平6−36698号公報に記載されている
ように、パネルピンの外径よりも大きな捨て孔を先端部
に設けたスプリングをシャドウマスク構体に配置し、距
離qの距離合わせを行った後にパネルピンと適合する嵌
合孔を設けたセンターリングプレートをスプリングの捨
て孔部に抵抗溶接することにより、シャドウマスク構体
をパネルピンに固定する方法がある。
【0010】しかしながら、このような方法では、シャ
ドウマスクの全面にわたって距離qを一定に調整するこ
とは非常に困難である。シャドウマスク上の4点の平面
度を、たとえば四隅部の4点を基準にして考えると、そ
の内の任意の3点を通る平面に対して、残りの1点は
0.2〔mm〕程度ずれることが避けられないため、単
純には4点を均一に設計値と一致させることができない
からである。
ドウマスクの全面にわたって距離qを一定に調整するこ
とは非常に困難である。シャドウマスク上の4点の平面
度を、たとえば四隅部の4点を基準にして考えると、そ
の内の任意の3点を通る平面に対して、残りの1点は
0.2〔mm〕程度ずれることが避けられないため、単
純には4点を均一に設計値と一致させることができない
からである。
【0011】また、上記の方法では、すべてのスプリン
グにパネルピンとの適合用のセンターリングプレートが
必要なことから、部品点数および工数の増加を招くとと
もに、抵抗溶接を用いることから溶接時の熱変形が大き
く加工精度の低下を招きやすいという問題もある。
グにパネルピンとの適合用のセンターリングプレートが
必要なことから、部品点数および工数の増加を招くとと
もに、抵抗溶接を用いることから溶接時の熱変形が大き
く加工精度の低下を招きやすいという問題もある。
【0012】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、パネルの製造工程において発生
する蛍光体スクリーン面とパネルピン平面との間の距離
のばらつきを、シャドウマスク構体の組立工程において
吸収する手段を提供することにより、距離qの精度を実
現し、かつ、シャドウマスク構体を組み立てる際の作業
効率の向上を図ることのできるカラー陰極線管の製造方
法を提供することを目的とする。
になされたものであり、パネルの製造工程において発生
する蛍光体スクリーン面とパネルピン平面との間の距離
のばらつきを、シャドウマスク構体の組立工程において
吸収する手段を提供することにより、距離qの精度を実
現し、かつ、シャドウマスク構体を組み立てる際の作業
効率の向上を図ることのできるカラー陰極線管の製造方
法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のカラー陰極線管
の製造方法は、前面パネルに設けられたパネル側固定具
と、前記パネルと対向する側にシャドウマスクを有する
シャドウマスク構体に設けられたシャドウマスク側固定
具とを結合して、前記パネルの内面に形成された蛍光体
スクリーン面に対して前記シャドウマスクを所定の距離
を隔てて配置する工程を有するカラー陰極線管の製造方
法において、前記蛍光体スクリーン面を完全平面である
所定の仮想平面に置き換えて、前記仮想平面に対して前
記シャドウマスクを所定の距離を隔てて配置することを
特徴とする(請求項1)。
の製造方法は、前面パネルに設けられたパネル側固定具
と、前記パネルと対向する側にシャドウマスクを有する
シャドウマスク構体に設けられたシャドウマスク側固定
具とを結合して、前記パネルの内面に形成された蛍光体
スクリーン面に対して前記シャドウマスクを所定の距離
を隔てて配置する工程を有するカラー陰極線管の製造方
法において、前記蛍光体スクリーン面を完全平面である
所定の仮想平面に置き換えて、前記仮想平面に対して前
記シャドウマスクを所定の距離を隔てて配置することを
特徴とする(請求項1)。
【0014】このように、蛍光体スクリーン面を所定の
仮想的な完全平面と置き換えてしまえば、一定の曲率を
有し、または、設計値からのずれが生じている現実の蛍
光体スクリーン面において、曲率や設計値からのずれを
無視することができるので、蛍光体スクリーン面とシャ
ドウマスクとの間の距離qの調整を容易に行える。
仮想的な完全平面と置き換えてしまえば、一定の曲率を
有し、または、設計値からのずれが生じている現実の蛍
光体スクリーン面において、曲率や設計値からのずれを
無視することができるので、蛍光体スクリーン面とシャ
ドウマスクとの間の距離qの調整を容易に行える。
【0015】また、請求項1に係る発明において、複数
の前記パネル側固定具により形成される固定具平面と前
記蛍光体スクリーン面との間の距離Hpを複数箇所にお
いて測定し、前記距離Hpを用いて前記仮想平面を定め
ることを特徴とする(請求項2)。
の前記パネル側固定具により形成される固定具平面と前
記蛍光体スクリーン面との間の距離Hpを複数箇所にお
いて測定し、前記距離Hpを用いて前記仮想平面を定め
ることを特徴とする(請求項2)。
【0016】固定具平面はパネル製造時においてすでに
定まっているので、このように固定具平面を基準とした
蛍光体スクリーン面までの距離を計算に用いることによ
り、仮想平面を明確に定めることができる。
定まっているので、このように固定具平面を基準とした
蛍光体スクリーン面までの距離を計算に用いることによ
り、仮想平面を明確に定めることができる。
【0017】また、請求項2に係る発明において、前記
蛍光体スクリーン面の四隅部にそれぞれ任意の点を一点
ずつ定め、その内の一点とその点とは対角側に位置する
他の一点とを結ぶ第1の線分と、他の対角方向に位置す
る2点間を結ぶ第2の線分の両線分と直交する直線なら
びに、前記第1の線分と前記直線との交点および前記第
2の線分と前記直線との交点をそれぞれ算出し、前記2
つの交点を結ぶ第3の線分を2等分する点を算出し、前
記2等分する点を通り、前記第3の線分と直交する平面
を前記仮想平面と定めることを特徴とする(請求項
3)。
蛍光体スクリーン面の四隅部にそれぞれ任意の点を一点
ずつ定め、その内の一点とその点とは対角側に位置する
他の一点とを結ぶ第1の線分と、他の対角方向に位置す
る2点間を結ぶ第2の線分の両線分と直交する直線なら
びに、前記第1の線分と前記直線との交点および前記第
2の線分と前記直線との交点をそれぞれ算出し、前記2
つの交点を結ぶ第3の線分を2等分する点を算出し、前
記2等分する点を通り、前記第3の線分と直交する平面
を前記仮想平面と定めることを特徴とする(請求項
3)。
【0018】このような計算方法により得られた仮想平
面を仮想的な蛍光体スクリーン面とみなしてシャドウマ
スクの位置合わせをすることにより、シャドウマスク全
面にわたり、距離qの設計値からのずれを少なくするこ
とができる。
面を仮想的な蛍光体スクリーン面とみなしてシャドウマ
スクの位置合わせをすることにより、シャドウマスク全
面にわたり、距離qの設計値からのずれを少なくするこ
とができる。
【0019】また、請求項1〜3のいずれかに係る発明
において、前記シャドウマスク側固定具を前記シャドウ
マスク構体の外側面の所定位置に固定した後、前記パネ
ル側固定具と前記シャドウマスク側固定具とを結合する
ことにより、前記仮想平面に対して前記シャドウマスク
を所定の距離を隔てて配置することを特徴とする(請求
項4)。
において、前記シャドウマスク側固定具を前記シャドウ
マスク構体の外側面の所定位置に固定した後、前記パネ
ル側固定具と前記シャドウマスク側固定具とを結合する
ことにより、前記仮想平面に対して前記シャドウマスク
を所定の距離を隔てて配置することを特徴とする(請求
項4)。
【0020】このように、シャドウマスク側固定具の位
置調整により、シャドウマスク全面にわたって仮想平面
との間の距離qを一定にすることができる。
置調整により、シャドウマスク全面にわたって仮想平面
との間の距離qを一定にすることができる。
【0021】また、請求項4に係る発明において、前記
仮想平面と前記固定具平面との間の距離hpを前記シャ
ドウマスク側固定具の設置位置において算出し、前記蛍
光体スクリーン面と前記シャドウマスクとの間の所望の
距離qを前記距離hpから引いた距離を距離hmとし、
前記シャドウマスク構体の外側面の、前記シャドウマス
クから前記距離hmの位置に、前記シャドウマスク側固
定具を固定することを特徴とする(請求項5)。
仮想平面と前記固定具平面との間の距離hpを前記シャ
ドウマスク側固定具の設置位置において算出し、前記蛍
光体スクリーン面と前記シャドウマスクとの間の所望の
距離qを前記距離hpから引いた距離を距離hmとし、
前記シャドウマスク構体の外側面の、前記シャドウマス
クから前記距離hmの位置に、前記シャドウマスク側固
定具を固定することを特徴とする(請求項5)。
【0022】固定具平面から仮想平面までの距離は任意
の位置において計算により求めることができるので、こ
の距離から距離qの設計値を引いた距離をもってシャド
ウマスク側固定具をシャドウマスク構体に固定すれば、
蛍光体スクリーン面とシャドウマスクとの間の距離をシ
ャドウマスク全面にわたって距離qを一定にすることが
できる。
の位置において計算により求めることができるので、こ
の距離から距離qの設計値を引いた距離をもってシャド
ウマスク側固定具をシャドウマスク構体に固定すれば、
蛍光体スクリーン面とシャドウマスクとの間の距離をシ
ャドウマスク全面にわたって距離qを一定にすることが
できる。
【0023】また、請求項1〜5に係る発明において、
前記蛍光体スクリーン面は、4000〔mm〕〜無限大
の曲率半径を有する準平面であり、かつ、前記シャドウ
マスク構体は、シャドウマスクに所定の張力を加えてフ
レームに固定したテンションマスク型のものであること
を特徴とする(請求項6)。
前記蛍光体スクリーン面は、4000〔mm〕〜無限大
の曲率半径を有する準平面であり、かつ、前記シャドウ
マスク構体は、シャドウマスクに所定の張力を加えてフ
レームに固定したテンションマスク型のものであること
を特徴とする(請求項6)。
【0024】また、請求項5または6に係る発明におい
て、前記シャドウマスク構体への前記シャドウマスク側
固定具の固定は、前記シャドウマスク側固定具の1つあ
たりに3箇所以上の溶接領域においてレーザ溶接により
行うものであり、かつ、前記溶接領域の各々において、
8点以上の溶接点からなる溶接軌道円を形成することを
特徴とする(請求項7)。
て、前記シャドウマスク構体への前記シャドウマスク側
固定具の固定は、前記シャドウマスク側固定具の1つあ
たりに3箇所以上の溶接領域においてレーザ溶接により
行うものであり、かつ、前記溶接領域の各々において、
8点以上の溶接点からなる溶接軌道円を形成することを
特徴とする(請求項7)。
【0025】このような方法によれば、シャドウマスク
構体への固定具の固定を強固に行うことができるととも
に、溶接時の熱によるシャドウマスク構体の変形を防止
することができる。
構体への固定具の固定を強固に行うことができるととも
に、溶接時の熱によるシャドウマスク構体の変形を防止
することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカラー陰極線管の
製造方法のうち、シャドウマスク構体の位置合わせに係
る部分について説明する。本実施の形態においては、蛍
光体スクリーン面が完全平面または準平面であり、か
つ、シャドウマスクが完全平面であるテンションマスク
型のカラー陰極線管を例にとって説明する。なお、シャ
ドウマスク構体の組立工程以外については、従来の製造
工程と同様であるので説明を省略する。
製造方法のうち、シャドウマスク構体の位置合わせに係
る部分について説明する。本実施の形態においては、蛍
光体スクリーン面が完全平面または準平面であり、か
つ、シャドウマスクが完全平面であるテンションマスク
型のカラー陰極線管を例にとって説明する。なお、シャ
ドウマスク構体の組立工程以外については、従来の製造
工程と同様であるので説明を省略する。
【0027】まず、図2に示すように、蛍光体スクリー
ン面1と、パネルピン平面7(固定具平面)との間の距
離Hpを4つの管理点において測定する。なお、距離H
pは、パネルピン平面7から垂直方向に測定した距離で
ある。測定は、パネルピン6(パネル側固定具)に固定
されたパネルピン平面水準板21の上にダイヤルゲージ
等の測定器22を設置して行う。
ン面1と、パネルピン平面7(固定具平面)との間の距
離Hpを4つの管理点において測定する。なお、距離H
pは、パネルピン平面7から垂直方向に測定した距離で
ある。測定は、パネルピン6(パネル側固定具)に固定
されたパネルピン平面水準板21の上にダイヤルゲージ
等の測定器22を設置して行う。
【0028】ここで、距離qの管理点は、その製品にお
いて最も高い精度が要求される位置に設定するため、品
種ごとに異なる。たとえば、41〔cm〕(17イン
チ)サイズのカラー陰極線管の場合、パネルの中央点か
ら対角軸方向に170〔mm〕の距離にある四隅部4点
を管理点とする。以後、本実施の形態において「管理
点」とは上記の4点を指す。
いて最も高い精度が要求される位置に設定するため、品
種ごとに異なる。たとえば、41〔cm〕(17イン
チ)サイズのカラー陰極線管の場合、パネルの中央点か
ら対角軸方向に170〔mm〕の距離にある四隅部4点
を管理点とする。以後、本実施の形態において「管理
点」とは上記の4点を指す。
【0029】次に、距離Hpの4つの実測値をもとに、
仮想平面を計算によって求める。ここで「仮想平面」と
は、距離Hpの4つの実測値から下記の計算により求め
た平面である。この仮想平面を仮想的な蛍光体スクリー
ン面とみなし、この仮想平面に対して距離qの間隔でシ
ャドウマスク3を設置すれば、シャドウマスク3の全面
にわたって、距離qの設計値とのずれを小さく抑えるこ
とができる。
仮想平面を計算によって求める。ここで「仮想平面」と
は、距離Hpの4つの実測値から下記の計算により求め
た平面である。この仮想平面を仮想的な蛍光体スクリー
ン面とみなし、この仮想平面に対して距離qの間隔でシ
ャドウマスク3を設置すれば、シャドウマスク3の全面
にわたって、距離qの設計値とのずれを小さく抑えるこ
とができる。
【0030】図3は、仮想平面を計算により求める際の
概念図であり、パネルピン平面7を基準面とし、4つの
管理点における距離Hpの実測値Hp1〜Hp4を3次
元的にプロットしたものである。
概念図であり、パネルピン平面7を基準面とし、4つの
管理点における距離Hpの実測値Hp1〜Hp4を3次
元的にプロットしたものである。
【0031】図3に示すように、パネルピン平面7上の
4つの管理点a1〜a4から蛍光体スクリーン面1上の
4点Z1〜Z4までの距離Hpの実測値をそれぞれHp
1〜Hp4とし、Z1とZ3とを結ぶ線分をB1、Z2
とZ4とを結ぶ線分をB2とする。線分B1とB2の両
方と直交する直線B3ならびにこれらの交点P1、P2
を計算により求め、交点P1とP2とを結ぶ線分をRと
する。線分Rを2等分する点を通り、かつ、線分Rと直
交する平面が本発明にいう仮想平面(図示せず)であ
る。
4つの管理点a1〜a4から蛍光体スクリーン面1上の
4点Z1〜Z4までの距離Hpの実測値をそれぞれHp
1〜Hp4とし、Z1とZ3とを結ぶ線分をB1、Z2
とZ4とを結ぶ線分をB2とする。線分B1とB2の両
方と直交する直線B3ならびにこれらの交点P1、P2
を計算により求め、交点P1とP2とを結ぶ線分をRと
する。線分Rを2等分する点を通り、かつ、線分Rと直
交する平面が本発明にいう仮想平面(図示せず)であ
る。
【0032】なお、点Z1〜Z4がすべて同一平面上に
存在する場合には、その平面が仮想平面となる。
存在する場合には、その平面が仮想平面となる。
【0033】次に、図4に示すように、このようにして
求めた仮想平面8を仮想的な蛍光体スクリーン面と考
え、仮想平面8とシャドウマスク3とが、距離qの間隔
をもって平行に配置されるようにシャドウマスクの位置
合わせを行う。シャドウマスク上のいずれの場所におい
ても設計値の距離qを実現するためには、仮想平面8に
対して設計上の距離qを保つ平行な平面内にシャドウマ
スク3を固定する必要がある。この位置合わせは、フレ
ーム4にシャドウマスク3を固定した後、シャドウマス
ク3と3つのスプリング孔41〜43の中心との間の距
離hm1〜hm3を調整することにより行う。
求めた仮想平面8を仮想的な蛍光体スクリーン面と考
え、仮想平面8とシャドウマスク3とが、距離qの間隔
をもって平行に配置されるようにシャドウマスクの位置
合わせを行う。シャドウマスク上のいずれの場所におい
ても設計値の距離qを実現するためには、仮想平面8に
対して設計上の距離qを保つ平行な平面内にシャドウマ
スク3を固定する必要がある。この位置合わせは、フレ
ーム4にシャドウマスク3を固定した後、シャドウマス
ク3と3つのスプリング孔41〜43の中心との間の距
離hm1〜hm3を調整することにより行う。
【0034】図5に示すように、パネルピンをはめ込む
ための3つのスプリング孔41〜43の中心点と仮想平
面8との間の距離、すなわちパネルピン平面7と仮想平
面8との間の距離hpを計算により求める。この距離h
pをそれぞれhp1、hp2、hp3とする。距離hp
1〜hp3から距離qを減じたものをそれぞれ距離hm
1、hm2、hm3とすると、この距離hm1〜hm3
が3つのスプリング孔41〜43のそれぞれの位置にお
ける距離Hmを与える。
ための3つのスプリング孔41〜43の中心点と仮想平
面8との間の距離、すなわちパネルピン平面7と仮想平
面8との間の距離hpを計算により求める。この距離h
pをそれぞれhp1、hp2、hp3とする。距離hp
1〜hp3から距離qを減じたものをそれぞれ距離hm
1、hm2、hm3とすると、この距離hm1〜hm3
が3つのスプリング孔41〜43のそれぞれの位置にお
ける距離Hmを与える。
【0035】スプリング孔41〜43の中心とシャドウ
マスク3との間の距離がhm1〜hm3となるようにス
プリング5をフレーム4に固定した後、各々のスプリン
グ孔にパネルピン6をはめ合わせてシャドウマスク構体
とパネル2とを固定することにより、設計値に対する誤
差が最も小さい距離qを実現することができる。
マスク3との間の距離がhm1〜hm3となるようにス
プリング5をフレーム4に固定した後、各々のスプリン
グ孔にパネルピン6をはめ合わせてシャドウマスク構体
とパネル2とを固定することにより、設計値に対する誤
差が最も小さい距離qを実現することができる。
【0036】従来の位置合わせ方法では、パネル製造上
のばらつきにより距離Hpの精度が±0.2〔mm〕、
マスク製造上のばらつきにより距離Hmの精度が±0.
15〔mm〕であったため、最大で±0.35〔mm〕
程度の距離qのばらつきが避けられなかった。これに対
して本発明によれば、距離Hmを最適化して距離Hpの
ばらつきを吸収することにより、距離qの精度を計算上
±0.05〔mm〕程度にまで向上させることができ
る。
のばらつきにより距離Hpの精度が±0.2〔mm〕、
マスク製造上のばらつきにより距離Hmの精度が±0.
15〔mm〕であったため、最大で±0.35〔mm〕
程度の距離qのばらつきが避けられなかった。これに対
して本発明によれば、距離Hmを最適化して距離Hpの
ばらつきを吸収することにより、距離qの精度を計算上
±0.05〔mm〕程度にまで向上させることができ
る。
【0037】最後に、シャドウマスクの位置合わせがで
きたら、フレーム4とスプリング5とをレーザで溶接す
る。従来の抵抗溶接では、溶接時に被加工部品に対して
約400〔kg〕の力を加えていたため、この力による
ひずみと溶接熱による熱ひずみとによる変形が生じ、溶
接時の加工ばらつきが大きくなり、高精度の距離qを実
現することができなかった。レーザ溶接によれば、従来
の抵抗溶接のように溶接時に発生する熱による材料の熱
変形や、溶接電極の挟み込みによる加工歪みが低減さ
れ、加工精度の向上が図れる。
きたら、フレーム4とスプリング5とをレーザで溶接す
る。従来の抵抗溶接では、溶接時に被加工部品に対して
約400〔kg〕の力を加えていたため、この力による
ひずみと溶接熱による熱ひずみとによる変形が生じ、溶
接時の加工ばらつきが大きくなり、高精度の距離qを実
現することができなかった。レーザ溶接によれば、従来
の抵抗溶接のように溶接時に発生する熱による材料の熱
変形や、溶接電極の挟み込みによる加工歪みが低減さ
れ、加工精度の向上が図れる。
【0038】また、十分な溶接強度を得るために、図6
に示すように、スプリング1枚当りの溶接領域61は3
箇所以上とし、さらに、図7に示すように、各溶接領域
ごとにφ5〜8〔mm〕の溶接軌道円71上に8点以上
の溶接スポット72を設ける多点溶接とすることが好ま
しい。このようなレーザ溶接の方法により、溶接時の加
工精度を±0.05〔mm〕まで向上させることができ
る。
に示すように、スプリング1枚当りの溶接領域61は3
箇所以上とし、さらに、図7に示すように、各溶接領域
ごとにφ5〜8〔mm〕の溶接軌道円71上に8点以上
の溶接スポット72を設ける多点溶接とすることが好ま
しい。このようなレーザ溶接の方法により、溶接時の加
工精度を±0.05〔mm〕まで向上させることができ
る。
【0039】以上のシャドウマスクの位置合わせ精度の
向上と溶接精度の向上とにより、距離qの設計精度±
0.1〔mm〕に対する製造歩留まりを、従来の50
〔%〕から98〔%〕にまで向上することができた。
向上と溶接精度の向上とにより、距離qの設計精度±
0.1〔mm〕に対する製造歩留まりを、従来の50
〔%〕から98〔%〕にまで向上することができた。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シャドウ
マスク構体の組立工程において距離qの精度の大幅な向
上を図ることができるので、高精細度が要求されるカラ
ー陰極線管を高歩留まり、低コストで製造することがで
きる。
マスク構体の組立工程において距離qの精度の大幅な向
上を図ることができるので、高精細度が要求されるカラ
ー陰極線管を高歩留まり、低コストで製造することがで
きる。
【図1】カラー陰極線管の一部拡大断面図
【図2】パネルピン平面と蛍光体スクリーン面との間の
距離を測定する様子を示す図
距離を測定する様子を示す図
【図3】仮想平面の計算方法を示す概念図
【図4】シャドウマスクと仮想平面との位置関係を示す
斜視図
斜視図
【図5】同じくシャドウマスクと仮想平面との位置関係
を示す側面図
を示す側面図
【図6】スプリングの平面図
【図7】スプリングの溶接領域の拡大図
1 蛍光体スクリーン面 2 パネル 3 シャドウマスク 4 フレーム 5 スプリング 6 パネルピン 7 パネルピン平面 8 仮想平面
Claims (7)
- 【請求項1】 前面パネルに設けられたパネル側固定具
と、前記パネルと対向する側にシャドウマスクを有する
シャドウマスク構体に設けられたシャドウマスク側固定
具とを結合して、前記パネルの内面に形成された蛍光体
スクリーン面に対して前記シャドウマスクを所定の距離
を隔てて配置する工程を有するカラー陰極線管の製造方
法において、 前記蛍光体スクリーン面を完全平面である所定の仮想平
面に置き換えて、前記仮想平面に対して前記シャドウマ
スクを所定の距離を隔てて配置することを特徴とするカ
ラー陰極線管の製造方法。 - 【請求項2】 複数の前記パネル側固定具により形成さ
れる固定具平面と前記蛍光体スクリーン面との間の距離
Hpを複数箇所において測定し、前記距離Hpを用いて
前記仮想平面を定めることを特徴とする請求項1に記載
のカラー陰極線管の製造方法。 - 【請求項3】 前記蛍光体スクリーン面の四隅部にそれ
ぞれ任意の点を定め、その内の一点とその点とは対角側
に位置する他の一点とを結ぶ第1の線分と、他の対角方
向に位置する2点間を結ぶ第2の線分の両線分と直交す
る直線ならびに、前記第1の線分と前記直線との交点お
よび前記第2の線分と前記直線との交点をそれぞれ算出
し、 前記2つの交点を結ぶ第3の線分を2等分する点を算出
し、 前記2等分する点を通り、前記第3の線分と直交する平
面を前記仮想平面と定めることを特徴とする請求項2に
記載のカラー陰極線管の製造方法。 - 【請求項4】 前記シャドウマスク側固定具を前記シャ
ドウマスク構体の外側面の所定位置に固定した後、前記
パネル側固定具と前記シャドウマスク側固定具とを結合
することにより、前記仮想平面に対して前記シャドウマ
スクを所定の距離を隔てて配置することを特徴とする請
求項1〜3のいずれかに記載のカラー陰極線管の製造方
法。 - 【請求項5】 前記仮想平面と前記固定具平面との間の
距離hpを前記シャドウマスク側固定具の設置位置にお
いて算出し、 前記蛍光体スクリーン面と前記シャドウマスクとの間の
所望の距離qを前記距離hpから引いた距離を距離hm
とし、 前記シャドウマスク構体の外側面の、前記シャドウマス
クから前記距離hmの位置に、前記シャドウマスク側固
定具を固定することを特徴とする請求項4に記載のカラ
ー陰極線管の製造方法。 - 【請求項6】 前記蛍光体スクリーン面は、4000
〔mm〕〜無限大の曲率半径を有する準平面であり、か
つ、前記シャドウマスク構体は、シャドウマスクに所定
の張力を加えてフレームに固定したテンションマスク型
のものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
に記載のカラー陰極線管の製造方法。 - 【請求項7】 前記シャドウマスク構体への前記シャド
ウマスク側固定具の固定は、前記シャドウマスク側固定
具の1つあたりに3箇所以上の溶接領域においてレーザ
溶接により行うものであり、かつ、前記溶接領域の各々
において、8点以上の溶接点からなる溶接軌道円を形成
することを特徴とする請求項5または6に記載のカラー
陰極線管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06502498A JP3505994B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | カラー陰極線管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06502498A JP3505994B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | カラー陰極線管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11260258A true JPH11260258A (ja) | 1999-09-24 |
| JP3505994B2 JP3505994B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=13275003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06502498A Expired - Fee Related JP3505994B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | カラー陰極線管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3505994B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100426013B1 (ko) * | 2002-05-07 | 2004-04-06 | 엘지.필립스디스플레이(주) | 칼라 음극선관 |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP06502498A patent/JP3505994B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100426013B1 (ko) * | 2002-05-07 | 2004-04-06 | 엘지.필립스디스플레이(주) | 칼라 음극선관 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3505994B2 (ja) | 2004-03-15 |
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