JPH11260433A - 接続端子 - Google Patents

接続端子

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JPH11260433A
JPH11260433A JP10056300A JP5630098A JPH11260433A JP H11260433 A JPH11260433 A JP H11260433A JP 10056300 A JP10056300 A JP 10056300A JP 5630098 A JP5630098 A JP 5630098A JP H11260433 A JPH11260433 A JP H11260433A
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JP
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connection terminal
communication line
cutting
groove
terminal
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JP10056300A
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Fumio Uchida
文雄 内田
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断工具等を使用することなく、通信回線を
切断することができる接続端子を提供する。 【解決手段】 ターミナルボックス(210)に収納される
絶縁基板(115)に通信回線の端部を接続するための接続
端子(161)であって、この接続端子(161)は、通信回線を
導通した状態で保持する溝状の保持溝(310)と、この保
持溝(310)に隣接して、通信回線を切断可能なナイフエ
ッジ(例えば、導線切断用ナイフエッジ172)を側縁の
一部に有する切断溝(320)とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話回線を屋内
で配線する際に使用するターミナル等の接続端子に関す
るものである。
【0002】
【先行技術】今日、電話機の配線には、モジュラージャ
ックと称される差込みプラグが利用されることが多い。
このモジュラージャックの利用により、又、今日では複
数回線を使用することが増加していることにより、電話
回線を屋内で予め配線するに際して、図16に示すよう
に、保安器241を介して屋内に引き込んだ局線249を、例
えば4回線接続可能な8局ターミナル100に接続し、こ
の8局ターミナル100から各部屋の壁などに配置するモ
ジュラージャックコンセント251〜253に固定配線として
の屋内配線261〜263を施すことが多い。
【0003】この8局ターミナル100は、図17に示す
ような略コ字状の接続端子161の多数個を用い、図18
に示すように、絶縁基板115にこの接続端子161を取り付
けたターミナル基板110を内蔵するものである。そし
て、8局ターミナル100では、1本のプリント配線によ
り複数個の接続端子161を一列に接続して導通させ、8
本のプリント配線141〜148により接続端子161の列を8
列設けるようにするものである。
【0004】この接続端子161は、上面部162により接続
された2つの立壁部163の下端に固定脚165を有して絶縁
基板115に取り付けられるものであり、立壁部163の上部
及び上面部162には、通信回線の単線直径よりも広い開
口幅を有する拡大切込み部166を有し、拡大切込み部166
から徐々に幅の狭くなる略V溝状の狭幅切込み部167を
立壁部163に有し、幅の異なる拡大切込み部166と狭幅切
込み部167との間には幅を徐々に狭くする傾斜部168を備
えるものである。なお、前記狭幅切込み部167は、略V
溝状に形成されているため、導線を下方に押し込むこと
により、より確実に導通した状態でしっかりと保持する
ことができるように形成されているものである。
【0005】従って、例えば1回線の電話回線をこの8
局ターミナル100を介して屋内配線に使用する場合、図
19に示すように、外部から保安器241を介した局線249
を8局ターミナル100の内部に引き込み、この局線249の
2本の導線の先端を各々異なる列のプリント配線である
第1プリント配線141及び第2プリント配線142の位置に
取り付けた接続端子161に接続する。そして、モジュラ
ージャックコンセントへの固定配線として屋内配線を2
本設ける場合は、この2列のプリント配線141,142の他
の接続端子161に第1屋内配線261の端部や第2屋内配線
262の端部を接続し、各部屋への固定配線を行うもので
ある。
【0006】尚、単独電話機を使用する場合は、1回線
につき3台程度の電話機の接続が可能とされるも、モジ
ュラージャックコンセントの数、即ち屋内配線の数は、
部屋数などに合わせ、予め5個乃至7個などのモジュラ
ージャックコンセントを各部屋に配置し、各モジュラー
ジャックコンセントの数に合わせた固定配線としての屋
内配線をもって、8局ターミナル100と各モジュラージ
ャックコンセントとの配線を施すことが行われている。
【0007】又、モジュラージャックコンセントは、2
本の単線を接続する1回線用の2局コンセントに限るも
のでなく、3回線である6本の単線を接続する6局モジ
ュラージャックコンセントや4回線である8本の単線を
接続する8局モジュラージャックコンセントなどのモジ
ュラージャックコンセントが使用され、各単線を8局タ
ーミナル100の6列又は8列のプリント配線に各モジュ
ラージャックコンセントからの屋内配線の単線端部を接
続するものである。
【0008】この場合は、保安器241を介して屋内に引
き込む局線249を1回線ごとに2列のプリント配線に設
けた接続端子161に接続し、局線249の回線数だけ外線に
より通話可能とするものである。そして、この8局ター
ミナル100の接続端子161に、局線249の端部や屋内配線
の端部を接続するに際しては、図20に示すような治具
220を用いる。
【0009】この治具220は、先端に接続端子161の形状
及び大きさに合わせたコ字状の凹部223を有し、この凹
部223と交わる方向に割溝225を有する先端を握り部229
の先に備えたものである。尚、凹部223には、押圧ピン2
27が設けられている。従って、図20に示したように、
局線249などの先端の導線部269を接続端子161の拡大切
込み部166に位置させ、又、治具220の凹部223を接続端
子161に位置させる共に治具220の割溝225を導線部269に
位置させて治具220の先端部221を絶縁基板に圧接するよ
うに押し込めば、押圧ピン227及び割溝225の底部により
導線部269が接続端子161の狭幅切込み部167に押し込ま
れ、狭幅切込み部167により導線部269が挟み込んだ状態
で保持されて導線部269を接続端子161に固定することが
できるものである。
【0010】尚、今日では、従来から多用されているア
ナログ通信回線に限ることなく、ISDNと称されるデ
ジタル通信回線が使用されることも多くなってきた。こ
のISDNにはINSネット64と呼ばれる基本インタ
ーフェースを提供するものがあり、このINSネット6
4では、2回線のデジタル通信回線となる情報チャンネ
ルが設定されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、今日で
は複数回線を使用することが増加しているために、多数
回線用の配線を予め行う必要があり、多局ターミナルを
用いて複数回線の使用が可能な屋内配線を行い、複数回
線を複数箇所で電話機と接続可能な状態とするために、
施行工事に手数を要することになってきた。
【0012】従って、電話回線の施行を単純容易とする
ことが要望されている。しかし、上記した従来の接続端
子は、導線を接続端子161に押し込んだ後、導線の先端
が接続端子から突出したような状態で固定されると、他
の導線や接続端子等と短絡したりするおそれがあるた
め、接続端子161から突出した部分は、切断工具等によ
り切断しなければならなかった。しかし、接続端子間の
狭い間隔内にかかる切断工具等を差し込んで導線を切断
する作業は、容易ではなく手間がかかるという第一の問
題点があった。
【0013】また、従来の接続端子161は、狭幅切込み
部167の幅が徐々に狭くなるように略V溝状に形成され
ていた。このため、狭幅切込み部167の端面が鋭利な状
態に形成されていると、この狭幅切込み部167におい
て、導線が切断されてしまう場合があるという第二の問
題点があった。そこで、請求項1記載の発明は、上記し
た従来の技術の有する第一の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、切断工具等を使用
することなく、通信回線を切断することができる接続端
子を提供しようとするものである。
【0014】これに加え、請求項2記載の発明は、通信
回線を押し込むだけで、その先端を切断することができ
る上に確実に導通した状態で保持することができる接続
端子を提供しようとするものである。請求項3及び請求
項4記載の発明は、請求項2記載の発明を具体的に特定
したもので、簡単な構造で、通信回線を押し込むだけ
で、その先端を切断することができる上に確実に導通し
た状態で保持することができて通信回線の接続作業を容
易にすることができる接続端子を提供しようとするもの
である。
【0015】これに加え、請求項5記載の発明は、通信
回線の単線を押し込むだけで、その被覆を切断すること
ができて、確実な導通状態を得ることができる接続端子
を提供しようとするものである。これに加え、請求項6
記載の発明は、接続端子の取り付け作業を簡単に行うこ
とができる接続端子を提供しようとするものである。
【0016】なお、上記の課題を解決する技術を、日本
特許情報機構(JAPIO)の先行技術調査(パトリ
ス)の利用により、以下の検索式で昭和55年以後の特
許出願、実用新案登録出願を調査した。 検索式 : H01R04/48A*(接続+結線)*配線 その結果、特許出願70余件、実用新案登録出願70余
件を抽出した。その調査範囲内において、接続端子とし
て、特開昭63−98974号公報や、特開昭61−3
2964号公報等に記載の技術があったが、いずれも、
上記課題を解決することはできず、この先行技術調査に
よっては、本願発明と同一の技術は発見できなかった。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものである。請求項1記載の発明は、
ターミナルボックス(210)に収納される絶縁基板(115)に
通信回線の端部を接続するための接続端子(161)であっ
て、この接続端子(161)は、通信回線を導通した状態で
保持する溝状の保持溝(310)と、この保持溝(310)に隣接
して、通信回線を切断可能なナイフエッジ(例えば、導
線切断用ナイフエッジ172)を側縁の一部に有する切断
溝(320)とを備えたことを特徴とする。
【0018】なお、ここで、「通信回線を導通した状態
で保持する溝状の保持溝(310)」とは、通信回線を保持
する部分が通信回線の導線(269)と接触した状態で通信
回線からの電気信号を伝達可能であるとともに通信回線
を保持可能であれば良いものである。例えば、保持する
部分は、電気信号を伝達可能な金属からなるとともに通
信回線の導線(269)の直径より幅の狭い溝を有して、そ
の溝内に通信回線の露出した導線(269)部分を押し込む
ことにより、得られるようなものを含むものである。
【0019】また、ここで、「保持溝(310)に隣接し
て、通信回線を切断可能なナイフエッジ(172)を側縁の
一部に有する切断溝(320)」とは、例えば、通信回線を
保持溝(310)に保持した際にその通信回線の先端側に位
置して、通信回線の先端側を切断溝(320)の側縁に形成
された刃物状のナイフエッジ(172)に向かって押圧する
ことにより、通信回線の先端側の突出する部分を切断可
能なもの等を含むものである。
【0020】本発明に係る接続端子は、通信回線を導通
した状態で保持する溝状の保持溝(310)を備えているた
め、通信回線からの電気信号を伝達することができると
ともに、その通信回線をターミナルボックス(210)の絶
縁基板(115)に固定することができる。そして、その保
持溝(310)に隣接して、通信回線を切断可能なナイフエ
ッジ(172)を側縁の一部に有する切断溝(320)を備えてい
るため、保持溝(310)により固定された通信回線の先端
側の不要な部分等を切断することができる。これによ
り、通信回線の配線作業において、通信回線を切断する
ために別途、専用の切断工具を使用することなく、通信
回線を切断することができて、配線作業を容易にするこ
とができる。また、接続端子(161)の周囲に切断工具の
先端部分が挿入可能なスペースを設ける必要がなく、接
続端子(161)同士の間隔を切断工具を使用しなければな
らない場合と比較して、より狭い面積に効率的に配置す
ることができ、ターミナルボックス(210)の小型化を図
ることができる。
【0021】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の特徴点に加え、保持溝(310)は、通信回線の単線
直径よりも広い拡大切込み部(166)と、導線(269)直径よ
りも僅かに狭いU溝状の導線支持部(173)と、前記拡大
切込み部(166)及び導線支持部(173)の間に傾斜する傾斜
部(168)とを備え、この傾斜部(168)は、その両側縁に通
信回線の単線の被覆(268)を切断するための刃物状の被
覆切断用ナイフエッジ(171)を備え、切断溝(320)は、そ
の両側縁に導線(269)を切断するための刃物状の導線切
断用ナイフエッジ(172)を備え、その導線切断用ナイフ
エッジ(172)間の幅が徐々に小さくなるように形成され
ていることを特徴とする。
【0022】なお、ここで、「通信回線」とは、複数の
「単線」から形成されているものであって、この「単
線」は、「導線(269)」及び「被覆(268)」から形成され
るものである。前記「導線(269)」は、「単線」の中心
に位置して、複数の金属細線を集合したものや、一本の
金属細線等からなり「通信回線」の電気信号を伝達する
ことができるものであり、「被覆(268)」は、ビニール
等の絶縁材料からなり、「導線(269)」の周囲を覆っ
て、他の「導線(269)」と接触しないように「導線(26
9)」を保護しているものである。
【0023】本発明によれば、保持溝(310)は、拡大切
込み部(166)、傾斜部(168)及び導線支持部(173)を備え
ている。そして、この保持溝(310)に被覆を有する導線
(269)からなる通信回線の単線を移動させると、拡大切
込み部(166)は、通信回線の単線直径よりも広く形成さ
れているため、保持溝(310)の内部に通信回線の単線を
容易に入れることができる。そして、さらに、通信回線
の単線を保持溝(310)の内部の傾斜部(168)に沿って導線
支持部(173)側に向かって押し込むと、その傾斜部(168)
の側縁に形成された被覆切断用ナイフエッジ(171)によ
り、通信回線の単線の被覆(268)が切断される。さら
に、通信回線の単線を押し込むとU溝状の導線支持部(1
73)に入り込む。この導線支持部(173)は、導線(269)の
直径より僅かに狭いU溝状に形成されているため、導線
支持部(173)は、被覆(268)が切断されて露出した導線(2
69)の表面を確実に挟み込むことができる。これによ
り、導線(269)と接続端子(161)とが導通した状態とな
り、通信回線の導線(269)内部を伝達してくる電気信号
を接続端子(161)に伝えることができるとともに、通信
回線の単線を保持することができる。
【0024】また、切断溝(320)は、その両側縁に刃物
状の導線切断用ナイフエッジ(172)を備え、その導線切
断用ナイフエッジ(172)間の幅が徐々に小さくなるよう
に形成されている。そして、通信回線の単線を切断溝(3
20)に挟み込ませるように挿入した後、切断溝(320)の両
側縁間の幅が小さくなる方向に向かって、通信回線の単
線を徐々に押し込むと、その両側縁に形成される導線切
断用ナイフエッジ(172)により、先ず、被覆(268)が切断
され、その後、導線(269)が切断される。そして、最終
的には、通信回線の単線を完全に切断して、分離させる
ことができる。
【0025】請求項3記載の発明は、上記した請求項2
記載の特徴点に加え、接続端子(161)は、略平行な二つ
の立壁部(163)を上部により接続した略コ字状のコ字状
本体(330)と、コ字状本体(330)の一端から延びてコ字状
本体(330)の外側に向かって折り返された外側折り返し
片(331)とを備え、前記コ字状本体(330)の上面には、上
方に向かって開口する拡大切込み部(166)が形成され、
立壁部(163)には、上面の拡大切込み部(166)と、この拡
大切込み部(166)から連続した傾斜部(168)と、導線支持
部(173)とからなる保持溝(310)が形成され、外側折り返
し片(331)には、上方に向かって開口する切断溝(320)が
形成されていることを特徴とする。
【0026】本発明によれば、コ字状本体(330)の上面
の拡大切込み部(166)の上方から下方の保持溝(310)の底
面側に向かって通信回線の単線を移動させると、拡大切
込み部(166)は、通信回線の単線直径よりも広く形成さ
れているため、容易に拡大切込み部(166)の内部に通信
回線の単線を挿入することができる。そして、さらに、
通信回線の単線を保持溝(310)の内部の傾斜部(168)に沿
って導線支持部(173)側に押し込むと、その傾斜部(168)
の側縁に形成された被覆切断用ナイフエッジ(171)によ
り、通信回線の単線の被覆(268)が切断される。さら
に、通信回線の単線を押し込むとU溝状の導線支持部(1
73)に通信回線が入り込む。この導線支持部(173)は、導
線(269)の直径より僅かに狭いU溝状に形成されている
ため、被覆(268)が切断されて露出した導線(269)の表面
を確実に挟み込むことができる。これにより、導線(26
9)と接続端子(161)とが導通した状態となり、通信回線
の導線(269)内部を伝達してくる電気信号を接続端子(16
1)に伝えることができるとともに、通信回線の単線を保
持することができる。
【0027】また、外側折り返し片(331)には、上方に
向かって開口する切断溝(320)が形成されているため、
コ字状本体(330)の保持溝(310)に通信回線の単線を押し
込む際に、その通信回線の単線の先端側も同時に外側折
り返し片(331)の切断溝(320)に上方から入れて下方に向
かって移動させることができる。そして、この切断溝(3
20)は、その両側縁に刃物状の導線切断用ナイフエッジ
(172)を備え、その導線切断用ナイフエッジ(172)間の幅
が徐々に小さくなるように形成されているため、通信回
線の単線を下方に向かって移動させると導線切断用ナイ
フエッジ(172)により、通信回線の単線を切断すること
ができる。すなわち、保持溝(310)による通信回線の単
線の導通した状態での保持と、切断溝(320)による通信
回線の単線の先端側の切断を、一回の通信回線の押し込
み作業だけで同時に行うことができる。これにより、通
信回線の端部の接続作業を容易にすることができる。
【0028】請求項4記載の発明は、上記した請求項2
記載の特徴点に加え、接続端子(161)は、略平行な二つ
の立壁部(163)を上部により接続した略コ字状のコ字状
本体(330)と、このコ字状本体(330)の一端から延びてコ
字状本体(330)の内側に向かって折り返された内側折り
返し片(332)とを備え、前記コ字状本体(330)の上面に
は、拡大切込み部(166)が形成され、立壁部(163)の一方
には、上面の拡大切込み部(166)と、この拡大切込み部
(166)から下方に向かって連続した傾斜部(168)と、導線
支持部(173)とからなる保持溝(310)が形成され、立壁部
(163)の他方には、上方に向かって開口する切断溝(320)
が形成され、内側折り返し片(332)には、上方に向かっ
て開口する拡大切込み部(166)と、この拡大切込み部(16
6)から下方に向かって連続した傾斜部(168)と、導線支
持部(173)とからなる保持溝(310)が形成されていること
を特徴とする。
【0029】本発明によれば、コ字状本体(330)の立壁
部(163)の一方の上面の拡大切込み部(166)と、内側折り
返し片(332)の上面の拡大切込み部(166)との上方から保
持溝(310)の下方側に向かって通信回線の単線を移動さ
せると、拡大切込み部(166)は、通信回線の単線直径よ
りも広く形成されているため、容易に拡大切込み部(16
6)の内部に通信回線の単線を挿入することができる。そ
して、さらに、通信回線の単線を立壁部(163)の一方の
保持溝(310)の内部の傾斜部(168)と、内側折り返し片(3
32)の保持溝(310)の内部の傾斜部(168)とに沿って下方
側に押し込むと、それらの傾斜部(168)の両側縁に形成
された被覆切断用ナイフエッジ(171)により、通信回線
の単線の被覆(268)が切断される。さらに、通信回線の
単線を下方側に押し込むとU溝状の導線支持部(173)に
通信回線が入り込む。この導線支持部(173)は、導線(26
9)の直径より僅かに狭いU溝状に形成されているため、
導線支持部(173)は、被覆(268)が切断されて露出した導
線(269)の表面を挟み込むことができる。これにより、
導線(269)と接続端子(161)とが導通した状態となり、通
信回線の導線(269)内部を伝達してくる電気信号を接続
端子(161)に伝えることができるとともに、通信回線の
単線を保持することができる。
【0030】また、コ字状本体(330)の立壁部(163)のう
ち保持溝(310)が形成されていない他方の立壁部(163)に
は、上方に向かって開口する切断溝(320)が形成されて
いる。このため、コ字状本体(330)の立壁部(163)の一方
の保持溝(310)と、内側折り返し片(332)の保持溝(310)
とに通信回線を押し込む際に、その通信回線の単線の先
端側も同時に立壁部(163)の他方側の切断溝(320)に沿っ
て下方に向かって移動させることができる。この切断溝
(320)の両側縁の導線切断用ナイフエッジ(172)は、両側
縁間の幅が徐々に小さくなるように形成されているた
め、通信回線の単線を下方に向かって移動させると導線
切断用ナイフエッジ(172)により、通信回線の単線を切
断することができる。すなわち、保持溝(310)による通
信回線の導通した状態での保持と、切断溝(320)による
通信回線の単線の先端側の切断を、一回の通信回線の単
線の押し込み作業だけで同時に行うことができる。これ
により、通信回線の端部の接続作業を容易にすることが
できる。
【0031】請求項5記載の発明は、上記した請求項3
または請求項4記載の特徴点に加え、コ字状本体(330)
の立壁部(163)は、下方に位置する程、それらの間隔が
離れていることを特徴とする。なお、ここで、「立壁部
(163)は、下方に位置する程、それらの間隔が離れてい
る」とは、立壁部(163)の下方程、立壁部(163)間の距離
が大きくなるように形成されているものを意味するもの
であって、例えば、具体的には、立壁部(163)の縦断面
形状が略ハ字状の末広がり状に形成されているようなも
のを含むものである。
【0032】本発明は、コ字状本体(330)の立壁部(163)
は、下方に位置する程、それらの間隔が離れている。こ
のため、立壁部(163)に形成された保持溝(310)や切断溝
(320)等の内部に通信回線を押し込んで、傾斜部(168)に
より、通信回線の被覆(268)の全部または一部を切断し
たのち、さらに、通信回線を下方に向かって押し込む
と、切断された被覆(268)間の間隔が拡がる。これによ
り、コ字状本体(330)の内部の被覆(268)と、コ字状本体
(330)の外部の被覆(268)とを引き離す方向に力が加わ
り、被覆(268)をさらに完全に切断することができると
ともに、引き離された被覆(268)間の表面に導線(269)を
露出させることができる。したがって、接続端子(161)
と通信回線の表面に露出した導線(269)との接触を確実
なものにすることができ、確実な導通状態を得ることが
できる。
【0033】請求項6記載の発明は、上記した請求項3
または請求項4記載の特徴点に加え、接続端子(161)
は、一対の保持溝(310)及び切断溝(320)を有する接続端
子部(340)と、この接続端子部(340)間を接続する連接部
(341)とを備え、前記接続端子部(340)及び連接部(341)
は、一枚の導通シート(342)に一対の保持溝(310)及び切
断溝(320)を複数組、打ち抜いて、折り曲げることによ
りコ字状本体(330)及び折り返し片を形成したことを特
徴とする。
【0034】本発明は、一枚の導通シート(342)に一対
の保持溝(310)及び切断溝(320)を複数組、打ち抜いて、
折り曲げることにより、コ字状本体(330)及び折り返し
片(331,332)を形成し、接続端子部(340)及び連接部(34
1)を形成している。すなわち、多数の接続端子部(340)
を別個、独立に形成して、それらを絶縁基板(115)に取
り付けるのではなく、一枚の導通シート(342)から複数
の接続端子部(340)を形成している。このため、多数の
接続端子部(340)をそれぞれ絶縁基板(115)に取り付ける
作業が不要となり、一回の接続端子(161)の取付作業に
より、多数の接続端子部(340)を取り付けることができ
て、個々に独立した接続端子部(340)を取り付ける場合
と比較して、接続端子(161)の取付作業を簡単にするこ
とができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて、更に詳しく説明する。図1乃至図6は、本
発明の第一の実施の形態を示すものであり、図1は接続
端子の外観斜視図、図2は折り曲げる前の長尺状の状態
の接続端子の平面図、図3は電話回線用ターミナルのタ
ーミナル基板を用いた電話回線の概略配線図、図4は電
話回線用ターミナルのターミナル基板の平面図、図5は
電話回線用ターミナルの分解斜視図、図6は電話回線用
ターミナルに収納する結線具の使用状態の斜視図をそれ
れぞれ示す。
【0036】本実施の形態に係る接続端子161は、電話
回線用ターミナルのターミナルボックス210に収納され
る絶縁基板115に通信回線の端部を接続するためのもの
である。前記電話回線用ターミナルの形態は、図4に示
すように、板状の絶縁基板115に8本の直線状プリント
配線121〜128を施し、72個の接続端子161を有するタ
ーミナル基板110を用いた8局ターミナル100である。
【0037】この8局ターミナル100では、絶縁基板115
に設けた各プリント配線121〜128にリード部131〜138を
設け、2個の100Ωの抵抗器を終端抵抗器151として
絶縁基板115に付設すると共に、小型スイッチ155である
デップスイッチも2個設けたターミナル基板110とする
ものである。そして、第1プリント配線121のリード部1
31に終端抵抗器151の1端を接続し、この終端抵抗器151
の他端は補助リード部158を介して1個の小型スイッチ1
55の1入力端子に接続し、この小型スイッチ155の他の
入力端子は第2プリント配線122のリード部132に接続す
るものである。
【0038】更に、第3プリント配線123のリード部133
には他の終端抵抗器151の1端を接続し、この終端抵抗
器151の他端は補助リード部158を介して他の小型スイッ
チ155の1入力端子に接続し、この小型スイッチ155の他
の入力端子は第4プリント配線124のリード部134に接続
するものである。尚、第5プリント配線125や第7プリ
ント配線127にも各々リード部135,137を設け、このリー
ド部135,137も各デップスイッチなどの小型スイッチ155
の入力端子に接続可能に形成し、第6プリント配線126
や第8プリント配線128にも各々リード部136,138を設
け、このリード部136,138は終端抵抗器151を接続可能に
形成しておき、小型スイッチ155と終端抵抗器151とを直
列として接続可能とする補助リード部158の2個を設け
ておき、更に2個の小型スイッチ155と2個の終端抵抗
器151とを増設可能としている。
【0039】この72個の接続端子161と、9個の接続
端子161を一列に接続する8本の直線状のプリント配線1
21〜128であって各々がリード部131〜138を有するプリ
ント配線121〜128と、2個の終端抵抗器151及び小型ス
イッチ155とを有するターミナル基板110を組み込んだ8
局ターミナル100は、最大局線数を4回線として最大8
本の屋内配線を接続することが可能なものである。
【0040】そして、4個の6局モジュラージャックコ
ンセント251〜254を接続する場合、図3に示すように、
第1モジュラージャックコンセント251から第1屋内配
線261をこの電話回線用ターミナルである8局ターミナ
ル100に引き込み、第1屋内配線261の6本の単線を各々
第1プリント配線121乃至第6プリント配線126の各接続
端子161に接続するものであり、第2モジュラージャッ
クコンセント252からの第2屋内配線262の各単線も、第
1プリント配線121乃至第6プリント配線126の各接続端
子161に各々接続するするものであり、同様に、第3モ
ジュラージャックコンセント253や第4モジュラージャ
ックコンセント254からの第3屋内配線263や第4屋内配
線264の各単線も、第1プリント配線121乃至第6プリン
ト配線126の各接続端子161に各々接続するするものであ
る。
【0041】そして、各屋内配線の通信回線の各単線を
各々接続端子161に接続するに際しては、導線269及び被
覆268からなる各単線を接続端子161に押し込んではめ込
むことにより、各単線の導線269を各接続端子161に接触
させて固定接続するものである。そして、INSネット
64のデジタル通信回線を利用する場合は、図3に示し
たように、保安器243を介した局線249をデジタル回線終
端装置245に接続し、デジタル回線終端装置245からの第
1のバス配線は第1プリント配線121の接続端子161及び
第2プリント配線122の接続端子161に接続し、第2プリ
ント配線122のリード部が入力端子に接続される小型ス
イッチ155をオン状態とし、デジタル回線終端装置245か
らの第2のバス配線は第3プリント配線123の接続端子1
61及び第4プリント配線124の接続端子161に接続し、第
4プリント配線124のリード部が入力端子に接続される
小型スイッチ155をオン状態としておくものである。
【0042】尚、第5プリント配線125の接続端子161及
び第6プリント配線126の接続端子161には、更にアナロ
グ通信回線の局線249を保安器241を介して接続すれば、
INSネット64によるデジタル通信回線2回線とアナ
ログ通信回線1回線による3回線を使用することができ
る。又、アナログ通信回線を使用する場合、保安器241
を介した局線249を第1プリント配線121の接続端子161
及び第2プリント配線122の接続端子161に接続し、第2
プリント配線122のリード部が入力端子に接続される小
型スイッチ155をオフ状態としておくものである。
【0043】更に、アナログ通信回線の2回線を使用す
る場合、保安器を介した第2の局線249を第3プリント
配線123の接続端子161及び第4プリント配線124の接続
端子161に接続し、第4プリント配線124のリード部が入
力端子に接続される小型スイッチ155をオフ状態として
おくものである。尚、アナログ通信回線の3回線を使用
する場合は、保安器243を介した第3の局線249を第5プ
リント配線125の接続端子161及び第6プリント配線126
の接続端子161に接続するものである。
【0044】又、最大回線数である4回線を使用する場
合は、8局モジュラージャックコンセント251〜254を使
用するものであり、各モジュラージャックコンセント25
1〜254の単線を各々第1プリント配線121乃至第8プリ
ント配線128の各接続端子161に各々接続し、保安器243
を介した4回線分の局線249も、第1プリント配線121の
接続端子161及び第2プリント配線122の接続端子161
に、第3プリント配線123の接続端子161及び第4プリン
ト配線124の接続端子161に、第5プリント配線125の接
続端子161及び第6プリント配線126の接続端子161に、
第7プリント配線127の接続端子161及び第8プリント配
線128の接続端子161に接続するものである。
【0045】従って、この8局ターミナル100を用いれ
ば、小型スイッチ155をオフ状態とすればアナログ通信
回線用として屋内配線を使用することができ、小型スイ
ッチ155をオン状態とすればデジタル通信回線用として
屋内配線を使用することができる。即ち、予め配線施行
を行った屋内配線を、アナログ通信回線にもデジタル通
信回線にも使用できることになる。
【0046】又、図3に示したこのターミナル基板110
は、更に2個の終端抵抗器151と小型スイッチ155とを増
設可能とした絶縁基板115を用いている故、終端抵抗器1
51と小型スイッチ155とを増設して4個とすれば、デジ
タル通信回線の2回線とアナログ通信回線とによる最大
4回線又はISDN2本によるデジタル通信回線の4回
線の使用を可能とすることができる。
【0047】そして、8局ターミナル100等のターミナ
ル基板110に取り付ける接続端子161は、図2に示すよう
に、表面に半田メッキ処理を施した長尺状の板厚0.5
mmの金属薄板を4箇所、折り曲げることにより形成し
ているものである。そして、接続端子161は、図1に示
すように、通信回線を導通した状態で保持する溝状の保
持溝310と、この保持溝310に隣接して、通信回線を切断
可能なナイフエッジを側縁の一部に有する切断溝320と
を備えている。
【0048】本実施の形態に係る接続端子161は、通信
回線を導通した状態で保持する溝状の保持溝310を備え
ているため、通信回線からの電気信号を伝達することが
できるとともに、その通信回線をターミナルボックス21
0の絶縁基板115に固定することができる。そして、その
保持溝310に隣接して、通信回線を切断可能なナイフエ
ッジを側縁の一部に有する切断溝320を備えているた
め、保持溝310により固定された通信回線の先端側の不
要な部分等を切断することができる。これにより、通信
回線の配線作業において、通信回線を切断するために別
途、専用の切断工具を使用することなく、通信回線を切
断することができて、配線作業を容易にすることができ
る。また、接続端子161の周囲に切断工具の先端部分が
挿入可能なスペースを設ける必要がなく、接続端子161
同士の間隔が切断工具を使用しなければならない場合と
比較して、より狭い面積に効率的に配置することがで
き、ターミナルボックス210の小型化を図ることができ
る。具体的には、前記保持溝310は、通信回線の被覆268
及び導線269からなる単線直径よりも広い拡大切込み部1
66と、導線269直径よりも僅かに狭いU溝状の導線支持
部173と、前記拡大切込み部166及び導線支持部173の間
に傾斜する傾斜部168とを備えている。この傾斜部168
は、その両側縁に通信回線の単線の被覆268を切断する
ための刃物状の被覆切断用ナイフエッジ171を備えてい
る。
【0049】前記切断溝320は、その両側縁の一部に導
線269を切断するための刃物状の導線切断用ナイフエッ
ジ172を備えており、その導線切断用ナイフエッジ172間
の幅が徐々に小さくなるように形成されているものであ
る。さらに、具体的には、接続端子161は、略平行な二
つの立壁部163を上部により接続した略コ字状のコ字状
本体330と、コ字状本体330の一端から延びてコ字状本体
330の外側に向かって折り返された外側折り返し片331と
を備えている。そして、前記コ字状本体330の立壁部163
は、下方に位置する程、それらの間隔が離れており、具
体的には、立壁部163の縦断面形状が略ハ字状の末広が
り状に形成されている。そして、前記コ字状本体330の
上面には、上方に向かって開口する拡大切込み部166が
形成され、立壁部163には、上面の拡大切込み部166と、
この拡大切込み部166から連続した傾斜部168と、導線支
持部173とからなる保持溝310が形成されている。また、
前記外側折り返し片331の上端部には、上方に向かって
開口する切断溝320が形成されている。そして、この切
断溝320は、外側折り返し片331の上方に向かって開口す
る拡大切込み部166と、この拡大切込み部166から連続す
る傾斜部168と、その傾斜部168の下方に位置して導線26
9を切断するための刃物状の導線切断用ナイフエッジ172
を両側縁に備えている。また、外側折り返し片331及び
一方の立壁部163の下面側には、下方に向かって延びて
接続端子161を絶縁基板115に固定するための固定脚165
が形成されている。
【0050】本実施の形態によれば、コ字状本体330の
上面の拡大切込み部166の上方から下方の保持溝310の底
面側に向かって通信回線の単線を移動させると、拡大切
込み部166は、通信回線の単線直径よりも広く形成され
ているため、容易に拡大切込み部166の内部に通信回線
の単線を挿入することができる。そして、さらに、通信
回線の単線を保持溝310の内部の傾斜部168に沿って導線
支持部173側に押し込むと、その傾斜部168の側縁に形成
された被覆切断用ナイフエッジ171により、通信回線の
単線の被覆268が切断される。さらに、通信回線の単線
を押し込むとU溝状の導線支持部173に通信回線が入り
込む。この導線支持部173は、導線269の直径より僅かに
狭いU溝状に形成されているため、導線支持部173は、
被覆268が切断されて露出した導線269の表面を確実に挟
み込むことができる。これにより、導線269と接続端子1
61とが導通した状態となり、通信回線の導線269内部を
伝達してくる電気信号を接続端子161に伝えることがで
きるとともに、通信回線の単線を保持することができ
る。
【0051】また、外側折り返し片331、拡大切込み部1
66、傾斜部168、及び、上方に向かって開口する切断溝3
20が形成されているため、コ字状本体330の保持溝310に
通信回線の単線を押し込む際に、その通信回線の単線の
先端側も同時に外側折り返し片331の切断溝320に上方か
ら入れて下方に向かって移動させることができる。そし
て、保持溝310の場合と同様に、傾斜部168により、被覆
268が切断される。さらに、切断溝320は、その両側縁に
刃物状の導線切断用ナイフエッジ172を備え、その導線
切断用ナイフエッジ172間の幅が徐々に小さくなるよう
に形成されているため、通信回線の単線を下方に向かっ
て移動させると導線切断用ナイフエッジ172により、通
信回線の単線を切断することができる。すなわち、保持
溝310による通信回線の単線の導通した状態での保持
と、切断溝320による通信回線の単線の先端側の切断
を、一回の通信回線の押し込み作業だけで同時に行うこ
とができる。これにより、通信回線の端部の接続作業を
容易にすることができる。
【0052】そして、コ字状本体330の立壁部163は、下
方に位置する程、それらの間隔が離れている。このた
め、立壁部163に形成された保持溝310や切断溝320等の
内部に通信回線を押し込んで、傾斜部168により、通信
回線の被覆268の全部または一部を切断したのち、さら
に、通信回線を下方に向かって押し込むと、二箇所で切
断された被覆268間の間隔が拡がる。これにより、コ字
状本体330の内部の被覆268と、コ字状本体330の外部の
被覆268とを引き離す方向に力が加わり、被覆268をさら
に完全に切断することができるとともに、引き離された
被覆268間の表面に導線269を露出させることができる。
したがって、接続端子161と通信回線の表面に露出した
導線269との接触を確実なものにすることができ、確実
な導通状態を得ることができる。
【0053】また、接続端子161を絶縁基板115に取り付
ける際には、図6に示すような、結線具230を介してド
ライバー等を使用して取り付ける。具体的には、結線具
230は、先端に凹部233を有し、この凹部233は、接続端
子161を挿入することができる大きさとして接続端子161
の形状に合わせた凹部233とするものである。また、こ
の凹部233と交わる方向には割溝235を有し、割溝235の
幅は通信回線の単線の直径に略一致させて単線を挿入で
きるようにしている。さらに、凹部233の底部中央に
は、結線具230の先端部231からの割溝235の深さに合わ
せた長さの押圧ピン237を設け、結線具230の先端部231
から割溝235の底部までと結線具230の先端部231から押
圧ピン237の先端までとを略一致させるものである。
【0054】また、この結線具230の後端面には、その
中央にドライバー挿入穴239を設け、図6に示したよう
に、ドライバーの先端をこのドライバー挿入穴239に挿
入して結線具230をドライバーの先端に固定することが
できるようにしている。従って、この結線具230は、接
続端子161よりも僅かに大きな程度の小型治具とするこ
とができ、ターミナルボックス210を大型化することな
くターミナルボックス210の内部に収納しておくことが
可能である。また、特に図示しないが、ターミナルボッ
クス210内の突出する突起体等に差し込んでおくことに
より、或いは、2本の突起体等で結線具230を挟むよう
にして固定することにより、このターミナルボックス21
0に電話回線を接続するに際し、電話回線の端部を接続
端子161に接続する際、ドライバーの先端に結線具230を
取り付けて極めて容易に結線を行うことができ、結線終
了後は小さな結線具230をターミナルボックス210内に収
納しておき、追加工事の際も容易に結線作業を行うこと
ができる。
【0055】そして、接続端子161を取り付けた絶縁基
板115をターミナルボックス210に収納するに際しては、
図5に示すように、家屋の壁面に埋設するようにボード
209へ取り付けたターミナルボックス210の内部にターミ
ナル基板110を固定し、ターミナルボックス210の前面に
合わせて取付け枠213をネジによりターミナルボックス2
10に固定し、この取付け枠213に耐火性を有する耐火カ
バーを蓋体215としてネジ止めし、耐火カバーである蓋
体215により接続端子や回線端部を覆うものとしてこの
耐火カバーの係止部216に樹脂製などのプレート217を取
り付けるものである。
【0056】このように、耐火カバーをもって蓋体215
とし、壁面に埋め込まれたターミナルボックス210を閉
じておくようにすれば、火炎によりターミナルボックス
210内の回線端部などを損傷することを防止できる。ま
た、上記実施の形態は、電話回線用ターミナルとしての
8局ターミナル100の実施の形態であるが、6局ターミ
ナルや4局ターミナルにおいても、同様に、組立や施行
が容易な電話回線用のターミナルとし、又、アナログ通
信回線とデジタル通信回線とに使用可能な電話回線用タ
ーミナルとすることができるものである。
【0057】更に、1本のプリント配線に取り付ける接
続端子161の数も、9個に限ることなく、屋内配線数に
合わせ、適宜増減した数の電話回線用ターミナルとする
ことができるものである。次に第二の実施の形態につい
て説明する。図7及び図8は、本発明の第二の実施の形
態であって、図7は接続端子の外観斜視図、図8は折り
曲げる前の長尺状の状態の接続端子の平面図をそれぞれ
示すものである。
【0058】本実施の形態は、第一の実施の形態の接続
端子161の保持溝310と切断溝320との位置を変えるとと
もに、接続端子161の元の長尺状の金属薄板の折り曲げ
方向をコ字状本体330の外側ではなく、コ字状本体330の
内側方向に変えているものである。その他の構成は、第
一の実施の形態と同様の構成であって、同様の構成には
同一の部品番号を付与して説明を省略する。
【0059】具体的には、本実施の形態によれば、接続
端子161は、略平行な二つの立壁部163を上部により接続
した略コ字状のコ字状本体330と、このコ字状本体330の
一端から延びてコ字状本体の内側に向かって折り返され
た内側折り返し片332とを備えている。そして、コ字状
本体330の上面部162には、拡大切込み部166が形成され
ている。そして、立壁部163の奥側(図7)一方には、
上面部162の拡大切込み部166と、この拡大切込み部166
から下方に向かって連続した傾斜部168と、導線支持部1
73とからなる保持溝310とが形成されている。そして、
立壁部163のうち保持溝310を形成していない手前側の立
壁部163には、拡大切込み部166と、この拡大切込み部16
6から下方に向かって連続した傾斜部168と、導線支持部
173とからなる切断溝320が形成されている。そして、内
側折り返し片332には、上方に向かって開口する拡大切
込み部166と、この拡大切込み部166から下方に向かって
連続した傾斜部168と、導線支持部173とからなる保持溝
310が形成されている。
【0060】次に、上記した実施の形態の作用及び効果
について説明する。本実施の形態によれば、コ字状本体
330の奥側(図7)の立壁部163の上面の拡大切込み部16
6と、内側折り返し片332の上面の拡大切込み部166との
上方から保持溝310の下方側に向かって通信回線の単線
を移動させると、拡大切込み部166は、通信回線の単線
直径よりも広く形成されているため、容易に拡大切込み
部166の内部に通信回線の単線を挿入することができ
る。そして、さらに、通信回線の単線を奥側の立壁部16
3の保持溝310の内部の傾斜部168と、内側折り返し片332
の保持溝310の内部の傾斜部168とに沿って下方側に押し
込むと、それらの傾斜部168の両側縁に形成された被覆
切断用ナイフエッジ171により、通信回線の単線の被覆2
68が切断される。さらに、通信回線の単線を下方側に押
し込むとU溝状の導線支持部173に通信回線が入り込
む。この導線支持部173は、導線269の直径より僅かに狭
いU溝状に形成されているため、導線支持部173は、被
覆268が切断されて露出した導線269の表面を挟み込むこ
とができる。これにより、導線269と接続端子161とが導
通した状態となり、通信回線の導線269内部を伝達して
くる電気信号を接続端子161に伝えることができるとと
もに、通信回線の単線を保持することができる。
【0061】また、コ字状本体330の立壁部163のうち保
持溝310が形成されていない手前側(図7)の立壁部163
には、上方に向かって開口する切断溝320が形成されて
いる。このため、コ字状本体330の立壁部163の一方の保
持溝310と、内側折り返し片332の保持溝310とに通信回
線を押し込む際に、その通信回線の単線の先端側も同時
に手前側の立壁部163の切断溝320に沿って下方に向かっ
て移動させることができる。この切断溝320の両側縁の
導線切断用ナイフエッジ172は、両側縁間の幅が徐々に
小さくなるように形成されているため、通信回線の単線
を下方に向かって移動させると導線切断用ナイフエッジ
172により、通信回線の単線を切断することができる。
すなわち、保持溝310による通信回線の導通した状態で
の保持と、切断溝320による通信回線の単線の先端側の
切断を、一回の通信回線の単線の押し込み作業だけで同
時に行うことができる。これにより、通信回線の端部の
接続作業を容易にすることができる。
【0062】次に、第三の実施の形態について説明す
る。図9乃至図11は、本発明の第三の実施の形態であ
って、図9は接続端子の外観斜視図、図10はシート状
の接続端子の平面図、図11は電話回線用ターミナルの
絶縁基板の平面図をそれぞれ示すものである。本実施の
形態に係る接続端子161は、一対の保持溝310及び切断溝
320を有する接続端子部340と、この接続端子部340間を
接続する連接部341とを備え、前記接続端子部340及び連
接部341は、一枚の導通シート342に一対の保持溝310及
び切断溝320を複数組、打ち抜いて、コ字状本体330の外
側に向かって折り曲げることによりコ字状本体330及び
外側折り返し片331を形成したことを特徴とするもので
ある。すなわち、一枚の導通シート342を打ち抜き作業
により、第一の実施の形態で説明した複数の接続端子16
1を接続端子部340として、各接続端子部340をそれぞれ
連接部341により予め接続してあるものを形成している
ものである。なお、第一の実施の形態における固定脚16
5は、形成されておらず、その代わりに絶縁基板115にネ
ジ等の締結部材で固定するためのネジ孔343が形成され
ている。その他の構成は、第一の実施の形態と略同様で
あって、同様の構成には同一の部品番号を付与して説明
を省略する。
【0063】本実施の形態によれば、一枚の導通シート
342に一対の保持溝310及び切断溝320を複数組、打ち抜
いて、コ字状本体330の外側に折り曲げることにより、
コ字状本体330及び外側折り返し片331を形成し、接続端
子部340及び連接部341を形成している。すなわち、多数
の接続端子161を別個、独立に形成して、それらを絶縁
基板115に取り付けるのではなく、一枚の導通シート342
から複数の接続端子部340を形成している。このため、
多数の接続端子161をそれぞれ絶縁基板115に取り付ける
作業が不要となり、一回の接続端子161の取付作業によ
り、多数の接続端子部340を取り付けることができて、
個々に独立した接続端子161を取り付ける場合と比較し
て、接続端子161の取付作業を簡単にすることができ
る。
【0064】そして、絶縁基板115としては、図11に
示すように、複数の接続端子部340を有する長尺状の接
続端子161と接続するプリント配線141〜148及びリード
部131〜138や補助リード部158を設けた絶縁基板115を用
いる。この絶縁基板115は、4個の抵抗器と2個の小型
スイッチ155とを取り付け可能とするものであって、第
1プリント配線141からリード部131を設けて抵抗器の端
子を接続可能とし、又、この抵抗器の他の端子と小型ス
イッチの入力端子とを接続可能とする補助リード部15
8、及び、第2プリント配線142からこの小型スイッチの
他の入力端子と接続可能とするリード部132を設け、第
3プリント配線143から別の抵抗器の端子を接続可能と
するリード部133、第4プリント配線144から別の小型ス
イッチの入力端子を接続可能とするリード部134、及
び、この小型スイッチの他の入力端子と抵抗器の他の入
力端子とを接続可能とする補助リード部158を設け、同
様に第5プリント配線145及び第7プリント配線147から
も小型スイッチの入力端子を接続可能とするリード部13
5,137と、第6プリント配線146及び第8プリント配線12
8部148から抵抗器の端子を接続可能とするリード部136,
138を、更に、抵抗器の端子と小型スイッチの入力端子
とを接続可能とする2つの補助リード部158とを設けた
ものである。
【0065】従って、この絶縁基板115に8個の接続端
子161と合わせて2個又は4個の終端抵抗器151と小型ス
イッチ155とを取り付ければ、組立が極めて容易にして
デジタル通信回線にもアナログ通信回線にも使用可能な
ターミナル基板110とすることができる。次に、第四の
実施の形態について説明する。
【0066】図12及び図13は、本発明の第四の実施
の形態であって、図12は接続端子の外観斜視図、図1
3はシート状の接続端子の平面図をそれぞれ示すもので
ある。本実施の形態は、第三の実施の形態と略同様であ
って、一枚の導通シート342を打ち抜くことにより、複
数の接続端子部340及び連接部341を形成しているもので
ある。但し、本実施の形態は、接続端子部340の内部の
保持溝310及び切断溝320の配置が第二の実施の形態の接
続端子161と略同一の配置になっている。すなわち、コ
字状本体330の内側に内側折り返し片332を折り返して形
成しているものである。その他の構成は、第一乃至第三
の実施の形態と略同様であって、同様の構成には同一の
部品番号を付与して説明を省略する。
【0067】本実施の形態においても、接続端子161の
取付作業を簡単にすることができるという第三の実施の
形態と同様の効果を得ることができるものである。次
に、第五の実施の形態について説明する。図14及び図
15は、本発明の第五の実施の形態であって、図14は
接続端子の外観斜視図、図15は折り曲げる前の長尺状
の状態の接続端子の平面図である。
【0068】上述した第一乃至第四の実施の形態におい
て、切断溝320は、拡大切込み部166と、被覆切断用ナイ
フエッジ171を有する傾斜部168と、導線切断用ナイフエ
ッジ172とを備えていたのに対して、本実施の形態は、
一つのナイフエッジからなる切断溝320のみを備えてい
る点に特徴を有しているものである。その他の構成は、
第一の実施の形態と同様であって、同様の構成には同一
の部品番号を付与して説明を省略する。
【0069】本実施の形態によれば、通信回線の単線の
被覆268と導線269とを二段階に分けて一本の単線を切断
するのではなく、被覆268及び導線269を一つの切断溝32
0により切断することができる。これにより、拡大切込
み部166や傾斜部168を形成する必要がなく、切断溝320
の構造を簡単なものにすることができる。
【0070】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、切断工具等を使用することなく、
通信回線を切断することができる接続端子を提供するこ
とができる。
【0071】請求項2記載の発明によれば、通信回線を
押し込むだけで、その先端を切断することができる上に
確実に導通した状態で保持することができる接続端子を
提供することができる。請求項3記載の発明によれば、
簡単な構造で、通信回線を押し込むだけで、その先端を
切断することができる上に確実に導通した状態で保持す
ることができて通信回線の接続作業を容易にすることが
できる接続端子を提供することができる。
【0072】請求項4記載の発明によれば、簡単な構造
で、通信回線を押し込むだけで、その先端を切断するこ
とができる上に確実に導通した状態で保持することがで
きて通信回線の接続作業を容易にすることができる接続
端子を提供することができる。請求項5記載の発明によ
れば、通信回線の単線を押し込むだけで、その被覆を切
断することができて、確実な導通状態を得ることができ
る接続端子を提供することができる。
【0073】請求項6記載の発明によれば、接続端子の
取り付け作業を簡単に行うことができる接続端子を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態であって、接続端子
を示す外観斜視図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態であって、折り曲げ
る前の長尺状の状態の接続端子を示す平面図である。
【図3】本発明の第一の実施の形態であって、電話回線
用ターミナルのターミナル基板を用いた電話回線を示す
概略配線図である。
【図4】本発明の第一の実施の形態であって、電話回線
用ターミナルのターミナル基板を示す平面図である。
【図5】本発明の第一の実施の形態であって、電話回線
用ターミナルを示す分解斜視図である。
【図6】本発明の第一の実施の形態であって、電話回線
用ターミナルに収納する結線具の使用状態を示す斜視図
である。
【図7】本発明の第二の実施の形態であって、接続端子
を示す外観斜視図である。
【図8】本発明の第二の実施の形態であって、折り曲げ
る前の長尺状の状態の接続端子を示す平面図である。
【図9】本発明の第三の実施の形態であって、接続端子
を示す外観斜視図である。
【図10】本発明の第三の実施の形態であって、シート
状の接続端子を示す平面図である。
【図11】本発明の第三の実施の形態であって、電話回
線用ターミナルの絶縁基板を示す平面図である。
【図12】本発明の第四の実施の形態であって、接続端
子を示す外観斜視図である。
【図13】本発明の第四の実施の形態であって、シート
状の接続端子を示す平面図である。
【図14】本発明の第五の実施の形態であって、接続端
子を示す外観斜視図である。
【図15】本発明の第五の実施の形態であって、折り曲
げる前の長尺状の状態の接続端子を示す平面図である。
【図16】従来の電話回線用ターミナルを用いたアナロ
グ通信回線を示す配線図である。
【図17】従来の電話回線用ターミナルに使用されてい
る接続端子を示す斜視図である。
【図18】従来の電話回線用ターミナルに使用されてい
るターミナル基板を示す平面図である。
【図19】従来の電話回線用ターミナルにおけるターミ
ナル基板への結線を示す平面図である。
【図20】従来の電話回線用ターミナルへの結線作業状
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
100 8局ターミナル 110 ターミナル
基板 115 絶縁基板 121〜128 プリ
ント配線 131〜138 リード部 141〜148 プリ
ント配線 151 終端抵抗器 155 小型スイッ
チ 158 補助リード部 161 接続端子 162 上面部 163 立壁部 165 固定脚 166 拡大切込み
部 167 狭幅切込み部 168 傾斜部 171 被覆切断用ナイフエッジ 172 導線切断用
ナイフエッジ 173 導線支持部 209 ボード 210 ターミナルボックス 213 取付け枠 215 蓋体 216 係止部 217 プレート 220 治具 221 先端部 223 凹部 225 割溝 227 押圧ピン 229 握り部 230 結線具 231 先端部 233 凹部 235 割溝 237 押圧ピン 239 ドライバー挿入穴 241,243 保安
器 245 デジタル回線終端装置 249 局線 251〜254 モジュラージャックコンセント 261〜264 屋内配線 268 被覆 269 導線 310 保持溝 320 切断溝 330 コ字状本体 331 外側折り返し片 332 内側折り返
し片 340 接続端子部 341 連接部 342 導通シート 343 ネジ孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターミナルボックスに収納される絶縁基
    板に通信回線の端部を接続するための接続端子であっ
    て、 この接続端子は、通信回線を導通した状態で保持する溝
    状の保持溝と、この保持溝に隣接して、通信回線を切断
    可能なナイフエッジを側縁の一部に有する切断溝とを備
    えたことを特徴とする接続端子。
  2. 【請求項2】 保持溝は、通信回線の単線直径よりも広
    い拡大切込み部と、導線直径よりも僅かに狭いU溝状の
    導線支持部と、前記拡大切込み部及び導線支持部の間に
    傾斜する傾斜部とを備え、 この傾斜部は、その両側縁に通信回線の単線の被覆を切
    断するための刃物状の被覆切断用ナイフエッジを備え、 切断溝は、その両側縁に導線を切断するための刃物状の
    導線切断用ナイフエッジを備え、その導線切断用ナイフ
    エッジ間の幅が徐々に小さくなるように形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の接続端子。
  3. 【請求項3】 接続端子は、略平行な二つの立壁部を上
    部により接続した略コ字状のコ字状本体と、コ字状本体
    の一端から延びてコ字状本体の外側に向かって折り返さ
    れた外側折り返し片とを備え、 前記コ字状本体の上面には、上方に向かって開口する拡
    大切込み部が形成され、 立壁部には、上面の拡大切込み部と、この拡大切込み部
    から連続した傾斜部と、導線支持部とからなる保持溝が
    形成され、 外側折り返し片には、上方に向かって開口する切断溝が
    形成されていることを特徴とする請求項2記載の接続端
    子。
  4. 【請求項4】 接続端子は、略平行な二つの立壁部を上
    部により接続した略コ字状のコ字状本体と、このコ字状
    本体の一端から延びてコ字状本体の内側に向かって折り
    返された内側折り返し片とを備え、 前記コ字状本体の上面には、拡大切込み部が形成され、 立壁部の一方には、上面の拡大切込み部と、この拡大切
    込み部から下方に向かって連続した傾斜部と、導線支持
    部とからなる保持溝が形成され、 立壁部の他方には、上方に向かって開口する切断溝が形
    成され、 内側折り返し片には、上方に向かって開口する拡大切込
    み部と、この拡大切込み部から下方に向かって連続した
    傾斜部と、導線支持部とからなる保持溝が形成されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の接続端子。
  5. 【請求項5】 コ字状本体の立壁部は、下方に位置する
    程、それらの間隔が離れていることを特徴とする請求項
    3または請求項4記載の接続端子。
  6. 【請求項6】 接続端子は、一対の保持溝及び切断溝を
    有する接続端子部と、この接続端子部間を接続する連接
    部とを備え、 前記接続端子部及び連接部は、一枚の導通シートに一対
    の保持溝及び切断溝を複数組、打ち抜いて、折り曲げる
    ことによりコ字状本体及び折り返し片を形成したことを
    特徴とする請求項3または請求項4記載の接続端子。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002100429A (ja) * 2000-07-21 2002-04-05 Furukawa Electric Co Ltd:The 圧接端子
KR101113531B1 (ko) * 2010-06-03 2012-02-29 삼성전기주식회사 코일 접속부 및 이를 이용하는 모터
CN104332744A (zh) * 2014-07-24 2015-02-04 四川睿联安电气有限公司 铜片卡槽
KR101540602B1 (ko) * 2014-01-29 2015-07-31 주식회사 조우스 커넥터용 터미널 및 이를 갖는 커넥터
KR20160128540A (ko) * 2015-04-28 2016-11-08 엘에스엠트론 주식회사 케이블 커넥터
CN115954685A (zh) * 2023-01-16 2023-04-11 杨俊逸 一种快速接线端子及电表不停电作业快速连接装置

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