JPH11261019A - C軸配向薄膜強誘電性トランジスタメモリセルおよびその製造方法 - Google Patents
C軸配向薄膜強誘電性トランジスタメモリセルおよびその製造方法Info
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- JPH11261019A JPH11261019A JP10330036A JP33003698A JPH11261019A JP H11261019 A JPH11261019 A JP H11261019A JP 10330036 A JP10330036 A JP 10330036A JP 33003698 A JP33003698 A JP 33003698A JP H11261019 A JPH11261019 A JP H11261019A
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Abstract
行い、表面積が小さく、かつ必要なプログラミング電圧
が低い金属−強誘電体−SiFET素子を提供する。 【解決手段】強誘電性メモリ(FEM)ゲートユニット
48のためのSi素子領域を形成し、該素子領域中に第
1のn+型ドーピング不純物を注入してソース接合領域
42及びドレイン接合領域46として用いられる第1型
の導電性チャネルn+層を形成する。次にFEMユニッ
ト用のソース及びドレイン各接合領域間のゲート接合領
域44として機能する第2型の導電性チャネルn-層を
形成し、ゲート接合領域上にFEMゲートユニットをな
す下部電極50、C軸配向Pb5Ge3O11FE層52、
及び上部電極54を堆積する。該ゲートユニットの寸法
はその両端部ともソース接合領域及びドレイン接合領域
の端部から距離D(約50〜300nm)だけ離れてい
るようにし、ゲートユニットの周囲には絶縁層64を堆
積する。
Description
る:Hsuらの名前で出願された発明の名称「ONE TRANSIS
TOR FERROELECTRIC MEMORY CELL AND METHOD OF MAKING
THE SAME」を有する米国特許出願第08/812,759号(出
願日:1997年3月7日)、発明の名称「SHALLOW JUNCTI
ON FERROELECTRIC MEMORY CELL HAVING A LATERALLY EX
TENDING p-n JUNCTION AND METHOD OF MAKING THE SAM
E」を有する米国特許出願第08/834,499号(出願日:199
7年4月4日)、発明の名称「TWO TRANSISTOR FERROELE
CTRICMEMORY CELL AND METHOD OF MAKING THE SAME」を
有する米国特許出願第08/870,161号(出願日:1997年6
月6日)、発明の名称「SHALLOW JUNCTION FERROELECTR
IC MEMORY CELL AND METHOD OF MAKING THE SAME」を有
する米国特許出願第08/869,534号(出願日:1997年6月
6日)、発明の名称「FERROELECTRIC MEMORY CELL FOR
VLSI RAM ARRAY AND METHOD OF MAKING THE SAME」を有
する米国特許出願第08/870,375号(出願日:1997年6月
6日)、および発明の名称「SINGLE TRANSISTOR FERROE
LECTRIC MEMORY CELL WITH ASYMMETRICAL FERROELECTRI
C POLARIZATION AND METHOD OF MAKING THE SAME」を有
する米国特許出願第08/905,380号(出願日:1997年8月
4日)。
誘電体薄膜に関し、特に、金属−強誘電体−金属−シリ
コン半導体に用いられるC軸配向強誘電体薄膜に関す
る。
(FRAM)は、1個のトランジスタ(1T)および1
個のコンデンサ(1C)から構成される。コンデンサは
一般に2個の導電性電極の間に強誘電体薄膜を挟んで作
製される。電極は通常プラチナからなる。このタイプの
メモリの回路構成および読み出し/書き込みシーケンス
は、FRAMにおいてはデータリフレッシュが不要であ
る点を除き、従来のダイナミックランダムアクセスメモ
リ(DRAM)のそれと同様である。しかし、公知のF
RAM素子は、強誘電体コンデンサに見られる疲労問題
を有しており、この種のメモリを商用化する際の主要な
障害の1つとなっている。疲労は、スイッチングサイク
ル数が増大するにつれて起こるスイッチング可能な分極
(蓄積された不揮発性電荷)の減少に起因する。この場
合の「スイッチングサイクル」とは、メモリ中の読み書
きパルスの合計を意味する。
薄膜の別の公知の用途は、強誘電体薄膜を直接FETの
ゲート領域上に堆積することにより、強誘電体ゲート制
御型電界効果トランジスタ(FET)を形成することで
ある。このような強誘電体ゲート制御型素子は以前から
知られており、金属−強誘電体−シリコン(MFS)F
ETとして知られる素子を含む。MFSFET構造を有
するFRAMは、トランジスタ−コンデンサ構造に対し
て2つの大きな利点を有している。すなわち、MFSF
ETは、(1)表面積が小さく、(2)非破壊読み出し
(non-destructive readout:NDR)を可能にする点で
ある。後者の特徴のため、MFSFET素子は、強誘電
体分極をスイッチングすることなく何千回も読み出され
ることが可能である。従って、MFSFET素子を用い
る際には疲労は大きな問題とはならない。金属−強誘電
体−絶縁体−シリコン(MFIS)FET、金属−強誘
電体−金属−シリコン(MFMS)FET、および金属
−強誘電体−金属−酸化物−シリコン(MFMOS)F
ETなどの、様々な形態のMFSFET構造を構成する
ことが可能である。
素子を製造するために克服されなければならない課題が
いくつかある。第1の問題は、容認可能な結晶性強誘電
体薄膜を直接シリコン上に形成することが困難であるこ
とである。このような構造は米国特許第3,832,700号に
開示されている。また、強誘電体材料とシリコンとの間
に清浄な界面を得ることは非常に困難である。さらに、
強誘電体材料中に十分な電荷を維持することに関連する
問題がある。ゲート領域上に設けた強誘電体メモリ(F
EM)構造が、米国特許第5,303,182号に開示されてい
る。この技術では、金属イオンのゲート領域中への輸送
が望ましくないことを強調している。同様な技術が米国
特許第5,416,735号に開示されている。
み、本発明の一つの目的は、C軸配向FE材料を設けた
MFSFET素子を提供することである。
うMFSFET素子を提供することである。
的小さいMFSFET素子を提供することである。
ミング電圧が比較的低いMFSFET素子を提供するこ
とである。
効果は、以下の説明を図面とともに参照することによ
り、より明らかになるであろう。
る方法は、強誘電性メモリ(FEM)ゲートユニットを
有する半導体構造を単結晶シリコンの基板上に形成する
方法であって、該FEMゲートユニットのためのシリコ
ン素子領域を形成する工程と;該シリコン素子領域中に
第1の型のドーピング不純物を注入することによってソ
ース接合領域およびドレイン接合領域として用いられる
第1の型の導電性チャネルを形成する工程と;該シリコ
ン素子領域上の該FEMゲートユニットのためのソース
接合領域とドレイン接合領域との間のゲート接合領域と
して機能する第2の型の導電性チャネルを形成する工程
と;FEMゲートユニットを該ゲート接合領域上に堆積
する工程であって、下部電極、C軸配向Pb5Ge3O11
FE層および上部電極を堆積することを包含し、該FE
Mゲートユニットの該ゲート接合領域上におけるサイズ
は、該FEMゲートユニットのいずれの端部も該ソース
接合領域および該ドレイン接合領域の端部から距離Dだ
け離れており、該Dは約50nmから300nmの間で
あるようなサイズにされる工程と;該FEMゲートユニ
ットの周囲に絶縁構造を堆積する工程と;を包含する方
法であり、そのことにより上記目的が達成される。
100℃の温度でアニールする工程を包含してもよい。
は、前記下部電極を約20nmから100nmの厚さに
堆積する工程と、前記FE材料層を約100nmから4
00nmの厚さに堆積する工程と、前記上部電極を約2
0nmから100nmの厚さに堆積する工程とを包含
し、該下部電極および該上部電極は、Pt、Ir、Ir
O2、およびPt/Ir合金からなる群より選択される
材料で形成してもよい。
る工程は、前記素子領域に約40keVから70keV
のエネルギーで注入されるAsおよび約30keVから
60keVのエネルギーで注入されるリンからなる群よ
り選択されたイオンを、約2×1015cm-2から5×1
015cm-2のドーピング量でドーピングする工程を包含
してもよい。
造を堆積する工程は、TiOxおよびSi3N4からなる
群より選択される絶縁材料の層を該FEMゲートユニッ
ト上に堆積する工程を包含してもよい。
記ゲート接合領域上に形成することにより前記FEMゲ
ートユニットと前記ゲート領域との間の障壁層として機
能する第6の型の導電性チャネルを形成する工程であっ
て、BおよびBF2からなる群より選択されたドーパン
トをそれぞれ3keVから10keVのエネルギーおよ
び15keVから50keVのエネルギーで5×1011
cm-2から1×1013cm-2のドーピング量で注入する
ことによって該導電性チャネル前駆体を形成すること、
および前記構造を約500℃〜1100℃の温度でアニ
ールすることによってイオンを前記下部電極から前記ゲ
ート接合領域中に拡散し該導電性チャネル前駆体を形成
することを含む工程を包含してもよい。
Mゲートユニットの縁部の下に位置するように形成され
てもよい。
MOSトランジスタおよび強誘電性メモリ(FEM)セ
ルを形成する工程を包含し、該基板上に活性領域を形成
する工程は前記構造中にp-ウェルを形成することによ
り第4の導電型の導電性チャネルを形成することを包含
し、該方法は該p-ウェル上にMOSトランジスタを構
築する工程をさらに包含し、前記下部電極は前記第1の
型の該導電性チャネルの少なくとも1部に重なり、前記
第2の型の該導電性チャネルを形成する工程は、前記素
子領域にAsおよびPからなる群より選択されたドーパ
ントをそれぞれ3keVから10keVおよび15ke
Vから50keVのエネルギーで5×1011cm-2から
1×1013cm-2のドーピング量で注入し、該構造を約
500℃から1100℃の温度でアニールすることによ
りAsまたはPイオンを該第2の型の該導電性チャネル
から該ゲート接合領域に拡散させて該第2の型の該導電
性チャネルを形成する工程を包含してもよい。
造を堆積する工程は、TiOxおよびSi3N4からなる
群より選択される絶縁材料の層を前記MOSトランジス
タおよび前記FEMゲートユニット上に堆積する工程を
包含してもよい。
は、トランジスタ絶縁層を前記MOSトランジスタ上に
堆積した後に該FEMゲートユニットを該トランジスタ
絶縁層上に構築する工程を包含してもよい。
は、トランジスタ絶縁層を前記MOSトランジスタ上に
堆積した後に該FEMゲートユニットを該MOSトラン
ジスタの横に構築する工程を包含してもよい。
前記ゲート接合領域に形成する工程を包含し、前記第3
の型の前記導電性チャネルの前記ゲート接合領域上にお
けるサイズは、該第3の型の該導電性チャネルのいずれ
の端部も前記ソース接合領域および前記ドレイン接合領
域の端部から距離Cだけ離れており、Cは約0nmから
300nmの間であるようなサイズにされてもよい。
工程は、BおよびBF2からなる群より選択されたドー
パントをそれぞれ3keVから10keVのおよび15
keVから50keVのエネルギーで5×1011cm-2
から1×1013cm-2のドーピング量で注入することを
包含してもよい。
度でアニールすることによりBまたはBF2イオンを前
記下部電極から前記ゲート接合領域中に拡散させて前記
第6の型の該導電性領域を形成してもよい。
を前記素子領域にわたって注入することにより第4の型
の導電性層を形成する工程と;第1の型のドーピング不
純物を前記ゲート接合領域のいずれか一方の側で前記素
子領域に注入することによりソース接合領域およびドレ
イン接合領域として用いられる該第1の型の導電性チャ
ネルを形成する工程であって、該第4の型の該導電性チ
ャネルは該ドレイン接合領域中に延びる工程と;第5の
型の導電性チャネルを形成する工程は、該素子領域にB
およびBF2からなる群より選択されたドーパントをそ
れぞれ3keVから10keVおよび15keVから5
0keVのエネルギーで5×1011cm -2から1×10
13cm-2のドーピング量で注入することを包含し、該構
造を約500℃から1100℃の温度でアニールするこ
とによりBまたはBF2イオンを該第4の型の該導電性
チャネルから該ゲート接合領域中に拡散させて前記第2
の型の前記導電性チャネルを形成することを包含しても
よい。
記ドレイン接合領域上にシリサイド層を堆積する工程を
さらに包含してもよい。
ャネル上にMOSコンデンサを形成する工程および、該
MOSコンデンサ上に前記FEMゲートユニットを堆積
することによってスタックドゲートユニットを形成する
工程を包含してもよい。
所定の表面積を有するMOSコンデンサを形成すること
を包含し、前記FEMゲートユニットを堆積する工程
は、該MOSコンデンサの該表面積未満の表面積を有す
るFEMコンデンサを堆積することを包含してもよい。
所定の表面積を有するMOSコンデンサを形成すること
を包含し、前記FEMゲートユニットを堆積する工程
は、該MOSコンデンサの該表面積と実質的に等しい表
面積を有するFEMコンデンサを堆積することを包含し
てもよい。
トの横に第2のMOSコンデンサを形成する工程を包含
してもよい。
を前記基板中に導入することにより第2の型の導電性基
板を形成する工程;および第4の型のドーピング不純物
を該第2の型の該導電性基板中に注入することにより第
4の型の導電性チャネルを形成する工程を包含し、第1
の型のドーピング不純物を注入する前記工程は、リンお
よびヒ素からなる群より選択されたドーパントを10k
eVから50keVのエネルギーレベルで約5.0×1
012cm-2から5.0×1013cm-2のドーピング量で
注入し、該第1の型の前記導電性チャネル中に第2の型
のドーピング不純物を注入することによってゲート接合
領域として用いられる第2の型の導電性チャネルを形成
する工程と;第1の型のドーピング不純物を該ゲート接
合領域のいずれか一方の側で注入することによりソース
接合領域およびドレイン接合領域として用いられる複数
の第1の型の導電性チャネルを形成する工程と、を包含
してもよい。
(FEM)セルは、活性領域を有する単結晶シリコン基
板と;第1の型のドーピング不純物をドーピングするこ
とによって一対の第1の型の導電性チャネルを形成し
た、該活性領域中に位置するソース接合領域およびドレ
イン接合領域と;ドーピングされ第2の型の導電性チャ
ネルを形成した、該活性領域中で該ソース接合領域と該
ドレイン接合領域との間に位置するゲート接合領域と;
下部電極、C軸配向Pb5Ge3O11FE層および上部電
極を有するFEMゲートユニットであって、該FEMゲ
ートユニットの該ゲート接合領域上におけるサイズは、
該FEMゲートユニットのいずれの端部も該ソース接合
領域および該ドレイン接合領域の端部から距離Dだけ離
れており、該Dは約50nmから300nmの間である
ようなサイズにされるFEMゲートユニットと;該接合
領域、該FEMゲートユニット、および該基板に重な
る、上面を有する絶縁層と;それぞれ該絶縁層の該上面
上に位置しその中を延びてそれぞれ対応する接合領域と
電気的に接触するソース電極およびドレイン電極ならび
に、該絶縁層の該上面上に位置しその中を延びて該FE
Mゲートユニットの該上部電極と電気的に接触するゲー
ト電極と;を有する強誘電性メモリ(FEM)セルであ
り、そのことにより上記目的が達成される。
に位置する導電性チャネル前駆体領域を有し、該導電性
チャネル前駆体はPtイオンを含有し、該Ptイオンは
約500℃から1100℃の温度で前記構造をアニール
することにより前記FEMゲートユニットの前記下部電
極から拡散してもよい。
に位置する導電性チャネル前駆体領域を有し、該導電性
チャネル前駆体は注入されたイオンを含有し、該イオン
は、それぞれ3keVから10keVおよび15keV
から50keVのエネルギーで5×1011cm-2から1
×1013cm-2のドーピング量で注入されるBおよびB
F2からなる群より選択されてもよい。
の厚さを有し、前記FE層は約100nmから400n
mの厚さを有し、前記上部電極は約20nmから100
nmの厚さを有し、該下部電極および該上部電極は、P
t、Ir、IrO2、およびPt/Ir合金からなる群
より選択される材料で形成されてもよい。
0keVから70keVのエネルギーで注入されるAs
および約30keVから60keVのエネルギーで注入
されるリンからなる群より選択されたイオンを包含し、
該イオンは約2×1015cm -2から5×1015cm-2の
ドーピング量であってもよい。
不純物がドーピングされた前記活性領域中に位置する第
4の型の導電性チャネルと;前記第2の型の前記導電性
チャネルに隣接して位置するMOSトランジスタとを有
し、前記ドレイン電極は前記ドレイン接合領域および該
第4の型の該導電性チャネルと接触し、該第4の型の該
導電性チャネルは注入されたイオンを含有し、該イオン
は、それぞれ3keVから10keVおよび15keV
から50keVのエネルギーで5×1011cm -2から1
×1013cm-2のドーピング量で注入されるBおよびB
F2からなる群より選択され、該イオンは約500℃か
ら1100℃の温度で前記構造をアニールすることによ
り前記素子領域から拡散してもよい。
ランジスタに重なってもよい。
ゲートユニットは横に並んでいてもよい。
に位置する第4の型の導電性チャネルを有し、前記FE
Mゲートユニットは該第4の型の該導電性チャネルに重
なり、かつ該第4の型の該導電性チャネルの表面積未満
の表面積を有し、該第4の型の該導電性チャネルは注入
されたイオンを含有し、該イオンはそれぞれ3keVか
ら10keVのおよび15keVから50keVのエネ
ルギーで5×1011cm-2から1×1013cm-2のドー
ピング量で注入されるBおよびBF2からなる群より選
択され、該イオンは約500℃から1100℃の温度で
前記構造をアニールすることにより該FEMゲートユニ
ットの前記下部電極から拡散してもよい。
のいずれの端部も前記ソース接合領域および前記ドレイ
ン接合領域の端部から距離Cだけ離れているように構成
され、該Cは約0nmから300nmの間であってもよ
い。
に位置し部分的に前記ドレイン接合領域中に延びる第4
の型の導電性チャネルを有し、前記FEMゲートユニッ
トは該第4の型の該導電性チャネルに重なり、かつ該第
4の型の該導電性チャネルの表面積未満の表面積を有
し、該FEMゲートユニットの該ゲート接合領域上にお
けるサイズは、該FEMゲートユニットのいずれの端部
も該ソース接合領域および該ドレイン接合領域の端部か
ら距離Dだけ離れており、該Dは約50nmから300
nmの間であるようなサイズにされ、該第4の型の該導
電性チャネルは注入されたイオンを含有し、該イオンは
それぞれ3keVから10keVおよび15keVから
50keVのエネルギーで5×1011cm-2から1×1
013cm-2のドーピング量で注入されるBおよびBF2
からなる群より選択され、該イオンは約500℃から1
100℃の温度で前記構造をアニールすることにより前
記素子領域から拡散してもよい。
よび前記ドレイン接合領域上に重なるシリサイド層をさ
らに有してもよい。
に位置する酸化物層およびn+ポリシリコンの導電性層
を有するMOSコンデンサを有し、該MOSコンデンサ
は所定の表面積を有し、前記FEMゲートユニットが該
MOSコンデンサ上にスタックされ該MOSコンデンサ
の少なくとも一部に重なることにより、該MOSコンデ
ンサとともにスタックドゲートユニットを構成してもよ
い。
ンサの全表面積に重なってもよい。
ンサの全表面積未満に重なってもよい。
ユニットの横に形成された第2のMOSコンデンサをさ
らに有してもよい。
板と;該基板中に形成された第4の型の浅い導電性チャ
ネルとを有し、該第2の型の前記導電性層は該第4の型
の浅い導電性チャネル中に形成されることによりゲート
接合領域を提供してもよい。
(FEM)セルは、シリコン−オン−絶縁体(SOIま
たはSIMOX)基板上か、あるいは、p-ウェルが形
成されたバルクシリコン基板中に形成され得る。まず、
SIMOX基板上にFEMゲートユニットを形成する場
合を中心に説明する。FEMゲートユニットのいくつか
の実施態様においては、当業者に周知の従来の手段によ
って、強誘電体メモリセルと同時にMOSトランジスタ
が製造されることが理解されるであろう。場合によっ
て、明瞭にするために、図面にMOSトランジスタの形
成を示していないことがある。
FE素子の構築に適していることが記載されている。本
願は、C軸配向Pb5Ge3O11薄膜FE材料に関する。
C軸配向Pb5Ge3O11薄膜FE材料は、金属−強誘電
体−半導体(MFS)構造、金属−強誘電体−金属−半
導体(MFMS)構造、金属−強誘電体−絶縁体−半導
体(MFIS)構造、および金属−強誘電体−金属−絶
縁体−半導体(MFMIS)構造等の、比較的低いプロ
グラミング電圧を要求する低電圧VLSIRAMアレイ
用の不揮発性FEトランジスタメモリとして用い得る、
様々な素子を製造するために用い得る。本明細書におい
て説明するメモリ素子は、2Pr/CFEのメモリウィン
ドウを有する。ここで、Prは残留分極であり、CFEは
FEゲートユニットの誘電容量である。これは、メモリ
素子が、比較的低いプログラミング電圧で動作するため
には比較的小さい誘電率を必要とし、かつ大きなメモリ
ウィンドウのためには合理的な範囲で大きな残留分極を
有することを意味する。本発明者らは、誘電率が約35
および残留分極が約3.5μC/cm2であるC軸配向
Pb5Ge3O11薄膜FE材料が、これらのタイプのメモ
リにおいて最良のFE材料を提供することを見いだし
た。関連出願において、非C軸配向Pb5Ge3O11は約
0.25μC/cm2の残留分極を有する。このよう
に、C軸配向FEの残留分極は、非C軸配向FEの約1
4倍である。以下の説明は、C軸配向FE材料をどのよ
うにして関連出願で説明された構造に用いるか、および
本発明の方法を実施する際にどのようにしてC軸配向材
料を用いるかを開示するものである。
造を説明する。図1を参照して、SIMOX基板30を
示す。好適な実施態様において、基板30はSiO2か
ら形成され、単結晶基板である。本明細書において、
「シリコン基板」とは、バルクシリコン基板またはSO
I基板、あるいはその他の適切なシリコン系基板を指
す。図1に示すように、基板30は部分的にエッチング
されており、基板の一部は低ドーピングされることによ
って、所望のバックグラウンド極性(この場合n-領
域)を提供する活性領域または素子領域32を形成して
いる。当業者に周知のように、このような領域をシリコ
ンウェハの基板上に複数形成する。本発明のFEMゲー
トユニットにおいて、セルを垂直なグリッド状に並べる
ことによってメモリアレイを形成する。
成されて最終的にFEMメモリセルとするための基板を
形成および準備するための一般的方法を説明する。活性
領域32は非活性領域あるいは絶縁領域34、36をそ
の境界としている。
ス領域42、ゲート領域44、およびドレイン領域46
とされている。これらの領域は、最終的にゲート領域4
4となる部分をマスクするように活性領域32にわたっ
てフォトレジストを塗布し、ソース領域42およびドレ
イン領域46となる2つのn+層(本明細書において第
1の型の導電性チャネルとも呼ぶ)を形成するために活
性領域32の残りの領域に適切なイオンを注入すること
によって形成される。この場合における適切なイオン注
入は、40keV〜70keVのエネルギー範囲で、好
ましくは約50keVのエネルギー範囲で、かつ2×1
015cm-2〜5×1015cm-2のドーピング量範囲でA
sイオンを注入することにより達成される。または、同
じドーピング量範囲で、リンイオンを30keV〜60
keVのエネルギー範囲で注入することにより達成され
る。次に、ウェハを熱処理することによって注入された
イオンを活性化および拡散させる。熱処理の温度範囲
は、500℃〜1100℃の範囲である。本明細書にお
いて、ゲート領域44を第2の型の導電性チャネルとも
呼ぶ。記載した他の実施態様において、基板をさらに処
理する場合もある。
られる。導電性層の呼称を要約すると、第1の型の導電
性層あるいは導電性チャネルはn+層であり、トランジ
スタのソースまたはドレインとして機能する。これは通
常、シリコン基板または導電層を、第1の型のドーピン
グ不純物(AsおよびPなど)で処理することによって
形成される。第2の型の導電性チャネルはn-層であ
り、一般にゲート領域として機能する。これは、所定の
領域を、第2の型の不純物でドーピングすることによっ
て形成される(これらの不純物は特定の実施態様ととも
に説明する)。第3の型の導電性層は、一般に第3の型
の不純物を拡散することによって形成されるシリサイド
層であり、バリア層を形成する。第4の型のドーピング
不純物としては、BおよびBF2が含まれ、注入あるい
は拡散してp-ウェルを形成する。これは一般にゲート
領域またはさらなる導電性チャネルまたは導電性層の前
駆体として用いられ、第4の型の導電性チャネルと呼
ぶ。第5の型の導電性チャネルは、一般的に導電性領域
であるが、後述の特定の実施態様と関連して本明細書中
で詳述する。最後に、第6の型の導電性チャネルはp-
n接合であり、一般にBまたはBF2不純物の拡散によ
って形成され、この場合、第6の型のドーピング不純物
と呼ばれる。
を開始する。図3を参照して、FEMゲートユニット全
体を48として示す。FEMゲートユニット48は、下
部電極50、C軸配向強誘電性(FE)材料層52、お
よび上部電極54を有している。FEMゲートユニット
48の構築は、ゲート領域44上に下部電極を堆積する
ことによって開始される。下部電極50は、Ptまたは
Ir、IrO2、Pt/Irの合金、またはその他の適
切な導電性材料から形成される。この金属層の厚さは2
0nmから100nmである。
相成長法(CVD)で50nmから400nmの厚さに
堆積する。
る。上部電極は下部電極と同じ材料で形成され得、20
nmから200nmの厚さに形成される。導電性チャネ
ル前駆体を56として示している。この前駆体は最終的
に下部電極50からゲート領域44中に金属イオンを拡
散することにより金属シリサイド層58となる。下部電
極界面51が、FE層52と下部電極50との間に位置
している。上部電極界面55がFE層52と上部電極5
4との間に位置している。
に塗布した後、セルを適正な形状およびサイズにエッチ
ングする。FEMゲートユニットの3層は、フォトレジ
ストを塗布し(異なる寸法のマスクを用いて)エッチン
グして形成し得る形状であるので、図示したように正確
に位置合わせする必要はないことが理解されるであろ
う。しかし明瞭にするために、FEMゲートユニットを
連続的な、位置合わせされた側壁を有する構造として示
している。
0の一部としてのFEMゲートユニット48を示してい
る。FEMメモリセル60は、FEMゲートユニット4
8およびその下に位置するソース領域、チャネル領域、
ドレイン領域を有する。この実施態様においては、FE
Mゲートユニット48の下の導電性チャネル前駆体56
が位置していた場所に、薄層シリサイド58が形成され
ている。シリサイド層58は、FEMゲートユニット4
8の構成要素の堆積前に形成され得る(本発明の方法の
別の実施態様に関連して後述)。あるいは、下部電極5
0がプラチナ(Pt)またはその合金で形成されている
と仮定すれば、プラチナをゲート領域44の上部中に拡
散させ、浅いシリサイド層を形成する(これはショット
キー障壁として機能する)。この浅いシリサイド層ある
いはショットキー障壁を、本明細書において第3の型の
導電性チャネル、浅い接合、または障壁構造と呼ぶ。
材料をCVDによって形成することによってFEMゲー
トユニットを保護する。TiOxをエッチングしてゲー
ト電極のための側壁絶縁体を形成する。フォトレジスト
を塗布して適切なn+領域およびp+領域をイオン注入に
よって形成する。酸化物層64(一般にSiO2が形成
される)をCVDによって形成するか、その他の適切な
不動態化絶縁物を塗布する。この構造を500℃〜11
00℃で熱処理することによって、不動態化および注入
イオンの拡散を行う。FEMセル60の説明の最後とし
て、酸化物層64に孔を空け、ソース電極66、ゲート
電極68、およびドレイン電極70を形成して各々対応
する構成要素に接続する。
も単純な場合を表している。この構造は、強誘電性ゲー
ト空乏型MISトランジスタである。ゲート電圧が0の
とき、FEMゲートユニット下のn-チャネル中の電荷
は、完全な空乏状態となるため、リーク電流が非常に小
さい。この小さいリーク電流を維持するためには、下部
電極50のn-シリコンと接触するいずれの端部位置
も、n+ソースまたはn+ドレイン領域の端部からの距離
(図中「D」)が少なくとも50nmなければならな
い。しかし、Dが増大するにつれ、メモリセルの直列抵
抗もまた増大する。従って、Dは300nm以下である
ことが好ましい。ゲートリーク電流はn-型シリコンシ
ョットキー障壁に対するプラチナ、およびC軸配向強誘
電性材料コンタクトに対するプラチナによって決定され
る。ゲートリーク電流は、非常に小さい電界強度から中
程度の電界強度までにおけるゲート電流である。プラチ
ナとn -型シリコンとの間の電位障壁は0.9eVであ
る。この大きさの電位障壁により、C軸配向強誘電性材
料が非分極状態にあるとき、またはC軸配向強誘電性材
料が下部電極における負電荷による分極状態にあると
き、n-型シリコンチャネルが完全に空乏状態になる。
C軸配向強誘電性材料が下部電極における正電荷による
分極状態にあるとき、メモリトランジスタのしきい電圧
は小さい。これらのメモリ電荷の性質および、セルをプ
ログラミングするために必要な電圧の大きさを変更する
ための方法を以下に説明する。
を形成するために用いられる方法に関わらず、障壁構造
は本発明のFEMセルにおいて効率的なスイッチング機
構を提供する役割を果たす。
え得ない場合は、下部ゲート電極の堆積前に、ソース/
ドレインイオン注入およびアニールを完了してもよい。
は、低電圧、高密度、および高速のアプリケーションに
用いられ得る。メモリセルを、図5に示すように基板上
にレイアウトする。図5は9つのセルからなるメモリア
レイを示しており、ワード線をWL1、WL2、および
WL3と示し、ビットあるいはドレイン線をBL1、B
L2、およびBL3と示す。ソース領域および全てのト
ランジスタの基板を接地する。図5に示すようにソー
ス、ワード線、およびビット線を独立に周辺回路に接続
する。ビット線を接地する一方で、ワード線(ゲート)
に正電圧VPPを印加することにより、メモリアレイは
「1」(高導電)状態にブロックプログラミングされ
る。各メモリセルを個別に「0」(低導電)状態にプロ
グラミングするためには、ビット線に正のプログラミン
グ電圧VPPを印加する一方で負のプログラミング電圧−
VPPをワード線に印加する。これにより、1つのセルの
みが、ゲートにバイアス電圧−VPPを有し、ドレインに
+VPPを有することになる。このメモリセルは、全アレ
イのうち唯一の「0」状態に書き込まれるセルである。
率的であるのは、ゲート領域上の導電性チャネルの上に
位置するFEMゲートユニットが、ゲート領域の極性を
シフトさせることにより、効率的な電流をソースからゲ
ートを通過してドレインに流すことが可能であるためで
ある。本構造は、「オフ」状態においてはほぼ完全な電
荷空乏を実現し、「オン」状態においては効率的な電流
の伝達を実現する。これは、公知のFEMセル構造では
電流が完全にゲート領域を通ることを可能にしないこと
に起因する。このような構造は、部分的に「開」状態で
あるスイッチのようなものである。
は、図5に示すようにゲート線がドレイン線に垂直に延
びるようなメモリセルアレイ配置にすることができる。
FEMゲートユニット48に書き込むためには、メモリ
セルのソース電極およびドレイン電極を接地電位に維持
する一方で、+VP1を全てのゲート電極に印加する。こ
れにより、正の電荷が下部電極50に配され、負の電荷
が上部電極54に配されて、C軸配向FE52が分極す
る(図6(a)参照)。これにより、FEMゲートユニ
ット48は高導電状態になる。
線)に印加され、正電圧+VP0がドレインに印加され、
ソースが接地されたとき、|VP1|>|VP0|とすれ
ば、FEは下部電極50における負電荷により分極す
る。これにより、FEMゲートユニット48は低導電状
態になる(図6(b)参照)。書き込みプロセスによ
り、メモリアレイ中の各メモリトランジスタは、アレイ
中の他のメモリセルから独立に書き込まれることを可能
にし、アレイ中のその他のメモリセルのしきい電圧に対
して干渉することがなく、またそれらによって干渉を受
けることもない。
は、以下のように決定し得る。すなわち、大規模アレイ
においては、「1」状態におけるしきい電圧は正の値す
なわち0.4Vから0.8Vでなければならない。
「0」状態におけるしきい電圧は電源電圧すなわち3.
3Vよりも大きくなければならない。n-チャネル層
は、p-型基板接合および下部電極ショットキー障壁、
あるいは超浅p-表面層およびゲートバイアス電圧によ
って空乏状態になる。メモリウィンドウは、
QFEは残留電荷であり、CFEはゲートユニットのC軸配
向強誘電性容量である。
わちメモリ内容が変化し得る電圧)以下である電圧Va'
が、ゲート電極およびドレイン電極に印加される。いず
れかの電極がVa'でバイアスされているときメモリセル
の内容は干渉を受けないので、読み出し動作はいずれの
メモリセルのメモリ内容にも干渉しない。従って、長い
電荷維持が得られる。
対VGプロットを図7に示す。図7(a)は、高チャネ
ルドーピングNDを備えるFEMセルのID対VG特性を
示す。中心線(L2)は、FEMゲートユニットがチャ
ージされていないときのID対VG曲線である。FEMセ
ルが「1」状態(L1)にプログラミングされていると
き、FEMセルのしきい電圧は負である。従って、VG
=0Vの場合でも、大きなドレイン電流がチャネル領域
中に流れ得る。このような素子は大規模アレイのアプリ
ケーションには適さない。
を備えるFEMセルのID対VG特性を示す。「1」状態
にプログラミングされたときのFEMセルのしきい電圧
は正(L1)である。ゲートが接地電位にあるときには
電流は素子を通って流れない。このような素子の大規模
メモリアレイは非常に小さな待機時のリーク電流を有
し、頻繁にリフレッシュを行うことを必要としない。
「0」状態におけるしきい電圧(L3)は常に正であ
る。
ィンドウが大きく、かつプログラミング電圧が低くなる
ことが示され得る。膜厚が大きくεrが低い材料の場
合、C軸配向強誘電性容量が低くなり得る。しかし、前
者を選択すると、C軸配向強誘電性材料のスイッチング
電界が明瞭に規定される場合に、プログラミング電圧が
増大し得る。通常の酸化物強誘電性材料ではεrおよび
Tcが高くなり、非酸化物強誘電性材料ではεrおよびT
cが低くなる。酸化物Pb5Ge3O11薄膜は非常に低い
εrおよび中程度のTc(178℃)を有する。
セルの構成を説明する。シリコン基板を80として示
す。本実施態様において単結晶基板であるシリコン基板
80は、バルクシリコンから形成されている。図8に示
す形状に基板80は加工されており、基板の一部を低ド
ーピングすることによって活性領域または素子領域32
を形成している。活性領域32は、所望のバックグラウ
ンド極性(この場合p-領域の極性;本明細書において
第4の型と呼ぶ)を提供する。活性領域32は熱酸化ま
たは化学蒸着(CVD)による堆積によって形成された
SiO2からなる絶縁領域34、36に囲まれており、
これら絶縁領域は、素子間にLOCOSあるいはメサ分
離を形成している。当業者には周知のように、そのよう
な活性領域を複数、シリコンウェハの基板上に形成す
る。本発明の2トランジスタメモリセルにおいて、活性
領域を垂直グリッド状に構成することによって、図5に
示すようなメモリセルを形成する。
(本明細書において第4の型のドーピング不純物と呼
ぶ)を注入することによって活性層32上に形成され得
る。ホウ素イオンは3keV〜80keVのエネルギー
で注入し得、BF2イオンは15keV〜50keVの
エネルギーで注入し得る。どちらの場合もイオン濃度は
5×1011cm-2〜1×1013cm-2の範囲である。イ
オンはアニールによって熱的に活性化される。注入され
たイオンは基板中に拡散することによって、本明細書に
おいて第4の型の導電性チャネルと呼ぶ、p-ウェルを
形成する。拡散は、800℃〜1100℃の範囲の温度
で起こる。本明細書において第5の型の導電性チャネル
と呼ぶチャネル領域86は、p-ウェル84の両側に残
る。本明細書において、「隣接する」とは、2つのトラ
ンジスタが互いに並んで形成されるか、一方のトランジ
スタが他方に重なる状態を指すものとする。
される。その上にn+ポリシリコン90の層をCVDに
よって堆積する。シリサイド層92をn+ポリシリコン
上にCVDによって形成し得、これはMOSトランジス
タの一部として機能する。これは、図示しているが、本
発明の方法および構造においては必要に応じて加えられ
るものである。もう1つのSiO2層94(本明細書に
おいてトランジスタ絶縁層とも呼ぶ)を、CVDによっ
て形成する。
護するためにフォトマスクを用いる。その後SiO2層
88、n+ポリシリコン層90、シリサイド層92、お
よびSiO2層94をエッチングしてMOSトランジス
タ82のゲートを形成する。フォトレジスト材料を剥離
する。第2の型の導電性チャネルを形成するために、リ
ンイオン(本明細書において第2の型のドーピング不純
物とも呼ぶ)を30keV〜120keVのエネルギー
かつ1.0×1012cm-2〜5.0×1013cm -2のド
ーピング量で、p-ウェルのFEMゲートユニットを構
築する部分、すなわちゲート領域94上に注入する。n
-層中に最適なドナー分布を得るために、複数の注入工
程および/または熱拡散を必要とする場合がある。追加
のSiO2層を堆積してマスキングなしでエッチングす
ることにより側壁酸化物を形成する(図においてこの層
をSiO2層94の一部として含めている)。
ジスタ82上かつ隣接して形成する。ゲートユニット4
8は、下部電極50、FE層52、および上部電極54
を含んでいる。FEMゲートユニット48の構築は、下
部電極(一部がチャネル領域86上に延びている)をS
iO2層94上に堆積することにより開始される。下部
電極50は、前述のように形成され得る。好適な実施態
様において、電極50の厚さは20nm〜100nmで
ある。
より堆積する。FE材料層52は厚さ50nm〜400
nmに堆積される。次に上部電極54をFE材料層上に
形成する。上部電極は下部電極と同じ材料により、厚さ
20nm〜200nmに形成され得る。
に塗布した後、セルを適切な形状およびサイズにエッチ
ングする。FEMゲートユニットの3層は、フォトレジ
ストを塗布し(異なる寸法のマスクを用いて)エッチン
グして形成し得る形状であるので、図示したように正確
に位置合わせする必要はないことが理解されるであろ
う。しかし明瞭にするため、FEMゲートユニットを連
続的な、位置合わせされた側壁を有する構造として示し
ている。フォトレジストをFEMゲートユニットから剥
離し、TiOx層62、Si3N4その他の適切な誘電体
材料をCVD法で堆積することにより、酸化シリコンか
ら強誘電性材料を分離する。
ることにより、n+シリコンソース領域42およびn+シ
リコンドレイン領域46(本明細書において第1の型の
導電性チャネルと呼ぶ)を形成する。この場合における
適切なイオン注入として、Asイオンを40keV〜7
0keVのエネルギー範囲で、好ましくは約50keV
のエネルギー範囲で注入し、ドーピング量を1×1015
cm-2〜5×1015cm-2としてもよい。または、同じ
ドーピング量範囲でリンイオンを30keV〜60ke
Vのエネルギー範囲で注入してもよい。いずれの場合に
も、この工程において注入される材料は本明細書におい
て第1の型のドーピング不純物と呼ぶ。
構造全体上に堆積し、穿孔後にソース電極66、ゲート
電極68およびドレイン電極70を挿入して構造を完成
する。2トランジスタFEMセルの全体に参照符号96
を付して示している。
た本発明の構造の全体を参照符号98として示してい
る。図9に示す構造98は、同様な構成要素を有し(前
述したものと同じ参照符号を付す)、図8に示す実施態
様においては基板にバルクシリコンを用いたのに対して
図9の実施態様においては酸化シリコン80で基板を形
成している。
向強誘電性ゲート空乏型MISトランジスタと従来のM
OSトランジスタとを組み合わせた構成を表している。
図6(a)に示すように、FEが下部電極界面51にお
ける正電荷による分極状態にあるとき、MFSトランジ
スタのしきい電圧は負であり得る。FEが下部電極界面
51における負電荷による分極状態にあるとき、MFS
トランジスタのしきい電圧は非常に大きい(図6
(b))。ゲート電圧がゼロのとき、MOSトランジス
タは導通しないため、MFSトランジスタのしきい電圧
が負であっても素子には電流が流れない。
Sトランジスタは導電性が高い。素子電流は、MFSト
ランジスタ中の電流によって制御される。MFSトラン
ジスタが「0」状態にあるとき、すなわちしきい電圧が
動作電圧より大きいとき、素子中に電流は流れない。
「0」状態においてリーク電流を小さく維持するために
は、下部電極50のいずれかの端部とn+ソース領域お
よびn+ドレイン領域との間の距離(「D」として示
す)は、少なくとも50nmなければならない。しか
し、前述のように、Dが増加するに従ってメモリセルの
直列抵抗も増加する。従ってDは300nm以下である
ことが好ましい。MFSトランジスタが「1」状態にあ
るとき、すなわちしきい電圧が非常に低いか負の値を有
する場合、MOSトランジスタおよびMFSトランジス
タの両方が導通する。従って、大きな電流が素子に流れ
る。このことにより、MFSトランジスタの「1」状態
におけるしきい電圧が負の値であっても、本素子を大規
模メモリアレイに用いることが可能になる。
ト48のしきい電圧は以下のように決定され得る。すな
わち、大規模アレイにおいては「1」状態におけるしき
い電圧は負または小さい正の電圧であり得、「0」状態
におけるしきい電圧は電源電圧すなわち3.3Vより大
きくなければならない。
ース幅は、n-領域のドーピング濃度が約1.0×10
16cm-3であれば、約0.3μmである。ドーピング濃
度およびn-チャネル領域の厚さ、ならびに誘電率およ
びC軸配向強誘電性コンデンサの残留電荷を変化させる
ことにより、しきい電圧を調節し得る。
ちメモリ内容が変化する電圧)以下の電圧Va'をゲート
電極およびドレイン電極に印加する。どの電極をVa'で
バイアスしてもメモリセルの内容は影響を受けないた
め、読み出し動作はメモリセルのメモリ内容に影響を及
ぼさない。従って、長期の電荷維持が得られる。
ID対VGプロットを示す。図7(a)は、高チャネルド
ーピングNDを備えるFEMセルのID対VG特性を示し
ている。中心線(L2)は、FEMゲートユニットがチ
ャージされていないときのI D対VG曲線を示している。
FEMセルが「1」状態(L1)にプログラムされたと
き、FEMセルのしきい電圧は負である。FEMセルが
「0」状態(L3)にプログラムされたとき、FEMセ
ルのしきい電圧は正である。従って、「1」状態のと
き、VG=0Vであっても、大きなドレイン電流がチャ
ネル領域に流れ得る。このような素子は単独では大規模
アレイ構成には適さない。
性を示す。L2は、FEMゲートユニットがチャージさ
れていないときのID対VG曲線を示している。FEMセ
ルが「1」状態(L1)にプログラムされたとき、FE
Mセルのしきい電圧は正である。FEMセルが「0」状
態(L3)にプログラムされたとき、FEMセルのしき
い電圧は正である。MOSトランジスタの点線L4に示
すしきい電圧は、「1」状態にプログラムされたときの
素子のしきい電圧を小さな正の値に限定する。ゲートが
接地電位にあるとき、素子に電流は流れない。このよう
な素子からなる大規模メモリアレイは、非常に小さなス
タンドバイリーク電流を有し、頻繁にリフレッシュする
ことを要さない。
EMセルの構成を説明する。シリコン基板を80として
示す。好適な実施態様において単結晶基板であるシリコ
ン基板80は、バルクシリコンから形成されている。他
の実施態様においてはSOI基板上に構成してもよい。
バルクCMOS基板の製造プロセスを例にとれば、最初
の工程においてn-ウェル構造およびp-ウェル構造を作
製し、これらの構造を絶縁し、適切なイオンを注入する
ことによってトランジスタのしきい電圧調節を行うこと
となる。図10に示すように、基板80をエッチングし
て基板の一部を低ドーピングすることによって活性領域
または素子領域32を形成している。活性領域32は、
所望のバックグラウンド極性、すなわちこの場合はn-
領域(本明細書において第2の型の導電性チャネルと呼
ぶ)の極性を提供する。活性領域32はSiO2により
形成された絶縁領域34、36に囲まれている。当業者
には周知のように、そのような活性領域を複数、シリコ
ンウェハの表面に形成する。本発明のFEMゲートユニ
ットにおいて、セルを垂直グリッド状に構成することに
よって、図5に示すようなメモリアレイを形成する。
スキングする。次に、リンイオン(本明細書において第
2の型のドーピング不純物とも呼ぶ)を30keV〜1
20keVのエネルギーかつ1.0×1012cm-2〜
5.0×1013cm-2のドーピング量で、p-ウェルの
FEMゲートユニットを構築する部分に注入する。n-
層中に最適なドナー分布を得るために、複数の注入工程
および/または熱拡散を必要な場合がある。フォトレジ
ストを剥離する。n-型シリコン層を注入して形成する
代わりに、シリコンを厚さ100nm〜1000nmに
選択的にエピタキシャル成長してもよい。
8を付して示す)は、下部電極50、C軸配向強誘電性
(FE)層52、および上部電極54を含んでいる。F
EMゲートユニット48の構築は、下部電極50を活性
領域32上に堆積することから開始する。下部電極50
は前述のように形成され得る。好適な実施態様におい
て、この金属層の厚さは20nm〜100nmである。
ニット48とゲート接合領域44との間に形成される。
p-層は、BまたはBF2イオン(本明細書において第6
の型のドーピング不純物と呼ぶ)を第2の型の導電性チ
ャネルの表面または下部電極50に注入することによっ
て形成され得る。ホウ素イオンは3keV〜80keV
のエネルギーで注入し得、BF2イオンは15keV〜
50keVのエネルギーで注入し得る。どちらの場合も
イオン濃度は1×1011cm-2〜1×1013cm-2の範
囲である。アニール工程(後述)によって注入されたイ
オンがn-ゲート接合領域中に拡散することによって、
p-層(本明細書において第6の型の導電性チャネルと
呼ぶ)を形成する。
3O11)をCVDにより堆積する。FE材料層52は厚
さ50nm〜400nmに堆積される。
る。上部電極は下部電極と同じ材料により、厚さ20n
m〜200nmに形成され得る。
に塗布した後、セルを適切な形状およびサイズにエッチ
ングする。FEMゲートユニットの3層は、フォトレジ
ストを塗布し(異なる寸法のマスクを用いて)エッチン
グして形成し得る形状であるので、図示したように正確
に位置合わせする必要はないことが理解されるであろ
う。しかし明瞭にするため、FEMゲートユニットを連
続的な、位置合わせされた側壁を有する構造として示し
ている。
縁材料層62をCVD法で形成することによりFEMゲ
ートユニットを保護する。障壁絶縁材料をエッチングす
ることによりゲート電極用の側壁絶縁部を形成する。
イン領域46となることが理解されるであろう。これら
の領域は、適切なイオン(本明細書において第1の型の
ドーピング不純物とも呼ぶ)を活性領域32の残りの部
分に注入してソース領域42およびドレイン領域46と
なるn+層(本明細書において第1の型の導電性チャネ
ルとも呼ぶ)を形成することによって、形成される。本
例における適切なイオンの注入として、Asイオンを4
0keV〜70keVの範囲で好ましくは約50keV
のエネルギーで注入し、ドーピング量を1×1015cm
-2〜5×1015cm-2としてもよい。または、同じドー
ピング量範囲でリンイオンを30keV〜60keVの
エネルギー範囲で注入してもよい。ゲート領域を44と
して示す。
ソース領域およびドレイン領域と下部電極との両方にお
いて注入されたイオンを活性化および拡散させる。下部
電極50に注入されたイオンの拡散により、FEMゲー
トユニット48下の浅い接合102(本明細書において
第6の型の導電性チャネルと呼ぶ)が形成される。不動
態化および注入イオンの拡散を行うための熱処理の温度
範囲は、500℃〜1100℃の範囲である。次にCV
Dによりこの構造上にSiO2の層64を形成するか、
あるいは他の適切な不動態化絶縁物を塗布する。図では
FEMメモリセル100の一部としてのFEMゲートユ
ニット48を示しており、FEMメモリセル100は、
FEMゲートユニット48およびその下に位置するソー
ス領域、チャネル領域、ドレイン領域を有しており、本
実施態様においてはFEMゲートユニット48の下に薄
く浅い接合領域102(p-層)が形成されている。
化物層64に孔を空け、ソース電極66、ゲート電極6
8、およびドレイン電極70を各々対応する構成要素に
接続する。
電性ゲート空乏型MISトランジスタを表している。ゲ
ート電圧が0のとき、FEMゲートユニット下のn-チ
ャネル中の電荷は完全に空乏状態になるため、リーク電
流が非常に小さい。この小さいリークを維持するために
は、下部電極50のいずれの端部もn+ソースまたはn+
ドレイン領域の端部からの距離(図中「D」)が少なく
とも50nmなければならない。しかし、Dが増大する
につれ、メモリセルの直列抵抗もまた増大する。従っ
て、Dは300nm以下であることが好ましい。ゲート
リーク電流はp -型シリコンの浅い接合102および、
C軸配向強誘電性材料コンタクトに対するプラチナまた
はイリジウムによって決定される。ゲートリーク電流
は、非常に小さい電界強度から中程度の電界強度までに
おけるゲート電流である。プラチナとn-型シリコンと
の間の電位障壁は0.9eVである。第4の型のp-導電
性層102と第2の型のn-導電性層44との間の電位
障壁もまた0.9eV程度である。この大きさの電位障
壁により、C軸配向強誘電性材料が非分極状態にあると
き、n-型シリコンチャネルが完全に空乏状態になる。
C軸配向強誘電性材料が下部電極界面51における正電
荷による分極状態にあるとき、しきい電圧は小さい。C
軸配向強誘電性材料が下部電極界面51における負電荷
による分極状態にあるとき、メモリトランジスタのしき
い電圧は非常に大きい。これらのメモリ電荷の性質およ
び、セルをプログラミングするために必要な電圧の大き
さを変更するための方法を以下に説明する。
接合領域への拡散は、浅い接合層102のいずれの端部
とソースおよびドレイン領域との間にも距離「C」を維
持するように制御される。好適な実施態様において、
「C」は約0nm〜約300nmの範囲である。浅い接
合構造により、ゲート領域44と導電性チャネルとの間
に信頼性の高い電位障壁を提供される結果、リーク電流
が低くなり、本発明のFEMセルのスイッチングメカニ
ズムが効率的になる。
よる熱処理を受け付けない場合は、下部ゲート電極の堆
積前にソース/ドレインイオン注入およびアニールを完
了してもよい。
領域上の導電性チャネル上に位置するFEMゲートユニ
ットがゲート領域の極性をシフトすることができ、ソー
スからチャネルを通りドレインに向かって効率的な電流
が流れることを可能にするため、特に効率的である。本
構造により、「オフ」条件においては完全な電荷空乏状
態が得られる。空乏型素子の動作原理は接合FETと同
様である。
図5に示すようにゲート配線がドレイン配線に対して垂
直にされたメモリセルアレイとして配置され得る。負電
圧−VP0がゲート電極68(プログラム線)に印加さ
れ、正電圧+VP0がドレイン電極70に印加され、ソー
ス電極66が接地されたとき、|VP1|>|VP0|とす
れば、FEは下部電極界面51における負電荷により分
極する。これにより、FEMゲートユニット48は低導
電状態になる(図6(b)参照)。書き込みプロセスに
より、メモリアレイ中の各メモリトランジスタは、アレ
イ中の他のメモリセルから独立に書き込まれることを可
能にし、アレイ中のその他のメモリセルのしきい電圧に
対して干渉することがない。
うためには、メモリセルのソース電極66およびドレイ
ン電極70を接地電位に維持する一方で、+VP1を全て
のゲート電極68に印加する。これにより、FE52
が、正の電荷が下部電極界面51にあり、負の電荷が上
部電極界面55に来るように、分極する(図6(b)参
照)。これにより、FEMゲートユニット48は高導電
状態になる。
以下のように決定され得る。すなわち、大規模アレイに
おいては「1」状態におけるしきい電圧は負または小さ
い正の電圧、すなわち0.4Vから0.8Vでなければ
ならず、「0」状態におけるしきい電圧は電源電圧すな
わち3.3Vより大きくなければならない。n-チャネ
ル層はp-型基板接合ならびに非常に浅いp-表面層およ
びゲートバイアス電圧によって空乏状態にされる。メモ
リウィンドウは式(1)によって定義される。
ちメモリ内容が変化する電圧)以下の電圧Va'をゲート
電極およびドレイン電極に印加する。どの電極をVa'で
バイアスしてもメモリセルの内容は影響を受けないた
め、読み出し動作はメモリセルのメモリ内容に影響を及
ぼさない。従って、長期の電荷維持が得られる。
向に延びるp-接合を有するFEMセルの全体を110
として示している。シリコン基板を80として示す。本
実施態様においては単結晶基板であるシリコン基板80
は、バルクシリコン基板から形成されている。図示した
形状に基板80はエッチングされており、基板の一部は
低ドーピングされることによって、所望のバックグラウ
ンド極性、すなわちこの場合はn-領域(本明細書にお
いて第2の型の導電性チャネルと呼ぶ)の極性を提供す
る活性領域または素子領域32を形成している。活性領
域32はSiO 2により形成された絶縁領域34、36
に囲まれている。当業者には周知のように、そのような
領域を複数、シリコンウェハの表面に形成する。本発明
のFEMゲートユニットにおいて、セルを垂直グリッド
状に構成することによって、図5に示すようなメモリア
レイを形成する。
セスを説明すれば、最初の工程においてn-ウェル構造
およびp-ウェル構造を作製し、これらの構造を絶縁
し、適切なイオンを注入することによってトランジスタ
のしきい電圧調節を行う。本実施態様において、基板8
0はp-シリコンまたはp-ウェルとしている。フォトレ
ジストを用いてウェハの一部をマスキングする。次に、
リンイオン(本明細書において第2の型のドーピング不
純物とも呼ぶ)を30keV〜120keVのエネルギ
ーかつ1.0×1012cm-2〜5.0×1013cm-2の
ドーピング量で、p -ウェルのFEMゲートユニットを
構築する部分に注入することにより、第2の型の導電性
チャネル、すなわちn-層を形成する。n-層中に最適な
ドナー分布を得るために、複数の注入工程および/また
は熱拡散を必要とする場合がある。フォトレジストを剥
離する。n-型シリコン層32を注入して形成する代わ
りに、シリコンを厚さ100nm〜1000nmに選択
的にエピタキシャル成長してもよい。
成される。このp-層は、BまたはBF2イオン(本明細
書において第6の型のドーピング不純物と呼ぶ)を活性
層32上に注入することによって形成され得る。ホウ素
イオンは3keV〜80keVのエネルギーで注入し
得、BF2イオンは15keV〜50keVのエネルギ
ーで注入し得る。どちらの場合もイオン濃度は5×10
11cm-2〜1×1013cm-2の範囲である。イオンはア
ニールによって熱的に活性化される。注入されたイオン
がn-活性層中に拡散することによって、p-層(本明細
書において第6の型の導電性チャネルと呼ぶ)を形成す
る。アニールは500℃〜1100℃の範囲の温度で行
われる。
し得る。FEMゲートユニット(全体に参照符号48を
付して示す)は、下部電極50、C軸配向強誘電性(F
E)層52、および上部電極54を含んでいる。FEM
ゲートユニット48の構築は、下部電極をp-層112
上に堆積することから開始する。下部電極50は前述の
ように形成され得る。その他の適切な導電性障壁層材料
を用いてもよい。好適な実施態様において電極50の厚
さは20nm〜100nmである。
FE材料はC軸配向Pb5Ge3O11である。FE材料層
52は厚さ100nm〜400nmに堆積される。
る。上部電極は下部電極と同じ材料により、厚さ20n
m〜200nmに形成され得る。
に塗布した後、セルを適切な形状およびサイズにエッチ
ングする。FEMゲートユニットの3層は、フォトレジ
ストを塗布し(異なる寸法のマスクを用いて)エッチン
グして形成し得る形状であるので、図示したように正確
に位置合わせする必要はないことが理解されるであろ
う。しかし明瞭にするため、FEMゲートユニットを連
続的な、位置合わせされた側壁を有する構造として示し
ている。
2をCVD法で形成することによりFEMゲートユニッ
トを保護する。TiOxをエッチングすることによりゲ
ート電極用の側壁絶縁部を形成する。
ス領域42、ゲート領域44およびドレイン領域46を
形成する。これらの領域は、フォトレジストを活性領域
32、p-層112およびFEMゲートユニット48に
塗布して最終的にゲート領域44となる部分をマスキン
グし、適切なイオン(本明細書において第1の型のドー
ピング不純物とも呼ぶ)を活性領域32の残りの部分に
注入してソース領域42およびドレイン領域46となる
2つのn+層(本明細書において第1の型の導電性チャ
ネルとも呼ぶ)を形成することによって形成される。p
-層112はゲート接合領域44にわたって延び、かつ
ドレイン接合領域46の一部にわたって延びていること
に留意されたい。本例における適切なイオンの注入とし
て、Asイオンを40keV〜70keVの範囲で好ま
しくは約50keVのエネルギーで注入し、ドーピング
量を1×1015cm-2〜5×1015cm-2としてもよ
い。または、同じドーピング量範囲でリンイオンを30
keV〜60keVのエネルギー範囲で注入してもよ
い。
領域およびドレイン領域と下部電極との両方において注
入されたイオンを活性化および拡散させる。層112に
注入されたBまたはBF2イオン(第6の型のドーピン
グ不純物)の拡散により、FEMゲートユニット48下
の浅いp-接合(本明細書において第6の型の導電性チ
ャネルと呼ぶ)が形成される。不動態化および注入イオ
ンの拡散を行うための熱処理の温度範囲は、500℃〜
1100℃の範囲である。TiOxからなる側壁62を
FEMゲートユニット48の周囲に形成する。次にCV
Dによりこの構造上にSiO2の層64を形成するか、
あるいは他の適切な不動態化絶縁物を塗布する。
てのFEMゲートユニット48を示しており、FEMメ
モリセル110は、FEMゲートユニット48およびそ
の下に位置するソース領域、チャネル領域、ドレイン領
域を有しており、本実施態様においてはFEMゲートユ
ニット48の下に薄く浅い接合領域112(p-層)が
形成されている。
化物層64に孔を空け、ソース電極66、ゲート電極6
8、およびドレイン電極70を各々対応する構成要素に
接続する。ドレイン電極70はドレイン領域46および
p-接合112の両方に接続されていることが理解され
るであろう。
電性ゲート空乏型MISトランジスタを表している。ゲ
ート電圧が0のとき、FEMゲートユニット下のn-チ
ャネル中の電荷は完全に空乏状態となるため、リーク電
流が非常に小さい。この小さいリークを維持するために
は、下部電極50のいずれの端部もn+ソース領域また
はn+ドレイン領域の端部からの距離(図中「D」)が
少なくとも50nmなければならない。しかし、Dが増
大するにつれ、メモリセルの直列抵抗もまた増大する。
従って、Dは300nm以下であることが好ましい。ゲ
ートリーク電流はp-型シリコンの浅い接合112およ
び、C軸配向強誘電性材料コンタクトに対するプラチナ
によって決定される。ゲートリーク電流は、非常に小さ
い電界強度から中程度の電界強度までにおけるゲート電
流である。p-層とn-型シリコンとの間の電位障壁は
0.8eV〜1.0eVである。この大きさの電位障壁
により、C軸配向強誘電性材料が非分極状態にあると
き、あるいはC軸配向強誘電性材料が下部電極における
負電荷による分極状態にあるとき、n-型シリコンチャ
ネルが完全に空乏状態になる。C軸配向強誘電性材料が
下部電極における正電荷による分極状態にあるとき、メ
モリトランジスタのしきい電圧は小さい。これらのメモ
リ電荷の性質および、セルをプログラミングするために
必要な電圧の大きさを変更するための方法を以下に説明
する。
よる熱処理を受け付けない場合は、下部ゲート電極の堆
積前にソース/ドレインイオン注入およびアニールを完
了してもよい。
領域上の導電性チャネル上に位置するFEMゲートユニ
ットがゲート領域の極性をシフトすることができ、ソー
スからチャネルを通りドレインに向かって効率的な電流
が流れることを可能にするため、特に効率的である。本
構造により、「オフ」条件においては完全な電荷空乏状
態が得られる。「オン」条件においては、チャネル領域
全体に電流が流れる。
図5に示すようにゲート配線がドレイン配線に対して垂
直にされたメモリセルアレイとして配置され得る。FE
Mゲートユニット48に書き込みを行うためには、メモ
リセルのソース電極およびドレイン電極を接地電位に維
持する一方で、+VP1を全てのゲート電極68に印加す
る。これにより、正の電荷が下部電極50に配され、負
の電荷が上部電極54に配されて、FE52が分極する
(図6(a)参照)。これにより、FEMゲートユニッ
ト48は高導電状態になる。
線)に印加され、正電圧+VP0がドレインに印加され、
ソースが接地されたとき、|VP1|>|VP0|とすれ
ば、FEは下部電極50における負電荷により分極す
る。これにより、FEMゲートユニット48は低導電状
態になる(図6(b)参照)。書き込みプロセスによ
り、メモリアレイ中の各メモリトランジスタは、アレイ
中の他のメモリセルから独立に書き込まれることを可能
にし、アレイ中のその他のメモリセルのしきい電圧に対
して干渉することがなく、またそれらによって干渉を受
けることもない。
以下のように決定され得る。すなわち、大規模アレイに
おいては「1」状態におけるしきい電圧は正の電圧、す
なわち0.4V〜0.8Vでなければならず、「0」状
態におけるしきい電圧は電源電圧すなわち3.3Vより
大きくなければならない。n-チャネル層はp-型基板接
合ならびに非常に浅いp-表面層およびゲートバイアス
電圧によって空乏状態にされる。メモリウィンドウは式
(1)によって定義される。
16cm-3であれば、p+/n接合のn -領域中のスペース
幅は、約0.3μmである。n-チャネル層の厚さおよ
びドーピングが小さければ、「1」状態のしきい電圧は
正の値であり得ることが明らかである。n-チャネル層
およびp-表面層の両方のドーピング濃度および厚さ、
ならびに透過性およびC軸配向強誘電性コンデンサの残
留電荷を変化させることにより、しきい電圧を調整し得
る。
ちメモリ内容が変化する電圧)以下の電圧Va'をゲート
電極およびドレイン電極に印加する。どの電極をVa'で
バイアスしてもメモリセルの内容は影響を受けないた
め、読み出し動作はメモリセルのメモリ内容に影響を及
ぼさない。従って、長期の電荷維持が得られる。
に用いるためのFEMセルの全体を120として示す。
前述のように本発明は、MFMOSメモリセルを作製す
る方法を包含する。本MFMOSメモリセルは、MOS
コンデンサの上部に位置するC軸配向強誘電性(FE)
コンデンサあるいはFEMゲートユニットを有している
(以下、この2つの素子を合わせてスタックドゲートユ
ニットと呼ぶ)。本発明の一実施態様において、MOS
コンデンサの面積は、C軸配向強誘電性コンデンサの面
積よりも大きく、その結果素子の結合効率が増大する。
をスタックドMOSおよびFEコンデンサの横に形成
し、C軸配向強誘電性コンデンサをMOSコンデンサの
上部に設け、C軸配向強誘電性コンデンサおよびMOS
コンデンサが同じ断面を有するようにした実施態様を説
明する。図12にこの構成を示す。この構成により、非
常にセルサイズが小さくなり、サイズの異なる構造(す
なわちオフセットゲートC軸配向強誘電性メモリセル)
よりもプログラミング電圧が低くなる。
ックドMOSコンデンサを有しており、両コンデンサは
同じサイズのフットプリントを有する。本明細書におい
て「2つの構造を互いに隣接して設ける」とは、MOS
トランジスタとFEコンデンサを近接して設け、2つの
構造が垂直にスタックされるかあるいは互いに対して水
平に位置することを意味する。
リゲートユニットは、SOI(SIMOX)基板上に形
成されてもよく、あるいは、p-ウェルが形成されたバ
ルクシリコン内に形成してもよい。バルク基板を用いる
場合は、基板はn-型またはp-型である。最初の工程
は、n-ウェルおよびp-構造を作製し、これらの構造を
絶縁し、適切なイオンを注入することによってトランジ
スタのしきい電圧調節を行う。SOI基板を用いる場合
は、n-ウェルもp-ウェルも形成する必要はない。
実施態様において単結晶基板であるシリコン基板80
は、バルクシリコンから形成されている。図12に示す
ように、基板80はn-シリコンから形成されている。
第4の型の導電性チャネルであるp-ウェル122は、
BまたはBF2イオンを基板の表面に注入した後、95
0℃〜1200℃の範囲の温度で1〜4時間熱拡散工程
を行うことによって形成され得る。ホウ素イオンは3k
eV〜80keVのエネルギーで注入し得、BF2イオ
ンは15keV〜50keVのエネルギーで注入し得
る。どちらの場合もイオン濃度は1×1012cm-2〜1
×1014cm-2の範囲である。
124は、SiO2により形成された絶縁領域34、3
6に囲まれている。当業者には周知のように、そのよう
な領域を複数、シリコンウェハの表面に形成する。本発
明の構造において、セルをドレインおよびp-ウェルに
対して垂直グリッド状にゲートを配列することによっ
て、図5に示すようなメモリアレイを形成する。その上
に順にさらなる層、すなわち必要に応じてn+ポリシリ
コン層126、下部電極50、FE層52、および上部
電極54などを堆積する。下部電極50、FE層52、
および上部電極54はFEMゲートユニット48を構成
する。
グすることにより、MOSコンデンサ128およびFE
Mゲートユニットあるいはコンデンサ48が、スタック
ドゲートユニット130として構築される。このとき、
TiOx層62またはその他の適切な絶縁材料の層を塗
布することによってC軸配向強誘電性材料を保護する。
次にフォトレジストを塗布することによりp-チャネル
構造を保護し、n+イオンを注入することによりn+ソー
ス領域42およびn+ドレイン領域46を形成する。残
りのp-材料によりゲートチャネル44が提供される。
66、ゲート電極68、およびドレイン電極70を有し
ている。
セルサイズが得られる。本素子はVLSIメモリアプリ
ケーションに特に適している。
を有する単一トランジスタFEMセルの全体を140と
して示している。シリコン基板を80に示す。好適な実
施態様において単結晶基板であるシリコン基板80は、
バルクシリコンから形成されている。他の実施態様にお
いてはSOI基板上に構成してもよい。図13に示すよ
うに、p-ウェル80は、ホウ素またはホウ素化合物で
ある第4の型のドーピング不純物を、濃度約1.0×1
015cm-3〜5.0×1016cm-3で有している。
る浅いn-型層142(本明細書において第2の型の導
電性チャネルとも呼ぶ)をゲート領域の下にリンまたは
ヒ素注入によって形成する。イオンエネルギーは10k
eV〜50keVの範囲であり、その量は1.0×10
12cm-2〜1.0×1013cm-2の範囲である。
BF2を注入したp-型シリコン層144を、n-型第2
の型の導電性層上に形成する。BF2エネルギーは10
keV〜40keVの範囲であり、ドーピング量範囲は
5.0×1011cm-2〜5.0×1012cm-2である
(この層を本明細書において第6の型の導電性チャネル
と呼ぶ)。
開始し得る。FEMゲートユニット(全体に参照符号4
8を付して示す)は、下部電極50、C軸配向強誘電性
(FE)材料層52、および上部電極54を含んでい
る。FEMゲートユニット48の構築は、下部電極50
をp-層144上に堆積することにより開始される。下
部電極50は前述のように形成され得る。好適な実施態
様においてこの金属の厚さは20nm〜100nmであ
る。C軸配向FE材料52を厚さ50nm〜400nm
に堆積する。次に上部電極54をFE材料上に形成す
る。上部電極は下部電極と同じ材料により、厚さ20n
m〜200nmに形成され得る。
に塗布した後、セルを適切な形状およびサイズにエッチ
ングする。FEMゲートユニットの3層は、フォトレジ
ストを塗布し(異なる寸法のマスクを用いて)エッチン
グして形成し得る形状であるので、図示したように正確
に位置合わせする必要はないことが理解されるであろ
う。しかし明瞭にするため、FEMゲートユニットを連
続的な、位置合わせされた側壁を有する構造として示し
ている。
1の型のドーピング不純物とも呼ぶ)を注入してp-基
板80を変化させることにより、ソース領域42および
ドレイン領域46となるn+層(本明細書において第1
の型の導電性チャネルとも呼ぶ)を形成する。本例にお
ける適切なイオンの注入として、Asイオンを40ke
V〜70keVの範囲で、好ましくは約50keVのエ
ネルギーで注入し、ドーピング量を1×1015cm-2〜
5×1015cm-2としてもよい。または、同じドーピン
グ量範囲でリンイオンを30keV〜60keVのエネ
ルギー範囲で注入してもよい。
領域およびドレイン領域の両方において注入されたイオ
ンを活性化および拡散させる。活性化および注入イオン
の拡散を行うための熱処理の温度範囲は、500℃〜1
100℃の範囲である。
縁材料層62をCVD法で形成することによりFEMゲ
ートユニットを保護する。この結果、FEメモリセル1
40が形成される。
縁層62に孔を空け、ワード線(WL)(ゲート)電極
68およびビット線(BL)電極70を各々対応する構
成要素に接続する。ソース44は接地電位66に接続さ
れている。
電性ゲート空乏型MFMSトランジスタを表している。
ゲート電圧が0のとき、FEMゲートユニット下のn-
チャネル中の電荷は完全に空乏状態となるため、リーク
電流が非常に小さい。この小さいリークを維持するため
には、下部電極50のいずれの端部もn+ソース領域4
2またはn+ドレイン領域46の端部からの距離(図中
「D」)が少なくとも50nmなければならない。しか
し、Dが増大するにつれ、メモリセルの直列抵抗もまた
増大する。従って、Dは300nm以下であることが好
ましい。第6の型のp-導電性層144と第2の型のn-
導電性層142との間の電位障壁は0.9eVのオーダ
ーである。この大きさの電位障壁により、C軸配向強誘
電性材料が非分極状態にあるとき、n-型シリコンチャ
ネルが完全に空乏状態になる。C軸配向強誘電性材料5
2が下部電極50近傍における正電荷による分極状態に
あるとき、メモリトランジスタのしきい電圧は小さい。
C軸配向強誘電性材料52が下部電極50近隣における
負電荷による分極状態にあるとき、メモリトランジスタ
のしきい電圧は非常に大きい。これらのメモリ電荷の性
質および、セルをプログラミングするために必要な電圧
の大きさを変更するための方法を以下に説明する。
よる熱処理を受け付けない場合は、下部ゲート電極の堆
積前にソース/ドレインイオン注入およびアニールを完
了してもよい。
領域上の導電性チャネル上に位置するFEMゲートユニ
ットがゲート領域の極性をシフトすることができ、ソー
スからチャネルを通りドレインに向かって効率的な電流
が流れることを可能にするため、特に効率的である。本
構造により、「オフ」条件においては完全な電荷空乏状
態が得られる。空乏型素子の動作原理は接合FETと同
様である。
圧、高密度および高速アプリケーションに用いられ得
る。メモリセルを図5に示すようにレイアウトする。ビ
ット線を接地する一方で、ワード線(ゲート)に正電圧
VPPを印加することにより、メモリアレイは「1」(高
導電)状態にブロックプログラミングされる。各メモリ
セルを個別に「0」(低導電)状態にプログラミングす
るためには、ビット線に正のプログラミング電圧VPPを
印加する一方で負のプログラミング電圧−VPPをワード
線に印加する。これにより、1つのセルのみが、ゲート
にバイアス電圧−V PPを有し、ドレインに+VPPを有す
ることになる。このメモリセルは、全アレイのうち唯一
の「0」状態に書き込まれるセルである。
み合わせにおいて観察され得る。さらに、任意のC軸配
向強誘電性薄膜および任意の種類のC軸配向強誘電性ゲ
ート構造においても観察され得る。非対称分極緩和のメ
カニズムは複雑であり、かつ処理条件に対して敏感であ
る。これにより、本発明の好適な実施態様において、C
軸配向強誘電性ゲート制御型単一トランジスタメモリセ
ルを作製するために、非対称分極緩和技術を必要とす
る。
以下のように決定され得る。すなわち、大規模アレイに
おいては「1」状態におけるしきい電圧は正の電圧、す
なわち0.4V〜0.8Vでなければならず、「0」状
態におけるしきい電圧は電源電圧すなわち3.3Vより
大きくなければならない。n-チャネル層はp-型基板接
合ならびに非常に浅いp-表面層およびゲートバイアス
電圧によって空乏状態にされる。メモリウィンドウは式
(1)によって定義される。
ちメモリ内容が変化する電圧)以下の電圧Va'をゲート
電極およびドレイン電極に印加する。どの電極をVa'で
バイアスしてもメモリセルの内容は影響を受けないた
め、読み出し動作はメモリセルのメモリ内容に影響を及
ぼさない。従って、長期の電荷維持が得られる。
れを構築する方法、ならびにそれぞれの様々な改変例を
開示した。FEMゲートユニットは、単一トランジスタ
素子として構築してもよく、あるいは、対応するMOS
トランジスタとともに構築してもよい。本発明のいくつ
かの実施態様を開示したが、添付の請求の範囲に定義し
た本発明の範囲から逸脱することなく本構造および本方
法にさらなる改変をなし得ることが理解されるべきであ
る。
けたMFSFET素子が提供される。また、非破壊読み
出しを行うMFSFET素子が提供される。また、表面
積が比較的小さいMFSFET素子が提供される。さら
に、必要なプログラミング電圧が比較的低いMFSFE
T素子が提供される。
おける一連の工程を例示する図である。
おける一連の工程を例示する図である。
す図である。
ートユニット下に形成されたシリサイド層を有する、本
発明の第1の実施態様を示す図である。
た図である。
る。(a)は高導電状態を示す図であり、(b)は低導
電状態を示す図である。
VGのグラフである。
スタFEMセルを示す図である。(a)は高チャネルド
ープNDを備える一般的なFEMセルのグラフであり、
(b)は低チャネルドープNDを備える本発明のFEM
セルのグラフである。
Mセルを示す図である。
ある。
形成したFEMセルを示す図である。
FEMセルを示す図である。
EMセルを示す図である。
Claims (38)
- 【請求項1】 強誘電性メモリ(FEM)ゲートユニッ
トを有する半導体構造を単結晶シリコンの基板上に形成
する方法であって、 該FEMゲートユニットのためのシリコン素子領域を形
成する工程と;該シリコン素子領域中に第1の型のドー
ピング不純物を注入することによってソース接合領域お
よびドレイン接合領域として用いられる第1の型の導電
性チャネルを形成する工程と;該シリコン素子領域上の
該FEMゲートユニットのためのソース接合領域とドレ
イン接合領域との間のゲート接合領域として機能する第
2の型の導電性チャネルを形成する工程と;FEMゲー
トユニットを該ゲート接合領域上に堆積する工程であっ
て、下部電極、C軸配向Pb5Ge3O11FE層および上
部電極を堆積することを包含し、該FEMゲートユニッ
トの該ゲート接合領域上におけるサイズは、該FEMゲ
ートユニットのいずれの端部も該ソース接合領域および
該ドレイン接合領域の端部から距離Dだけ離れており、
該Dは約50nmから300nmの間であるようなサイ
ズにされる工程と;該FEMゲートユニットの周囲に絶
縁構造を堆積する工程と;を包含する方法。 - 【請求項2】 前記構造を約500℃から1100℃の
温度でアニールする工程を包含する、請求項1に記載の
方法。 - 【請求項3】 前記FEMゲートユニットを堆積する工
程は、前記下部電極を約20nmから100nmの厚さ
に堆積する工程と、前記FE材料層を約100nmから
400nmの厚さに堆積する工程と、前記上部電極を約
20nmから100nmの厚さに堆積する工程とを包含
し、該下部電極および該上部電極は、Pt、Ir、Ir
O2、およびPt/Ir合金からなる群より選択される
材料で形成される、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記第1の型のドーピング不純物を注入
する工程は、前記素子領域に約40keVから70ke
Vのエネルギーで注入されるAsおよび約30keVか
ら60keVのエネルギーで注入されるリンからなる群
より選択されたイオンを、約2×1015cm-2から5×
1015cm-2のドーピング量でドーピングする工程を包
含する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記FEMゲートユニットの周囲に絶縁
構造を堆積する工程は、TiOxおよびSi3N4からな
る群より選択される絶縁材料の層を該FEMゲートユニ
ット上に堆積する工程を包含する、請求項1に記載の方
法。 - 【請求項6】 導電性チャネル前駆体層を前記ゲート接
合領域上に形成することにより前記FEMゲートユニッ
トと前記ゲート領域との間の障壁層として機能する第6
の型の導電性チャネルを形成する工程であって、Bおよ
びBF2からなる群より選択されたドーパントをそれぞ
れ3keVから10keVのエネルギーおよび15ke
Vから50keVのエネルギーで5×1011cm-2から
1×1013cm-2のドーピング量で注入することによっ
て該導電性チャネル前駆体を形成すること、および前記
構造を約500℃〜1100℃の温度でアニールするこ
とによってイオンを前記下部電極から前記ゲート接合領
域中に拡散し該導電性チャネル前駆体を形成することを
含む工程を包含する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記導電性チャネル前駆体層は、前記F
EMゲートユニットの縁部の下に位置するように形成さ
れる、請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 請求項1に記載の方法であって、該方法
は、シリコン基板上に形成されたMOSトランジスタお
よび強誘電性メモリ(FEM)セルを形成する工程を包
含し、該基板上に活性領域を形成する工程は前記構造中
にp-ウェルを形成することにより第4の導電型の導電
性チャネルを形成することを包含し、該方法は該p-ウ
ェル上にMOSトランジスタを構築する工程をさらに包
含し、前記下部電極は前記第1の型の該導電性チャネル
の少なくとも1部に重なり、前記第2の型の該導電性チ
ャネルを形成する工程は、前記素子領域にAsおよびP
からなる群より選択されたドーパントをそれぞれ3ke
Vから10keVおよび15keVから50keVのエ
ネルギーで5×1011cm-2から1×1013cm -2のド
ーピング量で注入し、該構造を約500℃から1100
℃の温度でアニールすることによりAsまたはPイオン
を該第2の型の該導電性チャネルから該ゲート接合領域
に拡散させて該第2の型の該導電性チャネルを形成する
工程を包含する、方法。 - 【請求項9】 前記FEMゲートユニットの周囲に絶縁
構造を堆積する工程は、TiOxおよびSi3N4からな
る群より選択される絶縁材料の層を前記MOSトランジ
スタおよび前記FEMゲートユニット上に堆積する工程
を包含する、請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記FEMゲートユニットを形成する
工程は、トランジスタ絶縁層を前記MOSトランジスタ
上に堆積した後に該FEMゲートユニットを該トランジ
スタ絶縁層上に構築する工程を包含する、請求項8に記
載の方法。 - 【請求項11】 前記FEMゲートユニットを形成する
工程は、トランジスタ絶縁層を前記MOSトランジスタ
上に堆積した後に該FEMゲートユニットを該MOSト
ランジスタの横に構築する工程を包含する、請求項8に
記載の方法。 - 【請求項12】 第4の型の導電性チャネルを前記ゲー
ト接合領域に形成する工程を包含し、前記第3の型の前
記導電性チャネルの前記ゲート接合領域上におけるサイ
ズは、該第3の型の該導電性チャネルのいずれの端部も
前記ソース接合領域および前記ドレイン接合領域の端部
から距離Cだけ離れており、Cは約0nmから300n
mの間であるようなサイズにされる、請求項1に記載の
方法。 - 【請求項13】 前記第6の型の導電性チャネルを形成
する工程は、BおよびBF2からなる群より選択された
ドーパントをそれぞれ3keVから10keVのおよび
15keVから50keVのエネルギーで5×1011c
m-2から1×1013cm-2のドーピング量で注入するこ
とを包含する、請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 前記構造を約500℃から1100℃
の温度でアニールすることによりBまたはBF2イオン
を前記下部電極から前記ゲート接合領域中に拡散させて
前記第6の型の該導電性領域を形成する、請求項12に
記載の方法。 - 【請求項15】 第4の型のドーピング不純物を前記素
子領域にわたって注入することにより第4の型の導電性
層を形成する工程と;第1の型のドーピング不純物を前
記ゲート接合領域のいずれか一方の側で該シリコン素子
領域に注入することによりソース接合領域およびドレイ
ン接合領域として用いられる該第1の型の導電性チャネ
ルを形成する工程であって、該第4の型の該導電性チャ
ネルは該ドレイン接合領域中に延びる工程とを包含し;
第5の型の導電性チャネルを形成する工程は、該素子領
域にBおよびBF2からなる群より選択されたドーパン
トをそれぞれ3keVから10keVおよび15keV
から50keVのエネルギーで5×1011cm-2から1
×1013cm-2のドーピング量で注入することを包含
し、該構造を約500℃から1100℃の温度でアニー
ルすることによりBまたはBF2イオンを該第4の型の
該導電性チャネルから該ゲート接合領域中に拡散させ
て、前記第2の型の前記導電性チャネルを形成すること
を包含する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項16】 前記ソース接合領域および前記ドレイ
ン接合領域上にシリサイド層を堆積する工程をさらに包
含する、請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 前記第2の型の前記導電性チャネル上
にMOSコンデンサを形成する工程および、該MOSコ
ンデンサ上に前記FEMゲートユニットを堆積すること
によってスタックドゲートユニットを形成する工程を包
含する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項18】 前記MOSコンデンサを形成する工程
は、所定の表面積を有するMOSコンデンサを形成する
ことを包含し、前記FEMゲートユニットを堆積する工
程は、該MOSコンデンサの該表面積未満の表面積を有
するFEMコンデンサを堆積することを包含する、請求
項17に記載の方法。 - 【請求項19】 前記MOSコンデンサを形成する工程
は、所定の表面積を有するMOSコンデンサを形成する
ことを包含し、前記FEMゲートユニットを堆積する工
程は、該MOSコンデンサの該表面積と実質的に等しい
表面積を有するFEMコンデンサを堆積することを包含
する、請求項17に記載の方法。 - 【請求項20】 前記スタックドゲートユニットの横に
第2のMOSコンデンサを形成する工程を包含する、請
求項17に記載の方法。 - 【請求項21】 第2の型のドーピング不純物を前記基
板中に導入することにより第2の型の導電性基板を形成
する工程;および第4の型のドーピング不純物を該第2
の型の該導電性基板中に注入することにより第4の型の
導電性チャネルを形成する工程を包含し、第1の型のド
ーピング不純物を注入する前記工程は、リンおよびヒ素
からなる群より選択されたドーパントを10keVから
50keVのエネルギーレベルで約5.0×1012cm
-2から5.0×1013cm-2のドーピング量で注入し、
該第1の型の前記導電性チャネル中に第2の型のドーピ
ング不純物を注入することによってゲート接合領域とし
て用いられる第2の型の導電性チャネルを形成する工程
と;第1の型のドーピング不純物を該ゲート接合領域の
いずれか一方の側で注入することによりソース接合領域
およびドレイン接合領域として用いられる複数の第1の
型の導電性チャネルを形成する工程と、を包含する、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項22】 活性領域を有する単結晶シリコン基板
と;第1の型のドーピング不純物をドーピングすること
によって一対の第1の型の導電性チャネルを形成した、
該活性領域中に位置するソース接合領域およびドレイン
接合領域と;ドーピングされ第2の型の導電性チャネル
を形成した、該活性領域中で該ソース接合領域と該ドレ
イン接合領域との間に位置するゲート接合領域と;下部
電極、C軸配向Pb5Ge3O11FE層および上部電極を
有するFEMゲートユニットであって、該FEMゲート
ユニットの該ゲート接合領域上におけるサイズは、該F
EMゲートユニットのいずれの端部も該ソース接合領域
および該ドレイン接合領域の端部から距離Dだけ離れて
おり、該Dは約50nmから300nmの間であるよう
なサイズにされるFEMゲートユニットと;該接合領
域、該FEMゲートユニット、および該基板に重なる、
上面を有する絶縁層と;それぞれ該絶縁層の該上面上に
位置しその中を延びてそれぞれ対応する接合領域と電気
的に接触するソース電極およびドレイン電極ならびに、
該絶縁層の該上面上に位置しその中を延びて該FEMゲ
ートユニットの該上部電極と電気的に接触するゲート電
極と;を有する、強誘電性メモリ(FEM)セル。 - 【請求項23】 前記ゲート接合領域上に位置する導電
性チャネル前駆体領域を有し、該導電性チャネル前駆体
はPtイオンを含有し、該Ptイオンは約500℃から
1100℃の温度で前記構造をアニールすることにより
前記FEMゲートユニットの前記下部電極から拡散す
る、請求項22に記載のFEMセル。 - 【請求項24】 前記ゲート接合領域上に位置する導電
性チャネル前駆体領域を有し、該導電性チャネル前駆体
は注入されたイオンを含有し、該イオンは、それぞれ3
keVから10keVおよび15keVから50keV
のエネルギーで5×1011cm-2から1×1013cm-2
のドーピング量で注入されるBおよびBF2からなる群
より選択される、請求項22に記載のFEMセル。 - 【請求項25】 前記下部電極は約20nmから100
nmの厚さを有し、前記FE層は約100nmから40
0nmの厚さを有し、前記上部電極は約20nmから1
00nmの厚さを有し、該下部電極および該上部電極
は、Pt、Ir、IrO2、およびPt/Ir合金から
なる群より選択される材料で形成される、請求項22に
記載のFEMセル。 - 【請求項26】 前記第2の型のドーピング不純物は、
約40keVから70keVのエネルギーで注入される
Asおよび約30keVから60keVのエネルギーで
注入されるリンからなる群より選択されたイオンを包含
し、該イオンは約2×1015cm-2から5×1015cm
-2のドーピング量である、請求項22に記載のFEMセ
ル。 - 【請求項27】 第4の型のドーピング不純物がドーピ
ングされた前記活性領域中に位置する第4の型の導電性
チャネルと;前記第2の型の前記導電性チャネルに隣接
して位置するMOSトランジスタとを有し、前記ドレイ
ン電極は前記ドレイン接合領域および該第4の型の該導
電性チャネルと接触し、該第4の型の該導電性チャネル
は注入されたイオンを含有し、該イオンは、それぞれ3
keVから10keVおよび15keVから50keV
のエネルギーで5×1011cm -2から1×1013cm-2
のドーピング量で注入されるBおよびBF2からなる群
より選択され、該イオンは約500℃から1100℃の
温度で前記構造をアニールすることにより前記素子領域
から拡散する、 請求項22に記載のFEMセル。 - 【請求項28】 前記FEMゲートユニットは前記MO
Sトランジスタに重なる、請求項27に記載のFEMセ
ル。 - 【請求項29】 前記MOSトランジスタおよび前記F
EMゲートユニットは横に並んでいる、請求項27に記
載のFEMセル。 - 【請求項30】 前記ゲート接合領域上に位置する第4
の型の導電性チャネルを有し、前記FEMゲートユニッ
トは該第4の型の該導電性チャネルに重なり、かつ該第
4の型の該導電性チャネルの表面積未満の表面積を有
し、該第4の型の該導電性チャネルは注入されたイオン
を含有し、該イオンはそれぞれ3keVから10keV
のおよび15keVから50keVのエネルギーで5×
1011cm-2から1×1013cm-2のドーピング量で注
入されるBおよびBF2からなる群より選択され、該イ
オンは約500℃から1100℃の温度で前記構造をア
ニールすることにより該FEMゲートユニットの前記下
部電極から拡散する、請求項22に記載のFEMセル。 - 【請求項31】 前記第4の型の前記導電性チャネル
は、そのいずれの端部も前記ソース接合領域および前記
ドレイン接合領域の端部から距離Cだけ離れているよう
に構成され、該Cは約0nmから300nmの間であ
る、請求項30に記載のFEMセル。 - 【請求項32】 前記ゲート接合領域上に位置し部分的
に前記ドレイン接合領域中に延びる第4の型の導電性チ
ャネルを有し、前記FEMゲートユニットは該第4の型
の該導電性チャネルに重なり、かつ該第4の型の該導電
性チャネルの表面積未満の表面積を有し、該FEMゲー
トユニットの該ゲート接合領域上におけるサイズは、該
FEMゲートユニットのいずれの端部も該ソース接合領
域および該ドレイン接合領域の端部から距離Dだけ離れ
ており、該Dは約50nmから300nmの間であるよ
うなサイズにされ、該第4の型の該導電性チャネルは注
入されたイオンを含有し、該イオンはそれぞれ3keV
から10keVおよび15keVから50keVのエネ
ルギーで5×1011cm-2から1×1013cm-2のドー
ピング量で注入されるBおよびBF2からなる群より選
択され、該イオンは約500℃から1100℃の温度で
前記構造をアニールすることにより前記素子領域から拡
散する、請求項22に記載のFEMセル。 - 【請求項33】 前記ソース接合領域および前記ドレイ
ン接合領域上に重なるシリサイド層をさらに有する、請
求項32に記載のFEMセル。 - 【請求項34】 前記ゲート接合領域上に位置する酸化
物層およびn+ポリシリコンの導電性層を有するMOS
コンデンサを有し、該MOSコンデンサは所定の表面積
を有し、前記FEMゲートユニットが該MOSコンデン
サ上にスタックされ該MOSコンデンサの少なくとも一
部に重なることにより、該MOSコンデンサとともにス
タックドゲートユニットを構成する、請求項22に記載
のFEMセル。 - 【請求項35】 前記FEMコンデンサは前記MOSコ
ンデンサの全表面積に重なる、請求項34に記載のFE
Mセル。 - 【請求項36】 前記FEMコンデンサは前記MOSコ
ンデンサの全表面積未満に重なる、請求項34に記載の
FEMセル。 - 【請求項37】 前記スタックドゲートユニットの横に
形成された第2のMOSコンデンサをさらに有する、請
求項34に記載のFEMセル。 - 【請求項38】 第2の型のシリコン基板と;該基板中
に形成された第4の型の浅い導電性チャネルとを有し、
該第2の型の前記導電性層は該第4の型の浅い導電性チ
ャネル中に形成されることによりゲート接合領域を提供
する、請求項22に記載のFEMセル。
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