JPH11261609A - Csma/cd方式におけるデータ優先送信方法及びその装置 - Google Patents
Csma/cd方式におけるデータ優先送信方法及びその装置Info
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- JPH11261609A JPH11261609A JP10059768A JP5976898A JPH11261609A JP H11261609 A JPH11261609 A JP H11261609A JP 10059768 A JP10059768 A JP 10059768A JP 5976898 A JP5976898 A JP 5976898A JP H11261609 A JPH11261609 A JP H11261609A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/40143—Bus networks involving priority mechanisms
- H04L12/4015—Bus networks involving priority mechanisms by scheduling the transmission of messages at the communication node
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- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/407—Bus networks with decentralised control
- H04L12/413—Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD]
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はCSMA/CD方式を用いたLAN
に関し、特にCSMA/CD方式において優先的に大量
のデータを送信するための優先送信方法及びその装置を
提供する。 【解決手段】 CSMA/CD方式におけるデータ優先
送信方法は、データの送信ノードでは、データの送信要
求があると伝送路の空きを確認すること、前記伝送路の
空きを確認した後にCSMA/CD方式のデータリンク
層プロトコル信号に割り付けられたデータ優先送信通知
を他の全てのノードに送信すること、前記データ優先送
信通知後に送信要求されたデータを所定のノードへ送信
すること、から成り、データの受信ノードでは、前記デ
ータ優先送信通知を受信すると、データ受信だけが可能
な送信抑制状態となること、から成る。
に関し、特にCSMA/CD方式において優先的に大量
のデータを送信するための優先送信方法及びその装置を
提供する。 【解決手段】 CSMA/CD方式におけるデータ優先
送信方法は、データの送信ノードでは、データの送信要
求があると伝送路の空きを確認すること、前記伝送路の
空きを確認した後にCSMA/CD方式のデータリンク
層プロトコル信号に割り付けられたデータ優先送信通知
を他の全てのノードに送信すること、前記データ優先送
信通知後に送信要求されたデータを所定のノードへ送信
すること、から成り、データの受信ノードでは、前記デ
ータ優先送信通知を受信すると、データ受信だけが可能
な送信抑制状態となること、から成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCSMA/CD(ca
rrier sense multiple access with collision detecti
on)方式を用いたLAN (Local Area Network) に関
し、特にCSMA/CD方式を用いたLANにおいて優
先的に大量のデータを送信するための優先送信方法及び
その装置に関するものである。
rrier sense multiple access with collision detecti
on)方式を用いたLAN (Local Area Network) に関
し、特にCSMA/CD方式を用いたLANにおいて優
先的に大量のデータを送信するための優先送信方法及び
その装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CSMA/CD方式は、元はLANの一
方式であるイーサネットのアクセス制御方式として開発
されたものであり、その後この仕様をもとにIEEE
(Institute of Electrical and Electronics Engineer
s) 802.3で標準化された方式である。CSMA/
CD方式は、バス型トポロジーやツリー型トポロジーの
LANでは現在最も広く使用されている。
方式であるイーサネットのアクセス制御方式として開発
されたものであり、その後この仕様をもとにIEEE
(Institute of Electrical and Electronics Engineer
s) 802.3で標準化された方式である。CSMA/
CD方式は、バス型トポロジーやツリー型トポロジーの
LANでは現在最も広く使用されている。
【0003】図1は、OSI(Open System Interconnec
tion) 参照モデルとIEEE802.3との各レイヤ間
との対応関係を示した図である。IEEE802.3
は、OSI参照モデルの物理層に対応する物理信号副層
(PLS:Physical Layer Signalling)と、OSI参照
モデルのデータリンク層に対応するメディアアクセス制
御層(MAC:Media Access Control) 及び論理リンク
制御層(LLC:Logical Link Control) の各副層を規
定する。以降で説明する本発明は、図1のOSI参照モ
デルに太実線で示すデータリンク層とネットワーク層と
に関するものである。
tion) 参照モデルとIEEE802.3との各レイヤ間
との対応関係を示した図である。IEEE802.3
は、OSI参照モデルの物理層に対応する物理信号副層
(PLS:Physical Layer Signalling)と、OSI参照
モデルのデータリンク層に対応するメディアアクセス制
御層(MAC:Media Access Control) 及び論理リンク
制御層(LLC:Logical Link Control) の各副層を規
定する。以降で説明する本発明は、図1のOSI参照モ
デルに太実線で示すデータリンク層とネットワーク層と
に関するものである。
【0004】図2及び3は、CSMA/CD方式の動作
概要を説明してものである。図2はCSMA/CD方式
による衝突検出の一例を、そして図3はCSMA/CD
方式による衝突検出後のデータ再送動作の一例をそれぞ
れ示している。図2において、ツイストペア線や同軸ケ
ーブル等の伝送媒体10に接続された複数のノードA〜
D(11〜15)が前記物理信号副層で伝送媒体10上
のキャリア信号に対応したキャリア検出信号を常時監視
している。
概要を説明してものである。図2はCSMA/CD方式
による衝突検出の一例を、そして図3はCSMA/CD
方式による衝突検出後のデータ再送動作の一例をそれぞ
れ示している。図2において、ツイストペア線や同軸ケ
ーブル等の伝送媒体10に接続された複数のノードA〜
D(11〜15)が前記物理信号副層で伝送媒体10上
のキャリア信号に対応したキャリア検出信号を常時監視
している。
【0005】各ノード11〜15は、前記キャリア検出
信号により他のノードが伝送媒体10を使用していない
ことを検知すると必要なデータの送信を実行し、反対に
使用中であればその送信を延期する。各ノード11〜1
5はキャリア検出信号がなくなった段階で、フレームと
フレームとの間のギャップ時間である最小フレーム間ス
ページング時間(9.6μs)経過後にデータ送信を行
う。
信号により他のノードが伝送媒体10を使用していない
ことを検知すると必要なデータの送信を実行し、反対に
使用中であればその送信を延期する。各ノード11〜1
5はキャリア検出信号がなくなった段階で、フレームと
フレームとの間のギャップ時間である最小フレーム間ス
ページング時間(9.6μs)経過後にデータ送信を行
う。
【0006】このデータ送信の際、例えば図1に示すよ
うに、ノード12からノード15への送信データとノー
ド13からノード14への送信データとの間で衝突が発
生すると、一定時間(3.2〜4.8μs)継続するジ
ャム信号(妨害信号)を送出して伝送媒体10や信号の
同報(ブロードキャスト)範囲内からなる同一セグメン
トに接続されている全てのノード(本例ではノード11
〜15に衝突発生を周知させる。
うに、ノード12からノード15への送信データとノー
ド13からノード14への送信データとの間で衝突が発
生すると、一定時間(3.2〜4.8μs)継続するジ
ャム信号(妨害信号)を送出して伝送媒体10や信号の
同報(ブロードキャスト)範囲内からなる同一セグメン
トに接続されている全てのノード(本例ではノード11
〜15に衝突発生を周知させる。
【0007】その後、図3に示すようにデータ送信時に
衝突を検出したノード12及び13は、各々再衝突を防
止するための所定のアルゴリズムを使って確率的に得ら
れる一定の待ち時間(バックオフタイム)を計算し、そ
の時間経過後にデータの再送を試みる。図3では、より
短いバックオフタイムが得られたノード13がノード1
4へのデータ再送に成功し、より長いバックオフタイム
のノード12は、それによるキャリア検出信号に基づい
て前記再送の完了を待つことになる。
衝突を検出したノード12及び13は、各々再衝突を防
止するための所定のアルゴリズムを使って確率的に得ら
れる一定の待ち時間(バックオフタイム)を計算し、そ
の時間経過後にデータの再送を試みる。図3では、より
短いバックオフタイムが得られたノード13がノード1
4へのデータ再送に成功し、より長いバックオフタイム
のノード12は、それによるキャリア検出信号に基づい
て前記再送の完了を待つことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、CS
MA/CD方式では伝送媒体10に接続した全てのノー
ド11〜15に平等にアクセス権が与えられる。従っ
て、特定のノードに優先的にアクセス権を与えることが
できないという問題があった。また、CSMA/CD方
式では接続ノード台数の増加によって伝送媒体10上の
トラヒックが増大し、図2で説明した衝突の回数が急激
に増加する。その結果、図3で説明した衝突による再送
が多発して伝送効率が急激に低下するという問題があっ
た。
MA/CD方式では伝送媒体10に接続した全てのノー
ド11〜15に平等にアクセス権が与えられる。従っ
て、特定のノードに優先的にアクセス権を与えることが
できないという問題があった。また、CSMA/CD方
式では接続ノード台数の増加によって伝送媒体10上の
トラヒックが増大し、図2で説明した衝突の回数が急激
に増加する。その結果、図3で説明した衝突による再送
が多発して伝送効率が急激に低下するという問題があっ
た。
【0009】上記の問題点を解決するために、従来では
優先的にアクセスしようとするノードが擬似的にジャム
信号を送出して他のノードが行っている通信を強制的に
中断させ、通信の中断後に最短バックオフタイムよりも
早く送信を開始する方法(特開平第05−300153
号公報)が開示されている。この方法は、通信の強制切
断を伴い、また従来どおりの物理信号副層(OSI参照
モデルの物理層)における衝突/再送の機能を応用した
優先送信方法であった。
優先的にアクセスしようとするノードが擬似的にジャム
信号を送出して他のノードが行っている通信を強制的に
中断させ、通信の中断後に最短バックオフタイムよりも
早く送信を開始する方法(特開平第05−300153
号公報)が開示されている。この方法は、通信の強制切
断を伴い、また従来どおりの物理信号副層(OSI参照
モデルの物理層)における衝突/再送の機能を応用した
優先送信方法であった。
【0010】本発明の目的は、図1に太実線で示したよ
うにOSI参照モデルの物理層の上位にあるデータリン
ク層又はネットワーク層を用い、優先的にアクセスしよ
うとするノードが前述した同一セグメント内に接続され
ているノードに予めデータ優先送信通知フレーム(デー
タリンク層)、又は優先送信通知パケット(ネットワー
ク層)を送ることによって一時的にネットワークを専有
し、同一セグメント内の他のノードの通信を強制的に切
断すること無く、短時間で大量のデータを送出するCS
MA/CD方式におけるデータ優先送信方法及びその装
置を提供することにある。
うにOSI参照モデルの物理層の上位にあるデータリン
ク層又はネットワーク層を用い、優先的にアクセスしよ
うとするノードが前述した同一セグメント内に接続され
ているノードに予めデータ優先送信通知フレーム(デー
タリンク層)、又は優先送信通知パケット(ネットワー
ク層)を送ることによって一時的にネットワークを専有
し、同一セグメント内の他のノードの通信を強制的に切
断すること無く、短時間で大量のデータを送出するCS
MA/CD方式におけるデータ優先送信方法及びその装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、CSM
A/CD方式におけるデータ優先送信方法であって、デ
ータの送信ノードは、データの送信要求があると伝送路
の空きを確認すること、前記伝送路の空きを確認した
後、CSMA/CD方式のデータリンク層プロトコル信
号に割り付けたデータ優先送信通知を他の全てのノード
に送信すること、前記データ優先送信通知後に前記送信
要求されたデータを所定のノードへ送信すること、から
成り、データの受信ノードは、前記データ優先送信通知
を受信すると、データ受信だけが可能な送信抑制状態に
なること、から成るデータ優先送信方法が提供される。
A/CD方式におけるデータ優先送信方法であって、デ
ータの送信ノードは、データの送信要求があると伝送路
の空きを確認すること、前記伝送路の空きを確認した
後、CSMA/CD方式のデータリンク層プロトコル信
号に割り付けたデータ優先送信通知を他の全てのノード
に送信すること、前記データ優先送信通知後に前記送信
要求されたデータを所定のノードへ送信すること、から
成り、データの受信ノードは、前記データ優先送信通知
を受信すると、データ受信だけが可能な送信抑制状態に
なること、から成るデータ優先送信方法が提供される。
【0012】また本発明によれば、前記データの送信ノ
ードはさらにデータ優先送信解除通知を送信することを
含み、前記データの受信ノードはそのデータ優先送信解
除通知を受信するとデータの送受信が可能な状態に復帰
することを含む。また、前記データの受信ノードは前記
データ優先送信解除通知の受信に代えて、前記送信抑制
状態から所定時間経過後にデータの送受信が可能な状態
に復帰することを含む。
ードはさらにデータ優先送信解除通知を送信することを
含み、前記データの受信ノードはそのデータ優先送信解
除通知を受信するとデータの送受信が可能な状態に復帰
することを含む。また、前記データの受信ノードは前記
データ優先送信解除通知の受信に代えて、前記送信抑制
状態から所定時間経過後にデータの送受信が可能な状態
に復帰することを含む。
【0013】さらに本発明によれば、前記送信ノード
は、前記データ優先送信通知を送信する際にそれに自ノ
ードの優先度を付加して送信することを含み、また前記
受信ノードは、受信した前記送信ノードの優先度と自ノ
ードの優先度とを比較して送信ノードの優先度が高い場
合だけ前記送信抑制状態となること、を含む。
は、前記データ優先送信通知を送信する際にそれに自ノ
ードの優先度を付加して送信することを含み、また前記
受信ノードは、受信した前記送信ノードの優先度と自ノ
ードの優先度とを比較して送信ノードの優先度が高い場
合だけ前記送信抑制状態となること、を含む。
【0014】本発明では、前記CSMA/CD方式のデ
ータリンク層プロトコル信号としてMACフレームを用
い、そのMACフレームタイプ又はLLCヘッダに前記
データ優先送信通知、データ優先送信解除通知、及び/
又は優先度を示す特定値を割り付ける。
ータリンク層プロトコル信号としてMACフレームを用
い、そのMACフレームタイプ又はLLCヘッダに前記
データ優先送信通知、データ優先送信解除通知、及び/
又は優先度を示す特定値を割り付ける。
【0015】また、前記CSMA/CD方式のデータリ
ンク層プロトコル信号に代えて、OSI参照モデルのネ
ットワーク層プロトコル信号を用いる。前記ネットワー
ク層プロトコル信号としてIPデータグラム信号を用
い、そのオプションフィールドに前記データ優先送信通
知又はデータ優先送信解除通知を示す特定値を割り付
け、そのTOSフィールドには前記優先度を示す特定値
を割り付ける。
ンク層プロトコル信号に代えて、OSI参照モデルのネ
ットワーク層プロトコル信号を用いる。前記ネットワー
ク層プロトコル信号としてIPデータグラム信号を用
い、そのオプションフィールドに前記データ優先送信通
知又はデータ優先送信解除通知を示す特定値を割り付
け、そのTOSフィールドには前記優先度を示す特定値
を割り付ける。
【0016】
【発明の実施の形態】図4は、本発明によるCSMA/
CD方式を用いたデータ優先送信装置の基本的構成例を
示した図である。ここでは、先ず図4に示す本発明によ
るデータ優先送信装置の基本的な構成について説明す
る。
CD方式を用いたデータ優先送信装置の基本的構成例を
示した図である。ここでは、先ず図4に示す本発明によ
るデータ優先送信装置の基本的な構成について説明す
る。
【0017】図4において、ネットワーク/データリン
ク層(LLC/MAC)の構成が本発明の対象となる。
データの送信側は、通信制御信号や上位層からのアプリ
ケーションデータを回線側へ送信するデータ送信部35
と、データ送信前に前記データ送信部35に対して他の
全てのノードへの優先送信通知を指示する優先送信通知
部33とからなる。
ク層(LLC/MAC)の構成が本発明の対象となる。
データの送信側は、通信制御信号や上位層からのアプリ
ケーションデータを回線側へ送信するデータ送信部35
と、データ送信前に前記データ送信部35に対して他の
全てのノードへの優先送信通知を指示する優先送信通知
部33とからなる。
【0018】また、データの送信側は、データ送信後に
前記データ送信部35に対して他の全てのノードへの優
先送信解除通知を指示する優先送信解除部34を備え
る。さらに、データの送信側は、前記優先送信通知部3
3による優先送信通知に所定の優先度を割り付ける優先
度割付け部32を備える。
前記データ送信部35に対して他の全てのノードへの優
先送信解除通知を指示する優先送信解除部34を備え
る。さらに、データの送信側は、前記優先送信通知部3
3による優先送信通知に所定の優先度を割り付ける優先
度割付け部32を備える。
【0019】データの受信側は、回線側からのデータを
受信するデータ受信部37と、前記受信データから前記
優先送信通知を検出する優先送信検出部39と、前記受
信データから前記優先送信解除通知を検出する優先送信
解除検出部40とから成る。また、データの受信側に
は、前記優先送信検出部39によって優先送信が検出さ
れた際にそれから所定時間経過後に優先的なデータの受
信状態を解除するタイマ部41が備えられる。
受信するデータ受信部37と、前記受信データから前記
優先送信通知を検出する優先送信検出部39と、前記受
信データから前記優先送信解除通知を検出する優先送信
解除検出部40とから成る。また、データの受信側に
は、前記優先送信検出部39によって優先送信が検出さ
れた際にそれから所定時間経過後に優先的なデータの受
信状態を解除するタイマ部41が備えられる。
【0020】さらに、データの受信側には、前記優先送
信通知に割り付けられた優先度を検出する優先度検出部
38が備えられる。データ送受信制御部31は、上位層
のアプリケーションとインタフェースし、そして前記デ
ータの送信側及びデータの受信側の各部を制御して本発
明によるデータ優先送信動作を実現する。
信通知に割り付けられた優先度を検出する優先度検出部
38が備えられる。データ送受信制御部31は、上位層
のアプリケーションとインタフェースし、そして前記デ
ータの送信側及びデータの受信側の各部を制御して本発
明によるデータ優先送信動作を実現する。
【0021】図5は、本発明によりOSI参照モデルの
データリンク層で優先送信を行う場合のMACフレーム
フォーマットの一例を示したものである。図5の(a)
ではイーサネットフレームのMACフレームタイプによ
り、そして図5の(b)ではIEEE802.3のCS
MA/CD標準フレームのLLCヘッダにより本発明に
よる優先送信通知/解除及び優先順位を識別する。
データリンク層で優先送信を行う場合のMACフレーム
フォーマットの一例を示したものである。図5の(a)
ではイーサネットフレームのMACフレームタイプによ
り、そして図5の(b)ではIEEE802.3のCS
MA/CD標準フレームのLLCヘッダにより本発明に
よる優先送信通知/解除及び優先順位を識別する。
【0022】2バイトからなるMACフレームタイプ及
びLLCヘッダには優先送信通知/解除及び優先度にそ
れぞれ対応した特定値が設定される。なお、同報通信フ
レーム送信の際には宛先アドレスにオール1が設定さ
れ、同一セグメント内の他の全てのノードはそのフレー
ムを受信する。送信元アドレスには自ノードのアドレス
が設定される。
びLLCヘッダには優先送信通知/解除及び優先度にそ
れぞれ対応した特定値が設定される。なお、同報通信フ
レーム送信の際には宛先アドレスにオール1が設定さ
れ、同一セグメント内の他の全てのノードはそのフレー
ムを受信する。送信元アドレスには自ノードのアドレス
が設定される。
【0023】MACフレームはデータ送信部35で組立
・送信される。その際、優先送信通知部33、優先送信
解除部34、そして優先度割付け部32からの指示によ
りMACフレームタイプ及びLLCヘッダに対応する特
定値やオール1の宛先アドレス等が設定される。また、
MACフレームのユーザデータフィールドにはデータ送
受信制御部31からのアプリケーションデータが設定さ
れる。
・送信される。その際、優先送信通知部33、優先送信
解除部34、そして優先度割付け部32からの指示によ
りMACフレームタイプ及びLLCヘッダに対応する特
定値やオール1の宛先アドレス等が設定される。また、
MACフレームのユーザデータフィールドにはデータ送
受信制御部31からのアプリケーションデータが設定さ
れる。
【0024】一方MACフレームは、データ受信部37
で受信・分解され、受信した優先送信通知/解除及び優
先度等の各信号はそれぞれ優先送信検出部39、優先送
信解除検出部40、及び優先度検出部38で検出され
る。
で受信・分解され、受信した優先送信通知/解除及び優
先度等の各信号はそれぞれ優先送信検出部39、優先送
信解除検出部40、及び優先度検出部38で検出され
る。
【0025】図6及び7は、本発明によりOSI参照モ
デルのネットワーク層で優先送信を行う場合のIPデー
タグラム(パケット)フォーマットの一例を示したもの
である。ここでは、IPデータグラムフォーマットのオ
プション及びTOS (Type ofService) フィールドを
使って優先送信通知/解除及び優先度を識別する。図6
はオプションフィールドを使用して優先送信通知/解除
の設定を行う例を示しており、図7ではさらにTOS
(Type of Service) フィールドを使って優先度の設定
も行う例を示している。
デルのネットワーク層で優先送信を行う場合のIPデー
タグラム(パケット)フォーマットの一例を示したもの
である。ここでは、IPデータグラムフォーマットのオ
プション及びTOS (Type ofService) フィールドを
使って優先送信通知/解除及び優先度を識別する。図6
はオプションフィールドを使用して優先送信通知/解除
の設定を行う例を示しており、図7ではさらにTOS
(Type of Service) フィールドを使って優先度の設定
も行う例を示している。
【0026】IPパケットのオプション及びTOSフィ
ールドには優先送信通知/解除及び優先度にそれぞれ対
応した特定値が設定される。同報パケット送信の際には
終点アドレスにオール1が設定され、同一セグメント内
の他の全てのノードはそのパケットを受信する。始点ア
ドレスには自ノードのアドレスが設定される。
ールドには優先送信通知/解除及び優先度にそれぞれ対
応した特定値が設定される。同報パケット送信の際には
終点アドレスにオール1が設定され、同一セグメント内
の他の全てのノードはそのパケットを受信する。始点ア
ドレスには自ノードのアドレスが設定される。
【0027】IPパケットはデータ送信部35で組み立
てられ、それに同報タイプのMACフレームが付加され
て送信される。その際、優先送信通知部33、優先送信
解除部34、そして優先度割付け部32からの指示によ
りIPパケットのオプション及びTOSフィールドには
対応する特定値が設定され、またオール1の終点アドレ
ス等が設定される。また、ユーザデータフィールドには
データ送受信制御部31からのアプリケーションデータ
が設定される。
てられ、それに同報タイプのMACフレームが付加され
て送信される。その際、優先送信通知部33、優先送信
解除部34、そして優先度割付け部32からの指示によ
りIPパケットのオプション及びTOSフィールドには
対応する特定値が設定され、またオール1の終点アドレ
ス等が設定される。また、ユーザデータフィールドには
データ送受信制御部31からのアプリケーションデータ
が設定される。
【0028】一方IPパケットは、データ受信部37で
受信・分解され、受信した優先送信通知/解除及び優先
度等の信号はそれぞれ優先送信検出部39、優先送信解
除検出部40、及び優先度検出部38で検出される。上
述したように、本発明によればCSMA/CD方式のL
ANにおいて、特定のノードに優先権を与えることがで
きる。
受信・分解され、受信した優先送信通知/解除及び優先
度等の信号はそれぞれ優先送信検出部39、優先送信解
除検出部40、及び優先度検出部38で検出される。上
述したように、本発明によればCSMA/CD方式のL
ANにおいて、特定のノードに優先権を与えることがで
きる。
【0029】以下、本発明によるデータ優先送信の基本
動作を図8〜13を用いて説明する。図8は、本発明に
よるCSMA/CD方式を用いたデータ優先送信方法の
基本的な動作を説明した図である。図9は、図8の動作
をシーケンス図で示したものである。
動作を図8〜13を用いて説明する。図8は、本発明に
よるCSMA/CD方式を用いたデータ優先送信方法の
基本的な動作を説明した図である。図9は、図8の動作
をシーケンス図で示したものである。
【0030】図8において、ノードa(21)のアプリ
ケーション側から大量のデータ送信を依頼されたデータ
送受信制御部31は、データ送信に先立って優先送信通
知部33を制御してデータ優先送信通知を他のノード
b、c及びd(22〜24)に同報で通知する()。
ケーション側から大量のデータ送信を依頼されたデータ
送受信制御部31は、データ送信に先立って優先送信通
知部33を制御してデータ優先送信通知を他のノード
b、c及びd(22〜24)に同報で通知する()。
【0031】同一セグメント内に接続されている前記他
のノード22〜24は、優先送信検出部39でデータ優
先送信通知を検出するとその旨をデータ送受信制御部3
1へ通知し、前記データ送受信制御部31は送信側をデ
ータ送信抑制状態とする()。データ送信抑制状態と
なったノード22〜24は、データ優先送信解除通知が
来るまで待機する()。
のノード22〜24は、優先送信検出部39でデータ優
先送信通知を検出するとその旨をデータ送受信制御部3
1へ通知し、前記データ送受信制御部31は送信側をデ
ータ送信抑制状態とする()。データ送信抑制状態と
なったノード22〜24は、データ優先送信解除通知が
来るまで待機する()。
【0032】データ優先送信通知を行ったノード21
は、それ以降伝送媒体20を占有してデータの受信先で
あるノード24に大量のデータ送信を行う()。ノー
ド21のデータ送受信制御部31は、前記データの送信
が終了すると直ちに優先送信解除部34を制御してデー
タ優先送信解除通知を他のノード22〜24に同報で送
出する()。
は、それ以降伝送媒体20を占有してデータの受信先で
あるノード24に大量のデータ送信を行う()。ノー
ド21のデータ送受信制御部31は、前記データの送信
が終了すると直ちに優先送信解除部34を制御してデー
タ優先送信解除通知を他のノード22〜24に同報で送
出する()。
【0033】ノード22〜24は、優先送信解除検出部
40でデータ優先送信解除通知を検出するとその旨をデ
ータ送受信制御部31へ通知し、前記データ送受信制御
部31は送信側をデータ送信抑制状態からデータ送信可
能状態に復帰させる()。
40でデータ優先送信解除通知を検出するとその旨をデ
ータ送受信制御部31へ通知し、前記データ送受信制御
部31は送信側をデータ送信抑制状態からデータ送信可
能状態に復帰させる()。
【0034】図10は、図9の動作の一変形シーケンス
例を示したものである。図10の例では、送信側のノー
ド21がデータ優先送信通知を行い()、大量データ
の送信が終了()した後に、前記送信側のノード21
はデータ優先送信解除通知をおこなわない。この場合、
データ送信抑制状態()にある他のノード22〜24
は、前記ノード21からのデータ優先送信通知を検出す
るとタイマ部41が駆動され、そのタイムアウトを契機
にデータ送受信制御部31が送信側をデータ送信抑制状
態からデータ送信可能状態に復帰させる()。
例を示したものである。図10の例では、送信側のノー
ド21がデータ優先送信通知を行い()、大量データ
の送信が終了()した後に、前記送信側のノード21
はデータ優先送信解除通知をおこなわない。この場合、
データ送信抑制状態()にある他のノード22〜24
は、前記ノード21からのデータ優先送信通知を検出す
るとタイマ部41が駆動され、そのタイムアウトを契機
にデータ送受信制御部31が送信側をデータ送信抑制状
態からデータ送信可能状態に復帰させる()。
【0035】図11及び12は、図9の動作にさらに優
先度の判定を付加したシーケンス例を示している。図1
1の例では、優先度P2を有するノード21がデータ優
先送信通知を行う際に、優先度割付け部32によりそこ
に記憶された自ノードの優先度P2を前記データ優先送
信通知に付加する。また、複数ノード22〜24の内の
ノード22は優先度P1を有している。本例では、数値
の小さい優先度がデータ送信に関してより高い優先度を
有することと規定しているため、優先度P2の送信側ノ
ード21よりも優先度P1の受信側ノード22の方が優
先的にデータ送信が可能となっている。
先度の判定を付加したシーケンス例を示している。図1
1の例では、優先度P2を有するノード21がデータ優
先送信通知を行う際に、優先度割付け部32によりそこ
に記憶された自ノードの優先度P2を前記データ優先送
信通知に付加する。また、複数ノード22〜24の内の
ノード22は優先度P1を有している。本例では、数値
の小さい優先度がデータ送信に関してより高い優先度を
有することと規定しているため、優先度P2の送信側ノ
ード21よりも優先度P1の受信側ノード22の方が優
先的にデータ送信が可能となっている。
【0036】ノード22は、ノード21から優先度が付
加されたデータ優先送信通知を受信し、優先度検出部3
8で優先度(P2)を検出するとその旨をデータ送受信
制御部31へ通知し、前記データ送受信制御部31は受
信した優先度P2と優先度割付け部32に記憶してある
自ノードの優先度P1とを比較し、P1>P2より送信
抑制状態とはせずに送信可能状態を維持する()。そ
して、その後に送られてきたデータ優先送信解除通知を
廃棄する()。
加されたデータ優先送信通知を受信し、優先度検出部3
8で優先度(P2)を検出するとその旨をデータ送受信
制御部31へ通知し、前記データ送受信制御部31は受
信した優先度P2と優先度割付け部32に記憶してある
自ノードの優先度P1とを比較し、P1>P2より送信
抑制状態とはせずに送信可能状態を維持する()。そ
して、その後に送られてきたデータ優先送信解除通知を
廃棄する()。
【0037】一方、図12の例では、ノード21から優
先度P2が付加されたデータ優先送信通知を受信するノ
ード24が、それよりも低い優先度P4を有する場合を
示している。この場合、ノード24は優先度検出部38
で優先度(P2)を検出しても、それと自ノードの優先
度P4との比較結果(P2>P4)から、受信したデー
タ優先送信通知に従って送信抑制状態となる()。そ
して、その後に送られてきたデータ優先送信解除通知に
よって送信可能状態に復帰する()。これはシーケン
スの上で図8と同じである。
先度P2が付加されたデータ優先送信通知を受信するノ
ード24が、それよりも低い優先度P4を有する場合を
示している。この場合、ノード24は優先度検出部38
で優先度(P2)を検出しても、それと自ノードの優先
度P4との比較結果(P2>P4)から、受信したデー
タ優先送信通知に従って送信抑制状態となる()。そ
して、その後に送られてきたデータ優先送信解除通知に
よって送信可能状態に復帰する()。これはシーケン
スの上で図8と同じである。
【0038】図13は、優先度の登録、変更、削除シー
ケンスの一例を示している。図13おいて、ノード21
のコンソールからの優先度(本例ではP2)の登録、変
更、削除信号は、例えば外部制御ポート42( 図4)を
通してデータ送受信制御部31や優先度割付け部32等
の記憶部に記憶される。この記憶された優先度の利用の
仕方については図11及び12で説明した通りである。
ケンスの一例を示している。図13おいて、ノード21
のコンソールからの優先度(本例ではP2)の登録、変
更、削除信号は、例えば外部制御ポート42( 図4)を
通してデータ送受信制御部31や優先度割付け部32等
の記憶部に記憶される。この記憶された優先度の利用の
仕方については図11及び12で説明した通りである。
【0039】図14〜20は、前述した図8〜13に示
したシーケンスを実行する送受信ノードにおける詳細な
処理フローを示したものである。以下、各々のノードに
対応して説明する。図14及び15は、図9の各送受信
ノードの処理フロー例を示したものである。図14は、
本発明による優先送信通知を送出する送信ノード(図9
のDTEa(21)参照)の処理フロー例を示してい
る。
したシーケンスを実行する送受信ノードにおける詳細な
処理フローを示したものである。以下、各々のノードに
対応して説明する。図14及び15は、図9の各送受信
ノードの処理フロー例を示したものである。図14は、
本発明による優先送信通知を送出する送信ノード(図9
のDTEa(21)参照)の処理フロー例を示してい
る。
【0040】図14において、データ送信/受信可能状
態(S101)にある送信ノード21は、アプリケーシ
ョン側からデータ送信要求を依頼されると(S10
2)、先ず優先的にデータを送出するか否かを判断する
(S103)。この場合の判断材料としては送出するデ
ータ量やデータ属性(優先度、緊急度、実時間性等)が
考慮される。
態(S101)にある送信ノード21は、アプリケーシ
ョン側からデータ送信要求を依頼されると(S10
2)、先ず優先的にデータを送出するか否かを判断する
(S103)。この場合の判断材料としては送出するデ
ータ量やデータ属性(優先度、緊急度、実時間性等)が
考慮される。
【0041】データを優先的に送出すると判断した場合
には、伝送路の空きを確認し(強制切断ではない)、そ
の後に優先送信通知を送出する(S104及び10
6)。この時、他のノード22〜24はデータ送信抑制
状態なので、ノード21はLAN上の全ての帯域を専有
できることになる。
には、伝送路の空きを確認し(強制切断ではない)、そ
の後に優先送信通知を送出する(S104及び10
6)。この時、他のノード22〜24はデータ送信抑制
状態なので、ノード21はLAN上の全ての帯域を専有
できることになる。
【0042】次に、アプリケーション側からのデータを
連続して送出し、その終了と同時に優先送信解除通知を
送出する(S107及び109)。これにより、元のデ
ータ送信/受信可能状態に復帰する(S110)。一
方、前記優先的にデータを送出するか否かの判断時点
(S103)で、通常のデータ送信を選択した場合には
従来のCSMA/CD方式によるデータ送信を行う(S
105及び108)。
連続して送出し、その終了と同時に優先送信解除通知を
送出する(S107及び109)。これにより、元のデ
ータ送信/受信可能状態に復帰する(S110)。一
方、前記優先的にデータを送出するか否かの判断時点
(S103)で、通常のデータ送信を選択した場合には
従来のCSMA/CD方式によるデータ送信を行う(S
105及び108)。
【0043】図15は、本発明による優先送信通知を受
信する受信ノード(図9のDTEb〜d(22〜24)
参照)の処理フロー例を示している。図15において、
データ送信/受信可能状態(S201)にある受信ノー
ド22〜24は、データを受信するとそれがデータ優先
送信通知であるか否か判断する(S202及び20
3)。
信する受信ノード(図9のDTEb〜d(22〜24)
参照)の処理フロー例を示している。図15において、
データ送信/受信可能状態(S201)にある受信ノー
ド22〜24は、データを受信するとそれがデータ優先
送信通知であるか否か判断する(S202及び20
3)。
【0044】データ優先送信通知の場合にはデータ送信
抑制状態となり、それ以降データ優先送信解除通知を受
信するまでデータ送信抑制状態のままデータの受信だけ
を行う(S204〜206)。そして、データ優先送信
解除通知を受信するとデータ送信抑制状態を解除して元
のデータ送信/受信可能状態(S207及び208)に
復帰する。なお、受信データがデータ優先送信通知以外
の通常のデータであった場合には(S203)、そのま
まデータ送信/受信可能状態に復帰する(S208)。
抑制状態となり、それ以降データ優先送信解除通知を受
信するまでデータ送信抑制状態のままデータの受信だけ
を行う(S204〜206)。そして、データ優先送信
解除通知を受信するとデータ送信抑制状態を解除して元
のデータ送信/受信可能状態(S207及び208)に
復帰する。なお、受信データがデータ優先送信通知以外
の通常のデータであった場合には(S203)、そのま
まデータ送信/受信可能状態に復帰する(S208)。
【0045】図16及び17は、図10の各送受信ノー
ドの処理フロー例を示したものである。図16は、本発
明による優先送信通知を送出する送信ノード(図10の
DTEa(21)参照)の処理フロー例を示している。
図16と前述した図14とでは、図16に図14のデー
タ優先送信解除通知の送出フロー(S109)がない点
だけが相違している。
ドの処理フロー例を示したものである。図16は、本発
明による優先送信通知を送出する送信ノード(図10の
DTEa(21)参照)の処理フロー例を示している。
図16と前述した図14とでは、図16に図14のデー
タ優先送信解除通知の送出フロー(S109)がない点
だけが相違している。
【0046】図17は、本発明による優先送信通知を受
信する受信ノード(図10のDTEb〜d(22〜2
4)参照)の処理フロー例を示している。図17におい
て、受信ノード22〜24は、受信データがデータ優先
送信通知の場合に所定のデータ優先送信期間の時間設定
がなされたタイマをスタートさせる(S404)。な
お、前記時間は、あらかじめ初期値としてバックオフタ
イムの10の4乗を設定する。
信する受信ノード(図10のDTEb〜d(22〜2
4)参照)の処理フロー例を示している。図17におい
て、受信ノード22〜24は、受信データがデータ優先
送信通知の場合に所定のデータ優先送信期間の時間設定
がなされたタイマをスタートさせる(S404)。な
お、前記時間は、あらかじめ初期値としてバックオフタ
イムの10の4乗を設定する。
【0047】その期間中、受信ノード22〜24はデー
タ送信抑制状態となってデータの受信だけを行う(S4
05)。次に、前記タイマがタイムアウトすると(S4
06)、データ送信抑制状態を解除して元の送信/受信
可能状態に復帰する(S407及び408)。本例で
も、データ優先送信通知以外の通常のデータを受信した
場合には(S403)、そのまま送信/受信可能状態に
復帰する(S408)。
タ送信抑制状態となってデータの受信だけを行う(S4
05)。次に、前記タイマがタイムアウトすると(S4
06)、データ送信抑制状態を解除して元の送信/受信
可能状態に復帰する(S407及び408)。本例で
も、データ優先送信通知以外の通常のデータを受信した
場合には(S403)、そのまま送信/受信可能状態に
復帰する(S408)。
【0048】図18及び19は、図11及び12の各送
受信ノードの処理フロー例を示したものである。図18
は、本発明による優先送信通知を送出する送信ノード
(図11及び12のDTEa(21)参照)の処理フロ
ー例を示している。図18と前述した図14とでは、図
18のデータ優先送信通知の送出ステップS506にお
いて、優先度付きのデータ優先送信通知が送出される点
だけが相違している。
受信ノードの処理フロー例を示したものである。図18
は、本発明による優先送信通知を送出する送信ノード
(図11及び12のDTEa(21)参照)の処理フロ
ー例を示している。図18と前述した図14とでは、図
18のデータ優先送信通知の送出ステップS506にお
いて、優先度付きのデータ優先送信通知が送出される点
だけが相違している。
【0049】図19は、本発明による優先送信通知を受
信する受信ノード(図11及び12のDTEb〜d(2
2〜24)参照)の処理フロー例を示している。図19
において、受信ノード22〜24は、受信データがデー
タ優先送信通知の場合に(S603)、次に受信した送
信ノードの優先度(図11のP1又は図12のP4)と
自ノード(P2)の優先度を比較する(S604)。
信する受信ノード(図11及び12のDTEb〜d(2
2〜24)参照)の処理フロー例を示している。図19
において、受信ノード22〜24は、受信データがデー
タ優先送信通知の場合に(S603)、次に受信した送
信ノードの優先度(図11のP1又は図12のP4)と
自ノード(P2)の優先度を比較する(S604)。
【0050】受信した優先度が自ノードの優先度よりも
高い場合(図11のP1>P2)には、優先度の高い送
信ノードに伝送路を開放すべく送信抑制状態となる(S
605)。以降は図15のステップ205以降と同様の
処理を行う。一方受信した優先度が自ノードの優先度よ
りも低い場合(図12のP2>P4)には、データ優先
送信通知の受信の有無に係わらず元の送信/受信可能状
態に復帰する(S604及び609)。
高い場合(図11のP1>P2)には、優先度の高い送
信ノードに伝送路を開放すべく送信抑制状態となる(S
605)。以降は図15のステップ205以降と同様の
処理を行う。一方受信した優先度が自ノードの優先度よ
りも低い場合(図12のP2>P4)には、データ優先
送信通知の受信の有無に係わらず元の送信/受信可能状
態に復帰する(S604及び609)。
【0051】図20は、図13に示すノードの処理フロ
ー例を示したものである。図13には、優先度の登録フ
ロー(S701及び702)しか示されてないが、優先
度の変更及び削除等の処理フローも同様であることは明
らかである。
ー例を示したものである。図13には、優先度の登録フ
ロー(S701及び702)しか示されてないが、優先
度の変更及び削除等の処理フローも同様であることは明
らかである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、CSMA/CD方
式は同一セグメント内の全てのノードに平等にデータを
送信する権利を与えられており、従来例で説明したよう
にOSI参照モデルの物理層における衝突/再送の機能
を応用し、強制的に優先送信を行う方法以外は不可能で
あった。
式は同一セグメント内の全てのノードに平等にデータを
送信する権利を与えられており、従来例で説明したよう
にOSI参照モデルの物理層における衝突/再送の機能
を応用し、強制的に優先送信を行う方法以外は不可能で
あった。
【0053】本発明では、物理層の上位に有るデータリ
ンク層又はネットワーク層で、予めデータ優先送信通知
フレーム又は優先送信通知パケットを送ることにより、
一時的にネットワークを専有し、同一セグメント内の他
のノードの通信を強制的に切断すること無く、短時間で
大量のデータを送出することができる。その為、CSM
A/CD方式で不可能であった優先送信が可能となり、
かつデータの衝突による再送も無くなり、LANを有効
に活用することが可能となる。
ンク層又はネットワーク層で、予めデータ優先送信通知
フレーム又は優先送信通知パケットを送ることにより、
一時的にネットワークを専有し、同一セグメント内の他
のノードの通信を強制的に切断すること無く、短時間で
大量のデータを送出することができる。その為、CSM
A/CD方式で不可能であった優先送信が可能となり、
かつデータの衝突による再送も無くなり、LANを有効
に活用することが可能となる。
【図1】OSI参照モデルとIEEE802.3との各
レイヤ間の対応関係を示した図である。
レイヤ間の対応関係を示した図である。
【図2】CSMA/CD方式の動作概要(1)を説明し
た図である。
た図である。
【図3】CSMA/CD方式の動作概要(2)を説明し
た図である。
た図である。
【図4】本発明によるCSMA/CD方式を用いたデー
タ優先送信装置の基本的構成を示した図である。
タ優先送信装置の基本的構成を示した図である。
【図5】本発明によりOSI参照モデルのデータリンク
層で優先送信を行う場合のMACフレームフォーマット
の一例を示した図である。
層で優先送信を行う場合のMACフレームフォーマット
の一例を示した図である。
【図6】本発明によりOSI参照モデルのネットワーク
層で優先送信を行う場合のIPデータグラム(パケッ
ト)フォーマット例(1)を示した図である。
層で優先送信を行う場合のIPデータグラム(パケッ
ト)フォーマット例(1)を示した図である。
【図7】本発明によりOSI参照モデルのネットワーク
層で優先送信を行う場合のIPデータグラム(パケッ
ト)フォーマット例(2)を示した図である。
層で優先送信を行う場合のIPデータグラム(パケッ
ト)フォーマット例(2)を示した図である。
【図8】本発明によるCSMA/CD方式を用いたデー
タ優先送信方法の基本的な動作の説明図である。
タ優先送信方法の基本的な動作の説明図である。
【図9】図8の動作シーケンスを示した図である。
【図10】図9の動作の一変形シーケンス例を示した図
である。
である。
【図11】図9の動作にさらに優先度の判定を付加した
シーケンス例(1)を示した図である。
シーケンス例(1)を示した図である。
【図12】図9の動作にさらに優先度の判定を付加した
シーケンス例(2)を示した図である。
シーケンス例(2)を示した図である。
【図13】優先度の登録、変更、削除シーケンスの一例
を示した図である。
を示した図である。
【図14】図9の送信ノードの処理フロー例を示した図
である。
である。
【図15】図9の受信ノードの処理フロー例を示した図
である。
である。
【図16】図10の送信ノードの処理フロー例を示した
図である。
図である。
【図17】図10の受信ノードの処理フロー例を示した
図である。
図である。
【図18】図11及び12の送信ノードの処理フロー例
を示した図である。
を示した図である。
【図19】図11及び12の受信ノードの処理フロー例
を示した図である。
を示した図である。
【図20】図13に示すノードの処理フロー例を示した
図である。
図である。
【符号の説明】 10、20…伝送媒体 11〜15、21〜24、30…ノード 31…データ送受信制御部 32…優先度割付け部 33…優先送信通知部 34…優先送信解除部 35…データ送信部 37…データ受信部 38…優先度検出部 39…優先送信検出部 40…優先送信解除検出部 41…タイマ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 稔 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通ネットワークエンジニアリング株 式会社内 (72)発明者 浜野 博昭 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通ネットワークエンジニアリング株 式会社内 (72)発明者 関谷 直秀 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通ネットワークエンジニアリング株 式会社内
Claims (15)
- 【請求項1】 CSMA/CD方式におけるデータ優先
送信方法であって、 データの送信ノードは、 データの送信要求があると伝送路の空きを確認するこ
と、 前記伝送路の空きを確認した後、CSMA/CD方式の
データリンク層プロトコル信号に割り付けたデータ優先
送信通知を他の全てのノードに送信すること、 前記データ優先送信通知後に前記送信要求されたデータ
を所定のノードへ送信すること、から成り、 データの受信ノードは、 前記データ優先送信通知を受信すると、データ受信だけ
が可能な送信抑制状態になること、から成ることを特徴
とするデータ優先送信方法。 - 【請求項2】 CSMA/CD方式におけるデータ優先
送信方法であって、 データの送信ノードは、 データの送信要求があると伝送路の空きを確認するこ
と、 前記伝送路の空きを確認した後、CSMA/CD方式の
データリンク層プロトコル信号に割り付けたデータ優先
送信通知を他の全てのノードに送信すること、 前記データ優先送信通知後に前記送信要求されたデータ
を所定のノードへ送信すること、 前記所定のノードへのデータ送信終了後、CSMA/C
D方式のデータリンク層プロトコル信号に割り付けたデ
ータ優先送信解除通知を他の全てのノードに送信するこ
と、から成り、 データの受信ノードは、 前記データ優先送信通知を受信すると、データ受信だけ
が可能な送信抑制状態になること、 前記データ優先送信解除通知を受信すると、データの送
受信が可能な状態に復帰すること、から成ることを特徴
とするデータ優先送信方法。 - 【請求項3】 CSMA/CD方式におけるデータ優先
送信方法であって、 データの送信ノードは、 データの送信要求があると伝送路の空きを確認するこ
と、 前記伝送路の空きを確認した後、CSMA/CD方式の
データリンク層プロトコル信号に割り付けたデータ優先
送信通知を他の全てのノードに送信すること、 前記データ優先送信通知後に前記送信要求されたデータ
を所定のノードへ送信すること、から成り、 データの受信ノードは、 前記データ優先送信通知を受信すると、データ受信だけ
が可能な送信抑制状態になること、 前記データ優先送信通知の受信から所定時間経過した後
にデータの送受信が可能な状態に復帰すること、から成
ることを特徴とするデータ優先送信方法。 - 【請求項4】 さらに、前記送信ノードは、前記データ
優先送信通知を送信する際にそれに自ノードの優先度を
付加して送信すること、を含み、 前記受信ノードは、受信した前記送信ノードの優先度と
自ノードの優先度とを比較して送信ノードの優先度が高
い場合だけ前記送信抑制状態となること、を含む請求項
1〜3のいずれか一つに記載のデータ優先送信方法。 - 【請求項5】 前記CSMA/CD方式のデータリンク
層プロトコル信号としてMACフレームを用い、そのM
ACフレームタイプ又はLLCヘッダに前記データ優先
送信通知、データ優先送信解除通知、及び/又は優先度
を示す特定値を割り付ける請求項1〜4のいずれか一つ
に記載のデータ優先送信方法。 - 【請求項6】 前記CSMA/CD方式のデータリンク
層プロトコル信号に代えて、OSI参照モデルのネット
ワーク層プロトコル信号を用いる請求項1〜4のいずれ
か1つに記載のデータ優先送信方法。 - 【請求項7】 前記ネットワーク層プロトコル信号とし
てIPデータグラム信号を用い、そのオプションフィー
ルドに前記データ優先送信通知又はデータ優先送信解除
通知を示す特定値を割り付け、そのTOSフィールドに
前記優先度を示す特定値を割り付ける請求項6記載のデ
ータ優先送信方法。 - 【請求項8】 CSMA/CD方式におけるデータ優先
送信装置は、 データを回線側へ送信するデータ送信部と、 前記データ送信部に対して他の全てのノードへデータリ
ンク層プロトコル信号による優先送信通知の送出を指示
する優先送信通知部と、 回線側からのデータを受信するデータ受信部と、 前記データ受信部の受信データから前記優先送信通知を
検出する優先送信検出部と、 前記優先送信検出部による優先送信通知の検出によって
前記データ送信部を送信抑制状態とするデータ送受信制
御部、とから構成することを特徴とするデータ優先送信
装置。 - 【請求項9】 CSMA/CD方式におけるデータ優先
送信装置であって、 データを回線側へ送信するデータ送信部と、 前記データ送信部に他の全てのノードへデータリンク層
プロトコル信号による優先送信通知の送出を指示する優
先送信通知部と、 回線側からのデータを受信するデータ受信部と、 前記データ受信部の受信データから前記優先送信通知を
検出する優先送信検出部と、 アプリケーションからのデータ送出要求があると、前記
優先送信通知部に指示して前記優先送信通知を送出さ
せ、その後前記データ送信部を介して要求されたデータ
を送出し、また前記優先送信検出部による優先送信通知
の検出によって前記データ送信部を送信抑制状態にする
データ送受信制御部と、から構成することを特徴とする
データ優先送信装置。 - 【請求項10】 さらに、前記優先送信検出部によって
優先送信が検出されてから所定時間経過を知らせるタイ
マ部を有し、 前記データ送受信制御部は、前記タイマ部のタイムアウ
トによって前記データ送信部の送信抑制状態を解除する
請求項9記載のデータ優先送信装置。 - 【請求項11】 さらに、前記データ送信部に他の全て
のノードへデータリンク層プロトコル信号による優先送
信解除通知の送出を指示する優先送信解除部と、 前記データ受信部の受信データから前記優先送信解除通
知を検出する優先送信解除検出部と、を有し、 前記データ送受信制御部は、前記優先送信解除検出部に
よる優先送信解除通知の検出によって前記データ送信部
の送信抑制状態を解除する請求項9記載のデータ優先送
信装置。 - 【請求項12】 さらに、前記優先送信通知部による優
先送信通知に所定の優先度を割り付ける優先度割付け部
と、 前記優先送信通知に割り付けられた優先度を検出する優
先度検出部と、を有し、 前記データ送受信制御部は、前記優先度検出部で検出さ
れた優先度と自装置に割り付けられた優先度とを比較
し、検出された優先度の方が自装置に割り付けられた優
先度よりも高い場合にだけ前記データ送信部を送信抑制
状態とする請求項9〜11のいずれか一つに記載のデー
タ優先送信装置。 - 【請求項13】 前記CSMA/CD方式のデータリン
ク層プロトコル信号としてMACフレームを用い、その
MACフレームタイプ又はLLCヘッダに前記データ優
先送信通知、データ優先送信解除通知、及び/又は優先
度を示す特定値を割り付ける請求項9〜12のいずれか
一つに記載のデータ優先送信方法。 - 【請求項14】 前記CSMA/CD方式のデータリン
ク層プロトコル信号に代えて、OSI参照モデルのネッ
トワーク層プロトコル信号を用いる請求項9〜12のい
ずれか1つに記載のデータ優先送信方法。 - 【請求項15】 前記ネットワーク層プロトコル信号と
してIPデータグラム信号を用い、そのオプションフィ
ールドに前記データ優先送信通知又はデータ優先送信解
除通知を示す特定値を割り付け、そのTOSフィールド
に前記優先度を示す特定値を割り付ける請求項14記載
のデータ優先送信方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10059768A JPH11261609A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | Csma/cd方式におけるデータ優先送信方法及びその装置 |
| US09/195,048 US6501764B1 (en) | 1998-03-11 | 1998-11-18 | Method of and apparatus for realizing priority data transmissions for CSMA/CD system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10059768A JPH11261609A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | Csma/cd方式におけるデータ優先送信方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11261609A true JPH11261609A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13122802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10059768A Pending JPH11261609A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | Csma/cd方式におけるデータ優先送信方法及びその装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6501764B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11261609A (ja) |
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| US7002988B1 (en) | 1998-12-04 | 2006-02-21 | Tekelec | Methods and systems for communicating SS7 messages over packet-based network using transport adapter layer interface |
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-
1998
- 1998-03-11 JP JP10059768A patent/JPH11261609A/ja active Pending
- 1998-11-18 US US09/195,048 patent/US6501764B1/en not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| US6501764B1 (en) | 2002-12-31 |
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