JPH11261814A - 画像属性判別システム - Google Patents

画像属性判別システム

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JPH11261814A
JPH11261814A JP10062797A JP6279798A JPH11261814A JP H11261814 A JPH11261814 A JP H11261814A JP 10062797 A JP10062797 A JP 10062797A JP 6279798 A JP6279798 A JP 6279798A JP H11261814 A JPH11261814 A JP H11261814A
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pixel
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JP10062797A
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English (en)
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Hidetoshi Ikeda
英敏 池田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、画像データの属性を画素単位に判
別する画像属性判別システムであり、隣接したm画素×
n画素のブロック(n≧1、m≧1)から成る注目ブロ
ックの画像属性を粗判定した後、注目画素を中心にp画
素×q画素(p≦m、q≦n)のウインドウ内の画素デ
ータに応じ再判定することにより、精度良く画像の属性
を決定することを目的とする。 【解決手段】 2次元画像データを、m×n画素から成
るブロックに分割しブロック単位に画像の属性を粗く判
別する画像属性判別手段と、注目画素に隣接したp×q
画素の移動ウインドウ単位に画像の属性を精密に判別す
る画像属性判別手段を併用する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データから文
字領域・網点領域・写真領域等の複数の画像属性を決定
する画像属性判別システムに関する。
【0002】
【従来の技術】地図や図面、文書や印刷・印画紙写真等
の原稿をスキャナ等で読み取り、プリンタやPC(Pers
onal Computer)等に出力する場合、エッジの精鋭化や
モアレの低減等を目的とした適応処理が行われている。
このとき適応処理は、文字/網点/写真等の画像の属性
に応じた処理であるため、より高精度な属性判別方法が
要求され、さまざまな方法が盛んに研究されている。
【0003】図10は従来の画像属性判別システムの2
次元画像平面を表す図、図11は従来の画像属性判別シ
ステムのニューラルネットワーク構成図、図12は従来
の画像属性判別システムの文字/写真/網点画像のサン
プルを示す図である。
【0004】これらの図を用いて、画像属性判別の動作
を説明する。まず、画像属性を判別するために、注目画
素1の周辺の画像データに注目する必要がある。図10
には、例として5×5の画素ウィンドウ2を形成し、こ
のウィンドウ2の中の画像データの値を抽出し判別する
ことを画素毎に行っていく構成とする。
【0005】図10においては、格子状に細分されてい
る一升が読み取りデータ(輝度値または濃度値)の1画
素を表し、この格子の中の太枠で囲まれた領域がウィン
ドウ2を示す。このウィンドウ2は黒丸で示した中心画
素1に対して画像属性判別に用いるデータであることを
示している。この中心画素1に対し後述する画像属性判
別が終了したら、ウィンドウ2は次のデータ(例えば中
心画素1の右隣)を中心画素とするように移動するもの
とする。
【0006】図11は画像属性判別を行うニューラルネ
ットワークを示す。ここでは、一例として3層のニュー
ラルネットワーク構成としている。入力層の数は、例え
ばウィンドウ内のすべての画素の値を入力するものとす
ると、5×5=25個となる。中間層の数は後述する訓
練の収束状態などによって増減されるが、便宣上ここで
は4個とした。出力層の数は画像属性判別する種類(ク
ラスタ数)になるが、ここでは文字・写真・網点を分類
するものとし3個とした。図11の出力層は上から文字
判定出力3・写真判定出力4・網点判定出力5の順に配
置されているものとする。
【0007】実際の画像属性判別動作は、図11に示す
ニューラルネットワークに、図10に示したウィンドウ
2内の画像データを入力して判別を行うが、その前にニ
ューラルネットワークを訓練しておく必要がある。
【0008】図12に示すように、文字/網点/写真の
画像の場合、画像ウィンドウ上に特徴的にデータが構成
される。すなわち、図12(A)の文字に対しては、画
素レベルで微視的にみると連続する直線の輪郭部分が観
測され、図12(B)の写真画像に対してはあまり画像
データの変動のないデータとして観測され、図12
(C)の網点画像に対しては孤立点状に観測される。
【0009】このような特徴を持った画像データのサン
プル数を数多く図11のニューラルネットワークに入力
し、予め既知の教師データを与えることにより学習を行
い、ニューラルネットワークを訓練する。
【0010】例えば、図12(A)に示すような文字画
像を入力した場合、図11に示すように、出力層である
文字判定出力3、写真判定出力4、網点判定出力5の教
師データを1、0、0とする。訓練はバックプロパゲー
ション法などにより行われ、誤差が十分小さくなるまで
続けられる。訓練された結果、ニューラルネットワーク
を構成する各ニューロ素子の重み係数、バイアスなどの
パラメータが得られる。
【0011】上記訓練で求められたパラメータを図11
のニューラルネットワークに設定することにより、実際
の画像データを入力すれば画像属性が逐次判別できるよ
うになる。
【0012】ここで、「教師データ」及び「訓練デー
タ」について説明する。図13はニューラルネットワー
クの訓練を説明する図である。ニューラルネットワーク
は図13(a)に示すように、「訓練した結果得られた
パラメータ」を基に動作するものである。このパラメー
タを得るための訓練が図13(b)に示す図であり、代
表的な入力データ(特徴的な入力データサンプル)を用
いて訓練する。すなわち、この入力データが「訓練デー
タ」である。この訓練データに対し、期待される結果が
「教師データ」である。
【0013】簡単な例として、ある2入力1出力のニュ
ーラルネットワークに対し、「a+b」の演算を実現さ
せるように訓練することを考えると、訓練データとし
て、(1,4)、(3,7)、(9,5)、(2,6)
を与えたときの教師データは5,10,14,8であ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の画像属性判別システムでは、画像読み取りの解
像度を600dpiとすると、ウィンドウ2内に入る網
点の個数がある程度多い場合、すなわち、概ね200線
以上の網線数で形成された網点画像までしか判定できな
い。これを低い網線数の画像まで判断させようとする
と、ウィンドウ2のサイズを更に広くする必要があり、
そうすると注目画素1の属性判定を行うのに要するニュ
ーラルネットワークの演算量が著しく増大してしまう。
これは処理速度が著しく低下してしまう結果となってし
まう。また、判定をリアルタイムに行おうとすると回路
規模が大きくなってしまう。
【0015】本発明はこの問題点を解決するもので、2
次元画像をブロック単位に分割し、注目画素の存在する
ブロックの画像属性の粗判定を行い、次に注目画素の周
囲の移動ウィンドウ中の画素データで精密に再判定を行
うことにより、演算量(または回路規模)の増加を少な
くして判別精度を向上させる画像属性判別システムを実
現することを目的としている。
【0016】
【発明を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、二次元の静止画像データに対して、前記
画像データをm画素×n画素のブロック単位に分割する
手段と、前記m画素×n画素ブロック内の前記画像デー
タの輝度値(または濃度値)を入力層とし少なくとも網
点領域・文字領域・写真領域を粗判定出力する出力層を
持つ2層以上のニューラルネットワーク(入力層も1層
と勘定する)判定手段と、注目画素に隣接したp画素×
q画素(p≦m、q≦n)の移動ウィンドウを形成する
手段と、前記移動ウィンドウ内の前記画像データの輝度
値(または濃度値)と前記m画素×n画素ブロック単位
での前記網点領域・文字領域・写真領域の粗判定出力値
を入力層とし少なくとも網点領域・文字領域・写真領域
を画素毎に精密判定出力する出力層を持つ2層以上のニ
ューラルネットワーク(入力層も1層と勘定する)判定
手段を有することを特徴とする構成とした。
【0017】上記の構成により、回路規模を増大させる
ことなく判別精度を向上させる画像属性判別システムを
実現できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
2次元の静止画像データに対して、前記画像データをm
画素×n画素のブロック単位に分割する手段と、前記m
画素×n画素ブロック内の前記画像データの輝度値(ま
たは濃度値)を入力層とし少なくとも網点領域・文字領
域・写真領域を粗判定出力する出力層を持つ2層以上の
ニューラルネットワーク(入力層も1層と勘定する)判
定手段と、注目画素に隣接したp画素×q画素(p≦
m、q≦n)の移動ウィンドウを形成する手段と、前記
移動ウィンドウ内の前記画像データの輝度値(または濃
度値)と前記m画素×n画素ブロック単位での前記網点
領域・文字領域・写真領域の粗判定出力値を入力層とし
少なくとも網点領域・文字領域・写真領域を画素毎に精
密判定出力する出力層を持つ2層以上のニューラルネッ
トワーク(入力層も1層と勘定する)判定手段を有する
画像属性判別システムであり、画素単位に正確にしかも
高速に画像の属性を判別できる。
【0019】本発明の請求項2記載の発明は、2次元の
静止画像データに対して、前記画像データをm画素×n
画素のブロック単位に分割する手段と、前記m画素×n
画素ブロック内の前記画像データの輝度値(または濃度
値)を入力層とし少なくとも網点領域・文字領域・写真
領域を粗判定出力する出力層を持つ2層以上のニューラ
ルネットワーク(入力層も1層と勘定する)判定手段
と、注目画素に隣接し前記m画素×n画素のブロックを
構成したときの解像度とは異なるp画素×q画素の移動
ウィンドウを形成する手段と、前記移動ウィンドウ内の
前記画像データの輝度値(または濃度値)と前記m画素
×n画素ブロック単位での前記網点領域・文字領域・写
真領域の粗判定出力値を入力層とし少なくとも網点領域
・文字領域・写真領域を画素毎に精密判定出力する出力
層を持つ2層以上のニューラルネットワーク(入力層も
1層と勘定する)判定手段を有する画像属性判別システ
ムであり、網線数の低い読み取り画像に対しても、画素
単位に正確にしかも高速に画像の属性を判別できる。
【0020】本発明の請求項3記載の発明は、請求項2
記載の画像属性判別システムであり、前記m画素×n画
素のブロックを構成する画素の解像度は、前記p画素×
q画素の移動ウィンドウを構成する画素の解像度よりも
低く設定する画像属性判別システムであり、m画素×n
画素ブロックのとる面積が広くできることにより、網線
数の低い読み取り画像に対しても、画素単位に正確にし
かも高速に画像の属性を判別できる。
【0021】本発明の請求項4記載の発明は、2次元の
静止画像データに対して、前記画像データをm画素×n
画素のブロック単位に分割する手段と、前記m画素×n
画素ブロック内の前記画像データの輝度値(または濃度
値)を入力層とし少なくとも網点領域・文字領域・写真
領域を粗判定出力する出力層を持つ2層以上のニューラ
ルネットワーク(入力層も1層と勘定する)判定手段
と、前記m画素×n画素から構成されるブロックの前記
粗判定手段による判定結果を一時保存する保存手段と、
注目画素に隣接したp画素×q画素の移動ウィンドウを
形成する手段と、前記移動ウィンドウ内の前記画像デー
タの輝度値(または濃度値)を入力層とし少なくとも網
点領域・文字領域・写真領域を画素毎に精密判定出力す
る出力層を持つ2層以上のニューラルネットワーク(入
力層も1層と勘定する)判定手段と、前記保存手段に保
存されている前記粗判定結果のうち注目画素の存在する
前記m画素×n画素ブロックとそれに隣接するブロック
の前記粗判定結果と、前記注目画素に隣接したp画素×
q画素から前記精密判定出力された結果と、前記注目画
素の座標を入力とし、これらの入力から少なくとも網点
領域・文字領域・写真領域を再度判定出力する属性再判
定手段を有する画像属性判別システムであり、前記m画
素×n画素固定ブロックにまたがる文字などのオブジェ
クトに対してさらに正確に画像の属性を判別できる。
【0022】本発明の請求項5記載の発明は、2次元の
静止画像データに対して、前記画像データをm画素×n
画素のブロック単位に分割する手段と、前記m画素×n
画素ブロック内の前記画像データの輝度値(または濃度
値)を入力層とし少なくとも網点領域・文字領域・写真
領域を粗判定出力する出力層を持つ2層以上のニューラ
ルネットワーク(入力層も1層と勘定する)判定手段
と、注目画素に隣接したp画素×q画素(p≦m、q≦
n)の移動ウィンドウを形成する手段と、前記移動ウィ
ンドウ内の前記画像データの輝度値(または濃度値)と
前記m画素×n画素ブロック単位での前記網点領域・文
字領域・写真領域の粗判定出力値を入力層とし少なくと
も網点領域・文字領域・写真領域を画素毎に精密判定出
力する出力層を持つ2層以上のニューラルネットワーク
(入力層も1層と勘定する)判定手段と、前記画素毎に
精密判定出力の結果に応じてフィルタの特性を切り替え
る手段と、前記網点領域・文字領域・写真領域を画素毎
に精密判定出力するニューラルネットワークで使用する
ラインメモリと前記フィルタで使用する前記ラインメモ
リを兼用する構成を有する画像属性判別システムであ
り、メモリを兼用することによるコスト削減が可能とな
る。
【0023】本発明の請求項6記載の発明は、2次元の
静止画像データに対して、前記画像データをm画素×n
画素のブロック単位に分割する手段と、前記m画素×n
画素ブロック内の前記画像データの輝度値(または濃度
値)を入力層とし少なくとも網点領域・文字領域・写真
領域を粗判定出力する出力層を持つ2層以上のニューラ
ルネットワーク(入力層も1層と勘定する)判定手段
と、注目画素に隣接し前記m画素×n画素のブロックを
構成したときの階調数とは異なるp画素×q画素(p≦
m、q≦n)の移動ウィンドウを形成する手段と、前記
移動ウィンドウ内の前記画像データの輝度値(または濃
度値)と前記m画素×n画素ブロック単位での前記網点
領域・文字領域・写真領域の粗判定出力値を入力層とし
少なくとも網点領域・文字領域・写真領域を画素毎に精
密判定出力する出力層を持つ2層以上のニューラルネッ
トワーク(入力層も1層と勘定する)判定手段を有する
画像属性判別システムであり、階調数削減による回路規
模を縮小できコスト削減が可能となる。
【0024】本発明の請求項7記載の発明は、請求項6
記載の画像属性判別システムであり、前記p画素×q画
素の移動ウィンドウを構成する画素の階調数は、前記m
画素×n画素のブロックを構成する画素の階調数よりも
低く設定することを特徴とする請求項6記載の画像属性
判別システムであり、階調数削減による回路規模を縮小
できコスト削減が可能となる。
【0025】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1について説明する。
【0026】図1は本発明の画像属性判別システムに係
る実施の形態1の2次元画像平面を表す図で、図2は本
発明の画像属性判別システムに係る実施の形態1のニュ
ーラルネットワーク構成図である。
【0027】これらの図を用いて、画像属性判別の動作
を説明する。まず、注目画素8の画像属性を判別するた
めに、注目画素8の周辺の画像データにも注目する必要
がある。図1において、格子状に細分されている一升が
読み取りデータ(輝度値または濃度値)の1画素を表
す。この格子の中において、m×n画素枠で囲まれた領
域6(以降「固定ブロック」と称する)とp×q画素枠
で囲まれた領域7(以降「移動ウィンドウ」と称する)
の2種類の領域に場合分けする。ここで、領域のサイズ
は固定ブロック6の方が移動ウィンドウ7より広い(m
>p、n>q)ものとする。固定ブロック6は画像平面
をm×n画素で区切られただけのものであるが、移動ウ
ィンドウ7は注目画素8(図中、黒丸で示すp×q画素
の移動ウィンドウ7の中心)が図1の矢印で示すように
次のデータ(例えば右隣の画素)に移れば、そこを新た
に中心画素とするように移動する。図1の移動ウィンド
ウ7’は、中心画素8が右側に9画素移動したときのウ
ィンドウを示している。
【0028】図2は画像属性判別を行うニューラルネッ
トワークを示す。ここでは一例として3層のニューラル
ネットワーク2段の構成としている。9はm×n画素固
定ブロックに対するニューラルネットワーク、10はp
×q画素移動ウィンドウに対するニューラルネットワー
クである。
【0029】入力層の数は、例えばm=n=8,p=q
=5とし、ウィンドウ内のすべての画素の値を入力する
ものとすると、ニューラルネットワーク9では8×8=
64個であり、ニューラルネットワーク10では5×5
=25個であるが、後で述べるようにニューラルネット
ワーク9の3個の出力がニューラルネットワーク10の
入力として加わるので、ニューラルネットワーク10の
入力層の数は3+5×5=28個である。
【0030】中間層の数は後述する訓練の収束状態など
によって増減されるが、便宣上ここではどちらのニュー
ラルネットワークでも4個とした。
【0031】出力層の数は画像属性判別する種類(クラ
スタ数)になるが、ここでは文字、写真、網点の3属性
を分類するので、何れのニューラルネットワークでも3
個とした。出力層は何れのニューラルネットワークと
も、上から文字判定出力、写真判定出力、網点判定出力
の順に配置されているものとする。但し、ニューラルネ
ットワーク9の出力はニューラルネットワーク10の入
力となっている。
【0032】各層のノード(図中、○で示す)を結ぶ枝
にはそれぞれ重み係数が掛けられ、各層の各ノードには
バイアス係数が掛けられるので、入力層の各データにこ
れらの係数を掛けながら計算し、出力層に出力される。
【0033】実際の画像属性判別動作は、図2に示すニ
ューラルネットワークに、図1で示した固定ブロック6
内または移動ウィンドウ7内の画像データを入力し属性
判別を行うが、その前にニューラルネットワーク9及び
10を訓練しておく必要がある。
【0034】訓練に関しては、従来例でも示したよう
に、図12に示すような文字、写真、網点の画像サンプ
ルと、それに対する教師データによるバックプロパゲー
ション法などによって行われ、誤差が十分小さくなるま
で続けられる。
【0035】図12は5×5画素を例示しており、これ
を移動ウィンドウ7用の訓練データとすると、固定ブロ
ック6用の訓練データはこれより広いサイズの訓練デー
タを別途作成して訓練を行う。訓練された結果、ニュー
ラルネットワーク9および10を構成する各ニューロ素
子の重み係数、バイアスなどのパラメータが得られる。
【0036】ここで、訓練について更に詳しく説明す
る。図3はニューラルネットワークの訓練を説明する図
であり、入力層、中間層、出力層のノー度数をそれぞれ
1個、5個、1個とする。ニューラルネットワークのパ
ラメータとは、入力層と中間層の間の重みw1〜w5と、
中間層のバイアスb1〜b5と、中間層と出力層の間の重
みw6〜w10と、出力層のバイアスb6となる。
【0037】入力訓練データが21個与えられ、その期
待される出力が21個教師データとして与えられ、ネッ
トワークの訓練が行われる。
【0038】まず、ネットワークパラメータw1〜w10
とb1〜b6が適当な値に初期化され、次に入力「−1」
に対して(数1)に示す演算を行う。
【0039】
【数1】
【0040】この場合の出力値と教師データ「−0.9
602」とを比較して、その誤差を最小にするようにネ
ットワークパラメータw1〜w10とb1〜b6を調整す
る。
【0041】入力「−1」に対する訓練が終了したら、
次に入力「−0.9」(この場合の教師データは「−
0.5770」)で訓練を行う。21個の入力に対して
演算が終了したら、また初めの入力「−1」に戻る。
【0042】この場合、21個の入力に対する21回の
演算走査を1エポックと呼び、通常、数百エポックの訓
練を繰り返す。
【0043】上記訓練で求められたパラメータを図2の
ニューラルネットワークの各ニューロ素子(図2中、白
丸で表す)に設定することにより、実際の画像データを
入力すれば画像属性が逐次判別できるようになる。
【0044】ここで、従来例に対して判別の精度を比べ
ると、移動ウィンドウよりも更に広い範囲でデータを見
ているので、低い網線数の画像に対して判別精度を向上
できる。
【0045】また、演算の回数を調べてみると、図2に
示すニューラルネットワーク構成において、m=n=
8、p=q=5、中間層数4、出力層数3とすると、8
×8画素(64画素)内の積和演算回数は約22,00
0回だが、従来例の図11で示すウィンドウ2のサイズ
を5×5画素とし、中間層数4、出力層数3とすると、
5×5画素(25画素)内の積和演算回数は約22,5
00回となり、殆ど演算量を増やすことなく判別精度を
向上できることになる。
【0046】一方、従来例の図11で示すウィンドウ2
のサイズを8×8画素として精度を向上させようとする
と、中間層数4、出力層数3は同数として、8×8画素
(64画素)内の積和演算回数は約50,000回とな
り、約2倍以上の演算回数を要してしまう。従って、本
発明の構成の方が圧倒的に演算の回数が少ない。
【0047】尚、図2では、固定ブロック6に対するニ
ューラルネットワーク9の出力値をニューラルネットワ
ーク10の入力として構成した例を示したが、例えば図
4に示すようにニューラルネットワーク9とニューラル
ネットワーク10の出力結果を使って判定処理する属性
再判定処理11により判定する構成としても構わない。
ここで、属性再判定処理11は、これ自体がニューラル
ネットワーク構成であっても構わないし、単純な重み計
算判定であっても構わない。
【0048】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2について説明する。
【0049】図5は本発明の画像属性判別システムに係
る実施の形態2の2次元画像平面を表す図である。ニュ
ーラルネットワークの構成は、実施の形態1で示した図
2または図4と同一のものとする。また、画像属性判別
のためのニューラルネットワークの学習や判別動作は、
実施の形態1と変わりないので省略する。
【0050】ここでは、実施の形態1との違いを説明す
る。注目画素12の画像属性を判別するために、注目画
素12の周辺の画像データに注目する必要がある。図5
において、格子状に細分されている一升が読み取りデー
タ(輝度値または濃度値)の1画素を表す。この格子の
中において、m×n画素枠で囲まれた領域13(以降
「固定ブロック」と称する)とp×q画素枠で囲まれた
領域14(以降「移動ウィンドウ」と称する)の2種類
の領域に場合分けする。
【0051】ここで、領域のサイズは固定ブロック13
の方が移動ウィンドウ14より広い(m>p、n>q)
ものとする。固定ブロック13は画像平面をm×n画素
で区切られただけのものであるが、移動ウィンドウ14
は注目画素12(図中、黒丸で示すp×q画素の移動ウ
ィンドウの中心)が図5の矢印で示すように次のデータ
(例えば右隣)になれば、そこを中心画素とするように
移動する。また、m×n画素枠で囲まれた固定ブロック
13の画像解像度はp×q画素枠で囲まれた移動ウィン
ドウ14の解像度よりも低く設定されている。この解像
度が異なる点が実施の形態1との違いとなる。
【0052】画像解像度を低くする手段として、実施の
形態2における一例として、元の画素から1/2に間引
きを行ったデータを使用するようにしている(図中星印
の画素が間引きされた画素に相当する)。図5では、間
引きされた画素の個数は8×8=64画素であり、これ
は実施の形態1において図1に示す固定ブロック6の画
素数と同一である。
【0053】従って、ニューラルネットワークの演算量
も実施の形態1で示したものと同等である。しかし、同
一の画素数でも実施の形態2で示した図5の固定ブロッ
ク13の方が広い面積を見ているので、さらに低網線画
像の画像判別が可能である。
【0054】尚、本実施の形態では、画像の解像度を低
くする手段として間引きを考えたが、隣接画素との平均
値(または重みつき平均値等)としてもよい。
【0055】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3について説明する。
【0056】図6は本発明の画像属性判別システムに係
る実施の形態3の2次元画像平面を表す図で、図7は本
発明の画像属性判別システムに係る実施の形態3のニュ
ーラルネットワーク構成図である。
【0057】これらの図を用いて、画像属性判別の動作
を説明する。まず、注目画素15の画像属性を判別する
ために、注目画素15の周辺の画像データも注目する必
要がある。図6において、A〜Oまでの区分された領域
はそれぞれm×n画素で構成された領域(以降固定ブロ
ックと称する)である。また、p×q画素で構成された
領域16(以降移動ウィンドウと称する)は注目画素1
5が次のデータ(例えば右となりの画素)になれば、そ
こを中心画素とするように移動するタイプのウィンドウ
である。ここで、領域のサイズは固定ブロックの方が移
動ウィンドウより広い(m>p、n>q)ものとする。
【0058】図7は画像属性判別を行うニューラルネッ
トワークを示す。ここでは一例として3層のニューラル
ネットワーク2段の構成としている。18はm×n画素
固定ブロックに対するニューラルネットワークで、20
はp×q画素移動ウィンドウに対するニューラルネット
ワークである。19はm×n画素固定ブロックに対する
ニューラルネットワーク18からの判別結果を一時保存
する判別結果保存メモリである。21は判別結果保存メ
モリ18から出力された判別結果とp×q画素移動ウィ
ンドウに対するニューラルネットワーク20の判別結果
と、現在の注目画素の位置情報から再度属性判定する属
性再判定処理である。
【0059】入力層の数は、例えばm=n=8,p=q
=5とし、ウィンドウ内のすべての画素の値を入力する
ものとすると、ニューラルネットワーク18では8×8
=64個であり、ニューラルネットワーク20では5×
5=25個である。
【0060】中間層の数は後述する訓練の収束状態など
によって増減されるが、便宣上ここではどちらのニュー
ラルネットワークでも4個とした。
【0061】出力層の数は画像属性判別する種類(クラ
スタ数)になるが、ここでは文字、写真、網点を分類す
るものとし、どちらのニューラルネットワークでも3個
とした。出力層はどちらのニューラルネットワークと
も、上から文字判定出力、写真判定出力、網点判定出力
の順に配置されているものとする。
【0062】実際の画像属性判別動作は、図7に示すニ
ューラルネットワークに図6で示した固定ブロック内ま
たは移動ウィンドウ内の画像データを入力し判別を行う
が、その前にニューラルネットワーク18および20を
訓練しておく必要がある。
【0063】訓練に関しては、従来例でも示したよう
に、図12に示すような文字/網点/写真の画像サンプ
ルとそれに対する教師データによるバックプロパゲーシ
ョン法などによって行われ、誤差が十分小さくなるまで
続けられる。
【0064】ここで、図12は5×5画素を例示してお
り、これを移動ウィンドウ16用の訓練データとする
と、m×n固定ブロック用の訓練データはこれより広い
サイズの訓練データを別途作成して訓練を行う。訓練さ
れた結果、ニューラルネットワーク18および20を構
成する各ニューロ素子の重み係数、バイアスなどのパラ
メータが得られる。
【0065】上記訓練で求められたパラメータを図7の
ニューラルネットワークの各ニューロ素子に設定するこ
とにより、実際の画像データを入力すれば画像属性が逐
次判別できるようになる。
【0066】さて、ネットワークの動作を更に詳細に説
明する。いま、図6において注目画素15が移動ウィン
ドウ16にあるものとする。注目画素がこの位置の場
合、最終判定に用いられる固定ブロックの属性判別結果
はB,C,D,G,H,I,L,M,N固定ブロックそ
れぞれの画像データを入力とするニューラルネットワー
ク18の判定結果である。固定ブロックの判定結果は、
繰り返し利用されるので、予め判別された結果を判別結
果保存メモリに保存しておき、必要に応じて引き出して
利用するようにしている。
【0067】注目画素15が移動ウィンドウ16の位置
に存在する場合、移動ウィンドウ16に対するニューラ
ルネットワーク20の判定結果が、属性再判定処理21
において一番高い重みをかけられるが、注目画素17の
位置は固定ブロックHの中に存在するので、属性再判定
処理21においては固定ブロックHの判定結果が次に高
い重みをかけて利用される。あとは、注目画素15の存
在する位置に対して距離の近い順に、各固定ブロックに
対するニューラルネットワーク18の判定結果に重み付
けが行なわれるようにし、属性再判定処理される。こう
することにより、精度の高い判別が可能となる。
【0068】尚、注目画素17に示す位置に存在する場
合、属性再判定処理21に用いられるデータは、移動ウ
ィンドウ22に対するニューラルネットワーク20の判
定結果と固定ブロックC,D,E,H,I,J,M,
N,Oそれぞれの画像データを入力とするニューラルネ
ットワーク18の判定結果となるように移動する。
【0069】(実施の形態4)以下、本発明の実施の形
態4について説明する。
【0070】図8は本発明の画像属性判別システムに係
る実施の形態4の画像属性判別の構成図である。図8に
おいて、34はスキャナ、23はスキャナ34で読み取
られた2次元画像の模式図、24は注目画素、25は注
目画素24の周辺に構成されたp×q画素の移動ウィン
ドウ、26はスキャナ34から送られてきた最新の画像
データ、27は現在読み取っているライン(図中r行と
表示)よりも以前のラインの画像データを一時的に保存
するラインメモリ、28は注目画素24に対するウィン
ドウデータを形成するウィンドウ構成回路、29は実施
の形態1、2、3で説明した図2または図7の中のp×
q画素の移動ウィンドウに対するニューラルネットワー
ク、30はハイパスフィルタ、31は弱ハイパスフィル
タ、32はローパスフィルタ、33はセレクタである。
【0071】図を用いて、以下に動作を説明する。スキ
ャナ34で読み取られた原稿の読み取りデータは画素単
位に送られてくる。いま、最新の画像データ26に示す
○のポイントとする。この最新の画像データ26が入力
されることにより、p×q画素移動ウィンドウ24は図
に示す位置となり、その注目画素は×のポイントとな
る。最新の画像データ26は、ラインメモリ27に保存
されるとともにウィンドウ構成回路28に入力される。
【0072】一方、ラインメモリからは、過去のデータ
(r−1行からr−q+1行までの第m列のデータ、図
中△で示すデータ)がウィンドウ構成回路28へ入力さ
れる。ウィンドウ構成回路28は、p行q段のシフトレ
ジスタ構成になっており、最新のデータが入るたびにウ
ィンドウが移動する。
【0073】ウィンドウ構成回路28で作られたウィン
ドウデータは、ニューラルネットワーク29、ハイパス
フィルタ30、弱ハイパスフィルタ31、ローパスフィ
ルタ32に入力される。ハイパスフィルタ30、弱ハイ
パスフィルタ31、ローパスフィルタ32の演算結果は
セレクタ33に入力され、ニューラルネットワーク29
で文字判定または写真判定または網点判定された結果は
セレクタ33の切り替え制御入力に入力される。
【0074】セレクタ33の動作は、文字判定された場
合はハイパスフィルタ30の演算結果を選び、写真判定
された場合は弱ハイパスフィルタ31の演算結果を選
び、網点判定された場合はローパスフィルタ32の演算
結果を選ぶ。こうすることにより、最適なフィルタを選
択することができる。
【0075】上記構成により、画像判別方法をハード化
してリアルタイム処理を行う場合に、ニューラルネット
ワークで必要なラインメモリとフィルタにより必要なラ
インメモリを兼用できるため、低コストを実現できる。
【0076】(実施の形態5)以下、本発明の実施の形
態5について説明する。
【0077】図9は本発明の画像属性判別システムに係
る実施の形態5の2次元画像平面を表す図である。ニュ
ーラルネットワークの構成は、実施の形態1で示した図
1または図2と同一なものとする。
【0078】画像属性判別のためのニューラルネットワ
ークの学習や判別動作は、実施の形態1と変わりないの
で説明を省略し、ここでは、実施の形態1との違いを説
明する。
【0079】注目画素35の画像属性を判別するため
に、注目画素35の周辺の画像データに注目する必要が
ある。図9において、格子状に細分されている一升が読
み取りデータ(輝度値または濃度値)の1画素を表す。
この格子の中において、m×n画素枠で囲まれた領域3
7(以降固定ブロックと称する)とp×q画素枠で囲ま
れた領域36(以降移動ウィンドウと称する)の2種類
の領域に場合分けする。ここで、領域のサイズは固定ブ
ロックの方が移動ウィンドウより広い(m>p、n>
q)ものとする。
【0080】固定ブロック37は画像平面をm×n画素
で区切られただけものであるが、移動ウィンドウ36は
注目画素35(図中、黒丸で示すp×q画素の移動ウィ
ンドウ36の中心)が次のデータ(例えば図9の矢印で
示す右隣の移動ウィンドウの黒丸で表した中心画素)に
なれば、そこを中心画素とするように移動する。また、
p×q画素枠で囲まれた領域36の画像階調数はm×n
画素枠で囲まれた領域37の階調数よりも低く設定され
ている。この階調数が異なる点が実施の形態1との違い
となる。階調数を減らすことにより、図2の10に示す
ニューラルネットワークの演算規模が実施の形態1で示
したものより小さくてすむ。これは、画像判別方法をハ
ード化しリアルタイム処理を行う場合に、図2の10に
示すようなニューラルネットワークで必要な演算器のビ
ット幅を小さくできるため、低コストを実現できる。
【0081】もちろん、上述の、移動ウィンドウに対す
るニューラルネットワーク入力データの階調数削減は、
実施の形態2、3、4でも応用することができる。
【0082】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2次元の
静止画像データに対して画像データをm画素×n画素の
ブロック単位に分割された画素による網点領域、文字領
域、写真領域の粗判定と、注目画素に隣接したp画素×
q画素の移動ウィンドウ中の画素による網点領域、文字
領域、写真領域の精密判定の組み合わせにより、ほとん
ど演算量を増やすことなく判別精度を向上できる。
【0083】また、m×n画素固定ブロックの画像解像
度をp×q画素移動ウィンドウの解像度よりも低く設定
することにより、固定ブロックがより広い面積を見るこ
とができるので、更に低網線画像の画像判別が可能であ
る。
【0084】また、注目画素に隣接する移動ウィンドウ
に対する精密判定結果と、注目画素が位置する固定ブロ
ックの粗判定結果と、その周辺の固定ブロックの粗判定
結果を、注目画素の存在する位置に対して距離の近い順
に重み付けを行い、これらの判定結果を属性再判定処理
することにより、更に精度の高い判別が可能となる。
【0085】また、画像判別方法をハード化し、リアル
タイム処理を行う場合に、移動ウィンドウに対するニュ
ーラルネットワーク演算で使用するラインメモリと、フ
ィルタで使用するラインメモリを兼用することによるコ
スト削減が可能となる。
【0086】また、移動ウィンドウの画像階調数を固定
ブロックの階調数よりも低く設定することにより、ニュ
ーラルネットワークの演算規模が小さくてすみ、画像判
別方法をハード化し、リアルタイム処理を行う場合に、
ニューラルネットワークで必要な演算器のビット幅を小
さくできるため、低コストを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像属性判別システムに係る実施の形
態1の2次元画像平面を表す図
【図2】本発明の画像属性判別システムに係る実施の形
態1のニューラルネットワーク構成図
【図3】本発明の画像属性判別システムに係るニューラ
ルネットワークの訓練を説明する図
【図4】本発明の画像属性判別システムに係る実施の形
態1のニューラルネットワーク構成図
【図5】本発明の画像属性判別システムに係る実施の形
態2の2次元画像平面を表す図
【図6】本発明の画像属性判別システムに係る実施の形
態3の2次元画像平面を表す図
【図7】本発明の画像属性判別システムに係る実施の形
態3のニューラルネットワーク構成図
【図8】本発明の画像属性判別システムに係る実施の形
態4の画像属性判別の構成図
【図9】本発明の画像属性判別システムに係る実施の形
態5の2次元画像平面を表す図
【図10】従来の画像属性判別システムの2次元画像平
面を表す図
【図11】従来の画像属性判別システムのニューラルネ
ットワーク構成図
【図12】従来の画像属性判別システムの文字/写真/
網点画像のサンプルを示す図
【図13】ニューラルネットワークの訓練を説明する図
【符号の説明】
1 注目画素 2 注目画素に対するウィンドウ 3 文字判定出力 4 写真判定出力 5 網点判定出力 6 m×n画素固定ブロック 7 p×q画素移動ウィンドウ 8 注目画素 9 m×n画素固定ブロックに対するニューラルネット
ワーク判定処理 10 p×q画素移動ウィンドウに対するニューラルネ
ットワーク判定処理 11 属性再判定処理 12 注目画素 13 m×n画素固定ブロック 14 p×q画素移動ウィンドウ 15 注目画素 16 p×q画素移動ウィンドウ 17 注目画素 18 m×n画素固定ブロックに対するニューラルネッ
トワーク判定処理 19 判別結果保存メモリ 20 p×q画素移動ウィンドウに対するニューラルネ
ットワーク判定処理 21 属性再判定処理 22 p×q画素移動ウィンドウ 23 2次元画像 24 注目画素 25 p×q画素移動ウィンドウ 26 最新の画像データ 27 ラインメモリ 28 ウィンドウ構成回路 29 p×q画素移動ウィンドウに対するニューラルネ
ットワーク判定処理 30 ハイパスフィルタ 31 弱ハイパスフィルタ 32 ローパスフィルタ 33 セレクタ 34 スキャナ 35 注目画素 36 p×q画素移動ウィンドウ 37 m×n画素固定ブロック

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次元の静止画像データに対して、前記画
    像データをm画素×n画素のブロック単位に分割する手
    段と、前記m画素×n画素ブロック内の前記画像データ
    の輝度値(または濃度値)を入力層とし少なくとも網点
    領域・文字領域・写真領域を粗判定出力する出力層を持
    つ2層以上のニューラルネットワーク(入力層も1層と
    勘定する)判定手段と、注目画素に隣接したp画素×q
    画素(p≦m、q≦n)の移動ウィンドウを形成する手
    段と、前記移動ウィンドウ内の前記画像データの輝度値
    (または濃度値)と前記m画素×n画素ブロック単位で
    の前記網点領域・文字領域・写真領域の粗判定出力値を
    入力層とし少なくとも網点領域・文字領域・写真領域を
    画素毎に精密判定出力する出力層を持つ2層以上のニュ
    ーラルネットワーク(入力層も1層と勘定する)判定手
    段を有することを特徴とする画像属性判別システム。
  2. 【請求項2】2次元の静止画像データに対して、前記画
    像データをm画素×n画素のブロック単位に分割する手
    段と、前記m画素×n画素ブロック内の前記画像データ
    の輝度値(または濃度値)を入力層とし少なくとも網点
    領域・文字領域・写真領域を粗判定出力する出力層を持
    つ2層以上のニューラルネットワーク(入力層も1層と
    勘定する)判定手段と、注目画素に隣接し前記m画素×
    n画素のブロックを構成したときの解像度とは異なるp
    画素×q画素の移動ウィンドウを形成する手段と、前記
    移動ウィンドウ内の前記画像データの輝度値(または濃
    度値)と前記m画素×n画素ブロック単位での前記網点
    領域・文字領域・写真領域の粗判定出力値を入力層とし
    少なくとも網点領域・文字領域・写真領域を画素毎に精
    密判定出力する出力層を持つ2層以上のニューラルネッ
    トワーク(入力層も1層と勘定する)判定手段を有する
    ことを特徴とする画像属性判別システム。
  3. 【請求項3】前記m画素×n画素のブロックを構成する
    画素の解像度は、前記p画素×q画素の移動ウィンドウ
    を構成する画素の解像度よりも低く設定することを特徴
    とする請求項2記載の画像属性判別システム。
  4. 【請求項4】2次元の静止画像データに対して、前記画
    像データをm画素×n画素のブロック単位に分割する手
    段と、前記m画素×n画素ブロック内の前記画像データ
    の輝度値(または濃度値)を入力層とし少なくとも網点
    領域・文字領域・写真領域を粗判定出力する出力層を持
    つ2層以上のニューラルネットワーク(入力層も1層と
    勘定する)判定手段と、前記m画素×n画素から構成さ
    れるブロックの前記粗判定手段による判定結果を一時保
    存する保存手段と、注目画素に隣接したp画素×q画素
    の移動ウィンドウを形成する手段と、前記移動ウィンド
    ウ内の前記画像データの輝度値(または濃度値)を入力
    層とし少なくとも網点領域・文字領域・写真領域を画素
    毎に精密判定出力する出力層を持つ2層以上のニューラ
    ルネットワーク(入力層も1層と勘定する)判定手段
    と、前記保存手段に保存されている前記粗判定結果のう
    ち注目画素の存在する前記m画素×n画素ブロックとそ
    れに隣接するブロックの前記粗判定結果と、前記注目画
    素に隣接したp画素×q画素から前記精密判定出力され
    た結果と、前記注目画素の座標を入力とし、これらの入
    力から少なくとも網点領域・文字領域・写真領域を再度
    判定出力する属性再判定手段を有することを特徴とする
    画像属性判別システム。
  5. 【請求項5】2次元の静止画像データに対して、前記画
    像データをm画素×n画素のブロック単位に分割する手
    段と、前記m画素×n画素ブロック内の前記画像データ
    の輝度値(または濃度値)を入力層とし少なくとも網点
    領域・文字領域・写真領域を粗判定出力する出力層を持
    つ2層以上のニューラルネットワーク(入力層も1層と
    勘定する)判定手段と、注目画素に隣接したp画素×q
    画素(p≦m、q≦n)の移動ウィンドウを形成する手
    段と、前記移動ウィンドウ内の前記画像データの輝度値
    (または濃度値)と前記m画素×n画素ブロック単位で
    の前記網点領域・文字領域・写真領域の粗判定出力値を
    入力層とし少なくとも網点領域・文字領域・写真領域を
    画素毎に精密判定出力する出力層を持つ2層以上のニュ
    ーラルネットワーク(入力層も1層と勘定する)判定手
    段と、前記画素毎に精密判定出力の結果に応じてフィル
    タの特性を切り替える手段と、前記網点領域・文字領域
    ・写真領域を画素毎に精密判定出力するニューラルネッ
    トワークで使用するラインメモリと前記フィルタで使用
    する前記ラインメモリを兼用する手段を有することを特
    徴とする画像属性判別システム。
  6. 【請求項6】2次元の静止画像データに対して、前記画
    像データをm画素×n画素のブロック単位に分割する手
    段と、前記m画素×n画素ブロック内の前記画像データ
    の輝度値(または濃度値)を入力層とし少なくとも網点
    領域・文字領域・写真領域を粗判定出力する出力層を持
    つ2層以上のニューラルネットワーク(入力層も1層と
    勘定する)判定手段と、注目画素に隣接し前記m画素×
    n画素のブロックを構成したときの階調数とは異なるp
    画素×q画素(p≦m、q≦n)の移動ウィンドウを形
    成する手段と、前記移動ウィンドウ内の前記画像データ
    の輝度値(または濃度値)と前記m画素×n画素ブロッ
    ク単位での前記網点領域・文字領域・写真領域の粗判定
    出力値を入力層とし少なくとも網点領域・文字領域・写
    真領域を画素毎に精密判定出力する出力層を持つ2層以
    上のニューラルネットワーク(入力層も1層と勘定す
    る)判定手段を有することを特徴とする画像属性判別シ
    ステム。
  7. 【請求項7】前記p画素×q画素の移動ウィンドウを構
    成する画素の階調数は、前記m画素×n画素のブロック
    を構成する画素の階調数よりも低く設定することを特徴
    とする請求項6記載の画像属性判別システム。
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