JPH11261849A - デジタル信号処理回路 - Google Patents
デジタル信号処理回路Info
- Publication number
- JPH11261849A JPH11261849A JP10063133A JP6313398A JPH11261849A JP H11261849 A JPH11261849 A JP H11261849A JP 10063133 A JP10063133 A JP 10063133A JP 6313398 A JP6313398 A JP 6313398A JP H11261849 A JPH11261849 A JP H11261849A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency component
- output
- interpolation
- video signal
- expansion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 映像信号の高域成分を伸長するとき、非線形
の特性を持たせた補間を行うことで、高域成分の帯域の
レベルを落とさずにエッジ部の改善を図る。 【解決手段】 入力された映像信号aを伸長処理部12
で映像信号aに線形の補間処理による伸長を行った信号
bと、映像信号aを高域抽出部13を介して抽出された
高域成分cを得て、これを非線形伸長処理部14で非線
形の補間処理を行い伸長信号dとを加算処理部15で加
算を行って出力信号eを得ることで、映像信号を伸長し
たときのエッジ部の帯域を確保し、鮮鋭感を改善でき
る。
の特性を持たせた補間を行うことで、高域成分の帯域の
レベルを落とさずにエッジ部の改善を図る。 【解決手段】 入力された映像信号aを伸長処理部12
で映像信号aに線形の補間処理による伸長を行った信号
bと、映像信号aを高域抽出部13を介して抽出された
高域成分cを得て、これを非線形伸長処理部14で非線
形の補間処理を行い伸長信号dとを加算処理部15で加
算を行って出力信号eを得ることで、映像信号を伸長し
たときのエッジ部の帯域を確保し、鮮鋭感を改善でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像信号を時間
方向に伸長するデジタル信号処理回路に関する。
方向に伸長するデジタル信号処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、映像信号を時間的に伸長させ
るには、補間フィルタを用いた線形の補間処理を行って
いる。この補間フィルタの原理について図13を用いて
説明する。例えば、時間的に4/3倍に映像信号を伸長
する場合には、まず図13(b)のようにサンプリング
周波数fsを見かけ上4倍に上げるために零点を挿入す
る。そして低域フィルタで処理することにより、新たに
点列が加えられ、内挿されたものとなる。この信号スペ
クトルは図13(c)のようになる。そして4/3fs
で再標本化すると図13(d)のようなスペクトルとな
る。
るには、補間フィルタを用いた線形の補間処理を行って
いる。この補間フィルタの原理について図13を用いて
説明する。例えば、時間的に4/3倍に映像信号を伸長
する場合には、まず図13(b)のようにサンプリング
周波数fsを見かけ上4倍に上げるために零点を挿入す
る。そして低域フィルタで処理することにより、新たに
点列が加えられ、内挿されたものとなる。この信号スペ
クトルは図13(c)のようになる。そして4/3fs
で再標本化すると図13(d)のようなスペクトルとな
る。
【0003】しかし、実際には元のサンプリング周波数
fsで再標本化を行うため、図13(e)に示すよう
に、元信号に対して信号帯域は3/4倍に下がることに
なる。このため図15(a)のようなステップ波形の信
号を4/3倍に伸長すると、図15(b)のように信号
帯域が3/4倍となり、エッジ部での鮮鋭感がなくな
る。そこでエッジ部での鮮鋭感を改善するために、元信
号の高域成分を抽出して、伸長した信号に加算する方法
が一般的に行われる。
fsで再標本化を行うため、図13(e)に示すよう
に、元信号に対して信号帯域は3/4倍に下がることに
なる。このため図15(a)のようなステップ波形の信
号を4/3倍に伸長すると、図15(b)のように信号
帯域が3/4倍となり、エッジ部での鮮鋭感がなくな
る。そこでエッジ部での鮮鋭感を改善するために、元信
号の高域成分を抽出して、伸長した信号に加算する方法
が一般的に行われる。
【0004】図14にブロック図を示す。入力端子15
1から入力した映像信号は伸長処理部152により線形
の補間処理をおこない、伸長する。また映像信号は高域
抽出部153により図15(c)のように高域成分を抽
出する。抽出した高域成分は伸長処理部154により線
形の補間処理を行い、図15(d)のように伸長する。
その後、伸長処理部152,154のそれぞれの出力を
加算手段155で加算することで、出力端子156に
は、図15(e)の実線で示すようにエッジ部の鮮鋭感
を改善することができる。
1から入力した映像信号は伸長処理部152により線形
の補間処理をおこない、伸長する。また映像信号は高域
抽出部153により図15(c)のように高域成分を抽
出する。抽出した高域成分は伸長処理部154により線
形の補間処理を行い、図15(d)のように伸長する。
その後、伸長処理部152,154のそれぞれの出力を
加算手段155で加算することで、出力端子156に
は、図15(e)の実線で示すようにエッジ部の鮮鋭感
を改善することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した映像信号を時
間方向に伸長する従来のデジタル信号処理回路では、抽
出された高域成分に線形補間を行って伸長するため、高
域成分自体の帯域が下がり、エッジ部の改善効果が小さ
くなる。
間方向に伸長する従来のデジタル信号処理回路では、抽
出された高域成分に線形補間を行って伸長するため、高
域成分自体の帯域が下がり、エッジ部の改善効果が小さ
くなる。
【0006】この発明は、映像信号の高域成分を伸長す
るとき、非線形の特性を持たせた補間を行うことで、高
域成分の帯域を落とさずにエッジ部の改善を行うことを
目的とする。
るとき、非線形の特性を持たせた補間を行うことで、高
域成分の帯域を落とさずにエッジ部の改善を行うことを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明のデジタル信号処理回路では、入力さ
れた映像信号を伸長する伸長手段と、前記映像信号の高
域成分を抽出する手段と、前記高域成分に非線形特性を
持たせた補間処理を行い、伸長を行う非線形伸長手段
と、前記伸長手段の出力と非線形伸長手段の出力を加算
する加算手段とを具備することを特徴とする。
ために、この発明のデジタル信号処理回路では、入力さ
れた映像信号を伸長する伸長手段と、前記映像信号の高
域成分を抽出する手段と、前記高域成分に非線形特性を
持たせた補間処理を行い、伸長を行う非線形伸長手段
と、前記伸長手段の出力と非線形伸長手段の出力を加算
する加算手段とを具備することを特徴とする。
【0008】また、入力された映像信号の高域成分を抽
出する手段と、前記映像信号の低域成分を抽出する手段
と、前記低域成分を伸長する伸長手段と、前記高域成分
に非線形特性を持たせた補間処理を行い、伸長を行う非
線形伸長手段と、伸長出力と非線形伸長出力を加算する
加算手段とを具備することを特徴とする。
出する手段と、前記映像信号の低域成分を抽出する手段
と、前記低域成分を伸長する伸長手段と、前記高域成分
に非線形特性を持たせた補間処理を行い、伸長を行う非
線形伸長手段と、伸長出力と非線形伸長出力を加算する
加算手段とを具備することを特徴とする。
【0009】さらに、入力された映像信号の高域成分を
抽出する手段と、前記映像信号の低域成分を抽出する手
段と、前記低域成分を伸長する第1の伸長手段と、前記
高域成分を伸長する第2の伸長手段と、前記第2の伸長
手段の出力ゲインを制御するゲイン制御手段と、前記高
域成分に非線形特性を持たせた補間処理を行い、伸長を
行う非線形伸長手段と、前記第1の伸長手段の出力と前
記ゲイン制御手段の出力と前記非線形伸長手段の出力と
を加算する加算手段とを具備することを特徴とする。
抽出する手段と、前記映像信号の低域成分を抽出する手
段と、前記低域成分を伸長する第1の伸長手段と、前記
高域成分を伸長する第2の伸長手段と、前記第2の伸長
手段の出力ゲインを制御するゲイン制御手段と、前記高
域成分に非線形特性を持たせた補間処理を行い、伸長を
行う非線形伸長手段と、前記第1の伸長手段の出力と前
記ゲイン制御手段の出力と前記非線形伸長手段の出力と
を加算する加算手段とを具備することを特徴とする。
【0010】上記した各手段を用いることにより、高域
成分を伸長するときに非線形の特性を持たせた補間を行
うことで、高域成分の帯域を落とさずにエッジ部の改善
を行うことができる。
成分を伸長するときに非線形の特性を持たせた補間を行
うことで、高域成分の帯域を落とさずにエッジ部の改善
を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1はこの
発明の第1の実施の形態について説明するための回路構
成図である。図1の各部の信号波形を示した図2ととも
に説明する。
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1はこの
発明の第1の実施の形態について説明するための回路構
成図である。図1の各部の信号波形を示した図2ととも
に説明する。
【0012】すなわち。入力端子11から入力された映
像信号(a)は、伸長処理部12により線形補間による
伸長を行う。また入力映像信号は高域抽出部13により
高域成分を抽出する。抽出された高域成分(c)は、非
線形伸長処理部14により図2(d)の実線のように信
号帯域が下がらないように非線形の補間処理による伸長
を行う。その後、伸長処理部12の出力と非線形伸長処
理部14の出力を加算処理部15で加算し、出力端子1
6より出力する。
像信号(a)は、伸長処理部12により線形補間による
伸長を行う。また入力映像信号は高域抽出部13により
高域成分を抽出する。抽出された高域成分(c)は、非
線形伸長処理部14により図2(d)の実線のように信
号帯域が下がらないように非線形の補間処理による伸長
を行う。その後、伸長処理部12の出力と非線形伸長処
理部14の出力を加算処理部15で加算し、出力端子1
6より出力する。
【0013】図2(e)は映像信号を線形伸長した信号
e1、高域成分に線形伸長を行い、それを線形伸長した
映像信号に加算した信号e2、高域成分に非線形伸長を
行い、それを線形伸長した映像信号に加算した信号e3
のそれぞれの波形を示している。図2(e)のように高
域成分に非線形伸長を行い、それを線形伸長処理した映
像信号に加算することで、高域成分を線形伸長した場合
より、エッジ部の鮮鋭感を改善することができる。
e1、高域成分に線形伸長を行い、それを線形伸長した
映像信号に加算した信号e2、高域成分に非線形伸長を
行い、それを線形伸長した映像信号に加算した信号e3
のそれぞれの波形を示している。図2(e)のように高
域成分に非線形伸長を行い、それを線形伸長処理した映
像信号に加算することで、高域成分を線形伸長した場合
より、エッジ部の鮮鋭感を改善することができる。
【0014】図3を用い、図1の非線形伸長処理部14
の第1の具体的な構成例について説明する。この非線形
伸長処理部14では線形補間による信号帯域の劣化を防
ぐために、非線形の特性を持たせた補間処理を行ってい
る。
の第1の具体的な構成例について説明する。この非線形
伸長処理部14では線形補間による信号帯域の劣化を防
ぐために、非線形の特性を持たせた補間処理を行ってい
る。
【0015】すなわち、入力端子31から入力された映
像信号の高域成分は、最大値/最小値検出部32、符号
判定部33にそれぞれ入力する。符号判定部33では高
域成分の符号が正であるか負であるかを判定する。符号
判定部33の出力は最大値/最小値検出部32、補間処
理部34にそれぞれ入力する。最大値/最小値検出部3
2では、符号判定部33の判定出力が連続して正の判定
を行っている場合、図4(b)のa点のように、高域成
分の連続する正の値の中で最大値を検出する。また、判
定出力が連続して負の判定を行っている場合は、図4
(b)b点のように、連続する負の値の中で最小値を検
出する。最大値/最小値検出部32の出力は、補間処理
部34に入力する。補間処理部34では符号判定部33
の判定出力が連続して正の判定を行っている場合は、最
大値/最小値検出部32の最大値出力を用いて補間画素
および元の画素全てを置き換える。また、判定出力が連
続して負の判定を行っている場合は、最大値/最小値検
出部32の最小値出力を用いて補間画素および元の画素
全てを置き換える。
像信号の高域成分は、最大値/最小値検出部32、符号
判定部33にそれぞれ入力する。符号判定部33では高
域成分の符号が正であるか負であるかを判定する。符号
判定部33の出力は最大値/最小値検出部32、補間処
理部34にそれぞれ入力する。最大値/最小値検出部3
2では、符号判定部33の判定出力が連続して正の判定
を行っている場合、図4(b)のa点のように、高域成
分の連続する正の値の中で最大値を検出する。また、判
定出力が連続して負の判定を行っている場合は、図4
(b)b点のように、連続する負の値の中で最小値を検
出する。最大値/最小値検出部32の出力は、補間処理
部34に入力する。補間処理部34では符号判定部33
の判定出力が連続して正の判定を行っている場合は、最
大値/最小値検出部32の最大値出力を用いて補間画素
および元の画素全てを置き換える。また、判定出力が連
続して負の判定を行っている場合は、最大値/最小値検
出部32の最小値出力を用いて補間画素および元の画素
全てを置き換える。
【0016】このように、高域成分を線形補間で伸長し
た場合には、図4(a)に示すようにエッジ部の信号帯
域が下がるところを、非線形補間を行うことにより図4
(b)に示すように、エッジ部の信号帯域を確保するこ
とができる。この非線形補間出力を出力端子35から出
力した信号が、図1の非線形伸長処理部14の出力とな
る。
た場合には、図4(a)に示すようにエッジ部の信号帯
域が下がるところを、非線形補間を行うことにより図4
(b)に示すように、エッジ部の信号帯域を確保するこ
とができる。この非線形補間出力を出力端子35から出
力した信号が、図1の非線形伸長処理部14の出力とな
る。
【0017】次に図5の回路構成図を用い、非線形伸長
処理部14の第2の具体的な構成例を示して説明する。
この非線形伸長処理部14では、図3の構成に高域成分
のレベルによる補間処理の制御を追加している。高域成
分でレベルの小さいものはノイズである可能性があり、
このノイズ成分に非線形伸長処理を行うとノイズ成分を
増幅することになる。そこで、レベルの小さい高域成分
は非線形伸長処理を行わないようにするものである。な
お、図4の構成と同一部分には同一の符号を付して説明
する。
処理部14の第2の具体的な構成例を示して説明する。
この非線形伸長処理部14では、図3の構成に高域成分
のレベルによる補間処理の制御を追加している。高域成
分でレベルの小さいものはノイズである可能性があり、
このノイズ成分に非線形伸長処理を行うとノイズ成分を
増幅することになる。そこで、レベルの小さい高域成分
は非線形伸長処理を行わないようにするものである。な
お、図4の構成と同一部分には同一の符号を付して説明
する。
【0018】入力端子31に入力される、図1の高域抽
出部13からの映像信号の高域成分は、符号判定部3
3、最大値/最小値検出部32、伸長処理部51、レベ
ル判定部52にそれぞれ入力する。レベル判定部52で
は入力された映像信号の高域成分のレベルをある閾値と
比較する。レベル判定部52の出力は、選択信号として
選択回路53に入力する。選択回路53ではレベル判定
部52で、高域成分のレベルが閾値よりも小さいと判定
したときは、伸長処理部51の出力を選択する。高域成
分のレベルが閾値よりも大きいと判定したときは、補間
処理部34の非線形補間された出力を選択する。選択回
路53の出力は出力端子35に出力する。出力端子35
の出力は、図1の加算処理部15に出力する。
出部13からの映像信号の高域成分は、符号判定部3
3、最大値/最小値検出部32、伸長処理部51、レベ
ル判定部52にそれぞれ入力する。レベル判定部52で
は入力された映像信号の高域成分のレベルをある閾値と
比較する。レベル判定部52の出力は、選択信号として
選択回路53に入力する。選択回路53ではレベル判定
部52で、高域成分のレベルが閾値よりも小さいと判定
したときは、伸長処理部51の出力を選択する。高域成
分のレベルが閾値よりも大きいと判定したときは、補間
処理部34の非線形補間された出力を選択する。選択回
路53の出力は出力端子35に出力する。出力端子35
の出力は、図1の加算処理部15に出力する。
【0019】非線形伸長処理された出力端子35より出
力される信号は、図6に示すようになる。つまり、高域
成分のレベルの小さいところでは線形伸長処理出力を出
力し、レベルの大きいところでは非線形伸長処理出力を
出力する。このように高域成分のレベルにより補間処理
の制御を行うことでノイズ等による妨害を防ぐことがで
きる。
力される信号は、図6に示すようになる。つまり、高域
成分のレベルの小さいところでは線形伸長処理出力を出
力し、レベルの大きいところでは非線形伸長処理出力を
出力する。このように高域成分のレベルにより補間処理
の制御を行うことでノイズ等による妨害を防ぐことがで
きる。
【0020】さらに、図7に非線形伸長処理部404の
第3の具体的な構成例を示し説明する。これは高域成分
の符号判定により補間処理の制御を行うものである。こ
の非線形伸長処理部は、図5のレベル判定部52を削除
し、これに変えて符号判定部33の出力を基に高域成分
の符号の切り替わりを検出する符号切り替わり検出部7
1に入力する。この符号切り替わり検出部71の検出結
果に基づいて選択回路53を切り換えるようにした。
第3の具体的な構成例を示し説明する。これは高域成分
の符号判定により補間処理の制御を行うものである。こ
の非線形伸長処理部は、図5のレベル判定部52を削除
し、これに変えて符号判定部33の出力を基に高域成分
の符号の切り替わりを検出する符号切り替わり検出部7
1に入力する。この符号切り替わり検出部71の検出結
果に基づいて選択回路53を切り換えるようにした。
【0021】高域成分においてレベルの小さい部分は、
図8に示すように、前後の画素で符号が異なる場合が多
い。従って、高域成分の符号の切り替わりを検出し、前
後の画素で符号が異なっている部分を検出した場合は、
非線形伸長処理を行わないようにする。この場合でも、
高域成分の符号の切り替わりにより補間処理の制御を行
うことでノイズ等による妨害を防ぐことができる。
図8に示すように、前後の画素で符号が異なる場合が多
い。従って、高域成分の符号の切り替わりを検出し、前
後の画素で符号が異なっている部分を検出した場合は、
非線形伸長処理を行わないようにする。この場合でも、
高域成分の符号の切り替わりにより補間処理の制御を行
うことでノイズ等による妨害を防ぐことができる。
【0022】ところで、図1の実施の形態のように、高
域成分を非線形伸長した信号をそのまま映像信号を線形
伸長した信号に加算すると、高域成分のレベルが大きく
なり高域がぎらつくように感じる場合がある。
域成分を非線形伸長した信号をそのまま映像信号を線形
伸長した信号に加算すると、高域成分のレベルが大きく
なり高域がぎらつくように感じる場合がある。
【0023】この映像信号のぎらつき感を抑えた、この
発明の第2の実施の形態について図9を用いて説明す
る。この実施の形態は、高域成分の非線形伸長信号を、
映像信号を線形伸長した信号に加算せずに、映像信号を
高域と低域成分に分け、低域成分は線形伸長を行い、高
域成分は非線形伸長を行って、それぞれを加算すること
で、高域成分のレベルの大きくなり過ぎを防ぐものであ
る。図1と同一の構成部分には同一の符号を付して説明
する。
発明の第2の実施の形態について図9を用いて説明す
る。この実施の形態は、高域成分の非線形伸長信号を、
映像信号を線形伸長した信号に加算せずに、映像信号を
高域と低域成分に分け、低域成分は線形伸長を行い、高
域成分は非線形伸長を行って、それぞれを加算すること
で、高域成分のレベルの大きくなり過ぎを防ぐものであ
る。図1と同一の構成部分には同一の符号を付して説明
する。
【0024】図9において、入力端子11から入力され
た映像信号は、高域抽出部13と減算処理部91に入力
する。高域抽出部13の出力は、減算処理部91と非線
形伸長処理部14にそれぞれ入力する。減算処理部91
では入力信号から高域成分を減算することで映像信号の
低域成分を抽出する。抽出された低域成分は、伸長処理
部14で線形の補間処理による伸長を行う。非線形伸長
処理部14では映像信号の高域成分に非線形の補間処理
による伸長を行う。加算処理部15では伸長処理部12
からの低域成分の線形伸長出力と非線形伸長処理部14
からの高域成分の非線形伸長処理出力を加算する。
た映像信号は、高域抽出部13と減算処理部91に入力
する。高域抽出部13の出力は、減算処理部91と非線
形伸長処理部14にそれぞれ入力する。減算処理部91
では入力信号から高域成分を減算することで映像信号の
低域成分を抽出する。抽出された低域成分は、伸長処理
部14で線形の補間処理による伸長を行う。非線形伸長
処理部14では映像信号の高域成分に非線形の補間処理
による伸長を行う。加算処理部15では伸長処理部12
からの低域成分の線形伸長出力と非線形伸長処理部14
からの高域成分の非線形伸長処理出力を加算する。
【0025】図10は、この実施の形態と図1の実施の
形態の、出力端子16より出力される出力信号を示し、
aはこの実施の形態の出力波形を、bは図1の実施の形
態の波形を表している。この実施の形態では、図1の実
施の形態に比べて、高域成分のレベルは抑えながら、エ
ッジ部の改善を行うことができる。
形態の、出力端子16より出力される出力信号を示し、
aはこの実施の形態の出力波形を、bは図1の実施の形
態の波形を表している。この実施の形態では、図1の実
施の形態に比べて、高域成分のレベルは抑えながら、エ
ッジ部の改善を行うことができる。
【0026】この実施の形態では、もとの映像信号の線
形伸長出力に高域成分の非線形伸長出力を加算するので
はなく、高域成分の非線形伸長出力をそのまま映像信号
の高域成分とすることで、高域成分のレベルが大きくな
りすぎることを防ぎ、映像のぎらつき感を抑えることが
できる。
形伸長出力に高域成分の非線形伸長出力を加算するので
はなく、高域成分の非線形伸長出力をそのまま映像信号
の高域成分とすることで、高域成分のレベルが大きくな
りすぎることを防ぎ、映像のぎらつき感を抑えることが
できる。
【0027】図11は、この発明の第3の実施の形態に
ついて説明するための回路構成図である。この実施の形
態も信号のぎらつき感を抑えたもので、映像信号の線形
伸長出力に高域成分の非線形伸長出力を加算するところ
は、図9の実施の形態と同様で、映像信号の線形伸長を
低域成分と高域成分に分けて行い、高域成分の線形伸長
出力のゲインを制御することで高域成分のレベルが大き
くなりすぎるのを防ぐものである。この実施の形態にお
いて、図9と同一の構成部分には同一の符号を付して説
明する。
ついて説明するための回路構成図である。この実施の形
態も信号のぎらつき感を抑えたもので、映像信号の線形
伸長出力に高域成分の非線形伸長出力を加算するところ
は、図9の実施の形態と同様で、映像信号の線形伸長を
低域成分と高域成分に分けて行い、高域成分の線形伸長
出力のゲインを制御することで高域成分のレベルが大き
くなりすぎるのを防ぐものである。この実施の形態にお
いて、図9と同一の構成部分には同一の符号を付して説
明する。
【0028】この実施の形態は、高域抽出部13の出力
に、伸長処理部111、ゲイン調整部112を介して加
算処理部15に入力した構成部分が図9と異なる。伸長
処理部111では、高域抽出部13より出力される映像
信号の高域成分に線形の補間処理による伸長を行い、そ
の後ゲイン調整部112でゲイン調整を行い、加算処理
部15に入力する。加算処理部15では、伸長処理部1
2、非線形伸長処理部14、ゲイン調整部112のそれ
ぞれの出力の加算を行う。
に、伸長処理部111、ゲイン調整部112を介して加
算処理部15に入力した構成部分が図9と異なる。伸長
処理部111では、高域抽出部13より出力される映像
信号の高域成分に線形の補間処理による伸長を行い、そ
の後ゲイン調整部112でゲイン調整を行い、加算処理
部15に入力する。加算処理部15では、伸長処理部1
2、非線形伸長処理部14、ゲイン調整部112のそれ
ぞれの出力の加算を行う。
【0029】図12のaはこの実施の形態での出力波形
を、bは図1の実施の形態での出力波形をそれぞれ表し
ている。この実施の形態の方が高域成分のレベルは抑え
ながら、エッジ部の改善を行っていることが分かる。ゲ
イン調整部112は、視聴者の映像のぎらつき感により
外部からの操作により、調整可能である。
を、bは図1の実施の形態での出力波形をそれぞれ表し
ている。この実施の形態の方が高域成分のレベルは抑え
ながら、エッジ部の改善を行っていることが分かる。ゲ
イン調整部112は、視聴者の映像のぎらつき感により
外部からの操作により、調整可能である。
【0030】この実施の形態では、映像信号の線形伸長
を低域成分と高域成分に分けて行い、高域成分の線形伸
長出力のゲインを制御することで、高域成分のレベルが
大きくなりすぎるのを防ぎ、映像のぎらつき感を抑える
ことができる。
を低域成分と高域成分に分けて行い、高域成分の線形伸
長出力のゲインを制御することで、高域成分のレベルが
大きくなりすぎるのを防ぎ、映像のぎらつき感を抑える
ことができる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では映像信
号から抽出した高域成分に非線形の補間処理による伸長
を行い、これを映像信号に線形の補間処理による伸長を
行った信号に加算することで、映像信号を伸長した際の
エッジ部の帯域を確保し、鮮鋭感を改善できる。
号から抽出した高域成分に非線形の補間処理による伸長
を行い、これを映像信号に線形の補間処理による伸長を
行った信号に加算することで、映像信号を伸長した際の
エッジ部の帯域を確保し、鮮鋭感を改善できる。
【図1】この発明の第1の実施の形態について説明する
ための回路構成図。
ための回路構成図。
【図2】図1の動作について説明するための説明図。
【図3】図1の非線形伸長処理部の第1の実施例につい
て説明するための回路構成図。
て説明するための回路構成図。
【図4】図3の動作について説明するための信号波形
図。
図。
【図5】図1の非線形伸長処理部の第2の実施例につい
て説明するための回路構成図。
て説明するための回路構成図。
【図6】図5の動作について説明するための信号波形
図。
図。
【図7】図1の非線形伸長処理部の第3の実施例につい
て説明するための回路構成図。
て説明するための回路構成図。
【図8】図7の動作について説明するための信号波形
図。
図。
【図9】この発明の第2の実施の形態について説明する
ための回路構成図。
ための回路構成図。
【図10】図9の効果について説明するための説明図。
【図11】この発明の第3の実施の形態について説明す
るための回路構成図。
るための回路構成図。
【図12】図11の効果について説明するための説明
図。
図。
【図13】従来の映像信号の伸長について説明するため
の説明図。
の説明図。
【図14】従来の映像信号の伸長を行う信号処理回路に
ついて説明するための回路構成図。
ついて説明するための回路構成図。
【図15】図14の動作について説明するための信号波
形図。
形図。
11…入力端子、12…伸長処理部、13…高域抽出
部、14…非線形伸張処理部、15…加算処理部、16
…出力端子、91…減算処理部、111…伸長処理部、
112…ゲイン調整部。
部、14…非線形伸張処理部、15…加算処理部、16
…出力端子、91…減算処理部、111…伸長処理部、
112…ゲイン調整部。
Claims (8)
- 【請求項1】 入力された映像信号を伸長する伸長手段
と、 前記映像信号の高域成分を抽出する手段と、 前記高域成分に非線形特性を持たせた補間処理を行い、
伸長を行う非線形伸長手段と、 前記伸長手段の出力と非線形伸長手段の出力を加算する
加算手段とを具備することを特徴とするデジタル信号処
理回路。 - 【請求項2】 入力された映像信号の高域成分を抽出す
る手段と、 前記映像信号の低域成分を抽出する手段と、 前記低域成分を伸長する伸長手段と、 前記高域成分に非線形特性を持たせた補間処理を行い、
伸長を行う非線形伸長手段と、 前記伸長手段の出力と非線形伸長手段の出力を加算する
加算手段とを具備することを特徴とするデジタル信号処
理回路。 - 【請求項3】 入力された映像信号の高域成分を抽出す
る手段と、 前記映像信号の低域成分を抽出する手段と、 前記低域成分を伸長する第1の伸長手段と、 前記高域成分を伸長する第2の伸長手段と、 前記第2の伸長手段の出力ゲインを制御するゲイン制御
手段と、 前記高域成分に非線形特性を持たせた補間処理を行い、
伸長を行う非線形伸長手段と、 前記第1の伸長手段の出力と前記ゲイン制御手段の出力
と前記非線形伸長手段の出力とを加算する加算手段とを
具備することを特徴とするデジタル信号処理回路。 - 【請求項4】 非線形伸長処理手段は、補間画素近傍の
複数の信号を用いて補間を行うことを特徴とする請求項
1〜3のいずれかに記載のデジタル信号処理回路。 - 【請求項5】 非線形伸長手段は、補間画素の符号の判
定を行い、補間画素が正の場合は近傍の正の値の信号を
用いて補間を行い、補間画素が負の場合は近傍の負の値
の信号を用いて補間を行うことを特徴とする請求項1〜
3のいずれかに記載のデジタル信号処理回路。 - 【請求項6】 非線形伸長手段は、補間画素が正の値の
場合は近傍の正の値の信号の最大値、負の場合は負の値
の最小値により補間を行うことを特徴とする請求項1〜
3のいずれかに記載のデジタル信号処理回路。 - 【請求項7】 非線形伸長処理手段は、高域成分のレベ
ルが小さい場合は非線形処理を行わないことを特徴とす
る請求項1〜3のいずれかに記載のデジタル信号処理回
路。 - 【請求項8】 非線形伸長処理手段は、隣接する画素の
高域成分の符号が異なる場合は非線形処理を行わないこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデジタ
ル信号処理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10063133A JPH11261849A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | デジタル信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10063133A JPH11261849A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | デジタル信号処理回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11261849A true JPH11261849A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13220477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10063133A Withdrawn JPH11261849A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | デジタル信号処理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11261849A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100355234B1 (ko) * | 2000-07-04 | 2002-10-11 | 삼성전자 주식회사 | 에지 향상을 위한 2차원 혼합 보간 장치 및 그 방법 |
| US6771835B2 (en) | 2000-06-12 | 2004-08-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Two-dimensional non-linear interpolation system based on edge information and two-dimensional mixing interpolation system using the same |
| KR100667776B1 (ko) * | 2004-05-06 | 2007-01-11 | 삼성전자주식회사 | 에지 선명화를 동반하는 비디오 이미지 보간 방법 및 장치 |
| KR20110089666A (ko) * | 2010-02-01 | 2011-08-09 | 삼성전자주식회사 | 화질 개선을 수반한 영상 확대 방법 및 그 장치 |
| US11010869B2 (en) * | 2018-11-02 | 2021-05-18 | Realtek Semiconductor Corp. | Image processing circuit and associated image processing method |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP10063133A patent/JPH11261849A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6771835B2 (en) | 2000-06-12 | 2004-08-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Two-dimensional non-linear interpolation system based on edge information and two-dimensional mixing interpolation system using the same |
| KR100355234B1 (ko) * | 2000-07-04 | 2002-10-11 | 삼성전자 주식회사 | 에지 향상을 위한 2차원 혼합 보간 장치 및 그 방법 |
| KR100667776B1 (ko) * | 2004-05-06 | 2007-01-11 | 삼성전자주식회사 | 에지 선명화를 동반하는 비디오 이미지 보간 방법 및 장치 |
| KR20110089666A (ko) * | 2010-02-01 | 2011-08-09 | 삼성전자주식회사 | 화질 개선을 수반한 영상 확대 방법 및 그 장치 |
| US11010869B2 (en) * | 2018-11-02 | 2021-05-18 | Realtek Semiconductor Corp. | Image processing circuit and associated image processing method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100565053B1 (ko) | 적응적 컬러 천이 개선 방법 | |
| JP3828251B2 (ja) | 映像のダイナミックレンジ拡大装置 | |
| KR100679789B1 (ko) | 노이즈 검출 장치, 노이즈 검출 방법, 신호 처리 장치 및신호 처리 방법 | |
| KR20050009153A (ko) | 신호 처리 장치 및 방법, 기록 매체와 프로그램 | |
| KR100949403B1 (ko) | 화상 노이즈 저감 방법 및 장치 | |
| JP2005252869A (ja) | 映像信号処理装置及び映像信号処理方法 | |
| US7738044B2 (en) | Method and apparatus for adjusting a chrominance signal | |
| JPH11261849A (ja) | デジタル信号処理回路 | |
| US6873372B2 (en) | Clipping circuit and image processing device employing such a clipping circuit | |
| JPH0856316A (ja) | 画像処理装置 | |
| JP4419566B2 (ja) | 映像信号処理装置、映像信号処理方法および映像信号処理プログラム | |
| JP2005101949A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、および輪郭強調機能を備えたデジタルカメラ | |
| JP2003198878A (ja) | 輪郭補正装置 | |
| JP3014102B2 (ja) | 輪郭補正回路 | |
| JP3242934B2 (ja) | 輪郭補正装置 | |
| JP2002027285A (ja) | 階調補正装置、階調補正方法、媒体及び情報集合体 | |
| KR100468683B1 (ko) | 광대역히스토그램확장장치및방법 | |
| JPH11187286A (ja) | 画質補正回路 | |
| JPH11122511A (ja) | 画質補正回路 | |
| JPH10150582A (ja) | 輪郭補正回路 | |
| JP2002369003A (ja) | 画像処理回路および画像処理方法 | |
| JP2000341557A (ja) | 輪郭補正回路 | |
| JPH11512892A (ja) | ビデオ信号処理装置 | |
| JP4301852B2 (ja) | 映像信号処理回路 | |
| JP2000022991A (ja) | ノイズ低減装置及びノイズ低減プログラムを記録した記録媒体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |