JPH11261920A - テレビジョン受信機の表示装置 - Google Patents

テレビジョン受信機の表示装置

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JPH11261920A
JPH11261920A JP10059246A JP5924698A JPH11261920A JP H11261920 A JPH11261920 A JP H11261920A JP 10059246 A JP10059246 A JP 10059246A JP 5924698 A JP5924698 A JP 5924698A JP H11261920 A JPH11261920 A JP H11261920A
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明日香 村田
Toshihiro Iwase
敏広 岩瀬
Junko Kuramochi
淳子 倉持
Kazumi Sawamura
二美 澤村
Satoshi Nakamura
中村  聡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも2つ以上の同調システムを有し、
同調した複数のチャンネルの映像画面をプレビュー画面
において複数表示し、この複数の映像画面から任意の映
像画面を選択し、チャンネル選局するテレビジョン受信
機において、そのプレビュー画面選択によるテレビチャ
ンネルの選局方法を改善する。 【解決手段】 同一画面上に主映像の画面と複数の分割
画像の画面を表示し、前記複数の分割画像の何れかの画
面上にカーソルを合わせ選択すると、前記主映像の画面
が前記選択した画面のチャンネルに変わる選局システム
を備えたテレビジョン受信機の表示装置において、前記
複数の分割画像を副画面として順次スクロールにより画
面上を連続的に移動させて表示するするとともに、該ス
クロールにより移動表示される副画面表示の中から主映
像となる画像を選択して主映像画面として表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2つ以
上の同調システムを有するテレビジョン受信機の表示装
置に関し、特にそのプレビュー画面選択によるテレビチ
ャンネルの選局を改善するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、少なくとも2つ以上の同調シ
ステムを有するテレビジョン受信機において、同調した
複数のチャンネルの映像画面をプレビュー画面において
複数表示し、この複数の映像画面から任意の映像画面を
選択し、チャンネル選局するものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のテレビジョン受
信機において、複数の映像画面を表示し、任意の映像画
面を選択しチャンネル選局する場合、複数の画面の映像
が更新される時、複数の画面が一度に表示位置と共に更
新されるため、所望する映像の認識がしづらいのと、更
新時期の目安とが分からないため、副画面を注視してい
なければ選択のタイミングが掴めないという問題があっ
た。
【0004】これは、複数の画面が一度に表示位置と共
に更新されるため、連続性に欠けるため映像の認識をし
づらいのと、更新タイミングが掴めないことに起因して
いた。本発明は、上記問題点を解消することを目的とし
てなしたものであり、プレビュー画面選択によるテレビ
チャンネル選局方法を改善したテレビジョン受信機の表
示装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数信号源か
らの画像信号を順次受信するための少なくとも2つ以上
の同調システムを有するテレビジョン受信機における表
示装置において、上記同調システムが受信した複数の画
像信号を同時に表示するための信号ミキシング手段と、
受信した複数の画像信号を縮小画像に変換するための画
像圧縮手段と、該画像圧縮手段により圧縮された縮小画
像をストアしておくためのメモリ手段と、該メモリ手段
からの信号をディスプレイの画面上に同時に分割表示す
るための表示手段とを備え、前記ディスプレイの画面上
に同時に分割表示される複数の分割画像をディスプレイ
の画面の両サイドに、垂直方向に連続してスクロール表
示させるるとともに、前記複数信号源からの画像信号の
一つのみを前記分割画像より大きい画像として前記ディ
スプレイ上に映出することを特徴としたものであり、ま
た、上記表示装置において、両サイド垂直スクロールの
際、画面上の分割画像のスクロールが一巡したことを検
出する検出手段を設けて、スクロールが一巡した時点で
複数の分割画像の内容を順次最新の受信情報に更新する
ことを特徴としたものである。
【0006】さらに、同一画面上に主映像の画面と複数
の分割画像の画面を表示し、前記複数の分割画像の何れ
かの画面上にカーソルを合わせ選択すると、前記主映像
の画面が前記選択した画面のチャンネルに変わる選局シ
ステムを備えたテレビジョン受信機の表示装置におい
て、前記複数の分割画像を副画面として順次スクロール
により画面上を連続的に移動させて表示するするととも
に、該スクロールにより移動表示される副画面表示の中
から主映像となる画像を選択して主映像画面として表示
することを特徴としたものであり、また、上記表示装置
において、前記複数の分割画像を順次スクロール移動
し、該画像が画面端に達し該画像を折り返し表示する
際、表示位置の軌跡が同一個所を通らないようにスクロ
ール表示することを特徴としたものである。
【0007】上記のように、同一画面上に主映像の画面
と主映像以外の複数の映像(分割画像)の画面を表示
し、該複数の映像画面の何れかの画面上にカーソルを合
わせ選択すると、前記主映像画面の映像が前記選択画面
のチャンネルに変わるようにしたものにおいて、複数の
映像を副画面表示として順次スクロールにより画面上を
連続的に移動表示させ、該副画面表示の中から主映像画
面として選択することで、複数の選局プレビュー映像を
表示し、プレビュー選局可能期間を視覚的に表現するた
めにプレビュー映像を順次スクロール表示で画面上を移
動し、映像の連続性と画面との相対位置により選局可能
期間を表現して映像更新タイミング計を兼ねることがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明テレビジョン受信機
の表示装置の基本構造を示したグラフィックディスプレ
イシステム(表示装置)1を示すブロック図である。な
お、以下の説明おいては、複数信号源からの画像信号を
順次受信するための同調システムの部分の説明は省略し
て、本発明の特徴である表示装置の部分についてのみ詳
細に説明する。
【0009】この図1に示したグラフィックディスプレ
イシステム(表示装置)1はメモリからの表示用データ
の読み出し方が極めて柔軟であり、メモリから表示用デ
ータを読み出す際に読み出す画素データの最小単位を画
素毎として、動的に定義できるシステムである。
【0010】以下、この図1を参照してこの表示装置の
構成と動作説明をする。まず、構成について説明する。
この表示装置1は、メインプロセッサ38のデータバス
40に接続されプログラムや表示データやその他のデー
タを記憶するメインメモリ37と、デジタル化されたビ
デオ映像をライン毎に記憶するビデオ入力用ラインメモ
リ26、27と、プログラムメモリ2やデータメモリ3
に記述された命令・データを解釈し、それに従っておも
に表示データの転送等を行う表示プロセッサ4と、表示
プロセッサ4より送られてきた表示データに対してYU
V→RGB変換を行うYUVデコーダ6と、同表示デー
タに対してランレングス展開を行うランレングス展開回
路7と、同表示データに対してカラーデータの伸長を行
うカラー伸長回路8と、同表示データに対してパレット
変換を行う複数のカラーパレット9、10と、それらデ
ータ変換回路部36や表示プロセッサ4から直接出力さ
れる表示データよりいずれかを選択するセレクタ11
と、表示データおよび使用ライン情報を記憶する複数の
ラインメモリ14〜25と、おもにカーソルのパターン
データなどの格納に使用できるデータバッファ13と、
複数のラインメモリ14〜25より任意のラインメモリ
を選択するセレクタ28、29、30と、αブレンディ
ング=シースルー機能を実現するため表示データの明る
さを変化させるアッテネータ31、33およびその出力
を加算する加算器32と、繰り返し背景データやカーソ
ルなどの合成に使用されるセレクタ34と、ディスプレ
イに表示するためD/A変換を行うD/Aコンバータ3
5と、データバッファ13やラインメモリ14〜25の
データを表示プロセッサ4が読み出すときに使用するセ
レクタ12とで構成される。なお、5及び41は転送用
バッファメモリ、39はメインプロセッサ38中のキャ
ッシュメモリである。
【0011】上記構成例では専用のフレームバッファを
持たず、メインメモリ37中に表示データを同居させる
UMA(Unified Memory Architecture)構成をとって
いるが、メインメモリ37とは別に専用のフレームバッ
ファを持つ構成になってもかまわない。
【0012】次に、この表示装置の動作を説明する。ま
ず、表示データが実際に表示されるまでのおおまかな流
れを以下に説明する。表示するデータは主にメインメモ
リ37やデータバッファ13に格納されている。これら
の表示データは、表示プロセッサ4によって読み出さ
れ、表示プロセッサ4内部の転送用バッファメモリ5、
41に一時的に格納される。そこで拡大・縮小・スキッ
プなどの操作をされたのち、データ変換回路部36を通
り単純なRGB形式のデータに変換されたのち、ライン
メモリ4〜25に格納される。ラインメモリ4〜25に
書き込まれたデータはラインメモリ4〜25中の使用ラ
イン情報14、16、18、20、22、24によって
有効無効を判断されながら、ドットクロックに合わせて
1画素分ずつ読み出される。アッテネータ31、33お
よび加算器32によって2画面のαブレンディング、お
よびセレクタ34によって繰り返し背景データやカーソ
ルなどと合成され、D/A35コンバータを通過したあ
と同期信号などと共にディスプレイに出力されて表示さ
れる。以上が表示までのおおまかな流れである。
【0013】この表示装置において、表示のかなりの部
分の制御は表示プロセッサ4によって行われる。表示プ
ロセッサ4は専用のプログラムメモリ2およびデータメ
モリ3を持っており、それに格納されているプログラム
およびデータを解釈して、それに従って表示データの転
送等を行う。プログラムおよびデータは、メインプロセ
ッサ38によって直接書き込まれたり、表示プロセッサ
4によってメインメモリ37から転送される。表示プロ
セッサ4はプログラムを実行中に、自身のプログラムメ
モリ2やデータメモリ3にメインメモリ等のデータを読
み込むことができる。また表示プロセッサ4の動作が決
まっていて変更が必要ない場合は、プログラムメモリ2
またはデータメモリ3の一部はROMでもかまわない。
【0014】次に複数のウインドウ等を合成して表示す
る場合について説明する。ベタスクリーンの表示では、
メインメモリ37にある表示データをその先頭アドレス
から順番に読み出して表示するだけであったが、表示プ
ロセッサ4に与えるプログラムによっては、メインメモ
リ37の任意の位置のデータを任意の数だけ取り出した
ものを任意の組合せで表示することができる。例えば、
ウインドウシステムの場合、複数のウインドウの表示デ
ータをそれぞれ別のアドレスに完成された形でメインメ
モリ37上に格納しておき、各ウィンドウの位置とプラ
イオリティに従って、表示する際にリアルタイムに重ね
あわせて表示することができる。
【0015】次に、表示プロセッサ4が行う他の動作に
ついて説明する。まず、表示データの拡大・縮小・スキ
ップの処理について説明する。表示プロセッサ4は内部
に転送用バッファメモリ5、41を2組持っており、メ
インメモリ37から読み込まれた表示データは、まず1
組目の転送用バッファメモリ5に格納され、次にもう1
組の転送用バッファメモリ41に格納されたのちに、表
示用のラインメモリ14〜25へ格納される。この転送
用バッファメモリ5、41間の読み出しおよび書き込み
は、表示プロセッサ4に与えるプログラムによって細か
く制御できる。具体的には、1組目の転送用バッファメ
モリ5(読み出しメモリと呼ぶ)の読み出しカウンタの
ストップ、もう一組の転送用バッファメモリ41(書き
込みメモリと呼ぶ)への書き込みカウンタのストップ、
書き込みメモリへの書き込みのする/しないを画素単位
で任意の位置で行うことができる。これにより表示画像
の拡大、縮小や、ある位置より右側の画像が右方向にず
れて画像に穴が開いたように見える表現(スキップと呼
ぶ)およびそれらを混在させた表示データに変化させる
ことができる。
【0016】次に、データ変換回路部36について説明
する。メインメモリ37に格納されている表示データは
通常のRGB形式のデータだけでなく、さまざまなデー
タ形式で格納されている。表示プロセッサ4によってメ
インメモリ37から表示データが読み出されラインメモ
リ14〜25に書き込まれる間に、YUVデコーダ6、
ランレングス展開回路7、カラー伸長回路8、カラーパ
レット9、10などのデータ変換回路があり、そこで各
種データ形式の表示データはRGB形式に変換されてラ
インメモリ14〜25に格納される。どのデータ変換回
路によって変換を行うかは、表示プロセッサ4によって
画素単位に指定される。カラーパレット9、10は複数
持つことができ、例えば、ウィンドウごとに使うパレッ
トを変えることができる。また、さらに他のデータ変換
回路を追加することで、さまざまな表示データのフォー
マットに対応することができる。なお、カラー伸長回路
8は、例えば、特開平7−336727号公報に開示さ
れている技術を使うものとする。
【0017】データ変換回路部36を通過した表示デー
タはラインメモリ14〜25に書き込まれるが、表示デ
ータのうちいくつかの値を、実際には表示されないライ
トスルーデータとして設定することができる。メインメ
モリ37やデータバッファ13から表示プロセッサ4が
表示データをラインメモリ14〜25に転送する際、ラ
イトスルーデータがあると、その画素についてはライン
メモリ14〜25への書き込みを行わない。これは矩形
でない画像、例えばマウスカーソルなどの表示に有効で
ある。
【0018】次に、同じパターンの繰り返し表示につい
て説明する。ウィンドウシステムの背景画面などによく
見られるが、水平方向に同じパターンが繰り返し表示さ
れることがよくある。この場合ラインメモリ14〜25
から読み出す読みだしアドレスを任意の範囲でループで
きるようにすることで、特定のパターンを繰り返し表示
でき、それにより特に背景データをメインメモリ37に
格納している場合などは、読み出してくるデータ量を削
減でき、メインプロセッサ38のデータバス40のトラ
フィックを低下させることができる。この機能を使用す
る際には、通常のラインメモリ14〜25の他に繰り返
しパターンを格納する専用のラインメモリ14〜25が
2本一組必要である。よってラインメモリ14〜25は
最低で4本、αブレンディングを同時に使用する場合は
最低6本必要になる。
【0019】Nライン目についてラインメモリ14〜2
5の書き込みを行う場合、まず、通常と同様にウィンド
ウデータを収納するラインメモリ14〜25にウィンド
ウの表示データおよび使用ライン情報Nを書き込む。次
に、背景データを収納するラインメモリ14〜25に背
景の表示データと使用ライン情報Nを書き込み、さらに
繰り返しポイントを設定する。繰り返しポイントの設定
方法にはいくつか方法が考えられ、専用のレジスタを設
けたり、例えば、ラインメモリ14、16、18、2
0、22に書き込まれた使用ライン情報(以下、使用ラ
イン情報14、16、18、20、22という)や表示
データに通常と区別できる値を書き込んだり、専用のラ
インメモリを用意するといった方法が考えられる。表示
の際には、まずウィンドウデータを収納するラインメモ
リ14〜25の使用ライン情報14、16、18、2
0、22を表示中のライン番号と比較する。一致すれば
ウィンドウの表示データを出力し、一致しない場合は背
景データを出力する。背景データは図示していないが内
部の背景データ読み出しカウンタによって示される背景
データが出力される。この読み出しカウンタの値が繰り
返しポイントの値と一致したならば、読み出しカウンタ
の値をクリアされる。これにより出力される背景データ
は、背景データを収納するラインメモリ14〜25の最
初に戻り、背景データがこの範囲で繰り返して出力され
る。
【0020】次に、前記使用ライン情報14、16、1
8、20、22の動作について説明する。通常、表示用
のラインメモリ14〜25は2本一組で動作する。これ
は表示のために読み出しを行っているラインメモリ14
〜25に対して、表示プロセッサ4が書き込みアクセス
を行うことができないためで、読み出しを行っているラ
インメモリ14〜25とは別のもう一方のラインメモリ
14〜25に次のラインの表示データの書き込みを行
う。表示するラインが変わるたびに、この読み込みと書
き込みを行うラインメモリ14〜25を交互に入れ替え
て表示を進めていく。
【0021】次に、同じラインメモリ14〜25に書き
込みを行うのは、ラインメモリ14〜25を2本交互に
使用するためである。(N+2)ライン目には、ウィン
ドウ1とウィンドウ2の2つがあり、その表示データと
使用ライン情報14、16、18、20、22に(N+
2)を書き込む。これも同様にして表示を行う。
【0022】次に(N+4)ライン目の書き込みを行
う。(N+4)ライン目はウィンドウ2についてのみ表
示データと使用ライン情報14、16、18、20、2
2、24に(N+4)の書き込みを行う。このとき(N
+2)ライン目で書き込んだウィンドウ1のデータが残
ったままになっており、何らかの工夫を行わない場合は
これが表示されてしまい、間違った表示となる。ところ
が、本例では、この古いウィンドウ1の部分の使用ライ
ン情報14、16、18、20、22は(N+2)のま
まなので無視されて、ウィンドウ2のみ正しく表示され
る。
【0023】このようにしてすべてのラインについて表
示を行うが、垂直帰線期間毎にすべてのラインメモリ1
4〜25の使用ライン情報14、16、18、20、2
2をクリアする必要がある。これは前の垂直表示期間の
表示データが表示されるのを防ぐためである。なお、ク
リアは、使用ライン情報として使用されていない値を書
き込むことによって行う。
【0024】次に、データバッファ13について説明す
る。表示データはメインメモリ37上に格納するのが通
常であるが、カーソルなどサイズが小さくパターンが決
まっている表示データはデータバッファ13に格納する
とよい。データバッファ13に格納された表示データ
は、セレクタ12によって選択され、表示プロセッサ4
によってラインメモリ14〜25に書き込むことができ
る。またラインメモリ14〜25ではなく表示プロセッ
サ4のプログラムメモリ2やデータメモリ3やメインメ
モリ37に転送することもできるので、カーソルの表示
など限らず汎用に使用することができる。
【0025】次に、上記グラフィックディスプレイシス
テム(表示装置)に基づき、主映像と副映像を同時表示
させ、副映像をスクロールさせながら選局するテレビジ
ョン受信機の一実施の形態例を図2及び図3を参照して
説明する。
【0026】このテレビジョン受信機は、ディスプレイ
の画面上に同時に分割表示される複数の分割画像をディ
スプレイの画面の両サイドに、垂直方向に連続してスク
ロール表示させるるとともに、前記複数信号源からの画
像信号の一つのみを前記分割画像より大きい画像として
前記ディスプレイ上に映出する。また、両サイドにおい
て垂直方向に連続してスクロールする際、画面上の分割
画像のスクロールが一巡したことを検出して、スクロー
ルが一巡した時点で複数の分割画像の内容を順次最新の
受信情報に更新する。
【0027】さらに、同一画面上に主映像の画面と複数
の分割画像の画面を表示し、前記複数の分割画像の何れ
かの画面上にカーソルを合わせ選択すると、前記主映像
の画面が前記選択した画面のチャンネルに変わる選局シ
ステムを備え、前記複数の分割画像を副画面として順次
スクロールにより画面上を連続的に移動させて表示する
するとともに、該スクロールにより移動表示される副画
面表示の中から主映像となる画像を選択して主映像画面
として表示する。また、前記複数の分割画像を順次スク
ロール移動し、該画像が画面端に達し該画像を折り返し
表示する際、表示位置の軌跡が同一個所を通らないよう
にスクロール表示する。
【0028】図2は上記テレビジョン受信機のディスプ
レイ画面を示したものであり、57は表示画面全域、4
2は主映像表示領域、43及び44は画面両サイド副映
像表示領域、45〜52は副映像を示す。そして、副映
像表示領域43、44は、45〜52の異なる映像45
〜52を8枚表示可能とする。
【0029】また、図3は、同テレビジョン受信機のデ
ィスプレイにおいて、ある副画面映像のスクロール表示
に係る状態を示したものである。副映像表示のスタート
は、53のように該映像の下端よりライン単位で始ま
り、フェードインし、54のように該映像の下端よりフ
ェードアウトし、表示画面全域57の画面上より消え
る。
【0030】次に、同一映像を再度スクロール表示する
際、前軌跡を通過させないために1度フェードアウトし
た該映像は55の位置から該映像の上端よりフェードイ
ンし、順次スクロールして行き、表示画面全域57の画
面上端に達すると該映像の上端よりフェードアウトす
る。
【0031】このように、複数の映像を副画面表示とし
て順次スクロールにより画面上を連続的に移動表示さ
せ、該副画面表示の中から主映像画面として選択するこ
とで、複数の選局プレビュー映像を表示しプレビュー選
局可能期間を視覚的に表現するためにプレビュー映像を
順次スクロール表示で画面上を移動し、映像の連続性と
画面との相対位置により選局可能期間を表現して映像更
新タイミング計を兼ねることができる。
【0032】上記実施の形態において説明したテレビジ
ョン受信機の表示装置によれば、次のような効果が得ら
れる。 (1)表示をする際に必要な部分の表示データをメモリ
内から取り出して使用するため、メインプロッセッサが
表示のためにスクリーン上に複数のウインドウを同時表
示する際のソフトウエアにおける処理負荷を低減でき、
各ウインドウの移動や切り替えを高速化できる。 (2)表示用データを収納する形式などに制限が無いた
め、データメモリ上に収納されている表示キャラクタ等
をわざわざフレームバッファ等に転送する必要が無いた
め、処理の高速化が図れる。
【0033】(3)ラインメモリ上のデータを読み出す
際、それがライン方向に対して繰り返すようなデータで
あった場合(ウインドウシステムにおける背景等)読み
出しラインメモリアドレスを任意の位置でループ出来る
ため、冗長な処理が不要になり、処理の高速化が図れ
る。 (4)カーソルや繰り返し背景などをメインプロセッサ
とは独立したバスにつながるバッファメモリに収納して
おけるため、決まりきったデータをメインプロセッサの
つながるバスを介して読みに行く必要が無いためメイン
プロセッサがつながるバスの効率を上げられる。
【0034】(5)表示データを読み出す際に拡大縮小
処理をするため、表示用データに対する拡大縮小処理を
事前にする必要が無く、拡大表示の場合などはバスの使
用効率を上げられる。また、ビデオ入力映像を表示する
場合に映像サイズの変更が必要となるのが常であるが、
出力段に拡大縮小処理を掛けることで拡大縮小回路がよ
り有効に利用出来る(通常のグラフィックデータとビデ
オデータの両方で共用出来る)。 (6)副画面のプレビュー映像を順次スクロール表示で
画面上を移動することで映像の連続性が保たれるのと、
画面との相対位置により選局可能期間を視覚的に表すた
め、選局操作を正確にかつ、容易に行なうことができ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、同一画面上に主映像の
画面と主映像以外の複数の映像(分割画像)の画面を表
示し、該複数の映像画面の何れかの画面上にカーソルを
合わせ選択すると、前記主映像画面の映像が前記選択画
面のチャンネルに変わるようにしたものにおいて、複数
の映像を副画面表示として順次スクロールにより画面上
を連続的に移動表示させ、該副画面表示の中から主映像
画面として選択することで、複数の選局プレビュー映像
を表示し、プレビュー選局可能期間を視覚的に表現する
とともに、プレビュー映像を順次スクロール表示で画面
上を移動させ、映像の連続性と画面との相対位置により
選局可能期間を表現して映像更新タイミング計を兼ねる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビジョン受信機の表示装置の
基本構成を示したブロック図である。
【図2】上記テレビジョン受信機のディスプレイ画面を
示した図である。
【図3】同テレビジョン受信機のディスプレイにおい
て、ある副画面映像のスクロール表示に係る状態を示し
た図である。
【符号の説明】
57 全表示画面 42 主画面映像表示エリア 43、44 副画面映像表示エリア 45〜52 副画面 53 フェードイン状態 54 フェードアウト状態 55 フェードイン状態 56 フェードアウト状態
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/445 H04N 5/445 A (72)発明者 澤村 二美 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 中村 聡 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数信号源からの画像信号を順次受信す
    るための少なくとも2つ以上の同調システムを有するテ
    レビジョン受信機の表示装置において、 上記同調システムが受信した複数の画像信号を同時に表
    示するための信号ミキシング手段と、 受信した複数の画像信号を縮小画像に変換するための画
    像圧縮手段と、 該画像圧縮手段により圧縮された縮小画像をストアして
    おくためのメモリ手段と、 該メモリ手段からの信号をディスプレイの画面上に同時
    に分割表示するための表示手段とを備え、 前記ディスプレイの画面上に同時に分割表示される複数
    の分割画像をディスプレイの画面の両サイドに、垂直方
    向に連続してスクロール表示させるるとともに、前記複
    数信号源からの画像信号の一つのみを前記分割画像より
    大きい画像として前記ディスプレイ上に映出することを
    特徴としたテレビジョン受信機の表示装置。
  2. 【請求項2】 前記両サイド垂直スクロールの際、画面
    上の分割画像のスクロールが一巡したことを検出する検
    出手段を設けて、スクロールが一巡した時点で複数の分
    割画像の内容を順次最新の受信情報に更新することを特
    徴とする請求項1記載のテレビジョン受信機の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 同一画面上に主映像の画面と複数の分割
    画像の画面を表示し、前記複数の分割画像の何れかの画
    面上にカーソルを合わせ選択すると、前記主映像の画面
    が前記選択した画面のチャンネルに変わる選局システム
    を備えたテレビジョン受信機の表示装置において、 前記複数の分割画像を副画面として順次スクロールによ
    り画面上を連続的に移動させて表示するするとともに、
    該スクロールにより移動表示される副画面表示の中から
    主映像となる画像を選択して主映像画面として表示する
    ことを特徴としたテレビジョン受信機の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の分割画像を順次スクロール移
    動し、該画像が画面端に達し該画像を折り返し表示する
    際、表示位置の軌跡が同一個所を通らないようにスクロ
    ール表示することを特徴とする請求項3記載のテレビジ
    ョン受信機の表示装置。
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