JPH11262084A - スピーカ装置及びオーディオ信号送信装置 - Google Patents
スピーカ装置及びオーディオ信号送信装置Info
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- JPH11262084A JPH11262084A JP10340706A JP34070698A JPH11262084A JP H11262084 A JPH11262084 A JP H11262084A JP 10340706 A JP10340706 A JP 10340706A JP 34070698 A JP34070698 A JP 34070698A JP H11262084 A JPH11262084 A JP H11262084A
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Abstract
在に設定する。 【解決手段】 オーディオ信号源2から出力されるオー
ディオ信号を周波数変調器3a,3bにより少なくとも
可聴帯域より高い周波数帯域の信号に周波数変調し、周
波数変調器3a,3bからの周波数変調された信号によ
って超音波発生器5を駆動する。このとき、周波数変調
器3aは第1の周波数に周波数変調し、周波数変調器3
bは第1の周波数とは異なる第2の周波数に周波数変調
する。そして、超音波発生器5から放出される第1の周
波数の超音波と第2の周波数の超音波の差に相当する周
波数成分が可聴音として聴取される。
Description
用いて音の再生を行うスピーカ装置及び超音波発生素子
を用いたオーディオ信号送信装置に関する。
動させ、この振動板から空気中に放出される音を聴取す
るように構成されたものが広く用いられている。この種
のスピーカ装置は、20Hz〜20KHz程度の可聴帯
域のオーディオ信号によって振動板を振動させ、この振
動板から直接空気中に音を放出するようになっている。
聴帯域のオーディオ信号で駆動するようにしたスピーカ
装置は、振動板を中心として空気中に拡がりを持って音
が放出される。この種のスピーカ装置は、広い空間に音
を放出する場合に用いて有用である。
は、特定の聴取者のみに向かって音を放出することがで
きない。
ため、頭部や耳介に装着するヘッドホンやイヤホンが用
いられている。この種のヘッドホンやイヤホンも振動板
を可聴帯域のオーディオ信号により駆動するものであ
り、振動板を中心として空気中に拡がりを持って音が放
出される。ヘッドホンやイヤホンは、秘話性を確保する
ため、スピーカユニットを密閉した状態で頭部や耳介に
装着する必要がある。
を用い超指向性を持って音の放出を可能となすスピーカ
装置を提供することにある。
の放出を行うことができるスピーカ装置を提供すること
にある。
置で異なる音を聴取することを可能となすスピーカ装置
を提供することにある。
像定位を設定することができるスピーカ装置を提供する
ことにある。
成するために提案される本発明に係るスピーカ装置は、
音源から出力されるオーディオ信号を変調手段により少
なくとも可聴帯域より高い周波数帯域の信号に周波数変
調し、変調手段からの周波数変調された信号によって超
音波発生素子を駆動するようにしたものである。
オーディオ信号を第1の周波数に変調された信号と第1
の周波数とは異なる第2の周波数に変調された信号に変
換する。このとき、超音波発生素子から放出される第1
の周波数の超音波と第2の周波数の超音波の差に相当す
る周波数成分が可聴音として聴取される。
素子が、例えばリング状に配列された第1の素子群と第
1の素子群の外周側にリング状に配列された第2の素子
群とを備え、第1の素子群に第1の周波数に周波数変調
された信号が入力され、第2の素子群に第2の周波数に
周波数変調された信号が入力される。
らの第1の周波数に周波数変調された信号と第2の周波
数に周波数変調された信号は、混合手段によって混合さ
れて超音波発生素子に入力される。
手段により可聴帯域より高い周波数帯域の信号に周波数
変調する前に、音源から出力されるオーディオ信号を微
分処理する微分手段が設けられる。更に、このスピーカ
装置には、微分手段によって微分処理されたオーディオ
信号をレベルシフトする直流オフセット手段が設けられ
る。
から出力されるオーディオ信号を逆コサイン関数処理す
る。
音源から出力されるオーディオ信号を少なくとも可聴帯
域より高い周波数帯域の信号に周波数変調された信号を
振幅変調するとともにオーディオ信号を振幅変調する振
幅変調手段を備える。このとき、音源から出力されるオ
ーディオ信号を逆コサイン関数処理する。
音波の周波数特性を補正する手段が設けられる。
の周波数特性を予め補正する補正手段を備える。
オーディオ信号を可聴帯域より高い周波数帯域の信号に
変調手段により変調し、変調手段からの周波数変調され
た信号によって超音波発生素子を駆動し、超音波発生素
子から放出される超音波の差周波数歪みによる可聴帯域
の音をマイクロホンによって集音し、この集音された可
聴帯域の信号を逆コサイン関数処理するオーディオ信号
送信装置である。
及びこのスピーカ装置を用いたオーディオ信号送信装置
を説明する。
を図1を参照して説明する。このスピーカ装置は、図1
に示すように、一定周波数の搬送波を出力する搬送波発
振器1と、オーディオ信号を出力するオーディオ信号源
2と、搬送波発振器1からの搬送波をオーディオ信号源
2からのオーディオ信号で周波数変調する周波数変調器
3と、周波数変調器3から出力される周波数変調された
搬送波(以下、周波数変調信号という。)で駆動される
超音波発生器5を備える。
例えば40KHzの搬送波を周波数変調器3に供給す
る。オーディオ信号源2は、例えば光ディスクプレーヤ
やテープレコーダ等からなり、オーディオ信号を変調信
号として周波数変調器3に供給する。周波数変調器3
は、オーディオ信号源2からの変調信号で搬送波発振器
1から入力される搬送波を周波数変調する。この周波数
変調信号は、増幅器4を介して超音波発生器5に入力さ
れる。超音波発生器5は、例えば少なくとも1個の超音
波発生素子からなり、非常に高い指向性(以下、超指向
性という。)を有し、増幅器4で増幅された周波数変調
信号によって駆動されることにより、周波数変調信号に
基づいた超音波を、超音波発生器5を向けた方向に超指
向性を持って放出する。そして、利用者は、超音波発生
器5が向けられると、オーディオ信号源2からのオーデ
ィオ信号に対応した音を聞くことができる。また、利用
者は、例えば超音波発生器5が壁に向けられると、恰も
壁から音が出ているように感じすることができる。
ィオ信号で周波数変調された周波数変調信号に基づいて
超音波を放出すると、元のオーディオ信号に対応した音
が聞こえる基本的な原理について簡単に説明する。
性が存在し、その系に第2式に示すような2つの周波数
(w1/2π,w2/2π)成分を含む信号を入力する
と、第3式に示すように、混変調歪みの一種である差周
波数歪みが生ずる。
ある。
であり、第3項は第2高調波成分であり、第4項は差周
波数成分であり、第5項は和周波数成分である。第4項
の差周波数成分が差周波数歪みであり、系の出力には、
周波数の差(w1−w2)に相当する周波数成分(差音)
が現れる。具体的には、例えば2台の搬送波発振器から
出力される40KHzと41KHzの正弦波信号を混合
して超音波発生器を駆動すると、その差周波数歪みに相
当する1KHzの差音が聞こえる。
数変調では、周波数変調信号に搬送波を中心として無数
の側帯波が含まれる。したがって、空気が超音波に対し
て上述したような偶数次の非直線性を有すると、元のオ
ーディオ信号が再生され、利用者がそれに対応した音を
聞くことができる。
る本発明に係るスピーカ装置の具体的な構成を図2を参
照しながら説明する。
回路と同じ機能を有する回路には同じ符号を付して、そ
れらの詳細については説明を省略する。
一定周波数の搬送波をそれぞれ出力する第1及び第2の
搬送波発振器1a,1bと、オーディオ信号を出力する
オーディオ信号源2と、第1及び第2の搬送波発振器1
a,1bからの搬送波をそれぞれ音源1からのオーディ
オ信号と反転されたオーディオ信号とでそれぞれ周波数
変調する第1及び第2の周波数変調器3a,3bと、第
1及び第2の周波数変調器3a,3bから出力される周
波数変調信号でそれぞれ駆動される第1及び第2の超音
波発生器5a,5bを備える。
は、それぞれ例えば40KHzの搬送波を第1及び第2
の周波数変調器3a,3bに供給する。オーディオ信号
源2は、オーディオ信号を変調信号とし、第1の増幅器
12aを介して周波数変調器3aに供給するとともに、
反転回路11に供給する。反転回路11は、オーディオ
信号源2からのオーディオ信号の振幅を反転させ、第2
の増幅器12bを介して第2の周波数変調器3bに供給
する。第1及び第2の周波数変調器3a,3bは、第1
及び第2の増幅器3a,3bで増幅された変調信号で第
1及び第2の搬送波発振器1a,1bから入力される搬
送波をそれぞれ周波数変調する。得られる周波数変調信
号は、例えばカットオフ周波数が20KHzの第1及び
第2のハイパスフィルタ13a,13bに入力され、そ
こで20KHz以下の成分が除去され、第1及び第2の
増幅器4a,4bを介して第1及び第2の超音波発生器
5a,5bに入力される。第1及び第2の超音波発生器
5a,5bは、例えば少なくとも1個の超音波発生素子
からなり、第1及び第2の増幅器4a,4bでそれぞれ
増幅された周波数変調信号によって駆動されることによ
り、周波数変調信号に基づいた超音波を、第1及び第2
の超音波発生器5a,5bを向けた方向に超指向性を持
って放出する。
a,5bの具体的な構造について説明する。
それぞれ複数、例えば37個ずつの超音波発生素子であ
る圧電素子50から構成され、例えば図3に示すよう
に、支持基板51上に第1の超音波発生器5aの圧電素
子50を内周側にリング状に配設し、これら第1の超音
波発生器5aの圧電素子50を囲むようにリング状に、
第2の超音波発生器5bの圧電素子50を配設する。こ
のとき、内周側にリング状に配設される第1の超音波発
生器5aの圧電素子50群と外周側にリング状に配設さ
れる第2の超音波発生器5bの圧電素子50群は、同軸
をなすように配設される。
を有する第1及び第2の超音波発生器5a,5bが向け
られると、オーディオ信号源2からのオーディオ信号に
対応した音を聞くことができる。ところで、このスピー
カ装置では、オーディオ信号と極性が反転されたオーデ
ィオ信号とでそれぞれ周波数変調した2つの周波数変調
信号で第1及び第2の超音波発生器5a,5bを駆動し
ていることから、すなわち差動的に超音波を放出してい
ることから、利用者は、図1に示すスピーカ装置よりも
大きな音を聞くことができる。更に、複数の圧電素子5
0群を用いることにより、音圧レベルを上げることがで
きる。
2群の圧電素子50を用いているが、周波数変調信号を
混合器を用いて混合した後、この混合された信号で1群
の圧電素子50を駆動するようにしてもよい。
数、例えば73個用い、これらの圧電素子50を、例え
ば図4に示すように、互いに密接するように集中して配
設する。この複数の圧電素子50を集中して配列した構
成の超音波発生器5を用いたスピーカ装置では、スピー
カ装置から0.5m離れた位置での指向特性は、例えば
図5中のAで示すような特性を示し、1m離れた位置で
の指向特性は図5中のBで示すような特性を示し、2m
離れた位置での指向特性は図5中のCで示すような特性
を示し、スピーカ装置の正面方向に極めて高い指向性を
有する。
の超音波発生素子(圧電素子50)をいくつかのグルー
プとして組み合わせ、各グループの超音波発生素子毎に
周波数変調信号を入力して駆動するようにしてもよい。
この場合、複数の超音波発生素子を2つのグループに組
み合わせることにより、上述した図2に示すスピーカ装
置の超音波発生器5a,5bとして用いることができ
る。
の具体例を、図6を参照しながら説明する。なお、前述
した図2に示すスピーカ装置を構成する回路と同じ機能
を有する回路には同じ符号を付して、それらの詳細につ
いては説明を省略する。
一定周波数の搬送波をそれぞれ出力する第1及び第2の
搬送波発振器1a,1bと、オーディオ信号を出力する
オーディオ信号源2と、オーディオ信号源2から出力さ
れるオーディオ信号を微分する微分器22と、微分器2
2から出力される微分信号にオフセット電圧を加える増
幅器23aと、微分器22から出力される微分信号の極
性を反転するとともに、オフセット電圧を加える反転増
幅器23bと、第1及び第2の搬送波発振器1a,1b
からの搬送波をそれぞれ増幅器23aからの微分信号と
反転増幅器23bからの微分信号とで周波数変調する第
1及び第2の周波数変調器3a,3bと、これら第1及
び第2の周波数変調器3a,3bから出力される周波数
変調信号を混合する混合器24と、混合器24からの混
合された周波数変調信号の所定の周波数成分を抑圧する
補正フィルタ26と、補正フィルタ26から出力される
周波数変調信号で駆動される超音波発生器5を備える。
は、それぞれ例えば40KHzの搬送波を第1及び第2
の周波数変調器3a,3bに供給する。オーディオ信号
源2は、オーディオ信号を増幅器21を介して微分器2
2に供給する。微分器22は、増幅器21で増幅された
オーディオ信号を微分し、得られる微分信号を増幅器2
3aと反転増幅器23bに供給する。増幅器23aは、
微分器22からの微分信号の直流レベルをシフトするた
めにオフセット電圧を加え、変調信号として第1の周波
数変調器3aに供給する。一方、反転増幅器23bは、
微分器22からの微分信号の極性を反転するとともに、
直流レベルをシフトするためにオフセット電圧を加え、
変調信号として第2の周波数変調器3bに供給する。第
1及び第2の周波数変調器3a,3bは、増幅器23a
及び反転増幅器23bで直流レベルがシフトされた変調
信号で第1及び第2の搬送波発振器1a,1bから入力
される搬送波をそれぞれ周波数変調する。得られる周波
数変調信号は、混合器24に入力される。混合器24
は、これら2つの周波数変調信号を混合して、例えばカ
ットオフ周波数が20KHzのハイパスフィルタ25に
供給する。ハイパスフィルタ25は、混合器24から出
力される混合信号の20KHz以下の成分を除去して、
補正フィルタ26に供給する。
KHz近辺に機械的な共振の周波数を有し、その周波数
特性が平坦ではない。そこで、補正フィルタ26は、ハ
イパスフィルタ25からの周波数変調信号の所定の周波
数成分、すなわち40KHz付近の成分を抑圧し、共振
周波数成分が抑圧された周波数変調信号を増幅器27を
介して超音波発生器5に供給する。超音波発生器5は、
例えば少なくとも1個の超音波発生素子からなり、増幅
器27で増幅された周波数変調信号によって駆動される
ことにより、周波数変調信号に基づいた超音波を、超音
波発生器5を向けた方向に超指向性を持って放出する。
原理を簡単に説明する。
は、以下に示す第4式で表される。
される。
(ωc+ωc')を中心とした側帯波である。第4項は、(ω
c−ωc')を中心とした側帯波であり、この側帯波は可聴
帯域に存在し、すなわち人間が聞くことが信号である。
したがって、この第4項が元のオーディオ信号s(t)と
等しいときに、すなわち第6式が成立するときに、オー
ディオ信号を聞くことができる。
θc−θc',Δk=k−k'である。第6式を簡単にする
ために、これ以降、s(t)をAcBcで正規化したもの
を、新たにs(t)とする。
が得られる。
数変調すればよく、すなわちオーディオ信号源2からの
オーディオ信号を逆コサイン関数処理した後、直流オフ
セットを与え、得られる信号を微分して、この微分信号
で搬送波を周波数変調することにより、元のオーディオ
信号に対応した音を聞くことができる。
s(t)が十分小さいときには、級数展開により、π/2
−s(t)と近似することができ、信号h(t)は、第8式
で表すことができる。
処理を、微分器22、増幅器23a、反転増幅器23b
で行っている。
に他の具体例を、図7を参照しながら説明する。
上述した図6に示すスピーカ装置の搬送波発振器1a,
1bを1個とするとともに、周波数変調器3a、3bの
後段に振幅変調器28a,28bを、その前段に前処理
回路30を追加したものである。そこで、図6に示すス
ピーカ装置を構成する回路と同じ機能を有する回路には
同じ符号を付して、それらの詳細については説明を省略
する。
bは、前処理回路30で後述する信号処理が施されたオ
ーディオ信号を変調信号とし、周波数変調器3a,3b
からの周波数変調信号を搬送波として、これらの搬送波
を変調信号で振幅変調し、得られる振幅変調信号を混合
器24に供給する。
原理を簡単に説明する。
Δωc=ωc−ωc'=0,Δθc=θc−θc'=0,k'=
0なる条件を加えると、前述した第4式は、以下に示す
第9式に変形することができる。
示す第10式で表される。
同じ信号が得られる。
は、例えばディジタルシグナルプロセッサ(DSP)
と、DSPを動作させるインストラクションやデータを
記憶したメモリからなり、このDSPは、例えば図9に
示すように、オーディオ信号の逆コサイン値を求める逆
コサイン関数演算部31と、逆コサイン関数演算部31
の出力を1/2倍する乗算部32と、乗算部32の出力
のコサイン値を求めるコサイン関数演算部33を備え、
第11式に対応した信号処理を実行する。すなわち、逆
コサイン関数演算部31は、オーディオ信号源2からの
オーディオ信号に逆コサイン関数処理を施し、乗算部3
2は、得られる結果を1/2倍し、コサイン関数演算部
33は、乗算器32の出力のコサイン値を求める。
式に示すように変形することができる。
うに、オーディオ信号に直流オフセットを与える直流オ
フセット付加部34と、直流オフセット付加部34の出
力を1/2倍する乗算部35と、乗算部35の出力の2
乗根を求める2乗根演算部36から構成することができ
る。このように前処理回路30を構成することにより、
DSPでは、コサイン関数及び逆コサイン関数を求める
演算処理をする必要がなく、1つの2乗根を演算する処
理を行えば良く、その処理時間及びメモリ容量を少なく
することができる。また、これらの演算処理をハードウ
ェアで行う場合には、回路規模を小さくすることができ
る。
幅を変化させる作用しかないので、省略することがで
き、すなわち前処理回路30は、例えば図11に示すよ
うに、オーディオ信号に直流オフセットを与える直流オ
フセット付加部34と、直流オフセット付加部34の出
力の2乗根を求める2乗根演算部36から構成すること
ができる。このように前処理回路30を構成することに
より、DSPでは、コサイン関数及び逆コサイン関数を
求める演算処理をする必要がなく、1つの2乗根を演算
する処理を行えば良く、その処理時間及びメモリ容量を
少なくすることができる。また、これらの演算処理をハ
ードウェアで行う場合には、回路規模を小さくすること
ができる。
カ装置では、搬送波をオーディオ信号で周波数変調して
得られる周波数変調信号で超音波発生器5を駆動するよ
うにしているが、超音波発生器5は、上述したように、
例えば複数の圧電素子からなる。そこで、各圧電素子の
前段に補正フィルタ26をそれぞれ設け、超音波発生器
全体として、所望の周波数特性及び指向性が得られるよ
うにしてもよい。更に、図1及び図2に示す増幅器4、
図6及び図7に示す増幅器27を含めて、所望の周波数
特性及び指向性が得られるようにしてもよい。また、さ
らには、この所望の周波数特性が得られるようにする補
正処理を、オーディオ信号の段階で行うようにしてもよ
い。
各スピーカ装置に別々のオーディオ信号を入力するとと
もに、各スピーカ装置の圧電素子の前段に、周波数特性
及び位相特性が異なるフィルタを設けるようにしてもよ
い。この場合、例えば同じ位置から互いに異なる指向性
を持って音を出すことができ、聴取者の位置によって、
聞こえる音を異ならしめることができる。
指向性を有するので、特定の位置に向けてオーディオ情
報の提供を行うことができる。
を用いることなく秘話機能を備えたオーディオ信号送信
装置を構成することができる。
8に示すように、オーディオ信号を出力するオーディオ
信号源41と、オーディオ信号を微分して得られる信号
で搬送波を周波数変調するプリプロセッサ42と、プリ
プロセッサ42からの周波数変調信号によって駆動され
る超音波発生器44と、可聴帯域のマイクロホン45
と、マイクロホン45からの信号に逆コサイン関数処理
を施すポストプロセッサ46を備える。
6に示すスピーカ装置を構成している増幅器21乃至補
正フィルタ26からなり、搬送波をオーディオ信号で周
波数変調して得られる周波数変調信号で、増幅器43を
介して超音波発生器44を駆動する。したがって、超音
波発生器44から放出される音波のうちで差周波数歪み
によって人間が聞くことができる音は、前述した第5式
の第4項、すなわち以下に示す第12式で表される。
るので、この第12式で表される信号y(t)を出力す
る。ポストプロセッサ46は、第13式に対応した信号
処理を行い、元のオーディオ信号h(t)を復元する。
プロセッサ46から出力される信号を再生すると、元の
オーディオ信号に対応した音を聞くことができる。とこ
ろで、超音波発生器44とマイクロホン45の間にいる
第三者は、歪みが大きく、音の内容を理解することがで
きない。また、超音波発生器44が向けられていない、
すなわち指向性の範囲外の第三者も音を聞くことができ
ない。したがって、このオーディオ信号送信装置では、
オーディオ信号の内容を第三者に傍受されることがな
い。
ための補正処理の具体的な例について説明する。
ディオ信号で周波数変調した後、その信号を前処理回路
30の出力で振幅変調していることから、変調度を同じ
大きさとすると、周波数変調器3a,3bの出力(以
下、単に変調器出力という。)h(t)は第14式で表す
ことができ、振幅変調器28a,28bの出力g(t)は
第15式で表すことができる。
度の和は0となることから余弦関数の中の周波数変調項
はなくなり、第15式全体としては振幅変調のみとな
る。
リエ変換を第16式に示すようにH(ω)とすると、第1
5式で表される変調出力g(t)は、H(ω)を用いて第1
7式のようになる。
換は、第18式、第19式で表される。
に、H(ω)が角周波数ωsで帯域制限され、主にオーデ
ィオ帯域に分布するともとし、また、変調の中心周波数
は、ωsの2倍以上の超音波帯域であるとすると、 H(ω)=0 第20式 ωc>2ωs 第21式 第19式の4つの項について、 H(・)H(・)≠0 第22式 第22式となる条件は、以下のようになる。
成分(差周波数)であるから、第19式において、超音
波帯域(±2ωc−2ωs≦ω≦±2ωc+2ωs)に成分
が分布している最初の2項を無視し、可聴帯域(−2ω
s≦ω≦+2ωs)近辺に成分が分布している最後の2項
だけに注目すると、第23式が得られる。
が、そのままの特性で超音波発生器5から放出され、空
気中で発生したその2乗歪みの差周波数成分が基づいて
のオーディオ信号と一致することが理想的であるが、実
際には超音波発生器5やその前段の増幅器27の特性に
より、信号g(t)に対応した音が発生されない。ここ
で、信号g(t)の特性を変化させる特性をスピーカ特性
a(t)とする。
出力x(t)は、第24式及び第25式に示すように、信
号g(t)とスピーカ特性a(t)の畳み込みで表される。
ピーカ特性a(t)の影響をなくすには、少なくとも変調
器出力G(ω)が分布する帯域においてスピーカ特性a
(t)とは逆の特性を有するフィルタを、スピーカの前段
に付加すればよい。具体的には、例えば図12に示すよ
うに、振幅変調器28の出力に、超音波発生器5の特性
とは逆の特性を有する補正フィルタ26を挿入し、超音
波発生器5に対して第26式で示す信号を入力する。
補正処理を、オーディオ信号の段階で行う具体例につい
て説明する。
に、|ω|≦2ωs等の条件を用いながら、2乗歪みx2
(t)のオーディオ帯域の成分を求めると、第28式が得
られる。
「信号H(k)でωcを中心に変調した効果をスピーカ特性
A(k)の式に移動させた」こととなる。第28式におけ
るスピーカ特性のA(k−ωc)、A(k+ωc)が変調効果
を有するスピーカ特性に相当する。
は、変調角周波数±ωcにピークがある平坦でないパワ
ー特性を有する。しかも、その特性は、ピークの両側で
異なったカーブを有する。図14(C)に示す特性は、
一般的な超音波圧電素子の特性を簡単に模擬したもので
あるが、パワーをデシベル表示した場合、近似的には直
線的な傾斜を有する。
ーディオ帯域、すなわち例えば図13に示すように前処
理回路30の出力において補正するためには、図14
(D)に示すように、同時に2種類の特性を補正する必
要がある。これを簡単に実現するには、 ・変調周波数(搬送波の周波数)の両側で対照的なパワ
ーカーブを有する圧電素子を選択する。 ・変調処理又はその後に、対称性を確保する補正を行
う。などの方法が考えられる。
る補正は、第29式を満たすことであり、第30式が成
立する。
31式に変形することができ、スピーカ特性A(k)を振
幅変調器28の入力信号H(k)とまとめて処理すること
ができる。
うに変換されたスピーカ特性A(k+ωc)の|k|≦ωs
の帯域における逆特性A-1(k+ωc)をH(ω)に掛け、
第32式で得られる新たなHa(ω)を、振幅変調器28
の入力とする。具体的には、例えば図13に示すよう
に、上述した逆特性A-1(k+ωc)の補正フィルタ29
を、前処理回路30と振幅変調器28の間に設けるよう
にする。
が適用されるいくつかの例を挙げて説明する。
ムミラー60に本発明に係るスピーカ装置の複数の圧電
素子50を組み合わせた超音波発生器61を取り付けた
ものである。このとき、超音波発生器61は、複数の圧
電素子50をルームミラー60の下側縁に沿って2列に
配列したものである。
者62の方向に向けられているので、超音波発生器61
を運転者62に向けておくことができ、超音波発生器6
1から放出される超音波を運転者62に集中させ、運転
者62のみに音の聴取を行わせることができる。したが
って、必要なオーディオ情報を運転者62のみに聴取さ
せるスピーカ装置とすることができる。
音波は指向性が高いので、ルームミラー60の一部にマ
イクロホン63を設けることにより、ハンズフリー方式
の通信装置の音声入出力装置を構成することができる。
このとき、超音波発生器61から放出される超音波は指
向性が極めて高いので、超音波発生器61の近傍にマイ
クロホン63を配置しても、超音波発生器61から放出
された超音波音がマイクロホン63に入力されることが
なくハウリングを発生させるようなことがない。また、
超音波発生器61から放出される超音波は運転者62に
集中されるので、オーディオ情報を同乗者64に聴取さ
れることを防止することができ、少なくとも受信側のオ
ーディオ情報の秘話性を確保できる。
素子50を例えば複数の組を構成するように組み合わせ
るとともに、各組を構成する圧電素子50の前段にフィ
ルタを設け、各組の圧電素子50の周波数特性及び位相
特性を異なるようにすることにより、各組の圧電素子5
0から放出される超音波の波面を特定方向に合わせるこ
とができ、運転者62と同乗者64にそれぞれ異なる音
声や楽音を聴取させることができる。
置を会議システムに適用した例を示す。この会議システ
ムは、会議用テーブル71上に複数の圧電素子50を組
み合わせた超音波発生器72とマイクロホン73を1組
として一定間隔を隔て複数組み配置したものである。こ
のように複数の超音波発生器72を配置することによ
り、各超音波発生器72から放出されるオーディオ情報
を各超音波発生器72に対向する受聴者74に集中させ
ることができ、各受聴者74にそれぞれ異なった情報、
例えば受聴者の母国語が異なるような場合、それぞれ異
なった言語の情報を互いに隣席する受聴者74に提供す
ることができる。
置をテレビジョン型電話装置に適用した例を示す。この
テレビジョン型電話装置は、受像機81の上部に、複数
の圧電素子50を組み合わせた超音波発生器82とマイ
クロホン83を配置したものである。超音波発生器82
から放出される超音波は指向性が極めて高いので、超音
波発生器82を使用者84に向け、この超音波発生器8
2の近傍にマイクロホン83を配置しても、超音波発生
器82から放出された超音波音がマイクロホン83に入
力されることがなくハウリングを発生させるようなこと
がなく、ハンズフリー方式の音声入出力装置を構成する
ことができる。
カ装置を飛行機やバスなどの乗り物に組み込まれる音響
装置に適用した例を示す。この音響装置を構成するスピ
ーカ装置の複数の圧電素子50を組み合わせた超音波発
生器91は、各座席92に座る受聴者93に向かうよう
に配置されている。このように超音波発生器91を配置
することにより、秘話型のヘッドホン等を用いることな
く所望の受聴者93のみにオーディオ情報を提供するこ
とができる。
置を投写型のビデオプロジェクタに適用した例を示す。
このビデオプロジェクタは、プロジェクタ本体101内
に、複数の圧電素子50を組み合わせた複数組の超音波
発生器102を配置したものである。このとき、プロジ
ェクタ本体101内に配置された各超音波発生器102
は、ビデオプロジェクタの投射面となるスクリーン面1
03やその他の壁面に向けられている。各超音波発生器
102からスクリーン面103や壁面に向けて超音波を
放出すると、これら超音波発生器102から放出された
超音波が反射する箇所に可聴音の音像を定位させること
ができる。
チャンネル音源の右チャンネル用、左チャンネル用、中
央チャンネル用、サラウンド用の右チャンネル用、サラ
ウンド用の左チャンネル用の各オーディオ信号に応じた
超音波を放出するようにすることにより、視聴者104
にマルチチャンネル音源の再生音響を提供できる。
ーカ装置を液晶表示装置やプラズマディスプレイ等の薄
型の映像表示装置110を用いた映像音響装置に適用し
た例を示す。この映像音響装置を構成するスピーカ装置
は、照明具11を備え天井から吊り下げられる照明機器
112の照明反射板113に複数の圧電素子50を組み
合わせた超音波発生器114を取り付けたものである。
超音波発生器114を構成する各圧電素子50は一定の
方向を向けて照明反射板113に取り付けられている。
このとき、超音波発生器114を構成する各圧電素子5
0を例えば複数の組を構成するように組み合わせるとと
もに、各組を構成する圧電素子50の前段にフィルタを
設け、各組の圧電素子50の周波数特性及び位相特性を
異なるようにすることにより、各組の圧電素子50の指
向性を正面以外の方向に向かせるようにしている。
る超音波の指向方向を変更することにより、複数の圧電
素子50を組み合わせた超音波発生器114から、マル
チチャンネル音源の右チャンネル用、左チャンネル用、
中央チャンネル用、サラウンド用の右チャンネル用、サ
ラウンド用の左チャンネル用の各オーディオ信号に応じ
た超音波を放出するようにすることにより、視聴者11
5にマルチチャンネル音源の再生音響を提供できる。
装置をオーバーヘッドプロジェクタの指標装置121に
適用した例を示す。この指標装置121は、レーザ光1
22を出射し、レーザ光122によって表示面123の
所定位置を指標するものであって、この指標装置121
のレーザ光の出射面側に複数の圧電素子50を組み合わ
せた超音波発生器124を配置したものである。このよ
うに、指標装置121に超音波発生器124を組み込む
ことにより、説明者125がレーザ光122で指標する
位置122aに超音波を放出して指標位置で反射させる
ことで指標位置122aに音像を定位させることがで
き、レーザ光の指標に音を組み合わせ効果的な情報提供
を行うことができる。
置を多言語の情報が記録された情報記録媒体を再生する
再生機131に適用したものである。この再生機131
は、受像部132を備えた機器本体133の上縁に沿っ
て複数の圧電素子50を組み合わせた超音波発生器13
4を配置したものである。この超音波発生器134は、
複数の圧電素子50を2組の超音波発生器群134a,
134bとして構成し、各超音波発生器群134a,1
34bを異なる例えば各言語に応じたオーディオ信号に
より変調された?変調信号によって駆動することによ
り、複数の視聴者135に所望の言語の音声をそれぞれ
独立して聴取させることができる。
置を2画面型のテレビジョン受像機141に適用したも
のである。このテレビジョン受像機141は、受像機本
体142の上縁に沿って複数の圧電素子50を組み合わ
せた超音波発生器144を配置したものである。この超
音波発生器144を構成する複数の圧電素子50を各受
像画面141a,141bに対応して2組の超音波発生
器群144a,144bとして組み合わせる。そして、
各超音波発生器群144a,144bから各受像画面1
41a,141bに対応するオーディオ信号により変調
された?変調信号により駆動することにより、各受像画
面141a,141bに表示される映像に対応する音声
を各視聴者145に相互に影響を与えることなく提供す
ることができる。
カ装置をテレビジョン受像機151に適用したものであ
る。このテレビジョン受像機151は、受像機本体15
2の上縁に沿って複数の圧電素子50を組み合わせた超
音波発生器154を配置したものである。ここで、超音
波発生器154の各圧電素子50の指向性を聴取者15
5の左右の耳にそれぞれ向けるようにし、バイノーラル
で収録したオーディオ信号を上述したように周波数変調
した?変調信号により各圧電素子50を駆動することに
よりヘッドホンを用いることなく立体音響の聴取が可能
となる。
31又はテレビジョン受像機141に適用したスピーカ
装置においても、同様に、各圧電素子50の指向性を聴
取者の左右の耳にそれぞれ向けるようにし、バイノーラ
ルで収録したオーディオ信号を上述したように周波数変
調した変調信号により各圧電素子50を駆動することに
よりヘッドホンを用いることなく立体音響の聴取が可能
となる。
装置を美術館や博物館の展示室に適用したものであり、
展示物161が展示される位置の天井に複数の圧電素子
50を組み合わせた超音波発生器162を配置してい
る。このとき、超音波発生器162の指向性を展示物の
前面に向けることにより、当該展示物161を鑑賞する
鑑賞者163のみが再生音を聴取することができ、その
他の場所を静粛にし、展示室の音響環境を良好にするこ
とができる。
の圧電素子50を組み合わせた超音波発生器171から
の超音波を離間した位置に配置した振動板172,17
3に向けて放出し、これら振動板172,173で超音
波を反射させることによって可聴帯域の再生音響を得る
ようにしたものである。各振動板172,173は、枠
体172a,173aにフィルム等を一定の張力を与え
て張ったものである。
72,173側に電源や駆動部を設ける必要がなくな
り、設置場所の選択を広げることができる。
とにより、室内の建具等として利用することが可能とな
る。
置をテレビジョン受像機181に適用し、視聴者182
を追尾し、視聴者182の位置に合わせ指向性を可変す
るようにしたものである。このテレビジョン受像機18
1は、受像機本体183の上縁に沿って複数の圧電素子
50を組み合わせた超音波発生器184を配置し、更に
超音波発生器184の上縁に沿って視聴者182の位置
を検出する位置検出手段185を配置したものである。
位置検出手段185の検出出力に応じて超音波発生器1
84の指向性を可変することにより視聴者182の位置
に合わせて超音波を放出するようにしたものである。こ
のとき、複数の圧電素子50は、受像機本体183の上
縁に沿って2列に配置されている。
カ装置をテレビジョン受像機191に適用した他の例を
示すものであって、回動若しくは移動する手段を持ち、
画像処理によって特定のものを認識し、その特定のもの
に追従するようにした撮像追尾機構192を受像機本体
193の上面に設置し、この撮像追尾機構192の一部
に複数の圧電素子50を組み合わせた超音波発生器19
4を取り付けたものである。
の圧電素子50は、撮像追尾機構192の両側に1組ず
つ配置される。
た撮像追尾機構192と一体に回動若しくは移動するよ
うに超音波発生器194を取り付けることにより、視聴
者195のみにオーディオ情報を提供することが可能と
なる。
出力されるオーディオ信号を変調手段により少なくとも
可聴帯域より高い周波数帯域の信号に周波数変調し、変
調手段からの周波数変調された信号によって超音波発生
素子を駆動し、この超音波発生素子からの超音波を空間
若しくは振動面に反射させて可聴音を得るようにしてい
るので、極めて高い指向性が得られ、音像定位を所望す
る位置に自在に設定することができる。
す回路図である。
生器の配列の一例を示す平面図である。
生器の配列の他の例を示す平面図である。
図である。
図である。
回路図である。
信号送信装置を示す回路図である。
ック図である。
ロック図である。
ロック図である。
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
を説明するための図である。
ムミラーに取り付け、ハンズフリー方式の通信装置の音
声入出力装置を構成した例を示す斜視図である。
適用した例を示す斜視図である。
電話装置に適用した例を示す斜視図である。
まれる音響装置に適用した例を示す斜視図である。
プロジェクタに適用した例を示す斜視図である。
適用した例を示す斜視図である。
プロジェクタの指標装置に適用した例を示す斜視図であ
る。
記録された情報記録媒体を再生する再生機に適用した例
を示す斜視図である。
ビジョン受像機に適用した例を示す斜視図である。
像機に適用した例を示す斜視図である。
の展示室に適用した例を示す斜視図である。
す斜視図である。
してテレビジョン受像機に配設した例を示す斜視図であ
る。
してテレビジョン受像機に配設した他の例を示す斜視図
である。
波数変調器、 5 超音波発生器、 22 微分器、
23a 増幅器、 23b 反転増幅器、 24 混合
器、 26 補正フィルタ
Claims (24)
- 【請求項1】 音源から出力されるオーディオ信号を少
なくとも可聴帯域より高い周波数帯域の信号に周波数変
調する変調手段と、 上記変調手段からの周波数変調された信号によって駆動
される少なくとも1個の超音波発生素子を備えてなるス
ピーカ装置。 - 【請求項2】 上記変調手段は、上記音源から出力され
るオーディオ信号を第1の周波数に周波数変調された信
号と上記第1の周波数とは異なる第2の周波数に周波数
変調された信号に変換することを特徴とする請求項1記
載のスピーカ装置。 - 【請求項3】 複数の超音波発生素子を備え、上記超音
波発生素子は、第1の素子群と第2の素子群からなり、
上記第1の素子群に上記第1の周波数に周波数変調され
た信号が入力され、上記第2の素子群に上記第2の周波
数に周波数変調された信号が入力されることを特徴とす
る請求項2記載のスピーカ装置。 - 【請求項4】 上記第1の周波数に周波数変調された信
号と上記第2の周波数に周波数変調された信号を混合す
る手段を備えることを特徴とする請求項3記載のスピー
カ装置。 - 【請求項5】 上記音源から出力されるオーディオ信号
を微分処理する微分手段を備えることを特徴とする請求
項1記載のスピーカ装置。 - 【請求項6】 上記微分手段によって微分処理されたオ
ーディオ信号をレベルシフトする直流オフセット手段を
備えることを特徴とする請求項5記載のスピーカ装置。 - 【請求項7】 上記音源から出力されるオーディオ信号
を逆コサイン関数処理することを特徴とする請求項1記
載のスピーカ装置。 - 【請求項8】 上記音源から出力されるオーディオ信号
を少なくとも可聴帯域より高い周波数帯域に周波数変調
された信号を振幅変調するとともに上記オーディオ信号
を振幅変調する振幅変調手段を備えることを特徴とする
請求項1記載のスピーカ装置。 - 【請求項9】 上記音源から出力されるオーディオ信号
を逆コサイン変換処理することを特徴とする請求項8記
載のスピーカ装置。 - 【請求項10】 音源から出力されるオーディオ信号を
少なくとも可聴帯域より高い周波数帯域の信号に周波数
変調する変調手段と、 上記変調手段からの周波数変調された信号の周波数特性
を補正する補正手段と、 上記補正手段からの補正された信号によって駆動される
少なくとも1個の超音波発生素子を備えてなるスピーカ
装置。 - 【請求項11】 音源から出力されるオーディオ信号の
周波数特性を補正する補正手段と、 上記補正手段からの補正されたオーディオ信号を少なく
とも可聴帯域より高い周波数帯域の信号に周波数変調す
る変調手段と、 上記変調手段からの周波数変調された信号によって駆動
される少なくとも1個の超音波発生素子を備えてなるス
ピーカ装置。 - 【請求項12】 音源から出力されるオーディオ信号を
少なくとも可聴帯域より高い周波数帯域の信号に周波数
変調する変調手段と、 上記変調手段からの周波数変調された信号によって駆動
される少なくとも1個の超音波発生素子と、 上記超音波発生素子から放出される超音波の差周波数歪
みによる可聴帯域の音を集音するマイクロホンと、 上記マイクロホンによって集音された可聴帯域の信号を
逆コサイン関数処理する手段とを備えてなるオーディオ
信号送信装置。 - 【請求項13】 音源から出力されるオーディオ信号を
少なくとも可聴帯域より高い周波数帯域の信号に周波数
変調する変調手段と、 上記変調手段からの周波数変調された信号によって駆動
される複数の超音波発生素子を備えてなるスピーカ装
置。 - 【請求項14】 上記変調手段は、上記音源から出力さ
れるオーディオ信号を第1の周波数に周波数変調された
信号と上記第1の周波数とは異なる第2の周波数に周波
数変調された信号に変換することを特徴とする請求項1
3記載のスピーカ装置。 - 【請求項15】 上記複数の超音波発生素子は、第1の
素子と第2の素子群からなり、上記第1の素子群に上記
第1の周波数に周波数変調された信号が入力され、上記
第2の素子群に上記第2の周波数に周波数変調された信
号が入力されることを特徴とする請求項14記載のスピ
ーカ装置。 - 【請求項16】 上記第1の周波数に周波数変調された
信号と上記第2の周波数に周波数変調された信号を混合
する手段を備えることを特徴とする請求項14記載のス
ピーカ装置。 - 【請求項17】 上記音源から出力されるオーディオ信
号を微分処理する微分手段を備えることを特徴とする請
求項13記載のスピーカ装置。 - 【請求項18】 上記微分手段によって微分処理された
オーディオ信号をレベルシフトする直流オフセット手段
が備えることを特徴とする請求項17記載のスピーカ装
置。 - 【請求項19】 上記音源から出力されるオーディオ信
号を逆コサイン関数処理することを特徴とする請求項1
3記載のスピーカ装置。 - 【請求項20】 上記音源から出力されるオーディオ信
号を少なくとも可聴帯域より高い周波数帯域に周波数変
調された信号を振幅変調するとともに上記オーディオ信
号を振幅変調する振幅変調手段を備えることを特徴とす
る請求項13記載のスピーカ装置。 - 【請求項21】 上記音源から出力されるオーディオ信
号を逆コサイン関数処理することを特徴とする請求項2
0記載のスピーカ装置。 - 【請求項22】 上記第1の素子群及び上記第2の素子
群に入力される第1及び第2の周波数の変調信号の少な
くとも一方を遅延させる遅延手段が設けられたことを特
徴とする請求項15記載のスピーカ装置。 - 【請求項23】 音源から出力されるオーディオ信号を
少なくとも可聴帯域より高い周波数帯域の信号に周波数
変調する変調手段と、 上記変調手段からの周波数変調された信号の周波数特性
を補正する補正手段と、 上記補正手段からの補正された信号によって駆動される
複数の超音波発生素子を備えてなるスピーカ装置。 - 【請求項24】 音源から出力されるオーディオ信号の
周波数特性を補正する補正手段と、 上記補正手段からの補正されたオーディオ信号を少なく
とも可聴帯域より高い周波数帯域の信号に周波数変調す
る変調手段と、 上記変調手段からの周波数変調された信号によって駆動
される複数の超音波発生素子を備えてなるスピーカ装
置。
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