JPH1126212A - 回転型電気部品およびこの回転型電気部品の製造方法 - Google Patents
回転型電気部品およびこの回転型電気部品の製造方法Info
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- JPH1126212A JPH1126212A JP9175866A JP17586697A JPH1126212A JP H1126212 A JPH1126212 A JP H1126212A JP 9175866 A JP9175866 A JP 9175866A JP 17586697 A JP17586697 A JP 17586697A JP H1126212 A JPH1126212 A JP H1126212A
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- substrate
- rotary electric
- electric component
- inner peripheral
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 従来の回転型電気部品は、フレキシブル基板
に抵抗体を印刷形成しているので、抵抗体の周囲に印刷
にじみが発生したり、抵抗体が印刷ズレしたりして、回
転型電気部品の抵抗値変化特性のリニアリティが悪くな
っていた。 【解決手段】 回転型電気部品の抵抗体12dは、基板
12の外周縁12mに接して形成され、前記抵抗体12
dの内周縁12nに接して開口部12eが形成された構
成としたので、抵抗体12dの印刷にじみや、印刷ズレ
をなくすることができ、本発明の回転型電気部品の抵抗
値変化特性のリニアリティを向上させることができる。
に抵抗体を印刷形成しているので、抵抗体の周囲に印刷
にじみが発生したり、抵抗体が印刷ズレしたりして、回
転型電気部品の抵抗値変化特性のリニアリティが悪くな
っていた。 【解決手段】 回転型電気部品の抵抗体12dは、基板
12の外周縁12mに接して形成され、前記抵抗体12
dの内周縁12nに接して開口部12eが形成された構
成としたので、抵抗体12dの印刷にじみや、印刷ズレ
をなくすることができ、本発明の回転型電気部品の抵抗
値変化特性のリニアリティを向上させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転型可変抵抗器
あるいはロータリーポジションセンサ等の回転型電気部
品、およびその製造方法に関するものである。
あるいはロータリーポジションセンサ等の回転型電気部
品、およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器に用いられる従来の回転型電気
部品を、例えば図10に示す可変抵抗器を基に説明す
る。まず、従来の可変抵抗器は、モールドケース1の底
板の中心部に支軸1aが突出形成され、円形の外壁には
複数のケース係合部1bが外方に突出形成されている。
また、抵抗体2a、集電体2bが印刷形成されたフレキ
シブル基板2が、前記モールドケース1の底板上にイン
サート成形等により一体化されて取り付けられている。
そして、前記フレキシブル基板2の中心部には中心孔2
cが形成されて、該中心孔2cから前記支軸が突出して
いる。
部品を、例えば図10に示す可変抵抗器を基に説明す
る。まず、従来の可変抵抗器は、モールドケース1の底
板の中心部に支軸1aが突出形成され、円形の外壁には
複数のケース係合部1bが外方に突出形成されている。
また、抵抗体2a、集電体2bが印刷形成されたフレキ
シブル基板2が、前記モールドケース1の底板上にイン
サート成形等により一体化されて取り付けられている。
そして、前記フレキシブル基板2の中心部には中心孔2
cが形成されて、該中心孔2cから前記支軸が突出して
いる。
【0003】また、樹脂材料等から成る摺動子受け3
は、下方にインサート成形等により摺動子4を一体化し
て取り付けた摺動子受け部3aと、その中心部に円柱状
の摘み3bが突出形成されている。この摘み3bの摺動
子4が取り付けられた側の摘み3bの中心にはガイド孔
(図示せず)が形成されていて、このガイド孔にモール
ドケース1の支軸1aが嵌合するようになっている。そ
して、前記抵抗体2aの表面に前記摺動子片4を当接さ
せ、前記摘み3bのガイド孔に支軸1aを嵌合させて摺
動子受け3モールドケース1に載置し、金属性のカバー
5の中心孔5aを、前記摺動子受け3の摘み3bに挿入
して、前記カバー5をモールドケース1の上からかぶせ
る。そして、該カバー5の鈎上の係止部5bを、モール
ドケース1の外壁の係合部1bに係止すると、摺動子受
け3がモールドケース1内に回転自在に収納されて従来
の回転型電気部品が構成されている。
は、下方にインサート成形等により摺動子4を一体化し
て取り付けた摺動子受け部3aと、その中心部に円柱状
の摘み3bが突出形成されている。この摘み3bの摺動
子4が取り付けられた側の摘み3bの中心にはガイド孔
(図示せず)が形成されていて、このガイド孔にモール
ドケース1の支軸1aが嵌合するようになっている。そ
して、前記抵抗体2aの表面に前記摺動子片4を当接さ
せ、前記摘み3bのガイド孔に支軸1aを嵌合させて摺
動子受け3モールドケース1に載置し、金属性のカバー
5の中心孔5aを、前記摺動子受け3の摘み3bに挿入
して、前記カバー5をモールドケース1の上からかぶせ
る。そして、該カバー5の鈎上の係止部5bを、モール
ドケース1の外壁の係合部1bに係止すると、摺動子受
け3がモールドケース1内に回転自在に収納されて従来
の回転型電気部品が構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な従来の回転型電気部品は、フレキシブル基板2に印刷
形成された抵抗体2aの周囲に図11に示すような印刷
にじみが発生し、抵抗体2aの外周端2dおよび内周端
2eが鋸歯状のギザギザになっていた。また、抵抗体2
aを印刷形成する時に、フレキシブル基板2の図示しな
いガイド孔によって位置決めして印刷・焼成し、その後
前記ガイド孔によってフレキシブル基板2を位置決めし
て外形を打ち抜いていたが、フレキシブル基板2に柔軟
性があるため、あるいは抵抗体2aの焼成に伴う寸法変
化のために円弧状の抵抗体2aの中心が中心孔2bの中
心に対してセンタズレする印刷ズレが発生することがあ
った。このような、従来の回転型電気部品の抵抗値の変
化特性は、図12に示すように、抵抗体2aに印刷にじ
みがある場合は、カーブBのようにギザギザのカーブに
なってリニアリティが低くなるものがある。また、抵抗
体2aが印刷ズレした場合は、印刷ズレの方向によって
カーブが異なるが、摺動子4と抵抗体2aの回転中心が
ズレることとなるので、例えばカーブCのように回転角
度に対して抵抗値の変化が直線的に変化しないで曲線的
になって、リニアリティが低くなるものがある。従っ
て、従来の回転型電気部品は、抵抗体の印刷にじみや、
印刷ズレ等により、抵抗値の変化特性のリニアリティを
向上させることが難しいという問題があった。
な従来の回転型電気部品は、フレキシブル基板2に印刷
形成された抵抗体2aの周囲に図11に示すような印刷
にじみが発生し、抵抗体2aの外周端2dおよび内周端
2eが鋸歯状のギザギザになっていた。また、抵抗体2
aを印刷形成する時に、フレキシブル基板2の図示しな
いガイド孔によって位置決めして印刷・焼成し、その後
前記ガイド孔によってフレキシブル基板2を位置決めし
て外形を打ち抜いていたが、フレキシブル基板2に柔軟
性があるため、あるいは抵抗体2aの焼成に伴う寸法変
化のために円弧状の抵抗体2aの中心が中心孔2bの中
心に対してセンタズレする印刷ズレが発生することがあ
った。このような、従来の回転型電気部品の抵抗値の変
化特性は、図12に示すように、抵抗体2aに印刷にじ
みがある場合は、カーブBのようにギザギザのカーブに
なってリニアリティが低くなるものがある。また、抵抗
体2aが印刷ズレした場合は、印刷ズレの方向によって
カーブが異なるが、摺動子4と抵抗体2aの回転中心が
ズレることとなるので、例えばカーブCのように回転角
度に対して抵抗値の変化が直線的に変化しないで曲線的
になって、リニアリティが低くなるものがある。従っ
て、従来の回転型電気部品は、抵抗体の印刷にじみや、
印刷ズレ等により、抵抗値の変化特性のリニアリティを
向上させることが難しいという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するする
ための第1の手段として本発明の回転型電気部品は、外
周端と内周端とを有し外形が欠落部を有する略円弧状の
抵抗体が印刷形成された基板を備え、該基板は、前記抵
抗体の欠落部からなる開放部と、前記抵抗体の外周端を
含んで打ち抜き形成された外周縁と、前記抵抗体の内周
端を含んで打ち抜き形成された内周縁と、該内周縁の内
側に前記開放部に連結された島部とが形成された構成と
した。
ための第1の手段として本発明の回転型電気部品は、外
周端と内周端とを有し外形が欠落部を有する略円弧状の
抵抗体が印刷形成された基板を備え、該基板は、前記抵
抗体の欠落部からなる開放部と、前記抵抗体の外周端を
含んで打ち抜き形成された外周縁と、前記抵抗体の内周
端を含んで打ち抜き形成された内周縁と、該内周縁の内
側に前記開放部に連結された島部とが形成された構成と
した。
【0006】また、前記課題を解決するするための第2
の手段として、前記島部には前記抵抗体の円弧中心を有
し、該円弧中心に挿通孔を形成した構成とした。
の手段として、前記島部には前記抵抗体の円弧中心を有
し、該円弧中心に挿通孔を形成した構成とした。
【0007】また、前記課題を解決するするための第3
の手段として、前記基板はフィルム状のフレキシブル基
板からなる構成とした。
の手段として、前記基板はフィルム状のフレキシブル基
板からなる構成とした。
【0008】また、前記課題を解決するするための第4
の手段として本発明の回転型電気部品の製造方法は、基
板に外周端と内周端と一部が欠落された開放部とを有し
外形が略円弧状の抵抗体を形成する工程と、該抵抗体の
外周端を含んで打ち抜いて外周縁を形成する工程と、前
記抵抗体の内周端を含んで打ち抜いて内周縁を形成して
該内周縁の内側に前記開放部に連結された島部を形成す
る工程とを有する構成とした。
の手段として本発明の回転型電気部品の製造方法は、基
板に外周端と内周端と一部が欠落された開放部とを有し
外形が略円弧状の抵抗体を形成する工程と、該抵抗体の
外周端を含んで打ち抜いて外周縁を形成する工程と、前
記抵抗体の内周端を含んで打ち抜いて内周縁を形成して
該内周縁の内側に前記開放部に連結された島部を形成す
る工程とを有する構成とした。
【0009】また、前記課題を解決するするための第5
の手段として本発明の回転型電気部品の製造方法は、前
記島部に前記抵抗体の円弧中心を有し該円弧中心に挿通
孔を形成する工程を有する構成とした。
の手段として本発明の回転型電気部品の製造方法は、前
記島部に前記抵抗体の円弧中心を有し該円弧中心に挿通
孔を形成する工程を有する構成とした。
【0010】また、前記課題を解決するするための第6
の手段として本発明の回転型電気部品の製造方法は、前
記抵抗体の外周縁を形成する工程と、前記島部を形成す
る工程と、前記島部に挿通孔を形成する工程とを同時に
行う構成とした。
の手段として本発明の回転型電気部品の製造方法は、前
記抵抗体の外周縁を形成する工程と、前記島部を形成す
る工程と、前記島部に挿通孔を形成する工程とを同時に
行う構成とした。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の1実施の形態の回転型電
気部品を図1〜図9に基づいて説明する。まず、本発明
の回転型電気部品を可変抵抗器を例に説明すると、平面
図である図1、要部断面図である図2に示すように、最
下部に平坦状の鉄板等の金属材料から成る取付板11が
配設されている。この取付板11は図3に示すように外
形が異形状に形成されて、その略中央部に中心孔11a
が形成され、該中心孔11aから等距離の水平方向の左
右両側と上方側に3個の取付孔11bが形成されてい
る。また、前記中心孔11aの図示下方側には、前記取
付孔11bより若干大きめの逃げ孔11cが形成されて
いる。また。図3に示す右上部隅部に略楕円形状の係止
孔11dと、左下部隅部に円形の係止孔11eとが形成
されて取付板11が構成されている。
気部品を図1〜図9に基づいて説明する。まず、本発明
の回転型電気部品を可変抵抗器を例に説明すると、平面
図である図1、要部断面図である図2に示すように、最
下部に平坦状の鉄板等の金属材料から成る取付板11が
配設されている。この取付板11は図3に示すように外
形が異形状に形成されて、その略中央部に中心孔11a
が形成され、該中心孔11aから等距離の水平方向の左
右両側と上方側に3個の取付孔11bが形成されてい
る。また、前記中心孔11aの図示下方側には、前記取
付孔11bより若干大きめの逃げ孔11cが形成されて
いる。また。図3に示す右上部隅部に略楕円形状の係止
孔11dと、左下部隅部に円形の係止孔11eとが形成
されて取付板11が構成されている。
【0012】また、図2に示す前記取付板11の表面に
は、ポリエチレンテレフタレート等から成る絶縁性フィ
ルムを基材とした薄板でフレキシブルな基板12が配設
されている。この基板12は図4に示すように、外形が
円形の円形部12aと、この円形部12aの図示下方側
に、外形が略短冊状の端子部12bとが一体に形成され
ている。また、前記円形部12aの中央部には挿通孔1
2cが形成されて、該挿通孔12cの外側に集電体12
fが、また該集電体12fの外側に円弧状で略馬蹄形状
の抵抗体12dがそれぞれ印刷等により形成されてい
る。そして、前記抵抗体12dは前記基板12の円形部
12aの外周縁12mに接して形成され、抵抗体12d
の内周縁12nに接して開口部12eが形成され、この
開口部12eの更に内周側に円環状の集電体12fが印
刷形成されている。そして、前記円弧状の抵抗体12d
の円弧の中心は前記挿通孔12cの中心と同芯になるよ
うに形成されて、抵抗体12dの図示下方側に欠落部か
ら成る開放部12uが形成されている。即ち、前記抵抗
体12dは前記基板12の外周縁12mに接して形成さ
れ、前記抵抗体12dの内周縁12nに接して開口部1
2eが形成されているので、抵抗体12dの外周側が基
板12の外周縁12mと、抵抗体12dの内周側が基板
12の内周縁12nと同一線上に形成されて、抵抗体1
2dは印刷にじみのない比較的なめらかな曲線が形成さ
れている。
は、ポリエチレンテレフタレート等から成る絶縁性フィ
ルムを基材とした薄板でフレキシブルな基板12が配設
されている。この基板12は図4に示すように、外形が
円形の円形部12aと、この円形部12aの図示下方側
に、外形が略短冊状の端子部12bとが一体に形成され
ている。また、前記円形部12aの中央部には挿通孔1
2cが形成されて、該挿通孔12cの外側に集電体12
fが、また該集電体12fの外側に円弧状で略馬蹄形状
の抵抗体12dがそれぞれ印刷等により形成されてい
る。そして、前記抵抗体12dは前記基板12の円形部
12aの外周縁12mに接して形成され、抵抗体12d
の内周縁12nに接して開口部12eが形成され、この
開口部12eの更に内周側に円環状の集電体12fが印
刷形成されている。そして、前記円弧状の抵抗体12d
の円弧の中心は前記挿通孔12cの中心と同芯になるよ
うに形成されて、抵抗体12dの図示下方側に欠落部か
ら成る開放部12uが形成されている。即ち、前記抵抗
体12dは前記基板12の外周縁12mに接して形成さ
れ、前記抵抗体12dの内周縁12nに接して開口部1
2eが形成されているので、抵抗体12dの外周側が基
板12の外周縁12mと、抵抗体12dの内周側が基板
12の内周縁12nと同一線上に形成されて、抵抗体1
2dは印刷にじみのない比較的なめらかな曲線が形成さ
れている。
【0013】そして、前記抵抗体12dの図示下方の欠
落された開放部12uの両側の端部の一部が重ねられて
(図4の抵抗体12dの端部付近の破線)、第1端子1
2g、第3端子12hとが下方の端子部12bに延出し
て形成されている。また、前記集電体12fにも、図示
下方側から第2端子12jが端子部12bに延出して形
成されている。そして、これら第1端子12g、第2端
子12j、第3端子12hは基板12の表面に前記集電
体12fと同じ導電性材料で印刷等で形成されている。
また、前記第2端子12jの端子部12b側への導出途
中には、位置決め孔12kが形成され、該位置決め孔1
2kの周囲に第2端子12jがリング状に形成されて、
位置決め孔12kを迂回しているので第2端子12dが
途中から切断されることはない。
落された開放部12uの両側の端部の一部が重ねられて
(図4の抵抗体12dの端部付近の破線)、第1端子1
2g、第3端子12hとが下方の端子部12bに延出し
て形成されている。また、前記集電体12fにも、図示
下方側から第2端子12jが端子部12bに延出して形
成されている。そして、これら第1端子12g、第2端
子12j、第3端子12hは基板12の表面に前記集電
体12fと同じ導電性材料で印刷等で形成されている。
また、前記第2端子12jの端子部12b側への導出途
中には、位置決め孔12kが形成され、該位置決め孔1
2kの周囲に第2端子12jがリング状に形成されて、
位置決め孔12kを迂回しているので第2端子12dが
途中から切断されることはない。
【0014】また、図2に示すように前記取付板11に
載置された基板12の上面側には、絶縁性樹脂材料等か
ら成る基板保持部材13が配設されている。そして、該
基板保持部材13が基板12の円形部12aの外周縁1
2m寄りの表面を上方から押さえて、基板12が取付板
11の表面に密着して取り付けられている。また、基板
保持部材13は図5、図6に示すように、外形がリング
状で、その側面形状は平坦に形成され、外周に所定の幅
の外縁部13aと、該外縁部13aの内周側に鍔部13
bが形成され、該鍔部13bの表面は外縁部13aの表
面より低く形成され、前記鍔部13bの内側は円形の開
口13cが開放されて形成されている。また、前記外縁
部13aと鍔部13bとの底面13dは同一平面に形成
されて、図5に示すように前記外縁部13a側の底面1
3dの四方の4箇所には円柱状の第1突起13eと第2
突起13fとがが突出して形成され、図示水平方向の左
右両側と上方の1箇所との3箇所に前記基板保持部材1
3を前記取付板11の所定位置に取り付けるための第1
突起13eが、図示下方側に前記基板12を前記基板保
持部材13に係止する第2突起13fとが形成されてい
る。
載置された基板12の上面側には、絶縁性樹脂材料等か
ら成る基板保持部材13が配設されている。そして、該
基板保持部材13が基板12の円形部12aの外周縁1
2m寄りの表面を上方から押さえて、基板12が取付板
11の表面に密着して取り付けられている。また、基板
保持部材13は図5、図6に示すように、外形がリング
状で、その側面形状は平坦に形成され、外周に所定の幅
の外縁部13aと、該外縁部13aの内周側に鍔部13
bが形成され、該鍔部13bの表面は外縁部13aの表
面より低く形成され、前記鍔部13bの内側は円形の開
口13cが開放されて形成されている。また、前記外縁
部13aと鍔部13bとの底面13dは同一平面に形成
されて、図5に示すように前記外縁部13a側の底面1
3dの四方の4箇所には円柱状の第1突起13eと第2
突起13fとがが突出して形成され、図示水平方向の左
右両側と上方の1箇所との3箇所に前記基板保持部材1
3を前記取付板11の所定位置に取り付けるための第1
突起13eが、図示下方側に前記基板12を前記基板保
持部材13に係止する第2突起13fとが形成されてい
る。
【0015】そして、前記取付板11の取付孔11bに
第1突起13eを、前記取付板11の逃げ孔11cに第
2突起13fを挿入し、基板保持部材13が基板12を
狭持して取付板11に取り付けられている。そして、基
板保持部材13の鍔部13bの底面13dが、基板12
の外周縁12m寄りを押さえ付けて、基板12は基板保
持部材13により取付板11に狭持されている。そし
て、前記第1突起13e、第2突起13fの高さ寸法
は、取付板11の裏面から外方に出っ張らない高さに形
成されている。
第1突起13eを、前記取付板11の逃げ孔11cに第
2突起13fを挿入し、基板保持部材13が基板12を
狭持して取付板11に取り付けられている。そして、基
板保持部材13の鍔部13bの底面13dが、基板12
の外周縁12m寄りを押さえ付けて、基板12は基板保
持部材13により取付板11に狭持されている。そし
て、前記第1突起13e、第2突起13fの高さ寸法
は、取付板11の裏面から外方に出っ張らない高さに形
成されている。
【0016】また、図2に示すように、前記基板保持部
材13の上面側には回転体14が配設されて、該回転体
14が前記基板12の抵抗体12f、および集電体12
gを上方から覆って内部にゴミ等が侵入しないようにな
っている。このような回転体14は、図7、図8に示す
ように、外形が円盤状に形成されて樹脂材料等から成
り、その外周には複数の歯山14aが等間隔に形成され
ている。また、回転体14の表面の中心部に円形の凹部
14bが形成され、該凹部14b中心に中心孔14cが
貫通して形成されている。また、回転体14の裏面には
歯山14aの根元部より若干内周寄りに、前記歯山14
aの裏面より若干突出した円環状の突条部14dが形成
され、その突条部14dの断面は図8に示すように略半
円形に形成されている。
材13の上面側には回転体14が配設されて、該回転体
14が前記基板12の抵抗体12f、および集電体12
gを上方から覆って内部にゴミ等が侵入しないようにな
っている。このような回転体14は、図7、図8に示す
ように、外形が円盤状に形成されて樹脂材料等から成
り、その外周には複数の歯山14aが等間隔に形成され
ている。また、回転体14の表面の中心部に円形の凹部
14bが形成され、該凹部14b中心に中心孔14cが
貫通して形成されている。また、回転体14の裏面には
歯山14aの根元部より若干内周寄りに、前記歯山14
aの裏面より若干突出した円環状の突条部14dが形成
され、その突条部14dの断面は図8に示すように略半
円形に形成されている。
【0017】また、この突条部14dの内周側には所定
の幅と深さのガイド溝14eが円環状に形成され、この
ガイド溝14eの内周側には前記ガイド溝14eの深さ
より浅い平坦部14fが、前記中心孔14c近傍まで形
成されている。また、中心孔14c周囲にはボス部14
gが形成され、該ボス部14gは前記突条部14dと同
じ高さで突出形成されている。また、図7に示す、回転
体14の裏面の平坦部14fの図示左下方には破線で示
す矩形の摺動子取付溝14hが、前記ガイド溝14eよ
り若干深めに形成されている。この摺動子取付溝14h
の中央部に突起14jが形成され、その突出高さは、図
8に示すように突条部14d寄り低く、平坦部14f寄
り高く形成されている。
の幅と深さのガイド溝14eが円環状に形成され、この
ガイド溝14eの内周側には前記ガイド溝14eの深さ
より浅い平坦部14fが、前記中心孔14c近傍まで形
成されている。また、中心孔14c周囲にはボス部14
gが形成され、該ボス部14gは前記突条部14dと同
じ高さで突出形成されている。また、図7に示す、回転
体14の裏面の平坦部14fの図示左下方には破線で示
す矩形の摺動子取付溝14hが、前記ガイド溝14eよ
り若干深めに形成されている。この摺動子取付溝14h
の中央部に突起14jが形成され、その突出高さは、図
8に示すように突条部14d寄り低く、平坦部14f寄
り高く形成されている。
【0018】また、前記回転体14の摺動子取付溝14
hには図1、図2に示すような弾性を有する洋白、ある
いはステンレス等の金属により形成された摺動子15が
取り付けられている。この摺動子15は先端に複数の接
点部15aが形成されて、該接点部15aは、前記基板
12の抵抗体12dと集電体12fとに弾接するように
斜め下方に折り曲げ形成されている。そして、前記摺動
子15は、前記回転体14の摺動子取付溝14hの突起
14jに摺動子15の取付孔15bが挿入されて、突起
14jの先端をカシメ等により、摺動子取付溝14hに
固定されている。
hには図1、図2に示すような弾性を有する洋白、ある
いはステンレス等の金属により形成された摺動子15が
取り付けられている。この摺動子15は先端に複数の接
点部15aが形成されて、該接点部15aは、前記基板
12の抵抗体12dと集電体12fとに弾接するように
斜め下方に折り曲げ形成されている。そして、前記摺動
子15は、前記回転体14の摺動子取付溝14hの突起
14jに摺動子15の取付孔15bが挿入されて、突起
14jの先端をカシメ等により、摺動子取付溝14hに
固定されている。
【0019】また、図2に示すように前記回転体14の
中心孔14cには、回転体14を回転自在に取付板11
に取り付ける支軸16が配設されている。この支軸16
は外形の大きい鍔部16aと該鍔部16aから突出する
段部16bを有する軸部16cとから形成されている。
そして、鍔部16aが回転体14の凹部14bに、軸部
16cが回転体14の中心孔14cに挿入されている。
また、前記軸部16cの先端は、基板12の挿通孔12
cと、前記取付板11の中心孔11aに挿入されて取付
板1の外方に出っ張り、この取付板11から出っ張った
支軸16の先端がカシメ等により、回転体14が取付板
11に抜け止めされて回転自在に取り付けられている。
なお、前記軸部16cの先端と基板12の挿通孔12c
は略同径形成されおり、基板12位置は軸部16cによ
って中央の位置が決まり、抵抗体12dに対する摺動子
15の位置が決まるようになっている。
中心孔14cには、回転体14を回転自在に取付板11
に取り付ける支軸16が配設されている。この支軸16
は外形の大きい鍔部16aと該鍔部16aから突出する
段部16bを有する軸部16cとから形成されている。
そして、鍔部16aが回転体14の凹部14bに、軸部
16cが回転体14の中心孔14cに挿入されている。
また、前記軸部16cの先端は、基板12の挿通孔12
cと、前記取付板11の中心孔11aに挿入されて取付
板1の外方に出っ張り、この取付板11から出っ張った
支軸16の先端がカシメ等により、回転体14が取付板
11に抜け止めされて回転自在に取り付けられている。
なお、前記軸部16cの先端と基板12の挿通孔12c
は略同径形成されおり、基板12位置は軸部16cによ
って中央の位置が決まり、抵抗体12dに対する摺動子
15の位置が決まるようになっている。
【0020】前述したような構成の本発明の回転型電気
部品の基板12の製造方法は、まず、図9に示すよう
に、絶縁性フィルム等のフレキシブルな基材12pを、
図示しないパイロット孔で位置決めして、この基材12
pの表面に導電性材料から成る円環状の集電体12fと
第1、第2、第3端子12g、12h、12jとを印刷
形成する。次に、前記集電体12fの外側に、2点鎖線
で示す外周端12rと内周端12nとを有する円弧状の
抵抗体12dを印刷形成する。このとき、抵抗体12d
の外周端12rの外側には、抵抗体12dが印刷されて
ない、基材12pの表面が露出した縁部12qが形成さ
れ、外形が欠落部を有する略円弧状の抵抗体12dが形
成され、図示下方側の一部に前記欠落部から成る開放部
12uが形成される。 また、抵抗体12dの外周端1
2rと内周端12nとには、前述した従来の技術で説明
したような印刷にじみが発生している。
部品の基板12の製造方法は、まず、図9に示すよう
に、絶縁性フィルム等のフレキシブルな基材12pを、
図示しないパイロット孔で位置決めして、この基材12
pの表面に導電性材料から成る円環状の集電体12fと
第1、第2、第3端子12g、12h、12jとを印刷
形成する。次に、前記集電体12fの外側に、2点鎖線
で示す外周端12rと内周端12nとを有する円弧状の
抵抗体12dを印刷形成する。このとき、抵抗体12d
の外周端12rの外側には、抵抗体12dが印刷されて
ない、基材12pの表面が露出した縁部12qが形成さ
れ、外形が欠落部を有する略円弧状の抵抗体12dが形
成され、図示下方側の一部に前記欠落部から成る開放部
12uが形成される。 また、抵抗体12dの外周端1
2rと内周端12nとには、前述した従来の技術で説明
したような印刷にじみが発生している。
【0021】次に、図9のハッチングで示す部分の、前
記抵抗体12dの外周端12rを含む縁部12qを打ち
抜いて実線で示す外周縁12mを形成し、前記抵抗体1
2dの内周端12sを含む略馬蹄形状の開口部12eを
打ち抜いて実線で示す内周縁12nを形成し、該内周縁
12nの内側に前記開放部12uに連結された島部12
tが形成される。そして、前記島部12tに前記抵抗体
12dの円弧中心を有し、該円弧中心を打ち抜いて挿通
孔12cを形成し、図4に示すような形状の基板12を
形成する。 このとき、前記印刷形成した抵抗体12d
の円弧中心が、基材12pの中心に対してセンタズレし
ていたとしても、抵抗体12dの印刷後に前記縁部12
qと、開口部12eと、挿通孔12cとを同時に打ち抜
くので、この挿通孔12c中心に対して抵抗体12dの
円弧中心がセンタズレのない抵抗体12dを形成するこ
とができる。また、前記抵抗体12dは、2点鎖線で示
す外周端12rと内周端12sとを含んで打ち抜きされ
て抜き落とされるので、打ち抜き後の抵抗体12dの外
周縁12mと内周縁12nとは、印刷にじみのない比較
的なめらかな曲線が形成される。また、第2端子12j
の導出途中に形成されている位置決め孔12kは、前記
ハッチング部分を打ち抜くときに同時、または別工程で
打ち抜きされている。
記抵抗体12dの外周端12rを含む縁部12qを打ち
抜いて実線で示す外周縁12mを形成し、前記抵抗体1
2dの内周端12sを含む略馬蹄形状の開口部12eを
打ち抜いて実線で示す内周縁12nを形成し、該内周縁
12nの内側に前記開放部12uに連結された島部12
tが形成される。そして、前記島部12tに前記抵抗体
12dの円弧中心を有し、該円弧中心を打ち抜いて挿通
孔12cを形成し、図4に示すような形状の基板12を
形成する。 このとき、前記印刷形成した抵抗体12d
の円弧中心が、基材12pの中心に対してセンタズレし
ていたとしても、抵抗体12dの印刷後に前記縁部12
qと、開口部12eと、挿通孔12cとを同時に打ち抜
くので、この挿通孔12c中心に対して抵抗体12dの
円弧中心がセンタズレのない抵抗体12dを形成するこ
とができる。また、前記抵抗体12dは、2点鎖線で示
す外周端12rと内周端12sとを含んで打ち抜きされ
て抜き落とされるので、打ち抜き後の抵抗体12dの外
周縁12mと内周縁12nとは、印刷にじみのない比較
的なめらかな曲線が形成される。また、第2端子12j
の導出途中に形成されている位置決め孔12kは、前記
ハッチング部分を打ち抜くときに同時、または別工程で
打ち抜きされている。
【0022】次に、前述した方法で製造された基板12
を使用する回転型電気部品の組立は、図示しない組立治
具に取付板11を位置決めして載置する。次に、手作業
で基板保持部材13を図5に示す状態から裏返し、この
裏返しされた底面13d上に、基板12を重ねて、位置
決め孔12kに基板保持部材13の第2突起13fを挿
入し位置合わせする。すると、基板保持部材13の開口
13cに抵抗体12dと集電体12fとが位置し、3個
の第1突起13eの内側に円形部12aが位置し、基板
12が基板保持部材13に仮止め係止される。
を使用する回転型電気部品の組立は、図示しない組立治
具に取付板11を位置決めして載置する。次に、手作業
で基板保持部材13を図5に示す状態から裏返し、この
裏返しされた底面13d上に、基板12を重ねて、位置
決め孔12kに基板保持部材13の第2突起13fを挿
入し位置合わせする。すると、基板保持部材13の開口
13cに抵抗体12dと集電体12fとが位置し、3個
の第1突起13eの内側に円形部12aが位置し、基板
12が基板保持部材13に仮止め係止される。
【0023】次に、前記基板12を仮止め係止した基板
保持部材13の3個の第1突起13eを、取付板11の
取り付け孔11bに圧入し、基板12の位置決め孔12
kから突出している第2突起13fを取付板11の逃げ
孔11cに挿入すると、基板12が基板保持部材13の
鍔部13bに狭持されて取付板11に仮止めされる。こ
のとき、第1突起13eと第2突起13fの先端は取付
板11の裏面から外側に突出しないようになっている。
次に第2突起13fの先端をカシメて基板12を保持す
る。この際基板12は第2突起13fの回りで回転可能
になるようにカシメられ、また、取付板11逃げ孔11
cからカシメ部がはみ出さないようになっている。即
ち、この状態においては、取付板11に対し基板保持部
材13がガタなく保持され、基板12は第2突起13f
を中心に回転方向に開口13cに当接するまで動くこと
が可能になっている。次に、取付板11に仮止めされた
基板12と基板保持部材13の上面側から、摺動子15
を取り付けた回転体14をかぶせる。すると、回転体1
4のガイド溝14eに基板保持部材13の外縁部13a
が位置し、摺動子15の複数の接点部15aが、基板保
持部材13の開口13c内に位置し、接点部15aは抵
抗体12dと集電体12fのそれぞれの表面に弾接す
る。次に、前述の回転体14の中心孔14cに支軸16
の軸部16bを挿入すると、該軸部16bが基板12の
挿通孔12cに挿入され、支軸16の段部16cが挿通
孔12cの周囲を押圧して、軸部16bの先端が取付板
11の裏面から外方に突出する。即ち、基板12は前述
のように、第2突起13fを中心に若干回転方向に移動
可能であり、挿通孔12cに支軸16が挿入されて基板
12の中心が決まり、また、基板保持部材13の底面1
3dに外周縁12mが狭持されて取付板11の表面に密
着して取り付けられる。なお、位置決め孔12kと挿通
孔12cとは同一の工程で打ち抜き形成しているのでお
互いの間隔の寸法精度が高く、基板12を位置決め孔1
2kを回転させれば、必ず挿通孔12cが中心孔11a
と一致するようになっており、上述のように支軸16を
基板12の挿通孔12cに挿入すると基板12の位置が
決まる。次に、前記取付板11の裏面から外方に突出す
る軸部16cの先端を、図示しないカシメ治具でカシメ
ると回転体14は取付板11に回転自在に軸止される。
保持部材13の3個の第1突起13eを、取付板11の
取り付け孔11bに圧入し、基板12の位置決め孔12
kから突出している第2突起13fを取付板11の逃げ
孔11cに挿入すると、基板12が基板保持部材13の
鍔部13bに狭持されて取付板11に仮止めされる。こ
のとき、第1突起13eと第2突起13fの先端は取付
板11の裏面から外側に突出しないようになっている。
次に第2突起13fの先端をカシメて基板12を保持す
る。この際基板12は第2突起13fの回りで回転可能
になるようにカシメられ、また、取付板11逃げ孔11
cからカシメ部がはみ出さないようになっている。即
ち、この状態においては、取付板11に対し基板保持部
材13がガタなく保持され、基板12は第2突起13f
を中心に回転方向に開口13cに当接するまで動くこと
が可能になっている。次に、取付板11に仮止めされた
基板12と基板保持部材13の上面側から、摺動子15
を取り付けた回転体14をかぶせる。すると、回転体1
4のガイド溝14eに基板保持部材13の外縁部13a
が位置し、摺動子15の複数の接点部15aが、基板保
持部材13の開口13c内に位置し、接点部15aは抵
抗体12dと集電体12fのそれぞれの表面に弾接す
る。次に、前述の回転体14の中心孔14cに支軸16
の軸部16bを挿入すると、該軸部16bが基板12の
挿通孔12cに挿入され、支軸16の段部16cが挿通
孔12cの周囲を押圧して、軸部16bの先端が取付板
11の裏面から外方に突出する。即ち、基板12は前述
のように、第2突起13fを中心に若干回転方向に移動
可能であり、挿通孔12cに支軸16が挿入されて基板
12の中心が決まり、また、基板保持部材13の底面1
3dに外周縁12mが狭持されて取付板11の表面に密
着して取り付けられる。なお、位置決め孔12kと挿通
孔12cとは同一の工程で打ち抜き形成しているのでお
互いの間隔の寸法精度が高く、基板12を位置決め孔1
2kを回転させれば、必ず挿通孔12cが中心孔11a
と一致するようになっており、上述のように支軸16を
基板12の挿通孔12cに挿入すると基板12の位置が
決まる。次に、前記取付板11の裏面から外方に突出す
る軸部16cの先端を、図示しないカシメ治具でカシメ
ると回転体14は取付板11に回転自在に軸止される。
【0024】また、前記基板保持部材13の外縁部13
aの表面と回転体14のガイド溝14eの底面とには若
干の隙間が形成されるが、この隙間は前記ガイド溝14
eの底面が、基板保持部材13の外縁部13a表面に接
するか接しないかの微小なものなので、基板保持部材1
3が取付板11から浮き上がるのを防ぐことができる。
また、支軸16に段部16cが形成されているので、
前記ガイド溝14eの底面が、基板保持部材13の外縁
部13a表面を強く押圧することがないので、前記ガイ
ド溝14eの底面が外縁部13aの表面を若干こすって
も、回転体14の回転トルクが重くなることはない。ま
た、取付板11の取付孔11bに挿入している、前記基
板保持部材13の第1突起13eの先端を、取付孔11
bの内部で小型プレス等でつぶすようにカシメて、取付
孔11bに嵌着すれば、更に確実に基板保持部材13を
取付板11に取り付けることができる。
aの表面と回転体14のガイド溝14eの底面とには若
干の隙間が形成されるが、この隙間は前記ガイド溝14
eの底面が、基板保持部材13の外縁部13a表面に接
するか接しないかの微小なものなので、基板保持部材1
3が取付板11から浮き上がるのを防ぐことができる。
また、支軸16に段部16cが形成されているので、
前記ガイド溝14eの底面が、基板保持部材13の外縁
部13a表面を強く押圧することがないので、前記ガイ
ド溝14eの底面が外縁部13aの表面を若干こすって
も、回転体14の回転トルクが重くなることはない。ま
た、取付板11の取付孔11bに挿入している、前記基
板保持部材13の第1突起13eの先端を、取付孔11
bの内部で小型プレス等でつぶすようにカシメて、取付
孔11bに嵌着すれば、更に確実に基板保持部材13を
取付板11に取り付けることができる。
【0025】即ち、本発明の回転型電気部品の製造方法
は、基板12に外周端12rと内周端12sと一部が欠
落された開放部12とを有し外形が略円弧状の抵抗体1
2dを形成する工程と、該抵抗体12dの外周端12r
を含んで打ち抜いて外周縁を形成する工程と、前記抵抗
体12d内周端を含んで打ち抜いて内周縁12nを形成
し該内周縁12nの内側に前記開放部12uに連結され
た島部12tを形成する工程とを有している。また、前
記島部12tに前記抵抗体12dの円弧中心を有し該円
弧中心に挿通孔12cを形成する工程とから成り、前記
抵抗体12dの外周縁12mを形成する工程と、前記島
部12tを形成する工程と、前記島部12tに挿通孔1
2cを形成する工程とを同時に行なう方法でもよい。
は、基板12に外周端12rと内周端12sと一部が欠
落された開放部12とを有し外形が略円弧状の抵抗体1
2dを形成する工程と、該抵抗体12dの外周端12r
を含んで打ち抜いて外周縁を形成する工程と、前記抵抗
体12d内周端を含んで打ち抜いて内周縁12nを形成
し該内周縁12nの内側に前記開放部12uに連結され
た島部12tを形成する工程とを有している。また、前
記島部12tに前記抵抗体12dの円弧中心を有し該円
弧中心に挿通孔12cを形成する工程とから成り、前記
抵抗体12dの外周縁12mを形成する工程と、前記島
部12tを形成する工程と、前記島部12tに挿通孔1
2cを形成する工程とを同時に行なう方法でもよい。
【0026】また、本発明の回転型電気部品は、図示し
ない電子機器に取り付けられて、該電子機器の駆動源に
回転体14の歯山14aを噛み合わせ、前記駆動源を回
転させ、本発明の回転型電気部品が所望の抵抗値になる
と、前記電子機器側の駆動源の回転を停止させることが
できるようになっている。
ない電子機器に取り付けられて、該電子機器の駆動源に
回転体14の歯山14aを噛み合わせ、前記駆動源を回
転させ、本発明の回転型電気部品が所望の抵抗値になる
と、前記電子機器側の駆動源の回転を停止させることが
できるようになっている。
【0027】
【発明の効果】本発発明の回転型電気部品は、外周端と
内周端とを有し外形が欠落部を有する略円弧状の抵抗体
が印刷形成された基板を備え、該基板は、前記抵抗体の
欠落部からなる開放部と、前記抵抗体の外周端を含んで
打ち抜き形成された外周縁と、前記抵抗体の内周端を含
んで打ち抜き形成された内周縁と、該内周縁の内側に前
記開放部に連結された島部とが形成されているので、前
記打ち抜き形成された外周縁と内周縁とにより、抵抗体
に印刷にじみのないきれいな曲線を形成することがで
き、図11のカーブAに示すような、抵抗値の変化特性
が回転角度に対して直線的に変化する、リニアリティの
高い抵抗体を形成することができる。そのために、高精
度の回転型電気部品を提供することができる。
内周端とを有し外形が欠落部を有する略円弧状の抵抗体
が印刷形成された基板を備え、該基板は、前記抵抗体の
欠落部からなる開放部と、前記抵抗体の外周端を含んで
打ち抜き形成された外周縁と、前記抵抗体の内周端を含
んで打ち抜き形成された内周縁と、該内周縁の内側に前
記開放部に連結された島部とが形成されているので、前
記打ち抜き形成された外周縁と内周縁とにより、抵抗体
に印刷にじみのないきれいな曲線を形成することがで
き、図11のカーブAに示すような、抵抗値の変化特性
が回転角度に対して直線的に変化する、リニアリティの
高い抵抗体を形成することができる。そのために、高精
度の回転型電気部品を提供することができる。
【0028】また、前記島部には前記抵抗体の円弧中心
を有し、該円弧中心に挿通孔を形成したので、前記挿通
孔の中心に対してセンタズレのない抵抗体を形成するこ
とができる。そのために、前記挿通孔を摺動子が取り付
けられた部材の回転中心とすれば、抵抗体に対する摺動
子の軌跡ズレを抑えることができるので、本発明の回転
型電気部品の抵抗値変化特性のリニアリティを向上させ
ることができ、高性能の回転型電気部品を提供すること
ができる。
を有し、該円弧中心に挿通孔を形成したので、前記挿通
孔の中心に対してセンタズレのない抵抗体を形成するこ
とができる。そのために、前記挿通孔を摺動子が取り付
けられた部材の回転中心とすれば、抵抗体に対する摺動
子の軌跡ズレを抑えることができるので、本発明の回転
型電気部品の抵抗値変化特性のリニアリティを向上させ
ることができ、高性能の回転型電気部品を提供すること
ができる。
【0029】また、本発発明の回転型電気部品の基板
は、フィルム状のフレキシブル基板からなるので、基板
を薄くすることができ本発明の電気部品を薄型化するこ
とができるし、また、打ち抜き形成が容易にできる。
は、フィルム状のフレキシブル基板からなるので、基板
を薄くすることができ本発明の電気部品を薄型化するこ
とができるし、また、打ち抜き形成が容易にできる。
【0030】また、本発明の回転型電気部品の製造方法
は、基板に外周端と内周端と一部が欠落された開放部と
を有し外形が略円弧状の抵抗体を形成する工程と、該抵
抗体の外周端を含んで打ち抜いて外周縁を形成する工程
と、前記抵抗体の内周端を含んで打ち抜いて内周縁を形
成し該内周縁の内側に前記開放部に連結された島部を形
成する工程とを有するので、本発明の製造方法により、
前記抵抗体に印刷にじみ等があっても、これらをプレス
等で打ち抜いてなくすることができる。そのために、本
発明の回転型電気部品の抵抗値の変化特性のリニアリテ
ィを高くすることができ、高性能の回転型電気部品を提
供することができる。
は、基板に外周端と内周端と一部が欠落された開放部と
を有し外形が略円弧状の抵抗体を形成する工程と、該抵
抗体の外周端を含んで打ち抜いて外周縁を形成する工程
と、前記抵抗体の内周端を含んで打ち抜いて内周縁を形
成し該内周縁の内側に前記開放部に連結された島部を形
成する工程とを有するので、本発明の製造方法により、
前記抵抗体に印刷にじみ等があっても、これらをプレス
等で打ち抜いてなくすることができる。そのために、本
発明の回転型電気部品の抵抗値の変化特性のリニアリテ
ィを高くすることができ、高性能の回転型電気部品を提
供することができる。
【0031】また、本発明の回転型電気部品の製造方法
は、前記島部に前記抵抗体の円弧中心を有し該円弧中心
に挿通孔を形成する工程を有するので、前記島部に挿通
孔を形成することにより、抵抗体の円弧中心に対してセ
ンタズレのない挿通孔を形成することができる。そのた
めに、本発明の回転型電気部品の抵抗値変化特性のリニ
アリティを向上させることができ、高性能の回転型電気
部品を提供することができる。
は、前記島部に前記抵抗体の円弧中心を有し該円弧中心
に挿通孔を形成する工程を有するので、前記島部に挿通
孔を形成することにより、抵抗体の円弧中心に対してセ
ンタズレのない挿通孔を形成することができる。そのた
めに、本発明の回転型電気部品の抵抗値変化特性のリニ
アリティを向上させることができ、高性能の回転型電気
部品を提供することができる。
【0032】また、前記抵抗体の外周縁を形成する工程
と、前記島部を形成する工程と、前記島部に挿通孔を形
成する工程とを同時に行うことにより、挿通孔の中心に
対して、円弧中心がセンタズレのない抵抗体を形成する
ことができる。そのために、本発明の回転型電気部品の
抵抗値変化特性のリニアリティを更に向上させることが
でき、高性能の回転型電気部品を提供することができ
る。
と、前記島部を形成する工程と、前記島部に挿通孔を形
成する工程とを同時に行うことにより、挿通孔の中心に
対して、円弧中心がセンタズレのない抵抗体を形成する
ことができる。そのために、本発明の回転型電気部品の
抵抗値変化特性のリニアリティを更に向上させることが
でき、高性能の回転型電気部品を提供することができ
る。
【図1】本発明の回転型電気部品の平面図図。
【図2】本発明の回転型電気部品の断面側面図。
【図3】本発明の回転型電気部品の取付板の平面図。
【図4】本発明の回転型電気部品の基板の平面図。
【図5】本発明の回転型電気部品の基板保持部材の平面
図。
図。
【図6】本発明の回転型電気部品の基板保持部材の側面
図。
図。
【図7】本発明の回転型電気部品の回転体の平面図。
【図8】本発明の回転型電気部品の回転体の断面側面
図。
図。
【図9】本発明の回転型電気部品の抵抗体の製造方法を
説明する概略平面図。
説明する概略平面図。
【図10】従来の回転型電気部品の分解斜視図。
【図11】従来の回転型電気部品の抵抗体の印刷濡地味
を説明する概略図。
を説明する概略図。
【図12】従来の回転型電気部品の抵抗値変化特性を説
明するグラフ。
明するグラフ。
11 取付板 11b 取付孔 11c 逃げ孔 12 基板 12d 抵抗体 12e 開口部 12f 集電体 12k 位置決め孔 12m 外周縁 12n 内周縁 12p 基材 12q 縁部 12r 外周端 12s 内周端 13 基板保持部材 13a 外縁部 13b 鍔部 13c 開口 13d 底面 13e 第1突起 13f 第2突起 14 回転体 14a 歯山 14b 凹部 14c 中心孔 14d 突条部 14e ガイド溝 14f 平坦部 14g ボス部 14h 摺動子取付溝 14j 突起 15 摺動子 15a 接点部 15b 取付孔 16 支軸 16a 鍔部 16d 軸部 16c 段部
Claims (6)
- 【請求項1】 外周端と内周端とを有し外形が欠落部を
有する略円弧状の抵抗体が印刷形成された基板を備え、
該基板は、前記抵抗体の欠落部からなる開放部と、前記
抵抗体の外周端を含んで打ち抜き形成された外周縁と、
前記抵抗体の内周端を含んで打ち抜き形成された内周縁
と、該内周縁の内側に前記開放部に連結された島部とが
形成されたことを特徴とする回転型電気部品。 - 【請求項2】 前記島部には前記抵抗体の円弧中心を有
し、該円弧中心に挿通孔を形成したことを特徴とする請
求項1記載の回転型電気部品。 - 【請求項3】 前記基板はフィルム状のフレキシブル基
板からなることを特徴とする請求項1記載の回転型電気
部品。 - 【請求項4】 基板に外周端と内周端と一部が欠落され
た開放部とを有し外形が略円弧状の抵抗体を形成する工
程と、該抵抗体の外周端を含んで打ち抜いて外周縁を形
成する工程と、前記抵抗体の内周端を含んで打ち抜いて
内周縁を形成し該内周縁の内側に前記開放部に連結され
た島部を形成する工程とを有することを特徴とする回転
型電気部品の製造方法。 - 【請求項5】 前記島部に前記抵抗体の円弧中心を有し
該円弧中心に挿通孔を形成する工程を有することを特徴
とする請求項4記載の回転型電気部品の製造方法。 - 【請求項6】 前記抵抗体の外周縁を形成する工程と、
前記島部を形成する工程と、前記島部に挿通孔を形成す
る工程とを同時に行うことを特徴とする請求項5記載の
回転型電気部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9175866A JPH1126212A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 回転型電気部品およびこの回転型電気部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9175866A JPH1126212A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 回転型電気部品およびこの回転型電気部品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1126212A true JPH1126212A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16003580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9175866A Withdrawn JPH1126212A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 回転型電気部品およびこの回転型電気部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1126212A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107077932A (zh) * | 2014-10-31 | 2017-08-18 | 株式会社村田制作所 | 旋转型可变电阻器及其制造方法 |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP9175866A patent/JPH1126212A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107077932A (zh) * | 2014-10-31 | 2017-08-18 | 株式会社村田制作所 | 旋转型可变电阻器及其制造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |