JPH11262569A - パチンコ機の施錠装置 - Google Patents

パチンコ機の施錠装置

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JPH11262569A
JPH11262569A JP6868498A JP6868498A JPH11262569A JP H11262569 A JPH11262569 A JP H11262569A JP 6868498 A JP6868498 A JP 6868498A JP 6868498 A JP6868498 A JP 6868498A JP H11262569 A JPH11262569 A JP H11262569A
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JP
Japan
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lock
front frame
unlocking
glass door
key
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Withdrawn
Application number
JP6868498A
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English (en)
Inventor
Takaaki Ichihara
高明 市原
Koichi Iida
功一 飯田
Mutsumi Tsuboi
睦 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体枠の施錠機構を不正に解錠する不正行為
を防止する。 【解決手段】 第1の錠機構の第1錠板による前枠2の
施錠状態を解除する前枠用解錠ユニット5と、第2の錠
機構の第2錠板によるガラス扉3の施錠状態を解除する
ガラス扉用解錠ユニット10とをガラス扉3によって分
け隔てて設置するとともに、前枠用解錠ユニット5とガ
ラス扉用解錠ユニット10とが異なる鍵によって解錠操
作されるように構成し、前枠用解錠ユニット5に対する
不正操作を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパチンコ機におけ
る本体枠用の施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機の本体枠用の施錠装置
では、前枠用錠機構を解錠するシリンダ錠と、ガラス扉
用錠機構を解錠するシリンダ錠とが共通で、共通の鍵を
このシリンダ錠の鍵穴に差込んで時計回り方向若しくは
反時計回り方向へ回動することによって1つの鍵で両錠
機構を解錠操作していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パチンコ遊技店では、
遊技盤面での球詰り等に際しガラス扉を開いて球詰まり
等に対処する必要があり、パチンコ遊技店の全店員が鍵
を所持しており、また、施錠装置の解錠操作用のシリン
ダ錠の鍵穴が本体枠の前面に露出しているので、前枠用
錠機構が店員や遊技者によって不正に解錠されて前枠が
開放される不正操作が可能となり、前枠の開放によって
制御基板に対する不正行為が行われるおそれがある。本
発明は本体枠用の施錠装置に対する不正行為を防ぐこと
を課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、本体
枠のうちの外枠に開閉動作可能に組付けられた前枠を外
枠に施錠する第1の錠機構と、前枠に開閉動作可能に組
付けられたガラス扉を前枠に施錠する第2の錠機構とが
異なる鍵によって解錠操作されるように構成したことを
特徴とする。
【0005】請求項1の発明では、前枠を施錠する第1
の錠機構と、ガラス扉を施錠する第2の錠機構とが異な
る鍵によって解錠操作され、第2の錠機構を解錠する鍵
を用いて第1の錠機構を解錠するキ−操作が不能とな
る。
【0006】請求項2の発明は、ガラス扉を解放しない
限り、第1の錠機構を解錠する操作が不能となるように
構成したことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明では、第1の錠機構を解錠
するに際し、ガラス扉を解放した後でのみ、第1の錠機
構に対する解錠操作が可能となり、ガラス扉を閉止した
状態では第1の錠機構を解錠する操作が不能となる。
【0008】請求項3の発明は、前記第1の錠機構の解
錠操作部をガラス扉によって覆った状態で前記第1の錠
機構の解錠操作部と前記第2の錠機構のス解錠操作部と
をガラス扉によって分け隔てて設置した構成を有する。
【0009】請求項3の発明では、第1の錠機構の解錠
操作部および第2の錠機構の解錠操作部がガラス扉によ
って分け隔てられ、第1の錠機構の解錠操作部を覆うガ
ラス扉を開放したときのみ、第1の錠機構を解錠する解
錠操作が可能となる。
【0010】請求項4の発明は、前記第1の錠機構の解
錠および前記第2の錠機構の解錠が可能なマスタ−鍵
と、前記第2の錠機構の解錠のみが可能な専用鍵とを併
用して解錠操作される両用解錠ユニットを設けた構成を
有する。
【0011】請求項4の発明では、両用解錠ユニットを
専用鍵によって解錠操作する場合には、第2の錠機構の
みを解錠することができ、両用解錠ユニットをマスタ−
鍵によって解錠操作する場合には、第1の錠機構および
第2の錠機構を共に解錠することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図1〜図6にしたがって説明する。パチンコ機
の本体枠において、この本体枠のうちの外枠1には、一
側縁が外枠1にヒンジ部材によって前方への回動可能に
結合されて外枠1の前側に設置された方形枠状の前枠
(内枠)2が開閉動作可能に組付けられている。
【0013】この前枠2には遊技盤やパチンコ機の諸装
置をコントロ−ルする制御基板等が組付けられる。
【0014】前枠2には、一側縁が前枠2にヒンジ部材
によって前方への回動可能に結合されて前枠2の前側に
設置されたガラス扉3が遊技盤を覆った状態で開閉動作
可能に組付けられている。
【0015】ガラス扉3は、遊技盤の中央部付近が透視
されるように開口された円形状の開口部3bを有し、表
面に装飾が施された合成樹脂成形品の枠板3aと、この
枠板3aの裏面に取付けられたガラス支持枠3cによっ
て支持されて枠板3aに装着された前後2枚のガラス板
3dとを主体として形成され、枠板3aの下側の反回動
支点側のコ−ナ部には斜めに切欠かれた切欠部3eが形
成されている。
【0016】本体枠用の施錠装置は、閉止状態の前枠2
を外枠1に施錠する第1の錠機構と、閉止状態のガラス
扉3を前枠2に施錠する第2の錠機構とを備え、第1の
錠機構はこの第1の錠機構の解錠操作部となって前枠2
の施錠状態を解除する前枠用解錠ユニット5を備え、第
2の錠機構はこの第2の錠機構の解錠操作部となってガ
ラス扉3の施錠状態を解除するガラス扉用解錠ユニット
10を備えている。
【0017】前枠2の反回動支点側の縦枠部2aの裏面
には、この裏面に重ね合わされた前板4aと、この前板
4aの内側縁に連接されて後方へ突出された側板4bと
を有する縦長状の錠ベ−ス4がビスによって取付けられ
ている。
【0018】第1の錠機構の第1錠板15は、錠ベ−ス
4の側板4bに重ね合わされた状態で垂立状に設置され
ている。
【0019】第1錠板15は、図4に示すように錠ベ−
ス4の側板4bに結合された各ガイドピン16が第1錠
板15に貫設された縦長状のガイド孔17内にそれぞれ
挿通されて抜け止めされた状態で、錠ベ−ス4に上下方
向へのスライド可能に結合されている。
【0020】第1錠板15は、上端部が錠ベ−ス4に繋
止されて下端部が第1錠板15に繋止されたスプリング
19によって常に上方へ付勢されている。
【0021】第1錠板15の上下端部には、後下り状に
傾斜したガイド縁18aと、このガイド縁18aの前側
に凹設された係合凹部18bとをそれぞれ有し、後方へ
突出されて外枠1内に挿入された上下1対のフック18
が形成されている。
【0022】外枠1の縦枠部1aには、第1錠板15の
フック18の係合凹部18bに係合してフック18の動
きを阻止した状態で第1錠板15を上動端でロックし、
両フック18と協働して前枠2を外枠1に施錠する上下
1対のロック片21が両フック18にそれぞれ対向して
取付けられている。
【0023】開放状態の前枠2を後方へ回動させて閉止
すると、前枠2が後方の回動端へ回動する前に両フック
18のガイド縁18aが両ロック片21に当接し、両フ
ック18が前枠2の回動に伴って両ロック片21によっ
て押下げられて第1錠板15がスプリング19の弾発力
に抗して下動する。
【0024】前枠2が後方の回動端へ回動した状態で
は、両ロック片21がフック18のガイト縁18aの頂
部を乗り越えて係合凹部18bに係合し、両フック18
の動きが両ロック片21によって阻止されて第1錠板1
5がロックされ、前枠2が外枠1に施錠される。
【0025】第1の錠機構の第1錠板15による前枠2
の施錠状態を解除する前枠用解錠ユニット5は、錠ベ−
ス4の前板4aの上下方向中央部の若干上方に組付けら
れている。
【0026】前枠用解錠ユニット5は、図1,図3に示
すように前枠開放用の鍵が差込まれる鍵穴6aを有し、
スペ−サ9を介して錠ベ−ス4にねじ止めされたシリン
ダ6と、このシリンダ6の中心部に回動可能に挿入さ
れ、内部に差込まれた鍵の回転操作によって回動する回
動部材7と、この回動部材7の先端に固定されて1つの
山部8aが形成された第1カム8とを備えている。
【0027】
【発明の実施の形態】前枠用解錠ユニット5は、シリン
ダ6の前端面および鍵穴6aがガラス扉3の枠板3aの
反回動支点側枠部によって覆われた状態で枠板3aの背
後に設置され、ガラス扉3の閉止時には前枠用解錠ユニ
ット5をキ−操作して前枠2の施錠状態を解除する解錠
操作がガラス扉3によって阻まれて不能となり、ガラス
扉3の開放時にのみ、前枠用解錠ユニット5に対するキ
−操作が可能となる。
【0028】第1錠板15の上部に形成された凸部15
aの上端には第1カム8が背後から見て時計回りに回動
したときに第1カム8の山部8aによって押下げられて
下動する第1伝動縁20が形成されている。
【0029】前枠用解錠ユニット5のシリンダ6の鍵穴
6aに前枠開放用の鍵を差込み、この鍵を時計回りに回
して第1カム8を回動させると、第1錠板15の第1伝
動縁20が第1カム8の山部8aによって押下げられて
第1錠板15が下動し、両フック18の下動によって両
ロック片21が両フック18の係合凹部18bから脱出
して第1錠板15のロック状態が解除され、第1の錠機
構が解錠されて前枠2の施錠状態が解除される。
【0030】第2の錠機構の第2錠板23は、鍵ベ−ス
4の前板4aに重ね合わされた状態で垂立状に設置され
ている。
【0031】第2錠板23は、錠ベ−ス4の前板4aに
結合された各ガイドピン24が第2錠板23に貫設され
た縦長状のガイド孔25内にそれぞれ挿通されて抜け止
めされた状態で、錠ベ−ス4に上下方向へのスライド可
能に結合されている。
【0032】第2錠板23は、上端部が第2錠板23に
繋止されて下端部が錠ベ−ス4に繋止されたスプリング
26によって常に下方へ付勢されている。
【0033】第2錠板23の上端部および下端部付近に
は、縦長の方形孔状に形成されたロック孔27がそれぞ
れ貫設されている。
【0034】第2錠板23の中央部付近には、前枠2の
背後から第2錠板23を押上げて第1の錠機構を解錠操
作するときに手で押上げられる操作レバ−28が、後方
へ突出された状態で結合されている。
【0035】ガラス扉3の枠体3aの裏面には、錠ベ−
ス4の前板4aに貫設された通し孔29および第2錠板
23のロック孔27を貫通した状態で第2錠板23のロ
ック孔27に係合して第2錠板23を下動端でロック
し、第2錠板23と協働してガラス扉3を前枠2に施錠
する上下1対のフック片30が取付けられている。
【0036】両フック片30には、図4に示すように後
下り状に傾斜したガイド縁30aと、このガイド縁30
aの前側に凹設された係合凹部30bとがそれぞれ形成
されている。
【0037】開放状態のガラス扉3を後方へ回動させて
閉止すると、ガラス扉3が後方の回動端へ回転する前に
両フック片30のガイド縁30aが第2錠板23のロッ
ク孔27の上孔縁27aに当接し、両ロック孔27の上
孔縁27aがガラス扉3の回動に伴って両フック片30
のガイド縁30aによって押上げられて第2錠板23が
スプリング26の弾発力に抗して上動する。
【0038】ガラス扉3が後方の回動端へ回動すると、
両ロック孔27の上孔縁27aがフック片30のガイド
縁30aの頂部を乗り越えて係合凹部30bに係合し、
両ロック孔27の上孔縁27aの動きが両フック片30
によって阻止されて第2錠板23がロックされ、ガラス
扉3が前枠2に施錠される。
【0039】第2の錠機構の第2錠板23によるガラス
扉3の施錠状態を解除するガラス扉用解錠ユニット10
は、錠ベ−ス4の前板4の下端付近に組付けられてい
る。
【0040】ガラス扉用解錠ユニット10は、前枠用解
錠ユニット5の操作に使用される前枠開放用の鍵とは形
態が異るガラス扉開放用の鍵によって操作される。
【0041】ガラス扉用解錠ユニット10は、ガラス扉
開放用の鍵が差込まれる鍵穴11aを有し、スペ−サ1
4を介して錠ベ−ス4にねじ止めされたシリンダ11
と、このシリンダ11の中心部に回動可能に挿入され、
内部に差込まれた鍵の回転操作によって回動する回動部
材12と、この回動部材12の先端に固定されて1つの
山部13aが形成された第2カム13とを備えている。
【0042】ガラス扉用解錠ユニット10は、そのシリ
ンダ11の前端面および鍵穴11aがガラス扉3の枠板
3aの切欠部3eによって前枠2の前面に露出した状態
で設置され、ガラス扉3を閉止したままの状態でガラス
扉用解錠ユニット10に対してキ−操作を行うことがで
きる。
【0043】第1の錠機構の解錠操作部となる前枠用解
錠ユニット5と、第2の錠機構の解錠操作部となるガラ
ス扉用解錠ユニット10とはガラス扉3によって分け隔
てられた状態で上下方向に離れて設置されている。
【0044】但し、両解錠ユニット5,20をガラス扉
3によって分け隔てて設置する場合、ガラス扉用解錠ユ
ニット10を前枠2に代えてガラス扉3や外枠1に設け
ても良く、また、前枠用解錠ユニット5を同様に前枠2
に代えて外枠1に設けても良く、前枠用解錠ユニット5
の操作面(鍵穴)が露出する構成であればよい。
【0045】第2錠板23の下端には、第2カム13が
背後から見て反時計回りに回動したときに第2カム13
の山部13aによって押上げられて上動する第2伝動縁
31が形成されている。
【0046】ガラス扉用解錠ユニット10のシリンダ1
1の鍵穴11aにガラス扉開放用の鍵を差込み、この鍵
を反時計回りに回して回動部材12および第2カム13
を回動させると、第2錠板23の第2伝動縁31が第2
カム13の山部13aによって押上げられて第2錠板2
3が上動し、両ロック孔27の上動によって両ロック孔
27の上孔縁27aが両フック片30の係合凹部30b
から脱出して第2錠板23のロック状態が解除され、第
2の錠機構が解錠されて第2の錠機構によるガラス扉3
の施錠状態が解除される。
【0047】上記した実施の形態によれば、前枠用解錠
ユニット5に用いる鍵と、ガラス扉用解錠ユニット10
に用いる鍵とが異なり、第2の錠機構を解錠するガラス
扉開放用の鍵では第1の錠機構を解錠することはできな
いので、ガラス扉開放用の鍵を用いて前枠2を不正に開
放する不正キ−操作を防止して制御基板に対する不正行
為を阻止することができる。
【0048】従って、前枠用解錠ユニット5に用いる鍵
の所有者を特定することによって、前枠2を解放するこ
とができる者を限定することができ、前枠2の不正開放
を鍵所有者の選定によって防ぐことができる。
【0049】さらに、前枠2を不正に開放する場合に
は、前枠2の解錠に用いる鍵と、ガラス扉3の解錠に用
いる鍵との2つの鍵を入手する必要があり、前枠2の解
錠に用いる鍵だけを入手しても、前枠2を開放すること
ができないので、前枠2を不正開放する不正行為が抑制
される。
【0050】また、前枠用解錠ユニット5とガラス扉用
解錠ユニット10とがガラス扉3によって分け隔てられ
た状態で設置され、ガラス扉3を閉じた状態では前枠用
解錠ユニット5に対するキ−操作が不能となり、従来の
ように、露出された操作面から針金等を差込んで前枠を
開放する不正行為が不能となるので、ガラス扉3を閉じ
たまま前枠2を開放する不正行為を防止することができ
る、この実施の形態では、ガラス扉3を開放してから更
に前枠2を開放する必要があるので、仮りに前枠2を不
正開放とようとすると、操作時間が長くなって不正行為
が露見する機会が増大する。
【0051】従って、この実施の形態では、2種の鍵の
使用による不正防止効果と、前枠用解錠ユニット5をガ
ラス扉3によって覆って得られる不正防止効果とによっ
て前枠2の不正開放を二重に防止することができる。
【0052】また、上記した実施の形態では、第1の錠
機構と第2の錠機構とが一体状に組立てられているの
で、両錠機構の組付け作業を簡易化して組付け作業時間
を短縮することができる。なお、第1の錠機構と第2の
錠機構とをそれぞれ独立して設けるようにしてもよい。
【0053】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明すると、この実施の形態では、第1の錠機構による
前枠の施錠状態を解除する前枠用解錠ユニットと、第2
の錠機構によるガラス扉の施錠状態を解錠するガラス扉
用解錠ユニットとが、同じ鍵を用いて解錠操作されるよ
うに構成されている外は、第1の実施の形態と同様に構
成され,両解錠ユニットはガラス扉によって分け隔てら
れた状態で設置されている。
【0054】但し、前枠用解錠ユニットを覆う場合に、
必ずしも前枠用解錠ユニット全体を覆う必要はなく、ガ
ラス扉の閉止時に鍵穴のみを覆って前枠用解錠ユニット
に対する操作が不能となるようにしてもよい。
【0055】第2の実施の形態によれば、前枠用解錠ユ
ニットおよびガラス扉用解錠ユニットに用いる鍵が同じ
であっても、ガラス扉を開放しない限り、前枠用解錠ユ
ニットによって前枠を開放する操作が不能となるので、
ガラス扉を閉じたまま前枠を開放する不正行為を鍵の仕
様を変えずに効果的に防止することができる。
【0056】また、前枠2を開放するためには、先づガ
ラス扉を開放するという予備ステップが必要となって時
間が長くかかるので、不正行為が露見する機会が増大す
る。
【0057】さらに、1つの鍵を所持していれば、ガラ
ス扉でも前枠でも開放することができるので、遊技店の
店員にとって便利となり、店員以外の遊技客による不正
行為例えば、露出された操作面に針金等を差込んで前枠
用錠機構を解除する不正行為を防ぐことができる。
【0058】次に、図7〜図12に示す本発明の第3の
実施の形態について説明すると、前枠2の縦枠部2aに
ねじ止めされた錠ベ−ス4Aには、この錠ベ−ス4Aの
側板4bAに重ね合わされた第1錠板15Aと、錠ベ−
ス4Aの前板4aAに重ね合わされた第2錠板23Aと
がそれぞれ第1の実施の形態と同様な態様で上下方向へ
のスライド可能に結合されている。
【0059】第1錠板15Aには外枠に取付けられたロ
ック片21Aに係脱する上下1対のフック18Aが形成
され、第2錠板23Aにはガラス扉に取付けられたフッ
ク片30Aが係脱するロック孔27Aが形成されてい
る。
【0060】錠ベ−ス4Aの前板4aAの下端付近に
は、第1の錠機構による施錠状態を解錠する前枠用解錠
ユニットと、第2の錠機構による施錠状態を解錠するガ
ラス扉用解錠ユニットとが一体化された両用解錠ユニッ
ト35が組付けられている。
【0061】両用解錠ユニット35は、図9,図11に
示すように、錠ベ−ス4Aにスペ−サを介してねじ止め
されて鍵穴41を有するシリンダ36と、このシリンダ
36内の中心部に回転可能に挿通された外回動部材37
と、この外回動部材37内の中心部に外回動部材37と
同心状態で回転可能に挿通された内回動部材38と、内
回動部材38の先端に固定された第1カム39と、外回
動部材37の先端に固定された第2カム40とを備えて
いる。
【0062】両用解錠ユニット35の外回動部材37に
は、管状の軸部37aと、鍵が内部に差込まれる円筒状
の外鍵受部37bとが形成され、外鍵受部37bの内壁
面には周方向へ180°離れ、軸方向へ若干離れて設置
された1対の鍵受片43が突設されている。
【0063】両用解錠ユニット35の内回動部材38に
は、外回動部材37の軸部37a内に貫挿された軸部3
8aと、外回動部材37の外鍵受部37b内に装入され
た内鍵受部38bとが形成されている。
【0064】外回動部部材37および内回動部材38
は、外回動部材37の両鍵受片43に合わせて突出され
た1対の第1突片44aと、内回動部材38の内鍵受部
38bに合わせて突出された第2突片44bとを有し、
第2の錠機構の解錠および第1の錠機構の解錠が可能な
マスタ−鍵44の順逆方向への回動操作によって回動す
る。
【0065】また、外回動部材38は、1対の突片45
aを有し、第2の錠機構の解錠のみが可能なガラス扉開
放用の専用鍵45の回動操作によって回動する。
【0066】第1錠板15Aには、両用解錠ユニット3
5の第1カム39が背後から見て時計回りに回動したと
きに第1カム39の山部39aによって押下げられて下
動する第1伝動縁46が形成されている。
【0067】第2錠板23Aには、両用解錠ユニット3
5の第2カム40が反時計回りに回動したときに第2カ
ム40の山部40aによって押上げられて上動する第2
伝動縁47が形成されている。
【0068】マスタ−鍵44を両用解錠ユニット35の
鍵穴41に差込んで時計回りに回すと、両用解錠ユニッ
ト35の内回動部材38の内鍵受部38bがマスタ−鍵
44の第2突片44bによって押動されて回動して第2
カム40が時計回りに回動し、第1錠板15Aの第1伝
動縁46が第1カム39の山部39aによって押下げら
れて第1錠板15Aが下動し、両フック18Aが下動し
て両フック18Aと両ロック片21Aとの係合状態が解
離され、第1の錠機構が解錠される。
【0069】両用解錠ユニット35の鍵穴41に差込ん
だマスタ−鍵44を反時計回りに回すと、両用解錠ユニ
ット35の外回動部材37の両鍵受片43がマスタ−鍵
44の両第1突片44aによって押出されて回動し、外
回動部材37が回動して第1カム39が反時計回りに回
動し、第2錠板23Aの第2伝動縁47が第2カム40
の山部40aによって押上げられて第2錠板23Aが上
動し、ロック孔27Aが上動してロック孔27Aの上側
孔縁27aAとフック片30Aとの係合が解離され、第
2の錠機構が解錠されてガラス扉の施錠が解除される。
【0070】また、ガラス扉開放用の専用鍵45を両用
解錠ユニット35の鍵穴41に差込んで反時計回りに回
すと、両用解錠ユニット35の外回動部材37の両鍵受
片43が専用鍵45の両突片45aによって押動されて
回動し、外回動部材37が回動して第2カム40が反時
計回りに回動し、第2錠板23Aの第2伝動縁47が第
2カム40の山部40aによって押上げられて第2錠板
23Aが上動し、第2の錠機構が解錠されてガラス扉の
施錠が解除される。
【0071】鍵穴41に差込んだ専用鍵45を時計回り
に回すと、専用鍵45が空回りし、専用鍵45による第
1の錠機構の解錠操作は不能となる。
【0072】第3の実施の形態によれば、ガラス扉開放
用の専用鍵45では第1の錠機構の解錠が不能となり、
マスタ−鍵44によってのみ第1の錠機構の解錠が可能
となるので、2種の鍵を使い分け、マスタ−鍵44の所
持者を限定することによって前枠2の不正開放行為を効
果的に防止することができる。
【0073】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第一錠機構に
用いる鍵と、第2の錠機構に用いる鍵とが異り、第2の
錠機構を解錠する鍵では第1の錠機構を解錠することは
できないので、第2の錠機構用の鍵を用いて前枠を不正
に開放する不正キ−操作を防止して制御基板に対する不
正行為を阻止することができる。
【0074】請求項2の発明によれば、ガラス扉を開放
しない限り、第1の錠機構に対する解錠操作を行うこと
ができないので、前枠を開放するためには先づガラス扉
を開放するステップが必要となって時間が長くかかり、
不正行為が露見する機会が増大して不正行為を行い難く
なる。
【0075】請求項3の発明によれば、第1の錠機構お
よび第2の錠機構に用いる鍵が同じであっても、ガラス
扉を開放しない限り第1の錠機構の解錠操作部を解錠し
て前枠を開放する操作が不能となるので、ガラス扉を閉
じたまま前枠を開放する不正行為を鍵の仕様を変えずに
効果的に防止することができる。
【0076】請求項4の発明によれば、専用鍵では第1
の錠機構の解錠が不能となり、マスタ−鍵によってのみ
第1の錠機構の解錠が可能となるので、2種の鍵を使い
分け、マスタ−鍵の所持者を限定することによって前枠
の不正開放行為を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すパチンコ機の
正面図である。
【図2】本体枠の要部の斜視図である。
【図3】施錠装置の背面図である。
【図4】施錠装置の側面図である。
【図5】第1錠板の側面図である。
【図6】第2錠板の背面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す施錠装置の要
部の背面図である。
【図8】同じく、施錠装置の要部の側面図である。
【図9】マスタ−鍵を差込んだ状態を示す両用解錠ユニ
ットの縦断面図である。
【図10】マスタ−鍵の平面図である。
【図11】専用鍵を差込んだ状態を示す両用解錠ユニッ
トの縦断面図である。
【図12】専用鍵の平面図である。
【符号の説明】
1 木枠 2 前枠 3 ガラス扉 4 錠ベ−ス 5 前枠用解錠ユニット 10 ガラス扉用解錠ユニット 15,15A 第1錠板 23,23A 第2錠板 35 両用解錠ユニット 44 マスタ−鍵 45 専用鍵
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】請求項2の発明は、本体枠のうちの外枠に
開閉動作可能に組付けられた前枠を外枠に施錠する第1
の錠機構と、前枠に開閉動作可能に組付けられたガラス
扉を前枠に施錠する第2の錠機構とを備えた施錠装置で
あって、ガラス扉を解放しない限り、前記第1の錠機構
を解錠する操作が不能となるように構成したことを特徴
とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】請求項3の発明は、本体枠のうちの外枠に
開閉動作可能に組付けられた前枠を外枠に施錠する第1
の錠機構と、前枠に開閉動作可能に組付けられたガラス
扉を前枠に施錠する第2の錠機構とを備えた施錠装置で
あって、前記第1の錠機構の解錠操作部をガラス扉によ
って覆った状態で前記第1の錠機構の解錠操作と前記第
2の錠機構の解錠操作部とをガラス扉によって分け隔て
て設置した構成を有する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項4の発明は、本体枠のうちの外枠に
開閉動作可能に組付けられた前枠を外枠に施錠する第1
の錠機構と、前枠に開閉動作可能に組付けられたガラス
扉を前枠に施錠する第2の錠機構とを備えた施錠装置で
あって、前記第1の錠機構の解錠および前記第2の錠機
構の解錠が可能なマスタ−鍵と、前記第2の錠機構の解
錠のみが可能な専用鍵とを併用して解錠操作される両用
解錠ユニットを設けた構成を有する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体枠のうちの外枠に開閉動作可能に組
    付けられた前枠を外枠に施錠する第1の錠機構と、前枠
    に開閉動作可能に組付けられたガラス扉を前枠に施錠す
    る第2の錠機構とが異なる鍵によって解錠操作されるよ
    うに構成したパチンコ機の施錠装置。
  2. 【請求項2】ガラス扉を解放しない限り、前記第1の錠
    機構を解錠する操作が不能となるように構成したパチン
    コ機の施錠装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の錠機構の解錠操作部をガラス
    扉によって覆った状態で前記第1の錠機構の解錠操作と
    前記第2の錠機構の解錠操作部とをガラス扉によって分
    け隔てて設置したパチンコ機の施錠装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の錠機構の解錠および前記第2
    の錠機構の解錠が可能なマスタ−鍵と、前記第2の錠機
    構の解錠のみが可能な専用鍵とを併用して解錠操作され
    る両用解錠ユニットを設けたパチンコ機の施錠装置。
JP6868498A 1998-03-18 1998-03-18 パチンコ機の施錠装置 Withdrawn JPH11262569A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002282503A (ja) * 2001-03-23 2002-10-02 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機
JP2007313049A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Moriyama Kogyo Kk 遊技機用施錠装置
JP2012055721A (ja) * 2011-12-16 2012-03-22 Sansei R&D:Kk 遊技機
JP2013116237A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

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