JPH0632683B2 - 遊技機の施錠装置 - Google Patents

遊技機の施錠装置

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JPH0632683B2
JPH0632683B2 JP8581886A JP8581886A JPH0632683B2 JP H0632683 B2 JPH0632683 B2 JP H0632683B2 JP 8581886 A JP8581886 A JP 8581886A JP 8581886 A JP8581886 A JP 8581886A JP H0632683 B2 JPH0632683 B2 JP H0632683B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、遊技機例えばパチンコ遊技機に装着される前
面枠やガラス扉枠を施錠又は解錠するための施錠装置に
関するものである。
[従来の技術] 一般に、パチンコ遊技場等には、複数のメーカーのパチ
ンコ遊技機が取り混ぜて設置され、遊技者が所望の遊技
機を選択して遊技することができるようにされている。
そして、周知のように各パチンコ遊技機には前面枠やガ
ラス扉枠が開閉自在に装着されるとともに、通常時には
施錠されており、前面枠の前面に取付けられた錠に鍵を
差し込んで回動操作することによって解錠されるように
なっている。
[発明が解決使用とする問題点] ところで、前述の錠及びその錠の施錠を解錠する鍵は、
各メーカーのパチンコ遊技機ごとにそれぞれ専用のもの
が使用されて違っており、このため、遊技場の店員は常
に複数種類の鍵を持ち歩かなければならず、営業中或い
は閉店後に前面枠やガラス扉枠を開放する際に、その鍵
を間違えたり該当するメーカーのパチンコ遊技機の鍵を
捜すのに手間どってその作業が迅速かつ容易に行えない
という問題点があった。
また、鍵を紛失したり、盗難にあった場合にはこれらの
鍵が不正に使用される虞れがあるため、ほとんどの遊技
場では紛失した鍵が使用可能なメーカーのパチンコ遊技
機の錠及び施錠機構をすべて交換するようにしており、
経済的なロスが多い上、その交換作業は非常に面倒で時
間が掛かり、遊技場にとって多大な損失を受けることに
なる。
また、各メーカーのパチンコ遊技機の合鍵を入手すれ
ば、どこの遊技場でも使用できるため、最近ではほとん
どの遊技場がこれら合鍵を使用した不正行為による被害
を受けており、その対応策が強く要望されている。
それゆえに、本発明の目的は一種類の鍵で遊技場に設置
された各メーカーの全パチンコ遊技機に使用でき、この
鍵が紛失したり、盗難にあった場合でも容易かつ迅速に
対処できるような遊技機の施錠装置を提供することにあ
る。
さらに、本発明は、合鍵を使用した不正行為を完全に防
止できるような遊技機の施錠装置を提供することであ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明の特徴は、遊技機の前面枠の前面に装着され、そ
の前面枠を施錠する錠と、該錠の前部に装着される付加
錠との組合せからなり、前記錠は、前面に鍵孔が形成さ
れ、その鍵孔に挿入される鍵部材の回動により前面枠の
施錠を解錠できるようになっており、前記付加錠は、前
面に鍵孔が形成され、その鍵孔に挿入される鍵により回
動されるシリンダ部材と、該シリンダ部材と別体に形成
され、かつ前記錠の鍵孔に挿入する鍵部材とを備え、前
記シリンダ部材と鍵部材とは係合により一体に回動する
ように構成し、かつ、前記鍵と鍵部材とをそれぞれ異な
らせるようにしたものである。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面について説明する。第1図
は本発明が適用される遊技機としての一例のパチンコ遊
技機を正面から見た斜視図、第2図は前面枠を開いた状
態のパチンコ遊技機を裏面から見た斜視図である。パチ
ンコ遊技機1は、機枠2の前面に前面枠3を開閉自在に
装着している。前面枠3の窓孔周縁には金枠3′が取付
けられ、該金枠3′の一側にガラス扉枠4が開閉自在に
装着される。前面枠3の裏面には取付枠5が固着され、
この取付枠5には遊技機6が位置決めされて着脱自在に
装着される。遊技盤6の裏面には機構板7が開閉自在に
装着される。前面枠3の一側部開放側裏面には施錠機構
8が装着されている。
第5図は前記施錠機構8の一例を分解して示す斜視図で
あり、縦に長く形成された取付基板9を備える。取付基
板9は平面から見て略形となるように折曲げられて、
折曲片9a,9bを形成している。そして、折曲片9a
が前面枠3の裏面に固着され、折曲片9bが前面枠3と
直交する方向へ突出される。前記折曲片9aの上下略中
央部には透孔10が穿設される。この透孔10の穿設される
折曲片9aの前面には例えばシリンダー錠のような各メ
ーカーごとの錠11が固着され、その鍵孔12の形成された
前面部が前面枠3の前面と同一平面上に置かれる。ま
た、前記透孔10から折曲片9aの後方へ突出する錠11の
回動軸13には二本のカム突起14および15を備えた作動板
16が固着される。
17はガラス扉枠4を施錠するための可動板で、この可動
板17には縦方向に長孔18が穿設され、この長孔18を折曲
片9bに突設されるピン19に遊挿して上下摺動自在に取
付けられる。また、可動板17の前端縁には前記カム突起
14に係合する切欠20が形成され、後端縁には係合片22が
折曲形成される。
23は前面枠3を施錠するための摺動板で、中央部に前記
カム突起15に係合する係合孔24が穿設される。また、摺
動板23の上部および下部にはフック部材25及び26が設け
られる。上部のフック部材25は下端に折曲段部27を形成
して摺動板23の上端と係合されており、下部のフック部
材26は摺動板23の下端に固着される。そして、前記可動
板17の外側に重合させて状態で折曲片9bに上下摺動自
在に取付けられる。
前記可動板17と上部のフック部材25とはスプリング28に
より相互に連結されており、このスプリング28によって
可動板17は通常時上方向へ付勢されてその係合片22がガ
ラス扉枠4の開閉用のレバー片21を下方に押圧可能なよ
うにその上方に位置される。また摺動板23は下方向に付
勢され、フック部材25,26の先端のフック部材25a,26
aが機枠2の内側に形成された係止金具29a,29bに夫
々係合し、この係合状態を保持するようにされている。
従って、作動板16が第7図矢印に示すように右方向に回
動されると、一方のカム突起14が切欠20の下端に係合し
て可動板17が同図鎖線のようにスプリング28の付勢力に
抗して下動され、これの係合片22によりレバー片21が下
方に押圧されてガラス扉枠4が開放される。また、作動
板16が第8図矢印に示すように左方向に回動されると、
他方のカム突起15が係合孔24の上端に係合して摺動板23
がスプリング28の付勢力に抗して上方へ押し上げられ、
これによってフック部材25,26のフック25a,26aと係
止金具29a,29bの係止が解除され前面枠3が開かれ
る。
しかして、本発明によれば、前面枠3の前面であり、か
つ前記錠11の前部に付加錠30を装着している。付加錠30
は第3図(イ),(ロ)に示すように、前面枠3の前面
に取付ける飾板36を有する。飾板36の前面には筒状のケ
ース体37が一体的に設けられており、該ケース体37の内
部にシリンダ部材38が回動自在に収容されている。この
シリンダ部材38は、鍵孔39に挿入される鍵32(第6図参
照)によって回動されるようになっており、これの後端
には飾板36に穿設された円孔40に臨む十文字状の係合溝
41が形成されている。
また、付加錠30は、前記錠11の鍵孔12に挿入して回動に
より該錠11の施錠を解錠する鍵部材31を備える。この鍵
部材31は、鍵孔12から突出して前記円孔40に嵌合し得る
円形板34が一体に形成されており、該円形板34の前面に
前記シリンダ部材38の係合溝41に係合する十文字状の係
合凸条35が形成されている。なお、前記シリンダ部材38
の鍵孔39に挿入される鍵32と前記錠11の鍵孔に挿入され
る鍵部材31とはそれぞれ異なるように設定されている。
第6図には前記錠11の前面に付加錠30が装着された状態
が示される。その付加錠30の取付けは、まず錠11の鍵孔
12内に鍵部材31を挿入し、しかる後付加錠30の飾板36を
前面枠3の前面に当接させて円孔40に鍵部材31の円形板
34を嵌装し、これの係合凸条35とシリンダ部材38の後端
の係合溝41とを係合させた状態で飾板36をビス42,41に
より固定する。
第4図(イ),(ロ)は以上に説明した付加錠30の実施
例の変形実施例を示す鍵部材31の後端に角筒部35aを形
成し、シリンダ部材38の後端に前記角筒部34aを嵌挿す
る角孔41aを形成したものである。第4図中第3図と同
一部分には同一の符号を表した。なお、本発明におい
て、鍵部材31とシリンダ部材38の係合手段は自由に選択
できる。
また、付加錠30は、本実施例の場合シリンダ錠として説
明したが例えば電子錠等を利用することもできる。
次に以上の構成からなる本発明の作用を説明する。鍵32
を付加錠30のシリンダ部材38の鍵孔39に差し込んで回動
すると、シリンダ部材38及び鍵部材31が一体に回動し、
その鍵部材31によって前面枠3に装着された錠11の回動
軸13が回動される。この回動軸13の回動によって作動板
16が回動し、前述のように前面枠3,ガラス扉枠4の所
望とする部材の施錠を解錠して選択的に開放させること
ができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、前述のような構成からな
る付加錠をパチンコ遊技場に設置されるすべてのパチン
コ遊技機に取付けることによって次のような利点をもた
らす。すなわち、パチンコ遊技場における多数のパチン
コ遊技機に取付けられた各メーカーごとに異なる錠を一
種類の鍵で作動させることができる。これによって、従
来のように店員が複数種類の鍵を持ち歩く必要がなくな
るし、前面枠やガラス扉枠を開く際に、各メーカーのパ
チンコ遊技機に取付けられた錠に適合する鍵を捜す手間
もなくなり、その作業を迅速かつ容易にできる利点があ
る。
また、付加錠の鍵が紛失したり、盗難にあった場合に
は、その紛失または盗難にあった鍵では解錠できない付
加錠に変換すればよく、従来のように錠および施錠機構
を交換する場合に較べて手間が掛からず、その交換に伴
う作業時間や経済的なロスも大幅に軽減できる利点もあ
る。
さらに、本発明に寄れば、それぞれ別の鍵を使用する複
数種類の付加錠を作り、パチンコ遊技場ごとに種類の違
った付加錠を使用するようにすれば、例えば或るパチン
コ遊技場において鍵を紛失したり、盗難にあった場合で
も、不正を目的としてその付加錠の鍵を使用できるパチ
ンコ遊技場を捜し出すことは非常に困難でまず不可能に
近く、このため、従来のように各メーカーの錠の合鍵を
用いた不正行為が完全に防止でき、防犯効果の高い遊技
機の施錠装置を提供することができる。
また、付加錠のシリンダ部材と鍵部材とをそれぞれ別体
に形成することによって、鍵部材が折れたり、或いはす
りへったりすた場合にその鍵部材のみを交換すればよく
経済性を高めることができる上、付加錠の在庫管理に無
駄がなくなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はパチン
コ遊技機を前面から見た斜視図、第2図はパチンコ遊技
機の前面枠を開いて裏面から見た斜視図、第3図(イ)
は付加錠を前面から見た分解斜視図、第3図(ロ)は付
加錠を裏面から見た分解斜視図、第4図(イ)は付加錠
の他の実施例を前面から見た分解斜視図、第4図(ロ)
は付加錠を裏面から見た分解斜視図、第5図は施錠機構
の分解斜視図、第6図は付加錠を取付けた状態を一部断
面にして示す側面図、第7図はガラス扉枠を開く場合の
施錠機構の作動状態を説明する斜視図、第8図は前面枠
を開く場合の施錠機構の作動状態を説明する斜視図であ
る。 1……遊技機、3……前面枠、11……錠、12……鍵孔、
30……付加錠、31……鍵部材、32……鍵、38……シリン
ダ部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技機の前面枠の前面に装着され、その前
    面枠を施錠する錠と、該錠の前部に装着される付加錠と
    の組合せからなり、 前記錠は、前面に鍵孔が形成され、その鍵孔に挿入され
    る鍵部材の回動により前面枠の施錠を解錠できるように
    なっており、 前記付加錠は、前面に鍵孔が形成され、その鍵孔に挿入
    される鍵により回動されるシリンダ部材と、該シリンダ
    部材と別体に形成され、かつ前記錠の鍵孔に挿入する鍵
    部材とを備え、 前記シリンダ部材と鍵部材とは係合により一体に回動す
    るように構成し、かつ、前記鍵と鍵部材とをそれぞれ異
    ならせるようにしたことを特徴とする遊技機の施錠装
    置。
JP8581886A 1986-04-14 1986-04-14 遊技機の施錠装置 Expired - Lifetime JPH0632683B2 (ja)

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810339Y2 (ja) * 1989-06-09 1996-03-29 株式会社三洋物産 施錠装置の取付構造
JP3603124B2 (ja) * 1995-05-31 2004-12-22 株式会社平和 パチンコ機

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JPS62243577A (ja) 1987-10-24

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