JPH11262865A - 研削用工具 - Google Patents

研削用工具

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JPH11262865A
JPH11262865A JP10065461A JP6546198A JPH11262865A JP H11262865 A JPH11262865 A JP H11262865A JP 10065461 A JP10065461 A JP 10065461A JP 6546198 A JP6546198 A JP 6546198A JP H11262865 A JPH11262865 A JP H11262865A
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JP
Japan
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grinding
tool
coolant
supply passage
grinding wheel
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Pending
Application number
JP10065461A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Nishi
健一朗 西
Mitsuru Nukui
満 温井
Kazuo Nakajima
和男 中嶋
Shiro Murai
史朗 村井
Toyohisa Wada
豊尚 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各砥石セグメント上に冷却液を十分に供給す
ることができて、各砥石セグメントを有効に冷却するこ
とができるとともに、研削に伴って発生する研削屑を確
実に排出除去することができる研削用工具を提供する。 【解決手段】 工具本体25の端面外周縁に複数の砥石
セグメント33を配設する。工具本体25には、各砥石
セグメント33に対応して冷却液の供給通路36を形成
する。各供給通路36の一端には、工具本体25の外周
面に開口してノズル37から噴射される冷却液を取り入
れるための入口36aを形成する。各供給通路36の他
端には、工具本体25の端面に開口して冷却液を砥石セ
グメント33の内周面に向けて吹き付けるための出口3
6bを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークの表面を
研削する研削装置に装備される研削用工具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばワイヤソーによりスライス
状に切断された硬脆材料のウエハの両面を研削する研削
装置においては、工具本体の端面外周縁に複数の砥石セ
グメントを配設した一対の研削用工具が装備されてい
る。そして、各研削用工具の砥石セグメントがウエハの
両面に接合された状態で、両研削用工具が回転されるこ
とにより、ウエハの両面が同時に研削されるようになっ
ていた。
【0003】この種の研削装置によるウエハの研削時に
は、各砥石セグメントを冷却するとともに、研削に伴っ
て発生する研削屑を各砥石セグメント上から排出除去す
る必要がある。
【0004】このため、工具本体の中心に冷却液の供給
路を形成し、この供給路から工具本体の端面にクーラン
トや水等の冷却液を噴出して、各砥石セグメント上に供
給するように構成した研削用工具が、従来から提案され
ている。また、工具本体の外周に複数のノズルを対向配
置し、これらのノズルから砥石セグメントの外周に向か
って冷却液を直接噴射するようにした構成も、従来から
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの従
来構成においては、次のような問題があった。すなわ
ち、前者の構成では、工具本体の中心位置において供給
路から工具本体の端面側に冷却液が噴出されるため、冷
却液に対して遠心力が充分に作用せず、冷却液が各砥石
セグメントに向かって十分に供給されない。特に縦型の
両頭研削盤の場合には、上下両工具本体の中央部にクー
ラントや水等を供給しても、重力の影響により上下の工
具に供給されるクーラントの量が異なり、表面と裏面の
加工条件が違うことにより、加工物の反りやうねりの原
因となり十分な加工精度を得ることができなかった。
【0006】また、後者の構成では、砥石セグメントの
外周に噴射される冷却液が遠心力により外方に飛ばされ
るため、冷却液が各砥石セグメントの内周側まで十分に
供給されない。従って、これらの従来構成では、砥石セ
グメントの冷却効果及び研削屑の除去効果を十分に期待
することができなかった。
【0007】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、各砥石セグメント上に冷却液を十分に供
給することができて、各砥石セグメントを有効に冷却す
ることができるとともに、研削に伴って発生する研削屑
を確実に排出除去することができる研削用工具を提供す
ることにある。また、縦型両頭研削盤において、上下の
工具本体に全く同一の構造の研削工具を使用することに
より、確実に上下が等しい冷却液が供給され、極めて高
精度の加工が可能となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、円盤状の工具本体の
端面外周縁に複数の砥石セグメントを配設した研削用工
具において、前記工具本体には各砥石セグメントに対応
して冷却液の供給通路を形成し、各供給通路の一端には
工具本体の外周面に開口してノズルから噴射される冷却
液を取り入れるための入口を形成するとともに、各供給
通路の他端には工具本体の端面に開口して冷却液を砥石
セグメントの内周面に向けて吹き付けるための出口を形
成したものである。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の研削用工具において、前記各砥石セグメント間に位
置するように、工具本体の端面外周縁には複数の排出通
路を形成したものである。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の研削用工具において、前記各供給通
路は、入口よりも出口の方が工具本体の外周側に位置す
るように傾斜状態に形成したものである。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し請求項3のいずれかに記載の研削用工具において、前
記各供給通路は、入口よりも出口の方が大径となるよう
に形成したものである。
【0012】請求項5に記載の発明では、請求項1ない
し請求項4のいずれかに記載の研削用工具において、前
記工具本体の裏面には、ノズルから噴射される冷却液を
各供給通路の入口に導くための案内面を形成したもので
ある。
【0013】請求項6に記載の発明では、請求項1ない
し請求項5のいずれかに記載の研削用工具において、前
記各供給通路の入口には、取り入れられた冷却液を出口
側に規制誘導するための規制面を形成したものである。
【0014】請求項7に記載の発明では、請求項1ない
し請求項6のいずれかに記載の研削用工具において、前
記工具本体の端面にはその外周縁を除いて凹所を形成す
るとともに、外周縁には砥石セグメントの取付座を形成
し、供給通路の出口が凹所内において開口したものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1に示すよ
うに、第1の実施形態の両頭平面研削盤は、下部フレー
ム11を備え、その下部フレーム11上には中間フレー
ム202が固定され、さらに、中間フレーム202の上
部には上部フレーム201が固定されている。下部フレ
ーム11には下部砥石回転昇降機構12及びワーク支持
機構14が装設され、上部フレーム201には上部砥石
回転昇降機構13が装設されている。下部及び上部砥石
回転昇降機構12,13は、砥石駆動装置としての働き
をする。下部及び上部砥石回転昇降機構12,13には
研削用工具18が互いに対向するように取り付けられて
いる。そして、ワーク支持機構14上のワーク22の上
下両面に研削用工具18が接合された状態で、両研削用
工具18が回転されることにより、ワーク22の上下両
面が同時に研削される。
【0016】前記砥石回転昇降機構12,13の研削用
工具18にはそれぞれ下部、上部砥石15,16が配設
され、それらの砥石15,16は、その上部端面または
その下部端面の砥石作用面15a,16aが互いに平行
となり、それぞれの砥石15,16の回転軸が一直線上
に対向して配置されている。なお、下部及び及び上部砥
石回転昇降機構12,13では図示しない制御装置によ
って下部及び上部砥石15,16の送りが制御される。
【0017】次に、前記研削用工具18について詳細に
説明すると、図2,図3に示すように、工具本体25は
円盤状に形成され、その裏面中央部には取付ボス部26
が突出形成されている。工具本体25及び取付ボス部2
6には、複数の取付ネジ孔27が所定間隔おきで軸線方
向に延長形成されている。そして、取付ボス部26を各
砥石回転昇降機構12,13の回転軸12a,13aに
嵌合した状態で、各取付ネジ孔27及び回転軸12a,
13aにボルト29を螺合することにより、工具本体2
5が各砥石回転昇降機構12,13に取り付けられてい
る。
【0018】前記工具本体25の端面中央には凹所31
が形成され、その外周縁には段差状の取付座32が形成
されている。取付座32には複数の直方体状の砥石セグ
メント33が、同一円周上で所定間隔おきに配置される
ように接着固定されている。各砥石セグメント33と対
応するように、工具本体25の裏面にはネジ孔34がそ
れぞれ形成され、これらのネジ孔34にネジ35を選択
的に螺合することにより、工具本体25の回転バランス
を調整するようになっている。
【0019】図2〜図4に示すように、前記各砥石セグ
メント33と対応して、工具本体25には複数の円孔状
の供給通路36が、一端の入口36aよりも他端の出口
36bの方が工具本体25の外周側に位置するように傾
斜状態で形成されている。出口36bは凹所31内に位
置している。なお、工具本体25の端面に対する各供給
通路36の傾斜角度A1は、ドリル加工にて供給通路3
6を形成する際に、取付座32の内端縁32aに干渉し
ない限りで、最小となるように設定されている。
【0020】前記各供給通路36の入口36aは、工具
本体25の裏面及び取付ボス部26の外周面に開口する
ように形成され、工具本体25の外方に配設された複数
のノズル37から噴射されるクーラントや水等の冷却液
を取り入れるようになっている。また、各供給通路36
の出口36bは、工具本体25の端面側へ開口するよう
に形成され、入口36aから取り入れられた冷却液を各
砥石セグメント33の内周面33aに向けて吹き付ける
ようになっている。そして、各供給通路36の出口36
bは、入口36aを含む供給通路36の内径よりも大径
となるように形成されている。
【0021】前記工具本体25の裏面には斜状の案内面
38が形成され、ノズル37から噴射される冷却液がこ
の案内面38に沿って各供給通路36の入口36aに導
かれるようになっている。また、案内面38を設けたこ
とにより、工具本体25が冷却液の噴射経路の邪魔にな
らないように、しかも入口36aが拡開されて冷却液の
導入が円滑に行われるようになっている。各供給通路3
6の入口36aには規制面39が形成され、入口36a
から取り入れられた冷却液がこの規制面39により規制
されて、出口36b側へ誘導されるようになっている。
【0022】図2及び図3に示すように、前記各砥石セ
グメント33間において、工具本体25の端面外周縁に
は複数の溝状の排出通路40が形成され、それらの内端
が凹所31内に開口されている。そして、各供給通路3
6から砥石セグメント33の内周面33aに吹き付けら
れる冷却液が、研削時に発生する研削屑とともに、これ
らの排出通路40を通って工具本体25の外周側へ排出
除去されるようになっている。
【0023】次に、前記のように構成された研削用工具
の動作を説明する。ワーク22の研削時には、図2及び
図3に示すように、研削用工具18の外方に配設された
複数のノズル37から、工具本体25に向かってクーラ
ントや水等の冷却液が噴射される。すると、工具本体2
5上の各供給通路36の入口36aがノズル37と対応
するごとに、冷却液が入口36aから供給通路36内に
取り入れられる。そして、供給通路36内に取り入れら
れた冷却液は、研削用工具18及び工具本体25の回転
に伴う遠心力により、供給通路36に沿って出口36b
側に移動され、その出口36bから砥石セグメント33
の内周面33aに向けて吹き付けられる。
【0024】そして、この冷却液が研削時に発生する研
削屑とともに、工具本体25の端面の凹所31内から排
出通路40を通って、工具本体25の外周側へ排出され
る。これにより、各砥石セグメント33が冷却されて、
研削中における砥石セグメント33及びワーク22の過
熱が防止される。また、研削中に発生する研削屑が、砥
石セグメント33の周辺から速やかに排出除去される。
【0025】前記の実施形態によって期待できる効果に
ついて、以下に記載する。 ・ この実施形態の研削用工具においては、工具本体2
5の端面外周縁に複数の砥石セグメント33が配設され
ている。工具本体25には、各砥石セグメント33に対
応して冷却液の供給通路36が形成されている。各供給
通路36の一端には、工具本体25の外周面に開口して
ノズル37から噴射される冷却液を取り入れるための入
口36aが形成されている。各供給通路36の他端に
は、工具本体25の端面に開口して冷却液を砥石セグメ
ント33の内周面33aに向けて吹き付けるための出口
36bが形成されている。
【0026】このため、研削用工具の回転によりワーク
が研削される際には、ノズル37から噴射される冷却液
が各供給通路36内に入口36aから取り入れられた
後、遠心力により出口36b側に移動されて、砥石セグ
メント33の内周面33aに吹き付けられる。従って、
砥石セグメント33上に冷却液を十分に供給することが
できて、各砥石セグメント33を有効に冷却することが
できるとともに、研削に伴って発生する研削屑を確実に
排出除去することができる。
【0027】・ この実施形態の研削用工具において
は、各砥石セグメント33間に位置するように、工具本
体25の端面外周縁に複数の排出通路40が形成されて
いる。このため、各砥石セグメント33上に供給される
冷却液、及び研削に伴って発生する研削屑を、排出通路
40に沿って工具本体25の外周側へ確実に排出除去す
ることができる。
【0028】・ この実施形態の研削用工具において
は、各供給通路36が、入口36aよりも出口36bの
方が工具本体25の外周側に位置するように傾斜状態に
形成されている。このため、各供給通路36に取り入れ
られた冷却液が、遠心力により傾斜状態の供給通路36
に沿って砥石セグメント33の内周面33aに向かい確
実に吹き付けられる。従って、砥石セグメント33の冷
却効果を高めることができるとともに、冷却液がウエハ
等のワーク22に直接吹き付けられて、ワーク22に振
動が発生するおそれを防止することができる。
【0029】・ この実施形態の研削用工具において
は、各供給通路36が、入口36aよりも出口36bの
方が大径となるように形成されている。このため、冷却
液を供給通路36の大径状の出口36bから砥石セグメ
ント33の内周面33aに向かって広範囲に吹き付ける
ことができて、砥石セグメント33の冷却効果を高める
ことができる。
【0030】・ この実施形態の研削用工具において
は、工具本体25の裏面に、ノズル37から噴射される
冷却液を各供給通路36の入口36aに導くとともに、
冷却液の導入を円滑にするための案内面38が形成され
ている。このため、ノズル37から噴射される冷却液が
案内面38に沿って各供給通路36内に有効に取り入れ
られ、砥石セグメント33の冷却効果を高めることがで
きる。
【0031】・ この実施形態の研削用工具において
は、各供給通路36の入口36aに、冷却液を出口36
b側へ規制誘導するための規制面39が形成されてい
る。このため、供給通路36内に取り入れられた冷却液
が、規制面39により出口36b側に規制誘導されて、
砥石セグメント33の内周面33aに確実に吹き付けら
れ、砥石セグメント33の冷却効果を高めることができ
る。
【0032】・ この実施形態の研削用工具において
は、工具本体25の端面にはその外周縁を除いて凹所3
1を形成するとともに、外周縁には砥石セグメント33
の取付座32を形成し、供給通路36の出口36bが凹
所31内において開口されている。そのため、砥石セグ
メント33に対向する供給通路36の出口36bが砥石
セグメント33よりも低いところに位置する。従って、
高い遠心力が作用しても、冷却液は砥石セグメント33
の内周面33aに確実に当たり、冷却と研削屑との排出
を効率的に行うことができる。
【0033】(第2の実施形態)次に、この発明の第2
の実施形態を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心
に説明する。
【0034】さて、この第2の実施形態においては、図
5に示すように、各供給通路36が、入口36aよりも
出口36bの方が工具本体25の外周側に位置するとと
もに、回転方向の後方側に位置するように傾斜した状態
で形成されている。そして、研削用工具18の回転に伴
う遠心力により、冷却液が供給通路36内に沿って出口
36b側に移動されて、その出口36bから砥石セグメ
ント33の内周面33aの中央部付近に向かって吹き付
けられるようになっている。
【0035】従って、この第2の実施形態においても、
前述した第1の実施形態と同様に、各砥石セグメント3
3上に冷却液を十分に供給することができて、各砥石セ
グメント33を有効に冷却することができるとともに、
研削に伴って発生する研削屑を確実に排出除去すること
ができる。また、この第2の実施形態においては、冷却
液が砥石セグメント33の内周面33aの中央部付近に
確実に吹き付けられるため、砥石セグメント33を一層
効果的に冷却することができて、冷却効率を高めること
ができる。
【0036】(第3の実施形態)次に、この発明の第3
の実施形態を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心
に説明する。
【0037】さて、この第3の実施形態においては、図
6に示すように、各供給通路36が、入口36aよりも
出口36bの方が工具本体25の外周側に位置するよう
に傾斜した状態で、供給通路36が工具本体25の回転
方向の前方側へ偏倚して形成されている。そして、研削
用工具18の回転に伴う遠心力により、冷却液が供給通
路36内に沿って出口36b側に移動されて、その出口
36bから砥石セグメント33の内周面33aの中央部
付近に向かって吹き付けられるようになっている。
【0038】従って、この第3の実施形態においても、
前述した第1の実施形態と同様に、各砥石セグメント3
3上に冷却液を十分に供給することができて、各砥石セ
グメント33を有効に冷却することができるとともに、
研削に伴って発生する研削屑を確実に排出除去すること
ができる。また、この第3の実施形態においても、前述
した第2の実施形態と同様に、冷却液が砥石セグメント
33の内周面33aの中央部付近に吹き付けられるた
め、砥石セグメント33を一層効果的に冷却することが
できて、冷却効率を高めることができる。
【0039】(第4の実施形態)次に、この発明の第4
の実施形態を、前記第1の実施形態と異なる部分を中心
に説明する。
【0040】さて、この第4の実施形態においては、図
7及び図8に示すように、各砥石セグメント33の中央
部に対応して、工具本体25の端面外周縁に複数の溝状
の供給通路36が形成されている。そして、各供給通路
36が工具本体25の外周面に開口されている。
【0041】従って、この第4の実施形態においても、
前述した第1の実施形態とほぼ同様の効果を発揮させる
ことができる。また、この第4の実施形態においては、
冷却液の供給通路36が溝状になっていて、工具本体2
5の外周面に開口されているため、切削加工により工具
本体25上に複数の供給通路36を容易に形成すること
ができる。
【0042】なお、この実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・ 各供給通路36を楕円孔状に形成すること。この場
合、楕円の長軸が工具本体25の円周方向に沿うように
するのが望ましい。
【0043】・ 各供給通路36を入口36a側よりも
出口36b側が大径となるようにテーパ状に形成するこ
と。 ・ 各砥石セグメント33を不等ピッチで配列するこ
と。或いは、各砥石セグメント33として工具本体25
の円周方向の長さが異なるものを複数使用すること。こ
れらの場合、出口36bは各砥石セグメント33の長さ
方向の中央部に配置されるようにする。
【0044】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、各砥石セグメント上に冷却液を十分に供給
することができて、各砥石セグメントを有効に冷却する
ことができるとともに、研削に伴って発生する研削屑を
確実に排出除去することができる。
【0045】請求項2に記載の発明によれば、各砥石セ
グメント上に供給される冷却液、及び研削に伴って発生
する研削屑を、排出通路に沿って工具本体の外周側へ確
実に排出除去することができる。
【0046】請求項3に記載の発明によれば、冷却液を
遠心力により傾斜状態の供給通路に沿って各砥石セグメ
ントの内周面に向かい確実に吹き付けることができ、砥
石セグメントの冷却効果を高めることができる。また、
冷却液がウエハ等のワークに直接吹き付けられて、ワー
クに振動が発生するおそれを防止することもできる。
【0047】請求項4に記載の発明によれば、冷却液を
供給通路の大径状の出口から砥石セグメントの内周面に
向かって広範囲に吹き付けることができて、砥石セグメ
ントの冷却効果を高めることができる。
【0048】請求項5に記載の発明によれば、ノズルか
ら噴射される冷却液を、案内面に沿って各供給通路内へ
有効に取り入れることができて、砥石セグメントの冷却
効果を高めることができる。
【0049】請求項6に記載の発明によれば、供給通路
内に取り入れられた冷却液を、入口から外方に漏出する
ことなく規制面により出口側に誘導して、各砥石セグメ
ントの内周面へ確実に吹き付けることができ、砥石セグ
メントの冷却効果を高めることができる。
【0050】請求項7に記載の発明によれば、冷却と研
削屑との排出を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態の研削用工具を備えた研削装
置の断面図。
【図2】 研削用工具を拡大して示す平面図。
【図3】 図2の3−3線における断面図。
【図4】 図3の一部を拡大して示す部分断面図。
【図5】 第2の実施形態の研削用工具を示す要部平面
図。
【図6】 第3の実施形態の研削用工具を示す要部平面
図。
【図7】 第4の実施形態の研削用工具を示す要部平面
図。
【図8】 その研削用工具の部分断面図。
【符号の説明】
18…研削用工具、22…ワーク、25…工具本体、3
1…凹所、33…砥石セグメント、36…冷却液の供給
通路、36a…入口、36b…出口、37…ノズル、3
8…案内面、39…規制面、40…排出通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村井 史朗 富山県東砺波郡福野町100番地 株式会社 日平トヤマ富山工場内 (72)発明者 和田 豊尚 富山県東砺波郡福野町100番地 株式会社 日平トヤマ富山工場内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状の工具本体の端面外周縁に複数の
    砥石セグメントを配設した研削用工具において、 前記工具本体には各砥石セグメントに対応して冷却液の
    供給通路を形成し、各供給通路の一端には工具本体の外
    周面に開口してノズルから噴射される冷却液を取り入れ
    るための入口を形成するとともに、各供給通路の他端に
    は工具本体の端面に開口して冷却液を砥石セグメントの
    内周面に向けて吹き付けるための出口を形成した研削用
    工具。
  2. 【請求項2】 前記各砥石セグメント間に位置するよう
    に、工具本体の端面外周縁には複数の排出通路を形成し
    た請求項1に記載の研削用工具。
  3. 【請求項3】 前記各供給通路は、入口よりも出口の方
    が工具本体の外周側に位置するように傾斜状態に形成し
    た請求項1または請求項2に記載の研削用工具。
  4. 【請求項4】 前記各供給通路は、入口よりも出口の方
    が大径となるように形成した請求項1ないし請求項3の
    いずれかに記載の研削用工具。
  5. 【請求項5】 前記工具本体の裏面には、ノズルから噴
    射される冷却液を各供給通路の入口に導くための案内面
    を形成した請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の
    研削用工具。
  6. 【請求項6】 前記各供給通路の入口には、取り入れら
    れた冷却液を出口側に規制誘導するための規制面を形成
    した請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の研削用
    工具。
  7. 【請求項7】 前記工具本体の端面にはその外周縁を除
    いて凹所を形成するとともに、外周縁には砥石セグメン
    トの取付座を形成し、供給通路の出口が凹所内において
    開口した請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の研
    削用工具。
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