JPH11262866A - 砥石アダプター - Google Patents
砥石アダプターInfo
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- JPH11262866A JPH11262866A JP6897698A JP6897698A JPH11262866A JP H11262866 A JPH11262866 A JP H11262866A JP 6897698 A JP6897698 A JP 6897698A JP 6897698 A JP6897698 A JP 6897698A JP H11262866 A JPH11262866 A JP H11262866A
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Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動側カップリングと砥石ホルダーとの嵌合
結合部の保持力を高め、砥石をワンタッチで着脱できる
ようにする。 【解決手段】 砥石パッド上面中央部から上方へ延びる
円柱状継手部の下端に上方から見て非円形の柱状の駆動
力被伝達部を設けると共にその上方外周面にボールの一
部が嵌る凹部を設け、上記円柱状継手部に嵌合する筒状
の駆動側カップリングの下端に上記駆動力被伝達部に嵌
合する駆動部を設けると共にこの駆動部より上方にあっ
て上記駆動力被伝達部に駆動部が嵌合した時に上記凹部
に対向する位置の駆動側カップリングにボールが一定量
内方へ張り出すように嵌入するボール嵌入孔を設け、上
記駆動側カップリングの外周面に常時下方に付勢された
押え筒を摺動自在に嵌めてボールと凹部を通常嵌合状態
に保持するようにする。
結合部の保持力を高め、砥石をワンタッチで着脱できる
ようにする。 【解決手段】 砥石パッド上面中央部から上方へ延びる
円柱状継手部の下端に上方から見て非円形の柱状の駆動
力被伝達部を設けると共にその上方外周面にボールの一
部が嵌る凹部を設け、上記円柱状継手部に嵌合する筒状
の駆動側カップリングの下端に上記駆動力被伝達部に嵌
合する駆動部を設けると共にこの駆動部より上方にあっ
て上記駆動力被伝達部に駆動部が嵌合した時に上記凹部
に対向する位置の駆動側カップリングにボールが一定量
内方へ張り出すように嵌入するボール嵌入孔を設け、上
記駆動側カップリングの外周面に常時下方に付勢された
押え筒を摺動自在に嵌めてボールと凹部を通常嵌合状態
に保持するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は砥石直径が小径(例
えば直径125mm以下)で低速回転(例えば回転数4
000r.p.m.以下、周速度1000m/min.
以下)で使用されるハンドポリッシャー、ディスクグラ
インダー、ディスクサンダー等の電動工具やエアー工具
における砥石のワンタッチ着脱を可能にする砥石アダプ
ターに関する。
えば直径125mm以下)で低速回転(例えば回転数4
000r.p.m.以下、周速度1000m/min.
以下)で使用されるハンドポリッシャー、ディスクグラ
インダー、ディスクサンダー等の電動工具やエアー工具
における砥石のワンタッチ着脱を可能にする砥石アダプ
ターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来ハンドポリッシャーのモーター(減
速機)出力軸に接続される駆動側カップリング(入力ボ
ス)と砥石ホルダー(砥石パッド等)とのワンタッチ式
の着脱装置は各種提案されている(例えば実開平5ー7
0860号)。ところが下面に布ファスナー(商品名ベ
ルクロファスナー)等でダイヤモンド砥石ディスクの固
着される砥石パッドの上面中央部から上方へ延びる円柱
状継手部の下端の直径方向の孔にステンレスの円筒状ピ
ンをその両端部が突出するように圧入し、上記円柱状継
手部に嵌合する駆動側カップリングの下端に設けた半径
方向に延びるスリットを上記円筒状ピンに嵌合させて回
転力を砥石ホルダーに伝える構成を採用しているので、
砥石パッドは少なくともアルミニウム製でなければピン
の保持力を確保することができず、従って重くなるばか
りでなく、ピン孔加工等の複雑な加工(NC加工等)が
必要になり、従って高価になる。しかもピンとスリット
との嵌合部にがたが生じ易く、研摩作業中にハンドポリ
ッシャー本体が振動し、仕上り精度も低下する恐れがあ
った。砥石の変則的な摩耗や振れを生じ易く、又逆方向
の回転力を受けた場合に外れる恐れがあるという不具合
もあった。
速機)出力軸に接続される駆動側カップリング(入力ボ
ス)と砥石ホルダー(砥石パッド等)とのワンタッチ式
の着脱装置は各種提案されている(例えば実開平5ー7
0860号)。ところが下面に布ファスナー(商品名ベ
ルクロファスナー)等でダイヤモンド砥石ディスクの固
着される砥石パッドの上面中央部から上方へ延びる円柱
状継手部の下端の直径方向の孔にステンレスの円筒状ピ
ンをその両端部が突出するように圧入し、上記円柱状継
手部に嵌合する駆動側カップリングの下端に設けた半径
方向に延びるスリットを上記円筒状ピンに嵌合させて回
転力を砥石ホルダーに伝える構成を採用しているので、
砥石パッドは少なくともアルミニウム製でなければピン
の保持力を確保することができず、従って重くなるばか
りでなく、ピン孔加工等の複雑な加工(NC加工等)が
必要になり、従って高価になる。しかもピンとスリット
との嵌合部にがたが生じ易く、研摩作業中にハンドポリ
ッシャー本体が振動し、仕上り精度も低下する恐れがあ
った。砥石の変則的な摩耗や振れを生じ易く、又逆方向
の回転力を受けた場合に外れる恐れがあるという不具合
もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は駆動側カップ
リングと砥石ホルダーとの嵌合結合部の保持力及び強度
を高め、正逆両方向どちらの回転力が加わっても外れる
ことがなく、捩り振動等による摩耗や騒音を防止し、セ
ンターリング機能を長期間安定に保持し得ると共に、砥
石をワンタッチで着脱できる安価な砥石アダプターの提
供を課題としている。
リングと砥石ホルダーとの嵌合結合部の保持力及び強度
を高め、正逆両方向どちらの回転力が加わっても外れる
ことがなく、捩り振動等による摩耗や騒音を防止し、セ
ンターリング機能を長期間安定に保持し得ると共に、砥
石をワンタッチで着脱できる安価な砥石アダプターの提
供を課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の第1の
発明は、砥石パッド上面中央部から上方へ延びる円柱状
継手部の下端に上方から見て非円形の柱状の駆動力被伝
達部を設けると共にその上方外周面にボールの一部が嵌
る凹部を設け、上記円柱状継手部に嵌合する筒状の駆動
側カップリングの下端に上記駆動力被伝達部に嵌合する
駆動部を設けると共にこの駆動部より上方にあって上記
駆動力被伝達部に駆動部が嵌合した時に上記凹部に対向
する位置の駆動側カップリングにボールが一定量内方へ
張り出すように嵌入するボール嵌入孔を設け、上記駆動
側カップリングの外周面に常時下方に付勢された押え筒
を摺動自在に嵌めてボールと凹部を通常嵌合状態に保持
するようにしたことを特徴とする砥石アダプターであ
る。
発明は、砥石パッド上面中央部から上方へ延びる円柱状
継手部の下端に上方から見て非円形の柱状の駆動力被伝
達部を設けると共にその上方外周面にボールの一部が嵌
る凹部を設け、上記円柱状継手部に嵌合する筒状の駆動
側カップリングの下端に上記駆動力被伝達部に嵌合する
駆動部を設けると共にこの駆動部より上方にあって上記
駆動力被伝達部に駆動部が嵌合した時に上記凹部に対向
する位置の駆動側カップリングにボールが一定量内方へ
張り出すように嵌入するボール嵌入孔を設け、上記駆動
側カップリングの外周面に常時下方に付勢された押え筒
を摺動自在に嵌めてボールと凹部を通常嵌合状態に保持
するようにしたことを特徴とする砥石アダプターであ
る。
【0005】請求項2に記載の第2の発明は、上記砥石
パッドと駆動側カップリングと押え筒とボールの内の少
なくとも砥石パッドが硬質樹脂で成型されている請求項
1に記載の砥石アダプターである。
パッドと駆動側カップリングと押え筒とボールの内の少
なくとも砥石パッドが硬質樹脂で成型されている請求項
1に記載の砥石アダプターである。
【0006】請求項3に記載の第3の発明は、上記砥石
パッドの下面に砥石ディスクが一体成型されている請求
項1に記載の砥石アダプターである。
パッドの下面に砥石ディスクが一体成型されている請求
項1に記載の砥石アダプターである。
【0007】請求項4に記載の第4の発明は、上記砥石
ディスクが中心から離れた位置に冷却水通路を備えてい
る請求項1に記載の砥石アダプターである。
ディスクが中心から離れた位置に冷却水通路を備えてい
る請求項1に記載の砥石アダプターである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、グリップ本体1の先端に
取り付けたギヤボックス2から下向きに突出している出
力スピンドル3に本発明による砥石アダプター4を装着
した状態のハンドポリッシャー5の縦断正面図で、グリ
ップ本体1内に組み込まれた図示されていないモーター
はケーブル6を介して家庭用電源等に接続し且つスイッ
チ7によりオン・オフし、上記モーターの先端(左端)
の出力軸はギヤボックス2内の減速ギヤを介して下向き
の出力スピンドル3に接続している。出力スピンドル3
は段部8とその下の雄ねじ部9(右ねじ)とその中央の
冷却水通路10を備え、冷却水通路10の上端はギヤボ
ックス2の側面の調整コック11付きのニップルとホー
ス12を介して水道(図示せず)に接続している。調整
コック11により冷却水の量を調整することができ、以
上の構造は概ね従来公知である。
取り付けたギヤボックス2から下向きに突出している出
力スピンドル3に本発明による砥石アダプター4を装着
した状態のハンドポリッシャー5の縦断正面図で、グリ
ップ本体1内に組み込まれた図示されていないモーター
はケーブル6を介して家庭用電源等に接続し且つスイッ
チ7によりオン・オフし、上記モーターの先端(左端)
の出力軸はギヤボックス2内の減速ギヤを介して下向き
の出力スピンドル3に接続している。出力スピンドル3
は段部8とその下の雄ねじ部9(右ねじ)とその中央の
冷却水通路10を備え、冷却水通路10の上端はギヤボ
ックス2の側面の調整コック11付きのニップルとホー
ス12を介して水道(図示せず)に接続している。調整
コック11により冷却水の量を調整することができ、以
上の構造は概ね従来公知である。
【0009】出力スピンドル3の雄ねじ部9は砥石アダ
プター4の中央の筒状の駆動側カップリング14の上半
部の雌ねじ部15に螺合して段部8が駆動側カップリン
グ14の上端面に圧接している。16は冷却水通路であ
る。駆動側カップリング14の下半分のやや薄肉の円筒
部17の下端は拡径されて内面が下方から見て概ね3角
形筒状の駆動部18(図2B参照)を形成し、上記3角
形の頂部は丸められたR部としてある。この3角形筒状
の駆動部18は回転力を後述する円板状砥石パッド13
(砥石ホルダー)に伝える為に砥石パッド13の中央か
ら上方へ延びる円柱状継手部21の下端の駆動力被伝達
部22(図3B参照)に嵌合している。円筒部17の中
間高さ部分の外周面には同一円周上等間隔の位置にボー
ル23の一部が嵌合する凹部19が設けてある。24は
中心から離れた位置の同一円周上に設けた等間隔の3個
の冷却水通路である。駆動力被伝達部22に駆動部18
が嵌合した図1の状態において凹部19に対向する円筒
部17の位置にボール挿入孔20が開けてあり、このボ
ール挿入孔20の内面の円柱状継手部21側の端縁には
ボール23が一定量以上内方へ張り出さないように環状
の突起20a(図2C参照)が設けてあり、円筒部17
の外周に後述する押え筒28が図1の位置まで嵌合下降
している時に押え筒28の内面がボール23を内方へ押
して凹部19に圧接させると共に、その時ボール23は
突起20aから図1の右方へ僅かに離れているように各
部の寸法が定められている。凹部19の代わりに環状溝
を採用することもできるが、各ボール23に適合する区
画された図示の凹部19を採用すると、がたの発生を可
及的に減すことができる。27は冷却水通路24と連通
するように砥石ディスク25に設けた冷却水通路であ
る。
プター4の中央の筒状の駆動側カップリング14の上半
部の雌ねじ部15に螺合して段部8が駆動側カップリン
グ14の上端面に圧接している。16は冷却水通路であ
る。駆動側カップリング14の下半分のやや薄肉の円筒
部17の下端は拡径されて内面が下方から見て概ね3角
形筒状の駆動部18(図2B参照)を形成し、上記3角
形の頂部は丸められたR部としてある。この3角形筒状
の駆動部18は回転力を後述する円板状砥石パッド13
(砥石ホルダー)に伝える為に砥石パッド13の中央か
ら上方へ延びる円柱状継手部21の下端の駆動力被伝達
部22(図3B参照)に嵌合している。円筒部17の中
間高さ部分の外周面には同一円周上等間隔の位置にボー
ル23の一部が嵌合する凹部19が設けてある。24は
中心から離れた位置の同一円周上に設けた等間隔の3個
の冷却水通路である。駆動力被伝達部22に駆動部18
が嵌合した図1の状態において凹部19に対向する円筒
部17の位置にボール挿入孔20が開けてあり、このボ
ール挿入孔20の内面の円柱状継手部21側の端縁には
ボール23が一定量以上内方へ張り出さないように環状
の突起20a(図2C参照)が設けてあり、円筒部17
の外周に後述する押え筒28が図1の位置まで嵌合下降
している時に押え筒28の内面がボール23を内方へ押
して凹部19に圧接させると共に、その時ボール23は
突起20aから図1の右方へ僅かに離れているように各
部の寸法が定められている。凹部19の代わりに環状溝
を採用することもできるが、各ボール23に適合する区
画された図示の凹部19を採用すると、がたの発生を可
及的に減すことができる。27は冷却水通路24と連通
するように砥石ディスク25に設けた冷却水通路であ
る。
【0010】円板状砥石パッド13は中央に円筒部17
の内面に摺動自在に嵌合する直径の円柱状継手部21と
その下端にあって前述のように駆動部18と噛み合う駆
動力被伝達部22とを備えている。又図1の砥石パッド
13の材質としては比較的に固い樹脂、例えばポリカー
ボネイト、ポリプロピレン、ナイロン等が適しており、
その下面にダイヤモンド砥石ディスク25が一体に固着
されている。砥石ディスク25は砥石パッド13の下面
に接着するか、面ファスナーにより固着することもでき
るが、予め製造されたディスク25を型(図示せず)内
にセットした状態で砥石パッド13を成型し、この成型
と同時に両者を一体化すると製造工程が減り、コストが
低減する。勿論砥石ディスク25に砥石パッド13を一
体に成型して図示の砥石パッド13を省略することも可
能である。26は墓石や大理石の床、壁等の被研摩面で
ある。駆動力被伝達部22は上方から見て4角形等の多
角形、楕円、長円形等の非円形に形成することができ
る。
の内面に摺動自在に嵌合する直径の円柱状継手部21と
その下端にあって前述のように駆動部18と噛み合う駆
動力被伝達部22とを備えている。又図1の砥石パッド
13の材質としては比較的に固い樹脂、例えばポリカー
ボネイト、ポリプロピレン、ナイロン等が適しており、
その下面にダイヤモンド砥石ディスク25が一体に固着
されている。砥石ディスク25は砥石パッド13の下面
に接着するか、面ファスナーにより固着することもでき
るが、予め製造されたディスク25を型(図示せず)内
にセットした状態で砥石パッド13を成型し、この成型
と同時に両者を一体化すると製造工程が減り、コストが
低減する。勿論砥石ディスク25に砥石パッド13を一
体に成型して図示の砥石パッド13を省略することも可
能である。26は墓石や大理石の床、壁等の被研摩面で
ある。駆動力被伝達部22は上方から見て4角形等の多
角形、楕円、長円形等の非円形に形成することができ
る。
【0011】押え筒28は円筒部17の外周面に摺動自
在にしっくり嵌合し、外周面上端近傍にパッド解放時に
上方へ引くフランジ29を備え、下端にボール脱落防止
用の円筒部30を備え且つフランジ29と円筒部30の
間の内面に下方へ行くに連れて拡開するテーパー状の案
内面31を備えている。
在にしっくり嵌合し、外周面上端近傍にパッド解放時に
上方へ引くフランジ29を備え、下端にボール脱落防止
用の円筒部30を備え且つフランジ29と円筒部30の
間の内面に下方へ行くに連れて拡開するテーパー状の案
内面31を備えている。
【0012】カップリング14の外周上端の小径部にば
ねストップカラー34が嵌合し、その上のリング溝35
に嵌合したスナップリング36(Eリング)によりカラ
ー34の上方への脱出が阻止されている。37はカップ
リングばねで、カラー34とフランジ29の間に縮設さ
れている。図示のばね37は圧縮コイルばねであり、こ
れにより押え筒28は常時下方へ付勢されて本体部の下
面38が駆動部18の上面39に圧接すると共に押え筒
28の内面がボール23を半径方向内方へ押してボール
23を凹部19に嵌合させ砥石パッド13の下方への脱
落を阻止している。カップリング14、ボール23、押
え筒28、カラー34はSUS 、真鍮等で形成することも
できるが、パッド13と同様な樹脂、例えばポリカーボ
ネイト、ポリプロピレン、ナイロン等で作ることもで
き、その場合は軽量化とコストダウンが可能となる。ば
ね37(ばね鋼製)の代わりに樹脂製のコイルばね又は
ゴム状弾性体の薄い円筒、断面が波打って示される蛇腹
(ベローズ)、金属又は樹脂製の互い違いに配置された
皿ばね等を採用することができ、その場合は、ボール2
3の解放に要する最低レリーズ量L1を与え得る範囲で
押え筒28とカラー34の間隔(図1の実施例ではL
1)を低く保ち、従って砥石アダプター4の下方への突
出量を減し、軽量化、コストダウンが可能になると共に
操作性が向上する。石材の凹入湾曲面を研摩できるよう
にパッド13の下端部を厚さ0.5〜1.5mmと薄く
したり、その材質を柔らかい樹脂、例えばウレタン系樹
脂にして可撓性を増すことも有効である。
ねストップカラー34が嵌合し、その上のリング溝35
に嵌合したスナップリング36(Eリング)によりカラ
ー34の上方への脱出が阻止されている。37はカップ
リングばねで、カラー34とフランジ29の間に縮設さ
れている。図示のばね37は圧縮コイルばねであり、こ
れにより押え筒28は常時下方へ付勢されて本体部の下
面38が駆動部18の上面39に圧接すると共に押え筒
28の内面がボール23を半径方向内方へ押してボール
23を凹部19に嵌合させ砥石パッド13の下方への脱
落を阻止している。カップリング14、ボール23、押
え筒28、カラー34はSUS 、真鍮等で形成することも
できるが、パッド13と同様な樹脂、例えばポリカーボ
ネイト、ポリプロピレン、ナイロン等で作ることもで
き、その場合は軽量化とコストダウンが可能となる。ば
ね37(ばね鋼製)の代わりに樹脂製のコイルばね又は
ゴム状弾性体の薄い円筒、断面が波打って示される蛇腹
(ベローズ)、金属又は樹脂製の互い違いに配置された
皿ばね等を採用することができ、その場合は、ボール2
3の解放に要する最低レリーズ量L1を与え得る範囲で
押え筒28とカラー34の間隔(図1の実施例ではL
1)を低く保ち、従って砥石アダプター4の下方への突
出量を減し、軽量化、コストダウンが可能になると共に
操作性が向上する。石材の凹入湾曲面を研摩できるよう
にパッド13の下端部を厚さ0.5〜1.5mmと薄く
したり、その材質を柔らかい樹脂、例えばウレタン系樹
脂にして可撓性を増すことも有効である。
【0013】被研摩面26を研摩する為には、作業者が
グリップ本体1を例えば右手で掴み、スイッチ7を入れ
てモーターを回す。そうするとスピンドル3が上方から
見て右方向に回転し、この回転力は駆動側カップリング
14の駆動部18から駆動力被伝達部22を経てパッド
13に伝わり、パッド13と一体化している砥石ディス
ク25が回転して研摩が行われる。その間、ホース12
から供給される水は冷却水通路10、16、24、27
等を通して砥石ディスク25と被研摩面26の間に供給
され、両者の冷却と粉塵の飛散を防止する。研摩は目の
粗い砥石から次第に目の細かい砥石に取り替え、冷却水
の量も次第に減すのが一般的である。砥石をより細かい
目のものと交換する際には、まずスイッチ7をオフにし
て砥石アダプター4を止め、コック11を閉じ又は開い
たままで、ギヤボックス2を支点にして指でフランジ2
9をばね37の弾力に抗して上方(矢印X1方向)にレ
リーズ量L1だけ(28a、31aの位置に)引き上
げ、ボール23を解放し、その状態でパッド13を下方
へ引き下げる。そうするとボール23が凹部19に押さ
れて半径方向外方に移動して円筒部17の内面と同一面
又はそれよりも外側へ退避し、パッド13を取り外すこ
とができる。次に押え筒28をL1だけ上方に引き上げ
た状態(28a、31aの位置に引き上げた状態)で目
のやや細かいディスク付きのパッド13を図1の状態ま
で押し上げて押え筒28を解放する。押え筒28はばね
37の弾力により図1の状態まで下降し、ボール23を
凹部19に嵌合させ、従って次にスイッチ7をオンにし
て研摩作業を再開しても、砥石ディスク25が外れるこ
とは確実に防止される。
グリップ本体1を例えば右手で掴み、スイッチ7を入れ
てモーターを回す。そうするとスピンドル3が上方から
見て右方向に回転し、この回転力は駆動側カップリング
14の駆動部18から駆動力被伝達部22を経てパッド
13に伝わり、パッド13と一体化している砥石ディス
ク25が回転して研摩が行われる。その間、ホース12
から供給される水は冷却水通路10、16、24、27
等を通して砥石ディスク25と被研摩面26の間に供給
され、両者の冷却と粉塵の飛散を防止する。研摩は目の
粗い砥石から次第に目の細かい砥石に取り替え、冷却水
の量も次第に減すのが一般的である。砥石をより細かい
目のものと交換する際には、まずスイッチ7をオフにし
て砥石アダプター4を止め、コック11を閉じ又は開い
たままで、ギヤボックス2を支点にして指でフランジ2
9をばね37の弾力に抗して上方(矢印X1方向)にレ
リーズ量L1だけ(28a、31aの位置に)引き上
げ、ボール23を解放し、その状態でパッド13を下方
へ引き下げる。そうするとボール23が凹部19に押さ
れて半径方向外方に移動して円筒部17の内面と同一面
又はそれよりも外側へ退避し、パッド13を取り外すこ
とができる。次に押え筒28をL1だけ上方に引き上げ
た状態(28a、31aの位置に引き上げた状態)で目
のやや細かいディスク付きのパッド13を図1の状態ま
で押し上げて押え筒28を解放する。押え筒28はばね
37の弾力により図1の状態まで下降し、ボール23を
凹部19に嵌合させ、従って次にスイッチ7をオンにし
て研摩作業を再開しても、砥石ディスク25が外れるこ
とは確実に防止される。
【0014】
【発明の効果】第1の発明によると、駆動部18が駆動
力被伝達部22と噛み合い且つボール23が押え筒28
により凹部19に嵌合するので駆動力の伝達とパッド1
3の抜止めを確実に実施することができ、駆動側カップ
リング14と砥石パッド13との嵌合結合部の保持力
(強度)が増し、苛酷な状態で長時間使用しても又正逆
どちらの回転力が加わっても動力伝達部と抜止め部に摩
滅やがたの生ずる恐れがなくなり、使用中にパッド13
が外れたりがたつくことが確実に防止できる。従って捩
り振動等による摩耗や騒音も確実に防止できる。しかも
砥石パッド13の着脱が殆どワンタッチで可能となり、
取扱いが容易になる。構造簡単な為、安価に製造するこ
とができる利点もある。又構造上樹脂化が容易になる。
力被伝達部22と噛み合い且つボール23が押え筒28
により凹部19に嵌合するので駆動力の伝達とパッド1
3の抜止めを確実に実施することができ、駆動側カップ
リング14と砥石パッド13との嵌合結合部の保持力
(強度)が増し、苛酷な状態で長時間使用しても又正逆
どちらの回転力が加わっても動力伝達部と抜止め部に摩
滅やがたの生ずる恐れがなくなり、使用中にパッド13
が外れたりがたつくことが確実に防止できる。従って捩
り振動等による摩耗や騒音も確実に防止できる。しかも
砥石パッド13の着脱が殆どワンタッチで可能となり、
取扱いが容易になる。構造簡単な為、安価に製造するこ
とができる利点もある。又構造上樹脂化が容易になる。
【0015】第2の発明によると、少なくとも砥石パッ
ド13が硬質樹脂で成型できるので軽量になり且つ破損
する場所がなくなる為耐久性が向上する。製造が極めて
容易になるので、安価になる。軽量化による操作性の向
上も期待できる利点がある。
ド13が硬質樹脂で成型できるので軽量になり且つ破損
する場所がなくなる為耐久性が向上する。製造が極めて
容易になるので、安価になる。軽量化による操作性の向
上も期待できる利点がある。
【0016】第3の発明によると、図1のように、砥石
パッド13に砥石ディスク25を固着する作業が簡素化
し、コストダウンに有効であると共に、両者の同芯性を
確保し易くなり、仕上がり精度も向上する。
パッド13に砥石ディスク25を固着する作業が簡素化
し、コストダウンに有効であると共に、両者の同芯性を
確保し易くなり、仕上がり精度も向上する。
【0017】第4の発明によると、駆動時に偏心位置の
冷却水通路27から吐出される水は遠心力により砥石デ
ィスク25の下面に沿うように放射状に飛散するので、
例えば、樋を上下逆にしたような石材の略垂直な下端縁
を研摩する際にも(砥石ディスク25の下半分が下方へ
露出していても)研摩面に飛散している冷却水を供給す
ることができ、研摩効率が向上する。即ち、砥石ディス
ク25の冷却水通路が中心に1個しかない場合は、上記
の例の場合に研摩面に冷却水が供給されなくなるが、そ
のような不具合を確実に防止することが可能となる。床
を研摩する際にもコーナー部へ水がよく達する。
冷却水通路27から吐出される水は遠心力により砥石デ
ィスク25の下面に沿うように放射状に飛散するので、
例えば、樋を上下逆にしたような石材の略垂直な下端縁
を研摩する際にも(砥石ディスク25の下半分が下方へ
露出していても)研摩面に飛散している冷却水を供給す
ることができ、研摩効率が向上する。即ち、砥石ディス
ク25の冷却水通路が中心に1個しかない場合は、上記
の例の場合に研摩面に冷却水が供給されなくなるが、そ
のような不具合を確実に防止することが可能となる。床
を研摩する際にもコーナー部へ水がよく達する。
【図1】 本発明をハンドポリッシャーに適用した場合
の縦断正面図である。
の縦断正面図である。
【図2】 (A)は図1の駆動側カップリング単体の縦
断正面図、(B)は図2AのIIBーIIB矢視底面図、
(C)は図2AのC部分拡大図である。
断正面図、(B)は図2AのIIBーIIB矢視底面図、
(C)は図2AのC部分拡大図である。
【図3】(A)は図1のパッド単体を示す正面図、
(B)は図3(A)のB矢視平面図、(C)は図3
(A)のC部分拡大図である。
(B)は図3(A)のB矢視平面図、(C)は図3
(A)のC部分拡大図である。
4 砥石アダプター 13 砥石パッド(砥石ホルダー) 14 駆動側カップリング 18 駆動部 19 凹部 20 ボール嵌入孔 22 駆動力被伝達部 23 ボール 25 砥石ディスク 27 冷却水通路 28 押え筒 37 カップリングばね
Claims (4)
- 【請求項1】 砥石パッド上面中央部から上方へ延びる
円柱状継手部の下端に上方から見て非円形の柱状の駆動
力被伝達部を設けると共にその上方外周面にボールの一
部が嵌る凹部を設け、上記円柱状継手部に嵌合する筒状
の駆動側カップリングの下端に上記駆動力被伝達部に嵌
合する駆動部を設けると共にこの駆動部より上方にあっ
て上記駆動力被伝達部に駆動部が嵌合した時に上記凹部
に対向する位置の駆動側カップリングにボールが一定量
内方へ張り出すように嵌入するボール嵌入孔を設け、上
記駆動側カップリングの外周面に常時下方に付勢された
押え筒を摺動自在に嵌めてボールと凹部を通常嵌合状態
に保持するようにしたことを特徴とする砥石アダプタ
ー。 - 【請求項2】 上記砥石パッドと駆動側カップリングと
押え筒とボールの内の少なくとも砥石パッドが硬質樹脂
で成型されている請求項1に記載の砥石アダプター。 - 【請求項3】 上記砥石パッドの下面に砥石ディスクが
一体成型されている請求項1に記載の砥石アダプター。 - 【請求項4】 上記砥石ディスクが中心から離れた位置
に冷却水通路を備えている請求項1に記載の砥石アダプ
ター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6897698A JPH11262866A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 砥石アダプター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6897698A JPH11262866A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 砥石アダプター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11262866A true JPH11262866A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13389223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6897698A Pending JPH11262866A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 砥石アダプター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11262866A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007223022A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Sun Move Co Ltd | 回転子連結装置 |
-
1998
- 1998-03-18 JP JP6897698A patent/JPH11262866A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007223022A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Sun Move Co Ltd | 回転子連結装置 |
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