JPH11263010A - インクジェットヘッド - Google Patents
インクジェットヘッドInfo
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- JPH11263010A JPH11263010A JP6713798A JP6713798A JPH11263010A JP H11263010 A JPH11263010 A JP H11263010A JP 6713798 A JP6713798 A JP 6713798A JP 6713798 A JP6713798 A JP 6713798A JP H11263010 A JPH11263010 A JP H11263010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- ink
- pressurizing
- chambers
- piezoelectric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の加圧室27の間隔が狭く設けてあるイ
ンクジェットヘッド11におけるクロストークの発生を
防止する。 【解決手段】 ノズルプレート16の第2面16bに、
加圧室27が複数並列に形成され、第2面16bと反対
側の第1面16aには、複数の加圧室27にそれぞれ連
通するインクノズル35が複数形成され、第2面16b
には、加圧室27の開口部を閉鎖するダイヤフラム18
が対向配置され、加圧室27には、ダイヤフラム18を
隔てて複数の駆動部22がそれぞれ対向配置してあるイ
ンクジェットヘッド11において、ダイヤフラム18に
は、ダイヤフラム18と駆動部22とが当接する部分に
第1の突条部19が形成されるとともに、複数の加圧室
27の配列方向51に、かつ、第1の突条部19同士を
連結する第2の突条部20が形成してある。
ンクジェットヘッド11におけるクロストークの発生を
防止する。 【解決手段】 ノズルプレート16の第2面16bに、
加圧室27が複数並列に形成され、第2面16bと反対
側の第1面16aには、複数の加圧室27にそれぞれ連
通するインクノズル35が複数形成され、第2面16b
には、加圧室27の開口部を閉鎖するダイヤフラム18
が対向配置され、加圧室27には、ダイヤフラム18を
隔てて複数の駆動部22がそれぞれ対向配置してあるイ
ンクジェットヘッド11において、ダイヤフラム18に
は、ダイヤフラム18と駆動部22とが当接する部分に
第1の突条部19が形成されるとともに、複数の加圧室
27の配列方向51に、かつ、第1の突条部19同士を
連結する第2の突条部20が形成してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号に応じて
複数のノズルからインク滴を吐出させ、用紙等の記録媒
体に付着させて画像を記録するインクジェットヘッドに
関する。
複数のノズルからインク滴を吐出させ、用紙等の記録媒
体に付着させて画像を記録するインクジェットヘッドに
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、図11に示すインクジェットヘッド100が使用さ
れている。このインクジェットヘッド100は、ノズル
プレート101、ダイヤフラム102、圧電部材103
及びベースプレート104を一体的に組み合わせて構成
したもので、ノズルプレート101には複数のインクノ
ズル105と、これらインクノズル105に個々に連通
する加圧室106とが形成され、加圧室106にはダイ
ヤフラム102を隔てて複数の圧電部材103がそれぞ
れ対向配置してある。
り、図11に示すインクジェットヘッド100が使用さ
れている。このインクジェットヘッド100は、ノズル
プレート101、ダイヤフラム102、圧電部材103
及びベースプレート104を一体的に組み合わせて構成
したもので、ノズルプレート101には複数のインクノ
ズル105と、これらインクノズル105に個々に連通
する加圧室106とが形成され、加圧室106にはダイ
ヤフラム102を隔てて複数の圧電部材103がそれぞ
れ対向配置してある。
【0003】上記インクジェットヘッド100では、加
圧室106にダイヤフラム102を隔てて対向配置した
PZT等の圧電部材103を変形させることによりダイ
ヤフラム102を加圧室106に向かって変形させるこ
とで加圧室106のインクを加圧し、加圧室106に連
通したインクノズル105から吐出させて用紙等の記録
媒体に付着させて画像を記録する。
圧室106にダイヤフラム102を隔てて対向配置した
PZT等の圧電部材103を変形させることによりダイ
ヤフラム102を加圧室106に向かって変形させるこ
とで加圧室106のインクを加圧し、加圧室106に連
通したインクノズル105から吐出させて用紙等の記録
媒体に付着させて画像を記録する。
【0004】ところで、インクジェットヘッド100で
は、印字速度の向上及び画像の解像度の向上を目的とし
て、インクノズル105の間隔を狭く設けることにより
単位幅(長さ)あたりのインクノズル105の数を増や
している。また、インクノズル105を増やしたことに
ともない、これらインクノズル105に連通する加圧室
106も増やされ、これらの間隔もインクノズル105
の間隔に合わせて狭く設けられている。通常、インクジ
ェットヘッド100では、ノズルプレート101の剛性
を確保するために加圧室106の壁107を支持する支
柱がダイヤフラム102を隔てた圧電部材103の間に
設けられる(図中、2点鎖線で示す108)。しかしな
がら、加圧室106が増設されたインクジェットヘッド
100では加圧室106の間隔が狭く、上記支柱108
の形成は製造コストの上昇を招来することから、支柱1
08が形成されることが無い。
は、印字速度の向上及び画像の解像度の向上を目的とし
て、インクノズル105の間隔を狭く設けることにより
単位幅(長さ)あたりのインクノズル105の数を増や
している。また、インクノズル105を増やしたことに
ともない、これらインクノズル105に連通する加圧室
106も増やされ、これらの間隔もインクノズル105
の間隔に合わせて狭く設けられている。通常、インクジ
ェットヘッド100では、ノズルプレート101の剛性
を確保するために加圧室106の壁107を支持する支
柱がダイヤフラム102を隔てた圧電部材103の間に
設けられる(図中、2点鎖線で示す108)。しかしな
がら、加圧室106が増設されたインクジェットヘッド
100では加圧室106の間隔が狭く、上記支柱108
の形成は製造コストの上昇を招来することから、支柱1
08が形成されることが無い。
【0005】このように、加圧室106の間隔が狭く設
けられ、加圧室106の壁107を支持する支柱108
が形成されていないインクジェットヘッド100では、
加圧室106の剛性が低い。このため、所望のインクノ
ズル105よりインク滴を吐出させるために、該インク
ノズル105に連通する加圧室106に対向して配置さ
れた圧電部材103を変形させると、上記圧電部材10
3に対向する部分のダイヤフラム102の変形にともな
って、上記加圧室106に隣接する加圧室106に対向
する部分のダイヤフラム102も変形することとなり、
上記隣接する加圧室106に連通するインクノズル10
5からインク滴が吐出する(クロストーク)という問題
が発生する。
けられ、加圧室106の壁107を支持する支柱108
が形成されていないインクジェットヘッド100では、
加圧室106の剛性が低い。このため、所望のインクノ
ズル105よりインク滴を吐出させるために、該インク
ノズル105に連通する加圧室106に対向して配置さ
れた圧電部材103を変形させると、上記圧電部材10
3に対向する部分のダイヤフラム102の変形にともな
って、上記加圧室106に隣接する加圧室106に対向
する部分のダイヤフラム102も変形することとなり、
上記隣接する加圧室106に連通するインクノズル10
5からインク滴が吐出する(クロストーク)という問題
が発生する。
【0006】また、支柱108は加圧室106の剛性の
低下を防止するだけでなく、加圧室106の壁107と
ともにダイヤフラム102を上下から挟み込むのでダイ
ヤフラム102の変形を規制する役割がある。これよ
り、加圧室106の剛性が低い場合であっても支柱10
8が形成されていればクロストークの発生をある程度低
減させることができる。しかしながら、インクジェット
ヘッド100では、上記のように加圧室106の壁10
7を支持する支柱が形成されていないので、加圧室10
6の剛性が単に低いものに比較してクロストークの発生
率が高いものとなる。
低下を防止するだけでなく、加圧室106の壁107と
ともにダイヤフラム102を上下から挟み込むのでダイ
ヤフラム102の変形を規制する役割がある。これよ
り、加圧室106の剛性が低い場合であっても支柱10
8が形成されていればクロストークの発生をある程度低
減させることができる。しかしながら、インクジェット
ヘッド100では、上記のように加圧室106の壁10
7を支持する支柱が形成されていないので、加圧室10
6の剛性が単に低いものに比較してクロストークの発生
率が高いものとなる。
【0007】上記問題点を解決するために、図12に示
すように、ダイヤフラム109と圧電部材103とが当
接する部分に、アイランド部110を形成したダイヤフ
ラム109を備えたインクジェットヘッド120があ
る。しかしながら、上記アイランド部110は、ダイヤ
フラム109と圧電部材103とが当接する部分にのみ
形成されたものであるため、個々の加圧室106の長手
方向の剛性を高めることはできるが、インクノズル10
5の配列方向111における加圧室106の剛性を高め
ることができない。また、アイランド部110を設ける
ことによって、圧電部材103を駆動させた際の歪み
が、インクノズル105の配列方向111に集中するこ
とになり、クロストークの発生を助長することになる。
このように、アイランド部110は加圧室106の配列
方向111におけるダイヤフラム109の変形を抑制す
るものではないためクロストークの発生を防止すること
ができない。
すように、ダイヤフラム109と圧電部材103とが当
接する部分に、アイランド部110を形成したダイヤフ
ラム109を備えたインクジェットヘッド120があ
る。しかしながら、上記アイランド部110は、ダイヤ
フラム109と圧電部材103とが当接する部分にのみ
形成されたものであるため、個々の加圧室106の長手
方向の剛性を高めることはできるが、インクノズル10
5の配列方向111における加圧室106の剛性を高め
ることができない。また、アイランド部110を設ける
ことによって、圧電部材103を駆動させた際の歪み
が、インクノズル105の配列方向111に集中するこ
とになり、クロストークの発生を助長することになる。
このように、アイランド部110は加圧室106の配列
方向111におけるダイヤフラム109の変形を抑制す
るものではないためクロストークの発生を防止すること
ができない。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、複数の
加圧室の間隔が狭く設けてあるインクジェットヘッドに
おけるクロストークの発生を防止することを目的として
なされたもので、請求項1に記載のインクジェットヘッ
ドでは、第1の部材の一面に、細長く伸びる溝形状から
なる加圧室が複数並列に形成され、上記第1の部材の上
記一面と反対側の面には、上記複数の加圧室にそれぞれ
連通するインクノズルが複数形成され、上記第1の部材
の上記一面には、上記複数の加圧室の開口部を閉鎖する
ダイヤフラムが対向配置され、上記加圧室には、上記ダ
イヤフラムを隔てて複数の圧電部材がそれぞれ対向配置
してあるインクジェットヘッドにおいて、上記ダイヤフ
ラムには、該ダイヤフラムが第1の部材と対向する面、
またはダイヤフラムが上記複数の圧電部材と対向する面
に、上記複数の加圧室の長手方向と略直交する方向に突
条部が少なくとも一つ形成してある。
加圧室の間隔が狭く設けてあるインクジェットヘッドに
おけるクロストークの発生を防止することを目的として
なされたもので、請求項1に記載のインクジェットヘッ
ドでは、第1の部材の一面に、細長く伸びる溝形状から
なる加圧室が複数並列に形成され、上記第1の部材の上
記一面と反対側の面には、上記複数の加圧室にそれぞれ
連通するインクノズルが複数形成され、上記第1の部材
の上記一面には、上記複数の加圧室の開口部を閉鎖する
ダイヤフラムが対向配置され、上記加圧室には、上記ダ
イヤフラムを隔てて複数の圧電部材がそれぞれ対向配置
してあるインクジェットヘッドにおいて、上記ダイヤフ
ラムには、該ダイヤフラムが第1の部材と対向する面、
またはダイヤフラムが上記複数の圧電部材と対向する面
に、上記複数の加圧室の長手方向と略直交する方向に突
条部が少なくとも一つ形成してある。
【0009】請求項2に記載のインクジェットヘッドで
は、上記突条部は、上記ダイヤフラムが上記圧電部材と
対向する面に形成され、上記複数の圧電部材には、上記
突条部を収容する凹部がそれぞれ形成され、該凹部は、
上記圧電部材が加圧室側に変形した状態で圧電部材と上
記突条部とが非接触状態を維持する大きさに形成してあ
る。
は、上記突条部は、上記ダイヤフラムが上記圧電部材と
対向する面に形成され、上記複数の圧電部材には、上記
突条部を収容する凹部がそれぞれ形成され、該凹部は、
上記圧電部材が加圧室側に変形した状態で圧電部材と上
記突条部とが非接触状態を維持する大きさに形成してあ
る。
【0010】請求項3に記載のインクジェットヘッドで
は、第1の部材の一面に、細長く伸びる溝形状からなる
加圧室が複数並列に形成され、上記第1の部材の上記一
面と反対側の面には、上記複数の加圧室にそれぞれ連通
するインクノズルが複数形成され、上記第1の部材の一
面には、上記複数の加圧室の開口部を閉鎖するダイヤフ
ラムが対向配置され、上記加圧室には、上記ダイヤフラ
ムを隔てて複数の圧電部材がそれぞれ対向配置してある
インクジェットヘッドにおいて、上記ダイヤフラムに
は、該ダイヤフラムと上記圧電部材とが当接する部分に
第1の突条部が形成されるとともに、上記複数の加圧室
の長手方向と略直交する方向に、かつ、上記第1の突条
部同士を連結する第2の突条部が少なくとも1つ形成し
てある。
は、第1の部材の一面に、細長く伸びる溝形状からなる
加圧室が複数並列に形成され、上記第1の部材の上記一
面と反対側の面には、上記複数の加圧室にそれぞれ連通
するインクノズルが複数形成され、上記第1の部材の一
面には、上記複数の加圧室の開口部を閉鎖するダイヤフ
ラムが対向配置され、上記加圧室には、上記ダイヤフラ
ムを隔てて複数の圧電部材がそれぞれ対向配置してある
インクジェットヘッドにおいて、上記ダイヤフラムに
は、該ダイヤフラムと上記圧電部材とが当接する部分に
第1の突条部が形成されるとともに、上記複数の加圧室
の長手方向と略直交する方向に、かつ、上記第1の突条
部同士を連結する第2の突条部が少なくとも1つ形成し
てある。
【0011】請求項4に記載のインクジェットヘッドで
は、請求項3に記載のインクジェットヘッドの複数の圧
電部材には、上記第2の突状部を収容する凹部がそれぞ
れ形成され、該凹部は、上記圧電部材が加圧室側に変形
した状態で圧電部材と上記第2の突状部とが非接触状態
を維持する大きさに形成してある。
は、請求項3に記載のインクジェットヘッドの複数の圧
電部材には、上記第2の突状部を収容する凹部がそれぞ
れ形成され、該凹部は、上記圧電部材が加圧室側に変形
した状態で圧電部材と上記第2の突状部とが非接触状態
を維持する大きさに形成してある。
【0012】
【発明の作用及び効果】請求項1に記載のインクジェッ
トヘッドでは、ダイヤフラムには加圧室の長手方向と略
直交する方向に少なくとも一つの突状部が形成してある
ので、上記方向における第1の部材の剛性の低下が防止
される。また、突状部は加圧室の長手方向と略直交する
方向、すなわち、加圧室の配列方向に形成されたもので
あるため、加圧室の配列方向におけるダイヤフラムの変
形を抑制する。したがって、複数の加圧室の間隔が狭く
設けられた場合であってもクロストークの発生を防止す
ることができる。
トヘッドでは、ダイヤフラムには加圧室の長手方向と略
直交する方向に少なくとも一つの突状部が形成してある
ので、上記方向における第1の部材の剛性の低下が防止
される。また、突状部は加圧室の長手方向と略直交する
方向、すなわち、加圧室の配列方向に形成されたもので
あるため、加圧室の配列方向におけるダイヤフラムの変
形を抑制する。したがって、複数の加圧室の間隔が狭く
設けられた場合であってもクロストークの発生を防止す
ることができる。
【0013】請求項2に記載のインクジェットヘッドで
は、突状部が、ダイヤフラムが圧電部材と対向する面に
形成されているので、加圧室の容積を減少させることな
く加圧室の長手方向と略直交する方向、すなわち加圧室
が配列された方向における第1の部材の剛性の低下が防
止でき、また、突状部は上記方向におけるダイヤフラム
の変形を抑制するので、複数の加圧室の間隔が狭く設け
られた場合であってもクロストークの発生を防止するこ
とができる。また、複数の圧電部材には、突状部を収容
する凹部がそれぞれ形成され、該凹部は、上記圧電部材
が加圧室側に変形した状態で圧電部材と突状部とが非接
触状態を維持する大きさに形成してある。したがって、
圧電部材が加圧室側に変形してダイヤフラムを介して加
圧室を加圧する際、ダイヤフラムの突状部が圧電部材と
接触して圧電部材の変形を阻害することがないので、加
圧効率が良好なものとなる。
は、突状部が、ダイヤフラムが圧電部材と対向する面に
形成されているので、加圧室の容積を減少させることな
く加圧室の長手方向と略直交する方向、すなわち加圧室
が配列された方向における第1の部材の剛性の低下が防
止でき、また、突状部は上記方向におけるダイヤフラム
の変形を抑制するので、複数の加圧室の間隔が狭く設け
られた場合であってもクロストークの発生を防止するこ
とができる。また、複数の圧電部材には、突状部を収容
する凹部がそれぞれ形成され、該凹部は、上記圧電部材
が加圧室側に変形した状態で圧電部材と突状部とが非接
触状態を維持する大きさに形成してある。したがって、
圧電部材が加圧室側に変形してダイヤフラムを介して加
圧室を加圧する際、ダイヤフラムの突状部が圧電部材と
接触して圧電部材の変形を阻害することがないので、加
圧効率が良好なものとなる。
【0014】請求項3に記載のインクジェットヘッドで
は、ダイヤフラムには、該ダイヤフラムと上記圧電部材
とが当接する部分に第1の突状部が形成してあるので、
複数の加圧室の容積を減少させることなく、加圧室の剛
性を個々に高めることができる。また、ダイヤフラムに
は第1の突状部同士を連結する第2の突状部が上記複数
の加圧室の長手方向と略直交する方向、すなわち、加圧
室が配列された方向に形成してあるので、加圧室が配列
された方向における第1の部材の剛性の低下が防止され
る。このように、ダイヤフラムに第1の突状部と第2の
突状部とが形成されることでダイヤフラムの変形が抑制
されるうえ、加圧室の剛性が個々に高められるととも
に、加圧室が配列された方向の第1の部材の剛性の低下
が防止されることから、複数の加圧室の間隔が狭く設け
られた場合であってもクロストークの発生を防止するこ
とができる。
は、ダイヤフラムには、該ダイヤフラムと上記圧電部材
とが当接する部分に第1の突状部が形成してあるので、
複数の加圧室の容積を減少させることなく、加圧室の剛
性を個々に高めることができる。また、ダイヤフラムに
は第1の突状部同士を連結する第2の突状部が上記複数
の加圧室の長手方向と略直交する方向、すなわち、加圧
室が配列された方向に形成してあるので、加圧室が配列
された方向における第1の部材の剛性の低下が防止され
る。このように、ダイヤフラムに第1の突状部と第2の
突状部とが形成されることでダイヤフラムの変形が抑制
されるうえ、加圧室の剛性が個々に高められるととも
に、加圧室が配列された方向の第1の部材の剛性の低下
が防止されることから、複数の加圧室の間隔が狭く設け
られた場合であってもクロストークの発生を防止するこ
とができる。
【0015】請求項4に記載のインクジェットヘッドで
は、複数の圧電部材には、上記第2の突状部を収容する
凹部がそれぞれ形成され、該凹部は、上記圧電部材が加
圧室側に変形した状態で圧電部材と上記第2の突状部と
が非接触状態を維持する大きさに形成してある。したが
って、圧電部材が加圧室側に変形してダイヤフラムを介
して加圧室を加圧する際、ダイヤフラムの第2の突状部
と圧電部材とが接触して圧電部材の変形を阻害すること
が無いので、加圧効率が良好なものとなる。
は、複数の圧電部材には、上記第2の突状部を収容する
凹部がそれぞれ形成され、該凹部は、上記圧電部材が加
圧室側に変形した状態で圧電部材と上記第2の突状部と
が非接触状態を維持する大きさに形成してある。したが
って、圧電部材が加圧室側に変形してダイヤフラムを介
して加圧室を加圧する際、ダイヤフラムの第2の突状部
と圧電部材とが接触して圧電部材の変形を阻害すること
が無いので、加圧効率が良好なものとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を説明する。図1は、インクジェッ
トプリンタ1の一部を示す。このプリンタ1は、記録紙
3を矢印y方向に搬送するための搬送機構5と、記録紙
3の上面に画像を記録するためのインクを収容したカー
トリッジ7と、このカートリッジ7を記録紙3の搬送方
向y方向と直交するx方向に往復移動させる走査機構9
とを備えている。カートリッジ7は、本実施形態では箱
形の容器を備えており、記録紙に対向する一側部に、本
発明に係るインクジェットヘッド11(以下、単にヘッ
ドという)を有する。
の好適な実施の形態を説明する。図1は、インクジェッ
トプリンタ1の一部を示す。このプリンタ1は、記録紙
3を矢印y方向に搬送するための搬送機構5と、記録紙
3の上面に画像を記録するためのインクを収容したカー
トリッジ7と、このカートリッジ7を記録紙3の搬送方
向y方向と直交するx方向に往復移動させる走査機構9
とを備えている。カートリッジ7は、本実施形態では箱
形の容器を備えており、記録紙に対向する一側部に、本
発明に係るインクジェットヘッド11(以下、単にヘッ
ドという)を有する。
【0017】図2はヘッド11の正面を部分的に拡大し
て示しており、図3は図2のIII−III線に沿ったヘッド
11の断面を示している。また、図4は図3のIV−IV線
に沿ったヘッドの断面を、図5は図4の斜視図を表して
いる。これらの図に示すように、ヘッド11は、その中
央線13を挟んで隣接する第1ヘッド部12(第1ヘッ
ド領域)と第2ヘッド部14(第2ヘッド領域)とで構
成されている。ヘッド11はまた、画像記録時に記録紙
3に対向する平板状のノズルプレート16を備えてい
る。
て示しており、図3は図2のIII−III線に沿ったヘッド
11の断面を示している。また、図4は図3のIV−IV線
に沿ったヘッドの断面を、図5は図4の斜視図を表して
いる。これらの図に示すように、ヘッド11は、その中
央線13を挟んで隣接する第1ヘッド部12(第1ヘッ
ド領域)と第2ヘッド部14(第2ヘッド領域)とで構
成されている。ヘッド11はまた、画像記録時に記録紙
3に対向する平板状のノズルプレート16を備えてい
る。
【0018】ノズルプレート16は、記録紙5に対向す
る第1面16aに対して反対側に位置する第2面16b
に電気鋳造又はフォトリソグラフィー等の加工技術を適
用して、第1ヘッド部12と第2ヘッド部14のそれぞ
れに、インクを収容する複数の長溝すなわち加圧室2
6、27と、補給用インクを収容する補給室30、31
と、各加圧室26、27に対応して設けられ、この加圧
室26、27を補給室30、31に連通する通路32、
33と、各加圧室26、27に対応して設けられ、この
加圧室26、27のインクを吐出する複数のノズル3
4、35が形成されている。
る第1面16aに対して反対側に位置する第2面16b
に電気鋳造又はフォトリソグラフィー等の加工技術を適
用して、第1ヘッド部12と第2ヘッド部14のそれぞ
れに、インクを収容する複数の長溝すなわち加圧室2
6、27と、補給用インクを収容する補給室30、31
と、各加圧室26、27に対応して設けられ、この加圧
室26、27を補給室30、31に連通する通路32、
33と、各加圧室26、27に対応して設けられ、この
加圧室26、27のインクを吐出する複数のノズル3
4、35が形成されている。
【0019】上記インクジェットヘッド11では、印字
速度の向上及び画像の解像度の向上を目的として、第1
ヘッド部12と第2ヘッド部14における単位幅あたり
のノズル34、35の数を増やしている。このため、ノ
ズル34、35の間隔、及び該ノズル34、35に連通
する加圧室26、27の間隔を狭く形成している(約1
000μm)。
速度の向上及び画像の解像度の向上を目的として、第1
ヘッド部12と第2ヘッド部14における単位幅あたり
のノズル34、35の数を増やしている。このため、ノ
ズル34、35の間隔、及び該ノズル34、35に連通
する加圧室26、27の間隔を狭く形成している(約1
000μm)。
【0020】ノズルプレート16の第2面16bには、
ニッケル製の板材からなるダイヤフラム(隔壁)18が
貼り付けてあり、これにより上記第2面16b上にある
加圧室26、27、補給室30、31、通路32、33
の開口部がそれぞれ閉鎖されている。ダイヤフラム18
は、ノズルプレート16の第2面16bと対向する第1
面18aと反対側の第2面18bに、電気鋳造、または
メッキフォーミング等の公知の加工方法により、第1の
突状部19と第2の突状部20とがそれぞれ複数形成し
てある。なお、ダイヤフラム18については後に詳述す
る。
ニッケル製の板材からなるダイヤフラム(隔壁)18が
貼り付けてあり、これにより上記第2面16b上にある
加圧室26、27、補給室30、31、通路32、33
の開口部がそれぞれ閉鎖されている。ダイヤフラム18
は、ノズルプレート16の第2面16bと対向する第1
面18aと反対側の第2面18bに、電気鋳造、または
メッキフォーミング等の公知の加工方法により、第1の
突状部19と第2の突状部20とがそれぞれ複数形成し
てある。なお、ダイヤフラム18については後に詳述す
る。
【0021】インクは、図示しない貯蔵部に収容されて
おり、この貯蔵部から補給室30、31、通路32、3
3を介して各加圧室26、27に供給される。
おり、この貯蔵部から補給室30、31、通路32、3
3を介して各加圧室26、27に供給される。
【0022】各ヘッド部12、13において、複数の加
圧室26、27はヘッド中央線13とほぼ直交する方向
に所定の間隔を置いて平行に形成されている。また、各
ノズル34、35は、加圧室26、27の中央線寄りに
この中央線から所定の距離を置いて設けられ、各加圧室
26、27の内部を第1面16aに隣接する大気に連通
している。なお、ノズル34、35は第1面16aに向
けて次第に細くなるようにテーパが付けられているが、
その内面形状はいかなる形状としてもよい。
圧室26、27はヘッド中央線13とほぼ直交する方向
に所定の間隔を置いて平行に形成されている。また、各
ノズル34、35は、加圧室26、27の中央線寄りに
この中央線から所定の距離を置いて設けられ、各加圧室
26、27の内部を第1面16aに隣接する大気に連通
している。なお、ノズル34、35は第1面16aに向
けて次第に細くなるようにテーパが付けられているが、
その内面形状はいかなる形状としてもよい。
【0023】ノズルプレート16の第2面16bに形成
された加圧室26と補給室30との対向部分には、ダイ
ヤフラム18を隔てて複数の駆動部21がそれぞれ配置
され、同様に加圧室27と補給室31との対向部分には
ダイヤフラム18を隔てて複数の駆動部22がそれぞれ
配置してある。これら駆動部21、22は、公知の圧電
材料(PZT)からなる複数の板材を、該板材の間に電
極を挟み込んで重ね合わせて一体化した後、加圧室2
6、27の幅に合わせて柱形状に切断したもので、それ
ぞれが加圧室26、27との対向部分23、24を厚み
方向に分極処理してある。また、ダイヤフラム18の第
2面18bと対向する駆動部21、22の第1面21
a、22aには、ダイヤフラム18の第2面18bに形
成された第2の突状部20を収容する凹部40、41が
形成してあり、上記第2の突状部20は、これら凹部4
0、41に所定の隙間をもって凹部40、41と非接触
で収容され、駆動部21、22の第1面21a、22a
は、駆動の前後にわたってダイヤフラム18の第1の突
状部19とのみ接触する。
された加圧室26と補給室30との対向部分には、ダイ
ヤフラム18を隔てて複数の駆動部21がそれぞれ配置
され、同様に加圧室27と補給室31との対向部分には
ダイヤフラム18を隔てて複数の駆動部22がそれぞれ
配置してある。これら駆動部21、22は、公知の圧電
材料(PZT)からなる複数の板材を、該板材の間に電
極を挟み込んで重ね合わせて一体化した後、加圧室2
6、27の幅に合わせて柱形状に切断したもので、それ
ぞれが加圧室26、27との対向部分23、24を厚み
方向に分極処理してある。また、ダイヤフラム18の第
2面18bと対向する駆動部21、22の第1面21
a、22aには、ダイヤフラム18の第2面18bに形
成された第2の突状部20を収容する凹部40、41が
形成してあり、上記第2の突状部20は、これら凹部4
0、41に所定の隙間をもって凹部40、41と非接触
で収容され、駆動部21、22の第1面21a、22a
は、駆動の前後にわたってダイヤフラム18の第1の突
状部19とのみ接触する。
【0024】各駆動部21、22の長手方向の両端部に
露出した電極には、画像信号出力部に接続された個別電
極と共通電極がそれぞれ接続してある。これにより、上
記個別電極と共通電極とに所定の電圧を印加すると、こ
れら駆動部21、22の対向部分23、24が板厚方向
に変形し、その変形がダイヤフラム18を介して対応す
る加圧室26、27のインクに伝達されるようになって
いる。なお、電極を配置する場所は各駆動部の長手方向
の両端部に限るものでなく、電圧を印加することにより
それぞれの駆動部21、22の対向部分23、24を板
厚方向に変形できる場所であればいかなる場所であって
もよい。
露出した電極には、画像信号出力部に接続された個別電
極と共通電極がそれぞれ接続してある。これにより、上
記個別電極と共通電極とに所定の電圧を印加すると、こ
れら駆動部21、22の対向部分23、24が板厚方向
に変形し、その変形がダイヤフラム18を介して対応す
る加圧室26、27のインクに伝達されるようになって
いる。なお、電極を配置する場所は各駆動部の長手方向
の両端部に限るものでなく、電圧を印加することにより
それぞれの駆動部21、22の対向部分23、24を板
厚方向に変形できる場所であればいかなる場所であって
もよい。
【0025】また、各駆動部21、22の外側であって
中央線13とは反対側には、駆動部21、22と同一の
厚みを有する支持部材25が設けてあり、補給室26、
27に接するダイヤフラム18の部分を支持している。
さらに、ダイヤフラム18と接する面とは反対側にある
駆動部21、22の第2面21b、22b及び支持部材
25の第2面25bはベースプレート45に接着されて
支持されている。
中央線13とは反対側には、駆動部21、22と同一の
厚みを有する支持部材25が設けてあり、補給室26、
27に接するダイヤフラム18の部分を支持している。
さらに、ダイヤフラム18と接する面とは反対側にある
駆動部21、22の第2面21b、22b及び支持部材
25の第2面25bはベースプレート45に接着されて
支持されている。
【0026】上記構成からなるヘッド11の動作を説明
する。ある個別電極と共通電極との間に画像信号出力部
から所定の電圧(画像信号)が印加されると、対応する
駆動部21、22の対向部分23、24が駆動部21、
22の板厚方向に変形する。この変形はダイヤフラム1
8を介して加圧室26、27のインクに伝達され、これ
により加圧室26、27のインクが加圧され、該加圧室
26、27に連通するノズル34、35からインク滴が
飛翔する。このとき、ダイヤフラム18には第1の突状
部19と第2の突状部20とが形成してあるのでクロス
トークの発生が防止される。飛翔したインク滴は記録紙
3に付着する。そして、カートリッジ7が用紙搬送y方
向と直交するx方向に移動し、画像信号に対応した画像
が記録紙3に記録される。
する。ある個別電極と共通電極との間に画像信号出力部
から所定の電圧(画像信号)が印加されると、対応する
駆動部21、22の対向部分23、24が駆動部21、
22の板厚方向に変形する。この変形はダイヤフラム1
8を介して加圧室26、27のインクに伝達され、これ
により加圧室26、27のインクが加圧され、該加圧室
26、27に連通するノズル34、35からインク滴が
飛翔する。このとき、ダイヤフラム18には第1の突状
部19と第2の突状部20とが形成してあるのでクロス
トークの発生が防止される。飛翔したインク滴は記録紙
3に付着する。そして、カートリッジ7が用紙搬送y方
向と直交するx方向に移動し、画像信号に対応した画像
が記録紙3に記録される。
【0027】次に本発明の特徴部分であるダイヤフラム
18について説明する(図6参照)。上述したように、
ダイヤフラム18の第2面18bには、第1の突状部1
9と第2の突状部20とがそれぞれ複数形成してある。
これら第1の突状部19と第2の突状部20は第2面1
8bに張り出しており、その断面が矩形形状からなって
いる。第1の突状部19は、300μmの幅、20μm
の厚みをもって駆動部21、22及び支持部材25との
対向部に形成されており、駆動部21、22の配列に合
わせて列を形成している。
18について説明する(図6参照)。上述したように、
ダイヤフラム18の第2面18bには、第1の突状部1
9と第2の突状部20とがそれぞれ複数形成してある。
これら第1の突状部19と第2の突状部20は第2面1
8bに張り出しており、その断面が矩形形状からなって
いる。第1の突状部19は、300μmの幅、20μm
の厚みをもって駆動部21、22及び支持部材25との
対向部に形成されており、駆動部21、22の配列に合
わせて列を形成している。
【0028】また、第2の突状部20は、加圧室26、
27の長手方向と直交する方向、すなわち、駆動部2
1、22の配列方向に2列に形成されたもので、1列が
複数の駆動部21の対向部分23と対向する部分、他の
1列が複数の駆動部22の対向部分24と対向する部分
に形成されている。これら第2の突状部20は、300
μmの幅、30μmの厚みに形成されている。また、上
記第1の突状部19はこれら第2の突状部20によって
連結されており、第1の突状部19と第2の突状部20
とで格子形状構造を形成している。
27の長手方向と直交する方向、すなわち、駆動部2
1、22の配列方向に2列に形成されたもので、1列が
複数の駆動部21の対向部分23と対向する部分、他の
1列が複数の駆動部22の対向部分24と対向する部分
に形成されている。これら第2の突状部20は、300
μmの幅、30μmの厚みに形成されている。また、上
記第1の突状部19はこれら第2の突状部20によって
連結されており、第1の突状部19と第2の突状部20
とで格子形状構造を形成している。
【0029】このように、ダイヤフラム18に第1の突
状部19が形成されることにより、加圧室26、27の
剛性は個々に高められる。また、第2の突状部20によ
って第1の突状部19は連結されるので加圧室26、2
7の配列方向(矢印51方向)におけるノズルプレート
16の剛性が高められる。
状部19が形成されることにより、加圧室26、27の
剛性は個々に高められる。また、第2の突状部20によ
って第1の突状部19は連結されるので加圧室26、2
7の配列方向(矢印51方向)におけるノズルプレート
16の剛性が高められる。
【0030】また、第2の突状部20の厚みは30μm
であって第1の突状部の厚み20μmに比較して厚い。
したがって、第1の突状部19と第2の突状部20との
連結部分20cにおいては、第1の突状部19の上面か
ら10μmの高さをもって第2の突状部20が突出す
る。しかしながら、この突出した第2の突状部20(連
結部分20c)は、上述のように、駆動部21、22の
凹部40、41に所定の隙間をもって駆動部21、22
に対して非接触で収容され、対向部分23、24が加圧
室26、27側に変形する際にも連結部20cと凹部4
0、41とが接触することが無い。
であって第1の突状部の厚み20μmに比較して厚い。
したがって、第1の突状部19と第2の突状部20との
連結部分20cにおいては、第1の突状部19の上面か
ら10μmの高さをもって第2の突状部20が突出す
る。しかしながら、この突出した第2の突状部20(連
結部分20c)は、上述のように、駆動部21、22の
凹部40、41に所定の隙間をもって駆動部21、22
に対して非接触で収容され、対向部分23、24が加圧
室26、27側に変形する際にも連結部20cと凹部4
0、41とが接触することが無い。
【0031】ダイヤフラム18は、第1の突状部19と
第2の突状部20とによって、その幅方向及び長手方向
の曲げ強度が高められている。したがって、第2の突状
部20が駆動部21、22の凹部40、41に密着して
いる場合、対向部分23、24は、その変形が抑制され
るため、所望の加圧が行えないという問題が生ずる。
第2の突状部20とによって、その幅方向及び長手方向
の曲げ強度が高められている。したがって、第2の突状
部20が駆動部21、22の凹部40、41に密着して
いる場合、対向部分23、24は、その変形が抑制され
るため、所望の加圧が行えないという問題が生ずる。
【0032】しかしながら、本発明に係るインクジェッ
トヘッド11では、上述のように、第2の突状部20は
凹部40、41に非接触で収容されるため対向部分2
3、24とは非接触である。したがって、任意に選択し
た駆動部21、22の対向部分23、24を変形させた
場合、この変形が第2の突状部20によって抑制される
ことが無く、また、第2の突状部20を介して隣接する
駆動部21、22に対向するダイヤフラム18の部分に
伝達されることが無いので、駆動部21、22によって
加圧室26、27の加圧が効率良く行える。
トヘッド11では、上述のように、第2の突状部20は
凹部40、41に非接触で収容されるため対向部分2
3、24とは非接触である。したがって、任意に選択し
た駆動部21、22の対向部分23、24を変形させた
場合、この変形が第2の突状部20によって抑制される
ことが無く、また、第2の突状部20を介して隣接する
駆動部21、22に対向するダイヤフラム18の部分に
伝達されることが無いので、駆動部21、22によって
加圧室26、27の加圧が効率良く行える。
【0033】また、インクジェットヘッド11では、第
1ヘッド部12と第2ヘッド部14における単位幅あた
りのノズル34、35の数を増やしているので、加圧室
26、27の間隔が狭く、隣り合う加圧室26、27を
仕切る壁面の厚みが薄いことから加圧室26、27及び
ノズルプレート16の剛性が十分ではないが、上述のよ
うに、加圧室26、27は第1の突状部19によって個
々の剛性が高められ、第2の突状部20によって、加圧
室26、27の配列方向(矢印51方向)におけるノズ
ルプレート16の剛性が高められていることからクロス
トークの発生が防止される。なお、凹部40、41と第
2の突状部20(連結部20c)との隙間は接着剤で封
止してもよい。上記接着剤は、硬化した状態で対向部分
23、24の変形を阻害しない硬化強度のもの、例え
ば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、及び
シリコーン樹脂等の接着剤が使用される。
1ヘッド部12と第2ヘッド部14における単位幅あた
りのノズル34、35の数を増やしているので、加圧室
26、27の間隔が狭く、隣り合う加圧室26、27を
仕切る壁面の厚みが薄いことから加圧室26、27及び
ノズルプレート16の剛性が十分ではないが、上述のよ
うに、加圧室26、27は第1の突状部19によって個
々の剛性が高められ、第2の突状部20によって、加圧
室26、27の配列方向(矢印51方向)におけるノズ
ルプレート16の剛性が高められていることからクロス
トークの発生が防止される。なお、凹部40、41と第
2の突状部20(連結部20c)との隙間は接着剤で封
止してもよい。上記接着剤は、硬化した状態で対向部分
23、24の変形を阻害しない硬化強度のもの、例え
ば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、及び
シリコーン樹脂等の接着剤が使用される。
【0034】ここで、上記第1の突状部19と第2の突
状部20とが、インクノズルから吐出するインク滴に対
してどのような変化をもたらすかについて調査した実験
について説明する。図7(a)に示すように、本実験で
は、インクジェットヘッドに関して、第1の突状部19
と第2の突状部20の有無、加圧室26、27の壁をダ
イヤフラム18を隔てて支持する支柱の有無、を組み合
わせて得られる6種類のインクジェットヘッドについて
実験を行ったもので、連続する5つのインクノズルの中
央のインクノズル(ノズル「3」)のみからインク滴を
100回吐出してこれらの径の平均値を求めるともに、
連続する5つのインクノズル1〜5の全てから同時にイ
ンク滴をそれぞれ100回吐出し、これらの平均値を求
めた。また、これらの値の変化率について算出した(図
7(b))。実験に関する諸条件は図8に示している。
状部20とが、インクノズルから吐出するインク滴に対
してどのような変化をもたらすかについて調査した実験
について説明する。図7(a)に示すように、本実験で
は、インクジェットヘッドに関して、第1の突状部19
と第2の突状部20の有無、加圧室26、27の壁をダ
イヤフラム18を隔てて支持する支柱の有無、を組み合
わせて得られる6種類のインクジェットヘッドについて
実験を行ったもので、連続する5つのインクノズルの中
央のインクノズル(ノズル「3」)のみからインク滴を
100回吐出してこれらの径の平均値を求めるともに、
連続する5つのインクノズル1〜5の全てから同時にイ
ンク滴をそれぞれ100回吐出し、これらの平均値を求
めた。また、これらの値の変化率について算出した(図
7(b))。実験に関する諸条件は図8に示している。
【0035】図7(a)に示すように、インクノズル
「3」のみを使用してインク滴を吐出させた場合、支柱
50及び第2の突状部20を備えたインクジェットヘッ
ド60(図9参照)が最も小径のインク滴を吐出するこ
とが確認できた(70.5μm)。「最も小径のインク
滴を吐出する」ということは、インクジェットヘッド6
0の剛性が他のインクジェットヘッドに比較して高いこ
とを示している。具体的には、支柱50が加圧室26、
27の個々の剛性を高め、第2の突状部20が加圧室2
6、27の配列方向におけるノズルプレート16及びダ
イヤフラム18の剛性の低下を防止していると考えられ
る。
「3」のみを使用してインク滴を吐出させた場合、支柱
50及び第2の突状部20を備えたインクジェットヘッ
ド60(図9参照)が最も小径のインク滴を吐出するこ
とが確認できた(70.5μm)。「最も小径のインク
滴を吐出する」ということは、インクジェットヘッド6
0の剛性が他のインクジェットヘッドに比較して高いこ
とを示している。具体的には、支柱50が加圧室26、
27の個々の剛性を高め、第2の突状部20が加圧室2
6、27の配列方向におけるノズルプレート16及びダ
イヤフラム18の剛性の低下を防止していると考えられ
る。
【0036】上記インクジェットヘッド60に次いでイ
ンク滴が小径であったものは、支柱50が形成されてい
ないが、第1の突状部19と第2の突状部20とを備え
たインクジェットヘッドであった(71.1μm:本実
施の形態におけるインクジェットヘッド11と同一構
成)。これは、第1の突状部19が加圧室26、27の
個々の剛性を高めるとともに、第2の突状部20が加圧
室26、27の配列方向におけるノズルプレート16及
びダイヤフラム18の剛性の低下を防止したためである
と考えられる。
ンク滴が小径であったものは、支柱50が形成されてい
ないが、第1の突状部19と第2の突状部20とを備え
たインクジェットヘッドであった(71.1μm:本実
施の形態におけるインクジェットヘッド11と同一構
成)。これは、第1の突状部19が加圧室26、27の
個々の剛性を高めるとともに、第2の突状部20が加圧
室26、27の配列方向におけるノズルプレート16及
びダイヤフラム18の剛性の低下を防止したためである
と考えられる。
【0037】他方、最もインク滴の径が大きかったもの
は、支柱50、第1の突状部19及び第2の突状部20
が形成されていないインクジェットヘッドであった(7
6.7μm:図11に示したインクジェットヘッド10
0と同一構成)。これは、支柱50が形成されておら
ず、また支柱50に代わって加圧室26、27を補強す
る第1の突状部19または第2の突状部20が形成され
ていないことから、加圧室26、27の個々の剛性が低
下したことが原因でインク滴が吐出し易くなったためで
あると考えられる。
は、支柱50、第1の突状部19及び第2の突状部20
が形成されていないインクジェットヘッドであった(7
6.7μm:図11に示したインクジェットヘッド10
0と同一構成)。これは、支柱50が形成されておら
ず、また支柱50に代わって加圧室26、27を補強す
る第1の突状部19または第2の突状部20が形成され
ていないことから、加圧室26、27の個々の剛性が低
下したことが原因でインク滴が吐出し易くなったためで
あると考えられる。
【0038】このように、インクジェットヘッド11等
においては、支柱50、第1の突状部19及び第2の突
状部20がインク加圧室26、27の個々の剛性を高
め、加圧室26、27の配列方向におけるノズルプレー
ト16及びダイヤフラム18の剛性の低下を防止してい
ることが分かる。
においては、支柱50、第1の突状部19及び第2の突
状部20がインク加圧室26、27の個々の剛性を高
め、加圧室26、27の配列方向におけるノズルプレー
ト16及びダイヤフラム18の剛性の低下を防止してい
ることが分かる。
【0039】連続する5つのインクノズル1〜5の全て
を使用して同時にインク滴を吐出させた場合、最も小径
のインク滴が得られたインクジェットヘッド及びこれに
続いて小径のインク滴が得られたインクジェットヘッド
は、上述したインクノズル「3」のみを使用した実験と
同様、支柱50及び第2の突状部20を備えたインクジ
ェットヘッド60(71.2μm)と、支柱50は形成
されていないが、第1の突状部19と第2の突状部20
とを備えたインクジェットヘッド(71.4μm)であ
った。これらは、支柱50または第1の突状部19と、
第2の突状部20とが加圧室26、27の個々の剛性及
び加圧室26、27の配列方向のノズルプレート16、
ダイヤフラム18の剛性の低下を防止したことが原因で
あると考えられる。
を使用して同時にインク滴を吐出させた場合、最も小径
のインク滴が得られたインクジェットヘッド及びこれに
続いて小径のインク滴が得られたインクジェットヘッド
は、上述したインクノズル「3」のみを使用した実験と
同様、支柱50及び第2の突状部20を備えたインクジ
ェットヘッド60(71.2μm)と、支柱50は形成
されていないが、第1の突状部19と第2の突状部20
とを備えたインクジェットヘッド(71.4μm)であ
った。これらは、支柱50または第1の突状部19と、
第2の突状部20とが加圧室26、27の個々の剛性及
び加圧室26、27の配列方向のノズルプレート16、
ダイヤフラム18の剛性の低下を防止したことが原因で
あると考えられる。
【0040】他方、最もインク滴の径が大きかったもの
は、支柱50及び第2の突状部20が形成されておら
ず、第1の突状部19を備えたインクジェットヘッドで
あることが確認できた(82.4μm)。これは、第1
の突状部19により、インク加圧室26、27の剛性の
低下は防ぐことができたが、第2の突状部20が形成さ
れていないことから、駆動部21、22を駆動させた際
の歪みが加圧室26、27の配列方向に集中し、これに
よりクロストークが発生したためであると考えられる。
は、支柱50及び第2の突状部20が形成されておら
ず、第1の突状部19を備えたインクジェットヘッドで
あることが確認できた(82.4μm)。これは、第1
の突状部19により、インク加圧室26、27の剛性の
低下は防ぐことができたが、第2の突状部20が形成さ
れていないことから、駆動部21、22を駆動させた際
の歪みが加圧室26、27の配列方向に集中し、これに
よりクロストークが発生したためであると考えられる。
【0041】図7(b)に示すように、第2の突状部2
0を備えるインクジェットヘッドでは、インクノズル
「3」のみを使用した場合とインクノズル「1〜5」の
全てを使用した場合とのインク滴径の変化率が1%以下
であるが、第2の突状部20を備えていないインクジェ
ットヘッドでは、上記変化率が4.7%以上であり、両
者には大きな差があることが確認できる。
0を備えるインクジェットヘッドでは、インクノズル
「3」のみを使用した場合とインクノズル「1〜5」の
全てを使用した場合とのインク滴径の変化率が1%以下
であるが、第2の突状部20を備えていないインクジェ
ットヘッドでは、上記変化率が4.7%以上であり、両
者には大きな差があることが確認できる。
【0042】変化率が低いということは、任意に選択さ
れた1つのインクノズルから吐出するインク滴と、複数
のインクノズルから吐出するインク滴との径に差異が少
ないこと、すなわち、それぞれのインクノズルが他のイ
ンクノズルの干渉を受けずに独立して所望のインク滴を
吐出できることを示している。つまり、変化率が低いほ
どクロストークの発生が防止されていることを意味して
いる。これより、図7(b)に示したように、第2の突
状部20を備えるインクジェットヘッドの変化率が低い
ことから、第2の突状部20がクロストークの発生を防
止することに有効であることが確認できる。このため、
図10に示すように、ダイヤフラム18に第2の突状部
20のみを形成したインクジェットヘッド65であって
もクロストークの発生を防止することができる。
れた1つのインクノズルから吐出するインク滴と、複数
のインクノズルから吐出するインク滴との径に差異が少
ないこと、すなわち、それぞれのインクノズルが他のイ
ンクノズルの干渉を受けずに独立して所望のインク滴を
吐出できることを示している。つまり、変化率が低いほ
どクロストークの発生が防止されていることを意味して
いる。これより、図7(b)に示したように、第2の突
状部20を備えるインクジェットヘッドの変化率が低い
ことから、第2の突状部20がクロストークの発生を防
止することに有効であることが確認できる。このため、
図10に示すように、ダイヤフラム18に第2の突状部
20のみを形成したインクジェットヘッド65であって
もクロストークの発生を防止することができる。
【0043】インクジェットヘッドのインクノズル間隔
が狭い場合、図9に示したインクジェットヘッド60の
ように支柱50を設けることは製造コストの高騰を招く
ことからクロストークの発生を防止するには適当なイン
クジェットヘッドの構成であるとは言えない。他方、上
述のように、第2の突状部20を備えたインクジェット
ヘッド11、65は、クロストークの発生を防止するこ
とができるうえに、インクノズル間隔が狭い場合であっ
てもその製作が容易であって製造コストを安価に抑える
ことができるという長所がある。
が狭い場合、図9に示したインクジェットヘッド60の
ように支柱50を設けることは製造コストの高騰を招く
ことからクロストークの発生を防止するには適当なイン
クジェットヘッドの構成であるとは言えない。他方、上
述のように、第2の突状部20を備えたインクジェット
ヘッド11、65は、クロストークの発生を防止するこ
とができるうえに、インクノズル間隔が狭い場合であっ
てもその製作が容易であって製造コストを安価に抑える
ことができるという長所がある。
【図1】 本発明に係るインクジェットヘッドを備えた
プリンタの部分斜視図である。
プリンタの部分斜視図である。
【図2】 本発明に係るインクジェットヘッドの部分正
面図である。
面図である。
【図3】 図2のIII−III線断面図である。
【図4】 図3のIV−IV線断面図である。
【図5】 図4の斜視図である。
【図6】 ダイヤフラムの部分斜視図である。
【図7】 (a)はインク滴径の測定データを示す図表
であり、(b)はインク滴径の変化率を示す図表であ
る。
であり、(b)はインク滴径の変化率を示す図表であ
る。
【図8】 実験条件を示す図表である。
【図9】 支柱を備えたインクジェットヘッドの部分斜
視図である。
視図である。
【図10】 ダイヤフラムに第2の突状部のみを形成し
たインクジェットヘッドの部分斜視図である。
たインクジェットヘッドの部分斜視図である。
【図11】 従来のインクジェットヘッドの部分斜視図
である。
である。
【図12】 従来のインクジェットヘッドの部分斜視図
である。
である。
11…インクジェットヘッド、16…ノズルプレート、
19…第1の突状部、20…第2の突状部、21、22
…駆動部、26、27…加圧室、34、35…インクノ
ズル。
19…第1の突状部、20…第2の突状部、21、22
…駆動部、26、27…加圧室、34、35…インクノ
ズル。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の部材の一面に、細長く伸びる溝形
状からなる加圧室が複数並列に形成され、上記第1の部
材の上記一面と反対側の面には、上記複数の加圧室にそ
れぞれ連通するインクノズルが複数形成され、第1の部
材の上記一面には、上記複数の加圧室の開口部を閉鎖す
るダイヤフラムが対向配置され、上記加圧室には、上記
ダイヤフラムを隔てて複数の圧電部材がそれぞれ対向配
置してあるインクジェットヘッドにおいて、 上記ダイヤフラムには、該ダイヤフラムが第1の部材と
対向する面、またはダイヤフラムが上記複数の圧電部材
と対向する面に、上記複数の加圧室の長手方向と略直交
する方向に突条部が少なくとも一つ形成してあることを
特徴とするインクジェットヘッド。 - 【請求項2】 上記突条部は、上記ダイヤフラムが上記
圧電部材と対向する面に形成され、上記複数の圧電部材
には、上記突条部を収容する凹部がそれぞれ形成され、
該凹部は、上記圧電部材が加圧室側に変形した状態で圧
電部材と上記突条部とが非接触状態を維持する大きさに
形成してあることを特徴とする請求項1に記載のインク
ジェットヘッド。 - 【請求項3】 第1の部材の一面に、細長く伸びる溝形
状からなる加圧室が複数並列に形成され、上記第1の部
材の上記一面と反対側の面には、上記複数の加圧室にそ
れぞれ連通するインクノズルが複数形成され、上記第1
の部材の一面には、上記複数の加圧室の開口部を閉鎖す
るダイヤフラムが対向配置され、上記加圧室には、上記
ダイヤフラムを隔てて複数の圧電部材がそれぞれ対向配
置してあるインクジェットヘッドにおいて、 上記ダイヤフラムには、該ダイヤフラムと上記圧電部材
とが当接する部分に第1の突条部が形成されるととも
に、上記複数の加圧室の長手方向と略直交する方向に、
かつ、上記第1の突条部同士を連結する第2の突条部が
少なくとも1つ形成してあることを特徴とするインクジ
ェットヘッド。 - 【請求項4】 上記複数の圧電部材には、上記第2の突
条部を収容する凹部がそれぞれ形成され、該凹部は、上
記圧電部材が加圧室側に変形した状態で圧電部材と上記
第2の突条部とが非接触状態を維持する大きさに形成し
てあることを特徴とする請求項3に記載のインクジェッ
トヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6713798A JPH11263010A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | インクジェットヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6713798A JPH11263010A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | インクジェットヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11263010A true JPH11263010A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13336226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6713798A Pending JPH11263010A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | インクジェットヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11263010A (ja) |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP6713798A patent/JPH11263010A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040303 |