JPH1126321A - 電気二重層コンデンサ - Google Patents
電気二重層コンデンサInfo
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- JPH1126321A JPH1126321A JP9187371A JP18737197A JPH1126321A JP H1126321 A JPH1126321 A JP H1126321A JP 9187371 A JP9187371 A JP 9187371A JP 18737197 A JP18737197 A JP 18737197A JP H1126321 A JPH1126321 A JP H1126321A
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
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- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高耐圧で等価直列抵抗が低い大容量の電気二重
層コンデンサを提供する。 【解決手段】スエ−ジ加工され上面および下面にリ−ド
面が形成されてなる複数のコンデンサ素子を、直列に接
続させて金属ケ−ス内に収納した。
層コンデンサを提供する。 【解決手段】スエ−ジ加工され上面および下面にリ−ド
面が形成されてなる複数のコンデンサ素子を、直列に接
続させて金属ケ−ス内に収納した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気二重層コンデン
サに関する。
サに関する。
【0002】
【従来の技術】電気二重層コンデンサは、例えば活性
炭、カ−ボンおよびバインダ−としてのポリテトラフル
オロエチレン(PTFE)を混練してシ−ト状とした分
極性電極をあらかじめ引出リ−ドを固着した金属の箔
状、板状もしくは網目状の集電体に導電性接着剤で貼り
合せて電極体とし、同電極体の一対をセパレ−タを介し
て巻回してコンデンサ素子となし、電解液を含浸させた
後、有底の金属製のケ−ス内に一つ入れ、両電極体にそ
れぞれ接続された引出リ−ドを絶縁性の封口体に取り付
けられた外部端子の内方端に固着した後、ケ−スの開口
部を封口体で密封してなる。
炭、カ−ボンおよびバインダ−としてのポリテトラフル
オロエチレン(PTFE)を混練してシ−ト状とした分
極性電極をあらかじめ引出リ−ドを固着した金属の箔
状、板状もしくは網目状の集電体に導電性接着剤で貼り
合せて電極体とし、同電極体の一対をセパレ−タを介し
て巻回してコンデンサ素子となし、電解液を含浸させた
後、有底の金属製のケ−ス内に一つ入れ、両電極体にそ
れぞれ接続された引出リ−ドを絶縁性の封口体に取り付
けられた外部端子の内方端に固着した後、ケ−スの開口
部を封口体で密封してなる。
【0003】しかし引出リ−ドでは電流容量値が小さい
ため、瞬時に大電流を取り出すことができないので、集
電体の幅をシ−ト状の分極性電極よりも広くしてはみだ
しリ−ド部を設け、同はみだしリ−ド部をスエ−ジ加工
してリ−ド面として面接触するようにした乾電池型の電
気二重層コンデンサが提案されている(特開平4−15
2616公報および特願平9−96516号)。
ため、瞬時に大電流を取り出すことができないので、集
電体の幅をシ−ト状の分極性電極よりも広くしてはみだ
しリ−ド部を設け、同はみだしリ−ド部をスエ−ジ加工
してリ−ド面として面接触するようにした乾電池型の電
気二重層コンデンサが提案されている(特開平4−15
2616公報および特願平9−96516号)。
【0004】これは例えば、陽極集電体の上側縁部およ
び陰極集電体の下側縁部を、それぞれシ−ト状の分極性
電極およびセパレ−タよりはみ出しているはみ出し状の
リ−ド部とし、陽極および陰極集電体の各集電体を互い
に向かい合わせに配置し、その間にセパレ−タを介在さ
せ巻回してコンデンサ素子とした後、両はみ出し状のリ
−ド部をそれぞれスエ−ジ加工により倒し込んで、コン
デンサ素子の上面に陽極リ−ド面、下面に陰極リ−ド面
をそれぞれ形成してなるものである。このような同コン
デンサ素子は電解液が含浸された後、金属ケ−ス内に1
個収納され、陽極リ−ド面側には陽極リ−ド面と面接触
する端子板が配置され端子板の突出部は封口体を貫通し
て外部に突出している。一方、陰極リ−ド面は、金属ケ
−スの底部と面接触している。
び陰極集電体の下側縁部を、それぞれシ−ト状の分極性
電極およびセパレ−タよりはみ出しているはみ出し状の
リ−ド部とし、陽極および陰極集電体の各集電体を互い
に向かい合わせに配置し、その間にセパレ−タを介在さ
せ巻回してコンデンサ素子とした後、両はみ出し状のリ
−ド部をそれぞれスエ−ジ加工により倒し込んで、コン
デンサ素子の上面に陽極リ−ド面、下面に陰極リ−ド面
をそれぞれ形成してなるものである。このような同コン
デンサ素子は電解液が含浸された後、金属ケ−ス内に1
個収納され、陽極リ−ド面側には陽極リ−ド面と面接触
する端子板が配置され端子板の突出部は封口体を貫通し
て外部に突出している。一方、陰極リ−ド面は、金属ケ
−スの底部と面接触している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような乾電池型の
電気二重層コンデンサを用いて高耐圧を得ようとする
と、複数個の乾電池型の電気二重層コンデンサを直列に
配置する必要があるが、このように直列に配置すると、
第一の電気二重層コンデンサ素子の陽極リ−ド面と端子
板、同端子板と第二の電気二重層コンデンサの金属ケ−
ス、同金属ケ−スと第二の電気二重層コンデンサのコン
デンサ素子の陰極リ−ド面というように接続箇所が多い
ので等価直列抵抗(ESR)が高くなる。また電気二重
層コンデンサが一つ一つ別の金属ケ−スに収納されてい
るため、コスト的にも高いものになる。また電気二重層
コンデンサの数が多くなると配置、固定などの取り扱い
も面倒である。
電気二重層コンデンサを用いて高耐圧を得ようとする
と、複数個の乾電池型の電気二重層コンデンサを直列に
配置する必要があるが、このように直列に配置すると、
第一の電気二重層コンデンサ素子の陽極リ−ド面と端子
板、同端子板と第二の電気二重層コンデンサの金属ケ−
ス、同金属ケ−スと第二の電気二重層コンデンサのコン
デンサ素子の陰極リ−ド面というように接続箇所が多い
ので等価直列抵抗(ESR)が高くなる。また電気二重
層コンデンサが一つ一つ別の金属ケ−スに収納されてい
るため、コスト的にも高いものになる。また電気二重層
コンデンサの数が多くなると配置、固定などの取り扱い
も面倒である。
【0006】本発明は、高耐圧で等価直列抵抗が低く、
安価で取り扱いの簡単な大容量の電気二重層コンデンサ
を提供することを目的としている。
安価で取り扱いの簡単な大容量の電気二重層コンデンサ
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気二重層コン
デンサは、シ−ト状の分極性電極がそれより幅の広い金
属製の集電体の上方側縁部に片寄って配置されて同集電
体の下方にはみ出しリ−ド部が形成されている電極体
と、分極性電極が集電体の下方側縁部に片寄って配置さ
れて同集電体の上方にはみ出しリ−ド部が形成されてい
る電極体とが、それぞれの分極性電極が互いに向き合う
ように配置されて巻回または積層され、対向する電極体
間に固体電解質またはゲルからなる電解質が形成されて
おり、上記の上下のはみ出しリ−ド部がスエージ加工な
どによりそれぞれ内側に倒し込まれて、上面および下面
にリ−ド面が形成されてなるコンデンサ素子を2個以上
の複数、それぞれの上下のリ−ド面が面接触し直列接続
された状態で同一金属ケ−ス内に収納されていることを
特徴とする。
デンサは、シ−ト状の分極性電極がそれより幅の広い金
属製の集電体の上方側縁部に片寄って配置されて同集電
体の下方にはみ出しリ−ド部が形成されている電極体
と、分極性電極が集電体の下方側縁部に片寄って配置さ
れて同集電体の上方にはみ出しリ−ド部が形成されてい
る電極体とが、それぞれの分極性電極が互いに向き合う
ように配置されて巻回または積層され、対向する電極体
間に固体電解質またはゲルからなる電解質が形成されて
おり、上記の上下のはみ出しリ−ド部がスエージ加工な
どによりそれぞれ内側に倒し込まれて、上面および下面
にリ−ド面が形成されてなるコンデンサ素子を2個以上
の複数、それぞれの上下のリ−ド面が面接触し直列接続
された状態で同一金属ケ−ス内に収納されていることを
特徴とする。
【0008】またシ−ト状の分極性電極がそれより幅の
広いテ−プ状の金属製の集電体の少なくとも片面の上方
側縁部に片寄って配置されて同集電体の下方にはみ出し
リ−ド部が形成されている電極体と、分極性電極が集電
体の下方側縁部に片寄って配置されて同集電体の上方に
はみ出しリ−ド部が形成されている電極体とが、それぞ
れの分極性電極が互いに向き合うように配置されて巻回
され、対向する電極体間に固体電解質またはゲルからな
る電解質が形成されており、上記の上下のはみ出しリ−
ド部がスエ−ジ加工によりそれぞれ倒し込まれて、上面
および下面にリ−ド面が形成されてなるコンデンサ素子
を2個以上の複数、それぞれの上下のリ−ド面が面接触
して直列に接続された状態で同一金属ケ−ス内に収納さ
れていることを特徴とする。
広いテ−プ状の金属製の集電体の少なくとも片面の上方
側縁部に片寄って配置されて同集電体の下方にはみ出し
リ−ド部が形成されている電極体と、分極性電極が集電
体の下方側縁部に片寄って配置されて同集電体の上方に
はみ出しリ−ド部が形成されている電極体とが、それぞ
れの分極性電極が互いに向き合うように配置されて巻回
され、対向する電極体間に固体電解質またはゲルからな
る電解質が形成されており、上記の上下のはみ出しリ−
ド部がスエ−ジ加工によりそれぞれ倒し込まれて、上面
および下面にリ−ド面が形成されてなるコンデンサ素子
を2個以上の複数、それぞれの上下のリ−ド面が面接触
して直列に接続された状態で同一金属ケ−ス内に収納さ
れていることを特徴とする。
【0009】さらに最上部のコンデンサ素子の上面側に
その上方のリ−ド面と面接触する端子板が配置され、こ
の端子板の突出部が金属ケ−スの絶縁性の封口体を貫通
して外部に突出し、一方、最下部のコンデンサ素子の下
面のリ−ド面が、金属ケ−スの底部と面接触しているこ
とを特徴とする。
その上方のリ−ド面と面接触する端子板が配置され、こ
の端子板の突出部が金属ケ−スの絶縁性の封口体を貫通
して外部に突出し、一方、最下部のコンデンサ素子の下
面のリ−ド面が、金属ケ−スの底部と面接触しているこ
とを特徴とする。
【0010】またコンデンサ素子間、および端子板とコ
ンデンサ素子との間ならびに、金属ケ−スの底面とそれ
に接続するコンデンサ素子との間、または少なくともコ
ンデンサ素子間または金属ケ−スの底面とそれに接続す
るコンデンサ素子との間に、金属製の皿バネなどの導電
性のバネ部材が配置されていることを特徴とする。
ンデンサ素子との間ならびに、金属ケ−スの底面とそれ
に接続するコンデンサ素子との間、または少なくともコ
ンデンサ素子間または金属ケ−スの底面とそれに接続す
るコンデンサ素子との間に、金属製の皿バネなどの導電
性のバネ部材が配置されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明による電気二重層コ
ンデンサの一例を示す断面図、図2はそのコンデンサ素
子の一部分を巻き解いた状態で示す図である。図2のよ
うにコンデンサ素子2は陰極側電極体3と陽極側電極体
4とを、それらの間にセパレ−タ5、6を介在させて巻
回してなる。
ンデンサの一例を示す断面図、図2はそのコンデンサ素
子の一部分を巻き解いた状態で示す図である。図2のよ
うにコンデンサ素子2は陰極側電極体3と陽極側電極体
4とを、それらの間にセパレ−タ5、6を介在させて巻
回してなる。
【0012】陰極側電極体3は例えば厚さ20〜100
μmのアルミニウム箔からなるテ−プ状の集電体3aの
両面に、例えば厚さ400〜800μmのシ−ト状の分
極性電極3bを導電性接着剤で貼り合わせたものからな
る。分極性電極は例えば活性炭、カ−ボンおよびバイン
ダ−としてのポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
を混練してシ−ト状としたものである。なお集電体3a
は、箔のほか、金属の板状体もしくは網目状体であって
もよい。
μmのアルミニウム箔からなるテ−プ状の集電体3aの
両面に、例えば厚さ400〜800μmのシ−ト状の分
極性電極3bを導電性接着剤で貼り合わせたものからな
る。分極性電極は例えば活性炭、カ−ボンおよびバイン
ダ−としてのポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
を混練してシ−ト状としたものである。なお集電体3a
は、箔のほか、金属の板状体もしくは網目状体であって
もよい。
【0013】集電体3aは分極性電極3bより幅が広
く、分極性電極3bは集電体3aの上側縁部側に沿って
配置されて、したがって集電体3aの下側縁部側には分
極性電極3bよりはみ出ている、はみ出しリ−ド部3c
が形成されている。
く、分極性電極3bは集電体3aの上側縁部側に沿って
配置されて、したがって集電体3aの下側縁部側には分
極性電極3bよりはみ出ている、はみ出しリ−ド部3c
が形成されている。
【0014】一方、陽極側電極体4は例えば厚さ20〜
100μmのアルミニウム箔からなるテ−プ状の集電体
4aの両面に、例えば厚さ400〜800μmのシ−ト
状の分極性電極4bを導電性接着剤で貼り合わせたもの
からなる。分極性電極は例えば活性炭、カ−ボンおよび
バインダ−としてのポリテトラフルオロエチレン(PT
FE)を混練してシ−ト状としたもである。なお集電体
4aは、箔のほか、金属の板状体もしくは網目状体であ
ってもよい。
100μmのアルミニウム箔からなるテ−プ状の集電体
4aの両面に、例えば厚さ400〜800μmのシ−ト
状の分極性電極4bを導電性接着剤で貼り合わせたもの
からなる。分極性電極は例えば活性炭、カ−ボンおよび
バインダ−としてのポリテトラフルオロエチレン(PT
FE)を混練してシ−ト状としたもである。なお集電体
4aは、箔のほか、金属の板状体もしくは網目状体であ
ってもよい。
【0015】集電体4aは分極性電極4bより幅が広
く、分極性電極4bは集電体4aの下側縁部側に沿って
配置されて、したがって集電体4aの上側縁部側には分
極性電極4bよりはみ出している、はみ出しリ−ド部4
cが形成されている。
く、分極性電極4bは集電体4aの下側縁部側に沿って
配置されて、したがって集電体4aの上側縁部側には分
極性電極4bよりはみ出している、はみ出しリ−ド部4
cが形成されている。
【0016】なお図2では、陰極側電極体3および陽極
側電極体4の分極性電極3b、4bはそれぞれ集電体3
a、4aの両面に設けられているが、片面だけに設けて
もよい。
側電極体4の分極性電極3b、4bはそれぞれ集電体3
a、4aの両面に設けられているが、片面だけに設けて
もよい。
【0017】セパレ−タ5、6は例えば厚さ50〜20
0μmのポリプロピレン製やマニラ麻製などのシ−トか
らなり、分極性電極3b、4bの幅より広いが、集電体
3a、4aの幅よりは狭くなされている。
0μmのポリプロピレン製やマニラ麻製などのシ−トか
らなり、分極性電極3b、4bの幅より広いが、集電体
3a、4aの幅よりは狭くなされている。
【0018】陰極側電極体3と陽極側電極体4は、その
分極性電極3bと分極性電極4bとが互いに向き合うよ
うに配置され、その間にセパレ−タ5、6がそれぞれ配
置される。その際、陰極側電極体3のはみ出しリ−ド部
3cはセパレ−タ5、6の下側縁部より下に、また陽極
側電極体4のはみ出しリ−ド部4cはセパレ−タ5、6
の上側縁部より上に出るように配置される。この例では
セパレ−タ5、6を陰極側電極体3と陽極側電極体4と
の間に介在させたが、セパレ−タ5、6はなくてもよ
い。
分極性電極3bと分極性電極4bとが互いに向き合うよ
うに配置され、その間にセパレ−タ5、6がそれぞれ配
置される。その際、陰極側電極体3のはみ出しリ−ド部
3cはセパレ−タ5、6の下側縁部より下に、また陽極
側電極体4のはみ出しリ−ド部4cはセパレ−タ5、6
の上側縁部より上に出るように配置される。この例では
セパレ−タ5、6を陰極側電極体3と陽極側電極体4と
の間に介在させたが、セパレ−タ5、6はなくてもよ
い。
【0019】その後、陰極側電極体3と陽極側電極体4
を巻回して外周をテ−プ2gで止めしてコンデンサ素子
2とされる。その後セパレ−タ5、6を挾んで対向する
電極体3、4間に固体電解質が形成されるが、セパレ−
タ5、6は固体電解質を形成する前に炭化しておくのが
好ましい。固体電解質としては、例えばTCNQ(テト
ラシアノキノジメタン)のような有機半導体や、ポリピ
ロ−ルなどの導電性高分子固体電解質などを用いること
ができる。これらは液状やモノマ−の状態でコンデンサ
素子に含浸させ、その後冷却や重合により固体電解質に
形成される。さらに固体電解質に代えてゲルからなる電
解質を電極体間に形成してもよい。
を巻回して外周をテ−プ2gで止めしてコンデンサ素子
2とされる。その後セパレ−タ5、6を挾んで対向する
電極体3、4間に固体電解質が形成されるが、セパレ−
タ5、6は固体電解質を形成する前に炭化しておくのが
好ましい。固体電解質としては、例えばTCNQ(テト
ラシアノキノジメタン)のような有機半導体や、ポリピ
ロ−ルなどの導電性高分子固体電解質などを用いること
ができる。これらは液状やモノマ−の状態でコンデンサ
素子に含浸させ、その後冷却や重合により固体電解質に
形成される。さらに固体電解質に代えてゲルからなる電
解質を電極体間に形成してもよい。
【0020】次にはみ出しリ−ド部3c、4cをそれぞ
れコンデンサ素子2の中心に向けて内側に倒し込むよう
にスエ−ジ加工する。このスエ−ジ加工により、コンデ
ンサ素子2の上面に陽極リ−ド面7が形成され、下面に
陰極リ−ド面8が形成される。
れコンデンサ素子2の中心に向けて内側に倒し込むよう
にスエ−ジ加工する。このスエ−ジ加工により、コンデ
ンサ素子2の上面に陽極リ−ド面7が形成され、下面に
陰極リ−ド面8が形成される。
【0021】図1のように本発明の電気二重層コンデン
サ1ではこのようなコンデンサ素子2が6個、直列に縦
長の金属ケ−ス10内に収納されている。金属ケ−ス1
0はアルミニウム製の有底の円筒体からなり、最下方の
コンデンサ素子2fの陰極リ−ド面8が金属ケ−ス10
の底部11と面接触している。
サ1ではこのようなコンデンサ素子2が6個、直列に縦
長の金属ケ−ス10内に収納されている。金属ケ−ス1
0はアルミニウム製の有底の円筒体からなり、最下方の
コンデンサ素子2fの陰極リ−ド面8が金属ケ−ス10
の底部11と面接触している。
【0022】コンデンサ素子2fの上面の陽極リ−ド面
7は、その上に配置されたコンデンサ素子2eの下面の
陰極リ−ド面8と面接触している。このように次々と上
方に配置されたコンデンサ素子と直列接続になるように
面接触している。
7は、その上に配置されたコンデンサ素子2eの下面の
陰極リ−ド面8と面接触している。このように次々と上
方に配置されたコンデンサ素子と直列接続になるように
面接触している。
【0023】最上部のコンデンサ素子2aの上面の陽極
リ−ド面7は、その上に配置されたアルミニウム製の端
子板12と面接触している。なお各面接触箇所では、接
触を確実にするために導電性接着剤を用いてもよく、ま
た金属製の皿バネなどの導電性のバネ部材を介在させて
もよい。端子板12の中央にはリ−ド棒12aが突出し
て設けられ、このリ−ド棒12aが金属ケ−ス10の上
方の開口部を密封している絶縁性の封口体13を貫通し
て外部にまで突出している。封口体13は例えばゴムや
フェノ−ル樹脂などからなる。
リ−ド面7は、その上に配置されたアルミニウム製の端
子板12と面接触している。なお各面接触箇所では、接
触を確実にするために導電性接着剤を用いてもよく、ま
た金属製の皿バネなどの導電性のバネ部材を介在させて
もよい。端子板12の中央にはリ−ド棒12aが突出し
て設けられ、このリ−ド棒12aが金属ケ−ス10の上
方の開口部を密封している絶縁性の封口体13を貫通し
て外部にまで突出している。封口体13は例えばゴムや
フェノ−ル樹脂などからなる。
【0024】金属ケ−ス10の開口部付近では、封口体
13を係止するために、金属ケ−ス10に横絞り溝14
が形成され、封口体13をその横絞り溝14上に載置し
た後、金属ケ−ス10の開口端縁10aを内側にカ−ル
させることにより封口体13が固定される。なお密封性
を高めるために、カ−ルした金属ケ−スの開口端縁10
aは封口体13の設けられた環状のゴム部分13aに入
り込んでいる。また、金属ケ−ス10の底面の中央部の
一部を除く外側には熱収縮性の合成樹脂からなるスリ−
ブ15が被せられている。
13を係止するために、金属ケ−ス10に横絞り溝14
が形成され、封口体13をその横絞り溝14上に載置し
た後、金属ケ−ス10の開口端縁10aを内側にカ−ル
させることにより封口体13が固定される。なお密封性
を高めるために、カ−ルした金属ケ−スの開口端縁10
aは封口体13の設けられた環状のゴム部分13aに入
り込んでいる。また、金属ケ−ス10の底面の中央部の
一部を除く外側には熱収縮性の合成樹脂からなるスリ−
ブ15が被せられている。
【0025】金属ケ−ス10内に収納されるコンデンサ
素子2の数は6個に限らず、それ以上でも、あるいはそ
れより少なくてもよい。
素子2の数は6個に限らず、それ以上でも、あるいはそ
れより少なくてもよい。
【0026】
【実施例】直径89mm、長さ190mmのアルミニウ
ム製の有底のケ−ス内に、定格2.5V800Fのコン
デンサ素子(直径80mm、長さ30mm)を6個直列
接続に収納してなる定格12V130Fの電気二重層コ
ンデンサを作製した。この電気二重層コンデンサの等価
直列抵抗は98mΩであった。比較のため、定格2.5
V800Fのコンデンサ素子を1個づつ収納してなる電
気二重層コンデンサを6個直列に接続配置して等価直列
抵抗を測定したところ483mΩであった。
ム製の有底のケ−ス内に、定格2.5V800Fのコン
デンサ素子(直径80mm、長さ30mm)を6個直列
接続に収納してなる定格12V130Fの電気二重層コ
ンデンサを作製した。この電気二重層コンデンサの等価
直列抵抗は98mΩであった。比較のため、定格2.5
V800Fのコンデンサ素子を1個づつ収納してなる電
気二重層コンデンサを6個直列に接続配置して等価直列
抵抗を測定したところ483mΩであった。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、電解液に代えて固体電
解質またはゲルからなる電解質を用いることによって、
各コンデンサ素子間の電解質が接触しないので、一つの
ケ−スに納まった高耐圧で等価直列抵抗が低い電気二重
層コンデンサが得られる。また一つのケ−スに納まって
いるので取扱が簡単で使用しやすい。さらに一つ一つの
コンデンサ素子を個別に金属ケ−スに収容したものを使
用するのに比べてコストも低減できる。
解質またはゲルからなる電解質を用いることによって、
各コンデンサ素子間の電解質が接触しないので、一つの
ケ−スに納まった高耐圧で等価直列抵抗が低い電気二重
層コンデンサが得られる。また一つのケ−スに納まって
いるので取扱が簡単で使用しやすい。さらに一つ一つの
コンデンサ素子を個別に金属ケ−スに収容したものを使
用するのに比べてコストも低減できる。
【0028】また最上部のコンデンサ素子の上面側にそ
の上方のリ−ド面と面接触する端子板が配置され、この
端子板の突出部が金属ケ−スの絶縁性の封口体を貫通し
て外部に突出し、一方、最下部のコンデンサ素子の下面
のリ−ド面が、金属ケ−スの底部と面接触しているの
で、引出リ−ドや外部端子が不要で、しかも大電流が取
り出せる。また引出リ−ドや外部端子を互いに溶着する
ような作業も不要で、組み立て作業の効率化が図れる。
の上方のリ−ド面と面接触する端子板が配置され、この
端子板の突出部が金属ケ−スの絶縁性の封口体を貫通し
て外部に突出し、一方、最下部のコンデンサ素子の下面
のリ−ド面が、金属ケ−スの底部と面接触しているの
で、引出リ−ドや外部端子が不要で、しかも大電流が取
り出せる。また引出リ−ドや外部端子を互いに溶着する
ような作業も不要で、組み立て作業の効率化が図れる。
【0029】コンデンサ素子間、および端子板とコンデ
ンサ素子との間ならびに、金属ケ−スの底面とそれに接
続するコンデンサ素子との間に、導電性のバネ部材が配
置されている場合には、電気的な接触が確実に保持され
る。
ンサ素子との間ならびに、金属ケ−スの底面とそれに接
続するコンデンサ素子との間に、導電性のバネ部材が配
置されている場合には、電気的な接触が確実に保持され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気二重層コンデンサの断面図。
【図2】コンデンサ素子を示す図。
1 電気二重層コンデンサ 2(2a〜2f) コンデンサ素子 2g テ−プ 3 陰極側電極体 3a 集電体 3b 分極性電極 3c はみ出しリ−ド部 4 陽極側電極体 4a 集電体 4b 分極性電極 4c はみ出しリ−ド部 5 セパレ−タ 6 セパレ−タ 7 陽極リ−ド面 8 陰極リ−ド面 10 金属ケ−ス 10a 開口端縁 11 底部 12 端子板 12a リ−ド棒 13 封口体 13a 環状のゴム部分 14 横絞り溝 15 スリ−ブ
Claims (7)
- 【請求項1】シ−ト状の分極性電極がそれより幅の広い
金属製の集電体の上方側縁部に片寄って配置されて同集
電体の下方にはみ出しリ−ド部が形成されている電極体
と、分極性電極が集電体の下方側縁部に片寄って配置さ
れて同集電体の上方にはみ出しリ−ド部が形成されてい
る電極体とが、それぞれの分極性電極が互いに向き合う
ように配置されて巻回または積層され、対向する電極体
間に固体電解質が形成されており、上記の上下のはみ出
しリ−ド部が内側にそれぞれ倒し込まれて、上面および
下面にリ−ド面が形成されてなるコンデンサ素子を複
数、それぞれの上下のリ−ド面が面接触し直列接続され
た状態で同一金属ケ−ス内に収納されている電気二重層
コンデンサ。 - 【請求項2】シ−ト状の分極性電極がそれより幅の広い
テ−プ状の金属製の集電体の少なくとも片面の上方側縁
部に片寄って配置されて同集電体の下方にはみ出しリ−
ド部が形成されている電極体と、分極性電極が集電体の
下方側縁部に片寄って配置されて同集電体の上方にはみ
出しリ−ド部が形成されている電極体とが、それぞれの
分極性電極が互いに向き合うように配置されて巻回さ
れ、対向する電極体間に固体電解質が形成されており、
上記の上下のはみ出しリ−ド部がスエ−ジ加工によりそ
れぞれ内側に倒し込まれて、上面および下面にリ−ド面
が形成されてなるコンデンサ素子を複数、それぞれの上
下のリ−ド面が面接触し直列接続された状態で同一の金
属ケ−ス内に収納されている電気二重層コンデンサ。 - 【請求項3】シ−ト状の分極性電極がそれより幅の広い
金属製の集電体の上方側縁部に片寄って配置されて同集
電体の下方にはみ出しリ−ド部が形成されている電極体
と、分極性電極が集電体の下方側縁部に片寄って配置さ
れて同集電体の上方にはみ出しリ−ド部が形成されてい
る電極体とが、それぞれの分極性電極が互いに向き合う
ように配置されて巻回または積層され、対向する電極体
間にゲルからなる固体電解質が形成されており、上記の
上下のはみ出しリ−ド部が内側にそれぞれ倒し込まれ
て、上面および下面にリ−ド面が形成されてなるコンデ
ンサ素子を複数、それぞれの上下のリ−ド面が面接触し
直列接続された状態で同一金属ケ−ス内に収納されてい
る電気二重層コンデンサ。 - 【請求項4】シ−ト状の分極性電極がそれより幅の広い
テ−プ状の金属製の集電体の少なくとも片面の上方側縁
部に片寄って配置されて同集電体の下方にはみ出しリ−
ド部が形成されている電極体と、分極性電極が集電体の
下方側縁部に片寄って配置されて同集電体の上方にはみ
出しリ−ド部が形成されている電極体とが、それぞれの
分極性電極が互いに向き合うように配置されて巻回さ
れ、対向する電極体間にゲルからなる電解質が形成され
ており、上記の上下のはみ出しリ−ド部がスエ−ジ加工
によりそれぞれ内側に倒し込まれて、上面および下面に
リ−ド面が形成されてなるコンデンサ素子を複数、それ
ぞれの上下のリ−ド面が面接触し直列接続された状態で
同一金属ケ−ス内に収納されている電気二重層コンデン
サ。 - 【請求項5】最上部のコンデンサ素子の上面側にその上
方のリ−ド面と面接触する端子板が配置され、この端子
板の突出部が金属ケ−スの絶縁性の封口体を貫通して外
部に突出し、一方、最下部のコンデンサ素子の下面のリ
−ド面が、金属ケ−スの底部と面接触している請求項1
〜4のいずれか一つに記載の電気二重層コンデンサ。 - 【請求項6】少なくともコンデンサ素子に導電性のバネ
部材が配置されている請求項1〜5のいずれか一つに記
載の電気二重層コンデンサ。 - 【請求項7】少なくとも金属ケ−スの底面と同底面に接
続するコンデンサ素子との間に導電性のバネ部材が配置
されている請求項1〜6のいずれか一つに記載の電気二
重層コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9187371A JPH1126321A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 電気二重層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9187371A JPH1126321A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 電気二重層コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1126321A true JPH1126321A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16204843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9187371A Pending JPH1126321A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 電気二重層コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1126321A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000269099A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-29 | Elna Co Ltd | 電気二重層コンデンサ |
| WO2004075320A3 (en) * | 2003-02-20 | 2005-03-24 | Honda Motor Co Ltd | Accumulator cell assembly with extended collector foil |
| CN100340019C (zh) * | 2003-02-20 | 2007-09-26 | 本田技研工业株式会社 | 蓄电池组件 |
| KR101058515B1 (ko) * | 2003-03-19 | 2011-08-23 | 파나소닉 주식회사 | 콘덴서 및 그 접속방법 |
| CN111566769A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-08-21 | 株式会社Lg化学 | 电化学电容器及其制造方法 |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP9187371A patent/JPH1126321A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000269099A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-29 | Elna Co Ltd | 電気二重層コンデンサ |
| WO2004075320A3 (en) * | 2003-02-20 | 2005-03-24 | Honda Motor Co Ltd | Accumulator cell assembly with extended collector foil |
| CN100340019C (zh) * | 2003-02-20 | 2007-09-26 | 本田技研工业株式会社 | 蓄电池组件 |
| US7462418B2 (en) | 2003-02-20 | 2008-12-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Accumulator cell assembly |
| KR101058515B1 (ko) * | 2003-03-19 | 2011-08-23 | 파나소닉 주식회사 | 콘덴서 및 그 접속방법 |
| CN111566769A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-08-21 | 株式会社Lg化学 | 电化学电容器及其制造方法 |
| JP2021501994A (ja) * | 2018-07-10 | 2021-01-21 | エルジー・ケム・リミテッド | 電気化学キャパシタ及びその製造方法 |
| US11217399B2 (en) | 2018-07-10 | 2022-01-04 | Lg Chem, Ltd. | Electrochemical capacitor and method of manufacturing the same |
| CN111566769B (zh) * | 2018-07-10 | 2022-04-08 | 株式会社Lg新能源 | 电化学电容器及其制造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040507 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060825 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060905 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070116 |