JPH11264191A - 建 物 - Google Patents
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- JPH11264191A JPH11264191A JP6748698A JP6748698A JPH11264191A JP H11264191 A JPH11264191 A JP H11264191A JP 6748698 A JP6748698 A JP 6748698A JP 6748698 A JP6748698 A JP 6748698A JP H11264191 A JPH11264191 A JP H11264191A
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
できるとともに、屋根裏を吹き抜け空間とすることがで
きる建物を提供すること。 【解決手段】 建物の躯体を構成する外壁14の上端部
に屋根16が設けられた建物において、前記外壁14の
上端部に、該上端部から前記建物の内側に向けて水平に
張出してなる張出壁20を、前記建物の平面視において
環状に設けることで、該環状の張出壁20の内側が開口
となり、これによって、屋根裏が吹き抜け空間となり、
また、前記張出壁20は外壁14の内面において連続し
ているので、水平構面として機能し、これによって、水
平方向に作用する外力に強く抗することになる。
Description
き抜け空間とすることができる建物に関するものであ
る。
間を形成可能とし、部屋に開放感を与えることができる
ため、最近では一般住宅の居間などに広く普及されてい
る。このような吹き抜けを形成する技術として、例え
ば、特開昭60−170129号公報に記載の技術が知
られている。
階建物ユニットを搭載し、該上階建物ユニットの床パネ
ルに吹き抜け開口部を形成するもので、上階建物ユニッ
トの床パネルを、前記吹き抜け開口部を壁パネルが立設
されていない側縁側に開放するとともに、壁パネルが立
設される少なくとも1つの側縁部を該壁パネルの内面よ
りも吹き抜け開口部の側に張出すようにしたものであ
る。この技術によれば、ユニット建物の上下階連結部の
構造強度を損なうことなく、前記吹き抜け開口部を有す
る建物ユニットの使用によって、より広い吹き抜け空間
を形成できるという効果がある。
技術は、上階建物ユニットの床パネルに吹き抜け開口部
を形成するようにしているので、この技術では、屋根裏
を大きな吹き抜け空間とすることはできなかった。一
方、住宅等の建物において、地震等の際における水平方
向に作用する外力により強く抗するために、例えば、屋
根裏に床を形成し、この床を水平構面として前記水平方
向に作用する外力に抗することが考えられる。しかし、
床を水平構面とすると、屋根裏を吹き抜け空間とするこ
とができないという不満があった。
で、水平方向に作用する外力に強く抗することができる
とともに、屋根裏を吹き抜け空間とすることができる建
物を提供することを目的としている。
に、本発明の請求項1の建物は、例えば図7に示すよう
に、建物の躯体を構成する外壁14の上端部に屋根が設
けられた建物において、前記外壁14の上端部に、該上
端部から前記建物の内側に向けて水平に張出してなる張
出壁30を、前記建物の平面視において外壁14,14
が交差して形成された入隅14aを含んで、外壁14,
14の二辺に固定したものである。
4の上端部から該建物の内側に向けて水平に張出してな
る張出壁30の内側が開口となり、これによって、屋根
裏が吹き抜け空間となり、また、前記張出壁30は前記
建物の平面視において外壁14,14が交差して形成さ
れた入隅14aを含んで、外壁14,14の二辺に固定
されているので、該張出壁30が水平方向に作用する外
力に強く抗することになる。
うに、建物の躯体を構成する外壁14の上端部に屋根が
設けられた建物において、前記外壁14の上端部に、該
上端部から前記建物の内側に向けて水平に張出してなる
張出壁40を、前記建物の平面視において外壁14,1
4,14が交差して形成された、互いに隣り合う入隅1
4a,14aを含んで、外壁14,14,14の三辺に固
定したものである。
4の上端部から該建物の内側に向けて水平に張出してな
る張出壁40の内側が開口となり、これによって、屋根
裏が吹き抜け空間となり、また、前記張出壁40は前記
建物の平面視において外壁14,14,14が交差して形
成された、互いに隣り合う入隅14a,14aを含ん
で、外壁14,14,14の三辺に固定されているので、
該張出壁40が水平方向に作用する外力に強く抗するこ
とになる。
すように、建物の躯体を構成する外壁14の上端部に屋
根16が設けられた建物において、前記外壁14の上端
部に、該上端部から前記建物の内側に向けて水平に張出
してなる張出壁20を、前記建物の平面視において環状
に設けたものである。
環状に設けるとは、該張出壁20を建物の外壁14の内
面に沿って該建物を囲むようにして設けることを意味す
る。したがって、建物が平面視において矩形状であれ
ば、前記張出壁20は四角環状に設けられ、建物が出隅
や入隅を有する多角形状であれば、それに沿った多角環
状に設けられる。
上端部から該建物の内側に向けて水平に張出してなる環
状の張出壁20の内側が開口となり、これによって、屋
根裏が吹き抜け空間となり、また、前記張出壁20は外
壁14の内面において連続しているので、水平構面とし
て機能し、これによって、水平方向に作用する外力に強
く抗することになる。
かにおいて、前記張出壁20を、複数の張出壁パネル2
1を水平方向に接合することで構成し、前記張出壁パネ
ル21を矩形枠状をなす枠体21aと、この枠体21a
の表裏両面に貼設された面材21b,21bとを備えた
構成とし、該張出壁パネル21を前記外壁14の上端部
に固定したものである。
材21b,21bとを備えて構成するが、前記枠体21
a内に必要に応じて補強桟材を設けてもよい。また、前
記枠体21aは、例えば、角材等からなる桟材を枠状に
組み付けることによって構成し、面材21bは合板等に
よって形成する。前記張出壁パネル21,21どうしの
接合は接着や釘打ち等によって行い、また張出壁パネル
21を外壁14に固定する場合も、接着や釘打ち等によ
って行う。
のいずれかと同様の作用効果が得られるのは勿論のこ
と、複数の張出壁パネル21…を接合することで張出壁
20が容易に形成され、また、張出壁パネル21を外壁
14の上端部に固定することで、環状の張出壁20が外
壁14の上端部に容易に固定される。さらに、前記張出
壁パネル21が矩形枠状をなす枠体21aと、この枠体
21aの表裏両面に貼設された面材21b,21bとを
備えた構成であるので、張出壁パネル21自体が十分な
強度を有し、よって該張出壁パネル21によって構成さ
れた張出壁20も十分な強度を有するものとなる。
記外壁14を、複数の外壁パネル4を接合することで構
成し、該外壁パネル4が矩形枠状をなす枠体4aと、こ
の枠体4aの表裏両面に貼設された面材4b,4bとを
備え、該外壁パネル4に、前記張出壁パネル21をそれ
らの枠体4a,21aどうしを連結することで接合した
ものである。
b,4bとを備えて構成するが、前記枠体4a内に必要
に応じて補強桟材を設けてもよい。また、前記枠体4a
は、例えば、角材等からなる桟材を枠状に組み付けるこ
とによって構成し、面材4bは合板等によって形成す
る。また、前記外壁パネル4の枠体4aと、張出壁パネ
ル21の枠体21aとを連結する場合、外壁パネル4の
上端部側面に、張出壁パネル21の端面を当接してこれ
ら当接部を接着材によって接合するとともに、外壁パネ
ル4の枠体4aと張出壁パネル21の枠体21aとを釘
打ちによって結合することによって行う。
様の作用効果が得られるのは勿論のこと、外壁14を構
成する外壁パネル4に、前記張出壁20を構成する張出
壁パネル21をそれらの枠体4a,21aどうしを連結
することで接合したので、外壁14に張出壁20が強固
に接合される。
うに、請求項4において、前記張出壁パネル21,31,
41が、その端部を前記外壁14の上端面に載置固定す
ることで、該外壁14の上端部に固定されているもので
ある。
様の作用効果が得られるのは勿論のこと、前記張出壁パ
ネル21,31,41の端部を外壁14の上端面に載置固
定したので、該張出壁パネル21,31,41は外壁14
に下方から支持された状態で強固に連結され、よって、
外壁14に張出壁20,30,40が強固に接合される。
かにおいて、前記屋根16を、複数の屋根パネル6…を
接合することで構成し、該屋根パネル6が矩形枠状をな
す枠体6aと、この枠体6aの上面に貼設された面材6
bとを備え、前記屋根パネル6の下面に石膏ボード23
を貼設したものである。
とを備えて構成するが、前記枠体6a内に必要に応じて
補強桟材を設けてもよい。また、前記枠体6aは、例え
ば、角材等からなる桟材を枠状に組み付けることによっ
て構成し、面材6bは合板等によって形成する。また、
屋根パネル6,6どうしの接合は接着や釘打ちにより行
い、該屋根パネル6の軒先側の端部は、前記外壁パネル
4の上端部に支持固定する。
のいずれかと同様の作用効果が得られるのは勿論のこ
と、前記屋根パネル6の下面に石膏ボード23を貼設し
たので、防火上好ましい構造となるとともに、石膏ボー
ド23によって屋根パネル6の内部が覆われるので、屋
根裏が吹き抜け空間となっても、該屋根パネル6を下方
から見上げた際に見映えがよい。
記屋根パネル6の内部に断熱材24を充填したものであ
る。断熱材24としては、グラスウール等が好適に使用
される。
様の作用効果が得られるのは勿論のこと、屋根パネル6
の内部に断熱材24を充填したので、屋根裏が吹き抜け
空間となっても、屋根裏と建物外部との間の断熱効果を
得ることができる。
施の形態について説明する。図1および図2は本発明に
係る建物の第1実施形態例を示すもので、図1は該建物
の概略構成を示す斜視図、図2は建物の縦断面図であ
る。これらの図に示す建物は、壁や床、屋根といった構
成要素を予め工場にてパネル化しておき、施工現場でこ
れらのパネルを組み立てることによって構築された、い
わゆるパネル工法による建物である。
を複数敷き込むとともに、床パネル2の端部において半
土台3を設けたうえで、前記床パネル2上に1階の外壁
パネル4を複数立設し、該外壁パネル4上に2階の床パ
ネル2を複数敷き込むとともに、床パネル2の端部にお
いて胴差5を設け、さらに、2階の床パネル2上に2階
の外壁パネル4を複数立設し、該外壁パネル4の上端部
に屋根パネル6を複数敷き込むことで概略構成されてい
る。なお、屋根パネル6の軒先側の端部は、結合桁7を
介して外壁パネル4の上端部に支持固定され、屋根パネ
ル6,6の棟側の端部は結合棟木8を介して屋根梁9に
支持固定されている。
て建物の躯体を構成する外壁14が形成され、また、複
数枚の屋根パネル6…によって屋根16が形成されてい
る。前記外壁パネル4は、例えば図5に示すように、矩
形枠状をなす枠体4aと、この枠体4aの表裏両面に貼
設された面材4b,4bを備えた構成されている。前記
枠体4aは、4本の桟材4cを枠状に組み立てることで
構成されており、前記面材4bは合板または石膏ボード
によって形成されている。なお、前記枠体4aの内部に
は補強桟材4dが縦横に配設され、これによって枠体4
aを補強している。また、外壁パネル4,4どうしの接
合および屋根パネル6,6どうしの接合は接着と釘打ち
によって行われている。
前記建物の内側に向けて水平に張出してなる張出壁20
が、前記建物の平面視において環状に設けられている。
前記張出壁20は、複数の張出壁パネル21…を環状に
接合することで構成されたものであり、外壁14の内面
を囲むようにして設けられている。前記張出壁パネル2
1は、図4および図6に示すように、枠体21aとこの
枠体21aの上下両面に貼設された面材21b,21b
とを備えて構成されたもので、前記枠体21aは桟材2
1cを枠状に組み付けることで構成され、前記面材21
bは合板によって形成されている。なお、前記枠体21
a内には補強桟材21dが設けられているが、この補強
桟材21dは設けなくてもよい。
するには、該パネル21,21の端面どうしを当接し、
この当接部を接着や釘打ちによって接合することによっ
て行われている。また、前記張出壁パネル21は、前記
外壁パネル4にそれらの枠体21a,4aどうしを連結
することで接合されている。前記外壁パネルの枠体4a
と、張出壁パネル21の枠体21aとを連結する場合、
図4に示すように、外壁パネル4の上端部側面に、張出
壁パネル21の端面を当接してこれら当接部を接着剤に
よって接合するとともに、張出壁パネル21の上面から
その枠体21aを貫通して、外壁パネル4の枠体4aま
で釘22を打ち込むことにより行われている。このよう
な釘打ちは、張出壁パネル21の長手方向に所定間隔で
行われている。
出壁パネル21を接合するとともに、張出パネル21,
21どうしを接合することによって、外壁14に環状の
張出壁20を容易かつ強固に接合することができる。ま
た、前記張出壁パネル21が矩形枠状をなす枠体21a
と、この枠体21aの表裏両面に貼設された面材21
b,21bとを備えた構成であるので、張出壁パネル2
1自体が十分な強度を有し、よって該張出壁パネル21
…によって構成された張出壁20も十分な強度を有する
ものとなる。
部に環状に形成されているので、該張出壁20の内側は
開口となる。したがって、この開口によって屋根裏を吹
き抜け空間とすることができる。また、前記張出壁20
は外壁14の内面において連続しているので、水平構面
として機能し、これによって、水平方向に作用する外力
に強く抗することになり、よって、地震等に対して強い
建物となる。
6は、図2および図4に示すように、矩形状をなす枠体
6aと、この枠体6aの上面に貼設された面材6bとを
備えており、該屋根パネル6の下面には石膏ボード23
が貼設されている。前記枠体6aは、桟材を枠状に組み
付けることによって構成され、面材6bは合板等によっ
て形成されている。また、前記枠体6a内には補強桟材
が縦横に配設され、これによって枠体6aが補強されて
いる。このように、屋根パネル6の下面に石膏ボード2
3を貼設することで、建物が防火上好ましい構造となる
とともに、石膏ボード23によって屋根パネル6の内部
が覆われるので、屋根裏が吹き抜け空間となっても、該
屋根パネル6を下方から見上げた際に見映えがよくなる
という利点がある。
ラスウール等からなる断熱材24が充填されている。こ
のように、屋根パネル6の内部に断熱材24を充填する
ことで、屋根裏が吹き抜け空間となっても、屋根裏と建
物外部との間の断熱効果を十分に得ることができる。
すべて開口として、屋根裏を吹き抜け空間としたが、前
記開口の一部に天井を形成して、屋根裏を吹き抜け空間
としてもよい。
例を示すものであり、該建物の概略構成を示す斜視図で
ある。この図に示す建物は、上記図1および図2に示し
た建物と同様に、壁や床、屋根といった構成要素を予め
工場にてパネル化しておき、施工現場でこれらのパネル
を組み立てることによって構築された、いわゆるパネル
工法による建物である。図7に示す建物の躯体を構成す
る外壁14は、図1に示す建物と同様に、複数の外壁パ
ネルで構成されているが、該外壁パネルは図示を省略し
てあり、また、図1に示した胴差、屋根等も図示を省略
してある。
部に、該上端部から前記建物の内側に向けて水平に張出
してなる張出壁30が、建物の平面視において外壁1
4,14が交差して形成された入隅14aを含んで、外壁
14,14の二辺に固定されている。前記張出壁30
は、2枚の張出壁パネル31,31を平面視においてL
字状に接合してなるもので、一方の張出壁パネル31が
前記入隅14aを含んで、外壁14,14の二辺に固定さ
れており、他方の張出壁パネル31が前記入隅14aを
含まないで、外壁14の一辺に固定されている。
ル21と同様に、矩形状の枠体と、この枠体の上下両面
に貼設された面材とから構成されたもので、張出壁パネ
ル31,31どうしは、それらの枠体どうしを当接し、
この当接部を接着や釘打ちによって接合されている。ま
た、前記一方の張出壁パネル31は、その端面および側
端面を、前記外壁14,14の上端部側面に当接し、こ
の当接部を接着剤によって接合するとともに、張出壁パ
ネル31の上面からその枠体を貫通して、外壁パネルの
枠体まで釘を打ち込むことによって、外壁14,14に
接合されている。また、他方の張出壁パネル31は、そ
の側端面を、前記外壁14の上端部側面に当接し、この
当接部を接着剤によって接合するとともに、張出壁パネ
ル31の上面からその枠体を貫通して、外壁パネルの枠
体まで釘を打ち込むことによって、外壁14に接合され
ている。
が交差して形成された入隅14aを含んで、外壁14,1
4の二辺に固定されているので、該張出壁30が水平方
向に作用する外力に強く抗することになり、よって地震
等に対して強い建物となる。また、前記張出壁30の内
側は開口となるので、この開口によって屋根裏を吹き抜
け空間とすることができる。
ネル31,31を接合することによて平面視L字状に形
成したが、図8に示すように、1枚の張出壁パネル32
によって張出壁32を形成してもよい。さらに、図9に
示すように、前記建物内に、間仕切壁33を形成し、こ
の間仕切壁33に前記張出壁30を接合してもよい。
態例を示すものであり、該建物の概略構成を示す斜視図
である。この図に示す建物は、上記図1および図2に示
した建物と同様に、壁や床、屋根といった構成要素を予
め工場にてパネル化しておき、施工現場でこれらのパネ
ルを組み立てることによって構築された、いわゆるパネ
ル工法による建物である。図10に示す建物の躯体を構
成する外壁14は、図1に示す建物と同様に、複数の外
壁パネルで構成されているが、該外壁パネルは図示を省
略してあり、また、図1に示した胴差、屋根等も図示を
省略してある。
端部に、該上端部から前記建物の内側に向けて水平に張
出してなる張出壁40が、建物の平面視において外壁1
4,14,14が交差して形成された、互いに隣り合う入
隅14a,14aを含んで、外壁14,14,14の三辺
に固定されている。前記張出壁40は、2枚の張出壁パ
ネル41,41を接合してなるもので、一方の張出壁パ
ネル41が一方の入隅14aを含んで、外壁14,14の
二辺に固定されており、他方の張出壁パネル41が他方
の入隅14aを含んで外壁14,14の二辺に固定されて
いる。
ル21,31と同様に、矩形状の枠体と、この枠体の上
下両面に貼設された面材とから構成されたもので、張出
壁パネル41,41どうしは、それらの枠体どうしを当
接し、この当接部を接着や釘打ちによって接合されてい
る。また、前記一方の張出壁パネル41は、その端面お
よび側端面を、前記外壁14,14の上端部側面に当接
し、この当接部を接着剤によって接合するとともに、張
出壁パネル41の上面からその枠体を貫通して、外壁パ
ネルの枠体まで釘を打ち込むことによって、外壁14,
14に接合されている。また、他方の張出壁パネル41
も同様にして外壁14,14に接合されている。
が交差して形成された、隣り合う入隅14a,14aを
含んで、外壁14,14,14の三辺に固定されているの
で、該張出壁40が水平方向に作用する外力に強く抗す
ることになり、よって地震等に対して強い建物となる。
また、前記張出壁40の内側は開口となるので、この開
口によって屋根裏を吹き抜け空間とすることができる。
が、図11に示すように、平面視環状の張出壁42とし
てもよい。この場合、前記建物内に、間仕切壁33を形
成し、この間仕切壁33に、前記張出壁42の一辺を固
定してもよい。さらに、上記の場合、張出壁42は1枚
の張出壁パネルで形成してもよいし、図1に示したよう
に、複数枚の張出壁パネルを矩形状に接合することで形
成してもよい。
明をパネル工法によって構築された建物に適用した場合
について説明したが、本発明は、在来の軸組み工法やツ
ーバイフォー工法によって構築される建物にも適用する
ことができる。また、上記三つの実施の形態例では、前
記張出壁パネル21,31,41を外壁の上端内側面に固
定したが、これに代えて、図12に示すように、前記張
出壁パネル21,31,41を、その枠体を前記外壁14
の上端面に載置固定することで、該外壁14の上端部に
固定してもよい。
分に、張出壁パネル21,31,41の端部を載置したう
えで、該端部を接着および釘打ちによって外壁14の上
端面に固定し、さらに、該外壁14の上端面の外側半分
に胴差5を固定し、該胴差5および前記張出壁パネル2
1,31,41の端部上に、結合桁7を固定し、この結合
桁7によって屋根パネル6の軒先を支持するように構成
すればよい。このように、張出壁パネル21,31,41
の端部を外壁14の上端面に載置固定することで、該張
出壁パネル21,31,41は外壁14に下方から支持さ
れた状態で強固に連結され、よって、外壁14に張出壁
を強固に接合することができる。
ば、張出壁20,30,40が、建物の内側全体に設けら
れているのではなく、一部に張出して設けられているの
で、図13に示すように、屋根の裏面に天井板45を貼
ることで、容易に勾配天井を設けることができる。ま
た、前記張出壁20,30,40の上部に照明46を設け
て間接照明としたり、張出壁20,30,40の上部を収
納やエアコンの設置スペースとしても利用することがで
きる。
の建物によれば、建物の躯体を構成する外壁の上端部
に、該上端部から前記建物の内側に向けて水平に張出し
てなる張出壁を、前記建物の平面視において外壁が交差
して形成された入隅を含んで、外壁の二辺に固定したの
で、該張出壁の内側は開口となる。したがって、この開
口によって、屋根裏を吹き抜け空間とすることができ
る。また、前記張出壁は外壁の二辺に固定されているの
で、該張出壁が水平方向に作用する外力に強く抗するこ
とになり、よって地震等に対して強い建物とすることが
できる。
成する外壁の上端部に、該上端部から前記建物の内側に
向けて水平に張出してなる張出壁を、前記建物の平面視
において外壁が交差して形成された、互いに隣り合う入
隅を含んで、外壁の三辺に固定したので、該該張出壁の
内側は開口となる。したがって、この開口によって、屋
根裏を吹き抜け空間とすることができる。また、前記張
出壁は外壁の三辺に固定されているので、該張出壁が水
平方向に作用する外力に強く抗することになり、よって
地震等に対して強い建物とすることができる。
上端部に、該上端部から前記建物の内側に向けて水平に
張出してなる張出壁を、前記建物の平面視において環状
に設けたので、該張出壁の内側は開口となる。したがっ
て、この開口によって屋根裏を吹き抜け空間とすること
ができる。また、前記張出壁は外壁の内面において連続
しているので、水平構面として機能して、水平方向に作
用する外力に強く抗することになり、よって、地震等に
対して強い建物とすることができる。
同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、複数の
張出壁パネルを接合することで張出壁を容易に形成する
ことができる。また、張出壁パネルを外壁の上端部に固
定したので、環状の張出壁を外壁の上端部に容易に固定
することができる。さらに、前記張出壁パネルが矩形枠
状をなす枠体と、この枠体の表裏両面に貼設された面材
とを備えた構成であるので、張出壁パネル自体が十分な
強度を有し、よって該張出壁パネルによって構成された
張出壁に十分な強度を持たせることができる。
の効果を得ることができるのは勿論のこと、外壁を構成
する外壁パネルに、前記張出壁を構成する張出壁パネル
をそれらの枠体どうしを連結することで接合したので、
外壁に張出壁を強固に接合することができる。
の効果を得ることができるのは勿論のこと、前記張出壁
パネルの枠体を外壁の上端面に載置固定したので、該張
出壁パネルは外壁に下方から支持された状態で強固に連
結され、よって、外壁に張出壁を強固に接合することが
できる。
いずれかと同様の効果を得ることができるのは勿論のこ
と、前記屋根パネルの下面に石膏ボードを貼設したの
で、防火上好ましい構造とすることができる。また、石
膏ボードによって屋根パネルの内部が覆われるので、屋
根裏が吹き抜け空間となっても、該屋根パネルを下方か
ら見上げた際の見映えをよいものとすることができる。
の効果を得ることができるのは勿論のこと、屋根パネル
の内部に断熱材を充填したので、屋根裏が吹き抜け空間
となっても、屋根裏と建物外部との間の断熱効果を十分
に得ることができる。
概略構成を示す斜視図である。
面図である。
概略構成を示す斜視図である。
の概略構成を示す斜視図である。
を外壁の上端面に固定した状態を示す要部の縦断面図で
ある。
のを示す要部の縦断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 建物の躯体を構成する外壁の上端部に屋
根が設けられた建物において、 前記外壁の上端部には、該上端部から前記建物の内側に
向けて水平に張出してなる張出壁が、前記建物の平面視
において外壁が交差して形成された入隅を含んで、外壁
の二辺に固定されていることを特徴とする建物。 - 【請求項2】 建物の躯体を構成する外壁の上端部に屋
根が設けられた建物において、 前記外壁の上端部には、該上端部から前記建物の内側に
向けて水平に張出してなる張出壁が、前記建物の平面視
において外壁が交差して形成された、互いに隣り合う入
隅を含んで、外壁の三辺に固定されていることを特徴と
する建物。 - 【請求項3】 建物の躯体を構成する外壁の上端部に屋
根が設けられた建物において、 前記外壁の上端部には、該上端部から前記建物の内側に
向けて水平に張出してなる張出壁が、前記建物の平面視
において環状に設けられていることを特徴とする建物。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の建物に
おいて、 前記張出壁が、複数の張出壁パネルを水平方向に接合す
ることで構成され、前記張出壁パネルが矩形枠状をなす
枠体と、この枠体の表裏両面に貼設された面材とを備
え、 前記張出壁パネルが前記外壁の上端部に固定されている
ことを特徴とする建物。 - 【請求項5】 請求項4記載の建物において、 前記外壁が、複数の外壁パネルを接合することで構成さ
れ、該外壁パネルが矩形枠状をなす枠体と、この枠体の
表裏両面に貼設された面材とを備え、 前記外壁パネルには、前記張出壁パネルがそれらの枠体
どうしを連結することで接合されていることを特徴とす
る建物。 - 【請求項6】 請求項4記載の建物において、 前記張出壁パネルは、その端部を前記外壁の上端面に載
置固定することで、該外壁の上端部に固定されているこ
とを特徴とする建物。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の建物に
おいて、 前記屋根が、複数の屋根パネルを接合することで構成さ
れ、該屋根パネルが矩形枠状をなす枠体と、この枠体の
上面に貼設された面材とを備え、 前記屋根パネルの下面には石膏ボードが貼設されている
ことを特徴とする建物。 - 【請求項8】 請求項7記載の建物において、 前記屋根パネルの内部には、断熱材が充填されているこ
とを特徴とする建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06748698A JP3854404B2 (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06748698A JP3854404B2 (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 建物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11264191A true JPH11264191A (ja) | 1999-09-28 |
| JP3854404B2 JP3854404B2 (ja) | 2006-12-06 |
Family
ID=13346367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06748698A Expired - Fee Related JP3854404B2 (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3854404B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132096A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Canadian Home Kk | 枠組壁工法用壁パネルの鉛直出し方法 |
| JP2010077802A (ja) * | 2010-01-12 | 2010-04-08 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
| JP2014154311A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Misawa Homes Co Ltd | 照明構造 |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP06748698A patent/JP3854404B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132096A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Canadian Home Kk | 枠組壁工法用壁パネルの鉛直出し方法 |
| JP2010077802A (ja) * | 2010-01-12 | 2010-04-08 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
| JP2014154311A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Misawa Homes Co Ltd | 照明構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3854404B2 (ja) | 2006-12-06 |
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