JPH11264277A - 自動ドア - Google Patents

自動ドア

Info

Publication number
JPH11264277A
JPH11264277A JP10111308A JP11130898A JPH11264277A JP H11264277 A JPH11264277 A JP H11264277A JP 10111308 A JP10111308 A JP 10111308A JP 11130898 A JP11130898 A JP 11130898A JP H11264277 A JPH11264277 A JP H11264277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
door
closing
signal
displacement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10111308A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Maeda
良 前田
Ryuzo Noda
龍三 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Circuit Design Inc
Original Assignee
Circuit Design Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Circuit Design Inc filed Critical Circuit Design Inc
Priority to JP10111308A priority Critical patent/JPH11264277A/ja
Publication of JPH11264277A publication Critical patent/JPH11264277A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動ドアの開閉を取手に加わる手の力加減に
応じてすることができる自動ドアを提供すること。 【解決手段】 取手3に加わる力を変位検出回路4によ
って検出し、この検出信号に基づいて制御回路5が開閉
駆動装置6を制御することにより開閉機構7が動作し、
ドア本体2の開閉が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動ドアの開閉制
御を取手に加わる手の力加減に応じて行うことができる
自動ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、人が頻繁に出入りする建物にあ
っては、比較的、質量感のある大型のドアが設けられて
いる。このようなドアは、その開閉を人力で行うのは困
難なので、超音波センサ、荷重センサもしくはタッチセ
ンサ等の作動に基づいた自動開閉が行われる自動ドアに
構成されている。
【0003】しかしながら、このような自動ドアは人の
出入りに関係なくセンサが作動してしまうことがあり、
これにより不用意に自動開閉する不具合がある。
【0004】例えば、超音波センサを用いた自動ドアで
は、入出に関係ない人がドアの前に立ち止まったりして
も、開いてしまう不具合がある。また、荷重センサを用
いた自動ドアでは、物をドアの前に置いても自動的に開
き、その開状態が継続してしまう不具合がある。
【0005】更に、このような自動ドアはセンサが作動
すると、予め設定された一定の速度で開口部一杯まで開
き、そして元に戻り、閉じるようになっている。このた
め、早く通過したい場合でも、一旦、ドアの前で立ち止
まり、開くのを待たなければならないことや、物を搬入
出する際等にドアを開いた状態のままにして置きたい場
合、それができない不具合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みてなされたものであり、自動ドアの開閉を取
手に加わる手の力加減に応じて行うことができる自動ド
アを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ドアの本体に取手が設けられている自動ドアにおいて、
取手に加わる力の変位を検出し、この変位に応じた検出
信号を出力する検出手段と、ドアの開閉をする開閉手段
と、この開閉手段を検出手段からの検出信号に基づいて
制御をする制御手段とから成ることを特徴とする。
【0008】この発明では、ドアの取手に加わる力の変
位が変位検出手段によって検出され、この変位に応じた
信号が制御手段に取り込まれる。制御手段は、検出手段
からの出力信号に基づいて開閉手段を制御し、ドアの開
閉を行う。これにより、ドアの開閉を取手に加わる手の
力加減に応じてすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の詳細
を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る自動
ドアの概略構成を示すものである。同図において、自動
ドア1は、ドア本体2と、取手3と、変位検出回路4
と、制御回路5と、開閉駆動装置6と、開閉機構7と、
電流検出回路8とから構成されている。
【0010】ドア本体2は質量感のある横開きの一枚ド
アであり、床面10に設けられている図示しないレール
上を開閉方向に移動できるようになっている。このドア
本体2には開閉用の取手3が設けられており、2つのバ
ネ11L、11Rによって所定位置にバランスが取れた
状態で保持されている。開閉の際、取手3は手の動きに
合わせて移動するが、添えている手を離すと、バネ11
L、11Rによって元の所定位置に迅速に戻るようにな
っている。また、このドア本体2には固定されている後
述する歪ゲージr1が設けられており、歪ゲージr1が
ドア開閉に伴って、その方向に取手3によって押圧され
て歪みを受ける構造になっている。
【0011】変位検出回路4は取手3に加わる力の変位
を検出する回路であり、ブリッジ回路14と、直流基準
電源Eとから構成されている。ブリッジ回路14は、歪
ゲージr1と、抵抗素子R2、R3、R4とから成り、
回路14の端子b−d間には、直流基準電源Eが接続さ
れている。この回路14は、取手3に力が加わらない定
常状態においては、r1・R3=R2・R4の平衡状態
になるように各素子の抵抗値が選定されている。回路1
4の出力端子a−cからの取手3に加わった力の大き
さ、即ち力の変位を示す変位信号Sは、後段の制御回路
5に入力される。
【0012】歪ゲージr1は、ドア本体2の開閉に伴っ
て取手3を介して生じる歪に基づいて、その抵抗値が増
減するものである。ドア本体2を開く場合には歪ゲージ
r1の抵抗値が減少し、閉じる場合には増加するように
なっている。
【0013】制御回路5は変位検出回路4からの変位信
号Sを、電動モータ62をドア本体2の質量をほぼ零に
する高トルクで回転駆動させるのに十分な駆動電圧値に
上昇させる回路であり、高利得の差動増幅器15を有し
ている。変位検出回路4からの変位信号Sは、正/負入
力端子に入力される。差動増幅器15は、正入力端子の
電位が負入力端子の電位より高い場合には、ドア本体2
が開くようにする正の直流電圧の駆動信号Edを、これ
とは逆に、正入力端子の電位が負入力端子の電位より低
い場合には、ドア本体2が閉じるようにする負の直流電
圧の駆動信号Edを開閉駆動装置6に出力する。
【0014】また、制御回路5の差動増幅器15には、
電流検出回路8からの検出電流Iが入力され、この電流
Iが異常値を示す場合には、駆動信号Edの出力を停止
するように動作し、電動モータ62が過負荷にならない
ようにする。
【0015】開閉駆動装置6はドア本体2を開閉するた
めの駆動装置であり、モータ駆動回路60と、電動モー
タ62とから構成されている。
【0016】モータ駆動回路60は、制御回路5からの
駆動信号Edを電動モータ62の種類に応じたモータ駆
動電圧信号Dに変換する回路であり、例えば電動モータ
62がパルスモータである場合には、所定のパルス列の
モータ駆動電圧信号Dを出力する。なお、本実施例で
は、電動モータ62は直流式が用いられているので、こ
のモータ62には、ドア本体2を開く場合には正の直流
電圧のモータ駆動電圧信号D、閉める場合には負の直流
電圧のモータ駆動電圧信号Dがそれぞれ供給されるよう
になっている。
【0017】電動モータ62はドア本体2を開閉方向に
移動させるためのものであり、回転軸62Aには開閉機
構7の小径のギヤ71が設けられている。
【0018】開閉機構7は、互いに噛み合うギヤ71、
72、73と、プーリ74と、各滑車75と、ワイヤ7
6とから構成されている。プーリ74は最後段のギヤ7
3の側面に固定されており、このプーリ74にはドア本
体2に各滑車75を介して図示するように連結されてい
るワイヤ76が張架されている。これによりモータ62
の回転軸62Aが回転すると、ギヤ71、72、73が
所定方向に順次、回転するので、ドア本体2はワイヤ7
6によって開閉される。なお、各ギヤ71、72、73
のギヤ比は、ドア本体2の質量が重い程、大きく設定さ
れる。
【0019】電流検出回路8は、電動モータ62に流れ
る電流(電機子電流)を検出する回路であり、これによ
りドア本体2が開閉し過ぎたり、或いは物もしくは人が
挟まったりした際の過負荷状態を検知することができ
る。この回路8からの検出電流Iは制御回路5に出力さ
れ、電動モータ62の回転駆動が制御される。なお、こ
れに限らず、電動モータ62の発熱(温度)に基づい
て、過負荷状態を検知する構成にしてもよい。
【0020】次に、上記の如く構成された自動ドア1の
動作について述べる。先ず、自動ドア1を開く場合は、
取手3に手を添えて開方向30Rに動かす。これに伴
い、取手3の動きに応じて変位検出回路4の歪ゲージr
1の抵抗値が減少するので、制御回路5の差動増幅器1
5から開閉駆動装置6には、ドア本体2を開くことを示
す変位信号Sに基づいた正の直流電圧の駆動信号Edが
出力される。開閉駆動装置6のモータ駆動回路60は、
この駆動信号Edを受けて、ドア本体2が開くための正
の直流電圧のモータ駆動電圧信号Dを電動モータ62に
供給し、所定方向に回転駆動させる。これに伴って電動
モータ62の回転軸62Aが回転し、開閉機構7のギヤ
71、72、73が順次、ドア本体2が開く所定方向に
回転する。この回転により、プーリ74も一体的に回転
するので、ワイヤ76が図示する矢印方向76Rに引っ
張られ、ドア本体2が開き始める。
【0021】そして、開いている途中に取手3から手を
離すと、歪ゲージr1には力が加わらなくなるので、変
位検出回路4のブリッジ回路14が平衡状態となり、変
位信号Sが出力されなくなる。これにより、電動モータ
62にはモータ駆動電圧信号Dが供給されないので、ド
ア本体2の開動作が停止する。
【0022】更に、ドア本体2を開口以上に開くと、電
動モータ62に過負荷が掛かるので過電流が流れるよう
になる。この過電流は電流検出回路8によって検出さ
れ、検出電流Iが制御回路5に取り込まれる。制御回路
5の差動増幅器15は、この検出電流Iに基づいて開閉
駆動装置6に供給していた駆動信号Edの出力を停止
し、電動モータ62が回転駆動をしないようにする。こ
れにより、電動モータ62には過電流が流れないので焼
損が防止される。
【0023】一方、開いたドア本体2を閉める場合に
は、取手3を閉方向30Lに動かす。これに伴い、取手
3の動きに応じて変位検出回路4の歪ゲージr1の抵抗
値が増加するので、制御回路5の差動増幅器15から開
閉駆動装置6のモータ駆動回路60には、変位信号Sに
基づいた負の直流電圧の駆動信号Edが出力される。モ
ータ駆動回路60は、この駆動信号Edを受けて、ドア
本体2が閉じるようにするモータ駆動電圧信号Dを電動
モータ62に供給する。これに伴って電動モータ62の
回転軸62Aが回転し、開閉機構7のギヤ71、72、
73が順次、ドア本体2が閉じる所定方向に回転する。
この回転により、プーリ74も一体的に回転するので、
ワイヤ76が図示する矢印方向76Lに引っ張られ、ド
ア本体2が閉じ始める。
【0024】そして、閉じている途中で取手3から手を
離すと、歪ゲージr1には力が加わらなくなるので、変
位検出回路4のブリッジ回路14が平衡状態となり、変
位信号Sが出力されなくなる。これにより、電動モータ
62にはモータ駆動電圧信号Dが供給されないので、ド
ア本体2の閉動作が停止する。
【0025】更に、ドア本体2を完全に閉じた後も同じ
動作を継続すると、電動モータ62に過負荷が掛かるの
で過電流が流れるようになる。この過電流は電流検出回
路8によって検出され、検出電流Iが制御回路5に取り
込まれる。制御回路5の差動増幅器15は、この検出電
流Iに基づいて開閉駆動装置6に供給していた駆動信号
Edの出力を停止し、電動モータ62が回転駆動をしな
いようにする。これにより、電動モータ62には過電流
が流れないので焼損が防止される。
【0026】なお、ドア本体2を早く開閉する場合には
取手3を急激に動かし、ゆっくり開閉する場合には少し
ずつ動かせばよい。
【0027】以上、述べたように本実施例の自動ドア1
では、取手3に加わる力の変位を歪ゲージr1を介在さ
せて検出し、この検出結果に基づいて開閉制御を行うよ
うに構成されているので、質量のある大型の自動ドアで
も容易に開閉できる。したがって、腕力が乏しい子供も
しくは老人であっても容易に開閉することができる。こ
のような構成の自動ドアであれば、比較的、質量のある
防犯構造のドアであっても、一般家屋の出入口に設置す
ることも可能である。
【0028】なお、電動モータ62の回転トルクが十分
に大きい場合、腕力による開閉速度より早い速度でドア
本体2が開閉するので、取手3に添えられている手はド
ア本体2に追従して行くこととなり、ドア本体2の質量
が零になったように感じられる。
【0029】また、差動増幅器15の利得が十分に大き
いので、ドア本体2の所望の開閉位置と、実際の開閉位
置とに誤差が生じると、その誤差により電動モータ62
が再駆動されるので、所望の開閉位置にて停止すること
になる。
【0030】また、ドア本体2の開閉動作を急激に停止
させると、慣性力によって開閉し続けようとするが、モ
ータ駆動電圧信号Dの供給を停止させることにより、電
動モータ62に生じる逆起電力により電動ブレーキが掛
かることになる。更に、開閉機構7の各ギヤ71、7
2、73のギヤ比を大きく設定してあるので、最後段の
ギヤ73の回転は速やかに停止する。これにより、プー
リ74の回転も停止するのでドア本体2を所望位置で停
止させることができる。
【0031】更に、ドア本体2の開閉動作をスムーズに
するには、電気制御系と、機構制御系とのフィードバッ
ク制御を正確に行うシステム構成にして、制御系の過渡
応答の振動が極力少なくなるようにすればよい。
【0032】また、自動ドア1は、開く時には高速で、
逆に閉める時は低速で動作するように構成してもよい。
これにより、人や物が挟まった際の衝撃が緩和されると
共に、急激な過負荷に伴う開閉駆動装置6の故障を未然
に防止できる。
【0033】次に、他の実施例について、図2を参照し
ながら述べる。図2は、本発明に係る自動ドアの概略構
成を示すものである。尚、図1で示した同一回路につい
ては同一符号を付して、その動作の説明を省略する。同
図において、自動ドア200は、ドア本体2と、取手3
と、変位検出回路24と、制御回路25と、開閉駆動装
置6と、開閉機構7と、電流検出回路8とから構成され
ている。
【0034】ドア本体2の取手3と、変位検出回路24
の後述するポテンションメータ40のスライドする端子
aとは一体的に接続されている。
【0035】変位検出回路24は取手3に加わる力の変
位を検出する回路であり、ポテンションメータ40と、
2つの直流基準電源E1、E2とから構成されている。
ポテンションメータ40は3つの端子a、b、cが設け
られているスライド型の可変抵抗器である。端子aは端
子b−c間の抵抗器(全抵抗値:r)をスライドするよ
うになっており、端子b−c間には上記直流基準電源E
1と、E2とが直列接続され、その中点が接地されてあ
る。これにより、端子aが取手3の移動に伴ってスライ
ドすると、端子a−b間および端子a−c間の抵抗値の
変化量に応じて生じるそれぞれの端子間電圧V1と、端
子間電圧V2とが相対的に変化する。この相対的な電圧
V1、V2は、取手3に加わった力の大きさ、即ち力の
変位を示す変位信号Sとして、端子aを介し、後段の制
御回路25に入力される。
【0036】ポテンションメータ40の端子aは、取手
3に力が加わらない定常状態において、2つのバネ11
L、11Rによって端子a−b間と、端子a−c間との
それぞれの端子間抵抗値がr/2値を示す略中央に位置
するように保持されている。この場合、端子a−bと、
端子a−cとの両者間には電位差が生じないので、変位
信号Sが出力されない。
【0037】一方、ドア本体2を開く際には、取手3が
図示する矢印30Rの右方向に移動するので、端子a−
c間電圧V2が上昇し、正電位の変位信号Sが制御回路
25に出力される。これとは逆に、ドア本体2を閉める
と取手3が図示する矢印30Lの左方向に移動するの
で、端子a−b電圧V1が上昇し、負電位の変位信号S
が出力される。このように、変位検出回路24からは、
ドア本体2の開閉方向および開閉量を示す正/負の変位
信号Sが出力されるようになっている。
【0038】制御回路25は変位検出回路24からの変
位信号Sを、電動モータ62をドア本体2の質量をほぼ
零にする高トルクで回転駆動させるのに十分な駆動電圧
値に上昇させる回路であり、高利得の増幅器50を有し
ている。これにより、取手3のわずかな動きの変化に応
じた駆動信号Edが開閉駆動装置6に供給される。
【0039】また、増幅器50は、電流検出回路8から
の検出電流Iが異常値を示す場合には、駆動信号Edの
出力を停止するように動作し、電動モータ62が過負荷
にならないようにする。
【0040】次に、上記の如く構成された自動ドア20
0の動作について説明する。先ず、自動ドア200を開
く場合は、取手3に手を添えて開方向30Rに動かす。
これに伴い、取手3の動きに一致して変位検出回路24
のポテンションメータ40の端子aが同方向にスライド
するので端子a−c間電圧V2が上昇し、正電位の変位
信号Sが制御回路25に出力される。
【0041】制御回路25は、この変位信号Sを増幅器
50を介して所定電圧値に増幅し、開閉駆動装置6のモ
ータ駆動回路60に駆動信号Edを出力する。モータ駆
動回路60は、この信号Edを受けて、電動モータ62
にドア本体2が開くようにする正の直流電圧のモータ駆
動電圧信号Dを供給する。これに伴って電動モータ62
の回転軸62Aが回転し、開閉機構7のギヤ71、7
2、73が順次、ドア本体2が開く所定方向に回転す
る。この回転により、プーリ74も一体的に回転するの
で、ワイヤ76が図示する矢印方向76Rに引っ張ら
れ、ドア本体2が開き始める。
【0042】そして、開いている途中で取手3から手を
離すと、取手3には力が加わらなくなるのでポテンショ
ンメータ40の端子aはバネ11L、11Rによって元
の位置までスライドし、変位検出回路24からは変位検
出信号Sが出力されなくなる。これにより、電動モータ
62にはモータ駆動電圧信号Dが供給されないので、ド
ア本体2の開動作が停止する。
【0043】一方、開いたドア本体2を閉める場合に
は、取手3を閉方向30Lに動かす。これに伴って、ポ
テンションメータ40の端子aが同方向にスライドする
ので端子a−b間電圧V1が上昇し、負電位の変位信号
Sが制御回路25に出力される。制御回路25の増幅器
50は、この変位信号Sを高利得で増幅し、モータ駆動
回路60に負の直流電圧の駆動信号Edを出力する。モ
ータ駆動回路60は、この信号Edを受けて、電動モー
タ62にドア本体2が閉じるようにする負の直流電圧の
モータ駆動電圧信号Dを供給する。
【0044】これに伴って電動モータ62の回転軸62
Aが回転し、開閉機構7のギヤ71、72、73が順
次、ドア本体2が閉じる所定方向に回転する。この回転
により、プーリ74も一体的に回転するので、ワイヤ7
6が図示する矢印方向76Lに引っ張られ、ドア本体2
が閉じ始める。
【0045】なお、ドア本体2の開閉の際、電動モータ
62に過負荷が掛かると、電流検出回路8によって過電
流が検出され、検出電流Iが制御回路25に取り込まれ
る。制御回路25の差動増幅器50は、この検出電流I
に基づいて開閉駆動装置6に供給していた駆動信号Ed
の出力を停止し、電動モータ62が回転駆動をしないよ
うにする。これにより、電動モータ62には過電流が流
れないので焼損が防止される。
【0046】さらに、他の実施例について、図3を参照
しながら述べる。尚、図1で示した同一回路については
同一符号を付して、その動作の説明を省略する。図3に
おいて、自動ドア300は、ドア本体2と、取手3と、
変位検出回路304と、制御回路305と、開閉駆動装
置6と、開閉機構7と、電流検出回路8とから構成され
ている。
【0047】取手3は、ドア本体2に固定された後述す
る差動トランス314の可動コア314Aと一体的に接
続されている。
【0048】変位検出回路304は差動トランス314
と、信号発生器OSCと、信号処理回路315とから構
成されている。差動トランス314は、一次巻線L1
と、二次巻線L2と、可動コア314Aとから構成され
ており、可動コア314Aの機械的な変位を電気的な変
位に変換する素子である。一次巻線L1には信号発生器
OSCが接続され、中央タップが設けられている二次巻
線L2の出力端は信号処理回路315に接続されてい
る。このような差動トランス314では、可動コア31
4Aの位置に比例した2つの交流電圧v1、v2が出力
され、ドア本体2の取手3に力が加わらない場合は、交
流電圧v1と、交流電圧v2との振幅が等しくなるよう
に設定されている。
【0049】信号処理回路315は、差動トランス31
4からの2つの交流信号v1と、交流信号v2との演算
処理等の信号処理を行い、その信号差に応じた直流電圧
の変位信号Sを得る回路である。
【0050】制御回路305は、高利得の差動増幅器3
16を有しており、正/負入力端子のうち正入力端子に
は変位検出回路304からの変位信号Sが入力されるよ
うになっている。また、負入力端子には直流基準電源E
が接続されてあり、この基準電源Eの電圧値と、変位信
号Sの電圧値とのレベル差に応じた駆動信号Edが出力
される。
【0051】差動増幅器316は、正入力端子の変位信
号Sの電圧値が負入力端子の直流基準電圧値Eより高い
場合には、ドア本体2が開くようにする正の直流電圧の
駆動信号Edを、これとは逆に、正入力端子の変位信号
Sの電圧値が負入力端子の直流基準電源の電圧値Eより
低い場合には、ドア本体2が閉じるようにする負の直流
電圧の駆動信号Edを開閉駆動装置6に出力する。
【0052】また、差動増幅器316は、電流検出回路
8からの検出電流Iが異常値を示す場合には、駆動信号
Edの出力を停止するように動作し、電動モータ62が
過負荷にならないようにする。
【0053】次に、上記の如く構成された自動ドア30
0の動作について述べる。先ず、自動ドア300を開く
場合は、取手3に手を添えて開方向30Rに動かす。こ
れに伴い、取手3の動きと共に差動トランス314の可
動コア314Aが同方向にずれるので、信号処理回路3
15からは制御回路305の差動増幅器316に、直流
基準電源Eより高い電圧値の変位信号Sが出力される。
これにより、差動増幅器316から開閉駆動装置6に
は、ドア本体2を開くための正の直流電圧の駆動信号E
dが出力される。開閉駆動装置6のモータ駆動回路60
は、この駆動信号Edを受けて、正の直流電圧のモータ
駆動電圧信号Dを電動モータ62に供給し、所定方向に
回転駆動させる。
【0054】これに伴って電動モータ62の回転軸62
Aが回転し、開閉機構7のギヤ71、72、73が順
次、ドア本体2が開く所定方向に回転する。この回転に
より、プーリ74も一体的に回転するので、ワイヤ76
が図示する矢印方向76Rに引っ張られ、ドア本体2が
開き始める。
【0055】一方、開いたドア本体2を閉める場合に
は、取手3を閉方向30Lに動かす。これに伴い、取手
3の動きと共に差動トランス314の可動コア314A
が同方向にずれるので、信号処理回路315からは制御
回路305の差動増幅器316に、直流基準電源Eより
低い電圧値の変位信号Sが出力される。これにより、差
動増幅器316から開閉駆動装置6には、ドア本体2が
閉じるようにする負の直流電圧のモータ駆動電圧信号D
を電動モータ62に供給し、所定方向に回転駆動させ
る。
【0056】これに伴って電動モータ62の回転軸62
Aが回転し、開閉機構7のギヤ71、72、73が順
次、ドア本体2が閉じる所定方向に回転する。この回転
により、プーリ74も一体的に回転するので、ワイヤ7
6が図示する矢印方向76Lに引っ張られ、ドア本体2
が閉じ始める。
【0057】なお、ドア本体2の開閉の際、電動モータ
62に過負荷が掛かると、電流検出回路8によって過電
流が検出され、制御回路305に取り込まれる。制御回
路305の差動増幅器316は、この検出電流Iに基づ
いて開閉駆動装置6に供給していた駆動信号Edの出力
を停止し、電動モータ62が回転駆動をしないようにす
る。これにより、電動モータ62には過電流が流れない
ので焼損が防止される。
【0058】以上に述べた3つの実施例では、各自動ド
アの取手3には2つのバネ11L、11Rを用いている
が、これに限らず、図4に示すような空気・シリンダ4
00を用いた構成にしてもよい。同図において、空気・
シリンダ400は2つの空気・シリンダ402、404
から成り、取手401と一体的に動く連結棒406に接
続されたピストン400Aがそれぞれのシリンダ40
2、404内を滑動するようになっている。また、空気
・シリンダ402、404の各内容積はそれぞれに設け
られたピストン402A、404Aによって調節できる
ようになっている。この場合、ピストン402A、40
4Aの移動は、手動もしくは自動制御される電動モータ
介して行うようにすればよい。これにより、各シリンダ
402、404内の空気圧力を調節できるので、取手を
開閉する際の手に伝わる反動の感触を任意に変えること
が可能となる。
【0059】また、自動ドアの開閉を電動モータ62で
行うようにしたが、これに限らず、油圧もしくは空気圧
シリンダで開閉する構成にしてもよい。
【0060】さらに、図5に示すような2枚ドアの自動
ドア500の場合の開閉制御は、各ドア本体502、5
04に前記取手3と、変位検出回路4、(24または3
04)と、制御回路5、(25または305)と、開閉
駆動装置6と、開閉機構7と、電流検出回路8とから成
るドア開閉装置1、2を個別に設ければよい。なお、こ
の場合、左右対称の開閉ができるように、ドア開閉装置
1と、ドア開閉装置2とが構成される。
【0061】さらに、図6に示すような前方もしくは後
方に開く構造の自動ドア600の場合、ドア開閉装置は
そのドア本体602の回転軸604をギヤ、プーリ等を
介在させて回動させるように構成される。また、2枚ド
アの場合には、個別にドア開閉装置を設ければよい。こ
の場合、ドア本体602に設けられている取手606
は、前後に動くように構成される。この取手606に加
わる前後方向の力の変位を、例えば前記変位検出回路1
4(図1を参照)で検出させる場合には、この回路14
の歪ゲージr1が取手606によって前後に押圧される
ように構成すればよい。
【0062】また、ドア本体に人や物が挟まった状態
や、ドア本体の全開および完閉状態を電動モータ62に
流れる電流に基づいて検知するように構成にしてある
が、これに限らず、ドア本体の縁や開口部に接触スイチ
ッを設けて、このスイッチのON/OFF動作に基づい
て検知するようにしてもよい。これにより、人の安全や
電動モータの過負荷に伴う焼損を防止できる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動ドア
では、開閉を取手に加わる手の力加減に応じて行うこと
ができるようにしたので、人の意志を介在させた開閉が
できる自動ドアを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の自動ドアの概略構成図であ
る。
【図2】本発明の他の実施例の自動ドアの概略構成図で
ある。
【図3】本発明の他の実施例の自動ドアの概略構成図で
ある。
【図4】空気・シリンダが設けられた取手の構成を示す
説明図である。
【図5】2枚ドア構成の左右開閉方式の自動ドアの説明
図である。
【図6】1枚ドア構成の前後開閉方式の自動ドアの説明
図である。
【符号の説明】
1 自動ドア 2 ドア本体 3 取手 4 変位検出回路 5 制御回路 6 モータ駆動装置 7 開閉機構 8 電流検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの本体に取手が設けられている自動
    ドアにおいて、 前記取手に加わる力の変位を検出し、該変位に応じた信
    号を出力する変位検出手段と、 前記ドアを開閉する開閉手段と、 該開閉手段を前記変位検出手段からの出力信号に基づい
    て制御をする制御手段とから成ることを特徴とする自動
    ドア。
JP10111308A 1998-03-18 1998-03-18 自動ドア Pending JPH11264277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10111308A JPH11264277A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 自動ドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10111308A JPH11264277A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 自動ドア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11264277A true JPH11264277A (ja) 1999-09-28

Family

ID=14557945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10111308A Pending JPH11264277A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 自動ドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11264277A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006176964A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Tostem Corp 戸体装置
JP2010529336A (ja) * 2007-06-13 2010-08-26 ガオ,チュンタオ 自動車の電気駆動車窓の制御方法及び制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006176964A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Tostem Corp 戸体装置
JP2010529336A (ja) * 2007-06-13 2010-08-26 ガオ,チュンタオ 自動車の電気駆動車窓の制御方法及び制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107208446B (zh) 具有动力驱动模块的车辆门系统
JP2870664B2 (ja) 自動ドアに挟まれる危険性を低減する方法及び装置
US6316892B1 (en) Automatic door control system
JP3437039B2 (ja) 車両用スライドドアの開閉制御装置
JP3340622B2 (ja) 電動パワースライドドア装置
KR100540526B1 (ko) 차량 개폐체용 제어 장치
JP2011236697A (ja) パワーアシストドア
JPH11264277A (ja) 自動ドア
JP2002242533A (ja) 電動スライドドアの駆動装置
US7151323B2 (en) Control method of sliding a vehicle door by a powered sliding device
JP3417812B2 (ja) エレベータ・ドアの制御方法とその装置
JP2008285257A (ja) エレベータドアの制御装置
JP5300228B2 (ja) 開閉体の挟み込み検出装置
JP5657924B2 (ja) 可動体駆動装置
JPH0333555A (ja) 車両用変速制御装置
JP4304851B2 (ja) 便座・便蓋電動開閉装置
JP2004137875A (ja) 車両用開閉体の制御装置
JP2001049953A (ja) 車両用ドア開閉装置
JPS62201784A (ja) エレベ−タの戸の制御装置
JP2003143882A (ja) 車両スライド扉用動力スライド装置の挟み込み判定制御方法
KR100500288B1 (ko) 자동차의 파워 윈도우 장치
JP3021992U (ja) 扉の開閉装置
JPH07109867A (ja) パワーウインドウ駆動制御装置
JPH04350072A (ja) エレベータの駆動装置
JP2957145B2 (ja) 過負荷時停止機能付制御装置