JPH11264378A - 電磁式ポンプ - Google Patents
電磁式ポンプInfo
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- JPH11264378A JPH11264378A JP7066198A JP7066198A JPH11264378A JP H11264378 A JPH11264378 A JP H11264378A JP 7066198 A JP7066198 A JP 7066198A JP 7066198 A JP7066198 A JP 7066198A JP H11264378 A JPH11264378 A JP H11264378A
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- suction
- chamber
- diaphragm
- compression chamber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、振動子の動作を良好とした電磁式
ポンプを提供することにある。 【解決手段】 ダイヤフラム40を一側に設けた吸入・
圧縮室22および鉄心収納室12が設けられた本体ケー
ス10の前記吸入・圧縮室22の互いに対向する側壁2
5に吸入・圧縮室22側を開口した凹状の空室60を設
け、この空室60の開口部に設けられ前記振動子50の
軸57の先端部を軸支する軸受70を設けるとともに、
前記空室60と前記吸入・圧縮室22とを連通させる溝
71(連通路)と設けることにより振動子50の往復動
作を良好とした電磁式ポンプ。
ポンプを提供することにある。 【解決手段】 ダイヤフラム40を一側に設けた吸入・
圧縮室22および鉄心収納室12が設けられた本体ケー
ス10の前記吸入・圧縮室22の互いに対向する側壁2
5に吸入・圧縮室22側を開口した凹状の空室60を設
け、この空室60の開口部に設けられ前記振動子50の
軸57の先端部を軸支する軸受70を設けるとともに、
前記空室60と前記吸入・圧縮室22とを連通させる溝
71(連通路)と設けることにより振動子50の往復動
作を良好とした電磁式ポンプ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダイヤフラムを
有する電磁式ポンプに関する。
有する電磁式ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一端を吸入・圧縮室の一側に設け
られたダイヤフラムにその軸に取着した振動子を設け、
この振動子を電磁石からなる駆動手段によって往復動さ
せ前記ダイヤフラムを往復動させて流体(気体・液体)
を吸入・吐出させるようにした電磁式ポンプは広く知ら
れいる。
られたダイヤフラムにその軸に取着した振動子を設け、
この振動子を電磁石からなる駆動手段によって往復動さ
せ前記ダイヤフラムを往復動させて流体(気体・液体)
を吸入・吐出させるようにした電磁式ポンプは広く知ら
れいる。
【0003】そして、この種の電磁式ポンプにおける振
動子の支持つまり配設の仕方としては、振動子を構成す
る枠体の両端から往復動方向に延出して設けられた軸を
固定部材を介して前記吸入・圧縮室の一側に設けられた
ダイヤフラム取り付けて、互いに対向する磁極間に配設
する構成としたものがある。
動子の支持つまり配設の仕方としては、振動子を構成す
る枠体の両端から往復動方向に延出して設けられた軸を
固定部材を介して前記吸入・圧縮室の一側に設けられた
ダイヤフラム取り付けて、互いに対向する磁極間に配設
する構成としたものがある。
【0004】この構成のものは、振動子の軸をダイヤフ
ラムに固定部材を介して支持するものであることから、
その構成が比較的簡単であるという利点があるものの、
ダイヤフラムが、ゴム等の可撓性を有するシート部材に
よって形成されているものであることから、前記互いに
対向する磁極間に形成される狭小な間隙に前記振動子を
精度よく配設することが難しく、また、シート部材の肉
厚にバラツキが生じると振動子が動作中に偏位し、この
偏位が生じると場合によっては振動子の往復動作中に振
動子が磁極に接触する等の事態が生じる。このことを回
避するには前記間隙を大きくしなければならずこの間隙
を大きくするとポンプ性能が低下するという問題が生じ
る。
ラムに固定部材を介して支持するものであることから、
その構成が比較的簡単であるという利点があるものの、
ダイヤフラムが、ゴム等の可撓性を有するシート部材に
よって形成されているものであることから、前記互いに
対向する磁極間に形成される狭小な間隙に前記振動子を
精度よく配設することが難しく、また、シート部材の肉
厚にバラツキが生じると振動子が動作中に偏位し、この
偏位が生じると場合によっては振動子の往復動作中に振
動子が磁極に接触する等の事態が生じる。このことを回
避するには前記間隙を大きくしなければならずこの間隙
を大きくするとポンプ性能が低下するという問題が生じ
る。
【0005】この問題を解消する方法として、吸入・圧
縮室の側壁つまりダイヤフラムと対向する側壁に軸受を
設け、この軸受に前記振動子の軸の先端部を軸支し、振
動子を磁極間の間隙に精度よく配設するように構成した
ものが、例えば特開昭54−119108号公報に記載
されいる。このものはその明細書の詳細な説明の記載お
よび第1図に示されているように、ヨークの両端とこの
ヨークの両端に取り付けらる椀状の端板によりダイヤフ
ラムを挟着し、また、端板には第1図に示されているよ
うに外方に向けて形成されるとともに作動室つまり吸入
・圧縮室側を開口させ内部を軸が往復動する際にこの軸
の移動量を許容する空間とした空室を形成し前記開口に
軸受を取り付け、そして、前記軸受に可動子つまり振動
子の両端に固着された軸の両端を支持しているものであ
る。
縮室の側壁つまりダイヤフラムと対向する側壁に軸受を
設け、この軸受に前記振動子の軸の先端部を軸支し、振
動子を磁極間の間隙に精度よく配設するように構成した
ものが、例えば特開昭54−119108号公報に記載
されいる。このものはその明細書の詳細な説明の記載お
よび第1図に示されているように、ヨークの両端とこの
ヨークの両端に取り付けらる椀状の端板によりダイヤフ
ラムを挟着し、また、端板には第1図に示されているよ
うに外方に向けて形成されるとともに作動室つまり吸入
・圧縮室側を開口させ内部を軸が往復動する際にこの軸
の移動量を許容する空間とした空室を形成し前記開口に
軸受を取り付け、そして、前記軸受に可動子つまり振動
子の両端に固着された軸の両端を支持しているものであ
る。
【0006】そして、上記構成とした場合における軸受
の材料としては、上記公報には明記されていないが、一
般的には金属内部に油を含浸させた含油メタル等と呼ば
れている材料が用いられているものである。一方、前記
ダイヤフラムはゴムシート等によって形成され、また、
電磁ポンプの中にはケースを合成樹脂で形成しているも
のもあることから、振動子の往復動中に軸受の軸孔内を
振動子の軸が摺動することにより、軸受に含浸されてる
油が前記軸の摺動に伴って外部に飛散し、ダイヤフラム
あるいはケースに付着し長期に亘る使用においてはダイ
ヤフラムあるいはケースを劣化させるという問題があ
る。
の材料としては、上記公報には明記されていないが、一
般的には金属内部に油を含浸させた含油メタル等と呼ば
れている材料が用いられているものである。一方、前記
ダイヤフラムはゴムシート等によって形成され、また、
電磁ポンプの中にはケースを合成樹脂で形成しているも
のもあることから、振動子の往復動中に軸受の軸孔内を
振動子の軸が摺動することにより、軸受に含浸されてる
油が前記軸の摺動に伴って外部に飛散し、ダイヤフラム
あるいはケースに付着し長期に亘る使用においてはダイ
ヤフラムあるいはケースを劣化させるという問題があ
る。
【0007】また、上記公報に記載されている構成もそ
うであるように、軸受を取り付ける構成は、ポンプ性能
の点から吸入・圧縮室は外部と気密状態としなければな
らいため、この吸入・圧縮室側を開口した前記空室も外
部と気密状態としなければならないものである。また、
軸受の軸孔内周壁と振動子の軸の外周面とは滑動するも
の油膜によって覆われ両者の間はほとんど気密状態とな
っているものである。
うであるように、軸受を取り付ける構成は、ポンプ性能
の点から吸入・圧縮室は外部と気密状態としなければな
らいため、この吸入・圧縮室側を開口した前記空室も外
部と気密状態としなければならないものである。また、
軸受の軸孔内周壁と振動子の軸の外周面とは滑動するも
の油膜によって覆われ両者の間はほとんど気密状態とな
っているものである。
【0008】このため前記空室の内部はほとんど密閉状
態に維持されていることになり、その結果、振動子の動
作中に軸の先端部は前記空室内を高速で移動する際に空
室内の空気を圧縮しつつ移動することとになる。つまり
振動子の動作中には軸の空室内への急速な侵入に伴って
増加する空室内の空気圧に抗して移動させための余分な
駆動力を必要とするとともに、前記空気圧の抵抗により
振動子の往復動の移動量つまりストローク長が減少しポ
ンプ性能の低下を招くという問題がある。
態に維持されていることになり、その結果、振動子の動
作中に軸の先端部は前記空室内を高速で移動する際に空
室内の空気を圧縮しつつ移動することとになる。つまり
振動子の動作中には軸の空室内への急速な侵入に伴って
増加する空室内の空気圧に抗して移動させための余分な
駆動力を必要とするとともに、前記空気圧の抵抗により
振動子の往復動の移動量つまりストローク長が減少しポ
ンプ性能の低下を招くという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の電
磁式ポンプにおいては、振動子をダイヤフラムによって
支持する構成としたものは、互いに対向する磁極間に形
成される狭小な間隙に振動子を精度よく配設することが
難しく、また、シート部材の肉厚にバラツキが生じると
振動子の動作中に偏位を生じ、場合によっては振動子の
往復動作中に振動子が磁極に接触する等の事態を招き、
また、このことを回避するために前記間隙を大きくする
とポンプ性能が低下してしまうという問題がある。
磁式ポンプにおいては、振動子をダイヤフラムによって
支持する構成としたものは、互いに対向する磁極間に形
成される狭小な間隙に振動子を精度よく配設することが
難しく、また、シート部材の肉厚にバラツキが生じると
振動子の動作中に偏位を生じ、場合によっては振動子の
往復動作中に振動子が磁極に接触する等の事態を招き、
また、このことを回避するために前記間隙を大きくする
とポンプ性能が低下してしまうという問題がある。
【0010】また、この点を解消するために振動子の軸
を軸受によって支持する構成としたものでは、軸受を含
油メタルとした場合は振動子の動作中に軸受に含浸した
油が外部に飛散しダイヤフラムあるいはケースに付着し
てダイヤフラムあるいはケースを劣化させるという問題
があるとともに、軸受を取り付ける構成を吸入・圧縮室
に開口した空室とするとともに外部と気密状態としなけ
ればならず、また、軸受に軸孔内周壁と振動子の軸の外
周面とが油膜によって覆われるため、空室はほとんど密
閉状態に維持され、振動子の動作中は軸が空室への侵入
に伴って増加する空室内の空気圧に抗して移動させるこ
とを要するため余分な駆動力を必要とするとともに、前
記空気圧の抵抗により振動子の往復動の移動量つまりス
トローク長が減少しポンプ性能の低下を招くという問題
がある。
を軸受によって支持する構成としたものでは、軸受を含
油メタルとした場合は振動子の動作中に軸受に含浸した
油が外部に飛散しダイヤフラムあるいはケースに付着し
てダイヤフラムあるいはケースを劣化させるという問題
があるとともに、軸受を取り付ける構成を吸入・圧縮室
に開口した空室とするとともに外部と気密状態としなけ
ればならず、また、軸受に軸孔内周壁と振動子の軸の外
周面とが油膜によって覆われるため、空室はほとんど密
閉状態に維持され、振動子の動作中は軸が空室への侵入
に伴って増加する空室内の空気圧に抗して移動させるこ
とを要するため余分な駆動力を必要とするとともに、前
記空気圧の抵抗により振動子の往復動の移動量つまりス
トローク長が減少しポンプ性能の低下を招くという問題
がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、請求項1記載の発明は、貫通
孔を有する固定部材を中心部に設けたダイヤフラムを一
側に設けた吸入・圧縮室および鉄心収納室が設けられた
本体ケースと、駆動コイルが装着されるとともにヨーク
部と磁極からなり互いの磁極を離間対向させて前記鉄心
収納室に収納された一対の積層鉄心と、永久磁石を有す
る枠体とこの枠体の往復動方向両端部に設けられ前記ダ
イヤフラムに設けた固定部材の貫通孔を貫通する軸とか
らなり前記永久磁石を前記両磁極間に位置させて配設さ
れる振動子と、前記吸入・圧縮室の側壁に形成され吸入
・圧縮室側を開口した凹状の空室と、この空室の前記開
口部に設けられ前記振動子の軸の先端部を支持する軸受
と、前記空室と前記吸入・圧縮室とを連通させる連通路
とを備えた電磁式ポンプとしたものである。
みてなされたものであり、請求項1記載の発明は、貫通
孔を有する固定部材を中心部に設けたダイヤフラムを一
側に設けた吸入・圧縮室および鉄心収納室が設けられた
本体ケースと、駆動コイルが装着されるとともにヨーク
部と磁極からなり互いの磁極を離間対向させて前記鉄心
収納室に収納された一対の積層鉄心と、永久磁石を有す
る枠体とこの枠体の往復動方向両端部に設けられ前記ダ
イヤフラムに設けた固定部材の貫通孔を貫通する軸とか
らなり前記永久磁石を前記両磁極間に位置させて配設さ
れる振動子と、前記吸入・圧縮室の側壁に形成され吸入
・圧縮室側を開口した凹状の空室と、この空室の前記開
口部に設けられ前記振動子の軸の先端部を支持する軸受
と、前記空室と前記吸入・圧縮室とを連通させる連通路
とを備えた電磁式ポンプとしたものである。
【0012】このように請求項1記載の発明は、吸入・
圧縮室の側壁に形成され吸入・圧縮室側を開口した凹状
の空室を設けこの空室の開口部に軸受を設け、この軸受
に前記振動子の軸の先端部を軸支するとともに、前記空
室と前記吸入・圧縮室とを連通路によって連通させたこ
とから、振動子を積層鉄心の互いに対向する磁極間に精
度よく配設できるとともに、振動子の往復動作に伴って
空室内に侵入する軸によって空室内の空気圧が高まると
内部の空気は前記連通路を介して吸入・圧縮室内に流出
することから、空室内の空気圧が高まることはなく振動
子の往復動をスムーズにできるという作用を有するもの
である。
圧縮室の側壁に形成され吸入・圧縮室側を開口した凹状
の空室を設けこの空室の開口部に軸受を設け、この軸受
に前記振動子の軸の先端部を軸支するとともに、前記空
室と前記吸入・圧縮室とを連通路によって連通させたこ
とから、振動子を積層鉄心の互いに対向する磁極間に精
度よく配設できるとともに、振動子の往復動作に伴って
空室内に侵入する軸によって空室内の空気圧が高まると
内部の空気は前記連通路を介して吸入・圧縮室内に流出
することから、空室内の空気圧が高まることはなく振動
子の往復動をスムーズにできるという作用を有するもの
である。
【0013】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、軸受をフッ素樹脂によって形成した
電磁式ポンプとしたものである。
載の発明において、軸受をフッ素樹脂によって形成した
電磁式ポンプとしたものである。
【0014】このように請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明において、軸受をフッ素樹脂によって形成
したことから、請求項1記載の発明の作用に加えて、振
動子の往復動作中に油の飛散がなく、この油の飛散に起
因するダイヤフラムあるいはケースの劣化を防止できる
という作用を有するものである。
1記載の発明において、軸受をフッ素樹脂によって形成
したことから、請求項1記載の発明の作用に加えて、振
動子の往復動作中に油の飛散がなく、この油の飛散に起
因するダイヤフラムあるいはケースの劣化を防止できる
という作用を有するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態を
図1ないし図4に基づいて説明する。
図1ないし図4に基づいて説明する。
【0016】図1に示すように、電磁式ポンプは、本体
ケース1を構成する主ケース10と、この主ケース10
の図において左右に図示しない例えばねじ等の取付手段
によって取り付けられた後述する吸入室21と吐出室2
3等を設けた一対の副ケース20、前記主ケース10内
に配設される駆動コイル32が取り付けられた積層鉄心
30、振動子50等から構成されている。
ケース1を構成する主ケース10と、この主ケース10
の図において左右に図示しない例えばねじ等の取付手段
によって取り付けられた後述する吸入室21と吐出室2
3等を設けた一対の副ケース20、前記主ケース10内
に配設される駆動コイル32が取り付けられた積層鉄心
30、振動子50等から構成されている。
【0017】そして、前記主ケース10には、外部に開
口し流体(気体・液体)を吸入するための取入口11が
設けられるとともに、内部には後述する積層鉄心30を
配設する鉄心収納室12が形成され、この鉄心収納室1
2の両端側つまり図において左右の両側には図1におい
て紙面と直交する方向を長径とした楕円形状の開口13
が形成されている。この開口13の口縁部13aには環
状の嵌合溝13bが形成されている。
口し流体(気体・液体)を吸入するための取入口11が
設けられるとともに、内部には後述する積層鉄心30を
配設する鉄心収納室12が形成され、この鉄心収納室1
2の両端側つまり図において左右の両側には図1におい
て紙面と直交する方向を長径とした楕円形状の開口13
が形成されている。この開口13の口縁部13aには環
状の嵌合溝13bが形成されている。
【0018】そして、前記鉄心収納室12には図におい
て紙面と直交する方向にE型鉄心を積層して形成した一
対の積層鉄心30がその中央磁極31および側磁極31
aからなる磁極を互いに対向させるとともに両磁極を所
定距離離間させることにより所定の間隙Gを形成して取
り付けられており、また、積層鉄心30の両側磁極31
a、31aの中間に位置する中央磁極31には巻枠32
aに巻回された駆動コイル32が取り付けられている。
そして、前記積層鉄心30はそれそれ3個の取付ねじ3
3によって主ケース10に取り付けられている。なお、
前記駆動コイル32と積層鉄心30とは駆動手段を構成
するものである。また、前記駆動コイル32には図示し
ない交流電源が接続され交流電流が供給されるようにな
っている。
て紙面と直交する方向にE型鉄心を積層して形成した一
対の積層鉄心30がその中央磁極31および側磁極31
aからなる磁極を互いに対向させるとともに両磁極を所
定距離離間させることにより所定の間隙Gを形成して取
り付けられており、また、積層鉄心30の両側磁極31
a、31aの中間に位置する中央磁極31には巻枠32
aに巻回された駆動コイル32が取り付けられている。
そして、前記積層鉄心30はそれそれ3個の取付ねじ3
3によって主ケース10に取り付けられている。なお、
前記駆動コイル32と積層鉄心30とは駆動手段を構成
するものである。また、前記駆動コイル32には図示し
ない交流電源が接続され交流電流が供給されるようにな
っている。
【0019】つぎに、前記主ケース10の開口13に取
り付けられるダイヤフラム40とこのダイヤフラム40
に取り付けられる固定部材としての固定プレート43に
ついて説明する。
り付けられるダイヤフラム40とこのダイヤフラム40
に取り付けられる固定部材としての固定プレート43に
ついて説明する。
【0020】前記ダイヤフラム40はゴム等の軟質の楕
円板状部材(図4参照)から形成され、外周縁部には前
記開口13の口縁部13aに形成した嵌合溝13bに嵌
合する環状の嵌合リブ41が形成され、また、中央部に
は図3に示すように貫通孔42が形成されており、この
貫通孔42の孔縁には環状の嵌合リブ42aが形成され
ている。
円板状部材(図4参照)から形成され、外周縁部には前
記開口13の口縁部13aに形成した嵌合溝13bに嵌
合する環状の嵌合リブ41が形成され、また、中央部に
は図3に示すように貫通孔42が形成されており、この
貫通孔42の孔縁には環状の嵌合リブ42aが形成され
ている。
【0021】つぎに、このダイヤフラム40の貫通孔4
2に取り付けられる前記固定プレート43は、合成樹脂
からなる2枚のプレート44と45とから構成され、そ
して、一方つまり前記鉄心収納室12側に位置するプレ
ート44には前記ダイヤフラム40の貫通孔42の孔縁
に形成した前記環状の嵌合リブ42aと嵌合する嵌合溝
44aが形成されてる。また、他方のプレート45には
前記貫通孔42に嵌合する環状の嵌合段部45aが形成
され、また、中心部には前記プレート44に形成された
軸挿通孔44bに対応して軸挿通孔45bが形成されて
いる。
2に取り付けられる前記固定プレート43は、合成樹脂
からなる2枚のプレート44と45とから構成され、そ
して、一方つまり前記鉄心収納室12側に位置するプレ
ート44には前記ダイヤフラム40の貫通孔42の孔縁
に形成した前記環状の嵌合リブ42aと嵌合する嵌合溝
44aが形成されてる。また、他方のプレート45には
前記貫通孔42に嵌合する環状の嵌合段部45aが形成
され、また、中心部には前記プレート44に形成された
軸挿通孔44bに対応して軸挿通孔45bが形成されて
いる。
【0022】そして、前記ダイヤフラム40つまり貫通
孔42への固定プレート43の取付はつぎのようにして
なされる。まず、ダイヤフラム40の貫通孔42にこの
貫通孔42の孔縁に形成した嵌合リブ42aに前記一方
のプレート44をその嵌合溝44aを嵌合させ、ついで
他方のプレート45の嵌合段部45aを前記貫通孔42
に嵌合させ、両プレート44および45によってダイヤ
フラム40を挾持し、この状態で両プレート44、45
およびダイヤフラム40とを接着あるいは溶着等するこ
とによってなされるものである。
孔42への固定プレート43の取付はつぎのようにして
なされる。まず、ダイヤフラム40の貫通孔42にこの
貫通孔42の孔縁に形成した嵌合リブ42aに前記一方
のプレート44をその嵌合溝44aを嵌合させ、ついで
他方のプレート45の嵌合段部45aを前記貫通孔42
に嵌合させ、両プレート44および45によってダイヤ
フラム40を挾持し、この状態で両プレート44、45
およびダイヤフラム40とを接着あるいは溶着等するこ
とによってなされるものである。
【0023】つぎに、前記一対の積層鉄心30の磁極間
に形成された間隙G間に配設される振動子50について
説明する。この振動子50は合成樹脂からなり図4に示
すように、長方形状の基台51とこの基台51に埋設し
て取り付けられた一対の永久磁石52、52およびこの
基台51の両端に設けた凸部54に取り付けられたねじ
軸53、53とから構成されている。なお、前記凸部5
4の端面は前記固定プレート43の一方のプレート44
の位置決め面となっている。
に形成された間隙G間に配設される振動子50について
説明する。この振動子50は合成樹脂からなり図4に示
すように、長方形状の基台51とこの基台51に埋設し
て取り付けられた一対の永久磁石52、52およびこの
基台51の両端に設けた凸部54に取り付けられたねじ
軸53、53とから構成されている。なお、前記凸部5
4の端面は前記固定プレート43の一方のプレート44
の位置決め面となっている。
【0024】そして、前記固定プレート43が取り付け
られたダイヤフラム40を振動子50に取り付ける場合
は、このダイヤフラム40に取り付けられた前記固定プ
レート43の軸挿通孔44b、45bに振動子50の一
方のねじ軸53を挿通した後に、このねじ軸53に螺合
する雌ねじ57aを形成した軸としての支持軸57(図
2参照)を螺合するこにより、ダイヤフラム40は振動
子50の一方のねじ軸53に取り付けられる。なお、前
記ねじ軸53と支持軸57とは振動子50の軸を構成し
ているものである。
られたダイヤフラム40を振動子50に取り付ける場合
は、このダイヤフラム40に取り付けられた前記固定プ
レート43の軸挿通孔44b、45bに振動子50の一
方のねじ軸53を挿通した後に、このねじ軸53に螺合
する雌ねじ57aを形成した軸としての支持軸57(図
2参照)を螺合するこにより、ダイヤフラム40は振動
子50の一方のねじ軸53に取り付けられる。なお、前
記ねじ軸53と支持軸57とは振動子50の軸を構成し
ているものである。
【0025】そして、上記のように振動子50の一方側
ねじ軸53にダイヤフラム40を取り付けた状態とした
振動子50を主ケース10内に配設するときは、振動子
50をその他方側のねじ軸53を前記主ケース10の開
口13に挿通し、この他方側のねじ軸53を他方側のダ
イヤフラム40に取り付けた固定プレート43に上記一
方側の場合と同様の手順によって、振動子50の他方側
のねじ軸53に前記支持軸57を螺合することによって
他方側のダイヤフラム40を取り付ける。
ねじ軸53にダイヤフラム40を取り付けた状態とした
振動子50を主ケース10内に配設するときは、振動子
50をその他方側のねじ軸53を前記主ケース10の開
口13に挿通し、この他方側のねじ軸53を他方側のダ
イヤフラム40に取り付けた固定プレート43に上記一
方側の場合と同様の手順によって、振動子50の他方側
のねじ軸53に前記支持軸57を螺合することによって
他方側のダイヤフラム40を取り付ける。
【0026】そして、振動子50の両端側のねじ軸53
に固定プレート43を介してダイヤフラム40を取り付
けた後、ダイヤフラム40の外周部に形成した嵌合リブ
41を主ケース10の開口13の口縁部13aに形成し
た嵌合溝13bに嵌合し、ついでダイヤフラム40の外
周部を前記開口13に取り付け、つぎに詳述する前記副
ケース20のフランジ部によって挾持することによって
ダイヤフラム40は主ケース10の開口13に取り付け
られるものである。
に固定プレート43を介してダイヤフラム40を取り付
けた後、ダイヤフラム40の外周部に形成した嵌合リブ
41を主ケース10の開口13の口縁部13aに形成し
た嵌合溝13bに嵌合し、ついでダイヤフラム40の外
周部を前記開口13に取り付け、つぎに詳述する前記副
ケース20のフランジ部によって挾持することによって
ダイヤフラム40は主ケース10の開口13に取り付け
られるものである。
【0027】そして、ダイヤフラム40が主ケース10
の開口13に取り付けられるとともに、主ケース10に
副ケース20を取り付けた状態では、前記振動子50は
支持軸57を後に詳述する軸受70に支持されその基台
51に取り付けられた一対の永久磁石52、52を前記
一対の積層鉄心30の磁極間に形成された間隙G内に位
置させるようになっている。
の開口13に取り付けられるとともに、主ケース10に
副ケース20を取り付けた状態では、前記振動子50は
支持軸57を後に詳述する軸受70に支持されその基台
51に取り付けられた一対の永久磁石52、52を前記
一対の積層鉄心30の磁極間に形成された間隙G内に位
置させるようになっている。
【0028】そして、振動子50を一対の積層鉄心30
の突極間に形成された間隙G内に位置した状態におい
て、前記駆動コイル32のコイル巻線32bに交流電源
から交流電流が供給されると、このコイル巻線32bに
よって交番磁界が発生し、この交番磁界が前記振動子の
永久磁石52に作用して前記振動子50は図において左
右方向に振動し、この振動子50の振動により前記ダイ
ヤフラム40は図1において左右方向に往復動つまり振
幅動作するものである。
の突極間に形成された間隙G内に位置した状態におい
て、前記駆動コイル32のコイル巻線32bに交流電源
から交流電流が供給されると、このコイル巻線32bに
よって交番磁界が発生し、この交番磁界が前記振動子の
永久磁石52に作用して前記振動子50は図において左
右方向に振動し、この振動子50の振動により前記ダイ
ヤフラム40は図1において左右方向に往復動つまり振
幅動作するものである。
【0029】つぎに、主ケース10の両端側つまり前記
開口13を閉蓋するようにして取り付けられる副ケース
20について説明する。この副ケース20は図1に示す
ように一端側に開口24を、そして他端側に底壁25を
有しこの底壁25に一体に形成された外周壁26に囲ま
れた皿状に形成され、また前記開口24の開口縁には前
記主ケース10の開口13の口縁部13aに取り付ける
ためのフランジ部24aが形成され、図示しない取付ね
じによってこのフランジ部24aを主ケース10の口縁
部13aに取り付けることによって、副ケース20は主
ケース10に取り付けられるものである。そして、副ケ
ース20を前記ダイヤフラム40を介在させて主ケース
10の開口13を閉蓋して取り付けられた状態では、こ
の開口24を閉蓋する固定プレートが取り付けられたダ
イヤフラム40、前記外周壁26および底壁25によっ
て吸入・圧縮室22が形成されるものである。また、前
記吸入・圧縮室22は底壁25に区画されて吸入・圧縮
室22に隣接して、吸入室21と吐出口23aを有する
吐出室23が形成されており、そして、前記吐出室23
と吸入・圧縮室22とは前記底壁25に形成された排出
孔27によって連通しており、また、この排出孔27に
はこの排出孔27を開閉する排出弁28が設けられてい
る。また、前記吸入室21と吸入・圧縮室22とは前記
底壁25に形成された吸入口29によって連通してお
り、また、この吸入口29にはこの吸入口29を開閉す
る吸入弁29aが設けられている。
開口13を閉蓋するようにして取り付けられる副ケース
20について説明する。この副ケース20は図1に示す
ように一端側に開口24を、そして他端側に底壁25を
有しこの底壁25に一体に形成された外周壁26に囲ま
れた皿状に形成され、また前記開口24の開口縁には前
記主ケース10の開口13の口縁部13aに取り付ける
ためのフランジ部24aが形成され、図示しない取付ね
じによってこのフランジ部24aを主ケース10の口縁
部13aに取り付けることによって、副ケース20は主
ケース10に取り付けられるものである。そして、副ケ
ース20を前記ダイヤフラム40を介在させて主ケース
10の開口13を閉蓋して取り付けられた状態では、こ
の開口24を閉蓋する固定プレートが取り付けられたダ
イヤフラム40、前記外周壁26および底壁25によっ
て吸入・圧縮室22が形成されるものである。また、前
記吸入・圧縮室22は底壁25に区画されて吸入・圧縮
室22に隣接して、吸入室21と吐出口23aを有する
吐出室23が形成されており、そして、前記吐出室23
と吸入・圧縮室22とは前記底壁25に形成された排出
孔27によって連通しており、また、この排出孔27に
はこの排出孔27を開閉する排出弁28が設けられてい
る。また、前記吸入室21と吸入・圧縮室22とは前記
底壁25に形成された吸入口29によって連通してお
り、また、この吸入口29にはこの吸入口29を開閉す
る吸入弁29aが設けられている。
【0030】なお、前記吸入室21は主ケース10と副
ケース20とに設けられた連通孔11aを介して鉄心収
納室12と連通している。つまり、吸入室21は連通孔
11a、鉄心収納室12を介して取入口11と連通して
いるものである。
ケース20とに設けられた連通孔11aを介して鉄心収
納室12と連通している。つまり、吸入室21は連通孔
11a、鉄心収納室12を介して取入口11と連通して
いるものである。
【0031】また、前記副ケース20に前記底壁25つ
まり後述する吸入・圧縮室22の互いに対向する側壁に
形成され前記振動子50の軸の軸心を通るとともに吸入
・圧縮室22側を開口し内部を空間部61とした凹状の
空室60が形成されている。
まり後述する吸入・圧縮室22の互いに対向する側壁に
形成され前記振動子50の軸の軸心を通るとともに吸入
・圧縮室22側を開口し内部を空間部61とした凹状の
空室60が形成されている。
【0032】そして、前記空室60の開口部には位置決
め段部62によって位置決めされて、フッ素樹脂によっ
て形成された前記軸受70が取り付けられており、この
軸受70の軸孔の内面には、図2に示すように軸方向に
沿って形成された連通路としての溝71が形成されてい
る。
め段部62によって位置決めされて、フッ素樹脂によっ
て形成された前記軸受70が取り付けられており、この
軸受70の軸孔の内面には、図2に示すように軸方向に
沿って形成された連通路としての溝71が形成されてい
る。
【0033】この溝71によって前記空室60の空間部
61と前記吸入・圧縮室22とは連通するようになって
いる。このことによって、前記支持軸57が振動子50
の高速な往復動作に伴ってその先端部が前記空間部61
に急速に侵入して、空間部61内の空気圧が高まると内
部の空気は前記溝71を介して吸入・圧縮室23内に流
入することから内部の空気圧が異常に高まることはな
く、したがって、従来のもののように、空間部61の空
気圧が高まることに起因する余分な駆動力を要すること
も、また、振動子50の移動量つまりストローク長が減
少しダイヤフラム40の振幅が減少することもないこと
からポンプ性能が低下することを防止できる。
61と前記吸入・圧縮室22とは連通するようになって
いる。このことによって、前記支持軸57が振動子50
の高速な往復動作に伴ってその先端部が前記空間部61
に急速に侵入して、空間部61内の空気圧が高まると内
部の空気は前記溝71を介して吸入・圧縮室23内に流
入することから内部の空気圧が異常に高まることはな
く、したがって、従来のもののように、空間部61の空
気圧が高まることに起因する余分な駆動力を要すること
も、また、振動子50の移動量つまりストローク長が減
少しダイヤフラム40の振幅が減少することもないこと
からポンプ性能が低下することを防止できる。
【0034】そして、上述したようにダイヤフラム40
を取り付けた振動子50を主ケース10内に取り付ける
とともに、副ケース20を主ケース10に取り付けるこ
とにより支持軸57を軸受70に支持させた状態では、
振動子50は軸受70によって支持軸57を支持され
て、永久磁石52を前記積層鉄心30の両磁極間に形成
される間隙Gに精度よく配設されるものである。
を取り付けた振動子50を主ケース10内に取り付ける
とともに、副ケース20を主ケース10に取り付けるこ
とにより支持軸57を軸受70に支持させた状態では、
振動子50は軸受70によって支持軸57を支持され
て、永久磁石52を前記積層鉄心30の両磁極間に形成
される間隙Gに精度よく配設されるものである。
【0035】つぎに、上記のように構成された電磁式ポ
ンプの動作を図1を参照して説明する。なお、吸入室2
1、吸入・圧縮室22および吐出室23等の構成および
動作は左右とも同一であるので、ここではその一方であ
る左側についてのみ説明し右側については説明を省略す
る。
ンプの動作を図1を参照して説明する。なお、吸入室2
1、吸入・圧縮室22および吐出室23等の構成および
動作は左右とも同一であるので、ここではその一方であ
る左側についてのみ説明し右側については説明を省略す
る。
【0036】まず、駆動コイル32に図示しない交流電
源を接続して電力を供給すると、交番磁界が発生しこの
交番磁界が前記積層鉄心30の突極を介して振動子50
の永久磁石52に作用して、前記振動子50は図におい
て左右方向に振動する。そして、今交番磁界により、振
動子50が図において右側に移動したとすると、ダイヤ
フラム40も図において右側に移動し、その結果前記吸
入・圧縮室22の容積は増加するとともに吸入・圧縮室
22内はの圧力は低下し、この結果、吸入弁29aは吸
入孔29を開き、また、排出弁28は排出孔27を閉じ
るように動作し、前記取入口11に連通している鉄心収
納室12内の流体は前記吸入孔29を経て吸入・圧縮室
22に流入する。
源を接続して電力を供給すると、交番磁界が発生しこの
交番磁界が前記積層鉄心30の突極を介して振動子50
の永久磁石52に作用して、前記振動子50は図におい
て左右方向に振動する。そして、今交番磁界により、振
動子50が図において右側に移動したとすると、ダイヤ
フラム40も図において右側に移動し、その結果前記吸
入・圧縮室22の容積は増加するとともに吸入・圧縮室
22内はの圧力は低下し、この結果、吸入弁29aは吸
入孔29を開き、また、排出弁28は排出孔27を閉じ
るように動作し、前記取入口11に連通している鉄心収
納室12内の流体は前記吸入孔29を経て吸入・圧縮室
22に流入する。
【0037】つぎに、交番磁界の極性が変り、振動子5
0が図において左側に移動したとすると、ダイヤフラム
40は図において左側に移動し、その結果前記吸入・圧
縮室22の容積は縮小すると同時に吸入弁29aは吸入
孔29を閉じ、また、排出弁28は排出孔27を開くよ
うに動作し、吸入・圧縮室22内の流体は前記排出孔2
7を経て前記吐出室23を介して吐出孔22aから吐出
される。
0が図において左側に移動したとすると、ダイヤフラム
40は図において左側に移動し、その結果前記吸入・圧
縮室22の容積は縮小すると同時に吸入弁29aは吸入
孔29を閉じ、また、排出弁28は排出孔27を開くよ
うに動作し、吸入・圧縮室22内の流体は前記排出孔2
7を経て前記吐出室23を介して吐出孔22aから吐出
される。
【0038】このように前記駆動コイル32に供給され
る交流電力に応じて発生する交番磁界によって左右方向
に振動する振動子50の動きにより上記動作が繰り返さ
れ、流体は前記主ケース10つまり本体ケース10の外
部に開口した取入口11から鉄心収納室12、吸入室2
1の吸入孔29、吸入・圧縮室22、吐出室23を経て
本体ケース10の外部に開口した吐出口23aから吐出
される。この動作が繰り返されることによって、流体は
前記吸入口11から吸入されて、吐出口23aから吐出
されるものである。
る交流電力に応じて発生する交番磁界によって左右方向
に振動する振動子50の動きにより上記動作が繰り返さ
れ、流体は前記主ケース10つまり本体ケース10の外
部に開口した取入口11から鉄心収納室12、吸入室2
1の吸入孔29、吸入・圧縮室22、吐出室23を経て
本体ケース10の外部に開口した吐出口23aから吐出
される。この動作が繰り返されることによって、流体は
前記吸入口11から吸入されて、吐出口23aから吐出
されるものである。
【0039】そして、電磁式ポンプの駆動状態において
は、上記振動子50は電源周波数で定まる振動数に応じ
て軸方向に高速で往復動し、この際支持軸57の先端部
は空室60の空間部61に侵入・退避を繰り返すことに
なるが、支持軸57の先端部が空間部61に急速に侵入
することにより、空間部61内の空気圧が急激に高まる
と空間部61内の空気は瞬時に溝71を通って吸入・圧
縮室22内に流出する。したがって、上述したように空
室60の空間部61内の空気圧が高くなることを防止で
き、振動子50の往復動を良好にできるためポンプ性能
の低下を防止できるものである。
は、上記振動子50は電源周波数で定まる振動数に応じ
て軸方向に高速で往復動し、この際支持軸57の先端部
は空室60の空間部61に侵入・退避を繰り返すことに
なるが、支持軸57の先端部が空間部61に急速に侵入
することにより、空間部61内の空気圧が急激に高まる
と空間部61内の空気は瞬時に溝71を通って吸入・圧
縮室22内に流出する。したがって、上述したように空
室60の空間部61内の空気圧が高くなることを防止で
き、振動子50の往復動を良好にできるためポンプ性能
の低下を防止できるものである。
【0040】また、軸受70は摩擦係数に小さいフッ素
樹脂によって形成されていることから、支持軸57の軸
孔内での摺動は良好になされるとともに、油が飛散する
こともなくダイヤフラム40あるいは副ケース20を合
成樹脂で形成した場合においても、ダイヤフラム40あ
るいは副ケース20が劣化することはないものである。
樹脂によって形成されていることから、支持軸57の軸
孔内での摺動は良好になされるとともに、油が飛散する
こともなくダイヤフラム40あるいは副ケース20を合
成樹脂で形成した場合においても、ダイヤフラム40あ
るいは副ケース20が劣化することはないものである。
【0041】なお、上記実施の形態においては、軸受7
0に連通路としての溝71を形成する構成としたが、こ
れは、軸受70に設けるのではなく支持軸57の前記軸
受70と摺動する面に軸方向に沿って形成した溝によっ
て構成しもよく、また、軸受70の外周面に軸方向に沿
って形成した溝によって構成してもよく、さらには空室
60の内周面つまり軸受70を嵌合させる周壁に空間部
61にまで達するように形成した溝によって構成しても
よいものである。
0に連通路としての溝71を形成する構成としたが、こ
れは、軸受70に設けるのではなく支持軸57の前記軸
受70と摺動する面に軸方向に沿って形成した溝によっ
て構成しもよく、また、軸受70の外周面に軸方向に沿
って形成した溝によって構成してもよく、さらには空室
60の内周面つまり軸受70を嵌合させる周壁に空間部
61にまで達するように形成した溝によって構成しても
よいものである。
【0042】要は空間部61と吸入・圧縮室22と連通
させる構成であればどのような構成であってもよいもの
である。
させる構成であればどのような構成であってもよいもの
である。
【0043】なお、空室60の内周面つまり軸受70を
嵌合させる周壁に空間部61にまで達するように形成し
た溝によって構成した場合は、軸受70あるいは支持軸
57の加工が容易となるとともに、溝を形成する場合よ
りも軸受70あるいは支持軸57の磨耗の発生を防止で
きる利点がある。
嵌合させる周壁に空間部61にまで達するように形成し
た溝によって構成した場合は、軸受70あるいは支持軸
57の加工が容易となるとともに、溝を形成する場合よ
りも軸受70あるいは支持軸57の磨耗の発生を防止で
きる利点がある。
【0044】また、上記実施の形態では軸受70をフッ
素樹脂により構成したが、これはダイヤフラム40を耐
油性の部材で形成するようにした場合は、含油メタルか
らなる軸受としもよいものである。
素樹脂により構成したが、これはダイヤフラム40を耐
油性の部材で形成するようにした場合は、含油メタルか
らなる軸受としもよいものである。
【0045】また、上記実施の形態では、ダイヤフラム
部材を構成するダイヤフラム40、固定プレート43を
振動子50の両側に設ける構成としたが、これは一方の
みに設ける構成してもよいものである。
部材を構成するダイヤフラム40、固定プレート43を
振動子50の両側に設ける構成としたが、これは一方の
みに設ける構成してもよいものである。
【0046】また、上記電磁式ポンプを液体を吸入、吐
出するようにしてもよく、この場合は積層鉄心30、駆
動コイル32を防水膜で覆うようにすればよい。
出するようにしてもよく、この場合は積層鉄心30、駆
動コイル32を防水膜で覆うようにすればよい。
【0047】
【発明の効果】上記のように請求項1記載の発明は、吸
入・圧縮室の側壁に形成され吸入・圧縮室側を開口した
凹状の空室を設けこの空室の開口部に軸受を設け、この
軸受に前記振動子の軸の先端部を軸支するとともに、前
記空室と前記吸入・圧縮室とを連通路によって連通させ
たことから、振動子を積層鉄心の互いに対向する磁極間
に精度よく配設できるとともに、振動子の往復動作に伴
って空室内に侵入する軸によって空室内の空気圧が高ま
ると内部の空気は前記連通路を介して吸入・圧縮室内に
流出することから、空室内の空気圧が高まることはなく
振動子の往復動をスムーズにできるという効果を有する
ものである。
入・圧縮室の側壁に形成され吸入・圧縮室側を開口した
凹状の空室を設けこの空室の開口部に軸受を設け、この
軸受に前記振動子の軸の先端部を軸支するとともに、前
記空室と前記吸入・圧縮室とを連通路によって連通させ
たことから、振動子を積層鉄心の互いに対向する磁極間
に精度よく配設できるとともに、振動子の往復動作に伴
って空室内に侵入する軸によって空室内の空気圧が高ま
ると内部の空気は前記連通路を介して吸入・圧縮室内に
流出することから、空室内の空気圧が高まることはなく
振動子の往復動をスムーズにできるという効果を有する
ものである。
【0048】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、軸受をフッ素樹脂によって形成した
ことから、請求項1記載の発明の効果に加えて、振動子
の往復動作中に油の飛散がなく、この油の飛散に起因す
るダイヤフラムあるいはケースの劣化を防止できるとい
う効果を有するものである。
載の発明において、軸受をフッ素樹脂によって形成した
ことから、請求項1記載の発明の効果に加えて、振動子
の往復動作中に油の飛散がなく、この油の飛散に起因す
るダイヤフラムあるいはケースの劣化を防止できるとい
う効果を有するものである。
【図1】本発明の実施の形態を示す電磁式ポンプの断面
図。
図。
【図2】上記実施の形態の振動子、支持軸および軸受の
分解斜視図。
分解斜視図。
【図3】上記実施の形態のダイヤフラムに固定プレート
を取り付けた状態を示す斜視図。
を取り付けた状態を示す斜視図。
【図4】上記実施の形態の振動子にダイヤフラムを取り
付けた状態を示す斜視図。
付けた状態を示す斜視図。
1 本体ケース 10 主ケース(本体ケースの一部) 12 鉄心収納室 20 副ケース(本体ケースの一部) 22 吸入・圧縮室 30 積層鉄心(駆動手段の一部) 32 駆動コイル(駆動手段の一部) 40 ダイヤフラム 43 固定プレート(固定部材) 50 振動子の枠体 51 永久磁石 53 振動子のねじ(支軸) 57 支持軸(振動子の軸) 60 空室 70 軸受 71 軸受の溝(連通路)
Claims (2)
- 【請求項1】 貫通孔を有する固定部材を中心部に設け
たダイヤフラムを一側に設けた吸入・圧縮室および鉄心
収納室が設けられた本体ケースと、駆動コイルが装着さ
れるとともにヨーク部と磁極からなり互いの磁極を離間
対向させて前記鉄心収納室に収納された一対の積層鉄心
と、永久磁石を有する枠体とこの枠体の往復動方向両端
部に設けられ前記ダイヤフラムに設けた固定部材の貫通
孔を貫通する軸とからなり前記永久磁石を前記両磁極間
に位置させて配設される振動子と、前記吸入・圧縮室の
側壁に形成され吸入・圧縮室側を開口した凹状の空室
と、この空室の前記開口部に設けられ前記振動子の軸の
先端部を支持する軸受と、前記空室と前記吸入・圧縮室
とを連通させる連通路とを備えたことを特徴とする電磁
式ポンプ。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明において、軸受をフ
ッ素樹脂によって形成したことを特徴とする電磁式ポン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7066198A JPH11264378A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 電磁式ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7066198A JPH11264378A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 電磁式ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11264378A true JPH11264378A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13438079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7066198A Pending JPH11264378A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 電磁式ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11264378A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012128169A1 (ja) * | 2011-03-22 | 2012-09-27 | 株式会社テクノ高槻 | 電磁振動型ダイヤフラムポンプ |
| CN107304761A (zh) * | 2016-04-18 | 2017-10-31 | 英格索尔-兰德公司 | 用于电操作隔膜泵的冷却方法 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP7066198A patent/JPH11264378A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012128169A1 (ja) * | 2011-03-22 | 2012-09-27 | 株式会社テクノ高槻 | 電磁振動型ダイヤフラムポンプ |
| JP2012197717A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Techno Takatsuki Co Ltd | 電磁振動型ダイヤフラムポンプ |
| US9145881B2 (en) | 2011-03-22 | 2015-09-29 | Techno Takatsuki Co., Ltd | Electromagnetic vibrating diaphragm pump |
| CN107304761A (zh) * | 2016-04-18 | 2017-10-31 | 英格索尔-兰德公司 | 用于电操作隔膜泵的冷却方法 |
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