JPH11264757A - 車両荷重測定用センサの取付構造 - Google Patents

車両荷重測定用センサの取付構造

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JPH11264757A
JPH11264757A JP6684798A JP6684798A JPH11264757A JP H11264757 A JPH11264757 A JP H11264757A JP 6684798 A JP6684798 A JP 6684798A JP 6684798 A JP6684798 A JP 6684798A JP H11264757 A JPH11264757 A JP H11264757A
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JP
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sensor
trunnion
shaft
vehicle
lead wire
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JP6684798A
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Toshihiko Ikoma
敏彦 生駒
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両荷重測定用のセンサをトラニオンシャフ
トに取り付けるに当たり、トラニオンシャフトに複雑又
は困難な加工を施さずリード線を引き回すことができる
車両荷重測定用センサの取付構造を提供すること。 【解決手段】 トラニオンシャフト1の端部1bに荷重
測定用のセンサ11を取り付けるに当たり、端部1bの
端面1cからその軸方向に沿って形成するセンサ収容穴
1dを、中央のU字状湾曲部1a側に貫通させずにその
手前までの寸法に止め、センサ収容穴1dの最もU字状
湾曲部1a側に位置する小径部1fの最奥部から、端部
1bの外周面に連通する通孔1hを形成して、センサ収
容穴1dに収容したセンサ11のリード線11bを、小
径部1fから通孔1hを介して端部1bの外方に引き出
す構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラック等の車両
に荷重測定用のセンサを取り付けるための構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両の荷重測定は、主としてトラック等
の大型車両を対象とし、例えば過積載による横転等の交
通事故や、車両、路面の劣化の促進を防ぐ目的で行われ
ている。
【0003】在来の車両の荷重測定は、俗に看貫(かん
かん)と呼ばれる台秤に測定対象の車両を載せて行って
いたが、施設が大がかりで広い設置スペースを必要とす
るため、設置できる台秤の台数が制限され多くの車両を
測定することができない他、設置コストが嵩んでしま
う。
【0004】そこで、近年では、車両自体に搭載して荷
重を測定する荷重測定装置が提供されており、荷重検出
用のセンサを車両に取り付ける際の従来技術としては、
例えば、特開平9−133571号公報のセンサ取付構
造がある。
【0005】この特開平9−133571号公報による
センサ取付構造では、車両のトラニオンシャフトのう
ち、中央のU字状湾曲部を挟んだシャフト両端の水平軸
部に、その中心を貫通する貫通孔を形成し、この貫通孔
内に収容したセンシング素子のリード線を、貫通孔のU
字状湾曲部側の端部からトラニオンシャフトの外方に引
き出し、U字状湾曲部の下部空間に導いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のセンサ
取付構造は、中央にU字状湾曲部を有するトラニオンシ
ャフトに適用する分には障害がないが、トラニオンシャ
フトは、このような中央にU字状湾曲部を有するものに
限られるわけではなく、全体に亘り一直線上に延在する
形状のものもある。
【0007】そして、一直線形状のトラニオンシャフト
に上述した取付構造を適用するとなると、トラニオンシ
ャフトをその全長亘って貫通する貫通孔を形成して、貫
通孔の一端側に収容したセンシング素子のリード線を貫
通孔の他端側からトラニオンシャフトの外方に引き出す
ことになる。
【0008】しかしながら、後輪にかかる荷重をセンシ
ング素子により検出するに当たり、貫通孔の他端側にも
センシング素子を収容し2つのセンシング素子で荷重検
出を行う場合には、他端側のセンシング素子が邪魔にな
って一端側のセンシング素子のリード線をトラニオンシ
ャフトの外方に引き出すことができず、結局、上述した
従来の取付構造には、一直線形状のトラニオンシャフト
に適用することができず、汎用性に欠けるという不具合
がある。
【0009】しかも、上述した従来のセンサ取付構造で
は、中央にU字状湾曲部を有するトラニオンシャフトに
適用する場合であっても、一般的なトラックで大体直径
100mm、長さ300mmもあろうかという水平軸部
の中心に貫通孔を形成する必要があることから、実際問
題として加工が難しく、実用的でないという不具合があ
る。
【0010】また、上述したトラニオンシャフトや、セ
ンサの取付箇所として多用されるシャックルピンといっ
た、車両の軸状を呈する部材に対する荷重測定用のセン
サの取付構造として適用可能な従来技術は、特開平3−
248027号公報においても提案されている。
【0011】この特開平3−248027号公報による
センサ取付構造では、軸状部材を水平に配置した際にそ
の軸方向に間隔をおいた箇所において、一方は上方、他
方は下方の各周面箇所に溶接したセンサのリード線を、
軸状部材の内部に別々に形成した連通孔により軸状部材
の一端に引き出している。
【0012】しかしながら、上述した特開平3−248
027号公報の従来技術においても、上下に分散して配
置されたセンサのリード線を軸状部材の一端に導かなけ
ればならないことから、軸状部材の内部に複雑な形状の
連通孔を形成しなければならず、特開平9−13357
1号公報によるセンサ取付構造と同様に加工が困難で実
用には不向きである。
【0013】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の第1の目的は、車両荷重測定用のセンサをトラ
ニオンシャフトに取り付けるに当たり、トラニオンシャ
フトに複雑又は困難な加工を施さずリード線を引き回す
ことができる車両荷重測定用センサの取付構造を提供す
ることにあり、また、本発明の第2の目的は、トラニオ
ンシャフトだけでなくシャックルピンといった、車両の
荷重がかかる軸状部材に車両荷重測定用のセンサを取り
付ける際に適用できる、加工が容易で汎用性に富んだ車
両荷重測定用センサの取付構造を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため請求項1に記載した本発明による車両荷重測定用
センサの取付構造は、車両のトラニオンブラケットに嵌
合され、該トラニオンブラケットから前記車両の車幅方
向外方に突出する端部においてリーフスプリングを各々
支持するトラニオンシャフトに、該トラニオンシャフト
にかかる荷重に応じた電気信号をセンサ本体で発生させ
て該電気信号を外部にリード線を介して出力するセンサ
を取り付けるための構造であって、前記トラニオンシャ
フトの前記端部に形成され、該端部の端面から前記車幅
方向に延在するセンサ収容穴と、前記車幅方向と交わる
方向に延在して前記センサ収容穴と前記端部の外周面と
を連通する通孔とを備え、前記センサ本体を前記センサ
収容穴に収容すると共に、該センサ収容穴から前記通孔
を通して前記リード線を前記トラニオンシャフトの外周
面から該トラニオンシャフトの外方に引き出すようにし
たことを特徴とする。
【0015】また、請求項2に記載した本発明による車
両荷重測定用センサの取付構造は、前記センサ収容穴が
前記トラニオンシャフトの前記端部に該端部の中心を通
るように形成されており、前記通孔が、前記端部を前記
車幅方向において貫通するように形成されているものと
した。
【0016】さらに、前記第2の目的を達成するため請
求項3に記載した本発明による車両荷重測定用センサの
取付構造は、車両のトラニオンブラケットに嵌合され、
該トラニオンブラケットから前記車両の車幅方向外方に
突出する端部においてリーフスプリングを各々支持する
トラニオンシャフトに、該トラニオンシャフトにかかる
荷重に応じた電気信号をセンサ本体で発生させて該電気
信号を外部にリード線を介して出力するセンサを取り付
けるための構造であって、前記トラニオンシャフトの前
記端部であって前記トラニオンブラケットに嵌合される
端部部分の外周面に形成され、前記センサ本体が収容さ
れるセンサ収容溝と、前記トラニオンシャフトの前記端
部であって、該端部が前記トラニオンブラケットに嵌合
された状態で該トラニオンブラケットよりも前記車幅方
向における内側の端部箇所から、前記センサ収容溝に亘
って、前記端部の外周面に形成され、前記リード線が収
容される引き出し溝とを備え、前記センサ本体を前記セ
ンサ収容溝に収容して前記端部部分を前記トラニオンブ
ラケットに嵌合した状態で、該トラニオンブラケットと
前記引き出し溝との間の間隙を介して、該センサ収容溝
から前記リード線を、前記トラニオンシャフトが嵌合さ
れた前記トラニオンブラケットから、該トラニオンブラ
ケットの外方であって前記車幅方向における内側部分に
引き出すようにしたことを特徴とする。
【0017】また、請求項4に記載した本発明による車
両荷重測定用センサの取付構造は、車両の複数の部材ど
うしを連結する軸部材に、該軸部材にかかる荷重に応じ
た電気信号をセンサ本体で発生させて該電気信号を外部
にリード線を介して出力するセンサを取り付けるための
構造であって、前記軸部材の前記複数の部材どうしを連
結する軸部材部分の外周面に形成され、前記センサ本体
が収容されるセンサ収容溝と、前記軸部材部分であっ
て、該軸部材部分により前記複数の部材どうしが連結さ
れた状態で該複数の部材の外方に位置する軸部材箇所か
ら、前記センサ収容溝に亘って、前記軸部材の外周面に
形成され、前記リード線が収容される引き出し溝とを備
え、前記センサ本体を前記センサ収容溝に収容して前記
軸部材部分により前記複数の部材どうしを連結した状態
で、該部材と前記引き出し溝との間隙を介して、該セン
サ収容溝から前記リード線を、前記軸部材部分により連
結された前記複数の部材からその外方に引き出すように
したことを特徴とする。
【0018】請求項1に記載した本発明による車両荷重
測定用センサの取付構造によれば、トラニオンシャフト
のセンサ収容部にセンサ本体を収容したセンサのリード
線をトラニオンシャフトの外方に引き出すために、トラ
ニオンシャフトの端部にこの端部を車幅方向に貫通する
寸法でセンサ収容穴を形成せずに済み、センサ本体を収
容できる深さで形成すれば済むので、センサ収容穴を形
成するための加工を容易にし、実用性を高めることが可
能となる。
【0019】また、請求項2に記載した本発明による車
両荷重測定用センサの取付構造によれば、通孔の開口が
トラニオンシャフトの端部の外周面に2箇所形成される
ことになり、従って、トラニオンシャフトの周囲の機器
類の配置に応じて、センサのリード線をトラニオンシャ
フトの端部のどの外周面箇所に引き出すかを選択するこ
とが可能となる。
【0020】さらに、請求項3に記載した本発明による
車両荷重測定用センサの取付構造によれば、トラニオン
シャフトのセンサ収容溝にセンサ本体を収容したセンサ
のリード線をトラニオンブラケットの外方に引き出すた
めに、トラニオンシャフトの端部にこの端部を車幅方向
に貫通する寸法で貫通孔を形成せずに済み、センサ収容
溝と引き出し溝とを端部の外周面に形成すれば済むの
で、センサを取り付けるための構造をトラニオンシャフ
トに形成する際の加工を、トラニオンシャフトの内部に
センサ取付用の構造を形成するのに比べて容易にし、実
用性を高めることが可能となる。
【0021】また、請求項4に記載した本発明による車
両荷重測定用センサの取付構造によれば、車両の複数の
部材どうしを連結する軸部材のセンサ収容溝にセンサ本
体を収容したセンサのリード線を複数の部材の外方に引
き出すために、軸部材にこの軸部材をその軸方向に貫通
する寸法で貫通孔を形成せずに済み、センサ収容溝と引
き出し溝とを軸部材の外周面に形成すれば済むので、セ
ンサを取り付けるための構造を軸部材に形成する際の加
工を、軸部材の内部にセンサ取付用の構造を形成するの
に比べて容易にし、実用性を高めることが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明による車両荷重測定
用センサの取付構造の実施形態を図面に基づいて説明す
る。
【0023】まず、本発明の第1実施形態に係る車両荷
重測定用センサの取付構造について、図1を参照して説
明する。
【0024】図1は本発明の第1実施形態に係る車両荷
重測定用センサの取付構造の要部断面図であり、図1中
引用符号1は車両のトラニオンシャフト、3はこのトラ
ニオンシャフト1を車台フレーム(図示せず)に取り付
けるためのトラニオンベースブラケットを各々示す。
【0025】前記トラニオンシャフト1は、車幅方向略
中央のU字状湾曲部1aに連なる略円柱状の端部1bを
車幅方向の両側(図1では一側のみ示している)に各々
有している。
【0026】前記トラニオンベースブラケット3(トラ
ニオンブラケットに相当)は、トラニオンシャフト1の
端部1bが嵌合される嵌合孔3aを有しており、この嵌
合孔3aは、端部1bの外径に対応する内径と、端部1
bの軸方向の寸法よりも小さい延在方向寸法とで形成さ
れており、トラニオンシャフト1の端部1bは、その軸
方向を車幅方向に略合致させた状態で、車幅方向の内側
から外側に向けて嵌合孔3aに嵌合される。
【0027】そして、トラニオンベースブラケット3の
嵌合孔3aに嵌合した状態で、このトラニオンベースブ
ラケット3から車幅方向の外方に突出するトラニオンシ
ャフト1の端部1bの先端寄り部分には、スプリング受
け5が嵌着され、このスプリング受け5上に、車両のサ
スペンションとして機能するリーフスプリング7が載置
され、略U字状の固定具9により固定される。
【0028】上述したトラニオンシャフト1の端部に図
1中引用符号11で示す荷重測定用のセンサを取り付け
るための構造として、本発明の第1実施形態に係る取付
構造が適用され、この第1実施形態に係る取付構造は、
トラニオンシャフト1の各端部1bに各々形成されるセ
ンサ収容部1dと通孔1hとで構成されている。
【0029】このうち、前記センサ収容部1d(センサ
収容穴に相当)は、トラニオンシャフト1の端部1bの
端面1cからU字状湾曲部1aの若干手前まで形成され
ていて、このセンサ収容部1dは、端部1bの中心を通
って軸方向に延在しており、詳しくは、センサ収容部1
dは、端面1c寄りの大径部1eと、U字状湾曲部1a
寄りの小径部1fと、この小径部1fと大径部1eとを
接続する中径部1gとにより構成されている。
【0030】前記通孔1hは、センサ収容部1dの小径
部1fの最奥部から端部1bの外周面に亘って、小径部
1fよりも小さい内径で、端部1bの径方向に延在する
ように形成されており、通孔1hが開口する端部1bの
外周面箇所は、端部1bを嵌合孔3aに嵌合した状態で
トラニオンベースブラケット3よりも車幅方向における
内側に位置している。
【0031】前記センサ11は、この第1実施形態で
は、図2に拡大斜視図で示すように、パーマロイ等の磁
性材料により扁平な平面視略矩形状に形成された基板1
1cに、この基板11cの長手方向及びこれと直交する
幅方向とに各々間隔を置いて4つの通孔11dを貫設
し、交差コイルを構成する2本のマグネットワイヤ11
e,11eのうち1本を、基板11cの長手方向に対向
する2つの通孔11d,11dに亘って巻回すると共
に、もう1本を、基板11cの幅方向に対向する2つの
通孔11d,11dに亘って巻回して形成されている。
【0032】尚、図2中引用符号11bは、各通孔11
bから各々引き出された2本のマグネットワイヤ11
e,11eの両端部部分により構成されるリード線を示
し、本実施形態では、上述した基板11cと、2本のマ
グネットワイヤ11e,11eのうちリード線11bを
除くマグネットワイヤ11e部分とにより、センサ本体
11aが構成されている。
【0033】そして、前記センサ11は、基板11cの
長手方向を車両の車幅方向に沿わせセンサ本体11aを
車両に配置した状態で、基板11cに作用する車両の上
下方向における剪断歪を検出して、リード線11bから
その剪断歪に応じたレベルの電気信号を出力するように
構成されている。
【0034】そして、このセンサ11のセンサ本体11
aは、中空の略円筒状を呈するケースアッシー13の内
部に収容された状態で、トラニオンシャフト1の各端部
1bのセンサ収容部1dに各々収容される。
【0035】尚、前記ケースアッシー13の外径は、セ
ンサ収容部1dの小径部1fの内径よりもほんの僅か大
きい寸法で形成されており、また、ケースアッシー13
の内径は、内部に収容したセンサ本体11aの外径寸法
に対応する寸法で形成されていて、これにより、内部に
センサ本体11aを収容したケースアッシー13を小径
部1fに収容した状態で、車両からの荷重以外の要因で
ケースアッシー13の内壁からセンサ本体11aに、車
両の上下方向における剪断歪が作用しないように形成さ
れている。
【0036】次に、上述のように構成された第1実施形
態の取付構造の作用について説明する。
【0037】センサ11をトラニオンシャフト1に取り
付けるに当たっては、まず、センサ11のリード線11
bを端面1cからトラニオンシャフト1の端部1bのセ
ンサ収容部1dに挿入し、リード線11bの先端を小径
部1fから通孔1hを通して端部1bの外周面からその
外方に引き出す。
【0038】そして、リード線11bを端部1bの外周
面から外方に引き出しつつ、センサ本体11aをケース
アッシー13ごとセンサ収容部1dの大径部1eから中
径部1gへと挿入し、さらに、中径部1gから小径部1
fへと挿入することで、センサ本体11aが、ケースア
ッシー13内に収容された状態でこのケースアッシー1
3ごと、端部1bのセンサ収容部1dのうち小径部1f
に収容される。
【0039】続いて、通孔1hを通して端部1bの外周
面から外方に引き出されたリード線11bを、車幅方向
の内側から外側に向けてトラニオンベースブラケット3
の嵌合孔3aに挿入しつつ、さらに、トラニオンシャフ
ト1の端部1bを、その軸方向を車幅方向に合致させた
状態で、車幅方向の内側から外側に向けてトラニオンベ
ースブラケット3の嵌合孔3aに挿入し、端部1bを嵌
合孔3aに嵌合する。
【0040】すると、図1に示すように、センサ11が
トラニオンベースブラケット3の嵌合孔3aの内部に配
置されると共に、通孔1hの開口がトラニオンベースブ
ラケット3よりも車幅方向における内側に配置されるこ
とから、通孔1hの開口から端部1bの外方に引き出さ
れたセンサ11のリード線11bも、トラニオンベース
ブラケット3よりも車幅方向における内側に配置される
ことになる。
【0041】そして、上述したようにトラニオンベース
ブラケット3の嵌合孔3aにトラニオンシャフト1の端
部1bを嵌合したならば、トラニオンベースブラケット
3から車幅方向の外方に突出する端部1bの先端寄り部
分にスプリング受け5を嵌着し、このスプリング受け5
上にリーフスプリング7を載置して固定具9により固定
すると共に、端部1bの端面1cに、センサ収容部1d
の開口を塞ぐキャップ15を取り付ける。
【0042】尚、通孔1hの開口から端部1bの外方に
引き出されたセンサ11のリード線11bは、トラニオ
ンシャフト1の外部に設けられたアンプ等の信号処理系
に接続される。
【0043】このように第1実施形態の車両荷重測定用
センサの取付構造によれば、トラニオンシャフト1の端
部1bに、車両の荷重を測定するための剪断力検出用の
センサ11を取り付けるに当たり、端部1bの端面1c
からその軸方向に沿って形成するセンサ収容穴1dを、
中央のU字状湾曲部1a側に貫通させずにその手前まで
の寸法に止め、センサ収容穴1dの最もU字状湾曲部1
a側に位置する小径部1fの最奥部から、端部1bの外
周面に連通する通孔1hを形成して、センサ収容穴1d
に収容したセンサ11のリード線11bを、小径部1f
から通孔1hを介して端部1bの外方に引き出す構成と
した。
【0044】このため、センサ11のリード線11bを
トラニオンシャフト1の端部1bから外方に引き出すた
めに、端部1bを端面1cからU字状湾曲部1a側に至
る大きな寸法で貫通孔を形成せずに済み、少なくともセ
ンサ本体11aをケースアッシー13ごと収容できる寸
法でセンサ収容穴1dを形成し、後は、端部1bの外周
面から通孔1hをセンサ収容穴1dに達するまで形成す
れば済むので、リード線11bを端部1bの外方に引き
出すための構成の加工を容易にし、センサ取付構造とし
ての実用性を高めることができる。
【0045】次に、本発明の第2実施形態に係る車両荷
重測定用センサの取付構造について、図3を参照して説
明する。
【0046】図3は本発明の第2実施形態に係る車両荷
重測定用センサの取付構造の要部断面図であり、第2実
施形態の取付構造は、図3中引用符号1Aで示すトラニ
オンシャフトの端部1bに形成される通孔1jが、端部
1bの径方向に貫通していて、端部1bの周方向に18
0゜位相をずらした2つの外周面箇所に各々開口してい
る点において、第1実施形態の取付構造とは構成が異な
り、その他の点については、第1実施形態の取付構造と
同様に構成されている。
【0047】そして、第2実施形態の取付構造によれ
ば、第1実施形態の取付構造と同様の効果を得ることが
できるのに加えて、通孔1jが端部1bの外周面に2箇
所開口していることから、図3中実線で示すように、通
孔1jの一方の開口からリード線11bを端部1bの外
方に引き出すか、或は、図3中想像線で示すように、通
孔1jの他方の開口からリード線11bを端部1bの外
方に引き出すかを、トラニオンシャフト1やトラニオン
ベースブラケット3の周囲の部品等の配置に応じて任意
に選ぶことができるという効果を得ることができる。
【0048】続いて、本発明の第3実施形態に係る車両
荷重測定用センサの取付構造について、図4及び図5を
参照して説明する。
【0049】図4は本発明の第3実施形態に係る車両荷
重測定用センサの取付構造の要部断面図であり、第3実
施形態の取付構造は、図4中引用符号1Bで示すトラニ
オンシャフトに、センサ収容部1d及び通孔1hに代え
て、センサ収容凹部1k及び配線用溝1mが、端部1b
の外周面に形成されている点と、車両の上下方向におけ
る剪断歪を検出するためのセンサ11として、従来公知
の2つの歪ゲージ11fを用いている点とにおいて、第
1実施形態の取付構造とは構成が異なり、その他の点に
ついては、第1実施形態の取付構造と同様に構成されて
いる。
【0050】そして、前記センサ収容凹部1k(センサ
収容溝に相当)は、図5に拡大斜視図で示すように、平
面視略円形の溝状を呈しており、配線用溝1m(引き出
し溝に相当)は、センサ収容凹部1kからU字状湾曲部
1a側の端部1b部分の全体に亘って端部1bの軸方向
に沿って延在する長溝状を呈していて、これらセンサ収
容凹部1k及び配線用溝1mは、車両の前後方向におけ
る前端側又は後端側の外周面部分に形成されている。
【0051】また、センサ収容凹部1kは、図4に示す
ように、トラニオンシャフト1Bの端部1bをトラニオ
ンベースブラケット3の嵌合孔3aに嵌合し、トラニオ
ンベースブラケット3から車幅方向の外方に突出する端
部1bの先端寄り部分にスプリング受け5を嵌着した状
態で、トラニオンベースブラケット3とスプリング受け
5との境界上に跨るように、端部1bの軸方向略中間に
形成されている。
【0052】さらに、この第3実施形態において、剪断
歪の検出用に2つ用いている前記歪ゲージ11f(セン
サ本体に相当)は、センサ収容凹部1kに、車幅方向、
即ち、水平方向に対して各々45゜ずつ傾けて、互いの
向きが直角に交わる姿勢で配置されており、これら2つ
の歪ゲージ11f,11fからなるセンサ11のリード
線11bは、端部1bをトラニオンベースブラケット3
の嵌合孔3aに嵌合した状態で、嵌合孔3aの内周壁と
配線用溝1mとにより画成される通路を介して、トラニ
オンベースブラケット3の外方であって、車幅方向にお
けるトラニオンベースブラケット3よりも内側の部分に
引き出される。
【0053】このように構成された第3実施形態の取付
構造では、車両に荷重の変化が生じると、トラニオンベ
ースブラケット3とスプリング受け5とからトラニオン
シャフト1Bに、上下方向において互いに反対向きの力
が作用し、これにより、端部1bのセンサ収容凹部1k
が形成された部分に剪断力が生じて、この剪断力が、セ
ンサ収容凹部1kに配置された2つの歪ゲージ11f,
11fからなるセンサ11により検出されて、このセン
サ11の出力を共に、車両の荷重が検出される。
【0054】上述した第3実施形態の取付構造によれ
ば、第1実施形態の取付構造のように、端部1bにセン
サ11を取り付けてリード線11bを端部1bの外方に
引き出すための構成を、単に途中までの穴にするだけに
留まらず、端部1bの内部にそのための構成を形成する
のをやめて端部1bの外周面に溝を形成する構成である
ことから、第1実施形態の取付構造よりもさらに、リー
ド線11bを端部1bの外方に引き出すための構成の加
工を容易にし、センサ取付構造としての実用性をなお一
層高めることができる。
【0055】次に、本発明の第4実施形態に係る車両荷
重測定用センサの取付構造について、図6及び図7を参
照して説明する。
【0056】図6は本発明の第4実施形態に係る車両荷
重測定用センサの取付構造の要部断面図であり、図6中
引用符号17は略円筒状を呈するシャックルピンで、車
両のリーフスプリング7の一端を、車台フレーム(図示
せず)に取り付けられたシャックル19の二股状を呈す
る支持部19aに枢支させるのに用いられ、この第4実
施形態では、リーフスプリング7とシャックル19と
が、請求項中における車両の複数の部材に相当してい
る。
【0057】上述したシャックルピン17(軸部材に相
当)に、第3実施形態の取付構造で用いた、従来公知の
2つの歪ゲージ11f,11fからなる剪断歪検出用の
センサ11を取り付けるための構造として、本発明の第
4実施形態に係る取付構造が適用され、この第4実施形
態に係る取付構造は、シャックルピン17の両端部分の
外周面に各々形成されるセンサ収容凹部17aと配線用
溝17bとで構成されている。
【0058】このうち、センサ収容凹部17a(センサ
収容穴に相当)は、図7に拡大斜視図で示すように、平
面視略円形の溝状を呈しており、配線用溝17b(引き
出し溝に相当)は、センサ収容凹部17aからシャック
ルピン17の端部に亘ってその軸方向に沿って延在する
長溝状を呈していて、これらセンサ収容凹部17a及び
配線用溝17bは、リーフスプリング7の一端の取付孔
7aに挿通したシャックルピン17の両端を、シャック
ル19の支持部19aの取付孔19b,19bに各々嵌
合した状態で、車両の前後方向における前端側又は後端
側の外周面部分に形成されている。
【0059】また、シャックルピン17の各センサ収容
凹部17aは、上述した状態で、二股状の支持部19a
とリーフスプリング7の一端との境界上に各々跨るよう
に形成されている。
【0060】さらに、この第4実施形態において、剪断
歪の検出用に2つ用いている前記歪ゲージ11fは、セ
ンサ収容凹部17aに、車幅方向、即ち、水平方向に対
して各々45゜ずつ傾けて、互いの向きが直角に交わる
姿勢で配置されており、これら2つの歪ゲージ11f,
11fからなるセンサ11のリード線11bは、シャッ
クルピン17の端部をシャックル19の支持部19aの
取付孔19b,19bに各々嵌合した状態で、取付孔1
9bの内周壁と配線用溝17bとにより画成される通路
を介して、シャックル19の外方であって、車幅方向に
おけるシャックル19よりも内側の部分に引き出され
る。
【0061】このように構成された第4実施形態の取付
構造では、車両に荷重の変化が生じると、シャックル1
9の支持部19aとリーフスプリング7の端部7aとか
らシャックルピン17に、上下方向において互いに反対
向きの力が作用し、これにより、シャックルピン17の
両端のセンサ収容凹部17aが各々形成された部分に剪
断力が生じて、この剪断力が、各センサ収容凹部17a
に配置された2つの歪ゲージ11f,11fからなるセ
ンサ11により検出されて、このセンサ11の出力を共
に、車両の荷重が検出される。
【0062】上述した第4実施形態の取付構造によれ
ば、第3実施形態の取付構造と同じく、第1実施形態の
取付構造のように、シャックルピン17にセンサ11を
取り付けてリード線11bをシャックルピン17の外方
に引き出すための構成を、加工の大変なシャックルピン
17の内部にわざわざ形成するのをやめて、シャックル
ピン17の外周面に溝を形成する構成であることから、
第1実施形態の取付構造よりもさらに、リード線11b
をシャックルピン17の外方に引き出すための構成の加
工を容易にし、センサ取付構造としての実用性をなお一
層高めることができる。
【0063】尚、上述した第4実施形態では、リーフス
プリング7の一端をシャックル19の支持部19aに枢
支させる場合を例に取って説明したが、リーフスプリン
グ7の一端を枢支したシャックルを、車台フレームに取
り付けられたブラケットに枢支させる場合にも同様に適
用可能であることは言うまでもなく、その場合には、シ
ャックルとブラケットとが、請求項中における車両の複
数の部材に相当することになる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明による車両荷重測定用センサの取付構造によれ
ば、車両のトラニオンブラケットに嵌合され、該トラニ
オンブラケットから前記車両の車幅方向外方に突出する
端部においてリーフスプリングを各々支持するトラニオ
ンシャフトに、該トラニオンシャフトにかかる荷重に応
じた電気信号をセンサ本体で発生させて該電気信号を外
部にリード線を介して出力するセンサを取り付けるため
の構造であって、前記トラニオンシャフトの前記端部に
形成され、該端部の端面から前記車幅方向に延在するセ
ンサ収容穴と、前記車幅方向と交わる方向に延在して前
記センサ収容穴と前記端部の外周面とを連通する通孔と
を備え、前記センサ本体を前記センサ収容穴に収容する
と共に、該センサ収容穴から前記通孔を通して前記リー
ド線を前記トラニオンシャフトの外周面から該トラニオ
ンシャフトの外方に引き出す構成とした。
【0065】このため、トラニオンシャフトのセンサ収
容部にセンサ本体を収容したセンサのリード線をトラニ
オンシャフトの外方に引き出すために、トラニオンシャ
フトの端部にこの端部を車幅方向に貫通する寸法でセン
サ収容穴を形成せずに済み、センサ本体を収容できる深
さで形成すれば済むので、センサ収容穴を形成するため
の加工を容易にし、実用性を高めることができる。
【0066】また、請求項2に記載した本発明による車
両荷重測定用センサの取付構造によれば、前記センサ収
容穴が前記トラニオンシャフトの前記端部に該端部の中
心を通るように形成されており、前記通孔が、前記端部
を前記車幅方向において貫通するように形成されている
構成とした。
【0067】このため、通孔の開口がトラニオンシャフ
トの端部の外周面に2箇所形成されることになり、従っ
て、トラニオンシャフトの周囲の機器類の配置に応じ
て、センサのリード線をトラニオンシャフトの端部のど
の外周面箇所に引き出すかを選択することができる。
【0068】さらに、請求項3に記載した本発明による
車両荷重測定用センサの取付構造によれば、車両のトラ
ニオンブラケットに嵌合され、該トラニオンブラケット
から前記車両の車幅方向外方に突出する端部においてリ
ーフスプリングを各々支持するトラニオンシャフトに、
該トラニオンシャフトにかかる荷重に応じた電気信号を
センサ本体で発生させて該電気信号を外部にリード線を
介して出力するセンサを取り付けるための構造であっ
て、前記トラニオンシャフトの前記端部であって前記ト
ラニオンブラケットに嵌合される端部部分の外周面に形
成され、前記センサ本体が収容されるセンサ収容溝と、
前記トラニオンシャフトの前記端部であって、該端部が
前記トラニオンブラケットに嵌合された状態で該トラニ
オンブラケットよりも前記車幅方向における内側の端部
箇所から、前記センサ収容溝に亘って、前記端部の外周
面に形成され、前記リード線が収容される引き出し溝と
を備え、前記センサ本体を前記センサ収容溝に収容して
前記端部部分を前記トラニオンブラケットに嵌合した状
態で、該トラニオンブラケットと前記引き出し溝との間
の間隙を介して、該センサ収容溝から前記リード線を、
前記トラニオンシャフトが嵌合された前記トラニオンブ
ラケットから、該トラニオンブラケットの外方であって
前記車幅方向における内側部分に引き出す構成とした。
【0069】このため、トラニオンシャフトのセンサ収
容溝にセンサ本体を収容したセンサのリード線をトラニ
オンブラケットの外方に引き出すために、トラニオンシ
ャフトの端部にこの端部を車幅方向に貫通する寸法で貫
通孔を形成せずに済み、センサ収容溝と引き出し溝とを
端部の外周面に形成すれば済むので、センサを取り付け
るための構造をトラニオンシャフトに形成する際の加工
を、トラニオンシャフトの内部にセンサ取付用の構造を
形成するのに比べて容易にし、実用性を高めることがで
きる。
【0070】また、請求項4に記載した本発明による車
両荷重測定用センサの取付構造によれば、車両の複数の
部材どうしを連結する軸部材に、該軸部材にかかる荷重
に応じた電気信号をセンサ本体で発生させて該電気信号
を外部にリード線を介して出力するセンサを取り付ける
ための構造であって、前記軸部材の前記複数の部材どう
しを連結する軸部材部分の外周面に形成され、前記セン
サ本体が収容されるセンサ収容溝と、前記軸部材部分で
あって、該軸部材部分により前記複数の部材どうしが連
結された状態で該複数の部材の外方に位置する軸部材箇
所から、前記センサ収容溝に亘って、前記軸部材の外周
面に形成され、前記リード線が収容される引き出し溝と
を備え、前記センサ本体を前記センサ収容溝に収容して
前記軸部材部分により前記複数の部材どうしを連結した
状態で、該部材と前記引き出し溝との間隙を介して、該
センサ収容溝から前記リード線を、前記軸部材部分によ
り連結された前記複数の部材からその外方に引き出す構
成とした。
【0071】このため、車両の複数の部材どうしを連結
する軸部材のセンサ収容溝にセンサ本体を収容したセン
サのリード線を複数の部材の外方に引き出すために、軸
部材にこの軸部材をその軸方向に貫通する寸法で貫通孔
を形成せずに済み、センサ収容溝と引き出し溝とを軸部
材の外周面に形成すれば済むので、センサを取り付ける
ための構造を軸部材に形成する際の加工を、軸部材の内
部にセンサ取付用の構造を形成するのに比べて容易に
し、実用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両荷重測定用セ
ンサの取付構造を示す要部断面図である。
【図2】図1に示すセンサの拡大斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る車両荷重測定用セ
ンサの取付構造を示す要部断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係る車両荷重測定用セ
ンサの取付構造を示す要部断面図である。
【図5】図4に示すトラニオンシャフトの端部の拡大斜
視図である。
【図6】本発明の第4実施形態に係る車両荷重測定用セ
ンサの取付構造を示す要部断面図である。
【図7】図6に示すシャックルピンの拡大斜視図であ
る。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C トラニオンシャフト 1b トラニオンシャフト端部 1c トラニオンシャフト端部端面 1d センサ収容部(センサ収容穴) 1h,1j 通孔 1k,17a センサ収容凹部(センサ収容溝) 1m,17b 配線用溝(引き出し溝) 3 トラニオンベースブラケット(トラニオンブラケッ
ト) 7 リーフスプリング(車両の複数の部材) 11 センサ 11a センサ本体 11b リード線 11f 歪ゲージ(センサ本体) 17 シャックルピン(軸部材) 19 シャックル(車両の複数の部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のトラニオンブラケットに嵌合さ
    れ、該トラニオンブラケットから前記車両の車幅方向外
    方に突出する端部においてリーフスプリングを各々支持
    するトラニオンシャフトに、該トラニオンシャフトにか
    かる荷重に応じた電気信号をセンサ本体で発生させて該
    電気信号を外部にリード線を介して出力するセンサを取
    り付けるための構造であって、 前記トラニオンシャフトの前記端部に形成され、該端部
    の端面から前記車幅方向に延在するセンサ収容穴と、 前記車幅方向と交わる方向に延在して前記センサ収容穴
    と前記端部の外周面とを連通する通孔とを備え、 前記センサ本体を前記センサ収容穴に収容すると共に、
    該センサ収容穴から前記通孔を通して前記リード線を前
    記トラニオンシャフトの外周面から該トラニオンシャフ
    トの外方に引き出すようにした、 ことを特徴とする車両荷重測定用センサの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記センサ収容穴は前記トラニオンシャ
    フトの前記端部に該端部の中心を通るように形成されて
    おり、前記通孔は、前記端部を前記車幅方向において貫
    通するように形成されている請求項1記載の車両荷重測
    定用センサの取付構造。
  3. 【請求項3】 車両のトラニオンブラケットに嵌合さ
    れ、該トラニオンブラケットから前記車両の車幅方向外
    方に突出する端部においてリーフスプリングを各々支持
    するトラニオンシャフトに、該トラニオンシャフトにか
    かる荷重に応じた電気信号をセンサ本体で発生させて該
    電気信号を外部にリード線を介して出力するセンサを取
    り付けるための構造であって、 前記トラニオンシャフトの前記端部であって前記トラニ
    オンブラケットに嵌合される端部部分の外周面に形成さ
    れ、前記センサ本体が収容されるセンサ収容溝と、 前記トラニオンシャフトの前記端部であって、該端部が
    前記トラニオンブラケットに嵌合された状態で該トラニ
    オンブラケットよりも前記車幅方向における内側の端部
    箇所から、前記センサ収容溝に亘って、前記端部の外周
    面に形成され、前記リード線が収容される引き出し溝と
    を備え、 前記センサ本体を前記センサ収容溝に収容して前記端部
    部分を前記トラニオンブラケットに嵌合した状態で、該
    トラニオンブラケットと前記引き出し溝との間の間隙を
    介して、該センサ収容溝から前記リード線を、前記トラ
    ニオンシャフトが嵌合された前記トラニオンブラケット
    から、該トラニオンブラケットの外方であって前記車幅
    方向における内側部分に引き出すようにした、 ことを特徴とする車両荷重測定用センサの取付構造。
  4. 【請求項4】 車両の複数の部材どうしを連結する軸部
    材に、該軸部材にかかる荷重に応じた電気信号をセンサ
    本体で発生させて該電気信号を外部にリード線を介して
    出力するセンサを取り付けるための構造であって、 前記軸部材の前記複数の部材どうしを連結する軸部材部
    分の外周面に形成され、前記センサ本体が収容されるセ
    ンサ収容溝と、 前記軸部材部分であって、該軸部材部分により前記複数
    の部材どうしが連結された状態で該複数の部材の外方に
    位置する軸部材箇所から、前記センサ収容溝に亘って、
    前記軸部材の外周面に形成され、前記リード線が収容さ
    れる引き出し溝とを備え、 前記センサ本体を前記センサ収容溝に収容して前記軸部
    材部分により前記複数の部材どうしを連結した状態で、
    該部材と前記引き出し溝との間隙を介して、該センサ収
    容溝から前記リード線を、前記軸部材部分により連結さ
    れた前記複数の部材からその外方に引き出すようにし
    た、 ことを特徴とする車両荷重測定用センサの取付構造。
JP6684798A 1998-03-17 1998-03-17 車両荷重測定用センサの取付構造 Withdrawn JPH11264757A (ja)

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