JPH11264951A - 偏向走査装置 - Google Patents
偏向走査装置Info
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- JPH11264951A JPH11264951A JP8497498A JP8497498A JPH11264951A JP H11264951 A JPH11264951 A JP H11264951A JP 8497498 A JP8497498 A JP 8497498A JP 8497498 A JP8497498 A JP 8497498A JP H11264951 A JPH11264951 A JP H11264951A
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- circuit board
- fixed sleeve
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】偏向器のステータをモータ回路基板に強固に固
定でき、振動や騒音が少なく、工程の簡略化が可能な偏
向走査装置を提供する。 【解決手段】ステータは巻線が巻かれたモールドコア
と、巻線と導通させて該モールドコアの周方向に概略等
分に配置されたL字状ステータピン42とから構成さ
れ、ステータに設けられた位置決めピンをモータ回路基
板28に形成された位置決め穴に嵌合させてステータの
位置決めを行い、ステータの底面部をモータ回路基板2
8に密着させて前記L字状ステータピン42の一端部を
モータ回路基板28に固定した偏向走査装置。
定でき、振動や騒音が少なく、工程の簡略化が可能な偏
向走査装置を提供する。 【解決手段】ステータは巻線が巻かれたモールドコア
と、巻線と導通させて該モールドコアの周方向に概略等
分に配置されたL字状ステータピン42とから構成さ
れ、ステータに設けられた位置決めピンをモータ回路基
板28に形成された位置決め穴に嵌合させてステータの
位置決めを行い、ステータの底面部をモータ回路基板2
8に密着させて前記L字状ステータピン42の一端部を
モータ回路基板28に固定した偏向走査装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタやレーザファクシミリ等の画像形成装置に用いられ
る偏向走査装置に関するものである。
ンタやレーザファクシミリ等の画像形成装置に用いられ
る偏向走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタやレーザファクシ
ミリ等の画像形成装置に用いられる偏向走査装置は、高
速回転する回転多面鏡によってレーザビーム等の光ビー
ムを反射させる。このようにして得られた回転多面鏡の
走査光を回転ドラム上の感光体に結像させて静電潜像を
形成する。次いで、感光体の静電潜像を現像装置によっ
てトナー像に顕像化し、これを記録紙等の記録媒体に転
写して定着装置へ送り、記録媒体上のトナーを加熱定着
させることで印刷が行われる。例えば図8は特開平8−
27846号公報に開示された一従来例による偏向走査
装置の偏向器の主要部を示すもので、これは、軸受10
1に嵌合する回転軸102にフランジ部材103を一体
化して該フランジ部材103にロータフレーム105、
ロータマグネット104を固着し、回転多面鏡106を
フランジ部材103に押圧してこれらと一体的に結合さ
せ、モータ回路基板107上に立設されたステータ10
8を励磁することで、ロータマグネット104と回転多
面鏡を一体的に回転させる。
ミリ等の画像形成装置に用いられる偏向走査装置は、高
速回転する回転多面鏡によってレーザビーム等の光ビー
ムを反射させる。このようにして得られた回転多面鏡の
走査光を回転ドラム上の感光体に結像させて静電潜像を
形成する。次いで、感光体の静電潜像を現像装置によっ
てトナー像に顕像化し、これを記録紙等の記録媒体に転
写して定着装置へ送り、記録媒体上のトナーを加熱定着
させることで印刷が行われる。例えば図8は特開平8−
27846号公報に開示された一従来例による偏向走査
装置の偏向器の主要部を示すもので、これは、軸受10
1に嵌合する回転軸102にフランジ部材103を一体
化して該フランジ部材103にロータフレーム105、
ロータマグネット104を固着し、回転多面鏡106を
フランジ部材103に押圧してこれらと一体的に結合さ
せ、モータ回路基板107上に立設されたステータ10
8を励磁することで、ロータマグネット104と回転多
面鏡を一体的に回転させる。
【0003】前記ステータ108は、例えば珪素鋼板等
の積層から成るステータコア112にインシュレータ1
13を介して巻線114が巻装され、特開平5−683
55号公報で説明されているように、前記インシュレー
タ113にはモータ回路基板に挿入され底板により挟み
込まれる突起部が有り、この突起部を底板に溶着にて固
定されている。また前記モータ回路基板107に対して
ねじ止めで前記ステータ108を固定するといった方法
もとられている。
の積層から成るステータコア112にインシュレータ1
13を介して巻線114が巻装され、特開平5−683
55号公報で説明されているように、前記インシュレー
タ113にはモータ回路基板に挿入され底板により挟み
込まれる突起部が有り、この突起部を底板に溶着にて固
定されている。また前記モータ回路基板107に対して
ねじ止めで前記ステータ108を固定するといった方法
もとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の技術によれば、偏向走査装置における偏向器のス
テータがモータ回路基板に対して完全に固定されている
わけではないために、ロータのアンバランスが大きい場
合にはステータの自励振動が大きくなり、この振動がモ
ータ回路基板に伝わり音が大きくなってしまうという問
題が生じる。また、インシュレータと底板とを熱溶着す
るため部品点数も多くなり製造コストが高くなり、ステ
ータをモータ回路基板に完全に固定するためにネジ止め
する場合には、モータ回路基板の材質や厚み等の形状に
工夫が必要となり、材料費や加工費の高騰を招くことと
なる。
来例の技術によれば、偏向走査装置における偏向器のス
テータがモータ回路基板に対して完全に固定されている
わけではないために、ロータのアンバランスが大きい場
合にはステータの自励振動が大きくなり、この振動がモ
ータ回路基板に伝わり音が大きくなってしまうという問
題が生じる。また、インシュレータと底板とを熱溶着す
るため部品点数も多くなり製造コストが高くなり、ステ
ータをモータ回路基板に完全に固定するためにネジ止め
する場合には、モータ回路基板の材質や厚み等の形状に
工夫が必要となり、材料費や加工費の高騰を招くことと
なる。
【0005】そこで、本発明は、上記従来例の技術の有
する課題を解決し、偏向走査装置における偏向器のステ
ータをモータ回路基板に強固に固定することができ、振
動や騒音が少なく、部品点数や工程の簡略化が可能な、
安価で高性能の偏向走査装置を提供することを目的とす
るものである。
する課題を解決し、偏向走査装置における偏向器のステ
ータをモータ回路基板に強固に固定することができ、振
動や騒音が少なく、部品点数や工程の簡略化が可能な、
安価で高性能の偏向走査装置を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、偏向走査装置をつぎのように構成したこ
とを特徴とするものである。すなわち、本発明の偏向走
査装置は、固定スリーブに回転自在に嵌合する回転軸
と、前記回転軸に固定されたフランジ部材と、前記フラ
ンジ部材上に嵌合支持された回転多面鏡と、前記フラン
ジ部材と一体であるロータマグネットとこれに対向する
ステータを備えた駆動部を有し、前記固定スリーブ内周
面あるいは前記回転軸外周面に動圧発生の浅溝を設け、
前記固定スリーブと前記回転軸との隙間に潤滑油が介在
する動圧軸受を構成する偏向走査装置において、前記ス
テータは巻線が巻かれたモールドコアと、該巻線と導通
させて該モールドコアの周方向に概略等分に配置された
L字状ステータピンとから構成され、該ステータに設け
られた位置決めピンをモータ回路基板に形成された位置
決め穴に嵌合させて該ステータの位置決めを行い、該ス
テータの底面部を該モータ回路基板に密着させて前記L
字状ステータピンの一端部を該モータ回路基板に固定し
たことを特徴としている。また、本発明の偏向走査装置
は、固定スリーブに回転自在に嵌合する回転軸と、前記
回転軸に固定さ前記位置決めピンは、前記モータ回路基
板に形成された位置決め穴の径より大きな外径を有し、
該位置決めピンを該位置決め穴に圧入し、または圧入後
接着するように構成したことを特徴としている。また、
本発明の偏向走査装置は、前記モールドコアは、前記固
定スリーブの外周に圧入するように構成されていること
を特徴としている。また、本発明の偏向走査装置は、前
記モールドコアの前記固定スリーブの外周に圧入する位
置が、前記固定スリーブにおける内周面の浅溝が設けら
れていない位置に対応する該固定スリーブの外周部であ
ることを特徴としている。また、本発明の偏向走査装置
は、前記固定スリーブ外周の被圧入部の少なくとも一部
が、該固定スリーブの圧入されない部分より径大とされ
ていることを特徴としている。
成するために、偏向走査装置をつぎのように構成したこ
とを特徴とするものである。すなわち、本発明の偏向走
査装置は、固定スリーブに回転自在に嵌合する回転軸
と、前記回転軸に固定されたフランジ部材と、前記フラ
ンジ部材上に嵌合支持された回転多面鏡と、前記フラン
ジ部材と一体であるロータマグネットとこれに対向する
ステータを備えた駆動部を有し、前記固定スリーブ内周
面あるいは前記回転軸外周面に動圧発生の浅溝を設け、
前記固定スリーブと前記回転軸との隙間に潤滑油が介在
する動圧軸受を構成する偏向走査装置において、前記ス
テータは巻線が巻かれたモールドコアと、該巻線と導通
させて該モールドコアの周方向に概略等分に配置された
L字状ステータピンとから構成され、該ステータに設け
られた位置決めピンをモータ回路基板に形成された位置
決め穴に嵌合させて該ステータの位置決めを行い、該ス
テータの底面部を該モータ回路基板に密着させて前記L
字状ステータピンの一端部を該モータ回路基板に固定し
たことを特徴としている。また、本発明の偏向走査装置
は、固定スリーブに回転自在に嵌合する回転軸と、前記
回転軸に固定さ前記位置決めピンは、前記モータ回路基
板に形成された位置決め穴の径より大きな外径を有し、
該位置決めピンを該位置決め穴に圧入し、または圧入後
接着するように構成したことを特徴としている。また、
本発明の偏向走査装置は、前記モールドコアは、前記固
定スリーブの外周に圧入するように構成されていること
を特徴としている。また、本発明の偏向走査装置は、前
記モールドコアの前記固定スリーブの外周に圧入する位
置が、前記固定スリーブにおける内周面の浅溝が設けら
れていない位置に対応する該固定スリーブの外周部であ
ることを特徴としている。また、本発明の偏向走査装置
は、前記固定スリーブ外周の被圧入部の少なくとも一部
が、該固定スリーブの圧入されない部分より径大とされ
ていることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】上述の構成を有する偏向走査装置
では、ステータコアとインシュレータを一体化し、ステ
ータが周方向に等分に配置されたL字状ステータピンの
はんだ付け、もしくはL字状ステータピンのはんだ付け
に加え位置決めピンの圧入やモールドコアの固定スリー
ブへの圧入によってモータ回路基板に完全に固定できる
ため、ロータのアンバランスやコギングトルクに対する
振動特性、騒音特性を改善することができる。また底板
やネジが必要なくなり熱溶着やネジ穴加工といった工程
も省略できるため高性能で低価格の偏向走査装置を提供
することができる。
では、ステータコアとインシュレータを一体化し、ステ
ータが周方向に等分に配置されたL字状ステータピンの
はんだ付け、もしくはL字状ステータピンのはんだ付け
に加え位置決めピンの圧入やモールドコアの固定スリー
ブへの圧入によってモータ回路基板に完全に固定できる
ため、ロータのアンバランスやコギングトルクに対する
振動特性、騒音特性を改善することができる。また底板
やネジが必要なくなり熱溶着やネジ穴加工といった工程
も省略できるため高性能で低価格の偏向走査装置を提供
することができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する。 [実施例1]図1は、本発明の実施例1による偏向走査
装置の主要部を示すもので、偏向器24では、図1の断
面図に示すように光学箱21に固定されるモータ回路基
板28に固定スリーブ29が立設され、固定スリーブ2
9には回転軸30が回転自在に嵌合されている。回転軸
30の外周にはアルミニウム、黄銅等により形成された
フランジ部材31が焼嵌め等により固定され、このフラ
ンジ部材31の上面には光ビームを反射するための回転
多面鏡32が押えばね33により固定され、フランジ部
材31の外周下部に駆動マグネット34が焼嵌め、接着
等により固定されている。モータ回路基板28の上面に
は、ステータ35が駆動マグネット34に対向するよう
に配置されている。また、固定スリーブ29の内径はヘ
リングボーン状の溝36、37を有している。38はス
ラスト板で回転軸30の下端の球面部(大きな半径の円
弧)と当接している。39は固定スリーブ29と回転軸
30の隙間に注油された潤滑油である。
装置の主要部を示すもので、偏向器24では、図1の断
面図に示すように光学箱21に固定されるモータ回路基
板28に固定スリーブ29が立設され、固定スリーブ2
9には回転軸30が回転自在に嵌合されている。回転軸
30の外周にはアルミニウム、黄銅等により形成された
フランジ部材31が焼嵌め等により固定され、このフラ
ンジ部材31の上面には光ビームを反射するための回転
多面鏡32が押えばね33により固定され、フランジ部
材31の外周下部に駆動マグネット34が焼嵌め、接着
等により固定されている。モータ回路基板28の上面に
は、ステータ35が駆動マグネット34に対向するよう
に配置されている。また、固定スリーブ29の内径はヘ
リングボーン状の溝36、37を有している。38はス
ラスト板で回転軸30の下端の球面部(大きな半径の円
弧)と当接している。39は固定スリーブ29と回転軸
30の隙間に注油された潤滑油である。
【0009】このような構成によって、偏向器24が回
転すると回転軸30は、下端の球面部の一部がスラスト
板38に当接することにより支持され回転する。このと
き、ラジアル方向は固定スリーブ29の内径に設けられ
たヘリングボーン状の溝と注油された潤滑油のポンピン
グ作用によって回転軸30が浮上し、非接触で回転する
ことができる。ここでステータ35は、図2に示すよう
に珪素鋼板を複数枚積層してつくられたステータコア4
0をPPS(ポリフェニレンサルファイド)といった樹
脂を用いてインサート成形することにより一体化された
モールドコア41に巻線44を巻いて、ステータピン4
2を周方向等分に圧入して巻線44と導通しL字状に折
り曲げることで構成されている。また、ステータ35の
モールド部下方には複数の位置決めピン43が設けられ
ておりそのうち少なくとも2つ以上は43−aのように
モータ回路基板28に設けた位置決め穴45に嵌合させ
ることで位置決めを行い、ステータ35の底面部がモー
タ回路基板28に密着した状態で、周方向等分に配置さ
れたL字型のステータピン42をモータ回路基板28の
上面にはんだ付けすることで導通されると同時に強固に
固定されている。なお嵌合する2つ以上の位置決めピン
43−a以外のピンは43−bのようにルーズであって
もかまわない。
転すると回転軸30は、下端の球面部の一部がスラスト
板38に当接することにより支持され回転する。このと
き、ラジアル方向は固定スリーブ29の内径に設けられ
たヘリングボーン状の溝と注油された潤滑油のポンピン
グ作用によって回転軸30が浮上し、非接触で回転する
ことができる。ここでステータ35は、図2に示すよう
に珪素鋼板を複数枚積層してつくられたステータコア4
0をPPS(ポリフェニレンサルファイド)といった樹
脂を用いてインサート成形することにより一体化された
モールドコア41に巻線44を巻いて、ステータピン4
2を周方向等分に圧入して巻線44と導通しL字状に折
り曲げることで構成されている。また、ステータ35の
モールド部下方には複数の位置決めピン43が設けられ
ておりそのうち少なくとも2つ以上は43−aのように
モータ回路基板28に設けた位置決め穴45に嵌合させ
ることで位置決めを行い、ステータ35の底面部がモー
タ回路基板28に密着した状態で、周方向等分に配置さ
れたL字型のステータピン42をモータ回路基板28の
上面にはんだ付けすることで導通されると同時に強固に
固定されている。なお嵌合する2つ以上の位置決めピン
43−a以外のピンは43−bのようにルーズであって
もかまわない。
【0010】図3は実施例1の概略平面図であり、光学
箱21の一部にはレーザユニット22が取り付けられて
おり、このレーザユニット22からのレーザ光束の進行
方向には、シリンドリカルレンズ23および偏向器24
が光学箱21の内部に配置されている。偏向器24によ
り偏向されたレーザ光束の進行方向には、レンズ25、
26が光学箱21の内部に配置され、感光ドラム27が
光学箱21の外部に配置されている。そして、レーザユ
ニット22からのレーザ光束は、シリンドリカルレンズ
23により偏向器24の回転多面鏡32に集光され、回
転多面鏡32により偏向走査される。偏向されたレーザ
光束は、レンズ25、26により感光体27に集光され
ながら等速度で走査される。
箱21の一部にはレーザユニット22が取り付けられて
おり、このレーザユニット22からのレーザ光束の進行
方向には、シリンドリカルレンズ23および偏向器24
が光学箱21の内部に配置されている。偏向器24によ
り偏向されたレーザ光束の進行方向には、レンズ25、
26が光学箱21の内部に配置され、感光ドラム27が
光学箱21の外部に配置されている。そして、レーザユ
ニット22からのレーザ光束は、シリンドリカルレンズ
23により偏向器24の回転多面鏡32に集光され、回
転多面鏡32により偏向走査される。偏向されたレーザ
光束は、レンズ25、26により感光体27に集光され
ながら等速度で走査される。
【0011】この時ステータ35はステータコア40と
モールドが一体的に成形されているためステータ単品で
の吸振性に優れている。また周方向に等分配置されたL
字状のステータピン42のはんだ付けによってモータ回
路基板28に対して強固に固定することができるため、
例えばロータのアンバランスやコギングトルクが大きい
場合でもステータ35自身の自励振動ならびにモータ回
路基板28や光学箱21に伝わる振動を抑え、また騒音
も低減できる。またステータの固定に底板や熱溶着の工
程が必要なく、その結果振動特性に優れしかも安価であ
る偏向走査装置を提供することができる。
モールドが一体的に成形されているためステータ単品で
の吸振性に優れている。また周方向に等分配置されたL
字状のステータピン42のはんだ付けによってモータ回
路基板28に対して強固に固定することができるため、
例えばロータのアンバランスやコギングトルクが大きい
場合でもステータ35自身の自励振動ならびにモータ回
路基板28や光学箱21に伝わる振動を抑え、また騒音
も低減できる。またステータの固定に底板や熱溶着の工
程が必要なく、その結果振動特性に優れしかも安価であ
る偏向走査装置を提供することができる。
【0012】[実施例2]図4は本発明の実施例2の主
要部を示すものである。なお構成が実施例1と同じ部分
の符号は同一符号で表わしている。これはモールドコア
41のモールド部から下方にのびた位置決めピン46の
径をモータ回路基板上に設けた位置決め穴47より大き
くし圧入もしくは圧入後に接着することでステータ48
をモータ回路基板28に固定させている。その他の構成
は実施例1と同様であるので、説明は省略する。本実施
例によれば、ステータのスロット数によってステータピ
ンの数が少ない場合や、はんだ付けによる強度が不足し
た場合でもステータのモータ回路基板に対する固定強度
を十分に得ることができる。
要部を示すものである。なお構成が実施例1と同じ部分
の符号は同一符号で表わしている。これはモールドコア
41のモールド部から下方にのびた位置決めピン46の
径をモータ回路基板上に設けた位置決め穴47より大き
くし圧入もしくは圧入後に接着することでステータ48
をモータ回路基板28に固定させている。その他の構成
は実施例1と同様であるので、説明は省略する。本実施
例によれば、ステータのスロット数によってステータピ
ンの数が少ない場合や、はんだ付けによる強度が不足し
た場合でもステータのモータ回路基板に対する固定強度
を十分に得ることができる。
【0013】[実施例3]図5〜図7は本発明の実施例
3の主要部を示すものである。なお構成が実施例1と同
じ部分の符号は同一符号で表わしている。図5のように
本実施例ではステータ49の内径のモールド部を固定ス
リーブ50の外径より小さくし、固定スリーブ50の外
径にステータ49を圧入している。また図6のように固
定スリーブ50における非溝部にモールドコアを圧入す
ることによって動圧発生用の浅溝の変形を抑えることが
できる。また、図7のように固定スリーブ50における
被圧入部の一部を52のように径大にすることによって
ステータの圧入による固定スリーブ内径の変形をさらに
少なくすることができる。このような構成にすることに
よって、実施例1および実施例2におけるステータのモ
ータ回路基板の固定をさらに強固なものにするととも
に、ステータ、固定スリーブ、モータ回路基板がそれぞ
れ固定でき、偏向器の周波数特性を変化させ共振を抑え
ることができる。
3の主要部を示すものである。なお構成が実施例1と同
じ部分の符号は同一符号で表わしている。図5のように
本実施例ではステータ49の内径のモールド部を固定ス
リーブ50の外径より小さくし、固定スリーブ50の外
径にステータ49を圧入している。また図6のように固
定スリーブ50における非溝部にモールドコアを圧入す
ることによって動圧発生用の浅溝の変形を抑えることが
できる。また、図7のように固定スリーブ50における
被圧入部の一部を52のように径大にすることによって
ステータの圧入による固定スリーブ内径の変形をさらに
少なくすることができる。このような構成にすることに
よって、実施例1および実施例2におけるステータのモ
ータ回路基板の固定をさらに強固なものにするととも
に、ステータ、固定スリーブ、モータ回路基板がそれぞ
れ固定でき、偏向器の周波数特性を変化させ共振を抑え
ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る偏向
走査装置は、ステータに設けられた位置決めピンをモー
タ回路基板に形成された位置決め穴に嵌合させて該ステ
ータの位置決めを行い、該ステータの底面部をモータ回
路基板に密着させた状態で、モールドコアの周方向に概
略等分に配置されたL字状ステータピンの一端部を該モ
ータ回路基板に固定するように構成することによって、
ステータをモータ回路基板に強固に固定することがで
き、ロータのアンバランスが大きい場合やコギングトル
クが大きい場合でも振動、騒音を抑えることが可能とな
り、また、部品点数や工程の簡略化も可能となり、従っ
て安価で高性能な偏向走査装置を実現することができ
る。また、本発明においては、位置決めピンを、前記モ
ータ回路基板に形成された位置決め穴の径より大きな外
径として、該位置決めピンを該位置決め穴に圧入し、ま
たは圧入後接着するように構成することによって、ステ
ータのスロット数によってステータピンの数が少ない場
合や、はんだ付けによる強度が不足した場合でもステー
タをモータ回路基板に強固に固定することができる。さ
らに、本発明においては、モールドコアを固定スリーブ
の外周に圧入するように構成することによって、より強
固にステータをモータ回路基板に固定することができ
る。
走査装置は、ステータに設けられた位置決めピンをモー
タ回路基板に形成された位置決め穴に嵌合させて該ステ
ータの位置決めを行い、該ステータの底面部をモータ回
路基板に密着させた状態で、モールドコアの周方向に概
略等分に配置されたL字状ステータピンの一端部を該モ
ータ回路基板に固定するように構成することによって、
ステータをモータ回路基板に強固に固定することがで
き、ロータのアンバランスが大きい場合やコギングトル
クが大きい場合でも振動、騒音を抑えることが可能とな
り、また、部品点数や工程の簡略化も可能となり、従っ
て安価で高性能な偏向走査装置を実現することができ
る。また、本発明においては、位置決めピンを、前記モ
ータ回路基板に形成された位置決め穴の径より大きな外
径として、該位置決めピンを該位置決め穴に圧入し、ま
たは圧入後接着するように構成することによって、ステ
ータのスロット数によってステータピンの数が少ない場
合や、はんだ付けによる強度が不足した場合でもステー
タをモータ回路基板に強固に固定することができる。さ
らに、本発明においては、モールドコアを固定スリーブ
の外周に圧入するように構成することによって、より強
固にステータをモータ回路基板に固定することができ
る。
【図1】本発明における実施例1の偏向器の主要断面
図。
図。
【図2】本発明における実施例1のステータの模式図。
【図3】本発明における実施例1の偏向走査装置の模式
図。
図。
【図4】本発明における実施例2の偏向器の主要断面
図。
図。
【図5】本発明における実施例3の偏向器の主要断面の
一例を示す図。
一例を示す図。
【図6】本発明における実施例3の変形例の偏向器の主
要断面の一例を示す図。
要断面の一例を示す図。
【図7】本発明における実施例3の変形例の偏向器の主
要断面の一例を示す図。
要断面の一例を示す図。
【図8】従来例の偏向器の主要断面図。
21:光学箱 28:モータ回路基板 29、50:固定スリーブ 30:回転軸 31:フランジ部材 32:回転多面鏡 33:抑えばね 34:駆動マグネット 35、48、49:ステータ 36、37:ヘリングボーン状の溝 38:スラスト板 39:潤滑油 40:ステータコア 41:モールドコア 42:ステータピン 43−a、43−b、46:位置決めピン 44:巻線 45、47:位置決め穴 51:固定スリーブ径大部
Claims (5)
- 【請求項1】固定スリーブに回転自在に嵌合する回転軸
と、前記回転軸に固定されたフランジ部材と、前記フラ
ンジ部材上に嵌合支持された回転多面鏡と、前記フラン
ジ部材と一体であるロータマグネットとこれに対向する
ステータを備えた駆動部を有し、前記固定スリーブ内周
面あるいは前記回転軸外周面に動圧発生の浅溝を設け、
前記固定スリーブと前記回転軸との隙間に潤滑油が介在
する動圧軸受を構成する偏向走査装置において、 前記ステータは巻線が巻かれたモールドコアと、該巻線
と導通させて該モールドコアの周方向に概略等分に配置
されたL字状ステータピンとから構成され、該ステータ
に設けられた位置決めピンをモータ回路基板に形成され
た位置決め穴に嵌合させて該ステータの位置決めを行
い、該ステータの底面部を該モータ回路基板に密着させ
て前記L字状ステータピンの一端部を該モータ回路基板
に固定したことを特徴とする偏向走査装置。 - 【請求項2】前記位置決めピンは、前記モータ回路基板
に形成された位置決め穴の径より大きな外径を有し、該
位置決めピンを該位置決め穴に圧入し、または圧入後接
着するように構成したことを特徴とする請求項1に記載
の偏向走査装置。 - 【請求項3】前記モールドコアは、前記固定スリーブの
外周に圧入するように構成されていることを特徴とする
請求項1または請求項2に記載の偏向走査装置。 - 【請求項4】前記モールドコアの前記固定スリーブの外
周に圧入する位置が、前記固定スリーブにおける内周面
の浅溝が設けられていない位置に対応する該固定スリー
ブの外周部であることを特徴とする請求項3に記載の偏
向走査装置。 - 【請求項5】前記固定スリーブ外周の被圧入部の少なく
とも一部が、該固定スリーブの圧入されない部分より径
大とされていることを特徴とする請求項3または請求項
4に記載の偏向走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8497498A JPH11264951A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 偏向走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8497498A JPH11264951A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 偏向走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11264951A true JPH11264951A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13845604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8497498A Pending JPH11264951A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 偏向走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11264951A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018197783A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | キヤノン株式会社 | 光偏向器、光学走査装置、及び画像形成装置 |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP8497498A patent/JPH11264951A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018197783A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | キヤノン株式会社 | 光偏向器、光学走査装置、及び画像形成装置 |
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