JPH11265094A - 画像形成方法 - Google Patents
画像形成方法Info
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- JPH11265094A JPH11265094A JP534399A JP534399A JPH11265094A JP H11265094 A JPH11265094 A JP H11265094A JP 534399 A JP534399 A JP 534399A JP 534399 A JP534399 A JP 534399A JP H11265094 A JPH11265094 A JP H11265094A
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- toner
- average particle
- image forming
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特に光沢性のバランス性、耐スペント化
に優れたトナーの画像形成を提供する。 【解決手段】 ブラックトナー、イエロートナー、マゼ
ンタトナー、シアントナーを用いる非接触熱溶融定着に
よる画像形成方法において、ブラックトナーの体積平均
粒径がイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー
より大きいことを特徴とする画像形成方法。
に優れたトナーの画像形成を提供する。 【解決手段】 ブラックトナー、イエロートナー、マゼ
ンタトナー、シアントナーを用いる非接触熱溶融定着に
よる画像形成方法において、ブラックトナーの体積平均
粒径がイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー
より大きいことを特徴とする画像形成方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フルカラー現像剤
を用いた画像形成方法、特にフルカラー二成分現像剤を
用いる画像形成方法に関する。
を用いた画像形成方法、特にフルカラー二成分現像剤を
用いる画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気潜像を現像剤により現像して可視画
像を形成する電子写真方式は、誘導電性物質からなる感
光体上に電気的潜像を形成し、次いで該潜像を現像剤で
現像し、必要に応じて紙等に現像剤による像を転写した
後、加熱、加圧等により定着して可視像を得るものであ
る。又、カラーの多色像を得るためには、原稿を色分解
フィルターを用いて露光をあるいはスキャナーで読み取
った像をレーザーで書き込み露光し、上記の工程をイエ
ロー、マゼンタ、シアンのカラー現像剤を用い、トナー
像を重ね合わせてカラー画像を形成する。
像を形成する電子写真方式は、誘導電性物質からなる感
光体上に電気的潜像を形成し、次いで該潜像を現像剤で
現像し、必要に応じて紙等に現像剤による像を転写した
後、加熱、加圧等により定着して可視像を得るものであ
る。又、カラーの多色像を得るためには、原稿を色分解
フィルターを用いて露光をあるいはスキャナーで読み取
った像をレーザーで書き込み露光し、上記の工程をイエ
ロー、マゼンタ、シアンのカラー現像剤を用い、トナー
像を重ね合わせてカラー画像を形成する。
【0003】従来の電子写真用トナーは通常熱可塑性樹
脂と共に顔料と帯電制御剤等を混練、粉砕したものが用
いられている。一般にこのような電子写真用に用いられ
るトナー粒径はブラック、イエロー、マゼンタ、シアン
トナーの何れも同じであるのが現状である。トナー粒径
を小さくするためには粉砕、分級工程で時間がかかるの
で結果として製造原価の上昇になるのが問題であった。
脂と共に顔料と帯電制御剤等を混練、粉砕したものが用
いられている。一般にこのような電子写真用に用いられ
るトナー粒径はブラック、イエロー、マゼンタ、シアン
トナーの何れも同じであるのが現状である。トナー粒径
を小さくするためには粉砕、分級工程で時間がかかるの
で結果として製造原価の上昇になるのが問題であった。
【0004】また、従来電子写真法において紙などの記
録材上に転写された未定着像を定着する方法として最も
一般的な方法は、熱ロール定着方法である。しかしなが
ら、この方法において大型の紙を使用した場合、熱ロー
ルから紙への圧力が均一にかからないため、紙のロール
通過時に紙シワが発生したり、又、従来普通に採用され
ているロール圧力では、加圧されすぎるため、トナーが
定着時につぶれ、そのために解像度が乱れるなど、問題
が生じ、光沢においてもバランスが悪い問題がある。
又、オーブン定着(非接触)方法でもブラックトナーの
熱吸収が大きいためにブラックトナーのみ光沢が出てし
まい、他色との光沢バランスが悪い問題が生じている。
録材上に転写された未定着像を定着する方法として最も
一般的な方法は、熱ロール定着方法である。しかしなが
ら、この方法において大型の紙を使用した場合、熱ロー
ルから紙への圧力が均一にかからないため、紙のロール
通過時に紙シワが発生したり、又、従来普通に採用され
ているロール圧力では、加圧されすぎるため、トナーが
定着時につぶれ、そのために解像度が乱れるなど、問題
が生じ、光沢においてもバランスが悪い問題がある。
又、オーブン定着(非接触)方法でもブラックトナーの
熱吸収が大きいためにブラックトナーのみ光沢が出てし
まい、他色との光沢バランスが悪い問題が生じている。
【0005】例えば、特開平9−190013号公報に
は着色剤及びバインダー樹脂を主成分とする乾式電子写
真において、該バインダー樹脂1と、樹脂1のTgとの
差が5℃未満であるTgを有する樹脂2からなることを
特徴とすることにより接触定着及び非接触定着において
鮮明な画像を提供できることを提案している。また特開
平6−282102号公報には樹脂A及び樹脂Bはそれ
ぞれTgが45℃より高く、樹脂AのTgが樹脂BのT
gより少なくとも2.5℃低くすることにより非接触定
着において溶融特性に優れた画像を提供できることを提
案している。
は着色剤及びバインダー樹脂を主成分とする乾式電子写
真において、該バインダー樹脂1と、樹脂1のTgとの
差が5℃未満であるTgを有する樹脂2からなることを
特徴とすることにより接触定着及び非接触定着において
鮮明な画像を提供できることを提案している。また特開
平6−282102号公報には樹脂A及び樹脂Bはそれ
ぞれTgが45℃より高く、樹脂AのTgが樹脂BのT
gより少なくとも2.5℃低くすることにより非接触定
着において溶融特性に優れた画像を提供できることを提
案している。
【0006】しかしながら、これらの提案によっても、
色再現する為に分光反射特性に優れ、鮮明な色を有す
る、着色剤の樹脂に対する分散性が良好で高着色を有
する、耐光性が良好である、環境において安定した
摩擦帯電特性を有する、トナーのキャリア汚染いわゆ
るスペント現象の防止、光沢のバランス性等のすべて
の要求特性を十分に満足するには、至っていない。特に
フルカラートナーに要求される透明性や光沢のコントロ
ールに関しては実用上多くの問題点を残すものであっ
た。
色再現する為に分光反射特性に優れ、鮮明な色を有す
る、着色剤の樹脂に対する分散性が良好で高着色を有
する、耐光性が良好である、環境において安定した
摩擦帯電特性を有する、トナーのキャリア汚染いわゆ
るスペント現象の防止、光沢のバランス性等のすべて
の要求特性を十分に満足するには、至っていない。特に
フルカラートナーに要求される透明性や光沢のコントロ
ールに関しては実用上多くの問題点を残すものであっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、光沢
性のバランス性、耐スペント化に優れた画像形成方法を
提供するものである。
性のバランス性、耐スペント化に優れた画像形成方法を
提供するものである。
【0008】
【課題を解決しようとするための手段】本発明のトナー
は下記の構成よりなる。 (1)ブラックトナー、イエロートナー、マゼンタトナ
ー、シアントナーを用いる非接触熱溶融定着による画像
形成方法において、ブラックトナーの体積平均粒径がイ
エロートナー、マゼンタトナー、シアントナーより大き
いことを特徴とする画像形成方法が提供される。
は下記の構成よりなる。 (1)ブラックトナー、イエロートナー、マゼンタトナ
ー、シアントナーを用いる非接触熱溶融定着による画像
形成方法において、ブラックトナーの体積平均粒径がイ
エロートナー、マゼンタトナー、シアントナーより大き
いことを特徴とする画像形成方法が提供される。
【0009】(2)ブラックトナーの体積平均粒径がイ
エロートナー、マゼンタトナー、シアントナーのいずれ
の体積平均粒径に対しても1.05倍〜1.25倍であ
ることを特徴とする上記(1)に記載の画像形成方法が
提供される。
エロートナー、マゼンタトナー、シアントナーのいずれ
の体積平均粒径に対しても1.05倍〜1.25倍であ
ることを特徴とする上記(1)に記載の画像形成方法が
提供される。
【0010】(3)ブラックトナーの体積平均粒径が7
〜10μmであることを特徴とする上記(1)、(2)
いずれかに記載の画像形成方法が提供される。
〜10μmであることを特徴とする上記(1)、(2)
いずれかに記載の画像形成方法が提供される。
【0011】(4)イエロートナー、マゼンタトナー、
シアントナーそれぞれの体積平均粒径が5〜8μmであ
ることを特徴とする上記(1)〜(3)いずれかに記載
の画像形成方法が提供される。
シアントナーそれぞれの体積平均粒径が5〜8μmであ
ることを特徴とする上記(1)〜(3)いずれかに記載
の画像形成方法が提供される。
【0012】(5)各トナーの体積平均粒径が4μm以
下のトナー粒子の個数%が30%以下であることを特徴
とする上記(1)〜(4)いずれかに記載の画像形成方
法が提供される。
下のトナー粒子の個数%が30%以下であることを特徴
とする上記(1)〜(4)いずれかに記載の画像形成方
法が提供される。
【0013】さらに本発明によれば、上記(1)〜
(5)のいずれかに記載の画像形成方法に用いられるト
ナーを静電的又は磁気的に支持体上に付着又は転写した
後、非接触熱溶融定着することを特徴とする画像形成方
法が提供される。
(5)のいずれかに記載の画像形成方法に用いられるト
ナーを静電的又は磁気的に支持体上に付着又は転写した
後、非接触熱溶融定着することを特徴とする画像形成方
法が提供される。
【0014】本発明においてブラックトナーのカラー要
素を構成する他のトナー、すなわちイエロートナー、マ
ゼンタトナー、シアントナーよりも体積平均粒径を大き
くすることにより、熱伝導をコントロールし、他の色と
のバランスの取れた安定した光沢が得られる。
素を構成する他のトナー、すなわちイエロートナー、マ
ゼンタトナー、シアントナーよりも体積平均粒径を大き
くすることにより、熱伝導をコントロールし、他の色と
のバランスの取れた安定した光沢が得られる。
【0015】ブラックトナーの体積平均粒径について
は、イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、
いずれの体積平均粒径に対しても1.05倍〜1.25
倍、好ましくは1.10倍〜1.20倍であればさらに
光沢性に優れる。1.05未満の場合はブラックトナー
の光沢が大きくなりすぎ、比率が1.25を超える場合
はブラックトナーの光沢が小さくなりすぎる傾向にあ
る。ブラックトナーの体積平均粒径が7μm〜10μ
m、そしてイエロートナー、マゼンタトナー、シアント
ナーそれぞれの体積平均粒径が5μm〜8μmであれ
ば、トナーのスペント化を防ぎ、画質品質を向上させる
ことができる。ブラックトナーの体積平均粒径が7μm
未満、そしてイエロートナー、マゼンタトナー、シアン
トナーの粒径が5μm未満の場合はトナーのスペント化
傾向が強くなり剤寿命が短くなる傾向にある。また、ブ
ラックトナーの体積平均粒径が10μmそしてイエロー
トナー、マゼンタトナー、シアントナーの粒径が8μm
をそれぞれ超える場合はともに画像品質が悪化する傾向
にある。
は、イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、
いずれの体積平均粒径に対しても1.05倍〜1.25
倍、好ましくは1.10倍〜1.20倍であればさらに
光沢性に優れる。1.05未満の場合はブラックトナー
の光沢が大きくなりすぎ、比率が1.25を超える場合
はブラックトナーの光沢が小さくなりすぎる傾向にあ
る。ブラックトナーの体積平均粒径が7μm〜10μ
m、そしてイエロートナー、マゼンタトナー、シアント
ナーそれぞれの体積平均粒径が5μm〜8μmであれ
ば、トナーのスペント化を防ぎ、画質品質を向上させる
ことができる。ブラックトナーの体積平均粒径が7μm
未満、そしてイエロートナー、マゼンタトナー、シアン
トナーの粒径が5μm未満の場合はトナーのスペント化
傾向が強くなり剤寿命が短くなる傾向にある。また、ブ
ラックトナーの体積平均粒径が10μmそしてイエロー
トナー、マゼンタトナー、シアントナーの粒径が8μm
をそれぞれ超える場合はともに画像品質が悪化する傾向
にある。
【0016】又、各トナーの体積平均粒径4μm以下の
トナー粒子の個数%が30%以下であればトナーのスペ
ント化傾向を防ぎ、又、光沢のコントロールを行いやす
くなる。体積平均粒径4μm以下のトナー粒子の個数%
が30%を超える場合はトナーのスペント化傾向が強く
なり剤寿命が短くなる。又、光沢のコントロールが難し
くなる傾向にある。なお、トナーの粒度分布は種々の方
法で測定できるが、本発明では小孔通過法(コールター
カウンター法)を用いて行った。測定装置としてコール
ターTAII型(コールター社製)を用い、電解液として
1%食塩水、アパーチャーを100μmとして測定し
た。なお、トナーに対して後述する添加剤を加えても測
定値に大きな差異は生じない。
トナー粒子の個数%が30%以下であればトナーのスペ
ント化傾向を防ぎ、又、光沢のコントロールを行いやす
くなる。体積平均粒径4μm以下のトナー粒子の個数%
が30%を超える場合はトナーのスペント化傾向が強く
なり剤寿命が短くなる。又、光沢のコントロールが難し
くなる傾向にある。なお、トナーの粒度分布は種々の方
法で測定できるが、本発明では小孔通過法(コールター
カウンター法)を用いて行った。測定装置としてコール
ターTAII型(コールター社製)を用い、電解液として
1%食塩水、アパーチャーを100μmとして測定し
た。なお、トナーに対して後述する添加剤を加えても測
定値に大きな差異は生じない。
【0017】以上本発明に用いる電子写真用トナーの材
料を示す。結着剤と着色剤、帯電制御剤など一般に知ら
れている材料を用いる。本発明に使用される結着樹脂と
しては従来公知の樹脂から単独あるいは複数で、または
変性あるいはポリマーアロイ化されたものを適宜選択す
ることができる。具体的には例えばポリスチレン、ポリ
クロロスチレン、ポリビニルトルエン、スチレン−ビニ
ルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタレン共重
合体、スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−メタ
クリル酸共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−マレイ
ン酸エステル共重合体などのスチレン系及びスチレン系
共重合系樹脂、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、エチレ
ン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、フ
ェノール系樹脂、シリコン系樹脂、ポリアミド系樹脂、
キシレン系樹脂、エポキシ系樹脂、テルペン系樹脂、ロ
ジン及び変性ロジン等がある。
料を示す。結着剤と着色剤、帯電制御剤など一般に知ら
れている材料を用いる。本発明に使用される結着樹脂と
しては従来公知の樹脂から単独あるいは複数で、または
変性あるいはポリマーアロイ化されたものを適宜選択す
ることができる。具体的には例えばポリスチレン、ポリ
クロロスチレン、ポリビニルトルエン、スチレン−ビニ
ルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタレン共重
合体、スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−メタ
クリル酸共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−マレイ
ン酸エステル共重合体などのスチレン系及びスチレン系
共重合系樹脂、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、エチレ
ン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、フ
ェノール系樹脂、シリコン系樹脂、ポリアミド系樹脂、
キシレン系樹脂、エポキシ系樹脂、テルペン系樹脂、ロ
ジン及び変性ロジン等がある。
【0018】本発明に使用される着色剤としては、従来
からトナー用着色剤として使用されてきた顔料及び染料
の全てが適用される。具体的にはカーボンブラック、ラ
ンプブラック、鉄黒、群青、ニグロシン染料、アニリン
ブルー、カルコオイルブルー、デュポンオイルレッド、
キノリンイエロー、メチレンブルークロリド、フタロシ
アニンブルー、フタロシアニングリーン、ハンザイエロ
ー、ローダミン6Cレーキ、クロムイエロー、キナクリ
ドン、ベンジジンイエロー、マラカイトグリーン、マラ
カイトグリーンヘキサレート、オイルブラック、アゾオ
イルブラック、ローズベンガル、モノアゾ系染顔料、ジ
スアゾ系染顔料、トリスアゾ系染顔料などが挙げられ
る。
からトナー用着色剤として使用されてきた顔料及び染料
の全てが適用される。具体的にはカーボンブラック、ラ
ンプブラック、鉄黒、群青、ニグロシン染料、アニリン
ブルー、カルコオイルブルー、デュポンオイルレッド、
キノリンイエロー、メチレンブルークロリド、フタロシ
アニンブルー、フタロシアニングリーン、ハンザイエロ
ー、ローダミン6Cレーキ、クロムイエロー、キナクリ
ドン、ベンジジンイエロー、マラカイトグリーン、マラ
カイトグリーンヘキサレート、オイルブラック、アゾオ
イルブラック、ローズベンガル、モノアゾ系染顔料、ジ
スアゾ系染顔料、トリスアゾ系染顔料などが挙げられ
る。
【0019】本発明のトナーにおいては極性を制御する
ために、極性制御を配合することが効果的である。この
場合の極性制御剤としては、例えばニグロシン系染料、
四級アンモニウム塩、アミノ基含有のポリマー、含金属
アゾ染料、サリチル酸の錯化合物、フェノール化合物な
どが挙げられるが色調に影響を与えない四級アンモニウ
ム塩アミノ基含有ポリマー、サリチル酸の錯化合物が有
用である。
ために、極性制御を配合することが効果的である。この
場合の極性制御剤としては、例えばニグロシン系染料、
四級アンモニウム塩、アミノ基含有のポリマー、含金属
アゾ染料、サリチル酸の錯化合物、フェノール化合物な
どが挙げられるが色調に影響を与えない四級アンモニウ
ム塩アミノ基含有ポリマー、サリチル酸の錯化合物が有
用である。
【0020】その他の添加剤としては、シリカ、酸化ア
ルミニウム類、酸化チタン類を例示することができる。
着色粒子に対してさらなる高流動性を付与することを主
目的とする場合には疎水化処理シリカあるいはサルチル
型微粒子酸化チタンとして平均一次粒径が0.001〜
1μm、好ましくは0.005〜0.1μmの範囲のも
のから適宜選択でき、特に有機シラン表面処理シリカあ
るいはチタニアが好ましく、通常0.1〜5重量%、好
ましくは0.2〜2重量%の割合で使用される。 又、
本発明のトナーを二成分系乾式トナーとして使用する場
合に混合して使用するキャリアとしては、ガラス、鉄、
フェライト、ニッケル、ジルコン、シリカ等を主成分と
する、粒径30〜1000μm程度の粉末、又は該粉末
を芯材としてスチレン−アクリル系樹脂、シリコン系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリフッ化ビニリデン系樹脂等
をコーティングしたものから適宜選択して使用可能であ
る。
ルミニウム類、酸化チタン類を例示することができる。
着色粒子に対してさらなる高流動性を付与することを主
目的とする場合には疎水化処理シリカあるいはサルチル
型微粒子酸化チタンとして平均一次粒径が0.001〜
1μm、好ましくは0.005〜0.1μmの範囲のも
のから適宜選択でき、特に有機シラン表面処理シリカあ
るいはチタニアが好ましく、通常0.1〜5重量%、好
ましくは0.2〜2重量%の割合で使用される。 又、
本発明のトナーを二成分系乾式トナーとして使用する場
合に混合して使用するキャリアとしては、ガラス、鉄、
フェライト、ニッケル、ジルコン、シリカ等を主成分と
する、粒径30〜1000μm程度の粉末、又は該粉末
を芯材としてスチレン−アクリル系樹脂、シリコン系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリフッ化ビニリデン系樹脂等
をコーティングしたものから適宜選択して使用可能であ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に実施例により本発明を詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。 実施例1 ポリオール系樹脂、負帯電系制御剤及び4種類の顔料を
下表1の重量比にて混合した後2軸混練機にて溶融混練
し、冷却固化させた後ハンマーミルにて粗粉砕して2m
mパスの粉砕物(Y11)、(M11)、(C11)、
(BK11)を得た。
に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。 実施例1 ポリオール系樹脂、負帯電系制御剤及び4種類の顔料を
下表1の重量比にて混合した後2軸混練機にて溶融混練
し、冷却固化させた後ハンマーミルにて粗粉砕して2m
mパスの粉砕物(Y11)、(M11)、(C11)、
(BK11)を得た。
【0022】
【表1】
【0023】次にこの粉砕物をIDS−2型ジェット式
粉砕機(日本ニューマチック工業社製)にて粉砕した。
更に分級機によりトナー粒子を除去し下記のような粒径
分布を持つ各色トナーを得た。
粉砕機(日本ニューマチック工業社製)にて粉砕した。
更に分級機によりトナー粒子を除去し下記のような粒径
分布を持つ各色トナーを得た。
【0024】
【表2】
【0025】このトナー微粒子(Y21)(M21)
(C21)(BK21)を各2kgに対して、表面処理
シリカを10g(0.5wt%)加えた後に、20リッ
トルヘンシェルミキサーにて混合処理して、本発明の実
施例1の乾式トナー(Y31)(M31)(C31)
(BK31)を得た。
(C21)(BK21)を各2kgに対して、表面処理
シリカを10g(0.5wt%)加えた後に、20リッ
トルヘンシェルミキサーにて混合処理して、本発明の実
施例1の乾式トナー(Y31)(M31)(C31)
(BK31)を得た。
【0026】実施例2 実施例1における表1の原材料及び重量比にて混合した
後、実施例1と同様の条件にて、2mmパスの粉砕物
(Y21)(M21)(C21)(BK21)を得た
後、粉砕、分級を行い下記のような粒径分布を持つ各色
のトナーを得た。
後、実施例1と同様の条件にて、2mmパスの粉砕物
(Y21)(M21)(C21)(BK21)を得た
後、粉砕、分級を行い下記のような粒径分布を持つ各色
のトナーを得た。
【0027】
【表3】
【0028】その後このトナー微粒子に対し、表面処理
シリカを加えて混合処理し、本発明の実施例2の乾式ト
ナー(Y32)(M32)(C32)(BK32)を得
た。 実施例3 実施例1における表1の原材料及び重量比にて混合した
後、実施例1と同様の条件にて、2mmパスの粉砕物
(Y13)(M13)(C13)(BK13)を得た
後、粉砕、分級を行い下記のような粒径分布を持つ各色
のトナーを得た。
シリカを加えて混合処理し、本発明の実施例2の乾式ト
ナー(Y32)(M32)(C32)(BK32)を得
た。 実施例3 実施例1における表1の原材料及び重量比にて混合した
後、実施例1と同様の条件にて、2mmパスの粉砕物
(Y13)(M13)(C13)(BK13)を得た
後、粉砕、分級を行い下記のような粒径分布を持つ各色
のトナーを得た。
【0029】
【表4】
【0030】その後このトナー微粒子に対し、表面処理
シリカを加えて混合処理し、本発明の実施例3の乾式ト
ナー(Y33)(M33)(C33)(BK33)を得
た。 実施例4 実施例1における表1の原材料及び重量比にて混合した
後、実施例1と同様の条件にて、2mmパスの粉砕物
(Y14)(M14)(C14)(BK14)を得た
後、粉砕、分級を行い下記のような粒径分布を持つ各色
のトナーを得た。
シリカを加えて混合処理し、本発明の実施例3の乾式ト
ナー(Y33)(M33)(C33)(BK33)を得
た。 実施例4 実施例1における表1の原材料及び重量比にて混合した
後、実施例1と同様の条件にて、2mmパスの粉砕物
(Y14)(M14)(C14)(BK14)を得た
後、粉砕、分級を行い下記のような粒径分布を持つ各色
のトナーを得た。
【0031】
【表5】
【0032】その後このトナー微粒子に対し、表面処理
シリカを加えて混合処理し、本発明の実施例4の乾式ト
ナー(Y34)(M34)(C34)(BK34)を得
た。 実施例5 実施例1における表1の原材料及び重量比にて混合した
後、実施例1と同様の条件にて、2mmパスの粉砕物
(Y15)(M15)(C15)(BK15)を得た
後、粉砕、分級を行い下記のような粒径分布を持つ各色
のトナーを得た。
シリカを加えて混合処理し、本発明の実施例4の乾式ト
ナー(Y34)(M34)(C34)(BK34)を得
た。 実施例5 実施例1における表1の原材料及び重量比にて混合した
後、実施例1と同様の条件にて、2mmパスの粉砕物
(Y15)(M15)(C15)(BK15)を得た
後、粉砕、分級を行い下記のような粒径分布を持つ各色
のトナーを得た。
【0033】
【表6】
【0034】その後このトナー微粒子に対し、表面処理
シリカを加えて混合処理し、本発明の実施例5の乾式ト
ナー(Y35)(M35)(C35)(BK35)を得
た。 比較例1 実施例1における表1の原材料及び重量比にて混合した
後、実施例1と同様の条件にて、2mmパスの粉砕物
(Y16)(M16)(C16)(BK16)を得た
後、粉砕、分級を行い下記のような粒径分布を持つ各色
のトナーを得た。
シリカを加えて混合処理し、本発明の実施例5の乾式ト
ナー(Y35)(M35)(C35)(BK35)を得
た。 比較例1 実施例1における表1の原材料及び重量比にて混合した
後、実施例1と同様の条件にて、2mmパスの粉砕物
(Y16)(M16)(C16)(BK16)を得た
後、粉砕、分級を行い下記のような粒径分布を持つ各色
のトナーを得た。
【0035】
【表7】
【0036】その後このトナー微粒子に対し、表面処理
シリカを加えて混合処理し、本発明の比較例1の乾式ト
ナー(Y36)(M36)(C36)(BK36)を得
た。 比較例2 実施例1における表1の原材料及び重量比にて混合した
後、実施例1と同様の条件にて、2mmパスの粉砕物
(Y17)(M17)(C17)(BK17)を得た
後、粉砕、分級を行い下記のような粒径分布を持つ各色
のトナーを得た。
シリカを加えて混合処理し、本発明の比較例1の乾式ト
ナー(Y36)(M36)(C36)(BK36)を得
た。 比較例2 実施例1における表1の原材料及び重量比にて混合した
後、実施例1と同様の条件にて、2mmパスの粉砕物
(Y17)(M17)(C17)(BK17)を得た
後、粉砕、分級を行い下記のような粒径分布を持つ各色
のトナーを得た。
【0037】
【表8】
【0038】その後このトナー微粒子に対し、表面処理
シリカを加えて混合処理し、本発明の比較例2の乾式ト
ナー(Y37)(M37)(C37)(BK37)を得
た。上記の実施例及び比較例の各乾式トナー5部を約8
0μmのシリコン樹脂被覆キャリア95部とともに撹拌
混合し、2成分現像剤を得た。
シリカを加えて混合処理し、本発明の比較例2の乾式ト
ナー(Y37)(M37)(C37)(BK37)を得
た。上記の実施例及び比較例の各乾式トナー5部を約8
0μmのシリコン樹脂被覆キャリア95部とともに撹拌
混合し、2成分現像剤を得た。
【0039】次に本発明の実施例及び比較例の品質を確
認するために、4色の二成分系現像剤を市販の普通紙フ
ルカラー電子写真複写機(リコー社製PRETER55
0)にセットし、各色ごとに現像、普通紙へ転写後、定
着前に複写機内より転写紙を取り出し図1に示す非接触
型外部定着機で定着試験を行った。転写紙1の搬送線速
は200mm/secで色温度2500Kのハロゲンラ
ンプ2により加熱される。図1において、3はランプカ
バー、4は搬送ベルトである。
認するために、4色の二成分系現像剤を市販の普通紙フ
ルカラー電子写真複写機(リコー社製PRETER55
0)にセットし、各色ごとに現像、普通紙へ転写後、定
着前に複写機内より転写紙を取り出し図1に示す非接触
型外部定着機で定着試験を行った。転写紙1の搬送線速
は200mm/secで色温度2500Kのハロゲンラ
ンプ2により加熱される。図1において、3はランプカ
バー、4は搬送ベルトである。
【0040】光沢度の測定には日本電色工業社製の光沢
度計VGS−1D、角度60°にて光沢度を測定した。
スペント化率については10万枚コピー後の現像剤をブ
ローオフし、トナーを除去し、次の式にてスペント化率
を測定した。 スペント化率(%)=(ブロー後重量−MEK洗浄後重
量)/ブロー後重量×100 表9に試験結果を記載する。
度計VGS−1D、角度60°にて光沢度を測定した。
スペント化率については10万枚コピー後の現像剤をブ
ローオフし、トナーを除去し、次の式にてスペント化率
を測定した。 スペント化率(%)=(ブロー後重量−MEK洗浄後重
量)/ブロー後重量×100 表9に試験結果を記載する。
【0041】
【表9】
【0042】
【発明の効果】ブラックトナー、イエロートナー、マゼ
ンタトナー、シアントナーを用いる非接触熱溶融定着に
よる画像形成方法において、ブラックトナーの体積平均
粒径がイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー
より大きいことを特徴とすることにより、熱伝導をコン
トロールし、他の色とのバランスの取れた安定した光沢
が得られる。
ンタトナー、シアントナーを用いる非接触熱溶融定着に
よる画像形成方法において、ブラックトナーの体積平均
粒径がイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー
より大きいことを特徴とすることにより、熱伝導をコン
トロールし、他の色とのバランスの取れた安定した光沢
が得られる。
【図1】本発明の実施例で使用した非接触型外部定着装
置の概略図である。
置の概略図である。
1 転写紙 2 ハロゲンランプ 3 ランプカバー 4 搬送ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大山口 章 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 杉本 洋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (6)
- 【請求項1】 ブラックトナー、イエロートナー、マゼ
ンタトナー、シアントナーを用いる非接触熱溶融定着に
よる画像形成方法において、ブラックトナーの体積平均
粒径がイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー
より大きいことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項2】 ブラックトナーの体積平均粒径がイエロ
ートナー、マゼンタトナー、シアントナーのいずれの体
積平均粒径に対しても1.05倍〜1.25倍であるこ
とを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項3】 ブラックトナーの体積平均粒径が7〜1
0μmであることを特徴とする請求項1又は2いずれか
に記載の画像形成方法。 - 【請求項4】 イエロートナー、マゼンタトナー、シア
ントナーそれぞれの体積平均粒径が5〜8μmであるこ
とを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の画像形成
方法。 - 【請求項5】 各トナーの体積平均粒径が4μm以下の
トナー粒子の個数%が30%以下であることを特徴とす
る請求項1〜4いずれかに記載の画像形成方法。 - 【請求項6】 請求項1〜5いずれかに記載の画像形成
方法に用いられるトナーを静電的又は磁気的に支持体上
に付着又は転写した後、非接触熱溶融定着することを特
徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP534399A JPH11265094A (ja) | 1998-01-16 | 1999-01-12 | 画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP660698 | 1998-01-16 | ||
| JP10-6606 | 1998-01-16 | ||
| JP534399A JPH11265094A (ja) | 1998-01-16 | 1999-01-12 | 画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11265094A true JPH11265094A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=26339268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP534399A Pending JPH11265094A (ja) | 1998-01-16 | 1999-01-12 | 画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11265094A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010230914A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成方法、画像形成装置および光定着用トナーセット |
| WO2014136924A1 (ja) | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 富士フイルム株式会社 | 多層構成物、多層構成物の製造方法、及び、組成物セット |
-
1999
- 1999-01-12 JP JP534399A patent/JPH11265094A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010230914A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成方法、画像形成装置および光定着用トナーセット |
| US8323863B2 (en) | 2009-03-26 | 2012-12-04 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming method, image forming device, and light-irradiation-fusible toner set |
| WO2014136924A1 (ja) | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 富士フイルム株式会社 | 多層構成物、多層構成物の製造方法、及び、組成物セット |
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