JPH11265263A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

Info

Publication number
JPH11265263A
JPH11265263A JP10311224A JP31122498A JPH11265263A JP H11265263 A JPH11265263 A JP H11265263A JP 10311224 A JP10311224 A JP 10311224A JP 31122498 A JP31122498 A JP 31122498A JP H11265263 A JPH11265263 A JP H11265263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
storage device
network
file
output buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10311224A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Fujita
裕之 藤田
Tokuichi Ito
徳一 伊藤
Satoshi Yonetani
聡 米谷
Masakazu Yoshimoto
正和 吉本
Satoshi Katsuo
聡 勝尾
Tsutomu Yamamoto
勉 山本
Jun Yoshikawa
潤 吉川
Shintarou Mizutani
進太朗 水谷
Satoshi Yuya
聡 油谷
Koichi Sato
晃一 佐藤
Tomohisa Shiga
知久 志賀
Gentaro Okayasu
源太郎 岡安
Hiroshi Shimizu
洋志 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10311224A priority Critical patent/JPH11265263A/ja
Publication of JPH11265263A publication Critical patent/JPH11265263A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】リアルタイム制御が容易で、応答性の優れたデ
ータ処理系を構築する。 【解決手段】AV入力データを一時的に蓄積する入力バ
ッファ装置40と、出力AVデータを蓄積する出力バッ
ファ装置50と、AVデータ用蓄積装置60、70とが
サブネットワーク59で接続される。サブネットワーク
には各装置をコントロールするサーバー制御装置90が
接続される。入力バッファ装置や、出力バッファ装置、
蓄積装置などがサブネットワークで接続されているの
で、装置の設置場所の制約を受けない。入出力チャネル
数はサブネットワークで決まるので、十分なチャネル数
を確保できる。出力バッファ装置と蓄積装置とは階層的
に制御してファイルを階層化する。これで大容量で応答
性のよいAVサーバー装置をコストバランスよく構築で
きる。蓄積装置としてハードディスク装置を使用した場
合でも、ハードディスクドライブに対するリアルタイム
性が要求されなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AVデータなどを
蓄積、再生するAVサーバー装置などに適用して好適な
データ処理装置に関する。詳しくは、AVデータなどを
一時的に蓄積する入力バッファ装置や、AVデータなど
を出力する出力バッファ装置などをネットワークで接続
することによって、リアルタイム制御が容易で、応答性
の優れたデータ処理システムを構築できるようにしたデ
ータ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オーディオデータやビデオデータ(AV
データ)などを蓄積し、リアルタイムで所望のAVデー
タを出力できるようにしたデータ処理装置の一種である
AVサーバー装置としては、図22に示すような構成が
知られている。
【0003】同図において、AVデータの蓄積手段とし
て複数のハードディスクドライブを並列化、いわゆるア
レイ化して使用するディスク装置(以下ディスクアレイ
装置という)12が設けられ、このディスクアレイ装置
12がSCSIインタフェース14を介して内部バス1
6に接続されている。
【0004】内部バス16には端子18より供給される
AVデータ用の入力インタフェース20が接続されてお
り、入力されたAVデータがディスクアレイ装置12に
蓄積されると共に、内部バス16を介して出力インタフ
ェース22が接続され、その出力端子24に再生された
AVデータが出力されるようになされている。
【0005】また端子26を介してリアルタイム制御の
ための制御信号用インタフェース28が内部バス16に
接続されている。制御信号としては、AVサーバー装置
10に接続された編集装置(図示はしない)から出力さ
れる信号や、このAVサーバー装置10を例えばコマー
シャル送出システムに適用する場合には、アプリケーシ
ョン端末36に関連して設けられた番組送出装置(図示
はしない)から出力される送出タイミングに同期した信
号などが考えられる。
【0006】この内部バス16にはさらに、装置全体の
制御を司るCPU30を始めとして、各種の制御プログ
ラムを内蔵したROM32、ディスクアレイ装置12に
蓄積されているAVデータのファイル管理情報などを蓄
積するRAM34が接続されている。これに加えて、こ
の例では内部バス16にネットワークインタフェース4
0が接続され、このネットワークインタフェース40か
らネットワーク38経由で外部のアプリケーション(ワ
ークステーションやパソコンなどの端末装置)端末36
に接続されている。
【0007】ここで、AVサーバー装置10に蓄積され
たAVデータの再生動作についての一例を以下に説明す
る。まず、アプリケーション端末36はネットワーク3
8経由でAVサーバー装置10にファイル情報獲得命令
を送る。このファイル情報獲得命令は再生すべきAVデ
ータが格納されたファイルについての情報を示す。
【0008】次いでAVサーバー装置10のCPU30
は、アプリケーション端末36からのファイル情報獲得
命令に対し、RAM34内に蓄積されているファイル情
報をネットワーク38経由でアプリケーション端末36
に転送する。
【0009】次いで、アプリケーション端末36は受信
したファイル情報をもとに再生すべきAVデータが格納
された該当ファイルの操作を行うための命令であるファ
イルオープン命令をAVサーバー装置10に送る。
【0010】AVサーバー装置10のCPU30は受信
したファイルオープン命令に基づいてRAM34に格納
されたファイル情報を取り出し、上位アプリケーション
端末36からの命令を待つ。
【0011】次いで、アプリケーション端末36は、A
Vサーバー装置10に対してファイルオープン命令を発
行した該当ファイルに対して再生命令を発行し、その再
生命令を受信したAVサーバー装置10のCPU30
は、取り出したファイル情報からSCSIインタフェー
ス14経由でHDDアレイ装置12に該当ファイルの再
生命令を発行する。
【0012】再生命令を受けたHDDアレイ装置12は
内部のHDDにアクセスして該当ファイルが格納された
領域からAVデータを再生してSCSIインタフェース
14を介して内部バス16に転送する。
【0013】CPU30は内部バス16を制御して内部
バス16に転送されたAVデータを出力インタフェース
22に出力させるよう制御して出力インタフェース22
からAVデータを出力する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにしてAV
データの再生処理が行われるものであるが、このような
AVサーバー装置10では、入力インタフェース20、
SCSIインタフェース14、出力インタフェース22
が全て内部バス16で接続され、CPU30がこれらの
全てを制御している。そしてAVデータは全てディスク
アレイ装置12に蓄積されているので、以下のような問
題点があった。
【0015】第1に、入力や出力のチャネル数が内部バ
スの転送レートで制限されてしまうことである。これは
入力インタフェース20と出力インタフェース22とが
直接内部バス16に接続されているので、入出力チャネ
ル数にハードウェアの制約(内部バスの転送レート)か
らくる制限が伴うためである。
【0016】例えば、内部バス16の転送レートが20
MByte/sec(=160Mbps)のとき、AV
データの圧縮レートが20Mbpsの場合には、入出力
の合計は最大8チャネルまでとなる。
【0017】第2に、入力インタフェース20,出力イ
ンタフェース22が直接内部バス16に接続されている
ので、入力手段・出力手段・蓄積手段などを物理的に離
して配置することができない。これによって、AVサー
バーシステムを構築するときの設計が制限されることに
なる。
【0018】第3に、AVデータの記録再生時に、ディ
スクアレイ装置12をリアルタイム制御する関係で、デ
ィスクアレイ装置12の信頼性が低下する。例えば出力
インタフェース22が複数存在する場合で、これら複数
の出力インタフェースが同時に動作する場合を考える。
【0019】各出力インタフェースからの出力AVデー
タが途切れないためには、ある一定時間内に一定量のデ
ータが各出力インタフェースに届く必要がある。このこ
とはハードディスクのリードに対してリアルタイム性を
要求することになる。
【0020】ハードディスクはヘッド位置によってシー
ク時間や回転待ち時間が異なるため、AVデータを途切
れなく再生するためにはシーク時間や回転待ち時間を最
悪値で設計する必要がある。そのため必要な転送レート
を得るためには、ハードディスクを多数用意し、これら
を並列的に動作させる必要がある。
【0021】また、ハードディスクに対する信頼性は、
ハードディスクに対するアクセスのリトライ処理によっ
て得られている。したがってハードディスクのリトライ
回数を最低限の回数(通常10回以下)に制限すると、
エラーレートは100倍から1000倍悪くなる。ハー
ドディスクをアレイ化すると共に、リアルタイム性を要
求するとなると、ハードディスクに対するリトライ回数
を制限せざるを得ず、その結果ディスクアレイ装置とし
ての信頼性が落ちることになる。
【0022】第4に、蓄積容量を増加させるためにはデ
ィスクアレイ装置12を追加するしかない。ハードディ
スクドライブは高価であるため、容量あたりのコストが
安いテープ装置(多数の磁気テープを使用したテープチ
ェンジャー装置など)を利用しようとすると、このテー
プチェンジャー装置も内部バス16に接続しなければな
らない。その結果、内部バス16の転送容量をさらに消
費することになり、その分取り扱える入出力チャネル数
が低下する。
【0023】第5に、アプリケーション端末36からの
ファイルオープン命令が到達してから該当するファイル
を再生できるまでの時間は、ハードディスクドライブの
アクセス時間で決まる。この時間はハードディスクドラ
イブのシーク時間と回転待ち時間の最大値(数10mse
c)でほぼ決まることになるから、AVサーバー装置1
0の応答性能がハードディスクドライブ自体の性能によ
って決まる。その結果、ハードディスクドライブを使用
する限り高速な応答性能を期待できない。
【0024】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、リアルタイム制御が容易で、
しかも応答性の優れたAVサーバーシステムなどを構築
できるようにしたAVサーバー装置などに適用できるデ
ータ処理装置を提供するものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ためこの発明に係るデータ処理装置では、入力データを
一時的に蓄積する入力バッファ装置と、出力すべきデー
タを蓄積する出力バッファ装置と、上記入力データを蓄
積する蓄積装置とのそれぞれがネットワークで接続され
ると共に、このネットワークには上記各装置をそれぞれ
コントロールする制御装置が接続されたことを特徴とす
る。
【0026】この発明では、AVデータなどの入力デー
タを一時的に蓄積する入力バッファ装置や、出力すべき
AVデータなどを蓄積する出力バッファ装置、さらには
AVデータなどを蓄積する蓄積装置などがそれぞれネッ
トワーク(サブネットワーク)で接続する。これによっ
て、装置の設置場所の制約を受けないでも済む。入出力
チャネル数はネットワークそのもので決まるので、従来
よりは十分なチャネル数を確保できる。
【0027】そして、出力バッファ装置に数ファイル分
の容量を持たせ、AVデータなどを大量に蓄積している
蓄積装置とはネットワークで接続する。このように出力
バッファ装置と蓄積装置とをその蓄積容量に差を持たせ
る。つまりファイルを階層化する。
【0028】これによって大容量でかつ応答性のよいA
Vサーバー装置などのデータ処理装置をコストバランス
よく構築できる。この構成をとれば、蓄積装置としてハ
ードディスク装置を使用した場合でも、このハードディ
スク装置に対するリアルタイム性が要求されなくなる。
【0029】
【発明の実施の形態】この発明に係るデータ処理装置を
AVサーバー装置に適用した場合に付き、その一実施形
態を図を参照して詳細に説明する。この発明では以下の
ような考えに基づいてAVサーバー装置を構築したもの
である。
【0030】例えばコマーシャル放送を送出するAVサ
ーバー装置を考えた場合、本来の番組を送出していると
きはこのAVサーバー装置は稼働していない。従来では
内部バス16にリアルタイムなAVデータが流れるた
め、内部バス16の利用効率が平均的には高いものでは
ないにも拘わらず、同時に出力するチャネル数は内部バ
ス16の転送レートに依存している。
【0031】そこで出力バッファ装置にこれから送出し
ようとする数ファイル分の容量を持たせ、AVデータを
大量に蓄積できる装置(1次蓄積装置、2次蓄積装置な
どとして構成する)とはネットワーク(サブネットワー
ク)で接続する。出力バッファ装置として半導体メモリ
などを使用すれば、その応答性が速くなる。
【0032】その一方でAVデータ蓄積手段からは随時
必要なAVデータを数ファイル分出力バッファ装置に転
送させるようにすれば、蓄積装置としてディスクアレイ
装置を使用した場合でも、ハードディスク装置のアクセ
スに対してリアルタイム性が要求されなくなるので、ハ
ードディスク装置を使用してもAVサーバー装置の応答
性を阻害しない。
【0033】AVデータ蓄積手段として出力バッファ装
置、1次蓄積装置、2次蓄積装置をそれぞれ使用する場
合には、これらの順で蓄積容量を小さくし、AVデータ
ファイルの存在を階層化する。つまり出力バッファ装置
内のファイルは全て1次蓄積装置にも存在し、1次蓄積
装置内のファイルは全て2次蓄積装置にも存在するよう
に階層的に制御することで、大容量でかつ応答性のよい
AVサーバー装置をコストバランスよく構築することが
できる。
【0034】図1はこの発明を適用したAVサーバー装
置10の一実施形態を示す。このAVサーバー装置10
はネットワークによって相互が接続されて構成されたも
のであって、入力したAVデータを一時的に蓄積する入
力バッファ装置40、出力AVデータを一時的に保存す
る出力バッファ装置50およびAVデータの蓄積装置、
この例では1次蓄積装置60、2次蓄積装置70とが設
けられ、これらがネットワーク(サブネットワークとい
う)59によって相互が接続されている。
【0035】これら装置をそれぞれ制御するためのサー
バー制御装置90がサブネットワーク59に接続される
他、このサーバー制御装置90は別のネットワーク(外
部のネットワーク(メインネットワーク))38を介し
て上位のアプリケーション端末36に接続されている。
【0036】アプリケーション端末36としては、上述
したようにワークステーション、パソコンなどが考えら
れる。AVサーバー装置およびアプリケーション端末3
6をコマーシャル送出装置として使用する場合には、コ
マーシャルスケジューラ(図示はしない)によって管理
された送出タイミング(運行スケジュール)に同期し
て、制御信号(リアルタイムの再生開始命令)が端子2
7に与えられ、出力バッファ装置50に蓄積されたコマ
ーシャル素材が運行スケジュールに同期して出力され
る。コマーシャル素材そのものの蓄積は、入力バッファ
装置40に端子18から、またはVTR等から供給され
る。このとき端子26に供給される制御信号としては、
リアルタイムでコマーシャル素材の記録を行わせるため
の制御信号が供給される。
【0037】次に、各部の構成を詳細に説明する。入力
バッファ装置40は外部端子18からリアルタイムで入
力されるAVデータを一時的に蓄積する装置であって、
AVサーバー装置10で扱うファイルの数本分程度の容
量(例えば時間で数分から数十分に相当する蓄積容量)
を備えている。サーバー制御装置90の制御によりサブ
ネットワーク59を経由して標準的な転送プロトコルで
1次蓄積装置60、2次蓄積装置70や出力バッファ装
置50へファイル(AVデータ)の転送が行われる。
【0038】標準的な転送プロトコルとしては、例えば
TCP/IPプロトコル(Transmission Control Proto
col/Internet Protocol)上のftp(file transfer p
rotocol)やrcp(remote copy)などを利用すること
ができる。
【0039】図2は入力バッファ装置40の構成を示
す。入力バッファ装置は全体として、入力インタフェー
ス41、内部バス42、メモリ43、制御信号インタフ
ェース44、CPU45、ROM46、RAM47、ネ
ットワークインタフェース48とから主に構成されてい
る。
【0040】入力インタフェース41、制御信号インタ
フェース44、メモリ43、CPU45、ROM46、
RAM47、およびネットワークインタフェース48は
内部バス42を介して接続され、またネットワークイン
タフェース48はサブネットワーク49を介してサーバ
ー制御装置90と接続されている。
【0041】入力インタフェース41は端子18を介し
て供給された同期信号が付加されたAVデータ(ここで
AVデータとは、主にオーディオおよび/またはビデオ
信号を含むデータで、以下AVデータと記す)から同期
信号を取り除きAVデータを抽出する。
【0042】入力インタフェース41から出力されたA
VデータはCPU45の制御のもとメモリ43に供給さ
れる。メモリ43は、数フレーム分のAVデータを蓄積
できる半導体メモリ等が用いられ、一時的にAVデータ
を蓄積する。このAVデータの蓄積動作および蓄積され
たAVデータの2次蓄積装置70への転送動作に関して
は図3および図4を用いて後述する。
【0043】端子26を介して制御信号が制御信号イン
タフェース44に供給され、端子18に供給される同期
信号付きAVデータに対する記録動作や転送動作、さら
にメモリ43に蓄積されたAVデータの再生動作を制御
する制御信号が供給される。CPU45はこれら記録や
転送等の制御、さらに上位からサブネットワーク59を
介して転送される種々の制御命令を実行する。
【0044】ROM46には、これらの制御動作を実行
するための制御プログラムが格納される。RAM47
は、AVデータが格納されるファイルが実際にメモリ4
3のどの領域に蓄積されているか等を示すファイルの管
理情報等が蓄積、さらに上述の制御動作を実行している
ときのデータ等が格納されるワーキングメモリとしても
利用される。
【0045】ネットワークインタフェース48は、メモ
リ43に蓄積されたAVデータまたは直接入力インタフ
ェース41から転送されAVデータをサブネットワーク
59に出力するためのインタフェースである。
【0046】次に図3および図4を用いて入力バッファ
装置40のAVデータの記録および再生転送動作につい
て詳細に説明する。まず、図3を用いてAVデータの記
録動作について説明することにする。最初に、サブネッ
トワーク59からネットワークインタフェース48を介
して供給されるファイルオープン命令を受信する(ステ
ップ101)。ファイルオープン命令は、AVデータが
格納されたファイルを操作するための許可命令である。
このステップ101のファイルオープン命令は、ファイ
ルの記録動作を実行させるためのファイルオープン命令
である。
【0047】次いで処理はステップ102に移り、CP
U45はRAM47に蓄積されているファイル情報を取
り出し、記録開始命令が上位からサブネットワーク59
を介して、または制御信号インタフェース44を介して
転送されてくるのを待つ。
【0048】次いでステップ103に移り、制御信号イ
ンタフェース44から記録開始命令を示す制御信号をC
PU45は受信する。このステップ103では記録開始
命令の制御信号は端子26から制御信号インタフェース
44を介して転送された制御信号であるが、サブネット
ワーク59からネットワークインタフェース48を介し
て転送された制御信号であってもよい。
【0049】この記録開始命令を示す制御信号をCPU
45が受信した後、処理はステップSP104に移り、
入力インタフェース41からメモリ43に内部バス42
を介してAVデータを記録するよう制御する。この記録
動作は記録動作の終了を指示する記録終了命令を示す制
御信号を受信するまで続行される。
【0050】必要なAVデータのメモリ43への記録が
終了すると制御信号インタフェース44を介して記録終
了命令を示す制御信号をCPU45は受信する(ステッ
プ105)。この場合も上述したように、上位からサブ
ネットワーク59、ネットワークインタフェース48を
介して転送される記録終了を示す制御信号であっても構
わない。
【0051】この記録終了命令を示す制御信号をCPU
45が受信するとCPU45はAVデータのメモリ43
への記録動作を終了させ(ステップ106)、該当ファ
イルの操作の終了を指示するファイルクローズ命令が上
位からサブネットワーク59、ネットワークインタフェ
ース48を介して受信し(ステップ107)、メモリ4
3に記録されたAVデータが格納されているファイルの
操作を終了する(ステップ108)。そして、入力バッ
ファ装置40の入力されたAVデータのメモリ43への
記録動作は終了する。
【0052】次に図4を用いて入力バッファ装置40に
蓄積されたAVデータの転送動作について説明する。A
Vデータの入力バッファ装置40からの転送動作が開始
されると、上位からサブネットワーク59、ネットワー
クインタフェース48を介してファイルを送信する制御
命令であるファイル送信命令を示す制御信号を受信する
(ステップ111)。このファイル送信命令は例えばサ
ーバー制御装置90から発行されて、サブネットワーク
59を経由して入力バッファ装置40に転送される。も
ちろん、上位アプリケーション端末から送信されてもよ
い。
【0053】CPU45はファイルコピーを指示する制
御信号を受信すると、次いでステップ112に移り、R
AM47からファイル情報を獲得し、転送すべきファイ
ルの操作を開始できるようにする(ファイルオープ
ン)。
【0054】次いで処理はステップ113に移り、メモ
リ43に蓄積されたデータを内部バス42に転送してネ
ットワークインタフェース48に送信させるよう制御す
る。ネットワークインタフェース48は、転送されたA
Vデータをサブネットワーク59に送信させる(ステッ
プ114)。ネットワークインタフェース48から出力
されたAVデータは、サブネットワーク59を介して後
述する2次蓄積装置70や1次蓄積装置60、または出
力バッファ装置50に転送される。
【0055】所望のファイルの送信が終了するとCPU
45は、ファイルの操作を終了するため、そのファイル
をクローズさせ(ステップ115)、ファイル転送の処
理が終了する。
【0056】次に出力バッファ装置50についてその構
成および動作を詳細に説明する。まず、出力バッファ装
置50の構成について図5を用いて詳細に説明する。出
力バッファ装置50は全体としてメモリ51、内部バス
52、制御信号インタフェース53、出力インタフェー
ス54、CPU55、ROM56、RAM57およびネ
ットワークインタフェース58から主に構成される。
【0057】メモリ51、制御信号インタフェース5
3、出力インタフェース54、CPU55、ROM5
6、RAM57、およびネットワークインタフェース5
8は内部バス52を介して接続され、ネットワークイン
タフェース58はサブネットワーク59を介してサーバ
ー制御装置90等を接続されている。
【0058】メモリ51は、たとえば半導体メモリから
構成され、記憶容量としてはファイル数本程度、時間で
あれば数分から数十分に相当する程度である。このメモ
リ51のAVデータの記録および転送に関しては図6お
よび7を用いて詳細に説明する。
【0059】制御信号インタフェース53は、端子27
を介して供給された制御信号をCPU55等に内部バス
52を介して転送させるためのインタフェースである。
出力インタフェース54は、内部バス52を介して転送
されたAVデータを端子24を介して外部に出力させる
ためのインタフェースである。ここでは、入力されたA
Vデータに同期信号を付加して外部に出力させる。ま
た、必要に応じAVデータの伸長処理を施し、ベースバ
ンドの信号に戻して出力することもできる。
【0060】CPU55は、制御信号インタフェース5
3やサブネットワーク59、ネットワークインタフェー
スを介して転送された記録や再生等を指示する制御信号
に基づいて、各種制御を実行する。
【0061】ROM56にはCPUが動作するための各
種プログラムが格納され、例えば制御プログラムが格納
されてCPU55はこの制御プログラムに基づいて上述
の各種制御を実行する。RAM57には、メモリ51に
格納されたAVデータがメモリ51のどの領域に格納さ
れたかを示すデータ管理情報が格納され、またCPU5
5が各種制御の実行を行うときのデータが格納されるワ
ーキングメモリとしても使用される。
【0062】ネットワークインタフェース58はサブネ
ットワーク59を介して転送された制御命令や、サブネ
ットワーク59を介して転送されたAVデータを出力バ
ッファ装置50内で取り扱うことができるフォーマット
に変換するインタフェースである。
【0063】次に図6および図7を用いて出力バッファ
装置50の動作について詳細に説明する。まず図6を用
いて出力バッファ装置50にAVデータが記録(AVデ
ータが転送)される動作について詳細に説明する。AV
データが格納されたファイルの記録処理が開始される
と、サブネットワーク59からネットワークインタフェ
ース58を介してファイルコピー命令を受信する(ステ
ップ121)。
【0064】CPU55がファイルコピー命令を受信す
ると、処理はステップ122に移り、CPU55はRA
M57に蓄積されたファイル情報を取り出し、対象ファ
イルの操作を開始できるようにする(ファイルオープ
ン)。
【0065】次いで、ネットワークインタフェース58
はサブネットワーク59から転送されたAVデータを受
信し(ステップ123)、ネットワークインタフェース
58に入力されたAVデータをCPU55は内部バス5
2を介してメモリ51に転送させ、このAVデータ用メ
モリ51に記憶させる(ステップ124)。受信対象の
ファイルのメモリ51への記憶が終了すると、このファ
イルの操作を終了するようファイルをクローズし(ステ
ップ125)、ファイル転送処理が終了する。
【0066】次に図7を用いて出力バッファ装置50の
AVデータの出力動作について詳細に説明することにす
る。メモリ51に記憶されたAVデータを外部に出力さ
せるには、図7に示すAVデータの再生処理が開始され
て、ステップ131にてサブネットワーク59からネッ
トワークインタフェース58を介して転送された出力対
象のファイルの操作を開始させるファイルオープン命令
をCPU55が受信する。
【0067】次いで処理はステップ132に移って、C
PU55はRAM57に蓄積されたファイル情報を取り
出し、次の命令を待つ。次いで処理はステップ133に
移って、端子27から制御信号インタフェース53を介
して、メモリ51に記憶されたAVデータの再生命令を
指示する再生開始命令をCPU55は受信する。
【0068】CPU55がこの再生開始命令を受信する
と、メモリ51内に記録されたAVデータを再生して、
出力インタフェース54に出力(ステップ134)し、
制御信号インタフェース53から再生終了命令を受信し
て(ステップ135)、再生動作を終了し(ステップ1
36)、サブネットワーク59からネットワークインタ
フェース58を介してファイル操作の終了を示すファイ
ルクローズ命令を受信する(ステップ137)。そして
所望のファイルの操作をクローズし(ステップ13
8)、出力バッファ装置50の出力動作は終了する。
【0069】次に1次蓄積装置60の詳細な構成と動作
について説明する。図8は、1次蓄積装置60の構成を
示すものであって、全体としてAVデータが蓄積される
HDD(Hard Disk Drive)アレイ装置61と、SCS
Iインタフェース62と、内部バス63と、CPU64
と、ROM65と、RAM66と、ネットワークインタ
フェース67とから主に構成される。
【0070】HDDアレイ装置61は、HDD装置を複
数台用いて、いわゆるRAID(Redundant Arrays of
Inexpensive Disks)の構成となっている。たとえば、
2つのHDDに同じAVデータを書き込むように構成さ
れたRAID−1や、入力されたAVデータを一定の長
さに分割して複数のHDDに記録すると共に、各HDD
の互いに対応するデータブロックの排他的論理和である
パリティデータを生成して残る他の1台のHDDに書き
込むように構成されたRAID−3、さらには入力され
たAVデータの分割単位(ブロック)を大きくして、1
つの分割データをデータブロックとして1つのHDDに
記録すると共に、各HDDの互いに対応するデータブロ
ックの排他的論理和をとった結果(パリティデータ)を
パリティブロックとして他のHDDに記録すると共にパ
リティブロックを他のHDDに分散するようデータを書
き込むように構成されたRAID−5などが考えられる
が、本発明を実施する上でこのRAIDの構成に依存す
るものではない。
【0071】SCSIインタフェース62は、HDDア
レイ装置61と内部バス63とのインタフェースであ
る。内部バス63は、1次蓄積装置60内でデータ転送
用のバスで、この内部バス63を介してSCSIインタ
フェース62と、CPU64、ROM65、RAM6
6、ネットワークインタフェース67とが接続される。
【0072】CPU64は、サブネットワーク59を介
して転送されたAVデータに対するHDDアレイ装置6
1への記録や、HDDアレイ装置61に蓄積されたAV
データの再生や外部への転送など1次蓄積装置全体の種
々の動作を制御するものである。
【0073】ROM65は、CPU64で制御を実行さ
せるための制御プログラムが格納される。RAM66
は、AVデータが実際にHDDアレイ装置61のどの領
域に蓄積されたか等を示すデータの管理情報(ファイル
システム)や、CPU64がROM65内に格納された
制御プログラムを実行するときのワーキングメモリとし
ても利用される。
【0074】ネットワークインタフェース67は、1次
蓄積装置とサブネットワーク59とのインタフェースで
あって、サブネットワーク59を介して外部から転送さ
れたAVデータを1次蓄積装置60内部に取り入れ、さ
らに1次蓄積装置60からサブネットワーク59に出力
させるためのインタフェースである。
【0075】次に1次蓄積装置60の動作について図9
および図10を用いて詳細に説明する。まず図9を用い
てサブネットワーク59を介してAVデータが転送され
て、HDDアレイ装置61に蓄積するまでの転送動作に
ついて説明することにする。
【0076】まず、この転送動作の処理が開始される
と、サブネットワーク59、ネットワークインタフェー
ス67を介してAVデータが格納されたファイルをコピ
ーする(すなわちファイルを受信する旨を命令が受信さ
れるまで待つ)(ステップ141)。
【0077】ファイルコピーの命令を受信すると、CP
U64はRAM66に格納されたファイル情報を取り出
し、そのファイルを操作することを開始する(ファイル
オープン)(ステップ142)。このステップでファイ
ルコピーの準備が終了して、実際にAVデータが転送さ
れるのを待つ。
【0078】次いで、処理はステップ143に移りAV
データがサブネットワーク59を介してネットワークイ
ンタフェース67に転送されるのを待ち、実際にネット
ワークインタフェース67にAVデータが転送される
と、CPU64はネットワークインタフェース67に対
して受信したAVデータを内部バス63を介してHDD
アレイ装置61に転送されるようネットワークインタフ
ェース67を制御する(ステップ144)。転送された
AVデータはSCSIインタフェース62を介して実際
にHDDアレイ装置61に入力されて蓄積される。CP
U64は、この転送処理が終了すると、該当ファイルの
操作を終了する(ファイルクローズ)(ステップ14
5)。
【0079】次に図10を用いてHDDアレイ装置61
に蓄積されたAVデータの外部への送信動作について詳
細に説明することにする。このAVデータの転送処理
(ファイル転送処理)が開始されると、サブネットワー
ク59からファイルコピー命令、すなわちHDDアレイ
装置61に蓄積されたAVデータの外部への送信命令を
受信し(ステップ151)、次いでCPU64はRAM
66に格納されたファイル情報、すなわち該当ファイル
が格納された領域の情報を取り出し、そのファイルへの
アクセス許可命令や再生命令等をHDDアレイ装置61
に送信する(ステップ152)。
【0080】次いで、HDDアレイ装置61は、上述の
再生命令に基づいて該当ファイル、該当AVデータを再
生してSCSIインタフェース62に転送する。SCS
Iインタフェースに転送されたAVデータはCPU64
の制御により内部バス63を介してネットワークインタ
フェース67に転送されるよう制御する(ステップ15
4)。
【0081】ネットワークインタフェース67に転送さ
れた、外部に送信されるべきAVデータは、サブネット
ワーク59を介して外部、例えば図1の入力バッファ装
置40や出力バッファ装置50、2次蓄積装置等に転送
される。ファイルの送信が終了すると、そのファイルの
操作を終了し(ファイルクローズ)(ステップ15
5)、AVデータの転送処理が終了する。
【0082】次に2次蓄積装置70の構成および動作に
ついて図11、図12および図13を用いて説明する。
この2次蓄積装置70は、1次蓄積装置60よりも蓄積
容量が多く、また1次蓄積装置60は出力バッファ装置
50よりも蓄積容量が多い。すなわち、2次蓄積装置7
0、1次蓄積措置60、出力バッファ装置50間でファ
イルの転送を行うときに出力バッファ装置50に蓄積さ
れるファイルは全て1次蓄積装置60内に蓄積されてお
り、さらに1次蓄積装置60内に蓄積されるファイルは
全て2次蓄積装置70に蓄積されている。
【0083】1次蓄積装置60の記録媒体はHD(Hard
Disk)等のランダムアクセス可能な記録媒体である
が、容量的に限界があることから1次蓄積装置60の記
録媒体はテープ媒体が用いられ、全てのファイルはこの
2次蓄積装置70に蓄積されることになる。したがっ
て、送出するためのファイルは一度2次蓄積装置内で蓄
積された後、ランダムアクセス可能な記録媒体から構成
された1次蓄積装置にファイルを転送し、ここで編集等
の処理がなされた後、出力バッファ装置50に転送さ
れ、半導体メモリ等の記録媒体であるので正確に送出時
刻に所定のファイルを外部に送出することができる。
【0084】図11を用いて2次蓄積装置70の構成に
ついて詳細に説明する。2次蓄積装置70は、蓄積容量
の大容量化を図るため、テープカセットが複数収納され
たカセットオートチェンジャ71と、SCSIインタフ
ェース76と、内部バス77と、CPU78と、ROM
79と、RAM80と、ネットワークインタフェース8
1とから主に構成される。
【0085】カセットオートチェンジャ71は、データ
レコーダ72と、テープ棚73と、テープ交換手段74
と、テープ交換手段制御装置75とから構成される。デ
ータレコーダ72は、カセットテープにデータを記録し
たりカセットテープに記録されたデータを再生するため
の記録再生装置である。テープ棚73は、データレコー
ダ72で使用されるカセットテープを収納するための棚
で、大量のカセットテープを収納できるよう複数の棚か
ら構成される。
【0086】テープ交換手段74は、テープ棚73に収
納されたカセットテープを選択的にデータレコーダ72
に、データレコーダ72で使用されたカセットテープを
選択的にテープ棚73に搬送するための搬送装置であ
る。
【0087】テープ交換手段制御装置75は、テープ交
換手段74の動作制御を行うためのもので、例えば複数
のデータレコーダ72のうちある特定のデータレコーダ
72から複数のテープ棚73のうちある特定のテープ棚
73にカセットテープを搬送するようテープ交換手段7
4を制御する。あるいは、あるカセットテープをテープ
棚73から取り出し、あるデータレコーダ72に搬送す
るようテープ交換手段74を制御する。このテープ交換
手段74の制御は、図1に示された上位アプリケーショ
ン端末36からの制御命令により実行される。また、テ
ープ交換手段制御装置75に直接接続された図示しない
制御端末からの制御により実行してもよい。
【0088】SCSIインタフェース76は、データレ
コーダ72から出力されるデータを内部バス77のフォ
ーマットに交換する、あるいは内部バス77から転送さ
れるデータをデータレコーダ72が記録できるフォーマ
ットに変換する、内部バス77とデータレコーダ72と
のインタフェースである。
【0089】CPU78は、ネットワークインタフェー
ス81を介して転送される制御信号に基づいて2次蓄積
装置70内でデータの記録や再生等の各種制御を実行す
る。ROM79は、CPU78が制御実行をするための
制御プログラムが格納される。RAM80は、カセット
オートチェンジャ71のカセットテープに記録されてい
るデータの管理情報が格納され、またCPU78が各種
制御を実行するときのデータが格納されてワーキングメ
モリとしても使用される。
【0090】ネットワークインタフェース81は、サブ
ネットワーク59を介して転送された制御命令や、ネッ
トワークを介して転送されたデータを2次蓄積装置70
内で取り扱うことのできるフォーマットに変換する、2
次蓄積装置70内のデータをサブネットワーク59に転
送できるフォーマットに変換するためのインタフェース
である。
【0091】次に図12と図13とを用いて2次蓄積装
置の動作について詳細に説明する。図12は、サブネッ
トワーク59を介して転送されたAVデータの2次蓄積
装置70内で記録する処理を示すフローチャートであ
る。この2次蓄積装置70で転送されたAVデータの記
録処理が開始されると、サブネットワーク59からネッ
トワークインタフェース81を介してCPU78にAV
データが格納されたファイルの2次蓄積装置70への記
録命令(ファイルコピー命令)を受信する(ステップ1
61)。
【0092】次いで、CPU78はRAM80に格納さ
れたファイル情報を取り出し、該当ファイルの操作を開
始する(ファイルオープン)。次いで、処理はステップ
163に移り、CPU78はテープ交換手段制御装置7
5を制御し、該当ファイルが存在するカセットテープを
ファイル情報から検索して、該当ファイルが存在するカ
セットテープをテープ棚73からデータレコーダ72へ
移動させるようテープ交換手段74を制御する。
【0093】カセットテープをデータレコーダに移動さ
せた後、ネットワークインタフェース81に内部バス7
7を介して転送されたAVデータを内部バス77、SC
SIインタフェース76と介してデータレコーダ72へ
転送し、データレコーダ72でAVデータを記録する
(ステップ164,165)。
【0094】所望のファイルの受信を終えて、データレ
コーダ72でテープカセットにAVデータの記録が終了
すると、ファイルの操作を終え(ファイルクローズ)、
この記録処理が終了する。
【0095】図13は、テープ棚73に収納されたある
ファイルをデータレコーダ72で再生して外部へ出力す
るファイル転送処理を示すフローチャートである。ファ
イル転送の処理が開始されると、CPU78は、サブネ
ットワーク59からネットワークインタフェース81を
介して、AVデータが格納されたファイルの2次蓄積装
置70外部への送信命令(ファイルコピー命令)を受信
する(ステップ171)。
【0096】次いで、CPU78はRAM80に格納さ
れたファイル情報を取り出し、該当ファイルの操作を開
始する(ファイルオープン)。次いで、処理はステップ
173に移り、CPU78はテープ交換手段制御装置7
5を制御し、該当ファイルが存在するカセットテープを
ファイル情報から検索して、該当ファイルが存在するカ
セットテープをテープ棚73からデータデコーダ72へ
移動させるようテープ交換手段74を制御する。
【0097】カセットテープをデータレコーダに移動さ
せた後、データレコーダ72からAVデータが格納され
たファイルの再生が行われて、SCSIインタフェース
76、内部バス77を介してネットワークインタフェー
ス81に転送される(ステップ174)。ネットワーク
インタフェース81は転送されたファイルをサブネット
ワーク59に出力して(ステップ175)、ファイルの
操作を終了する(ステップ176)。
【0098】次にサーバー制御装置90の構成およびそ
の動作について図14,15,16を用いて詳細に説明
する。サーバー制御装置90は、アプリケーション端末
36からの制御命令を受け、入力バッファ装置40と、
1次蓄積装置60と、2次蓄積装置70と、出力バッフ
ァ装置50との間でそれぞれファイル転送を制御した
り、入力バッファ装置40でのAVデータの記録や出力
バッファ装置50でのAVデータの再生等を制御をする
ための装置である。すなわち、AVサーバーシステム1
0全体のAVデータが格納されるファイルの記録、転
送、再生等の制御を行う装置である。
【0099】サーバー制御装置90は、全体としてネッ
トワークインタフェース191とネットワークインタフ
ェース293と、CPU94と、ROM95と、RAM
96とから主に構成される。
【0100】入出力バッファ装置40,50、1次・2
次蓄積装置60,70のサブネットワーク59とアプリ
ケーション端末36のネットワーク38とが輻輳を避け
るため異なるネットワークであるため、それぞれのイン
タフェースをサーバー制御装置90は持っている。
【0101】ネットワークインタフェース191は、装
置間を接続するサブネットワーク59とサーバー制御装
置90の内部バス92とのインタフェースであり、ネッ
トワークインタフェース293は、アプリケーション端
末36を接続するネットワーク38とサーバー制御装置
90の内部バス92とのインタフェースである。
【0102】CPU94は、2つのネットワーク59,
38から転送される制御命令や、サーバー制御装置90
に接続された図示しない入力手段からの入力された制御
命令などを実行する。ROM95は、CPU94が実行
する制御の制御プログラムが格納されている。RAM9
6は、入出力バッファ装置40,50、1次・2次蓄積
装置60,70のファイル情報が格納されている。この
ファイル情報によりサーバー制御装置90はこれら各装
置内にどのようなファイルが格納されているのかを確認
することができる。
【0103】次にサーバー制御装置90の動作につい
て、図15および図16を用いて説明するが、サーバー
制御装置90はAVサーバーシステム10全体を制御す
るための制御装置であるため、サーバー制御装置90の
動作はすなわちAVサーバーシステム10全体の動作を
説明することになる。
【0104】ここで、出力バッファ装置50は半導体等
のメモリが記録媒体であるために、再生の応答性が高い
が、その容量は制限される。したがって、全てのファイ
ル、データを出力バッファ装置50に蓄積することはで
きない。
【0105】一方、1次蓄積装置60はHDが記録媒体
であるため、出力バッファ装置に比べて応答性は高くな
いが、その容量は出力バッファ装置50よりも多い。さ
らに単位蓄積容量当たりのコストも半導体に比べて少な
い。
【0106】また、2次蓄積装置70は1次蓄積装置6
0よりも単位蓄積容量当たりのコストが安い磁気テープ
を使用しているため、1次蓄積装置60よりも応答性は
低い。しかし、その容量はさらにHDや半導体メモリよ
りも多く、テープカセットを増加させることでそれほど
コストを気にせず簡単にその容量を増大できる。
【0107】すなわち、3種類の蓄積装置の容量は、2
次蓄積装置70>1次蓄積装置60>出力バッファ装置
50となるようにAVサーバーシステム10の各装置を
構成する。
【0108】すなわち、必要とされる応答性や使用頻度
に応じて2次蓄積装置70に蓄積されたファイルを1次
蓄積装置60にコピー(転送)したり、1次蓄積装置6
0に蓄積されたファイルを出力バッファ装置50にコピ
ー(転送)したりして、必要な素材(ファイル)をAV
サーバーシステム10全体で階層的に蓄積する。つま
り、出力バッファ装置50に蓄積されている素材の全て
は1次・2次蓄積装置60,70に蓄積されて、1次蓄
積装置60の蓄積される素材は全て2次蓄積装置70に
蓄積されるよう階層的に蓄積することで、容量と応答性
の優れたAVサーバーシステム全体を構築することがで
きる。
【0109】また、1次蓄積装置60に蓄積されたファ
イルを出力バッファ装置50のコピーをするときに、出
力バッファ装置50の蓄積容量の余裕がない場合に出力
バッファ装置50内に蓄積された必要性のないファイル
を削除する。このとき、出力バッファ装置50に蓄積さ
れたファイルはすべて1次蓄積装置内60に存在し、か
つ1次蓄積装置60に蓄積されたファイルは2次蓄積装
置70に存在するよう制御する(階層的ファイルマネジ
メント制御)。
【0110】たとえば、このAVサーバーシステム10
でコマーシャル(CM)素材を送出させる場合に、出力
バッファ装置50にはある1つの番組で放送されるべき
CM素材(10分程度)が蓄積され、1次蓄積装置60
には1週間分のCM素材(2時間程度)が蓄積され、2
次蓄積装置70には1年間で放送された(放送される)
CM素材すべて(100時間程度)が蓄積されるよう階
層的な制御が行われる。
【0111】この階層的な制御を含め図15および図1
6を用いてサーバー制御装置90の制御動作、すなわち
AVサーバーシステム10全体の制御動作について詳細
に説明する。
【0112】まず、図15を用いて出力バッファ装置5
0からファイルを再生する動作について説明する。図1
5はその再生動作を示すフローチャートで再生動作が開
始されると、サーバー制御装置90のCPU94はアプ
リケーション端末36から所望のファイルの再生命令
(ファイルオープン)を受信する(ステップ181)。
サーバー制御装置90のCPU94は指定されたファイ
ルがその装置にあるかをRAM96に格納されたファイ
ル情報から検索する(ステップ182)。
【0113】再生すべき所望のファイルが出力バッファ
装置50に蓄積されていればサーバー制御装置90は出
力バッファ装置50に所望のファイルの出力を行わせる
ようにファイルオープン命令を送信し、出力バッファ装
置50では指定されたファイルの操作を開始するファイ
ルオープン(ステップ183)。次いで、指定されたフ
ァイルをメモリから取り出し出力バッファ装置50から
所望のファイルを出力する(ステップ184)。
【0114】これに対して、再生すべき所望のファイル
を検索して出力バッファ装置50に存在せず、1次蓄積
装置60に蓄積されている場合は、サーバー制御装置9
0は転送先である出力バッファ装置50に指定されたフ
ァイルを蓄積できるだけの記録容量があるか否か判定す
る(ステップ185)。
【0115】記録容量に余裕がないとき(NOのとき)
は、出力バッファ装置50内の所定のファイルを削除
(ステップ186)して出力バッファ装置50の記録容
量を確保したのち、1次蓄積装置60から出力バッファ
装置50に指定ファイルのコピーをするように制御する
(ステップ187)。その後、処理はステップ183に
移って上述したように出力バッファ装置50でファイル
オープンさせたあと、実際に出力バッファ装置50から
指定ファイルを再生させる(ステップ184)。
【0116】また、出力バッファ装置50に指定ファイ
ルの蓄積に余裕がある場合は(ステップ185でYES
のとき)、処理はステップ185に移り1次蓄積装置6
0から出力バッファ装置50に指定ファイルのコピーが
行われ、出力バッファ装置50でファイルオープンした
後、出力バッファ装置50から指定ファイルを再生する
(ステップ183、184)。
【0117】また、ステップ182で指定ファイルの検
索をサーバー制御装置90で行い出力バッファ装置50
にも1次蓄積装置60にもなく、2次蓄積装置70に蓄
積されているときには、処理はステップ191に移り、
出力バッファ装置50に指定ファイルをコピーして蓄積
できるだけの容量があるか否か判断される。
【0118】容量が出力バッファ装置50にないとき
(NOのとき)、処理はステップ192に移り、出力バ
ッファ装置50内の所定ファイルを削除して、次のステ
ップ193に移る。
【0119】容量が出力バッファ装置50にあれば(Y
ESのとき)、処理はステップ193に移り、今度は1
次蓄積装置60に指定されたファイルをコピーして蓄積
できるだけの容量があるか否か判断される。
【0120】ステップ193で、容量が1次蓄積装置6
0にないと(NOのとき)、1次蓄積装置60に蓄積さ
れた所定のファイルを削除して(ステップ194)、ス
テップ195に移る。
【0121】容量が1次蓄積装置60にあれば(YES
のとき)、処理はステップ195に移り、2次蓄積装置
70に蓄積された指定ファイルを1次蓄積装置60にコ
ピーする制御を行う。
【0122】次いで再生処理は、ステップ196に移
り、1次蓄積装置にコピーした指定ファイルを今度は出
力バッファ装置196にコピーさせる。そして、出力バ
ッファ装置50に蓄積された指定ファイルを外部に出力
させるように指定ファイルのオープン命令をサーバー制
御装置90のCPU94から出力バッファ装置50に送
信して、出力バッファ50から指定ファイルを出力する
(ステップ183、184)。
【0123】このような再生動作により、上述した階層
的なファイルマネジメント制御、すなわち、出力バッフ
ァ装置50にファイルが蓄積されているときには、1次
蓄積装置60や2次蓄積装置70にそのファイルが蓄積
されるよう制御できる。
【0124】上述した再生動作の処理で、出力バッファ
装置50や1次蓄積装置60のファイルの削除につい
て、その削除すべきファイルの選定方法には種々のもの
が考えられる。例えば各蓄積装置に蓄積されたファイル
の中である一定期間ファイルごとに使用頻度を記憶して
おき、記憶された使用頻度の中から使用頻度の低いもの
から順に削除したり、各装置に蓄積されたファイルの実
際に使用された(コピーされたあるいは送出された)フ
ァイルの日時を記憶しておき、その日時の古いファイル
から削除したり、予めファイルに保護レベルを設けてそ
の重要度を判別して、保護レベルの低いファイルから順
に削除したり、さらには、各蓄積装置にコピーされた順
(最も最近にコピーされた順あるいは最後にコピーされ
た順)にそのファイルを削除する等、種々のアルゴリズ
ムが考えられるが、このいずれのアルゴリズムも本発明
に適用できて、そのアルギリズムによって限定さるもの
ではない。
【0125】これらの削除ファイルの選定アルゴリズム
は、サーバー制御装置90のROM95内に制御プログ
ラムととともに格納される。なお、実際に放送される直
前に1次・2次蓄積装置60,70から出力バッファ装
置50へファイルのコピーが行われる。出力バッファ装
置50のファイル出力はリアルタイム性が要求される
が、1次蓄積装置60と出力バッファ装置50との間、
2次蓄積装置70と1次蓄積装置60との間のデータ転
送にリアルタイム性は要求されないので、出力バッファ
装置50からファイルが送出される前までに出力バッフ
ァ装置50へのデータ転送が終了していればよく、その
出力バッファ装置50と1次・2次蓄積装置との間のデ
ータ転送速度等はそれほど要求されない。
【0126】次に、サーバー制御装置90の各装置への
記録動作、すなわちAVサーバーシステム10全体の各
装置への記録動作について図16を用いて詳細に説明す
る。図16は、この記録動作を示すフローチャートであ
るが、ここでは入力バッファ装置40に蓄積されたファ
イルを2次蓄積装置70と1次蓄積装置60の双方に蓄
積されるように制御する例を示す。
【0127】記録動作の処理が開始されると、まずアプ
リケーション端末36からAVデータのAVサーバーシ
ステム10内に蓄積するよう命令する制御命令がサーバ
ー制御装置90に入力される。この命令はネットワーク
インタフェース2を介してサーバー制御装置90内に入
力された内部バスを経由してCPU94に転送される。
CPU94はこの制御命令に基づいてネットワークイン
タフェース1からサブネットワーク59を介して入力バ
ッファ装置40にAVデータが格納されるファイルの操
作を開始し記録するためのファイルオープン命令を送信
する(ステップ201)。サーバー制御装置90からフ
ァイルオープン命令を受けた入力バッファ装置40は、
入力されるAVデータを記録できるよう記録するための
領域を確保し(ステップ202)、確保された後、実際
にAVデータを記録する(ステップ203)。
【0128】入力バッファ装置40へのAVデータの記
録が終了すると(ステップ204)、入力バッファ装置
40に蓄積されたAVデータが格納されたファイルを2
次蓄積装置70へ転送(コピー)制御を行う(ステップ
205)。2次蓄積装置70に転送された(コピーされ
た)ファイルは上述した階層的なファイルマネジメント
制御により必要に応じ、1次蓄積装置60や出力バッフ
ァ装置50にコピーされる。
【0129】また入力バッファ装置40から2次蓄積装
置70にファイルのコピー記録が終了したあと、入力バ
ッファ装置40から1次蓄積装置60へファイルのコピ
ー記録が行われ(ステップ206)、入力バッファ装置
40に蓄積されたこのファイルは必要ないので削除する
よう入力バッファ装置40を制御して、入力AVデータ
の記録動作は終了する。
【0130】続いて、本発明の種々の変形例について図
17から図21を用いて説明する。図17は、蓄積装置
として1次蓄積装置60だけで構成したときのAVサー
バーシステム10を示す。図1に示したAVサーバーシ
ステム10と比較しその容量は制限されるが、比較的小
さな場所しかとれない放送局等で構築できる。
【0131】図18は、蓄積装置として2次蓄積装置だ
けで構成したときのAVサーバーシステム10である。
記録媒体として磁気テープを用いカセットオートチェン
ジャで蓄積装置を構成したものは放送局に導入されてお
り、これを用いてAVサーバーシステム10を構築する
ことができる。
【0132】図19は、1次蓄積装置60と2次蓄積装
置70とが内部バスで接続され、複合蓄積装置210と
してAVサーバーシステム10が構成されている。これ
は1次および2次蓄積装置60、70とも上述したリア
ルタイム性が要求されず、この2つの蓄積装置を内部バ
スで接続してもとくに問題がない。
【0133】図20にこの複合蓄積装置210の具体的
構成を示す。図20に示すように1次蓄積装置60のH
DDアレイ装置61と、2次蓄積装置70のカセットオ
ートチェンジャ71とが内部バス63で接続された構成
である。内部バス63と、HDDアレイ装置61および
カセットオートチェンジャ71はそれぞれSCSIイン
タフェース62,76で接続され、その他の構成に変更
点はない。またROM65には、上述した1次蓄積装置
60と2次蓄積装置70の両方の各種制御プログラムが
格納される。
【0134】図21は、このAVサーバーシステム10
をNVOD(Near Video On Demand)に適用したときの
出力バッファ装置50の具体的構成を示す。取り扱うチ
ャネル数に応じて複数の制御信号が端子26a,26
b,・・・,26nを介して制御信号インタフェース5
3に供給されるとともに、複数の出力インタフェース5
4A,54B,・・・,54Nが設けられ、これらより
複数の同一AVデータが時間をずらして繰り返し再生さ
れて出力される。1つの番組を時間をずらして、出力は
複数なので図21の構成であればメモリ51を節約する
ことができる。
【0135】上述した構成では、サブネットワーク59
に蓄積装置を接続するようにしたため、1次蓄積装置6
0や2次蓄積装置70の容量を、他装置に影響を与える
ことなく変更できる。また、出力バッファ装置50、1
次蓄積装置60、2次蓄積装置70の容量を適宜調節す
ることで、安価で大容量なAVサーバー装置10を構築
できる。
【0136】その他の変形例として、図示いていないが
入力バッファ装置40、各蓄積装置60,70および出
力バッファ装置50間を通常のネットワークで接続する
以外にも、AVデータと制御データとを異なるネットワ
ークで接続してもよい。これはAVデータ、特に映像デ
ータに関してネットワークに掛かる負荷を考慮するため
である。
【0137】また、制御用データを図1等で示したサブ
ネットワーク59上に転送させ、図示しないが入力バッ
ファ装置40,各蓄積装置60,70および出力バッフ
ァ装置50間をSMPTE−259Mで規格化されたS
DI(Serial Data Interface)信号フォーマットでネ
ットワーク59とは異なるネットワーク(例えば同軸ケ
ーブル等)上にAVデータを転送させるようにしてもよ
い。さらには各装置間をSMPTE−305Mで規格化
されたSDTI(Serial Data Transfer Interface)信
号フォーマットで転送してもよい。各装置間を各種イン
タフェース、例えば超高速シリアルインタフェースとし
て注目を集めているファイバーチャネル(Fibre Channe
l)で接続してもよい。
【0138】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下のような効果が得られる。1.入力バッファ装置や
出力バッファ装置、蓄積装置などをネットワークで構築
したので、入力チャネル数、出力チャネル数がハードウ
ェアの制限なしに決めることができるから、従来のよう
に内部バスの容量によって制限を受けるようなおそれは
ない。2.ネットワークによって入力バッファ装置、出
力バッファ装置、蓄積装置などを接続したため、これら
装置を配置するに当たっては、その物理的な配置距離の
制限を受けることはない。したがって離散的な配置を可
能にする。3.蓄積装置と入力バッファ装置や出力バッ
ファ装置間のデータ転送を通常のネットワーク上の通信
として実現し、出力バッファ装置からリアルタイムにデ
ータを再生するようにしたので、入力バッファ装置と蓄
積装置との間および蓄積装置と出力バッファ装置との間
のリアルタイム性が要求されなくなる。したがって、こ
のことは蓄積装置の信頼性を十分に確保するような対策
を講ずることができるから、例えばディスクアレイ装置
などを使用する場合には、そのリトライ回数を多めに設
定することが可能になり、これによってディスクアレイ
装置に対する信頼性を大幅に向上させることができる。
4.また、出力バッファ装置に蓄積されたAVデータな
どを再生命令によって使用するようにしたので、再生命
令に対する応答性を大幅に改善できるなどの特徴を有す
る。したがってこの発明に係るデータ処理装置は、AV
データを取り扱うAVサーバーシステムに適用して好適
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用したAVサーバー装置の一実施
形態を示す要部の系統図である。
【図2】入力バッファ装置の一実施形態を示す要部の系
統図である。
【図3】AVデータの記録例を示すフローチャートであ
る。
【図4】入力バッファ装置からのファイル転送例を示す
フローチャートである。
【図5】出力バッファ装置の一実施形態を示す要部の系
統図である。
【図6】出力バッファ装置におけるファイル転送例を示
すフローチャートである。
【図7】出力バッファ装置におけるAVデータの再生例
を示すフローチャートである。
【図8】1次蓄積装置の一実施形態を示す要部の系統図
である。
【図9】1次蓄積装置における受信時のファイル転送例
を示すフローチャートである。
【図10】1次蓄積装置における送信時のファイル転送
例を示すフローチャートである。
【図11】2次蓄積装置での一実施形態を示す要部の系
統図ある。
【図12】2次蓄積装置における受信時のファイル転送
例を示すフローチャートである。
【図13】2次蓄積装置における送信時のファイル転送
例を示すフローチャートである。
【図14】サーバー制御装置の一実施形態を示す要部の
系統図である。
【図15】AVサーバーデータの再生時における動作状
態を示すフローチャートである。
【図16】AVサーバーデータの記録時における動作状
態を示すフローチャートである。
【図17】AVサーバー装置の変形例(その1)であ
る。
【図18】AVサーバー装置の変形例(その2)であ
る。
【図19】AVサーバー装置の変形例(その3)であ
る。
【図20】複合蓄積装置の一実施形態を示す系統図であ
る。
【図21】出力バッファ装置の変形例である。
【図22】従来のAVサーバー装置の系統図である。
【符号の説明】
10・・・AVサーバー装置、36・・・アプリケーシ
ョン端末、38・・・ネットワーク(メインネットワー
ク)、40・・・入力バッファ装置、50・・・出力バ
ッファ装置、59・・・ネットワーク(サブネットワー
ク)、60・・・1次蓄積装置、70・・・2次蓄積装
置、90・・・サーバー制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/765 H04N 5/91 L (72)発明者 吉本 正和 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 勝尾 聡 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 山本 勉 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 吉川 潤 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 水谷 進太朗 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 油谷 聡 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 佐藤 晃一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 志賀 知久 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 岡安 源太郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 清水 洋志 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを一時的に蓄積する入力バッ
    ファ装置と、 出力すべきデータを蓄積する出力バッファ装置と、 上記データを蓄積する蓄積装置とのそれぞれがネットワ
    ークで接続されると共に、 このネットワークには上記各装置をそれぞれコントロー
    ルする制御装置が接続されたことを特徴とするデータ処
    理装置。
  2. 【請求項2】 上記制御装置は、メインのネットワーク
    を介してアプリケーション用端末装置に接続され、 上記端末装置からの命令で上記データの入出力状態をコ
    ントロールできるようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 上記蓄積装置は、1次蓄積装置と2次蓄
    積装置の双方若しくは何れか一方であることを特徴とす
    る請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 上記蓄積装置として1次蓄積装置と2次
    蓄積装置が使用されたときには、それぞれの蓄積容量と
    上記入力バッファ装置の蓄積容量との関係は、入力バッ
    ファ装置、1次蓄積装置、2次蓄積装置の順で大きくな
    るようにそれぞれの蓄積容量が選定されたことを特徴と
    する請求項3記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 上記1次蓄積装置としてはハードディス
    ク装置が使用され、2次蓄積装置としては磁気テープを
    使用した記録再生装置が使用されたことを特徴とする請
    求項3記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 上記入力バッファ装置はCPUと、デー
    タ用メモリと、上記ネットワークとの接続を行うネット
    ワークインタフェースとで構成され、 入力データが内部バスを介して上記データ用メモリに一
    時的に蓄積されると共に、 上記データ用メモリに蓄積された上記データが上記ネッ
    トワークインタフェースを介して上記ネットワークに転
    送されるようになされたことを特徴とする請求項1記載
    のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 上記入力バッファ装置にはリアルタイム
    制御のための制御入力手段を有することを特徴とする請
    求項6記載のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 上記出力バッファ装置は、CPUと、デ
    ータ用メモリと、上記ネットワークとの接続を行うネッ
    トワークインタフェースとで構成され、 上記データ用メモリには、上記ネットワークインタフェ
    ースから転送されたデータが蓄積されると共に、このデ
    ータ用メモリに蓄積されたデータが出力インタフェース
    を介して出力されるようになされたことを特徴とする請
    求項1記載のデータ処理装置。
  9. 【請求項9】 上記出力バッファ装置には、リアルタイ
    ム制御のための制御入力手段を有することを特徴とする
    請求項8記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】上記1次蓄積装置は、CPUと、上記ネ
    ットワークに接続されるネットワークインタフェース
    と、蓄積手段とを有し、 上記ネットワーク経由で転送されたデータが上記蓄積手
    段に蓄積されると共に、この蓄積手段に蓄積された上記
    データが上記ネットワークインタフェース経由で上記ネ
    ットワークに転送されることを特徴とする請求項1記載
    のデータ処理装置。
  11. 【請求項11】 上記蓄積手段は、ハードディスク装置
    がアレイ化されたディスクアレイ装置であることを特徴
    とする請求項10記載のデータ処理装置。
  12. 【請求項12】 上記2次蓄積装置は、CPUと、上記
    ネットワークに接続されるネットワークインタフェース
    と、テープチェンジャーとを有し、 このテープチェンジャーには、複数の磁気テープが収納
    され、 上記ネットワーク経由で転送されたデータが上記磁気テ
    ープに蓄積されると共に、この磁気テープに蓄積された
    データを上記ネットワークインタフェース経由で上記ネ
    ットワークに転送できるようにしたことを特徴とする請
    求項3記載のデータ処理装置。
  13. 【請求項13】 上記制御装置は、CPUと、上記ネッ
    トワークに接続されたネットワークインタフェースとで
    構成され、 上記ネットワークに接続される端末装置からの命令を受
    け、上記入力バッファ装置、出力バッファ装置、蓄積装
    置間でのデータの転送が制御されるようになされたこと
    を特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  14. 【請求項14】 上記制御装置では、上記端末装置から
    の命令によって、上記入力バッファ装置に対するデータ
    の記録処理を実行すると共に、 上記出力バッファ装置からデータの再生処理を実行する
    ようにしたことを特徴とする請求項13記載のデータ処
    理装置。
  15. 【請求項15】 上記制御装置によって、上記ネットワ
    ークを経由して上記入力バッファ装置、出力バッファ装
    置、蓄積装置間でデータの転送を行うに当たり、 上記出力バッファ装置内のデータは全て上記蓄積装置に
    存在するようにデータ蓄積状態が制御されるようになさ
    れたことを特徴とする請求項13記載のデータ処理装
    置。
  16. 【請求項16】 上記蓄積装置が、1次蓄積装置と2次
    蓄積装置とで構成されているときには、上記出力バッフ
    ァ装置内のデータは全て1次蓄積装置内のファイルに存
    在し、上記1次蓄積装置内のデータは全て2次蓄積装置
    に存在するようにデータ蓄積状態が階層的に制御される
    ようになされたことを特徴とする請求項13記載のデー
    タ処理装置。
  17. 【請求項17】 上記データは、AVデータであり、制
    御装置はサーバー制御装置であることを特徴とする請求
    項1記載のデータ処理装置。
JP10311224A 1997-10-31 1998-10-30 データ処理装置 Pending JPH11265263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10311224A JPH11265263A (ja) 1997-10-31 1998-10-30 データ処理装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30119697 1997-10-31
JP9-301196 1997-10-31
JP10311224A JPH11265263A (ja) 1997-10-31 1998-10-30 データ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11265263A true JPH11265263A (ja) 1999-09-28

Family

ID=26562600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10311224A Pending JPH11265263A (ja) 1997-10-31 1998-10-30 データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11265263A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001016692A1 (en) * 1999-08-31 2001-03-08 Tsunashima, Makoto Method and apparatus for retrieving data, and recording medium
KR100469266B1 (ko) * 2002-01-23 2005-02-02 엘지전자 주식회사 디지털 방송 신호의 녹화/재생 장치
JP2006294031A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Quantum Corp ネットワーク上での動作のための記憶ドライブ、ネットワークからシーケンシャルアクセス記憶媒体におけるファイルデータにアクセスする方法、ファイルに基づくコマンドを変換するための論理およびtocを格納するための論理を含む記憶論理、磁気テープ、ならびにテープのデータおよびtoc領域にアクセスするための論理
JP2009151838A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Sony Corp データ処理装置及びデータ処理方法
US8644676B2 (en) 2007-02-19 2014-02-04 Sony Corporation Data processing apparatus and data processing method
JP2015192423A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 富士通株式会社 映像データ管理装置、映像データ管理方法および映像データ管理プログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001016692A1 (en) * 1999-08-31 2001-03-08 Tsunashima, Makoto Method and apparatus for retrieving data, and recording medium
KR100469266B1 (ko) * 2002-01-23 2005-02-02 엘지전자 주식회사 디지털 방송 신호의 녹화/재생 장치
JP2006294031A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Quantum Corp ネットワーク上での動作のための記憶ドライブ、ネットワークからシーケンシャルアクセス記憶媒体におけるファイルデータにアクセスする方法、ファイルに基づくコマンドを変換するための論理およびtocを格納するための論理を含む記憶論理、磁気テープ、ならびにテープのデータおよびtoc領域にアクセスするための論理
US8644676B2 (en) 2007-02-19 2014-02-04 Sony Corporation Data processing apparatus and data processing method
JP2009151838A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Sony Corp データ処理装置及びデータ処理方法
US8369684B2 (en) 2007-12-18 2013-02-05 Sony Corporation Data processing apparatus and data processing method
JP2015192423A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 富士通株式会社 映像データ管理装置、映像データ管理方法および映像データ管理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6341278B1 (en) Recording and reproducing apparatus and method for accessing data stored on a randomly accessible recording medium, and for managing data thereon
EP0711073B1 (en) Recording and reproduction of video signals
JP2000149431A (ja) デ―タ記録再生装置及びデ―タ記録再生方法
EP0801488B1 (en) Information transfer method and apparatus
US8032613B2 (en) System and method for previewing AV data stored in AV server
WO2001026368A1 (en) Apparatus and method for recording and reproducing data
CA2251456C (en) An apparatus for storing and transmitting data
JPH11265263A (ja) データ処理装置
US6347180B1 (en) Signal processor
CN100464577C (zh) Av服务器中存储的av数据的参照系统及方法
US6598101B1 (en) Recording apparatus and recording method, and reproducing apparatus and reproducing method
JP2004272339A (ja) 蓄積制御装置、蓄積制御プログラムおよび蓄積制御方法
US20010018683A1 (en) High-speed audio/video information server and magnetic disk device extension method thereof
US20040254946A1 (en) Data management system
JP2003087699A (ja) 情報配信システムおよび情報配信方法
JP3714323B2 (ja) 編集システム及びavサーバーからのavデータのコピー方法
JP2004274506A (ja) 半導体記憶装置及び編集システム
JPH0854990A (ja) 動画像情報提供装置
JPH07319631A (ja) データ記憶装置
JPH10326448A (ja) データ送出装置およびデータ送出方法
JP2001186480A (ja) ビデオサーバ装置
JP2000347814A (ja) 記録媒体制御装置及び記録媒体制御方法
JP2001028741A (ja) データ配信システム、データ配信方法、及びデータ入出力装置
WO2001035232A1 (en) Device for storing audio/video data and non audio/video data
Ura et al. DVD-RAM-based network storage system