JPH11266013A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents
半導体装置とその製造方法Info
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- JPH11266013A JPH11266013A JP6734298A JP6734298A JPH11266013A JP H11266013 A JPH11266013 A JP H11266013A JP 6734298 A JP6734298 A JP 6734298A JP 6734298 A JP6734298 A JP 6734298A JP H11266013 A JPH11266013 A JP H11266013A
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- Japan
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- forming
- gate electrode
- insulating film
- source
- drain region
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 接合容量低減のために形成するN−−型、P
−−型の低濃度層の効果を更に引き出す。 【解決手段】 半導体層表面のゲート絶縁膜5上に形成
されたゲート電極6と、該ゲート電極6に隣接するよう
に形成された逆導電型のソース・ドレイン領域9とから
成る半導体装置において、前記ゲート電極6上を被覆す
る層間絶縁膜に前記ソース・ドレイン領域9の面積に対
するコンタクト面積の割合が少なくとも4割以上となる
大面積の矩形のコンタクトホール11と、該コンタクト
底部の面積とほぼ同面積の低濃度層12A,12Bとを
有することを特徴とするものである。
−−型の低濃度層の効果を更に引き出す。 【解決手段】 半導体層表面のゲート絶縁膜5上に形成
されたゲート電極6と、該ゲート電極6に隣接するよう
に形成された逆導電型のソース・ドレイン領域9とから
成る半導体装置において、前記ゲート電極6上を被覆す
る層間絶縁膜に前記ソース・ドレイン領域9の面積に対
するコンタクト面積の割合が少なくとも4割以上となる
大面積の矩形のコンタクトホール11と、該コンタクト
底部の面積とほぼ同面積の低濃度層12A,12Bとを
有することを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置とその製
造方法に関し、さらに詳しくいえば、接合容量を低減し
て高速動作を可能とした、LDDまたはDDD構造の半
導体装置とその製造方法に関する。
造方法に関し、さらに詳しくいえば、接合容量を低減し
て高速動作を可能とした、LDDまたはDDD構造の半
導体装置とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高密度化につれて、集積化され
るMOS素子のゲート長も短くなり、短チャネル効果が
顕著になる。短チャネル効果を抑制する手段として、従
来よりLDD(Lightly Doped Drain )構造等、ドレイ
ンを低濃度層と高濃度層との2重構造にする手法が用い
られている。
るMOS素子のゲート長も短くなり、短チャネル効果が
顕著になる。短チャネル効果を抑制する手段として、従
来よりLDD(Lightly Doped Drain )構造等、ドレイ
ンを低濃度層と高濃度層との2重構造にする手法が用い
られている。
【0003】従来構造を図5(A)(B)を参照して説
明する。図5において、21はP型の半導体基板、22
はP型の半導体層、23はLOCOS酸化膜、24はゲ
ート酸化膜、25はゲート電極、26はサイドウォール
スペーサ膜、27はN−ソース・ドレイン領域、28は
N+ソース・ドレイン領域である。このようにゲート電
極25下部のチャネルに隣接する領域をN−型層とする
ことにより、短チャネル効果を抑制している。
明する。図5において、21はP型の半導体基板、22
はP型の半導体層、23はLOCOS酸化膜、24はゲ
ート酸化膜、25はゲート電極、26はサイドウォール
スペーサ膜、27はN−ソース・ドレイン領域、28は
N+ソース・ドレイン領域である。このようにゲート電
極25下部のチャネルに隣接する領域をN−型層とする
ことにより、短チャネル効果を抑制している。
【0004】尚、図5(A)はN+ソース・ドレイン領
域28に対してN−ソース・ドレイン領域27を深く形
成した例を、図5(B)はN+ソース・ドレイン領域2
8に対してN−ソース・ドレイン領域27を浅く形成し
た例を各々示している。このような構造で微細化を更に
推し進める場合、比例縮小則によりP型半導体層22の
不純物濃度を増大させる必要が生じる。その結果、P型
半導体層22とソース・ドレイン領域27、28との接
合容量が増大し、MOS素子の寄生容量が増大するの
で、回路の高速化の妨げになるという欠点があった。
域28に対してN−ソース・ドレイン領域27を深く形
成した例を、図5(B)はN+ソース・ドレイン領域2
8に対してN−ソース・ドレイン領域27を浅く形成し
た例を各々示している。このような構造で微細化を更に
推し進める場合、比例縮小則によりP型半導体層22の
不純物濃度を増大させる必要が生じる。その結果、P型
半導体層22とソース・ドレイン領域27、28との接
合容量が増大し、MOS素子の寄生容量が増大するの
で、回路の高速化の妨げになるという欠点があった。
【0005】これを回避するために例えばN−ソース・
ドレイン領域27の拡散深さを深くして空乏層が広がり
やすい構造にすると、N−ソース・ドレイン領域27が
ゲート電極25の下部に必要以上に回り込むので、パン
チスルー耐圧の劣化等、短チャネル効果が顕著となる。
これを抑制するために、本出願人は、特願平8−202
538号に添付した明細書に開示したような、図6に示
すソース・ドレイン領域28の下部にN−−型の低濃度
層31Aを設け、ソース・ドレイン接合に広がる空乏層
の幅を拡大することにより、接合容量を減じて回路の高
速動作を可能とする技術を発明した。
ドレイン領域27の拡散深さを深くして空乏層が広がり
やすい構造にすると、N−ソース・ドレイン領域27が
ゲート電極25の下部に必要以上に回り込むので、パン
チスルー耐圧の劣化等、短チャネル効果が顕著となる。
これを抑制するために、本出願人は、特願平8−202
538号に添付した明細書に開示したような、図6に示
すソース・ドレイン領域28の下部にN−−型の低濃度
層31Aを設け、ソース・ドレイン接合に広がる空乏層
の幅を拡大することにより、接合容量を減じて回路の高
速動作を可能とする技術を発明した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した技術を適用し
た高速CMOSセルとして、例えば図7及び図8に示す
ようなインバータを用いて従来の課題について説明す
る。尚、図8(A)は図7のA’−A’線断面図であ
り、図8(B)は図7のB’−B’線断面図である。従
来技術では、図8(A)に示すように接合容量低減のた
め、層間絶縁膜29にコンタクトホール30を開口した
後に、低濃度層31Aをイオン注入法により形成してい
るが、全ての接合面積に対するコンタクト面積の割合が
小さいため、効果が薄い。また、図8(B)に示すよう
に接合容量低減のため、N型半導体層22上のソース・
ドレイン領域28の下部にもP−−型の低濃度層31B
をイオン注入法により形成しているが、この場合も全て
の接合面積に対するコンタクト面積の割合が小さいた
め、効果が薄い。尚、32はコンタクトホール30内に
埋め込まれたタングステン膜等から成るコンタクトプラ
グであり、33は該コンタクトプラグ32に接続するメ
タル配線である。
た高速CMOSセルとして、例えば図7及び図8に示す
ようなインバータを用いて従来の課題について説明す
る。尚、図8(A)は図7のA’−A’線断面図であ
り、図8(B)は図7のB’−B’線断面図である。従
来技術では、図8(A)に示すように接合容量低減のた
め、層間絶縁膜29にコンタクトホール30を開口した
後に、低濃度層31Aをイオン注入法により形成してい
るが、全ての接合面積に対するコンタクト面積の割合が
小さいため、効果が薄い。また、図8(B)に示すよう
に接合容量低減のため、N型半導体層22上のソース・
ドレイン領域28の下部にもP−−型の低濃度層31B
をイオン注入法により形成しているが、この場合も全て
の接合面積に対するコンタクト面積の割合が小さいた
め、効果が薄い。尚、32はコンタクトホール30内に
埋め込まれたタングステン膜等から成るコンタクトプラ
グであり、33は該コンタクトプラグ32に接続するメ
タル配線である。
【0007】従って、本発明では接合容量低減のために
形成するN−−型、P−−型の低濃度層の効果を更に引
き出すことのできる半導体装置とその製造方法を提供す
ることを目的とする。
形成するN−−型、P−−型の低濃度層の効果を更に引
き出すことのできる半導体装置とその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑み成されたもので、請求項1に記載の本発明は、半
導体層表面のゲート絶縁膜5上に形成されたゲート電極
6と、該ゲート電極6に隣接するように形成された逆導
電型のソース・ドレイン領域9とから成る半導体装置に
おいて、前記ゲート電極6上を被覆する層間絶縁膜10
に前記ソース・ドレイン領域9の面積に対するコンタク
ト面積の割合が少なくとも4割以上となる大面積の矩形
のコンタクトホール11と、該コンタクト底部の面積と
ほぼ同面積の低濃度層とを有することを特徴とするもの
である。
に鑑み成されたもので、請求項1に記載の本発明は、半
導体層表面のゲート絶縁膜5上に形成されたゲート電極
6と、該ゲート電極6に隣接するように形成された逆導
電型のソース・ドレイン領域9とから成る半導体装置に
おいて、前記ゲート電極6上を被覆する層間絶縁膜10
に前記ソース・ドレイン領域9の面積に対するコンタク
ト面積の割合が少なくとも4割以上となる大面積の矩形
のコンタクトホール11と、該コンタクト底部の面積と
ほぼ同面積の低濃度層とを有することを特徴とするもの
である。
【0009】また、請求項2に記載の本発明は、半導体
層の表面を選択酸化してLOCOS酸化膜4を形成し、
該LOCOS酸化膜4で囲まれた前記半導体層の表面を
酸化してゲート絶縁膜5を形成する。次に、前記ゲート
絶縁膜5上にゲート電極6を形成し、前記半導体層の表
面に低濃度ソース・ドレイン領域7を形成するした後
に、前記ゲート電極6の側壁にサイドウォールスペーサ
膜8を形成し、該サイドウォールスペーサ膜8をマスク
として前記低濃度ソース・ドレイン領域7に重ねて逆導
電型の高濃度ソース・ドレイン領域9を形成する。そし
て、前記ゲート電極6上を被覆する層間絶縁膜10を形
成し、該層間絶縁膜10に前記ソース・ドレイン領域9
の底部面積に対するコンタクト面積の割合が少なくとも
4割以上となる大面積の矩形のコンタクトホール11を
形成した後に、該層間絶縁膜10をマスクにして前記コ
ンタクトホール11を介してソース・ドレイン領域と同
導電型の低濃度の不純物をイオン注入することにより前
記ソース・ドレイン領域9の下部に逆導電型の低濃度層
12を形成する工程とを具備することを特徴とするもの
である。
層の表面を選択酸化してLOCOS酸化膜4を形成し、
該LOCOS酸化膜4で囲まれた前記半導体層の表面を
酸化してゲート絶縁膜5を形成する。次に、前記ゲート
絶縁膜5上にゲート電極6を形成し、前記半導体層の表
面に低濃度ソース・ドレイン領域7を形成するした後
に、前記ゲート電極6の側壁にサイドウォールスペーサ
膜8を形成し、該サイドウォールスペーサ膜8をマスク
として前記低濃度ソース・ドレイン領域7に重ねて逆導
電型の高濃度ソース・ドレイン領域9を形成する。そし
て、前記ゲート電極6上を被覆する層間絶縁膜10を形
成し、該層間絶縁膜10に前記ソース・ドレイン領域9
の底部面積に対するコンタクト面積の割合が少なくとも
4割以上となる大面積の矩形のコンタクトホール11を
形成した後に、該層間絶縁膜10をマスクにして前記コ
ンタクトホール11を介してソース・ドレイン領域と同
導電型の低濃度の不純物をイオン注入することにより前
記ソース・ドレイン領域9の下部に逆導電型の低濃度層
12を形成する工程とを具備することを特徴とするもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら詳述する。本発明の特徴は、ソー
ス・ドレイン領域と半導体層との接合容量を低減し、回
路動作の高速化を図るために、コンタクトホールを介し
てイオン注入を行いソース・ドレイン領域下に設ける低
濃度層を設ける構成のものにおいて、コンタクトホール
の開口面積を広げることで、全ての接合面積に対するコ
ンタクト面積の割合が大きくなるため、ソース・ドレイ
ン領域下に設ける低濃度層の効果を更に増大させるもの
である。
て図面を参照しながら詳述する。本発明の特徴は、ソー
ス・ドレイン領域と半導体層との接合容量を低減し、回
路動作の高速化を図るために、コンタクトホールを介し
てイオン注入を行いソース・ドレイン領域下に設ける低
濃度層を設ける構成のものにおいて、コンタクトホール
の開口面積を広げることで、全ての接合面積に対するコ
ンタクト面積の割合が大きくなるため、ソース・ドレイ
ン領域下に設ける低濃度層の効果を更に増大させるもの
である。
【0011】本発明を適用した高速CMOSセルとし
て、例えば図1及び図2に示すようなインバータを用い
て説明する。尚、図2(A)は図1のA−A線断面図で
あり、図2(B)は図1のB−B線断面図である。図1
及び図2において、1は半導体基板であり、P型の半導
体層2及びN型の半導体層3を有している。4はLOC
OS酸化膜、5はゲート酸化膜、6はゲート電極、8は
サイドウォールスペーサ膜、7はN−ソース・ドレイン
領域、9はN+ソース・ドレイン領域である。12は前
記ソース・ドレイン領域9の下部に形成された低濃度層
である。また、10はゲート電極6を被覆する層間絶縁
膜で、11は該層間絶縁膜10に開口したコンタクトホ
ールで、該コンタクトホール11にタングステン膜等か
ら成るコンタクトプラグ13が埋め込まれ、メタル配線
14が該コンタクトプラグ13に接続されている。尚、
図示しないが前記コンタクトホール11内には周知なバ
リアメタル膜が形成され、該バリアメタル膜を介してコ
ンタクトプラグ13が形成されている。また、タングス
テン膜を埋め込む構成に限定されず、バリアメタル膜を
介してアルミニウム等のメタル配線を被覆する構成でも
良い。
て、例えば図1及び図2に示すようなインバータを用い
て説明する。尚、図2(A)は図1のA−A線断面図で
あり、図2(B)は図1のB−B線断面図である。図1
及び図2において、1は半導体基板であり、P型の半導
体層2及びN型の半導体層3を有している。4はLOC
OS酸化膜、5はゲート酸化膜、6はゲート電極、8は
サイドウォールスペーサ膜、7はN−ソース・ドレイン
領域、9はN+ソース・ドレイン領域である。12は前
記ソース・ドレイン領域9の下部に形成された低濃度層
である。また、10はゲート電極6を被覆する層間絶縁
膜で、11は該層間絶縁膜10に開口したコンタクトホ
ールで、該コンタクトホール11にタングステン膜等か
ら成るコンタクトプラグ13が埋め込まれ、メタル配線
14が該コンタクトプラグ13に接続されている。尚、
図示しないが前記コンタクトホール11内には周知なバ
リアメタル膜が形成され、該バリアメタル膜を介してコ
ンタクトプラグ13が形成されている。また、タングス
テン膜を埋め込む構成に限定されず、バリアメタル膜を
介してアルミニウム等のメタル配線を被覆する構成でも
良い。
【0012】このように本発明では、図2に示すように
接合容量低減のため、ソース・ドレイン領域9の下部の
広い範囲に渡って低濃度層12を形成しているため、全
ての接合面積に対するコンタクト面積の割合が大きくな
り、更に効果が増大する。以下、本発明の半導体装置の
製造方法について図面を参照しながら説明する。先ず、
図3(A)を参照してP型の半導体層2を持つP型の半
導体基板1を準備する。尚、P型半導体層2は、P型の
半導体基板1上に形成したP型のエピタキシャル層、ま
たは基板1の表面に形成したP型のウエル領域を示す。
また、P型基板1として後述する不純物濃度を有する高
濃度基板を用いるならば改めてP型層を形成する必要は
なく、基板1の表面がP型半導体層2になる。
接合容量低減のため、ソース・ドレイン領域9の下部の
広い範囲に渡って低濃度層12を形成しているため、全
ての接合面積に対するコンタクト面積の割合が大きくな
り、更に効果が増大する。以下、本発明の半導体装置の
製造方法について図面を参照しながら説明する。先ず、
図3(A)を参照してP型の半導体層2を持つP型の半
導体基板1を準備する。尚、P型半導体層2は、P型の
半導体基板1上に形成したP型のエピタキシャル層、ま
たは基板1の表面に形成したP型のウエル領域を示す。
また、P型基板1として後述する不純物濃度を有する高
濃度基板を用いるならば改めてP型層を形成する必要は
なく、基板1の表面がP型半導体層2になる。
【0013】P型半導体層2の表面に素子領域を形成す
べく、P型半導体層2の表面を初期酸化して500Å程
度の酸化膜を形成し、この上に耐酸化膜としてのシリコ
ン窒化膜を形成してパターニングした後に、P型半導体
層2表面を選択酸化することにより膜厚5000Å程度
のLOCOS酸化膜4を形成する。次に、前記LOCO
S酸化膜4に囲まれたP型半導体層2の表面を洗浄した
後に、酸化して膜厚100Å程度のゲート酸化膜5を形
成する。
べく、P型半導体層2の表面を初期酸化して500Å程
度の酸化膜を形成し、この上に耐酸化膜としてのシリコ
ン窒化膜を形成してパターニングした後に、P型半導体
層2表面を選択酸化することにより膜厚5000Å程度
のLOCOS酸化膜4を形成する。次に、前記LOCO
S酸化膜4に囲まれたP型半導体層2の表面を洗浄した
後に、酸化して膜厚100Å程度のゲート酸化膜5を形
成する。
【0014】その後、減圧CVD法によりゲート酸化膜
5上にポリシリコンあるいはポリサイド膜を堆積し、こ
れをパターニングしてゲート電極6を形成する。該ゲー
ト電極6のゲート長は、0.2〜0.5ミクロンとし、
P型半導体層2の不純物濃度は少なくとも1×1017c
m-3以上である。図3(B)を参照して、表面に不要部
分を被覆するホトレジストマスクを形成し、前記ゲート
電極6をマスクとするセルフアライン方式によりドーズ
量3×1013cm-2、加速電圧50KeVの条件でヒ素
をイオン注入して、ゲート電極6の両脇にN−型ソース
・ドレイン領域7を形成する。
5上にポリシリコンあるいはポリサイド膜を堆積し、こ
れをパターニングしてゲート電極6を形成する。該ゲー
ト電極6のゲート長は、0.2〜0.5ミクロンとし、
P型半導体層2の不純物濃度は少なくとも1×1017c
m-3以上である。図3(B)を参照して、表面に不要部
分を被覆するホトレジストマスクを形成し、前記ゲート
電極6をマスクとするセルフアライン方式によりドーズ
量3×1013cm-2、加速電圧50KeVの条件でヒ素
をイオン注入して、ゲート電極6の両脇にN−型ソース
・ドレイン領域7を形成する。
【0015】次に、レジストマスク除去後、減圧CVD
法によりゲート電極6を含む表面に膜2000〜300
0Å程度のNSG膜を堆積し、これをCHF3+CF4
の混合ガス中における異方性ドライエッチングにより全
面エッチングすることにより、ゲート電極6の側壁にサ
イドウォールスペーサ膜8を形成する。その後、表面に
不要部分を被覆するホトレジストマスクを形成し、ゲー
ト電極6及びサイドウォールスペーサ膜8をマスクとす
るセルフアライン方式によりドーズ量5×1015cm-
2、加速電圧80KeVの条件でヒ素をイオン注入し、
N+型ソース・ドレイン領域9を形成する。
法によりゲート電極6を含む表面に膜2000〜300
0Å程度のNSG膜を堆積し、これをCHF3+CF4
の混合ガス中における異方性ドライエッチングにより全
面エッチングすることにより、ゲート電極6の側壁にサ
イドウォールスペーサ膜8を形成する。その後、表面に
不要部分を被覆するホトレジストマスクを形成し、ゲー
ト電極6及びサイドウォールスペーサ膜8をマスクとす
るセルフアライン方式によりドーズ量5×1015cm-
2、加速電圧80KeVの条件でヒ素をイオン注入し、
N+型ソース・ドレイン領域9を形成する。
【0016】図4(C)を参照して、全面に減圧CVD
法により膜厚1000Å程度のNSG膜と膜厚5000
Å程度のBPSG膜を順次堆積して層間絶縁膜10を形
成して、熱処理を与えて層間絶縁膜10の表面の平坦化
を行う。次に、前記層間絶縁膜10の上にレジストマス
クを形成し、RIE等の異方性ドライエッチングにより
ソース・ドレイン領域表面を露出するコンタクトホール
11を形成する。
法により膜厚1000Å程度のNSG膜と膜厚5000
Å程度のBPSG膜を順次堆積して層間絶縁膜10を形
成して、熱処理を与えて層間絶縁膜10の表面の平坦化
を行う。次に、前記層間絶縁膜10の上にレジストマス
クを形成し、RIE等の異方性ドライエッチングにより
ソース・ドレイン領域表面を露出するコンタクトホール
11を形成する。
【0017】本工程では、OPC(Optical Proximity
effect Correction)技術を用いて大面積の矩形のコン
タクトホール11の開口を行っている。即ち、コンタク
トホール11を形成する際に通常の方法を用いると、光
の回折現象によりレジストマスクが変形して精度良く矩
形のコンタクトホールを形成することができない。従っ
て、本実施の形態では図1に示すようなコンタクトホー
ル両端部のコンタクト開口部を他の開口部より広く設け
ておくことで、矩形のコンタクトホールを精度良く形成
している。
effect Correction)技術を用いて大面積の矩形のコン
タクトホール11の開口を行っている。即ち、コンタク
トホール11を形成する際に通常の方法を用いると、光
の回折現象によりレジストマスクが変形して精度良く矩
形のコンタクトホールを形成することができない。従っ
て、本実施の形態では図1に示すようなコンタクトホー
ル両端部のコンタクト開口部を他の開口部より広く設け
ておくことで、矩形のコンタクトホールを精度良く形成
している。
【0018】その後、層間絶縁膜10に形成したコンタ
クトホール11を介してドーズ量5×1012cm-2、加
速電圧150KeVの条件でリンをイオン注入すること
により、N+ソース・ドレイン領域9の下部にN−−型
の低濃度層12Aを形成する。該低濃度層12Aは、N
+ソース・ドレイン領域9の底部と境を接し、これらの
N型層7、9と一体化する。この後、コンタクト抵抗の
低減を目的として、連続的にリンを40KeV、1×1
015cm-2程度のドーズ量でイオン注入(プラグイオン
注入)する。
クトホール11を介してドーズ量5×1012cm-2、加
速電圧150KeVの条件でリンをイオン注入すること
により、N+ソース・ドレイン領域9の下部にN−−型
の低濃度層12Aを形成する。該低濃度層12Aは、N
+ソース・ドレイン領域9の底部と境を接し、これらの
N型層7、9と一体化する。この後、コンタクト抵抗の
低減を目的として、連続的にリンを40KeV、1×1
015cm-2程度のドーズ量でイオン注入(プラグイオン
注入)する。
【0019】尚、不純物濃度分布のピークを深部に形成
するイオン注入では、不純物イオンの飛程距離の増大に
伴いマスク端から横方向への散乱も大きくなるので、こ
のような現象を考慮した上で、及び本工程以後の熱処理
による横方向の再拡散の分を考慮して、コンタクトホー
ル11の位置を決定している。これで、低濃度層12A
がゲート電極6の直下にまで不必要に拡散されないよう
にしている。
するイオン注入では、不純物イオンの飛程距離の増大に
伴いマスク端から横方向への散乱も大きくなるので、こ
のような現象を考慮した上で、及び本工程以後の熱処理
による横方向の再拡散の分を考慮して、コンタクトホー
ル11の位置を決定している。これで、低濃度層12A
がゲート電極6の直下にまで不必要に拡散されないよう
にしている。
【0020】また、図4に示すようにN型半導体層3上
にも同様にしてP――型の低濃度層12Bを形成する。
即ち、ゲート電極6をマスクにしてP型不純物、例えば
ボロンをイオン注入してP−型ソース・ドレイン領域7
を形成し、サイドウォールスペーサ8を形成した後に、
P型不純物、例えばボロンをイオン注入してP+型ソー
ス・ドレイン領域9を形成する。そして、層間絶縁膜1
0を形成し、前記ソース・ドレイン領域9上にコンタク
トホール11を形成した後に、該コンタクトホール11
を介してP型不純物、例えばボロンをイオン注入してP
+型ソース・ドレイン領域9の下部にP−−型の低濃度
層12Bを形成する。
にも同様にしてP――型の低濃度層12Bを形成する。
即ち、ゲート電極6をマスクにしてP型不純物、例えば
ボロンをイオン注入してP−型ソース・ドレイン領域7
を形成し、サイドウォールスペーサ8を形成した後に、
P型不純物、例えばボロンをイオン注入してP+型ソー
ス・ドレイン領域9を形成する。そして、層間絶縁膜1
0を形成し、前記ソース・ドレイン領域9上にコンタク
トホール11を形成した後に、該コンタクトホール11
を介してP型不純物、例えばボロンをイオン注入してP
+型ソース・ドレイン領域9の下部にP−−型の低濃度
層12Bを形成する。
【0021】本発明では、OPC技術を用いて大面積の
矩形のコンタクトホール11を形成することで、全ての
接合面積に対するコンタクト面積の割合が大きくなり、
該コンタクトホール11を介してイオン注入されて成る
低濃度層12によるソース・ドレイン領域と半導体層と
の接合容量を低減することができるので、回路動作の高
速化を図ることができる。
矩形のコンタクトホール11を形成することで、全ての
接合面積に対するコンタクト面積の割合が大きくなり、
該コンタクトホール11を介してイオン注入されて成る
低濃度層12によるソース・ドレイン領域と半導体層と
の接合容量を低減することができるので、回路動作の高
速化を図ることができる。
【0022】また、コンタクト底部の面積が大きいた
め、コンタクト抵抗が小さくなる。更に、低濃度層12
の形成に当たり、層間絶縁膜10に形成したコンタクト
ホール11を通して形成するので、新規マスクの追加が
不要であるほか、コンタクトホール18への上記プラグ
イオン注入と連続的に行え、つまり同じイオン注入装置
内で加速電圧を変更するという連続処理で処理できるの
で、製造工程を簡素化できる。
め、コンタクト抵抗が小さくなる。更に、低濃度層12
の形成に当たり、層間絶縁膜10に形成したコンタクト
ホール11を通して形成するので、新規マスクの追加が
不要であるほか、コンタクトホール18への上記プラグ
イオン注入と連続的に行え、つまり同じイオン注入装置
内で加速電圧を変更するという連続処理で処理できるの
で、製造工程を簡素化できる。
【0023】このように本発明では、図2に示すように
接合容量低減のために形成する低濃度層12の効果を更
に引き出すことのできるようにソース・ドレイン領域9
上に形成するコンタクトホール11の開口面積を拡大さ
せたことで、当該コンタクトホール11を介してイオン
注入した際の全ての接合面積に対するコンタクト面積の
割合が大きくなり、更なる効果の増大が図れる。
接合容量低減のために形成する低濃度層12の効果を更
に引き出すことのできるようにソース・ドレイン領域9
上に形成するコンタクトホール11の開口面積を拡大さ
せたことで、当該コンタクトホール11を介してイオン
注入した際の全ての接合面積に対するコンタクト面積の
割合が大きくなり、更なる効果の増大が図れる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、大
面積の矩形のコンタクトホールを形成して、全ての接合
面積に対するコンタクト面積の割合を大きくすること
で、該コンタクトホールを介してイオン注入されて成る
低濃度層によるソース・ドレイン領域と半導体層との接
合容量を更に低減することができるので、回路動作の高
速化を図ることができる利点を有する。
面積の矩形のコンタクトホールを形成して、全ての接合
面積に対するコンタクト面積の割合を大きくすること
で、該コンタクトホールを介してイオン注入されて成る
低濃度層によるソース・ドレイン領域と半導体層との接
合容量を更に低減することができるので、回路動作の高
速化を図ることができる利点を有する。
【0025】また、コンタクト底部の面積が大きくなる
ため、コンタクト抵抗が小さくなるという利点を有す
る。
ため、コンタクト抵抗が小さくなるという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の構成を説明するための平
面図である。
面図である。
【図2】本発明の半導体装置の構成を説明するための断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の半導体装置の製造方法を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図4】本発明の半導体装置の製造方法を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図5】第1の従来例を説明するための断面図である。
【図6】第2の従来例を説明するための断面図である。
【図7】第2の従来例の課題を説明するための平面図で
ある。
ある。
【図8】図7の断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 一導電型の半導体層表面のゲート絶縁膜
上に形成されたゲート電極と、 前記ゲート電極に隣接するように形成された逆導電型の
ソース・ドレイン領域と、 前記ゲート電極上を被覆する層間絶縁膜を介して該ゲー
ト電極のチャネル幅に沿って大面積の矩形のコンタクト
ホールとを有する半導体装置。 - 【請求項2】 一導電型の半導体層表面のゲート絶縁膜
上に形成されたゲート電極と、 前記ゲート電極に隣接するように形成された逆導電型の
ソース・ドレイン領域と、 前記ゲート電極上を被覆する層間絶縁膜を介して該ゲー
ト電極のチャネル幅に沿って前記ソース・ドレイン領域
上に形成された該ソース・ドレイン領域の面積に対する
コンタクト面積の割合が少なくとも4割以上となるコン
タクトホールとを有する半導体装置。 - 【請求項3】 一導電型の半導体層の表面を選択酸化し
てLOCOS酸化膜を形成する工程と、 前記LOCOS酸化膜で囲まれた前記一導電型の半導体
層の表面を酸化してゲート絶縁膜を形成する工程と、 前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、 前記一導電型の半導体層の表面に逆導電型の低濃度ソー
ス・ドレイン領域を形成する工程と、 前記ゲート電極の側壁にスペーサを形成する工程と、 前記スペーサをマスクとして前記低濃度ソース・ドレイ
ン領域に重ねて逆導電型の高濃度ソース・ドレイン領域
を形成する工程と、 前記ゲート電極上を被覆する層間絶縁膜を形成する工程
と、 前記層間絶縁膜に前記ゲート電極のチャネル幅に沿って
大面積の矩形のコンタクトホールを形成する工程と、 前記層間絶縁膜をマスクにして前記コンタクトホールを
介して逆導電型の不純物をイオン注入することにより前
記高濃度ソース・ドレイン領域と前記一導電型の半導体
層との間に逆導電型の低濃度層を形成する工程とを具備
することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 一導電型の半導体層の表面を選択酸化し
てLOCOS酸化を形成する工程と、 前記LOCOS酸化膜で囲まれた前記一導電型の半導体
層の表面を酸化してゲート絶縁膜を形成する工程と、 前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、 前記一導電型の半導体層の表面に逆導電型の低濃度ソー
ス・ドレイン領域を形成する工程と、 前記ゲート電極の側壁にスペーサを形成する工程と、 前記スペーサをマスクとして前記低濃度ソース・ドレイ
ン領域に重ねて逆導電型の高濃度ソース・ドレイン領域
を形成する工程と、 前記ゲート電極上を被覆する層間絶縁膜を形成する工程
と、 前記層間絶縁膜に前記ゲート電極のチャネル幅に沿って
前記ソース・ドレイン領域の面積に対するコンタクト面
積の割合が少なくとも4割以上となるコンタクトホール
を形成する工程と、 前記層間絶縁膜をマスクにして前記コンタクトホールを
介して逆導電型の不純物をイオン注入することにより前
記高濃度ソース・ドレイン領域と前記一導電型の半導体
層との間に逆導電型の低濃度層を形成する工程とを具備
することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6734298A JPH11266013A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 半導体装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6734298A JPH11266013A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 半導体装置とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266013A true JPH11266013A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13342265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6734298A Pending JPH11266013A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 半導体装置とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11266013A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003008017A (ja) * | 2001-06-18 | 2003-01-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| EP1150164A3 (en) * | 2000-04-27 | 2003-10-08 | Infineon Technologies North America Corp. | Method and apparatus for producing rectangular contact holes utilizing side lobe formation |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP6734298A patent/JPH11266013A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1150164A3 (en) * | 2000-04-27 | 2003-10-08 | Infineon Technologies North America Corp. | Method and apparatus for producing rectangular contact holes utilizing side lobe formation |
| US6767682B1 (en) | 2000-04-27 | 2004-07-27 | Infineon Technologies Ag | Method for producing quadratic contact holes utilizing side lobe formation |
| US7224030B2 (en) | 2000-04-27 | 2007-05-29 | Infineon Technologies Ag | Method and apparatus for producing rectangular contact holes utilizing side lobe formation |
| JP2003008017A (ja) * | 2001-06-18 | 2003-01-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
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