JPH11266340A - 画像読み取り装置 - Google Patents
画像読み取り装置Info
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- JPH11266340A JPH11266340A JP10065409A JP6540998A JPH11266340A JP H11266340 A JPH11266340 A JP H11266340A JP 10065409 A JP10065409 A JP 10065409A JP 6540998 A JP6540998 A JP 6540998A JP H11266340 A JPH11266340 A JP H11266340A
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- light guide
- guide member
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】レンズアレイと導光部材とが互いに嵩張らない
ように、これらの部品を筐体内において適切に位置決め
して組み付けできるようにし、もって画像読み取り装置
全体の小型化が図れるようにする。 【解決手段】光源5と、この光源5から発せられた光を
ライン状の画像読み取り領域Pの各所に照射させるよう
に導く導光部材1と、画像読み取り領域Pから反射して
きた光を集束させて画像結像を行うための主走査方向に
延びるレンズアレイ6と、このレンズアレイ6で集束さ
れた光を受光して光電変換を行う複数の受光素子40
と、レンズアレイ6と導光部材1とが収容される収容部
21を有する筐体2とを備えた画像読み取り装置であっ
て、レンズアレイ6と導光部材1とのそれぞれの副走査
方向を向く少なくとも一側面10E,10E,60a,
60bどうしが互いに対向接触し、かつレンズアレイ6
の導光部材1と接触する側面60a,60bが導光部材
1によって支持されている。
ように、これらの部品を筐体内において適切に位置決め
して組み付けできるようにし、もって画像読み取り装置
全体の小型化が図れるようにする。 【解決手段】光源5と、この光源5から発せられた光を
ライン状の画像読み取り領域Pの各所に照射させるよう
に導く導光部材1と、画像読み取り領域Pから反射して
きた光を集束させて画像結像を行うための主走査方向に
延びるレンズアレイ6と、このレンズアレイ6で集束さ
れた光を受光して光電変換を行う複数の受光素子40
と、レンズアレイ6と導光部材1とが収容される収容部
21を有する筐体2とを備えた画像読み取り装置であっ
て、レンズアレイ6と導光部材1とのそれぞれの副走査
方向を向く少なくとも一側面10E,10E,60a,
60bどうしが互いに対向接触し、かつレンズアレイ6
の導光部材1と接触する側面60a,60bが導光部材
1によって支持されている。
Description
【0001】
【技術分野】本願発明は、いわゆる密着型イメージセン
サやフラットベッド型イメージセンサなどとして構成さ
れ、所望の原稿画像を読み取るのに利用される画像読み
取り装置に関する。
サやフラットベッド型イメージセンサなどとして構成さ
れ、所望の原稿画像を読み取るのに利用される画像読み
取り装置に関する。
【0002】
【背景技術】本願出願人は、この種の画像読み取り装置
の一例として、図13に示す構造のものを先に提案して
いる(特願平8−333583号)。この画像読み取り
装置は、R,G,B(赤,緑,青)の各色の光を発する
LEDなどの複数の光源5e、これら複数の光源5eの
それぞれから発せられた光をライン状の画像読み取り領
域Peに導く導光部材1e、上記画像読み取り領域Pe
に配置された原稿Keの表面から反射してきた光を集束
させて画像結像を行わせるレンズアレイ6e、このレン
ズアレイ6eによって集束された光を受光して光電変換
する複数の受光素子40e、およびこれら複数の受光素
子40eを搭載した回路基板3eを備えたものであり、
上記各部品は筐体2eに組み付けられている。
の一例として、図13に示す構造のものを先に提案して
いる(特願平8−333583号)。この画像読み取り
装置は、R,G,B(赤,緑,青)の各色の光を発する
LEDなどの複数の光源5e、これら複数の光源5eの
それぞれから発せられた光をライン状の画像読み取り領
域Peに導く導光部材1e、上記画像読み取り領域Pe
に配置された原稿Keの表面から反射してきた光を集束
させて画像結像を行わせるレンズアレイ6e、このレン
ズアレイ6eによって集束された光を受光して光電変換
する複数の受光素子40e、およびこれら複数の受光素
子40eを搭載した回路基板3eを備えたものであり、
上記各部品は筐体2eに組み付けられている。
【0003】上記導光部材1eは、主走査方向に延びる
複数の側面を有する透明部材を具備して構成されたもの
であり、図14に示すように、その長手方向中間部には
側面視略V字状の凹部90が形成されており、この凹部
90に対して導光部材1eを隔てて対向する位置に上記
光源5eが配置されている。上記導光部材1eの複数の
側面のそれぞれは鏡面状に形成されているが、光出射面
となる第1側面91に対向する第2側面92には、複数
の凹溝93が適当な間隔で設けられている。
複数の側面を有する透明部材を具備して構成されたもの
であり、図14に示すように、その長手方向中間部には
側面視略V字状の凹部90が形成されており、この凹部
90に対して導光部材1eを隔てて対向する位置に上記
光源5eが配置されている。上記導光部材1eの複数の
側面のそれぞれは鏡面状に形成されているが、光出射面
となる第1側面91に対向する第2側面92には、複数
の凹溝93が適当な間隔で設けられている。
【0004】図15に示すように、この導光部材1eで
は、光源5eから発せられた光が導光部材1e内に入射
して凹部90の傾斜面90aに到達すると、その光はこ
の導光部材1eの長手方向両端部に向けて反射され、そ
の後この導光部材1eの複数の側面による全反射を繰り
返しながらこの導光部材1eの長手方向両端部まで達す
る。その際、上記第2側面92の各凹溝93に達した光
は、その進行方向が急激に変えられるように反射され、
その光の一部が第1側面91に対してその全反射臨界角
よりも小さな入射角で入射することとなる。すると、そ
の光は第1側面91をそのまま透過して外部に出射し、
画像読み取り領域Peに照射されることとなる。
は、光源5eから発せられた光が導光部材1e内に入射
して凹部90の傾斜面90aに到達すると、その光はこ
の導光部材1eの長手方向両端部に向けて反射され、そ
の後この導光部材1eの複数の側面による全反射を繰り
返しながらこの導光部材1eの長手方向両端部まで達す
る。その際、上記第2側面92の各凹溝93に達した光
は、その進行方向が急激に変えられるように反射され、
その光の一部が第1側面91に対してその全反射臨界角
よりも小さな入射角で入射することとなる。すると、そ
の光は第1側面91をそのまま透過して外部に出射し、
画像読み取り領域Peに照射されることとなる。
【0005】上記画像読み取り装置では、原稿照明用の
光源としていわゆる点状の光源5eを用いているにもか
かわらず、この光源5eから発せられた光をライン状の
画像読み取り領域Peの各所に適切に照射することがで
きる。したがって、光源の必要個数を少なくし、その部
品コストおよびランニングコストを安価にできるという
利点が得られる。
光源としていわゆる点状の光源5eを用いているにもか
かわらず、この光源5eから発せられた光をライン状の
画像読み取り領域Peの各所に適切に照射することがで
きる。したがって、光源の必要個数を少なくし、その部
品コストおよびランニングコストを安価にできるという
利点が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記画
像読み取り装置では、次のような不具合があった。
像読み取り装置では、次のような不具合があった。
【0007】すなわち、上記画像読み取り装置は、図1
3に示したように、レンズアレイ6eを筐体2eに設け
た凹部94に嵌入保持させている。その一方、導光部材
1eについては、上記凹部94とは別個に設けられた凹
部95内に収容しており、図面上は省略しているがそれ
専用の支持部材を用いて支持している。このため、上記
画像読み取り装置では、2つの凹部94,95を区画す
る壁部96によって、レンズアレイ6eと導光部材1e
とが互いに離反した状態に区切られた構造となってお
り、それらレンズアレイ6eと導光部材1eとが副走査
方向に嵩張り合っていた。その結果、上記画像読み取り
装置では、レンズアレイ6eと導光部材1eとを収容す
る筐体2eの幅を小さくし、画像読み取り装置全体の小
型化を図る上で一定の限界を生じていた。
3に示したように、レンズアレイ6eを筐体2eに設け
た凹部94に嵌入保持させている。その一方、導光部材
1eについては、上記凹部94とは別個に設けられた凹
部95内に収容しており、図面上は省略しているがそれ
専用の支持部材を用いて支持している。このため、上記
画像読み取り装置では、2つの凹部94,95を区画す
る壁部96によって、レンズアレイ6eと導光部材1e
とが互いに離反した状態に区切られた構造となってお
り、それらレンズアレイ6eと導光部材1eとが副走査
方向に嵩張り合っていた。その結果、上記画像読み取り
装置では、レンズアレイ6eと導光部材1eとを収容す
る筐体2eの幅を小さくし、画像読み取り装置全体の小
型化を図る上で一定の限界を生じていた。
【0008】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたのであって、レンズアレイと導光部材とが互い
に嵩張らないように、これらの部品を筐体内において適
切に位置決めして組み付けできるようにし、もって画像
読み取り装置全体の小型化が図れるようにすることをそ
の課題としている。
出されたのであって、レンズアレイと導光部材とが互い
に嵩張らないように、これらの部品を筐体内において適
切に位置決めして組み付けできるようにし、もって画像
読み取り装置全体の小型化が図れるようにすることをそ
の課題としている。
【0009】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
は、次の技術的手段を講じている。
【0010】すなわち、本願発明は、光源と、この光源
から発せられた光がライン状の画像読み取り領域に照射
されるように上記光源から発せられて内部に入射した光
を主走査方向に延びる複数の側面によって反射させるこ
とによりその光を上記主走査方向に進行させながら上記
複数の側面の第1側面の一定長さ領域から出射させる導
光部材と、上記画像読み取り領域から反射してきた光を
集束させて画像結像を行うための主走査方向に延びるレ
ンズアレイと、このレンズアレイで集束された光を受光
して光電変換を行う複数の受光素子と、上記レンズアレ
イと上記導光部材とが収容される収容部を有する筐体
と、を備えた画像読み取り装置であって、上記レンズア
レイと上記導光部材とのそれぞれの副走査方向を向く少
なくとも一側面どうしが互いに対向接触し、かつ上記レ
ンズアレイの上記導光部材と接触する側面が上記導光部
材によって支持されていることを特徴としている。
から発せられた光がライン状の画像読み取り領域に照射
されるように上記光源から発せられて内部に入射した光
を主走査方向に延びる複数の側面によって反射させるこ
とによりその光を上記主走査方向に進行させながら上記
複数の側面の第1側面の一定長さ領域から出射させる導
光部材と、上記画像読み取り領域から反射してきた光を
集束させて画像結像を行うための主走査方向に延びるレ
ンズアレイと、このレンズアレイで集束された光を受光
して光電変換を行う複数の受光素子と、上記レンズアレ
イと上記導光部材とが収容される収容部を有する筐体
と、を備えた画像読み取り装置であって、上記レンズア
レイと上記導光部材とのそれぞれの副走査方向を向く少
なくとも一側面どうしが互いに対向接触し、かつ上記レ
ンズアレイの上記導光部材と接触する側面が上記導光部
材によって支持されていることを特徴としている。
【0011】本願発明においては、レンズアレイと導光
部材とのそれぞれの副走査方向を向く少なくとも一側面
どうしが互いに対向接触していることにより、上記レン
ズアレイは導光部材によって直接支持された構造となっ
ている。このため、本願発明では、レンズアレイと導光
部材とをそれぞれ個別に支持させて互いに離反するよう
に配置させていた前述の画像読み取り装置とは異なり、
それらレンズアレイと導光部材とを副走査方向に嵩張ら
ないように筐体内に配置することができる。一方、レン
ズアレイを導光部材によって支持させているために、レ
ンズアレイの位置決め保持なども適切に図ることができ
る。その結果、本願発明では、レンズアレイの位置決め
保持などに何ら不都合を生じさせることなく、筐体のサ
イズを小さくし、ひいては画像読み取り装置全体の小型
化が図れるという優れた効果が得られる。むろん、本願
発明では、前述の画像読み取り装置と同様に、光源から
発させれた光を主走査方向に進行させながら導光部材の
第1側面の一定長さ領域からライン状の画像読み取り領
域の各所に照射させることができるために、光源として
はいわゆる点状の光源を用いることができ、またその光
源の個数も少なくできる。
部材とのそれぞれの副走査方向を向く少なくとも一側面
どうしが互いに対向接触していることにより、上記レン
ズアレイは導光部材によって直接支持された構造となっ
ている。このため、本願発明では、レンズアレイと導光
部材とをそれぞれ個別に支持させて互いに離反するよう
に配置させていた前述の画像読み取り装置とは異なり、
それらレンズアレイと導光部材とを副走査方向に嵩張ら
ないように筐体内に配置することができる。一方、レン
ズアレイを導光部材によって支持させているために、レ
ンズアレイの位置決め保持なども適切に図ることができ
る。その結果、本願発明では、レンズアレイの位置決め
保持などに何ら不都合を生じさせることなく、筐体のサ
イズを小さくし、ひいては画像読み取り装置全体の小型
化が図れるという優れた効果が得られる。むろん、本願
発明では、前述の画像読み取り装置と同様に、光源から
発させれた光を主走査方向に進行させながら導光部材の
第1側面の一定長さ領域からライン状の画像読み取り領
域の各所に照射させることができるために、光源として
はいわゆる点状の光源を用いることができ、またその光
源の個数も少なくできる。
【0012】本願発明の好ましい実施の形態では、上記
導光部材は、この導光部材の長手方向にそれぞれ延びる
第1導光部とこの第1導光部に繋がった2つの第2導光
部とを具備するとともに、それら2つの第2導光部の間
には、凹溝部が形成されており、かつこの凹溝部に上記
レンズアレイが嵌入されていることにより上記レンズア
レイの幅方向の両外側面が上記導光部材によって支持さ
れている構成とすることができる。
導光部材は、この導光部材の長手方向にそれぞれ延びる
第1導光部とこの第1導光部に繋がった2つの第2導光
部とを具備するとともに、それら2つの第2導光部の間
には、凹溝部が形成されており、かつこの凹溝部に上記
レンズアレイが嵌入されていることにより上記レンズア
レイの幅方向の両外側面が上記導光部材によって支持さ
れている構成とすることができる。
【0013】このような構成によれば、導光部材に形成
された凹溝部内にレンズアレイが嵌入されていることに
よって上記レンズアレイの幅方向の両外側面が上記導光
部材によって支持されているために、上記導光部材によ
ってレンズアレイの確実な支持および位置決め保持が行
えることとなる。したがって、レンズアレイの位置決め
保持を図るための部品点数を少なくし、あるいはその部
品を無くすことが可能となり、その分だけ全体の構成の
簡素化が図れる。また、導光部材の凹溝部にレンズアレ
イを嵌入させれば、副走査方向においてレンズアレイと
導光部材とが互いに重なり合った構造となる。したがっ
て、導光部材の側方にレンズアレイがはみ出した状態に
配置される場合などと比較すると、これら導光部材とレ
ンズアレイとをよりコンパクトな状態に配置することが
でき、画像読み取り装置の一層の小型化が図れることと
なる。
された凹溝部内にレンズアレイが嵌入されていることに
よって上記レンズアレイの幅方向の両外側面が上記導光
部材によって支持されているために、上記導光部材によ
ってレンズアレイの確実な支持および位置決め保持が行
えることとなる。したがって、レンズアレイの位置決め
保持を図るための部品点数を少なくし、あるいはその部
品を無くすことが可能となり、その分だけ全体の構成の
簡素化が図れる。また、導光部材の凹溝部にレンズアレ
イを嵌入させれば、副走査方向においてレンズアレイと
導光部材とが互いに重なり合った構造となる。したがっ
て、導光部材の側方にレンズアレイがはみ出した状態に
配置される場合などと比較すると、これら導光部材とレ
ンズアレイとをよりコンパクトな状態に配置することが
でき、画像読み取り装置の一層の小型化が図れることと
なる。
【0014】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記導光部材の第1導光部は、上記画像読み取り領域と
上記レンズアレイとの間に配置され、上記第1導光部の
側面のうち上記画像読み取り領域に対向する面が上記第
1側面とされており、かつ上記導光部材は、上記光源か
ら発せられてこの導光部材の長手方向端部からこの導光
部材内に入射した光が上記2つの第2導光部と上記第1
導光部との内部を進行しながら上記第1側面の略全長域
から出射するようした構成とすることができる。
上記導光部材の第1導光部は、上記画像読み取り領域と
上記レンズアレイとの間に配置され、上記第1導光部の
側面のうち上記画像読み取り領域に対向する面が上記第
1側面とされており、かつ上記導光部材は、上記光源か
ら発せられてこの導光部材の長手方向端部からこの導光
部材内に入射した光が上記2つの第2導光部と上記第1
導光部との内部を進行しながら上記第1側面の略全長域
から出射するようした構成とすることができる。
【0015】このような構成によれば、光源から発せら
れた光が導光部材の長手方向端部からその内部に入射す
ると、その光は上記導光部材の第1導光部と2つの第2
導光部とのそれぞれの内部をそれらの長手方向に進行し
つつ、画像読み取り領域に対向する第1側面の略全長域
から出射する。したがって、上記画像読み取り領域の長
手方向各所に対して光を適切に照射することができる。
なお、画像読み取り領域に照射された光が原稿表面によ
って反射されると、この光は導光部材の第1導光部を透
過してからレンズアレイに到達し、受光素子表面に集束
されることとなる。
れた光が導光部材の長手方向端部からその内部に入射す
ると、その光は上記導光部材の第1導光部と2つの第2
導光部とのそれぞれの内部をそれらの長手方向に進行し
つつ、画像読み取り領域に対向する第1側面の略全長域
から出射する。したがって、上記画像読み取り領域の長
手方向各所に対して光を適切に照射することができる。
なお、画像読み取り領域に照射された光が原稿表面によ
って反射されると、この光は導光部材の第1導光部を透
過してからレンズアレイに到達し、受光素子表面に集束
されることとなる。
【0016】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記各第2導光部には、この第2導光部内を進行する光
を散乱反射させる第2側面と、この第2側面から進行し
てきた光を上記画像読み取り領域に向けて反射する第3
側面とが設けられている構成とすることができる。
上記各第2導光部には、この第2導光部内を進行する光
を散乱反射させる第2側面と、この第2側面から進行し
てきた光を上記画像読み取り領域に向けて反射する第3
側面とが設けられている構成とすることができる。
【0017】このような構成によれば、光源から発せら
れた光が各第2導光部内を進行するときには、その光は
第2側面によって散乱反射され、その一部の光が第3側
面に到達する。すると、この第3側面はその光を画像読
み取り領域に向けて反射することとなる。したがって、
光源から発せられて導光部材内に入射した光の多くを画
像読み取り領域に対して効率よく照射することが可能と
なる。
れた光が各第2導光部内を進行するときには、その光は
第2側面によって散乱反射され、その一部の光が第3側
面に到達する。すると、この第3側面はその光を画像読
み取り領域に向けて反射することとなる。したがって、
光源から発せられて導光部材内に入射した光の多くを画
像読み取り領域に対して効率よく照射することが可能と
なる。
【0018】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記第3側面は、上記第2側面からこの第3側面に進行
してきた光を上記画像読み取り領域またはその近傍に集
束させるように反射する曲面または傾斜角度が相違する
複数の平面を繋げた面である構成とすることができる。
上記第3側面は、上記第2側面からこの第3側面に進行
してきた光を上記画像読み取り領域またはその近傍に集
束させるように反射する曲面または傾斜角度が相違する
複数の平面を繋げた面である構成とすることができる。
【0019】このような構成によれば、導光部材の各第
2導光部内を進行して第2側面によって散乱反射された
光が曲面状または傾斜角度が相違する複数の平面を繋げ
た面状に形成された第3側面に到達すると、その光は第
3側面によって反射されることによって画像読み取り領
域またはその近傍に集束する。したがって、画像読み取
り領域に対して光をより集中的に照射することが可能と
なり、画像読み取り領域の照度を高める上で好ましいも
のとなる。
2導光部内を進行して第2側面によって散乱反射された
光が曲面状または傾斜角度が相違する複数の平面を繋げ
た面状に形成された第3側面に到達すると、その光は第
3側面によって反射されることによって画像読み取り領
域またはその近傍に集束する。したがって、画像読み取
り領域に対して光をより集中的に照射することが可能と
なり、画像読み取り領域の照度を高める上で好ましいも
のとなる。
【0020】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記光源は、上記レンズアレイおよび上記複数の受光素
子のそれぞれと副走査方向において重なった位置に設け
られている構成とすることができる。
上記光源は、上記レンズアレイおよび上記複数の受光素
子のそれぞれと副走査方向において重なった位置に設け
られている構成とすることができる。
【0021】このような構成によれば、光源についても
レンズアレイや複数の受光素子に対して副走査方向に大
きく嵩張らないようにでき、画像読み取り装置全体のよ
り一層の小型化が図れることとなる。
レンズアレイや複数の受光素子に対して副走査方向に大
きく嵩張らないようにでき、画像読み取り装置全体のよ
り一層の小型化が図れることとなる。
【0022】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記複数の受光素子を搭載した回路基板を具備してお
り、かつこの回路基板に上記光源が実装されている構成
とすることができる。
上記複数の受光素子を搭載した回路基板を具備してお
り、かつこの回路基板に上記光源が実装されている構成
とすることができる。
【0023】このような構成によれば、1つの回路基板
に複数の受光素子と光源とが実装された構造となるため
に、全体の部品点数を少なくし、構成の簡素化が図れ
る。したがって、画像読み取り装置の製造コストの低減
化に役立つ。
に複数の受光素子と光源とが実装された構造となるため
に、全体の部品点数を少なくし、構成の簡素化が図れ
る。したがって、画像読み取り装置の製造コストの低減
化に役立つ。
【0024】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記導光部材の側面を覆う光反射部材を具備している構
成とすることができる。
上記導光部材の側面を覆う光反射部材を具備している構
成とすることができる。
【0025】このような構成によれば、光源から発せら
れた光を導光部材の内部に入射させてこの導光部材の長
手方向に進行させながらその第1側面から出射させる場
合に、上記導光部材の内部を進行する光が導光部材の他
の側面から外部へ不当に漏れてしまうことを光反射部材
によって防止することが可能となる。したがって、導光
部材からの光の漏れ量を少なくできる分だけ、導光部材
の第1側面から画像読み取り領域に向けて出射される光
の量を多くすることができ、画像読み取り領域に対する
光の照射効率を一層高めることができる。
れた光を導光部材の内部に入射させてこの導光部材の長
手方向に進行させながらその第1側面から出射させる場
合に、上記導光部材の内部を進行する光が導光部材の他
の側面から外部へ不当に漏れてしまうことを光反射部材
によって防止することが可能となる。したがって、導光
部材からの光の漏れ量を少なくできる分だけ、導光部材
の第1側面から画像読み取り領域に向けて出射される光
の量を多くすることができ、画像読み取り領域に対する
光の照射効率を一層高めることができる。
【0026】本願発明の特徴および利点は以下の実施の
形態の説明により、より明らかになるであろう。
形態の説明により、より明らかになるであろう。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0028】図1は、本願発明に係る画像読み取り装置
の一例を示す断面図である。図2は、図1のII−II断面
図である。図3は、図1のIII −III 断面図である。図
4は、図1に示す画像読み取り装置の分解斜視図であ
る。
の一例を示す断面図である。図2は、図1のII−II断面
図である。図3は、図1のIII −III 断面図である。図
4は、図1に示す画像読み取り装置の分解斜視図であ
る。
【0029】本実施形態の画像読み取り装置Aは、密着
型イメージセンサとして構成されている。図4によく表
れているように、この画像読み取り装置Aは、筐体2、
複数のセンサICチップ4を搭載した回路基板3、LE
D光源5、原稿ガイド板20、導光部材1、レンズアレ
イ6、および一組の光反射部材7A,7Bを具備して構
成されている。後述するように、上記センサICチップ
4は、複数の受光素子40を有するものである。
型イメージセンサとして構成されている。図4によく表
れているように、この画像読み取り装置Aは、筐体2、
複数のセンサICチップ4を搭載した回路基板3、LE
D光源5、原稿ガイド板20、導光部材1、レンズアレ
イ6、および一組の光反射部材7A,7Bを具備して構
成されている。後述するように、上記センサICチップ
4は、複数の受光素子40を有するものである。
【0030】上記筐体2は、上面開口状の収容部21な
どを形成した細長な箱型状に形成されている。この筐体
2には、この画像読み取り装置Aの上述した各部品が組
み付けられる。上記原稿ガイド板20は、画像読み取り
対象となる原稿を対向配置させるためのものであり、た
とえば透明なガラスまたは合成樹脂製である。この原稿
ガイド板20は、上記筐体2の収容部21の上部を閉塞
するように上記筐体2の上面に装着されている。この原
稿ガイド板20の上面部のうちレンズアレイ6の直上の
ライン状の領域が画像読み取り領域Pとなる(図2参
照)。上記原稿ガイド板20の上面にはたとえばプラテ
ンローラ8が配され、原稿Kはこのプラテンローラ8に
よって副走査方向に移送される。
どを形成した細長な箱型状に形成されている。この筐体
2には、この画像読み取り装置Aの上述した各部品が組
み付けられる。上記原稿ガイド板20は、画像読み取り
対象となる原稿を対向配置させるためのものであり、た
とえば透明なガラスまたは合成樹脂製である。この原稿
ガイド板20は、上記筐体2の収容部21の上部を閉塞
するように上記筐体2の上面に装着されている。この原
稿ガイド板20の上面部のうちレンズアレイ6の直上の
ライン状の領域が画像読み取り領域Pとなる(図2参
照)。上記原稿ガイド板20の上面にはたとえばプラテ
ンローラ8が配され、原稿Kはこのプラテンローラ8に
よって副走査方向に移送される。
【0031】図5は、上記導光部材1を示す一部断面概
略斜視図である。図6は、図5のVI−VI断面図である。
図7は、図5のVII −VII 断面図である。図8は、図7
のVIII−VIII断面図である。
略斜視図である。図6は、図5のVI−VI断面図である。
図7は、図5のVII −VII 断面図である。図8は、図7
のVIII−VIII断面図である。
【0032】上記導光部材1は、LED光源5から発せ
られた光をライン状の画像読み取り領域Pの全長域に効
率よく導くためのものである。この導光部材1は、たと
えばPMMAなどのアクリル系透明樹脂を成形して得ら
れる透明部材10を具備して構成されたものであり、そ
の各所の表面は鏡面とされている。透明部材の表面を鏡
面にすれば、この透明部材の内部に光を導いた場合にお
いて、透明部材の表面に対して透明部材の材質によって
特定される全反射臨界角よりも大きな角度で入射する光
線を全反射させることができる。その一方、上記全反射
臨界角よりも小さな角度で入射する光線については透明
部材の外部へそのまま透過させることができる。なお、
上記鏡面とは、必ずしも表面が積極的に研磨加工されて
いる面である必要はなく、たとえば金型を用いて透明部
材を樹脂成形する場合にその樹脂成形によって得られる
比較的滑らかな面であってもよい。
られた光をライン状の画像読み取り領域Pの全長域に効
率よく導くためのものである。この導光部材1は、たと
えばPMMAなどのアクリル系透明樹脂を成形して得ら
れる透明部材10を具備して構成されたものであり、そ
の各所の表面は鏡面とされている。透明部材の表面を鏡
面にすれば、この透明部材の内部に光を導いた場合にお
いて、透明部材の表面に対して透明部材の材質によって
特定される全反射臨界角よりも大きな角度で入射する光
線を全反射させることができる。その一方、上記全反射
臨界角よりも小さな角度で入射する光線については透明
部材の外部へそのまま透過させることができる。なお、
上記鏡面とは、必ずしも表面が積極的に研磨加工されて
いる面である必要はなく、たとえば金型を用いて透明部
材を樹脂成形する場合にその樹脂成形によって得られる
比較的滑らかな面であってもよい。
【0033】上記導光部材1は、この導光部材1の長手
方向一端部の補助領域Sbと、それ以外の主要領域Sa
とに区分することができる。上記補助領域Sbは、LE
D光源5から発せられた光を主要領域Sa内に進行させ
る役割を果たす部分である。この補助領域Sbには、下
向き状の突起部13、下向きの底面14、端面15に繋
がった2つのテーパ面16a,16bなどが設けられて
いる。上記底面14は、LED光源5が対向配置される
面であり、LED光源5から発せられた光はこの底面1
4を介して導光部材1の内部に入射することとなる。上
記テーパ面16a,16bは、図7によく表れているよ
うに、上記底面14を透過した光を導光部材1の主要領
域Saの方向に向けて全反射可能な平面または曲面状の
面である。上記突起部13は、上記底面14の下方にL
ED光源5を配置するためのスペースを確保するのに役
立つ。
方向一端部の補助領域Sbと、それ以外の主要領域Sa
とに区分することができる。上記補助領域Sbは、LE
D光源5から発せられた光を主要領域Sa内に進行させ
る役割を果たす部分である。この補助領域Sbには、下
向き状の突起部13、下向きの底面14、端面15に繋
がった2つのテーパ面16a,16bなどが設けられて
いる。上記底面14は、LED光源5が対向配置される
面であり、LED光源5から発せられた光はこの底面1
4を介して導光部材1の内部に入射することとなる。上
記テーパ面16a,16bは、図7によく表れているよ
うに、上記底面14を透過した光を導光部材1の主要領
域Saの方向に向けて全反射可能な平面または曲面状の
面である。上記突起部13は、上記底面14の下方にL
ED光源5を配置するためのスペースを確保するのに役
立つ。
【0034】上記主要領域Saは、その長手方向各所の
断面形状が略一様であり、一定方向に延びる第1導光部
11Aと、2つの第2導光部11B,11Bとを具備し
ている。図6によく表れているように、上記2つの第2
導光部11B,11Bは、上記第1導光部11Aの幅方
向両端部のそれぞれから下方へ突出するように繋がって
おり、これら2つの第2導光部11B,11Bはこの導
光部材1の幅方向に一定の間隔を隔てて相互に対面して
いる。このため、上記第2導光部11B,11Bの間に
は、下面開口状の凹溝部12がこの導光部材1の長手方
向に延びて形成されている。
断面形状が略一様であり、一定方向に延びる第1導光部
11Aと、2つの第2導光部11B,11Bとを具備し
ている。図6によく表れているように、上記2つの第2
導光部11B,11Bは、上記第1導光部11Aの幅方
向両端部のそれぞれから下方へ突出するように繋がって
おり、これら2つの第2導光部11B,11Bはこの導
光部材1の幅方向に一定の間隔を隔てて相互に対面して
いる。このため、上記第2導光部11B,11Bの間に
は、下面開口状の凹溝部12がこの導光部材1の長手方
向に延びて形成されている。
【0035】上記導光部材1の主要領域Saの側面とし
ては、第1側面10A、第2側面10B,10B、第3
側面10C,10C、第4側面10D,10D、上記凹
溝部12の内壁面としての第5側面10E,10E、お
よび第6側面10Fがある。上記第1側面10Aは、第
1導光部11Aの上向き状の平面であり、この第1側面
10Aが画像読み取り領域Pに向けて光を出射する光出
射面となる。上記第2側面10B,10Bは、第2導光
部11B,11Bのそれぞれの底面に相当し、図7によ
く表れているように、これらの第2側面10B,10B
には、断面円弧状などの複数の溝状の凹部17が適当な
間隔で設けられている。これら複数の凹部17,17の
相互間領域は鏡面状の平面である。上記複数の凹部17
は、導光部材1内を進行する光を散乱反射またはそれに
近い状態に反射することによって、その光の進行角度を
急激に変化させ、その光の多くを第1側面10Aから出
射させる役割を果たす部分である。なお、第2側面10
Bに到達した光の進行角度を急激に変化させるための他
の手段としては、第2側面10Bに複数の突起を適当な
間隔で設ける手段、光の散乱反射が可能な塗料を第2側
面10Bに塗着する手段、第2側面10Bを微小な凹凸
状の粗面とする手段などを採用することができる。
ては、第1側面10A、第2側面10B,10B、第3
側面10C,10C、第4側面10D,10D、上記凹
溝部12の内壁面としての第5側面10E,10E、お
よび第6側面10Fがある。上記第1側面10Aは、第
1導光部11Aの上向き状の平面であり、この第1側面
10Aが画像読み取り領域Pに向けて光を出射する光出
射面となる。上記第2側面10B,10Bは、第2導光
部11B,11Bのそれぞれの底面に相当し、図7によ
く表れているように、これらの第2側面10B,10B
には、断面円弧状などの複数の溝状の凹部17が適当な
間隔で設けられている。これら複数の凹部17,17の
相互間領域は鏡面状の平面である。上記複数の凹部17
は、導光部材1内を進行する光を散乱反射またはそれに
近い状態に反射することによって、その光の進行角度を
急激に変化させ、その光の多くを第1側面10Aから出
射させる役割を果たす部分である。なお、第2側面10
Bに到達した光の進行角度を急激に変化させるための他
の手段としては、第2側面10Bに複数の突起を適当な
間隔で設ける手段、光の散乱反射が可能な塗料を第2側
面10Bに塗着する手段、第2側面10Bを微小な凹凸
状の粗面とする手段などを採用することができる。
【0036】上記第3側面10C,10Cは、上記2つ
の第2側面10B,10Bのそれぞれに対して傾斜した
角度で対面するように形成された面であり、上記第2側
面10B,10Bから進行してきた光を第1側面10A
の幅方向中央部分に向けて反射する面である。図8によ
く表れているように、上記2つの第5側面10E,10
Eの補助領域Sb寄りの長手方向端部には、傾斜面18
a,18aが形成されている。また、2つの第4側面1
0D,10Dのうち上記傾斜面18a,18aに対向す
る部分にも傾斜面18b,18bが形成されている。上
記各第5側面10Eの傾斜面18aは、補助領域Sbか
ら主要領域Sa側へ進行してきた光を第4側面10Dの
方向へ反射する役割を果たす部分であり、また各第4側
面10Dの傾斜面18bは、その光をさらに反射して導
光部材1の長手方向他端部に向けて進行させる役割を果
たす部分である。
の第2側面10B,10Bのそれぞれに対して傾斜した
角度で対面するように形成された面であり、上記第2側
面10B,10Bから進行してきた光を第1側面10A
の幅方向中央部分に向けて反射する面である。図8によ
く表れているように、上記2つの第5側面10E,10
Eの補助領域Sb寄りの長手方向端部には、傾斜面18
a,18aが形成されている。また、2つの第4側面1
0D,10Dのうち上記傾斜面18a,18aに対向す
る部分にも傾斜面18b,18bが形成されている。上
記各第5側面10Eの傾斜面18aは、補助領域Sbか
ら主要領域Sa側へ進行してきた光を第4側面10Dの
方向へ反射する役割を果たす部分であり、また各第4側
面10Dの傾斜面18bは、その光をさらに反射して導
光部材1の長手方向他端部に向けて進行させる役割を果
たす部分である。
【0037】上記導光部材1は、補助領域Sbの底面1
4からその内部に入射した光を第1側面10Aの略全長
域から出射させる。具体的には、図7に示すように、L
ED光源5から適当な広がり角度をもって上向きに発せ
られた光が底面14から導光部材1内に入射すると、そ
れらの光はテーパ面16a,16bによって反射され主
要領域Sa内に進行する。すると、その光は、主要領域
Saの複数の側面10A〜10Fによる全反射を繰り返
しながら、導光部材1の長手方向他端部の端面10Gま
で達する。ただし、第2側面10Bに光が入射する場
合、各凹部17に入射した光は急激にその光の進路が変
えられるように反射されるため、その反射光の一部は第
3側面10Cに到達して全反射されることにより、また
その光の他の一部は第3側面10Cに到達することなく
直接第1側面10Aに到達し、それらの光の多くが第1
側面10Aに対してその全反射臨界角よりも小さな入射
角で入射する。その結果、上記第1側面10Aの長手方
向全長域の各所から光が上方に向けて出射することな
る。図2によく表れているように、上記導光部材1は、
筐体2の収容部21内に収容されており、その第1側面
10Aが原稿ガイド板20の下方において画像読み取り
領域Pに対向するように設けられている。したがって、
上記第1側面10Aから出射する光を画像読み取り領域
Pに対して適切に照射することができる。
4からその内部に入射した光を第1側面10Aの略全長
域から出射させる。具体的には、図7に示すように、L
ED光源5から適当な広がり角度をもって上向きに発せ
られた光が底面14から導光部材1内に入射すると、そ
れらの光はテーパ面16a,16bによって反射され主
要領域Sa内に進行する。すると、その光は、主要領域
Saの複数の側面10A〜10Fによる全反射を繰り返
しながら、導光部材1の長手方向他端部の端面10Gま
で達する。ただし、第2側面10Bに光が入射する場
合、各凹部17に入射した光は急激にその光の進路が変
えられるように反射されるため、その反射光の一部は第
3側面10Cに到達して全反射されることにより、また
その光の他の一部は第3側面10Cに到達することなく
直接第1側面10Aに到達し、それらの光の多くが第1
側面10Aに対してその全反射臨界角よりも小さな入射
角で入射する。その結果、上記第1側面10Aの長手方
向全長域の各所から光が上方に向けて出射することな
る。図2によく表れているように、上記導光部材1は、
筐体2の収容部21内に収容されており、その第1側面
10Aが原稿ガイド板20の下方において画像読み取り
領域Pに対向するように設けられている。したがって、
上記第1側面10Aから出射する光を画像読み取り領域
Pに対して適切に照射することができる。
【0038】上記レンズアレイ6は、導光部材1の第1
側面10Aから画像読み取り領域Pに照射されて原稿ガ
イド板20上の原稿Kによって反射された光を複数の受
光素子40の各表面に集束し、画像結像を行わせるため
のものである。このレンズアレイ6としては、たとえば
原稿画像を正立等倍に集束可能な多数のロッドレンズを
列状に並べて合成樹脂製などのホルダに保持させた構造
のものが適用される。このレンズアレイ6は、上記導光
部材1の凹溝部12内に嵌入された状態で上記筐体2の
収容部21内に配置されている。これらレンズアレイ6
と導光部材1とは、ともに主走査方向に延びる姿勢に設
定されている。
側面10Aから画像読み取り領域Pに照射されて原稿ガ
イド板20上の原稿Kによって反射された光を複数の受
光素子40の各表面に集束し、画像結像を行わせるため
のものである。このレンズアレイ6としては、たとえば
原稿画像を正立等倍に集束可能な多数のロッドレンズを
列状に並べて合成樹脂製などのホルダに保持させた構造
のものが適用される。このレンズアレイ6は、上記導光
部材1の凹溝部12内に嵌入された状態で上記筐体2の
収容部21内に配置されている。これらレンズアレイ6
と導光部材1とは、ともに主走査方向に延びる姿勢に設
定されている。
【0039】上記1組の光反射部材7A,7Bは、上記
導光部材1の全長寸法と略同様な寸法に形成されたもの
であり、たとえばその表面の光反射率が97%あるいは
98%程度の光反射率が高い白色合成樹脂製である。こ
れら1組の光反射部材7A,7Bは、上記導光部材1の
幅方向両側からその導光部材1を挟みつけ可能な形状を
有しており、導光部材1の主要領域Saについてはその
第3側面10C,10C、第4側面10D,10D、お
よび第2側面10B,10Bのそれぞれをカバーできる
ようになっている。また、上記光反射部材7A,7B
は、図1によく表れているように、導光部材1の補助領
域Sbについては、その端面15や2つのテーパ面16
a,16bなど、底面14を除く各側面をカバーできる
ように構成されている。さらに、上記光反射部材7A,
7Bの長手方向一端には、導光部材1の長手方向他端部
の端面10Gに対面する壁面部70も設けられている。
これらの光反射部材7A,7Bは、上記導光部材1の所
定の側面を覆うように上記導光部材1をその左右から挟
み込んだ状態で筐体2の収容部21内に嵌入されてい
る。
導光部材1の全長寸法と略同様な寸法に形成されたもの
であり、たとえばその表面の光反射率が97%あるいは
98%程度の光反射率が高い白色合成樹脂製である。こ
れら1組の光反射部材7A,7Bは、上記導光部材1の
幅方向両側からその導光部材1を挟みつけ可能な形状を
有しており、導光部材1の主要領域Saについてはその
第3側面10C,10C、第4側面10D,10D、お
よび第2側面10B,10Bのそれぞれをカバーできる
ようになっている。また、上記光反射部材7A,7B
は、図1によく表れているように、導光部材1の補助領
域Sbについては、その端面15や2つのテーパ面16
a,16bなど、底面14を除く各側面をカバーできる
ように構成されている。さらに、上記光反射部材7A,
7Bの長手方向一端には、導光部材1の長手方向他端部
の端面10Gに対面する壁面部70も設けられている。
これらの光反射部材7A,7Bは、上記導光部材1の所
定の側面を覆うように上記導光部材1をその左右から挟
み込んだ状態で筐体2の収容部21内に嵌入されてい
る。
【0040】上記複数のセンサICチップ4は、半導体
チップの片面に複数の受光素子40を一体的に造り込ん
だものであり、上記レンズアレイ6で集光された光を受
光素子40で受光することによってその光電変換を行
い、その受光量に応じた出力レベルの画像信号を出力す
るものである。これら複数のセンサICチップ4は、回
路基板3の長手方向に列状に並べて実装されている。
チップの片面に複数の受光素子40を一体的に造り込ん
だものであり、上記レンズアレイ6で集光された光を受
光素子40で受光することによってその光電変換を行
い、その受光量に応じた出力レベルの画像信号を出力す
るものである。これら複数のセンサICチップ4は、回
路基板3の長手方向に列状に並べて実装されている。
【0041】上記LED光源5は、たとえばR,G,B
の各色の光をそれぞれ発する3種類のLEDチップを一
纏めに樹脂パッケージしたものであり、カラー画像の読
み取りに対応可能である。このLED光源5は、上記回
路基板3のセンサICチップ4の実装面に実装されてお
り、その実装位置は、図3によく表れているように、上
記センサICチップ4と副走査方向において重なった位
置となっている。
の各色の光をそれぞれ発する3種類のLEDチップを一
纏めに樹脂パッケージしたものであり、カラー画像の読
み取りに対応可能である。このLED光源5は、上記回
路基板3のセンサICチップ4の実装面に実装されてお
り、その実装位置は、図3によく表れているように、上
記センサICチップ4と副走査方向において重なった位
置となっている。
【0042】上記回路基板3は、上記複数の受光素子4
0がレンズアレイ6の直下に位置するとともに、LED
光源5が導光部材1の底面14と対面するように、筐体
2の底部に組み付けられている。この回路基板3の表面
には、上記複数のセンサICチップ4やLED光源5へ
の信号の入出力や電力供給などを行うための導電配線パ
ターン(図示略)が形成されており、外部機器との配線
接続がコネクタ31を介して行えるようになっている。
0がレンズアレイ6の直下に位置するとともに、LED
光源5が導光部材1の底面14と対面するように、筐体
2の底部に組み付けられている。この回路基板3の表面
には、上記複数のセンサICチップ4やLED光源5へ
の信号の入出力や電力供給などを行うための導電配線パ
ターン(図示略)が形成されており、外部機器との配線
接続がコネクタ31を介して行えるようになっている。
【0043】次に、上記画像読み取り装置Aの作用につ
いて説明する。
いて説明する。
【0044】まず、図2において、上記画像読み取り装
置Aでは、レンズアレイ6を導光部材1の凹溝部12内
に嵌入させているために、これらレンズアレイ6と導光
部材1とを副走査方向に間隔を隔てて並べた場合とは異
なり、これらレンズアレイ6や導光部材1が副走査方向
に大きく嵩張ることを極力回避することができる。この
ため、上記レンズアレイ6や導光部材1を収容する筐体
2の収容部21の幅は、比較的小さなサイズでよく、筐
体2の幅、ひいては画像読み取り装置Aの全体の幅を小
さくすることが可能となる。また、LED光源5につい
ても、上記レンズアレイ6や複数のセンサICチップ4
0と副走査方向において重なった位置に配置させている
ために、回路基板3の幅を大きくする必要もなく、これ
によっても画像読み取り装置Aの全体のサイズの小型化
が図れることとなる。
置Aでは、レンズアレイ6を導光部材1の凹溝部12内
に嵌入させているために、これらレンズアレイ6と導光
部材1とを副走査方向に間隔を隔てて並べた場合とは異
なり、これらレンズアレイ6や導光部材1が副走査方向
に大きく嵩張ることを極力回避することができる。この
ため、上記レンズアレイ6や導光部材1を収容する筐体
2の収容部21の幅は、比較的小さなサイズでよく、筐
体2の幅、ひいては画像読み取り装置Aの全体の幅を小
さくすることが可能となる。また、LED光源5につい
ても、上記レンズアレイ6や複数のセンサICチップ4
0と副走査方向において重なった位置に配置させている
ために、回路基板3の幅を大きくする必要もなく、これ
によっても画像読み取り装置Aの全体のサイズの小型化
が図れることとなる。
【0045】一方、上記レンズアレイ6は、導光部材1
の凹溝部12に嵌入していることにより、その左右幅方
向の副走査方向を向く両外側面60a,60bが上記凹
溝部12の内壁面に接触し、導光部材1によって直接支
持されている。したがって、レンズアレイ6について
は、それ専用の支持部材を用いることなく、所定の起立
姿勢に設定した上で所望位置に正確に配置し、固定する
ことができる。すなわち、1組の光反射部材7A,7B
は、導光部材1の位置決め固定を図る役割を発揮する
が、これら光反射部材7A,7Bによって導光部材1の
位置決め固定が図られると、レンズアレイ6の位置決め
固定も同時に図られることとなる。この画像読み取り装
置Aに多少の振動などが生じても、これによってレンズ
アレイ6が安易に位置ずれしたり、あるいはその起立姿
勢が崩れるといったことはない。
の凹溝部12に嵌入していることにより、その左右幅方
向の副走査方向を向く両外側面60a,60bが上記凹
溝部12の内壁面に接触し、導光部材1によって直接支
持されている。したがって、レンズアレイ6について
は、それ専用の支持部材を用いることなく、所定の起立
姿勢に設定した上で所望位置に正確に配置し、固定する
ことができる。すなわち、1組の光反射部材7A,7B
は、導光部材1の位置決め固定を図る役割を発揮する
が、これら光反射部材7A,7Bによって導光部材1の
位置決め固定が図られると、レンズアレイ6の位置決め
固定も同時に図られることとなる。この画像読み取り装
置Aに多少の振動などが生じても、これによってレンズ
アレイ6が安易に位置ずれしたり、あるいはその起立姿
勢が崩れるといったことはない。
【0046】また、上記画像読み取り装置Aでは、原稿
画像の読み取り動作を適切に行うことができる。すなわ
ち、LED光源5を点灯駆動させると、このLED光源
5から発せられた光は導光部材1の補助領域Sbの底面
14から導光部材1内に入射する。すると、その光は、
既述したとおり、導光部材1の長手方向他端部側へ進行
しつつ、第1側面10Aの略全長域の各所から出射し、
ライン状の画像読み取り領域Pの原稿Kの表面に対して
効率良く照射される。また、原稿Kによって反射された
光は、その後導光部材1の第1導光部11Aを透過して
レンズアレイ6によって集束されてセンサICチップ4
の各受光素子40によって受光され、所定の画像信号が
出力されることとなる。上記導光部材1の上述した所定
の側面は光反射率の高い光反射部材7A,7Bによって
囲まれているために、導光部材1内を進行する光が第1
側面10Aとは別の側面から導光部材1の外部へ漏れる
ことを防止することができる。したがって、画像読み取
り領域Pへの光の照射効率を一層高めることができる。
画像の読み取り動作を適切に行うことができる。すなわ
ち、LED光源5を点灯駆動させると、このLED光源
5から発せられた光は導光部材1の補助領域Sbの底面
14から導光部材1内に入射する。すると、その光は、
既述したとおり、導光部材1の長手方向他端部側へ進行
しつつ、第1側面10Aの略全長域の各所から出射し、
ライン状の画像読み取り領域Pの原稿Kの表面に対して
効率良く照射される。また、原稿Kによって反射された
光は、その後導光部材1の第1導光部11Aを透過して
レンズアレイ6によって集束されてセンサICチップ4
の各受光素子40によって受光され、所定の画像信号が
出力されることとなる。上記導光部材1の上述した所定
の側面は光反射率の高い光反射部材7A,7Bによって
囲まれているために、導光部材1内を進行する光が第1
側面10Aとは別の側面から導光部材1の外部へ漏れる
ことを防止することができる。したがって、画像読み取
り領域Pへの光の照射効率を一層高めることができる。
【0047】図9および図10は、本願発明に係る画像
読み取り装置の他の例を示す断面図である。なお、図9
以降の各図においては、先の実施形態と同一部位は同一
符号で示し、その説明は省略する。
読み取り装置の他の例を示す断面図である。なお、図9
以降の各図においては、先の実施形態と同一部位は同一
符号で示し、その説明は省略する。
【0048】図9に示す画像読み取り装置Aaでは、導
光部材1Aの第2導光部11B,11Bの各外側面の全
域または略全域を第3側面10C’とし、この第3側面
10C’を曲面状に形成している。また、1組の光反射
部材7A’,7B’の断面形状もそれに対応した形状と
されている。上記第3側面10C’は、第2側面10B
から進行してきた光を画像読み取り領域Pまたはその近
傍の位置(焦点)に集束させるように反射する曲面であ
る。このような構成によれば、画像読み取り領域Pに対
してより集中的に光を照射することができ、画像読み取
り領域Pの照度を高める上で好ましいものとなる。な
お、画像読み取り領域Pに対して光を集中的に照射させ
る手段としては、上記手段に代えて、たとえば上記第3
側面10C’を傾斜角度が相違する複数の平面を略曲面
状に繋げた面に形成する手段を採用してもかまわない。
このような手段であっても、その面によって反射された
光を所定の位置(焦点)に近似的に集束させることがで
きる。
光部材1Aの第2導光部11B,11Bの各外側面の全
域または略全域を第3側面10C’とし、この第3側面
10C’を曲面状に形成している。また、1組の光反射
部材7A’,7B’の断面形状もそれに対応した形状と
されている。上記第3側面10C’は、第2側面10B
から進行してきた光を画像読み取り領域Pまたはその近
傍の位置(焦点)に集束させるように反射する曲面であ
る。このような構成によれば、画像読み取り領域Pに対
してより集中的に光を照射することができ、画像読み取
り領域Pの照度を高める上で好ましいものとなる。な
お、画像読み取り領域Pに対して光を集中的に照射させ
る手段としては、上記手段に代えて、たとえば上記第3
側面10C’を傾斜角度が相違する複数の平面を略曲面
状に繋げた面に形成する手段を採用してもかまわない。
このような手段であっても、その面によって反射された
光を所定の位置(焦点)に近似的に集束させることがで
きる。
【0049】図10に示す画像読み取り装置Abでは、
導光部材1Bの第1導光部11Aに対して、1つの第2
導光部11Bのみを連設した構造とされている。また、
光反射部材としては、1つの光反射部材7Aのみが用い
られている。このような構造であっても、LED光源か
ら発せられた光を導光部材1Bの第1導光部11Aや第
2導光部11Bの内部においてその長手方向に進行させ
ながら、第2導光部11Bの第2側面10Bによって散
乱反射された光を第1導光部11Aの第1側面から画像
読み取り領域Pに対して適切に照射することができる。
そして、このような構造を採用すれば、導光部材1Bの
幅寸法を先の実施形態の導光部材1,1Aよりも小さく
できる分だけ、画像読み取り装置全体のサイズをより小
さくすることが可能となる。さらに、この画像読み取り
装置Abでは、レンズアレイ6の2つの外側面60a,
60bのうち一方の外側面60aのみが導光部材1Bに
よって支持され、他方の外側面60bは筐体2の収容部
21Bの内壁面によって支持された構造となっている
が、本願発明はこのような構造としてもかまわない。こ
のような構造であっても、レンズアレイ6と導光部材1
Bとが副走査方向に大きく嵩張ることを防止することが
できるとともに、レンズアレイ6の片面側を導光部材1
Bによって支持することができ、本願発明の目的を達成
しうるからである。
導光部材1Bの第1導光部11Aに対して、1つの第2
導光部11Bのみを連設した構造とされている。また、
光反射部材としては、1つの光反射部材7Aのみが用い
られている。このような構造であっても、LED光源か
ら発せられた光を導光部材1Bの第1導光部11Aや第
2導光部11Bの内部においてその長手方向に進行させ
ながら、第2導光部11Bの第2側面10Bによって散
乱反射された光を第1導光部11Aの第1側面から画像
読み取り領域Pに対して適切に照射することができる。
そして、このような構造を採用すれば、導光部材1Bの
幅寸法を先の実施形態の導光部材1,1Aよりも小さく
できる分だけ、画像読み取り装置全体のサイズをより小
さくすることが可能となる。さらに、この画像読み取り
装置Abでは、レンズアレイ6の2つの外側面60a,
60bのうち一方の外側面60aのみが導光部材1Bに
よって支持され、他方の外側面60bは筐体2の収容部
21Bの内壁面によって支持された構造となっている
が、本願発明はこのような構造としてもかまわない。こ
のような構造であっても、レンズアレイ6と導光部材1
Bとが副走査方向に大きく嵩張ることを防止することが
できるとともに、レンズアレイ6の片面側を導光部材1
Bによって支持することができ、本願発明の目的を達成
しうるからである。
【0050】図11および図12は、本願発明に係る画
像読み取り装置に適用される導光部材と光源との組合せ
構造の他の例をそれぞれ示す説明図である。
像読み取り装置に適用される導光部材と光源との組合せ
構造の他の例をそれぞれ示す説明図である。
【0051】図11に示す構造では、導光部材1Cの長
手方向両端部の底面14,14のそれぞれに光源5を対
向させており、それら2箇所の位置から導光部材1C内
に光を入射できるように構成されている。このような構
成にすれば、導光部材1C内への入射光量を多くするこ
とができ、画像読み取り領域の照度を高める上で、好都
合となる。このように、本願発明では、光源の具体的な
数は限定されない。
手方向両端部の底面14,14のそれぞれに光源5を対
向させており、それら2箇所の位置から導光部材1C内
に光を入射できるように構成されている。このような構
成にすれば、導光部材1C内への入射光量を多くするこ
とができ、画像読み取り領域の照度を高める上で、好都
合となる。このように、本願発明では、光源の具体的な
数は限定されない。
【0052】図12に示す構造では、導光部材1Dの長
手方向両端部の端面10Hに光源5を対向させている。
このような構成にすれば、光源5から発せられて端面1
0Hを透過した光の多くをそのまま導光部材1Dの長手
方向に進行させてゆくことができ、やはり導光部材1D
の第1側面10Aの各所から光を適切に出射させること
ができる。このように、本願発明では、光源から発せら
れた光を導光部材のいずれの部分からその内部に入射さ
せるかについてもその具体的な構成はとくに限定される
ものではない。
手方向両端部の端面10Hに光源5を対向させている。
このような構成にすれば、光源5から発せられて端面1
0Hを透過した光の多くをそのまま導光部材1Dの長手
方向に進行させてゆくことができ、やはり導光部材1D
の第1側面10Aの各所から光を適切に出射させること
ができる。このように、本願発明では、光源から発せら
れた光を導光部材のいずれの部分からその内部に入射さ
せるかについてもその具体的な構成はとくに限定される
ものではない。
【0053】その他、本願発明に係る画像読み取り装置
の各部の具体的な構成は、上述した実施形態に限定され
ず、種々に設計変更自在である。たとえば、上述の実施
形態では、導光部材の第1側面から出射した光が画像読
み取り領域に直接照射されるようにしているが、本願発
明はこれに限定されず、たとえば導光部材の第1側面か
ら出射した光が反射ミラーなどによって反射されてから
画像読み取り領域に照射されるようにしてもよい。ま
た、本願発明に係る画像読み取り装置は、プラテンロー
ラに対向配置される密着型イメージセンサとして構成さ
れるのに代えて、たとえばハンディスキャナとして用い
られる密着型イメージセンサとして構成されてもよいこ
とは勿論のこと、それ以外にもたとえば原稿載置板に対
して筐体を副走査方向に相対移動自在に設けたいわゆる
フラットベッド型のイメージセンサとして構成されてい
てもかまわない。さらに、本願発明では、光源として
は、LED光源以外の光源を用いることができ、またカ
ラー原稿の読み取りに対応するものに代えて、いわゆる
モノクロ画像の読み取りに対応する画像読み取り装置と
しても構成することができる。
の各部の具体的な構成は、上述した実施形態に限定され
ず、種々に設計変更自在である。たとえば、上述の実施
形態では、導光部材の第1側面から出射した光が画像読
み取り領域に直接照射されるようにしているが、本願発
明はこれに限定されず、たとえば導光部材の第1側面か
ら出射した光が反射ミラーなどによって反射されてから
画像読み取り領域に照射されるようにしてもよい。ま
た、本願発明に係る画像読み取り装置は、プラテンロー
ラに対向配置される密着型イメージセンサとして構成さ
れるのに代えて、たとえばハンディスキャナとして用い
られる密着型イメージセンサとして構成されてもよいこ
とは勿論のこと、それ以外にもたとえば原稿載置板に対
して筐体を副走査方向に相対移動自在に設けたいわゆる
フラットベッド型のイメージセンサとして構成されてい
てもかまわない。さらに、本願発明では、光源として
は、LED光源以外の光源を用いることができ、またカ
ラー原稿の読み取りに対応するものに代えて、いわゆる
モノクロ画像の読み取りに対応する画像読み取り装置と
しても構成することができる。
【図1】本願発明に係る画像読み取り装置の一例を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1のIII −III 断面図である。
【図4】図1に示す画像読み取り装置の分解斜視図であ
る。
る。
【図5】本願発明に係る画像読み取り装置で適用される
導光部材の一例を示す一部断面概略斜視図である。
導光部材の一例を示す一部断面概略斜視図である。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【図7】図5のVII −VII 断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII断面図である。
【図9】本願発明に係る画像読み取り装置の他の例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図10】本願発明に係る画像読み取り装置の他の例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図11】本願発明に係る画像読み取り装置に適用され
る導光部材と光源との組合せ構造の他の例を示す説明図
である。
る導光部材と光源との組合せ構造の他の例を示す説明図
である。
【図12】本願発明に係る画像読み取り装置に適用され
る導光部材と光源との組合せ構造の他の例を示す説明図
である。
る導光部材と光源との組合せ構造の他の例を示す説明図
である。
【図13】本願出願人が先に提案した画像読み取り装置
の一例を示す断面図である。
の一例を示す断面図である。
【図14】図13に示す画像読み取り装置に用いられて
いる導光部材と光源との組合せ構造を示す説明図であ
る。
いる導光部材と光源との組合せ構造を示す説明図であ
る。
【図15】図14に示す導光部材と光源との組合せ構造
の光の進行状態を示す説明図である。
の光の進行状態を示す説明図である。
A,Aa,Ab 画像読み取り装置 K 原稿 P 原稿読み取り領域 1,1A〜1D 導光部材 2 筐体 3 回路基板 5 光源 6 レンズアレイ 7A,7B 光反射部材 10A 第1側面 10B 第2側面 10C 第3側面 11A 第1導光部 11B 第2導光部 12 凹溝部 21 収容部 60a,60b 外側面(レンズアレイの)
Claims (8)
- 【請求項1】 光源と、この光源から発せられた光がラ
イン状の画像読み取り領域に照射されるように上記光源
から発せられて内部に入射した光を主走査方向に延びる
複数の側面によって反射させることによりその光を上記
主走査方向に進行させながら上記複数の側面の第1側面
の一定長さ領域から出射させる導光部材と、上記画像読
み取り領域から反射してきた光を集束させて画像結像を
行うための主走査方向に延びるレンズアレイと、このレ
ンズアレイで集束された光を受光して光電変換を行う複
数の受光素子と、上記レンズアレイと上記導光部材とが
収容される収容部を有する筐体と、を備えた画像読み取
り装置であって、 上記レンズアレイと上記導光部材とのそれぞれの副走査
方向を向く少なくとも一側面どうしが互いに対向接触
し、かつ上記レンズアレイの上記導光部材と接触する側
面が上記導光部材によって支持されていることを特徴と
する、画像読み取り装置。 - 【請求項2】 上記導光部材は、この導光部材の長手方
向にそれぞれ延びる第1導光部とこの第1導光部に繋が
った2つの第2導光部とを具備するとともに、それら2
つの第2導光部の間には、凹溝部が形成されており、か
つこの凹溝部に上記レンズアレイが嵌入されていること
により上記レンズアレイの幅方向の両外側面が上記導光
部材によって支持されている、請求項1に記載の画像読
み取り装置。 - 【請求項3】 上記導光部材の第1導光部は、上記画像
読み取り領域と上記レンズアレイとの間に配置され、上
記第1導光部の側面のうち上記画像読み取り領域に対向
する面が上記第1側面とされており、かつ上記導光部材
は、上記光源から発せられてこの導光部材の長手方向端
部からこの導光部材内に入射した光が上記2つの第2導
光部と上記第1導光部との内部を進行しながら上記第1
側面の略全長域から出射するように構成されている、請
求項2に記載の画像読み取り装置。 - 【請求項4】 上記各第2導光部には、この第2導光部
内を進行する光を散乱反射させる第2側面と、この第2
側面から進行してきた光を上記画像読み取り領域に向け
て反射する第3側面とが設けられている、請求項3に記
載の画像読み取り装置。 - 【請求項5】 上記第3側面は、上記第2側面からこの
第3側面に進行してきた光を上記画像読み取り領域また
はその近傍に集束させるように反射する曲面または傾斜
角度が相違する複数の平面を繋げた面である、請求項4
に記載の画像読み取り装置。 - 【請求項6】 上記光源は、上記レンズアレイおよび上
記複数の受光素子のそれぞれと副走査方向において重な
った位置に設けられている、請求項1ないし5のいずれ
かに記載の画像読み取り装置。 - 【請求項7】 上記複数の受光素子を搭載した回路基板
を具備しており、かつこの回路基板に上記光源が実装さ
れている、請求項1ないし6のいずれかに記載の画像読
み取り装置。 - 【請求項8】 上記導光部材の側面を覆う光反射部材を
具備している、請求項1ないし7のいずれかに記載の画
像読み取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10065409A JPH11266340A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10065409A JPH11266340A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 画像読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266340A true JPH11266340A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13286216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10065409A Pending JPH11266340A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11266340A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007105293A1 (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Canon Components, Inc. | ライン状照明装置及びそれを用いた画像読取装置 |
| JP2010107757A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Sharp Corp | 照明装置、画像読取装置、および画像形成装置 |
| JP2011228997A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像読み取り装置 |
| JP2013005173A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 光源装置 |
| WO2014087614A1 (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-12 | 三菱電機株式会社 | 画像読取装置 |
| JP2014187444A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Stanley Electric Co Ltd | 原稿読取用光源装置 |
| JP2015231163A (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-21 | 三菱電機株式会社 | 画像読取装置 |
| JP2016134783A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | コニカミノルタ株式会社 | 導光体、照明装置および画像読取装置 |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP10065409A patent/JPH11266340A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101385326B (zh) | 2006-03-13 | 2013-02-27 | 佳能组件股份有限公司 | 线状照明装置以及使用了该线状照明装置的图像读取装置 |
| WO2007119290A1 (ja) * | 2006-03-13 | 2007-10-25 | Canon Components, Inc. | ライン状照明装置及びそれを用いた画像読取装置 |
| JPWO2007119290A1 (ja) * | 2006-03-13 | 2009-08-27 | キヤノン・コンポーネンツ株式会社 | ライン状照明装置及びそれを用いた画像読取装置 |
| US8167475B2 (en) | 2006-03-13 | 2012-05-01 | Canon Components, Inc. | Linear lighting apparatus and image reader using the same |
| WO2007105293A1 (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Canon Components, Inc. | ライン状照明装置及びそれを用いた画像読取装置 |
| JP2010107757A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Sharp Corp | 照明装置、画像読取装置、および画像形成装置 |
| JP2011228997A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像読み取り装置 |
| US8702280B2 (en) | 2011-06-15 | 2014-04-22 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Light source device |
| JP2013005173A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 光源装置 |
| WO2014087614A1 (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-12 | 三菱電機株式会社 | 画像読取装置 |
| TWI504230B (zh) * | 2012-12-06 | 2015-10-11 | Mitsubishi Electric Corp | Image reading device |
| US9462150B2 (en) | 2012-12-06 | 2016-10-04 | Mitsubishi Electric Corporation | Image read-in device with fastener to fasten transparent member retaining lens array assembly and light shield to board |
| JP6036846B2 (ja) * | 2012-12-06 | 2016-11-30 | 三菱電機株式会社 | 画像読取装置 |
| JP2014187444A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Stanley Electric Co Ltd | 原稿読取用光源装置 |
| JP2015231163A (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-21 | 三菱電機株式会社 | 画像読取装置 |
| JP2016134783A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | コニカミノルタ株式会社 | 導光体、照明装置および画像読取装置 |
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