JPH1155456A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JPH1155456A
JPH1155456A JP9206343A JP20634397A JPH1155456A JP H1155456 A JPH1155456 A JP H1155456A JP 9206343 A JP9206343 A JP 9206343A JP 20634397 A JP20634397 A JP 20634397A JP H1155456 A JPH1155456 A JP H1155456A
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JP
Japan
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light
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light guide
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JP9206343A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Fujimoto
久義 藤本
Hiroaki Onishi
弘朗 大西
Toshihiko Takakura
敏彦 高倉
Norihiro Imamura
典広 今村
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像読み取り機能などに不具合を生じさせるこ
となく、画像読み取り装置を構成する光源などの所定部
品の組付け作業や電気配線作業などが容易に行えるよう
にし、画像読み取り装置の製造コストの低減化を図る。 【解決手段】複数の受光素子52を実装した回路基板6
と、導光部材1と、光源2とを具備する画像読み取り装
置であって、光源2は、回路基板6の複数の受光素子5
2が実装されている面と共通の面に実装されており、導
光部材1は、その第2側面10Bの一部分が光源2に対
面するように配され、第2側面10Bの一部分からこの
導光部材1内に入射した光が複数の側面10A〜10D
によって反射されることによりこの導光部材1の長手方
向に進行しながら第1側面10Aの全域または略全域か
ら外部へ出射するように形成されており、導光部材1の
第3側面10Cの全面または一部の面は、第2側面10
Bの方向からこの導光部材1の厚み方向に進行する光う
第1側面10Aを介して画像読み取り領域Sに向かう方
向へ反射可能に第2側面10Bに対向する傾斜面とされ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本願発明は、密着型イメージセンサやフラ
ットベッド型イメージセンサなどの画像読み取り装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像読み取り装置として
は、たとえば特開平6−217084号公報に所載のも
のがある。この従来のものは、本願の図18に示すよう
に、線状光源装置Bを用いることによって、ケース4e
の上面部に装着された原稿載置板91の表面の所定の画
像読み取り領域90に対して光を照射できるようにした
ものである。上記線状光源装置Bは、図19に示すよう
に、一定長さを有する透明部材からなる導光部材1e
と、この導光部材1eの長手方向端部の端面15eに対
向する光源2eとから構成されている。上記導光部材1
eは、その長手方向に延びる第1側面を光出射面12e
とするとともに、その光出射面12eと厚み方向に対向
する第2側面の略全面を光乱反射面14eとするもので
あり、上記光源2eから発せられた光が端面15eを通
過して導光部材1e内に入射すると、その光は導光部材
1eの長手方向に進行しつつ、上記光出射面12eの各
所から外部へ出射するようになっている。
【0003】上記構成の画像読み取り装置によれば、導
光部材1eの一定長さを有する光出射面12eの全域ま
たは略全域から光を出射させることができるために、所
定の画像読み取り領域90に対して、光を線状または帯
状に照射させることが可能である。したがって、原稿K
の画像をレンズ51eおよび複数の受光素子52eを利
用して1ラインずつ読み取ることができる。また、上記
線状光源装置Bは、点状の光源2eから発せられた光を
導光部材1eの長手方向に進行させて導光部材1eの各
所から出射させるものであるから、上記光源2eの個数
を少数または最小個数にすることができ、たとえばLE
Dなどの光源を画像読み取りライン方向に一定間隔で多
数並べるといった必要も無くすことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像読み取り装置では、次のような不具合が生じて
いた。
【0005】すなわち、上記従来の画像読み取り装置で
は、光源2eを導光部材1eの長手方向端部の端面15
eに直接対向させているが、その一方において、導光部
材1eの長手方向を所定の画像読み取りライン方向に設
定しなければならない。したがって、従来において、上
記導光部材1eの端面15eに光源2eを対向配置させ
るための手段としては、複数の受光素子52eを実装し
た回路基板6eに上記光源2eを実装するといった手段
を採用することはできず、回路基板6eとは別個のそれ
専用の基板92に光源2eを実装しなければならない。
ところが、このような手段を採用したのでは、線状光源
装置Bの全体が上記回路基板6eとは略完全に独立した
かたちでケース4e内に組付けられた構造となってしま
う。これでは、ケース4e内における線状光源装置Bの
全体の位置決め構造が複雑となるばかりか、受光素子5
2eと光源2eとのそれぞれの電気配線系統も個別に製
作しなければならない。さらに、光源2eについては、
導光部材1eとの関係からその位置決め精度も要求され
るために、その光源2eに関連する周辺部分の構造はよ
り複雑となる。したがって、従来では、画像読み取り装
置の製造作業が煩雑となり、その製造コストが高価とな
る不具合を生じていた。
【0006】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、画像読み取り機能などに不具合
を生じさせることなく、画像読み取り装置を構成する光
源などの所定部品の組付け作業や電気配線作業などが容
易に行えるようにし、もって画像読み取り装置の製造コ
ストの低減化を図ることをその課題としている。
【0007】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0008】本願発明によれば、所定の画像読み取り領
域から進行してくる光を受光可能に画像読み取りライン
方向に列状に並べられた複数の受光素子と、これら複数
の受光素子を実装した回路基板と、上記画像読み取り領
域から上記複数の受光素子に至る光学経路の一側方に配
された一定長さを有する透明部材からなる導光部材と、
光源とを具備し、かつ上記導光部材は、上記画像読み取
りライン方向に延びる複数の側面として、この導光部材
の厚み方向に離れた第1側面と第2側面、およびこの導
光部材の幅方向に離れた第3側面と第4側面とを有して
いる、画像読み取り装置であって、上記光源は、上記回
路基板の上記複数の受光素子が実装されている面と共通
の面に実装されているとともに、上記導光部材は、上記
第2側面の一部分が上記光源に対面するように配され、
上記第2側面の一部分からこの導光部材内に入射した光
が上記複数の側面によって反射されることによりこの導
光部材の長手方向に進行しながら上記第1側面の全域ま
たは略全域から外部へ出射するように形成されており、
かつ上記導光部材の第3側面の全面または一部の面は、
上記第2側面の方向からこの導光部材の厚み方向に進行
する光を上記第1側面を介して上記画像読み取り領域に
向かう方向へ反射可能に上記第2側面に対向する傾斜面
とされていることを特徴としている。
【0009】上記第3側面の傾斜面は、平面、曲面、ま
たは角度が段階的に相違する複数の平面が一連に繋がっ
た面である構成とすることができる。また、上記光源
は、白色光もしくはそれ以外の色彩の単色光を発するL
ED光源、またはR,G,Bの各色の光を発するLED
を組み合わせたLED光源である構成とすることができ
る。さらに、上記光源は、上記回路基板上に直接的にボ
ンディングされたLEDチップである構成とすることも
できる。
【0010】本願発明においては、光源と複数の受光素
子とが同一の回路基板の共通した面に実装されているた
めに、受光素子を実装した回路基板とは別個の基板に光
源を実装していた従来のものと比較すると、光源の組付
け作業や位置決め作業を著しく容易にすることができ
る。さらに、上記光源の電気配線系統は、受光素子の電
気配線系統と同様に、回路基板上にパターン形成し、し
かもそれらのパターン形成を同時に行うことも可能とな
り、それらの電気配線部の作製も容易となる。
【0011】一方、本願発明では、回路基板に実装され
た光源を発光させると、その光は、導光部材の第2側面
の一部分から導光部材の内部に入射し、この導光部材の
複数の側面による反射を繰り返すことによりその長手方
向に進行しながら上記導光部材の第1側面の全域または
略全域から出射することとなる。この場合、導光部材の
内部を進行する光のなかには、第2側面によって反射さ
れることにより、上記導光部材の厚み方向に進行して第
3側面に到達する光があるが、このような光について
は、上記第3側面の傾斜面によって反射させることによ
り、上記画像読み取り領域に接近する方向へ進行させて
から第1側面より出射させることができる。また、導光
部材の第3側面の全面または一部の面を傾斜面とするこ
とにより、第1側面を第2側面よりも画像読み取り領域
に対して実質的に近づけた構成とすることもできること
となり、画像読み取り領域に対してその近傍部分から光
を有効に照射させることもできることとなる。すなわ
ち、上記導光部材は、画像読み取り領域から受光素子に
至る光学経路の一側方に配されており、しかもその第2
側面は受光素子を実装した回路基板に実装された光源に
対面しているものの、本願発明では、この導光部材の第
3側面の全面または一部の面を所定の傾斜面とすること
によって、第1側面から出射する光の多くを画像読み取
り領域に向けて出射することが可能となる。したがっ
て、受光素子を実装した回路基板に光源を実装したから
といって、この光源から発せられた光を導光部材によっ
て所定の画像読み取り領域に適切に照射できなくなると
いった不具合を生じさせないようにすることができる。
このように、本願発明においては、画像読み取り領域に
対する光の照射作用に不具合を生じさせるようなことな
く、光源の組付け作業や電気配線作業などを容易にし、
画像読み取り装置の製造コストを安価にできるという好
ましい効果が得られる。
【0012】本願発明の好ましい実施の形態では、上記
第4側面の全面または一部の面は、上記第3側面の傾斜
面と同方向に傾斜する傾斜面とされ、上記第1側面は上
記第2側面よりも上記画像読み取り領域に接近する方向
へ偏って配置されている構成とすることができる。
【0013】このような構成によれば、画像読み取り領
域に向けて光を照射するための導光部材の第1側面を、
第2側面よりも画像読み取り領域に対してより接近させ
ることができ、画像読み取り領域に対する光の照射効率
を一層高めることが可能となる。
【0014】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記導光部材の外面のうち、上記光源と対面する第2側
面の一部と上記第1側面とを除く領域の全部または一部
は、光反射部材によって覆われている構成とすることが
できる。
【0015】このような構成によれば、光源から導光部
材の内部への光の入射や、第1側面からの光の出射作用
に不具合を生じさせることなく、導光部材のそれら以外
の外面部分から光が外部へ漏れることを上記光反射部材
による光の反射作用によって適切に防止することができ
る。したがって、光のロスを少なくし、所定の画像読み
取り領域への照射効率をより高めることができる。
【0016】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記光反射部材は、受けた光を散乱反射させる部材であ
る構成とすることもできる。
【0017】このような構成によれば、導光部材の長手
方向に光を進行させてゆく場合に、この光を上記光反射
部材によって散乱反射させることにより、たとえば導光
部材の第1側面の一部分のみから光が集中的に外部へ出
射するといったことを抑制し、画像読み取り領域の画像
読み取りライン方向における各所の照度を均一化するこ
とができる。
【0018】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記導光部材の第2側面の長手方向端部が上記光源と対
面する光入射部とされており、かつ上記第1側面の上記
光入射部と対向する位置には、上記光入射部から上記導
光部材内に入射してきた光を上記導光部材の長手方向中
央部に向けて反射する傾斜面が設けられている構成とす
ることができる。
【0019】このような構成によれば、光源から発せら
れた光が導光部材の第2側面の長手方向端部の光入射部
から導光部材内に入射し、第1側面の傾斜面に到達する
と、この光は導光部材の長手方向中央部に向けて反射さ
れ、導光部材の長手方向に進行する。したがって、上記
導光部材の第1側面の全域または略全域から光を適切に
出射させることができる。
【0020】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記導光部材の第2側面の長手方向中間部が上記光源と
対面する光入射部とされており、かつ上記第1側面の上
記光入射部と対向する位置には、上記光入射部から上記
導光部材内に入射してきた光を上記導光部材の長手方向
両端部に向けて反射する2つの傾斜面をもつ断面略V字
状の凹状部が設けられている構成とすることができる。
【0021】このような構成によれば、光源から発せら
れた光が導光部材の第2側面の長手方向中間部の光入射
部から導光部材内に入射し、第1側面の2つの傾斜面の
それぞれに到達すると、この光は導光部材の長手方向両
端部に向けて反射され、導光部材の長手方向に進行す
る。したがって、上記導光部材の第1側面の全域または
略全域から光を適切に出射させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0023】本実施形態の画像読み取り装置において用
いられる導光部材は、従来の導光部材とはその構成が相
違するものであるため、便宜上、その導光部材の構成か
ら先に説明する。
【0024】図1は、本願発明に係る画像読み取り装置
で適用される導光部材の一例を示す一部破断斜視図であ
る。図2は、図1のII−II断面図である。図3は、図2
のIII −III 断面図である。
【0025】これらの図に示す導光部材1は、たとえば
PMMAなどのアクリル系透明樹脂を成形して得られる
透明部材10を具備して構成されている。この透明部材
10は、長手方向に一定寸法を有する細長なバー状であ
る。この透明部材10の外面としては、この透明部材1
0の長手方向に延びる第1側面10A、第2側面10
B、第3側面10C、第4側面10D、および長手方向
両端部の端面10E,10Fを有している。また、上記
第1側面10Aの長手方向一端部には傾斜面16が設け
られている。図3によく表れているように、上記第1側
面10Aと第2側面10Bとは、透明部材10の上下厚
み方向に離れており、互いに略平行に対向した面となっ
ている。上記第1側面10Aは、第2側面10Bよりも
幅狭に形成されている。
【0026】上記第3側面10Cと第4側面10Dと
は、透明部材10の幅方向に離れて相互に対向してい
る。上記第3側面10Cは、傾斜面部11と非傾斜面部
12とを有しており、上記透明部材10は、厳密には、
断面五角形状となっている。上記非傾斜面部12は、上
記第2側面10Bに略直交した面である。これに対し、
上記傾斜面部11は、上記第2側面10Bに対向するよ
うに上記第2側面10Bに対して傾斜している。上記第
4側面10Dは、その略全面域が上記傾斜面部11と同
方向に傾斜する傾斜面とされている。このように、上記
導光部材1では、第3側面10Cに傾斜面部11が形成
されているとともに、第4側面10Dがそれと同一方向
の傾斜面とされていることにより、上記第1側面10A
の一側縁部が第2側面10Bの一側縁部よりも上記透明
部材10の第4側面10Dが形成されている側に適当な
寸法Lだけ偏った形状に形成されている。
【0027】上記第1側面10Aは、上記傾斜面16を
除く領域の全面または略全面が光出射面とされる部分で
あり、好ましくは鏡面状の平面とされている。同様に、
上記第3側面10Cおよび第4側面10Dも鏡面状の平
面とされている。なお、鏡面状の面とは、必ずしも表面
が積極的に研磨加工されている面である必要はない。た
とえば、金型を用いて透明部材を樹脂成形する場合にお
いて、その樹脂成形によって得られた比較的滑らかな面
も、鏡面状の面に含まれる。透明部材の表面を鏡面状と
すれば、この透明部材の内部に光を進行させる場合にお
いて、上記表面に対して透明部材の材質によって特定さ
れる全反射臨界角よりも大きな角度で入射する光線を全
反射させることができるとともに、上記全反射臨界角よ
りも小さな角度で入射する光線については、外部へ透過
させることができる。
【0028】図2によく表れているように、上記第2側
面10Bの長手方向一端部は光入射部15とされてい
る。この光入射部15は、後述する光源2から発せられ
た光を透明部材10内に入射させるための部分であり、
好ましくは鏡面状の平面とされている。上記傾斜面16
は、この光入射部15に対向しており、この光入射部1
5から透明部材10の厚み方向(上方)に入射してきた
光を透明部材10の長手方向他端部の方向に向けて反射
可能に傾斜している。本願発明では、上記傾斜面16を
平面状に形成するのに代えて、たとえば曲面状、あるい
は平面と曲面とが一連に繋がった面などとして形成して
もかまわない。上記傾斜面16および端面10Fの外面
は、光反射率の高い光反射部材17によって覆われてて
おり、上記傾斜面16や端面10Fに到達した光の一部
がそのまま透明部材10の外部へ透過しないように形成
されている。なお、上記傾斜面16や端面10Fを光が
透過して透明部材10の外部へ光が漏れることを防止す
るための他の手段としては、光反射率の高い塗料やその
他の光反射物質を塗布、メッキ、蒸着、スパッタリング
などによって上記傾斜面16の外面に付着させる手段を
採用してもよい。
【0029】上記第2側面10Bの上記光入射部15を
除く領域には、複数の凹部14が適当な間隔で設けられ
ている。これら複数の凹部14の相互間領域は、鏡面状
の平面部13とされている。上記各凹部14は、透明部
材10の内部を進行する光の進行角度を急激に変化させ
ることにより、第1側面10Aに対する光の入射角が所
定の全反射臨界角よりも小さくなる可能性を高め、第1
側面10Aの各所から光を出射させる役割を果たす部分
である。上記各凹部14は、たとえば断面円弧状とされ
ている。
【0030】上記第2側面10Bに入射した光を散乱反
射または散乱反射に近いかたちに反射させる手段として
は、第2側面10Bに上記複数の凹部14を設ける手段
に代えて、たとえば第2側面に複数の凸部を形成する手
段、第2側面に微小な凹凸を有する粗面部を設ける手
段、光の散乱反射が可能な塗料やその他の物質を塗装、
メッキ、蒸着、スパッタリングなどによって第2側面に
被着させる手段、光の散乱反射が可能な部材を第2側面
に接触させる手段など、種々の手段を採用することがで
きる。
【0031】上記導光部材1は、第2側面10Bの光入
射部15からこの導光部材1内に入射した光を第1側面
10Aの全面または略全面から出射させる役割を果た
す。具体的には、図2に示すように、受光面に対向配置
された光源2から発せられた光は、光入射部15から導
光部材1の長手方向一端部内に適当な広がり角度をもっ
て入射すると、その光の大部分は傾斜面16によって導
光部材1の長手方向他端部に向けて反射される。する
と、その光は、第1側面10A、第2側面10B、第3
側面10C、および第4側面10Dの各所において反射
を繰り返しながら、導光部材1の長手方向一端部の端面
10Eまで達する。第2側面10Bに光が入射する場
合、各凹部14に入射した光の多くは、散乱反射に近い
かたちで反射され、急激にその光の進路が変えられる。
このため、上記第2側面10Bに到達した光が、第1側
面10Aに対して所定の全反射臨界角よりも小さな入射
角で入射する可能性が高められることとなる。
【0032】ただし、上記第2側面10Bには、第3側
面10Cの傾斜面部11が対向しているために、上記第
2側面10Bによって反射されてから上記導光部材1の
厚み方向に進行する光の多くは、上記傾斜面部11に到
達する。すると、それらの光は、上記傾斜面部11によ
って、この傾斜面部11への入射位置よりも第4側面1
0D寄りの方向へ反射され、第1側面10Aから直接外
部へ出射したり、あるいは第4側面10Dに反射されて
から第1側面10Aに到達するなどして外部へ出射する
こととなる。このため、上記第1側面10Aからは、導
光部材1の厚み方向に対して傾斜した方向(図3の矢印
N方向)へ光が出射する傾向が強くなる。
【0033】図4は、本願発明に係る画像読み取り装置
の一例を示す一部省略断面図である。図5は、図4のV
−V断面図である。図6は、図4のVI−VI断面図であ
る。図7は、図4に示す画像読み取り装置の分解斜視図
である。
【0034】これらの図に示す画像読み取り装置Aは、
図7によく表れているように、ケース4、回路基板6、
この回路基板6上に実装された複数の受光素子52なら
びに光源2、集光レンズ51、第1の光反射部材3A、
第2の光反射部材3B、1または複数のアタッチメント
69、および上述した導光部材1を具備して構成されて
いる。この画像読み取り装置Aは、フラットベッド型の
イメージセンサとして構成されており、図4ないし図6
に示すように、原稿Kなどの画像読み取り対象物を対向
配置させるためのガイド面71を上面に形成する透明ガ
ラス製の原稿載置板70を具備している。
【0035】上記ケース4は、たとえば合成樹脂製であ
り、上面部の略全面が開口するとともに底面部にも開口
部が適宜設けられた長細な箱型状に形成されている。こ
のケース4の内部には、この画像読み取り装置Aの上述
した主要部品が収容される。このケース4は、上記原稿
載置板70の下方において、上記原稿載置板70に相対
して画像読み取り副走査方向に移動自在に設けられてい
る。このケース4を移動自在とする手段は従来既知であ
るため、その説明は省略する。
【0036】上記第1の光反射部材3Aおよび第2の光
反射部材3Bは、いずれも上記導光部材1と略同様な長
さの細長なバー状またはプレート状に形成されている。
これら2つの光反射部材3A,3Bは、図5および図6
によく表れているように、上記導光部材1をその幅方向
両側から挟み付け可能に形成されており、上記導光部材
1はこれら2つの光反射部材3A,3B間に挟まれた状
態で、上記ケース4内における回路基板6の上方に配置
されている。上記2つの光反射部材3A,3Bは、ケー
ス4内の所定の空間部内に嵌入し、上記導光部材1をケ
ース4内において位置決め固定する役割をも発揮する
が、上記導光部材1はケース4内においてその光入射部
15が回路基板6の上面に実装されている光源2の上面
(発光面)に接近して対向するように位置決めされてい
る。上記導光部材1は、画像読み取り領域Sから光学レ
ンズ51を経て複数の受光素子52に至る一連の光学経
路の一側方に配置されているが、その取付姿勢は、第2
側面10Bよりも第1側面10Aの方が上記光学経路に
実質的に接近するように設定されている。
【0037】上記第1の光反射部材3Aは、上記導光部
材1の第2側面10Bおよび第4側面10Dと対面接触
する側面30b,30dを有しているとともに、上記第
2の光反射部材3Bは、導光部材1の第3側面10Cと
対面接触する側面30cを有しており、これらの側面3
0b〜30dが、導光部材1の内部に入射した光が上記
側面10B〜10Dを透過して外部へ漏れることを防止
する役割を果たす。むろん、第3側面10Cや第4側面
10Dの長手方向一端部部分の光入射部15の近傍部分
についても、上記側面30c,30dによって覆われて
いる。ただし、上記側面30bは、図6によく表れてい
るように、光入射部15と対面する位置には設けられて
おらず、光源2から発せられた光が上記光入射部15に
適切に入射するようになっている。また、上記第1の光
反射部材3Aの長手方向一端部には、図4によく表れて
いるように、平面状の側面30eが設けられており、こ
の側面30eが導光部材1の端面10Eに対向配置する
ようになっている。したがって、上記導光部材1の内部
を進行する光が上記端面10Eに到達した場合に、その
光は上記側面30eによって確実に反射されることとな
り、上記端面10Eから外部へ光が漏れることも防止さ
れる。上記第1の光反射部材3Aと第2の光反射部材3
Bとのそれぞれは、たとえば白色の合成樹脂製であり、
上記側面30b〜30eは、光反射率の高い面とされて
いる。なお、これらの側面30b〜30eは、本実施形
態では、受けた光を種々の方向に散乱反射させる光散乱
反射面とされている。
【0038】なお、導光部材1を上記第1の光反射部材
3Aや第2の光反射部材3Bに保持させる手段として
は、たとえば図8に示すような手段を採用することもで
きる。同図に示す手段は、導光部材1の側面の適当な位
置に孔部39a,39bを設けておくことにより、この
導光部材1を第1の光反射部材3Aと第2の光反射部材
3B間に挟み込むときには、それらの側部に設けられて
いる突起38a,38bを上記孔部39a,39bに嵌
入させる手段である。このような手段によれば、上記孔
部39a,39bと突起38a,38bとの嵌合作用に
よって、導光部材1を2つの光反射部材3A,3Bに対
して確実に位置決めし、導光部材1がケース4内におい
て位置ずれすることを防止する上でより好ましいものに
できる。さらに、上記導光部材1や2つの光反射部材3
A,3Bを1纏まりのユニットとして組付けた状態に保
持させることもでき、ケース4内へこれらの部品を組付
ける作業を容易にできる利点も得られる。導光部材と光
反射部材とを孔部や突起を利用して組付ける場合には、
上記構成とは逆に、導光部材に突起を設けるとともに、
光反射部材に孔部を設けた構成とすることもできる。
【0039】図5によく表れているように、上記集光レ
ンズ51は、所定の画像読み取り領域Sに対向するよう
に原稿載置板70の下方に配置されている。この集光レ
ンズ51は、上記画像読み取り領域Sに照射されてから
この領域Sによって反射された光を複数の受光素子52
上に集束させるためのものであり、たとえば原稿Kの画
像を正立等倍に集束可能な複数のセルフォックレンズ
(ロッドレンズ)を画像読み取りライン方向(主走査方
向)に並べたレンズアレイが適用される。むろん、これ
に代えて、凸レンズを一連に並べたレンズアレイを用い
てもよい。上記複数の受光素子52は、上記集光レンズ
51によって集束された光を受光し、その光電変換を行
うものであり、画像読み取りライン方向に延びる列状に
並べられて上記回路基板6の表面に実装されている。
【0040】上記光源2としては、たとえばLEDチッ
プを樹脂パッケージしたLED光源が用いられる。この
光源2は、上記導光部材1の受光面15に対向するよう
に、上記回路基板6の長手方向一端部の表面に実装され
ている。画像読み取り装置Aをいわゆるモノクロ画像の
読み取り用とする場合には、上記光源2としては、白色
またはそれ以外の色彩の単色光を発する光源とすればよ
いが、カラー画像の読み取り用途に適用させる場合に
は、R,G,B(レッド,グリーン,ブルー)のそれぞ
れの色彩の光を発する3種類のLED、または白色光を
発するLEDが用いられることとなる。3種類のLED
を用いる場合においても、それら3つのLEDのチップ
をワンパッケージ化した光源とすることができる。ま
た、本願発明では、光源として樹脂パッケージがなされ
ていないLEDチップを使用し、このLEDチップを上
記回路基板6の表面に直接ボンディングする手段を採用
してもよい。このような手段を採用すれば、LEDチッ
プを樹脂パッケージした光源を用いる手段よりも、その
部品コストを安価にできる。
【0041】上記回路基板6は、たとえばエポキシ樹脂
製またはセラミクス製であり、その表面には、上記多数
の受光素子52と上記光源2とを実装するための導電配
線パターン(図示略)が設けられている。また、図7に
よく表れているように、上記回路基板6の長手方向他端
部にはコネクタ端子65が取付けられている。このコネ
クタ端子65を上記回路基板6における光源2の実装位
置とは反対側の端部に取付ければ、回路基板6上に光源
2の実装スペースを確保する上で有利となる。上記コネ
クタ端子65に対して外部制御機器(図示略)を配線接
続すると、上記受光素子52や光源2をその外部制御機
器と電気的に接続できるようになっている。むろん、ケ
ース4には、上記コネクタ端子65との干渉を回避する
ための空間スペース(図示略)が適宜設けられている。
【0042】上記回路基板6は、ケース4の底部に設け
られた凹部49内に、上記ケース4の下方から嵌合され
ている。上記アタッチメント69は、上記回路基板6を
ケース4に対して取付けるためのものあり、ケース4に
対してその下方から外嵌し、ケース4の左右外側面に設
けられている係合用突起48,48に係止させられるこ
とにより、上記回路基板6が下方へ脱落することを防止
する。上記アタッチメント69は、たとえば薄肉金属板
をプレス加工するなどして形成されており、適度な弾力
性を発揮するものである。
【0043】次に、上記画像読み取り装置Aを用いて画
像の読み取り動作を行う場合の作用について説明する。
【0044】まず、原稿載置板70上に原稿Kを載置し
た状態において、光源2を発光させると、この光源2か
らはその上方に向けて光が発せられて導光部材1の光入
射部15に対して上向きに入射する。すると、その光
は、傾斜面16に到達して反射され、導光部材1の長手
方向他端部に向けて進行してゆく。既述したとおり、上
記導光部材1は、その長手方向に進行する光を第2側面
10Bの凹部14によって散乱反射に近いかたちで反射
させることにより、第1側面10Aの各所から出射させ
る。また、第2側面10Bによって散乱反射された光の
うち、多くの光は、第3側面10Cの傾斜面部11によ
って第4側面10Dの方向、換言すれば、画像読み取り
領域Sに近づく方向に反射されてから、第1側面10A
から外部へ出射する。しかも、この第1側面10Aは、
第2側面10Bに対して導光部材1の幅方向に偏ってお
り、第2側面10Bよりも画像読み取り領域Sに接近し
ている。したがって、上記第1側面10Aから出射する
光を、画像読み取り領域Sに対して適切に、かつ効率良
く照射することができる。画像読み取り領域Sの照度が
低くなると、読み取り画像の質が悪化するが、上記画像
読み取り装置Aでは、そのような不具合を生じないよう
にすることができる。
【0045】とくに、本実施形態では、導光部材1を構
成する透明部材10の光入射部15および第1側面10
A以外の各所を光反射部材17,3A,3Bによって覆
っているために、導光部材1の外部への光の漏れを無く
し、または少なくすることができ、画像読み取り領域S
に対する光の照射効率をより高めることができる。第3
側面10Cや第4側面10Dを囲む第1の光反射部材3
Aや第2の光反射部材3Bの側面30c,30dは、上
記第3側面10Cや第4側面10Dに対して所定の全反
射臨界角よりも小さな角度で入射し、それらの側面10
C,10Dを透過してきた光を散乱反射させる面である
ために、上記第3側面10Cや第4側面10Dに到達し
てきた光を散乱反射させることによって、第1側面10
Aの各所に光がまんべんなく到達し易くなり、第1側面
10Aから出射する光の光量分布の均一化を図る上でも
好ましいものとなる。
【0046】図9は、本願発明に係る画像読み取り装置
の他の例を示す断面図である。なお、図9以降の各図に
おいては、上記実施形態と同一部分は同一符号で示し、
その説明は便宜上省略する。
【0047】図9に示す画像読み取り装置Aaは、密着
型イメージセンサとして構成されている。この画像読み
取り装置Aaは、先の実施形態の画像読み取り装置Aと
その基本的な構成は共通しているが、ケース4aの上面
部には、原稿Kを対向配置するための透明ガラスからな
る原稿載置板70aが装着されている。この原稿載置板
70aと対向する位置には、原稿Kを副走査方向に移送
するためのプラテンローラ98が適宜設けられる。ま
た、この画像読み取り装置Aaをいわゆるハンディスキ
ャナタイプの密着型イメージセンサとして構成する場合
には、上記プラテンローラ98は設けられず、ケース4
aをユーザがそのままで手で把持することとなる。上記
画像読み取り装置Aaにおいても、その基本的な構成は
先の実施形態の画像読み取り装置Aと同様であるから、
回路基板6に実装された光源2から発せられた光を導光
部材1によって所定の画像読み取り領域Sに適切に導く
ことができる。このように、本願発明に係る画像読み取
り装置は、フラットベッド型のイメージセンサに限ら
ず、密着型イメージセンサとして構成することもでき
る。
【0048】図10ないし図12は、本願発明に係る画
像読み取り装置の要部構造の他の例をそれぞれ示す説明
図である。
【0049】図10に示す構成では、導光部材1Bを構
成する透明部材10の長手方向両端部を光入射部15,
15としており、受光素子(図示略)を実装した回路基
板6の長手方向両端部には、上記光入射部15,15に
対向する2つの光源2,2を実装している。このような
構成によれば、2つの光源2,2のそれぞれから発せら
れた光を、2つの光入射部15,15のそれぞれから導
光部材1B内に入射させて、傾斜面16,16によって
反射させることにより、導光部材1Bの長手方向中央部
へその両端部から進行させてゆくことができる。そし
て、第1側面10Aの各所から光を出射させることがで
きる。このように、本願発明では、導光部材の長手方向
両端部のそれぞれに光入射部を設けてもかまわない。こ
のような構成によれば、光源の個数を多くできる分だ
け、導光部材内に多くの光を入射させることができ、第
1側面10Aから出射する光量を多くすることができ
る。
【0050】図11に示す構成では、導光部材1Cを構
成する導光部材10の長手方向中間部を光入射部15と
しており、回路基板6の長手方向中間部に上記光入射部
15に対向する光源2を実装している。また、上記導光
部材1の第1側面10Aのうち、上記光入射部15と対
向する位置には、2つの傾斜面18a,18aをもつ断
面略V字状の凹状部18を形成している。上記傾斜面1
8a,18aのそれぞれの外面には、この傾斜面18
a,18bを光が透過して外部へ漏れることを防止する
ための光反射層3Cが設けられている。このような構成
によれば、光源2から発せられた光が、光入射部15か
ら導光部材1C内に入射すると、この光は、上記傾斜面
18a,18bによって導光部材1Cの長手方向両端部
の方向へ進行してゆく。そして、上記傾斜面18a,1
8bを除く第1側面10Aの各所から光が出射すること
となる。このように、本願発明では、導光部材の長手方
向中間部に光入射部を設けてもかまわない。また、この
ような場合、たとえば図12に示すように、光入射部1
5を導光部材1Dの長手方向中間部の複数の箇所に設け
てもかまわない。このような構成にすれば、光源2の数
を容易に増やすことができ、導光部材1Dの第1側面1
0Aから出射する光の量を増大させることが簡易に行え
る。
【0051】図13ないし図17は、本願発明に係る画
像読み取り装置で適用される導光部材の他の例をそれぞ
れ示す断面図である。
【0052】図13に示す導光部材は、その第3側面1
0Cの全面を傾斜面としている。このように、本願発明
では、第3側面の全面を傾斜状にした構成、あるいは先
の実施形態で説明したように第3側面の一部分のみを傾
斜面とした構成のいずれであってもよい。
【0053】図14に示す導光部材は、その第4側面1
0Dを第2側面10Bに対して非傾斜状の平面としてい
る。このような構成であっても、傾斜面とされている第
3側面10Cの光反射作用によって第1側面10Aから
光を所定の斜め方向に効率良く出射させることができ、
本願発明の目的を達成することができる。
【0054】図15に示す導光部材は、第3側面10C
と第4側面10Dとの下部近傍に面取り状の傾斜面93
a,93bを設けている。このような構成によれば、光
源2から大きな広がり角度で導光部材の内部に入射した
光が、この傾斜面93a,93bに到達したときのこの
傾斜面93a,93bに対する入射角を大きくすること
ができる。したがって、導光部材の外部へ光が透過する
虞れを少なくすることができる。
【0055】図16に示す導光部材は、第3側面10C
を曲面状の傾斜面としている。また、第4側面10Dに
ついても曲面状の傾斜面としている。このように、本願
発明では、所定の面を傾斜面とする場合には、この面を
平面に形成するだけではなく、曲面状にしてもよい。ま
た、本願発明では、そのような滑らかな曲面に代えて、
たとえば傾斜角度が相違する複数の微小な平面が一連に
繋がった面としてもよい。
【0056】図17に示す導光部材は、第1側面10A
と第2側面10Bとは互いに平行ではなく、第1側面1
0Aが第2側面10Bに対して傾斜した傾斜面とされて
いる。第1側面10Aをこのような傾斜面とすれば、こ
の第1側面10Aをその斜め上方に位置する所望の画像
読み取り領域に直接対面させることが可能となり、画像
読み取り領域に対する光の照射効率をより高めることが
できることとなる。むろん、上記のように第1側面10
Aと第2側面10Bとが非平行であっても、第1側面1
0Aの各所から光を適切に出射させることが可能であ
る。
【0057】このように、本願発明の画像読み取り装置
で用いられる導光部材の具体的な形状は種々に設計変更
自在であり、上述した以外の種々の形状の導光部材を用
いることも可能である。また、上述した実施形態から理
解されるように、本願発明で用いられる導光部材は、少
なくとも第1側面、第2側面、第3側面、およ第4側面
を有しているが、これに加え、第5側面や第6側面など
の他の側面を有する断面多角柱状に形成されていてもよ
い。さらに、導光部材の断面形状は必ずしも各所同一で
ある必要もない。
【0058】その他、本願発明に係る画像読み取り装置
の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る導光部材の一例を示す一部破断
斜視図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図2のIII −III 断面図である。
【図4】本願発明に係る画像読み取り装置の一例を示す
一部省略断面図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】図4のVI−VI断面図である。
【図7】図4に示す画像読み取り装置の分解斜視図であ
る。
【図8】光反射部材に導光部材を固定保持させる手段の
一例を示す断面図である。
【図9】本願発明に係る画像読み取り装置の他の例を示
す断面図である。
【図10】本願発明に係る画像読み取り装置の要部構造
の他の例を示す説明図である。
【図11】本願発明に係る画像読み取り装置の要部構造
の他の例を示す説明図である。
【図12】本願発明に係る画像読み取り装置の要部構造
の他の例を示す説明図である。
【図13】本願発明に係る画像読み取り装置に用いられ
る導光部材の他の例を示す断面図である。
【図14】本願発明に係る画像読み取り装置に用いられ
る導光部材の他の例を示す断面図である。
【図15】本願発明に係る画像読み取り装置に用いられ
る導光部材の他の例を示す断面図である。
【図16】本願発明に係る画像読み取り装置に用いられ
る導光部材の他の例を示す断面図である。
【図17】本願発明に係る画像読み取り装置に用いられ
る導光部材の他の例を示す断面図である。
【図18】従来の画像読み取り装置の一例を示す斜視図
である。
【図19】図18に示す従来の画像読み取り装置に適用
されている線状光源装置の作用を示す説明図である。
【符号の説明】
1,1A〜1D 導光部材 2 光源 3A 第1の光反射部材 3B 第2の光反射部材 4,4a ケース 6 回路基板 10 透明部材 10A 第1側面 10B 第2側面 10C 第3側面 10D 第4側面 10E,10F 端面 15 光入射部 16 傾斜面 18 凹状部 51 集光レンズ 52 受光素子 70,70a 原稿載置板 A,Aa 画像読み取り装置 K 原稿 S 画像読み取り領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今村 典広 京都市右京区西院溝崎町21番地 ローム株 式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の画像読み取り領域から進行してく
    る光を受光可能に画像読み取りライン方向に列状に並べ
    られた複数の受光素子と、これら複数の受光素子を実装
    した回路基板と、上記画像読み取り領域から上記複数の
    受光素子に至る光学経路の一側方に配された一定長さを
    有する透明部材からなる導光部材と、光源とを具備し、
    かつ上記導光部材は、上記画像読み取りライン方向に延
    びる複数の側面として、この導光部材の厚み方向に離れ
    た第1側面と第2側面、およびこの導光部材の幅方向に
    離れた第3側面と第4側面とを有している、画像読み取
    り装置であって、 上記光源は、上記回路基板の上記複数の受光素子が実装
    されている面と共通の面に実装されているとともに、 上記導光部材は、上記第2側面の一部分が上記光源に対
    面するように配され、上記第2側面の一部分からこの導
    光部材内に入射した光が上記複数の側面によって反射さ
    れることによりこの導光部材の長手方向に進行しながら
    上記第1側面の全域または略全域から外部へ出射するよ
    うに形成されており、かつ、 上記導光部材の第3側面の全面または一部の面は、上記
    第2側面の方向からこの導光部材の厚み方向に進行する
    光を上記第1側面を介して上記画像読み取り領域に向か
    う方向へ反射可能に上記第2側面に対向する傾斜面とさ
    れていることを特徴とする、画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 上記第3側面の傾斜面は、平面、曲面、
    または角度が段階的に相違する複数の平面が一連に繋が
    った面である、請求項1に記載の画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】 上記第4側面の全面または一部の面は、
    上記第3側面の傾斜面と同方向に傾斜する傾斜面とさ
    れ、上記第1側面は上記第2側面よりも上記画像読み取
    り領域に接近する方向へ偏って配置されている、請求項
    1または2に記載の画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】 上記導光部材の外面のうち、上記光源と
    対面する第2側面の一部と上記第1側面とを除く領域の
    全部または一部は、光反射部材によって覆われている、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の画像読み取り装
    置。
  5. 【請求項5】 上記光反射部材は、受けた光を散乱反射
    させる部材である、請求項4に記載の画像読み取り装
    置。
  6. 【請求項6】 上記導光部材の第2側面の長手方向端部
    が上記光源と対面する光入射部とされており、かつ上記
    第1側面の上記光入射部と対向する位置には、上記光入
    射部から上記導光部材内に入射してきた光を上記導光部
    材の長手方向中央部に向けて反射する傾斜面が設けられ
    ている、請求項1ないし5のいずれかに記載の画像読み
    取り装置。
  7. 【請求項7】 上記導光部材の第2側面の長手方向中間
    部が上記光源と対面する光入射部とされており、かつ上
    記第1側面の上記光入射部と対向する位置には、上記光
    入射部から上記導光部材内に入射してきた光を上記導光
    部材の長手方向両端部に向けて反射する2つの傾斜面を
    もつ断面略V字状の凹状部が設けられている、請求項1
    ないし5のいずれかに記載の画像読み取り装置。
  8. 【請求項8】 上記光源は、白色光もしくはそれ以外の
    色彩の単色光を発するLED光源、またはR,G,Bの
    各色の光を発するLEDを組み合わせたLED光源であ
    る、請求項1ないし7のいずれかに記載の画像読み取り
    装置。
  9. 【請求項9】 上記光源は、上記回路基板に直接的にボ
    ンディングされたLEDチップである、請求項1ないし
    8のいずれかに記載の画像読み取り装置。
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