JPH11266525A - Cvケーブル用プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置 - Google Patents
Cvケーブル用プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置Info
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- JPH11266525A JPH11266525A JP10065635A JP6563598A JPH11266525A JP H11266525 A JPH11266525 A JP H11266525A JP 10065635 A JP10065635 A JP 10065635A JP 6563598 A JP6563598 A JP 6563598A JP H11266525 A JPH11266525 A JP H11266525A
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- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸方向寸法を短縮し、限られた空間への設置
が可能な送電線用プレハブ型接続部の実現を図る。 【解決手段】 押圧スリーブ25により、プレモールド
絶縁体21を軸方向に弾性的に押圧する。この弾性的押
圧力を、引っ張りばね41、41により、引っ張り環3
9と調節ねじ36、36とを介して、上記押圧スリーブ
25に付与する。これら引っ張り環39と調節ねじ3
6、36とをこの押圧スリーブ25の周囲に配置する事
により、軸方向寸法の短縮を図る。
が可能な送電線用プレハブ型接続部の実現を図る。 【解決手段】 押圧スリーブ25により、プレモールド
絶縁体21を軸方向に弾性的に押圧する。この弾性的押
圧力を、引っ張りばね41、41により、引っ張り環3
9と調節ねじ36、36とを介して、上記押圧スリーブ
25に付与する。これら引っ張り環39と調節ねじ3
6、36とをこの押圧スリーブ25の周囲に配置する事
により、軸方向寸法の短縮を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係るCVケーブル
用プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置は、
地中送電線として使用するCVケーブルの端部同士を接
続する為のプレハブ型接続部に組み込むプレモールド絶
縁体を押圧する装置の改良に関する。
用プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置は、
地中送電線として使用するCVケーブルの端部同士を接
続する為のプレハブ型接続部に組み込むプレモールド絶
縁体を押圧する装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】地中送電線を構成するCVケーブルの端
部同士を接続する為に従来から、図2に示す様なプレハ
ブ型接続部が使用されている。この図2に示したプレハ
ブ型接続部は、1本のCVケーブル1を2本のCVケー
ブル1、1に(或は反対に2本のCVケーブル1、1を
1本のCVケーブル1に)接続する、Yジョイントと呼
ばれる構造を示している。先ず、このプレハブ型接続部
の構造に就いて説明する。
部同士を接続する為に従来から、図2に示す様なプレハ
ブ型接続部が使用されている。この図2に示したプレハ
ブ型接続部は、1本のCVケーブル1を2本のCVケー
ブル1、1に(或は反対に2本のCVケーブル1、1を
1本のCVケーブル1に)接続する、Yジョイントと呼
ばれる構造を示している。先ず、このプレハブ型接続部
の構造に就いて説明する。
【0003】ケース2は、本体3と、第一の端板4と、
それぞれが接続すべきCVケーブル1、1の数に合わせ
て3個ずつの絶縁筒5、5及び第二の端板6、6とから
成る。このうちの本体3は、金属製で筒状に形成してお
り、この本体3の一端(図2の左端)開口部に、金属製
で円輪状の第一の端板4をねじ止め固定している。そし
て、この第一の端板4の中央部と、上記本体3の他端部
(図2の右端部)とに、それぞれ上記CVケーブル1、
1の接続端を挿入する為の、3個の円形の開口7、7を
設けている。それぞれをエポキシ樹脂等の絶縁材により
短円筒状に形成した、上記各絶縁筒5、5は、それぞれ
上記各開口7、7の周囲部分にねじ止め固定している。
更に、上記各第二の端板6、6は、上記各絶縁筒5、5
の外端縁部(図2の右端縁部)にねじ止め固定してい
る。
それぞれが接続すべきCVケーブル1、1の数に合わせ
て3個ずつの絶縁筒5、5及び第二の端板6、6とから
成る。このうちの本体3は、金属製で筒状に形成してお
り、この本体3の一端(図2の左端)開口部に、金属製
で円輪状の第一の端板4をねじ止め固定している。そし
て、この第一の端板4の中央部と、上記本体3の他端部
(図2の右端部)とに、それぞれ上記CVケーブル1、
1の接続端を挿入する為の、3個の円形の開口7、7を
設けている。それぞれをエポキシ樹脂等の絶縁材により
短円筒状に形成した、上記各絶縁筒5、5は、それぞれ
上記各開口7、7の周囲部分にねじ止め固定している。
更に、上記各第二の端板6、6は、上記各絶縁筒5、5
の外端縁部(図2の右端縁部)にねじ止め固定してい
る。
【0004】上述の様に構成するケース2の内側には、
エポキシ樹脂等の絶縁材により造った絶縁成形物8を保
持固定している。即ち、この絶縁成形物8の端部を上記
各第二の端板6、6の内面内周寄り部分にねじ止めする
事により、上記絶縁成形物8を上記ケース2内に固定し
ている。この様な絶縁成形物8には、銅等の導電性の良
好な金属により造った導体接続子9を包埋支持してい
る。この導体接続子9には接続用凹部10、10を、上
記接続すべきCVケーブル1、1の数に合わせて3個
所、それぞれ上記各開口7、7に対向させて設けてい
る。図示の例では上記各接続用凹部10、10を、開口
部から奥に向かうに従って内径が小さくなるテーパ孔と
している。
エポキシ樹脂等の絶縁材により造った絶縁成形物8を保
持固定している。即ち、この絶縁成形物8の端部を上記
各第二の端板6、6の内面内周寄り部分にねじ止めする
事により、上記絶縁成形物8を上記ケース2内に固定し
ている。この様な絶縁成形物8には、銅等の導電性の良
好な金属により造った導体接続子9を包埋支持してい
る。この導体接続子9には接続用凹部10、10を、上
記接続すべきCVケーブル1、1の数に合わせて3個
所、それぞれ上記各開口7、7に対向させて設けてい
る。図示の例では上記各接続用凹部10、10を、開口
部から奥に向かうに従って内径が小さくなるテーパ孔と
している。
【0005】上記各CVケーブル1、1は、それぞれ導
体11の周囲を絶縁層12により覆って成り、接続部に
於いては、この絶縁層12の端部から上記導体11の端
部を突出させている。又、この絶縁層12の周囲にはシ
ールド線13を被覆しており、このシールド線13の周
囲を絶縁材製の表面被覆14により覆っている。又、こ
のシールド線13は、後述するスタッド15、15及び
前記第二の端板6、6を介して接地している。
体11の周囲を絶縁層12により覆って成り、接続部に
於いては、この絶縁層12の端部から上記導体11の端
部を突出させている。又、この絶縁層12の周囲にはシ
ールド線13を被覆しており、このシールド線13の周
囲を絶縁材製の表面被覆14により覆っている。又、こ
のシールド線13は、後述するスタッド15、15及び
前記第二の端板6、6を介して接地している。
【0006】又、上記各CVケーブル1、1の導体11
の端部は、図3〜4に示す様な接続スリーブ16を介し
て、上記導体接続子9に接続している。銅等の導電性の
良好な金属により造った、この接続スリーブ16は、先
半部(上記接続用凹部10への挿入方向前半部で、図3
の左半部)外周面を、上記接続用凹部10の内周面と同
方向に緩やかに傾斜した傾斜面とし、中間部外周に、基
端縁に向う程外径が小さくなる受側傾斜面17を形成し
ている。又、上記接続スリーブ16には、前後両端縁に
開口する複数のスリット18、18を形成して、直径を
弾性的に収縮自在としている。この様な接続スリーブ1
6は、上記導体11の先端部に外嵌した状態で、この導
体11の先端部と共に、上記各接続用凹部10内に挿入
している。
の端部は、図3〜4に示す様な接続スリーブ16を介し
て、上記導体接続子9に接続している。銅等の導電性の
良好な金属により造った、この接続スリーブ16は、先
半部(上記接続用凹部10への挿入方向前半部で、図3
の左半部)外周面を、上記接続用凹部10の内周面と同
方向に緩やかに傾斜した傾斜面とし、中間部外周に、基
端縁に向う程外径が小さくなる受側傾斜面17を形成し
ている。又、上記接続スリーブ16には、前後両端縁に
開口する複数のスリット18、18を形成して、直径を
弾性的に収縮自在としている。この様な接続スリーブ1
6は、上記導体11の先端部に外嵌した状態で、この導
体11の先端部と共に、上記各接続用凹部10内に挿入
している。
【0007】そして、これら各接続用凹部10の開口端
部に螺着した、図5〜6に示す様な押圧固定スリーブ1
9により、上記接続スリーブ16の内外両周面と導体1
1の端部外周面及び上記接続用凹部10の内周面とを、
互いに密接させている。上記押圧固定スリーブ19は、
外周面に上記接続用凹部10の開口端部内周面に形成し
た雌ねじと螺合する雄ねじを、先端面(図5の左端面)
に上記受側傾斜面17と係合する押し側傾斜面20を、
それぞれ形成している。この様な押圧固定スリーブ19
を上記各接続用凹部10の開口端部に螺合させ、更に緊
締すれば、この押圧固定スリーブ19が上記接続スリー
ブ16を、上記各接続用凹部10の奥に向け押圧する。
そして、接続スリーブ16の先半部外周面と上記接続用
凹部10の内周面との係合、並びに上記受側傾斜面17
と押し側傾斜面20との係合に基づき、上記接続スリー
ブ16が、直径を縮めつつ上記接続用凹部10の奥に押
し込まれる。この結果、上記接続スリーブ16の内外両
周面と導体11の端部外周面及び上記接続用凹部10の
内周面とが互いに密接して、上記導体11の端部と前記
導体接続子9との導通状態を確保する。
部に螺着した、図5〜6に示す様な押圧固定スリーブ1
9により、上記接続スリーブ16の内外両周面と導体1
1の端部外周面及び上記接続用凹部10の内周面とを、
互いに密接させている。上記押圧固定スリーブ19は、
外周面に上記接続用凹部10の開口端部内周面に形成し
た雌ねじと螺合する雄ねじを、先端面(図5の左端面)
に上記受側傾斜面17と係合する押し側傾斜面20を、
それぞれ形成している。この様な押圧固定スリーブ19
を上記各接続用凹部10の開口端部に螺合させ、更に緊
締すれば、この押圧固定スリーブ19が上記接続スリー
ブ16を、上記各接続用凹部10の奥に向け押圧する。
そして、接続スリーブ16の先半部外周面と上記接続用
凹部10の内周面との係合、並びに上記受側傾斜面17
と押し側傾斜面20との係合に基づき、上記接続スリー
ブ16が、直径を縮めつつ上記接続用凹部10の奥に押
し込まれる。この結果、上記接続スリーブ16の内外両
周面と導体11の端部外周面及び上記接続用凹部10の
内周面とが互いに密接して、上記導体11の端部と前記
導体接続子9との導通状態を確保する。
【0008】又、前記絶縁成形物8の一部で前記絶縁層
12の端部周囲に位置する部分には、上記各接続用凹部
10、10に向かう程内径が小さくなる方向に傾斜し
た、第一の内径側テーパ面22、22を形成している。
そして、上述の様に導体11の端部と導体接続子9とを
接続した状態で、これら第一の内径側テーパ面22、2
2と上記絶縁層12との間に存在する隙間を、プレモー
ルド絶縁体21、21により塞いでいる。これら各プレ
モールド絶縁体21、21は、EPゴム製の絶縁部とカ
ーボンを添加したEPゴム製の半導電部とを組み合わせ
たもので、算盤玉を軸方向に引き伸ばした如き形状を有
する。これら各プレモールド絶縁体21、21の軸方向
片半部には、上記各第一の内径側テーパ面22と密接自
在な、第一の外径側テーパ面23を形成している。又、
上記各プレモールド絶縁体21、21の軸方向他半部に
は、上記各接続用凹部10、10から離れるに従って外
径が小さくなる方向に傾斜した、第二の外径側テーパ面
24を形成している。
12の端部周囲に位置する部分には、上記各接続用凹部
10、10に向かう程内径が小さくなる方向に傾斜し
た、第一の内径側テーパ面22、22を形成している。
そして、上述の様に導体11の端部と導体接続子9とを
接続した状態で、これら第一の内径側テーパ面22、2
2と上記絶縁層12との間に存在する隙間を、プレモー
ルド絶縁体21、21により塞いでいる。これら各プレ
モールド絶縁体21、21は、EPゴム製の絶縁部とカ
ーボンを添加したEPゴム製の半導電部とを組み合わせ
たもので、算盤玉を軸方向に引き伸ばした如き形状を有
する。これら各プレモールド絶縁体21、21の軸方向
片半部には、上記各第一の内径側テーパ面22と密接自
在な、第一の外径側テーパ面23を形成している。又、
上記各プレモールド絶縁体21、21の軸方向他半部に
は、上記各接続用凹部10、10から離れるに従って外
径が小さくなる方向に傾斜した、第二の外径側テーパ面
24を形成している。
【0009】上述の様な各プレモールド絶縁体21、2
1は、それぞれ押圧スリーブ25により、上記第一の内
径側テーパ面22に向け押圧している。繊維強化プラス
チック等により造った、これら各押圧スリーブ25の内
周面は、上記第二の外径側テーパ面24と同方向に傾斜
した第二の内径側テーパ面26とし、この第二の外径側
テーパ面24の周囲に配置している。この様な各押圧ス
リーブ25は、それぞれ押圧手段27により、上記プレ
モールド絶縁体21に向け弾性的に押圧している。
1は、それぞれ押圧スリーブ25により、上記第一の内
径側テーパ面22に向け押圧している。繊維強化プラス
チック等により造った、これら各押圧スリーブ25の内
周面は、上記第二の外径側テーパ面24と同方向に傾斜
した第二の内径側テーパ面26とし、この第二の外径側
テーパ面24の周囲に配置している。この様な各押圧ス
リーブ25は、それぞれ押圧手段27により、上記プレ
モールド絶縁体21に向け弾性的に押圧している。
【0010】上記各押圧手段27は、それぞれ前記第二
の端板6、6と上記押圧スリーブ25との間に設けてい
る。これら各第二の端板6、6には固定環28を、それ
ぞれ複数本ずつのスタッド15、15により支持してい
る。又、上記各押圧スリーブ25の基端面、即ち、上記
第二の内径側テーパ面26と反対側の端面の円周方向複
数個所には、それぞれ複数本ずつのガイドロッド29、
29の基端部を結合固定している。そして、これら各ガ
イドロッド29、29の先端部を、上記各固定環28の
内径寄り部分に形成した、図示しないガイド孔に挿通し
ている。更に、押圧ばねである圧縮コイルばね30、3
0を、上記各ガイドロッド29、29の周囲で上記各固
定環28と上記各押圧スリーブ25との間部分に設けて
いる。
の端板6、6と上記押圧スリーブ25との間に設けてい
る。これら各第二の端板6、6には固定環28を、それ
ぞれ複数本ずつのスタッド15、15により支持してい
る。又、上記各押圧スリーブ25の基端面、即ち、上記
第二の内径側テーパ面26と反対側の端面の円周方向複
数個所には、それぞれ複数本ずつのガイドロッド29、
29の基端部を結合固定している。そして、これら各ガ
イドロッド29、29の先端部を、上記各固定環28の
内径寄り部分に形成した、図示しないガイド孔に挿通し
ている。更に、押圧ばねである圧縮コイルばね30、3
0を、上記各ガイドロッド29、29の周囲で上記各固
定環28と上記各押圧スリーブ25との間部分に設けて
いる。
【0011】それぞれが上述の様に構成される押圧手段
27、27により、上記各押圧スリーブ25、25を上
記各プレモールド絶縁体21、21に押圧している為、
前記第一の内径側テーパ面22と第一の外径側テーパ面
23とが、上記プレモールド絶縁体21の内周面と前記
絶縁層12の端部外周面とが、それぞれ隙間なく密接す
る。この為、この絶縁層12と前記絶縁成形物8との間
の絶縁が、隙間の存在に基づいて損なわれる事がない。
特に、上記各押圧手段27、27に圧縮コイルばね3
0、30を組み込んでいるので、温度変化に基づく構成
各部材の寸法変化に拘らず、上記プレモールド絶縁体2
1の内周面と絶縁層12の端部外周面との間に隙間が生
じる事を防止できる。尚、上記各押圧手段27、27が
上記各押圧スリーブ25、25を押圧する力は、上記各
スタッド15、15の先端部に螺合したナット31及び
ロックナット32の位置を変え、上記固定環28と前記
第二の端板6との距離を変え、上記各圧縮コイルばね3
0、30の圧縮量を変える事により調節する。
27、27により、上記各押圧スリーブ25、25を上
記各プレモールド絶縁体21、21に押圧している為、
前記第一の内径側テーパ面22と第一の外径側テーパ面
23とが、上記プレモールド絶縁体21の内周面と前記
絶縁層12の端部外周面とが、それぞれ隙間なく密接す
る。この為、この絶縁層12と前記絶縁成形物8との間
の絶縁が、隙間の存在に基づいて損なわれる事がない。
特に、上記各押圧手段27、27に圧縮コイルばね3
0、30を組み込んでいるので、温度変化に基づく構成
各部材の寸法変化に拘らず、上記プレモールド絶縁体2
1の内周面と絶縁層12の端部外周面との間に隙間が生
じる事を防止できる。尚、上記各押圧手段27、27が
上記各押圧スリーブ25、25を押圧する力は、上記各
スタッド15、15の先端部に螺合したナット31及び
ロックナット32の位置を変え、上記固定環28と前記
第二の端板6との距離を変え、上記各圧縮コイルばね3
0、30の圧縮量を変える事により調節する。
【0012】尚、前記各絶縁筒5、5は、前記ケース2
の本体3と、上記各押圧手段27、27を覆うカバー3
3、33とを絶縁し、絶縁不良等の故障が発生した場合
に、この故障の発生場所を特定できる様にする為のもの
である。この為に、上記本体3及び上記各カバー33、
33は、それぞれ独立して接地する。
の本体3と、上記各押圧手段27、27を覆うカバー3
3、33とを絶縁し、絶縁不良等の故障が発生した場合
に、この故障の発生場所を特定できる様にする為のもの
である。この為に、上記本体3及び上記各カバー33、
33は、それぞれ独立して接地する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した様な従来構造
の場合、各押圧手段27、27を構成する押圧スリーブ
25と圧縮コイルばね30、30とを、軸方向に亙り直
列に配置していた為、これら各押圧手段を含むCVケー
ブル用プレハブ型接続部の軸方向寸法が嵩む(軸方向長
さが大きくなる)。CVケーブル用プレハブ型接続部
は、地下の共同溝内の限られた空間に設置する必要上、
上記軸方向寸法が嵩む事は好ましくない。本発明のCV
ケーブル用プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧
装置は、上述の様な事情に鑑みて、軸方向寸法の短縮化
を図るべく発明したものである。
の場合、各押圧手段27、27を構成する押圧スリーブ
25と圧縮コイルばね30、30とを、軸方向に亙り直
列に配置していた為、これら各押圧手段を含むCVケー
ブル用プレハブ型接続部の軸方向寸法が嵩む(軸方向長
さが大きくなる)。CVケーブル用プレハブ型接続部
は、地下の共同溝内の限られた空間に設置する必要上、
上記軸方向寸法が嵩む事は好ましくない。本発明のCV
ケーブル用プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧
装置は、上述の様な事情に鑑みて、軸方向寸法の短縮化
を図るべく発明したものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のCVケーブル用
プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置は、前
述した従来のCVケーブル用プレハブ型接続部のプレモ
ールド絶縁体押圧装置と同様に、絶縁成形物と、この絶
縁成形物中に包埋された導体接続子と、この導体接続子
に設けられた接続用凹部と、導体の周囲を絶縁層により
覆って成り、この絶縁層の端部から上記導体の端部を突
出させたCVケーブルと、この導体の端部外周面と上記
接続用凹部の内周面との間に設けられた接続スリーブ
と、上記絶縁成形物の一部で上記絶縁層の端部周囲に位
置する部分に設けられた、上記接続用凹部に向かう程内
径が小さくなる方向に傾斜した第一の内径側テーパ面
と、上記絶縁層の端部周囲に外嵌されたプレモールド絶
縁体と、このプレモールド絶縁体の軸方向片半部に形成
された、上記第一の内径側テーパ面と密接自在な第一の
外径側テーパ面と、上記プレモールド絶縁体の軸方向他
半部に形成した、上記接続用凹部から離れるに従って外
径が小さくなる方向に傾斜した第二の外径側テーパ面
と、内周面をこの第二の外径側テーパ面と同方向に傾斜
した第二の内径側テーパ面とし、この第二の外径側テー
パ面の周囲に配置された押圧スリーブと、この押圧スリ
ーブを上記プレモールド絶縁体に向け押圧する押圧手段
とを備える。上記絶縁成形物は、ケース内に保持する
他、ケースを設けずに露出させる場合もある。
プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置は、前
述した従来のCVケーブル用プレハブ型接続部のプレモ
ールド絶縁体押圧装置と同様に、絶縁成形物と、この絶
縁成形物中に包埋された導体接続子と、この導体接続子
に設けられた接続用凹部と、導体の周囲を絶縁層により
覆って成り、この絶縁層の端部から上記導体の端部を突
出させたCVケーブルと、この導体の端部外周面と上記
接続用凹部の内周面との間に設けられた接続スリーブ
と、上記絶縁成形物の一部で上記絶縁層の端部周囲に位
置する部分に設けられた、上記接続用凹部に向かう程内
径が小さくなる方向に傾斜した第一の内径側テーパ面
と、上記絶縁層の端部周囲に外嵌されたプレモールド絶
縁体と、このプレモールド絶縁体の軸方向片半部に形成
された、上記第一の内径側テーパ面と密接自在な第一の
外径側テーパ面と、上記プレモールド絶縁体の軸方向他
半部に形成した、上記接続用凹部から離れるに従って外
径が小さくなる方向に傾斜した第二の外径側テーパ面
と、内周面をこの第二の外径側テーパ面と同方向に傾斜
した第二の内径側テーパ面とし、この第二の外径側テー
パ面の周囲に配置された押圧スリーブと、この押圧スリ
ーブを上記プレモールド絶縁体に向け押圧する押圧手段
とを備える。上記絶縁成形物は、ケース内に保持する
他、ケースを設けずに露出させる場合もある。
【0015】特に、本発明のCVケーブル用プレハブ型
接続部のプレモールド絶縁体押圧装置に於いては、上記
押圧手段は、上記押圧スリーブの外周面から直径方向外
方に突出した係止部と、この係止部の円周方向複数個所
に軸方向に亙って形成された通孔に上記プレモールド絶
縁体と反対方向から挿通してこれら各通孔の内側に回転
のみ自在に支持された調節ねじと、上記押圧スリーブの
周囲で上記係止部よりも上記プレモールド絶縁体側に、
軸方向に亙る変位自在に設けられた引っ張り環と、この
引っ張り環の円周方向複数個所に軸方向に亙って形成さ
れ、それぞれの内側に上記各調節ねじのねじ部を螺合さ
せたねじ孔と、上記押圧スリーブの周囲の円周方向複数
個所にそれぞれ軸方向に亙って設けられ、それぞれの一
端部を上記引っ張り環に、同じく他端を上記ケース或は
絶縁成形物等に固定の部分で上記引っ張り環よりも上記
接続用凹部に寄った部分に、それぞれ係止された複数の
引っ張りばねとから成る。
接続部のプレモールド絶縁体押圧装置に於いては、上記
押圧手段は、上記押圧スリーブの外周面から直径方向外
方に突出した係止部と、この係止部の円周方向複数個所
に軸方向に亙って形成された通孔に上記プレモールド絶
縁体と反対方向から挿通してこれら各通孔の内側に回転
のみ自在に支持された調節ねじと、上記押圧スリーブの
周囲で上記係止部よりも上記プレモールド絶縁体側に、
軸方向に亙る変位自在に設けられた引っ張り環と、この
引っ張り環の円周方向複数個所に軸方向に亙って形成さ
れ、それぞれの内側に上記各調節ねじのねじ部を螺合さ
せたねじ孔と、上記押圧スリーブの周囲の円周方向複数
個所にそれぞれ軸方向に亙って設けられ、それぞれの一
端部を上記引っ張り環に、同じく他端を上記ケース或は
絶縁成形物等に固定の部分で上記引っ張り環よりも上記
接続用凹部に寄った部分に、それぞれ係止された複数の
引っ張りばねとから成る。
【0016】
【作用】上述の様に構成する本発明のCVケーブル用プ
レハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置が、押圧
スリーブによりプレモールド絶縁体を押圧し、絶縁成形
物とCVケーブルの絶縁層との間の隙間をなくし、これ
ら絶縁成形物と絶縁層との間の絶縁を確実に図る作用
は、前述した従来のCVケーブル用プレハブ型接続部の
プレモールド絶縁体押圧装置と同様である。特に、本発
明のCVケーブル用プレハブ型接続部のプレモールド絶
縁体押圧装置は、押圧スリーブをプレモールド絶縁体に
向け押圧する為のばねを引っ張りばねとし、この引っ張
りばねを上記押圧スリーブの周囲に配置している為、軸
方向寸法の短縮化を図れる。
レハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置が、押圧
スリーブによりプレモールド絶縁体を押圧し、絶縁成形
物とCVケーブルの絶縁層との間の隙間をなくし、これ
ら絶縁成形物と絶縁層との間の絶縁を確実に図る作用
は、前述した従来のCVケーブル用プレハブ型接続部の
プレモールド絶縁体押圧装置と同様である。特に、本発
明のCVケーブル用プレハブ型接続部のプレモールド絶
縁体押圧装置は、押圧スリーブをプレモールド絶縁体に
向け押圧する為のばねを引っ張りばねとし、この引っ張
りばねを上記押圧スリーブの周囲に配置している為、軸
方向寸法の短縮化を図れる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の1
例を示している。尚、本発明の特徴は、押圧スリーブ2
5をプレモールド絶縁体21に向け、軸方向に弾性的に
押圧する為の押圧装置部分の構造に関する。この押圧装
置を組み込むCVケーブル用プレハブ型接続部の全体構
造に就いては、例えば前述の図2に示した従来構造と同
様であるから、重複する図示並びに説明は、省略若しく
は簡略にし、以下、本発明の特徴部分を中心に説明す
る。又、図示の例では、導体11の端部外周面と導体接
続子9の接続用凹部10aの内周面とを導通させる為の
接続スリーブ16aとして、マルチコンタクト等と称せ
られる、多接点型のものを使用し、この接続スリーブ1
6aと上記接続用凹部10aとの間に抜け止め具47、
47を設けている。この部分の構造に就いても、本発明
の要旨とは関係ない為、詳しい説明は省略する。
例を示している。尚、本発明の特徴は、押圧スリーブ2
5をプレモールド絶縁体21に向け、軸方向に弾性的に
押圧する為の押圧装置部分の構造に関する。この押圧装
置を組み込むCVケーブル用プレハブ型接続部の全体構
造に就いては、例えば前述の図2に示した従来構造と同
様であるから、重複する図示並びに説明は、省略若しく
は簡略にし、以下、本発明の特徴部分を中心に説明す
る。又、図示の例では、導体11の端部外周面と導体接
続子9の接続用凹部10aの内周面とを導通させる為の
接続スリーブ16aとして、マルチコンタクト等と称せ
られる、多接点型のものを使用し、この接続スリーブ1
6aと上記接続用凹部10aとの間に抜け止め具47、
47を設けている。この部分の構造に就いても、本発明
の要旨とは関係ない為、詳しい説明は省略する。
【0018】押圧手段27aを構成する押圧スリーブ2
5の基端部(図1の右端部)外周面には、外向フランジ
状の係止部34を、全周に亙りこの外周面から直径方向
外方に突出形成している。この係止部34の円周方向複
数個所(3個所以上、例えば4〜16個所程度)には通
孔35、35を、それぞれ軸方向(図1の左右方向)に
亙り形成している。そして、これら各通孔35、35に
調節ねじ36、36を、上記押圧スリーブ25により押
圧すべきプレモールド絶縁体21と反対方向から(図1
の右から左に)挿通している。上記各通孔35、35
は、これら各調節ねじ36、36のねじ部37は緩く挿
通するが、頭部38は挿通しない程度の内径を有する。
従って上記各調節ねじ36、36は上記各通孔35、3
5の内側に、回転のみ自在に支持されている。
5の基端部(図1の右端部)外周面には、外向フランジ
状の係止部34を、全周に亙りこの外周面から直径方向
外方に突出形成している。この係止部34の円周方向複
数個所(3個所以上、例えば4〜16個所程度)には通
孔35、35を、それぞれ軸方向(図1の左右方向)に
亙り形成している。そして、これら各通孔35、35に
調節ねじ36、36を、上記押圧スリーブ25により押
圧すべきプレモールド絶縁体21と反対方向から(図1
の右から左に)挿通している。上記各通孔35、35
は、これら各調節ねじ36、36のねじ部37は緩く挿
通するが、頭部38は挿通しない程度の内径を有する。
従って上記各調節ねじ36、36は上記各通孔35、3
5の内側に、回転のみ自在に支持されている。
【0019】又、上記押圧スリーブ25の周囲で、上記
係止部34よりも上記プレモールド絶縁体21側(図1
の左側)には、円輪状の引っ張り環39を、軸方向に亙
る変位自在に設けている。この引っ張り環39の円周方
向複数個所で、上記各通孔35、35と整合する位置に
は、それぞれねじ孔40、40を形成している。そし
て、これら各ねじ孔40、40の内側に、上記各調節ね
じ36、36のねじ部37を螺合させている。
係止部34よりも上記プレモールド絶縁体21側(図1
の左側)には、円輪状の引っ張り環39を、軸方向に亙
る変位自在に設けている。この引っ張り環39の円周方
向複数個所で、上記各通孔35、35と整合する位置に
は、それぞれねじ孔40、40を形成している。そし
て、これら各ねじ孔40、40の内側に、上記各調節ね
じ36、36のねじ部37を螺合させている。
【0020】更に、上記押圧スリーブ25の周囲の円周
方向複数個所(3個所以上、例えば4〜16個所程度)
には引っ張りばね41、41を、それぞれ軸方向に亙り
設けている。そして、これら各引っ張りばね41、41
の一端部(図1の右端部)を上記引っ張り環39に、そ
れぞれ係止している。又、上記各引っ張りばね41、4
1の他端を、ケース2を構成する本体3の内周面で、上
記引っ張り環39よりも接続用凹部10aに寄った部分
に形成した段部42に、それぞれ係止している。これら
各引っ張りばね41、41の両端部を係止する為。上記
引っ張り環39及び段部42には、図示しない係止部等
を設ける。従って、上記押圧スリーブ25には、上記各
引っ張りばね41、41により、上記引っ張り環39及
び上記各調節ねじ36、36を介して、上記プレモール
ド絶縁体21に向かう方向の弾力が付与される。
方向複数個所(3個所以上、例えば4〜16個所程度)
には引っ張りばね41、41を、それぞれ軸方向に亙り
設けている。そして、これら各引っ張りばね41、41
の一端部(図1の右端部)を上記引っ張り環39に、そ
れぞれ係止している。又、上記各引っ張りばね41、4
1の他端を、ケース2を構成する本体3の内周面で、上
記引っ張り環39よりも接続用凹部10aに寄った部分
に形成した段部42に、それぞれ係止している。これら
各引っ張りばね41、41の両端部を係止する為。上記
引っ張り環39及び段部42には、図示しない係止部等
を設ける。従って、上記押圧スリーブ25には、上記各
引っ張りばね41、41により、上記引っ張り環39及
び上記各調節ねじ36、36を介して、上記プレモール
ド絶縁体21に向かう方向の弾力が付与される。
【0021】又、図示の例では、上記各引っ張りばね4
1、41の内側に、それぞれガイドロッド43、43を
設けている。これら各ガイドロッド43、43の基端部
(図1の左端部)は、それぞれ上記段部42に形成した
支持孔44、44に、締り嵌めにより内嵌固定してい
る。又、上記各ガイドロッド43、43の先端部(図1
の右端部)は、上記引っ張り環39の外径側半部にそれ
ぞれ軸方向に亙り形成したガイド孔45、45に、摺動
自在に挿通している。従って、上記引っ張り環39は、
上記各ガイドロッド43、43に案内されて軸方向にの
み移動自在となり、この引っ張り環39の直径方向位置
がずれる事はない。但し、本発明の場合には、この引っ
張り環39を介して上記押圧スリーブ25に、上記プレ
モールド絶縁体21に向かう弾力を付与するばねが、上
記各引っ張りばね41、41であるので、上記各ガイド
ロッド43、43は省略しても良い。即ち、本発明を実
施する場合に、これら各ガイドロッド43、43を省略
しても、上記プレモールド絶縁体21に対する上記引っ
張り環39及び押圧スリーブ25の位置が不安定になる
事はない。
1、41の内側に、それぞれガイドロッド43、43を
設けている。これら各ガイドロッド43、43の基端部
(図1の左端部)は、それぞれ上記段部42に形成した
支持孔44、44に、締り嵌めにより内嵌固定してい
る。又、上記各ガイドロッド43、43の先端部(図1
の右端部)は、上記引っ張り環39の外径側半部にそれ
ぞれ軸方向に亙り形成したガイド孔45、45に、摺動
自在に挿通している。従って、上記引っ張り環39は、
上記各ガイドロッド43、43に案内されて軸方向にの
み移動自在となり、この引っ張り環39の直径方向位置
がずれる事はない。但し、本発明の場合には、この引っ
張り環39を介して上記押圧スリーブ25に、上記プレ
モールド絶縁体21に向かう弾力を付与するばねが、上
記各引っ張りばね41、41であるので、上記各ガイド
ロッド43、43は省略しても良い。即ち、本発明を実
施する場合に、これら各ガイドロッド43、43を省略
しても、上記プレモールド絶縁体21に対する上記引っ
張り環39及び押圧スリーブ25の位置が不安定になる
事はない。
【0022】上述の様に構成する本発明のCVケーブル
用プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置によ
れば、前記プレモールド絶縁体21に形成した第一の外
径側テーパ面23と絶縁成形物8に形成した第一の内径
側テーパ面22との間の隙間、並びに上記プレモールド
絶縁体21の内周面とCVケーブル1を構成する絶縁層
12の外周面との間の隙間をなくし、これら絶縁成形物
8と絶縁層12との間の絶縁を確実に図れる。即ち、前
記各調節ねじ36、36を回転させて上記引っ張り環3
9と前記段部42との間隔を調節し、上記各引っ張りば
ね41、41の弾性を調節すれば、上記押圧スリーブ2
5が上記プレモールド絶縁体21を押圧する力を適正に
して、このプレモールド絶縁体21を軸方向に押圧する
と共に直径方向内側に縮め、上記各面同士の間の隙間を
なくせる。
用プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置によ
れば、前記プレモールド絶縁体21に形成した第一の外
径側テーパ面23と絶縁成形物8に形成した第一の内径
側テーパ面22との間の隙間、並びに上記プレモールド
絶縁体21の内周面とCVケーブル1を構成する絶縁層
12の外周面との間の隙間をなくし、これら絶縁成形物
8と絶縁層12との間の絶縁を確実に図れる。即ち、前
記各調節ねじ36、36を回転させて上記引っ張り環3
9と前記段部42との間隔を調節し、上記各引っ張りば
ね41、41の弾性を調節すれば、上記押圧スリーブ2
5が上記プレモールド絶縁体21を押圧する力を適正に
して、このプレモールド絶縁体21を軸方向に押圧する
と共に直径方向内側に縮め、上記各面同士の間の隙間を
なくせる。
【0023】特に、本発明のCVケーブル用プレハブ型
接続部のプレモールド絶縁体押圧装置によれば、上記押
圧スリーブ25を上記プレモールド絶縁体21に向け押
圧する為のばねを引っ張りばね41、41とし、これら
各引っ張りばね41、41を上記押圧スリーブ25の周
囲に配置している為、軸方向寸法の短縮化を図れる。即
ち、前述の図2に示した従来構造の様な、押圧スリーブ
25と圧縮コイルばね30、30とを軸方向に亙り直列
に配置している構造に比べれば、上記押圧スリーブ25
に弾性を付与する為のばねの軸方向寸法分、押圧装置の
軸方向寸法の短縮化が可能になる。尚、図示の例では、
ケース2の本体3の端部に、絶縁筒5を介してカバー4
6を装着する、所謂IJ型のジョイントに本発明を適用
している為、CVケーブル用プレハブ型接続部全体とし
ての軸方向寸法の短縮化は限られる(従来のIJ型の構
造に比べれば短縮化できる)が、上記絶縁筒5を設けな
い、所謂NJ型のジョイントの場合には、CVケーブル
用プレハブ型接続部全体としての軸方向寸法を大幅に短
縮できる。
接続部のプレモールド絶縁体押圧装置によれば、上記押
圧スリーブ25を上記プレモールド絶縁体21に向け押
圧する為のばねを引っ張りばね41、41とし、これら
各引っ張りばね41、41を上記押圧スリーブ25の周
囲に配置している為、軸方向寸法の短縮化を図れる。即
ち、前述の図2に示した従来構造の様な、押圧スリーブ
25と圧縮コイルばね30、30とを軸方向に亙り直列
に配置している構造に比べれば、上記押圧スリーブ25
に弾性を付与する為のばねの軸方向寸法分、押圧装置の
軸方向寸法の短縮化が可能になる。尚、図示の例では、
ケース2の本体3の端部に、絶縁筒5を介してカバー4
6を装着する、所謂IJ型のジョイントに本発明を適用
している為、CVケーブル用プレハブ型接続部全体とし
ての軸方向寸法の短縮化は限られる(従来のIJ型の構
造に比べれば短縮化できる)が、上記絶縁筒5を設けな
い、所謂NJ型のジョイントの場合には、CVケーブル
用プレハブ型接続部全体としての軸方向寸法を大幅に短
縮できる。
【0024】
【発明の効果】本発明のCVケーブル用プレハブ型接続
部のプレモールド絶縁体押圧装置は、以上に述べた通り
構成され作用するので、押圧装置部分の軸方向寸法を小
さくする事により、設置空間の低減を図れる。この為、
設置スペースが小さく、限られた空間への組み付けが可
能なCVケーブル用プレハブ型接続部の実現に寄与でき
る。
部のプレモールド絶縁体押圧装置は、以上に述べた通り
構成され作用するので、押圧装置部分の軸方向寸法を小
さくする事により、設置空間の低減を図れる。この為、
設置スペースが小さく、限られた空間への組み付けが可
能なCVケーブル用プレハブ型接続部の実現に寄与でき
る。
【図1】本発明の実施の形態の1例を示す部分断面図。
【図2】従来構造のプレモールド絶縁体押圧装置を組み
込んだCVケーブル用プレハブ型接続部の1例を示す断
面図。
込んだCVケーブル用プレハブ型接続部の1例を示す断
面図。
【図3】接続スリーブの断面図。
【図4】図3の右方から見た端面図。
【図5】押圧固定スリーブの断面図。
【図6】図5の右方から見た端面図。
1 CVケーブル 2 ケース 3 本体 4 第一の端板 5 絶縁筒 6 第二の端板 7 開口 8 絶縁成形物 9 導体接続子 10、10a 接続用凹部 11 導体 12 絶縁層 13 シールド線 14 表面被覆 15 スタッド 16、16a 接続スリーブ 17 受側傾斜面 18 スリット 19 押圧固定スリーブ 20 押し側傾斜面 21 プレモールド絶縁体 22 第一の内径側テーパ面 23 第一の外径側テーパ面 24 第二の外径側テーパ面 25 押圧スリーブ 26 第二の内径側テーパ面 27、27a 押圧手段 28 固定環 29 ガイドロッド 30 圧縮コイルばね 31 ナット 32 ロックナット 33 カバー 34 係止部 35 通孔 36 調節ねじ 37 ねじ部 38 頭部 39 引っ張り環 40 ねじ孔 41 引っ張りばね 42 段部 43 ガイドロッド 44 支持孔 45 ガイド孔 46 カバー 47 抜け止め具
Claims (1)
- 【請求項1】 CVケーブル用プレハブ型接続部に組み
込まれるプレモールド絶縁体を押圧する装置に於いて、
このプレモールド絶縁体を押圧する押圧スリーブの外周
面から直径方向外方に突出した係止部と、この係止部の
円周方向複数個所に軸方向に亙って形成された通孔に上
記プレモールド絶縁体と反対方向から挿通してこれら各
通孔の内側に回転のみ自在に支持された調節ねじと、上
記押圧スリーブの周囲で上記係止部よりも上記プレモー
ルド絶縁体側に、軸方向に亙る変位自在に設けられた引
っ張り環と、この引っ張り環の円周方向複数個所に軸方
向に亙って形成され、それぞれの内側に上記各調節ねじ
のねじ部を螺合させたねじ孔と、上記押圧スリーブの周
囲の円周方向複数個所にそれぞれ軸方向に亙って設けら
れ、それぞれの一端部を上記引っ張り環に、同じく他端
を固定の部分で上記引っ張り環よりも上記接続用凹部に
寄った部分に、それぞれ係止された複数の引っ張りばね
とから成るものである事を特徴とするCVケーブル用プ
レハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10065635A JPH11266525A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | Cvケーブル用プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10065635A JPH11266525A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | Cvケーブル用プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266525A true JPH11266525A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13292692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10065635A Pending JPH11266525A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | Cvケーブル用プレハブ型接続部のプレモールド絶縁体押圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11266525A (ja) |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP10065635A patent/JPH11266525A/ja active Pending
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