JPH11266548A - 無停電電源装置の履歴データ保存方法及びその装置 - Google Patents
無停電電源装置の履歴データ保存方法及びその装置Info
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- JPH11266548A JPH11266548A JP10067380A JP6738098A JPH11266548A JP H11266548 A JPH11266548 A JP H11266548A JP 10067380 A JP10067380 A JP 10067380A JP 6738098 A JP6738098 A JP 6738098A JP H11266548 A JPH11266548 A JP H11266548A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 履歴データを記憶する記憶手段の小容量化を
実現できる無停電電源装置の履歴データ格納方法および
その装置の提供。 【解決手段】 状態検出回路から無停電電源装置の状態
を示す測定データを獲得し(S1)、その獲得した測定
データの内容を、前回獲得してメモリに記憶される測定
データの内容と一致するか否かを比較し、判定する(S
2)。この判定の結果、両測定データの内容が一致する
場合には、すでに記憶されている前回の測定データを今
回の測定データをみなしてそのままにする一方、前回の
測定時刻についてのみ今回の測定時刻と更新する(S
3)。他方、両測定データの内容が一致せずに変化して
いた場合には、前回の履歴データの次に今回の測定デー
タとその測定時刻とを追加して記憶する(S4)。
実現できる無停電電源装置の履歴データ格納方法および
その装置の提供。 【解決手段】 状態検出回路から無停電電源装置の状態
を示す測定データを獲得し(S1)、その獲得した測定
データの内容を、前回獲得してメモリに記憶される測定
データの内容と一致するか否かを比較し、判定する(S
2)。この判定の結果、両測定データの内容が一致する
場合には、すでに記憶されている前回の測定データを今
回の測定データをみなしてそのままにする一方、前回の
測定時刻についてのみ今回の測定時刻と更新する(S
3)。他方、両測定データの内容が一致せずに変化して
いた場合には、前回の履歴データの次に今回の測定デー
タとその測定時刻とを追加して記憶する(S4)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、停電のような電源
障害時に動作を継続させる必要がある負荷に対して安定
的に電力を供給する無停電電源装置の状態を表す状態デ
ータを履歴データとしてメモリに記憶する、無停電電源
装置の履歴データ保存方法およびその装置に関する。
障害時に動作を継続させる必要がある負荷に対して安定
的に電力を供給する無停電電源装置の状態を表す状態デ
ータを履歴データとしてメモリに記憶する、無停電電源
装置の履歴データ保存方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無停電電源装置として、例えば、
特開平7−147743号公報に記載のものが知られて
いる。
特開平7−147743号公報に記載のものが知られて
いる。
【0003】この装置は、商用電源の異常発生を示す異
常発生履歴を電源異常発生履歴記憶部(メモリ)に記憶
し、その異常発生履歴から商用電源の安定性を監視し、
商用電源が所定時間以上にわたって継続して安定してい
るときには交流入力をそのまま出力し、他方、商用電源
に異常が発生したときには、所定時間が経過するまで蓄
電池に蓄積しているエネルギーを放出してインバータを
介して交流を出力するものである。
常発生履歴を電源異常発生履歴記憶部(メモリ)に記憶
し、その異常発生履歴から商用電源の安定性を監視し、
商用電源が所定時間以上にわたって継続して安定してい
るときには交流入力をそのまま出力し、他方、商用電源
に異常が発生したときには、所定時間が経過するまで蓄
電池に蓄積しているエネルギーを放出してインバータを
介して交流を出力するものである。
【0004】ところで、図13に示すように、無停電電
源装置15の負荷がホストコンピュータ2であり、無停
電電源装置15とホストコンピュータ2とが通信チャン
ネル3を介して通信可能なシステムを従来から知られて
いる。
源装置15の負荷がホストコンピュータ2であり、無停
電電源装置15とホストコンピュータ2とが通信チャン
ネル3を介して通信可能なシステムを従来から知られて
いる。
【0005】このようなシステムでは、図14に示すよ
うに、通常、ホストコンピュータ2から無停電電源装置
(UPS)15に対し、無停電電源装置1の所定の状態
を問い合わせる(ステップS31)。次に、無停電電源
装置15は、その問い合わせの状態にかかるデータをホ
ストコンピュータ2に転送し(ステップS32)、その
転送されたデータはホストコンピュータ2上のメモリに
履歴データとして記憶する(ステップS33)。その
後、所定時間を待ったのち(ステップS34)、指定時
間が経過したか否かが判定される(ステップS35)。
この判定の結果、その指定時間を経過しない場合には、
所定時間毎に履歴データがホストコンピュータ2上のメ
モリに順次記憶される。他方、その指定時間が経過する
と、そのメモリに記憶されている履歴データがデータフ
ァイルに書き込まれる(ステップS36)。
うに、通常、ホストコンピュータ2から無停電電源装置
(UPS)15に対し、無停電電源装置1の所定の状態
を問い合わせる(ステップS31)。次に、無停電電源
装置15は、その問い合わせの状態にかかるデータをホ
ストコンピュータ2に転送し(ステップS32)、その
転送されたデータはホストコンピュータ2上のメモリに
履歴データとして記憶する(ステップS33)。その
後、所定時間を待ったのち(ステップS34)、指定時
間が経過したか否かが判定される(ステップS35)。
この判定の結果、その指定時間を経過しない場合には、
所定時間毎に履歴データがホストコンピュータ2上のメ
モリに順次記憶される。他方、その指定時間が経過する
と、そのメモリに記憶されている履歴データがデータフ
ァイルに書き込まれる(ステップS36)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図13に示す
従来のシステムでは、所定の時間毎に絶え間なく履歴デ
ータを獲得し、この獲得した履歴データをメモリに記憶
するので、メモリが大容量化するという不具合がある。
このため、無停電電源装置1の内部のメモリにその履歴
データを記憶するような場合には、大容量のメモリが必
要となる。さらに8メモリには無停電電源装置1の状態
に変化のない履歴データが大量に記憶されるために、管
理に必要な異常発生時の前後における履歴データをユー
ザが探すのが困難であるという不具合もある。
従来のシステムでは、所定の時間毎に絶え間なく履歴デ
ータを獲得し、この獲得した履歴データをメモリに記憶
するので、メモリが大容量化するという不具合がある。
このため、無停電電源装置1の内部のメモリにその履歴
データを記憶するような場合には、大容量のメモリが必
要となる。さらに8メモリには無停電電源装置1の状態
に変化のない履歴データが大量に記憶されるために、管
理に必要な異常発生時の前後における履歴データをユー
ザが探すのが困難であるという不具合もある。
【0007】そこで、本発明の第1の目的は、履歴デー
タを記憶する記憶手段の小容量化を実現するようにした
無停電電源装置の履歴データ保存方法およびその装置を
提供することにある。
タを記憶する記憶手段の小容量化を実現するようにした
無停電電源装置の履歴データ保存方法およびその装置を
提供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、履歴データを記憶
する記憶手段の小容量化が実現できる上に、管理に必要
な履歴データをユーザが容易に活用できるようにした無
停電電源装置の履歴データ保存方法およびその装置を提
供することにある。
する記憶手段の小容量化が実現できる上に、管理に必要
な履歴データをユーザが容易に活用できるようにした無
停電電源装置の履歴データ保存方法およびその装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、本発明の請求項1にかかる無停電電源装置
の履歴データ保存方法は、負荷に電力を供給する無停電
電源装置の状態を表す状態データを履歴データとして記
憶手段に記憶するようにした無停電電源装置の履歴デー
タ保存方法において、前記履歴データを前記記憶手段に
記憶する際に、今回の履歴データを前記記憶手段に記憶
されている最新の履歴データと比較して両者が一致する
か否かを判定し、両者が一致するときには前記記憶手段
に対する今回の履歴データの記憶を中止し、両者が不一
致であるときには前記記憶手段に対して今回の履歴デー
タを記憶するようにしたことを特徴としている。
するために、本発明の請求項1にかかる無停電電源装置
の履歴データ保存方法は、負荷に電力を供給する無停電
電源装置の状態を表す状態データを履歴データとして記
憶手段に記憶するようにした無停電電源装置の履歴デー
タ保存方法において、前記履歴データを前記記憶手段に
記憶する際に、今回の履歴データを前記記憶手段に記憶
されている最新の履歴データと比較して両者が一致する
か否かを判定し、両者が一致するときには前記記憶手段
に対する今回の履歴データの記憶を中止し、両者が不一
致であるときには前記記憶手段に対して今回の履歴デー
タを記憶するようにしたことを特徴としている。
【0010】また、上記の第1の目的を達成するため
に、本発明の請求項2にかかる無停電電源装置の履歴デ
ータ保存方法は、負荷に電力を供給する無停電電源装置
の状態を表す状態データを履歴データとして記憶手段に
記憶するようにした無停電電源装置の履歴データ保存方
法において、前記記憶手段には、前記状態データとこの
状態データの検出時刻を前記履歴データとして記憶する
ようにし、かつ、前記履歴データを前記記憶手段に記憶
する際に、今回の状態データを前記記憶手段に記憶され
ている最新の状態データと比較して両者が一致するか否
かを判定し、両者が一致するときには前記記憶手段に記
憶されている最新の履歴データのうち検出時刻のみを今
回の検出時刻に更新し、両者が不一致であるときには今
回の状態データと検出時刻を、前記記憶手段に記憶され
ている最新の履歴データに追加して記憶するようにした
ことを特徴としている。
に、本発明の請求項2にかかる無停電電源装置の履歴デ
ータ保存方法は、負荷に電力を供給する無停電電源装置
の状態を表す状態データを履歴データとして記憶手段に
記憶するようにした無停電電源装置の履歴データ保存方
法において、前記記憶手段には、前記状態データとこの
状態データの検出時刻を前記履歴データとして記憶する
ようにし、かつ、前記履歴データを前記記憶手段に記憶
する際に、今回の状態データを前記記憶手段に記憶され
ている最新の状態データと比較して両者が一致するか否
かを判定し、両者が一致するときには前記記憶手段に記
憶されている最新の履歴データのうち検出時刻のみを今
回の検出時刻に更新し、両者が不一致であるときには今
回の状態データと検出時刻を、前記記憶手段に記憶され
ている最新の履歴データに追加して記憶するようにした
ことを特徴としている。
【0011】さらに、上記の第2の目的を達成するため
に、本発明の請求項3にかかる無停電電源装置の履歴デ
ータ保存方法は、負荷に電力を供給する無停電電源装置
の状態を表す状態データを履歴データとして記憶手段に
記憶するようにした無停電電源装置の履歴データ保存方
法において、前記記憶手段を2つ用意しておき、前記状
態データに基づいて前記無停電電源装置の異常の有無を
判定し、異常なしと判定されたときには前記一方の記憶
手段に前記状態データの記憶を繰り返し、異常ありと判
定されたときにはその異常時の状態データとその異常時
の前後の状態データとを前記他方の記憶手段に最終的に
記憶するようしたことを特徴としている。
に、本発明の請求項3にかかる無停電電源装置の履歴デ
ータ保存方法は、負荷に電力を供給する無停電電源装置
の状態を表す状態データを履歴データとして記憶手段に
記憶するようにした無停電電源装置の履歴データ保存方
法において、前記記憶手段を2つ用意しておき、前記状
態データに基づいて前記無停電電源装置の異常の有無を
判定し、異常なしと判定されたときには前記一方の記憶
手段に前記状態データの記憶を繰り返し、異常ありと判
定されたときにはその異常時の状態データとその異常時
の前後の状態データとを前記他方の記憶手段に最終的に
記憶するようしたことを特徴としている。
【0012】また、本発明の請求項4にかかる無停電電
源装置の履歴データ保存方法は、請求項3に記載の無停
電電源装置の履歴データ保存方法において、前記無停電
電源装置が異常ありと判定された際に、前記他方の記憶
手段に最終的に記憶する異常時の履歴データとその異常
時の前後の履歴データの範囲を、任意に設定するように
したことを特徴としている。
源装置の履歴データ保存方法は、請求項3に記載の無停
電電源装置の履歴データ保存方法において、前記無停電
電源装置が異常ありと判定された際に、前記他方の記憶
手段に最終的に記憶する異常時の履歴データとその異常
時の前後の履歴データの範囲を、任意に設定するように
したことを特徴としている。
【0013】さらに、本発明の請求項5にかかる無停電
電源装置の履歴データ保存方法は、請求項3または請求
項4に記載の無停電電源装置の履歴データ保存方法にお
いて、前記無停電電源装置の異常の有無を判定する際の
判定基準を任意に設定するようにしたことを特徴として
いる。
電源装置の履歴データ保存方法は、請求項3または請求
項4に記載の無停電電源装置の履歴データ保存方法にお
いて、前記無停電電源装置の異常の有無を判定する際の
判定基準を任意に設定するようにしたことを特徴として
いる。
【0014】さらにまた、上記の第1の目的を達成する
ために、本発明の請求項6にかかる無停電電源装置の履
歴データ保存装置は、負荷に電力を供給する無停電電源
装置の状態を表す状態データを履歴データとして記憶す
る記憶手段を備えた無停電電源装置の履歴データ保存装
置において、前記履歴データを前記記憶手段に記憶する
際に、今回の履歴データと前記記憶手段に記憶されてい
る最新の履歴データと比較して両者が一致するか否かを
判定する判定手段と、該判定手段の判定の結果、両者が
一致するときには前記記憶手段に対する今回の履歴デー
タの記憶を中止し、両者が不一致であるときには前記記
憶手段に対して今回の履歴データを記憶する記憶処理手
段と、を備えたことを特徴としている。
ために、本発明の請求項6にかかる無停電電源装置の履
歴データ保存装置は、負荷に電力を供給する無停電電源
装置の状態を表す状態データを履歴データとして記憶す
る記憶手段を備えた無停電電源装置の履歴データ保存装
置において、前記履歴データを前記記憶手段に記憶する
際に、今回の履歴データと前記記憶手段に記憶されてい
る最新の履歴データと比較して両者が一致するか否かを
判定する判定手段と、該判定手段の判定の結果、両者が
一致するときには前記記憶手段に対する今回の履歴デー
タの記憶を中止し、両者が不一致であるときには前記記
憶手段に対して今回の履歴データを記憶する記憶処理手
段と、を備えたことを特徴としている。
【0015】また、上記の第1の目的を達成するため
に、本発明の請求項7にかかる無停電電源装置の履歴デ
ータ保存装置は、負荷に電力を供給する無停電電源装置
の状態を表す状態データを履歴データとして記憶する記
憶手段を備えた無停電電源装置の履歴データ保存装置に
おいて、前記記憶手段には、前記状態データとこの状態
データの検出時刻を前記履歴データとして記憶するよう
にし、前記履歴データを前記記憶手段に記憶する際に、
今回の状態データを前記記憶手段に記憶されている最新
の状態データと比較して両者が一致するか否かを判定す
る判定手段と、該判定手段の判定の結果、両者が一致す
るときには前記記憶手段に記憶されている最新の履歴デ
ータのうち検出時刻のみを今回の検出時刻に更新し、両
者が不一致であるときには今回の状態データおよび検出
時刻を、前記記憶手段に記憶されている最新の履歴デー
タに追加して記憶する記憶処理手段と、を備えたことを
特徴としている。
に、本発明の請求項7にかかる無停電電源装置の履歴デ
ータ保存装置は、負荷に電力を供給する無停電電源装置
の状態を表す状態データを履歴データとして記憶する記
憶手段を備えた無停電電源装置の履歴データ保存装置に
おいて、前記記憶手段には、前記状態データとこの状態
データの検出時刻を前記履歴データとして記憶するよう
にし、前記履歴データを前記記憶手段に記憶する際に、
今回の状態データを前記記憶手段に記憶されている最新
の状態データと比較して両者が一致するか否かを判定す
る判定手段と、該判定手段の判定の結果、両者が一致す
るときには前記記憶手段に記憶されている最新の履歴デ
ータのうち検出時刻のみを今回の検出時刻に更新し、両
者が不一致であるときには今回の状態データおよび検出
時刻を、前記記憶手段に記憶されている最新の履歴デー
タに追加して記憶する記憶処理手段と、を備えたことを
特徴としている。
【0016】さらに、上記の第2の目的を達成するため
に、本発明の請求項8にかかる無停電電源装置の履歴デ
ータ保存装置は、負荷に電力を供給する無停電電源装置
の状態を表す状態データを履歴データとして記憶する記
憶手段を備えた無停電電源装置の履歴データ保存装置に
おいて、前記記憶手段は2つから構成し、前記状態デー
タに基づいて前記無停電電源装置の異常の有無を判定す
る異常判定手段と、該異常判定手段の判定の結果、異常
なしと判定されたときには前記一方の記憶手段に前記状
態データの記憶を繰り返し、異常ありと判定されたとき
にはその異常時の状態データとその異常時の前後の状態
データとを前記他方の記憶手段に最終的に記憶する記憶
処理手段と、を備えたことを特徴としている。
に、本発明の請求項8にかかる無停電電源装置の履歴デ
ータ保存装置は、負荷に電力を供給する無停電電源装置
の状態を表す状態データを履歴データとして記憶する記
憶手段を備えた無停電電源装置の履歴データ保存装置に
おいて、前記記憶手段は2つから構成し、前記状態デー
タに基づいて前記無停電電源装置の異常の有無を判定す
る異常判定手段と、該異常判定手段の判定の結果、異常
なしと判定されたときには前記一方の記憶手段に前記状
態データの記憶を繰り返し、異常ありと判定されたとき
にはその異常時の状態データとその異常時の前後の状態
データとを前記他方の記憶手段に最終的に記憶する記憶
処理手段と、を備えたことを特徴としている。
【0017】また、本発明の請求項9にかかる無停電電
源装置の履歴データ保存装置は、請求項8に記載の無停
電電源装置の履歴データ保存装置において、前記異常判
定手段が前記無停電電源装置の異常ありと判定した際
に、前記他方の記憶手段に最終的に記憶する異常時の履
歴データとその異常時の前後の履歴データの範囲を任意
に設定する設定手段を備えたことを特徴としている。
源装置の履歴データ保存装置は、請求項8に記載の無停
電電源装置の履歴データ保存装置において、前記異常判
定手段が前記無停電電源装置の異常ありと判定した際
に、前記他方の記憶手段に最終的に記憶する異常時の履
歴データとその異常時の前後の履歴データの範囲を任意
に設定する設定手段を備えたことを特徴としている。
【0018】さらに、本発明の請求項10にかかる無停
電電源装置の履歴データ保存装置は、請求項8または請
求項9に記載の無停電電源装置の履歴データ保存装置に
おいて、前記異常判定手段が前記無停電電源装置の異常
の有無を判定する際の判定基準を任意に設定する判定基
準設定手段を備えたことを特徴としている。
電電源装置の履歴データ保存装置は、請求項8または請
求項9に記載の無停電電源装置の履歴データ保存装置に
おいて、前記異常判定手段が前記無停電電源装置の異常
の有無を判定する際の判定基準を任意に設定する判定基
準設定手段を備えたことを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を参照しつつ説明する。まず、本発明の第
1実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態が適用されるシステムの
概略構成を示すブロック図である。図2は、履歴データ
記録装置の構成を示すブロック図である。図3は、同履
歴データ記録装置の動作例を示すフローチャートであ
る。
ついて、図面を参照しつつ説明する。まず、本発明の第
1実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態が適用されるシステムの
概略構成を示すブロック図である。図2は、履歴データ
記録装置の構成を示すブロック図である。図3は、同履
歴データ記録装置の動作例を示すフローチャートであ
る。
【0020】この第1実施形態の概略を説明すると、図
1に示す無停電電源装置(UPS)1側のメモリに履歴
データを記憶(保存)する際に、その記憶を効率的に行
いメモリの記憶容量の低減化を図るようにしたものであ
る。
1に示す無停電電源装置(UPS)1側のメモリに履歴
データを記憶(保存)する際に、その記憶を効率的に行
いメモリの記憶容量の低減化を図るようにしたものであ
る。
【0021】この第1実施形態が適用されるシステム
は、図1に示すように、無停電電源装置1と、この無停
電電源装置1の負荷であるホストコンピュータ2と、無
停電電源装置1とホストコンピュータ2とが通信を行う
通信チャネル3とから構成され、無停電電源装置1がホ
ストコンピュータ2に所定の電力を供給するようになっ
ている。無停電電源装置1には、履歴データ記録装置4
が図1に示すように組み込まれたり、または付加(外付
け)されるように構成される。
は、図1に示すように、無停電電源装置1と、この無停
電電源装置1の負荷であるホストコンピュータ2と、無
停電電源装置1とホストコンピュータ2とが通信を行う
通信チャネル3とから構成され、無停電電源装置1がホ
ストコンピュータ2に所定の電力を供給するようになっ
ている。無停電電源装置1には、履歴データ記録装置4
が図1に示すように組み込まれたり、または付加(外付
け)されるように構成される。
【0022】なお、無停電電源装置1は、ホストコンピ
ュータ2に電力を供給するために、図示しない整流器、
バッテリ、インバータなど公知の構成要素を備えている
が、本発明と直接関係がないので、ここではその説明は
省略する。
ュータ2に電力を供給するために、図示しない整流器、
バッテリ、インバータなど公知の構成要素を備えている
が、本発明と直接関係がないので、ここではその説明は
省略する。
【0023】次に、上述した履歴データ記録装置4の構
成について、図2を参照して説明する。この履歴データ
記録装置4は、図2に示すように、状態検出回路5、C
PU6、メモリ7、タイマ8、およびデータ伝送回路9
などから構成され、これらがバス10に電気的に接続さ
れている。
成について、図2を参照して説明する。この履歴データ
記録装置4は、図2に示すように、状態検出回路5、C
PU6、メモリ7、タイマ8、およびデータ伝送回路9
などから構成され、これらがバス10に電気的に接続さ
れている。
【0024】状態検出回路5は、無停電電源装置1の各
種の状態を表すデータを検出するように構成される。こ
こで、その状態データとしては、無停電電源装置1を構
成するバッテリの電圧やその温度、無停電電源装置1の
負荷容量、入力電圧、または入力電力などである。
種の状態を表すデータを検出するように構成される。こ
こで、その状態データとしては、無停電電源装置1を構
成するバッテリの電圧やその温度、無停電電源装置1の
負荷容量、入力電圧、または入力電力などである。
【0025】CPU6は、図3に示すような各種の処理
や判断を行うものであり、その手順があらかじめROM
(図示せず)に格納されている。メモリ7はICメモリ
などからなり、状態検出回路5が検出した検出データ
(以下、測定データという)を、履歴データとして記憶
するように構成される。この履歴データは、図4に示す
ように、測定データと、その測定データの時刻を示す測
定時刻から構成される。タイマ8は、時間を計数するよ
うに構成される。データ伝送回路9は、通信チャンネル
3を介してホストコンピュータ2と通信ができるように
構成される。
や判断を行うものであり、その手順があらかじめROM
(図示せず)に格納されている。メモリ7はICメモリ
などからなり、状態検出回路5が検出した検出データ
(以下、測定データという)を、履歴データとして記憶
するように構成される。この履歴データは、図4に示す
ように、測定データと、その測定データの時刻を示す測
定時刻から構成される。タイマ8は、時間を計数するよ
うに構成される。データ伝送回路9は、通信チャンネル
3を介してホストコンピュータ2と通信ができるように
構成される。
【0026】次に、このように構成される履歴データ記
録装置4の動作の一例について、図3や図5を参照して
説明する。この履歴データ記録装置4は、状態検出回路
5から無停電電源装置1の状態を示す最初の測定データ
を獲得すると、その測定データを履歴データとして図5
(A)に示すようにメモリ7に記憶する。その後は、タ
イマ8からの割り込み信号に基づいて、所定の間隔毎に
ステップS1〜S4の各処理を行う。
録装置4の動作の一例について、図3や図5を参照して
説明する。この履歴データ記録装置4は、状態検出回路
5から無停電電源装置1の状態を示す最初の測定データ
を獲得すると、その測定データを履歴データとして図5
(A)に示すようにメモリ7に記憶する。その後は、タ
イマ8からの割り込み信号に基づいて、所定の間隔毎に
ステップS1〜S4の各処理を行う。
【0027】まず、ステップS1では、状態検出回路5
から無停電電源装置1の状態を示す測定データを獲得す
る。次に、その今回獲得した測定データの内容を、前回
獲得してメモリ7に記憶される測定データの内容と比較
し、両者が一致するか否かを判定する(ステップS
2)。この判定の結果、両測定データの内容が一致する
場合には、図5(B)に示すように、すでに記憶されて
いる前回の測定データを今回の測定データとみなしてそ
のままにする一方、前回の測定時刻についてのみ今回の
測定時刻に更新する(ステップS3)。他方、その判定
の結果、両測定データの内容が一致せずに変化していた
場合には、図5(C)に示すように、前回の履歴データ
の次に今回の履歴データとして今回の測定データとその
測定時刻とをメモリ7に追加して記憶する(ステップS
4)。
から無停電電源装置1の状態を示す測定データを獲得す
る。次に、その今回獲得した測定データの内容を、前回
獲得してメモリ7に記憶される測定データの内容と比較
し、両者が一致するか否かを判定する(ステップS
2)。この判定の結果、両測定データの内容が一致する
場合には、図5(B)に示すように、すでに記憶されて
いる前回の測定データを今回の測定データとみなしてそ
のままにする一方、前回の測定時刻についてのみ今回の
測定時刻に更新する(ステップS3)。他方、その判定
の結果、両測定データの内容が一致せずに変化していた
場合には、図5(C)に示すように、前回の履歴データ
の次に今回の履歴データとして今回の測定データとその
測定時刻とをメモリ7に追加して記憶する(ステップS
4)。
【0028】なお、以上のステップS1〜S4の各処理
は、ホストコンピュータ2を介することなく無停電電源
装置1側の履歴データ記録装置4で行われる。以上説明
したように、第1実施形態によれば、メモリ7に履歴デ
ータを記憶する際に、メモリ7に記憶されている以前の
測定データを今回の測定データと比較し、両測定データ
の内容が同一の場合には、今回の測定データは記憶せず
に測定時刻のみ更新し、他方、両測定データの内容に違
いがある場合には、以前の履歴データの次に、今回の測
定データを測定時刻とともに書き加えるようにした。こ
のため、無停電電源装置1の状態に変化がない場合には
同じ履歴データの記憶を繰り返すことが避けられるの
で、メモリ7が小容量であっても長時間にわたって履歴
データを記憶できる。
は、ホストコンピュータ2を介することなく無停電電源
装置1側の履歴データ記録装置4で行われる。以上説明
したように、第1実施形態によれば、メモリ7に履歴デ
ータを記憶する際に、メモリ7に記憶されている以前の
測定データを今回の測定データと比較し、両測定データ
の内容が同一の場合には、今回の測定データは記憶せず
に測定時刻のみ更新し、他方、両測定データの内容に違
いがある場合には、以前の履歴データの次に、今回の測
定データを測定時刻とともに書き加えるようにした。こ
のため、無停電電源装置1の状態に変化がない場合には
同じ履歴データの記憶を繰り返すことが避けられるの
で、メモリ7が小容量であっても長時間にわたって履歴
データを記憶できる。
【0029】なお、この第1実施形態では、履歴データ
を測定データとその測定時刻とから構成するようにし、
今回の測定データと前回の測定データの各内容が同一の
場合に、測定データはそのままとしてその測定時刻のみ
を更新し、その内容が異なる場合に今回の測定データと
測定時刻とを前回の履歴データに追加して記憶するよう
した。しかし、履歴データは、測定データの性質によっ
ては測定データのみから構成することも可能であり、こ
の場合には、今回の測定データと前回の測定データの各
内容が同一か否か比較し、その各内容が同一の場合には
今回の測定データはメモリ7に記憶せずに、その各内容
が異なる場合にのみ、今回の測定データを前回の履歴デ
ータに追加して記憶する。
を測定データとその測定時刻とから構成するようにし、
今回の測定データと前回の測定データの各内容が同一の
場合に、測定データはそのままとしてその測定時刻のみ
を更新し、その内容が異なる場合に今回の測定データと
測定時刻とを前回の履歴データに追加して記憶するよう
した。しかし、履歴データは、測定データの性質によっ
ては測定データのみから構成することも可能であり、こ
の場合には、今回の測定データと前回の測定データの各
内容が同一か否か比較し、その各内容が同一の場合には
今回の測定データはメモリ7に記憶せずに、その各内容
が異なる場合にのみ、今回の測定データを前回の履歴デ
ータに追加して記憶する。
【0030】なお、請求項6および請求項7記載の発明
における判定手段は図3のステップS2が相当し、その
記憶処理手段は同図のステップS3、S4が相当する。
次に、本発明の第2実施形態について、図6〜図10を
参照して詳細に説明する。
における判定手段は図3のステップS2が相当し、その
記憶処理手段は同図のステップS3、S4が相当する。
次に、本発明の第2実施形態について、図6〜図10を
参照して詳細に説明する。
【0031】この第2実施形態は、図1に示す無停電電
源装置1が正常状態のときには、図6に示すワークメモ
リ11に履歴データの記憶を繰り返す一方、無停電電源
装置1が異常状態のときには、図6に示すログメモリ1
2に異常時とこの前後だけの履歴データをそれぞれ記憶
するようにしたものである。
源装置1が正常状態のときには、図6に示すワークメモ
リ11に履歴データの記憶を繰り返す一方、無停電電源
装置1が異常状態のときには、図6に示すログメモリ1
2に異常時とこの前後だけの履歴データをそれぞれ記憶
するようにしたものである。
【0032】このため、この第2実施形態が適用される
システムの構成は、図1に示すシステムと共通する点が
あるが、図2の履歴データ記録装置4が、図6の履歴デ
ータ記録装置4Aに置き換わった点が異なる。そして、
履歴データ記録装置4Aと履歴データ記録装置4とが異
なる点は、メモリ7がワークメモリ11とログメモリ1
2に置き換わるとともに、表示器を使用しながら各種の
設定ができる表示器付き設定器13が増設された点と、
CPU6が行う履歴データの記憶処理が図8に示すフロ
ーチャートのようになった点である。
システムの構成は、図1に示すシステムと共通する点が
あるが、図2の履歴データ記録装置4が、図6の履歴デ
ータ記録装置4Aに置き換わった点が異なる。そして、
履歴データ記録装置4Aと履歴データ記録装置4とが異
なる点は、メモリ7がワークメモリ11とログメモリ1
2に置き換わるとともに、表示器を使用しながら各種の
設定ができる表示器付き設定器13が増設された点と、
CPU6が行う履歴データの記憶処理が図8に示すフロ
ーチャートのようになった点である。
【0033】従って、履歴データ記録装置4Aの構成要
素と履歴データ記録装置4の構成要素のうち、共通する
部分については、同一符号を付してその説明を省略する
とともに、以下ではその異なる点の構成と動作について
のみ説明する。
素と履歴データ記録装置4の構成要素のうち、共通する
部分については、同一符号を付してその説明を省略する
とともに、以下ではその異なる点の構成と動作について
のみ説明する。
【0034】上記のワークメモリ11とログメモリ12
とは、物理的に2つに分けられているだけでなく、論理
的に2つに分けられていても良い。ワークメモリ11の
メモリ空間(記憶容量)と、ログメモリ12のメモリ空
間とを比較した場合に、図7に示すように、相対的にロ
グメモリ12のメモリ空間の方が大きく構成されてい
る。
とは、物理的に2つに分けられているだけでなく、論理
的に2つに分けられていても良い。ワークメモリ11の
メモリ空間(記憶容量)と、ログメモリ12のメモリ空
間とを比較した場合に、図7に示すように、相対的にロ
グメモリ12のメモリ空間の方が大きく構成されてい
る。
【0035】次に、このように構成される履歴データ記
録装置4Aの動作の一例について、図8〜図10を参照
して説明する。この履歴データ記録装置4Aは、タイマ
8からの割り込み信号に基づいて、所定の時間毎(間隔
毎)にCPU6が以下の各処理を行う。すなわち、まず
ステップS11では、状態検出回路5から無停電電源装
置1の状態を示す測定データを獲得する。次のステップ
S12では、その獲得した測定データに基づいて無停電
電源装置(UPS)1に異常が発生したか否かを判定す
る。この判定の結果、無停電電源装置1に異常がなく正
常の場合には、ステップS13に進み、その獲得した測
定データを履歴データとしてワークメモリ11に記憶す
る。ここで、履歴データは、測定データとその測定時刻
から構成するようにしても良い。
録装置4Aの動作の一例について、図8〜図10を参照
して説明する。この履歴データ記録装置4Aは、タイマ
8からの割り込み信号に基づいて、所定の時間毎(間隔
毎)にCPU6が以下の各処理を行う。すなわち、まず
ステップS11では、状態検出回路5から無停電電源装
置1の状態を示す測定データを獲得する。次のステップ
S12では、その獲得した測定データに基づいて無停電
電源装置(UPS)1に異常が発生したか否かを判定す
る。この判定の結果、無停電電源装置1に異常がなく正
常の場合には、ステップS13に進み、その獲得した測
定データを履歴データとしてワークメモリ11に記憶す
る。ここで、履歴データは、測定データとその測定時刻
から構成するようにしても良い。
【0036】このように、履歴データをワークメモリ1
1に所定の時間毎に記憶する場合には、ワークメモリ1
1が小容量のものでも実現できるように、図9に示すよ
うな記憶方法を採用する。すなわち、図9(A)に示す
ようにその先頭のアドレスから履歴データの記憶を開始
し、次いで、同図(B)に示すようにアドレスの順番に
記憶させていき、同図(C)に示すように最後のアドレ
スまで履歴データが記憶されると、その後、先頭のアド
レスに戻って記憶されるというように、メモリ空間が繰
り返し使用される。
1に所定の時間毎に記憶する場合には、ワークメモリ1
1が小容量のものでも実現できるように、図9に示すよ
うな記憶方法を採用する。すなわち、図9(A)に示す
ようにその先頭のアドレスから履歴データの記憶を開始
し、次いで、同図(B)に示すようにアドレスの順番に
記憶させていき、同図(C)に示すように最後のアドレ
スまで履歴データが記憶されると、その後、先頭のアド
レスに戻って記憶されるというように、メモリ空間が繰
り返し使用される。
【0037】一方、ステップS12において、無停電電
源装置1に異常が発生したと判定されると、直ちにステ
ップS14に移行する。ステップS14では、データ伝
送回路9対して異常発生通知情報を送出し、このデータ
伝送回路9で、通信チャネル3を経由してホストコンピ
ュータ2にその異常発生を通知する。次に、ワークメモ
リ11には、その異常発生時の履歴データを図10に示
すように記憶する(ステップS15)。
源装置1に異常が発生したと判定されると、直ちにステ
ップS14に移行する。ステップS14では、データ伝
送回路9対して異常発生通知情報を送出し、このデータ
伝送回路9で、通信チャネル3を経由してホストコンピ
ュータ2にその異常発生を通知する。次に、ワークメモ
リ11には、その異常発生時の履歴データを図10に示
すように記憶する(ステップS15)。
【0038】引き続き、異常時発生後の状態検出回路5
の測定データを獲得し(ステップS16)、この獲得し
た測定データを履歴データとしてワークメモリ11に記
憶する(ステップS17)。その後、タイマ(図示せ
ず)が起動され、所定時間が経過してタイムアップする
まで所定時間待つ(ステップS18)。そして、所定時
間待ったのち、タイマ(図示せず)で設定されている履
歴データの取り込み時間Tが経過しているか否かを判定
する(ステップS19)。
の測定データを獲得し(ステップS16)、この獲得し
た測定データを履歴データとしてワークメモリ11に記
憶する(ステップS17)。その後、タイマ(図示せ
ず)が起動され、所定時間が経過してタイムアップする
まで所定時間待つ(ステップS18)。そして、所定時
間待ったのち、タイマ(図示せず)で設定されている履
歴データの取り込み時間Tが経過しているか否かを判定
する(ステップS19)。
【0039】この判定の結果、履歴データの取り込み時
間Tが経過していない場合には、ステップS16に戻っ
て上述の各処理を繰り返す。このように、履歴データの
取り込み時間T、所定の時間毎に異常発生後の履歴デー
タの記憶を繰り返すと、ワークメモリ11の記憶内容
は、例えば図10に示すようになる。そして、履歴デー
タの取り込み時間Tが経過すると、ステップS20に進
み、ワークメモリ11内に記憶される異常発生時の履歴
データと、その異常発生時の前後の履歴データのみを、
特定範囲の履歴データとしてログメモリ12に転送して
記憶する(図10参照)。
間Tが経過していない場合には、ステップS16に戻っ
て上述の各処理を繰り返す。このように、履歴データの
取り込み時間T、所定の時間毎に異常発生後の履歴デー
タの記憶を繰り返すと、ワークメモリ11の記憶内容
は、例えば図10に示すようになる。そして、履歴デー
タの取り込み時間Tが経過すると、ステップS20に進
み、ワークメモリ11内に記憶される異常発生時の履歴
データと、その異常発生時の前後の履歴データのみを、
特定範囲の履歴データとしてログメモリ12に転送して
記憶する(図10参照)。
【0040】ここで、ログメモリ12に記憶する履歴デ
ータの範囲は、上記の履歴データ取り込み時間Tなどに
より指定でき、この点については後述の第3実施形態の
説明の際に詳述する。
ータの範囲は、上記の履歴データ取り込み時間Tなどに
より指定でき、この点については後述の第3実施形態の
説明の際に詳述する。
【0041】以上説明したように、第2実施形態によれ
ば、状態検出回路5の測定データをワークメモリ11に
繰り返して記憶する一方、無停電電源装置1に異常が発
生した場合には、無停電電源装置1の監視に必要であ
る、異常時とその前後の履歴データのみをログメモリ1
2に最終的に保存するようにした。このため、履歴デー
タの記憶には小容量のワークメモリ11を使用でき、か
つログメモリ12に記憶されている履歴データは無停電
電源装置1の保守などに有効に活用できる。
ば、状態検出回路5の測定データをワークメモリ11に
繰り返して記憶する一方、無停電電源装置1に異常が発
生した場合には、無停電電源装置1の監視に必要であ
る、異常時とその前後の履歴データのみをログメモリ1
2に最終的に保存するようにした。このため、履歴デー
タの記憶には小容量のワークメモリ11を使用でき、か
つログメモリ12に記憶されている履歴データは無停電
電源装置1の保守などに有効に活用できる。
【0042】なお、請求項8記載の発明における異常判
定手段は図8のステップS12が相当し、その記憶処理
手段は同図のステップS13やステップS15〜S20
が相当する。
定手段は図8のステップS12が相当し、その記憶処理
手段は同図のステップS13やステップS15〜S20
が相当する。
【0043】次に、本発明の第3実施形態について、図
6、図8、および図11を参照して説明する。上述の第
2実施形態において、無停電電源装置1の異常時に履歴
データを記憶する際に、その記憶範囲は、その異常時の
履歴データとその前後の履歴データである。しかし、こ
の記憶範囲を任意に設定できれば、メモリの小容量化
や、履歴データによる異常時の原因究明などの観点から
好ましい。そこで、第3実施形態では、その履歴データ
の記憶範囲、換言すれば履歴データの大きさを任意に設
定できるようにしたものである。
6、図8、および図11を参照して説明する。上述の第
2実施形態において、無停電電源装置1の異常時に履歴
データを記憶する際に、その記憶範囲は、その異常時の
履歴データとその前後の履歴データである。しかし、こ
の記憶範囲を任意に設定できれば、メモリの小容量化
や、履歴データによる異常時の原因究明などの観点から
好ましい。そこで、第3実施形態では、その履歴データ
の記憶範囲、換言すれば履歴データの大きさを任意に設
定できるようにしたものである。
【0044】この第3実施形態の実現方法としては、図
11に示すように、無停電電源装置1の異常発生時の履
歴データに対してその異常発生前の履歴データの記憶範
囲D1、およびその異常発生後の履歴データの記憶範囲
D2を、ユーザがそれぞれ任意に設定する。
11に示すように、無停電電源装置1の異常発生時の履
歴データに対してその異常発生前の履歴データの記憶範
囲D1、およびその異常発生後の履歴データの記憶範囲
D2を、ユーザがそれぞれ任意に設定する。
【0045】この設定方法では、異常発生の前後の記憶
範囲D1、D2を独立して設定できるので、必要に応じ
て異常発生前の履歴データを異常発生後の履歴データに
比べて相対的に多く記憶したり、逆に、異常発生後の履
歴データを異常発生前の履歴データに比べて相対的に多
く記憶するような設定ができる。
範囲D1、D2を独立して設定できるので、必要に応じ
て異常発生前の履歴データを異常発生後の履歴データに
比べて相対的に多く記憶したり、逆に、異常発生後の履
歴データを異常発生前の履歴データに比べて相対的に多
く記憶するような設定ができる。
【0046】また、設定する記憶範囲によってワークメ
モリ11に必要な記憶容量が変化するので、その記憶容
量以上になるようにワークメモリ11の記憶容量を変え
る必要がある。つまり、図11に示すように、異常発生
時の履歴データを保存する領域と、ユーザが設定する異
常発生時の前後の履歴データの記憶範囲D1、D2とを
加えた記憶領域D3が最低限必要なワークメモリ11の
記憶容量であるため、ワークメモリ11はその記憶領域
D3以上になるような記憶容量を確保する必要がある。
さらに、無停電電源装置1の異常発生時には、ログメモ
リ12にも履歴データが記憶されるため、そのログメモ
リ12に最低限必要な記憶容量も上記の記憶範囲D3な
どを考慮して決定される。
モリ11に必要な記憶容量が変化するので、その記憶容
量以上になるようにワークメモリ11の記憶容量を変え
る必要がある。つまり、図11に示すように、異常発生
時の履歴データを保存する領域と、ユーザが設定する異
常発生時の前後の履歴データの記憶範囲D1、D2とを
加えた記憶領域D3が最低限必要なワークメモリ11の
記憶容量であるため、ワークメモリ11はその記憶領域
D3以上になるような記憶容量を確保する必要がある。
さらに、無停電電源装置1の異常発生時には、ログメモ
リ12にも履歴データが記憶されるため、そのログメモ
リ12に最低限必要な記憶容量も上記の記憶範囲D3な
どを考慮して決定される。
【0047】次に、異常発生時に記憶する履歴データの
範囲の具体的な設定手段について説明する。この設定手
段は、図6に示す表示器付き設定器13を使用して、無
停電電源装置1の異常発生時の前後の履歴データの大き
さを、それぞれワークメモリ11の容量で指定するか、
または異常発生時からの秒数(時間)で設定するように
構成される。この表示器付き設定器13で設定された範
囲の履歴データをワークメモリ11に記憶するために、
図8のステップS16〜S20では次のような処理を行
う。
範囲の具体的な設定手段について説明する。この設定手
段は、図6に示す表示器付き設定器13を使用して、無
停電電源装置1の異常発生時の前後の履歴データの大き
さを、それぞれワークメモリ11の容量で指定するか、
または異常発生時からの秒数(時間)で設定するように
構成される。この表示器付き設定器13で設定された範
囲の履歴データをワークメモリ11に記憶するために、
図8のステップS16〜S20では次のような処理を行
う。
【0048】すなわち、ステップS16〜S19では、
異常発生後の履歴データをワークメモリ11に記憶す
る。しかし、ステップS19における履歴データの取り
込み時間Tを、表示器付き設定器13で設定されている
異常発生後に記憶する履歴データの大きさ(個数)に合
った時間T1に変更し、この変更された履歴データの取
り込み時間T1を用いてステップS19における判定処
理を行うようにする。
異常発生後の履歴データをワークメモリ11に記憶す
る。しかし、ステップS19における履歴データの取り
込み時間Tを、表示器付き設定器13で設定されている
異常発生後に記憶する履歴データの大きさ(個数)に合
った時間T1に変更し、この変更された履歴データの取
り込み時間T1を用いてステップS19における判定処
理を行うようにする。
【0049】また、図8のステップS20では、ワーク
メモリ11内の特定範囲内の履歴データをログメモリ1
2に記憶する(図10参照)。ここで、このときに記憶
する履歴データの記憶範囲は、表示器付き設定器13設
定されている範囲から算出できるので、その算出された
範囲の履歴データを記憶する。このときに、表示器付き
設定器13で設定された異常発生前の履歴データの範囲
は調整される。
メモリ11内の特定範囲内の履歴データをログメモリ1
2に記憶する(図10参照)。ここで、このときに記憶
する履歴データの記憶範囲は、表示器付き設定器13設
定されている範囲から算出できるので、その算出された
範囲の履歴データを記憶する。このときに、表示器付き
設定器13で設定された異常発生前の履歴データの範囲
は調整される。
【0050】以上説明したように、この第3実施形態に
よれば、無停電電源装置1の異常発生時に記憶する履歴
データの範囲を異常時の前後でそれぞれ任意に設定でき
るようにしたので、その範囲をそれぞれ狭く設定してお
けば、ワークメモリ11およびログメモリ12の各記憶
容量を小さくでき、逆に、その範囲を広く設定しておけ
ば、異常時の前後において多くの履歴データが得られて
異常の原因究明に有効である。
よれば、無停電電源装置1の異常発生時に記憶する履歴
データの範囲を異常時の前後でそれぞれ任意に設定でき
るようにしたので、その範囲をそれぞれ狭く設定してお
けば、ワークメモリ11およびログメモリ12の各記憶
容量を小さくでき、逆に、その範囲を広く設定しておけ
ば、異常時の前後において多くの履歴データが得られて
異常の原因究明に有効である。
【0051】次に、本発明の第4実施形態について、図
6、図8、および図12を参照して説明する。上述の第
2実施形態では、無停電電源装置1に異常時が発生した
か否かの判断を図8のステップS12で行うが、この判
断の際の基準が固定されているので、その判断基準をユ
ーザが任意に設定できるのが好ましい。そこで、この第
4実施形態は、その異常時の発生を判断する判断基準を
ユーザが任意に設定できるようにしたものである。
6、図8、および図12を参照して説明する。上述の第
2実施形態では、無停電電源装置1に異常時が発生した
か否かの判断を図8のステップS12で行うが、この判
断の際の基準が固定されているので、その判断基準をユ
ーザが任意に設定できるのが好ましい。そこで、この第
4実施形態は、その異常時の発生を判断する判断基準を
ユーザが任意に設定できるようにしたものである。
【0052】これを詳述すると、図8に示すように、本
発明の第2実施形態では、無停電電源装置1の異常発生
の有無に応じて履歴データの記憶処理の方法が異なる。
従って、無停電電源装置1に異常が発生しているか否か
の判断基準の緩急に応じて、保存される履歴データの大
きさに影響する。そこで、この第4実施形態では、その
判断基準となる条件をユーザが任意に設定し、図6のス
テップS12で「無停電電源装置1の異常発生の有無」
を判断するときに、その設定された判断基準を使用する
ようにした。つまり、設定した条件(判断基準)と、測
定した無停電電源装置1の状態とを比較し、この比較に
より無停電電源装置1が異常状態であるか否かの判断を
行うようにした。
発明の第2実施形態では、無停電電源装置1の異常発生
の有無に応じて履歴データの記憶処理の方法が異なる。
従って、無停電電源装置1に異常が発生しているか否か
の判断基準の緩急に応じて、保存される履歴データの大
きさに影響する。そこで、この第4実施形態では、その
判断基準となる条件をユーザが任意に設定し、図6のス
テップS12で「無停電電源装置1の異常発生の有無」
を判断するときに、その設定された判断基準を使用する
ようにした。つまり、設定した条件(判断基準)と、測
定した無停電電源装置1の状態とを比較し、この比較に
より無停電電源装置1が異常状態であるか否かの判断を
行うようにした。
【0053】次に、第4実施形態における、上記の判断
基準を設定するための具体的な設定手段について説明す
る。この設定手段は、図6に示す表示器付き設定器13
を使用して、無停電電源装置1の異常を判断する際の各
種の状態パラメータについて、無停電電源装置1が異常
状態に陥ったと判断されるその各条件値をユーザが任意
に設定できるように構成される。上記の状態パラメータ
の例としては、図12に示すように、図6の状態検出回
路5で検出可能な測定データである、バッテリ電圧、バ
ッテリ温度、負荷容量、入力電圧、入力電力などが挙げ
られる。
基準を設定するための具体的な設定手段について説明す
る。この設定手段は、図6に示す表示器付き設定器13
を使用して、無停電電源装置1の異常を判断する際の各
種の状態パラメータについて、無停電電源装置1が異常
状態に陥ったと判断されるその各条件値をユーザが任意
に設定できるように構成される。上記の状態パラメータ
の例としては、図12に示すように、図6の状態検出回
路5で検出可能な測定データである、バッテリ電圧、バ
ッテリ温度、負荷容量、入力電圧、入力電力などが挙げ
られる。
【0054】例えば、無停電電源装置1の状態パラメー
タの「バッテリ電圧」においては、図12に示すよう
に、その値が正常時に対して何%以下になったときに、
異常と判断するかをユーザが表示器付き設定器13を使
用して任意に設定する。または、その値が何V以下にな
ったときに、異常と判断するかを表示器付き設定器13
で設定するようにしても良い。各状態パラメータは、そ
れぞれ独立に設定し、無停電電源装置1の異常状態の判
断基準とする。
タの「バッテリ電圧」においては、図12に示すよう
に、その値が正常時に対して何%以下になったときに、
異常と判断するかをユーザが表示器付き設定器13を使
用して任意に設定する。または、その値が何V以下にな
ったときに、異常と判断するかを表示器付き設定器13
で設定するようにしても良い。各状態パラメータは、そ
れぞれ独立に設定し、無停電電源装置1の異常状態の判
断基準とする。
【0055】以上説明したように、この第4実施形態に
よれば、無停電電源装置1の異常が発生したと判断され
る条件をユーザが任意に設定できるようにしたので、異
常発生時にログメモリ12に記憶する履歴データの量を
増減することが可能である。このため、無停電電源装置
1が異常と判断される条件を緩和すると、無停電電源装
置1が異常と判断されることが少なくなり、これに伴っ
て異常発生時にログメモリ12に記憶される履歴データ
量が減少し、ログメモリ12は記憶容量が小さなもので
も可能となる。
よれば、無停電電源装置1の異常が発生したと判断され
る条件をユーザが任意に設定できるようにしたので、異
常発生時にログメモリ12に記憶する履歴データの量を
増減することが可能である。このため、無停電電源装置
1が異常と判断される条件を緩和すると、無停電電源装
置1が異常と判断されることが少なくなり、これに伴っ
て異常発生時にログメモリ12に記憶される履歴データ
量が減少し、ログメモリ12は記憶容量が小さなもので
も可能となる。
【0056】また、無停電電源装置1が異常と判断され
る条件を、ユーザが使用するシステムの安全性の条件に
合わせて設定することも可能である。具体的には、高い
安全性が要求されるシステムにおいては、無停電電源装
置1に異常発生と判断される条件(感度レベル)を上げ
ておき、できる限り迅速に、異常時の履歴データをメモ
リに記憶するように設定する。逆に、安全性があまり高
く要求されないシステムにおいては、その条件である感
度レベルを下げておき、僅かなことで履歴データが頻繁
に記憶されて、ホストコンピュータのメモリが圧迫され
るのを避けることができる。
る条件を、ユーザが使用するシステムの安全性の条件に
合わせて設定することも可能である。具体的には、高い
安全性が要求されるシステムにおいては、無停電電源装
置1に異常発生と判断される条件(感度レベル)を上げ
ておき、できる限り迅速に、異常時の履歴データをメモ
リに記憶するように設定する。逆に、安全性があまり高
く要求されないシステムにおいては、その条件である感
度レベルを下げておき、僅かなことで履歴データが頻繁
に記憶されて、ホストコンピュータのメモリが圧迫され
るのを避けることができる。
【0057】さらに、無停電電源装置1の異常が頻繁に
起こる場合では、感度レベルを上げておけば、異常のな
りはじめからの履歴データを記憶することができ、その
異常の原因を突き止めるための助けとしてその履歴デー
タを活用できる。
起こる場合では、感度レベルを上げておけば、異常のな
りはじめからの履歴データを記憶することができ、その
異常の原因を突き止めるための助けとしてその履歴デー
タを活用できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および請
求項6記載の発明では、履歴データを記憶手段に記憶す
る際に、今回の履歴データを記憶手段に記憶されている
最新の履歴データと比較して両者が一致するか否かを判
定し、両者が一致するときには記憶手段に対する今回の
履歴データの記憶を中止し、両者が不一致であるときに
は前記記憶手段に対して今回の履歴データを記憶するよ
うにした。このため、無停電電源装置の状態に変化がな
い場合には同じ履歴データの記憶を繰り返すことが避け
られるので、記憶手段の小容量化が実現できる。
求項6記載の発明では、履歴データを記憶手段に記憶す
る際に、今回の履歴データを記憶手段に記憶されている
最新の履歴データと比較して両者が一致するか否かを判
定し、両者が一致するときには記憶手段に対する今回の
履歴データの記憶を中止し、両者が不一致であるときに
は前記記憶手段に対して今回の履歴データを記憶するよ
うにした。このため、無停電電源装置の状態に変化がな
い場合には同じ履歴データの記憶を繰り返すことが避け
られるので、記憶手段の小容量化が実現できる。
【0059】また、請求項2および請求項7記載の発明
では、記憶手段には、状態データとこの状態データの検
出時刻を履歴データとして記憶するようにし、かつ、履
歴データを記憶手段に記憶する際に、今回の状態データ
を記憶手段に記憶されている最新の状態データと比較し
て両者が一致するか否かを判定し、両者が一致するとき
には記憶手段に記憶されている最新の履歴データのうち
検出時刻のみを今回の検出時刻に更新し、両者が不一致
であるときには今回の状態データと検出時刻を、記憶手
段に記憶されている最新の履歴データに追加して記憶す
るようにした。このため、無停電電源装置の状態に変化
がない場合には同じ履歴データの記憶を繰り返すことが
避けられるので、記憶手段の小容量化が実現できる。
では、記憶手段には、状態データとこの状態データの検
出時刻を履歴データとして記憶するようにし、かつ、履
歴データを記憶手段に記憶する際に、今回の状態データ
を記憶手段に記憶されている最新の状態データと比較し
て両者が一致するか否かを判定し、両者が一致するとき
には記憶手段に記憶されている最新の履歴データのうち
検出時刻のみを今回の検出時刻に更新し、両者が不一致
であるときには今回の状態データと検出時刻を、記憶手
段に記憶されている最新の履歴データに追加して記憶す
るようにした。このため、無停電電源装置の状態に変化
がない場合には同じ履歴データの記憶を繰り返すことが
避けられるので、記憶手段の小容量化が実現できる。
【0060】さらに、請求項3および請求項8記載の発
明では、記憶手段を2つ用意しておき、状態データに基
づいて無停電電源装置の異常の有無を判定し、異常なし
と判定されたときには一方の記憶手段に状態データの記
憶を繰り返し、異常ありと判定されたときにはその異常
時の状態データとその異常時の前後の状態データとを他
方の記憶手段に最終的に記憶するようした。このため、
履歴データを記憶する一方の記憶手段の記憶容量を小容
量化でき、かつ他方の記憶手段に記憶されている履歴デ
ータは無停電電源装置の保守などに有効に活用できる。
明では、記憶手段を2つ用意しておき、状態データに基
づいて無停電電源装置の異常の有無を判定し、異常なし
と判定されたときには一方の記憶手段に状態データの記
憶を繰り返し、異常ありと判定されたときにはその異常
時の状態データとその異常時の前後の状態データとを他
方の記憶手段に最終的に記憶するようした。このため、
履歴データを記憶する一方の記憶手段の記憶容量を小容
量化でき、かつ他方の記憶手段に記憶されている履歴デ
ータは無停電電源装置の保守などに有効に活用できる。
【0061】また、請求項4および請求項9記載の発明
では、無停電電源装置が異常ありと判定された際に、他
方の記憶手段に最終的に記憶する異常時の履歴データと
その異常時の前後の履歴データの範囲を、任意に設定す
るようにしたので、その範囲をそれぞれ狭く設定してお
けば、記憶手段の記憶容量を小さくでき、逆に、その範
囲を広く設定しておけば、異常時の前後において多くの
履歴データが得られて異常の原因究明に有効である。
では、無停電電源装置が異常ありと判定された際に、他
方の記憶手段に最終的に記憶する異常時の履歴データと
その異常時の前後の履歴データの範囲を、任意に設定す
るようにしたので、その範囲をそれぞれ狭く設定してお
けば、記憶手段の記憶容量を小さくでき、逆に、その範
囲を広く設定しておけば、異常時の前後において多くの
履歴データが得られて異常の原因究明に有効である。
【0062】さらにまた、請求項5および請求項10記
載の発明では、無停電電源装置の異常を判定する際の判
定基準を任意に設定するようにしたので、異常発生時に
一方の記憶手段に記憶する履歴データの量を増減するこ
とが可能である。このため、例えば無停電電源装置が異
常と判断される条件を緩和すると、無停電電源装置が異
常と判断されることが少なくなり、これに伴って異常発
生時に記憶手段に記憶される履歴データ量が減少し、記
憶手段は記憶容量が小さなものでも使用可能となる。
載の発明では、無停電電源装置の異常を判定する際の判
定基準を任意に設定するようにしたので、異常発生時に
一方の記憶手段に記憶する履歴データの量を増減するこ
とが可能である。このため、例えば無停電電源装置が異
常と判断される条件を緩和すると、無停電電源装置が異
常と判断されることが少なくなり、これに伴って異常発
生時に記憶手段に記憶される履歴データ量が減少し、記
憶手段は記憶容量が小さなものでも使用可能となる。
【図1】本発明の第1実施形態が適用されるシステムの
概略構成を示すブロック図である。
概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す履歴データ記録装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】同履歴データ記録装置の動作例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】メモリとこのメモリに格納される履歴データの
構成例を示す図である。
構成例を示す図である。
【図5】メモリの履歴データを記憶する際の記憶方法を
説明する図である。
説明する図である。
【図6】本発明の第2実施形態にかかる履歴データ記録
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
【図7】ワークメモリとログメモリとのメモリ空間の差
異を説明する図である。
異を説明する図である。
【図8】図6に示す履歴データ記録装置の動作例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図9】ワークメモリの履歴データの記憶方法を説明す
る図である。
る図である。
【図10】ワークメモリからログメモリに履歴データを
転送する際の説明図である。
転送する際の説明図である。
【図11】本発明の第3実施形態における履歴データの
ユーザによる設定範囲を説明する図である。
ユーザによる設定範囲を説明する図である。
【図12】本発明の第4実施形態において、無停電電源
装置の異常を判断する際の状態パラメータの一例を示す
図である。
装置の異常を判断する際の状態パラメータの一例を示す
図である。
【図13】従来のシステムの構成例を示す図である。
【図14】同システムの動作例を説明するフローチャー
トである。
トである。
1 無停電電源装置 2 ホストコンピュータ 4、4A 履歴データ記録装置 5 状態検出回路 6 CPU 7 メモリ 8 タイマ 9 データ伝送回路 11 ワークメモリ 12 ログメモリ 13 表示器付き設定器
Claims (10)
- 【請求項1】 負荷に電力を供給する無停電電源装置の
状態を表す状態データを履歴データとして記憶手段に記
憶するようにした無停電電源装置の履歴データ保存方法
において、 前記履歴データを前記記憶手段に記憶する際に、今回の
履歴データを前記記憶手段に記憶されている最新の履歴
データと比較して両者が一致するか否かを判定し、両者
が一致するときには前記記憶手段に対する今回の履歴デ
ータの記憶を中止し、両者が不一致であるときには前記
記憶手段に対して今回の履歴データを記憶するようにし
たことを特徴とする無停電電源装置の履歴データ保存方
法。 - 【請求項2】 負荷に電力を供給する無停電電源装置の
状態を表す状態データを履歴データとして記憶手段に記
憶するようにした無停電電源装置の履歴データ保存方法
において、 前記記憶手段には、前記状態データとこの状態データの
検出時刻を前記履歴データとして記憶するようにし、か
つ、前記履歴データを前記記憶手段に記憶する際に、今
回の状態データを前記記憶手段に記憶されている最新の
状態データと比較して両者が一致するか否かを判定し、
両者が一致するときには前記記憶手段に記憶されている
最新の履歴データのうち検出時刻のみを今回の検出時刻
に更新し、両者が不一致であるときには今回の状態デー
タと検出時刻を、前記記憶手段に記憶されている最新の
履歴データに追加して記憶するようにしたことを特徴と
する無停電電源装置の履歴データの保存方法。 - 【請求項3】 負荷に電力を供給する無停電電源装置の
状態を表す状態データを履歴データとして記憶手段に記
憶するようにした無停電電源装置の履歴データ保存方法
において、 前記記憶手段を2つ用意しておき、前記状態データに基
づいて前記無停電電源装置の異常の有無を判定し、異常
なしと判定されたときには前記一方の記憶手段に前記状
態データの記憶を繰り返し、異常ありと判定されたとき
にはその異常時の状態データとその異常時の前後の状態
データとを前記他方の記憶手段に最終的に記憶するよう
したことを特徴とする無停電電源装置の履歴データ保存
方法。 - 【請求項4】 前記無停電電源装置が異常ありと判定さ
れた際に、前記他方の記憶手段に最終的に記憶する異常
時の履歴データとその異常時の前後の履歴データの範囲
を、任意に設定するようにしたことを特徴とする請求項
3記載の無停電電源装置の履歴データ保存方法。 - 【請求項5】 前記無停電電源装置の異常の有無を判定
する際の判定基準を任意に設定するようにしたことを特
徴とする請求項3または請求項4記載の無停電電源装置
の履歴データ保存方法。 - 【請求項6】 負荷に電力を供給する無停電電源装置の
状態を表す状態データを履歴データとして記憶する記憶
手段を備えた無停電電源装置の履歴データ保存装置にお
いて、 前記履歴データを前記記憶手段に記憶する際に、今回の
履歴データと前記記憶手段に記憶されている最新の履歴
データと比較して両者が一致するか否かを判定する判定
手段と、 該判定手段の判定の結果、両者が一致するときには前記
記憶手段に対する今回の履歴データの記憶を中止し、両
者が不一致であるときには前記記憶手段に対して今回の
履歴データを記憶する記憶処理手段と、 を備えたことを特徴とする無停電電源装置の履歴データ
保存装置。 - 【請求項7】 負荷に電力を供給する無停電電源装置の
状態を表す状態データを履歴データとして記憶する記憶
手段を備えた無停電電源装置の履歴データ保存装置にお
いて、 前記記憶手段には、前記状態データとこの状態データの
検出時刻を前記履歴データとして記憶するようにし、 前記履歴データを前記記憶手段に記憶する際に、今回の
状態データを前記記憶手段に記憶されている最新の状態
データと比較して両者が一致するか否かを判定する判定
手段と、 該判定手段の判定の結果、両者が一致するときには前記
記憶手段に記憶されている最新の履歴データのうち検出
時刻のみを今回の検出時刻に更新し、両者が不一致であ
るときには今回の状態データおよび検出時刻を、前記記
憶手段に記憶されている最新の履歴データに追加して記
憶する記憶処理手段と、 を備えたことを特徴とする無停電電源装置の履歴データ
の保存装置。 - 【請求項8】 負荷に電力を供給する無停電電源装置の
状態を表す状態データを履歴データとして記憶する記憶
手段を備えた無停電電源装置の履歴データ保存装置にお
いて、 前記記憶手段は2つから構成し、 前記状態データに基づいて前記無停電電源装置の異常の
有無を判定する異常判定手段と、 該異常判定手段の判定の結果、異常なしと判定されたと
きには前記一方の記憶手段に前記状態データの記憶を繰
り返し、異常ありと判定されたときにはその異常時の状
態データとその異常時の前後の状態データとを前記他方
の記憶手段に最終的に記憶する記憶処理手段と、 を備えたことを特徴とする無停電電源装置の履歴データ
の保存装置。 - 【請求項9】 前記異常判定手段が前記無停電電源装置
の異常ありと判定した際に、前記他方の記憶手段に最終
的に記憶する異常時の履歴データとその異常時の前後の
履歴データの範囲を任意に設定する設定手段を備えたこ
とを特徴とする請求項8記載の無停電電源装置の履歴デ
ータ保存装置。 - 【請求項10】 前記異常判定手段が前記無停電電源装
置の異常の有無を判定する際の判定基準を任意に設定す
る判定基準設定手段を備えたことを特徴とする請求項8
または請求項9記載の無停電電源装置の履歴データ保存
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10067380A JPH11266548A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 無停電電源装置の履歴データ保存方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10067380A JPH11266548A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 無停電電源装置の履歴データ保存方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266548A true JPH11266548A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13343357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10067380A Pending JPH11266548A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 無停電電源装置の履歴データ保存方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11266548A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004119228A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Furukawa Battery Co Ltd:The | 蓄電池監視システム |
| JP2009219588A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Aruze Corp | 遊技判定システム |
| JP2013178186A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-09 | Omron Corp | 電圧監視装置および電圧監視方法 |
| KR102161000B1 (ko) * | 2020-02-20 | 2020-09-29 | 아이에프텍(주) | 무정전 전원공급 장치를 포함하는 시스템의 고장진단 및 장애분석 장치 및 방법 |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP10067380A patent/JPH11266548A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004119228A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Furukawa Battery Co Ltd:The | 蓄電池監視システム |
| JP2009219588A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Aruze Corp | 遊技判定システム |
| JP2013178186A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-09 | Omron Corp | 電圧監視装置および電圧監視方法 |
| KR102161000B1 (ko) * | 2020-02-20 | 2020-09-29 | 아이에프텍(주) | 무정전 전원공급 장치를 포함하는 시스템의 고장진단 및 장애분석 장치 및 방법 |
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