JPH11266660A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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Publication number
JPH11266660A
JPH11266660A JP6986998A JP6986998A JPH11266660A JP H11266660 A JPH11266660 A JP H11266660A JP 6986998 A JP6986998 A JP 6986998A JP 6986998 A JP6986998 A JP 6986998A JP H11266660 A JPH11266660 A JP H11266660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
transmission shaft
bevel gear
cutting
combine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6986998A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Katayama
片山  靖彦
Sotokazu Terao
外和 寺尾
Tamotsu Soya
保 征矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP6986998A priority Critical patent/JPH11266660A/ja
Publication of JPH11266660A publication Critical patent/JPH11266660A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刈取前処理部を構成する装置に過負荷が作用
しもエンジンストップに陥ることのないコンバインを構
成する。 【解決手段】 刈取装置、引起し装置に対して動力を伝
える第2伝動軸D2から株元挟持搬送機構11と扱き深
さ調節機構15とに動力を分岐するためのベベルギヤ2
5を遊転支承し、このギヤ25と第2伝動軸D2との間
にボール38を有したジャンプクラッチを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圃場の穀稈を引起
こす引起し装置、穀稈の株元を切断する刈取装置、刈取
装置で刈取られた穀稈を搬送する搬送装置等、走行機体
から伝えられる動力で作動する複数の作動装置を有する
刈取前処理部を備えたコンバインの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のように構成されたコンバインでは
引起し装置、刈取り装置、搬送装置等の作動装置に対し
て、クラッチ機構を介してエンジンからの動力が伝えら
れる伝動系が形成され、作動装置に過負荷が作用しても
直接エンジンに作用するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、刈取前処理部
からの過負荷がエンジンに作用するものでは、作業時に
刈取り装置に対して土塊や石が噛み込んだ場合や搬送装
置に詰まりを発生して穀稈の搬送が不能になった場合に
はエンジンをストップさせるものとなり改善の余地があ
る。又、従来からの伝動系では刈取り装置に対して土塊
や石が噛み込んだ場合のように、短時間で解消されるこ
との多い過負荷が作用した場合でもエンジンストップに
繋がることも多い。
【0004】本発明の目的は、刈取前処理部を構成する
作動装置に対して過負荷が作用した場合でもエンジンス
トップに陥ることのないコンバインを合理的に構成する
点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴(請
求項1)は圃場の穀稈を引起こす引起し装置、穀稈の株
元を切断する刈取り装置、刈取り装置で刈取られた穀稈
を搬送する搬送装置等、走行機体から伝えられる動力で
作動する複数の作動装置を有する刈取前処理部を備えた
コンバインにおいて、前記刈取前処理部を構成する前記
複数の作動装置に対して動力を分岐して伝える分岐位置
に一方の作動装置に過負荷が作用した場合に動力の伝動
を遮断するトルクリミッタを備えている、点にあり、そ
の作用、及び、効果は次の通りである。
【0006】本発明の第2の特徴(請求項2)は請求項
1において、前記トルクリミッタが、エンジンからの動
力を前記作動装置のうち特定のものに伝える伝動軸と、
この伝動軸に外嵌された動力分岐用のベベルギヤとの間
に配置されたジャンプクラッチで構成されている点にあ
り、その作用、及び、効果は次の通りである。
【0007】本発明の第3の特徴(請求項3)は請求項
2において、前記伝動軸が前記刈取装置を駆動するよう
筒状ケースに内嵌されると共に、前記ベベルギヤがこの
伝動軸の中間位置からの動力を前記搬送装置に伝えるた
め、伝動軸の中間位置に外嵌されものである点にあり、
その作用、及び、効果は次の通りである。
【0008】〔作用〕上記第1の特徴によると、トルク
リミッタより伝動下手側の作動装置に過負荷が作用した
場合にはトルクリミッタが作動装置への伝動を遮断する
のでエンジンに対して過負荷を作用させることがない。
又、動力を分岐して伝える分岐位置にトルクリミッタを
備えるので、分岐位置より下手側の作動装置に過負荷が
作用した場合には、その作動装置に対するトルクリミッ
タだけを機能させて過負荷の作用を阻止することが可能
となり、刈取前処理部を構成する他の作動装置まで停止
させる不都合を解消できるものとなる。
【0009】上記第2の特徴によると、伝動軸からの動
力を、この伝動軸に外嵌したジャンプクラッチを介し、
この伝動軸に外嵌したベベルギヤに伝え、このベベルギ
ヤからの動力を取り出す形態となるので、ベベルギヤや
これに連係する部材をトルクリミッタのバネを受ける部
材、あるいは、ジャンプする部材を受ける部材に兼用す
ることが可能になると共に、分岐位置から下手側の伝動
軸を分割して伝動上手側の軸と伝動下手側の軸との間に
トルクリミッタを介装する構造と比較して、本構成では
伝動軸を分割しないで済むので夫々の軸を支持するため
の構造を必要とせず、分岐位置から下手側の伝動系の大
型化、複雑化を回避できるものとなる。
【0010】上記第3の特徴によると、ジャンプクラッ
チが筒状ケースで保護されることになり、搬送装置に過
負荷が作用した場合にはジャンプクラッチによって伝動
軸に対する過負荷の作用を回避できるものとなる。
【0011】〔発明の効果〕従って、刈取前処理部を構
成する作動装置に対して過負荷が作用した場合でも過負
荷が作用した作動装置だけを停止させてエンジンストッ
プに陥ることのないコンバインが合理的に構成されたの
である(請求項1)。又、トルクリミッタ配設の簡素化
を可能にするものとなり(請求項2)、特別の部材を用
いることなくトルクリミッタを保護して搬送装置から伝
動軸に対する過負荷の作用を阻止し得るものとなる(請
求項3)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、左右のクロー
ラ走行装置1で走行する車体2に脱穀装置3とグレンタ
ンク4とを左右並列に備えると共に、この車体2の前部
位置に運転部5を備え、車体2の前端位置に運転部5と
左右に並列して刈取前処理部Aを昇降自在に備えてコン
バインを構成する。
【0013】図1及び図2に示すように、前記刈取前処
理部Aは圃場の穀稈を引き起こす多数の係止爪6Aを備
えた引起し装置6と、この引起し装置6からの穀稈の株
元を係止して後方に送る突起付き係止搬送ベルト7と、
この係止搬送ベルト7の後部輪体と同軸芯に配置された
掻込み回転体8と、穀稈の株元を切断するバリカン型の
刈取装置9と、刈取られた穀稈を脱穀装置3のフィード
チェーン10に送る搬送装置ACとを備えて構成されて
いる。又、この搬送装置ACは刈取穀稈の株元を挟持搬
送するよう右側に配置された主株元搬送機構11と、こ
の主株元挟持搬送機構11の搬送方向に沿って配置され
た刈取穀稈の穂先側を係止搬送するための主係止搬送機
構12と、主株元挟持搬送機構11に対して刈取穀稈を
送り込む左側の副株元挟持搬送機構13と、この副株元
挟持搬送機構13の搬送方向に沿って配置された刈取穀
稈の穂先側を係止搬送するための副係止搬送機構14
と、主株元挟持搬送機構11で送られる刈取穀稈の挟持
位置の変更で脱穀装置3での扱き深さを設定する扱深さ
調節機構15とを備えて構成されている。
【0014】図3に示すように、前記刈取前処理部Aは
前記運転部5の運転座席16の下方に配置したエンジン
Eからの動力で駆動されるよう構成されている。つま
り、車体2の前部に対して横向き姿勢の軸芯P周りで回
動自在に主フレーム17を支持し、この支持フレーム1
7から前方下方に向けて延設された筒状の伝動ケース1
8(筒状ケースの一例)に対して前記刈取前処理部Aを
支持してあり、この伝動ケース18に対してリンク機構
19を介して昇降駆動用の油圧シリンダ20を連係して
ある。前記エンジンEからベルト式の伝動機構21を介
して伝えられる動力を変速して前記左右のクローラ走行
装置1に伝えるミッションケース22を車体の左右中間
位置に配置してあり、このミッションケース22で変速
された走行速度と同期した動力をベルト式の伝動機構2
3を介して前記主フレーム17と同軸芯上に配置した第
1伝動軸D1に伝える伝動系が形成されている。
【0015】又、第1伝動軸D1からの動力を第1ベベ
ルギヤ機構B1を介して前記伝動ケース18に内装され
た第2伝動軸D2に伝え、更に、第2伝動軸D2からの
動力を第2ベベルギヤ機構B2を介して前記主株元搬送
機構11と扱深さ調節機構15とに対して分岐して伝え
ると共に、この第2伝動軸D2の前端側の第3ベベルギ
ヤ機構B3を介して横向き姿勢で刈取前処理部Aの下部
位置の第3伝動軸D3に伝える伝動系が形成され、更
に、この第3伝動軸D3からの動力を軸端の第4ベベル
ギヤ機構B4からクランク機構24を介して前記刈取装
置9に対して伝える伝動系と、第5ベベルギヤ機構B5
を介して前記掻込み回転体8に伝える伝動系が形成され
ている。又、この第3伝動軸D3からの動力を第6ベベ
ルギヤ機構B6を介して縦向き姿勢の第4伝動軸D4に
伝え、この第4伝動軸D4からの動力を第7ベベルギヤ
伝動機構B7を介して前記引起し装置6の上部位置で横
向き姿勢の第5伝動軸D5に伝え、この第5伝動軸D5
からの動力を複数のベベル伝動機構を介して前記引起し
装置6夫々に伝える伝動系が形成されている。
【0016】第2伝動軸D2から第2ベベルギヤ機構B
2に動力を伝える部位と、第3伝動軸D3からの動力が
伝えられる第6ベベルギヤ機構B6の部位とにトルクリ
ミッタT,Tが介装されている。つまり、図4,図5に
示すように第2ベベルギヤ機構B2は、第2伝動軸D2
に外嵌した駆動ベベルギヤ25と、この駆動ベベルギヤ
25に咬合する従動ベベルギヤ26とで構成され、この
従動ベベルギヤ26に連結した駆動軸27に対して前記
主株元挟持搬送機構11の駆動スプロケット11Sが連
結している。この駆動軸27は伝動ケース18の上面側
に備えた駆動ケース28に内装され、又、この駆動ケー
ス28に対して傾斜する姿勢の軸芯周りで回動自在に回
動ケース29が支持され、この回動ケース29の軸芯と
同軸芯に配置した中間軸30に対して駆動軸27の中間
からの動力がギヤ連動機構31を介して伝えられ、更
に、この中間軸30からの動力がギヤ連動機構32を介
して伝えられる駆動軸33の外端に前記扱深さ調節機構
15の駆動スプロケット15Sが備えられている。そし
て、前記駆動ベベルギヤ25を第2伝動軸D2に遊転自
在に外嵌すると共に、このギヤ25の嵌合用スリーブ2
5Aに対してボール係入用の凹部が形成された保持部材
34を一体回転状態に嵌合し、又、第2伝動軸D2に備
えたバネ受け部材35と第2伝動軸D2に形成されたス
プライン部にスライド移動自在に外嵌する鍔状部材36
との間に圧縮バネ37を介装し、この鍔状部材36と前
記保持部材34の対向する面夫々に形成された凹状部に
対して複数個のボール38を係入させることでジャンプ
クラッチ型のトルクリミッタTが構成されている。この
トルクリミッタTは前記主株元挟持搬送機構11や扱深
さ調節機構15の負荷が高まった場合にはボール38と
鍔状部材36との間に第2伝動軸D2の軸芯に沿って夫
々を離間させる方向への力が高まり保持部材34から鍔
状部材36が離間する方向に変位して動力を遮断するも
のとなっている。更に、図4,図6に示すように、この
第2伝動軸D2は駆動ベベルギヤ25より伝動下手側位
置で2分割され、この分割部の伝動上手側に一体回動状
態で外嵌する筒状軸39の下端部の嵌合部39Aと、伝
動下手側と一体回転する嵌合軸40の上端部の嵌合孔部
40Aと嵌合させたジョイント部が形成されている。
尚、嵌合部39Aと嵌合孔部40Aとは断面形状6角状
に成形され、夫々が軸芯方向へ相対変位できるよう構成
されている。
【0017】図7に示すように、前記第4ベベルギヤ機
構B6は、第3伝動軸D3に外嵌した駆動ベベルギヤ4
1と、この駆動ベベルギヤ41に咬合し、第4伝動軸D
4に遊転支承された従動ベベルギヤ42とで構成されて
いる。そして、前記従動ベベルギヤ42を第4伝動軸D
4に遊転自在に外嵌すると共に、このギヤ42に対して
ボール係入用の凹部が形成された保持部材43を一体回
転状態に嵌合し、又、第4伝動軸D4に備えたバネ受け
部材44と第4伝動軸D4に形成されたスプライン部に
スライド移動自在に外嵌する鍔状部材45との間に圧縮
バネ46を介装し、この鍔状部材45と前記保持部材4
3の対向する面夫々に形成された凹状部に対して複数個
のボール47を係入させることでジャンプクラッチ型の
トルクリミッタTが構成されている。このトルクリミッ
タTは前記引起し装置6の負荷が高まった場合にはボー
ル47と鍔状部材45との間に第4伝動軸D4の軸芯に
沿って夫々を離間させる方向への力が高まり保持部材4
3から鍔状部材45が離間する方向に変位して動力を遮
断するものとなっている。
【0018】〔別実施の形態〕上記実施の形態では、作
動装置として主株元搬送機構、扱深さ調節機構、引起し
機構夫々が適用されていたが、これに代えて例えば、刈
取装置を作動装置に適用することで、この刈取装置に対
して動力を伝える伝動系にトルクリミッタを介装する
等、動力が伝えられる全ての位置に対してトルクリミッ
タを介装することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図
【図2】刈取前処理部の構成の概略を示す平面図
【図3】刈取前処理部の伝動系の平面図
【図4】トルクリミッタを示す断面図
【図5】駆動ベベルギヤ部の分解斜視図
【図6】第2伝動軸の中間に形成された嵌合部の分解斜
視図
【図7】トルクリミッタを示す断面図
【符号の説明】
6 引起し装置 9 刈取装置 18 筒状ケース 25 ベベルギヤ A 刈取前処理部 AC 搬送装置 D2 伝動軸 E エンジン T トルクリミッタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圃場の穀稈を引起こす引起し装置、穀稈
    の株元を切断する刈取装置、刈取装置で刈取られた穀稈
    を搬送する搬送装置等、走行機体から伝えられる動力で
    作動する複数の作動装置を有する刈取前処理部を備えた
    コンバインであって、 前記刈取前処理部を構成する前記複数の作動装置に対し
    て動力を分岐して伝える分岐位置に一方の作動装置に過
    負荷が作用した場合に動力の伝動を遮断するトルクリミ
    ッタを備えているコンバイン。
  2. 【請求項2】 前記トルクリミッタが、エンジンからの
    動力を前記作動装置のうち特定のものに伝える伝動軸
    と、この伝動軸に外嵌された動力分岐用のベベルギヤと
    の間に配置されたジャンプクラッチで構成されている請
    求項1記載のコンバイン。
  3. 【請求項3】 前記伝動軸が前記刈取装置を駆動するよ
    う筒状ケースに内嵌されると共に、前記ベベルギヤがこ
    の伝動軸の中間位置からの動力を前記搬送装置に伝える
    ため、伝動軸の中間位置に外嵌されものである請求項2
    記載のコンバイン。
JP6986998A 1998-03-19 1998-03-19 コンバイン Pending JPH11266660A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115643906A (zh) * 2022-10-26 2023-01-31 江苏沃得农业机械股份有限公司 半喂入六行收割机割台传动系统

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