JPH11266744A - イカ釣り用の疑似餌 - Google Patents
イカ釣り用の疑似餌Info
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- JPH11266744A JPH11266744A JP9548898A JP9548898A JPH11266744A JP H11266744 A JPH11266744 A JP H11266744A JP 9548898 A JP9548898 A JP 9548898A JP 9548898 A JP9548898 A JP 9548898A JP H11266744 A JPH11266744 A JP H11266744A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】イカ釣り用の疑似餌、特に沖縄や九州南部など
に棲息しているソデイカを釣るのに適する疑似餌に関
し、寿命が長く、補修の必要もない、しかも漁獲量の増
大が可能なイカ釣り用の疑似餌を実現することを目的と
する。 【解決手段】堅牢な筒体の下端中に、イカ針の円柱状固
定部が挿入され、該円柱状固定部の中心の取り付け軸
が、筒体の内部を貫通し、上端が筒体上端の軸孔から上
側に突出しているイカ釣り用の疑似餌である。
に棲息しているソデイカを釣るのに適する疑似餌に関
し、寿命が長く、補修の必要もない、しかも漁獲量の増
大が可能なイカ釣り用の疑似餌を実現することを目的と
する。 【解決手段】堅牢な筒体の下端中に、イカ針の円柱状固
定部が挿入され、該円柱状固定部の中心の取り付け軸
が、筒体の内部を貫通し、上端が筒体上端の軸孔から上
側に突出しているイカ釣り用の疑似餌である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イカ釣り用の疑似餌、
特に沖縄や九州南部などに棲息しているソデイカを釣る
のに適する疑似餌に関する。
特に沖縄や九州南部などに棲息しているソデイカを釣る
のに適する疑似餌に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のイカ釣り用の疑似餌を示す
断面図であり、合成樹脂製のパイプ1を綿2などで包
み、その表面を白い布3で被った構造になっている。外
布3の上端4と下端5は、糸を巻き付けることで、パイ
プ1に強く固定してある。
断面図であり、合成樹脂製のパイプ1を綿2などで包
み、その表面を白い布3で被った構造になっている。外
布3の上端4と下端5は、糸を巻き付けることで、パイ
プ1に強く固定してある。
【0003】6はイカ釣り用の釣針であり、通常は、例
えば10本程度の釣針7を放射状に外向きに配置し、そ
の根元部7aを円柱状の固定部8の外周に形成した縦溝
にはめ込んで外側からスリーブ9を嵌めて固定した構造
になっている。このように放射状の針を2段重ねにし
て、支持部8の中心に取り付け軸10を挿通して固定し
てある。
えば10本程度の釣針7を放射状に外向きに配置し、そ
の根元部7aを円柱状の固定部8の外周に形成した縦溝
にはめ込んで外側からスリーブ9を嵌めて固定した構造
になっている。このように放射状の針を2段重ねにし
て、支持部8の中心に取り付け軸10を挿通して固定し
てある。
【0004】取り付け軸10を、前記のパイプ1の下端
から挿入し、上端をパイプ1の上端から上側に突出さ
せ、取り付け軸10の上端の連結孔11に、スナップや
サルカンなどを介してナイロン(商標)糸12などを結
び付ける。
から挿入し、上端をパイプ1の上端から上側に突出さ
せ、取り付け軸10の上端の連結孔11に、スナップや
サルカンなどを介してナイロン(商標)糸12などを結
び付ける。
【0005】このような疑似餌を5〜6m程度の間隔を
おいて3組程度取り付け、さらに4〜6m程度上側に水
中ライトを取り付けて、疑似餌が照明で目立つようにす
ると、イカが疑似餌の白布3の部分に抱きつき、下側の
イカ針6に引っ掛かって、捕獲可能となる。
おいて3組程度取り付け、さらに4〜6m程度上側に水
中ライトを取り付けて、疑似餌が照明で目立つようにす
ると、イカが疑似餌の白布3の部分に抱きつき、下側の
イカ針6に引っ掛かって、捕獲可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、疑似餌の白
布3がイカ墨などで汚れると、イカの食いつきが悪くな
るため、洗濯したり、漂白剤を用いて白くする必要があ
り、繰返し使用するには、手入れや補修の負担が大き
い。
布3がイカ墨などで汚れると、イカの食いつきが悪くな
るため、洗濯したり、漂白剤を用いて白くする必要があ
り、繰返し使用するには、手入れや補修の負担が大き
い。
【0007】また、白布3が食いちぎられたり、破れた
りするため、白糸でつくろう必要がある。しかも、疑似
餌が乾燥してからでないと、補修作業ができないが、疑
似餌の内部は綿2などでできているので、乾燥するまで
に時間がかかり、次の出漁に間に合わせるのが困難で、
出漁の間隔が開くことになり、水揚げ量が減少する。修
理するにしても、内部の綿の部分2が食いちぎられる
と、補修不能なため、繰り返し使用するにも限度があ
る。
りするため、白糸でつくろう必要がある。しかも、疑似
餌が乾燥してからでないと、補修作業ができないが、疑
似餌の内部は綿2などでできているので、乾燥するまで
に時間がかかり、次の出漁に間に合わせるのが困難で、
出漁の間隔が開くことになり、水揚げ量が減少する。修
理するにしても、内部の綿の部分2が食いちぎられる
と、補修不能なため、繰り返し使用するにも限度があ
る。
【0008】疑似餌にイカが着いていると、サメやカジ
キなどがイカを見つけて襲撃し、叩くために、疑似餌と
内部の取り付け軸10が折れ曲がってしまうことが多
い。このように一旦曲がってしまうと、たとえ再度イカ
が抱きついても、イカ針6への引っ掛かりが悪くなり、
容易に逃げられてしまう。
キなどがイカを見つけて襲撃し、叩くために、疑似餌と
内部の取り付け軸10が折れ曲がってしまうことが多
い。このように一旦曲がってしまうと、たとえ再度イカ
が抱きついても、イカ針6への引っ掛かりが悪くなり、
容易に逃げられてしまう。
【0009】結局、帰港して、取り付け軸10を真っ直
ぐに伸ばさないと使用できないため、次の出漁までは使
用不能となり、漁獲量が減少する。
ぐに伸ばさないと使用できないため、次の出漁までは使
用不能となり、漁獲量が減少する。
【0010】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、寿命が長く、補修の必要のない、しかも漁獲量
の増大が可能なイカ釣り用の疑似餌を実現することにあ
る。
着目し、寿命が長く、補修の必要のない、しかも漁獲量
の増大が可能なイカ釣り用の疑似餌を実現することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の技術的課題は次
のような手段によって解決される。請求項1は、堅牢な
筒体の下端が、複数本の釣針を放射状に外向きに設けて
なるイカ針の根元部を挿入できる内径になっており、上
端には、イカ針の取り付け軸の上端を挿通できる軸孔が
開いているイカ釣り用の疑似餌である。
のような手段によって解決される。請求項1は、堅牢な
筒体の下端が、複数本の釣針を放射状に外向きに設けて
なるイカ針の根元部を挿入できる内径になっており、上
端には、イカ針の取り付け軸の上端を挿通できる軸孔が
開いているイカ釣り用の疑似餌である。
【0012】このように、本発明の疑似餌は、イカ針の
取り付け軸が、堅牢な筒体の中に挿通される構造なた
め、筒体がサメなどに叩かれても、内部の取り付け軸が
曲がったりすることはない。そのため、イカの食いつき
が悪くなることはなく、引き続いて漁を続行できる。
取り付け軸が、堅牢な筒体の中に挿通される構造なた
め、筒体がサメなどに叩かれても、内部の取り付け軸が
曲がったりすることはない。そのため、イカの食いつき
が悪くなることはなく、引き続いて漁を続行できる。
【0013】また、筒体の下端に、イカ針の根元部が挿
入されるので、取り付け軸とイカ針との間で曲がったり
する恐れもなく、イカ針が筒体によって完全に保護され
る構造になっている。
入されるので、取り付け軸とイカ針との間で曲がったり
する恐れもなく、イカ針が筒体によって完全に保護され
る構造になっている。
【0014】請求項2は、請求項1記載の軸孔の開いて
いる筒体上端部は、筒体本体部から分離できるキャップ
状になっており、筒体本体部の中には、鉛が内蔵されて
おり、該鉛には、イカ針の取り付け軸を挿通するための
貫通孔が開いているイカ釣り用の疑似餌である。
いる筒体上端部は、筒体本体部から分離できるキャップ
状になっており、筒体本体部の中には、鉛が内蔵されて
おり、該鉛には、イカ針の取り付け軸を挿通するための
貫通孔が開いているイカ釣り用の疑似餌である。
【0015】このように、イカ針の取り付け軸の上端を
外部に突出させるための軸孔の開いている筒体上端部
は、キャップ状になって、筒体本体部から分離できる構
造なため、該キャップ状部を外して、内部に鉛を入れて
から閉じることができる。そのため、重り用の鉛を疑似
餌の中に内蔵でき、取り扱いが簡便で、鉛の紛失も減少
する。また、筒体の内部の鉛には、取り付け軸を挿通す
る貫通孔が開いているので、鉛を内蔵したことによっ
て、疑似餌やイカ針の取り付けに支障を来すことはな
い。
外部に突出させるための軸孔の開いている筒体上端部
は、キャップ状になって、筒体本体部から分離できる構
造なため、該キャップ状部を外して、内部に鉛を入れて
から閉じることができる。そのため、重り用の鉛を疑似
餌の中に内蔵でき、取り扱いが簡便で、鉛の紛失も減少
する。また、筒体の内部の鉛には、取り付け軸を挿通す
る貫通孔が開いているので、鉛を内蔵したことによっ
て、疑似餌やイカ針の取り付けに支障を来すことはな
い。
【0016】請求項3は、筒体本体の下側部をテーパ状
に絞り、その下端の小径部を別体の円筒体の中に挿入
し、一体化することで、前記の筒体の下端部が形成され
ているイカ釣り用の疑似餌である。
に絞り、その下端の小径部を別体の円筒体の中に挿入
し、一体化することで、前記の筒体の下端部が形成され
ているイカ釣り用の疑似餌である。
【0017】このように、筒体本体の下側部をテーパ状
に絞った形状なため、目立つように筒体本体部を十分に
太くでき、また十分な量の鉛を内蔵できる。筒体本体部
の下端の小径部を、別体の円筒体の中に挿入して、一体
化した構造となっており、この円筒体部の中に、イカ針
の根元部が挿入されるので、テーパ状に絞られた部分の
強度を十分に保持できる。
に絞った形状なため、目立つように筒体本体部を十分に
太くでき、また十分な量の鉛を内蔵できる。筒体本体部
の下端の小径部を、別体の円筒体の中に挿入して、一体
化した構造となっており、この円筒体部の中に、イカ針
の根元部が挿入されるので、テーパ状に絞られた部分の
強度を十分に保持できる。
【0018】請求項4は、請求項1、請求項2または請
求項3に記載の筒体の下端中に、イカ針の円柱状固定部
が挿入され、該円柱状固定部の中心の取り付け軸が、筒
体の内部を貫通し、上端が筒体上端の軸孔から上側に突
出しているイカ釣り用の疑似餌である。
求項3に記載の筒体の下端中に、イカ針の円柱状固定部
が挿入され、該円柱状固定部の中心の取り付け軸が、筒
体の内部を貫通し、上端が筒体上端の軸孔から上側に突
出しているイカ釣り用の疑似餌である。
【0019】請求項1から請求項3は、疑似餌部分のみ
の構成であるが、請求項4は、請求項1から請求項3に
記載の疑似餌にイカ針がセットされた構成である。この
ように、イカ針の取り付け軸が、疑似餌を構成する筒体
の内部を貫通しているため、疑似餌がサメなどに叩かれ
ても、内部の取り付け軸が曲がることはなく、また筒体
の下端中にイカ針の円柱状固定部が挿入されているの
で、取り付け軸が根元の部分で曲がったりすることも防
止できる。しかも、通常の市販のイカ針をそのまま利用
できる。
の構成であるが、請求項4は、請求項1から請求項3に
記載の疑似餌にイカ針がセットされた構成である。この
ように、イカ針の取り付け軸が、疑似餌を構成する筒体
の内部を貫通しているため、疑似餌がサメなどに叩かれ
ても、内部の取り付け軸が曲がることはなく、また筒体
の下端中にイカ針の円柱状固定部が挿入されているの
で、取り付け軸が根元の部分で曲がったりすることも防
止できる。しかも、通常の市販のイカ針をそのまま利用
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明によるイカ釣り用の疑
似餌が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明
する。図1は本発明によるイカ釣り用の疑似餌の実施形
態を示す縦断面図である。
似餌が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明
する。図1は本発明によるイカ釣り用の疑似餌の実施形
態を示す縦断面図である。
【0021】13は円筒状の筒体であり、上端には、取
り付け軸10の上端部を挿通できるように軸孔14が開
けられている。また、イカ針の根元部の円柱状固定部8
とスリーブ9が筒体13の下端の開口中に挿入されてい
る。
り付け軸10の上端部を挿通できるように軸孔14が開
けられている。また、イカ針の根元部の円柱状固定部8
とスリーブ9が筒体13の下端の開口中に挿入されてい
る。
【0022】筒体13は、サメなどに襲撃されても破損
しないように、また錆びないように、ステンレスなどで
構成されている。また、ステンレスなどの金属は、水中
ライトの光を反射するので、目立ちやすく、イカ釣り用
の疑似餌として最適である。
しないように、また錆びないように、ステンレスなどで
構成されている。また、ステンレスなどの金属は、水中
ライトの光を反射するので、目立ちやすく、イカ釣り用
の疑似餌として最適である。
【0023】筒体13は、目立ちやすいように十分な太
さが必要であり、例えば少なくとも30mmないし40
mm程度の外径が必要である。しかしながら、上端に
は、取り付け軸10の上端を挿通する軸孔14を開ける
必要があり、また疑似餌を引き上げる際の抵抗を減らす
ためにも、筒体13の上端部はテーパ状に絞り、その上
端に、軸孔14を開けるのがよい。
さが必要であり、例えば少なくとも30mmないし40
mm程度の外径が必要である。しかしながら、上端に
は、取り付け軸10の上端を挿通する軸孔14を開ける
必要があり、また疑似餌を引き上げる際の抵抗を減らす
ためにも、筒体13の上端部はテーパ状に絞り、その上
端に、軸孔14を開けるのがよい。
【0024】10本程度の針7の根元部7aを円柱状に
まとめて固定してなる円柱状固定部8は、その外にスリ
ーブ9を被せた状態でも、20mmに満たない。そのた
め、筒体13の下端もテーパ状に絞った構造が適してい
る。
まとめて固定してなる円柱状固定部8は、その外にスリ
ーブ9を被せた状態でも、20mmに満たない。そのた
め、筒体13の下端もテーパ状に絞った構造が適してい
る。
【0025】図2は筒体13の上端部と下端部の別の実
施形態を示す図である。図1の実施形態では、筒体13
は、その上端から下端まで、単一の材料で一体形成され
ているが、図2の実施形態では、筒体本体13aと別体
のキャップ状部13cを、筒体本体13aの上端の開口
に装着する構造になっている。
施形態を示す図である。図1の実施形態では、筒体13
は、その上端から下端まで、単一の材料で一体形成され
ているが、図2の実施形態では、筒体本体13aと別体
のキャップ状部13cを、筒体本体13aの上端の開口
に装着する構造になっている。
【0026】すなわち、キャップ状部13cは、30度
程度の角度のテーパ状に形成されており、円錐台形にな
っている。このキャップ状部13cの上端の中央に、軸
孔14が開けられいて、取り付け軸10の上端が挿通さ
れる。
程度の角度のテーパ状に形成されており、円錐台形にな
っている。このキャップ状部13cの上端の中央に、軸
孔14が開けられいて、取り付け軸10の上端が挿通さ
れる。
【0027】このキャップ状部13cの下端側13b
は、筒体本体13aの上端の開口13h中に挿入され
る。しかも、合成樹脂やアルミニウムなどによって成型
されており、外周には例えば6本の凸条13dが形成さ
れている。この凸条13dの部分の外径が、開口13h
の内径よりわずかに大きく形成されているので、キャッ
プ状部の下端側13bを、筒体本体13aの開口13h
中に圧入することによって、容易に離脱できないよう
に、固定できる。
は、筒体本体13aの上端の開口13h中に挿入され
る。しかも、合成樹脂やアルミニウムなどによって成型
されており、外周には例えば6本の凸条13dが形成さ
れている。この凸条13dの部分の外径が、開口13h
の内径よりわずかに大きく形成されているので、キャッ
プ状部の下端側13bを、筒体本体13aの開口13h
中に圧入することによって、容易に離脱できないよう
に、固定できる。
【0028】なお、テーパ状部と凸条13dのある下端
側13bとの間には、筒体本体13aの外径と同じ寸法
のフランジ状部13fが形成され、筒体本体13a中に
挿入する際のストッパーとなっている。
側13bとの間には、筒体本体13aの外径と同じ寸法
のフランジ状部13fが形成され、筒体本体13a中に
挿入する際のストッパーとなっている。
【0029】このように、筒体本体13aの上端が、キ
ャップ状部13cによって開閉可能な構造としたことに
よって、内部に重り用の鉛を入れるのに好適である。鉛
の充填法は後述する。
ャップ状部13cによって開閉可能な構造としたことに
よって、内部に重り用の鉛を入れるのに好適である。鉛
の充填法は後述する。
【0030】一方、筒体本体13aの下側部13eは、
ゆるい角度のテーパ状に絞られている。このようにテー
パ状に絞るには、ステンレスなどの金属パイプの下端
に、研磨や研削加工によって、例えば180度間隔に2
本のスリット13sを形成してから、テーパ状に絞る
と、比較的容易にテーパ状に形成できる。
ゆるい角度のテーパ状に絞られている。このようにテー
パ状に絞るには、ステンレスなどの金属パイプの下端
に、研磨や研削加工によって、例えば180度間隔に2
本のスリット13sを形成してから、テーパ状に絞る
と、比較的容易にテーパ状に形成できる。
【0031】テーパ状部13eの下端の小径部13gの
中に、イカ針の円柱部8が挿入されるため、この円柱部
8を介して、外力が作用するが、スリット13sがある
ために、外力で変形したり、損傷するのを防止する必要
がある。
中に、イカ針の円柱部8が挿入されるため、この円柱部
8を介して、外力が作用するが、スリット13sがある
ために、外力で変形したり、損傷するのを防止する必要
がある。
【0032】そのために、別体のステンレス製の円筒体
13iを用い、その中に小径部13gを挿入し、溶接な
どで一体化してある。このように、別体の円筒体13i
の中に挿入する構造にすれば、スリット13sの部分か
ら開いたりする恐れがなく、また小径部13gの長さは
わずかに加工すれば足りるので、加工が容易になり、外
観の仕上がりも向上する。
13iを用い、その中に小径部13gを挿入し、溶接な
どで一体化してある。このように、別体の円筒体13i
の中に挿入する構造にすれば、スリット13sの部分か
ら開いたりする恐れがなく、また小径部13gの長さは
わずかに加工すれば足りるので、加工が容易になり、外
観の仕上がりも向上する。
【0033】なお、筒体の内部の水抜きのために、スリ
ット13sの基端部に円形孔13wが開けられている。
ット13sの基端部に円形孔13wが開けられている。
【0034】図3は、筒体本体13a中に鉛を充填する
方法を説明する断面図である。筒体本体13aの下端に
は、溶融した鉛の温度に耐えられる材質の詰め物15を
詰めておき、また中央には、金属棒16などを立ててお
く。
方法を説明する断面図である。筒体本体13aの下端に
は、溶融した鉛の温度に耐えられる材質の詰め物15を
詰めておき、また中央には、金属棒16などを立ててお
く。
【0035】この状態で、筒体本体13aの上の開口1
3hから、溶融した鉛を流し込む。重りの重さは、使用
者の好みがあるので、流し込む鉛の量を変えて、予め数
種類程度の重さを準備ておくのがよい。
3hから、溶融した鉛を流し込む。重りの重さは、使用
者の好みがあるので、流し込む鉛の量を変えて、予め数
種類程度の重さを準備ておくのがよい。
【0036】流し込まれた鉛17が完全に硬化しないう
ちに、金属棒16を回しながら引き抜くと、図4のよう
に、貫通孔18が形成されるので、その中に取り付け軸
10を挿通できる。また、詰め物15を取り除くと、イ
カ針の円柱部8を挿入するための空間19が形成され
る。
ちに、金属棒16を回しながら引き抜くと、図4のよう
に、貫通孔18が形成されるので、その中に取り付け軸
10を挿通できる。また、詰め物15を取り除くと、イ
カ針の円柱部8を挿入するための空間19が形成され
る。
【0037】なお、鉛を充填する場合は、水抜き孔13
wが開いていない筒体本体を用いればよいが、水抜き孔
13wを粘着テープなどで塞いでおけば、特に問題な
い。
wが開いていない筒体本体を用いればよいが、水抜き孔
13wを粘着テープなどで塞いでおけば、特に問題な
い。
【0038】こうして、鉛17を充填した後に、キャッ
プ状部13cを筒体本体13aの上端の開口13h中に
圧入して塞ぐと、疑似餌が完成する。この疑似餌の長さ
も、使用者の好みがあるが、20cm前後が適してい
る。
プ状部13cを筒体本体13aの上端の開口13h中に
圧入して塞ぐと、疑似餌が完成する。この疑似餌の長さ
も、使用者の好みがあるが、20cm前後が適してい
る。
【0039】キャップ状部13cの軸孔14の形状は、
図4に示すように、取り付け軸10の上端部の断面長方
形状に合わせて、長方形の長孔を形成し、その中心に、
取り付け軸10の外径より僅かに大きい直径の真円を開
けた形状が適しており、取り付け軸10の上端をガタ無
く支持できる。
図4に示すように、取り付け軸10の上端部の断面長方
形状に合わせて、長方形の長孔を形成し、その中心に、
取り付け軸10の外径より僅かに大きい直径の真円を開
けた形状が適しており、取り付け軸10の上端をガタ無
く支持できる。
【0040】図5は本発明による疑似餌の使用状態を示
す側面図である。通常、3個程度の疑似餌を用いる場合
が多いが、最下端の疑似餌P1として、鉛を内蔵したも
のを用い、上側の2個の疑似餌P2、P3は、鉛を内蔵
してないで、水抜き孔の開いている疑似餌を用いる。
す側面図である。通常、3個程度の疑似餌を用いる場合
が多いが、最下端の疑似餌P1として、鉛を内蔵したも
のを用い、上側の2個の疑似餌P2、P3は、鉛を内蔵
してないで、水抜き孔の開いている疑似餌を用いる。
【0041】このように最下端の疑似餌P1は、鉛が内
蔵されていて、重りの役目も兼ねているので、特別に重
りをつける必要がなく、取り扱いが簡便で、重りを紛失
することもない。
蔵されていて、重りの役目も兼ねているので、特別に重
りをつける必要がなく、取り扱いが簡便で、重りを紛失
することもない。
【0042】なお、Lは水中ライトであり、金属製の疑
似餌の外面によって光が反射して目立つため、イカ釣り
用の疑似餌として最適である。なお、筒体13や筒体本
体13aの外面に、蛍光性のフィルムを張ったり、螢光
塗料を塗布したりすることによって、イカをより効果的
に誘引できる。
似餌の外面によって光が反射して目立つため、イカ釣り
用の疑似餌として最適である。なお、筒体13や筒体本
体13aの外面に、蛍光性のフィルムを張ったり、螢光
塗料を塗布したりすることによって、イカをより効果的
に誘引できる。
【0043】
【発明の効果】請求項1によると、本発明の疑似餌は、
イカ針の取り付け軸が、堅牢な筒体の中に挿通される構
造なため、筒体がサメなどに叩かれても、内部の取り付
け軸が曲がったりすることはない。そのため、イカの食
いつきが悪くなることはなく、引き続いて漁を続行でき
る。
イカ針の取り付け軸が、堅牢な筒体の中に挿通される構
造なため、筒体がサメなどに叩かれても、内部の取り付
け軸が曲がったりすることはない。そのため、イカの食
いつきが悪くなることはなく、引き続いて漁を続行でき
る。
【0044】また、筒体の下端に、イカ針の根元部が挿
入されるので、取り付け軸とイカ針との間で曲がったり
する恐れもなく、イカ針が筒体によって完全に保護され
る構造になっている。
入されるので、取り付け軸とイカ針との間で曲がったり
する恐れもなく、イカ針が筒体によって完全に保護され
る構造になっている。
【0045】請求項2によると、イカ針の取り付け軸の
上端を外部に突出させるための軸孔の開いている筒体上
端部は、キャップ状になって、筒体本体部から分離でき
る構造なため、該キャップ状部を外して、内部に鉛を入
れてから閉じることができる。
上端を外部に突出させるための軸孔の開いている筒体上
端部は、キャップ状になって、筒体本体部から分離でき
る構造なため、該キャップ状部を外して、内部に鉛を入
れてから閉じることができる。
【0046】そのため、重り用の鉛を疑似餌の中に内蔵
でき、取り扱いが簡便で、鉛の紛失も減少する。また、
筒体の内部の鉛には、取り付け軸を挿通する貫通孔が開
いているので、鉛を内蔵したことによって、疑似餌やイ
カ針の取り付けに支障を来すことはない。
でき、取り扱いが簡便で、鉛の紛失も減少する。また、
筒体の内部の鉛には、取り付け軸を挿通する貫通孔が開
いているので、鉛を内蔵したことによって、疑似餌やイ
カ針の取り付けに支障を来すことはない。
【0047】請求項3によると、筒体本体の下側部をテ
ーパ状に絞った形状なため、目立つように筒体本体部を
十分に太くでき、また十分な量の鉛を内蔵できる。筒体
本体部の下端の小径部を、別体の円筒体の中に挿入し
て、一体化した構造となっており、この円筒体部の中
に、イカ針の根元部が挿入されるので、テーパ状に絞ら
れた部分の強度を十分に保持できる。
ーパ状に絞った形状なため、目立つように筒体本体部を
十分に太くでき、また十分な量の鉛を内蔵できる。筒体
本体部の下端の小径部を、別体の円筒体の中に挿入し
て、一体化した構造となっており、この円筒体部の中
に、イカ針の根元部が挿入されるので、テーパ状に絞ら
れた部分の強度を十分に保持できる。
【0048】請求項4によると、イカ針の取り付け軸
が、疑似餌を構成する筒体の内部を貫通しているため、
疑似餌がサメなどに叩かれても、内部の取り付け軸が曲
がることはなく、また筒体の下端中にイカ針の円柱状固
定部が挿入されているので、取り付け軸が根元の部分で
曲がったりすることも防止できる。しかも、通常の市販
のイカ針をそのまま利用できる。
が、疑似餌を構成する筒体の内部を貫通しているため、
疑似餌がサメなどに叩かれても、内部の取り付け軸が曲
がることはなく、また筒体の下端中にイカ針の円柱状固
定部が挿入されているので、取り付け軸が根元の部分で
曲がったりすることも防止できる。しかも、通常の市販
のイカ針をそのまま利用できる。
【図1】 本発明によるイカ釣り用の疑似餌の実施形態
を示す部分断面側面図である。
を示す部分断面側面図である。
【図2】 筒体の上端部と下端部の別の実施形態を示す
部分断面側面図である。
部分断面側面図である。
【図3】 筒体本体中に鉛を充填する方法を説明する断
面図である。
面図である。
【図4】 鉛充填後にキャップ状部を装着した縦断面図
である。
である。
【図5】 本発明による疑似餌の使用状態を示す側面図
である。
である。
【図6】 従来のイカ釣り用の疑似餌を示す断面図であ
る。
る。
2 綿 3 白い外布 6 イカ針 7 釣針 8 円柱状固定部 9 スリーブ 10 取り付け軸 11 連結孔 13 円筒状の筒体 13a 筒体本体 13c キャップ状部 13e テーパ状部 13g 小径部 13w 水抜き孔 14 軸孔 15 詰め物 16 金属棒 17 鉛 18 貫通孔 P1 鉛入りの疑似餌 P2 鉛無しの疑似餌 L 水中ライト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
Claims (4)
- 【請求項1】 堅牢な筒体の下端が、複数本の釣針を放
射状に外向きに設けてなるイカ針の根元部を挿入できる
内径になっており、 上端には、イカ針の取り付け軸の上端を挿通できる軸孔
が開いていることを特徴とするイカ釣り用の疑似餌。 - 【請求項2】 前記の軸孔の開いている筒体上端部は、
筒体本体部から分離できるキャップ状になっており、 筒体本体部の中には、鉛が内蔵されており、該鉛には、
イカ針の取り付け軸を挿通するための貫通孔が開いてい
ることを特徴とする請求項1記載のイカ釣り用の疑似
餌。 - 【請求項3】 筒体本体の下側部をテーパ状に絞り、そ
の下端の小径部を別体の円筒体の中に挿入し、一体化す
ることで、前記の筒体の下端部が形成されていることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載のイカ釣り用
の疑似餌。 - 【請求項4】 前記の筒体の下端中に、イカ針の円柱状
固定部が挿入され、該円柱状固定部の中心の取り付け軸
が、筒体の内部を貫通し、上端が筒体上端の軸孔から上
側に突出していることを特徴とする請求項1、請求項2
または請求項3に記載のイカ釣り用の疑似餌。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9548898A JPH11266744A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | イカ釣り用の疑似餌 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9548898A JPH11266744A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | イカ釣り用の疑似餌 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266744A true JPH11266744A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=14138998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9548898A Pending JPH11266744A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | イカ釣り用の疑似餌 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11266744A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019187246A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 株式会社シマノ | ルアー |
| CN112655672A (zh) * | 2019-10-16 | 2021-04-16 | 株式会社岛野 | 拟饵 |
| KR20220080969A (ko) * | 2020-12-08 | 2022-06-15 | 주식회사 싸파에프앤씨 | 바늘 분리가 용이한 인조미끼 |
| KR20230046416A (ko) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | 권봉엽 | 유인성이 향상된 낚시채비 |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP9548898A patent/JPH11266744A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019187246A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 株式会社シマノ | ルアー |
| CN112655672A (zh) * | 2019-10-16 | 2021-04-16 | 株式会社岛野 | 拟饵 |
| CN112655672B (zh) * | 2019-10-16 | 2023-11-21 | 株式会社岛野 | 拟饵 |
| KR20220080969A (ko) * | 2020-12-08 | 2022-06-15 | 주식회사 싸파에프앤씨 | 바늘 분리가 용이한 인조미끼 |
| KR20230046416A (ko) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | 권봉엽 | 유인성이 향상된 낚시채비 |
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