JPH11267238A - 扉の開放方向切替装置 - Google Patents
扉の開放方向切替装置Info
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- JPH11267238A JPH11267238A JP10069914A JP6991498A JPH11267238A JP H11267238 A JPH11267238 A JP H11267238A JP 10069914 A JP10069914 A JP 10069914A JP 6991498 A JP6991498 A JP 6991498A JP H11267238 A JPH11267238 A JP H11267238A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】隣接する危険物エリア間に設置した片開扉を、
両方向に開閉可能とし、火災感知器の作動した危険物エ
リアから外側方向のみ開閉可能とする。 【解決手段】第1および第2の危険物エリア1,2間に
片開扉3を設置し、片開扉3を挟むように天井4または
床12に第1のストッパ5と第2のストッパ6を設ける。
各々のストッパ5,6を電磁式開放装置7,8に上下方
向に可動自在に取付ける。各々の危険物エリア1,2に
火災感知器9,10を取付ける。電磁式開放装置7,8、
火災感知器9,10を自動火災報知設備の受信機11に電気
的にケーブル接続する。各々のストッパ5,6は火災感
知器9,10と連動し、火災感知器9,10の作動により電
磁式開放装置7,8に信号が受信機11から送信される。
電磁式開放装置7,8は、各々のストッパ5,6を上下
動させ、片開扉3を火災感知器9,10の作動した危険物
エリア1または2から外側方向のみ開閉する。
両方向に開閉可能とし、火災感知器の作動した危険物エ
リアから外側方向のみ開閉可能とする。 【解決手段】第1および第2の危険物エリア1,2間に
片開扉3を設置し、片開扉3を挟むように天井4または
床12に第1のストッパ5と第2のストッパ6を設ける。
各々のストッパ5,6を電磁式開放装置7,8に上下方
向に可動自在に取付ける。各々の危険物エリア1,2に
火災感知器9,10を取付ける。電磁式開放装置7,8、
火災感知器9,10を自動火災報知設備の受信機11に電気
的にケーブル接続する。各々のストッパ5,6は火災感
知器9,10と連動し、火災感知器9,10の作動により電
磁式開放装置7,8に信号が受信機11から送信される。
電磁式開放装置7,8は、各々のストッパ5,6を上下
動させ、片開扉3を火災感知器9,10の作動した危険物
エリア1または2から外側方向のみ開閉する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば危険物を取り
扱うエリア(部屋)に設置する防火戸等の扉の開放方向
切替装置に関する。
扱うエリア(部屋)に設置する防火戸等の扉の開放方向
切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】軽油,重油および潤滑油等の消防法で規
定している危険物を保管したり、取り扱う建築物防護区
画の出入口に設置する扉は、消防法に基づき建築基準法
で規定された随時開けることができる自動閉鎖装置付き
の甲種防火戸を設けることになっている。
定している危険物を保管したり、取り扱う建築物防護区
画の出入口に設置する扉は、消防法に基づき建築基準法
で規定された随時開けることができる自動閉鎖装置付き
の甲種防火戸を設けることになっている。
【0003】建築基準法上の防火戸には戸当たりを設置
しなければならないことから、片開扉を設置した場合、
その扉の開放方向は手前方向へ、または奥方向の何れか
一方向のみ開放方向である。
しなければならないことから、片開扉を設置した場合、
その扉の開放方向は手前方向へ、または奥方向の何れか
一方向のみ開放方向である。
【0004】また、隣接した危険物エリア間に片開扉を
設置した場合、何れか一方の危険物エリアは隣室(危険
物エリアの外側)から危険物エリア側の開放方向とした
片開扉を設置したことになり、その開放方向は一方向に
限定される。
設置した場合、何れか一方の危険物エリアは隣室(危険
物エリアの外側)から危険物エリア側の開放方向とした
片開扉を設置したことになり、その開放方向は一方向に
限定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、危険物エリアに
は消防法に基づき二酸化炭素消火設備を設置するが、前
述したように危険物エリアは隣室(危険物エリアの外
側)から危険物エリア側の開放方向とした場合、二酸化
炭素放出の際の圧力上昇により扉の開放に支障を来たす
恐れがある。
は消防法に基づき二酸化炭素消火設備を設置するが、前
述したように危険物エリアは隣室(危険物エリアの外
側)から危険物エリア側の開放方向とした場合、二酸化
炭素放出の際の圧力上昇により扉の開放に支障を来たす
恐れがある。
【0006】これに鑑みて、消防庁から「防護区画に設
ける出入口の扉は、当該防護区画の内側から外側に開放
されるものとするとともに、ガス放出による室内圧の上
昇により容易に開放しない自動閉鎖装置付きのものとす
ること。」の安全対策ガイドラインが通知されている。
ける出入口の扉は、当該防護区画の内側から外側に開放
されるものとするとともに、ガス放出による室内圧の上
昇により容易に開放しない自動閉鎖装置付きのものとす
ること。」の安全対策ガイドラインが通知されている。
【0007】このガイドラインによれば、危険物エリア
に設置する扉は防護区画(危険物エリア)から隣室(外
側)に向けて開放されるものに限られることになる。つ
まり、危険物エリア間に設置する扉としては、引き戸等
の左右方向に可動する扉またはシャッタ等の上下方向に
可動する扉に限られることとなり、片開扉は不適当とし
て設置できないことになる。
に設置する扉は防護区画(危険物エリア)から隣室(外
側)に向けて開放されるものに限られることになる。つ
まり、危険物エリア間に設置する扉としては、引き戸等
の左右方向に可動する扉またはシャッタ等の上下方向に
可動する扉に限られることとなり、片開扉は不適当とし
て設置できないことになる。
【0008】しかして、消防法において、危険物エリア
に設置する扉の開放方向は限定されており、防護区画
(危険物エリア)から隣室(外側)に向けて開放される
ものに限られる。危険物エリア間に設置される扉として
片開扉を使用した場合、必ず一方の危険物エリアは上記
開放方向が満足できなくなる。
に設置する扉の開放方向は限定されており、防護区画
(危険物エリア)から隣室(外側)に向けて開放される
ものに限られる。危険物エリア間に設置される扉として
片開扉を使用した場合、必ず一方の危険物エリアは上記
開放方向が満足できなくなる。
【0009】そこで、危険物エリア間に設置する扉とし
ては、引き戸等の左右方向に可動する扉、またはシャッ
タ等の上下方向に可動する扉に限られることになる。し
かしながら、消防法により危険物エリアに設置した扉に
は自動閉鎖装置を設置しなければならないため、引き戸
またはシャッタ等の扉を設置した場合、自動閉鎖を行う
ためのモータおよび制御盤等の動的および電気的機器を
必要とし、そのために複雑な電気機器や動的機器を設け
なければならない課題がある。
ては、引き戸等の左右方向に可動する扉、またはシャッ
タ等の上下方向に可動する扉に限られることになる。し
かしながら、消防法により危険物エリアに設置した扉に
は自動閉鎖装置を設置しなければならないため、引き戸
またはシャッタ等の扉を設置した場合、自動閉鎖を行う
ためのモータおよび制御盤等の動的および電気的機器を
必要とし、そのために複雑な電気機器や動的機器を設け
なければならない課題がある。
【0010】また、モータおよび制御盤等の動的および
電気的機器は複雑な機構であり、メンテナンスにおいて
も多くの時間を費やし複雑化する等の課題がある。さら
に、引き戸またはシャッタ等の扉は片開扉と比較して、
開閉操作等についていちいち開け閉めしなければなら
ず、非能率的で簡便でない課題がある。
電気的機器は複雑な機構であり、メンテナンスにおいて
も多くの時間を費やし複雑化する等の課題がある。さら
に、引き戸またはシャッタ等の扉は片開扉と比較して、
開閉操作等についていちいち開け閉めしなければなら
ず、非能率的で簡便でない課題がある。
【0011】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、危険物エリアの境界に片開扉を設置した場合
において、消防庁からの安全対策ガイドラインを満足さ
せることができ、かつモータ等の動的機器および制御盤
等の電気的機器を殆ど使用することなく、扉の開放方向
の切替え操作が簡単で、しかもメンテナンスが容易な扉
の開放方向切替装置を提供することにある。
たもので、危険物エリアの境界に片開扉を設置した場合
において、消防庁からの安全対策ガイドラインを満足さ
せることができ、かつモータ等の動的機器および制御盤
等の電気的機器を殆ど使用することなく、扉の開放方向
の切替え操作が簡単で、しかもメンテナンスが容易な扉
の開放方向切替装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、第1
の部屋と第2の部屋の区画領域に片開扉を設け、この片
開扉の入口側および出口側を挟むようにして天井または
床の躯体に第1のストッパと第2のストッパを設け、こ
の第1のストッパと第2のストッパにそれぞれ第1と第
2の電磁式開放装置を取付け、前記第1の部屋内と第2
の部屋内にそれぞれ第1と第2の火災感知器を設け、こ
の第1と第2の火災感知器を接続する自動火災報知設備
の受信機を設け、この受信機の出力信号を前記第1およ
び第2の電磁式開放装置へ入力する信号線路を設けてな
ることを特徴とする。
の部屋と第2の部屋の区画領域に片開扉を設け、この片
開扉の入口側および出口側を挟むようにして天井または
床の躯体に第1のストッパと第2のストッパを設け、こ
の第1のストッパと第2のストッパにそれぞれ第1と第
2の電磁式開放装置を取付け、前記第1の部屋内と第2
の部屋内にそれぞれ第1と第2の火災感知器を設け、こ
の第1と第2の火災感知器を接続する自動火災報知設備
の受信機を設け、この受信機の出力信号を前記第1およ
び第2の電磁式開放装置へ入力する信号線路を設けてな
ることを特徴とする。
【0013】本発明では第1または第2のストッパのう
ち何れか一方のストッパのみを飛び出した状態としてお
き、他方のストッパは天井または床の躯体に収納状態と
しておく。ストッパの各状態は電磁式開放装置により行
う。自動的に上記ストッパの状態を火災の発生した危険
物エリア側から隣室側(外側)に切替えるため、開放装
置を自動火災報知設備の火災感知器と連動させる。この
ようにして自動的に扉の開放方向を火災が発生した危険
物エリア側から外側とすることができる。
ち何れか一方のストッパのみを飛び出した状態としてお
き、他方のストッパは天井または床の躯体に収納状態と
しておく。ストッパの各状態は電磁式開放装置により行
う。自動的に上記ストッパの状態を火災の発生した危険
物エリア側から隣室側(外側)に切替えるため、開放装
置を自動火災報知設備の火災感知器と連動させる。この
ようにして自動的に扉の開放方向を火災が発生した危険
物エリア側から外側とすることができる。
【0014】請求項2の発明は、前記第1および第2の
電磁式開放装置は上部に端子台および電磁石を有し、こ
の電磁石の極性変更により前記第1および第2のストッ
パを上下方向に可動するものからなることを特徴とす
る。
電磁式開放装置は上部に端子台および電磁石を有し、こ
の電磁石の極性変更により前記第1および第2のストッ
パを上下方向に可動するものからなることを特徴とす
る。
【0015】本発明ではストッパの飛び出し、または収
納状態を電磁石と一体の電磁式開放装置により維持させ
ることができる。すなわち、ストッパの突出し状態は電
磁石を同極とすることにより反発作用で行うことがで
き、ストッパの収納状態は電磁石を対極とすることによ
り吸着作用で行うことができる。
納状態を電磁石と一体の電磁式開放装置により維持させ
ることができる。すなわち、ストッパの突出し状態は電
磁石を同極とすることにより反発作用で行うことがで
き、ストッパの収納状態は電磁石を対極とすることによ
り吸着作用で行うことができる。
【0016】請求項3の発明は、前記第1または第2の
電磁式開放装置の何れかと前記第1の火災感知器とを連
動させ、前記第1の火災信号からの出力信号を前記受信
機に入力し、この受信機からの出力信号を前記第2また
は第1の電磁式開放装置の何れかに出力し得る信号線路
を設けてなることを特徴とする。
電磁式開放装置の何れかと前記第1の火災感知器とを連
動させ、前記第1の火災信号からの出力信号を前記受信
機に入力し、この受信機からの出力信号を前記第2また
は第1の電磁式開放装置の何れかに出力し得る信号線路
を設けてなることを特徴とする。
【0017】本発明によれば、第1または第2の電磁式
開放装置の何れかは消防法に基づき設置される自動火災
報知設備の第1の火災感知器と連動しており、第1の危
険物エリアで火災が発生した場合、火災を感知した第1
の火災感知器から自動火災報知設備の受信機を経由して
第2の電磁式開放装置に信号が送られる。この信号を受
信した第2の電磁式開放装置に収納状態となっている第
2のストッパが飛び出し状態となる。一方、上記信号を
第1の電磁式開放装置が受信することにより、飛び出し
た状態となっていた第1のストッパは第1の電磁式開放
装置に収納される。
開放装置の何れかは消防法に基づき設置される自動火災
報知設備の第1の火災感知器と連動しており、第1の危
険物エリアで火災が発生した場合、火災を感知した第1
の火災感知器から自動火災報知設備の受信機を経由して
第2の電磁式開放装置に信号が送られる。この信号を受
信した第2の電磁式開放装置に収納状態となっている第
2のストッパが飛び出し状態となる。一方、上記信号を
第1の電磁式開放装置が受信することにより、飛び出し
た状態となっていた第1のストッパは第1の電磁式開放
装置に収納される。
【0018】したがって、第1または第2の危険物エリ
アで火災が発生した場合、片開扉の開放方向は火災が発
生した危険物エリア側から隣室側となることから、消防
法で規定している扉の開放方向を満足させることができ
る。
アで火災が発生した場合、片開扉の開放方向は火災が発
生した危険物エリア側から隣室側となることから、消防
法で規定している扉の開放方向を満足させることができ
る。
【0019】請求項4の発明は、前記第1と第2のスト
ッパには羽根型制限部材が設けられていることを特徴と
する。本発明によれば、第1および第2のストッパに羽
根状制限部材を設けることにより、制限部材が第1およ
び第2のストッパのストッパ役となって、第1および第
2のストッパの異常な飛び出しまたは落下、ないしは異
常な収納または侵入状態を防止することができる。
ッパには羽根型制限部材が設けられていることを特徴と
する。本発明によれば、第1および第2のストッパに羽
根状制限部材を設けることにより、制限部材が第1およ
び第2のストッパのストッパ役となって、第1および第
2のストッパの異常な飛び出しまたは落下、ないしは異
常な収納または侵入状態を防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1および図2(a),(b)に
より本発明に係る扉の開放方向切替装置の第1の実施の
形態を説明する。図1において、符号1は危険物エリア
としての第1の部屋で、2は同じく第2の部屋であり、
第1の部屋1と第2の部屋2の区画領域には片開扉3が
設置されている。片開扉3の入口側および出口側を挟む
ようにして、天井4の躯体から突出するように上下動自
在の第1のストッパ5と第2のストッパ6が設けられて
いる。
より本発明に係る扉の開放方向切替装置の第1の実施の
形態を説明する。図1において、符号1は危険物エリア
としての第1の部屋で、2は同じく第2の部屋であり、
第1の部屋1と第2の部屋2の区画領域には片開扉3が
設置されている。片開扉3の入口側および出口側を挟む
ようにして、天井4の躯体から突出するように上下動自
在の第1のストッパ5と第2のストッパ6が設けられて
いる。
【0021】第1のストッパ5は第1の電磁式開放装置
7に取付けられ、第2のストッパ6は第2の電磁式開放
装置8に取付けられている。第1の部屋1の天井4には
自動火災報知設備の第1の火災感知器9が設けられ、第
2の部屋2の天井4にも同様に第2の火災感知器10が設
けられている。
7に取付けられ、第2のストッパ6は第2の電磁式開放
装置8に取付けられている。第1の部屋1の天井4には
自動火災報知設備の第1の火災感知器9が設けられ、第
2の部屋2の天井4にも同様に第2の火災感知器10が設
けられている。
【0022】符号11は自動火災報知設備の受信機で、こ
の受信機11は第1の火災感知器9および第2の火災感知
器10と、それらからの信号を入力する信号線路で結ば
れ、また第1の電磁式開放装置7および第2の電磁式開
放装置8と信号は出力信号線路で結ばれている。なお、
図1中、符号12は床,13は片開扉3のノブ,14は天井躯
体、例えば鴨居の一部,15は床躯体、例えば敷居の一部
を示している。
の受信機11は第1の火災感知器9および第2の火災感知
器10と、それらからの信号を入力する信号線路で結ば
れ、また第1の電磁式開放装置7および第2の電磁式開
放装置8と信号は出力信号線路で結ばれている。なお、
図1中、符号12は床,13は片開扉3のノブ,14は天井躯
体、例えば鴨居の一部,15は床躯体、例えば敷居の一部
を示している。
【0023】図2(a)は図1における第1のストッパ
5と第1の電磁式開放装置7との組み合せ状態を示し、
図2(b)は図1における第2のストッパ6と第2の電
磁式開放装置8との組み合せ状態を示している。第1お
よび第2の電磁式開放装置7,8は内部に端子台16と電
磁石17が設けられたものである。
5と第1の電磁式開放装置7との組み合せ状態を示し、
図2(b)は図1における第2のストッパ6と第2の電
磁式開放装置8との組み合せ状態を示している。第1お
よび第2の電磁式開放装置7,8は内部に端子台16と電
磁石17が設けられたものである。
【0024】図2(a)では電磁石17に電流が流れ、第
1のストッパ5と同極となって反発作用が生じ、第1の
ストッパ5を反発させて飛び出し状態となっており、
(b)では電磁石17が第2のストッパ6と対極となって
吸着作用が生じ、第2のストッパ6の先端部を第2の電
磁式開放装置8内に収納した状態となっている。第1お
よび第2のストッパ5,6はそれぞれ制限部材18を設
け、第1および第2のストッパ5,6の収納しすぎ、ま
たは飛び出しすぎを制限している。
1のストッパ5と同極となって反発作用が生じ、第1の
ストッパ5を反発させて飛び出し状態となっており、
(b)では電磁石17が第2のストッパ6と対極となって
吸着作用が生じ、第2のストッパ6の先端部を第2の電
磁式開放装置8内に収納した状態となっている。第1お
よび第2のストッパ5,6はそれぞれ制限部材18を設
け、第1および第2のストッパ5,6の収納しすぎ、ま
たは飛び出しすぎを制限している。
【0025】上記構成において、片開扉3の開放状態を
一定方向に限定させるため、第1のストッパ5を飛び出
し状態とし、第2のストッパ6を収納状態としておく。
第1および第2の電磁式開放装置7,8は消防法に基づ
き設置される自動火災報知設備としての第1および第2
の火災感知器9,10と連動している。
一定方向に限定させるため、第1のストッパ5を飛び出
し状態とし、第2のストッパ6を収納状態としておく。
第1および第2の電磁式開放装置7,8は消防法に基づ
き設置される自動火災報知設備としての第1および第2
の火災感知器9,10と連動している。
【0026】第1の部屋1で火災が発生した場合、火災
発生を感知した第2の火災感知器10から受信機11を経由
して第2の電磁式開放装置8に信号が送られる。この信
号を第2の電磁式開放装置8が受信することにより第2
の電磁式開放装置8に収納状態となっていた第2のスト
ッパ6が飛び出し状態となる。
発生を感知した第2の火災感知器10から受信機11を経由
して第2の電磁式開放装置8に信号が送られる。この信
号を第2の電磁式開放装置8が受信することにより第2
の電磁式開放装置8に収納状態となっていた第2のスト
ッパ6が飛び出し状態となる。
【0027】また、上記信号を第1の電磁式開放装置7
が受信することにより、飛び出した状態となっていた第
1のストッパ5は第1の電磁式開放装置7内に収納され
た状態となる。
が受信することにより、飛び出した状態となっていた第
1のストッパ5は第1の電磁式開放装置7内に収納され
た状態となる。
【0028】したがって、本実施の形態によれば、第1
の部屋1または第2の部屋2で火災が発生した場合にお
いて、第1の部屋1および第2の部屋2の間に設置した
片開扉3の開放方向は火災が発生した部屋側から隣室側
となることから、消防法で規定している扉の開放方向を
満足させることができる。
の部屋1または第2の部屋2で火災が発生した場合にお
いて、第1の部屋1および第2の部屋2の間に設置した
片開扉3の開放方向は火災が発生した部屋側から隣室側
となることから、消防法で規定している扉の開放方向を
満足させることができる。
【0029】なお、本実施の形態において、第1の部屋
1および第2の部屋2をそれぞれ消防法で指定している
危険物、例えば軽油,重油,潤滑油等を取り扱ったり貯
蔵する危険物エリアに置き換えることもでき、危険物エ
リア内においても、消防法で規定している扉の開放方向
を満足させることができる。
1および第2の部屋2をそれぞれ消防法で指定している
危険物、例えば軽油,重油,潤滑油等を取り扱ったり貯
蔵する危険物エリアに置き換えることもでき、危険物エ
リア内においても、消防法で規定している扉の開放方向
を満足させることができる。
【0030】つぎに図3により本発明の第2の実施の形
態を説明する。本実施の形態が第1の実施の形態と異な
る点は、天井4の躯体に設けていた第1および第2のス
トッパ5,6と第1および第2の電磁式開放装置7,8
を床12の躯体に設けたことにあり、その他の部分は図1
に示す第1の実施の形態と同様である。したがって、図
3中、図1と同一部分には同一符号を付して重複する部
分の説明は省略する。
態を説明する。本実施の形態が第1の実施の形態と異な
る点は、天井4の躯体に設けていた第1および第2のス
トッパ5,6と第1および第2の電磁式開放装置7,8
を床12の躯体に設けたことにあり、その他の部分は図1
に示す第1の実施の形態と同様である。したがって、図
3中、図1と同一部分には同一符号を付して重複する部
分の説明は省略する。
【0031】本実施の形態によれば、床12の躯体に第1
および第2のストッパ5,6と第1および第2の電磁式
開放装置7,8を設置したことにより、第1の部屋1ま
たは第2の部屋2で火災が発生した場合においても、第
1および第2の部屋1,2間に設置した片開扉3の開放
方向は火災が発生した部屋側から隣室側となることか
ら、消防法で規定している扉の開放方向を満足させるこ
とができる。その他の作用効果は第1の実施の形態と同
様である。
および第2のストッパ5,6と第1および第2の電磁式
開放装置7,8を設置したことにより、第1の部屋1ま
たは第2の部屋2で火災が発生した場合においても、第
1および第2の部屋1,2間に設置した片開扉3の開放
方向は火災が発生した部屋側から隣室側となることか
ら、消防法で規定している扉の開放方向を満足させるこ
とができる。その他の作用効果は第1の実施の形態と同
様である。
【0032】つぎに図4により本発明の第3の実施の形
態を説明する。本実施の形態が第1の実施の形態と異な
る点は、天井の梁19に第1および第2の電磁式開放装置
7,8を設け、第2の部屋2に第2の火災感知器10を設
けたことにある。第2の電磁式開放装置8と第2の火災
感知器10と連動している。第1の部屋1で火災が発生し
た場合、火災を感知した第2の火災感知器10から受信機
11を経由して第2の電磁式開放装置8に信号が送られ
る。
態を説明する。本実施の形態が第1の実施の形態と異な
る点は、天井の梁19に第1および第2の電磁式開放装置
7,8を設け、第2の部屋2に第2の火災感知器10を設
けたことにある。第2の電磁式開放装置8と第2の火災
感知器10と連動している。第1の部屋1で火災が発生し
た場合、火災を感知した第2の火災感知器10から受信機
11を経由して第2の電磁式開放装置8に信号が送られ
る。
【0033】これにより第2の電磁式開放装置8内に設
けられている電磁石17に電流が流れるため、電磁石17の
極性変更が生じ、対極作用により収納状態となっている
第2のストッパ6は同極となり、反発作用が生じ、飛び
出し状態となる。
けられている電磁石17に電流が流れるため、電磁石17の
極性変更が生じ、対極作用により収納状態となっている
第2のストッパ6は同極となり、反発作用が生じ、飛び
出し状態となる。
【0034】さらに、上述と同様に同時に火災発生を感
知した第2の火災感知器10から受信機11を経由して第1
の電磁式開放装置7に信号が送られる。これにより、第
1の電磁式開放装置7内に設置されている電磁石17に電
流が流れるため、電磁石17の極性変更が生じ、反発作用
により飛び出し状態となっていた第1のストッパ5は対
極となり、吸着作用が生じ、収納状態となる。
知した第2の火災感知器10から受信機11を経由して第1
の電磁式開放装置7に信号が送られる。これにより、第
1の電磁式開放装置7内に設置されている電磁石17に電
流が流れるため、電磁石17の極性変更が生じ、反発作用
により飛び出し状態となっていた第1のストッパ5は対
極となり、吸着作用が生じ、収納状態となる。
【0035】したがって、本実施の形態によれば第1お
よび第2の電磁式開放装置7,8を受信機11と連動させ
ることにより、自動的に片開扉3の開放方向を切替える
ことができる。
よび第2の電磁式開放装置7,8を受信機11と連動させ
ることにより、自動的に片開扉3の開放方向を切替える
ことができる。
【0036】つぎに図5により本発明の第4の実施の形
態を説明する。本実施の形態は第1の実施の形態と第2
の実施の形態とを組み合わせて一体化したことにある。
すなわち、第1および第2の部屋1,2の天井4の躯体
には第1および第2のストッパ5,6、第1および第2
の電磁式開放装置7,8、第1および第2の火災感知器
9,10が設けられている。そして、第1および第2の電
磁式開放装置7,8および第1および第2の火災感知器
9,10は受信機11に電気的に信号線路で接続している。
態を説明する。本実施の形態は第1の実施の形態と第2
の実施の形態とを組み合わせて一体化したことにある。
すなわち、第1および第2の部屋1,2の天井4の躯体
には第1および第2のストッパ5,6、第1および第2
の電磁式開放装置7,8、第1および第2の火災感知器
9,10が設けられている。そして、第1および第2の電
磁式開放装置7,8および第1および第2の火災感知器
9,10は受信機11に電気的に信号線路で接続している。
【0037】一方、床12の躯体には第1および第2のス
トッパ5,6と同様な状態で制限部材18を有する第3お
よび第4のストッパ20,21が設けられている。第3およ
び第4のストッパ20,21の下端部にはそれぞれストッパ
可動台22,23が設けられており、このストッパ可動台2
2,23は電磁石24,25の磁極の変更により水平方向に移
動自在で吸引されたり離れたりする。
トッパ5,6と同様な状態で制限部材18を有する第3お
よび第4のストッパ20,21が設けられている。第3およ
び第4のストッパ20,21の下端部にはそれぞれストッパ
可動台22,23が設けられており、このストッパ可動台2
2,23は電磁石24,25の磁極の変更により水平方向に移
動自在で吸引されたり離れたりする。
【0038】電磁石24,25は受信機11に電気的に信号線
路で接続されている。ストッパ可動台22,23にはテーパ
面が形成されており、電磁石24,25の極性が変化すると
前述したようにストッパ可動台22,23は水平移動する。
この時、第3および第4のストッパ20,21はテーパ面に
沿って垂直方向に上下動する。つまり、図5では第3の
ストッパ20は上方に飛び出した状態となり、第4のスト
ッパ21は下方に降下して収納状態となる。
路で接続されている。ストッパ可動台22,23にはテーパ
面が形成されており、電磁石24,25の極性が変化すると
前述したようにストッパ可動台22,23は水平移動する。
この時、第3および第4のストッパ20,21はテーパ面に
沿って垂直方向に上下動する。つまり、図5では第3の
ストッパ20は上方に飛び出した状態となり、第4のスト
ッパ21は下方に降下して収納状態となる。
【0039】本実施の形態によれば、通常時は片開扉3
の片側上部および下部にストッパ5,20を設定し、一方
向のみ開放可能なようにしておく。片開扉3の反対側は
扉上部内または下部内に収納された状態でストッパ6,
21を設定する。
の片側上部および下部にストッパ5,20を設定し、一方
向のみ開放可能なようにしておく。片開扉3の反対側は
扉上部内または下部内に収納された状態でストッパ6,
21を設定する。
【0040】各ストッパは上下方向に可動自在なように
電磁石を設定しておき危険物エリア内に設置される火災
感知器と連動させる。火災感知器の作動(危険物エリ
ア)により電磁式開放装置とに信号が送信され電磁式開
放装置が作動し、各ストッパを上下させることにより片
開扉を火災感知器の作動した危険物エリアから外側方向
のみを開閉自在にすることができる。
電磁石を設定しておき危険物エリア内に設置される火災
感知器と連動させる。火災感知器の作動(危険物エリ
ア)により電磁式開放装置とに信号が送信され電磁式開
放装置が作動し、各ストッパを上下させることにより片
開扉を火災感知器の作動した危険物エリアから外側方向
のみを開閉自在にすることができる。
【0041】また、天井または床の躯体に設けたストッ
パまたは電磁式開放装置の何れかが故障した場合でも、
何れか作動し得るストッパまたは電磁式開放装置でバッ
クアップできるので、信頼性を高めることができる。
パまたは電磁式開放装置の何れかが故障した場合でも、
何れか作動し得るストッパまたは電磁式開放装置でバッ
クアップできるので、信頼性を高めることができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、危険物エリア間に設置
する扉のように開放方向を限定されている場所において
も、片開扉を設置できる効果がある。また、モータ等の
動的機器および制御盤等の電気的機器を使用しないこ
と、および従来例の片開扉を使用できることから、機器
の簡素化の効果がある。
する扉のように開放方向を限定されている場所において
も、片開扉を設置できる効果がある。また、モータ等の
動的機器および制御盤等の電気的機器を使用しないこ
と、および従来例の片開扉を使用できることから、機器
の簡素化の効果がある。
【図1】本発明に係る扉の開放方向切替装置の第1の実
施の形態を示す模式図。
施の形態を示す模式図。
【図2】(a)は図1における電磁式開放装置から第1
のストッパが下降して飛び出した状態を示す外観図、
(b)は同じく第2のストッパが上昇して収納した状態
を示す外観図。
のストッパが下降して飛び出した状態を示す外観図、
(b)は同じく第2のストッパが上昇して収納した状態
を示す外観図。
【図3】本発明に係る扉の開放方向切替装置の第2の実
施の形態を示す模式図。
施の形態を示す模式図。
【図4】本発明に係る扉の開放方向切替装置の第3の実
施の形態を示す模式図。
施の形態を示す模式図。
【図5】本発明に係る扉の開放方向切替装置の第4の実
施の形態を示す模式図。
施の形態を示す模式図。
1…第1の部屋、2…第2の部屋、3…片開扉、4…天
井、5…第1のストッパ、6…第2のストッパ、7…第
1の電磁式開放装置、8…第2の電磁式開放装置、9…
第1の火災感知器、10…第2の火災感知器、11…受信
機、12…床、13…ノブ、14…天井躯体の一部(鴨居)、
15…床躯体の一部(敷居)、16…端子台、17…電磁石、
18…制限部材、19…天井の梁、20…第3のストッパ、21
…第4のストッパ、22,23…ストッパ可動台、24,25…
電磁石。
井、5…第1のストッパ、6…第2のストッパ、7…第
1の電磁式開放装置、8…第2の電磁式開放装置、9…
第1の火災感知器、10…第2の火災感知器、11…受信
機、12…床、13…ノブ、14…天井躯体の一部(鴨居)、
15…床躯体の一部(敷居)、16…端子台、17…電磁石、
18…制限部材、19…天井の梁、20…第3のストッパ、21
…第4のストッパ、22,23…ストッパ可動台、24,25…
電磁石。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の部屋と第2の部屋の区画領域に片
開扉を設け、この片開扉の入口側および出口側を挟むよ
うにして天井または床の躯体に第1のストッパと第2の
ストッパを設け、この第1のストッパと第2のストッパ
にそれぞれ第1と第2の電磁式開放装置を取付け、前記
第1の部屋内と第2の部屋内にそれぞれ第1と第2の火
災感知器を設け、この第1と第2の火災感知器を接続す
る自動火災報知設備の受信機を設け、この受信機の出力
信号を前記第1および第2の電磁式開放装置へ入力する
信号線路を設けてなることを特徴とする扉の開放方向切
替装置。 - 【請求項2】 前記第1および第2の電磁式開放装置は
上部に端子台および電磁石を有し、この電磁石の極性変
更により前記第1および第2のストッパを上下方向に可
動するものからなることを特徴とする請求項1記載の扉
の開放方向切替装置。 - 【請求項3】 前記第1または第2の電磁式開放装置の
何れかと前記第1の火災感知器とを連動させ、前記第1
の火災信号からの出力信号を前記受信機に入力し、この
受信機からの出力信号を前記第2または第1の電磁式開
放装置の何れかに出力し得る信号線路を設けてなること
を特徴とする請求項1記載の扉の開放方向切替装置。 - 【請求項4】 前記第1と第2のストッパには羽根型制
限部材が設けられていることを特徴とする請求項2記載
の扉の開放方向切替装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10069914A JPH11267238A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 扉の開放方向切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10069914A JPH11267238A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 扉の開放方向切替装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11267238A true JPH11267238A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13416445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10069914A Pending JPH11267238A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 扉の開放方向切替装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11267238A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007182738A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Richell Corp | 幼児又はペット用ゲート |
| KR100824107B1 (ko) * | 1999-09-21 | 2008-04-21 | 니뽄 다바코 산교 가부시키가이샤 | 신규의 단백질, 이를 암호화하는 유전자 및 이들을이용하는 방법 |
| CN105178819A (zh) * | 2015-08-21 | 2015-12-23 | 南通金亿达门业有限公司 | 一种智能型防火门 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP10069914A patent/JPH11267238A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100824107B1 (ko) * | 1999-09-21 | 2008-04-21 | 니뽄 다바코 산교 가부시키가이샤 | 신규의 단백질, 이를 암호화하는 유전자 및 이들을이용하는 방법 |
| JP2007182738A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Richell Corp | 幼児又はペット用ゲート |
| CN105178819A (zh) * | 2015-08-21 | 2015-12-23 | 南通金亿达门业有限公司 | 一种智能型防火门 |
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